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技術 プリンタ

出願人 サトーホールディングス株式会社
発明者 星和行
出願日 2017年8月28日 (2年0ヶ月経過) 出願番号 2018-539606
公開日 2019年6月24日 (3ヶ月経過) 公開番号 WO2018-051770
状態 未査定
技術分野 共通的な機構 付属装置、全体制御 サーマルプリンタ(構造)
主要キーワード 各金属部材 コネクタボード 非遮蔽位置 ヘッドブラケット 剥離ピン 収容部側 コネクタユニット 遮蔽位置
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (17)

課題・解決手段

プリンタ(1)は、筐体(8)と、第1回動軸(RS1)を基準として、筐体(8)に対して回動可能なプリンタカバー(3)と、印字媒体に対して印字を行うサーマルヘッド(12)と、サーマルヘッド(12)に対して着脱可能な接続部(22)と、第1回動軸(RS1)と平行な第2回動軸(RS2)を基準として回動可能であり、かつ、プリンタカバー(3)に軸支されたヘッドカバー(21)と、を備え、ヘッドカバー(21)は、接続部(22)を遮蔽する第1位置と、接続部(22)を遮蔽しない第2位置との間を回動することにより、サーマルヘッド(12)と接続部とを着脱させ、第2位置に位置するヘッドカバー(21)とプリンタカバー(3)との間には空間が形成され、接続部(22)は、空間から露出する。

概要

背景

一般に、ラベル印字を行うサーマルプリンタは、サーマルヘッドを備えている。サーマルヘッドは、消耗品であるため、交換が必要である。

従来、サーマルヘッドの交換を容易にする技術が知られている(例えば、特開2014−133364号公報を参照)。 特開2014−133364号公報には、サーマル印字ヘッドと、印字ヘッドホルダと、が開示されている。印字ヘッドホルダは、力を加えることにより変形する。ユーザは、印字ヘッドホルダを変形させた後に、サーマル印字ヘッドを手に持ちながら印字ヘッドホルダに取り付ける。

概要

プリンタ(1)は、筐体(8)と、第1回動軸(RS1)を基準として、筐体(8)に対して回動可能なプリンタカバー(3)と、印字媒体に対して印字を行うサーマルヘッド(12)と、サーマルヘッド(12)に対して着脱可能な接続部(22)と、第1回動軸(RS1)と平行な第2回動軸(RS2)を基準として回動可能であり、かつ、プリンタカバー(3)に軸支されたヘッドカバー(21)と、を備え、ヘッドカバー(21)は、接続部(22)を遮蔽する第1位置と、接続部(22)を遮蔽しない第2位置との間を回動することにより、サーマルヘッド(12)と接続部とを着脱させ、第2位置に位置するヘッドカバー(21)とプリンタカバー(3)との間には空間が形成され、接続部(22)は、空間から露出する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

筐体と、第1回動軸を基準として、前記筐体に対して回動可能なプリンタカバーと、印字媒体に対して印字を行うサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドに対して着脱可能な接続部と、前記第1回動軸と平行な第2回動軸を基準として回動可能であり、かつ、前記プリンタカバーに軸支されたヘッドカバーと、を備え、前記ヘッドカバーは、前記接続部を遮蔽する第1位置と、前記接続部を遮蔽しない第2位置との間を回動することにより、前記サーマルヘッドと前記接続部とを着脱させ、前記第2位置に位置するヘッドカバーと前記プリンタカバーとの間には空間が形成され、前記接続部は、前記空間から露出する、プリンタ

請求項2

前記ヘッドカバーは、前記第1位置において前記サーマルヘッドの少なくとも一部を遮蔽する、請求項1に記載のプリンタ。

請求項3

前記プリンタカバーは、前記筐体内を閉鎖する閉鎖位置と、前記筐体内を開放する開放位置との間を回動可能であり、前記ヘッドカバーが前記第1位置から前記第2位置に回動するときの回動方向は、前記プリンタカバーが前記閉鎖位置から前記開放位置に回動するときの回動方向とは反対方向である、請求項2に記載のプリンタ。

請求項4

前記ヘッドカバーが前記第2位置から前記第1位置へ回動すると、前記サーマルヘッドが前記接続部に接続される、請求項1〜3の何れかに記載のプリンタ。

技術分野

0001

本発明は、プリンタに関する。

背景技術

0002

一般に、ラベル印字を行うサーマルプリンタは、サーマルヘッドを備えている。サーマルヘッドは、消耗品であるため、交換が必要である。

0003

従来、サーマルヘッドの交換を容易にする技術が知られている(例えば、特開2014−133364号公報を参照)。 特開2014−133364号公報には、サーマル印字ヘッドと、印字ヘッドホルダと、が開示されている。印字ヘッドホルダは、力を加えることにより変形する。ユーザは、印字ヘッドホルダを変形させた後に、サーマル印字ヘッドを手に持ちながら印字ヘッドホルダに取り付ける。

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、特開2014−133364号公報では、印字ヘッドホルダにサーマル印字ヘッドを取り付けるためには、サーマル印字ヘッドを手に持ちながら、印字ヘッドホルダに力を加える必要がある。したがって、ユーザによって加えられる力が大きくなると、印字ヘッドホルダ又はサーマル印字ヘッドが破損する可能性がある。

