図面 (/)

技術 コンピュータシステム、画面共有方法及びプログラム

出願人 株式会社オプティム
発明者 菅谷俊二
出願日 2017年3月30日 (2年1ヶ月経過) 出願番号 2017-550945
公開日 2019年4月11日 (1ヶ月経過) 公開番号 WO2018-179222
状態 特許登録済
技術分野 閉回路テレビジョンシステム 記憶装置の機密保護 計算機間の情報転送 文書処理装置
主要キーワード 目的対象物 撮影モジュール 区切り線 撮影デバイス タップ入力 携帯型音楽プレーヤ ジェスチャー入力 電子書籍端末
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年4月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

プライバシーを保護することが可能なコンピュータシステム画面共有方法及びプログラムを提供することを目的とする。

解決手段

コンピュータシステムは、画面共有している画面内の所定の領域の入力を受け付け、所定の領域又はこの領域以外の画面内の領域のいずれかを、共有先視認させないようにモザイク処理する。また、このモザイク処理は、モザイク処理をしない元の画像を拡大する。モザイク処理を行う文字又は画像を予め記憶し、これらが画面上に表示された場合に、所定の領域又はこの領域以外の領域のいずれかに加えて、表示された文字又は画像の部分に対してモザイク処理を行う。また、入力を受け付けて、モザイク処理された箇所の文字又は画像を抽出し、これらを記憶し、これらが画面上に表示された場合に、所定の領域又はこの領域以外の領域のいずれかに加えて、これらに対してモザイク処理を行う。

概要

背景

近年、スマートグラス等のウェアラブル端末の普及に伴い、このウェアラブル端末が有数する撮影装置撮影したカメラ画像共有することが増加している。このようなカメラ画像の共有において、プライバシーの確保が問題となっている。すなわち、ウェアラブル端末、携帯端末等で画面共有する際、カメラ画像に、目的対象物とは異なるものが写り込んでしまい、プライバシーが保護できないことが多くなっていた。

そこで、プライバシーの保護を目的として、例えば、指定された所定のウインドウのみ画面共有しない技術が開示されている(特許文献1参照)。

概要

プライバシーを保護することが可能なコンピュータシステム画面共有方法及びプログラムを提供することを目的とする。コンピュータシステムは、画面共有している画面内の所定の領域の入力を受け付け、所定の領域又はこの領域以外の画面内の領域のいずれかを、共有先視認させないようにモザイク処理する。また、このモザイク処理は、モザイク処理をしない元の画像を拡大する。モザイク処理を行う文字又は画像を予め記憶し、これらが画面上に表示された場合に、所定の領域又はこの領域以外の領域のいずれかに加えて、表示された文字又は画像の部分に対してモザイク処理を行う。また、入力を受け付けて、モザイク処理された箇所の文字又は画像を抽出し、これらを記憶し、これらが画面上に表示された場合に、所定の領域又はこの領域以外の領域のいずれかに加えて、これらに対してモザイク処理を行う。

目的

本発明は、プライバシーを保護することが可能なコンピュータシステム、画面共有方法及びプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

画面共有している画面内の所定の領域の入力を受け付ける領域受付手段と、前記所定の領域又は当該所定の領域以外の画面内の領域のいずれかを、共有先視認させないようにモザイク処理するモザイク処理手段と、を備えるコンピュータシステム

請求項2

前記モザイク処理手段は、モザイク処理をしない元の画像を拡大することでモザイク処理を実現する請求項1に記載のコンピュータシステム。

請求項3

モザイク処理を行う文字又は画像を予め記憶するモザイク対象記憶手段と、前記文字又は画像が画面上に表示された場合に、前記モザイク処理手段は、前記所定の領域又は当該所定の領域以外の画面内の領域のいずれかに加えて、表示された文字又は画像の部分に対してモザイク処理を行う請求項1又は2に記載のコンピュータシステム。

請求項4

記入力を受け付けて、モザイク処理された箇所の文字又は画像を抽出する抽出手段と、抽出された前記文字又は画像を記憶するモザイク対象記憶手段と、前記文字又は画像が画面上に表示された場合に、前記モザイク処理手段は、前記所定の領域又は当該所定の領域以外の画面内の領域のいずれかに加えて、表示された前記文字又は画像の部分に対してモザイク処理を行う請求項1又は2に記載のコンピュータシステム。

