図面 (/)

技術 情報処理装置および方法、並びにプログラム

出願人 ソニー株式会社
発明者 山本大介
出願日 2017年10月27日 (2年5ヶ月経過) 出願番号 2018-550141
公開日 2019年9月26日 (6ヶ月経過) 公開番号 WO2018-088239
状態 不明
技術分野
  • -
主要キーワード ウェアラブルデバイス 日照度 軸回転運動 車載通信ネットワーク ウェアラブル装置 ウェアラブル機器 疲労度合 霧センサ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2019年9月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題・解決手段

本技術は、使い勝手を向上させることができるようにする情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。情報処理装置は、メニュ項目が表示される1または複数のメニューページのなかから、メニュー項目に関する設定の操作を行う対象位置を選択するとともに、選択の決定が指示された場合、選択の決定に応じた設定処理を行う制御部を備える。本技術は撮像装置に適用することができる。

概要

背景

従来、デジタルカメラ等の電子機器の使用時に、ユーザが表示されたメニューページのなかから任意のメニュ項目を選択し、選択したメニュー項目に応じた処理を実行させる技術が知られている。

そのような技術として、予め定められたメニュー項目が表示されるメニューページだけでなく、ユーザにより選択されたメニュー項目が任意の並び順で表示されるマイメニューページも表示させることができるものも提案されている(例えば、特許文献1参照)。

この技術では、ユーザは複数の各マイメニューページの任意の位置に、自身が選択した任意のメニュー項目を登録することができる。また、各マイメニューページには、それらのマイメニューページの設定を変更するためのメニュー項目が表示される。

概要

本技術は、使い勝手を向上させることができるようにする情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。情報処理装置は、メニュー項目が表示される1または複数のメニューページのなかから、メニュー項目に関する設定の操作を行う対象位置を選択するとともに、選択の決定が指示された場合、選択の決定に応じた設定処理を行う制御部を備える。本技術は撮像装置に適用することができる。

目的

以上のように、ユーザにより選択されたメニュー項目MA11のみが表示されるマイメニューページMM11を生成することで、ユーザ自身に使い勝手のよい独自のメニューページをユーザに提供する

効果

実績

技術文献被引用数
- 件
牽制数
- 件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

該当するデータがありません

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

メニュ項目が表示される1または複数のメニューページのなかから、前記メニュー項目に関する設定の操作を行う対象位置を選択するとともに、前記選択の決定が指示された場合、前記選択の決定に応じた設定処理を行う制御部を備える情報処理装置

請求項2

前記制御部は、前記メニューページの少なくとも一部が含まれる、前記対象位置を選択するための選択画面を表示させ、前記選択画面に対するユーザの操作に応じて前記対象位置を選択する請求項1に記載の情報処理装置。

請求項3

前記制御部は、複数の前記選択画面のうちの何れかが表示されるように、前記ユーザの操作に応じて前記選択画面の表示を切り替える請求項2に記載の情報処理装置。

請求項4

前記制御部は、前記設定処理後、設定の操作を行う新たなメニュー項目または対象位置を選択するための画面を表示させる請求項2に記載の情報処理装置。

請求項5

前記対象位置は、前記メニューページにおける新たな前記メニュー項目の追加先の位置である請求項1に記載の情報処理装置。

請求項6

前記対象位置は、前記メニューページにおける前記メニュー項目の移動先の位置である請求項1に記載の情報処理装置。

請求項7

前記制御部は、1または複数の前記メニューページから移動させる前記メニュー項目を選択した後、前記対象位置として、前記移動させる前記メニュー項目の移動先の位置を選択する請求項6に記載の情報処理装置。

請求項8

前記対象位置は、前記メニューページにおける削除する前記メニュー項目の位置である請求項1に記載の情報処理装置。

請求項9

前記メニュー項目に関する設定の操作は、前記メニュー項目の追加、前記メニュー項目の並べ替え、または前記メニュー項目の削除である請求項1に記載の情報処理装置。

請求項10

メニュー項目が表示される1または複数のメニューページのなかから、前記メニュー項目に関する設定の操作を行う対象位置を選択するとともに、前記選択の決定が指示された場合、前記選択の決定に応じた設定処理を行うステップを含む情報処理方法

請求項11

メニュー項目が表示される1または複数のメニューページのなかから、前記メニュー項目に関する設定の操作を行う対象位置を選択するとともに、前記選択の決定が指示された場合、前記選択の決定に応じた設定処理を行うステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム

請求項12

メニューページに対する指定されたメニュー項目の追加または移動が指示された場合、前記メニューページに表示される前記メニュー項目の数が表示可能な最大数未満であるとき、前記メニューページにおける指定された位置に前記指定された前記メニュー項目が追加または移動されるように前記メニューページを更新し、前記メニューページに表示される前記メニュー項目の数が前記最大数であるとき、前記メニューページにおける指定された位置にある前記メニュー項目が、前記指定された前記メニュー項目に置き換えられるように前記メニューページを更新する制御部を備える情報処理装置。

請求項13

前記制御部は、前記メニューページの少なくとも一部が含まれる、前記指定された前記メニュー項目の追加先または移動先を選択するための選択画面を表示させ、前記選択画面に対するユーザの操作に応じて前記メニューページを更新する請求項12に記載の情報処理装置。

請求項14

前記制御部は、前記メニューページに表示される前記メニュー項目の数が前記最大数未満であるか否かに応じて、前記指定された前記メニュー項目の追加先または移動先の位置を選択するための指示画像を異なる表示形式で前記選択画面上に表示させる請求項13に記載の情報処理装置。

請求項15

前記制御部は、複数の前記選択画面のうちの何れかが表示されるように、前記ユーザの操作に応じて前記選択画面の表示を切り替える請求項13に記載の情報処理装置。

請求項16

メニューページに対する指定されたメニュー項目の追加または移動が指示された場合、前記メニューページに表示される前記メニュー項目の数が表示可能な最大数未満であるとき、前記メニューページにおける指定された位置に前記指定された前記メニュー項目が追加または移動されるように前記メニューページを更新し、前記メニューページに表示される前記メニュー項目の数が前記最大数であるとき、前記メニューページにおける指定された位置にある前記メニュー項目が、前記指定された前記メニュー項目に置き換えられるように前記メニューページを更新するステップを含む情報処理方法。

請求項17

メニューページに対する指定されたメニュー項目の追加または移動が指示された場合、前記メニューページに表示される前記メニュー項目の数が表示可能な最大数未満であるとき、前記メニューページにおける指定された位置に前記指定された前記メニュー項目が追加または移動されるように前記メニューページを更新し、前記メニューページに表示される前記メニュー項目の数が前記最大数であるとき、前記メニューページにおける指定された位置にある前記メニュー項目が、前記指定された前記メニュー項目に置き換えられるように前記メニューページを更新するステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。

技術分野

0001

本技術は情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、使い勝手を向上させることができるようにした情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。

背景技術

0002

従来、デジタルカメラ等の電子機器の使用時に、ユーザが表示されたメニューページのなかから任意のメニュ項目を選択し、選択したメニュー項目に応じた処理を実行させる技術が知られている。

0003

そのような技術として、予め定められたメニュー項目が表示されるメニューページだけでなく、ユーザにより選択されたメニュー項目が任意の並び順で表示されるマイメニューページも表示させることができるものも提案されている(例えば、特許文献1参照)。

0004

この技術では、ユーザは複数の各マイメニューページの任意の位置に、自身が選択した任意のメニュー項目を登録することができる。また、各マイメニューページには、それらのマイメニューページの設定を変更するためのメニュー項目が表示される。

先行技術

0005

特開2016−62116号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上述した技術では、ユーザはマイメニューページごとに設定を行わなければならなかったり、1つの設定を行うために多くの操作ステップが必要であったりするなど、十分に使い勝手がよいとはいえなかった。

0007

本技術は、このような状況に鑑みてなされたものであり、使い勝手を向上させることができるようにするものである。

課題を解決するための手段

0008

本技術の第1の側面の情報処理装置は、メニュー項目が表示される1または複数のメニューページのなかから、前記メニュー項目に関する設定の操作を行う対象位置を選択するとともに、前記選択の決定が指示された場合、前記選択の決定に応じた設定処理を行う制御部を備える。

0009

前記制御部には、前記メニューページの少なくとも一部が含まれる、前記対象位置を選択するための選択画面を表示させ、前記選択画面に対するユーザの操作に応じて前記対象位置を選択させることができる。

0010

前記制御部には、複数の前記選択画面のうちの何れかが表示されるように、前記ユーザの操作に応じて前記選択画面の表示を切り替えさせることができる。

0011

前記制御部には、前記設定処理後、設定の操作を行う新たなメニュー項目または対象位置を選択するための画面を表示させることができる。

0012

前記対象位置を、前記メニューページにおける新たな前記メニュー項目の追加先の位置とすることができる。

0013

前記対象位置を、前記メニューページにおける前記メニュー項目の移動先の位置とすることができる。

0014

前記制御部には、1または複数の前記メニューページから移動させる前記メニュー項目を選択した後、前記対象位置として、前記移動させる前記メニュー項目の移動先の位置を選択させることができる。

0015

前記対象位置を、前記メニューページにおける削除する前記メニュー項目の位置とすることができる。

0016

前記メニュー項目に関する設定の操作を、前記メニュー項目の追加、前記メニュー項目の並べ替え、または前記メニュー項目の削除とすることができる。

0017

本技術の第1の側面の情報処理方法またはプログラムは、メニュー項目が表示される1または複数のメニューページのなかから、前記メニュー項目に関する設定の操作を行う対象位置を選択するとともに、前記選択の決定が指示された場合、前記選択の決定に応じた設定処理を行うステップを含む。

0018

本技術の第1の側面においては、メニュー項目が表示される1または複数のメニューページのなかから、前記メニュー項目に関する設定の操作を行う対象位置が選択されるとともに、前記選択の決定が指示された場合、前記選択の決定に応じた設定処理が行われる。

0019

本技術の第2の側面の情報処理装置は、メニューページに対する指定されたメニュー項目の追加または移動が指示された場合、前記メニューページに表示される前記メニュー項目の数が表示可能な最大数未満であるとき、前記メニューページにおける指定された位置に前記指定された前記メニュー項目が追加または移動されるように前記メニューページを更新し、前記メニューページに表示される前記メニュー項目の数が前記最大数であるとき、前記メニューページにおける指定された位置にある前記メニュー項目が、前記指定された前記メニュー項目に置き換えられるように前記メニューページを更新する制御部を備える。

0020

前記制御部には、前記メニューページの少なくとも一部が含まれる、前記指定された前記メニュー項目の追加先または移動先を選択するための選択画面を表示させ、前記選択画面に対するユーザの操作に応じて前記メニューページを更新させることができる。

0021

前記制御部には、前記メニューページに表示される前記メニュー項目の数が前記最大数未満であるか否かに応じて、前記指定された前記メニュー項目の追加先または移動先の位置を選択するための指示画像を異なる表示形式で前記選択画面上に表示させることができる。

0022

前記制御部には、複数の前記選択画面のうちの何れかが表示されるように、前記ユーザの操作に応じて前記選択画面の表示を切り替えさせることができる。

0023

本技術の第2の側面の情報処理方法またはプログラムは、メニューページに対する指定されたメニュー項目の追加または移動が指示された場合、前記メニューページに表示される前記メニュー項目の数が表示可能な最大数未満であるとき、前記メニューページにおける指定された位置に前記指定された前記メニュー項目が追加または移動されるように前記メニューページを更新し、前記メニューページに表示される前記メニュー項目の数が前記最大数であるとき、前記メニューページにおける指定された位置にある前記メニュー項目が、前記指定された前記メニュー項目に置き換えられるように前記メニューページを更新するステップを含む。

0024

本技術の第2の側面においては、メニューページに対する指定されたメニュー項目の追加または移動が指示された場合、前記メニューページに表示される前記メニュー項目の数が表示可能な最大数未満であるとき、前記メニューページにおける指定された位置に前記指定された前記メニュー項目が追加または移動されるように前記メニューページが更新され、前記メニューページに表示される前記メニュー項目の数が前記最大数であるとき、前記メニューページにおける指定された位置にある前記メニュー項目が、前記指定された前記メニュー項目に置き換えられるように前記メニューページが更新される。

発明の効果

0025

本技術の第1の側面および第2の側面によれば、使い勝手を向上させることができる。

0026

なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載された何れかの効果であってもよい。

図面の簡単な説明

0027

撮像装置外観の構成例を示す図である。
撮像装置の機能的な構成例を示す図である。
マイメニューページについて説明する図である。
マイメニューページの設定について説明する図である。
表示処理を説明するフローチャートである。
メニュー項目の追加について説明する図である。
カーソル表示について説明する図である。
追加処理を説明するフローチャートである。
メニュー項目の並べ替えについて説明する図である。
並べ替え処理を説明するフローチャートである。
メニュー項目の削除について説明する図である。
削除処理を説明するフローチャートである。
コンピュータの構成例を示す図である。
手術室ステムの全体構成を概略的に示す図である。
集中操作パネルにおける操作画面の表示例を示す図である。
手術室システムが適用された手術の様子の一例を示す図である。
図16に示すカメラヘッド及びCCU機能構成の一例を示すブロック図である。
車両制御システムの概略的な構成の一例を示すブロック図である。
車外情報検出部及び撮像部の設置位置の一例を示す説明図である。

実施例

0028

以下、図面を参照して、本技術を適用した実施の形態について説明する。

0029

〈第1の実施の形態〉
〈撮像装置の外観の構成例〉
本技術は、メニューページとして、予め定められたものだけでなく、ユーザが任意に設定(編集)可能なマイメニューページも表示させることができるようにする場合に、マイメニューページの設定を行うためのメニュー項目のみからなるページも設ける等することで、使い勝手を向上させるものである。