0005

特に、サーマルプリンタのユーザは、一般に、サーマルヘッドの交換に慣れていないことが多い。このようなユーザにとって、サーマルヘッドの交換は大きな負担である。

0006

つまり、特開2014−133364号公報では、ユーザにとって、サーマルヘッドの交換は、困難である。

0007

本発明の目的は、サーマルヘッドの交換を容易にすることである。

課題を解決するための手段

0008

本発明の一態様は、筐体と、 第1回動軸を基準として、前記筐体に対して回動可能なプリンタカバーと、印字媒体に対して印字を行うサーマルヘッドと、 前記サーマルヘッドに対して着脱可能な接続部と、 前記第1回動軸と平行な第2回動軸を基準として回動可能であり、かつ、前記プリンタカバーに軸支されたヘッドカバーと、を備え、 前記ヘッドカバーは、前記接続部を遮蔽する第1位置と、前記接続部を遮蔽しない第2位置との間を回動することにより、前記サーマルヘッドと前記接続部とを着脱させ、 前記第2位置に位置するヘッドカバーと前記プリンタカバーとの間には空間が形成され、 前記接続部は、前記空間から露出する、プリンタである。

発明の効果

0009

本発明の一態様によれば、サーマルヘッドの交換を容易にすることができる。

図面の簡単な説明

0010

本実施形態の印字媒体の概略図。
本実施形態のプリンタカバーが閉鎖位置にあるときのプリンタの斜視図。
本実施形態のプリンタカバーが開放位置にあり、かつ、ヘッドカバーが遮蔽位置にあるときのプリンタの斜視図。
本実施形態のプリンタカバーが開放位置にあり、かつ、ヘッドカバーが非遮蔽位置にあるときのプリンタの斜視図。
図4の領域Iの拡大斜視図。
図5コネクタユニットの要部を示す図。
図5のサーマルヘッドの要部斜視図。
図5ヘッドブラケット図6のコネクタユニット、及び、図7のサーマルヘッドの要部側面図。
本実施形態の搬送経路を示す概略図。
本実施形態のサーマルヘッドをコネクタユニットに取り付ける前の様子を示す断面図。
図10に対応する開閉カバーの要部側面図。
本実施形態のヘッドカバーが図11の非遮蔽位置から図13の遮蔽位置に向かって移動する様子を示す断面図。
本実施形態のヘッドカバーが遮蔽位置に位置するときの開閉カバーの要部側面図。
本実施形態のサーマルヘッドをコネクタユニットに取り付けられた後の様子を示す断面図。
本実施形態のヘッドカバーが図13の遮蔽位置から図11の非遮蔽位置に向かって移動する様子を示す図。
本実施形態の変形例7の概略図。

実施例

0011

本実施形態について説明する。

0012

以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。

0013

以下の説明において、「FR」はプリンタの前方を意味し、「RR」はプリンタの後方を意味する。 「UP」はプリンタを水平面に置いたときの上方を意味し、「LO」はプリンタを水平面に置いたときの下方を意味する。 「LH」及び「RH」は、プリンタの前後方向及び上下方向に直行する方向(以下「幅方向」という)を意味する。搬送経路上の任意の基準に対して収容部側を「搬送方向上流側」といい、当該基準に対して排出口側を「搬送方向下流側」という。

0014

(1)印字媒体本実施形態の印字媒体について説明する。図1は、本実施形態の印字媒体の概略図である。

0015

図1に示すように、本実施形態の印字媒体Pは、台紙PMと、複数枚のラベルPLとを有している。 台紙PMは、仮着面PMaと、仮着面PMaと反対側の非仮着面PMbと、を有する。 仮着面PMaには、複数枚のラベルPLが所定間隔毎に仮着されている。 非仮着面PMbには、所定間隔毎に基準マークMが形成されている。基準マークMは、ラベルPLの基準位置を示している。

0016

各ラベルPLは、印字面PLaと、粘着面PLb(不図示)と、を有する。 印字面PLaは、熱により発色する発熱層を含む。 粘着面PLbには、粘着剤が塗工されている。

0017

(2)プリンタの構成 本実施形態のプリンタの構成について説明する。図2は、本実施形態のプリンタカバーが閉鎖位置にあるときのプリンタの斜視図である。図3は、本実施形態のプリンタカバーが開放位置にあり、かつ、ヘッドカバーが遮蔽位置にあるときのプリンタの斜視図である。図4は、本実施形態のプリンタカバーが開放位置にあり、かつ、ヘッドカバーが非遮蔽位置にあるときのプリンタの斜視図である。図5は、図4の領域Iの拡大斜視図である。図6は、図5のコネクタユニットの要部を示す図である。図7は、図5のサーマルヘッドの要部斜視図である。図8は、図5のヘッドブラケット、図6のコネクタユニット、及び、図7のサーマルヘッドの要部側面図である。

0018

図2図4に示すように、プリンタ1は、フロントパネル2と、筐体8と、プリンタカバー3と、タッチパネルディスプレイ4と、収容部6と、プラテンローラ10と、サーマルヘッド12と、第1補助ローラ13と、第2補助ローラ14と、剥離部15と、ヘッドカバー21(操作部材の一例)と、を備えている。

0019

プリンタカバー3の後端部は、筐体8の後端部に軸支されている。プリンタカバー3は、回動軸RS1(第1回動軸の一例)を軸として、閉鎖位置(図2)と開放位置(図3)との間を筐体8に対して移動可能(つまり、回動可能)である。 閉鎖位置とは、プリンタカバー3が筐体8内を閉鎖する(例えば、プリンタ1の外部から筐体8内を視認できないようにする)位置である。 開放位置とは、プリンタカバー3が筐体8内を開放する(例えば、プリンタ1の外部から筐体8内を視認可能にする)位置である。 プリンタカバー3が閉鎖位置に位置する場合、プラテンローラ10とサーマルヘッド12とが対向する。 プリンタカバー3が、閉鎖位置から開放位置に向かって回動する場合、プリンタカバー3の前端部は、フロントパネル2及び筐体8の前端部から離間する方向に回動する。 プリンタカバー3が、開放位置から閉鎖位置に向かって回動する場合、プリンタカバー3の前端部は、フロントパネル2及び筐体8の前端部に近づく方向に回動する。 プリンタカバー3が開放位置に位置する場合、サーマルヘッド12は、プラテンローラ10から離間している。 プリンタカバー3の前面は、プリンタカバー3が閉鎖位置にあるときに上方UPを向き、かつ、プリンタカバー3が開放位置にあるときに後方RRを向く。 プリンタカバー3の背面は、プリンタカバー3が閉鎖位置にあるときに下方LOを向き、かつ、プリンタカバー3が開放位置にあるときに前方FRを向く。

