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図面 (7)

課題・解決手段

データ取得部(5d)は、宛先データ(D11)および伝言データ(D13)を含む伝言通信データ(D1)が受信された場合に、記憶装置(53)から前記宛先データ(D11)に対応する登録者データD0)である対象者データを取得する。対象者抽出部(5e)は、前記対象者データが取得された場合に、カメラ(6)の撮影画像から前記対象者データの登録顔特徴データ(D04)に相当する対象顔特徴データを抽出する。音響制御部(5f)は、前記対象者データの登録者識別データ(D01)を表す対象者特定音声を含む音声メッセージ音響装置(3c)に出力させる。出力制御部(50,50b)は、前記音声メッセージが出力され、前記対象者が装置の前に存在すると判別される場合に、情報出力装置(1,3b)に前記伝言データが表す情報を出力させる。

概要

背景

オフィスまたは工場などの施設において、複数の画像形成装置が複数の人によって共用されることが多い。

また、前記画像形成装置などの情報処理装置が、カメラによる撮影画像に基づく人の顔の特徴データと予め登録された複数の登録者の顔の特徴データとを照合することにより、前記カメラの前の人が前記登録者のいずれであるかを特定することが知られている(例えば、特許文献1参照)。

概要

データ取得部(5d)は、宛先データ(D11)および伝言データ(D13)を含む伝言通信データ(D1)が受信された場合に、記憶装置(53)から前記宛先データ(D11)に対応する登録者データD0)である対象者データを取得する。対象者抽出部(5e)は、前記対象者データが取得された場合に、カメラ(6)の撮影画像から前記対象者データの登録顔特徴データ(D04)に相当する対象顔特徴データを抽出する。音響制御部(5f)は、前記対象者データの登録者識別データ(D01)を表す対象者特定音声を含む音声メッセージ音響装置(3c)に出力させる。出力制御部(50,50b)は、前記音声メッセージが出力され、前記対象者が装置の前に存在すると判別される場合に、情報出力装置(1,3b)に前記伝言データが表す情報を出力させる。

目的

本発明の目的は、個人情報端末が身近に存在しない状況の人に対し、速やかに伝言通信データの着信通知し、前記伝言通信データの内容を提示できる情報処理装置および画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

通信装置と、カメラと、音響装置と、情報を出力する情報出力装置と、宛先データおよび伝言データを含む伝言通信データが前記通信装置または前記通信装置が通信可能な他装置によって受信された場合に、それぞれ登録者識別データおよび登録顔特徴データを含む複数の登録者データを記憶する記憶装置から、前記宛先データに対応する前記登録者識別データを含む前記登録者データである対象者データを取得するデータ取得部と、前記対象者データが取得された場合に、前記カメラから撮影画像を取得するとともに、前記撮影画像から前記対象者データの前記登録顔特徴データに相当する顔の特徴を表す対象顔特徴データを抽出する対象者抽出処理を随時実行する対象者抽出部と、前記撮影画像から前記対象顔特徴データが抽出された場合に、前記対象者データの前記登録者識別データを表す対象者特定音声を含む音声メッセージを前記音響装置に出力させる音響制御部と、前記対象者データに対応する対象者が装置の前に存在するか否かを判別する人判別装置と、前記音響装置により前記音声メッセージが出力され、さらに前記人判別装置により前記対象者が装置の前に存在すると判別される場合に、前記情報出力装置に前記伝言データが表す情報を出力させる出力制御部と、を備える情報処理装置

請求項2

前記対象者抽出部は、前記伝言通信データが期限データを含む場合に、前記期限データが表す期限が経過した後は、前記対象者抽出処理を実行しない、請求項1に記載の情報処理装置。

請求項3

前記音響制御部は、前記伝言通信データが緊急度のデータを含む場合に、前記緊急度に応じて異なる態様で前記音声メッセージを前記音響装置に出力させる、請求項1に記載の情報処理装置。

請求項4

前記音響制御部は、前記対象者抽出処理によって複数の前記対象顔特徴データが前記撮影画像から抽出され、抽出された複数の前記対象顔特徴データに対応する複数の前記伝言通信データが優先度のデータを含む場合に、高い前記優先度のデータを含む前記伝言通信データに対応する前記音声メッセージを優先して前記音響装置に出力させる、請求項1に記載の情報処理装置。

請求項5

前記音響制御部は、前記対象者データが使用言語を特定するデータを含む場合に、前記使用言語での前記音声メッセージを前記音響装置に出力させる、請求項1に記載の情報処理装置。

請求項6

前記音響制御部は、前記対象者データが音楽データを含む場合に、前記音楽データに基づく音楽と前記音声メッセージとを前記音響装置に出力させる、請求項1に記載の情報処理装置。

請求項7

人の操作を受け付け操作装置と、前記伝言通信データの前記伝言データが質問データおよび複数の回答選択肢のデータを含み、前記情報出力装置による前記伝言データの出力に応じて、前記複数の回答選択肢のデータから回答データを選択する選択操作が前記操作装置に行われた場合に、前記回答データを前記通信装置を通じて前記伝言通信データの発信元へ送信する回答返信部と、をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。

