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技術 表示制御装置、表示システム及び表示制御方法

出願人 シャープ株式会社
発明者 神吉訓嘉
出願日 2017年2月17日 (3年10ヶ月経過) 出願番号 2018-503032
公開日 2018年12月20日 (2年0ヶ月経過) 公開番号 WO2017-150223
状態 特許登録済
技術分野 デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 指示媒体 拡張動作 大会議室 簡易メッセージ スワイプ操作 回転灯 表示画 マルチディスプレイ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年12月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題・解決手段

表示システムは、複数台表示装置(11、12)と、複数台の表示装置(11、12)に接続された制御装置(30)と、を具備し、制御装置(30)は、複数台の表示装置(11、12)の中から、少なくとも1つの表示装置(11)をユーザに選択させる装置選択部(131)と、選択された表示装置(11)に画像データを表示する表示制御部(132)と、を具備する。これにより、複数台の表示装置に対して画像データを表示する際に、画像データを見易くするために、ユーザが意図した位置に表示することができる表示システムを提供することとなる。

概要

背景

複数台表示装置が並べて配置されたマルチディスプレイが開発されている。マルチディスプレイでは、複数台の表示装置を1つの画面として構成することができ、その1画面に画像データなどのコンテンツを表示することができる。

例えば、マルチディスプレイとして2台の表示装置が左右に並べて配置されている場合、ユーザ(先生プレゼンターなど)は、画像データをマルチディスプレイに表示させて、視聴者生徒受講者など)に対して授業または講義を行なうことができる。

しかしながら、マルチディスプレイでは、2台の表示装置が1つの画面として構成されているため、画像データを表示する際に、画像データが2台の表示装置に跨って表示されてしまう。

ここで、特許文献1は、画像データが2台の表示装置に跨って表示された場合に、2台の表示装置のうちの一方の表示装置に画像データを自動的に移動させる技術を開示している。

また、特許文献2は、画像データが2台の表示装置に跨って表示された場合に、利用者スワイプ操作スライド操作)により、2つの表示装置のうちの一方の表示装置に画像データを移動させる技術を開示している。スライド操作により画像データを移動させる技術については、特許文献3にも開示されている。

概要

表示システムは、複数台の表示装置(11、12)と、複数台の表示装置(11、12)に接続された制御装置(30)と、を具備し、制御装置(30)は、複数台の表示装置(11、12)の中から、少なくとも1つの表示装置(11)をユーザに選択させる装置選択部(131)と、選択された表示装置(11)に画像データを表示する表示制御部(132)と、を具備する。これにより、複数台の表示装置に対して画像データを表示する際に、画像データを見易くするために、ユーザが意した位置に表示することができる表示システムを提供することとなる。

目的

本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、複数台の表示装置に対してコンテンツを表示する際に、利用者が意図した位置に表示することができる表示制御装置等を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

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請求項1

コンテンツ表示可能な複数の表示装置通信可能な表示制御装置であって、コンテンツを入力又は受信したときに、各表示装置においてその旨を通知する通知情報を表示する制御を行う通知情報表示制御部と、前記表示装置から、コンテンツ表示選択信号を受信するコンテンツ表示選択信号受信部と、前記コンテンツ表示選択信号を受信した場合には、当該コンテンツ表示選択信号を送信した表示装置に、前記コンテンツを表示する制御を行うコンテンツ表示制御部と、を備えることを特徴とする表示制御装置。

請求項2

前記通知情報は、前記コンテンツを入力又は受信したことをメッセージにより通知するためのメッセージ情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。

請求項3

メッセージを入力するメッセージ入力部を更に有し、前記通知情報は、前記メッセージ入力部により入力されたメッセージにより通知することを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。

請求項4

前記通知情報は、前記コンテンツを入力又は受信したことを、前記コンテンツのプレビュー表示を行うことにより通知するプレビュー表示情報であることを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。

請求項5

前記通知情報表示制御部は、前記コンテンツを入力又は受信したときに、その旨を、各表示装置の表示画面を点滅させることにより通知することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の表示制御装置。

請求項6

前記通知情報表示制御部は、前記コンテンツを入力又は受信したときに、その旨を、各表示装置の報知手段により報知することにより通知することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の表示制御装置。

請求項7

コンテンツが表示可能な複数の表示装置と、前記表示装置と通信可能な表示制御装置と、を含む表示システムであって、前記表示制御装置は、コンテンツを入力又は受信したときに、前記表示装置においてその旨を通知するために利用される通知情報を各表示装置に送信する通知情報送信部と、を備え、前記表示装置は、前記表示制御装置から受信された通知情報を表示する通知情報表示部と、前記表示された通知情報が利用者により選択された場合に、前記表示制御装置にコンテンツ表示選択信号を送信するコンテンツ表示選択信号送信部と、を備え、前記表示制御装置は、前記コンテンツ表示選択信号を受信した場合に、当該コンテンツ表示選択信号の送信元である表示装置に、前記コンテンツを送信するコンテンツ送信部を備えることを特徴とする表示システム。

請求項8

前記表示制御装置におけるコンテンツ送信部は、前記コンテンツ表示選択信号を受信した後、他の表示装置からコンテンツ表示選択信号を受信した場合には、所定時間内に受信したコンテンツ表示選択信号の送信元である表示装置に、前記コンテンツを送信することを特徴とする請求項7に記載の表示システム。

請求項9

コンテンツが表示可能な複数の表示装置と通信可能な表示制御装置における表示制御方法であって、コンテンツを入力又は受信したときに、各表示装置においてその旨を通知する通知情報を表示する制御を行う通知情報表示制御ステップと、前記表示装置から、コンテンツ表示選択信号を受信するコンテンツ表示選択信号受信ステップと、前記コンテンツ表示選択信号を受信した場合には、当該コンテンツ表示選択信号を送信した表示装置に、前記コンテンツを表示する制御を行うコンテンツ表示制御ステップと、を有することを特徴とする表示制御方法。