0020

筐体8には、フロントパネル2と、収容部6と、第1補助ローラ13と、プラテンローラ10と、剥離部15と、が配置される。

0021

収容部6は、筐体8の後端部側に位置する。 収容部6は、ロール紙Rを収容するように構成される。図3に示すように、プリンタカバー3が開放位置にある場合、収容部6は、プリンタ1の外部からアクセス可能になる。これにより、ユーザは、ロール紙Rを収容部6にセットすることができる。

0022

プラテンローラ10は、第1補助ローラ13の前方FRに位置する。プラテンローラ10は、筐体8に軸支されている。 プラテンローラ10は、ステッピングモータ(不図示)に接続されている。プラテンローラ10は、ステッピングモータの制御に従って回転することにより、印字媒体Pを搬送するように構成される。

0023

第1補助ローラ13は、収容部6の前方FRに位置する。第1補助ローラ13は、筐体8に軸支されている。

0024

剥離部15は、プラテンローラ10の前方FRに位置する。 剥離部15は、少なくとも1つの平面を有する部材(例えば、剥離板)、又は、少なくとも1つの曲面を有する部材(例えば、剥離ピン)である。 剥離部15は、プラテンローラ10から前方FRに向かって搬送される印字媒体Pのうち、台紙PMを下方LO及び後方RRに折り返すことにより、印字が行われたラベルPLを台紙PMから剥離するように構成される。

0025

図2に示すように、閉鎖位置にあるプリンタカバー3と筐体8との間(つまり、フロントパネル2の上方UP)には、ラベル排出口2aが形成される。 フロントパネル2の下方LOには、台紙排出口2bが形成される。

0026

ラベル排出口2aは、剥離部15の前方FRに位置する。 ラベル排出口2aは、台紙PMから剥離されたラベルPLを排出するように構成される。

0027

台紙排出口2bは、ラベル排出口2aの下方LOに位置する。 台紙排出口2bは、ラベルPLが剥離された後の台紙PMを排出するように構成される。

0028

図2に示すように、タッチパネルディスプレイ4は、プリンタカバー3が閉鎖位置にある場合、プリンタカバー3の上面に位置する。 タッチパネルディスプレイ4は、所定の情報を表示するように構成される。所定の情報は、プリンタ1に関する情報と、操作キー画像と、を含む。ユーザが操作キー画像に触れると、プリンタ1のプロセッサは、当該操作キー画像に応じた指示を受け付ける。 タッチパネルディスプレイ4は、例えば、タッチセンサを有する液晶ディスプレイである。

0029

図3図5に示すように、プリンタカバー3には、サーマルヘッド12と、第2補助ローラ14と、ヘッドブラケット20と、ヘッドカバー21と、コネクタユニット22(接続部の一例)と、一対のギア23と、が配置される。サーマルヘッド12と、第2補助ローラ14と、ヘッドブラケット20と、ヘッドカバー21と、コネクタユニット22と、一対のギア23とは、プリンタカバー3が閉鎖位置にある場合、プリンタカバー3の下面に位置する。

0030

図3及び図4に示すように、ヘッドカバー21は、プリンタカバー3に軸支されている。ヘッドカバー21は、回動軸RS2(第2回動軸の一例)を軸として、図3の遮蔽位置(第1位置の一例)と図4の非遮蔽位置(第2位置の一例)との間をプリンタカバー3に対して移動可能(つまり、回動可能)である。回動軸RS2は、回動軸RS1と平行である。 遮蔽位置に位置するヘッドカバー21は、サーマルヘッド12の一部を遮蔽する。この場合、サーマルヘッド12の一部、及び、コネクタユニット22(図4)は、ヘッドカバー21に覆われるため、プリンタ1の外部から視認することはできない。 非遮蔽位置に位置するヘッドカバー21は、コネクタユニット22を開放する。具体的には、非遮蔽位置に位置するヘッドカバー21とプリンタカバー3との間には空間が形成される。コネクタユニット22は、この空間から露出する。コネクタユニット22の接続端子であるコネクタ部22a(後述)は、上方UPを向いている。この場合、サーマルヘッド12及びコネクタユニット22は、プリンタ1の外部から視認可能になる。

0031

第2補助ローラ14は、プリンタカバー3に軸支されている。 第2補助ローラ14は、第1補助ローラ13に従動回転することにより、印字媒体Pの搬送を補助するように構成される。

0032

図5に示すように、ヘッドブラケット20は、一対の凸部20aと、一対の突起20bと、ヘッドブラケット本体20dと、を有する。

0033

一対の凸部20aは、ヘッドブラケット本体20dから前方FRに突出している。

0034

ヘッドカバー21は、一対の係合部21aと、一対のギア21bと、を有する。

0035

一対の係合部21aは、ヘッドカバー21の側端部に位置する。 一対の係合部21aは、一対の突起20bに係合することにより、ヘッドカバー21を遮蔽位置(図3)にロックするように構成される。 ユーザがヘッドカバー21を回動させると、一対の係合部21aと一対の突起20bとの係合が解除される。