請求項8

人の操作を受け付ける操作装置と、前記操作装置に対して読取開始操作が行われたときに、原稿から画像を読み取る画像読取処理を実行する画像読取装置と、前記情報出力装置による前記伝言データの出力に応じて前記操作装置に対して前記読取開始操作が行われたときに、前記画像読取装置により前記画像読取処理が実行されることにより得られる読取画像のデータを、前記通信装置を通じて前記伝言通信データの発信元へ送信する読取画像返信部と、をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。

請求項9

前記情報出力装置が、シートに画像を形成するプリント処理を実行するプリント装置を含み、前記出力制御部は、前記伝言データを表す画像の前記プリント処理を前記プリント装置に実行させる、請求項1に記載の情報処理装置。

請求項10

前記音響制御部は、前記プリント装置が前記プリント処理を実行しているときに、前記プリント装置が前記プリント処理を実行していないときよりも大きな音量で前記音声メッセージを前記音響装置に出力させる、請求項9に記載の情報処理装置。

請求項11

通信装置と、カメラと、音響装置と、シートに画像を形成するプリント処理を実行するプリント装置と、宛先データおよび伝言データを含む伝言通信データが前記通信装置または前記通信装置が通信可能な他装置によって受信された場合に、それぞれ登録者識別データおよび登録顔特徴データを含む複数の登録者データを記憶する記憶装置から、前記宛先データに対応する前記登録者識別データを含む前記登録者データである対象者データを取得するデータ取得部と、前記対象者データが取得された場合に、前記カメラから撮影画像を取得するとともに、前記撮影画像から前記対象者データの前記登録顔特徴データに相当する顔の特徴を表す対象顔特徴データを抽出する対象者抽出処理を随時実行する対象者抽出部と、前記撮影画像から前記対象顔特徴データが抽出された場合に、前記対象者データの前記登録者識別データを表す対象者特定音声を含む音声メッセージを前記音響装置に出力させる音響制御部と、前記対象者データに対応する対象者が装置の前に存在するか否かを判別する人判別装置と、前記音響装置により前記音声メッセージが出力され、さらに前記人判別装置により前記対象者が装置の前に存在すると判別される場合に、前記プリント装置に前記伝言データを表す画像の前記プリント処理を実行させる出力制御部と、を備える画像形成装置

技術分野

0001

本発明は、音響メッセージ出力可能情報処理装置および画像形成装置に関する。

背景技術

0002

オフィスまたは工場などの施設において、複数の画像形成装置が複数の人によって共用されることが多い。

0003

また、前記画像形成装置などの情報処理装置が、カメラによる撮影画像に基づく人の顔の特徴データと予め登録された複数の登録者の顔の特徴データとを照合することにより、前記カメラの前の人が前記登録者のいずれであるかを特定することが知られている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0004

特開2006−181874号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、情報セキュリティーが厳しい施設において、各人が個人携帯端末所持することが禁止される場合がある。この場合、個人の情報端末が配置された自席から離れている人は、自分宛の電子メールなどの伝言通信データの着信および内容を確認できない。

0006

本発明の目的は、個人の情報端末が身近に存在しない状況の人に対し、速やかに伝言通信データの着信を通知し、前記伝言通信データの内容を提示できる情報処理装置および画像形成装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

本発明の一の局面に係る情報処理装置は、通信装置と、カメラと、音響装置と、プリント装置と、データ取得部と、対象者抽出部と、音響制御部と、人判別装置と、出力制御部と、を備える。前記プリント装置は、シートに画像を形成するプリント処理を実行する。前記データ取得部は、宛先データおよび伝言データを含む伝言通信データが前記通信装置または前記通信装置が通信可能な他装置によって受信された場合に、それぞれ登録者識別データおよび登録顔特徴データを含む複数の登録者データを記憶する記憶装置から、前記宛先データに対応する前記登録者識別データを含む前記登録者データである対象者データを取得する。前記対象者抽出部は、前記対象者データが取得された場合に、前記カメラから撮影画像を取得するとともに、前記撮影画像から前記対象者データの前記登録顔特徴データに相当する顔の特徴を表す対象顔特徴データを抽出する対象者抽出処理を随時実行する。前記音響制御部は、前記撮影画像から前記対象顔特徴データが抽出された場合に、前記対象者データの前記登録者識別データを表す対象者特定音声を含む音声メッセージを前記音響装置に出力させる。前記人判別装置は、前記対象者データに対応する対象者が装置の前に存在するか否かを判別する。前記出力制御部は、前記音響装置により前記音声メッセージが出力され、さらに前記人判別装置により前記対象者が装置の前に存在すると判別される場合に、前記情報出力装置に前記伝言データが表す情報を出力させる。

