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技術 無線タグ装置および入退室管理システム

出願人 三菱電機株式会社
発明者 森田絵美
出願日 2018年3月27日 (2年10ヶ月経過) 出願番号 2020-510252
公開日 2020年10月8日 (4ヶ月経過) 公開番号 WO2019-186714
状態 未査定
技術分野 錠;そのための付属具 警報システム
主要キーワード アラートシステム RF電波 人工音声 津波発生 地震速報システム RF受信アンテナ 無線タグ装置 複合回路
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月8日)のものです。
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図面 (5)

課題・解決手段

本発明は、外部のシステム通信回線で接続されていなくても非常事態を検知できる無線タグ装置(7)および入退室管理システム(5)を提供することを目的とする。入退室管理システム(5)は、読取装置(9)と、戸開閉制御装置(11)と、無線タグ装置(7)と、を備える。無線タグ装置(7)は、利用者(4)を識別する信号を読取装置(9)に送信する。無線タグ装置(7)は、利用者(4)の位置の音声を測定する。無線タグ装置(7)は、測定される音声によって非常事態を検知する。無線タグ装置(7)は、非常事態を検知する場合に当該非常事態を表す信号を読取装置(9)に送信する。読取装置(9)は、利用者(4)を識別する信号および非常事態を表す信号を受信する。

概要

背景

特許文献1に入退室管理システムの例が記載されている。入退室管理システムは、外部の緊急情報提供システムから非常事態を表す情報を受信する。入退室管理システムは、受信した情報に基づいて利用者避難経路誘導する。

概要

本発明は、外部のシステム通信回線で接続されていなくても非常事態を検知できる無線タグ装置(7)および入退室管理システム(5)を提供することを目的とする。入退室管理システム(5)は、読取装置(9)と、戸開閉制御装置(11)と、無線タグ装置(7)と、を備える。無線タグ装置(7)は、利用者(4)を識別する信号を読取装置(9)に送信する。無線タグ装置(7)は、利用者(4)の位置の音声を測定する。無線タグ装置(7)は、測定される音声によって非常事態を検知する。無線タグ装置(7)は、非常事態を検知する場合に当該非常事態を表す信号を読取装置(9)に送信する。読取装置(9)は、利用者(4)を識別する信号および非常事態を表す信号を受信する。

目的

本発明の目的は、外部のシステムと通信回線で接続されていなくても非常事態を検知できる無線タグ装置および入退室管理システムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

所持している利用者の位置の音声を測定する測定部と、前記測定部に測定される音声によって非常事態を検知する検知部と、戸開閉制御装置による戸の解錠および施錠の制御のための信号を受信する読取装置に前記利用者を識別する信号を送信し、前記検知部が非常事態を検知する場合に当該非常事態を表す信号を前記読取装置に送信する送信部と、を備える無線タグ装置

請求項2

前記検知部は、前記測定部に測定される音声が非常事態に対応して予め定められた音声に類似する場合に当該非常事態を検知する請求項1に記載の無線タグ装置。

請求項3

前記検知部は、前記利用者が所持している携帯情報端末から発せられる音声によって非常事態を検知する請求項1または請求項2に記載の無線タグ装置。

請求項4

利用者を識別する信号および非常事態を表す信号を受信する読取装置と、前記読取装置が受信する信号に基づいて戸の解錠および施錠を制御する戸開閉制御装置と、所持している利用者の位置の音声を測定し、測定される音声によって非常事態を検知し、当該利用者を識別する信号を前記読取装置に送信し、非常事態を検知する場合に当該非常事態を表す信号を前記読取装置に送信する無線タグ装置と、を備える入退室管理システム

技術分野

0001

本発明は、無線タグ装置および入退室管理システムに関する。

背景技術

0002

特許文献1に入退室管理システムの例が記載されている。入退室管理システムは、外部の緊急情報提供システムから非常事態を表す情報を受信する。入退室管理システムは、受信した情報に基づいて利用者避難経路誘導する。

先行技術

0003

日本特開2010−44685号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1に記載の入退室管理システムは、外部のシステム通信回線を通じて接続する必要がある。このため、通信回線を契約するなどのコストがかかる。

