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技術 送信方法、送信装置、およびプログラム

出願人 パナソニックインテレクチュアルプロパティコーポレーションオブアメリカ
発明者 青山秀紀大嶋光昭
出願日 2017年11月7日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-550203
公開日 2019年10月3日 (5ヶ月経過) 公開番号 WO2018-088380
状態 不明
技術分野
  • -
主要キーワード 周波数フィルタ回路 立ち上がり箇所 長短比 電源変更 赤外線反射塗料 単位時間幅 変更割合 最大モード
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年10月3日)のものです。
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図面 (20)

課題・解決手段

送信方法は、光源に対して指定される調光度を指定調光度として受け付けるステップ(S551)と、指定調光度が第1の値以下である場合には、その指定調光度で光源を発光させながら、第1のモードで符号化された信号を輝度変化により送信し、指定調光度が第1の値よりも大きい場合には、指定調光度で光源を発光させながら、第2のモードで符号化された信号を輝度変化により送信するステップ(S552)とを含み、指定調光度が第1の値よりも大きく第2の値以下である場合における光源のピーク電流の値は、指定調光度が第1の値である場合における光源のピーク電流の値よりも小さい。

概要

背景

近年のホームネットワークでは、Ethernet(登録商標)や無線LAN(Local Area Network)でのIP(Internet Protocol)接続によるAV家電連携に加え、環境問題に対応した電力使用量の管理や、宅外からの電源ON/OFFといった機能を持つホームエネルギーマネジメントシステムHEMS)によって、多様な家電機器ネットワークに接続される家電連携機能の導入が進んでいる。しかしながら、通信機能を有するには、演算力が十分ではない家電や、コスト面で通信機能の搭載が難しい家電などもある。

このような問題を解決するため、特許文献1では、光を用いて自由空間に情報を伝達する光空間伝送装置において、照明光単色光源を複数用いた通信を行うことで、限られた送信装置のなかで、効率的に機器間の通信を実現する技術が記載されている。

概要

送信方法は、光源に対して指定される調光度を指定調光度として受け付けるステップ(S551)と、指定調光度が第1の値以下である場合には、その指定調光度で光源を発光させながら、第1のモードで符号化された信号を輝度変化により送信し、指定調光度が第1の値よりも大きい場合には、指定調光度で光源を発光させながら、第2のモードで符号化された信号を輝度変化により送信するステップ(S552)とを含み、指定調光度が第1の値よりも大きく第2の値以下である場合における光源のピーク電流の値は、指定調光度が第1の値である場合における光源のピーク電流の値よりも小さい。

目的

本発明は、このような課題を解決し、3色光源を持つ照明以外の機器を含む多様な機器間の通信を可能とする送信方法などを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

光源輝度変化により信号を送信する送信方法であって、前記光源に対して指定される調光度を指定調光度として受け付け受付ステップと、前記指定調光度が第1の値以下である場合には、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、第1のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信し、前記指定調光度が前記第1の値よりも大きい場合には、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、第2のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信する送信ステップとを含み、前記指定調光度が前記第1の値よりも大きく第2の値以下である場合に、前記第2のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信するための前記光源のピーク電流の値は、前記指定調光度が前記第1の値である場合に、前記第1のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信するための前記光源のピーク電流の値よりも小さい、送信方法。

請求項2

前記指定調光度が第3の値よりも小さい場合には、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、前記第1のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信するとともに、前記指定調光度の変化に対して前記ピーク電流の値を一定の値に維持し、前記第3の値は、前記第1の値よりも小さい、請求項1に記載の送信方法。

請求項3

前記指定調光度が前記第3の値よりも小さい場合には、前記指定調光度が小さくなるにしたがって、前記光源をオフにする時間を長くすることにより、小さくなる前記指定調光度で前記光源を発光させ、かつ、前記ピーク電流の値を一定の値に維持する、請求項2に記載の送信方法。

請求項4

前記指定調光度が第4の値よりも小さい場合には、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、前記第1のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信するとともに、前記指定調光度が小さくなるにしたがって、前記ピーク電流の値を小さくすることにより、小さくなる前記指定調光度で前記光源を発光させ、前記第4の値は、前記第2の値よりも小さい、請求項1に記載の送信方法。

請求項5

前記信号を輝度変化により送信する時間と、前記光源をオフにする時間とを足した1周期が10ミリ秒を超えないように、前記光源をオフする時間を決定する、請求項3に記載の送信方法。

請求項6

前記指定調光度が前記第1の値である場合における、前記光源のピーク電流の値と、前記指定調光度が最大値である場合における、前記光源のピーク電流の値とは同じである、請求項1に記載の送信方法。

請求項7

前記第2のモードで符号化された前記信号のデューティ比は、前記第1のモードで符号化された前記信号のデューティ比よりも大きい請求項1に記載の送信方法。

請求項8

前記光源のピーク電流の値が第5の値を超えた場合、前記光源の輝度変化による前記信号の送信を停止する、請求項1に記載の送信方法。

請求項9

前記光源の使用時間を計測し、前記使用時間が所定時間以上である場合、前記指定調光度よりも大きい調光度で前記光源を発光させるためのパラメータの値を用いて、前記信号を輝度変化により送信する、請求項1に記載の送信方法。

請求項10

前記光源の使用時間を計測し、前記使用時間が所定時間以上である場合、前記使用時間が所定時間未満である場合よりも、前記光源の電流パルス幅を大きくする、請求項1に記載の送信方法。

請求項11

光源の輝度変化により信号を送信する送信方法であって、前記光源に対して指定される調光度を指定調光度として受け付ける受付ステップと、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、第1のモードまたは第2のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信する送信ステップとを含み、前記第2のモードで符号化された前記信号のデューティ比は、前記第1のモードで符号化された前記信号のデューティ比よりも大きく、前記送信ステップでは、前記指定調光度が小さい値から大きい値に変更される場合、前記指定調光度が第1の値であるときに、前記信号の符号化に用いられるモードを、前記第1のモードから前記第2のモードに切り替え、前記指定調光度が大きい値から小さい値に変更される場合、前記指定調光度が第2の値であるときに、前記信号の符号化に用いられるモードを、前記第2のモードから前記第1のモードに切り替え、前記第2の値は、前記第1の値よりも小さい、送信方法。

請求項12

前記送信ステップでは、前記第1のモードから前記第2のモードへの切り替えが行われる際に、符号化された前記信号を輝度変化により送信するための前記光源のピーク電流を、第1の電流値から、前記第1の電流値よりも小さい第2の電流値に変更し、前記第2のモードから前記第1のモードへの切り替えが行われる際に、前記ピーク電流を、第3の電流値から、前記第3の電流値よりも大きい第4の電流値に変更し、前記第1の電流値は、前記第4の電流値よりも大きく、前記第2の電流値は、前記第3の電流値よりも大きい請求項11に記載の送信方法。

請求項13

請求項1または11に記載の送信方法をコンピュータに実行させるプログラム

請求項14

光源の輝度変化により信号を送信する送信装置であって、前記光源に対して指定される調光度を指定調光度として受け付ける受付部と、前記指定調光度が第1の値以下である場合には、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、第1のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信し、前記調光度が前記第1の値よりも大きい場合には、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、第2のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信する送信部とを備え、前記指定調光度が前記第1の値よりも大きく第2の値以下である場合に、前記第2のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信するための前記光源のピーク電流の値は、前記指定調光度が前記第1の値である場合に、前記第1のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信するための前記光源のピーク電流の値よりも小さい、送信装置。

請求項15

光源の輝度変化により信号を送信する送信装置であって、前記光源に対して指定される調光度を指定調光度として受け付ける受付部と、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、第1のモードまたは第2のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信する送信部とを備え、前記第2のモードで符号化された前記信号のデューティ比は、前記第1のモードで符号化された前記信号のデューティ比よりも大きく、前記送信部は、前記指定調光度が小さい値から大きい値に変更される場合、前記指定調光度が第1の値であるときに、前記信号の符号化に用いられるモードを、前記第1のモードから前記第2のモードに切り替え、前記指定調光度が大きい値から小さい値に変更される場合、前記指定調光度が第2の値であるときに、前記信号の符号化に用いられるモードを、前記第2のモードから前記第1のモードに切り替え、前記第2の値は、前記第1の値よりも小さい、送信装置。

技術分野

0001

本発明は、可視光信号送信方法送信装置およびプログラムなどに関する。

背景技術

0002

近年のホームネットワークでは、Ethernet(登録商標)や無線LAN(Local Area Network)でのIP(Internet Protocol)接続によるAV家電連携に加え、環境問題に対応した電力使用量の管理や、宅外からの電源ON/OFFといった機能を持つホームエネルギーマネジメントシステムHEMS)によって、多様な家電機器ネットワークに接続される家電連携機能の導入が進んでいる。しかしながら、通信機能を有するには、演算力が十分ではない家電や、コスト面で通信機能の搭載が難しい家電などもある。

0003

このような問題を解決するため、特許文献1では、光を用いて自由空間に情報を伝達する光空間伝送装置において、照明光単色光源を複数用いた通信を行うことで、限られた送信装置のなかで、効率的に機器間の通信を実現する技術が記載されている。

先行技術

0004

特開2002−290335号公報

0005

しかしながら、前記従来の方式では、適用される機器照明のような3色光源を持つ場合に限定される。

0006

本発明は、このような課題を解決し、3色光源を持つ照明以外の機器を含む多様な機器間の通信を可能とする送信方法などを提供する。

0007

本発明の一形態に係る送信方法は、光源輝度変化により信号を送信する送信方法であって、前記光源に対して指定される調光度を指定調光度として受け付け受付ステップと、前記指定調光度が第1の値以下である場合には、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、第1のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信し、前記指定調光度が前記第1の値よりも大きい場合には、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、第2のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信する送信ステップとを含み、前記指定調光度が前記第1の値よりも大きく第2の値以下である場合に、前記第2のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信するための前記光源のピーク電流の値は、前記指定調光度が前記第1の値である場合に、前記第1のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信するための前記光源のピーク電流の値よりも小さい。

0008

なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。また、一実施形態に関わる方法を実行するコンピュータプログラムがサーバの記録媒体に保存されており、端末の要求に応じて、サーバから端末に配信する態様で実現されてもよい。