0036

図6A及び図6Bに示すように、コネクタユニット22の前面には、コネクタ部22a(第2コネクタ部の一例)と、当接部22bと、複数の金属部材22cと、ガイド22dと、コネクタボード22eと、一対の係合孔22fと、が配置される。

0037

コネクタ部22aは、コネクタボード22eの前面に配置される。

0038

当接部22bは、コネクタボード22eの上端部から上方UPに突出している。当接部22bは、切欠き部22baを有する。切欠き部22baは、幅方向(LH−RH方向)において、コネクタユニット22の中央に位置する。

0039

複数の金属部材22cは、当接部22bの前面に配置される。各金属部材22cは、アース線(不図示)に接続されている。 各金属部材22cは、例えば、金属製のバネである。

0040

ガイド22dは、コネクタ部22aの上方UPに位置する。ガイド22dは、幅方向(LH−RH方向)において、コネクタユニット22の中央に位置する。 ガイド22dの前面は、下端部が上端部より前方FRに位置する方向(つまり、前後方向(FR−RR方向)において、上方UPから下方LOに向かうにつれてコネクタ部22aに近づく方向)に、傾斜している。

0041

図5に示すように、一対のギア23は、一対の係合孔22f及び一対のギア21bと係合する。これにより、ヘッドカバー21の回動運動は、一対のギア23を介して、コネクタユニット22の上下方向(UP−LO方向)の運動に変換される。 つまり、一対のギア21b及び一対のギア23から構成されるギア機構は、コネクタユニット22とヘッドカバー21とに連結する移動機構である。この移動機構は、ヘッドカバー21の移動に応じてコネクタユニット22を移動させる(例えば、上下方向(UP−LO方向)にスライド移動させる)ことにより、サーマルヘッド12とコネクタユニット22とを着脱させるように構成される。

0042

サーマルヘッド12は、コネクタユニット22に対して着脱可能である。図7Aに示すように、サーマルヘッド12の前面には、サーマルヘッド本体12aと、コネクタ部12b(第1コネクタ部の一例)と、複数の発熱素子12cと、が配置される。図7Bに示すように、サーマルヘッド12の背面には、コネクタユニット規制部12d(接続位置規制部の一例)と、一対の凹部12eと、複数のアース部12fと、が配置される。

0043

コネクタ部12bは、サーマルヘッド本体12aから下方LOに突出している。コネクタ部12bは、幅方向(LH−RH方向)において、サーマルヘッド12の中央に位置する。

0044

複数の発熱素子12cは、コネクタ部12bの上方UPに位置する。複数の発熱素子12cは、サーマルヘッド12の幅方向(LH−RH方向)に沿って一直線に配列している。複数の発熱素子12cの配列方向を「印字ライン方向」という。

0045

一対の凹部12eは、幅方向(LH−RH方向)において、コネクタユニット規制部12dの両側に位置する。

0046

コネクタユニット規制部12dは、サーマルヘッド本体12aの背面から後方RRに突出している。図8に示すように、コネクタユニット規制部12dは、第1規制部12daと、第2規制部12dbと、を有する。

0047

第2規制部12dbは、サーマルヘッド本体12aの背面から後方RRに突出している。 第2規制部12dbは、サーマルヘッド本体12aと第1規制部12daとに連結する。 前後方向(FR−RR方向)において、第2規制部12dbのサイズd1は、切欠き部22baのサイズd2と略同一である。

0048

図7に示すように、各アース部12fは、上下方向(UP−LO方向)において、コネクタユニット規制部12dの上方UPに位置する。

0049

コネクタユニット22は、サーマルヘッド12に対して着脱可能である。コネクタユニット22は、サーマルヘッド12に取り付けられることにより、サーマルヘッド12と制御回路(不図示)とを接続するように構成される。

0050

(3)搬送経路本実施形態の搬送経路について説明する。図9は、本実施形態の搬送経路を示す概略図である。

0051

図9に示すように、印字媒体Pの搬送経路とは、収容部6と剥離部15との間の経路である。印字媒体Pの搬送経路は、第1補助ローラ13と、第2補助ローラ14と、サーマルヘッド12と、プラテンローラ10と、を経由する。 ラベルPLの搬送経路とは、剥離部15とラベル排出口2aとの間の経路である。 台紙PMの搬送経路とは、剥離部15と台紙排出口2bとの間の経路である。台紙PMの搬送経路は、第1ニップローラ16と、第2ニップローラ17と、を経由する。

0052

収容部6には、ロール紙Rが収容されている。

0053

第1補助ローラ13及び第2補助ローラ14は、収容部6を基準として搬送方向下流側に位置する。第1補助ローラ13は、搬送経路の下方LOに位置する。第2補助ローラ14は、搬送経路の上方UPに位置する。つまり、プリンタカバー3が閉鎖位置(図2)にあるときに、第1補助ローラ13及び第2補助ローラ14は、互いに対向する。 第1補助ローラ13は、ステッピングモータに接続されている。第1補助ローラ13は、ステッピングモータの制御に従って回転する。 第2補助ローラ14は、第1補助ローラ13に従動回転する。 第1補助ローラ13及び第2補助ローラ14は、印字媒体Pを挟持しながら回転することにより、印字媒体Pの搬送を補助するように構成される。