0005

本発明は、このような課題を解決するためになされた。本発明の目的は、外部のシステムと通信回線で接続されていなくても非常事態を検知できる無線タグ装置および入退室管理システムを提供することである。

課題を解決するための手段

0006

本発明に係る無線タグ装置は、所持している利用者の位置の音声を測定する測定部と、測定部に測定される音声によって非常事態を検知する検知部と、戸開閉制御装置による戸の解錠および施錠の制御のための信号を受信する読取装置に利用者を識別する信号を送信し、検知部が非常事態を検知する場合に当該非常事態を表す信号を読取装置に送信する送信部と、を備える。

0007

本発明に係る入退室管理システムは、利用者を識別する信号および非常事態を表す信号を受信する読取装置と、読取装置が受信する信号に基づいて戸の解錠および施錠を制御する戸開閉制御装置と、所持している利用者の位置の音声を測定し、測定される音声によって非常事態を検知し、当該利用者を識別する信号を読取装置に送信し、非常事態を検知する場合に当該非常事態を表す信号を読取装置に送信する無線タグ装置と、を備える。

発明の効果

0008

本発明によれば、入退室管理システムは、読取装置と、戸開閉制御装置と、無線タグ装置と、を備える。読取装置は、利用者を識別する信号および非常事態を表す信号を受信する。戸開閉制御装置は、読取装置が受信する信号に基づいて戸の解錠および施錠を制御する。無線タグ装置は、所持している利用者の位置の音声を測定する。無線タグ装置は、測定される音声によって非常事態を検知する。無線タグ装置は、当該利用者を識別する信号を読取装置に送信する。無線タグ装置は、非常事態を検知する場合に当該非常事態を表す信号を読取装置に送信する。これにより、入退室管理システムは、外部のシステムと通信回線で接続されていなくても非常事態を検知できる。

図面の簡単な説明

0009

実施の形態1に係る入退室管理システムの構成図である。
実施の形態1に係る無線タグ装置の動作の例を示すフローチャートである。
実施の形態1に係る入退室管理装置の動作の例を示すフローチャートである。
実施の形態1に係る無線タグ装置の主要部のハードウェア構成を示す図である。

実施例

0010

本発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。

0011

実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る入退室管理システムの構成図である。

0012

図1において、ネットワーク1は、例えば衛星通信防災無線およびインターネットなどによる通信経路を含む。

0013

緊急情報提供システム2は、緊急情報を送信するシステムである。緊急情報は、例えば自然災害または武力攻撃などの緊急に避難を要する非常事態を表す情報である。緊急情報提供システム2は、例えば日本におけるJアラートシステムまたは緊急地震速報システムなどである。緊急情報提供システム2は、緊急情報を送信しうるように、ネットワーク1に接続される。

0014

スマートフォン3は、利用者4に所持される。スマートフォン3は、携帯情報端末の例である。スマートフォン3は、緊急情報を受信しうるように、ネットワーク1に接続される。スマートフォン3は、緊急情報を受信する場合に、警報音を発しうるように構成される。警報音は、非常事態に対応して予め定められる音声である。

0015

入退室管理システム5が適用される建築物は、戸6を備える。戸6は、電気錠を備える。

0016

入退室管理システム5は、無線タグ装置7と、入退室管理装置8と、を備える。

0017

無線タグ装置7は、例えばハンズフリータグである。無線タグ装置7は、入退室管理装置8とRF(Radio Frequency)電波およびLF(Low Frequency)電波によって通信しうるように構成される。無線タグ装置7は、利用者4に所持される。無線タグ装置7は、マイク71と、検知部72と、記憶部73と、RF送信アンテナ74と、LF受信アンテナ75と、避難指示部76と、制御部77と、を備える。

0018

マイク71は、利用者4の位置の音声を測定しうるように構成される。マイク71は、測定部の例である。マイク71は、音声情報を送信しうるように、検知部72に接続される。音声情報は、マイク71が測定する音声を表す情報である。

0019

検知部72は、音声情報によって非常事態を検知しうるように構成される。検知部72は、非常事態信号を送信しうるように、制御部77に接続される。非常事態信号は、検知部72が検知する非常事態を表す信号である。