0030

本技術は、例えばデジタルスチルカメラデジタルビデオカメラスマートフォンテレビジョン受像機レコーダなどの各種の電子機器に適用可能である。以下では、本技術が静止画像動画像を撮像可能なデジタルスチルカメラである撮像装置に適用された場合を例として説明を続ける。

0031

図1は、本技術を適用した撮像装置の外観の構成例を示す図である。

0032

すなわち、矢印Q11に示す部分は撮像装置11を上側から見た上面図を示しており、矢印Q12に示す部分は撮像装置11を背面側から見た背面図を示している。

0033

撮像装置11の前面には、外部からの光を図示せぬイメージセンサへと導くレンズ21や、各種の操作を行なうためのダイヤル22が設けられている。また、撮像装置11の上面にはシャッタタン23や、撮影モード等の設定を行うためのダイヤル24など、各種のボタンが設けられている。

0034

さらに、撮像装置11の背面側には、矢印Q12に示すように各種の画像を表示する表示部25や、各種の操作を行うためのダイヤル26、ホイール27、ボタン28、およびメニューボタン29が設けられている。

0035

例えば表示部25は、液晶表示デバイス等からなり、撮像動作時にスルー画像を表示したり、設定操作時等にメニューページ等の画像を表示したりする。

0036

ダイヤル22やダイヤル26は、メニューページなどの表示部25に表示された画面上でカーソル等を移動させるときなどに操作される。ダイヤル22やダイヤル26は、それらの中心部分を軸として回転する円盤状の操作部であり、ユーザがダイヤル22やダイヤル26を回転させることでカーソルを移動させることができるようになされている。

0037

ホイール27は、ボタン28の外周部分に設けられたリング形状の操作部である。例えばユーザは、ホイール27の上下左右の各方向の端を押したり、ホイール27をボタン28の位置を軸として回転させたりすることで、表示部25に表示されたカーソルを移動させることができる。特に、ユーザがホイール27の上下左右の各端の位置を操作するときには、ホイール27は十字キーとして機能することになる。

0038

また、例えばユーザは、ボタン28を押すことでカーソルにより選択状態とされているメニュー項目について、そのメニュー項目の選択を決定させることができる。すなわち、ボタン28は決定ボタンとして機能する。メニューボタン29は、例えば表示部25上にメニューページを表示させるときに操作される。

0039

なお、ここでは、メニューページ等の表示画面上のカーソルを移動させるなど、表示画面に対する操作を行うための操作手段として、ボタン28や、ダイヤル22、ダイヤル26、ホイール27が設けられている例について説明する。しかし、その他、ジョイスティックジョグダイヤルリモートコマンダ、表示部25に重畳して設けられたタッチパネルなど、他のどのような操作手段(操作部)により表示画面に対する操作が行われるようにしてもよい。

0040

〈撮像装置の機能の構成例〉
次に、図1に示した撮像装置11の機能的な構成例について説明する。図2は、撮像装置11の機能的な構成例を示す図である。なお、図2において図1における場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。

0041

図2に示す撮像装置11は撮像部51、入力部52、制御部53、表示部25、および記録部54を有している。

0042

撮像部51は、例えばイメージセンサなどからなり、レンズ21を介して外部から入射した光を受光して光電変換することで被写体を撮像し、その結果得られた画像を制御部53に供給する。

0043

入力部52は、例えばダイヤル22、シャッタボタン23、ダイヤル26、ホイール27、ボタン28、メニューボタン29などからなり、ユーザの操作に応じた信号を制御部53に供給する。

0044

制御部53は、撮像装置11全体の動作を制御する。制御部53は、表示制御部61および設定処理部62を有している。

0045

表示制御部61は、例えば撮像部51で得られた画像信号を表示部25に供給して画像を表示させたり、入力部52から供給された信号等に応じた表示画面の画像信号を表示部25に供給してメニューページ等の各種の表示画面(画像)を表示させたりする。

0046

設定処理部62は、入力部52から供給された信号に応じて、各種の設定処理を行う。また、制御部53は、撮像部51で得られた画像信号を、適宜、記録部54に供給して記録させる。

0047

表示部25は、表示制御部61の制御に従って各種の画像を表示する。記録部54は、制御部53から供給された画像信号や、予めインストールされたプログラムなどの各種の情報(データ)を記録し、必要に応じて記録している情報を制御部53に供給する。

0048

〈マイメニューページについて〉
続いて、表示部25に表示されるマイメニューページについて説明する。

0049

例えばユーザがメニューボタン29等を操作してメニューの表示を指示すると、表示部25には、予め定められたメニュー項目が複数並べられたメニューページが表示される。

0050

このメニューページに表示されるメニュー項目の内容、およびメニュー項目の並ぶ順番は予め定められており、ユーザはそれらのメニュー項目の内容および並び順を変更することはできない。以下では、このような予め定められたメニュー項目が表示されるメニューページを、特に既存メニューページとも称することとする。

0051

撮像装置11では1または複数の既存メニューページを表示させることができ、ユーザはそれらの既存メニューページ上のメニュー項目のなかから所望のものを選択することで、そのメニュー項目に対して定められた処理を実行させることができる。

0052

ところで、既存メニューページに含まれる複数のメニュー項目のなかには、ユーザが頻繁に使用するものと、それほど頻繁には使用しないものとがある。

0053

そこで、撮像装置11では、例えば図3に示すように複数の既存メニューページのなかから、ユーザが所望する1または複数のメニュー項目を選択し、新たな1つのメニューページ上に表示させるマイメニュー機能が設けられている。

0054

図3の例では、既存のメニューページとして、既存メニューページMP11-1乃至既存メニューページMP11-3がある。

0055

例えば既存メニューページMP11-1のなかには、ユーザにより頻繁に使用されるメニュー項目MA11-1およびメニュー項目MA11-2があるとする。

0056

同様に、既存メニューページMP11-2のなかには、ユーザにより頻繁に使用されるメニュー項目MA11-3およびメニュー項目MA11-4があり、既存メニューページMP11-3のなかには、ユーザにより頻繁に使用されるメニュー項目MA11-5およびメニュー項目MA11-6があるとする。

0057

なお、以下、既存メニューページMP11-1乃至既存メニューページMP11-3を特に区別する必要のない場合、単に既存メニューページMP11とも称することとする。また、以下、メニュー項目MA11-1乃至メニュー項目MA11-6を特に区別する必要のない場合、単にメニュー項目MA11とも称することとする。

0058

この例のように、既存のメニュー構成では、複数の既存メニューページにわたって各既存メニューページに最大で6個のメニュー項目が表示されているものの、ユーザが使いたいメニュー項目はそれらのうちの一部のみであることがある。

0059

このような場合に、ユーザが3つの既存メニューページMP11のなかから、合計6個のメニュー項目MA11-1乃至メニュー項目MA11-6を選択し、1つの新たなメニューページが作成(生成)されるように操作を行ったとする。

0060

すると、撮像装置11は図中、右側に示すように、ユーザにより選択されたメニュー項目MA11-1乃至メニュー項目MA11-6が順番に並べられて表示されるメニューページを生成し、マイメニューページMM11とする。

0061

以下では、既存メニューページからユーザにより選択(指定)されたメニュー項目が、ページ上のユーザにより選択(指定)された位置に表示されるメニューページを、特にマイメニューページとも称することとする。なお、以下では、既存メニューページとマイメニューページとを特に区別する必要のない場合には、単にメニューページと称する。

0062

また、この実施の形態ではマイメニューページ上には、最大で6個のメニュー項目を表示させることが可能であり、かつマイメニューページには、そのマイメニューページに関する設定を行うためのメニュー項目は表示されないものとする。

0063

換言すれば、1つのマイメニューページには最大で6個までメニュー項目を登録することができ、マイメニューページに登録可能なメニュー項目は、マイメニューページに関する設定以外の処理、例えば撮像装置11の機能の起動や動作の設定などを行うためのメニュー項目となっている。特に、この実施の形態では、既存メニューページ上のメニュー項目のみをマイメニューページに登録することができるようになされている。

0064

以下では、1つのマイメニューページに表示可能なメニュー項目の最大の数、すなわち1つのマイメニューページに登録可能なメニュー項目の最大の数を、特に登録可能最大数とも称することとする。

0065

以上のように、ユーザにより選択されたメニュー項目MA11のみが表示されるマイメニューページMM11を生成することで、ユーザ自身に使い勝手のよい独自のメニューページをユーザに提供することができる。これにより、ユーザは撮像装置11に対する操作時に、マイメニューページMM11から素早く所望するメニュー項目MA11を選択することができ、撮像装置11の使い勝手を向上させることができる。

0066

なお、ユーザによりマイメニューページが新たに作成されると、設定処理部62は、新たに生成されたマイメニューページに関する情報であるマイメニューページ情報を生成し、記録する。表示制御部61は、このマイメニューページ情報を参照することで、マイメニューページを表示させることができる。

0067

例えばマイメニューページ情報は、マイメニューページに既存メニューページ上のどのメニュー項目が含まれているか、すなわちどのメニュー項目が登録されているかを示す登録情報と、その登録されたメニュー項目のマイメニューページ上における表示位置を示す表示位置情報とを含む情報とされる。マイメニューページ情報は設定処理部62に記録されるようにしてもよいし、記録部54に記録されるようにしてもよい。

0068

撮像装置11では、ユーザの操作により、1または複数のマイメニューページを作成可能となっている。

0069

また、撮像装置11では、マイメニューページの作成や編集、すなわちマイメニューページに関する設定を簡単に行うことができるように、マイメニューページの設定に関する専用のページが設けられている。具体的には、例えばメニュー項目の追加や並べ替え、削除などのマイメニューページの設定に必要な全ての機能を実現するためのメニュー項目が、メニューページとは異なるページに表示されるようになされている。

0070

以下では、マイメニューページに関する設定を行うためのメニュー項目が表示されるページをマイメニュー設定ページとも称することとする。この実施の形態では、マイメニュー設定ページには、予め定められた、マイメニューページに関する設定を行うためのメニュー項目のみが表示され、かつマイメニュー設定ページには常に5個のメニュー項目が表示されるものとする。

0071

このように撮像装置11では、マイメニューページを作成したり、編集したりするための機能の提供方法として、作成や編集等の設定に必要な全ての機能の実行を指示するためのメニュー項目が、マイメニューページとは異なるマイメニュー設定ページに集約されている。このようにすることで、各マイメニューページを独立に編集するようにする場合と比べて使い勝手を向上させることができる。

0072

具体的には撮像装置11では、例えば図4に示すように既存メニューページMP21と、マイメニューページMM21と、マイメニュー設定ページMS21とが同じ階層(レイヤ)にある。ユーザは入力部52を操作して、ページ上のカーソルCU11を図中、横方向へと移動させてページ送りを行うことで、それらの複数のページのうちの何れかが表示部25に表示されるように表示を切り替えることができる。

0073

すなわち、例えばユーザにより入力部52としてのメニューボタン29が操作されると、表示制御部61は表示部25を制御して、表示部25に既存メニューページMP21を表示させる。

0074

このような状態で、例えばユーザが入力部52としてのホイール27の右側の端部分を押してページ送り操作を行うと、他の既存メニューページやマイメニューページへと表示部25の表示が切り替えられていき、マイメニューページMM21が表示された状態となる。

0075

そして、さらにユーザが入力部52としてのホイール27の右側の端部分を押してページ送り操作を行うと、表示制御部61はユーザによるページ送り操作に応じて表示部25を制御し、表示部25にマイメニュー設定ページMS21を表示させる。

0076

この例では、マイメニュー設定ページMS21には5個のメニュー項目MA21-1乃至メニュー項目MA21-5が表示されている。

0077

例えば文字「Add Item」が表示されたメニュー項目MA21-1は、任意のマイメニューページの任意の位置に、既存メニューページ上にある任意のメニュー項目を追加する追加機能を実行させるためのメニュー項目である。特に、まだ1つもマイメニューページが作成されていない状態でメニュー項目MA21-1が操作されたときには、新たに1つのマイメニューページが作成され、そのマイメニューページ上に任意のメニュー項目を追加、すなわち登録することができるようになされている。

0078

また、文字「Sort Item」が表示されたメニュー項目MA21-2は、任意のマイメニューページ上の任意のメニュー項目を、そのマイメニューページ上または他のマイメニューページ上の任意の位置へと移動させる、すなわちメニュー項目の並べ替えを行う並べ替え機能を実行させるためのメニュー項目である。

0079

文字「Delete Item」が表示されたメニュー項目MA21-3は、任意のマイメニューページ上の任意のメニュー項目を削除させるメニュー項目削除機能を実行させるためのメニュー項目である。

0080

文字「Delete Page」が表示されたメニュー項目MA21-4は、任意のマイメニューページを削除させるページ削除機能を実行させるためのメニュー項目である。文字「Delete All」が表示されたメニュー項目MA21-5は、現時点で作成されている全てのマイメニューページを一括して削除させ、初期化させる初期化機能を実行させるためのメニュー項目である。

0081

なお、メニュー項目MA21-5が操作されたときなど、初期状態であるときにはマイメニューページはないので、ユーザがページ送り操作を行うと複数の既存メニューページとマイメニュー設定ページのうちの何れかが表示されるように表示切り替えが行われる。また、ここではマイメニュー設定ページは1ページのみとされているが、複数のマイメニュー設定ページが表示されるようにしてもよい。