0009

本発明によれば、3色光源を持つ照明以外の機器を含む態様な機器間の通信を可能とする送信方法を実現できる。

図面の簡単な説明

0010

図1は、実施の形態1における発光部の輝度観測方法の一例を示す図である。
図2は、実施の形態1における発光部の輝度の観測方法の一例を示す図である。
図3は、実施の形態1における発光部の輝度の観測方法の一例を示す図である。
図4は、実施の形態1における発光部の輝度の観測方法の一例を示す図である。
図5Aは、実施の形態1における発光部の輝度の観測方法の一例を示す図である。
図5Bは、実施の形態1における発光部の輝度の観測方法の一例を示す図である。
図5Cは、実施の形態1における発光部の輝度の観測方法の一例を示す図である。
図5Dは、実施の形態1における発光部の輝度の観測方法の一例を示す図である。
図5Eは、実施の形態1における発光部の輝度の観測方法の一例を示す図である。
図5Fは、実施の形態1における発光部の輝度の観測方法の一例を示す図である。
図5Gは、実施の形態1における発光部の輝度の観測方法の一例を示す図である。
図5Hは、実施の形態1における発光部の輝度の観測方法の一例を示す図である。
図6Aは、実施の形態1における情報通信方法フローチャートである。
図6Bは、実施の形態1における情報通信装置ブロック図である。
図7は、実施の形態2における受信機撮影動作の一例を示す図である。
図8は、実施の形態2における受信機の撮影動作の他の例を示す図である。
図9は、実施の形態2における受信機の撮影動作の他の例を示す図である。
図10は、実施の形態2における受信機の表示動作の一例を示す図である。
図11は、実施の形態2における受信機の表示動作の一例を示す図である。
図12は、実施の形態2における受信機の動作の一例を示す図である。
図13は、実施の形態2における受信機の動作の他の例を示す図である。
図14は、実施の形態2における受信機の動作の他の例を示す図である。
図15は、実施の形態2における受信機の動作の他の例を示す図である。
図16は、実施の形態2における受信機の動作の他の例を示す図である。
図17は、実施の形態2における受信機の動作の他の例を示す図である。
図18は、実施の形態2における受信機と送信機とサーバとの動作の一例を示す図である。
図19は、実施の形態2における受信機の動作の他の例を示す図である。
図20は、実施の形態2における受信機の動作の他の例を示す図である。
図21は、実施の形態2における受信機の動作の他の例を示す図である。
図22は、実施の形態2における送信機の動作の一例を示す図である。
図23は、実施の形態2における送信機の動作の他の例を示す図である。
図24は、実施の形態2における受信機の応用例を示す図である。
図25は、実施の形態2における受信機の動作の他の例を示す図である。
図26は、実施の形態3における受信機、送信機およびサーバの処理動作の一例を示す図である。
図27は、実施の形態3における送信機および受信機の動作の一例を示す図である。
図28は、実施の形態3における送信機、受信機およびサーバの動作の一例を示す図である。
図29は、実施の形態3における送信機および受信機の動作の一例を示す図である。
図30は、実施の形態4における送信機および受信機の動作の一例を示す図である。
図31は、実施の形態4における送信機および受信機の動作の一例を示す図である。
図32は、実施の形態4における送信機および受信機の動作の一例を示す図である。
図33は、実施の形態4における送信機および受信機の動作の一例を示す図である。
図34は、実施の形態4における送信機および受信機の動作の一例を示す図である。
図35は、実施の形態4における送信機および受信機の動作の一例を示す図である。
図36は、実施の形態4における送信機および受信機の動作の一例を示す図である。
図37は、実施の形態5における人間への可視光通信通知を説明するための図である。
図38は、実施の形態5における道案内への応用例を説明するための図である。
図39は、実施の形態5における利用ログ蓄積解析への応用例を説明するための図である。
図40は、実施の形態5における画面共有への応用例を説明するための図である。
図41は、実施の形態5における情報通信方法の応用例を示す図である。
図42は、実施の形態6における送信機と受信機の適用例を示す図である。
図43は、実施の形態6における送信機および受信機の適用例を示す図である。
図44は、実施の形態7における受信機の一例を示す図である。
図45は、実施の形態7における受信システムの一例を示す図である。
図46は、実施の形態7における信号送受信システムの一例を示す図である。
図47は、実施の形態7における干渉を排除した受信方法を示すフローチャートである。
図48は、実施の形態7における送信機の方位推定方法を示すフローチャートである。
図49は、実施の形態7における受信の開始方法を示すフローチャートである。
図50は、実施の形態7における他媒体の情報を併用したIDの生成方法を示すフローチャートである。
図51は、実施の形態7における周波数分離による受信方式選択方法を示すフローチャートである。
図52は、実施の形態7における露光時間が長い場合の信号受信方法を示すフローチャートである。
図53は、実施の形態7における送信機の調光(明るさを調整すること)方法の一例を示す図である。
図54は、実施の形態7における送信機の調光機能を構成する方法の一例を示す図である。
図55は、EXズームを説明するための図である。
図56は、実施の形態9における信号受信方法の一例を示す図である。
図57は、実施の形態9における信号受信方法の一例を示す図である。
図58は、実施の形態9における信号受信方法の一例を示す図である。
図59は、実施の形態9における受信機の画面表示方法の一例を示す図である。
図60は、実施の形態9における信号受信方法の一例を示す図である。
図61は、実施の形態9における信号受信方法の一例を示す図である。
図62は、実施の形態9における信号受信方法の一例を示すフローチャートである。
図63は、実施の形態9における信号受信方法の一例を示す図である。
図64は、実施の形態9における受信プログラムの処理を示すフローチャートである。
図65は、実施の形態9における受信装置のブロック図である。
図66は、可視光信号を受信したときの受信機の表示の一例を示す図である。
図67は、可視光信号を受信したときの受信機の表示の一例を示す図である。
図68は、取得データ画像の表示の一例を示す図である。
図69は、取得データを保存する、または、破棄する場合の操作の一例を示す図である。
図70は、取得データを閲覧する際の表示例を示す図である。
図71は、実施の形態9における送信機の一例を示す図である。
図72は、実施の形態9における受信方法の一例を示す図である。
図73は、実施の形態10における受信方法の一例を示すフローチャートである。
図74は、実施の形態10における受信方法の一例を示すフローチャートである。
図75は、実施の形態10における受信方法の一例を示すフローチャートである。
図76は、実施の形態10における受信機が、変調周波数周期変調周期)より長い露光時間を用いた受信方法を説明するための図である。
図77は、実施の形態10における受信機が、変調周波数の周期(変調周期)より長い露光時間を用いた受信方法を説明するための図である。
図78は、実施の形態10における送信データのサイズに対する効率的な分割数を示す図である。
図79Aは、実施の形態10における設定方法の一例を示す図である。
図79Bは、実施の形態10における設定方法の他の例を示す図である。
図80は、実施の形態10における情報処理プログラムの処理を示すフローチャートである。
図81は、実施の形態10における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図82は、実施の形態10における送受信システムの処理動作を示すフローチャートである。
図83は、実施の形態10における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図84は、実施の形態10における送受信システムの処理動作を示すフローチャートである。
図85は、実施の形態10における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図86は、実施の形態10における送受信システムの処理動作を示すフローチャートである。
図87は、実施の形態10における送信機の応用例を説明するための図である。
図88は、実施の形態11における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図89は、実施の形態11における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図90は、実施の形態11における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図91は、実施の形態11における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図92は、実施の形態11における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図93は、実施の形態11における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図94は、実施の形態11における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図95は、実施の形態11における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図96は、実施の形態11における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図97は、実施の形態11における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図98は、実施の形態11における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図99は、実施の形態11における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図100は、実施の形態11における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図101は、実施の形態11における送受信システムの応用例を説明するための図である。
図102は、実施の形態12における受信機の動作を説明するための図である。
図103Aは、実施の形態12における受信機の他の動作を説明するための図である。
図103Bは、実施の形態12における出力部1215によって表示されるインジケータの例を示す図である。
図103Cは、実施の形態12におけるARの表示例を示す図である。
図104Aは、実施の形態12における送信機の一例を説明するための図である。
図104Bは、実施の形態12における送信機の他の例を説明するための図である。
図105Aは、実施の形態12における複数の送信機による同期送信の一例を説明するための図である。
図105Bは、実施の形態12における複数の送信機による同期送信の他の例を説明するための図である。
図106は、実施の形態12における複数の送信機による同期送信の他の例を説明するための図である。
図107は、実施の形態12における送信機の信号処理を説明するための図である。
図108は、実施の形態12における受信方法の一例を示すフローチャートである。
図109は、実施の形態12における受信方法の一例を説明するための説明図である。
図110は、実施の形態12における受信方法の他の例を示すフローチャートである。
図111は、実施の形態13における送信信号の一例を示す図である。
図112は、実施の形態13における送信信号の他の例を示す図である。
図113は、実施の形態13における送信信号の他の例を示す図である。
図114Aは、実施の形態14における送信機を説明するための図である。
図114Bは、実施の形態14におけるRGBのそれぞれの輝度変化を示す図である。
図115は、実施の形態14における緑色蛍光成分および赤色蛍光成分の残光特性を示す図である。
図116は、実施の形態14における、バーコード読み取りエラーの発生を抑制するために新たに発生する課題を説明するための図である。
図117は、実施の形態14における受信機で行われるダウンサンプリングを説明するための図である。
図118は、実施の形態14における受信機の処理動作を示すフローチャートである。
図119は、実施の形態15における受信装置(撮像装置)の処理動作を示す図である。
図120は、実施の形態15における受信装置(撮像装置)の処理動作を示す図である。
図121は、実施の形態15における受信装置(撮像装置)の処理動作を示す図である。
図122は、実施の形態15における受信装置(撮像装置)の処理動作を示す図である。
図123は、実施の形態16におけるアプリケーションの一例を示す図である。
図124は、実施の形態16におけるアプリケーションの一例を示す図である。
図125は、実施の形態16における送信信号の例と音声同期方法の例とを示す図である。
図126は、実施の形態16における送信信号の例を示す図である。
図127は、実施の形態16における受信機の処理フローの一例を示す図である。
図128は、実施の形態16における受信機のユーザインタフェースの一例を示す図である。
図129は、実施の形態16における受信機の処理フローの一例を示す図である。
図130は、実施の形態16における受信機の処理フローの他の例を示す図である。
図131Aは、実施の形態16における同期再生の具体的な方法を説明するための図である。
図131Bは、実施の形態16における同期再生を行う再生装置(受信機)の構成を示すブロック図である。
図131Cは、実施の形態16における同期再生を行う再生装置(受信機)の処理動作を示すフローチャートである。
図132は、実施の形態16における同期再生の事前準備を説明するための図である。
図133は、実施の形態16における受信機の応用例を示す図である。
図134Aは、実施の形態16における、ホルダーに保持された受信機の正面図である。
図134Bは、実施の形態16における、ホルダーに保持された受信機の背面図である。
図135は、実施の形態16における、ホルダーに保持された受信機のユースケースを説明するための図である。
図136は、実施の形態16における、ホルダーに保持された受信機の処理動作を示すフローチャートである。
図137は、実施の形態16における受信機によって表示される画像の一例を示す図である。
図138は、実施の形態16におけるホルダーの他の例を示す図である。
図139Aは、実施の形態17における可視光信号の一例を示す図である。
図139Bは、実施の形態17における可視光信号の一例を示す図である。
図139Cは、実施の形態17における可視光信号の一例を示す図である。
図139Dは、実施の形態17における可視光信号の一例を示す図である。
図140は、実施の形態17における可視光信号の構成を示す図である。
図141は、実施の形態17における受信機の撮像によって得られる輝線画像の一例を示す図である。
図142は、実施の形態17における受信機の撮像によって得られる輝線画像の他の例を示す図である。
図143は、実施の形態17における受信機の撮像によって得られる輝線画像の他の例を示す図である。
図144は、実施の形態17における受信機の、HDR合成を行うカメラシステムへの適応を説明するための図である。
図145は、実施の形態17における可視光通信システムの処理動作を説明するための図である。
図146Aは、実施の形態17における可視光を用いた車車間通信の一例を示す図である。
図146Bは、実施の形態17における可視光を用いた車車間通信の他の例を示す図である。
図147は、実施の形態17における複数のLEDの位置決定方法の一例を示す図である。
図148は、実施の形態17における、車両を撮像することによって得られる輝線画像の一例を示す図である。
図149は、実施の形態17における受信機と送信機の適用例を示す図である。なお、図149自動車後ろから見た図である。
図150は、実施の形態17における受信機と送信機の処理動作の一例を示すフローチャートである。
図151は、実施の形態17における受信機と送信機の適用例を示す図である。
図152は、実施の形態17における受信機7007aと送信機7007bの処理動作の一例を示すフローチャートである。
図153は、実施の形態17における、電車の車内に適用される可視光通信システムの構成を示す図である。
図154は、実施の形態17における、遊園地などの施設に適用される可視光通信システムの構成を示す図である。
図155は、実施の形態17における、遊具スマートフォンとからなる可視光通信システムの一例を示す図である。
図156は、実施の形態18における送信信号の一例を示す図である。
図157は、実施の形態18における送信信号の一例を示す図である。
図158は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図159は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図160は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図161は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図162は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図163は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図164は、実施の形態19における送受信システムの一例を示す図である。
図165は、実施の形態19における送受信システムの処理の一例を示すフローチャートである。
図166は、実施の形態19におけるサーバの動作を示すフローチャートである。
図167は、実施の形態19における受信機の動作の一例を示すフローチャートである。
図168は、実施の形態19における簡易モードでの進捗状況計算方法を示すフローチャートである。
図169は、実施の形態19における最尤推定モードでの進捗状況の計算方法を示すフローチャートである。
図170は、実施の形態19における進捗状況が減少しない表示方法を示すフローチャートである。
図171は、実施の形態19における複数のパケット長がある場合の進捗状況の表示方法を示すフローチャートである。
図172は、実施の形態19における受信機の動作状態の一例を示す図である。
図173は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図174は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図175は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図176は、実施の形態19における送信機の一例を示すブロック図である。
図177は、実施の形態19におけるLEDディスプレイを本発明の光ID変調信号で駆動する場合のタイミングチャートを示す図である。
図178は、実施の形態19におけるLEDディスプレイを本発明の光ID変調信号で駆動する場合のタイミングチャートを示す図である。
図179は、実施の形態19におけるLEDディスプレイを本発明の光ID変調信号で駆動する場合のタイミングチャートを示す図である。
図180Aは、本発明の一態様に係る送信方法を示すフローチャートである。
図180Bは、本発明の一態様に係る送信装置の機能構成を示すブロック図である。
図181は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図182は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図183は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図184は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図185は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図186は、実施の形態19における送信信号の一例を示す図である。
図187は、実施の形態20における可視光信号の構成の一例を示す図である。
図188は、実施の形態20における可視光信号の詳細な構成の一例を示す図である。
図189Aは、実施の形態20における可視光信号の他の一例を示す図である。
図189Bは、実施の形態20における可視光信号の他の一例を示す図である。
図189Cは、実施の形態20における可視光信号の信号長を示す図である。
図190は、実施の形態20における可視光信号と、規格IECの可視光信号との輝度値の比較結果を示す図である。
図191は、実施の形態20における可視光信号と、規格IECの可視光信号との、画角に対する受信パケット数および信頼度の比較結果を示す図である。
図192は、実施の形態20における可視光信号と、規格IECの可視光信号との、ノイズに対する受信パケット数および信頼度の比較結果を示す図である。
図193は、実施の形態20における可視光信号と、規格IECの可視光信号との、受信側クロック誤差に対する受信パケット数および信頼度の比較結果を示す図である。
図194は、実施の形態20における送信対象の信号の構成を示す図である。
図195Aは、実施の形態20における可視光信号の受信方法を示す図である。
図195Bは、実施の形態20における可視光信号の並び替えを示す図である。
図196は、実施の形態20における可視光信号の他の例を示す図である。
図197は、実施の形態20における可視光信号の詳細な構成の他の例を示す図である。
図198は、実施の形態20における可視光信号の詳細な構成の他の例を示す図である。
図199は、実施の形態20における可視光信号の詳細な構成の他の例を示す図である。
図200は、実施の形態20における可視光信号の詳細な構成の他の例を示す図である。
図201は、実施の形態20における可視光信号の詳細な構成の他の例を示す図である。
図202は、実施の形態20における可視光信号の詳細な構成の他の例を示す図である。
図203は、図197のx1〜x4の値を決定する方法を説明するための図である。
図204は、図197のx1〜x4の値を決定する方法を説明するための図である。
図205は、図197のx1〜x4の値を決定する方法を説明するための図である。
図206は、図197のx1〜x4の値を決定する方法を説明するための図である。
図207は、図197のx1〜x4の値を決定する方法を説明するための図である。
図208は、図197のx1〜x4の値を決定する方法を説明するための図である。
図209は、図197のx1〜x4の値を決定する方法を説明するための図である。
図210は、図197のx1〜x4の値を決定する方法を説明するための図である。
図211は、図197のx1〜x4の値を決定する方法を説明するための図である。
図212は、実施の形態20の変形例1に係る可視光信号の詳細な構成の一例を示す図である。
図213は、実施の形態20の変形例1に係る可視光信号の他の例を示す図である。
図214は、実施の形態20の変形例1に係る可視光信号のさらに他の例を示す図である。
図215は、実施の形態20の変形例1に係るパケット変調の一例を示す図である。
図216は、実施の形態20の変形例1に係る、元データを1分割する処理を示す図である。
図217は、実施の形態20の変形例1に係る、元データを2分割する処理を示す図である。
図218は、実施の形態20の変形例1に係る、元データを3分割にする処理を示す図である。
図219は、実施の形態20の変形例1に係る、元データを3分割にする処理の他の例を示す図である。
図220は、実施の形態20の変形例1に係る、元データを3分割にする処理の他の例を示す図である。
図221は、実施の形態20の変形例1に係る、元データを4分割にする処理を示す図である。
図222は、実施の形態20の変形例1に係る、元データを5分割にする処理を示す図である。
図223は、実施の形態20の変形例1に係る、元データを6、7または8分割にする処理を示す図である。
図224は、実施の形態20の変形例1に係る、元データを6、7または8分割にする処理の他の例を示す図である。
図225は、実施の形態20の変形例1に係る、元データを9分割にする処理を示す図である。
図226は、実施の形態20の変形例1に係る、元データを10〜16の何れか数に分割する処理を示す図である。
図227は、実施の形態20の変形例1に係る、元データの分割数と、データサイズと、誤り訂正符号との関係の一例を示す図である。
図228は、実施の形態20の変形例1に係る、元データの分割数と、データサイズと、誤り訂正符号との関係の他の例を示す図である。
図229は、実施の形態20の変形例1に係る、元データの分割数と、データサイズと、誤り訂正符号との関係のさらに他の例を示す図である。
図230Aは、実施の形態20における可視光信号の生成方法を示すフローチャートである。
図230Bは、実施の形態20における信号生成装置の構成を示すブロック図である。
図231は、実施の形態21における高周波可視光信号を受信する方法を示す図である。
図232Aは、実施の形態21における高周波可視光信号を受信する他の方法を示す図である。
図232Bは、実施の形態21における高周波可視光信号を受信する他の方法を示す図である。
図233は、実施の形態21における高周波信号を出力する方法を示す図である。
図234は、実施の形態22における自律飛行装置を説明するための図である。
図235は、実施の形態23における受信機がAR画像を表示する例を示す図である。
図236は、実施の形態23における表示システムの一例を示す図である。
図237は、実施の形態23における表示システムの他の例を示す図である。
図238は、実施の形態23における表示システムの他の例を示す図である。
図239は、実施の形態23における受信機の処理動作の一例を示すフローチャートである。
図240は、実施の形態23における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図241は、実施の形態23における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図242は、実施の形態23における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図243は、実施の形態23における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図244は、実施の形態23における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図245は、実施の形態23における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図246は、実施の形態23における受信機の処理動作の他の例を示すフローチャートである。
図247は、実施の形態23における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図248は、実施の形態23における受信機の撮像によって取得される撮像表示画像Ppreおよび復号用画像Pdecを示す図である。
図249は、実施の形態23における受信機に表示される撮像表示画像Ppreの一例を示す図である。
図250は、実施の形態23における受信機の処理動作の他の例を示すフローチャートである。
図251は、実施の形態23における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図252は、実施の形態23における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図253は、実施の形態23における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図254は、実施の形態23における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図255は、実施の形態23における認識情報の一例を示す図である。
図256は、実施の形態23における受信機の処理動作の他の例を示すフローチャートである。
図257は、実施の形態23における受信機が輝線パターン領域を識別する一例を示す図である。
図258は、実施の形態23における受信機の他の例を示す図である。
図259は、実施の形態23における受信機の処理動作の他の例を示すフローチャートである。
図260は、実施の形態23における複数の送信機を含む送信システムの一例を示す図である。
図261は、実施の形態23における複数の送信機および受信機を含む送信システムの一例を示す図である。
図262Aは、実施の形態23における受信機の処理動作の一例を示すフローチャートである。
図262Bは、実施の形態23における受信機の処理動作の一例を示すフローチャートである。
図263Aは、実施の形態23における表示方法を示すフローチャートである。
図263Bは、実施の形態23における表示装置の構成を示すブロック図である。
図264は、実施の形態23の変形例1における受信機がAR画像を表示する例を示す図である。
図265は、実施の形態23の変形例1における受信機200がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図266は、実施の形態23の変形例1における受信機200がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図267は、実施の形態23の変形例1における受信機200がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図268は、実施の形態23の変形例1における受信機200の他の例を示す図である。
図269は、実施の形態23の変形例1における受信機200がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図270は、実施の形態23の変形例1における受信機200がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図271は、実施の形態23の変形例1における受信機200の処理動作の一例を示すフローチャートである。
図272は、実施の形態23またはその変形例1における受信機において想定されるAR画像を表示するときの課題の一例を示す図である。
図273は、実施の形態23の変形例2における受信機がAR画像を表示する例を示す図である。
図274は、実施の形態23の変形例2における受信機の処理動作の一例を示すフローチャートである。
図275は、実施の形態23の変形例2における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図276は、実施の形態23の変形例2における受信機の処理動作の他の例を示すフローチャートである。
図277は、実施の形態23の変形例2における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図278は、実施の形態23の変形例2における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図279は、実施の形態23の変形例2における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図280は、実施の形態23の変形例2における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図281Aは、本発明の一態様に係る表示方法を示すフローチャートである。
図281Bは、本発明の一態様に係る表示装置の構成を示すブロック図である。
図282は、実施の形態23の変形例3におけるAR画像の拡大および移動の一例を示す図である。
図283は、実施の形態23の変形例3におけるAR画像の拡大の一例を示す図である。
図284は、実施の形態23の変形例3における受信機によるAR画像の拡大および移動に関する処理動作の一例を示すフローチャートである。
図285は、実施の形態23の変形例3におけるAR画像の重畳の一例を示す図である。
図286は、実施の形態23の変形例3におけるAR画像の重畳の一例を示す図である。
図287は、実施の形態23の変形例3におけるAR画像の重畳の一例を示す図である。
図288は、実施の形態23の変形例3におけるAR画像の重畳の一例を示す図である。
図289Aは、実施の形態23の変形例3における受信機による撮像によって得られる撮像表示画像の一例を示す図である。
図289Bは、実施の形態23の変形例3における受信機のディスプレイに表示されるメニュー画面の一例を示す図である。
図290は、実施の形態23の変形例3における受信機とサーバとの処理動作の一例を示すフローチャートである。
図291は、実施の形態23の変形例3における受信機によって再生される音声の音量を説明するための図である。
図292は、実施の形態23の変形例3における受信機から送信機までの距離と音量との関係を示す図である。
図293は、実施の形態23の変形例3における受信機によるAR画像の重畳の一例を示す図である。
図294は、実施の形態23の変形例3における受信機によるAR画像の重畳の一例を示す図である。
図295は、実施の形態23の変形例3における受信機によるラインスキャン時間の求め方の一例を説明するための図である。
図296は、実施の形態23の変形例3における受信機によるラインスキャン時間の求め方の一例を説明するための図である。
図297は、実施の形態23の変形例3における受信機によるラインスキャン時間の求め方の一例を示すフローチャートである。
図298は、実施の形態23の変形例3における受信機によるAR画像の重畳の一例を示す図である。
図299は、実施の形態23の変形例3における受信機によるAR画像の重畳の一例を示す図である。
図300は、実施の形態23の変形例3における受信機によるAR画像の重畳の一例を示す図である。
図301は、実施の形態23の変形例3における受信機の姿勢に応じて取得される復号用画像の一例を示す図である。
図302は、実施の形態23の変形例3における受信機の姿勢に応じて取得される復号用画像の他の例を示す図である。
図303は、実施の形態23の変形例3における受信機の処理動作の一例を示すフローチャートである。
図304は、実施の形態23の変形例3における受信機によるカメラレンズ切り替え処理の一例を示す図である。
図305は、実施の形態23の変形例3における受信機によるカメラの切り替え処理の一例を示す図である。
図306は、実施の形態23の変形例3における受信機とサーバとの処理動作の一例を示すフローチャートである。
図307は、実施の形態23の変形例3における受信機によるAR画像の重畳の一例を示す図である。
図308は、実施の形態23の変形例3における受信機、電子レンジ中継サーバおよび電子決済用サーバを含むシステムの処理動作を示すシーケンス図である。
図309は、実施の形態23の変形例3における、POS端末、サーバ、受信機200および電子レンジを含むシステムの処理動作を示すシーケンス図である。
図310は、実施の形態23の変形例3における屋内での利用の一例を示す図である。
図311は、実施の形態23の変形例3における拡張現実オブジェクトの表示の一例を示す図である。
図312は、実施の形態23の変形例4における表示システムの構成を示す図である。
図313は、実施の形態23の変形例4における表示システムの処理動作を示すフローチャートである。
図314は、本発明の一態様に係る認識方法を示すフローチャートである。
図315は、実施の形態24に係る可視光信号の動作モードの一例を示す図である。
図316は、実施の形態24に係るパケットPWMのモード1におけるPPDフォーマットの一例を示す図である。
図317は、実施の形態24に係るパケットPWMのモード2におけるPPDUフォーマットの一例を示す図である。
図318は、実施の形態24に係るパケットPWMのモード3におけるPPDUフォーマットの一例を示す図である。
図319は、実施の形態24に係るパケットPWMのモード1〜3のそれぞれのSHRにおけるパルス幅パターンの一例を示す図である。
図320は、実施の形態24に係るパケットPPMのモード1におけるPPDUフォーマットの一例を示す図である。
図321は、実施の形態24に係るパケットPPMのモード2におけるPPDUフォーマットの一例を示す図である。
図322は、実施の形態24に係るパケットPPMのモード3におけるPPDUフォーマットの一例を示す図である。
図323は、実施の形態24に係るパケットPPMのモード1〜3のそれぞれのSHRにおけるインターバルのパターンの一例を示す図である。
図324は、実施の形態24に係る、PHYペイロードに含まれる12ビットのデータの一例を示す図である。
図325は、実施の形態24に係る、PHYフレームを1パケットに収める処理を示す図である。
図326は、実施の形態24に係る、PHYフレームを2パケットに分割する処理を示す図である。
図327は、実施の形態24に係る、PHYフレームを3パケットに分割する処理を示す図である。
図328は、実施の形態24に係る、PHYフレームを4パケットに分割する処理を示す図である。
図329は、実施の形態24に係る、PHYフレームを5パケットに分割する処理を示す図である。
図330は、実施の形態24に係る、PHYフレームをN(N=6、7または8)パケットに分割する処理を示す図である。
図331は、実施の形態24に係る、PHYフレームを9パケットに分割する処理を示す図である。
図332は、実施の形態24に係る、PHYフレームをN(N=10〜16)パケットに分割する処理を示す図である。
図333Aは、実施の形態24に係る可視光信号の生成方法を示すフローチャートである。
図333Bは、実施の形態24に係る信号生成装置の構成を示すブロック図である。
図334は、実施の形態25におけるMPMのMACフレームのフォーマットを示す図である。
図335は、実施の形態25におけるMPMのMACフレームを生成する符号化装置の処理動作を示すフローチャートである。
図336は、実施の形態25におけるMPMのMACフレームを復号する復号装置の処理動作を示すフローチャートである。
図337は、実施の形態25におけるMACのPIBの属性を示す図である。
図338は、実施の形態25におけるMPMの調光方法を説明するための図である。
図339は、実施の形態25におけるPHYのPIBの属性を示す図である。
図340は、実施の形態25におけるMPMを説明するための図である。
図341は、実施の形態25におけるPLCPヘッダサブフィールドを示す図である。
図342は、実施の形態25におけるPLCPセンタサブフィールドを示す図である。
図343は、実施の形態25におけるPLCPフッタサブフィールドを示す図である。
図344は、実施の形態25におけるMPMにおけるPHYのPWMモード波形を示す図である。
図345は、実施の形態25におけるMPMにおけるPHYのPPMモードの波形を示す図である。
図346は、実施の形態25の復号方法の一例を示すフローチャートである。
図347は、実施の形態25の符号化方法の一例を示すフローチャートである。
図348は、実施の形態26における受信機がAR画像を表示する例を示す図である。
図349は、実施の形態26における、AR画像が重畳された撮像表示画像の例を示す図である。
図350は、実施の形態26における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図351は、実施の形態26における受信機の動作を示すフローチャートである。
図352は、実施の形態26における送信機の動作を説明するための図である。
図353は、実施の形態26における送信機の他の動作を説明するための図である。
図354は、実施の形態26における送信機の他の動作を説明するための図である。
図355は、実施の形態26における光IDの受信し易さを説明するための比較例を示す図である。
図356Aは、実施の形態26における送信機の動作を示すフローチャートである。
図356Bは、実施の形態26における送信機の構成を示すブロック図である。
図357は、実施の形態26における受信機がAR画像を表示する他の例を示す図である。
図358は、実施の形態27における送信機の動作を説明するための図である。
図359Aは、実施の形態27における送信方法を示すフローチャートである。
図359Bは、実施の形態27における送信機の構成を示すブロック図である。
図360は、実施の形態27における可視光信号の詳細な構成の一例を示す図である。
図361は、実施の形態27における可視光信号の詳細な構成の他の例を示す図である。
図362は、実施の形態27における可視光信号の詳細な構成の他の例を示す図である。
図363は、実施の形態27における可視光信号の詳細な構成の他の例を示す図である。
図364は、実施の形態27における、変数y0〜y3の総和と、全時間長および有効時間長との関係を示す図である。
図365Aは、実施の形態27における送信方法を示すフローチャートである。
図365Bは、実施の形態27における送信機の構成を示すブロック図である。