0008

本発明の他の局面に係る画像形成装置は、通信装置と、カメラと、音響装置と、情報を出力する情報出力装置と、データ取得部と、対象者抽出部と、音響制御部と、人判別装置と、出力制御部と、を備える。前記データ取得部は、宛先データおよび伝言データを含む伝言通信データが前記通信装置または前記通信装置が通信可能な他装置によって受信された場合に、それぞれ登録者識別データおよび登録顔特徴データを含む複数の登録者データを記憶する記憶装置から、前記宛先データに対応する前記登録者識別データを含む前記登録者データである対象者データを取得する。前記対象者抽出部は、前記対象者データが取得された場合に、前記カメラから撮影画像を取得するとともに、前記撮影画像から前記対象者データの前記登録顔特徴データに相当する顔の特徴を表す対象顔特徴データを抽出する対象者抽出処理を随時実行する。前記音響制御部は、前記撮影画像から前記対象顔特徴データが抽出された場合に、前記対象者データの前記登録者識別データを表す対象者特定音声を含む音声メッセージを前記音響装置に出力させる。前記人判別装置は、前記対象者データに対応する対象者が装置の前に存在するか否かを判別する。前記出力制御部は、前記音響装置により前記音声メッセージが出力され、さらに前記人判別装置により前記対象者が装置の前に存在すると判別される場合に、前記プリント装置に前記伝言データを表す画像の前記プリント処理を実行させる。

発明の効果

0009

本発明によれば、個人の情報端末が身近に存在しない状況の人に対し、速やかに伝言通信データの着信を通知し、前記伝言通信データの内容を提示できる情報処理装置および画像形成装置を提供することが可能になる。

図面の簡単な説明

0010

図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置を含む伝言通知システムの構成を示すブロック図である。
図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における伝言通知処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における回答選択・返信処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における登録者データの構成図である。
図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置における伝言通信データの構成図である。
図6は、本発明の実施形態に係る画像形成装置が出力する着信通知音響の一例の内容を示す図である。

実施例

0011

以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。

0012

[画像形成装置10の構成]
本発明の実施形態に係る画像形成装置10は、シート91に画像を形成するプリント処理を実行するプリント装置1を備える。

0013

図1に示される例では、画像形成装置10は、画像読取装置2も備える。例えば、画像形成装置10は、複写機または複写機能およびファクシミリ通信装置能を有する複合機などである。

0014

画像形成装置10は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)またはインターネットなどのネットワーク80を通じて、サーバー装置8、他の画像形成装置10および不図示の情報端末などの他装置と通信可能である。

0015

図1に示されるように、画像形成装置10は、プリント装置1,画像読取装置2、ユーザーインターフェイス装置3、通信装置4および制御装置5などを備える。さらに、画像形成装置10は、カメラ6も備える。

0016

また、制御装置5は、プリントエンジン50、CPU51、RAM(Random Access Memory)52および二次記憶装置53などを含む。

0017

ユーザーインターフェイス装置3は、操作装置3a、表示装置3bおよび音響装置3cを含む。操作装置3aは、人の操作を受け付ける装置であり、例えば操作ボタンおよびタッチパネルなどを含む。表示装置3bは、情報を表示可能な液晶パネルなどの表示パネルを含む。

0018

プリント装置1および表示装置3bは、それぞれ情報を出力する情報出力装置の一例である。プリント装置1は、情報をシート91へのプリント画像として出力し、表示装置3bは、情報を画面出力する。

0019

音響装置3cは、音声または音楽などの音響を出力する装置である。音響装置3cは、不図示のアンプおよびスピーカーを備える。

0020

通信装置4は、ネットワーク80を通じて前記他装置との間で通信を行う通信インターフェイスデバイスである。前記他装置は、サーバー装置8および他の画像形成装置10などを含む。制御装置5は、前記他装置との間のデータの送信および受信の全てを、通信装置4を通じて行う。

0021

画像読取装置2は、原稿92から画像を読み取る画像読取処理を実行する。以下の説明において、画像読取装置2の前記画像読取処理によって原稿92から読み取られた画像のことを読取画像と称する。

0022

プリント装置1は、電子写真方式またはインクジェット方式などの予め定められた方式で前記プリント処理を実行する。

0023

本実施形態において、プリント装置1は、前記読取画像のデータまたは通信装置4を通じて不図示の情報端末から受信されるプリント要求に基づいて前記プリント処理を実行可能である。

0024

例えば、プリント装置1が電子写真方式で前記プリント処理を実行する装置である場合、プリント装置1は、シート搬送機構1a、感光体1b、帯電装置1c、レーザースキャニングユニット1d、現像装置1e、転写装置1fおよび定着装置1gなどを備える。

0025

シート搬送機構1aは、予め定められた経路に沿ってシート91を搬送する。帯電装置1cは、感光体1bの表面を帯電させる。レーザースキャニングユニット1dは、帯電した感光体1bの表面に静電潜像を書き込む。

0026

現像装置1eは、感光体1b上の前記静電潜像をトナー像現像する。転写装置1fは、感光体1b上の前記トナー像をシート91に転写する。定着装置1gは、シート91上の前記トナー像を加熱することにより、前記トナー像をシート91に定着させる。

0027

カメラ6は、画像形成装置10の近くに存在する人を撮影し、撮影画像のデータをCPU51へ出力する。

0028

なお、カメラ6は、画像形成装置10の本体部、または、前記本体部から離れた位置に配置される。例えば、カメラ6が、画像形成装置10の前記本体部が配置される部屋の壁または天井などに設置されることが考えられる。