0082

このように撮像装置11では追加機能、並べ替え機能、メニュー項目削除機能、ページ削除機能、および初期化機能といった作成や編集等のマイメニューページに関する設定を行うための全ての機能のメニュー項目が1つのマイメニュー設定ページMS21に集約されている。そして、マイメニュー設定ページMS21上のメニュー項目を操作することで、全てのマイメニューページに関する設定を行うことができるようになされている。特に、マイメニューページの設定時には、複数のマイメニューページにまたがって設定を行うことができるようになされている。

0083

このようにすることで、マイメニューページに関する設定を行うためのメニュー項目を各マイメニューページに設ける必要がなくなるので、各マイメニューページには既存メニューページと同じ数だけメニュー項目を登録することができる。したがって、ユーザはマイメニューページを既存メニューページと全く同じ使い勝手で使用することができる。

0084

例えば各マイメニューページに、そのマイメニューページに関する設定のためのメニュー項目を表示させると、登録可能最大数が既存メニューページに表示される最大のメニュー項目数よりも1つ少なくなってしまう。

0085

また、この場合、常にマイメニューページ上に、マイメニューページに関する設定のためのメニュー項目が表示されている状態となるが、このメニュー項目は、マイメニューページの設定(編集)を次に行なうときまでは不要なものである。つまり、そのようなメニュー項目は、マイメニューページを通常のメニュー画面として使用するときには表示されない方がよく、既存メニューページと比較するとマイメニューページの使い勝手が劣ってしまう。

0086

これに対して、撮像装置11では、マイメニューページには、そのマイメニューページに関する設定を行うためのメニュー項目は表示されず、登録可能最大数として既存メニューページに表示される最大のメニュー項目数と同じ数を確保することができる。そのため、マイメニューページを既存メニューページと同じ感覚で使用することができ、使い勝手を向上させることができる。特に、マイメニューページの設定後、つまり編集後のメニューとしての使い勝手を向上させることができる。

0087

〈表示処理の説明〉
ここで、以上において説明したようにユーザがメニューページやマイメニュー設定ページを表示させて、所望のメニュー項目に対応する処理を実行させるときの撮像装置11の動作について説明する。

0088

すなわち、以下、図5のフローチャートを参照して、撮像装置11による表示処理について説明する。この表示処理は、例えば入力部52としてのメニューボタン29が操作され、表示部25に既存メニューページが表示された状態となると開始される。

0089

ステップS11において、制御部53は、ユーザによる入力部52に対する操作を受け付ける。

0090

すると、ユーザは、入力部52としてのダイヤル22やダイヤル26、ホイール27等を操作して表示画面に対する操作を行うことができるようになる。

0091

すなわち、例えばユーザは既存メニューページ上に表示された、メニュー項目を選択するための指示画像であるカーソルを移動させたり、入力部52としてのボタン28を操作してカーソルにより選択状態とされたメニュー項目の選択を決定したりすることができる。

0092

ステップS12において、表示制御部61はメニューページを表示させるか否かを判定する。

0093

例えば表示制御部61は、ユーザによりページ送り操作が行われて、既存メニューページまたはマイメニューページの表示が指示された場合、メニューページを表示させると判定する。

0094

ステップS12においてメニューページを表示させると判定された場合、ステップS13において、表示制御部61は表示部25を制御して、表示部25にメニューページを表示させる。

0095

例えばユーザがカーソルを表示画面上の横方向に移動させることでページ送りの操作を行い、その結果としてメニューページ、つまり既存メニューページまたはマイメニューページの表示が指示されると、表示制御部61は、その指示に応じて表示の切り替えを行う。すなわち、表示制御部61は、ユーザの操作に応じて入力部52から供給された信号に基づいて表示部25を制御し、表示部25にメニューページを表示させる。

0096

また、表示部25にメニューページが表示されると、ユーザはさらに入力部52を操作して、カーソルにより所望のメニュー項目を選択するとともに、そのメニュー項目の選択の決定を指示する。

0097

ここで、メニュー項目が選択された状態とは、カーソルによりメニュー項目がフォーカスされた状態、つまりカーソルがメニュー項目の位置にある状態をいう。また、メニュー項目の選択が決定された状態とは、カーソルによりメニュー項目が選択されている状態から、さらにユーザが入力部52としてのボタン28等を押して、メニュー項目に対応する処理の実行を指示した状態、つまり最終的にメニュー項目の選択を決定した状態である。

0098

ステップS14において、制御部53は、ユーザの操作に応じて入力部52から供給された信号に基づいて、選択が決定されたメニュー項目に応じた処理を実行する。

0099

例えば選択が決定されたメニュー項目が、動画像のファイルフォーマットの設定を行うためのメニュー項目であったとする。そのような場合、制御部53の表示制御部61は、表示部25にファイルフォーマットを選択するための画面を表示させ、制御部53はユーザにより指定されたファイルフォーマットで動画像が記録されるように撮像時の設定を変更する処理を行う。メニュー項目に応じた処理が実行されると、表示処理は終了する。

0100

一方、ステップS12において、メニューページを表示させないと判定された場合、すなわちユーザによりマイメニュー設定ページへの表示切り替えが指示された場合、ステップS15において、表示制御部61は表示部25を制御して、表示部25にマイメニュー設定ページを表示させる。

0101

また、表示部25にマイメニュー設定ページが表示されると、ユーザはさらに入力部52を操作して、カーソルにより所望のメニュー項目を選択するとともに、そのメニュー項目の選択の決定を指示する。

0102

ステップS16において、制御部53は、ユーザの操作に応じて入力部52から供給された信号に基づいて、マイメニュー設定ページ上の選択が決定されたメニュー項目に応じた設定処理を実行する。

0103

例えば図4に示したマイメニュー設定ページMS21が表示されており、カーソルCU11によってメニュー項目MA21-1が選択されている状態で、ユーザが入力部52を操作することで、メニュー項目MA21-1の選択の決定を指示したとする。

0104

そのような場合、制御部53は、適宜、表示部25に必要な画面(画像)を表示させながら、ユーザに追加対象とするメニュー項目と、そのメニュー項目の追加先の位置を選択させ、ユーザによる操作に応じてマイメニューページを更新する。すなわち、ユーザにより指定されたマイメニューページ上の位置に、ユーザにより指定されたメニュー項目が追加されるように、そのマイメニューページのマイメニューページ情報を更新する処理を設定処理として行う。メニュー項目に応じた設定処理が実行されると、表示処理は終了する。

0105

以上のようにして撮像装置11は、メニューページまたはマイメニュー設定ページのうちの何れかが表示されるように、ユーザの操作に応じて表示の切り替えを行うとともに、メニュー項目の選択が決定されると、そのメニュー項目に対して定められた処理を行う。

0106

このようにメニューページとは別にマイメニュー設定ページを設けることで、マイメニューページをより使いやすくすることができ、撮像装置11の使い勝手を向上させることができる。

0107

〈メニュー項目の追加について〉
ここで、図5のステップS16において行われる設定処理のより具体的な例について説明する。

0108

まず、マイメニューページにメニュー項目を追加する追加機能を実現する処理が設定処理として行われる場合について説明する。

0109

例えば図6の矢印Q11に示すようにマイメニュー設定ページMS21が表示されている状態で、メニュー項目MA21-1の選択が決定されたとする。なお、図6において図4における場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。

0110

矢印Q11に示すようにマイメニュー設定ページMS21上のメニュー項目MA21-1の選択が決定されると、表示制御部61は、選択決定の操作に応じて入力部52から供給される信号に基づいて表示部25を制御し、表示部25に矢印Q12に示す追加項目選択画面AS11を表示させる。

0111

ここで、追加項目選択画面AS11は、1つの既存メニューページの少なくとも一部、より詳細には既存メニューページのメニュー項目が表示された部分を含む、マイメニューページへと追加するメニュー項目を選択するための選択画面(ページ)である。

0112

この例では、追加項目選択画面AS11上には、メニュー項目MA31を含む6個のメニュー項目が表示されており、これらのメニュー項目は所定の1つの既存メニューページ上に表示されているメニュー項目と同じとなっている。また、追加項目選択画面AS11上のメニュー項目は、所定の既存メニューページ上における場合と同じ順番で表示されている。

0113

換言すれば、追加項目選択画面AS11には、既存メニューページに表示されるメニュー項目の一覧が表示されている。

0114

ユーザは、入力部52を操作してカーソルCU11を追加項目選択画面AS11上の上下方向に移動させることで、新たにマイメニューページに追加しようとする所望のメニュー項目を選択することができ、この例ではメニュー項目MA31が選択状態となっている。

0115

また、ユーザは入力部52を操作してカーソルCU11を図中、左右方向、つまり表示されているページに対して左右方向に移動させてページ送りを指示することで、表示部25における表示を追加項目選択画面AS11とは異なる他の追加項目選択画面へと切り替えることができる。撮像装置11では、表示される既存メニューページの数と同じ数だけ追加項目選択画面が表示される。つまり、1または複数の既存メニューページのそれぞれに対応する、1または複数の追加項目選択画面のそれぞれのうちの何れかが表示されるように、表示制御部61による表示切り替えが行われる。

0116

このように、ユーザは追加項目選択画面AS11を含む1または複数の追加項目選択画面のなかから、所望のメニュー項目を選択することで、1または複数の既存メニューページのなかから、マイメニューページに追加する1つのメニュー項目を指定することができる。

0117

例えば追加項目選択画面AS11からメニュー項目MA31が選択され、その選択が決定されると、表示制御部61は、入力部52から供給されたユーザの操作に応じた信号に基づいて表示部25を制御し、表示部25に矢印Q13に示す追加場所選択画面LS11を表示させる。

0118

ここで、追加場所選択画面LS11は、1つのマイメニューページの少なくとも一部、より詳細にはマイメニューページのメニュー項目が表示された部分を含む、マイメニューページへと追加するメニュー項目の表示位置を選択するための選択画面(ページ)である。

0119

この例では、追加場所選択画面LS11上にはメニュー項目MA32-1乃至メニュー項目MA32-4と、メニュー項目の追加先の位置、つまり追加対象のメニュー項目を表示させる位置を指定(選択)するための線形状のカーソルCU21が表示されている。

0120

追加場所選択画面LS11上のメニュー項目MA32-1乃至メニュー項目MA32-4は、所定の1つのマイメニューページ上に表示されているメニュー項目と同じとなっている。また、追加場所選択画面LS11上のメニュー項目は、所定のマイメニューページ上における場合と同じ順番で表示されている。すなわち、追加場所選択画面LS11上には、所定の1つのマイメニューページ上に表示されるメニュー項目が、そのまま同じように表示されている。

0121

ユーザは、入力部52を操作してカーソルCU21を追加場所選択画面LS11上の上下方向に移動させることで、所望のメニュー項目間の位置をメニュー項目の追加先の位置として選択することができる。この例ではメニュー項目MA32-2とメニュー項目MA32-3の間の位置が選択状態とされている。

0122

また、ユーザは入力部52を操作してカーソルCU21を図中、左右方向、つまり表示されているページに対して左右方向に移動させてページ送りを指示することで、表示部25における表示を追加場所選択画面LS11とは異なる他の追加場所選択画面へと切り替えることができる。撮像装置11では、表示されるマイメニューページの数と同じ数だけ追加場所選択画面が表示される。つまり、1または複数のマイメニューページのそれぞれに対応する、1または複数の追加場所選択画面のそれぞれのうちの何れかが表示されるように、表示制御部61による表示切り替えが行われる。

0123

このように、ユーザは追加場所選択画面LS11を含む1または複数の追加場所選択画面上の位置のなかから所望の位置を選択することで、1または複数のマイメニューページ上の位置のなかからメニュー項目の追加先の位置を選択することができる。すなわち、ユーザはメニュー項目を追加するマイメニューページと、そのマイメニューページ上における、追加するメニュー項目の表示位置とを選択することができる。

0124

追加場所選択画面LS11からメニュー項目の追加先の位置を選択することは、マイメニューページにメニュー項目を追加するという、メニュー項目に関する設定の操作を行う対象位置を選択することである。

0125

例えば追加場所選択画面LS11上の位置から、メニュー項目MA32-2とメニュー項目MA32-3との間の位置が選択され、その選択が決定されたとする。

0126

この場合、設定処理部62は、マイメニューページにおけるメニュー項目MA32-2とメニュー項目MA32-3との間の位置に、追加項目選択画面AS11から選択されたメニュー項目MA31が表示されるように、追加場所選択画面LS11に対応するマイメニューページを更新する。すなわち、設定処理部62は、追加場所選択画面LS11に対応するマイメニューページのマイメニューページ情報を更新することで、マイメニューページにメニュー項目MA31を追加し、マイメニューページを更新する。

0127

マイメニューページが更新されると、その後、表示制御部61は例えば矢印Q14に示すように、マイメニューページに新たなメニュー項目が追加された旨の文字メッセージ「Added」が表示される追加確認画面CN11を表示部25に表示させる。

0128

これにより、ユーザは所望のマイメニューページに自身が選択したメニュー項目が追加されたことを把握することができる。

0129

そして、追加確認画面CN11が表示されると、表示制御部61は表示部25を制御して、表示部25の表示を追加項目選択画面AS11へと戻す。すなわち、表示制御部61は表示部25における表示を追加確認画面CN11から追加項目選択画面AS11へと切り替える。

0130

これにより、ユーザは、新たに表示された追加項目選択画面AS11に対して操作を行ったり、適宜、表示の切り替えを指示して他の追加項目選択画面を表示させたりして、新たなメニュー項目をマイメニューページに追加することができる。

0131

すなわち、撮像装置11では、1つのメニュー項目をマイメニューページに追加する操作が終了すると、表示が追加項目選択画面に戻り、連続して次のメニュー項目をマイメニューページに追加する操作を行うことができる。