請求項5

コンピュータシステムが実行する画面共有方法であって、画面共有している画面内の所定の領域の入力を受け付けるステップと、前記所定の領域又は当該所定の領域以外の画面内の領域のいずれかを、共有先に視認させないようにモザイク処理するステップと、を備える画面共有方法。

請求項6

コンピュータシステムに、画面共有している画面内の所定の領域の入力を受け付けるステップ、前記所定の領域又は当該所定の領域以外の画面内の領域のいずれかを、共有先に視認させないようにモザイク処理するステップ、を実現させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、画面共有を行うコンピュータシステム画面共有方法及びプログラムに関する。

背景技術

0002

近年、スマートグラス等のウェアラブル端末の普及に伴い、このウェアラブル端末が有数する撮影装置撮影したカメラ画像共有することが増加している。このようなカメラ画像の共有において、プライバシーの確保が問題となっている。すなわち、ウェアラブル端末、携帯端末等で画面共有する際、カメラ画像に、目的対象物とは異なるものが写り込んでしまい、プライバシーが保護できないことが多くなっていた。

0003

そこで、プライバシーの保護を目的として、例えば、指定された所定のウインドウのみ画面共有しない技術が開示されている(特許文献1参照)。

先行技術

0004

特許第5216810

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、特許文献1の構成では、撮影装置が撮影するカメラ画像を共有する場合には、ウインドウ画面のような枠が存在しない。そのため、例えば、カメラ画像に写り込んでしまった共有を意図していない秘密情報等が画面共有されてしまうことがあり、プライバシーの保護が十分ではなかった。

0006

本発明は、プライバシーを保護することが可能なコンピュータシステム、画面共有方法及びプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明では、以下のような解決手段を提供する。

0008

本発明は、画面共有している画面内の所定の領域の入力を受け付ける領域受付手段と、
前記所定の領域又は当該所定の領域以外の画面内の領域のいずれかを、共有先視認させないようにモザイク処理するモザイク処理手段と、
を備えるコンピュータシステムを提供する。

0009

本発明によれば、コンピュータシステムは、画面共有している画面内の所定の領域の入力を受け付け、前記所定の領域又は当該所定の領域以外の画面内の領域のいずれかを、共有先に視認させないようにモザイク処理する。

0010

本発明は、コンピュータシステムのカテゴリであるが、画面共有方法及びプログラム等の他のカテゴリにおいても、そのカテゴリに応じた同様の作用・効果を発揮する。

発明の効果

0011

本発明によれば、プライバシーを保護することが可能なコンピュータシステム、画面共有方法及びプログラムを提供することが可能となる。

図面の簡単な説明

0012

図1は、画面共有システム1の概要を示す図である。
図2は、画面共有システム1の全体構成図である。
図3は、携帯端末100の機能ブロック図である。
図4は、携帯端末100が実行するモザイク対象記憶処理を示すフローチャートである。
図5は、携帯端末100が実行するモザイク指定処理を示すフローチャートである。
図6は、携帯端末100が実行する抽出済被写体モザイク処理を示すフローチャートである。
図7は、携帯端末100が実行するモザイク対象モザイク処理を示すフローチャートである。

実施例

0013

以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。

0014

[画面共有システム1の概要]
本発明の好適な実施形態の概要について、図1に基づいて説明する。図1は、本発明の好適な実施形態である画面共有システム1の概要を説明するための図である。画面共有システム1は、携帯端末100から構成され、図示していない他の携帯端末等と画面共有するコンピュータシステムである。

0015

なお、図1において、携帯端末100の数は、適宜変更可能である。また、携帯端末100は、実在する装置に限らず、仮想的な装置であってもよい。

0016

携帯端末100は、データ通信可能な端末装置である。携帯端末100は、自身が有するカメラ等の撮影装置により撮影したカメラ画像を他の端末装置と画面共有可能な端末装置である。携帯端末100は、例えば、携帯電話携帯情報端末タブレット端末パーソナルコンピュータに加え、ネットブック端末スレート端末、電子書籍端末携帯型音楽プレーヤ等の電化製品や、スマートグラス、ヘッドマウントディスプレイ等のウェアラブル端末や、その他の物品である。