技術分野

0001

本発明は、複数台表示装置に画像データを表示する表示システム等に関する。本出願は、2016年2月29日に日本国において出願された特願2016−37560に対して、優先権の利益を主張するものであり、それを参照することにより、その内容の全てが本出願に含まれるものである。

背景技術

0002

複数台の表示装置が並べて配置されたマルチディスプレイが開発されている。マルチディスプレイでは、複数台の表示装置を1つの画面として構成することができ、その1画面に画像データなどのコンテンツを表示することができる。

0003

例えば、マルチディスプレイとして2台の表示装置が左右に並べて配置されている場合、ユーザ(先生プレゼンターなど)は、画像データをマルチディスプレイに表示させて、視聴者生徒受講者など)に対して授業または講義を行なうことができる。

0004

しかしながら、マルチディスプレイでは、2台の表示装置が1つの画面として構成されているため、画像データを表示する際に、画像データが2台の表示装置に跨って表示されてしまう。

0005

ここで、特許文献1は、画像データが2台の表示装置に跨って表示された場合に、2台の表示装置のうちの一方の表示装置に画像データを自動的に移動させる技術を開示している。

0006

また、特許文献2は、画像データが2台の表示装置に跨って表示された場合に、利用者スワイプ操作スライド操作)により、2つの表示装置のうちの一方の表示装置に画像データを移動させる技術を開示している。スライド操作により画像データを移動させる技術については、特許文献3にも開示されている。

先行技術

0007

特許第4799013号公報
特許第5777915号公報
特開平11−191036号公報

発明が解決しようとする課題

0008

しかしながら、特許文献1、2に開示された技術では、まず、画像データが2台の表示装置に跨って表示されてしまう。ユーザ(先生、プレゼンターなど)や視聴者(生徒、受講者など)にとっては、最初から画像データが見易く表示されることが好ましい。

0009

また、特許文献1に開示された技術では、利用者に対して画像データを見易くさせるために、2台の表示装置のうちの一方の表示装置に画像データを自動的に移動させている。ユーザにとっては、視聴者に授業または講義を行なう都合上、画像データが自動的に(すなわち、勝手に)移動するのではなく、画像データを意図した位置に表示させたいものである。

0010

また、特許文献2に開示された技術では、利用者が画像データを見易くするために、利用者自身で2つの表示装置のうちの一方の表示装置に画像データを移動させている。ユーザにとっては、ユーザ自身が2台の表示装置のうちの一方の表示装置に画像データを移動させることは、授業または講義を進める上で支障がある。

0011

本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、複数台の表示装置に対してコンテンツを表示する際に、利用者が意図した位置に表示することができる表示制御装置等を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0012

本発明の表示制御装置は、
コンテンツが表示可能な複数の表示装置と通信可能な表示制御装置であって、
コンテンツを入力又は受信したときに、各表示装置においてその旨を通知する通知情報を表示する制御を行う通知情報表示制御部と、
前記表示装置から、コンテンツ表示選択信号を受信するコンテンツ表示選択信号受信部と、
前記コンテンツ表示選択信号を受信した場合には、当該コンテンツ表示選択信号を送信した表示装置に、前記コンテンツを表示する制御を行うコンテンツ表示制御部と、
を備えることを特徴とする。

0013

本発明の表示システムは、
コンテンツが表示可能な複数の表示装置と、前記表示装置と通信可能な表示制御装置と、を含む表示システムであって、
前記表示制御装置は、
コンテンツを入力又は受信したときに、前記表示装置においてその旨を通知するために利用される通知情報を各表示装置に送信する通知情報送信部と、を備え、
前記表示装置は、
前記表示制御装置から受信された通知情報を表示する通知情報表示部と、
前記表示された通知情報が利用者により選択された場合に、前記表示制御装置にコンテンツ表示選択信号を送信するコンテンツ表示選択信号送信部と、を備え、
前記表示制御装置は、
前記コンテンツ表示選択信号を受信した場合に、当該コンテンツ表示選択信号の送信元である表示装置に、前記コンテンツを送信するコンテンツ送信部を備えることを特徴とする。

0014

本発明の表示制御方法は、
コンテンツが表示可能な複数の表示装置と通信可能な表示制御装置における表示制御方法であって、
コンテンツを入力又は受信したときに、各表示装置においてその旨を通知する通知情報を表示する制御を行う通知情報表示制御ステップと、
前記表示装置から、コンテンツ表示選択信号を受信するコンテンツ表示選択信号受信ステップと、
前記コンテンツ表示選択信号を受信した場合には、当該コンテンツ表示選択信号を送信した表示装置に、前記コンテンツを表示する制御を行うコンテンツ表示制御ステップと、
を有することを特徴とする。

