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技術 電子ビューファインダ用アダプタ及びカメラ並びに電子ビューファインダ

出願人 富士フイルム株式会社
発明者 藤村有一
出願日 2017年7月4日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2018-529466
公開日 2019年5月23日 (5ヶ月経過) 公開番号 WO2018-020966
状態 特許登録済
技術分野 ファインダー カメラ構造、機構 カメラの付属品 スタジオ装置
主要キーワード フリクションリング ゴムワッシャ チルト部材 パン部材 入力側コネクタ 出力側コネクタ テーパガイド 旋回座
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題・解決手段

撮影者撮影操作性を向上させるとともに、持ち運びの際の省スペース化、及び後付けの電子ビューファインダの機能を不要とする撮影者へのカメラの小型化対応を両立させることができる電子ビューファインダ用アダプタ及びカメラ並びに電子ビューファインダを提供する。電子ビューファインダ用アダプタ16は、アクセサリシュー20に着脱自在に取り付けられるアクセサリシュー装着部54を有するベース部材102と、アクセサリシュー20に設けられた出力側コネクタ56に着脱自在に接続される第1コネクタ64と、チルト部材104と、チルト部材104に設けられたアクセサリシュー106と、電子ビューファインダ14に設けられたファインダ用画像信号入力側コネクタ110に着脱自在に接続され、かつ第1コネクタ64と電気的に導通された第2コネクタ108と、を備える。

概要

背景

特許文献1には、カメラ本体に設けられたアクセサリシュー着脱自在に取り付けられる後付け型の電子ビューファインダが開示されている。この電子ビューファインダは、カメラ本体から受入する画像信号に基づいて画像を表示する表示部、及び表示部を拡大して観察するためのレンズ系が筐体収納されてなるファインダ部と、ファインダ部をカメラ本体に取り付けるための取付部であって、カメラ本体に設けられたアクセサリシューに係脱自在に装着される取付部と、を備えている。

また、特許文献1の電子ビューファインダは、カメラ本体に対してファインダ部を上下方向に回動自在に支持するチルト機構と、カメラ本体に対してファインダ部を水平面に沿って回動可能に支持するパン機構と、を備えている。特許文献1の電子ビューファインダによれば、モニタ装置を搭載していないカメラや、小型の液晶モニタを内蔵したカメラに対して、コンパクト使いやすい後付け型の電子ビューファインダを提供できるというものである。

一方、特許文献2には、カメラ本体上部に交換、及び着脱自在のプレートを設置可能とし、このプレートを介して電子ビューファインダ等の各種アクセサリ類が取り付け可能なデジタルカメラシステムが開示されている。特許文献2によれば、アクセサリ類を必要としない状況ではすっきりとコンパクトに、そしてアクセサリを搭載した状況でも、なるべく使用者のカメラの操作の邪魔にならないデジタルカメラシステムを実現することができるというものである。

概要

撮影者撮影操作性を向上させるとともに、持ち運びの際の省スペース化、及び後付けの電子ビューファインダの機能を不要とする撮影者へのカメラの小型化対応を両立させることができる電子ビューファインダ用アダプタ及びカメラ並びに電子ビューファインダを提供する。電子ビューファインダ用アダプタ16は、アクセサリシュー20に着脱自在に取り付けられるアクセサリシュー装着部54を有するベース部材102と、アクセサリシュー20に設けられた出力側コネクタ56に着脱自在に接続される第1コネクタ64と、チルト部材104と、チルト部材104に設けられたアクセサリシュー106と、電子ビューファインダ14に設けられたファインダ用画像信号入力側コネクタ110に着脱自在に接続され、かつ第1コネクタ64と電気的に導通された第2コネクタ108と、を備える。

目的

本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、撮影者の撮影操作性を向上させるとともに、持ち運びの際の省スペース化、及び後付けの電子ビューファインダの機能を不要とする撮影者へのカメラの小型化対応を両立させることができる電子ビューファインダ用アダプタ及びカメラ並びに電子ビューファインダを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

カメラ本体の第1アクセサリシュー電子ビューファインダ着脱自在に取り付けるための電子ビューファインダ用アダプタであって、前記第1アクセサリシューに着脱自在に取り付けられるアクセサリシュー装着部を有するベース部材と、前記アクセサリシュー装着部に設けられた第1コネクタであって、前記アクセサリシュー装着部の前記第1アクセサリシューへの着脱に連動して前記第1アクセサリシューに設けられたファインダ用画像信号出力側コネクタに着脱自在に接続される第1コネクタと、前記ベース部材に対して傾動自在に取り付けられたチルト部材と、前記チルト部材に設けられた第2アクセサリシューと、前記第2アクセサリシューに設けられた第2コネクタであって、前記電子ビューファインダに設けられたファインダ用画像信号の入力側コネクタに着脱自在に接続され、かつ前記第1コネクタと電気的に導通された第2コネクタと、を備える、電子ビューファインダ用アダプタ。

請求項2

前記ベース部材と前記チルト部材との間に、前記チルト部材を回動自在に支持するパン部材を備える、請求項1に記載の電子ビューファインダ用アダプタ。

請求項3

前記チルト部材の傾動を規制し、かつ規制を解除するチルト規制部材と、前記チルト部材の回動を規制し、かつ規制を解除するパン規制部材と、を備える、請求項2に記載の電子ビューファインダ用アダプタ。

請求項4

前記パン部材には、前記ベース部材に対する前記チルト部材のセンタ位置を認識するセンタ認識部が備えられる、請求項2に記載の電子ビューファインダ用アダプタ。

請求項5

前記第2アクセサリシューは、前記ベース部材と前記チルト部材とが平行の場合に、前記アクセサリシュー装着部に対して偏った前記チルト部材上の位置に配設される、請求項1から4のいずれか1項に記載の電子ビューファインダ用アダプタ。

請求項6

前記ベース部材は、前記カメラ本体の前記第1アクセサリシューの周囲に設けられた第1補強部に係合する第2補強部を備え、前記第2補強部は、前記アクセサリシュー装着部の前記第1アクセサリシューへの装着時に前記第1補強部と係合するレール部材である、請求項1から5のいずれか1項に記載の電子ビューファインダ用アダプタ。

請求項7

前記チルト部材は、前記電子ビューファインダの前記入側コネクタの周囲に設けられた第3補強部に係合する第4補強部を備え、前記第4補強部は、前記電子ビューファインダの前記第2アクセサリシューへの装着時に前記第3補強部と係合するレール部材である、請求項1から6のいずれか1項に記載の電子ビューファインダ用アダプタ。

請求項8

カメラ本体の第1アクセサリシューに電子ビューファインダを着脱自在に取り付けるための電子ビューファインダ用アダプタであって、前記第1アクセサリシューに着脱自在に取り付けられるアクセサリシュー装着部を有するベース部材と、前記アクセサリシュー装着部に設けられた第1コネクタであって、前記アクセサリシュー装着部の前記第1アクセサリシューへの着脱に連動して前記第1アクセサリシューに設けられたファインダ用画像信号の出力側コネクタに着脱自在に接続される第1コネクタと、前記ベース部材に対して傾動自在に取り付けられたチルト部材と、前記チルト部材に設けられた第2アクセサリシューと、前記第2アクセサリシューに設けられた第2コネクタであって、前記電子ビューファインダに設けられたファインダ用画像信号の入力側コネクタに着脱自在に接続され、かつ前記第1コネクタと電気的に導通された第2コネクタと、を備え、前記ベース部材は、前記カメラ本体の前記第1アクセサリシューの周囲に設けられた第1補強部に係合する第2補強部を備え、前記第2補強部は、前記アクセサリシュー装着部の前記第1アクセサリシューへの装着時に前記第1補強部と係合するレール部材である、電子ビューファインダ用アダプタが取り付けられるカメラであって、前記電子ビューファインダ用アダプタの前記第2補強部に係合される前記第1補強部が備えられる、カメラ。