0017

携帯端末100は、自身が有する撮影装置により、動画又は静止画等のカメラ画像を撮影し、自身に表示する(ステップS01)。

0018

携帯端末100は、表示したカメラ画像を、図示していない他の端末装置と画面共有する(ステップS02)。

0019

携帯端末100は、画面共有する画面内の所定の領域の入力を受け付ける(ステップS03)。所定の領域の入力とは、例えば、ユーザが所望する領域を囲う入力や、領域そのものを指定する入力(例えば、カメラ画像に写り込んでいる物体人物文字等を指定する入力)である。

0020

携帯端末100は、受け付けた所定の領域又はこの所定の領域以外の画面内の領域のいずれかを、共有先に視認させないようにモザイク処理を実行する(ステップS04)。このモザイク処理は、例えば、対象とする領域の解像度を落とす、この領域の全体を塗りつぶす等の画面共有先において視認できないようにする処理や、モザイク処理を行わない元の画像を拡大する処理である。元の画像を拡大する処理とは、受け付けた所定の領域又はこの所定の領域以外の画面内の領域の縦横比を維持しつつ、画像サイズを大きくすることである。

0021

なお、画面共有システム1は、例えば、予め携帯端末100や画面共有先の端末装置に、後述するモザイク処理を行う対象の文字や画像を登録しておき、表示したカメラ画像や画面共有したカメラ画像を画像解析する。画面共有システム1は、画像解析の結果、この文字や画像が写り込んでいるか否かを判断し、写り込んでいる場合、この文字や画像そのものに対して、モザイク処理を行ってもよい。文字は、様々な語彙語句文章だけでなく、文字や数字そのものが登録されていてもよい。また、画像は、画像そのものや、画像を指す文字が登録されていてもよい。画像を指す文字が登録されている場合、この文字に該当する画像をカメラ画像から判別したうえで、モザイク処理を行う。

0022

以上が、画面共有システム1の概要である。

0023

[画面共有システム1のシステム構成
図2に基づいて、本発明の好適な実施形態である画面共有システム1のシステム構成について説明する。図2は、本発明の好適な実施形態である画面共有システム1のシステム構成を示す図である。画面共有システム1は、携帯端末100、公衆回線網インターネット網や、第3、第4世代通信網等)5から構成され、図示していない他の端末装置と画面共有するコンピュータシステムである。

0024

なお、画面共有システム1を構成する装置の数は、適宜変更可能である。また、画面共有システム1は、実在する装置に限らず、仮想的な装置類により実現されてもよい。

0025

携帯端末100は、後述の機能を備えた上述した端末装置である。

0026

[各機能の説明]
図3に基づいて、本発明の好適な実施形態である画面共有システム1の機能について説明する。図3は、携帯端末100の機能ブロック図を示す図である。

0027

携帯端末100は、制御部110として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、通信部120として、他の端末装置等と通信可能にするためのデバイス、例えば、IEEE802.11に準拠したWiFi(Wireless Fidelity)対応デバイス等を備える。また、携帯端末100は、記憶部130として、ハードディスク半導体メモリ記録媒体メモリカード等によるデータのストレージ部を備える。また、携帯端末100は、入出力部140として、制御部110で制御したデータや画像を出力表示する表示部や、ユーザからの入力を受け付けるタッチパネルキーボードマウス等の入力部や、動画や静止画等のカメラ画像を撮影する撮影デバイス等の各種デバイスを備える。

0028

携帯端末100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことにより、通信部120と協働して、画面共有モジュール150を実現する。また、携帯端末100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことにより、記憶部130と協働して、記憶モジュール160を実現する。また、携帯端末100において、制御部110が所定のプログラムを読み込むことにより、入出力部140と協働して、入力受付モジュール170、撮影モジュール171、表示モジュール172、モザイクモジュール173、画像解析モジュール174を実現する。

0029

[モザイク対象記憶処理]
図4に基づいて、画面共有システム1が実行するモザイク対象記憶処理について説明する。図4は、携帯端末100が実行するモザイク対象記憶処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。