0020

記憶部73は、識別信号の情報を記憶しうるように構成される。識別信号は、無線タグ装置7を所持している利用者4を識別する信号である。識別信号の情報は、例えば利用者4に割当てられる固有文字列またはビット列である。記憶部73は、識別信号を送信しうるように、制御部77に接続される。

0021

RF送信アンテナ74は、識別信号および非常事態信号をRF電波によって送信しうるように構成される。RF送信アンテナ74は、識別信号および非常事態信号を受信しうるように、制御部77に接続される。RF送信アンテナ74は、送信部の例である。

0022

LF受信アンテナ75は、質問信号および避難指示信号をLF電波によって受信しうるように構成される。質問信号は、無線タグ装置7に識別信号の送信を要求する信号である。避難指示信号は、利用者4を避難経路に誘導する信号である。LF受信アンテナ75は、質問信号および避難指示信号を送信しうるように、制御部77に接続される。LF受信アンテナ75は、受信部の例である。

0023

避難指示部76は、LED(Light Emitting Diode)およびスピーカーを備える。避難指示部76は、避難指示信号を受信しうるように制御部77に接続される。LEDは、避難指示信号に基づいて利用者4に避難経路を指示しうるように構成される。

0024

制御部77は、マイク71と、検知部72と、記憶部73と、RF送信アンテナ74と、LF受信アンテナ75と、避難指示部76と、の各々の動作を制御する素子を搭載する。

0025

入退室管理装置8は、建築物に設けられる。入退室管理装置8は、読取装置9と、アンテナ装置10と、戸開閉制御装置11と、コントローラー12と、を備える。

0026

読取装置9は、戸6に隣接して設けられる。読取装置9は、RF受信アンテナ91と、制御部92と、を備える。RF受信アンテナ91は、識別信号および非常事態信号をRF電波によって受信しうるように構成される。制御部92は、識別信号および非常事態信号を受信しうるようにRF受信アンテナ91に接続される。

0027

アンテナ装置10は、戸6の前方または後方に設けられる。アンテナ装置10は、避難指示信号を受信しうるように読取装置9の制御部92に接続される。アンテナ装置10は、LF送信アンテナ101を備える。LF送信アンテナ101は、質問信号および避難指示信号をLF電波によって送信しうるように構成される。

0028

戸開閉制御装置11は、戸6の電気錠を解錠および施錠しうるように、電気錠に接続される。ここで、電気錠の解錠は、電気錠を開けることと、電気錠の開いている状態を維持することと、を含む。電気錠の施錠は、電気錠を閉めることと、電気錠の閉まっている状態を維持することと、を含む。

0029

コントローラー12は、識別信号および非常事態信号を受信しうるように読取装置9の制御部92に接続される。コントローラー12は、受信する識別信号および非常事態信号に基づいて戸6の解錠または施錠を判定しうるように構成される。コントローラー12は、判定の結果に基づいて制御情報を送信しうるように、戸開閉制御装置11に接続される。コントローラー12は、非常事態信号に基づいて避難指示情報を生成しうるように構成される。

0030

平常時に、アンテナ装置10は、LF送信アンテナ101から質問信号をLF電波によって送信する。アンテナ装置10は、予め定められた時間間隔をおいて繰返し質問信号を送信する。

0031

利用者4がアンテナ装置10に接近する場合に、利用者4は、LF送信アンテナ101から送信されるLF電波が届く範囲に入る。利用者4が所持する無線タグ装置7のLF受信アンテナ75は、質問信号をLF電波によって受信する。LF受信アンテナ75は、制御部77に質問信号を送信する。制御部77は、記憶部73から利用者4の識別信号の情報を読み取る。制御部77は、識別信号をRF送信アンテナ74に送信する。RF送信アンテナ74は、識別信号をRF電波によって送信する。

0032

読取装置9のRF受信アンテナ91は、識別信号をRF電波によって受信する。RF受信アンテナ91は、識別信号を制御部92に送信する。制御部92は、識別信号をコントローラー12に送信する。

0033

コントローラー12は、受信した識別信号に基づいて戸6の解錠または施錠を判定する。コントローラー12は、解錠または施錠の判定結果を表す制御情報を戸開閉制御装置11に送信する。