請求項9

前記第1補強部は、前記カメラ本体の前記第1アクセサリシューの周囲に設けられたレール部材である、請求項8に記載のカメラ。

請求項10

カメラ本体の第1アクセサリシューに電子ビューファインダを着脱自在に取り付けるための電子ビューファインダ用アダプタであって、前記第1アクセサリシューに着脱自在に取り付けられるアクセサリシュー装着部を有するベース部材と、前記アクセサリシュー装着部に設けられた第1コネクタであって、前記アクセサリシュー装着部の前記第1アクセサリシューへの着脱に連動して前記第1アクセサリシューに設けられたファインダ用画像信号の出力側コネクタに着脱自在に接続される第1コネクタと、前記ベース部材に対して傾動自在に取り付けられたチルト部材と、前記チルト部材に設けられた第2アクセサリシューと、前記第2アクセサリシューに設けられた第2コネクタであって、前記電子ビューファインダに設けられたファインダ用画像信号の入力側コネクタに着脱自在に接続され、かつ前記第1コネクタと電気的に導通された第2コネクタと、を備え、前記チルト部材は、前記電子ビューファインダの前記入力側コネクタの周囲に設けられた第3補強部に係合する第4補強部を備え、前記第4補強部は、前記電子ビューファインダの前記第2アクセサリシューへの装着時に前記第3補強部と係合するレール部材である、電子ビューファインダ用アダプタに取り付けられる電子ビューファインダであって、前記電子ビューファインダ用アダプタの前記第4補強部に係合される前記第3補強部が備えられる、電子ビューファインダ。

請求項11

前記第3補強部は、前記電子ビューファインダの前記入力側コネクタの周囲に設けられたレール部材である、請求項10に記載の電子ビューファインダ。

技術分野

0001

本発明は、電子ビューファインダカメラ本体のアクセサリシュー着脱自在に取り付けるための電子ビューファインダ用アダプタ、及び電子ビューファインダ用アダプタが取り付けられるカメラ、並びに電子ビューファインダ用アダプタに取り付けられる電子ビューファインダに関する。

背景技術

0002

特許文献1には、カメラ本体に設けられたアクセサリシューに着脱自在に取り付けられる後付け型の電子ビューファインダが開示されている。この電子ビューファインダは、カメラ本体から受入する画像信号に基づいて画像を表示する表示部、及び表示部を拡大して観察するためのレンズ系が筐体収納されてなるファインダ部と、ファインダ部をカメラ本体に取り付けるための取付部であって、カメラ本体に設けられたアクセサリシューに係脱自在に装着される取付部と、を備えている。

0003

また、特許文献1の電子ビューファインダは、カメラ本体に対してファインダ部を上下方向に回動自在に支持するチルト機構と、カメラ本体に対してファインダ部を水平面に沿って回動可能に支持するパン機構と、を備えている。特許文献1の電子ビューファインダによれば、モニタ装置を搭載していないカメラや、小型の液晶モニタを内蔵したカメラに対して、コンパクト使いやすい後付け型の電子ビューファインダを提供できるというものである。

0004

一方、特許文献2には、カメラ本体上部に交換、及び着脱自在のプレートを設置可能とし、このプレートを介して電子ビューファインダ等の各種アクセサリ類が取り付け可能なデジタルカメラシステムが開示されている。特許文献2によれば、アクセサリ類を必要としない状況ではすっきりとコンパクトに、そしてアクセサリを搭載した状況でも、なるべく使用者のカメラの操作の邪魔にならないデジタルカメラシステムを実現することができるというものである。

先行技術

0005

特開平11−355618号公報
特開2014−109699号公報

発明が解決しようとする課題

0006

ところで、特許文献1の電子ビューファインダは、少なくともチルト機構を備えているため、チルト機構を備えていない特許文献2の後付けの電子ビューファインダと比較して、チルト機構の分だけ大型で重量物になるという問題があった。

0007

一方、特許文献2の後付けの電子ビューファインダは、小型軽量で携帯性に富んでいるが、チルト機構を備える特許文献1の電子ビューファインダと比較して、電子ビューファインダの接眼部の位置(カメラ本体に対する接眼部の上下方向の位置。以下、チルト位置と言う。)を所望のチルト位置に変更することができないので、撮影操作性が悪いとう問題があった。したがって、撮影操作性の悪い特許文献2の後付けの電子ビューファインダと、撮影操作性のよい特許文献1の電子ビューファインダとを使用したい場合には、双方の電子ビューファインダを所持する他なく、持ち運びの際の省スペース化を図ることができないという問題があった。

0008

更に、撮影者にもよるが、電子ビューファインダとしても兼用されるモニタ装置がカメラ本体に搭載されている場合には、電子ビューファインダを後付けすることなくカメラの小型化を優先し、モニタ装置で被写体を確認しながら撮影する場合もある。

0009

本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、撮影者の撮影操作性を向上させるとともに、持ち運びの際の省スペース化、及び後付けの電子ビューファインダの機能を不要とする撮影者へのカメラの小型化対応を両立させることができる電子ビューファインダ用アダプタ及びカメラ並びに電子ビューファインダを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

本発明の電子ビューファインダ用アダプタは、上記の目的を達成するために、カメラ本体の第1アクセサリシューに電子ビューファインダを着脱自在に取り付けるための電子ビューファインダ用アダプタであって、第1アクセサリシューに着脱自在に取り付けられるアクセサリシュー装着部を有するベース部材と、アクセサリシュー装着部に設けられた第1コネクタであって、アクセサリシュー装着部の第1アクセサリシューへの着脱に連動して第1アクセサリシューに設けられたファインダ用画像信号出力側コネクタに着脱自在に接続される第1コネクタと、ベース部材に対して傾動自在に取り付けられたチルト部材と、チルト部材に設けられた第2アクセサリシューと、第2アクセサリシューに設けられた第2コネクタであって、電子ビューファインダに設けられたファインダ用画像信号の入力側コネクタに着脱自在に接続され、かつ第1コネクタと電気的に導通された第2コネクタと、を備える。

0011

本発明は、チルト機構を備えた電子ビューファインダ用アダプタを提供することにより、本発明の目的を達成するものである。

0012

すなわち、本発明の電子ビューファインダ用アダプタの一態様によれば、チルト機構を備えているので、このチルト機構により電子ビューファインダの接眼部を所望のチルト位置に変更することができる。これにより、撮影者の撮影操作性を向上させることができる。また、持ち運びの際には、電子ビューファインダ用アダプタと後付けの電子ビューファインダを持ち運べばよいので、二つの電子ビューファインダを持ち運ぶ従来の形態と比較して、持ち運びの際の省スペース化を図ることができる。更に、後付けの電子ビューファインダの機能を不要とする撮影者に対しては、電子ビューファインダ用アダプタを介して電子ビューファインダをカメラ本体に取り付けることなく、カメラ本体のモニタ装置を使用して被写体を確認する。これにより、後付けの電子ビューファインダの機能を不要とする撮影者へのカメラの小型化対応を両立させることができる。

0013

本発明の電子ビューファインダ用アダプタの一態様は、ベース部材とチルト部材との間に、チルト部材を回動自在に支持するパン部材を備えることが好ましい。これにより、電子ビューファインダの接眼部の位置(カメラ本体に対する接眼部の水平方向の位置。以下、パン位置と言う。)を所望のパン位置に変更することができる。したがって、チルト機構との相乗効果により、電子ビューファインダの撮影操作性がより一層向上する。