発明の効果

0015

本発明によれば、複数台の表示装置に対してコンテンツを表示する際に、コンテンツ、利用者が意図した位置に表示することができる。

図面の簡単な説明

0016

第1実施形態に係る表示システムの構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る表示システムの制御装置のテーブルを示す図である。
第1実施形態に係る表示システムの構成において、複数台の表示装置の配置を示す図である。
第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、基本動作(1ページ画像表示処理)について説明するための図である。
第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、基本動作(1ページ画像表示処理)について説明するための図である。
第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、基本動作(1ページ画像表示処理)について説明するための図である。
第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、基本動作(1ページ画像表示処理)について説明するための図である。
第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作複数ページ画像表示処理)について説明するための図である。
第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(複数ページ画像表示処理)について説明するための図である。
第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(複数ページ画像表示処理)について説明するための図である。
第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(複数ページ画像表示処理)について説明するための図である。
第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(複数ページ画像表示処理)について説明するための図である。
第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(複数ページ画像表示処理)について説明するための図である。
第2実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(切り替え表示処理)について説明するための図である。
第2実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(切り替え表示処理)について説明するための図である。
第2実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(切り替え表示処理)について説明するための図である。
第2実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(切り替え表示処理)について説明するための図である。
第2実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(切り替え表示処理)について説明するための図である。
第2実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(切り替え表示処理)について説明するための図である。
第2実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(切り替え表示処理)について説明するための図である。
第2実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(切り替え表示処理)について説明するための図である。
第2実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(切り替え表示処理)について説明するための図である。
第3実施形態に係る表示システムの構成を示すブロック図である。
第3実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第3実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第3実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第3実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第4実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第5実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第5実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第5実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第5実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第6実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第6実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第7実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第7実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第7実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第7実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第7実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第7実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第8実施形態に係る表示システムの構成において、複数台の表示装置の配置を示す図である。
第8実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第8実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第9実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
第10実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。
本明細書における動作の流れを説明するためのシーケンス図である。

実施例

0017

以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る表示システムの構成を示すブロック図である。図1に示されるように、第1実施形態に係る表示システムは、複数台の表示装置と、複数の入力検知装置と、制御装置30と、を具備している。

0018

複数台の表示装置は、図示しないLCD(Liquid Crystal Display)である。本実施形態では、複数台の表示装置は、例えば、2台の表示装置11、12であるものとする。また、本実施形態では、表示装置をLCDとして説明するが、OELD(Organic Electro Luminescence Display)、自発光型ディスプレイ等の表示装置であってもよい。

0019

複数の入力検知装置は、タッチパネルである。本実施形態では、複数の入力検知装置は、入力検知装置21、22であるものとする。ユーザ(先生、プレゼンターなど)が視聴者(生徒、受講者など)に対して説明を行なう都合上、表示装置に表示された画像データに対して、補足説明として入力情報を反映させたい場合がある。この場合、複数台の表示装置11、12はタッチパネルディスプレイを構成するように使用されることが好ましい。複数の入力検知装置21、22は、これを実現する。

0020

複数の入力検知装置21、22は、それぞれ複数台の表示装置11、12に設けられている。すなわち、複数台の表示装置11、12は、それぞれ、自身のLCDと、複数の入力検知装置21、22(タッチパネル)とにより、タッチパネルディスプレイとして使用される。複数の入力検知装置21、22は、それぞれ、ユーザが複数台の表示装置11、12に対して指先またはペン先により文字等を入力したとき、複数台の表示装置11、12に対するユーザの入力を検知する。

0021

複数の入力検知装置21、22としては、静電容量センサや、光センサが例示される。静電容量センサは、例えば、複数台の表示装置11、12のLCDにマトリクス状に配置され、そのLCDに所定距離以下に近接した指示媒体(ペン先またはユーザの指先)を検出する。光センサは、複数台の表示装置11、12のLCDの各画素に内蔵されることによりマトリクス状に配置され、そのLCDに接触する指示媒体(ペン先またはユーザの指先)を検出する。

0022

また、表示装置としてプロジェクタを利用し、入力検知装置として人感センサ等を利用してシステムを構築してもよい。

0023

制御装置30は、複数台の表示装置11、12と、複数の入力検知装置21、22とに接続されている。ここで、制御装置30は、例えば、コンピュータや、携帯端末といった装置であってもよいし、表示装置に内蔵された制御装置であってもよい。また、汎用のコンピュータ等に、後述する処理を実行するプログラムをコンピュータやタブレットスマートフォンデジタルカメラ電子辞書といった情報処理装置インストールし、実行することで、制御装置として動作させてもよい。

0024

この制御装置30は、記憶部31と、制御部32とを具備している。制御部32は、CPU(Central Processing Unit)であり、複数の入力検知装置21、22、複数台の表示装置11、12を制御する。記憶部31にはコンピュータプログラムが格納され、制御部32は、そのコンピュータプログラムを実行する。

0025

記憶部31は、テーブル141を備えている。図2は、第1実施形態に係る表示システムの制御装置30のテーブル141を示す図である。図2に示されるように、テーブル141には、複数台の表示装置11、12のそれぞれを識別するための複数の表示装置識別情報ID11、ID12が格納されている。また、テーブル141には、複数台の表示装置11、12の配置(並び)を示す配置情報が格納されている。

0026

図3は、第1実施形態に係る表示システムの構成において、複数台の表示装置11、12の配置を示す図である。図3に示されるように、複数台の表示装置11、12は、部屋(教室)1000の第1の壁の近くに、左右方向に一列に並んで配置されている。具体的には、複数台の表示装置11、12は、この順番で左から右に並べて配置されている。この場合、図2に示されるように、テーブル141には、表示装置11を識別するための表示装置識別情報ID11に対して、左から1番目を表す配置情報として「1」が格納され、表示装置12を識別するための表示装置識別情報ID12に対して、左から2番目を表す配置情報として「2」が格納されている。

0027

また、図3に示されるように、例えば、1010及び椅子(図示しない)は、1台目の表示装置11の両端のうちの、表示装置が設けられていない端部の付近に配置されている。机1010及び椅子(図示しない)は、ユーザ101(先生、プレゼンターなど)により使用される。机1020及び椅子(図示しない)は、複数台の表示装置11、12と、部屋1000の第1の壁に対向する第2の壁との間に、最前列から最後列まで配置されている。机1020及び椅子(図示しない)は、1列あたり数名の視聴者102(生徒、受講者など)により使用される。