実施例

0011

本発明の一態様に係る送信方法は、光源の輝度変化により信号を送信する送信方法であって、前記光源に対して指定される調光度を指定調光度として受け付ける受付ステップと、前記指定調光度が第1の値以下である場合には、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、第1のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信し、前記指定調光度が前記第1の値よりも大きい場合には、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、第2のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信する送信ステップとを含み、前記指定調光度が前記第1の値よりも大きく第2の値以下である場合に、前記第2のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信するための前記光源のピーク電流の値は、前記指定調光度が前記第1の値である場合に、前記第1のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信するための前記光源のピーク電流の値よりも小さい。

0012

これにより、図354に示すように、信号を符号化するモードの切り替えによって、指定調光度が第1の値よりも大きく第2の値以下である場合における光源のピーク電流の値は、指定調光度が第1の値である場合における光源のピーク電流の値よりも小さくなる。したがって、指定調光度を大きくするほど、大きなピーク電流が光源に流れることを抑えることができる。その結果、光源の劣化を抑制することができる。また、光源の劣化が抑えられるため、多様な機器間の通信を長期的に行うことができる。

0013

また、前記指定調光度が第3の値よりも小さい場合には、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、前記第1のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信するとともに、前記指定調光度の変化に対して前記ピーク電流の値を一定の値に維持し、前記第3の値は、前記第1の値よりも小さくてもよい。具体的には、前記指定調光度が前記第3の値よりも小さい場合には、前記指定調光度が小さくなるにしたがって、前記光源をオフにする時間を長くすることにより、小さくなる前記指定調光度で前記光源を発光させ、かつ、前記ピーク電流の値を一定の値に維持してもよい。

0014

これにより、指定調光度が小さくなる場合でも、ピーク電流の値が一定に維持されるため、輝度変化によって送信される信号である可視光信号(すなわち光ID)を、受信機に受信させ易くすることができる。

0015

また、前記信号を輝度変化により送信する時間と、前記光源をオフにする時間とを足した1周期が10ミリ秒を超えないように、前記光源をオフする時間を決定してもよい。

0016

例えば、その1周期が10ミリ秒を超えると、符号化された信号を送信するための光源の輝度変化が、ちらつきとして人の眼に認識されてしまう虞がある。そのため、本開示では、1周期が10ミリ秒を超えないように、光源をオフする時間が決定されるため、ちらつきが人に認識されてしまうことを抑えることができる。

0017

また、前記指定調光度が第4の値よりも小さい場合には、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、前記第1のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信するとともに、前記指定調光度が小さくなるにしたがって、前記ピーク電流の値を小さくすることにより、小さくなる前記指定調光度で前記光源を発光させ、前記第4の値は、前記第2の値よりも小さくてもよい。

0018

これにより、指定調光度がより小さくても、その指定調光度で光源を適切に発光させることができる。

0019

また、前記指定調光度が前記第1の値である場合における、前記光源のピーク電流の値と、前記指定調光度が最大値である場合における、前記光源のピーク電流の値とは同じであってもよい。例えば、指定調光度の最大値は100%である。

0020

これにより、第1のモードでも、大きいピーク電流を光源に流すことができるため、その光源の輝度変化によって送信される信号を、受信機に受信させ易くすることができる。

0021

また、前記第2のモードで符号化された前記信号のデューティ比は、前記第1のモードで符号化された前記信号のデューティ比よりも大きくてもよい。

0022

第1のモードは、調光度の増加が小さくてもピーク電流の増加を大きくするモードであり、第2のモードは、調光度の増加が大きくてもピーク電流の増加を抑えるモードである。したがって、第2のモードによって、大きなピーク電流が光源に流れることが抑えれるため、光源の劣化を抑制することができる。さらに、第1のモードによって、調光度が小さくても大きなピーク電流が光源に流れるため、その光源の輝度変化によって送信される信号を、受信機に容易に受信させることができる。したがって、本開示では、光源の劣化の抑制と、信号の受信し易さとの両立を図ることができる。

0023

また、前記光源のピーク電流の値が第5の値を超えた場合、前記光源の輝度変化による前記信号の送信を停止してもよい。

0024

これにより、光源の劣化をさらに抑制することができる。

0025

また、前記光源の使用時間を計測し、前記使用時間が所定時間以上である場合、前記指定調光度よりも大きい調光度で前記光源を発光させるためのパラメータの値を用いて、前記信号を輝度変化により送信してもよい。

0026

これにより、光源の経時的な劣化によって、輝度変化により送信される信号が受信機に受信され難くなることを抑えることができる。

0027

また、前記光源の使用時間を計測し、前記使用時間が所定時間以上である場合、前記使用時間が所定時間未満である場合よりも、前記光源の電流のパルス幅を大きくしてもよい。

0028

これにより、光源が経時的に劣化しても、光源の電流のパルス幅が大きくなるため、その光源の輝度変化によって送信される信号が受信機に受信され難くなることを抑えることができる。

0029

また、本発明の他の態様に係る送信方法は、光源の輝度変化により信号を送信する送信方法であって、前記光源に対して指定される調光度を指定調光度として受け付ける受付ステップと、前記指定調光度で前記光源を発光させながら、第1のモードまたは第2のモードで符号化された前記信号を輝度変化により送信する送信ステップとを含み、前記第2のモードで符号化された前記信号のデューティ比は、前記第1のモードで符号化された前記信号のデューティ比よりも大きく、前記送信ステップでは、前記指定調光度が小さい値から大きい値に変更される場合、前記指定調光度が第1の値であるときに、前記信号の符号化に用いられるモードを、前記第1のモードから前記第2のモードに切り替え、前記指定調光度が大きい値から小さい値に変更される場合、前記指定調光度が第2の値であるときに、前記信号の符号化に用いられるモードを、前記第2のモードから前記第1のモードに切り替え、前記第2の値は、前記第1の値よりも小さい。

0030

これにより、図358に示すように、第1のモードと第2のモードとの切り替えが行われる指定調光度(すなわち切り替え点)は、指定用光度が増加する場合と減少する場合とで異なる。したがって、これらのモードの頻繁な切り替えを抑えることができる。すなわち、いわゆるチャタリングの発生を抑えることができる。その結果、信号を送信する送信装置の動作を安定させることができる。また、第2のモードで符号化された信号のデューティ比は、第1のモードで符号化された信号のデューティ比よりも大きい。したがって、上記本発明の一態様に係る送信方法と同様に、指定調光度を大きくするほど、大きなピーク電流が光源に流れることを抑えることができる。その結果、光源の劣化を抑制することができる。また、光源の劣化が抑えられるため、多様な機器間の通信を長期的に行うことができる。また、指定調光度が小さい場合には、デューティ比が小さい第1のモードが用いられる。したがって、上述のピーク電流を大きくすることができ、受信機に受信され易い信号を可視光信号として送信することができる。

0031

また、本発明の他の態様に係る送信方法は、前記送信ステップでは、前記第1のモードから前記第2のモードへの切り替えが行われる際に、符号化された前記信号を輝度変化により送信するための前記光源のピーク電流を、第1の電流値から、前記第1の電流値よりも小さい第2の電流値に変更し、前記第2のモードから前記第1のモードへの切り替えが行われる際に、前記ピーク電流を、第3の電流値から、前記第3の電流値よりも大きい第4の電流値に変更し、前記第1の電流値は、前記第4の電流値よりも大きく、前記第2の電流値は、前記第3の電流値よりも大きい。

0032

これにより、第1のモードと第2のモードとを適切に切り替えることができる。

0033

また、本発明のさらに他の態様に係る送信方法は、発光体の輝度変化によって可視光信号を送信する送信方法であって、信号を変調することによって、輝度変化のパターンを決定する決定ステップと、前記発光体に含まれる光源によって表現される赤色の輝度を、決定された前記パターンにしたがって変化させることによって前記可視光信号を送信する送信ステップとを含み、前記可視光信号は、データと、プリアンブルと、ペイロードとを含み、前記データでは、第1の輝度値、および、前記第1の輝度値よりも小さい第2の輝度値が、時間軸上に沿って現れ、前記第1の輝度値および前記第2の輝度値のうちの少なくとも一方が継続する時間長は第1の所定の値以下であり、前記プリアンブルでは、前記第1および第2の輝度値のそれぞれが、時間軸上に沿って交互に現れ、前記ペイロードでは、前記第1および第2の輝度値が時間軸上に沿って交互に現れ、前記第1および第2の輝度値のそれぞれが継続する時間長は前記第1の所定の値よりも大きく、かつ、前記信号および所定の方式にしたがって決定されている。

0034

これにより、図363に示すように、可視光信号は、変調される信号に応じて決定される波形のペイロード(すなわち、Lデータ部またはRデータ部)を1つ含み、2つのペイロードを含んでいない。したがって、可視光信号、すなわち可視光信号のパケットを、短くすることができる。つまり、短時間で可視光信号を送信することができ、多様な機器間の通信を短時間で行うことができる。その結果、例えば、発光体に含まれる光源によって表現される赤色の光の発光期間が短くても、その発光期間に可視光信号のパケットを送信することができる。

0035

また、前記ペイロードでは、第1の時間長の前記第1の輝度値、第2の時間長の前記第2の輝度値、第3の時間長の前記第1の輝度値、第4の時間長の前記第2の輝度値の順で、それぞれの輝度値が現れ、前記送信ステップでは、前記第1の時間長と前記第3の時間長の和が、第2の所定の値よりも小さい場合、前記第1の時間長と前記第3の時間長の和が、前記第2の所定の値よりも大きい場合よりも、前記光源に流れる電流値を大きくし、前記第2の所定の値は、前記第1の所定の値よりも大きくてもよい。

0036

これにより、図362および図363に示すように、第1の時間長と第3の時間長の和が小さい場合には、光源の電流値は大きくされ、第1の時間長と第3の時間長の和が大きい場合には、光源の電流値は小さくされる。したがって、データ、プリアンブルおよびペイロードからなるパケットの平均輝度を、信号に関わらずに一定に保つことができる。

0037

また、前記ペイロードでは、第1の時間長D0の前記第1の輝度値、第2の時間長D1の前記第2の輝度値、第3の時間長D2の前記第1の輝度値、第4の時間長D3の前記第2の輝度値の順で、それぞれの輝度値が現れ、前記信号から得られる4つのパラメータyk(k=0,1,2,3)の総和が第3の所定の値以下である場合、前記第1〜4の時間長D0〜D3のそれぞれは、Dk=W0+W1×yk(W0およびW1はそれぞれ、0以上の整数)に従って決定されていてもよい。

0038

これにより、図363の(b)に示すように、第1〜4の時間長D0〜D3のそれぞれをW0以上にしながら、信号に応じて短い波形のペイロードを生成することができる。

0039

また、前記4つのパラメータyk(k=0,1,2,3)の総和が前記第3の所定の値以下である場合、前記送信ステップでは、前記データ、前記プリアンブルおよび前記ペイロードを、前記データ、前記プリアンブル、前記ペイロードの順に送信してもよい。

0040

これにより、図363の(b)に示すように、データ(すなわち無効データ)を含む可視光信号のパケットがLデータ部を含んでいないことを、そのデータによって、そのパケットを受信する受信装置に知らせることができる。

0041

また、前記4つのパラメータyk(k=0,1,2,3)の総和が前記第3の所定の値よりも大きい場合、前記第1〜4の時間長D0〜D3のそれぞれは、D0=W0+W1×(A−y0)、D1=W0+W1×(B−y1)、D2=W0+W1×(A−y2)、およびD3=W0+W1×(B−y3)(AおよびBはそれぞれ、0以上の整数)に従って決定されていてもよい。

0042

これにより、図363の(a)に示すように、第1〜4の時間長D0〜D3(すなわち、第1〜4の時間長D’0〜D’3)のそれぞれをW0以上にしながら、上述の総和が大きくても、信号に応じて短い波形のペイロードを生成することができる。

0043

また、前記4つのパラメータyk(k=0,1,2,3)の総和が前記第3の所定の値よりも大きい場合、前記送信ステップでは、前記データ、前記プリアンブルおよび前記ペイロードを、前記ペイロード、前記プリアンブル、前記データの順に送信してもよい。

0044

これにより、図363の(a)に示すように、データ(すなわち無効データ)を含む可視光信号のパケットがRデータ部を含んでいないことを、そのデータによって、そのパケットを受信する受信装置に知らせることができる。

0045

また、前記発光体は、赤色の光源、青色の光源、および緑色の光源を含む複数の光源を有し、前記送信ステップでは、前記複数の光源のうち、前記赤色の光源のみを用いて前記可視光信号を送信してもよい。

0046

これにより、発光体は、赤色の光源、青色の光源、および緑色の光源を用いて映像を表示することができるとともに、受信装置に受信し易い波長の可視光信号を送信することができる。

0047

なお、これらの包括的または具体的な態様は、装置、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、装置、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたは記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。

0048

以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。

0049

なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。

0050

(実施の形態1)
以下、実施の形態1について説明する。

0051

(発光部の輝度の観測
1枚の画像を撮像するとき、全ての撮像素子を同一のタイミングで露光させるのではなく、撮像素子ごとに異なる時刻に露光を開始・終了する撮像方法を提案する。図1は、1列に並んだ撮像素子は同時に露光させ、列が近い順に露光開始時刻をずらして撮像する場合の例である。ここでは、同時に露光する撮像素子の露光ラインと呼び、その撮像素子に対応する画像上の画素ライン輝線と呼ぶ。