0014

本発明の電子ビューファインダ用アダプタの一態様は、チルト部材の傾動を規制し、かつ規制を解除するチルト規制部材と、チルト部材の回動を規制し、かつ規制を解除するパン規制部材と、を備えることが好ましい。これにより、電子ビューファインダのチルト位置及びパン位置を所望の姿勢で規制(ロック)した状態で被写体を確認することができる。

0015

本発明の電子ビューファインダ用アダプタの一態様は、パン部材には、ベース部材に対するチルト部材のセンタ位置を認識するセンタ認識部が備えられることが好ましい。チルト部材をセンタ位置に合わせた状態で、電子ビューファインダによって被写体を正対して確認したい場合に、チルト部材のセンタ位置を容易に認識することができるので便利である。

0016

本発明の電子ビューファインダ用アダプタの一態様は、第2アクセサリシューは、ベース部材とチルト部材とが平行の場合に、アクセサリシュー装着部に対して偏ったチルト部材上の位置に配設されることが好ましい。例えば、チルト部材をセンタ位置に合わせた状態であって、ベース部材とチルト部材とが平行の場合に、撮影者は、カメラ本体の背面から顔を離した位置で電子ビューファインダを覗くことができる。

0017

本発明の電子ビューファインダ用アダプタの一態様は、ベース部材は、カメラ本体の第1アクセサリシューの周囲に設けられた第1補強部に係合する第2補強部を備え、第2補強部は、アクセサリシュー装着部の第1アクセサリシューへの装着時に第1補強部と係合するレール部材であることが好ましい。これにより、第1アクセサリシューのファインダ用画像信号の出力側コネクタとベース部材の第1コネクタとの接続部を、第1補強部と第2補強部との係合力によって補強することができる。また、第2補強部はレール部材であるので、電子ビューファインダ用アダプタのアクセサリシュー装着部を、カメラ本体の第1アクセサリシューに対して移動して取り付ける際に、アクセサリシュー装着部の第1コネクタを第1アクセサリシューの出力側コネクタに接続するガイド部材として機能する。

0018

本発明の電子ビューファインダ用アダプタの一態様は、チルト部材は、電子ビューファインダの入力側コネクタの周囲に設けられた第3補強部に係合する第4補強部を備え、第4補強部は、電子ビューファインダの第2アクセサリシューへの装着時に第3補強部と係合するレール部材であることが好ましい。これにより、第2アクセサリシューの第2コネクタと電子ビューファインダの入力側コネクタとの接続部を、第3補強部と第4補強部との係合力によって補強することができる。また、第4補強部はレール部材であるので、電子ビューファインダの入力側コネクタを、電子ビューファインダ用アダプタの第2アクセサリシューに対して移動して取り付ける際に、入力側コネクタを第2コネクタに接続するガイド部材として機能する。

0019

また、本発明のカメラは、カメラ本体の第1アクセサリシューに電子ビューファインダを着脱自在に取り付けるための電子ビューファインダ用アダプタであって、第1アクセサリシューに着脱自在に取り付けられるアクセサリシュー装着部を有するベース部材と、アクセサリシュー装着部に設けられた第1コネクタであって、アクセサリシュー装着部の第1アクセサリシューへの着脱に連動して第1アクセサリシューに設けられたファインダ用画像信号の出力側コネクタに着脱自在に接続される第1コネクタと、ベース部材に対して傾動自在に取り付けられたチルト部材と、チルト部材に設けられた第2アクセサリシューと、第2アクセサリシューに設けられた第2コネクタであって、電子ビューファインダに設けられたファインダ用画像信号の入力側コネクタに着脱自在に接続され、かつ第1コネクタと電気的に導通された第2コネクタと、を備え、ベース部材は、カメラ本体の第1アクセサリシューの周囲に設けられた第1補強部に係合する第2補強部を備え、第2補強部は、アクセサリシュー装着部の第1アクセサリシューへの装着時に第1補強部と係合するレール部材である、電子ビューファインダ用アダプタが取り付けられるカメラであって、電子ビューファインダ用アダプタの第2補強部に係合される第1補強部が備えられる。

0020

本発明のカメラの一態様によれば、第1アクセサリシューのファインダ用画像信号の出力側コネクタとベース部材の第1コネクタとの接続部を、第1補強部と第2補強部との係合力によって補強することができる。

0021

本発明のカメラの一態様は、第1補強部は、カメラ本体の第1アクセサリシューの周囲に設けられたレール部材であることが好ましい。これにより、電子ビューファインダ用アダプタのアクセサリシュー装着部を、カメラ本体の第1アクセサリシューに対して移動して取り付ける際に、第1補強部は、アクセサリシュー装着部の第1コネクタを第1アクセサリシューの出力側コネクタに接続するガイド部材として機能する。

0022

更に、本発明の電子ビューファインダは、カメラ本体の第1アクセサリシューに電子ビューファインダを着脱自在に取り付けるための電子ビューファインダ用アダプタであって、第1アクセサリシューに着脱自在に取り付けられるアクセサリシュー装着部を有するベース部材と、アクセサリシュー装着部に設けられた第1コネクタであって、アクセサリシュー装着部の第1アクセサリシューへの着脱に連動して第1アクセサリシューに設けられたファインダ用画像信号の出力側コネクタに着脱自在に接続される第1コネクタと、ベース部材に対して傾動自在に取り付けられたチルト部材と、チルト部材に設けられた第2アクセサリシューと、第2アクセサリシューに設けられた第2コネクタであって、電子ビューファインダに設けられたファインダ用画像信号の入力側コネクタに着脱自在に接続され、かつ第1コネクタと電気的に導通された第2コネクタと、を備え、チルト部材は、電子ビューファインダの入力側コネクタの周囲に設けられた第3補強部に係合する第4補強部を備え、第4補強部は、電子ビューファインダの第2アクセサリシューへの装着時に第3補強部と係合するレール部材である、電子ビューファインダ用アダプタに取り付けられる電子ビューファインダであって、電子ビューファインダ用アダプタの第4補強部に係合される第3補強部が備えられる。

0023

本発明の電子ビューファインダの一態様によれば、第2アクセサリシューの第2コネクタと電子ビューファインダの入力側コネクタとの接続部を、第3補強部と第4補強部との係合力によって補強することができる。

0024

本発明のカメラの一態様は、第3補強部は、電子ビューファインダの入力側コネクタの周囲に設けられたレール部材であることが好ましい。これにより、電子ビューファインダの入力側コネクタを、電子ビューファインダ用アダプタの第2アクセサリシューに対して移動して取り付ける際に、第3補強部は、入力側コネクタを第2コネクタに接続するガイド部材として機能する。

発明の効果

0025

本発明の電子ビューファインダ用アダプタ及びカメラ並びに電子ビューファインダによれば、撮影者の撮影操作性を向上させるとともに、持ち運びの際の省スペース化、及び後付けの電子ビューファインダの機能を不要とする撮影者へのカメラの小型化対応を両立させることができる。