0028

図1に示されるように、記憶部31は、更に、フォルダ142を備えている。制御部32は、他の装置から画像データを受信したときに、その画像データをフォルダ142に保存する。または、第1実施形態に係る表示システムは、コピーファクシミリ等の機能を実現する複合機であり、画像データが入力(スキャン)されたときに、制御部32は、その画像データをフォルダ142に保存する。

0029

図1に示されるように、制御部32は、装置選択部131と、表示制御部132と、ページ操作制御部133とを備えている。

0030

装置選択部131は、複数台の表示装置11、12の中から、1つの表示装置をユーザ101に選択させる。装置選択部131は、通知制御部131Aを備え、通知制御部131Aは、画像データを入力または受信したときに(入力または受信された画像データがフォルダ142に保存されたときに)、その旨を複数台の表示装置11、12によりユーザ101に通知する。装置選択部131は、複数台の表示装置11、12のうちの、ユーザ101によりタッチされた表示装置を選択する。

0031

具体的な動作について、一例を説明する。装置選択部131の通知制御部131Aから、各表示装置に、その旨、すなわちコンテンツが入力又は受信されたことを通知するためのコンテンツ受信信号(例えば通知情報)が送信される。選択する表示装置において、ユーザがタッチすると、入力検知装置によりユーザが選択されたことが検知され、コンテンツ選択信号が制御装置30に送信される。制御装置30において、装置選択部131がコンテンツ選択信号を受信すると、コンテンツ選択信号を送信した表示装置が選択されることとなる。

0032

表示制御部132は、ユーザ101により選択された表示装置に、フォルダ142に保存された画像データを表示する。

0033

ページ操作制御部133は、表示装置に表示された画像データに対して、ユーザ101のタッチによりページ操作(ページ送り、または、ページ戻し)を行なう。

0034

次に、第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、基本動作(1ページ画像表示処理)、拡張動作(複数ページ画像表示処理)について説明する。

0035

(基本動作(1ページ画像表示処理))
図4は、第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)を示すフローチャートである。図5〜8は、第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、基本動作(1ページ画像表示処理)について説明するための図である。

0036

図5に示されるように、制御装置30において、制御部32(図1)は、画像データP1(コンテンツ)を入力または受信する(図4のステップS1)。このとき、制御部32(図1)は、その画像データP1をフォルダ142(図1)に保存する。また、通知制御部131A(図1)は、画像データP1を入力または受信した旨を表す通知情報を、複数台の表示装置11、12に表示することにより、ユーザ101(図3)に通知する。図6に示されるように、通知情報は、例えば、画像データを入力または受信したことをメッセージにより通知するためのメッセージ情報120である。具体的には、画像データ(コンテンツ)が受信された場合、メッセージ情報120に基づいて、メッセージ「受信」が複数台の表示装置11、12に表示される(図4のステップS2)。

0037

ここで、制御装置30から、各表示装置(表示装置11、12)にメッセージ情報を表示する方法としては種々考えられる。例えば、制御装置30から、各表示装置に、コンテンツ受信信号を送信する。各表示装置は、コンテンツ受信信号を受信すると、メッセージ情報120を表示する。

0038

ここで、コンテンツ受信信号は、通知情報としてメッセージ情報120の内容を含んでいてもよいし、含んでいなくてもよい。例えば、コンテンツ受信信号に、メッセージ情報120の内容が含まれている場合、各表示装置はコンテンツ受信信号に基づいてメッセージ情報120を表示する。

0039

また、コンテンツ受信信号が単なる通知信号であって、メッセージ情報120は各表示装置に記憶されている場合には、コンテンツ受信信号を受信したことにより、メッセージ情報120を表示すればよい。

0040

ここで、ユーザ101(図3)が複数台の表示装置11、12のいずれもタッチしない場合(図4のステップS3−No)、複数台の表示装置11、12には、メッセージ情報120が表示され続けている。

0041

一方、図7に示されるように、ユーザ101が複数台の表示装置11、12のうちの表示装置11をタッチした場合(図4のステップS3−Yes)、複数の入力検知装置21、22のうちの入力検知装置21は、表示装置11に対するユーザのタッチを検知する。制御装置30の装置選択部131(図1)は、複数台の表示装置11、12のうちの、ユーザ101によりタッチされた表示装置11を選択する(図4のステップS4)。

0042

ここで、選択された表示装置11上のユーザ101によりタッチされた位置にメッセージ情報120が存在しない場合(図4のステップS5−No)、入力検知装置21は、選択された表示装置11に対してユーザ101がタッチしたときの入力を検知し、図示しない入力情報を生成する。入力情報は、ユーザ101により入力(描画)された文字や図形等を表している。制御装置30の表示制御部132(図1)は、選択された表示装置11上のユーザ101によりタッチされた位置に、入力情報を表示する。

0043

一方、選択された表示装置11上のユーザ101によりタッチされた位置にメッセージ情報120が表示されている(存在する)場合(図4のステップS5−Yes)、制御装置30の表示制御部132(図1)は、画像データP1(コンテンツ)の確認として、画像データP1のサイズを確認する(図4のステップS6)。図8に示されるように、表示制御部132(図1)は、選択された表示装置11の表示可能領域に、コンテンツである画像データP1を表示する(図4のステップS7)。

0044

なお、ここで上述した「コンテンツ」は、本実施形態では「画像データ」を例に説明したが、他のデータ、例えば文字、数字記号等の文字列からなるテキストメッセージであってもよいし、動画データであってもよい。すなわち、表示装置に表示可能な種類のコンテンツであればよい。

0045

なお、上述した説明で、制御装置30、表示装置11(12)との挙動は明らかであるが、システム全体の挙動を明確にするために、図47を用いて更に詳細に説明する。

0046

すなわち、まず制御装置30でコンテンツが受信される(S102)。制御装置30は、コンテンツが受信されることを通知するために、制御装置30と通信可能な表示装置に通知情報を送信する。図4では、通知情報を表示装置11(S104)と、表示装置12(S108)とに送信する。ここで、通知情報には、通知情報を識別するための情報(通知識別情報)を含んでもよいし、コンテンツを識別するための情報(コンテンツ識別情報)を含んでもよい。