0054

プラテンローラ10及びサーマルヘッド12は、第1補助ローラ13及び第2補助ローラ14を基準として搬送方向下流側に位置する。プラテンローラ10は、搬送経路の下方LOに位置する。 サーマルヘッド12は、搬送経路の上方UPに位置する。つまり、プリンタカバー3が閉鎖位置(図2)にあるときに、プラテンローラ10及びサーマルヘッド12は、互いに対向する。

0055

剥離部15は、プラテンローラ10及びサーマルヘッド12に対して搬送方向下流側に位置する。 剥離部15の上面と前面は、鋭角を形成する。

0056

第1ニップローラ16及び第2ニップローラ17は、剥離部15を基準として搬送方向下流側に位置する。第1ニップローラ16及び第2ニップローラ17は、互いに対向する。 第1ニップローラ16は、第2ニップローラ17に従動回転する。 第2ニップローラ17は、ステッピングモータに接続されている。第2ニップローラ17は、ステッピングモータの制御に従って回転する。 第1ニップローラ16及び第2ニップローラ17は、台紙PMを挟持しながら回転することにより、剥離部15から台紙排出口2bに向かって台紙PMを搬送するように構成される。

0057

プラテンローラ10がフォワード方向(図9反時計周り方向)に回転すると、収容部6から、帯状の印字媒体P(ラベルPL及び台紙PMの組合せ)が、収容部6を基準として搬送方向下流側に繰り出される。繰り出された印字媒体Pの下面は、台紙PMの非仮着面PMbである。繰り出された印字媒体Pの上面は、印字面PLaである。

0058

プラテンローラ10がフォワード方向に回転すると、第1補助ローラ13は、非仮着面PMbに当接しながら、図9反時計回り方向に回転し、かつ、第2補助ローラ14は、印字面PLaに当接しながら、図9時計回り方向に回転する。

0059

制御回路には、ユーザの指示に応じて、印字面PLaに印字すべき情報(以下「印字情報」という)に対応する印字データが与えられる。制御回路は、印字データに基づいて、各発熱素子発熱させる。印字媒体Pがサーマルヘッド12とプラテンローラ10との間を通過するときに、発熱した発熱素子が印字面PLaに押し当てられる。発熱素子の熱により、印字面PLaの発熱層が発色する。その結果、印字面PLaに印字情報が印字される。

0060

ラベルPLは、剥離部15の前方端からラベル排出口2aに向かって搬送される。 台紙PMは、剥離部15の前面に沿って、下方LO及び後方RRに折り返された後、台紙排出口2bに向かって搬送される。 つまり、剥離部15は、ラベルPLに対して台紙PMを鋭角に折り返す。これにより、剥離部15において、ラベルPLが台紙PMから剥離される。

0061

台紙PMから剥離されたラベルPLは、ラベル排出口2aから排出される。 ラベルPLが剥離された後の台紙PM(つまり、剥離部15の前方端を通過した台紙PM)は、第1ニップローラ16及び第2ニップローラ17を経由して、台紙排出口2bから排出される。

0062

(4)サーマルヘッドとコネクタユニットとの着脱本実施形態のサーマルヘッドとコネクタユニットとの着脱について説明する。

0063

(4−1)サーマルヘッドのコネクタユニットへの取り付け 本実施形態のサーマルヘッドのコネクタユニットへの取り付けについて説明する。図10は、本実施形態のサーマルヘッドをコネクタユニットに取り付ける前の様子を示す断面図である。図11は、図10に対応する開閉カバーの要部側面図である。図12は、本実施形態のヘッドカバーが図11の非遮蔽位置から図13の遮蔽位置に向かって移動する様子を示す断面図である。図13は、本実施形態のヘッドカバーが遮蔽位置に位置するときの開閉カバーの要部側面図である。図14は、本実施形態のサーマルヘッドをコネクタユニットに取り付けられた後の様子を示す断面図である。

0064

サーマルヘッド12をコネクタユニット22に取り付ける場合、ユーザは、ヘッドカバー21を非遮蔽位置(図4)に位置させる。 次に、図5に示すように、ユーザは、サーマルヘッド12をヘッドブラケット20に設置する。具体的には、ユーザは、一対の凹部12eを一対の凸部20aに嵌める。これにより、サーマルヘッド12が保持される。つまり、一対の凹部12e及び一対の凸部20aは、サーマルヘッド12を保持する保持部として機能する。換言すると、プリンタカバー3は、ヘッドブラケット20を介して、サーマルヘッド12を保持するように構成される。 このとき、ガイド22dは、前後方向(FR−RR方向)において、サーマルヘッド12の下端部の位置を規制する。これにより、ユーザがサーマルヘッド12をヘッドブラケット20に保持させるときに、サーマルヘッド12の下端部がコネクタユニット22に引っ掛かることを防止することができる。 なお、凹部12e及び凸部20aに代えて、サーマルヘッド12に配置された凸部と、ヘッドブラケット20に配置された凹部とが、サーマルヘッド12を保持してもよい。

0065

当接部22bは、保持されたサーマルヘッド12のコネクタ部12bに対して平行に延在している。

0066

図11に示すように、ユーザが、回動軸RS2を軸として、ヘッドカバー21を時計回り(つまり、開放位置から閉鎖位置に回動するときのプリンタカバー3の回動方向と反対方向)に回動させると、ギア23は、ヘッドカバー21の回動に応じて、回動軸RS3(第3回動軸の一例)を軸として、反時計回りに回動する。

0067

図12Aに示すように、ギア23は、係合孔22fの上端部に当接しながら、反時計回りに回動する。図12Bに示すように、コネクタユニット22は、ギア23の回動に応じて、上方UP(つまり、ヘッドブラケット20により保持されたサーマルヘッド12に近づく方向)に移動する。