0132

なお、追加項目選択画面AS11が表示されている状態で、例えば入力部52としてのメニューボタン29が操作されると、表示部25の表示はマイメニュー設定ページMS21に戻る。また、追加場所選択画面LS11が表示されている状態で、例えば入力部52としてのメニューボタン29が操作されると、表示部25の表示は追加項目選択画面AS11に戻るようにしてもよいし、マイメニュー設定ページMS21等の他のページに戻るようにしてもよい。

0133

さらに、ここでは追加場所選択画面LS11等でメニュー項目の追加先の位置の選択が決定されると追加確認画面CN11が表示される例について説明したが、追加確認画面CN11上に選択の確認を行う決定ボタンとキャンセルボタンが表示されるようにしてもよい。

0134

そのような場合、例えば決定ボタンが操作されると、メニュー項目の追加に関する操作の選択が決定されたとされてマイメニューページ情報が更新され、キャンセルボタンが操作されると、それまでの選択操作がキャンセルされるようにすることができる。つまり、キャンセルボタンが操作された場合には、マイメニューページ情報が更新されず、新たなメニュー項目の追加の操作は行われなかったものとされる。

0135

このように撮像装置11では、マイメニューページに新たなメニュー項目を追加する際には、追加先のマイメニューページと、そのマイメニューページ上におけるメニュー項目の追加先の位置とを同時に選択することができる。また、1つのメニュー項目を追加する操作を行った後、続けて他のメニュー項目を追加する操作を行うことができる。

0136

そのため、撮像装置11では、メニュー項目の登録可能数の限界、つまり(マイメニューページの作成可能ページ数×登録可能最大数)の分の数だけ連続してメニュー項目を追加する操作を行うことができ、使い勝手を向上させることができる。

0137

例えばマイメニューページごとに、マイメニューページに関する設定のためのメニュー項目が表示される場合、複数のマイメニューページについてメニュー項目の追加を行おうとするときに使い勝手がよくない。

0138

これは、マイメニューページごとにメニュー項目を追加する操作を行わなければならないからである。すなわち、メニュー項目の追加を行うマイメニューページを選択する操作、メニュー項目を追加するためのメニュー項目を選択する操作、追加するメニュー項目を選択する操作、およびメニュー項目の追加先の位置を選択する操作をマイメニューページごとに行わなければならず、操作ステップ数が多くなってしまう。

0139

また、マイメニューページごとに操作を行わなければならないため、ユーザは、まず追加しようとするメニュー項目を考えてから、メニュー項目を追加しようとするマイメニューページを選択する操作を行い、その後、考えていた追加するメニュー項目を実際に選択する操作を行わなければならず、不便である。

0140

これに対して、撮像装置11では、一旦、メニュー項目追加のためのメニュー項目MA21-1を選択する操作を行った後は、追加するメニュー項目を選択する操作、および追加先のマイメニューページと位置を選択する操作を、追加するメニュー項目の数だけ繰り返し行うだけでよい。そのため、マイメニューページごとに操作を行う場合と比較して、より少ない操作ステップ数でメニュー項目を追加することができ、使い勝手を向上させることができる。しかも、この場合、メニュー項目の追加先のマイメニューページと位置を同時に選択することができるだけでなく、複数のマイメニューページのなかから任意のマイメニューページを追加先のページとして選択することができるので、さらに使い勝手を向上させることができる。

0141

また、矢印Q13に示した例では、追加場所選択画面LS11上に線形状のカーソルCU21が表示されているが、より詳細には追加場所選択画面に対応するマイメニューページに登録されているメニュー項目の数に応じてカーソルの表示形式は変化する。

0142

具体的には、例えば図7の矢印Q21に示すように、追加場所選択画面LS11に登録可能最大数未満、つまり6未満の4個のメニュー項目が表示されているとする。すなわち、現時点で追加場所選択画面LS11に対応するマイメニューページに登録されているメニュー項目の数が登録可能最大数未満であるとする。なお、図7において図6における場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。

0143

図7の矢印Q21に示すように、追加場所選択画面LS11に表示されているメニュー項目の数が登録可能最大数未満であり、追加場所選択画面LS11に対応するマイメニューページに、まだ新たなメニュー項目を登録するための空きがあるとする。

0144

この場合、図6を参照して説明したように追加場所選択画面LS11には線形状のカーソルCU21がメニュー項目の追加先の位置を選択するための指示画像として表示される。そして、ユーザはこのカーソルCU21を移動させてメニュー項目間の位置、つまり行間の位置を、メニュー項目の追加先の位置として選択する。

0145

追加先の位置の選択が決定されると、設定処理部62は、マイメニューページ情報に含まれる登録情報と表示位置情報を更新する。すなわち、登録情報に新たに追加するメニュー項目を示す情報が追加されるとともに、各メニュー項目の表示順が新たなメニュー項目追加後の表示順となるように表示位置情報が更新される。

0146

これに対して、例えば図7の矢印Q22に示すように追加場所選択画面LS31に登録可能最大数である6個のメニュー項目が表示されているとする。すなわち現時点で追加場所選択画面LS31に対応するマイメニューページに登録されているメニュー項目の数が登録可能最大数であるとする。

0147

このようにマイメニューページに、新たにメニュー項目を追加(登録)するための空きがない場合、追加場所選択画面LS31には、カーソルCU21とは異なる表示形式のカーソルCU31が表示される。

0148

矢印Q22に示す例では、追加場所選択画面LS31上には、登録可能最大数である6個のメニュー項目MA41-1乃至メニュー項目MA41-6と、矩形状のカーソルCU31が表示されている。

0149

このカーソルCU31は、1つのメニュー項目が囲まれるように表示される矩形状の指示画像となっており、カーソルCU31によって、メニュー項目MA41-1の位置が新たなメニュー項目の追加先の位置として選択されている。

0150

矢印Q21に示した例では、カーソルCU21はメニュー項目間の位置を新たなメニュー項目の追加先の位置として選択(指定)するためのものであった。

0151

これに対して、矢印Q22の例ではカーソルCU31は追加場所選択画面LS31上、すなわち追加場所選択画面LS31に対応するマイメニューページ上の登録済みのメニュー項目の位置を新たなメニュー項目の追加先の位置として選択するためのものとなっている。これは、マイメニューページには最大で6個までしかメニュー項目を登録することができないところ、既に登録可能最大数である6個のメニュー項目が登録されているためである。

0152

この場合、カーソルCU31により選択されているメニュー項目の位置が、新たなメニュー項目の追加先の位置として選択され、その選択が決定されると、設定処理部62はカーソルCU31により選択されているメニュー項目が、マイメニューページ上において新たに追加されるメニュー項目に置き換えられるようにマイメニューページを更新する。

0153

すなわち、矢印Q22に示す例において、メニュー項目MA41-1の位置が新たなメニュー項目の追加先の位置として選択され、その選択が決定されたとする。

0154

この場合、マイメニューページ情報としての登録情報および表示位置情報には、メニュー項目MA41-1に関する情報が含まれているので、設定処理部62は、そのメニュー項目MA41-1に関する情報を、新たに追加するメニュー項目に関する情報に書き換えることで、つまり上書きすることで、マイメニューページ情報を更新する。したがって、更新後のマイメニューページを表示させたときには、更新前にメニュー項目MA41-1が表示されていた位置に、メニュー項目MA41-1に代えて新たに追加されたメニュー項目が表示されることになる。

0155

このように、新たにメニュー項目を追加しようとするマイメニューページでのメニュー項目の登録数が、既に登録可能最大数に達してしまっているときには、登録済みのメニュー項目の何れかを、新たに追加するメニュー項目に置き換えるようにすることで、使い勝手を向上させることができる。

0156

例えば、マイメニューページに新たなメニュー項目を追加しようと操作しているときに、既にメニュー項目の登録数が登録可能最大数に達してしまっているとする。

0157

この場合、一般的なマイメニューページでは、ユーザは一旦、メニュー項目を追加する操作を中止して、マイメニューページに登録済みのメニュー項目のなかの1つを削除する操作を行ってから、新たにメニュー項目を追加する操作を行う必要がある。そのため、メニュー項目の追加を完了させるまでに、手戻りなど、操作ステップ数が多くなってしまう。

0158

これに対して、撮像装置11では、カーソルCU31によりメニュー項目の追加先の位置を選択する操作によって追加先を選択するだけでなく、それと同時に登録済みのメニュー項目のうちの削除するものを選択することができるので、操作ステップ数が少なくてすむ。すなわち、手戻り等の操作を必要とせずに、より簡単かつ少ない操作ステップ数で、新たなメニュー項目を追加することができ、使い勝手を向上させることができる。

0159

特に、この例では、新たなメニュー項目の追加先のマイメニューページにおけるメニュー項目の登録状況に応じて、そのマイメニューページに対応する追加場所選択画面上に表示形式の異なるカーソルを表示させることで、ユーザにマイメニューページにおけるメニュー項目の登録状況を簡単に把握させることができる。

0160

なお、ここではメニュー項目の追加先の位置を選択するためのカーソルとして、線形状のカーソルと、矩形状のカーソルとの何れかを表示させる例について説明したが、その他、カーソルの表示形式はどのようなものであってもよい。

0161

例えばメニュー項目の追加先の位置を示すカーソルは、追加先の位置がハイライト表示されるものであってもよいし、追加先の位置や、その位置にあるメニュー項目内の文字等が点滅表示されるものであってもよい。さらに、メニュー項目の登録状況に応じてカーソルの枠自体や、そのカーソル内にあるメニュー項目の文字等が異なる色で表示されるようにしてもよい。

0162

〈追加処理の説明〉
次に、以上において説明した、マイメニューページに新たなメニュー項目を追加するときに撮像装置11により行われる処理について説明する。すなわち、以下、図8のフローチャートを参照して、撮像装置11による追加処理について説明する。

0163

この追加処理は、図5のステップS16に対応する処理であり、例えば図5のステップS15においてマイメニュー設定ページが表示され、マイメニュー設定ページ上の追加機能を実行させるためのメニュー項目の選択が決定されると開始される。

0164

ステップS41において、表示制御部61は、ユーザの操作に応じて入力部52から供給された信号に基づいて表示部25を制御し、表示部25に追加項目選択画面を表示させる。これにより、例えば図6に示した追加項目選択画面AS11が表示部25に表示される。

0165

ステップS42において、設定処理部62は、追加項目選択画面上に表示されたカーソルにより選択されているメニュー項目を、マイメニューページへの追加対象とするメニュー項目として選択する。

0166

例えば、ユーザは追加項目選択画面上でカーソルを上下に移動させて、選択するメニュー項目を変更したり、ページ送り操作を行って他の追加項目選択画面上のメニュー項目を選択したりすることができる。図6の矢印Q12に示す例では、追加項目選択画面AS11上のメニュー項目MA31が追加対象のメニュー項目として選択されている。

0167

また、ユーザは所望のメニュー項目がカーソルにより選択されている状態で、入力部52としてのボタン28を操作するなどして、選択の決定を指示する。すると、設定処理部62は、選択の決定が指示されたメニュー項目を、新たに追加するメニュー項目、つまり追加対象とするメニュー項目として決定する。

0168

ステップS43において、表示制御部61は、設定処理部62に記録されているマイメニューページ情報を参照しながら表示部25を制御して、表示部25に追加場所選択画面を表示させる。これにより、例えば図6に示した追加場所選択画面LS11が表示される。なお、追加場所選択画面が複数ある場合には、ユーザはページ送り操作を行って表示切り替えを指示し、所望の追加場所選択画面を表示させることができる。

0169

ステップS44において、表示制御部61は、設定処理部62に記録されているマイメニューページ情報を参照して、ステップS43で表示させた追加場所選択画面に対応するマイメニューページの登録済みのメニュー項目の数が、登録可能最大数であるか否かを判定する。

0170

ステップS44において登録可能最大数であると判定された場合、ステップS45において表示制御部61は表示部25を制御して、ステップS43で表示された追加場所選択画面上に矩形状のカーソルを表示させる。これにより、例えば図7の矢印Q22に示した矩形状のカーソルCU31が表示される。

0171

ステップS46において、設定処理部62は、追加場所選択画面上に表示されたカーソルにより選択されている、追加場所選択画面に対応するマイメニューページの登録済みのメニュー項目の位置を、新たなメニュー項目の追加先の位置として選択する。

0172

ユーザは、適宜、ページ送り操作をして他の追加場所選択画面を表示させながら、所望の追加場所選択画面上における所望のメニュー項目の位置を、追加先の位置としてカーソルにより選択する。なお、より詳細には、他の追加場所選択画面に対応するマイメニューページでのメニュー項目の登録状況に応じて、他の追加場所選択画面上のカーソルの表示形式は変化する。また、ユーザは入力部52としてのボタン28を操作するなどして、追加先の位置の選択の決定を指示する。すなわち、ユーザはマイメニューページに対するメニュー項目の追加を指示する。

0173

すると、設定処理部62は、選択の決定が指示されたメニュー項目の位置を、新たなメニュー項目の追加先の位置として決定する。

0174

ステップS47において、設定処理部62はマイメニューページ情報を更新することで、ステップS46において選択の決定がなされたマイメニューページ上の位置にあるメニュー項目を、ステップS42において選択の決定がなされたメニュー項目に置き換える。

0175

すなわち、設定処理部62は、ユーザにより指定されたマイメニューページ上のメニュー項目が削除され、その削除されたメニュー項目の位置に、追加対象のメニュー項目が追加されるようにマイメニューページ情報を更新する設定処理を行う。これにより、マイメニューページが更新される。