0047

各表示装置は、通知情報を受信し、通知情報を表示する。本実施形態では、例えばメッセージ情報が含まれている場合には、メッセージ情報を表示する。図47では、表示装置11は、通知情報を受信し(S106)、通知情報(メッセージ情報)を表示する(S112)。また、表示装置12も、通知情報を受信し(S110)、通知情報(メッセージ情報)を表示する(S114)。

0048

ここで、表示装置上で、通知情報(メッセージ情報)が選択されることにより、コンテンツ表示選択信号が、制御装置30に送信される。図4では、一例として、表示装置11に表示されている通知情報(メッセージ情報)が利用者により選択され(S116)、選択されたことにより、コンテンツ表示選択信号が制御装置30に送信される(S118)。ここで、コンテンツ表示選択信号には、表示装置11を識別するための情報(表示装置識別情報)を含んでもよいし、受信され、選択された通知情報を識別するための情報(通知識別情報)を含んでもよい。

0049

ここで、表示装置識別情報としては、例えば表示装置の固有の識別IDであってもよいし、装置名や、IPアドレスMACアドレス等のコンテンツを要求している表示装置を識別できる情報であってもよい。

0050

制御装置30は、コンテンツ表示選択信号を受信すると(S120)、コンテンツ表示選択信号の送信元である表示装置に対して、コンテンツを送信する(S122)。本実施形態では、送信元が表示装置11であるため、表示装置11に送信する。

0051

なお、このコンテンツを送信する表示装置を特定する方法としては、例えばコンテンツ表示選択信号に含まれている表示装置識別情報に基づいて特定してもよいし、送信先アドレスに基づいて特定してもよい。

0052

表示装置11は、コンテンツを受信し(S124)、受信したコンテンツを表示する(S126)。

0053

なお、本実施形態では、コンテンツは1の表示装置に送信される。すなわち、表示装置12からコンテンツ表示選択信号が送信された場合、制御装置30は、先にコンテンツ表示選択信号を受信した表示装置にコンテンツを送信する。

0054

このように、上述した制御装置30と、各表示装置の通信フローは一例であって、図4で説明した内容を実現できる処理であればよい。すなわち、図4において開示されている内容の一例を説明したに過ぎず、図4の処理が実現出来ればよい。

0055

(拡張動作(複数ページ画像表示処理))
図9〜14は、第1実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(複数ページ画像表示処理)について説明するための図である。

0056

図9に示されるように、制御装置30において、制御部32(図1)は、1ページ目から3ページ目までの複数ページの画像データP1〜P3(コンテンツ)を入力または受信する(図4のステップS1)。このとき、制御部32(図1)は、複数ページの画像データP1〜P3をフォルダ142(図1)に保存する。また、図10に示されるように、通知制御部131A(図1)は、複数ページの画像データP1〜P3を入力または受信した旨を表す通知情報(メッセージ情報120)を、複数台の表示装置11、12に表示することにより、ユーザ101(図3)に通知する(図4のステップS2)。

0057

図11に示されるように、ユーザ101が複数台の表示装置11、12のうちの表示装置11をタッチした場合(図4のステップS3−Yes)、複数の入力検知装置21、22のうちの入力検知装置21は、表示装置11に対するユーザのタッチを検知する。制御装置30の装置選択部131(図1)は、複数台の表示装置11、12のうちの、ユーザ101によりタッチされた表示装置11を選択する(図4のステップS4)。

0058

ここで、選択された表示装置(例えば表示装置11)から、制御装置30への通知としては種々の方法が考えられる。例えば、入力検知装置21が、表示装置11に対するユーザのタッチを検知すると、コンテンツ表示選択信号を制御装置30に送信する。制御装置30は、コンテンツ表示選択信号を受信することにより、タッチされた表示装置11を選択する。

0059

ここで、選択された表示装置11上のユーザ101によりタッチされた位置にメッセージ情報120が存在する場合(図4のステップS5−Yes)、制御装置30の表示制御部132(図1)は、複数ページの画像データP1〜P3(コンテンツ)の確認として、複数ページの画像データP1〜P3のサイズを確認する(図4のステップS6)。図12に示されるように、表示制御部132(図1)は、選択された表示装置11の表示可能領域に、複数ページの画像データP1〜P3のうちの1ページ目の画像データP1を表示する(図4のステップS7)。

0060

すなわち、制御装置30は、コンテンツ表示選択信号が送信された表示装置(例えば表示装置11)に、コンテンツ(画像データ)を送信する。ここで、コンテンツの送信方法としては、複数ページある画像データの場合は、その都度送信してもよいし、一括して送信してもよいことは勿論である。

0061

ステップS7において、図12に示されるように、ユーザ101は、選択された表示装置11に対してページ操作(この場合、ページ送り)を行なうことができる。ページ操作(ページ送り、または、ページ戻し)は、選択された表示装置11に対してタッチしてスライド(またはフリック)する操作である。ユーザ101によりページ操作(ページ送り)が行なわれた場合、図13に示されるように、制御装置30の表示制御部132(図1)は、選択された表示装置11の表示可能領域に、複数ページの画像データP1〜P3のうちの2ページ目の画像データP2を表示する。更にユーザ101によりページ操作(ページ送り)が行なわれた場合、図14に示されるように、表示制御部132(図1)は、選択された表示装置11の表示可能領域に、複数ページの画像データP1〜P3のうちの3ページ目の画像データP3を表示する。