0030

入力受付モジュール170は、後述するモザイク処理を行う文字又は画像を示すモザイク対象の入力を受け付ける(ステップS10)。ステップS10において、入力受付モジュール170は、特定の語彙、語句、文章、文字そのもの、数字、記号等の入力を受け付ける。また、入力受付モジュール170は、撮影モジュール171が撮影したカメラ画像や既に撮影されたカメラ画像を、モザイク処理を行う画像として入力を受け付ける。このとき、入力受付モジュール170は、このカメラ画像そのものを入力として受け付けてもよいし、カメラ画像に含まれる特定の被写体への入力を受け付けてもよい。
なお、入力受付モジュール170は、画像の特徴等の画像そのもの以外の、この画像を識別することが可能な情報の入力を受け付けてもよい。

0031

画像解析モジュール174は、カメラ画像を画像解析する(ステップS11)。ステップS11において、画像解析モジュール174は、カメラ画像の特徴点や特徴量を抽出することにより、画像解析を行う。画像解析モジュール174は、ここで抽出した特徴点や特徴量に基づいて、このカメラ画像に写り込んでいる被写体である文字又は画像を抽出する。

0032

記憶モジュール160は、画像解析モジュール174が抽出したモザイク対象を記憶する(ステップS12)。携帯端末100は、ここで記憶したモザイク対象を、後述する処理において利用する。

0033

なお、モザイク対象記憶処理は、携帯端末100のみでなく、この携帯端末100と画面共有を行う端末装置が実行してもよい。この場合、端末装置自体が上述した処理を実行してもよい。また、端末装置は、携帯端末100が記憶したモザイク対象を取得し、記憶してもよい。また、端末装置は、携帯端末100以外から、モザイク対象を取得し、記憶してもよい。

0034

以上が、モザイク対象記憶処理である。

0035

[モザイク指定処理]
図5に基づいて、画面共有システム1が実行するモザイク指定処理について説明する。図5は、携帯端末100が実行するモザイク指定処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。

0036

はじめに、撮影モジュール171は、カメラ画像を撮影する(ステップS20)。ステップS20において、撮影モジュール171は、カメラ画像として、動画又は静止画を撮影する。

0037

表示モジュール172は、撮影モジュール171が撮影したカメラ画像を表示する(ステップS21)。

0038

画面共有モジュール150は、表示したカメラ画像の画面を、図示していない端末装置と画面共有する(ステップS22)。ステップS22において、端末装置は、携帯端末100が表示するカメラ画像を取得し、自身に表示することにより、画面共有する。

0039

入力受付モジュール170は、この画面共有する画面の所定の領域の入力を受け付ける(ステップS23)。ステップS23において、入力受付モジュール170は、タップ入力ジェスチャー入力マウス入力又は音声入力等により、所定の領域を入力する。このとき、表示モジュール170は、入力を受け付けた領域と、それ以外の領域とを区切る区切り線を表示してもよい。所定の入力としては、領域を囲うことにより、囲った領域を所定の領域として入力する。また、所定の入力は、囲う以外の方法で入力を受け付けてもよく、画面に写っている物体、人物、文字等そのものを指定する入力であってもよい。以下の説明において、所定の入力として、領域を囲う入力を受け付け、囲った領域に対してモザイク処理を行うものとして説明する。

0040

なお、詳細は後述するが、囲った領域以外の領域に対してモザイク処理を行ってもよい。また、この所定の領域の入力は、携帯端末100に限らず、共有先の端末装置が行ってもよい。また、ステップS23の処理は、上述したステップS21の処理とステップS22の処理との間に行われてもよい。

0041

画像解析モジュール174は、囲った領域におけるカメラ画像を画像解析する(ステップS24)。ステップS24において、画像解析モジュール174は、カメラ画像の特徴点や特徴量を抽出することにより、画像解析を行う。画像解析モジュール174は、ここで抽出した特徴点や特徴量に基づいて、このカメラ画像に写り込んでいる被写体である文字又は画像を抽出する。

0042

記憶モジュール160は、抽出した被写体を、抽出済被写体として記憶する(ステップS25)。

0043

なお、ステップS24及びステップS25の処理は、省略可能である。この場合、上述したステップS23の処理に続いて、後述するステップS26以降の処理を実行すればよい。また、ステップS24及びステップS25の処理は、後述するステップS26の処理の後に行われてもよい。すなわち、携帯端末100は、モザイク処理された箇所の文字又は画像を抽出し、抽出された文字又は画像を記憶してもよい。