0029

制御装置5は、各種の演算データ処理および画像形成装置10が備える各種の電気機器の制御を実行する。制御装置5は、プリント装置1、画像読取装置2、ユーザーインターフェイス装置3、通信装置4およびカメラ6との間でデータおよび制御信号の受け渡しが可能である。

0030

プリントエンジン50は、CPU51からの指令に従ってプリント装置1を制御することにより、プリント装置1に前記プリント処理を実行させる。

0031

プリントエンジン50は、不図示のMPU(Micro Processing Unit)もしくはDSP(Digital Signal Processor)などのプロセッサー、またはASIC(Application Specific IntegratedCircuit)などの回路によって実現される。

0032

二次記憶装置53は、コンピューター読み取り可能な不揮発性の記憶装置である。二次記憶装置53は、プログラムおよび各種のデータを記憶可能である。例えば、ハードディスクドライブおよびSSD(Solid State Drive)の一方または両方の組合せが、二次記憶装置53として採用される。

0033

二次記憶装置53は、CPU51によって実行されるプログラムおよびCPU51によって参照されるデータを記憶している。

0034

CPU51は、二次記憶装置53に記憶された前記プログラムを実行することにより、各種のデータ処理および制御を実行するプロセッサーである。なお、DSPなどの他のプロセッサーが、CPU51の代わりに前記データ処理および制御を実行することも考えられる。

0035

RAM52は、コンピューター読み取り可能な揮発性の記憶装置である。RAM52は、CPU51が実行する前記プログラムおよびCPU51が前記プログラムを実行する過程で出力および参照するデータを一次記憶する。

0036

なお、CPU51、RAM52、二次記憶装置53、ユーザーインターフェイス装置3、通信装置4およびカメラ6を備える画像形成装置10は、情報処理装置の一例である。

0037

CPU51は、前記プログラムを実行することにより、主制御部5a、表示制御部5b、ジョブ処理部5cおよびデータ取得部5dなどとして動作する。

0038

主制御部5aは、主として操作装置3aに対する操作および通信装置4によるデータ受信監視し、操作またはデータ受信を検出したときに、検出内容に応じた処理の開始を制御する。

0039

表示制御部5bは、表示装置3bを制御し、表示装置3bに各種の通知画面または操作画面を表示させる。

0040

ジョブ処理部5cは、前記プリント処理および前記画像読取処理などのジョブにおける各種のデータ処理を実行する。なお、前記プリント処理の対象となるデータは、前記他装置から通信装置4を通じて受信する受信画像データ、予め二次記憶装置53に記憶された保存画像データ、または前記読取画像のデータである。

0041

複数の画像形成装置10が、オフィスまたは工場などの施設における異なる位置に配置され、複数の人によって共用される。複数の画像形成装置10およびサーバー装置8は、ネットワーク80を通じて相互に通信可能である。

0042

サーバー装置8は、複数の画像形成装置10とネットワーク80を介して通信可能な計算機である。サーバー装置8は、複数の画像形成装置10に対してストレージサーバー、および、電子メールサーバーとして動作する。

0043

サーバー装置8は、コンピューター読取可能な不揮発性の記憶装置であるデータ記憶装置8aを備える。

0044

例えば、ハードディスクドライブおよびSSDの一方または両方の組合せが、データ記憶装置8aとして採用される。

0045

画像形成装置10各々のデータ取得部5dは、ネットワーク80を通じてサーバー装置8のデータ記憶装置8aにアクセスし、データ記憶装置8aに記憶されたデータを取得することができる。

0046

また、前記電子メールサーバーとして動作するサーバー装置8は、不図示のある情報端末から送信される電子メールデータD1を受信することができる。サーバー装置8は、受信した電子メールデータD1をデータ記憶装置8aに記憶させる。

0047

図5に示されるように、電子メールデータD1は、宛先の電子メールアドレスである宛先アドレスD11と、送信元の電子メールアドレスである送信元アドレスD12と、伝言データD13とを含む。さらに、電子メールデータD1が、期限データD14および緊急度データ15の一方または両方を含む場合がある。

0048

不図示の情報端末が、ネットワーク80を通じてサーバー装置8に記憶された電子メールデータD1を取得することができる。なお、電子メールデータD1は、伝言通信データの一例である。

0049

また、電子メールアドレスは通信アドレスの一例であり、宛先アドレスD11は、宛先の通信アドレスを表す宛先データの一例であり、送信元アドレスD12は、送信元の通信アドレスを表す送信元データの一例である。

0050

ところで、情報セキュリティーが厳しい施設において、各人が個人の携帯端末を所持することが禁止される場合がある。この場合、個人の情報端末が配置された自席から離れている人は、自分宛の電子メールデータD1の着信および内容を確認できない。

0051

画像形成装置10は、後述する伝言通知処理を実行する。これにより、画像形成装置10は、個人の情報端末が身近に存在しない状況の人に対し、速やかに電子メールデータD1の着信を通知し、電子メールデータD1の内容を提示できる。