0062

以上の説明により、第1実施形態に係る表示システムは、複数台の表示装置11、12と、複数台の表示装置11、12に接続された制御装置30と、を具備し、制御装置30は、複数台の表示装置11、12の中から、1つの表示装置(第1実施形態の場合、表示装置11)をユーザ101(先生、プレゼンターなど)に選択させる装置選択部131と、選択された表示装置11に画像データP1を表示する表示制御部132と、を具備している。このように、第1実施形態に係る表示システムでは、複数台の表示装置11、12が並べて配置されるようなマルチディスプレイを考慮した場合、画像データP1を表示する前に、表示装置11をユーザ101が選択することにより、画像データP1を複数台の表示装置11、12に跨って表示しないで、選択された表示装置11に画像データP1を表示する。したがって、第1実施形態に係る表示システムによれば、複数台の表示装置11、12に対して画像データP1を表示する際に、ユーザ101や視聴者102(生徒、受講者など)に対して画像データP1を見易くするために、ユーザ101が意図した位置(選択された表示装置11)に画像データP1を表示することができる。

0063

また、第1実施形態に係る表示システムでは、装置選択部131は、画像データP1を入力または受信したときに、その旨を複数台の表示装置11、12によりユーザ101に通知する通知制御部131Aを具備し、装置選択部131は、複数台の表示装置11、12のうちの、ユーザ101により指示(タッチ)された表示装置11を選択する。このように、第1実施形態に係る表示システムでは、画像データP1を入力または受信した旨が複数台の表示装置11、12によりユーザ101に通知された場合、ユーザ101は、複数台の表示装置11、12のうちの表示装置11を指示(タッチ)することにより、表示装置11を、画像データP1を表示するための表示装置として選択することができる。

0064

また、第1実施形態に係る表示システムでは、通知制御部131Aは、画像データP1を入力または受信したときに、その旨を表す通知情報を複数台の表示装置11、12に表示することによりユーザ101に通知する。具体的には、通知情報は、画像データを入力または受信したことをメッセージにより通知するためのメッセージ情報120である。このように、第1実施形態に係る表示システムでは、画像データP1を入力または受信したときに、通知情報(メッセージ情報120)を複数台の表示装置11、12に表示することにより、ユーザ101は、画像データP1が入力または受信されたことを視覚的に知ることができる。

0065

また、第1実施形態に係る表示システムでは、表示制御部132は、選択された表示装置11上のユーザ101により指示(タッチ)された位置に通知情報(メッセージ情報120)が存在する場合、選択された表示装置11に画像データP1を表示する。これにより、第1実施形態に係る表示システムでは、選択された表示装置11上のユーザ101により指示(タッチ)された位置に通知情報(メッセージ情報120)が存在しない場合は、その位置に、ユーザ101により入力(描画)された入力情報を表示することができる。

0066

[第2実施形態]
第2実施形態に係る表示システムでは、第1実施形態からの変更点を説明する。

0067

図15〜23は、第2実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)として、拡張動作(切り替え表示処理)について説明するための図である。

0068

図15に示されるように、制御装置30において、制御部32(図1)は、1ページ目から3ページ目までの複数ページの画像データP1〜P3(コンテンツ)を入力または受信する(図4のステップS1)。このとき、制御部32(図1)は、複数ページの画像データP1〜P3をフォルダ142(図1)に保存する。また、図16に示されるように、通知制御部131A(図1)は、複数ページの画像データP1〜P3を入力または受信した旨を表す通知情報(メッセージ情報120)を、複数台の表示装置11、12に表示することにより、ユーザ101(図3)に通知する(図4のステップS2)。

0069

図17に示されるように、ユーザ101が複数台の表示装置11、12のうちの表示装置11をタッチした場合(図4のステップS3−Yes)、複数の入力検知装置21、22のうちの入力検知装置21は、表示装置11に対するユーザのタッチを検知する。制御装置30の装置選択部131(図1)は、複数台の表示装置11、12のうちの、ユーザ101によりタッチされた表示装置11を選択する(図4のステップS4)。

0070

ここで、選択された表示装置11上のユーザ101によりタッチされた位置にメッセージ情報120が存在する場合(図4のステップS5−Yes)、制御装置30の表示制御部132(図1)は、複数ページの画像データP1〜P3(コンテンツ)の表示方法の確認として、図18に示されるような表示方法選択画面110を、選択された表示装置11の表示可能領域に表示する(図4のステップS6)。表示方法選択画面110は、例えば、第1〜第5表示パターン対応付けられた表示パターン選択欄111〜115を含んでいる。ユーザ101が表示パターン選択欄111〜115のうちの1つの表示パターン選択欄をタッチした場合、表示制御部132は、タッチされた表示パターン選択欄に対応付けられた表示パターンで、複数ページの画像データP1〜P3を、選択された表示装置11を少なくとも含む複数台の表示装置11、12の表示可能領域に表示する(図4のステップS7)。

0071

例えば、ユーザ101が表示パターン選択欄111〜115のうちの表示パターン選択欄111をタッチした場合、制御装置30の表示制御部132(図1)は、第1〜第5表示パターンのうちの第1表示パターンを選択する。図19に示されるように、第1表示パターンでは、表示制御部132(図1)は、複数ページの画像データP1〜P3のうちの1ページ目の画像データP1を、表示装置11の表示可能領域と表示装置12の表示可能領域とに跨って表示する。ユーザ101によりページ操作(ページ送り)が行なわれた場合、表示制御部132(図1)は、複数ページの画像データP1〜P3のうちの2ページ目の画像データP2を、表示装置11の表示可能領域と表示装置12の表示可能領域とに跨って表示する。更にユーザ101によりページ操作(ページ送り)が行なわれた場合、複数ページの画像データP1〜P3のうちの3ページ目の画像データP3が、表示装置11の表示可能領域と表示装置12の表示可能領域とに跨って表示される。