0052

この撮像方法を用いて、点滅している光源を撮像素子の全面に写して撮像した場合、図2のように、撮像画像上に露光ラインに沿った輝線(画素値明暗の線)が生じる。この輝線のパターンを認識することで、撮像フレームレートを上回る速度の光源輝度変化推定することができる。これにより、信号を光源輝度の変化として送信することで、撮像フレームレート以上の速度での通信を行うことができる。光源が2種類の輝度値をとることで信号を表現する場合、低い方の輝度値をロー(LO),高い方の輝度値をハイ(HI)と呼ぶ。ローは光源が光っていない状態でも良いし、ハイよりも弱く光っていても良い。

0053

この方法によって、撮像フレームレートを超える速度で情報の伝送を行う。

0054

一枚の撮像画像中に、露光時間が重ならない露光ラインが20ラインあり、撮像のフレームレートが30fpsのときは、1.67ミリ秒周期の輝度変化を認識できる。露光時間が重ならない露光ラインが1000ラインある場合は、3万分の1秒(約33マイクロ秒)周期の輝度変化を認識できる。なお、露光時間は例えば10ミリ秒よりも短く設定される。

0055

図2は、一つの露光ラインの露光が完了してから次の露光ラインの露光が開始される場合を示している。

0056

この場合、1秒あたりのフレーム数(フレームレート)がf、1画像を構成する露光ライン数がlのとき、各露光ラインが一定以上の光を受光しているかどうかで情報を伝送すると、最大でflビット毎秒の速度で情報を伝送することができる。

0057

なお、ラインごとではなく、画素ごとに時間差で露光を行う場合は、さらに高速で通信が可能である。

0058

このとき、露光ラインあたりの画素数がm画素であり、各画素が一定以上の光を受光しているかどうかで情報を伝送する場合には、伝送速度は最大でflmビット毎秒となる。

0059

図3のように、発光部の発光による各露光ラインの露光状態を複数のレベルで認識可能であれば、発光部の発光時間を各露光ラインの露光時間より短い単位の時間で制御することで、より多くの情報を伝送することができる。

0060

露光状態をElv段階で認識可能である場合には、最大でflElvビット毎秒の速度で情報を伝送することができる。

0061

また、各露光ラインの露光のタイミングと少しずつずらしたタイミングで発光部を発光させることで、発信基本周期を認識することができる。

0062

図4は、一つの露光ラインの露光が完了する前に次の露光ラインの露光が開始される場合を示している。即ち、隣接する露光ラインの露光時間が、部分的に時間的な重なりを持つ構成となっている。このような構成により、(1)一つの露光ラインの露光時間の終了を待って次の露光ラインの露光を開始する場合に比べ、所定の時間内におけるサンプル数を多くすることができる。所定時間内におけるサンプル数が多くなることにより、被写体である光送信機が発生する光信号をより適切に検出することが可能となる。即ち、光信号を検出する際のエラー率を低減することが可能となる。更に、(2)一つの露光ラインの露光時間の終了を待って次の露光ラインの露光を開始する場合に比べ、各露光ラインの露光時間を長くすることができるため、被写体が暗い場合であっても、より明るい画像を取得することが可能となる。即ち、S/N比を向上させることが可能となる。なお、全ての露光ラインにおいて、隣接する露光ラインの露光時間が、部分的に時間的な重なりを持つ構成となる必要はなく、一部の露光ラインについて部分的に時間的な重なりを持たない構成とすることも可能である。一部の露光ラインについて部分的に時間的な重なりを持たないように構成するにより、撮像画面上における露光時間の重なりによる中間色の発生を抑制でき、より適切に輝線を検出することが可能となる。

0063

この場合は、各露光ラインの明るさから露光時間を算出し、発光部の発光の状態を認識する。

0064

なお、各露光ラインの明るさを、輝度が閾値以上であるかどうかの2値判別する場合には、発光していない状態を認識するために、発光部は発光していない状態を各ラインの露光時間以上の時間継続しなければならない。

0065

図5Aは、各露光ラインの露光開始時刻が等しい場合に、露光時間の違いによる影響を示している。7500aは前の露光ラインの露光終了時刻と次の露光ラインの露光開始時刻とが等しい場合であり、7500bはそれより露光時間を長くとった場合である。7500bのように、隣接する露光ラインの露光時間が、部分的に時間的な重なりを持つ構成とすることにより、露光時間を長くとることが可能となる。即ち、撮像素子に入射する光が増大し、明るい画像を得ることができる。また、同一の明るさの画像を撮像するための撮像感度を低く抑えられることで、ノイズの少ない画像が得られるため、通信エラーが抑制される。

0066

図5Bは、露光時間が等しい場合に、各露光ラインの露光開始時刻の違いによる影響を示している。7501aは前の露光ラインの露光終了時刻と次の露光ラインの露光開始時刻とが等しい場合であり、7501bは前の露光ラインの露光終了より早く次の露光ラインの露光を開始する場合である。7501bのように、隣接する露光ラインの露光時間が、部分的に時間的な重なりを持つ構成とすることにより、時間あたりに露光できるラインを増やすことが可能となる。これにより、より解像度が高くなり、多くの情報量が得られる。サンプル間隔(=露光開始時刻の差)が密になることで、より正確に光源輝度の変化を推定することができ、エラー率が低減でき、更に、より短い時間における光源輝度の変化を認識することができる。露光時間に重なりを持たせることで、隣接する露光ラインの露光量の差を利用して、露光時間よりも短い光源の点滅を認識することができる。

0067

また、上述のサンプル数が少ない場合、つまり、サンプル間隔(図5Bに示す時間差tD)が長いと、光源輝度の変化を正確に検出することができない可能性が高くなる。この場合には、露光時間を短くすることによって、その可能性を抑えることができる。つまり、光源輝度の変化を正確に検出することができる。また、露光時間は、露光時間>(サンプル間隔−パルス幅)を満たすことが望ましい。パルス幅は、光源の輝度がHighになっている期間である光のパルス幅である。これにより、Highの輝度を適切に検出することができる。

0068

図5A図5Bで説明したように、隣接する露光ラインの露光時間が、部分的に時間的な重なりをもつように、各露光ラインを順次露光する構成において、露光時間を通常撮影モードよりも短く設定することにより発生する輝線パターンを信号伝送に用いることにより通信速度を飛躍的に向上させることが可能になる。ここで、可視光通信時における露光時間を1/480秒以下に設定することにより適切な輝線パターンを発生させることが可能となる。ここで、露光時間は、フレーム周波数=fとすると、露光時間<1/8×fと設定する必要がある。撮影の際に発生するブランキングは、最大で1フレームの半分の大きさになる。即ち、ブランキング時間は、撮影時間の半分以下であるため、実際の撮影時間は、最も短い時間で1/2fとなる。更に、1/2fの時間内において、4値の情報を受ける必要があるため、少なくとも露光時間は、1/(2f×4)よりも短くする必要が生じる。通常フレームレートは、60フレーム/秒以下であることから、1/480秒以下の露光時間に設定することにより、適切な輝線パターンを画像データに発生させ、高速の信号伝送を行うことが可能となる。

0069

図5Cは、各露光ラインの露光時間が重なっていない場合、露光時間が短い場合の利点を示している。露光時間が長い場合は、光源は7502aのように2値の輝度変化をしていたとしても、撮像画像では7502eのように中間色の部分ができ、光源の輝度変化を認識することが難しくなる傾向がある。しかし、7502dのように、一つの露光ラインの露光終了後、次の露光ラインの露光開始まで所定の露光しない空き時間(所定の待ち時間)tD2を設ける構成とすることにより、光源の輝度変化を認識しやすくすることが可能となる。即ち、7502fのような、より適切な輝線パターンを検出することが可能となる。7502dのように、所定の露光しない空き時間を設ける構成は、露光時間tEを各露光ラインの露光開始時刻の時間差tDよりも小さくすることにより実現することが可能となる。通常撮影モードが、隣接する露光ラインの露光時間が、部分的に時間的な重なりを持つ構成である場合において、露光時間を通常撮影モード時よりも、所定の露光しない空き時間が生じるまで短く設定することにより、実現することができる。また、通常撮影モードが、前の露光ラインの露光終了時刻と次の露光ラインの露光開始時刻とが等しい場合であっても、所定の露光しない時間が生じるまで露光時間を短く設定することにより、実現することができる。また、7502gのように、各露光ラインの露光開始時刻の間隔tDを大きくすることによっても、一つの露光ラインの露光終了後、次の露光ラインの露光開始まで所定の露光しない空き時間(所定の待ち時間)tD2を設ける構成をとることができる。この構成では、露光時間を長くすることができるため、明るい画像を撮像することができ、ノイズが少なくなることからエラー耐性が高い。一方で、この構成では、一定時間内に露光できる露光ラインが少なくなるため、7502hのように、サンプル数が少なくなるという欠点があるため、状況によって使い分けることが望ましい。例えば、撮像対象が明るい場合には前者の構成を用い、暗い場合には後者の構成を用いることで、光源輝度変化の推定誤差を低減することができる。

0070

なお、全ての露光ラインにおいて、隣接する露光ラインの露光時間が、部分的に時間的な重なりを持つ構成となる必要はなく、一部の露光ラインについて部分的に時間的な重なりを持たない構成とすることも可能である。また、全ての露光ラインにおいて、一つの露光ラインの露光終了後、次の露光ラインの露光開始まで所定の露光しない空き時間(所定の待ち時間)を設ける構成となる必要はなく、一部の露光ラインについて部分的に時間的な重なりを持つ構成とすることも可能である。このような構成とすることにより、それぞれの構成における利点を生かすことが可能となる。また、通常のフレームレート(30fps、60fps)にて撮影を行う通常撮影モードと、可視光通信を行う1/480秒以下の露光時間にて撮影を行う可視光通信モードとにおいて、同一の読み出し方法または回路にて信号の読み出しを行ってもよい。同一の読み出し方法または回路にて信号を読み出すことにより、通常撮影モードと、可視光通信モードとに対して、それぞれ別の回路を用いる必要がなくなり、回路規模を小さくすることが可能となる。

0071

図5Dは、光源輝度の最小変化時間tSと、露光時間tEと、各露光ラインの露光開始時刻の時間差tDと、撮像画像との関係を示している。tE+tD<tSとした場合は、必ず一つ以上の露光ラインが露光の開始から終了まで光源が変化しない状態で撮像するため、7503dのように輝度がはっきりとした画像が得られ、光源の輝度変化を認識しやすい。2tE>tSとした場合は、光源の輝度変化とは異なるパターンの輝線が得られる場合があり、撮像画像から光源の輝度変化を認識することが難しくなる。

0072

図5Eは、光源輝度の遷移時間tTと、各露光ラインの露光開始時刻の時間差tDとの関係を示している。tTに比べてtDが大きいほど、中間色になる露光ラインが少なくなり、光源輝度の推定が容易になる。tD>tTのとき中間色の露光ラインは連続で2ライン以下になり、望ましい。tTは、光源がLEDの場合は1マイクロ秒以下、光源が有機ELの場合は5マイクロ秒程度となるため、tDを5マイクロ秒以上とすることで、光源輝度の推定を容易にすることができる。

0073

図5Fは、光源輝度の高周波ノイズHTと、露光時間tEとの関係を示している。tHTに比べてtEが大きいほど、撮像画像は高周波ノイズの影響が少なくなり、光源輝度の推定が容易になる。tEがtHTの整数倍のときは高周波ノイズの影響がなくなり、光源輝度の推定が最も容易になる。光源輝度の推定には、tE>tHTであることが望ましい。高周波ノイズの主な原因はスイッチング電源回路由来し、多くの電灯用スイッチング電源ではtHTは20マイクロ秒以下であるため、tEを20マイクロ秒以上とすることで、光源輝度の推定を容易に行うことができる。

0074

図5Gは、tHTが20マイクロ秒の場合の、露光時間tEと高周波ノイズの大きさとの関係を表すグラフである。tHTは光源によってばらつきがあることを考慮すると、グラフより、tEは、ノイズ量極大をとるときの値と等しくなる値である、15マイクロ秒以上、または、35マイクロ秒以上、または、54マイクロ秒以上、または、74マイクロ秒以上として定めると効率が良いことが確認できる。高周波ノイズ低減の観点からはtEは大きいほうが望ましいが、前述のとおり、tEが小さいほど中間色部分が発生しづらくなるという点で光源輝度の推定が容易になるという性質もある。そのため、光源輝度の変化の周期が15〜35マイクロ秒のときはtEは15マイクロ秒以上、光源輝度の変化の周期が35〜54マイクロ秒のときはtEは35マイクロ秒以上、光源輝度の変化の周期が54〜74マイクロ秒のときはtEは54マイクロ秒以上、光源輝度の変化の周期が74マイクロ秒以上のときはtEは74マイクロ秒以上として設定すると良い。

0075

図5Hは、露光時間tEと認識成功率との関係を示す。露光時間tEは光源の輝度が一定である時間に対して相対的な意味を持つため、光源輝度が変化する周期tSを露光時間tEで割った値(相対露光時間)を横軸としている。グラフより、認識成功率をほぼ100%としたい場合は、相対露光時間を1.2以下にすれば良いことがわかる。例えば、送信信号を1kHzとする場合は露光時間を約0.83ミリ秒以下とすれば良い。同様に、認識成功率を95%以上としたい場合は相対露光時間を1.25以下に、認識成功率を80%以上としたい場合は相対露光時間を1.4以下にすれば良いということがわかる。また、相対露光時間が1.5付近で認識成功率が急激に下がり、1.6でほぼ0%となるため、相対露光時間が1.5を超えないように設定すべきであることがわかる。また、認識率が7507cで0になった後、7507dや、7507e、7507fで、再度上昇していることがわかる。そのため、露光時間を長くして明るい画像を撮像したい場合などは、相対露光時間が1.9から2.2、2.4から2.6、2.8から3.0となる露光時間を利用すれば良い。例えば、中間モードとして、これらの露光時間を使うと良い。

0076

図6Aは、本実施の形態における情報通信方法のフローチャートである。

0077

本実施の形態における情報通信方法は、被写体から情報を取得する情報通信方法であって、ステップSK91〜SK93を含む。

0078

つまり、この情報通信方法は、イメージセンサによる前記被写体の撮影によって得られる画像に、前記イメージセンサに含まれる複数の露光ラインに対応する複数の輝線が前記被写体の輝度変化に応じて生じるように、前記イメージセンサの第1の露光時間を設定する第1の露光時間設定ステップSK91と、前記イメージセンサが、輝度変化する前記被写体を、設定された前記第1の露光時間で撮影することによって、前記複数の輝線を含む輝線画像を取得する第1の画像取得ステップSK92と、取得された前記輝線画像に含まれる前記複数の輝線のパターンによって特定されるデータを復調することにより情報を取得する情報取得ステップSK93とを含み、前記第1の画像取得ステップSK92では、前記複数の露光ラインのそれぞれは、順次異なる時刻で露光を開始し、かつ、当該露光ラインに隣接する隣接露光ラインの露光が終了してから所定の空き時間経過後に、露光を開始する。

0079

図6Bは、本実施の形態における情報通信装置のブロック図である。

0080

本実施の形態における情報通信装置K90は、被写体から情報を取得する情報通信装置であって、構成要素K91〜K93を備える。

0081

つまり、この情報通信装置K90は、イメージセンサによる前記被写体の撮影によって得られる画像に、前記イメージセンサに含まれる複数の露光ラインに対応する複数の輝線が前記被写体の輝度変化に応じて生じるように、前記イメージセンサの露光時間を設定する露光時間設定部K91と、輝度変化する前記被写体を、設定された前記露光時間で撮影することによって、前記複数の輝線を含む輝線画像を取得する前記イメージセンサを有する画像取得部K92と、取得された前記輝線画像に含まれる前記複数の輝線のパターンによって特定されるデータを復調することにより情報を取得する情報取得部K93とを備え、前記複数の露光ラインのそれぞれは、順次異なる時刻で露光を開始し、かつ、当該露光ラインに隣接する隣接露光ラインの露光が終了してから所定の空き時間経過後に、露光を開始する。

0082

このような図6Aおよび図6Bによって示される情報通信方法および情報通信装置K90では、例えば図5Cなどに示すように、複数の露光ラインのそれぞれは、その露光ラインに隣接する隣接露光ラインの露光が終了してから所定の空き時間経過後に、露光を開始するため、被写体の輝度変化を認識しやすくすることができる。その結果、被写体から情報を適切に取得することができる。

0083

なお、上記実施の形態において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。例えばプログラムは、図6Aのフローチャートによって示される情報通信方法をコンピュータに実行させる。

0084

(実施の形態2)
本実施の形態では、上記実施の形態1における情報通信装置K90であるスマートフォンなどの受信機と、LEDや有機ELなどの光源の点滅パターンとして情報を送信する送信機とを用いた各適用例について説明する。

0085

なお、以下の説明では、通常撮影モード、または通常撮影モードによる撮影を通常撮影といい、可視光通信モード、または可視光通信モードによる撮影を可視光撮影(可視光通信)という。また、通常撮影および可視光撮影の代わりに、中間モードによる撮影を用いてもよく、後述の合成画像の代わりに中間画像を用いてもよい。

0086

図7は、本実施の形態における受信機の撮影動作の一例を示す図である。

0087

受信機8000は、撮影モードを通常撮影、可視光通信、通常撮影、・・・のように切り替える。そして、受信機8000は、通常撮影画像と可視光通信画像とを合成することによって、輝線模様と被写体およびその周囲とが鮮明に映し出された合成画像を生成し、その合成画像をディスプレイに表示する。この合成画像は、通常撮影画像における信号が送信されている箇所に、可視光通信画像の輝線模様を重畳することによって生成された画像である。また、この合成画像によって映し出される輝線模様、被写体およびその周囲はそれぞれ鮮明であって、ユーザによって十分に認識される鮮明度を有する。このような合成画像が表示されることによって、ユーザは、どこから、またはどの位置から信号が送信されているかをより明確に知ることができる。