0034

コントローラー12は、例えば次のように解錠または施錠を判定する。コントローラーは、複数の認証情報を記憶している。認証情報は、戸6の通行許可されている利用者を表す情報である。受信した識別信号の情報と、複数の認証情報のいずれかと、が一致する場合に、コントローラー12は、利用者4を認証する。利用者4が認証される場合に、コントローラー12は、戸6の解錠を判定する。一方、利用者4が認証されない場合に、コントローラー12は、戸6の施錠を判定する。

0035

解錠を表す制御情報を受信する場合に、戸開閉制御装置11は、戸6の電気錠を解錠する。一方、施錠を表す制御情報を受信する場合に、戸開閉制御装置11は、戸6の電気錠を施錠する。

0036

非常事態が発生する場合に、緊急情報提供システム2は、緊急情報を発信する。

0037

スマートフォン3は、ネットワーク1を通じて、緊急情報を受信する。スマートフォン3は、受信した緊急情報に対応する警報音を発する。警報音は、例えば注意喚起を図るための特定のサイレン音である。当該サイレン音は、例えば日本における「国民保護に係る警報のサイレン音」である。

0038

無線タグ装置7のマイク71は、警報音を測定する。マイク71は、当該警報音を表す音声情報を検知部72に送信する。

0039

検知部72は、受信した音声情報によって非常事態を検知する。検知部72は、検知した非常事態を表す非常事態信号を制御部77に送信する。

0040

検知部72は、例えば、次のように非常事態を検知する。検知部72は、警報音として使用される特定のサイレン音の周波数分布を、予め定められた音声の周波数分布として記憶している。検知部72は、受信した音声情報の周波数分布を例えばフーリエ変換またはウェーブレット変換などにより生成する。検知部72は、予め定められた音声の周波数分布と、受信した音声の周波数分布との差異を、例えば二乗平均誤差などにより計算する。当該差異が予め定められた範囲より小さい場合に、検知部72は、受信した音声情報が表す音声と予め定められた音声とが類似していると判定する。このとき、検知部72は、当該予め定められた音声が対応する非常事態を検知する。

0041

制御部77は、非常事態信号および識別信号をRF送信アンテナ74に送信する。RF送信アンテナ74は、非常事態信号および識別信号をRF電波によって送信する。

0042

読取装置9のRF受信アンテナ91は、非常事態信号および識別信号をRF電波によって受信する。RF受信アンテナ91は、非常事態信号および識別信号を制御部92に送信する。非常事態信号を受信する場合に、制御部92は、非常事態であると判定する。制御部92は、非常事態信号および識別信号をコントローラー12に送信する。

0043

コントローラー12は、受信した非常事態信号に基づいて戸6の解錠の要否を判定する。戸6の解錠が必要と判定した場合に、コントローラー12は、解錠を表す制御情報を戸開閉制御装置11に送信する。

0044

コントローラー12は、例えば次のように解錠の要否を判定する。コントローラー12は、予め定められた避難場所までの避難経路を記憶している。コントローラー12は、戸6の位置を記憶している。避難経路が戸6の位置を通る場合に、コントローラー12は、戸6の解錠が必要と判定する。

0045

コントローラー12は、受信した非常事態信号に基づいて避難指示情報を生成する。コントローラー12は、避難指示信号を読取装置9の制御部92に送信する。

0046

コントローラー12は、例えば次のように避難指示信号を生成する。コントローラー12は、予め定められた避難場所までの避難経路を記憶している。コントローラー12は、戸6の位置を記憶している。避難経路が戸6を通る場合に、コントローラー12は、戸6を通行するように誘導する避難指示信号を生成する。避難経路から外れ経路が戸6を通る場合に、コントローラー12は、戸6の通行を抑制する避難指示信号を生成する。

0047

コントローラー12は、受信した識別信号に基づいて利用者4の避難状況の情報を収集する。避難状況の情報は、利用者4の現在位置を含む。

0048

コントローラー12は、例えば次のように避難状況の情報を収集する。コントローラー12は、戸6の位置を記憶している。コントローラー12は、識別信号を受信した時刻に利用者4が戸6の位置にいると判定する。