0176

このようにしてマイメニューページが更新されると、その後、処理はステップS51へと進む。

0177

これに対して、ステップS44において登録可能最大数でないと判定された場合、処理はステップS48へと進む。

0178

ステップS48において表示制御部61は表示部25を制御して、ステップS43で表示された追加場所選択画面上に線形状のカーソルを表示させる。これにより、例えば図7の矢印Q21に示した線形状のカーソルCU21が表示される。

0179

ステップS49において、設定処理部62は、追加場所選択画面上に表示されたカーソルにより選択されている、追加場所選択画面に対応するマイメニューページ上の登録済みのメニュー項目の間の位置を、新たなメニュー項目の追加先の位置として選択する。

0180

ユーザは、適宜、ページ送り操作をして他の追加場所選択画面を表示させながら、所望の追加場所選択画面上における所望のメニュー項目間の位置を、追加先の位置としてカーソルにより選択する。なお、より詳細には、他の追加場所選択画面に対応するマイメニューページでのメニュー項目の登録状況に応じて、他の追加場所選択画面上のカーソルの表示形式は変化する。また、ユーザは入力部52としてのボタン28を操作するなどして、追加先の位置の選択の決定を指示する。すなわち、ユーザはマイメニューページに対するメニュー項目の追加を指示する。

0181

すると、設定処理部62は、選択の決定が指示された位置を、新たなメニュー項目の追加先の位置として決定する。

0182

ステップS50において、設定処理部62はマイメニューページ情報を更新することで、ステップS49において選択の決定がなされたマイメニューページ上の位置に、ステップS42において選択の決定がなされたメニュー項目を追加する。

0183

すなわち、設定処理部62は、ユーザにより指定されたマイメニューページ上の位置に、追加対象のメニュー項目が追加されるようにマイメニューページ情報を更新する設定処理を行うことで、マイメニューページを更新する。

0184

このようにしてマイメニューページが更新されると、その後、処理はステップS51へと進む。

0185

ステップS47またはステップS50の処理が行われてマイメニューページが更新されると、ステップS51において、表示制御部61は表示部25を制御して、表示部25に追加確認画面を表示させ、追加処理は終了する。

0186

これにより、例えば図6に示した追加確認画面CN11が表示される。追加確認画面が表示されると、その後、表示制御部61は、表示部25に追加項目選択画面を表示させて、新たなメニュー項目を追加する処理を続けて行う。すなわち、ステップS51で追加確認画面が表示されると、その後、新たな追加処理が開始され、表示部25に追加項目選択画面が表示される。

0187

以上のようにして撮像装置11は、ユーザの操作に応じて追加対象とするメニュー項目と、そのメニュー項目の追加先の位置を決定し、マイメニューページにメニュー項目を追加する。また、撮像装置11はメニュー項目の追加先の位置を決定するための追加場所選択画面を表示させる際、その追加場所選択画面に対応するマイメニューページにおけるメニュー項目の登録状況に応じた表示形式のカーソルを表示させるとともに、登録状況に応じてマイメニューページにメニュー項目を追加する。

0188

このようにすることで、より少ない操作ステップ数で簡単にメニュー項目を追加することができ、撮像装置11の使い勝手を向上させることができる。

0189

〈メニュー項目の並べ替えについて〉
次に、図5のステップS16において行われる設定処理の他の具体的な例として、マイメニューページにあるメニュー項目を並べ替える並べ替え機能を実現する処理が行われる場合について説明する。

0190

例えば図9の矢印Q31に示すようにマイメニュー設定ページMS21が表示されている状態で、メニュー項目MA21-2の選択が決定されたとする。なお、図9において図4における場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。

0191

矢印Q31に示すようにマイメニュー設定ページMS21上のメニュー項目MA21-2の選択が決定されると、表示制御部61は、選択決定の操作に応じて入力部52から供給される信号に基づいて表示部25を制御し、表示部25に矢印Q32に示す移動項目選択画面SS11を表示させる。

0192

ここで、移動項目選択画面SS11は、1つのマイメニューページの少なくとも一部、より詳細にはマイメニューページのメニュー項目が表示された部分を含む、同じまたは他のマイメニューページへと移動させるメニュー項目を選択するための選択画面(ページ)である。すなわち、移動項目選択画面SS11は移動元のメニュー項目を選択するための選択画面である。

0193

この例では、移動項目選択画面SS11上には、6個のメニュー項目MA51-1乃至メニュー項目MA51-6が表示されている。これらのメニュー項目MA51-1乃至メニュー項目MA51-6は所定の1つのマイメニューページ上に表示されるメニュー項目、つまり現時点でマイメニューページに登録済みとなっているメニュー項目と同じとなっている。また、移動項目選択画面SS11上のメニュー項目は、所定のマイメニューページ上における場合と同じ順番で表示されている。

0194

換言すれば、移動項目選択画面SS11には、マイメニューページに表示されるメニュー項目の一覧が表示されている。

0195

ユーザは、入力部52を操作してカーソルCU11を移動項目選択画面SS11上の上下方向に移動させることで、マイメニューページ上の移動させようとする所望のメニュー項目を選択することができ、この例ではメニュー項目MA51-2が選択状態となっている。

0196

また、ユーザは入力部52を操作してカーソルCU11を図中、左右方向、つまり表示されているページに対して左右方向に移動させてページ送りを指示することで、表示部25における表示を移動項目選択画面SS11とは異なる他の移動項目選択画面へと切り替えることができる。撮像装置11では、表示されるマイメニューページの数と同じ数だけ移動項目選択画面が表示される。つまり、1または複数のマイメニューページのそれぞれに対応する、1または複数の移動項目選択画面のそれぞれのうちの何れかが表示されるように、表示制御部61による表示切り替えが行われる。

0197

このように、ユーザは移動項目選択画面SS11を含む1または複数の移動項目選択画面のなかから所望のメニュー項目を選択することで、1または複数のマイメニューページのなかから、移動対象とする1つのメニュー項目を指定することができる。

0198

例えば移動項目選択画面SS11からメニュー項目MA51-2が選択され、その選択が決定されると、表示制御部61は、入力部52から供給されたユーザの操作に応じた信号に基づいて表示部25を制御し、表示部25に矢印Q33に示す移動場所選択画面TL11を表示させる。

0199

ここで、移動場所選択画面TL11は、1つのマイメニューページの少なくとも一部、より詳細にはマイメニューページのメニュー項目が表示された部分を含む、マイメニューページへと移動させるメニュー項目の表示位置を選択するための選択画面(ページ)である。つまり、メニュー項目の移動先の位置を選択するための選択画面である。

0200

この例では、移動場所選択画面TL11上にはメニュー項目MA51-1乃至メニュー項目MA51-6と、メニュー項目の移動先の位置、つまり移動対象のメニュー項目を表示させる位置を指定(選択)するための線形状のカーソルCU41が表示されている。

0201

移動場所選択画面TL11上のメニュー項目MA51-1乃至メニュー項目MA51-6は、所定の1つのマイメニューページ上に表示されているメニュー項目と同じとなっている。また、移動場所選択画面TL11上のメニュー項目は、所定のマイメニューページ上における場合と同じ順番で表示されている。すなわち、移動場所選択画面TL11上には、所定の1つのマイメニューページ上に表示されるメニュー項目が、そのまま同じように表示されている。

0202

特に、この例では、移動場所選択画面TL11に対応するマイメニューページと、移動項目選択画面SS11に対応するマイメニューページとが同じであるため、これらの移動場所選択画面TL11と移動項目選択画面SS11とでは同じメニュー項目が表示されている。

0203

また、移動場所選択画面TL11上では、メニュー項目MA51-2が移動項目選択画面SS11において移動元、つまり移動対象として選択されたメニュー項目であることを容易に把握することができるように所定の矩形枠で囲まれている。つまり、他のメニュー項目とは異なる表示形式で表示されている。

0204

ユーザは、入力部52を操作してカーソルCU41を移動場所選択画面TL11上の上下方向に移動させることで、所望のメニュー項目間の位置をメニュー項目の移動先の位置として選択することができる。この例ではメニュー項目MA51-4とメニュー項目MA51-5の間の位置が選択状態とされている。

0205

また、ユーザは入力部52を操作してカーソルCU41を図中、左右方向、つまり表示されているページに対して左右方向に移動させてページ送りを指示することで、表示部25における表示を移動場所選択画面TL11とは異なる他の移動場所選択画面へと切り替えることができる。撮像装置11では、表示されるマイメニューページの数と同じ数だけ移動場所選択画面が表示される。つまり、1または複数のマイメニューページのそれぞれに対応する、1または複数の移動場所選択画面のそれぞれのうちの何れかが表示されるように、表示制御部61による表示切り替えが行われる。

0206

このように、ユーザは移動場所選択画面TL11を含む1または複数の移動場所選択画面上の位置のなかから所望の位置を選択することで、1または複数のマイメニューページのなかからメニュー項目の移動先の位置を選択することができる。すなわち、ユーザはメニュー項目の移動先のマイメニューページと、そのマイメニューページ上におけるメニュー項目の移動先の位置とを同時に選択することができる。

0207

移動場所選択画面TL11からメニュー項目の移動先の位置を選択することは、マイメニューページ上のメニュー項目を移動させるという、メニュー項目に関する設定の操作を行う対象位置を選択することである。

0208

例えば移動場所選択画面TL11上の位置から、メニュー項目MA51-4とメニュー項目MA51-5との間の位置が選択され、その選択が決定されたとする。

0209

この場合、設定処理部62は、マイメニューページ上から移動対象として選択されたメニュー項目MA51-2が削除されるように、移動項目選択画面SS11に対応するマイメニューページを更新する。

0210

同時に設定処理部62は、マイメニューページにおけるメニュー項目MA51-4とメニュー項目MA51-5との間の位置に、移動項目選択画面SS11から選択されたメニュー項目MA51-2が表示されるように、移動場所選択画面TL11に対応するマイメニューページを更新する。

0211

すなわち、設定処理部62は、移動項目選択画面SS11および移動場所選択画面TL11のそれぞれに対応するマイメニューページのマイメニューページ情報を更新することで、メニュー項目MA51-2を移動させ、マイメニューページを更新する。

0212

したがって、この例では、移動項目選択画面SS11および移動場所選択画面TL11に対応するマイメニューページは、ページ上側からメニュー項目MA51-1、メニュー項目MA51-3、メニュー項目MA51-4、メニュー項目MA51-2、メニュー項目MA51-5、およびメニュー項目MA51-6が順番に並ぶように表示順が更新される。つまり、メニュー項目の並べ替えが行われる。

0213

なお、移動場所選択画面においても、上述した追加場所選択画面における場合と同様に、移動場所選択画面に対応するマイメニューページの登録済みのメニュー項目の数に応じて線形状のカーソルが表示されるか、または矩形状のカーソルが表示される。

0214

すなわち、移動場所選択画面に対応するマイメニューページの登録済みのメニュー項目の数が登録可能最大数未満である場合には、線形状のカーソルが表示され、そうでない場合には矩形状のカーソルが表示される。

0215

但し、移動場所選択画面に対応するマイメニューページと、移動項目選択画面に対応するマイメニューページとが同じである場合には、マイメニューページの登録済みのメニュー項目の数は登録可能最大数未満であるとされる。これは、移動対象とするメニュー項目の決定前の時点において、マイメニューページの登録済みのメニュー項目の数が登録可能最大数であっても、移動対象とするメニュー項目が決定された時点で、そのマイメニューページには登録可能なメニュー項目の数に空きができるからである。したがって、そのような場合には、移動場所選択画面に対応するマイメニューページの登録済みのメニュー項目の数が登録可能最大数未満であるとされ、線形状のカーソルが表示される。

0216

また、移動場所選択画面において矩形状のカーソルが表示される場合には、メニュー項目の追加時と同様に、メニュー項目の移動時には、矩形状のカーソルの位置にあるメニュー項目が、移動対象のメニュー項目に置き換えられる。

0217

なお、移動場所選択画面上に表示される、メニュー項目の移動先の位置を選択するためのカーソルについても、メニュー項目の追加先の位置を選択するためのカーソルと同様に、メニュー項目の登録状況に応じて異なる表示形式で表示されれば、どのようなものであってもよい。すなわち、線形状や矩形状のカーソルに限らず、ハイライト表示されるものや点滅表示されるもの、異なる色で表示されるものなど、どのようなものであってもよい。

0218

移動元および移動先のマイメニューページが更新されると、その後、表示制御部61は表示部25を制御して、表示部25の表示を移動項目選択画面SS11へと戻す。すなわち、表示制御部61は表示部25における表示を移動場所選択画面TL11から移動項目選択画面SS11へと切り替える。

0219

これにより、ユーザは、新たに表示された移動項目選択画面SS11に対して操作を行ったり、適宜、表示の切り替えを指示して他の移動項目選択画面を表示させたりして、新たなメニュー項目を移動させることができる。

0220

すなわち、撮像装置11では、マイメニューページ上の1つのメニュー項目を移動させる操作が終了すると、表示が移動項目選択画面に戻り、連続して次のメニュー項目を移動させる操作を行うことができる。

0221

移動項目選択画面SS11が表示されている状態で、例えば入力部52としてのメニューボタン29が操作されると、表示部25の表示はマイメニュー設定ページMS21に戻る。また、移動場所選択画面TL11が表示されている状態で、例えば入力部52としてのメニューボタン29が操作されると、表示部25の表示は移動項目選択画面SS11に戻るようにしてもよいし、マイメニュー設定ページMS21等の他のページに戻るようにしてもよい。