0088

図8は、本実施の形態における受信機の撮影動作の他の例を示す図である。

0089

受信機8000は、カメラCa1およびカメラCa2を備える。このような受信機8000では、カメラCa1は通常撮影を行い、カメラCa2は可視光撮影を行う。これにより、カメラCa1は、上述のような通常撮影画像を取得し、カメラCa2は、上述のような可視光通信画像を取得する。そして、受信機8000は、通常撮影画像および可視光通信画像を合成することによって、上述の合成画像を生成してディスプレイに表示する。

0090

図9は、本実施の形態における受信機の撮影動作の他の例を示す図である。

0091

2つのカメラを有する上記受信機8000では、カメラCa1は、撮影モードを通常撮影、可視光通信、通常撮影、・・・のように切り替える。一方、カメラCa2は、通常撮影を継続して行う。そして、カメラCa1とカメラCa2とで同時に通常撮影が行われているときには、受信機8000は、それらのカメラによって取得された通常撮影画像から、ステレオ視三角測量の原理)を利用して、受信機8000から被写体までの距離(以下、被写体距離という)を推定する。このように推定された被写体距離を用いることによって、受信機8000は、可視光通信画像の輝線模様を通常撮影画像の適切な位置に重畳することができる。つまり、適切な合成画像を生成することができる。

0092

図10は、本実施の形態における受信機の表示動作の一例を示す図である。

0093

受信機8000は、上述のように、撮影モードを可視光通信、通常撮影、可視光通信、・・・のように切り替える。ここで、受信機8000は、最初に可視光通信を行うときに、アプリケーションプログラム起動する。そして、受信機8000は、可視光通信によって受信した信号に基づいて、自らの位置を推定する。次に、受信機8000は、通常撮影を行うときには、その通常撮影によって取得された通常撮影画像に、AR(Augmented Reality)情報を表示する。このAR情報は、上述のように推定された位置などに基づいて取得されるものである。また、受信機8000は、9軸センサによる検出結果、および通常撮影画像の動き検出などに基づいて、受信機8000の移動および方向の変化を推定し、その推定された移動および方向の変化に合わせてAR情報の表示位置を移動させる。これにより、AR情報を通常撮影画像の被写体像に追随させることができる。

0094

また、受信機8000は、通常撮影から可視光通信に撮影モードを切り替えると、その可視光通信時には、直前通常撮影時に取得された最新の通常撮影画像にAR情報を重畳する。そして、受信機8000は、AR情報が重畳された通常撮影画像を表示する。また、受信機8000は、通常撮影時と同様に、9軸センサによる検出結果に基づいて、受信機8000の移動および方向の変化を推定し、その推定された移動および方向の変化に合わせてAR情報および通常撮影画像を移動させる。これにより、可視光通信時にも、通常撮影時と同様に、受信機8000の移動などに合わせてAR情報を通常撮影画像の被写体像に追随させることができる。また、受信機8000の移動などに合わせて、その通常画像を拡大および縮小することができる。

0095

図11は、本実施の形態における受信機の表示動作の一例を示す図である。

0096

例えば、受信機8000は、図11の(a)に示すように、輝線模様が映し出された上記合成画像を表示してもよい。また、受信機8000は、図11の(b)に示すように、輝線模様の代わりに、信号が送信されていることを通知するための所定の色を有する画像である信号明示オブジェクトを通常撮影画像に重畳することによって合成画像を生成し、その合成画像を表示してもよい。

0097

また、受信機8000は、図11の(c)に示すように、信号が送信されている箇所が点線の枠と識別子(例えば、ID:101、ID:102など)とによって示されている通常撮影画像を合成画像として表示してもよい。また、受信機8000は、図11の(d)に示すように、輝線模様の代わりに、特定の種類の信号が送信されていることを通知するための所定の色を有する画像である信号識別オブジェクトを通常撮影画像に重畳することによって合成画像を生成し、その合成画像を表示してもよい。この場合、その信号識別オブジェクトの色は、送信機から出力されている信号の種類によって異なる。例えば、送信機から出力されている信号が位置情報である場合には、赤色の信号識別オブジェクトが重畳され、送信機から出力されている信号がクーポンである場合には、緑色の信号識別オブジェクトが重畳される。

0098

図12は、本実施の形態における受信機の動作の一例を示す図である。

0099

例えば、受信機8000は、可視光通信によって信号を受信した場合には、通常撮影画像を表示するとともに、送信機を発見したことをユーザに通知するための音を出力してもよい。この場合、受信機8000は、発見した送信機の個数、受信した信号の種類、または、その信号によって特定される情報の種類などによって、出力される音の種類、出力回数、または出力時間を異ならせてもよい。

0100

図13は、本実施の形態における受信機の動作の他の例を示す図である。

0101

例えば、合成画像に映し出された輝線模様にユーザがタッチすると、受信機8000は、そのタッチされた輝線模様に対応する被写体から送信された信号に基づいて、情報通知画像を生成し、その情報通知画像を表示する。この情報通知画像は、例えば、店舗のクーポンや場所などを示す。なお、輝線模様は、図11に示す信号明示オブジェクト、信号識別オブジェクト、または点線枠などであってもよい。以下に記載されている輝線模様についても同様である。

0102

図14は、本実施の形態における受信機の動作の他の例を示す図である。

0103

例えば、合成画像に映し出された輝線模様にユーザがタッチすると、受信機8000は、そのタッチされた輝線模様に対応する被写体から送信された信号に基づいて、情報通知画像を生成し、その情報通知画像を表示する。この情報通知画像は、例えば、受信機8000の現在地を地図などによって示す。

0104

図15は、本実施の形態における受信機の動作の他の例を示す図である。

0105

例えば、合成画像が表示されている受信機8000に対してユーザがスワイプを行うと、受信機8000は、図11の(c)に示す通常撮影画像と同様の、点線枠および識別子を有する通常撮影画像を表示するとともに、スワイプの操作に追随するように情報の一覧を表示する。この一覧には、各識別子によって示される箇所(送信機)から送信される信号によって特定される情報が示されている。また、スワイプは、例えば、受信機8000におけるディスプレイの右側の外から中に指を動かす操作であってもよい。なお、スワイプは、ディスプレイの上側から、下側から、または左側から中に指を動かす操作であってもよい。

0106

また、その一覧に含まれる情報がユーザによってタップされると、受信機8000は、その情報をより詳細に示す情報通知画像(例えばクーポンを示す画像)を表示してもよい。

0107

図16は、本実施の形態における受信機の動作の他の例を示す図である。

0108

例えば、合成画像が表示されている受信機8000に対してユーザがスワイプを行うと、受信機8000は、スワイプの操作に追随するように情報通知画像を合成画像に重畳して表示する。この情報通知画像は、被写体距離を矢印とともにユーザに分かり易く示すものである。また、スワイプは、例えば、受信機8000におけるディスプレイの下側の外から中に指を動かす操作であってもよい。なお、スワイプは、ディスプレイの左側から、上側から、または右側から中に指を動かす操作であってもよい。

0109

図17は、本実施の形態における受信機の動作の他の例を示す図である。

0110

例えば、受信機8000は、複数の店舗を示すサイネージである送信機を被写体として撮影し、その撮影によって取得された通常撮影画像を表示する。ここで、通常撮影画像に映し出された被写体に含まれる、1つの店舗のサイネージの画像をユーザがタップすると、受信機8000は、その店舗のサイネージから送信される信号に基づいて情報通知画像を生成し、その情報通知画像8001を表示する。この情報通知画像8001は、例えば店舗の空席状況などを示す画像である。

0111

図18は、本実施の形態における受信機と送信機とサーバとの動作の一例を示す図である。

0112

まず、テレビとして構成されている送信機8012は、輝度変化によって信号を受信機8011に送信する。この信号は、例えば、視聴されている番組に関連するコンテンツ購入をユーザに促すための情報を含む。受信機8011は、可視光通信によってその信号を受信すると、その信号に基づいて、コンテンツの購入をユーザに促す情報通知画像を表示する。ユーザがそのコンテンツを購入するための操作を行うと、受信機8011は、受信機8011に差し込まれているSIM(Subscriber Identity Module)カードに含まれる情報、ユーザID、端末ID、クレジットカード情報課金のための情報、パスワード、および送信機IDのうちの少なくとも1つをサーバ8013に送信する。サーバ8013は、ユーザごとに、ユーザIDと支払い情報とを紐付けて管理している。そして、サーバ8013は、受信機8011から送信される情報に基づいて、ユーザIDを特定し、そのユーザIDに紐付けられた支払い情報を確認する。この確認によって、サーバ8013は、ユーザに対してコンテンツの購入を許可するか否かを判断する。そして、サーバ8013は、許可すると判断すると、許可情報を受信機8011に送信する。受信機8011は、許可情報を受信すると、その許可情報を送信機8012に送信する。許可情報を受信した送信機8012は、そのコンテンツを例えばネットワークを介して取得して再生する。

0113

また、送信機8012は、輝度変化することによって送信機8012のIDを含む情報を受信機8011に対して送信してもよい。この場合、受信機8011は、その情報をサーバ8013に送信する。サーバ8013は、その情報を取得すると、その送信機8012によって例えばテレビ番組が視聴されていると判断することができ、テレビ番組の視聴率調査を行うことができる。

0114

また、受信機8011は、ユーザによって操作された内容(投票など)を上述の情報に含めてサーバ8013に送信することによって、サーバ8013は、その内容をテレビ番組に反映することができる。つまり、視聴者参加型の番組を実現することができる。さらに、受信機8011は、ユーザによる書き込みを受け付けた場合には、その書き込みの内容を上述の情報に含めてサーバ8013に送信することによって、サーバ8013は、その書き込みをテレビ番組やネットワーク上の掲示板などに反映することができる。

0115

さらに、送信機8012が上述のような情報を送信することによって、サーバ8013は、有料放送またはオンデマンドプログラムによるテレビ番組の視聴に対して課金を行うことができる。また、サーバ8013は、受信機8011に対して広告を表示させたり、送信機8012に表示されるテレビ番組の詳細情報を表示させてり、その詳細情報を示すサイトのURLを表示させたりすることができる。さらに、サーバ8013は、受信機8011によって広告が表示された回数、または、その広告によって購入された商品金額などを取得することによって、その回数または金額に応じた課金を広告主に対して行うことができる。このような金額による課金は、広告を見たユーザがその商品をすぐに購入しなくても行うことができる。また、サーバ8013は、送信機8012から受信機8011を介して送信機8012のメーカを示す情報を取得したときには、その情報によって示されるメーカに対してサービス(例えば、上述の商品の販売に対する報酬支払い)を行うことができる。

0116

図19は、本実施の形態における受信機の動作の他の例を示す図である。

0117

受信機8030は、例えば、カメラを備えたヘッドマウントディスプレイとして構成されている。この受信機8030は、開始ボタンが押下されたときに、可視光通信モードによる撮影、つまり可視光通信を開始する。そして、可視光通信によって信号が受信された場合には、受信機8030は、その受信された信号に応じた情報をユーザに通知する。この通知は、例えば、受信機8030に備えられたスピーカから音声が出力されることによって行われたり、画像の表示によって行われる。また、可視光通信は、開始ボタンが押下されたとき以外にも、開始を指示する音声の入力が受信機8030に受け付けられたとき、または開始を指示する信号が無線通信で受信機8030に受信されたきに、開始されてもよい。また、受信機8030に備えられた9軸センサによって得られた値の変化幅が所定の範囲を超えたとき、または、通常撮影画像に輝線模様が少しでも現れたときに、可視光通信を開始してもよい。

0118

図20は、本実施の形態における受信機の動作の他の例を示す図である。

0119

受信機8030は、上述と同様に、合成画像8034を表示する。ここで、ユーザは、合成画像8034中の輝線模様を囲うように指先を動かす操作を行う。受信機8030は、この操作を受け付けると、その操作の対象とされた輝線模様を特定し、その輝線模様に対応する箇所から送信されている信号に基づく情報通知画像8032を表示する。

0120

図21は、本実施の形態における受信機の動作の他の例を示す図である。

0121

受信機8030は、上述と同様に、合成画像8034を表示する。ここで、ユーザは、合成画像8034中の輝線模様に指先を予め定められた時間以上あてる操作を行う。受信機8030は、この操作を受け付けると、その操作の対象とされた輝線模様を特定し、その輝線模様に対応する箇所から送信されている信号に基づく情報通知画像8032を表示する。

0122

図22は、本実施の形態における送信機の動作の一例を示す図である。

0123

送信機は、例えば予め定められた周期で、信号1と信号2とを交互に送信する。信号1の送信と、信号2の送信とは、それぞれ可視光の点滅などの輝度変化によって行われる。また、信号1を送信するための輝度変化のパターンと、信号2を送信するための輝度変化のパターンとは互いに異なる。

0124

図23は、本実施の形態における送信機の動作の他の例を示す図である。

0125

送信機は、上述のように、ブロック1、ブロック2およびブロック3を含む構成単位信号列を繰り返し送信する際には、信号列ごとに、その信号列に含まれるブロックの配置を変更してもよい。例えば、最初の信号列には、ブロック1、ブロック2、ブロック3の順に各ブロックが配置され、次の信号列には、ブロック3、ブロック1、ブロック2の順に各ブロックが配置される。これにより、周期的なブランキング期間を要する受信機によって同じブロックだけが取得されることを避けることができる。

0126

図24は、本実施の形態における受信機の応用例を示す図である。

0127

例えばスマートフォンとして構成される受信機7510aは、バックカメラアウトカメラ)7510cで光源7510bを撮像し、光源7510bから送信された信号を受信し、受信した信号から光源7510bの位置と向きを取得する。受信機7510aは、光源7510bの撮像画像中における写り方や、受信機7510aに備えた9軸センサのセンサ値から、受信機7510a自身の位置と向きを推定する。受信機7510aは、フロントカメラフェイスカメラ、インカメラ)7510fで、ユーザ7510eを撮像し、画像処理によって、7510eの頭部の位置と向き、及び、視線方向(眼球の位置と向き)を推定する。受信機7510aは、推定結果をサーバに送信する。受信機7510aは、ユーザ7510eの視線方向に応じて挙動(ディスプレイの表示内容再生音)を変更する。バックカメラ7510cによる撮像と、フロントカメラ7510fによる撮像は、同時に行なっても良いし、交互に行なっても良い。

0128

図25は、本実施の形態における受信機の動作の他の例を示す図である。

0129

受信機は、上述のような合成画像または中間画像などによって、輝線模様を表示する。このとき、受信機は、この輝線模様に対応する送信機からの信号を受信することができなくてもよい。ここで、ユーザが輝線模様に対する操作(例えばタップ)を行うことによってその輝線模様が選択されると、受信機は、光学ズームを行うことによって、その輝線模様の箇所が拡大された合成画像または中間画像を表示する。このような光学ズームが行われることによって、受信機は、その輝線模様に対応する送信機からの信号を適切に受信することができる。つまり、撮像によって得られる画像が小さすぎて、信号を取得することができなくても、光学ズームを行うことによって、その信号を適切に受信することができる。また、信号を取得可能な大きさの画像が表示されている場合であっても、光学ズームを行うことによって、速い受信を行うことができる。

0130

(本実施の形態のまとめ)
本実施の形態における情報通信方法は、被写体から情報を取得する情報通信方法であって、イメージセンサによる前記被写体の撮影によって得られる画像に、前記イメージセンサに含まれる露光ラインに対応する輝線が前記被写体の輝度変化に応じて生じるように、前記イメージセンサの露光時間を設定する第1の露光時間設定ステップと、前記イメージセンサが、輝度変化する前記被写体を、設定された前記露光時間で撮影することによって、前記輝線を含む画像である輝線画像を取得する輝線画像取得ステップと、前記輝線画像に基づいて、前記輝線が現われた部位の空間的な位置が識別し得る態様で、前記被写体と当該被写体の周囲とが映し出された表示用画像を表示する画像表示ステップと、取得された前記輝線画像に含まれる前記輝線のパターンによって特定されるデータを復調することにより送信情報を取得する情報取得ステップとを含む。

0131

例えば、図7図8および図11に示すような合成画像または中間画像が表示用画像として表示される。また、被写体と当該被写体の周囲とが映し出された表示用画像において、輝線が現われた部位の空間的な位置は、輝線模様、信号明示オブジェクト、信号識別オブジェクト、または点線枠などによって識別される。したがって、ユーザは、このような表示画像を見ることによって、輝度変化によって信号を送信している被写体を容易に見つけることができる。

0132

また、前記情報通信方法は、さらに、前記露光時間よりも長い露光時間を設定する第2の露光時間設定ステップと、前記イメージセンサが、前記被写体と当該被写体の周囲とを前記長い露光時間で撮影することによって、通常撮影画像を取得する通常画像取得ステップと、前記通常撮影画像において前記輝線が現われた部位を、前記輝線画像に基づいて特定し、前記部位を指し示す画像である信号オブジェクトを前記通常撮影画像に重畳することによって、合成画像を生成する合成ステップとを含み、前記画像表示ステップでは、前記合成画像を前記表示用画像として表示してもよい。

0133

例えば、信号オブジェクトは、輝線模様、信号明示オブジェクト、信号識別オブジェクト、または点線枠などであって、図7図8および図11に示すように、合成画像が表示用画像として表示される。これにより、ユーザは、輝度変化によって信号を送信している被写体をさらに容易に見つけることができる。

0134

また、前記第1の露光時間設定ステップでは、露光時間を1/3000秒に設定し、前記輝線画像取得ステップでは、前記被写体の周囲が映し出された前記輝線画像を取得し、前記画像表示ステップでは、前記輝線画像を前記表示用画像として表示してもよい。

0135

例えば、輝線画像は中間画像として取得されて表示される。したがって、通常撮影画像と可視光通信画像とを取得して合成するなどの処理を行う必要がなく、処理の簡略化を図ることができる。

0136

また、前記イメージセンサは、第1のイメージセンサと第2のイメージセンサを含み、前記通常画像取得ステップでは、前記第1のイメージセンサが撮影することによって、前記通常撮影画像を取得し、前記輝線画像取得ステップでは、前記第2のイメージセンサが前記第1のイメージセンサの撮影と同時に撮影することによって、前記輝線画像を取得してもよい。