図面の簡単な説明

0026

本発明のカメラが適用されたデジタルカメラのカメラ本体の正面図
図1に示したカメラ本体の背面図
図1に示したカメラ本体の上面図
図1に示したカメラ本体を正面側から見た斜視図
図1に示したカメラ本体を背面側から見た斜視図
電子ビューファインダが電子ビューファインダ用アダプタを介してカメラ本体に取り付けられたカメラ本体の斜視図
カメラ本体に対して電子ビューファインダ及び電子ビューファインダ用アダプタを分離して示した組立斜視図
カメラ本体に撮影レンズが取り付けられたデジタルカメラの上面図
デジタルカメラの制御系概略構成を示すブロック図
電子ビューファインダ用アダプタを底面側から見た斜視図
アクセサリシューを含むカメラ本体の上面の拡大斜視図
電子ビューファインダを下方から見た斜視図
電子ビューファインダ用アダプタを上方側から見た斜視図
チルト規制部材の要部構成を示した斜視図
パン規制部材の要部構成を示した斜視図
図15に示した要部構成を拡大して示した断面図
センタ認識部の要部構成を示した斜視図
撮影者側から見てチルト部材をセンタ位置から45°右側に回動させたパン位置に保持した説明図
撮影者側からみてチルト部材をセンタ位置から90°上方に傾動させたチルト位置に保持した説明図

実施例

0027

以下、添付図面に従って本発明を実施するための好ましい形態について詳説する。

0028

図1図2及び図3は、それぞれ本発明のカメラが適用されたデジタルカメラ10のカメラ本体12の実施形態の一例を示した正面図、背面図及び上面図である。

0029

また、図4は、カメラ本体12を正面側から見た斜視図であり、図5は、カメラ本体12を背面側から見た斜視図である。

0030

更に、図6は、実施形態の電子ビューファインダ14が、実施形態の電子ビューファインダ用アダプタ16を介してカメラ本体12に着脱自在に取り付けられたカメラ本体12の斜視図である。

0031

また、図7は、カメラ本体12に対して電子ビューファインダ14及び電子ビューファインダ用アダプタ16を分離して示した斜視図であり、同図の矢印Aはカメラ本体12に対する電子ビューファインダ用アダプタ16の取り付け方向を示し、矢印Bは電子ビューファインダ用アダプタ16に対する電子ビューファインダ14の取り付け方向を示している。なお、矢印A方向と矢印B方向とは同方向である。更にまた、図8は、カメラ本体12に撮影レンズ18が取り付けられたデジタルカメラ10の上面図である。図9は、デジタルカメラ10の制御系の構成を示したブロック図である。

0032

まず、図1図3に基づき、カメラ本体12を中心とする複数の方向を定義して、カメラ本体12の各構成面を定義する。デジタルカメラ10の撮影光軸Lに沿う図3のx方向を前後方向と定義し、被写体側を前方、デジタルカメラ10を操作する撮影者側を後方と定義する。これにより、カメラ本体12の被写体側の構成面を正面12Aと定義し、正面12Aに対向する撮影者側の構成面を背面12Bと定義する。また、撮影光軸Lに直交する図1図3のy方向をデジタルカメラ10の幅方向と定義し、図2におけるy方向の右側の構成面を右側面12Cと定義し、左側の構成面を左側面12Dと定義する。更に、x方向とy方向とに直交する図1図2のz方向をデジタルカメラ10の高さ方向と定義し、第1アクセサリシューであるアクセサリシュー20が設けられた構成面を上面12Eと定義し、上面12Eに対向する構成面を底面12Fと定義する。

0033

〔デジタルカメラ10〕
実施形態のデジタルカメラ10は、レンズ交換式のデジタルカメラであり、かつ、ノンレフレックス型のデジタルカメラである。レンズ交換式とは、図8に示した撮影レンズ18が交換可能なデジタルカメラのことを指す。ノンレフレックス型とは、撮影レンズ18からの入射光光学式ファインダに導くためのレフレックスミラーのないデジタルカメラのことを指し、ミラーレスとも称される。実施形態のデジタルカメラ10は、光学式ファインダを備えておらず、ファインダとして、後述する実施形態の電子ビューファインダ14が使用され、又は背面12Bに設けられた、モニタ装置であるメインディスプレイ22が使用される。

0034

〈カメラ本体12〉
図1図4の如くカメラ本体12には、アクセサリシュー20、メインディスプレイ22、レンズマウント24、サブディスプレイ26等が所定の構成面に備えられる。また、操作部材として、シャッタータン28、電源レバー30、再生ボタン32、消去ボタン34、AFロックボタン36、AEロックボタン38、メニューボタン40、セレクターボタン42、BACKボタン44、リアコマンドダイヤル46及び操作ダイヤル48等が所定の構成面に備えられる。

0035

カメラ本体12は、前後方向(x方向)の厚さの薄い矩形箱形状を有する。カメラ本体12は、右側面12Cがグリップ部として構成される。撮影者は、グリップ部を把持してシャッターボタン28をレリーズ操作する。グリップ部には、正面12A側に突出したグリップ50、背面12B側にサムレスト52が備えられる。

0036

〈レンズマウント24〉
レンズマウント24は、図8に示した撮影レンズ18の取り付け部である。図1の如くレンズマウント24は、カメラ本体12の正面12Aに備えられる。撮影レンズ18は、レンズマウント24に着脱自在に装着される。レンズマウント24は、バヨネット式で構成される。

0037

〈メインディスプレイ22〉
メインディスプレイ22は、主として画像の表示に使用されるディスプレイであるが、電子ビューファインダとしても使用される。図2の如く、メインディスプレイ22は、カメラ本体12の背面12Bに備えられる。メインディスプレイ22は、たとえば、カラーLCD(Liquid Crystal Display/液晶ディスプレイ)で構成される。

0038

メインディスプレイ22に表示される画像には、撮影済み画像の他、ライブビュー画像が含まれる。ライブビューとは、イメージセンサで捉えた画像をリアルタイムに表示する機能のことである。ライブビューすることにより、メインディスプレイ上で画角フォーカス状態等の確認が可能になる。

0039

また、メインディスプレイ22は、GUI(Graphical User Interface/グラフカル撮影者インタフェース)としても利用される。すなわち、各種設定を行う際、メインディスプレイ22に設定画面が表示され、その設定画面で各種設定が行われる。

0040

〈サブディスプレイ26〉
サブディスプレイ26は、メインディスプレイ22に比して小画面の表示装置で構成される。図3の如くサブディスプレイ26は、カメラ本体12の上面12Eに備えられる。サブディスプレイ26は、例えば、照明を備えた反射型のLCDで構成される。サブディスプレイ26は、矩形の表示面を有し、その短辺が撮影光軸Lと平行に配置される。より具体的には、短辺が前後方向(x方向)に沿って配置され、かつ、長辺が幅方向(y方向)に沿って配置される。

0041

サブディスプレイ26には、主としてデジタルカメラ10の設定内容が表示される。このサブディスプレイ26に表示される情報には、少なくとも操作ダイヤル48で設定される項目設定値の情報が含まれる。

0042

〈アクセサリシュー20〉
アクセサリシュー20は、実施形態の電子ビューファインダ用アダプタ16のアクセサリシュー装着部54(図10参照)が着脱自在に取り付けられる取り付け部であり、カメラ本体12の上面12Eに備えられる。なお、図10は、電子ビューファインダ用アダプタ16を底面側から見た斜視図である、電子ビューファインダ用アダプタ16の構成については後述する。

0043

図11は、アクセサリシュー20を含むカメラ本体12の上面12Eの拡大斜視図である。アクセサリシュー20は、カメラ本体12の正面12Aにy方向に沿って配設されたファインダ用画像信号の出力側コネクタ56を有する。また、アクセサリシュー20は、不図示の後付けストロボの接続部に設けられた端子群と接続される端子群(シンクロターミナル等の端子)58が設けられている。後付けストロボは、それぞれの端子群同士が電気的に接続されることで、カメラ本体12との通信が可能となる。