0222

さらに、ここでは移動場所選択画面TL11等でメニュー項目の移動先の位置の選択が決定されると、移動項目選択画面SS11に戻る例について説明したが、メニュー項目の追加時と同様に、メニュー項目の並べ替えの確認画面が表示されるようにしてもよい。また、メニュー項目の並べ替えの確認画面には、選択の確認を行う決定ボタンとキャンセルボタンが表示されるようにしてもよい。

0223

このように撮像装置11では、マイメニューページ上のメニュー項目を移動させる際には移動元と移動先のそれぞれについて、対象とするマイメニューページと、移動元または移動先とを同時に選択することができる。

0224

特に、この場合、全てのマイメニューページのなかから任意の位置を移動先として選択することができる。そのため、例えばマイメニューページごとに設定を行う場合と比較して、少ない操作ステップ数でメニュー項目を移動させることができ、使い勝手を向上させることができる。

0225

また、撮像装置11では、1つのメニュー項目を移動させる操作を行った後、続けて他のメニュー項目を移動させる操作を行うことができるので、メニュー項目の追加時と同様に、少ない操作ステップ数で複数のメニュー項目を移動させることができる。

0226

さらに、撮像装置11では、メニュー項目の移動先の位置を選択するときには、移動先とするマイメニューページにおけるメニュー項目の登録状況に応じて、メニュー項目の移動先の位置を選択するためのカーソルの表示形式と、移動時の処理が変化する。

0227

特に撮像装置11では、矩形状のカーソルによりメニュー項目の移動先の位置を選択する操作によって移動先を選択するだけでなく、それと同時に登録済みのメニュー項目のうちの削除するものを選択することができるので、操作ステップ数が少なくてすむ。すなわち、手戻り等の操作を必要とせずに、より簡単な操作で、かつ少ない操作ステップ数でメニュー項目を移動させることができ、使い勝手を向上させることができる。

0228

〈並べ替え処理の説明〉
次に、以上において説明した、マイメニューページ上のメニュー項目を任意のマイメニューページ上の位置に移動させるときに撮像装置11により行われる処理について説明する。

0229

すなわち、以下、図10のフローチャートを参照して、撮像装置11による並べ替え処理について説明する。この並べ替え処理は、図5のステップS16に対応する処理であり、例えば図5のステップS15においてマイメニュー設定ページが表示され、マイメニュー設定ページ上の並べ替え機能を実行させるためのメニュー項目の選択が決定されると開始される。

0230

ステップS81において、表示制御部61は、ユーザの操作に応じて入力部52から供給された信号に基づいて表示部25を制御し、表示部25に移動項目選択画面を表示させる。これにより、例えば図9に示した移動項目選択画面SS11が表示部25に表示される。

0231

ステップS82において、設定処理部62は、移動項目選択画面上に表示されたカーソルにより選択されているメニュー項目を移動対象のメニュー項目、つまり移動元のメニュー項目として選択する。

0232

例えば、ユーザは移動項目選択画面上でカーソルを上下に移動させて、選択するメニュー項目を変更したり、ページ送り操作を行って他の移動項目選択画面上のメニュー項目を選択したりすることができる。

0233

また、ユーザは所望のメニュー項目がカーソルにより選択されている状態で、入力部52としてのボタン28を操作するなどして、選択の決定を指示する。すると、設定処理部62は、選択の決定が指示されたメニュー項目を移動対象のメニュー項目として決定する。

0234

さらに、設定処理部62は、移動対象のメニュー項目があるマイメニューページにおける登録されたメニュー項目の数を、一時的に現時点における数から1だけ減らす。これにより、後述するステップS84において、移動対象のメニュー項目があるマイメニューページと、移動場所選択画面に対応するマイメニューページとが同じである場合には、登録可能最大数であると判定されないようになる。

0235

ステップS83において、表示制御部61は表示部25を制御して、表示部25に移動場所選択画面を表示させる。これにより、例えば図9に示した移動場所選択画面TL11が表示される。なお、移動場所選択画面が複数ある場合には、ユーザはページ送り操作を行って表示切り替えを指示し、所望の移動場所選択画面を表示させることができる。

0236

ステップS84において、表示制御部61は、設定処理部62に記録されているマイメニューページ情報を参照して、ステップS83で表示させた移動場所選択画面に対応するマイメニューページの登録済みのメニュー項目の数が、登録可能最大数であるか否かを判定する。

0237

ステップS84において登録可能最大数であると判定された場合、ステップS85において表示制御部61は表示部25を制御して、ステップS83で表示された移動場所選択画面上に矩形状のカーソルを表示させる。これにより、例えば図7の矢印Q22に示した矩形状のカーソルCU31が表示される。

0238

ステップS86において、設定処理部62は、移動場所選択画面上に表示されたカーソルにより選択されている、移動場所選択画面に対応するマイメニューページの登録済みのメニュー項目の位置を、メニュー項目の移動先の位置として選択する。

0239

ユーザは、移動場所選択画面上における所望のメニュー項目の位置を、移動先の位置としてカーソルにより選択する。また、ユーザは入力部52としてのボタン28を操作するなどして、移動先の位置の選択の決定を指示する。すなわち、ユーザはマイメニューページにおけるメニュー項目の移動(並べ替え)を指示する。すると、設定処理部62は、選択の決定が指示されたメニュー項目の位置をメニュー項目の移動先の位置として決定する。

0240

なお、より詳細には、移動先の位置の選択時にはユーザは適宜、ページ送り操作をして他の移動場所選択画面を表示させながら、メニュー項目の移動先の位置を選択することができる。

0241

ステップS87において、設定処理部62はマイメニューページ情報を更新することで、ステップS86において選択の決定がなされたマイメニューページ上の位置にあるメニュー項目を、ステップS82において選択の決定がなされたメニュー項目に置き換える。

0242

すなわち、設定処理部62は、移動対象として指定されたメニュー項目が、もとのマイメニューページ上から削除されるように、移動対象のメニュー項目があるマイメニューページのマイメニューページ情報を更新する。

0243

そして、設定処理部62は、マイメニューページ上の移動先として指定されたメニュー項目が削除され、その削除されたメニュー項目の位置に、移動対象のメニュー項目が追加されるようにマイメニューページ情報を更新する。

0244

このように設定処理部62は、移動対象のメニュー項目があるマイメニューページのマイメニューページ情報と、メニュー項目の移動先のマイメニューページのマイメニューページ情報とを更新する処理を設定処理として行い、マイメニューページを更新する。すなわち、マイメニューページにおけるメニュー項目の並べ替えが行われる。マイメニューページが更新されると、並べ替え処理は終了する。

0245

これに対して、ステップS84において登録可能最大数でないと判定された場合、処理はステップS88へと進む。

0246

ステップS88において表示制御部61は表示部25を制御して、ステップS83で表示された移動場所選択画面上に線形状のカーソルを表示させる。これにより、例えば図7の矢印Q21に示した線形状のカーソルCU21が表示される。

0247

ステップS89において、設定処理部62は、移動場所選択画面上に表示されたカーソルにより選択されている、移動場所選択画面に対応するマイメニューページ上の登録済みのメニュー項目の間の位置を、メニュー項目の移動先の位置として選択する。

0248

ユーザは移動場所選択画面上における所望のメニュー項目間の位置を、移動先の位置としてカーソルにより選択する。また、ユーザは入力部52としてのボタン28を操作するなどして、移動先の位置の選択の決定を指示する。すなわち、ユーザはマイメニューページにおけるメニュー項目の移動(並べ替え)を指示する。すると、設定処理部62は選択の決定が指示された位置を、メニュー項目の移動先の位置として決定する。

0249

なお、より詳細には、移動先の位置の選択時にはユーザは適宜、ページ送り操作をして他の移動場所選択画面を表示させながら、メニュー項目の移動先の位置を選択することができる。

0250

ステップS90において、設定処理部62はマイメニューページ情報を更新することで、ステップS89において選択の決定がなされたマイメニューページ上の位置に、ステップS82において選択の決定がなされたメニュー項目を移動させる。

0251

すなわち、設定処理部62は、移動対象として指定されたメニュー項目が、もとのマイメニューページ上から削除されるように、移動対象のメニュー項目があるマイメニューページのマイメニューページ情報を更新する。そして設定処理部62は、ユーザにより移動先として指定されたマイメニューページ上の位置に、移動対象のメニュー項目が追加されるようにマイメニューページ情報を更新する。

0252

このように設定処理部62は、移動対象のメニュー項目があるマイメニューページのマイメニューページ情報と、メニュー項目の移動先のマイメニューページのマイメニューページ情報とを更新する処理を設定処理として行い、マイメニューページを更新する。すなわち、マイメニューページにおけるメニュー項目の並べ替えが行われる。マイメニューページが更新されると、並べ替え処理は終了する。

0253

ステップS87またはステップS90の処理が行われて並べ替え処理が終了すると、その後、表示制御部61は、表示部25に移動項目選択画面を表示させて、新たなメニュー項目を移動させる処理を続けて行う。すなわち、メニュー項目が移動されると、その後、新たな並べ替え処理が開始され、表示部25に移動項目選択画面が表示される。

0254

以上のようにして撮像装置11は、ユーザの操作に応じて移動対象とするメニュー項目と、そのメニュー項目の移動先の位置を決定し、マイメニューページ上のメニュー項目を移動させる。すなわち、メニュー項目の並べ替えが行われる。

0255

また、撮像装置11はメニュー項目の移動先の位置を決定するための移動場所選択画面を表示させる際、その移動場所選択画面に対応するマイメニューページにおけるメニュー項目の登録状況に応じた表示形式のカーソルを表示させるとともに、登録状況に応じてマイメニューページにメニュー項目を移動させる。

0256

このようにすることで、より少ない操作ステップ数で簡単にメニュー項目の並べ替えを行うことができ、撮像装置11の使い勝手を向上させることができる。

0257

〈メニュー項目の削除について〉
さらに、図5のステップS16において行われる設定処理の他の具体的な例として、マイメニューページにあるメニュー項目を削除するメニュー項目削除機能を実現する処理が行われる場合について説明する。

0258

例えば図11の矢印Q41に示すようにマイメニュー設定ページMS21が表示されている状態で、メニュー項目MA21-3の選択が決定されたとする。なお、図11において図4における場合と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。

0259

矢印Q41に示すようにマイメニュー設定ページMS21上のメニュー項目MA21-3の選択が決定されると、表示制御部61は、選択決定の操作に応じて入力部52から供給される信号に基づいて表示部25を制御し、表示部25に矢印Q42に示す削除項目選択画面DI11を表示させる。

0260

ここで、削除項目選択画面DI11は、1つのマイメニューページの少なくとも一部、より詳細にはマイメニューページのメニュー項目が表示された部分を含む、マイメニューページから削除するメニュー項目を選択するための選択画面(ページ)である。

0261

この例では、削除項目選択画面DI11上には、メニュー項目MA61を含む6個のメニュー項目が表示されており、これらのメニュー項目は所定の1つのマイメニューページ上に表示されているメニュー項目と同じとなっている。また、削除項目選択画面DI11上のメニュー項目は、所定のマイメニューページ上における場合と同じ順番で表示されている。

0262

換言すれば、削除項目選択画面DI11には、マイメニューページに表示されるメニュー項目の一覧が表示されている。

0263

ユーザは、入力部52を操作してカーソルCU11を削除項目選択画面DI11上の上下方向に移動させることで削除しようとする所望のメニュー項目、すなわち削除しようとするメニュー項目の位置を選択することができる。この例ではメニュー項目MA61が選択状態となっている。

0264

また、ユーザは入力部52を操作してカーソルCU11を図中、左右方向、つまり表示されているページに対して左右方向に移動させてページ送りを指示することで、表示部25における表示を削除項目選択画面DI11とは異なる他の削除項目選択画面へと切り替えることができる。撮像装置11では、表示されるマイメニューページの数と同じ数だけ削除項目選択画面が表示される。つまり、1または複数のマイメニューページのそれぞれに対応する、1または複数の削除項目選択画面のそれぞれのうちの何れかが表示されるように、表示制御部61による表示切り替えが行われる。

0265

このように、ユーザは削除項目選択画面DI11を含む1または複数の削除項目選択画面のなかから所望のメニュー項目を選択することで、1または複数のマイメニューページのなかから削除する1つのメニュー項目を指定することができる。

0266

削除項目選択画面DI11から削除するメニュー項目を選択することは、マイメニューページからメニュー項目を削除するという、メニュー項目に関する設定の操作を行う対象位置を選択することである。

0267

例えば削除項目選択画面DI11からメニュー項目MA61が選択され、その選択が決定されると、表示制御部61は、入力部52から供給されたユーザの操作に応じた信号に基づいて表示部25を制御し、表示部25に矢印Q43に示す削除確認画面DC11を表示させる。

0268

ここで、削除確認画面DC11は、削除対象として決定されたメニュー項目を削除してもよいかを確認する画面である。この例では、削除確認画面DC11には削除の確認のための文字メッセージ「Delete this item?」と、OKボタンBT11およびキャンセルボタンBT12とが表示されている。

0269

OKボタンBT11がユーザにより操作されると、設定処理部62は削除対象として選択され、その選択が決定されたメニュー項目をマイメニューページから削除する。

0270

例えば削除項目選択画面DI11上でメニュー項目MA61が選択され、その選択が決定された後、OKボタンBT11が操作されたとする。そのような場合、設定処理部62は、削除項目選択画面DI11に対応するマイメニューページからメニュー項目MA61が削除されるように、そのマイメニューページのマイメニューページ情報を更新する。

0271

OKボタンBT11が操作されてメニュー項目が削除されると、表示制御部61は表示部25を制御して、表示部25の表示を削除項目選択画面DI11へと戻す。すなわち、表示制御部61は表示部25における表示を削除確認画面DC11から削除項目選択画面DI11へと切り替える。