0068

図12Bに示すように、当接部22bは、ギア23の回動に応じて、上方UPに移動する。 このとき、当接部22bは、第2規制部12dbの外周面と当接する。具体的には、コネクタユニット22は、切欠き部22baをコネクタユニット規制部12dに係合させながら移動する。これにより、コネクタユニット22とサーマルヘッド12を着脱させるときのコネクタユニット22の上下方向(UP−LO方向)の位置が規制される。図8に示すように、前後方向(FR−RR方向)において、第2規制部12dbのサイズd1は、切欠き部22baのサイズd2と略同一である。

0069

切欠き部22baが第2規制部12dbに係合すると、切欠き部22baの前面はサーマルヘッド本体12aの背面に当接し、かつ、切欠き部22baの背面は第1規制部12daの前面に当接する。これにより、コネクタユニット22の前後方向(FR−RR方向)の位置が決まる。 つまり、第1規制部12daは、コネクタユニット22の前後方向(FR−RR方向)の位置を規制するように構成される。

0070

第2規制部12dbに係合した切欠き部22baは、第2規制部12dbの下面及び外周面を支持する。これにより、コネクタユニット22の上下方向(UP−LO方向)及び幅方向(LH−RH方向)の位置が決まる。つまり、第2規制部12dbは、コネクタユニット22の移動方向(UP−LO方向)及び幅方向(LH−RH方向)の位置を規制するように構成される。 このように、切欠き部22baが第2規制部12dbに係合することにより、コネクタユニット22の位置が決まる。その結果、コネクタユニット22がサーマルヘッド12に対して平行に移動可能になる。 つまり、第2規制部12db及び当接部22bは、コネクタユニット22の移動方向(UP−LO方向)、及び、コネクタユニット22の移動方向(UP−LO方向)に直交する方向(FR−RR方向及びLH−RH方向)において、サーマルヘッド12の位置を規制するように構成される。

0071

ヘッドブラケット20の前面には、第1規制部12daが逃げこむための凹部が設けられている。

0072

なお、第2規制部12db及び当接部22bは、コネクタユニット22の移動方向(UP−LO方向)におけるサーマルヘッド12の位置のみを規制してもよい。この場合、コネクタユニット22の移動方向(UP−LO方向)に直交する方向(FR−RR方向及びLH−RH方向)におけるサーマルヘッド12の位置は規制されない。つまり、コネクタユニット22の移動方向(UP−LO方向)に直交する方向(FR−RR方向及びLH−RH方向)において、サーマルヘッド12とコネクタユニット22との間に遊びが設けられる。

0073

図12Aに示すように、金属部材22cは、アース部12fに接触する。これにより、サーマルヘッド12に溜まった電荷がアース線を介してサーマルヘッド12の外部に放出される。つまり、金属部材22cは、サーマルヘッド12の静電気を除去するように構成される。

0074

図13に示すように、ヘッドカバー21が遮蔽位置に到達すると、図14Aに示すように、コネクタ部12bはコネクタ部22aに接続される。図5の一対の係合部21aは、一対の突起20bに係合することにより、ヘッドカバー21を遮蔽位置にロックするロック部として機能する。これにより、サーマルヘッド12とコネクタユニット22との接続もロックされる。図14Bに示すように、切欠き部22baは、第2規制部12dbの一部に係合している。これにより、サーマルヘッド12に接続された後のコネクタユニット22の位置が固定される。

0075

(4−2)サーマルヘッドのコネクタユニットからの取り外し 本実施形態のサーマルヘッドのコネクタユニットからの取り外しについて説明する。図15は、本実施形態のヘッドカバーが図13の遮蔽位置から図11の非遮蔽位置に向かって移動する様子を示す図である。

0076

サーマルヘッド12をコネクタユニット22から取り外す場合、ユーザは、回動軸RS2を軸として、ヘッドカバー21を図13の反時計回り(つまり、閉鎖位置から開放位置に回動するときのプリンタカバー3の回動方向と反対方向)に回動させると、ヘッドカバー21は、遮蔽位置(図13)から非遮蔽位置(図11)に移動する。図15Aに示すように、ギア23は、係合孔22fの下端部に当接しながら、時計回りに回動する。図15Bに示すように、コネクタユニット22は、ギア23の回動に応じて、下方LO(つまり、ヘッドブラケット20により保持されたサーマルヘッド12から離間する方向)に移動する。これにより、サーマルヘッド12がコネクタユニット22から外れる。

0077

(5)実施形態の小括 本実施形態について小括する。

0078

上述のように、本実施形態では、ユーザがヘッドカバー21を移動させると、サーマルヘッド12側の接続端子であるコネクタ部12bと、プリンタ本体側の接続端子であるコネクタ部22aとが着脱する。つまり、ユーザは、サーマルヘッド12及びコネクタユニット22に触れることなく、サーマルヘッド12とコネクタユニット22とを着脱させることができる。これにより、サーマルヘッド12とコネクタユニット22との着脱が容易になる。 また、ユーザがサーマルヘッド12に触れると、サーマルヘッド12に汚れが付着することがある。この汚れは、サーマルヘッド12の誤作動の原因になる。本実施形態では、ユーザは、サーマルヘッド12をヘッドブラケット20に保持させた後は、サーマルヘッド12に触れない。したがって、サーマルヘッド12への汚れの付着を抑制することができる。

0079

また、本実施形態では、第1規制部12daが、サーマルヘッド12をコネクタユニット22に取り付けるときのコネクタユニット22の位置を規制する。これにより、サーマルヘッド12をコネクタユニット22に確実に取り付けることができる。 本実施形態では、一対の凹部12e及び一対の凸部20aが、コネクタユニット22を移動させる前にサーマルヘッド12を保持する。これにより、サーマルヘッド12とコネクタユニット22とを着脱するときに、サーマルヘッド12をコネクタユニット22に確実に取り付けることができる。