0137

例えば、図8に示すように、通常撮影画像と輝線画像である可視光通信画像とがそれぞれのカメラで取得される。したがって、1つのカメラで通常撮影画像と可視光通信画像とを取得する場合と比べて、それらの画像を早く取得することができ、処理を高速化することができる。

0138

また、前記情報通信方法は、さらに、前記表示用画像における前記輝線が現われた部位がユーザによる操作によって指定された場合には、指定された部位の前記輝線のパターンから取得された前記送信情報に基づく提示情報提示する情報提示ステップを含んでもよい。例えば、前記ユーザによる操作は、タップ、スワイプ、前記部位に指先を所定の時間以上継続して当てる操作、前記部位に視線を向けた状態を所定の時間以上継続する操作、前記部位に関連付けて示される矢印に前記ユーザの身体の一部を動かす操作、輝度変化するペン先を前記部位に当てる操作、または、タッチセンサに触れることによって、前記表示用画像に表示されているポインタを前記部位に当てる操作である。

0139

例えば、図13図17図20および図21に示すように、提示情報が情報通知画像として表示される。これにより、ユーザに所望の情報を提示することができる。

0140

また、前記イメージセンサはヘッドマウントディスプレイに備えられ、前記画像表示ステップでは、前記ヘッドマウントディスプレイに搭載されたプロジェクタが前記表示用画像を表示してもよい。

0141

これにより、例えば、図19図21に示すように、簡単に情報をユーザに提示することができる。

0142

また、被写体から情報を取得する情報通信方法であって、イメージセンサによる前記被写体の撮影によって得られる画像に、前記イメージセンサに含まれる露光ラインに対応する輝線が前記被写体の輝度変化に応じて生じるように、前記イメージセンサの露光時間を設定する第1の露光時間設定ステップと、前記イメージセンサが、輝度変化する前記被写体を、設定された前記露光時間で撮影することによって、前記輝線を含む画像である輝線画像を取得する輝線画像取得ステップと、取得された前記輝線画像に含まれる前記輝線のパターンによって特定されるデータを復調することにより情報を取得する情報取得ステップとを含み、前記輝線画像取得ステップでは、前記イメージセンサが移動されている期間に、複数の前記被写体を撮影することによって、前記輝線が現われた部位を複数含む前記輝線画像を取得し、前記情報取得ステップでは、前記部位ごとに、当該部位の前記輝線のパターンによって特定されるデータを復調することによって、複数の前記被写体のそれぞれの位置を取得し、前記情報通信方法は、さらに、取得された複数の前記被写体のそれぞれの位置、および前記イメージセンサの移動状態に基づいて、前記イメージセンサの位置を推定する位置推定ステップを含んでもよい。

0143

これにより、複数の照明などの被写体による輝度変化によって、イメージセンサを含む受信機の位置を正確に推定することができる。

0144

また、被写体から情報を取得する情報通信方法であって、イメージセンサによる前記被写体の撮影によって得られる画像に、前記イメージセンサに含まれる露光ラインに対応する輝線が前記被写体の輝度変化に応じて生じるように、前記イメージセンサの露光時間を設定する第1の露光時間設定ステップと、前記イメージセンサが、輝度変化する前記被写体を、設定された前記露光時間で撮影することによって、前記輝線を含む画像である輝線画像を取得する輝線画像取得ステップと、取得された前記輝線画像に含まれる前記輝線のパターンによって特定されるデータを復調することにより情報を取得する情報取得ステップと、取得された前記情報を提示する情報提示ステップとを含み、前記情報提示ステップでは、前記イメージセンサのユーザに対して、予め定められたジェスチャを促す画像を前記情報として提示してもよい。

0145

これにより、ユーザが、促されたとおりのジェスチャを行うか否かによって、そのユーザに対する認証などを行うことができ、利便性を高めることができる。

0146

また、被写体から情報を取得する情報通信方法であって、イメージセンサによる前記被写体の撮影によって得られる画像に、前記イメージセンサに含まれる露光ラインに対応する輝線が前記被写体の輝度変化に応じて生じるように、前記イメージセンサの露光時間を設定する露光時間設定ステップと、前記イメージセンサが、輝度変化する前記被写体を、設定された前記露光時間で撮影することによって、前記輝線を含む輝線画像を取得する画像取得ステップと、取得された前記輝線画像に含まれる前記輝線のパターンによって特定されるデータを復調することにより情報を取得する情報取得ステップとを含み、前記画像取得ステップでは、反射面に映る複数の前記被写体を撮影することによって前記輝線画像を取得し、前記情報取得ステップでは、前記輝線画像に含まれる輝線の強度に応じて、前記輝線を、複数の前記被写体のそれぞれに対応する輝線に分離し、前記被写体ごとに、当該被写体に対応する輝線のパターンによって特定されるデータを復調することにより情報を取得してもよい。

0147

これにより、複数の照明などの被写体がそれぞれ輝度変化する場合でも、被写体のそれぞれから適切な情報を取得することができる。

0148

また、被写体から情報を取得する情報通信方法であって、イメージセンサによる前記被写体の撮影によって得られる画像に、前記イメージセンサに含まれる露光ラインに対応する輝線が前記被写体の輝度変化に応じて生じるように、前記イメージセンサの露光時間を設定する露光時間設定ステップと、前記イメージセンサが、輝度変化する前記被写体を、設定された前記露光時間で撮影することによって、前記輝線を含む輝線画像を取得する画像取得ステップと、取得された前記輝線画像に含まれる前記輝線のパターンによって特定されるデータを復調することにより情報を取得する情報取得ステップとを含み、前記画像取得ステップでは、反射面に映る前記被写体を撮影することによって前記輝線画像を取得し、前記情報通信方法は、さらに、前記輝線画像内における輝度分布に基づいて、前記被写体の位置を推定する位置推定ステップを含んでもよい。

0149

これにより、輝度分布に基づいて適切な被写体の位置を推定することができる。

0150

また、輝度変化によって信号を送信する情報通信方法であって、送信対象の第1の信号を変調することによって、輝度変化の第1のパターンを決定する第1の決定ステップと、送信対象の第2の信号を変調することによって、輝度変化の第2のパターンを決定する第2の決定ステップと、発光体が、決定された前記第1のパターンにしたがった輝度変化と、決定された前記第2のパターンにしたがった輝度変化とを、交互に行うことによって、前記第1および第2の信号を送信する送信ステップとを含んでもよい。

0151

これにより、例えば、図22に示すように、第1の信号と第2の信号とをそれぞれ遅滞なく送信することができる。

0152

また、前記送信ステップでは、輝度変化を、前記第1のパターンにしたがった輝度変化と、前記第2のパターンにしたがった輝度変化とで切り替えるときには、緩衝時間を空けて切り替えてもよい。

0153

これにより、第1の信号と第2の信号との混信を抑えることができる。

0154

また、輝度変化によって信号を送信する情報通信方法であって、送信対象の信号を変調することによって、輝度変化のパターンを決定する決定ステップと、発光体が、決定された前記パターンにしたがって輝度変化することによって前記送信対象の信号を送信する送信ステップとを含み、前記信号は、複数の大ブロックからなり、前記複数の大ブロックのそれぞれは、第1のデータと、前記第1のデータに対するプリアンブルと、前記第1のデータに対するチェック信号とを含み、前記第1のデータは、複数の小ブロックからなり、前記小ブロックは、第2のデータと、前記第2のデータに対するプリアンブルと、前記第2のデータに対するチェック信号とを含んでもよい。

0155

これにより、ブランキング期間を要する受信機でも、ブランキング期間を必要としない受信機でも、適切にデータを取得することができる。

0156

また、輝度変化によって信号を送信する情報通信方法であって、複数の送信機がそれぞれ、送信対象の信号を変調することによって、輝度変化のパターンを決定する決定ステップと、送信機ごとに、当該送信機に備えられた発光体が、決定された前記パターンにしたがって輝度変化することによって前記送信対象の信号を送信する送信ステップとを含み、前記送信ステップでは、互いに周波数またはプロトコルが異なる信号を送信してもよい。

0157

これにより、複数の送信機からの信号の混信を抑えることができる。

0158

また、輝度変化によって信号を送信する情報通信方法であって、複数の送信機がそれぞれ、送信対象の信号を変調することによって、輝度変化のパターンを決定する決定ステップと、送信機ごとに、当該送信機に備えられた発光体が、決定された前記パターンにしたがって輝度変化することによって前記送信対象の信号を送信する送信ステップとを含み、前記送信ステップでは、前記複数の送信機のうちの1つの送信機は、他方の送信機から送信される信号を受信し、受信された信号と混信しない態様で、他の信号を送信してもよい。

0159

これにより、複数の送信機からの信号の混信を抑えることができる。

0160

(実施の形態3)
本実施の形態では、上記実施の形態1または2におけるスマートフォンなどの受信機と、LEDや有機ELなどの点滅パターンとして情報を送信する送信機とを用いた各適用例について説明する。

0161

図26は、実施の形態3における受信機、送信機およびサーバの処理動作の一例を示す図である。

0162

例えばスマートフォンとして構成される受信機8142は、自らの位置を示す位置情報を取得し、その位置情報をサーバ8141に送信する。なお、受信機8142は、例えばGPSなどを利用したり、他の信号を受信したときにその位置情報を取得する。サーバ8141は、その位置情報によって示される位置に対応付けられたIDリストを受信機8142に送信する。IDリストには、「abcd」などのIDごとに、そのIDと、そのIDに対応付けられた情報とが含まれている。

0163

受信機8142は、例えば照明機器として構成される送信機8143から信号を受信する。このとき、受信機8142は、IDの一部(例えば「 b 」)しか上述の信号として受信できない場合がある。この場合、受信機8142は、そのIDの一部を含むIDをIDリストから検索する。一意のIDが見つからない場合には、受信機8142は、さらに、送信機8143から、そのIDの他の部分を含む信号を受信する。これにより、受信機8142は、そのIDのうちのより多くの部分(例えば「 bc 」)を取得する。そして、受信機8142は、そのIDの一部(例えば「 bc 」)を含むIDをIDリストから再び検索する。このような検索を行うことによって、受信機8142は、IDの一部しか取得することができなくても、IDの全てを特定することができる。なお、受信機8142は、送信機8143から信号を受信するときには、IDの一部だけでなく、CRC(Cyclic Redundancy Check)などのチェック部分なども受信する。

0164

図27は、実施の形態3における送信機および受信機の動作の一例を示す図である。

0165

例えばテレビとして構成される送信機8165は、画像と、その画像に対応付けられたID(ID 1000)とを制御部8166から取得する。そして、送信機8165は、その画像を表示するとともに、輝度変化することによって、そのID(ID 1000)を受信機8167に送信する。受信機8167は、撮像することによって、そのID(ID 1000)を受信するとともに、そのID(ID 1000)に対応付けられた情報を表示する。ここで、制御部8166は、送信機8165に出力される画像を他の画像に変更する。このとき、制御部8166は、送信機8165に出力されるIDも変更する。つまり、制御部8166は、その他の画像とともに、他の画像に対応付けられた他のID(ID 1001)を送信機8165に出力する。これにより、送信機8165は、その他の画像を表示するとともに、輝度変化することによって、他のID(ID 1001)を受信機8167に送信する。受信機8167は、撮像することによって、その他のID(ID 1001)を受信するとともに、その他のID(ID 1001)に対応付けられた情報を表示する。

0166

図28は、実施の形態3における送信機、受信機およびサーバの動作の一例を示す図である。

0167

例えばスマートフォントして構成される送信機8185は、ディスプレイ8185aのうちのバーコード部分8185bを除く部分を輝度変化させることによって、すなわち、可視光通信によって、例えば「クーポン100円引き」を示す情報を送信する。また、送信機8185は、バーコード部分8185bを輝度変化させずに、そのバーコード部分8185bにバーコードを表示させる。このバーコードは、上述の可視光通信によって送信される情報と同じ情報を示す。さらに、送信機8185は、ディスプレイ8185aのうちのバーコード部分8185bを除く部分に、可視光通信によって送信される情報を示す文字または絵、例えば文字「クーポン 100円引き」を表示する。このような文字または絵が表示されることによって、送信機8185のユーザは、どのような情報が送信されているかを容易に把握することができる。

0168

受信機8186は、撮像することによって、可視光通信によって送信された情報と、バーコードによって示される情報とを取得し、これらの情報をサーバ8187に送信する。サーバ8187は、これらの情報が一致または関連するか否かを判定し、一致または関連すると判定したときには、それらの情報にしたがった処理を実行する。または、サーバ8187は、その判定結果を受信機8186に送信し、受信機8186にそれらの情報にしたがった処理を実行させる。

0169

なお、送信機8185は、バーコードによって示される情報のうちの一部を可視光通信によって送信してもよい。また、バーコードには、サーバ8187のURLが示されていてもよい。また、送信機8185は、受信機としてIDを取得して、そのIDをサーバ8187に送信することによって、そのIDに対応付けられている情報を取得してもよい。このIDに対応付けられている情報は、上述の可視光通信によって送信される情報、または、バーコードによって示される情報と同一である。また、サーバ8187は、受信機8186を介して送信機8185から送信される情報(可視光通信の情報またはバーコードの情報)に対応付けられたIDを、送信機8185に送信してもよい。

0170

図29は、実施の形態3における送信機および受信機の動作の一例を示す図である。

0171

例えば、受信機8183は、複数の人物8197および街灯8195を含む被写体を撮像する。街灯8195は、輝度変化によって情報を送信する送信機8195aを備えている。この撮像によって、受信機8183は、送信機8195aの像が上述の輝線模様として表れた画像を取得する。さらに、受信機8183は、その輝線模様によって示されるIDに関連付けられているARオブジェクト8196aを例えばサーバなどから取得する。そして、受信機8183は、通常撮影によって得られる通常撮影画像8196にそのARオブジェクト8196aを重畳し、そのARオブジェクト8196aが重畳された通常撮影画像8196を表示する。

0172

(本実施の形態のまとめ)
本実施の形態における情報通信方法は、輝度変化によって信号を送信する情報通信方法であって、送信対象の信号を変調することによって、輝度変化のパターンを決定する決定ステップと、発光体が、決定された前記パターンにしたがって輝度変化することによって前記送信対象の信号を送信する送信ステップとを含み、前記輝度変化のパターンは、予め定められた時間幅における任意の各位置に、互いに異なる2つの輝度値のうちの一方が出現するパターンであって、前記決定ステップでは、送信対象の互いに異なる信号のそれぞれに対して、前記時間幅における輝度の立ち上がり位置または立ち下がり位置である輝度変化位置が互いに異なり、且つ、前記時間幅における前記発光体の輝度の積分値が、予め設定された明るさに応じた同一の値となるように、前記輝度変化のパターンを決定する。

0173

例えば、送信対象の互いに異なる信号「00」、「01」、「10」および「11」のそれぞれに対して、輝度の立ち上がり位置(輝度変化位置)が互いに異なり、且つ、予め定められた時間幅(単位時間幅)における発光体の輝度の積分値が、予め定められた明るさ(例えば99%または1%など)に応じた同一の値となるように、輝度変化のパターンが決定される。これにより、送信対象の信号のそれぞれに対して、発光体の明るさを一定に保つことができ、ちらつきを抑えることができるとともに、その発光体を撮像する受信機は、輝度変化位置に基づいて、その輝度変化のパターンを適切に復調することができる。また、輝度変化のパターンは、単位時間幅における任意の各位置に、互いに異なる2つの輝度値(輝度H(High)または輝度L(Low))のうちの一方が出現するパターンであるため、発光体の明るさを連続的に変化させることができる。

0174

また、前記情報通信方法は、さらに、複数の画像のそれぞれを順に切り替えて表示する画像表示ステップを含み、前記決定ステップでは、前記画像表示ステップで画像が表示されるごとに、表示されている画像に対応する識別情報を前記送信対象の信号として変調することによって、前記識別情報に対する輝度変化のパターンを決定し、前記送信ステップでは、前記画像表示ステップで画像が表示されるごとに、表示されている画像に対応する識別情報に対して決定された輝度変化のパターンにしたがって前記発光体が輝度変化することによって前記識別情報を送信してもよい。

0175

これにより、例えば図27に示すように、画像が表示されるごとに、表示されている画像に対応する識別情報が送信されるため、ユーザは、表示される画像に基づいて、受信機に受信させる識別情報を容易に選択することができる。

0176

また、前記送信ステップでは、前記画像表示ステップで画像が表示されるごとに、さらに、過去に表示された画像に対応する識別情報に対して決定された輝度変化のパターンにしたがって前記発光体が輝度変化することによって前記識別情報を送信してもよい。

0177

これにより、表示される画像が切り替わったために、切り替わり前に送信された識別信号を受信機が受信できなかった場合でも、現在表示されている画像に対応する識別情報とともに、過去に表示された画像に対応する識別情報も送信されるため、切り替わり前に送信された識別情報を、改めて受信機で適切に受信することができる。

0178

また、前記決定ステップでは、前記画像表示ステップで画像が表示されるごとに、表示されている画像に対応する識別情報と、前記画像が表示されている時刻とを前記送信対象の信号として変調することによって、前記識別情報および前記時刻に対する輝度変化のパターンを決定し、前記送信ステップでは、前記画像表示ステップで画像が表示されるごとに、表示されている画像に対応する識別情報および時刻に対して決定された輝度変化のパターンにしたがって前記発光体が輝度変化することによって前記識別情報および前記時刻を送信し、さらに、過去に表示された画像に対応する識別情報および時刻に対して決定された輝度変化のパターンにしたがって前記発光体が輝度変化することによって前記識別情報および前記時刻を送信してもよい。

0179

これにより、画像が表示されるごとに、複数のID時刻情報(識別情報および時刻からなる情報)が送信されるため、受信機は、受信された複数のID時刻情報の中から、過去に送信されて受信できなかった識別信号を、そのID時刻情報のそれぞれに含まれる時刻に基づいて容易に選択することができる。