0044

また、アクセサリシュー20の周囲であって、アクセサリシュー20を包囲するように第1補強部である一対のレール部材60が上面12Eに固定される。このレール部材60は、z方向における縦断面がL字状であって、x方向に沿って配設されており、電子ビューファインダ用アダプタ16の第2補強部である一対のレール部材62(図10参照)に係合される。このレール部材62もz方向における縦断面がL字状であって、x方向に沿って配設されている。

0045

レール部材60とレール部材62とは、電子ビューファインダ用アダプタ16のアクセサリシュー装着部54を、アクセサリシュー20に対してx方向(図7のA方向)に移動して取り付ける際に、アクセサリシュー装着部54の第1コネクタ64をアクセサリシュー20の出力側コネクタ56に接続するガイド部材として機能する。また、第1コネクタ64が出力側コネクタ56に接続された状態においては、レール部材60とレール部材62との係合力によって、その接続部の強度を補強する機能を有する。

0046

ところで、実施形態のデジタルカメラ10では、アクセサリシュー20に対して電子ビューファインダ14がオフセットされて使用される。ここで、図12図13を参照して説明する。図12は、電子ビューファインダ14を下方側から見た斜視図であり、図13は、電子ビューファインダ用アダプタ16を上方側から見た斜視図である。

0047

図6に示したような電子ビューファインダ14の使用時には、電子ビューファインダ14に設けられたファインダ用画像信号の入力側コネクタ66(図12参照)が接続される第2コネクタ68(図13参照)、すなわち、電子ビューファインダ用アダプタ16の第2アクセサリシューであるアクセサリシュー70(図13参照)に設けられた第2コネクタ68が、図10に示したアクセサリシュー装着部54に対して偏った位置(アクセサリシュー装着部54の真上から側方にずれた位置)にある。このため、出力側コネクタ56と第1コネクタ64との接続部には、電子ビューファインダ14の重さによるモーメント力負荷されるが、レール部材60とレール部材62との係合力によって、その接続部の強度が補強されている。これにより、上記のモーメント力に起因する接続部の不用意な抜け、故障等の不具合が防止されている。

0048

〈シャッターボタン28〉
シャッターボタン28は、カメラ本体12のグリップ50の上面に備えられる。シャッターボタン28は、いわゆる半押しと全押しとからなる二段式のスイッチで構成される。シャッターボタン28が半押しされると、撮影準備、すなわち、AE及びAFが実行され、全押しされると、本撮影、すなわち、記録用の撮影が実行される。なお、AEとは、Automatic Exposure(自動露光)の略であり、デジタルカメラ10が被写体の明るさを自動的に計測し、適正露出を決定する機能のことである。また、AFとは、Automatic Focus(自動焦点)の略であり、デジタルカメラ10が被写体との距離を自動的に計測し、焦点を合わせる機能のことである。

0049

〈電源レバー30〉
電源レバー30は、シャッターボタン28と同軸上に回動自在に配置される。電源レバー30をオン位置に回動すると、デジタルカメラ10の電源がオンされ、オフ位置に回動すると、デジタルカメラ10の電源がオフされる。

0050

〈再生ボタン32〉
再生ボタン32は、デジタルカメラ10のモードを再生モードの切り替えるボタンである。再生ボタン32は、カメラ本体12の背面12Bに備えられ、メインディスプレイ22の上方に配置される。デジタルカメラ10のモードが撮影モードに設定されている状態で再生ボタン32を押すと、デジタルカメラ10のモードが再生モードに切り替えられる。再生モードに設定されると、最後に撮影した画像がメインディスプレイ22に表示される。

0051

なお、再生モードから撮影モードに切り替える機能は、シャッターボタン28に割り当てられている。再生モードに設定されている状態でシャッターボタン28を押すと、デジタルカメラ10のモードが撮影モードに切り替えられる。

0052

〈消去ボタン34〉
消去ボタン34は、メインディスプレイ22に表示されている撮影済み画像の消去を指示するボタンである。消去ボタン34は、カメラ本体12の背面12Bに備えられ、メインディスプレイ22の上方に配置される。撮影済み画像をメインディスプレイ22に表示している状態で消去ボタン34を押すと、消去を確認する画面がメインディスプレイ22に表示される。メインディスプレイ22の表示に従って消去の実行を指示すると、再生中の撮影済み画像がメモリーカードから消去される。

0053

〈AFロックボタン36〉
AFロックボタン36は、フォーカスのロックを指示するボタンである。図2の如くAFロックボタン36は、カメラ本体12の背面12Bに備えられ、サムレスト52の近傍に配置される。AFロックボタン36を押すと、フォーカスがロックされる。

0054

〈AEロックボタン38〉
AEロックボタン38は、露出のロックを指示するボタンである。図2の如くAEロックボタン38は、カメラ本体12の背面12Bに備えられ、サムレスト52の近傍に配置される。AEロックボタン38を押すと、露出がロックされる。

0055

〈メニューボタン40〉
メニューボタン40は、メニュー画面をメインディスプレイ22に呼び出すボタンである。メニューボタン40は、カメラ本体12の背面12Bに備えられる。撮影モード又は再生モードに設定されている状態でメニューボタン40を押すと、メインディスプレイ22にメニュー画面が表示される。なお、メニューボタン40は、OKボタンとしても機能し、選択事項確認事項等について、OKを指示する際に使用される。

0056

〈セレクターボタン42〉
セレクターボタン42は、メニューボタン40を中心にして同一円上に配置された上下左右の4つのボタンで構成される。各ボタンには、デジタルカメラ10の設定状況に応じた機能が割り当てられる。

0057

〈BACKボタン44〉
BACKボタン44は、メインディスプレイ22の表示を1つ前の状態に戻すことを指示するボタンである。BACKボタン44は、カメラ本体12の背面12Bに備えられる。各種設定画面がメインディスプレイ22に表示されている状態でBACKボタン44が押されると、メインディスプレイ22の表示が1つ前の状態に戻される。これにより、選択事項、確認事項等をキャンセルできる。

0058

〈リアコマンドダイヤル46〉
リアコマンドダイヤル46は、カメラ本体12の内部で回転自在に支持され、その外周の一部がカメラ本体12の背面12Bに露出して設けられる。実施形態のデジタルカメラ10では、カメラ本体12をグリップする手の親指で操作可能な位置に配置される。リアコマンドダイヤル46には、デジタルカメラ10の設定状態に応じて種々の機能が割り当てられる。

0059

〈操作ダイヤル48〉
操作ダイヤル48は、回転式の操作ダイヤルの一例であり、デジタルカメラ10の各種設定に使用される。操作ダイヤル48で設定する項目は、撮影者によって選択される。

0060

操作ダイヤル48は、カメラ本体12の上面12Eに備えられる。実施形態のデジタルカメラ10では、グリップ部側の端部に操作ダイヤル48が備えられる。これにより、カメラ本体12をグリップする手の指で操作ダイヤル48を操作できる。

0061

〈制御系〉
図9に示したブロック図の如く、実施形態のデジタルカメラ10は、イメージセンサ72、イメージセンサ駆動部74、シャッタ76、シャッタ駆動部78、アナログ信号処理部80、画像データ入力部82、ワークメモリ84、データメモリ86、デジタル信号処理部88、記録制御部90、メインディスプレイ駆動部92、サブディスプレイ駆動部94、操作部96、システムコントローラ98等を有する。

0062

イメージセンサ72は、撮影レンズ18を介して結像した被写体の光学像電気信号に変換して出力する。イメージセンサ72には、CCD(Charged Coupled Device)イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の公知のイメージセンサが使用される。

0063

イメージセンサ駆動部74は、システムコントローラ98からの指令に応じて、イメージセンサ72を駆動する。

0064

シャッタ76は、スクエア型のフォーカルプレーンシャッターで構成され、イメージセンサ72の直前に配置される。なお、図1には、シャッタが全開された状態が示されている。