0072

例えば、ユーザ101が表示パターン選択欄111〜115のうちの表示パターン選択欄112をタッチした場合、制御装置30の表示制御部132(図1)は、第1〜第5表示パターンのうちの第2表示パターンを選択する。図20に示されるように、第2表示パターンでは、表示制御部132(図1)は、複数ページの画像データP1〜P3のうちの1ページ目の画像データP1を、表示装置11の表示可能領域と表示装置12の表示可能領域との両方に表示する。ユーザ101によりページ操作(ページ送り)が行なわれた場合、表示制御部132(図1)は、複数ページの画像データP1〜P3のうちの2ページ目の画像データP2を、表示装置11の表示可能領域と表示装置12の表示可能領域との両方に表示する。更にユーザ101によりページ操作(ページ送り)が行なわれた場合、複数ページの画像データP1〜P3のうちの3ページ目の画像データP3が、表示装置11の表示可能領域と表示装置12の表示可能領域との両方に表示される。

0073

例えば、ユーザ101が表示パターン選択欄111〜115のうちの表示パターン選択欄113をタッチした場合、制御装置30の表示制御部132(図1)は、第1〜第5表示パターンのうちの第3表示パターンを選択する。図21に示されるように、第3表示パターンでは、表示制御部132(図1)は、複数ページの画像データP1〜P3のうちの1ページ目の画像データP1、2ページ目の画像データP2を、それぞれ、表示装置11の表示可能領域、表示装置12の表示可能領域に表示する。ユーザ101によりページ操作(ページ送り)が行なわれた場合、複数ページの画像データP1〜P3のうちの2ページ目の画像データP2、3ページ目の画像データP3が、それぞれ、表示装置11の表示可能領域、表示装置12の表示可能領域に表示される。

0074

例えば、ユーザ101が表示パターン選択欄111〜115のうちの表示パターン選択欄114をタッチした場合、制御装置30の表示制御部132(図1)は、第1〜第5表示パターンのうちの第4表示パターンを選択する。図22に示されるように、第4表示パターンでは、表示制御部132(図1)は、複数ページの画像データP1〜P3のうちの1ページ目の画像データP1を、表示装置11の表示可能領域に表示する。ユーザ101によりページ操作(ページ送り)が行なわれた場合、表示制御部132(図1)は、複数ページの画像データP1〜P3のうちの2ページ目の画像データP2を、表示装置11の表示可能領域に表示する。更にユーザ101によりページ操作(ページ送り)が行なわれた場合、複数ページの画像データP1〜P3のうちの3ページ目の画像データP3が、表示装置11の表示可能領域に表示される。第4表示パターンによる表示方法は、表示方法選択画面110上で表示パターンをユーザ101に選択させる動作以外は、第1実施形態における拡張動作(複数ページ画像表示処理)と同じである。

0075

例えば、ユーザ101が表示パターン選択欄111〜115のうちの表示パターン選択欄115をタッチした場合、制御装置30の表示制御部132(図1)は、第1〜第5表示パターンのうちの第5表示パターンを選択する。図23に示されるように、第5表示パターンでは、表示制御部132(図1)は、複数ページの画像データP1〜P3が表示装置11の表示可能領域と表示装置12の表示可能領域とに収まるように、複数ページの画像データP1〜P3のサイズを変更する。サイズが変更された複数ページの画像データP1〜P3は、表示装置11、12の配置方向に並べられて、表示装置11、12の表示可能領域に表示される。

0076

以上の説明により、第2実施形態に係る表示システムは、複数台の表示装置11、12と、複数台の表示装置11、12に接続された制御装置30と、を具備し、制御装置30は、複数台の表示装置11、12の中から、少なくとも1つの表示装置(第2、第3、第5表示パターンの場合は表示装置11、12)(第4表示パターンの場合は表示装置11)をユーザ101(先生、プレゼンターなど)に選択させる装置選択部131と、選択された表示装置に画像データを表示する表示制御部132と、を具備している。このように、第2実施形態に係る表示システムでは、複数台の表示装置11、12が並べて配置されるようなマルチディスプレイを考慮した場合、画像データを表示する前に、表示装置をユーザ101が選択することにより、画像データを複数台の表示装置11、12に跨って表示しないで、選択された表示装置に画像データを表示する。したがって、第2実施形態に係る表示システムによれば、複数台の表示装置11、12に対して画像データを表示する際に、ユーザ101や視聴者102(生徒、受講者など)に対して画像データを見易くするために、ユーザ101が意図した位置(選択された表示装置)に画像データを表示することができる。

0077

[第3実施形態]
第3実施形態に係る表示システムでは、第1実施形態からの変更点を説明する。

0078

図24は、第3実施形態に係る表示システムの構成を示すブロック図である。図24に示されるように、複数台の表示装置は、例えば、表示装置11〜13であり、複数の入力検知装置は、入力検知装置21〜23であるものとする。複数の入力検知装置21〜23は、それぞれ複数台の表示装置11〜13に設けられている。

0079

図25〜28は、第3実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。

0080

図25に示されるように、制御装置30において、制御部32(図24)は、画像データP1(コンテンツ)を入力または受信する(図4のステップS1)。このとき、制御部32(図24)は、その画像データP1をフォルダ142(図24)に保存する。また、図26に示されるように、通知制御部131A(図24)は、画像データP1を入力または受信した旨を表す通知情報(メッセージ情報120)を、複数台の表示装置11〜13に表示することにより、ユーザ101(図3)に通知する(図4のステップS2)。