0180

また、前記発光体は、それぞれ発光する複数の領域を有し、前記複数の領域のうち互いに隣接する領域の光が相互に干渉し、前記複数の領域のうちの1つだけが、決定された前記輝度変化のパターンにしたがって輝度変化する場合、前記送信ステップでは、前記複数の領域のうちの端に配置された領域だけが、決定された前記輝度変化のパターンにしたがって輝度変化してもよい。

0181

これにより、端に配置された領域(発光部)だけが輝度変化するため、端以外に配置された領域だけが輝度変化する場合と比べて、他の領域からの光によるその輝度変化への影響を抑えることができる。その結果、受信機は、撮影によって、その輝度変化のパターンを適切に捉えることができる。

0182

また、前記複数の領域のうちの2つだけが、決定された前記輝度変化のパターンにしたがって輝度変化する場合、前記送信ステップでは、前記複数の領域のうちの端に配置された領域と、前記端に配置された領域に隣接する領域とが、決定された前記輝度変化のパターンにしたがって輝度変化してもよい。

0183

これにより、端に配置された領域(発光部)と、その端に配置された領域に隣接する領域(発光部)とが輝度変化するため、互いに離れた領域が輝度変化する場合と比べて、空間的に連続して輝度変化する範囲の面積を広く保つことができる。その結果、受信機は、撮影によって、その輝度変化のパターンを適切に捉えることができる。

0184

本実施の形態における情報通信方法は、被写体から情報を取得する情報通信方法であって、前記被写体の撮影に用いられるイメージセンサの位置を示す位置情報を送信する位置情報送信ステップと、前記位置情報によって示される位置に対応付けられた、複数の識別情報を含むIDリストを受信するリスト受信ステップと、前記イメージセンサによる前記被写体の撮影によって得られる画像に、前記イメージセンサに含まれる露光ラインに対応する輝線が前記被写体の輝度変化に応じて生じるように、前記イメージセンサの露光時間を設定する露光時間設定ステップと、前記イメージセンサが、輝度変化する前記被写体を、設定された前記露光時間で撮影することによって、前記輝線を含む輝線画像を取得する画像取得ステップと、取得された前記輝線画像に含まれる前記輝線のパターンによって特定されるデータを復調することにより情報を取得する情報取得ステップと、取得された前記情報を含む識別情報を前記IDリストから検索する検索ステップとを含む。

0185

これにより、例えば図26に示すように、予めIDリストが受信されているため、取得された情報「 bc 」が識別情報の一部だけであっても、IDリストに基づいて適切な識別情報「abcd」を特定することができる。

0186

また、前記検索ステップにおいて、取得された前記情報を含む識別情報が一意に特定されない場合には、前記画像取得ステップおよび前記情報取得ステップを繰り返し行うことによって、新たな情報を取得し、前記情報通信方法は、さらに、取得された前記情報と、前記新たな情報とを含む識別情報を前記IDリストから検索する再検索ステップを含んでもよい。

0187

これにより、例えば図26に示すように、取得された情報「 b 」が識別情報の一部だけであって、その情報だけでは識別情報が一意に特定されない場合であっても、新たな情報「 c 」が取得されるため、その新たな情報とIDリストに基づいて適切な識別情報「abcd」を特定することができる。

0188

本実施の形態における情報通信方法は、被写体から情報を取得する情報通信方法であって、イメージセンサによる前記被写体の撮影によって得られる画像に、前記イメージセンサに含まれる露光ラインに対応する輝線が前記被写体の輝度変化に応じて生じるように、前記イメージセンサの露光時間を設定する露光時間設定ステップと、前記イメージセンサが、輝度変化する前記被写体を、設定された前記露光時間で撮影することによって、前記輝線を含む輝線画像を取得する画像取得ステップと、取得された前記輝線画像に含まれる前記輝線のパターンによって特定されるデータを復調することにより識別情報を取得する情報取得ステップと、取得された前記識別情報と、前記イメージセンサの位置を示す位置情報とを送信する送信ステップと、前記位置情報によって示される位置に対応付けられた、複数の識別情報を含むIDリストに、取得された前記識別情報がない場合には、エラーを通知するためのエラー通知情報を受信するエラー受信ステップとを含む。

0189

これにより、取得された識別情報がIDリストにない場合には、エラー通知情報を受信するため、そのエラー通知情報を受信した受信機のユーザは、その取得された識別情報に関連付けられた情報を得ることができないことを容易に把握することができる。

0190

(実施の形態4)
本実施の形態では、上記実施の形態1〜4におけるスマートフォンなどの受信機と、LEDや有機ELなどの点滅パターンとして情報を送信する送信機とを用いた適用例について説明する。

0191

図30は、実施の形態4における送信機および受信機の動作の一例を示す図である。

0192

送信機は、ID記憶部8361、乱数生成部8362、加算部8363、暗号部8364、および送信部8365を備えている。ID記憶部8361は、送信機のIDを記憶している。乱数生成部8362は、一定時間ごとに異なる乱数を生成する。加算部8363は、ID記憶部8361に記憶されているIDに対して、乱数生成部8362によって生成された最新の乱数を組み合わせ、その結果を編集IDとして出力する。暗号部8364は、その編集IDに対して暗号化を行うことによって暗号化編集IDを生成する。送信部8365は輝度変化することによって、その暗号化編集IDを受信機に送信する。

0193

受信機は、受信部8366、復号部8367およびID取得部8368を備えている。受信部8366は、送信機を撮像(可視光撮影)することによって、暗号化編集IDを送信機から受信する。復号部8367は、その受信された暗号化編集IDを復号することによって編集IDを復元する。ID取得部8368は、復元された編集IDからIDを抽出することによってそのIDを取得する。

0194

例えば、ID記憶部8361はID「100」を記憶しており、乱数生成部8362は最新の乱数「817」を生成する(例1)。この場合、加算部8363は、ID「100」に対して乱数「817」を組み合わせることによって、編集ID「100817」を生成して出力する。暗号部8364は、その編集ID「100817」に対して暗号化を行うことによって、暗号化編集ID「abced」を生成する。受信機の復号部8367は、その暗号化編集ID「abced」を復号することによって、編集ID「100817」を復元する。そして、ID取得部8368は、復元された編集ID「100817」からID「100」を抽出する。言い換えれば、ID取得部8368は、編集IDの下3桁を削除することによって、ID「100」を取得する。

0195

次に、乱数生成部8362は新たな乱数「619」を生成する(例2)。この場合、加算部8363は、ID「100」に対して乱数「619」を組み合わせることによって、編集ID「100619」を生成して出力する。暗号部8364は、その編集ID「100619」に対して暗号化を行うことによって、暗号化編集ID「difia」を生成する。送信機の復号部8367は、その暗号化編集ID「difia」を復号することによって、編集ID「100619」を復元する。そして、ID取得部8368は、復元された編集ID「100619」からID「100」を抽出する。言い換えれば、ID取得部8368は、編集IDの下3桁を削除することによって、ID「100」を取得する。

0196

このように、送信機はIDを単純に暗号化することなく、一定時間ごとに変更される乱数が組み合わされたものを暗号化するため、送信部8365から送信される信号から簡単にIDが解読されることを防ぐことができる。つまり、単純に暗号化されたIDが送信機から受信機に何度か送信される場合には、そのIDが暗号化されていても、そのIDが同じであれば、送信機から受信機に送信される信号も同じであるため、そのIDが解読される可能性がある。しかし、図30に示す例では、一定時間ごとに変更される乱数がIDに組み合わされて、その乱数が組み合わされたIDが暗号化される。したがって、同じIDが受信機に何度か送信される場合でも、それらのIDの送信のタイミングが異なれば、送信機から受信機へ送信される信号を異ならせることができる。その結果、IDが容易に解読されるのを防ぐことができる。

0197

なお、図30に示す受信機は、暗号化編集IDを取得すると、その暗号化編集IDをサーバに送信し、そのサーバからIDを取得してもよい。

0198

での案内)
図31は、電車のホームにおける本発明の利用形態の一例を示したものである。ユーザが、携帯端末電子掲示板や照明にかざし、可視光通信により、電子掲示板に表示されている情報、または、電子掲示板の設置されている駅の電車情報・駅の構内情報などを取得する。ここでは、電子掲示板に表示されている情報自体が、可視光通信により、携帯端末に送信されてもよいし、電子掲示板に対応するID情報が携帯端末に送信され、携帯端末が取得したID情報をサーバに問い合わせることにより、電子掲示板に表示されている情報を取得してもよい。サーバは、携帯端末からID情報が送信されてきた場合に、ID情報に基づき、電子掲示板に表示されている内容を携帯端末に送信する。携帯端末のメモリに保存されている電車のチケット情報と、電子掲示板に表示されている情報とを対比し、ユーザのチケットに対応するチケット情報が電子掲示板に表示されている場合に、携帯端末のディスプレイに、ユーザの乗車予定の電車が到着するホームへの行き先を示す矢印を表示する。降車時に出口乗り換え経路に近い車両までの経路を表示するとしてもよい。座席指定がされている場合は、その座席までの経路を表示するとしてもよい。矢印を表示する際には、地図や、電車案内情報における電車の路線の色と同じ色を用いて矢印を表示することにより、より分かりやすく表示することができる。また、矢印の表示とともに、ユーザの予約情報(ホーム番号、車両番号発車時刻座席番号)を表示することもできる。ユーザの予約情報を併せて表示することにより、誤認識を防ぐことが可能となる。チケット情報がサーバに保存されている場合には、携帯端末からサーバに問い合わせてチケット情報を取得し対比するか、または、サーバ側でチケット情報と電子掲示板に表示されている情報とを対比することにより、チケット情報に関連する情報を取得することができる。ユーザが乗換検索を行った履歴から目的の路線を推定し、経路を表示してもよい。また、電子掲示板に表示されている内容だけでなく、電子掲示板が設置されている駅の電車情報・構内情報を取得し、対比を行ってもよい。ディスプレイ上の電子掲示板の表示に対してユーザに関連する情報を強調表示してもよいし、書き換えて表示してもよい。ユーザの乗車予定が不明である場合には、各路線の乗り場への案内の矢印を表示してもよい。駅の構内情報を取得した場合には、売店・お手洗いへなどの案内する矢印をディスプレイに表示してもよい。ユーザの行動特性を予めサーバで管理しておき、ユーザが駅構内で売店・お手洗いに立ち寄ることが多い場合に、売店・お手洗いなどへ案内する矢印をディスプレイに表示する構成にしてもよい。売店・お手洗いに立ち寄る行動特性を有するユーザに対してのみ、売店・お手洗いなどへ案内する矢印を表示し、その他のユーザに対しては表示を行わないため処理量を減らすことが可能となる。売店・お手洗いなどへ案内する矢印の色を、ホームへの行き先を案内する矢印と異なる色としてもよい。両方の矢印を同時に表示する際には、異なる色とすることにより、誤認識を防ぐことが可能となる。尚、図31では電車の例を示したが、飛行機バスなどでも同様の構成で表示を行うことが可能である。

0199

(クーポンのポップアップ
図32は、ユーザが店舗に近づくと、可視光通信により取得したクーポン情報が表示される、または、ポップアップが携帯端末のディスプレイに表示される一例を示したものである。ユーザは、携帯端末を用いて、可視光通信により、電子掲示板などから店舗のクーポン情報を取得する。次に、店舗から所定の範囲内にユーザが入ると、店舗のクーポン情報、または、ポップアップが表示される。ユーザが、店舗から所定の範囲内に入ったか否かは、携帯端末のGPS情報と、クーポン情報に含まれる店舗情報とを用いて判断される。クーポン情報に限らず、チケット情報でもよい。クーポンやチケットが利用できる店舗などが近づくと自動的にアラートしてくれるため、ユーザはクーポンやチケットを適切に利用することが可能となる。

0200

操作用アプリケーションの起動)
図33は、ユーザが携帯端末を用いて、可視光通信により、家電より情報を取得する一例を示したものである。可視光通信により、家電からID情報、または、当該家電に関する情報を取得した場合に、当該家電を操作するためのアプリケーションが自動的に立ち上がる。図33では、テレビを用いた例を示している。このような構成により、携帯端末を家電にかざすだけで、家電を操作するためのアプリケーションを起動することが可能となる。

0201

データベース
図34は、送信機が送信するIDを管理するサーバの保持するデータベースの構成の一例を示したものである。

0202

データベースは、IDをキーとした問い合わせに対して渡すデータを保持するID−データテーブルと、IDをキーとした問い合わせの記録を保存するアクセスログテーブルを持つ。ID−データテーブルは、送信機が送信するID、IDをキーとした問い合わせに対して渡すデータ、データを渡す条件、IDをキーとしたアクセスがあった回数、条件をクリアしてデータが渡された回数を持つ。データを渡す条件には、日時や、アクセス回数や、アクセス成功回数や、問い合わせ元の端末の情報(端末の機種、問い合わせを行ったアプリケーション、端末の現在位置など)や、問い合わせ元のユーザ情報年齢性別職業国籍使用言語、信教など)がある。アクセス成功回数を条件とすることで、「アクセス1回あたり1円、ただし100円を上限としてそれ以降はデータを返さない」といったサービスの方法が可能となる。ログテーブルは、IDをキーとしたアクセスがあったとき、そのIDや、要求したユーザのIDや、時刻や、その他の付帯情報や、条件をクリアしてデータを渡したかどうかや、渡したデータの内容を記録する。

0203

ゾーン毎に異なる通信プロトコル
図35は、実施の形態4における送信機と受信機の動作の一例を示す図である。

0204

受信機8420aは、基地局8420hからゾーン情報受け取り、自身がどのゾーンに位置しているかを認識し、受信プロトコルを選択する。基地局8420hは、例えば携帯電話通信基地局やWi−FiアクセスポイントIMES送信機スピーカー無線送信機(Bluetooth(登録商標)、ZigBee、特定小電力無線局等)として構成される。なお、受信機8420aは、GPS等から得た位置情報をもとにゾーンを特定してもよい。例として、ゾーンAでは9.6kHzの信号周波数で通信し、ゾーンBでは、天井照明は15kHz、サイネージは4.8kHzの信号周波数で通信すると定めるとする。受信機8420aは、位置8420jでは、基地局8420hの情報から現在地がゾーンAであることを認識し、9.6kHzの信号周波数で受信を行い、送信機8420b・8420cの送信した信号を受信する。受信機8420aは、位置8420lでは、基地局8420iの情報から現在地がゾーンBであることを認識し、さらに、インカメラが上方に向けられていることから天井照明からの信号を受信しようとしていることを推定し、15kHzの信号周波数で受信を行い、送信機8420e・8420fの送信した信号を受信する。受信機8420aは、位置8420mでは、基地局8420iの上方から現在地がゾーンBであることを認識し、さらに、アウトカメラを突き出す動きからサイネージの送信する信号を受信しようとしていることを推定し、4.8kHzの信号周波数で受信を行い、送信機8420gの送信する信号を受信する。受信機8420aは、位置8420kでは、基地局8420hと基地局8420iの両方の信号が受信され、現在地がゾーンAとゾーンBのどちらであるか判断できないため、9.6kHzと15kHzの両方で受信処理を行う。なお、ゾーンによってプロトコルが異なる部分は周波数だけではなく、送信信号の変調方式信号フォーマットやIDを問い合わせるサーバが異なるとしても良い。なお、基地局8420h・8420iは、ゾーン内のプロトコルを受信機に送信してもよいし、ゾーンを示すIDのみを送信し、受信機がゾーンIDをキーにサーバからプロトコル情報を獲得するとしてもよい。

0205

送信機8420b〜8420fは、基地局8420h・8420iの送信するゾーンIDやプロトコル情報を受信し、信号送信プロトコルを決定する。基地局8420hと基地局8420iの両方の送信する信号を受信可能な送信機8420dは、より信号強度強い基地局のゾーンのプロトコルを利用する、または、両方のプロトコルを交互に用いる。

0206

(ゾーンの認識とゾーン毎のサービス)
図36は、実施の形態4における受信機と送信機の動作の一例を示す図である。

0207

受信機8421aは、受信した信号から、自身の位置の属するゾーンを認識する。受信機8421aは、ゾーン毎に定められたサービス(クーポンの配布ポイントの付与、道案内等)を提供する。一例として、受信機8421aは、送信機8421bの左側から送信する信号を受信し、ゾーンAに居ることを認識する。ここで、送信機8421bは、送信方向によって異なる信号を送信するとしてもよい。また、送信機8421bは、2217aのような発光パターンの信号を用いることで、受信機までの距離に応じて異なる信号が受信されるように信号を送信してもよい。また、受信機8421aは、送信機8421bの撮像される方向と大きさから、送信機8421bとの位置関係を認識し、自身の位置するゾーンを認識してもよい。

0208

同じゾーンに位置することを示す信号の一部を共通としてもよい。例えば、送信機8421bと送信機8421cから送信される、ゾーンAを表すIDは前半を共通とする。これにより、受信機8421aは、信号の前半を受信するだけで自身の位置するゾーンを認識可能となる。

0209

(本実施の形態のまとめ)
本実施の形態における情報通信方法は、輝度変化によって信号を送信する情報通信方法であって、複数の送信対象の信号のそれぞれを変調することによって、複数の輝度変化のパターンを決定する決定ステップと、複数の発光体のそれぞれが、決定された複数の輝度変化のパターンのうちの何れか1つのパターンにしたがって輝度変化することによって、前記何れか1つのパターンに対応する送信対象の信号を送信する送信ステップとを含み、前記送信ステップでは、前記複数の発光体のうちの2つ以上の発光体のそれぞれは、当該発光体に対して予め定められた時間単位ごとに、互いに輝度の異なる2種類の光のうちの何れか一方の光が出力されるように、且つ、前記2つ以上の発光体のそれぞれに対して予め定められた前記時間単位が互いに異なるように、互いに異なる周波数で輝度変化する。

0210

これにより、2つ以上の発光体(例えば、照明機器として構成された送信機)のそれぞれが互いに異なる周波数で輝度変化するため、それらの発光体から送信対象の信号(例えば、発光体のID)を受信する受信機は、それらの送信対象の信号を容易に区別して取得することができる。