0049

読取装置9の制御部92は、避難指示信号をアンテナ装置10に送信する。アンテナ装置10は、避難指示信号をLFによって送信する。

0050

無線タグ装置7のLF受信アンテナ75は、避難指示信号をLF電波によって受信する。LF受信アンテナ75は、制御部77に避難指示信号を送信する。制御部77は、避難指示信号に基づいて制御情報を生成する。制御部77は、制御情報を避難指示部76に送信する。避難指示部76は、制御情報に基づいて利用者4を避難経路に誘導する。

0051

無線タグ装置7は、例えば次のように利用者4を避難経路に誘導する。避難指示信号が戸6を通行するように誘導する信号である場合に、制御部77は、制御信号を生成しない。避難指示信号が戸6の通行を抑制する信号である場合に、制御部77は、LEDを点灯させる制御信号およびスピーカーからブザー音を鳴らす制御信号を生成する。この場合に、避難指示部76は、制御信号に基づくLEDの点灯およびスピーカーのブザー音によって、利用者4に避難経路から外れる経路を通知する。

0052

続いて、図2を用いて無線タグ装置7の動作の例を説明する。
図2は、実施の形態1に係る無線タグ装置の動作の例を示すフローチャートである。

0053

テップS101において、マイク71は、音声を測定する。その後、マイク71は、音声情報を検知部72に送信する。その後、無線タグ装置7の動作は、ステップS102に進む。

0054

ステップS102において、検知部72は、音声情報から非常事態の検知を試みる。その後、制御部77は、検知部72が非常事態を検知したかを判定する。判定結果がNOである場合に、無線タグ装置7の動作は、ステップS103に進む。判定結果がYESである場合に、無線タグ装置7の動作は、ステップS105に進む。

0055

ステップS103において、制御部77は、LF受信アンテナ75が質問信号を受信したかを判定する。判定結果がNOである場合に、無線タグ装置7の動作は、ステップS101に進む。判定結果がYESである場合に、無線タグ装置7の動作は、ステップS104に進む。

0056

ステップS104において、制御部77は、記憶部73から識別信号の情報を読み込む。その後、制御部77は、RF送信アンテナ74に識別信号を送信させる。その後、無線タグ装置7の動作は、ステップS101に進む。

0057

ステップS105において、制御部77は、RF送信アンテナ74に識別信号および非常事態信号を送信させる。その後、無線タグ装置7の動作は、ステップS106に進む。

0058

ステップS106において、制御部77は、LF受信アンテナ75が避難指示信号を受信したかを判定する。判定結果がNOである場合に、無線タグ装置7の動作は、予め定められた時間が経過した後に再びステップS106に進む。判定結果がYESである場合に、無線タグ装置7の動作は、ステップS107に進む。

0059

ステップS107において、制御部77は、避難指示信号に基づいて避難指示部76に利用者4を避難経路へ誘導させる。その後、無線タグ装置7の動作は、ステップS105に進む。

0060

続いて、図3を用いて入退室管理装置8の動作の例を説明する。
図3は、実施の形態1に係る入退室管理装置の動作の例を示すフローチャートである。

0061

ステップS201において、読取装置9の制御部92は、非常事態信号を受信したかを判定する。判定結果がNOである場合に、入退室管理装置8の動作は、ステップS202に進む。判定結果がYESである場合に、入退室管理装置8の動作は、ステップS207に進む。

0062

ステップS202において、アンテナ装置10は、LF送信アンテナ101に質問信号を送信させる。その後、入退室管理装置8の動作は、ステップS203に進む。

0063

ステップS203において、制御部92は、RF受信アンテナ91が識別信号を受信したかを判定する。判定結果がNOである場合に、入退室管理装置8の動作は、ステップS201に進む。判定結果がYESである場合に、入退室管理装置8の動作は、ステップS204に進む。

0064

ステップS204において、読取装置9は、識別信号をコントローラー12に送信する。その後、コントローラー12は、当該識別信号に基づいて利用者4が認証されるかを判定する。判定結果がYESである場合に、入退室管理装置8の動作は、ステップS205に進む。判定結果がNOである場合に、入退室管理装置8の動作は、ステップS206に進む。

0065

ステップS205において、コントローラー12は、解錠を表す制御情報を戸開閉制御装置11に送信する。戸開閉制御装置11は、戸6の電気錠を解錠する。その後、入退室管理装置8の動作は、ステップS201に進む。