0065

シャッタ駆動部78は、システムコントローラ98からの指令に応じて、シャッタ76を駆動する。

0066

アナログ信号処理部80は、イメージセンサ72から出力された信号を取り込み、相関二重サンプリング処理、増幅処理等の所要信号処理を施す。また、アナログ信号処理部80は、所要の信号処理を施したアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換して出力する。

0067

画像データ入力部82は、システムコントローラ98からの指令に応じて、アナログ信号処理部80から出力されるデジタルの画像信号を取り込む。取り込まれた1枚分の画像データは、ワークメモリ84に格納される。

0068

ワークメモリ84は、作業用メモリとして利用される。データメモリ86は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性メモリで構成され、制御等に必要なデータが記憶される。

0069

デジタル信号処理部88は、ワークメモリ84に取り込まれた画像データに対して、同時化処理ホワイトバランス補正ガンマ補正輪郭補正等の所要の信号処理を施し、輝度データ(Yデータ)と色差データ(Cr,Cbデータ)とからなる所定の画像データを生成する。

0070

記録制御部90は、システムコントローラ98からの指令に応じて、メモリーカード100にアクセスし、データを読み書きする。撮影により得られた画像データは、メモリーカード100に記録される。

0071

メインディスプレイ駆動部92は、システムコントローラ98からの指令に応じて、メインディスプレイ22を駆動する。

0072

サブディスプレイ駆動部94は、システムコントローラ98からの指令に応じて、サブディスプレイ26を駆動する。

0073

操作部96は、シャッターボタン28、電源レバー30、再生ボタン32、消去ボタン34、AFロックボタン36、AEロックボタン38、メニューボタン40、セレクターボタン42、BACKボタン44、リアコマンドダイヤル46、及び、操作ダイヤル48等を含み、各操作部材の操作に応じた信号をシステムコントローラ98に出力する。

0074

システムコントローラ98は、デジタルカメラ10の各部の動作を制御する制御部である。システムコントローラ98は、マイクロコンピュータで構成される。すなわち、マイクロコンピュータが所定の制御プログラムを実行することによりシステムコントローラ98として機能し、デジタルカメラ10の各部の動作を制御する制御部として機能する。

0075

システムコントローラ98は、撮影レンズ18の制御部としても機能する。システムコントローラ98は、撮影レンズ18に備えられたレンズ駆動部18aを介して、撮影レンズ18の動作を制御する。撮影レンズ18は、絞りフォーカスレンズ等を備える。レンズ駆動部18aは、絞りを駆動する絞り駆動部、フォーカスレンズを駆動するフォーカスレンズ駆動部等を備える。

0076

〔電子ビューファインダ用アダプタ16〕
図10図11図12図13等を参照して説明する。

0077

電子ビューファインダ用アダプタ16は、カメラ本体12のアクセサリシュー20に電子ビューファインダ14を着脱自在に取り付けるためのアダプタである。この電子ビューファインダ用アダプタ16は、アクセサリシュー20に着脱自在に取り付けられるアクセサリシュー装着部54を有するベース部材102と、アクセサリシュー装着部54に設けられた第1コネクタ64であって、アクセサリシュー装着部54のアクセサリシュー20への着脱に連動してアクセサリシュー20に設けられた出力側コネクタ56に着脱自在に接続される第1コネクタ64と、を有する。また、電子ビューファインダ用アダプタ16は、ベース部材102に対して図10図13の矢印C方向(上下方向)に傾動自在に取り付けられたチルト部材104と、チルト部材104の上面104Aに設けられた第2アクセサリシューであるアクセサリシュー70と、を有する。更に、電子ビューファインダ用アダプタ16は、アクセサリシュー70に設けられた第2コネクタ68であって、電子ビューファインダ14に設けられたファインダ用画像信号の入力側コネクタ66に着脱自在に接続され、かつ第1コネクタ64と電気的に導通された第2コネクタ68と、を備える。第1コネクタ64と第2コネクタ68とを電気的に導通させる手段としては、不図示のフレキシブルプリント基板が使用されている。

0078

〈ベース部材102〉
ベース部材102は、平面視で略半円形状に構成された箱体であり、その底面102Bに、アクセサリシュー装着部54、第1コネクタ64及び一対のレール部材62が所定の位置に配置されている。また、ベース部材102の内部には、パン部材であるパンテーブル112をベース部材102に対して図10図13の矢印D方向(水平方向)に回動自在に支持するパン軸114が備えられている。このパン軸114を中心にパンテーブル112が、ベース部材102の上面102Aに回動自在に搭載されている。なお、パン軸114は軸体であっても、仮想のものであってもよい。

0079

〈チルト部材104〉
チルト部材104は、平面視で略矩形状に構成された板状体であり、パンテーブル112のチルト軸116に上下方向に傾動自在に連結されている。電子ビューファインダ用アダプタ16がカメラ本体12のアクセサリシュー20に取り付けられて、チルト部材104がセンタ位置に配置された図6の位置、すなわち、電子ビューファインダ用アダプタ16に取り付けられた電子ビューファインダ14が被写体と正対した図6の位置において、チルト軸116は、パンテーブル112の被写体側に固定された一対のチルトアーム118に回動自在に支持されている。このチルト軸116に、チルト部材104の被写体側の端部104Bが連結されている。これにより、チルト部材104は、被写体側に配置されたチルトアーム118に片持ち支持された状態で傾動される。

0080

〈パンテーブル112〉
電子ビューファインダ用アダプタ16においてパンテーブル112は、ベース部材102とチルト部材104との間に備えられ、パン軸114を回動中心としてチルト部材104を水平方向に回動自在に支持する。なお、パンテーブル112は、本発明の電子ビューファインダ用アダプタにおいて必須の構成要素ではなく、電子ビューファインダ用アダプタ16に備えることは任意である。パンテーブル112を備えていない電子ビューファインダ用アダプタの形態では、ベース部材102にチルト部材104を上下方向に傾動自在に支持すればよい。

0081

また、電子ビューファインダ用アダプタ16は、チルト部材104の傾動を規制し、かつ規制を解除するチルト規制部材120(図13参照)と、チルト部材104の回動を規制し、かつ規制を解除するパン規制部材122(図10参照)と、を備える。

0082

〈チルト規制部材120〉
図14は、チルト規制部材120の要部構成を示した斜視図である。

0083

チルト規制部材120は、チルト軸116の端部に螺合されたチルトロックダイヤル124と、チルトロックダイヤル124の端部フランジ126とチルトアーム118との間に介在されたゴムワッシャ128と、を備える。

0084

実施形態のチルト規制部材120によれば、チルトロックダイヤル124をチルト軸116の端部に矢印E方向に締め込むと、端部フランジ126がチルトアーム118の側面にゴムワッシャ128を介して押圧当接され、これによって生じるチルト軸116の回動方向摩擦力によって、チルト軸116の回動が規制される。また、チルトロックダイヤル124を矢印F方向に緩めると、チルト軸116の回動方向の摩擦力が解消されるので、チルト部材104の傾動規制が解除される。なお、チルト規制部材120の形態は、図14に示した形態に限定されるものではなく、チルト軸116の回動を規制して、チルト部材104を所望のチルト位置で保持できるものであればよい。