0211

また、前記送信ステップでは、前記複数の発光体のそれぞれは、少なくとも4種類の周波数のうちの何れか1つの周波数で輝度変化し、前記複数の発光体のうちの2つ以上の発光体は、同一の周波数で輝度変化してもよい。例えば、前記送信ステップでは、前記複数の送信対象の信号を受信するためのイメージセンサの受光面に、前記複数の発光体が投影される場合に、前記受光面上で互いに隣接する全ての発光体間で輝度変化の周波数が異なるように、前記複数の発光体のそれぞれは輝度変化する。

0212

これにより、輝度変化に用いられる周波数が少なくとも4種類あれば、同一の周波数で輝度変化する発光体が2つ以上ある場合であっても、つまり、周波数の種類の数が複数の発光体の数よりも少ない場合であっても、四色問題または四色定理に基づいて、イメージセンサの受光面上で互いに隣接する全ての発光体間で輝度変化の周波数を確実に異なるせることができる。その結果、受信機は、複数の発光体から送信される送信対象の信号のそれぞれを容易に区別して取得することができる。

0213

また、前記送信ステップでは、前記複数の発光体のそれぞれは、送信対象の信号のハッシュ値によって特定される周波数で輝度変化することによって、前記送信対象の信号を送信してもよい。

0214

これにより、複数の発光体のそれぞれは、送信対象の信号(例えば、発光体のID)のハッシュ値によって特定される周波数で輝度変化するため、受信機は、送信対象の信号を受信したときには、実際の輝度変化から特定される周波数と、ハッシュ値によって特定される周波数とが一致するか否かを判定することができる。つまり、受信機は、受信された信号(例えば、発光体のID)にエラーがあったか否かを判定することができる。

0215

また、前記情報通信方法は、さらに、信号記憶部に記憶されている送信対象の信号から、予め定められた関数にしたがって、当該送信対象の信号に対応する周波数を第1の周波数として算出する周波数算出ステップと、周波数記憶部に記憶されている第2の周波数と、算出された前記1の周波数とが一致するか否かを判定する周波数判定ステップと、前記第1の周波数と前記第2の周波数とが一致しないと判定された場合には、エラーを報知する周波数エラー報知ステップとを含み、前記第1の周波数と前記第2の周波数とが一致すると判定された場合には、前記決定ステップでは、前記信号記憶部に記憶されている前記送信対象の信号を変調することによって輝度変化のパターンを決定し、前記送信ステップでは、前記複数の発光体のうちの何れか1つの発光体が、決定された前記パターンにしたがって、前記第1の周波数で輝度変化することによって、前記信号記憶部に記憶されている前記送信対象の信号を送信してもよい。

0216

これにより、周波数記憶部に記憶されている周波数と、信号記憶部(ID記憶部)に記憶されている送信対象の信号から算出された周波数とが一致するか否かが判定され、一致しないと判定された場合にはエラーが報知されるため、発光体による信号送信機能異常検出を容易に行うことができる。

0217

また、前記情報通信方法は、さらに、信号記憶部に記憶されている送信対象の信号から、予め定められた関数にしたがって第1のチェック値を算出するチェック値算出ステップと、チェック値記憶部に記憶されている第2のチェック値と、算出された前記1のチェック値とが一致するか否かを判定するチェック値判定ステップと、前記第1のチェック値と前記第2のチェック値とが一致しないと判定された場合には、エラーを報知するチェック値エラー報知ステップとを含み、前記第1のチェック値と前記第2のチェック値とが一致すると判定された場合には、前記決定ステップでは、前記信号記憶部に記憶されている前記送信対象の信号を変調することによって輝度変化のパターンを決定し、前記送信ステップでは、前記複数の発光体のうちの何れか1つの発光体が、決定された前記パターンにしたがって輝度変化することによって、前記信号記憶部に記憶されている前記送信対象の信号を送信してもよい。

0218

これにより、チェック値記憶部に記憶されているチェック値と、信号記憶部(ID記憶部)に記憶されている送信対象の信号から算出されたチェック値とが一致するか否かが判定され、一致しないと判定された場合にはエラーが報知されるため、発光体による信号送信機能の異常検出を容易に行うことができる。

0219

また、本実施の形態における情報通信方法は、被写体から情報を取得する情報通信方法であって、イメージセンサによる前記被写体の撮影によって得られる画像に、前記イメージセンサに含まれる複数の露光ラインに対応する複数の輝線が前記被写体の輝度変化に応じて生じるように、前記イメージセンサの露光時間を設定する露光時間設定ステップと、前記イメージセンサが、輝度変化する前記被写体を、設定された前記露光時間で撮影することによって、前記複数の輝線を含む輝線画像を取得する画像取得ステップと、取得された前記輝線画像に含まれる前記複数の輝線のパターンによって特定されるデータを復調することにより情報を取得する情報取得ステップと、取得された前記輝線画像に含まれる前記複数の輝線のパターンに基づいて、前記被写体の輝度変化の周波数を特定する周波数特定ステップとを含む。例えば、前記周波数特定ステップでは、前記複数の輝線のパターンに含まれる、それぞれヘッダを示すために予め定められた複数のパターンである複数のヘッダパターンを特定し、前記複数のヘッダパターン間の画素数に応じた周波数を、前記被写体の輝度変化の周波数として特定する。

0220

これにより、被写体の輝度変化の周波数が特定されるため、輝度変化の周波数が異なる複数の被写体が撮影される場合には、それらの被写体からの情報を容易に区別して取得することができる。

0221

また、前記画像取得ステップでは、それぞれ輝度変化する複数の被写体を撮影することによって、それぞれ複数の輝線によって表される複数のパターンを含む前記輝線画像を取得し、前記情報取得ステップでは、取得された前記輝線画像に含まれる前記複数のパターンのそれぞれの一部が重なっている場合には、前記複数のパターンのそれぞれから前記一部を除く部分によって特定されるデータを復調することにより、前記複数のパターンのそれぞれから情報を取得してもよい。

0222

これにより、複数のパターン(複数の輝線パターン)が重なっている部分からはデータの復調が行われないため、誤った情報を取得してしまうことを防ぐことができる。

0223

また、前記画像取得ステップでは、前記複数の被写体を互いに異なるタイミングで複数回撮影することによって、複数の輝線画像を取得し、前記周波数特定ステップでは、輝線画像ごとに、当該輝線画像に含まれる前記複数のパターンのそれぞれに対する周波数を特定し、前記情報取得ステップでは、前複数の輝線画像から、同一の周波数が特定された複数のパターンを検索し、検索された前記複数のパターンを結合し、結合された前記複数のパターンによって特定さるデータを復調することにより情報を取得してもよい。

0224

これにより、複数の輝線画像から、同一の周波数が特定された複数のパターン(複数の輝線パターン)が検索され、検索された複数のパターンが結合され、結合された複数のパターンから情報が取得されるため、複数の被写体が移動している場合であっても、それらの複数の被写体からの情報を容易に区別して取得することができる。

0225

また、前記情報通信方法は、さらに、識別情報のそれぞれに対して周波数が登録されているサーバに対して、前記情報取得ステップで取得された情報に含まれる前記被写体の識別情報と、前記周波数特定ステップで特定された周波数を示す特定周波数情報とを送信する送信ステップと、前記識別情報と、前記特定周波数情報によって示される周波数とに関連付けられた関連情報を前記サーバから取得する関連情報取得ステップとを含んでもよい。

0226

これにより、被写体(送信機)の輝度変化に基づいて取得された識別情報(ID)と、その輝度変化の周波数とに関連付けられた関連情報が取得される。したがって、被写体の輝度変化の周波数を変更し、サーバに登録されている周波数を変更後の周波数に更新することによって、周波数の変更前に識別情報を取得した受信機がサーバから関連情報を取得することを防ぐことができる。つまり、被写体の輝度変化の周波数の変更に合わせて、サーバに登録されている周波数も変更することによって、被写体の識別情報を過去に取得した受信機が無期限にサーバから関連情報を取得し得る状態になってしまうことを防ぐことができる。

0227

また、前記情報通信方法は、さらに、前記情報取得ステップで取得された前記情報から一部を抽出することによって、前記被写体の識別情報を取得する識別情報取得ステップと、前記情報取得ステップで取得された前記情報のうち、前記一部以外の残りの部分によって示される数を、前記被写体に対して設定されている輝度変化の設定周波数として特定する設定周波数特定ステップとを含んでもよい。

0228

これにより、複数の輝線のパターンから得られる情報に、被写体の識別情報と、被写体に設定されている輝度変化の設定周波数とを互いに依存することなく含めることができるため、識別情報と設定周波数との自由度を高めることができる。

0229

(実施の形態5)
本実施の形態では、上記各実施の形態におけるスマートフォンなどの受信機と、LEDや有機ELの点滅パターンとして情報を送信する送信機とを用いた各適用例について説明する。

0230

(人間への可視光通信の周知)
図37は、実施の形態5における送信機の動作の一例を示す図である。

0231

送信機8921aの発光部は、図37の(a)に示すように、人間が視認可能な点滅と可視光通信とを繰り返す。人間に視認可能な点滅を行うことで、可視光通信が可能であることを人間に知らせることができる。ユーザは送信機8921aが点滅していることで可視光通信が可能であることに気づき、受信機8921bを送信機8921aに向けて可視光通信を行い、送信機8921aのユーザ登録を行う。

0232

つまり、本実施の形態における送信機は、発光体が輝度変化によって信号を送信するステップと、発光体が人の目で視認されるように点滅するステップとを交互に繰り返し行う。

0233

送信機は、図37の(b)のように、可視光通信部と点滅部(通信状況表示部)とを別に設けてもよい。

0234

送信機は、図37の(c)のように、動作することで、可視光通信を行いながら、人間には発光部が点滅しているように見せることができる。つまり、送信機は、例えば明るさ75%の高輝度可視光通信と、明るさ1%の低輝度可視光通信とを交互に繰り返し行う。例えば、送信機に異常等が発生して普段とは異なる信号を送信しているときに図37の(c)に示す動作をすることで、可視光通信をやめることなくユーザに注意を促すことができる。

0235

(道案内への応用例)
図38は、実施の形態5における送受信システムの応用例の一例を示す図である。

0236

受信機8955aは、例えば案内板として構成される送信機8955bの送信IDを受信し、案内板に表示された地図のデータをサーバから取得して表示する。このとき、サーバは受信機8955aのユーザに適した広告を送信し、受信機8955aはこの広告情報も表示するとしてもよい。受信機8955aは、現在地から、ユーザが指定した場所までの経路を表示する。

0237

(利用ログ蓄積と解析への応用例)
図39は、実施の形態5における送受信システムの応用例の一例を示す図である。

0238

受信機8957aは、例えば看板として構成される送信機8957bの送信するIDを受信し、サーバからクーポン情報を取得して表示する。受信機8957aは、その後のユーザの行動、例えば、クーポンを保存したり、クーポンに表示された店舗に移動したり、その店舗で買い物を行ったり、クーポンを保存せずに立ち去ったりといった行動をサーバ8957cに保存する。これにより、看板8957bから情報を取得したユーザのその後の行動を解析することができ、看板8957bの広告価値を見積もることができる。

0239

(画面共有への応用例)
図40は、実施の形態5における送受信システムの応用例の一例を示す図である。

0240

例えばプロジェクタやディスプレイとして構成される送信機8960bは、自身へ無線接続するための情報(SSID、無線接続用パスワード、IPアドレス、送信機を操作するためのパスワード)を送信する。または、これらの情報にアクセスするためのキーとなるIDを送信する。例えばスマートフォンやタブレットノートパソコンやカメラとして構成される受信機8960aは、送信機8960bから送信された信号を受信して前記情報を取得し、送信機8960bとの無線接続を確立する。この無線接続は、ルータを介して接続してもよいし、Wi−FiダイレクトやBluetooth(登録商標)やWireless Home Digital Interface等によって直接接続してもよい。受信機8960aは、送信機8960bによって表示される画面を送信する。これにより、手軽に受信機の画像を送信機に表示することができる。

0241

なお、送信機8960bは、受信機8960aと接続されたときに、画面表示のためには、送信機が送信している情報の他にパスワードが必要であることを受信機8960aに伝え、正しいパスワードが送られない場合は送信された画面を表示しないとしてもよい。このとき、受信機8960aは、8960dのような、パスワード入力画面を表示し、ユーザにパスワードを入力させる。

0242

以上、一つまたは複数の態様に係る情報通信方法について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。

0243

また、図41に示すように、本発明の一態様に係る情報通信方法を応用してもよい。

0244

図41は、実施の形態5における送受信システムの応用例の一例を示す図である。

0245

可視光通信の受信機として構成されるカメラは、通常撮像モードで撮像を行う(Step1)。この撮像によって、カメラは、例えばEXIF(Exchangeable image file format)等のフォーマットによって構成される画像ファイルを取得する。次に、カメラは、可視光通信撮像モードで撮像を行う(Step2)。カメラは、この撮像によって得られる画像中の輝線のパターンに基づいて、被写体である送信機から可視光通信によって送信された信号(可視光通信情報)を取得する(Step3)。さらに、カメラは、その信号(受信情報)をキーとして扱ってサーバにアクセスすることにより、サーバからそのキーに対応する情報を取得する(Step4)。そしてカメラは、被写体から可視光通信によって送信された信号(可視光受信データ)、サーバから取得された情報、画像ファイルによって示される画像中の、被写体である送信機が映し出された位置を示すデータと、可視光通信によって送信された信号を受信した時刻(動画中における時刻)を示すデータなどをそれぞれ、上述の画像ファイル中メタデータとして保存する。なお、カメラは、撮像によって得られる画像(画像ファイル)に複数の送信機が被写体として映し出されている場合には、送信機ごとに、その送信機に対応する幾つかのメタデータを、その画像ファイルに保存する。

0246

可視光通信の送信機として構成されるディスプレイまたはプロジェクタは、上述の画像ファイルによって示される画像を表示するときには、その画像ファイルに含まれるメタデータに応じた信号を可視光通信によって送信する。例えば、ディスプレイまたはプロジェクタは、メタデータそのものを可視光通信によって送信してもよく、画像に映し出された送信機に関連付けられた信号をキーとして送信してもよい。

0247

可視光通信の受信機として構成される携帯端末(スマートフォン)は、ディスプレイまたはプロジェクタの画像を撮像することによって、ディスプレイまたはプロジェクタから可視光通信によって送信される信号を受信する。携帯端末は、その受信した信号が上述のキーであれば、そのキーを用いて、ディスプレイ、プロジェクタまたはサーバから、そのキーに関連付けられた送信機のメタデータを取得する。また、携帯端末は、その受信した信号が、実在する送信機から可視光通信によって送信された信号(可視光受信データまたは可視光通信情報)であれば、ディスプレイ、プロジェクタまたはサーバから、その可視光受光データまたは可視光通信情報に対応する情報を取得する。

0248

(本実施の形態等のまとめ)
本実施の形態における情報通信方法は、被写体から情報を取得する情報通信方法であって、イメージセンサによる前記被写体である第1の被写体の撮影によって得られる画像に、前記イメージセンサに含まれる各露光ラインに対応する複数の輝線が前記第1の被写体の輝度変化に応じて生じるように、前記イメージセンサの第1の露光時間を設定する第1の露光時間設定ステップと、前記イメージセンサが、輝度変化する前記第1の被写体を、設定された前記第1の露光時間で撮影することによって、前記複数の輝線を含む画像である第1の輝線画像を取得する第1の輝線画像取得ステップと、取得された前記第1の輝線画像に含まれる前記複数の輝線のパターンによって特定されるデータを復調することにより第1の送信情報を取得する第1の情報取得ステップと、前記第1の送信情報が取得された後に、制御信号を送信することによって、扉の開閉駆動機器に対して前記扉を開かせる扉制御ステップとを含む。

0249

これにより、イメージセンサを備えた受信機を扉の鍵のように用いることができ、特別な電子錠を不要にすることができる。その結果、演算力が少ないような機器を含む多様な機器間で通信を行うことができる。

0250

また、前記情報通信方法は、さらに、前記イメージセンサが、輝度変化する第2の被写体を、設定された前記第1の露光時間で撮影することによって、複数の輝線を含む画像である第2の輝線画像を取得する第2の輝線画像取得ステップと、取得された前記第2の輝線画像に含まれる前記複数の輝線のパターンによって特定されるデータを復調することにより第2の送信情報を取得する第2の情報取得ステップと、取得された前記第1および第2の送信情報に基づいて、前記イメージセンサを備えた受信装置が前記扉に近づいているか否かを判定する接近判定ステップとを含み、前記扉制御ステップでは、前記受信装置が前記扉に近づいていると判定されたときに、前記制御信号を送信してもよい。

0251

これにより、受信装置(受信機)が扉に近づいたときにのみ、つまり、適切なタイミングにのみ、その扉を開かせることができる。

0252

また、前記情報通信方法は、さらに、前記第1の露光時間よりも長い第2の露光時間を設定する第2の露光時間設定ステップと、前記イメージセンサが、第3の被写体を、設定された前記第2の露光時間で撮影することによって、前記第3の被写体が映し出された通常画像を取得する通常画像取得ステップとを含み、前記通常画像取得ステップでは、前記イメージセンサのオプティカルブラックを含む領域にある複数の露光ラインのそれぞれに対して、当該露光ラインの隣の露光ラインに対する電荷の読み出しが行われた時点から所定の時間経過後に、電荷の読み出しを行い、前記第1の輝線画像取得ステップでは、前記オプティカルブラックを電荷の読み出しに用いることなく、前記イメージセンサにおける前記オプティカルブラック以外の領域にある複数の露光ラインのそれぞれに対して、当該露光ラインの隣の露光ラインに対する電荷の読み出しが行われた時点から、前記所定の時間よりも長い時間経過後に、電荷の読み出しを行ってもよい。

0253

これにより、第1の輝線画像が取得されるときには、オプティカルブラックに対する電荷の読み出し(露光)は行われないため、イメージセンサにおけるオプティカルブラック以外の領域である有効画素領域に対する電荷の読み出し(露光)にかかる時間を長くすることができる。その結果、その有効画素領域において信号を受信する時間を長くすることができ、多くの信号を取得することができる。

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