0066

ステップS206において、コントローラー12は、施錠を表す制御情報を戸開閉制御装置11に送信する。戸開閉制御装置11は、戸6の電気錠を施錠する。その後、入退室管理装置8の動作は、ステップS201に進む。

0067

ステップS207において、コントローラー12は、避難指示信号を生成する。コントローラー12は、避難指示信号を制御部92に送信する。コントローラー12は、避難指示信号に基づいて戸6の解錠が必要かを判定する。判定結果がYESである場合に、入退室管理装置8の動作は、ステップS208に進む。判定結果がNOである場合に、入退室管理装置8の動作は、ステップS209に進む。

0068

ステップS208において、コントローラー12は、解錠を表す制御情報を戸開閉制御装置11に送信する。戸開閉制御装置11は、戸6の電気錠を解錠する。その後、入退室管理装置8の動作は、ステップS209に進む。

0069

ステップS209において、制御部92は、避難指示信号をアンテナ装置10に送信する。その後、アンテナ装置10は、LF送信アンテナ101に避難指示信号および質問信号を送信させる。その後、入退室管理装置8の動作は、ステップS210に進む。

0070

ステップS210において、制御部92は、RF受信アンテナ91が識別信号を受信したかを判定する。判定結果がNOである場合に、入退室管理装置8の動作は、ステップS209に進む。判定結果がYESである場合に、入退室管理装置8の動作は、ステップS211に進む。

0071

ステップS211において、制御部92は、識別信号をコントローラー12に送信する。コントローラー12は、識別信号に基づいて利用者4の避難状況の情報を取得する。その後、入退室管理装置8の動作は、ステップS209に進む。

0072

以上に説明したように、本実施の形態に係る入退室管理システム5は、読取装置9と、戸開閉制御装置11と、無線タグ装置7と、を備える。読取装置9は、利用者4を識別する識別信号および非常事態を表す非常事態信号を受信する。戸開閉制御装置11は、読取装置9が受信する信号に基づいて戸6の解錠および施錠を制御する。無線タグ装置7は、マイク71と、検知部72と、RF送信アンテナ74と、を備える。マイク71は、所持している利用者の位置の音声を測定する。検知部72は、マイク71に測定される音声によって非常事態を検知する。RF送信アンテナ74は、利用者4を識別する識別信号を送信する。RF送信アンテナ74は、検知部72が非常事態を検知する場合に当該非常事態を表す非常事態信号を読取装置9に送信する。

0073

無線タグ装置7は、非常事態を外部からの音声によって検知する。このため、入退室管理システム5は、外部のシステムと通信回線で接続されていなくても、非常事態を検知できる。

0074

戸開閉制御装置11は、非常事態を表す非常事態信号に基づいて戸6の解錠および施錠を制御する。これにより、利用者4の避難経路が確保される。したがって、入退室管理システム5は、外部のシステムから緊急情報を取得することなく、非常事態の場合に利用者を避難経路に誘導できる。

0075

無線タグ装置7は、入退室管理システム5を利用する複数の利用者の各々に所持される。このため、入退室管理システム5が非常事態を検知するための情報は、複数の経路から取得される。これにより、入退室管理システム5は、より確実に非常事態を検知することができる。

0076

また、マイク71に測定される音声が非常事態に対応して予め定められた音声に類似する場合に、検知部72は、当該非常事態を検知する。

0077

当該音声は、注意喚起のための特定のサイレン音などの音声である。当該音声は、注意喚起のために環境音と異なる音声が採用される。このため、環境音による非常事態の誤検知が抑制される。特に、当該音声の目的外の使用が例えば公的機関などによって制限される場合に、環境音による非常事態の誤検知がより抑制される。

0078

また、検知部72は、利用者4が所持しているスマートフォン3から発せられる音声によって非常事態を検知する。

0079

緊急情報を受信できるスマートフォン3を利用者4が所持している場合に、マイク71は警報音をより確実に測定できる。

0080

無線タグ装置7がハンズフリータグである場合に、利用者4は、無線タグ装置7を読取装置9にかざす必要がない。このとき、利用者4が読取装置9から離れている場合であっても、読取装置9は速やかに非常事態を検知できる。