0085

〈パン規制部材122〉
図15は、パン規制部材122の要部構成を示した斜視図であり、図16は、図15に示した要部構成を更に拡大して示した断面図である。

0086

パン規制部材122は、ベース部材102の側面から外方に突設されたパンロックレバー130と、パンロックレバー130にアーム132を介して連結されたフリクションリング134であって、ベース部材102の旋回座136に沿って配置されたフリクションリング134と、を有する。また、パン規制部材122は、ベース部材102の内部に固定されてアーム132が摺接されたテーパガイド部材137を有する。アーム132は、テーパガイド部材137の傾斜面137Aに摺接される。この傾斜面137Aは、パンロックレバー130の矢印G方向の操作方向において、パンテーブル112の底面112Bに近づく方向に傾斜して形成されている。したがって、パンロックレバー130が矢印G方向に操作されると、アーム132がテーパガイド部材137の傾斜面137Aに沿って矢印H方向(パンテーブル112の底面112Bに近づく方向)に移動し、これによってフリクションリング134も矢印H方向に移動する。更に、パン規制部材122は、パンテーブル112の底面に設けられたフリクションリング138を有する。このフリクションリング138は、フリクションリング134に対向して配置されており、フリクションリング134の凸部134Aに嵌合される凹部138Aを備える。

0087

実施形態のパン規制部材122によれば、パンロックレバー130を矢印G方向に操作すると、アーム132を介してフリクションリング134が矢印H方向に移動し、フリクションリング134の凸部134Aがフリクションリング138の凹部138Aに嵌合する。これによって生じるパン軸114の回動方向の摩擦力によって、チルト部材104の水平方向の回動が規制される。また、パンロックレバー130を矢印I方向に操作すると、凹部138Aから凸部134Aが離間し、パン軸114の回動方向の摩擦力が解消されるので、チルト部材104の回動規制が解除される。なお、パン規制部材122の形態は、図15図16に示した形態に限定されるものではなく、パン軸114の回動を規制して、チルト部材104を所望のパン位置で保持できるものであればよい。

0088

一方、電子ビューファインダ用アダプタ16のパンテーブル112には、ベース部材102に対するチルト部材104のセンタ位置を認識するセンタ認識部140が備えられる(図17参照)。

0089

〈センタ認識部140〉
ここで、ベース部材102に対するチルト部材104のセンタ位置とは、先に説明した図6の位置である。すなわち、電子ビューファインダ用アダプタ16に取り付けられた電子ビューファインダ14が被写体と正対した位置を指す。

0090

図17は、センタ認識部140の要部構成を示した斜視図である。

0091

センタ認識部140は、クリックボール142、バネ144、及びクリックボール嵌合溝146を備えて構成される。

0092

クリックボール142は、パンテーブル112のパン軸114が配置される開口縁部の一部を切り欠いた凹部147に配置される。また、バネ144も凹部147に配置され、バネ144によってクリックボール142が、ベース部材102の旋回座136の外周面に向けて付勢されている。クリックボール嵌合溝146は、旋回座136の外周面に形成されており、その形成位置は、ベース部材102に対してパンテーブル112を回動させた際に、電子ビューファインダ14が被写体と正対する位置に対応した位置に形成されている。

0093

したがって、実施形態のセンタ認識部140によれば、ベース部材102に対してパンテーブル112を回動させて、クリックボール142がクリックボール嵌合溝146に嵌合した際に、チルト部材104がセンタ位置に設定される。

0094

なお、センタ認識部140の形態は、図17に示したクリックボール142を使用したものに限定されるものではなく、ベース部材102及びパンテーブル112にセンタ位置を認識させる目盛を付したものであってもよい。また、音、光を発生させて電子的にセンタ位置を認識させる形態であってもよい。つまり、センタ認識部140は、クリックボール142や目盛を使用した機械的なものでもよく、音、光を利用した電子的なものでもよい。

0095

一方、図13の如くチルト部材104の上面104Aには、第4補強部である一対のレール部材150が備えられる。このレール部材150には、図12に示した電子ビューファインダ14の入力側コネクタ66の周囲に設けられた第3補強部である一対のレール部材148が係合される、これにより、第2コネクタ68と電子ビューファインダ14の入力側コネクタ66との接続部を、レール部材148とレール部材150との係合力によって補強することができる。レール部材148とレール部材150については、以下の電子ビューファインダ14の欄にて説明する。

0096

〔電子ビューファインダ14〕
電子ビューファインダ14は、LCDと光学系とを内蔵した電子式のファインダである。電子ビューファインダ14の底面14Bには、ファインダ用画像信号の入力側コネクタ66が設けられ、また、後部には撮影者が覗く接眼部152が備えられる。入力側コネクタ66は、電子ビューファインダ用アダプタ16に対する電子ビューファインダ14の装着時に、電子ビューファインダ用アダプタ16の第2コネクタ68に着脱自在に接続される。

0097

また、電子ビューファインダ用アダプタ16では、アクセサリシュー70の周囲であって、アクセサリシュー70を包囲するように第4補強部である一対のレール部材150がチルト部材104の上面104Aに固定される。このレール部材150は、z方向における縦断面がL字状であって、x方向に沿って配設されており、電子ビューファインダ14の第3補強部である一対のレール部材148が係合される。このレール部材148もz方向における縦断面がL字状であって、x方向に沿って配設されている。

0098

レール部材148とレール部材150とは、電子ビューファインダ14の入力側コネクタ66を、アクセサリシュー70に対してx方向(図7のB方向)に移動して取り付ける際に、入力側コネクタ66を第2コネクタ68に接続するガイド部材として機能する。また、入力側コネクタ66が第2コネクタ68に接続された状態においては、レール部材148とレール部材150との係合力によって、その接続部の強度を補強する機能を有する。

0099

なお、レール部材148と図10に示したレール部材62とは同一サイズなので、カメラ本体12のアクセサリシュー20に電子ビューファインダ14を直接接続することもできる。この場合、カメラ本体12の出力側コネクタ56に、電子ビューファインダ14の入力側コネクタ66が接続される。

0100

また、図6の如く電子ビューファインダ14の上面14Aには、後付けストロボが取り付けられるアクセサリシュー160が設けられる。このアクセサリシュー160の周囲にも一対のレール部材162が設けられ、このレール部材162は、後付けストロボ側の一対のレール部材に係合される。

0101

〔電子ビューファインダ用アダプタ16の使用方法
次に、上記の如く構成された電子ビューファインダ用アダプタ16の使用方法の一例を説明する。

0102

まず、カメラ本体12から分離されている電子ビューファインダ用アダプタ16の第1コネクタ64を、カメラ本体12のアクセサリシュー20の出力側コネクタ56に接続する。この接続方法は前述したので、ここでは説明を省略する。このとき、第1コネクタ64と出力側コネクタ56との接続部は、レール部材60とレール部材62との係合力によって補強される。

0103

次に、電子ビューファインダ用アダプタ16から分離されている電子ビューファインダ14の入力側コネクタ66を、電子ビューファインダ用アダプタ16の第2コネクタ68に接続する。この接続方法は前述したので、ここでは説明を省略する。このとき、第2コネクタ68と入力側コネクタ66との接続部は、レール部材148とレール部材150との係合力によって補強される。

0104

以上の組立手順により電子ビューファインダ14が、電子ビューファインダ用アダプタ16を介してカメラ本体12に取り付けられる。

0105

次に、撮影時における電子ビューファインダ14の姿勢を調整する。つまり、電子ビューファインダ用アダプタ16のチルト部材104をパンテーブル112に対して傾動させて、電子ビューファインダ14の接眼部152を所望のチルト位置に調整する。そして、チルト規制部材120のチルトロックダイヤル124をチルト軸116の端部に締め込んで、接眼部152のチルト位置を所望の位置で保持する。次に、パンテーブル112をベース部材102に対して回動させて、所望のパン位置に調整する。そして、パン規制部材122のパンロックレバー130を操作して、電子ビューファインダ14のパン位置を所望の位置で保持する。この後、撮影者は、接眼部152を覗いて被写体の撮影を行う。また、接眼部152の位置を上記の位置から変更したい場合には、チルト部材104のチルト位置及びパン位置を、上述の手順に沿って適宜調整すればよい。