0080

また、本実施形態では、一対の凹部12e及び一対の凸部20aは、サーマルヘッド12をコネクタユニット22に取り付けるときに、サーマルヘッド12を保持する。 これにより、サーマルヘッド12のコネクタユニット22への取り付けがより容易になる。

0081

また、本実施形態では、ギア機構が、コネクタユニット22を移動させる。 これにより、サーマルヘッド12とコネクタユニット22とを着脱させるために必要なヘッドカバー21の回動量を最小限に留めることができる。その結果、サーマルヘッド12とコネクタユニット22とを着脱させるために必要なユーザの操作負担を低減することができる。 また、ヘッドカバー21の移動に必要な空間を最小限に留めることができる。その結果、プリンタ1のサイズを増加させることなく、サーマルヘッド12の交換を容易にすることができる。

0082

また、本実施形態では、一対の係合部21aが一対の突起20bに係合すると、ヘッドカバー21が遮蔽位置(図3)にロックされる。これにより、サーマルヘッド12とコネクタユニット22との接続が意図せずに解除されることを防ぐことができる。

0083

また、本実施形態では、サーマルヘッド12とコネクタユニット22とが接続される前に、金属部材22cがアース部12fに接触する。これにより、サーマルヘッド12の静電気が除去される。その結果、サーマルヘッド12の静電破壊を防止することができる。

0084

また、本実施形態では、非遮蔽位置に位置するヘッドカバー21とプリンタカバー3との間に空間が形成される。コネクタユニット22は、この空間から露出するので、プリンタ1の外部から視認可能になる。 これにより、ユーザは、ヘッドカバー21を非遮蔽位置(図4)に位置させた後に、サーマルヘッド12をヘッドブラケット20に容易に設置することができる。その結果、ユーザにとって、サーマルヘッド12とコネクタユニット22との着脱が容易になる。

0085

また、本実施形態では、コネクタユニット22がサーマルヘッド12に対して平行に移動する。これにより、サーマルヘッド12及びコネクタユニット22を破損させることなく、サーマルヘッド12とコネクタユニット22とを容易に着脱することができる。

0086

(6)変形例 以下、本実施形態の変形例について説明する。

0087

(6−1)変形例1 変形例1について説明する。変形例1では、ガイド22dの付加的機能について説明する。図12Aに示すように、コネクタユニット22が上方UPに移動するときに、サーマルヘッド本体12aの背面の下端部12aaは、ガイド22dに沿って摺動してもよい。これにより、サーマルヘッド12は、前方FR(つまり、コネクタ部22aの方向)にガイドされる。 つまり、ガイド22dは、サーマルヘッド12の前後方向(FR−RR)の位置を規制するように構成される。

0088

(6−2)変形例2 変形例2について説明する。変形例2では、ヘッドカバー21のサイズの好適な例を示す。

0089

図5のヘッドカバー21の回動軸RS2と、図3のヘッドカバー21の上端部との間の長さは、長い方が好ましい。当該長さが長い程、ヘッドカバー21を回動させるために必要な力は小さくなる。 つまり、当該長さが長い程、サーマルヘッド12とコネクタユニット22を着脱させるためのユーザの操作負担を低減することができる。

0090

(6−3)変形例3 変形例3について説明する。変形例3では、一対のギア23の歯数に対する一対のギア21bの歯数の比(以下「ギア比」という)の好適な例を示す。

0091

一対のギア23に対する一対のギア21bのギア比は、大きい方が好ましい。 当該ギア比が大きいほど、サーマルヘッド12とコネクタユニット22を着脱させるために必要なヘッドカバー21の回動の量が少なくなる。また、当該ギア比が大きい程、ヘッドカバー21を回動させるために必要な力は小さくなる。 つまり、サーマルヘッド12とコネクタユニット22を着脱させるためのユーザの操作負担を低減することができる。

0092

(6−4)変形例4 変形例4について説明する。変形例4では、ヘッドカバー21とは異なる操作部材に対する操作に応じて、コネクタユニット22を移動させる。

0093

一例として、プリンタカバー3(図3)は、レバー(操作部材の一例)を有する。 レバーは、一対のギアを備える。レバーの一対のギアは、一対のギア23(図5)と係合する。これにより、レバーの回動運動は、一対のギア23を介して、コネクタユニット22の上下方向(UP−LO方向)の運動に変換される。 つまり、レバーの一対のギア及び一対のギア23から構成されるギア機構は、コネクタユニット22に連結する移動機構である。この移動機構は、レバーに対する回動操作に応じてコネクタユニット22を移動させるように構成される。

0094

変形例4では、ヘッドカバー21(図3)は、省略可能である。

0095

(6−5)変形例5 変形例5について説明する。変形例5では、回動運動とは異なる運動に応じて、コネクタユニット22を移動させる。

0096

一例として、図5において、ヘッドカバー21が、プリンタカバー3に対して上下方向(UP−LO方向)にスライド可能に構成される例を説明する。

0097

図5において、ヘッドブラケット20の幅方向(LH−RH方向)の端部には、上下方向(UP−LO方向)に延在するガイド溝を有する。ヘッドカバー21は、連結部と、係合部と、を有する。 連結部は、コネクタユニット22に連結する。 係合部は、ヘッドカバー21の幅方向(LH−RH方向)の端部に位置する。係合部は、ガイド溝に係合する。 つまり、変形例5のヘッドカバー21は、コネクタユニット22と連結し、かつ、プリンタカバー3にスライド可能に係合する。