0081

建築物が複数の戸6を備える場合に、入退室管理システム5は、読取装置9、アンテナ装置10および戸開閉制御装置11の組を複数備えてもよい。このとき、当該複数の組の各々は、複数の戸6の各々に対応する。コントローラー12は、利用者4の避難状況の情報として、利用者4の移動経路の情報を取得してもよい。

0082

なお、無線タグ装置7は、例えば次のように利用者4を避難経路に誘導してもよい。避難指示信号が戸6の通行を抑制する信号である場合に、制御部77は、制御信号を生成しない。避難指示信号が戸6を通行するように誘導する信号である場合に、制御部77は、LEDを点灯させる制御信号およびスピーカーからブザー音を鳴らす制御信号を生成する。この場合に、避難指示部76は、制御信号に基づくLEDの点灯およびスピーカーのブザー音によって、利用者4に避難経路を通行していることを通知する。

0083

避難指示部76は、スピーカーからの人工音声によって利用者4を避難経路に誘導してもよい。

0084

検知部72は、非常事態の検知に周波数分布以外の特徴量を用いてもよい。検知部72は、機械学習アルゴリズムによって非常事態を検知してもよい。

0085

検知部72は、防災無線などの放送される音声によって非常事態を検知してもよい。

0086

非常事態の種類に対応して異なる警報音が発せられる場合に、避難経路は、非常事態の種類に対応して定められてもよい。例えば非常事態が津波発生事態である場合に、避難経路は、上階へ向かう経路である。例えば非常事態が武力攻撃事態である場合に、避難経路は、建物の中または地下階へ向かう経路である。例えば非常事態の種類が特定されない場合に、避難経路は、予め定められた避難場所に向かう最短経路である。

0087

実施の形態1における装置等の間の通信は、直接的な通信または中継する装置等を介する間接的な通信のいずれでもよい。

0088

続いて、図4を用いて無線タグ装置7のハードウェア構成の例について説明する。
図4は、実施の形態1に係る無線タグ装置の主要部のハードウェア構成を示す図である。

0089

無線タグ装置7の各機能は、処理回路により実現し得る。処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ7bと少なくとも1つのメモリ7cとを備える。処理回路は、プロセッサ7bおよびメモリ7cと共に、或いはそれらの代用として、少なくとも1つの専用のハードウェア7aを備えてもよい。

0090

処理回路がプロセッサ7bとメモリ7cとを備える場合、無線タグ装置7の各機能は、ソフトウェアファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。そのプログラムはメモリ7cに格納される。プロセッサ7bは、メモリ7cに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、無線タグ装置7の各機能を実現する。

0091

プロセッサ7bは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置演算装置マイクロプロセッサマイクロコンピュータ、DSPともいう。メモリ7cは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリEPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性半導体メモリ磁気ディスクフレキシブルディスク光ディスクコンパクトディスクミニディスク、DVD等により構成される。

0092

処理回路が専用のハードウェア7aを備える場合、処理回路は、例えば、単一回路複合回路プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASICFPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。

0093

無線タグ装置7の各機能は、それぞれ処理回路で実現することができる。あるいは、無線タグ装置7の各機能は、まとめて処理回路で実現することもできる。無線タグ装置7の各機能について、一部を専用のハードウェア7aで実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。このように、処理回路は、ハードウェア7a、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで無線タグ装置7の各機能を実現する。

0094

本発明に係る入退室管理システムは、非常事態のときに利用者を誘導する避難経路を有する建築物に適用できる。本発明に係る信号送信機は、当該入退室管理システムに適用できる。

0095

1ネットワーク、 2 緊急情報提供システム、 3スマートフォン、 4利用者、 5入退室管理システム、 6 戸、 7無線タグ装置、 71マイク、 72 検知部、 73 記憶部、 74 RF送信アンテナ、 75LF受信アンテナ、 76避難指示部、 77 制御部、 7aハードウェア、 7bプロセッサ、 7cメモリ、 8入退室管理装置、 9読取装置、 91RF受信アンテナ、 92 制御部、 10アンテナ装置、 101LF送信アンテナ、 11戸開閉制御装置、 12 コントローラー

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