0044

モザイクモジュール173は、囲った領域を、共有先に視認させないようにモザイク処理を実行する(ステップS26)。ステップS26において、モザイクモジュール173が行うモザイク処理は、例えば、囲った領域をピクセル単位ぼかすこと、囲った領域の代表値で全体を塗りつぶすこと、囲った領域の色情報を読み込んでその平均値を算出し、算出した結果に基づいて画像処理すること、この囲った領域の解像度を落とすことである。このモザイク処理は、非可逆変換である。本実施形態において、モザイクモジュール173は、囲った領域の画素数を落とした状態にすることをモザイク処理と称す。すなわち、モザイクモジュール173は、この囲った領域の画像のピクセルを拡大することにより、共有先に視認させないようにする。

0045

このようにすることにより、携帯端末100と端末装置と画面共有する際、画面共有のための通信量を減らすことが可能となり、画面共有の際の通信速度の向上が見込める。また、囲った領域を塗りつぶして画面共有する場合と比較して、特にカメラ画像が動画である場合、よりカメラ画像を自然に表示することが可能となるとともに、モザイク処理が行われた部分とそうでない部分との間の色の違和感を抑制することが可能となる。

0046

表示モジュール172は、モザイク処理が行われたカメラ画像であるモザイク済画像を表示する(ステップS27)。

0047

画面共有モジュール150は、このモザイク済画像の画面を、図示していない端末装置と画面共有する(ステップS28)。

0048

なお、コンピュータシステム1は、ステップS23の処理において所定の領域の入力を受け付けた際、一時的に画面共有を停止してもよい。この場合、共有先の端末装置に対して、秘密情報が含まれている旨の通知画面をカメラ画像の代わりに共有する。こののち、コンピュータシステム1は、モザイク済画像を表示した際、このモザイク済画像を画面共有を実行すればよい。

0049

本実施形態において、囲った領域に対して、モザイク処理を行っているが、囲った領域ではなく、囲った領域以外の領域に対して、モザイク処理を行ってもよい。この場合、画像解析モジュール174は、囲った領域ではなく、囲った領域以外の領域に対して画像解析を行い、この領域におけるカメラ画像を画像解析すればよい。また、モザイクモジュール173は、この領域に対してモザイク処理を実行すればよい。すなわち、モザイクモジュール173は、入力を受け付けた所定の領域又はこの所定の領域以外の領域のいずれかに対してモザイク処理を実行する。

0050

以上が、モザイク指定処理である。

0051

[抽出済被写体モザイク処理]
図6に基づいて、画面共有システム1が実行する抽出済被写体モザイク処理について説明する。図6は、携帯端末100が実行する抽出済被写体モザイク処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。

0052

はじめに、撮影モジュール171は、カメラ画像を撮影する(ステップS30)。ステップS30の処理は、上述したステップS20の処理と同様である。

0053

表示モジュール172は、撮影モジュール171が撮影したカメラ画像を表示する(ステップS31)。ステップS31の処理は、上述したステップS21の処理と同様である。

0054

画面共有モジュール150は、表示したカメラ画像の画面を、図示していない端末装置と画面共有する(ステップS32)。ステップS32の処理は、上述したステップS22の処理と同様である。

0055

画像解析モジュール174は、カメラ画像の画像解析を実行する(ステップS33)。ステップS33の処理は、上述したステップS24の処理と略同様であるが、相違点は、ステップS24の処理が、囲った領域におけるカメラ画像を画像解析することであるのに対して、ステップS33の処理は、カメラ画像全体を画像解析することである。

0056

画像解析モジュール174は、抽出した被写体が抽出済被写体として記憶しているか否かを判断する(ステップS34)。ステップS34において、画像解析モジュール174は、上述したステップS25の処理により記憶モジュール160が記憶した抽出済被写体と、今回抽出した被写体とが一致するか否かを判断する。

0057

ステップS34において、画像解析モジュール174は、記憶していると判断した場合(ステップS34 YES)、画像解析モジュール174は、該当する被写体の画面における位置を特定する(ステップS35)。ステップS35において、画像解析モジュール174は、該当する被写体を抽出した位置を、画面における位置として特定する。

0058

一方、ステップS34において、画像解析モジュール174は、記憶していないと判断した場合(ステップS34 NO)、入力受付モジュール170は、この画面共有する画面の所定の領域の入力を受け付ける(ステップS36)。ステップS36の処理は、上述したステップS23の処理と同様である。