0052

データ記憶装置8aは、複数の登録者に対応する複数の登録者データD0を予め記憶している。前記登録者は、複数の画像形成装置10が配置される施設の関係者である。例えば、前記登録者が、前記施設における従業員会員研究者または学生などであることが考えられる。

0053

本実施形態において、複数の画像形成装置10およびサーバー装置8は、電子メールデータD1を受信し、前記登録者に対して電子メールデータD1の着信および内容を通知する伝言通知システムを構成している。

0054

図4に示されるように、登録者データD0各々は、登録アドレスD01、登録者名D02、パスワードD03、登録顔特徴データD04、使用言語データD05および音楽データD06などを含む。

0055

登録アドレスD01は、前記登録者の電子メールアドレスである。登録者名D02は、前記登録者の名前である。登録アドレスD01は、前記登録者を識別する登録者識別データの一例である。登録者名D02も、前記登録者識別データの一例である。

0056

登録顔特徴データD04は、前記登録者の顔の特徴を表すデータである。顔の特徴を表すデータは、例えば、目、、口、およびの相対的な位置および相対的な大きさなどの情報を含む。

0057

使用言語データD05は、前記登録者の使用言語を特定するデータである。音楽データD06は、予め前記登録者の好みに応じて設定される音楽のデータである。

0058

さらに、サーバー装置8は、電子メールデータD1を受信したときに、伝言通知処理を実行する。

0059

前記伝言通知処理において、サーバー装置8は、電子メールデータD1に含まれる宛先アドレスD11がデータ記憶装置8aに記憶されている複数の登録アドレスD01のいずれかに該当するか否かを判定する。

0060

さらに、前記伝言通知処理において、サーバー装置8は、宛先アドレスD11が複数の登録アドレスD01のいずれかに該当すると判定する場合に、宛先アドレスD11を含む着信通知データを、予め定められた複数の画像形成装置10へ送信する。

0061

画像形成装置10各々は、前記着信通知データを受信したときに、複数の登録アドレスD01のいずれかを宛先とする電子メールデータD1が、通信装置4が通信可能なサーバー装置8によって受信されたと判定する。

0062

なお、画像形成装置10各々の主制御部5aが、サーバー装置8に対して定期的に電子メールデータD1の着信状況を問合せる処理を実行することも考えられる。この場合、サーバー装置8は、データ記憶装置8aに未読の状態で残っている電子メールデータD1に対応する前記着信通知データを、前記問合せに応じて画像形成装置10へ送信する。

0063

CPU51は、前記プログラムを実行することにより、顔認識部5e、音響制御部5fおよび対象者認証部5gとしても動作する。

0064

顔認識部5eは、カメラ6による前記撮影画像に基づく顔認識処理を実行する。前記顔認識処理において、顔認識部5eは、カメラ6による前記撮影画像から顔画像を抽出するとともに、抽出した前記顔画像の特徴を表す抽出顔特徴データを特定する。

0065

さらに、前記顔認識処理において、顔認識部5eは、前記抽出顔特徴データが、サーバー装置8のデータ記憶装置8aに記憶されている複数の登録顔特徴データD04から選択される対象顔特徴データとの間で予め定められた同一条件を満たすか否かを判定する。

0066

顔認識部5eが、前記抽出顔特徴データが前記対象顔特徴データとの間で前記同一条件を満たすと判定することは、顔認識部5eが、カメラ6の撮影範囲において前記対象顔特徴データに対応する前記登録者を検出することを意味する。

0067

音響制御部5fは、音響装置3cに音声または音楽などの音響を出力させる。対象者認証部5gの機能については後述する。

0068

[伝言通知処理]
以下、図2に示されるフローチャートを参照しつつ、前記伝言通知処理の手順の一例について説明する。

0069

主制御部5aは、サーバー装置8から通信装置4を通じて前記伝言通知データを受信したときに、前記伝言通知処理を開始する。また、主制御部5aは、複数の前記伝言通知データを受信した場合に、前記伝言通知データの受信ごとに前記伝言通知処理を開始する。

0070

以下の説明において、S101,S102,…は、前記伝言通知処理における複数の工程の識別符号を表す。

0071

<工程S101>
前記伝言通知処理において、データ取得部5dが、複数の登録者データD0を記憶するサーバー装置8のデータ記憶装置8aから対象者データを取得する。データ取得部5dは、前記対象者データを取得した場合に、処理を工程S102へ移行させる。

0072

前記対象者データは、前記伝言通知データに含まれる宛先アドレスD11と同じ登録アドレスD01を含む登録者データD0である。

0073

なお、宛先アドレスD11と同じ登録アドレスD01は、宛先アドレスD11に対応する登録アドレスD01と同義である。以下の説明において、宛先アドレスD11と同じ登録アドレスD01を含む登録者データD0のことを、対象者データと称する。また、前記対象者データに対応する前記登録者のことを通知対象者と称する。

0074

<工程S102>
工程S102において、顔認識部5eが、対象者抽出処理を実行する。顔認識部5eは、前記対象者抽出処理を実行した後、処理を工程S103へ移行させる。