0106

一例を挙げて説明すると、図18の電子ビューファインダ14は、撮影者側から見てチルト部材104(電子ビューファインダ14)をセンタ位置から45°右側に回動させたパン位置に保持した形態である。この形態では、チルト部材104(電子ビューファインダ14)の傾動角度は0°である。この場合、撮影者は、カメラ本体12の背面12Bに対して右斜め後方から電子ビューファインダ14の接眼部152を覗いて撮影を行う。また、図19の電子ビューファインダ14は、撮影者側からみてチルト部材104(電子ビューファインダ14)をセンタ位置から90°上方に傾動させたチルト位置に保持した形態である。この形態では、チルト部材104(電子ビューファインダ14)の回動角度は0°である。この場合、撮影者は、カメラ本体12の上面12Eの上方から電子ビューファインダ14の接眼部152を覗いて撮影を行う。

0107

なお、電子ビューファインダ用アダプタ16には、チルト部材104の傾動範囲を規制するストッパ部材、及びチルト部材104の回動範囲を規制するストッパ部材を設けることが好ましい。その傾動範囲及び回動範囲で電子ビューファインダ14のチルト位置及びパン位置を調整すればよい。

0108

このように、チルト部材104を備えた電子ビューファインダ用アダプタ16を提供することにより、本発明の目的を達成することができる。

0109

すなわち、実施形態の電子ビューファインダ用アダプタ16によれば、チルト部材104を備えているので、このチルト部材104により電子ビューファインダ14を所望のチルト位置に変更することができる。これにより、撮影者の撮影操作性を向上させることができる。また、持ち運びの際には、電子ビューファインダ用アダプタ16と後付けの電子ビューファインダ14を持ち運べばよいので、二つの電子ビューファインダを持ち運ぶ従来の形態と比較して、持ち運びの際の省スペース化を図ることができる。更に、後付けの電子ビューファインダ14の機能を不要とする撮影者に対しては、電子ビューファインダ用アダプタ16を介して電子ビューファインダ14をカメラ本体12に取り付けることなく、カメラ本体12のメインディスプレイ22を使用して被写体を確認する。これにより、後付けの電子ビューファインダ14の機能を不要とする撮影者へのカメラの小型化対応を両立させることができる。

0110

また、実施形態の電子ビューファインダ用アダプタ16は、ベース部材102とチルト部材104との間に、パンテーブル112を備えているので、電子ビューファインダのパン位置を所望のパン位置に変更することができる。したがって、チルト部材104との相乗効果により、電子ビューファインダ14の撮影操作性がより一層向上する。

0111

また、実施形態の電子ビューファインダ用アダプタ16は、チルト規制部材120とパン規制部材122とを備えているので、電子ビューファインダ14のチルト位置及びパン位置を所望の姿勢で規制(ロック)した状態で被写体を確認することができる。

0112

また、実施形態の電子ビューファインダ用アダプタ16は、ベース部材102に対するチルト部材104のセンタ位置を認識するセンタ認識部140を、パンテーブル112に備えている。これにより、チルト部材104をセンタ位置に合わせた状態で、電子ビューファインダ14によって被写体を正対して確認したい場合に、チルト部材104のセンタ位置を容易に認識することができるので便利である。

0113

また、実施形態の電子ビューファインダ用アダプタ16によれば、アクセサリシュー70は、ベース部材102とチルト部材104とが平行の場合に、アクセサリシュー装着部54に対して偏ったチルト部材104上の位置に配設されている。これにより、例えば、チルト部材104をセンタ位置に合わせた状態であって、ベース部材102とチルト部材104とが平行の場合に、撮影者は、カメラ本体12の背面12Bから顔を離した位置で電子ビューファインダ14を覗くことができる。

0114

また、実施形態のデジタルカメラ10によれば、カメラ本体12のアクセサリシュー20にかかる電子ビューファインダ用アダプタ16及び電子ビューファインダ14の重さによる負荷を、レール部材60とレール部材62との係合力で無くすことができるので、アクセサリシュー20の損傷を防止することができる。また、レール部材60とレール部材62との係合を利用して、カメラ本体12に対する電子ビューファインダ用アダプタ16の保持、及び出力側コネクタ56と第1コネクタ64との接続を同一の動作で行うことができるので、カメラ本体12に電子ビューファインダ用アダプタ16を保持させながら、出力側コネクタ56に第1コネクタ64を接続することができる。つまり、出力側コネクタ56に第1コネクタ64を安定して接続することができる。

0115

また、実施形態の電子ビューファインダ14によれば、電子ビューファインダの入力側コネクタ66にかかる電子ビューファインダ14の重さによる負荷を、レール部材148とレール部材150との係合力で無くすことができるので、入力側コネクタ66の損傷を防止することができる。また、レール部材148とレール部材150との係合を利用して、電子ビューファインダ用アダプタ16に対する電子ビューファインダ14の保持、及び第2コネクタ68と入力側コネクタ66との接続を同一の動作で行うことができるので、電子ビューファインダ用アダプタ16に電子ビューファインダ14を保持させながら、第2コネクタ68に入力側コネクタ66を接続することができる。つまり、第2コネクタ68に入力側コネクタ66を安定して接続することができる。

0116

上記実施の形態では、レンズ交換式のデジタルカメラ10に本発明を適用した場合を例に説明したが、レンズ一体式のカメラであっても同様に適用できる。また、実施形態では、ノンレフレックス型のデジタルカメラ10に本発明を適用した場合を例に説明したが、レフレックス型のデジタルカメラにも同様に適用できる。

0117

10デジタルカメラ
12カメラ本体
12A 正面
12B 背面
12C 右側面
12D 左側面
12E 上面
12F 底面
14電子ビューファインダ
16 電子ビューファインダ用アダプタ
18撮影レンズ
18aレンズ駆動部
20アクセサリシュー
22メインディスプレイ
24レンズマウント
26サブディスプレイ
28シャッターボタン
30電源レバー
32再生ボタン
34消去ボタン
36AFロックボタン
38AEロックボタン
40メニューボタン
42セレクターボタン
44 BACKボタン
46リアコマンドダイヤル
48操作ダイヤル
50グリップ
52サムレスト
54 アクセサリシュー装着部
56出力側コネクタ
58端子群
60レール部材
62 レール部材
64 第1コネクタ
66入力側コネクタ
68 第2コネクタ
70 アクセサリシュー
72イメージセンサ
74 イメージセンサ駆動部
76シャッタ
78シャッタ駆動部
80アナログ信号処理部
82画像データ入力部
84ワークメモリ
86データメモリ
88デジタル信号処理部
90記録制御部
92 メインディスプレイ駆動部
94 サブディスプレイ駆動部
96 操作部
98システムコントローラ
100メモリーカード
102ベース部材
102A 上面
102B 底面
104チルト部材
104A 上面
104B 端部
112パンテーブル
112B 底面
114パン軸
116チルト軸
118チルトアーム
120チルト規制部材
122パン規制部材
124チルトロックダイヤル
126端部フランジ
128ゴムワッシャ
130 パンロックレバー
132アーム
134フリクションリング
134A 凸部
136旋回座
137テーパガイド部材
137A 傾斜面
138 フリクションリング
138A 凹部
140センタ認識部
142クリックボール
144バネ
146 クリックボール嵌合溝
147 凹部
148 レール部材
150 レール部材
152接眼部
160 アクセサリシュー
162 レール部材

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