0059

モザイクモジュール173は、囲った領域に加え、上述したステップS35の処理により特定した被写体に対して、モザイク処理を実行する(ステップS37)。ステップS37の処理は、上述したステップS26の処理と同様である。このとき、モザイクモジュール173は、特定した被写体に対しても、同様のモザイク処理を行う。

0060

なお、ステップS37において、モザイクモジュール173は、抽出済被写体として記憶している被写体が画面内に存在しない場合、上述したステップS26の処理と同様の処理を実行する。

0061

表示モジュール172は、モザイク処理が行われたカメラ画像であるモザイク済画像を表示する(ステップS38)。ステップS38の処理は、上述したステップS27の処理と同様である。

0062

画面共有モジュール150は、このモザイク済画像の画面を、図示していない端末装置と画面共有する(ステップS39)。ステップS39の処理は、上述したステップS28の処理と同様である。

0063

なお、コンピュータシステム1は、ステップS36の処理において所定の領域の入力を受け付けた際、一時的に画面共有を停止してもよい。この場合、共有先の端末装置に対して、秘密情報が含まれている旨の通知画面をカメラ画像の代わりに共有する。こののち、コンピュータシステム1は、モザイク済画像を表示した際、このモザイク済画像を画面共有を実行すればよい。

0064

本実施形態において、囲った領域に対して、モザイク処理を行っているが、囲った領域ではなく、囲った領域以外の領域に対して、モザイク処理を行ってもよい。この場合、モザイクモジュール173は、囲った領域ではなく、囲った領域以外の領域に加え、これまでにモザイク処理された文字又は画像に対してモザイク処理を実行すればよい。すなわち、モザイクモジュール173は、入力を受け付けた所定の領域又はこの所定の領域以外の領域のいずれかに加えて、これまでにモザイク処理が行われた文字又は画像の部分に対してモザイク処理を実行する。

0065

以上が、抽出済被写体モザイク処理である。

0066

[モザイク対象モザイク処理]
図7に基づいて、画面共有システム1が実行するモザイク対象モザイク処理について説明する。図7は、携帯端末100が実行するモザイク対象モザイク処理のフローチャートを示す図である。上述した各モジュールが実行する処理について、本処理に併せて説明する。

0067

はじめに、撮影モジュール171は、カメラ画像を撮影する(ステップS40)。ステップS40の処理は、上述したステップS20の処理と同様である。

0068

表示モジュール172は、撮影モジュール171が撮影したカメラ画像を表示する(ステップS41)。ステップS41の処理は、上述したステップS21の処理と同様である。

0069

画面共有モジュール150は、表示したカメラ画像の画面を、図示していない端末装置と画面共有する(ステップS42)。ステップS42の処理は、上述したステップS22の処理と同様である。

0070

画像解析モジュール174は、カメラ画像の画像解析を実行する(ステップS43)。ステップS43の処理は、上述したステップS33の処理と同様である。

0071

画像解析モジュール174は、抽出した被写体がモザイク対象として記憶しているか否かを判断する(ステップS44)。ステップS44において、画像解析モジュール174は、上述したステップS11の処理により記憶モジュール160が記憶したモザイク対象と、今回抽出した被写体が一致するか否かを判断する。

0072

ステップS44において、画像解析モジュール174は、記憶していると判断した場合(ステップS44 YES)、画像解析モジュール174は、該当する被写体の画面における位置を特定する(ステップS45)。ステップS45において、画像解析モジュール174は、該当する被写体を抽出した位置を、画面における位置として特定する。

0073

一方、ステップS44において、画像解析モジュール174は、記憶していないと判断した場合(ステップS44 NO)、入力受付モジュール170は、この画面共有する画面の所定の領域の入力を受け付ける(ステップS46)。ステップS46の処理は、上述したステップS23の処理と同様である。

0074

モザイクモジュール173は、囲った領域に加え、上述したステップS45の処理により特定した被写体に対して、モザイク処理を実行する(ステップS47)。ステップS47の処理は、上述したステップS26の処理と同様である。このとき、モザイクモジュール173は、特定した被写体に対しても、同様のモザイク処理を行う。

0075

なお、ステップS47において、モザイクモジュール173は、モザイク対象として記憶している被写体が画面内に存在しない場合、上述したステップS26の処理と同様の処理を実行する。