0075

前記対象者抽出処理は、前記対象者データに含まれる登録顔特徴データD04を前記対象顔特徴データとする前記顔認識処理である。換言すれば、前記対象者抽出処理は、前記撮影画像から前記通知対象者の顔画像を抽出する処理である。

0076

具体的には、前記対象者抽出処理において、まず、顔認識部5eは、カメラ6から前記撮影画像を取得する。

0077

さらに、顔認識部5eは、前記撮影画像から顔画像を抽出する処理を実行し、前記顔画像を抽出できた場合に、前記顔画像から前記抽出顔特徴データを特定する。そして、顔認識部5eは、前記抽出顔特徴データが前記対象顔特徴データとの間で前記同一条件を満たすか否かを判定する。

0078

顔認識部5eが、前記抽出顔特徴データが前記対象顔特徴データとの間で前記同一条件を満たすと判定することは、前記撮影画像から前記通知対象者の顔画像を抽出できたことを意味する。

0079

<工程S103>
工程S103において、顔認識部5eは、前記撮影画像から前記通知対象者の顔画像を抽出できた場合に、処理を工程S104へ移行させ、そうでない場合に、処理を工程S106へ移行させる。

0080

<工程S104>
工程S104において、音響制御部5fが、音声メッセージSD1を含む着信通知音響SD01を音響装置3cに出力させる(図6参照)。その後、音響制御部5fは、処理を工程S105へ移行させる。

0081

音声メッセージSD1は、前記対象者データの登録者名D02を表す対象者特定音声SD11を含む。図6に示される例では、音声メッセージSD1は、対象者特定音声SD11と予め定められた定型音声SD12との組合せである。

0082

また、前記対象者データが音楽データD06を含む場合に、音響制御部5fは、音楽データD06に基づく音楽SD2と音声メッセージSD1とを含む着信通知音響SD01を音響装置3cに出力させる(図6参照)。

0083

工程S104の処理により、前記対象者は、個人の情報端末を操作することなく、自身宛の電子メールデータD1がサーバー装置8に届いたことを認識することができる。

0084

また、前記対象者データに対応する電子メールデータD1が緊急度データD15を含む場合がある。この場合、工程S104において、音響制御部5fは、緊急度データD15が表す緊急度に応じて異なる態様で音声メッセージSD1を音響装置3cに出力させる。

0085

例えば、音響制御部5fは、前記緊急度が高い場合に前記緊急度が低い場合よりも大きな音量で音声メッセージSD1を音響装置3cに出力させる。また、音響制御部5fが、前記緊急度を表す音響または音声とともに音声メッセージSD1を音響装置3cに出力させることも考えられる。

0086

上記により、前記対象者は、電子メールデータD1の前記緊急度を直感的に認識することができる。

0087

また、1つの画像形成装置10において、工程S102の前記対象者抽出処理によって複数の前記対象顔特徴データが前記撮影画像から抽出される場合がある。さらに、抽出された複数の前記対象顔特徴データに対応する複数の電子メールデータD1が緊急度データD15を含む場合がある。

0088

上記の場合、音響制御部5fは、高い前記緊急度を表す緊急度データD15を含む電子メールデータD1に対応する音声メッセージSD1を優先して音響装置3cに出力させる。

0089

本実施形態において、緊急度データD15は、伝言データD13の重要度、および、優先度を表すデータでもある。

0090

また、前記対象者データが使用言語データD05を含む場合がある。この場合、音響制御部5fは、使用言語データD05が表す言語での音声メッセージSD1を音響装置3cに出力させる。

0091

なお、前記対象者データが使用言語データD05を含まない場合、音響制御部5fは、予め設定された標準言語での音声メッセージSD1を音響装置3cに出力させる。

0092

また、工程S104の処理が実行されるときに、プリント装置1が前記プリント処理を実行している場合がある。この場合、音響制御部5fは、プリント装置1が前記プリント処理を実行していないときよりも大きな音量で音声メッセージSD1を音響装置3cに出力させる。

0093

これにより、音声メッセージSD1がプリント装置1の動作音によって聞こえづらくなることが回避される。

0094

<工程S105>
工程S105において、対象者認証部5gが、対象者認証処理を実行する。前記対象者認証処理は、前記対象者データに対応する前記対象者が画像形成装置10の前に存在するか否かを判別する処理である。

0095

具体的には、対象者認証部5gは、操作装置3aに対して入力アドレスおよび入力パスワードを入力する操作が行われるか否かを確認する。

0096

さらに、対象者認証部5gは、操作装置3aを通じて前記入アドレスおよび前記入力パスワードの組合せである入力認証データを得られた場合に、前記入力認証データが登録認証データと一致するか否かを判定する。前記登録認証データは、前記対象データに含まれる登録アドレスD01およびパスワードD03の組合せである。

0097

対象者認証部5gが、前記入力認証データが前記登録認証データと一致すると判定することは、前記対象者認証処理の成功を意味する。また、前記対象者認証処理の成功は、対象者認証部5gが、前記対象者データに対応する前記対象者が画像形成装置10の前に存在すると判定することを意味する。