0272

これにより、ユーザは、新たに表示された削除項目選択画面DI11に対して操作を行ったり、適宜、表示の切り替えを指示して他の削除項目選択画面を表示させたりして、新たなメニュー項目をマイメニューページから削除することができる。

0273

すなわち、撮像装置11では、1つのメニュー項目をマイメニューページから削除する操作が終了すると、表示が削除項目選択画面に戻り、連続して次のメニュー項目をマイメニューページから削除する操作を行うことができる。

0274

なお、削除項目選択画面DI11が表示されている状態で、例えば入力部52としてのメニューボタン29が操作されると、表示部25の表示はマイメニュー設定ページMS21に戻る。

0275

これに対して、削除確認画面DC11に表示されたキャンセルボタンBT12が操作された場合、設定処理部62は、削除対象とするメニュー項目の選択の決定を解除する。すなわち、メニュー項目の削除がキャンセルされる。

0276

キャンセルボタンBT12が操作されてメニュー項目の削除がキャンセルされると、表示制御部61は表示部25を制御して、表示部25の表示を削除項目選択画面DI11へと戻す。これにより、ユーザは削除対象とするメニュー項目の選択をやり直すことができる。

0277

なお、キャンセルボタンBT12が操作された場合、表示が削除項目選択画面DI11へと戻されるようにするのではなく、マイメニュー設定ページMS21等の他のページに戻されるようにしてもよい。

0278

このように撮像装置11では、マイメニューページから登録済みのメニュー項目を削除する際には、全てのマイメニューページのなかから、削除対象とするメニュー項目を選択することができる。また、1つのメニュー項目を削除する操作を行った後、続けて他のメニュー項目を削除する操作を行うことができる。

0279

したがって、撮像装置11では、少ない操作ステップ数で、全マイメニューページのなかから任意の数のメニュー項目を連続して削除することができ、使い勝手を向上させることができる。

0280

例えばマイメニューページごとに、マイメニューページに関する設定のためのメニュー項目が表示される場合、まずマイメニューページを選択してから削除操作を指定し、その後、削除対象とするメニュー項目を選択する必要がある。また、他の異なるマイメニューページ上のメニュー項目を削除しようとすると、上述した操作を再度行う必要があり、操作ステップ数が多くなってしまう。

0281

これに対して撮像装置11では、一旦、メニュー項目を削除するためのメニュー項目を選択する操作を行った後は、全マイメニューページのなかから所望のメニュー項目を削除対象として選択する操作を繰り返し行うだけでよい。そのため、マイメニューページごとに操作を行う場合と比較して、より少ない操作ステップ数でメニュー項目を削除することができ、使い勝手を向上させることができる。

0282

〈削除処理の説明〉
次に、以上において説明した、マイメニューページ上のメニュー項目を削除するときに撮像装置11により行われる処理について説明する。

0283

すなわち、以下、図12のフローチャートを参照して、撮像装置11による削除処理について説明する。この削除処理は、図5のステップS16に対応する処理であり、例えば図5のステップS15においてマイメニュー設定ページが表示され、マイメニュー設定ページ上のメニュー項目削除機能を実行させるためのメニュー項目の選択が決定されると開始される。

0284

ステップS121において、表示制御部61は、ユーザの操作に応じて入力部52から供給された信号に基づいて表示部25を制御し、表示部25に削除項目選択画面を表示させる。これにより、例えば図11に示した削除項目選択画面DI11が表示される。

0285

ステップS122において、設定処理部62は、削除項目選択画面上に表示されたカーソルにより選択されているメニュー項目を、削除対象のメニュー項目として選択する。

0286

例えば、ユーザは削除項目選択画面上でカーソルを上下に移動させて、選択するメニュー項目を変更したり、ページ送り操作を行って他の削除項目選択画面上のメニュー項目を選択したりすることができる。

0287

また、ユーザは所望のメニュー項目がカーソルにより選択されている状態で、入力部52としてのボタン28を操作するなどして選択の決定を指示する。すると、設定処理部62は、選択の決定が指示されたメニュー項目を、削除するメニュー項目、つまり削除対象とするメニュー項目として決定する。

0288

ステップS123において、表示制御部61は表示部25を制御して、表示部25に削除確認画面を表示させる。これにより、例えば図11に示した削除確認画面DC11が表示される。

0289

削除確認画面が表示されると、ユーザは入力部52を操作して、削除確認画面上のOKボタンまたはキャンセルボタンを操作する。すなわち、ユーザはマイメニューページにおけるメニュー項目の削除、または削除操作のキャンセルを指示する。

0290

ステップS124において、設定処理部62は、ユーザの操作に応じて入力部52から供給された信号に基づいて、メニュー項目を削除するか否かを判定する。例えば削除確認画面上のOKボタンが操作された場合、メニュー項目を削除すると判定される。

0291

ステップS124において削除しないと判定された場合、すなわちキャンセルボタンが操作された場合、その後、処理はステップS121に戻り、上述した処理が繰り返し行われる。

0292

これに対して、ステップS124において削除すると判定された場合、ステップS125において、設定処理部62は、マイメニューページ上から選択が決定されたメニュー項目を削除する。

0293

すなわち、設定処理部62は、ユーザにより指定されたマイメニューページ上のメニュー項目が削除されるように、ステップS122の処理で選択が決定されたメニュー項目のあるマイメニューページのマイメニューページ情報を更新する処理を設定処理として行う。これにより、マイメニューページが更新される。

0294

このようにしてマイメニューページからメニュー項目が削除されると、削除処理は終了する。メニュー項目の削除が行われて削除処理が終了すると、その後、表示制御部61は表示部25に削除項目選択画面を表示させて、新たなメニュー項目を削除する処理を続けて行う。すなわち、ステップS125でメニュー項目が削除されると、その後、新たな削除処理が開始され、表示部25に削除項目選択画面が表示される。

0295

以上のようにして撮像装置11は、ユーザの操作に応じて削除対象とするメニュー項目を決定し、マイメニューページからメニュー項目を削除する。また、メニュー項目が削除されると、その後、表示は削除項目選択画面に戻される。このようにすることで、より少ない操作ステップ数で簡単にメニュー項目を削除することができ、撮像装置11の使い勝手を向上させることができる。

0296

〈コンピュータの構成例〉
ところで、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のコンピュータなどが含まれる。

0297

図13は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウェアの構成例を示すブロック図である。

0298

コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)501,ROM(Read Only Memory)502,RAM(Random Access Memory)503は、バス504により相互に接続されている。

0299

バス504には、さらに、入出力インターフェース505が接続されている。入出力インターフェース505には、入力部506、出力部507、記録部508、通信部509、及びドライブ510が接続されている。

0300

入力部506は、キーボードマウスマイクロフォン撮像素子などよりなる。出力部507は、ディスプレイスピーカなどよりなる。記録部508は、ハードディスク不揮発性メモリなどよりなる。通信部509は、ネットワークインターフェースなどよりなる。ドライブ510は、磁気ディスク光ディスク光磁気ディスク、又は半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体511を駆動する。

0301

以上のように構成されるコンピュータでは、CPU501が、例えば、記録部508に記録されているプログラムを、入出力インターフェース505及びバス504を介して、RAM503にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。

0302

コンピュータ(CPU501)が実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブル記録媒体511に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワークインターネットデジタル衛星放送といった、有線または無線伝送媒体を介して提供することができる。

0303

コンピュータでは、プログラムは、リムーバブル記録媒体511をドライブ510に装着することにより、入出力インターフェース505を介して、記録部508にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部509で受信し、記録部508にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM502や記録部508に、あらかじめインストールしておくことができる。

0304

なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。

0305

また、本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。

0306

例えば、本技術は、1つの機能をネットワークを介して複数の装置で分担共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。

0307

また、上述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。

0308

さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。

0309

また、本明細書中に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものではなく、他の効果があってもよい。

0310

<応用例1>
本開示に係る技術は、様々な製品へ応用することができる。例えば、本開示に係る技術は、手術室システムに適用されてもよい。

0311

図14は、本開示に係る技術が適用され得る手術室システム5100の全体構成を概略的に示す図である。図14を参照すると、手術室システム5100は、手術室内に設置される装置群視聴覚コントローラ(AV Controller)5107及び手術室制御装置5109を介して互いに連携可能に接続されることにより構成される。

0312

手術室には、様々な装置が設置され得る。図14では、一例として、内視鏡下手術のための各種の装置群5101と、手術室の天井に設けられ術者手元を撮像するシーリングカメラ5187と、手術室の天井に設けられ手術室全体の様子を撮像する術場カメラ5189と、複数の表示装置5103A〜5103Dと、レコーダ5105と、患者ベッド5183と、照明5191と、を図示している。

0313

ここで、これらの装置のうち、装置群5101は、後述する内視鏡手術システム5113に属するものであり、内視鏡や当該内視鏡によって撮像された画像を表示する表示装置等からなる。内視鏡手術システム5113に属する各装置は医療用機器とも呼称される。一方、表示装置5103A〜5103D、レコーダ5105、患者ベッド5183及び照明5191は、内視鏡手術システム5113とは別個に、例えば手術室に備え付けられている装置である。これらの内視鏡手術システム5113に属さない各装置は非医療用機器とも呼称される。視聴覚コントローラ5107及び/又は手術室制御装置5109は、これら医療機器及び非医療機器の動作を互いに連携して制御する。

0314

視聴覚コントローラ5107は、医療機器及び非医療機器における画像表示に関する処理を、統括的に制御する。具体的には、手術室システム5100が備える装置のうち、装置群5101、シーリングカメラ5187及び術場カメラ5189は、手術中に表示すべき情報(以下、表示情報ともいう)を発信する機能を有する装置(以下、発信元の装置とも呼称する)であり得る。また、表示装置5103A〜5103Dは、表示情報が出力される装置(以下、出力先の装置とも呼称する)であり得る。また、レコーダ5105は、発信元の装置及び出力先の装置の双方に該当する装置であり得る。視聴覚コントローラ5107は、発信元の装置及び出力先の装置の動作を制御し、発信元の装置から表示情報を取得するとともに、当該表示情報を出力先の装置に送信し、表示又は記録させる機能を有する。なお、表示情報とは、手術中に撮像された各種の画像や、手術に関する各種の情報(例えば、患者身体情報や、過去の検査結果術式についての情報等)等である。

0315

具体的には、視聴覚コントローラ5107には、装置群5101から、表示情報として、内視鏡によって撮像された患者の体腔内の術部の画像についての情報が送信され得る。また、シーリングカメラ5187から、表示情報として、当該シーリングカメラ5187によって撮像された術者の手元の画像についての情報が送信され得る。また、術場カメラ5189から、表示情報として、当該術場カメラ5189によって撮像された手術室全体の様子を示す画像についての情報が送信され得る。なお、手術室システム5100に撮像機能を有する他の装置が存在する場合には、視聴覚コントローラ5107は、表示情報として、当該他の装置からも当該他の装置によって撮像された画像についての情報を取得してもよい。

0316

あるいは、例えば、レコーダ5105には、過去に撮像されたこれらの画像についての情報が視聴覚コントローラ5107によって記録されている。視聴覚コントローラ5107は、表示情報として、レコーダ5105から当該過去に撮像された画像についての情報を取得することができる。なお、レコーダ5105には、手術に関する各種の情報も事前に記録されていてもよい。

0317

視聴覚コントローラ5107は、出力先の装置である表示装置5103A〜5103Dの少なくともいずれかに、取得した表示情報(すなわち、手術中に撮影された画像や、手術に関する各種の情報)を表示させる。図示する例では、表示装置5103Aは手術室の天井から吊り下げられて設置される表示装置であり、表示装置5103Bは手術室の壁面に設置される表示装置であり、表示装置5103Cは手術室内の上に設置される表示装置であり、表示装置5103Dは表示機能を有するモバイル機器(例えば、タブレットPC(Personal Computer))である。

0318

また、図14では図示を省略しているが、手術室システム5100には、手術室の外部の装置が含まれてもよい。手術室の外部の装置は、例えば、病院内外構築されたネットワークに接続されるサーバや、医療スタッフが用いるPC、病院の会議室に設置されるプロジェクタ等であり得る。このような外部装置が病院外にある場合には、視聴覚コントローラ5107は、遠隔医療のために、テレビ会議システム等を介して、他の病院の表示装置に表示情報を表示させることもできる。

0319

手術室制御装置5109は、非医療機器における画像表示に関する処理以外の処理を、統括的に制御する。例えば、手術室制御装置5109は、患者ベッド5183、シーリングカメラ5187、術場カメラ5189及び照明5191の駆動を制御する。

0320

手術室システム5100には、集中操作パネル5111が設けられており、ユーザは、当該集中操作パネル5111を介して、視聴覚コントローラ5107に対して画像表示についての指示を与えたり、手術室制御装置5109に対して非医療機器の動作についての指示を与えることができる。集中操作パネル5111は、表示装置の表示面上にタッチパネルが設けられて構成される。

0321

図15は、集中操作パネル5111における操作画面の表示例を示す図である。図15では、一例として、手術室システム5100に、出力先の装置として、2つの表示装置が設けられている場合に対応する操作画面を示している。図15を参照すると、操作画面5193には、発信元選択領域5195と、プレビュー領域5197と、コントロール領域5201と、が設けられる。

0322

発信元選択領域5195には、手術室システム5100に備えられる発信元装置と、当該発信元装置が有する表示情報を表すサムネイル画面と、が紐付けられて表示される。ユーザは、表示装置に表示させたい表示情報を、発信元選択領域5195に表示されているいずれかの発信元装置から選択することができる。