0076

表示モジュール172は、モザイク処理が行われたカメラ画像であるモザイク済画像を表示する(ステップS48)。ステップS48の処理は、上述したステップS27の処理と同様である。

0077

画面共有モジュール150は、このモザイク済画像の画面を、図示していない端末装置と画面共有する(ステップS49)。ステップS49の処理は、上述したステップS28の処理と同様である。

0078

なお、コンピュータシステム1は、ステップS46の処理において所定の領域の入力を受け付けた際、一時的に画面共有を停止してもよい。この場合、共有先の端末装置に対して、秘密情報が含まれている旨の通知画面をカメラ画像の代わりに共有する。こののち、コンピュータシステム1は、モザイク済画像を表示した際、このモザイク済画像を画面共有を実行すればよい。

0079

本実施形態において、囲った領域に対して、モザイク処理を行っているが、囲った領域ではなく、囲った領域以外の領域に対して、モザイク処理を行ってもよい。この場合、モザイクモジュール173は、囲った領域ではなく、囲った領域以外の領域に加え、モザイク対象である文字又は画像に対してモザイク処理を実行すればよい。すなわち、モザイクモジュール173は、入力を受け付けた所定の領域又はこの所定の領域以外の領域のいずれかに加えて、予め記憶したモザイク処理を行う表示された文字又は画像の部分に対してモザイク処理を実行する。

0080

コンピュータシステム1は、上述したモザイク指定処理、抽出済被写体モザイク処理又はモザイク対象モザイク処理のいずれか又は複数を組み合わせて実行してもよい。すなわち、コンピュータシステム1は、モザイク対象モザイク処理を実行する際、モザイク指定処理において記憶した抽出済被写体が、カメラ画像に存在する場合、入力を受け付けた領域及びモザイク対象に加えて、抽出済被写体に対してもモザイク処理を実行してもよい。また、コンピュータシステム1は、モザイク指定処理又は抽出済被写体にモザイク処理を実行する際、モザイク対象記憶処理において記憶したモザイク対象が、カメラ画像に存在する場合、入力を受け付けた領域及び抽出済被写体に加えて、モザイク対象に対してもモザイク処理を実行してもよい。

0081

上述した手段、機能は、コンピュータ(CPU、情報処理装置、各種端末を含む)が、所定のプログラムを読み込んで、実行することによって実現される。プログラムは、例えば、コンピュータからネットワーク経由で提供される(SaaS:ソフトウェア・アズ・ア・サービス)形態で提供される。また、プログラムは、例えば、フレキシブルディスク、CD(CD−ROMなど)、DVD(DVD−ROM、DVD−RAMなど)等のコンピュータ読取可能な記録媒体に記録された形態で提供される。この場合、コンピュータはその記録媒体からプログラムを読み取って内部記憶装置又は外部記憶装置転送し記憶して実行する。また、そのプログラムを、例えば、磁気ディスク光ディスク光磁気ディスク等の記憶装置(記録媒体)に予め記録しておき、その記憶装置から通信回線を介してコンピュータに提供するようにしてもよい。

0082

以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述したこれらの実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。

0083

1画面共有システム、100携帯端末、

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • オリンパス株式会社の「 撮像ユニット、および内視鏡」が 公開されました。( 2019/04/11)

    【課題・解決手段】板状でない形状が複雑な回路基板を使用した場合でも、プロービングを確実に行うことができる撮像ユニット、および内視鏡を提供する。本発明における撮像ユニット10は、光を集光するプリズム40... 詳細

  • 株式会社野村総合研究所の「 検査システムおよび検査方法」が 公開されました。( 2019/04/11)

    【課題・解決手段】依頼者装置12は、検査対象データをファイルサーバ18へ登録する。検査対象データが不正か否かを検査する検査者により操作される検査者装置14は、依頼者装置12により登録された検査対象デー... 詳細

  • 株式会社オプティムの「 遠隔作業支援システム、遠隔作業支援方法およびプログラム」が 公開されました。( 2019/04/04)

    【課題】ユーザ端末で撮像された画像を、遠隔作業支援のためにユーザ端末と遠隔作業指示端末とで画面共有する際に、IDまたはパスワードが見えなくなるように画像を加工して遠隔作業指示端末に表示する。【解決手段... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