0098

サーマルヘッド12をコネクタユニット22に取り付ける場合、ユーザは、ヘッドカバー21を下方LOにスライドさせることにより、ヘッドカバー21をガイド溝の下端部(非遮蔽位置の一例)に位置させる。 次に、ユーザは、ヘッドカバー21がガイド溝の上端部(遮蔽位置の一例)に位置するまで、ヘッドカバー21を上方UPにスライドさせると、コネクタユニット22が上方UP(つまり、サーマルヘッド12に近づく方向)に移動する。

0099

サーマルヘッド12をコネクタユニット22から取り外す場合、ユーザは、ヘッドカバー21を非遮蔽位置までスライドさせる。 コネクタユニット22は、ヘッドカバー21のスライドに応じて、下方LO(つまり、サーマルヘッド12から離間する方向)に移動する。 これにより、サーマルヘッド12がコネクタユニット22から外れる。

0100

上述のように、変形例5では、ヘッドカバー21に対するスライド操作に応じて、サーマルヘッド12とコネクタユニット22とが着脱する。

0101

なお、変形例5では、ヘッドカバー21に代えて、変形例4の操作部材でもよい。 また、変形例5では、一対のギア21b及び一対のギア23は省略可能である。

0102

(6−6)変形例6 変形例6について説明する。変形例6では、コネクタユニット22の代わりに、サーマルヘッド12を移動させることにより、サーマルヘッド12とコネクタユニット22とを着脱する。

0103

一例として、図5のヘッドブラケット20には、一対の係合孔が配置される。ヘッドブラケット20は、サーマルヘッド12を保持する。 一対のギア23は、一対の係合孔22fではなく、ヘッドブラケット20の一対の係合孔と係合する。つまり、ヘッドカバー21は、一対のギア23を介して、ヘッドブラケット20により保持されたサーマルヘッド12と連結している。 ユーザが、図11の回動軸RS2を軸として、ヘッドカバー21を時計回りに回動させると、ヘッドブラケット20は、ギア23の回動に応じて、サーマルヘッド12を保持したまま、下方LO(つまり、コネクタユニット22に近づく方向)に移動する。 このとき、当接部22bは、第2規制部12dbの外周面と当接する。つまり、サーマルヘッド12は、コネクタユニット規制部12dをコネクタユニット22に当接させながら移動する。

0104

上述のように、変形例6では、移動機構は、ヘッドカバー21の移動に応じて、ヘッドブラケット20を移動させることにより、サーマルヘッド12とコネクタユニット22とが着脱する。

0105

(6−7)変形例7 変形例7について説明する。変形例7では、ヘッドカバーの回動に応じて、サーマルヘッドと接続可能な接続基板を移動させる例を示す。図16は、本実施形態の変形例7の概略図である。

0106

図16に示すように、変形例7のサーマルヘッド12には、コネクタ部12g(第1コネクタ部の一例)が取り付けられている。

0107

接続基板24(接続部の一例)は、コネクタ部12gと接続可能である。接続基板24には、コネクタ部24a(第2コネクタ部の一例)が配置される。コネクタ部24aは、接続基板24から上方UPに突出している。ヘッドカバー21の回動運動は、接続基板24は、例えば、図5と同様の構造により、接続基板24の上下方向(UP−LO方向)の運動に変換される。

0108

ヘッドカバー21を回動させると、接続基板24が上下方向(UP−LO方向)に移動する。その結果、接続基板24とコネクタ部12gとが着脱する。 つまり、変形例7のヘッドカバー21は、接続基板24を移動させるように構成される。

0109

上述のように、変形例7では、ユーザがヘッドカバー21を移動させると、サーマルヘッド12側の接続端子であるコネクタ部12gと、プリンタ本体側の接続端子であるコネクタ部24aとが着脱する。つまり、ユーザは、サーマルヘッド12及び接続基板24に触れることなく、サーマルヘッド12と接続基板24とを着脱させることができる。これにより、サーマルヘッド12と接続基板24との着脱が容易になる。

0110

(7)その他の変形例 その他の変形例について説明する。

0111

上述の実施形態では、台紙PM及びラベルPLを有する印字媒体Pを例示したが、印字媒体Pはこれに限られるものではない。印字媒体Pは、例えば、台紙PMを有していないラベルPLであってもよい。

0112

上述の実施形態では、サーマルヘッド12が印字を行う例を示したが、印字を行う手段は、サーマルヘッド12に限られない。 本実施形態は、インクリボンを用いて印字を行う場合にも適用可能である。

0113

以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の範囲は上記の実施形態に限定されない。また、上記の実施形態は、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更が可能である。また、上記の実施形態および変形例は、組合せ可能である。

0114

1 :プリンタ2 :フロントパネル2a :ラベル排出口2b :台紙排出口3 :プリンタカバー4 :タッチパネルディスプレイ6 :収容部8 :筐体10 :プラテンローラ12 :サーマルヘッド12a :サーマルヘッド本体12aa :下端部12b,12g :コネクタ部12c :発熱素子12d :コネクタユニット規制部12da :第1規制部12db :第2規制部12e :凹部12f :アース部13 :第1補助ローラ14 :第2補助ローラ15 :剥離部16 :第1ニップローラ17 :第2ニップローラ20 :ヘッドブラケット20a :凸部20b :突起20d :ヘッドブラケット本体21 :ヘッドカバー21a :係合部21b :ギア22 :コネクタユニット22a :コネクタ部22b :当接部22ba :切欠き部22c :金属部材22d :ガイド22e :コネクタボード22f :係合孔23 :ギア24 :接続基板24a :コネクタ部

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