0323

プレビュー領域5197には、出力先の装置である2つの表示装置(Monitor1、Monitor2)に表示される画面のプレビューが表示される。図示する例では、1つの表示装置において4つの画像がPinP表示されている。当該4つの画像は、発信元選択領域5195において選択された発信元装置から発信された表示情報に対応するものである。4つの画像のうち、1つはメイン画像として比較的大きく表示され、残りの3つはサブ画像として比較的小さく表示される。ユーザは、4つの画像が表示された領域を適宜選択することにより、メイン画像とサブ画像を入れ替えることができる。また、4つの画像が表示される領域の下部には、ステータス表示領域5199が設けられており、当該領域に手術に関するステータス(例えば、手術の経過時間や、患者の身体情報等)が適宜表示され得る。

0324

コントロール領域5201には、発信元の装置に対して操作を行うためのGUI(Graphical User Interface)部品が表示される発信元操作領域5203と、出力先の装置に対して操作を行うためのGUI部品が表示される出力先操作領域5205と、が設けられる。図示する例では、発信元操作領域5203には、撮像機能を有する発信元の装置におけるカメラに対して各種の操作(パンチルト及びズーム)を行うためのGUI部品が設けられている。ユーザは、これらのGUI部品を適宜選択することにより、発信元の装置におけるカメラの動作を操作することができる。なお、図示は省略しているが、発信元選択領域5195において選択されている発信元の装置がレコーダである場合(すなわち、プレビュー領域5197において、レコーダに過去に記録された画像が表示されている場合)には、発信元操作領域5203には、当該画像の再生再生停止、巻き戻し、早送り等の操作を行うためのGUI部品が設けられ得る。

0325

また、出力先操作領域5205には、出力先の装置である表示装置における表示に対する各種の操作(スワップフリップ色調整コントラスト調整、2D表示と3D表示の切り替え)を行うためのGUI部品が設けられている。ユーザは、これらのGUI部品を適宜選択することにより、表示装置における表示を操作することができる。

0326

なお、集中操作パネル5111に表示される操作画面は図示する例に限定されず、ユーザは、集中操作パネル5111を介して、手術室システム5100に備えられる、視聴覚コントローラ5107及び手術室制御装置5109によって制御され得る各装置に対する操作入力が可能であってよい。

0327

図16は、以上説明した手術室システムが適用された手術の様子の一例を示す図である。シーリングカメラ5187及び術場カメラ5189は、手術室の天井に設けられ、患者ベッド5183上の患者5185の患部に対して処置を行う術者(医者)5181の手元及び手術室全体の様子を撮影可能である。シーリングカメラ5187及び術場カメラ5189には、倍率調整機能、焦点距離調整機能、撮影方向調整機能等が設けられ得る。照明5191は、手術室の天井に設けられ、少なくとも術者5181の手元を照射する。照明5191は、その照射光量、照射光の波長(色)及び光の照射方向等を適宜調整可能であってよい。

0328

内視鏡手術システム5113、患者ベッド5183、シーリングカメラ5187、術場カメラ5189及び照明5191は、図14に示すように、視聴覚コントローラ5107及び手術室制御装置5109(図16では図示せず)を介して互いに連携可能に接続されている。手術室内には、集中操作パネル5111が設けられており、上述したように、ユーザは、当該集中操作パネル5111を介して、手術室内に存在するこれらの装置を適宜操作することが可能である。

0329

以下、内視鏡手術システム5113の構成について詳細に説明する。図示するように、内視鏡手術システム5113は、内視鏡5115と、その他の術具5131と、内視鏡5115を支持する支持アーム装置5141と、内視鏡下手術のための各種の装置が搭載されたカート5151と、から構成される。

0330

内視鏡手術では、腹壁を切って開腹する代わりに、トロッカ5139a〜5139dと呼ばれる筒状の開孔器具が腹壁に複数穿刺される。そして、トロッカ5139a〜5139dから、内視鏡5115の鏡筒5117や、その他の術具5131が患者5185の体腔内に挿入される。図示する例では、その他の術具5131として、気腹チューブ5133、エネルギー処置具5135及び鉗子5137が、患者5185の体腔内に挿入されている。また、エネルギー処置具5135は、高周波電流超音波振動により、組織切開及び剥離、又は血管の封止等を行う処置具である。ただし、図示する術具5131はあくまで一例であり、術具5131としては、例えば攝子、レトラクタ等、一般的に内視鏡下手術において用いられる各種の術具が用いられてよい。

0331

内視鏡5115によって撮影された患者5185の体腔内の術部の画像が、表示装置5155に表示される。術者5181は、表示装置5155に表示された術部の画像をリアルタイムで見ながら、エネルギー処置具5135や鉗子5137を用いて、例えば患部を切除する等の処置を行う。なお、図示は省略しているが、気腹チューブ5133、エネルギー処置具5135及び鉗子5137は、手術中に、術者5181又は助手等によって支持される。

0332

(支持アーム装置)
支持アーム装置5141は、ベース部5143から延伸するアーム部5145を備える。図示する例では、アーム部5145は、関節部5147a、5147b、5147c、及びリンク5149a、5149bから構成されており、アーム制御装置5159からの制御により駆動される。アーム部5145によって内視鏡5115が支持され、その位置及び姿勢が制御される。これにより、内視鏡5115の安定的な位置の固定が実現され得る。

0333

(内視鏡)
内視鏡5115は、先端から所定の長さの領域が患者5185の体腔内に挿入される鏡筒5117と、鏡筒5117の基端に接続されるカメラヘッド5119と、から構成される。図示する例では、硬性の鏡筒5117を有するいわゆる硬性鏡として構成される内視鏡5115を図示しているが、内視鏡5115は、軟性の鏡筒5117を有するいわゆる軟性鏡として構成されてもよい。

0334

鏡筒5117の先端には、対物レンズが嵌め込まれた開口部が設けられている。内視鏡5115には光源装置5157が接続されており、当該光源装置5157によって生成された光が、鏡筒5117の内部に延設されるライトガイドによって当該鏡筒の先端まで導光され、対物レンズを介して患者5185の体腔内の観察対象に向かって照射される。なお、内視鏡5115は、直視鏡であってもよいし、斜視鏡又は側視鏡であってもよい。

0335

カメラヘッド5119の内部には光学系及び撮像素子が設けられており、観察対象からの反射光観察光)は当該光学系によって当該撮像素子に集光される。当該撮像素子によって観察光が光電変換され、観察光に対応する電気信号、すなわち観察像に対応する画像信号が生成される。当該画像信号は、RAWデータとしてカメラコントロールユニット(CCU:Camera Control Unit)5153に送信される。なお、カメラヘッド5119には、その光学系を適宜駆動させることにより、倍率及び焦点距離を調整する機能が搭載される。

0336

なお、例えば立体視(3D表示)等に対応するために、カメラヘッド5119には撮像素子が複数設けられてもよい。この場合、鏡筒5117の内部には、当該複数の撮像素子のそれぞれに観察光を導光するために、リレー光学系複数系統設けられる。

0337

(カートに搭載される各種の装置)
CCU5153は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等によって構成され、内視鏡5115及び表示装置5155の動作を統括的に制御する。具体的には、CCU5153は、カメラヘッド5119から受け取った画像信号に対して、例えば現像処理デモザイク処理)等の、当該画像信号に基づく画像を表示するための各種の画像処理を施す。CCU5153は、当該画像処理を施した画像信号を表示装置5155に提供する。また、CCU5153には、図14に示す視聴覚コントローラ5107が接続される。CCU5153は、画像処理を施した画像信号を視聴覚コントローラ5107にも提供する。また、CCU5153は、カメラヘッド5119に対して制御信号を送信し、その駆動を制御する。当該制御信号には、倍率や焦点距離等、撮像条件に関する情報が含まれ得る。当該撮像条件に関する情報は、入力装置5161を介して入力されてもよいし、上述した集中操作パネル5111を介して入力されてもよい。

0338

表示装置5155は、CCU5153からの制御により、当該CCU5153によって画像処理が施された画像信号に基づく画像を表示する。内視鏡5115が例えば4K(水平画素数3840×垂直画素数2160)又は8K(水平画素数7680×垂直画素数4320)等の高解像度の撮影に対応したものである場合、及び/又は3D表示に対応したものである場合には、表示装置5155としては、それぞれに対応して、高解像度の表示が可能なもの、及び/又は3D表示可能なものが用いられ得る。4K又は8K等の高解像度の撮影に対応したものである場合、表示装置5155として55インチ以上のサイズのものを用いることで一層の没入感が得られる。また、用途に応じて、解像度、サイズが異なる複数の表示装置5155が設けられてもよい。

0339

光源装置5157は、例えばLED(light emitting diode)等の光源から構成され、術部を撮影する際の照射光を内視鏡5115に供給する。

0340

アーム制御装置5159は、例えばCPU等のプロセッサによって構成され、所定のプログラムに従って動作することにより、所定の制御方式に従って支持アーム装置5141のアーム部5145の駆動を制御する。

0341

入力装置5161は、内視鏡手術システム5113に対する入力インタフェースである。ユーザは、入力装置5161を介して、内視鏡手術システム5113に対して各種の情報の入力や指示入力を行うことができる。例えば、ユーザは、入力装置5161を介して、患者の身体情報や、手術の術式についての情報等、手術に関する各種の情報を入力する。また、例えば、ユーザは、入力装置5161を介して、アーム部5145を駆動させる旨の指示や、内視鏡5115による撮像条件(照射光の種類、倍率及び焦点距離等)を変更する旨の指示、エネルギー処置具5135を駆動させる旨の指示等を入力する。

0342

入力装置5161の種類は限定されず、入力装置5161は各種の公知の入力装置であってよい。入力装置5161としては、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、スイッチ、フットスイッチ5171及び/又はレバー等が適用され得る。入力装置5161としてタッチパネルが用いられる場合には、当該タッチパネルは表示装置5155の表示面上に設けられてもよい。

0343

あるいは、入力装置5161は、例えばメガネ型のウェアラブルデバイスやHMD(Head Mounted Display)等の、ユーザによって装着されるデバイスであり、これらのデバイスによって検出されるユーザのジェスチャ視線に応じて各種の入力が行われる。また、入力装置5161は、ユーザの動きを検出可能なカメラを含み、当該カメラによって撮像された映像から検出されるユーザのジェスチャや視線に応じて各種の入力が行われる。更に、入力装置5161は、ユーザの声を収音可能なマイクロフォンを含み、当該マイクロフォンを介して音声によって各種の入力が行われる。このように、入力装置5161が非接触で各種の情報を入力可能に構成されることにより、特に清潔域に属するユーザ(例えば術者5181)が、不潔域に属する機器を非接触で操作することが可能となる。また、ユーザは、所持している術具から手を離すことなく機器を操作することが可能となるため、ユーザの利便性が向上する。

0344

処置具制御装置5163は、組織の焼灼、切開又は血管の封止等のためのエネルギー処置具5135の駆動を制御する。気腹装置5165は、内視鏡5115による視野の確保及び術者の作業空間の確保の目的で、患者5185の体腔を膨らめるために、気腹チューブ5133を介して当該体腔内にガス送り込む。レコーダ5167は、手術に関する各種の情報を記録可能な装置である。プリンタ5169は、手術に関する各種の情報を、テキスト、画像又はグラフ等各種の形式印刷可能な装置である。

0345

以下、内視鏡手術システム5113において特に特徴的な構成について、更に詳細に説明する。

0346

(支持アーム装置)
支持アーム装置5141は、基台であるベース部5143と、ベース部5143から延伸するアーム部5145と、を備える。図示する例では、アーム部5145は、複数の関節部5147a、5147b、5147cと、関節部5147bによって連結される複数のリンク5149a、5149bと、から構成されているが、図16では、簡単のため、アーム部5145の構成を簡略化して図示している。実際には、アーム部5145が所望の自由度を有するように、関節部5147a〜5147c及びリンク5149a、5149bの形状、数及び配置、並びに関節部5147a〜5147cの回転軸の方向等が適宜設定され得る。例えば、アーム部5145は、好適に、6自由度以上の自由度を有するように構成され得る。これにより、アーム部5145の可動範囲内において内視鏡5115を自由に移動させることが可能になるため、所望の方向から内視鏡5115の鏡筒5117を患者5185の体腔内に挿入することが可能になる。

0347

関節部5147a〜5147cにはアクチュエータが設けられており、関節部5147a〜5147cは当該アクチュエータの駆動により所定の回転軸まわりに回転可能に構成されている。当該アクチュエータの駆動がアーム制御装置5159によって制御されることにより、各関節部5147a〜5147cの回転角度が制御され、アーム部5145の駆動が制御される。これにより、内視鏡5115の位置及び姿勢の制御が実現され得る。この際、アーム制御装置5159は、力制御又は位置制御等、各種の公知の制御方式によってアーム部5145の駆動を制御することができる。

0348

例えば、術者5181が、入力装置5161(フットスイッチ5171を含む)を介して適宜操作入力を行うことにより、当該操作入力に応じてアーム制御装置5159によってアーム部5145の駆動が適宜制御され、内視鏡5115の位置及び姿勢が制御されてよい。当該制御により、アーム部5145の先端の内視鏡5115を任意の位置から任意の位置まで移動させた後、その移動後の位置で固定的に支持することができる。なお、アーム部5145は、いわゆるマスタースレイブ方式で操作されてもよい。この場合、アーム部5145は、手術室から離れた場所に設置される入力装置5161を介してユーザによって遠隔操作され得る。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

この 技術と関連性が強い技術

該当するデータがありません

この 技術と関連性が強い法人

該当するデータがありません

この 技術と関連性が強い人物

該当するデータがありません

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