0098

対象者認証部5gは、前記対象者認証処理が成功した場合に、処理を工程S106へ移行させ、そうでない場合に、処理を工程S114へ移行させる。

0099

<工程S106>
工程S106において、データ取得部5dが、前記伝言通知データに対応する電子メールデータD1をサーバー装置8から取得する。その後、データ取得部5dは、処理を工程S107へ移行させる。

0100

<工程S107>
工程S107において、プリントエンジン50および表示制御部5bが、伝言データD13を表す情報をプリント装置1および表示装置3bに出力させる。その後、ジョブ処理部5cは、処理を工程S108へ移行させる。

0101

具体的には、工程S107において、ジョブ処理部5cが、伝言データD13を画像として表すプリント用データを生成し、プリントエンジン50が、前記プリント用データに基づく前記プリント処理をプリント装置1に実行させる。

0102

さらに、工程S107において、表示制御部5bが、伝言データD13を表す情報を表示装置3bに表示させる。

0103

工程S107の処理により、前記対象者は、個人の情報端末を操作することなく、自身宛の電子メールデータD1の内容を確認することができる。

0104

なお、工程S107において、主制御部5aが、操作装置3aに対する予め定められた出力選択操作に従って、プリント装置1および表示装置3bのいずれか一方または両方を、伝言データD13の出力装置として選択することも考えられる。

0105

<工程S108>
工程S108において、主制御部5aが、前記対象者の宛先アドレスD11を含む伝言終了通知を予め定められた1つ以上の他の画像形成装置10へ送信する。その後、主制御部5aは、処理を工程S109へ移行させる。

0106

前記伝言終了通知は、前記対象者に対して前記対象者宛の電子メールデータD1の着信および内容を提示する処理が終了したことを表す。

0107

<工程S109>
工程S109において、主制御部5aが、前記伝言通知データに対応する電子メールデータD1の伝言データD13が、予め定められた回答選択タイプであるか否かを判定する。

0108

なお、前記伝言通知データに対応する電子メールデータD1は、前記対象者の登録アドレスD01を宛先アドレスD11として含む電子メールデータD1である。

0109

前記回答選択タイプの伝言データD13は、予め定められたフォーマットで、質問データおよび複数の回答選択肢のデータを含む。

0110

そして、主制御部5aは、前記伝言通知データに対応する伝言データD13が前記回答選択タイプであると判定する場合に、処理を工程S110へ移行させ、そうでない場合に、処理を工程S111へ移行させる。

0111

<工程S110>
工程S110において、主制御部5aおよび表示制御部5bが、後述する回答選択・返信処理を実行する(図3参照)。その後、主制御部5aが、処理を工程S111へ移行させる。

0112

<工程S111>
工程S111において、主制御部5aが、操作装置3aに対して予め定められた読取開始操作が行われるか否かを確認する。さらに、主制御部5aは、操作装置3aに前記読取開始操作が行われた場合に、処理を工程S112へ移行させ、そうでない場合に、処理を工程S114へ移行させる。

0113

前記対象者は、自身宛の伝言データD13の内容を確認した上で、伝言データD13の送信元へ回答または指示を表すメモの画像を送信したい場合に、操作装置3aに対して前記読取開始操作を行う。

0114

また、前記対象者は、前記回答または前記指示を記載した紙を原稿92として画像読取装置2にセットした上で、操作装置3aに対して前記読取開始操作を行う。

0115

<工程S112>
工程S112において、主制御部5aが、画像読取装置2に前記画像読取処理を実行させ、前記読取画像のデータを画像読取装置2から取得する。その後、ジョブ処理部5cは、処理を工程S113へ移行させる。

0116

<工程S113>
工程S113において、主制御部5aは、工程S112で得られる前記読取画像のデータを、電子メールデータの添付データとして、電子メールデータD1の送信元へ通信装置4を通じて送信する。その後、主制御部5aは、処理を工程S114へ移行させる。

0117

<工程S114>
工程S114において、主制御部5aは、予め定められた終了条件成立するか否かを判定する。例えば、前記終了条件は、以下に示される第1終了条件および第2終了条件の論理和の条件である。

0118

第1終了条件は、前記対象者データに対応する宛先アドレスD11を含む前記伝言終了通知を、他の画像形成装置10から通信装置4を通じて受信していることである。

0119

第2終了条件は、前記対象者データに対応する電子メールデータD1が期限データD14を含む場合に、期限データD14が表す期限が経過していることである。

0120

そして、主制御部5aは、前記終了条件が成立すると判定する場合に、前記伝言通知処理を終了させ、そうでない場合に、処理を工程S102へ移行させる。

0121

以上に示されるように、データ取得部5dは、前記登録者宛の電子メールデータD1がサーバー装置8によって受信された場合に、データ記憶装置8aから前記対象者データを取得する(工程S101参照)。前記対象者データは、電子メールデータD1の宛先アドレスD11に対応する登録アドレスD01を含む登録者データD0である。

0122

さらに、前記対象者データが取得された場合に、顔認識部5eが、カメラ6から前記撮影画像を取得し、前記対象者抽出処理を随時実行する(工程S102参照)。顔認識部5eは、対象者抽出部の一例である。

0123

前記対象者抽出処理は、前記撮影画像から前記対象者データの登録顔特徴データD04に相当する顔の特徴を表す前記対象顔特徴データを抽出する処理である。

0124

さらに、前記撮影画像から前記対象顔特徴データが抽出された場合に、音響制御部5fが、前記対象者データの登録者名D02を表す対象者特定音声SD11を含む音声メッセージSD1を音響装置3cに出力させる(図2の工程S104および図6参照)。

0125

さらに、対象者認証部5gが、操作装置3aを通じた入力データに基づいて、前記対象者データに対応する前記対象者が画像形成装置10の前に存在するか否かを判別する。なお、対象者認証部5gとして動作するCPU51および操作装置3aは、人判別装置の一例である。

0126

そして、音響装置3cにより音声メッセージSD1が出力され、さらに対象者認証部5gにより前記対象者が画像形成装置10の前に存在すると判別される場合に、プリントエンジン50および表示制御部5bの一方または両方が、プリント装置1および表示装置3bの一方または両方に、伝言データD13が表す情報を出力させる(図2の工程S107参照)。

0127

なお、プリントエンジン50および表示制御部5bは、それぞれ前記情報出力装置に伝言データD13が表す情報を出力させる出力制御部の一例である。

0128

従って、画像形成装置10は、個人の情報端末が身近に存在しない状況の前記対象者に対し、速やかに電子メールデータD1の着信を通知し、電子メールデータD1の内容を提示できる。

0129

また、顔認識部5eは、電子メールデータD1が期限データD14を含む場合に、期限データD14が表す期限が経過した後は、前記対象者抽出処理を実行しない(図2の工程S114および図5参照)。これにより、着信通知音響SD01が、遅すぎるタイミングで出力されてしまうことが回避される。

0130

また、プリント装置1または表示装置3bによる伝言データD13の出力に応じて、操作装置3aに対して前記読取開始操作が行われたときに、工程S112,S113の処理が実行される。

0131

工程S112において、画像読取装置2が前記画像読取処理を実行する。さらに、工程S113において、主制御部5aが、前記画像読取処理により得られる前記読取画像のデータを、通信装置4を通じて前記対象者データに対応する電子メールデータD1の発信元へ送信する。

0132

工程S113の処理により、前記対象者は、電子メールデータD1の発信元に対し、紙に記載したメモの画像によって回答または指示を容易に送信することができる。なお、工程S113の処理を実行する主制御部5aは、読取画像返信部の一例である。

0133

[回答選択・返信処理]
次に、図3に示されるフローチャートを参照しつつ、前記回答選択・返信処理の手順の一例について説明する。

0134

以下の説明において、S201,S202,…は、前記回答選択・返信処理における複数の工程の識別符号を表す。

0135

<工程S201>
前記回答選択・返信処理において、表示制御部5bが、前記回答選択タイプの伝言データD13に対応する選択画面を表示装置3bに表示させる。

0136

前記選択画面は、前記回答選択タイプの伝言データD13における前記質問データに基づく質問メッセージを含む。さらに、前記選択画面は、伝言データD13における前記複数の回答選択肢の情報を含む。

0137

<工程S202>
続いて、主制御部5aが、操作装置3aに対する操作状況を監視する。そして、主制御部5aは、操作装置3aに対して前記複数の回答選択肢のデータのいずれかを回答データとして選択する回答選択操作が行われた場合に、処理を工程S203へ移行させる。

0138

<工程S203>
前記選択操作が操作装置3aに行われた場合に、主制御部5aは、選択された前記回答データを、通信装置4を通じて電子メールデータD1の発信元へ送信する。その後、主制御部5aは、前記回答選択・返信処理を終了させる。

0139

なお、工程S203の処理を実行する主制御部5aは回答返信部の一例である。

0140

前記回答選択・返信処理が実行されることにより、前記対象者は、自身宛の電子メールデータD1に対する回答を容易に返信することができる。

0141

[第1応用例]
画像形成装置10の第1応用例において、主制御部5aは、電子メールデータD1などの前記伝言通信データを、ネットワーク80内の情報端末から通信装置4を通じて直接受信する。この場合、主制御部5aは、前記伝言通信データを受信したときに、前記伝言通知処理を開始する。

0142

本応用例が採用される場合も、画像形成装置10が採用される場合と同様の効果が得られる。

0143

[第2応用例]
画像形成装置10の第2応用例において、主制御部5aは、図2の工程S108において、受取通知処理を実行することも考えられる。

0144

前記受取通知処理は、電子メールデータD1の発信元へ、前記対象者が電子メールデータD1の内容を確認したことを表す受取通知を送信する処理である。これにより、電子メールデータD1の送信者は、相手が伝言データD13の内容を確認したことを速やかに知ることができる。

0145

[第3応用例]
画像形成装置10の第3応用例において、複数の登録者データD0が、予め二次記憶装置53に記憶されていてもよい。また、前記伝言通信データが、電子メールデータD1以外の通信データであってもよい。例えば、前記伝言通信データがチャットデータなどであることも考えられる。

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