0081

図27に示されるように、ユーザ101が複数台の表示装置11〜13のうちの表示装置11、13をタッチした場合(図4のステップS3−Yes)、複数の入力検知装置21〜23のうちの入力検知装置21、23は、それぞれ、表示装置11、13に対するユーザのタッチを検知する。制御装置30の装置選択部131(図24)は、複数台の表示装置11〜13のうちの、ユーザ101によりタッチされた表示装置11、13を選択する(図4のステップS4)。

0082

ここで、選択された表示装置11、13上のユーザ101によりタッチされた位置に、それぞれ、メッセージ情報120が存在する場合(図4のステップS5−Yes)、制御装置30の表示制御部132(図24)は、画像データP1(コンテンツ)の確認として、画像データP1のサイズを確認する(図4のステップS6)。図28に示されるように、表示制御部132(図24)は、選択された表示装置11、13の表示可能領域に、画像データP1を表示する(図4のステップS7)。

0083

以上の説明により、第3実施形態に係る表示システムは、複数台の表示装置11〜13と、複数台の表示装置11〜13に接続された制御装置30と、を具備し、制御装置30は、複数台の表示装置11〜13の中から、少なくとも1つの表示装置(第3実施形態の場合では表示装置11、13)をユーザ101(先生、プレゼンターなど)に選択させる装置選択部131と、選択された表示装置11、13に画像データP1を表示する表示制御部132と、を具備している。このように、第3実施形態に係る表示システムでは、複数台の表示装置11〜13が並べて配置されるようなマルチディスプレイを考慮した場合、画像データP1を表示する前に、表示装置11、13をユーザ101が選択することにより、画像データP1を複数台の表示装置に跨って表示しないで(この場合、画像データP1を表示装置11、12に跨って表示したり、表示装置12、13に跨って表示したりすることなく)、選択された表示装置11、13に画像データP1を表示する。したがって、第3実施形態に係る表示システムによれば、複数台の表示装置11〜13に対して画像データP1を表示する際に、ユーザ101や視聴者102(生徒、受講者など)に対して画像データP1を見易くするために、ユーザ101が意図した位置(選択された表示装置11、13)に画像データP1を表示することができる。

0084

[第4実施形態]
第4実施形態に係る表示システムでは、第3実施形態からの変更点を説明する。

0085

第4実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について、図25、26、28、29を用いて説明する。図29は、第4実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。

0086

図25に示されるように、制御装置30において、制御部32(図24)は、画像データP1(コンテンツ)を入力または受信する(図4のステップS1)。このとき、制御部32(図24)は、その画像データP1をフォルダ142(図24)に保存する。また、図26に示されるように、通知制御部131A(図24)は、画像データP1を入力または受信した旨を表す通知情報(メッセージ情報120)を、複数台の表示装置11〜13に表示することにより、ユーザ101(図3)に通知する(図4のステップS2)。

0087

図29に示されるように、ユーザ101が複数台の表示装置11〜13のうちの2つの表示装置をタッチした場合(図4のステップS3−Yes)、複数の入力検知装置21〜23のうちの2つの入力検知装置は、それぞれ、2つの表示装置に対するユーザのタッチを検知する。例えば、ユーザ101は、時刻t1において複数台の表示装置11〜13のうちの表示装置11をタッチし、時刻t1の後の時刻t2において複数台の表示装置11〜13のうちの表示装置13をタッチしたものとする。ここで、時刻t1から時刻t2までの時間Tは、所定時間Tth以内であるものとする。この場合、制御装置30の装置選択部131(図24)は、複数台の表示装置11〜13のうちの、ユーザ101により最初にタッチされた表示装置11と、ユーザ101により最初にタッチされてから所定時間Tth内にタッチされた表示装置13とを選択する(図4のステップS4)。

0088

ここで、選択された表示装置11、13上のユーザ101によりタッチされた位置に、それぞれ、メッセージ情報120が存在する場合(図4のステップS5−Yes)、制御装置30の表示制御部132(図24)は、画像データP1(コンテンツ)の確認として、画像データP1のサイズを確認する(図4のステップS6)。図28に示されるように、表示制御部132(図24)は、選択された表示装置11、13の表示可能領域に、画像データP1を表示する(図4のステップS7)。

0089

以上の説明により、第4実施形態に係る表示システムでは、装置選択部131は、複数台の表示装置11〜13のうちの、ユーザ101により最初に指示(タッチ)された表示装置11と、ユーザ101により最初に指示(タッチ)されてから所定時間Tth内に指示(タッチ)された表示装置13とを選択する。このように、第4実施形態に係る表示システムでは、ユーザ101が所定時間Tth内に表示装置11、13を選択して画像データP1を表示装置11、13に表示させることにより、例えば、ユーザ101がその画像データP1に関する説明を速やかに行なうことができる。

0090

第4実施形態について、図47を利用して説明すると、制御装置30は、表示装置11からコンテンツ表示選択信号を受信した後(S120)、表示装置12からもコンテンツ表示選択信号を受信する。ここで、S120において、コンテンツ表示選択信号が受信され、所定時間Tth内に表示装置13からコンテンツ表示選択信号が受信された場合には、コンテンツを表示装置13にも送信することとなる。

0091

[第5実施形態]
第5実施形態に係る表示システムでは、第1実施形態からの変更点を説明する。

0092

図30〜33は、第5実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。図30〜33に示されるように、複数台の表示装置11、12には報知手段としてスピーカ500が設けられている。

0093

図30に示されるように、制御装置30において、制御部32(図1)は、画像データP1(コンテンツ)を入力または受信する(図4のステップS1)。このとき、制御部32(図1)は、その画像データP1をフォルダ142(図1)に保存する。また、図31に示されるように、通知制御部131A(図1)は、画像データP1を入力または受信した旨を表す通知情報(メッセージ情報120)を、複数台の表示装置11、12に表示することにより、ユーザ101(図3)に通知する。また、ユーザ101に注目させるために、通知制御部131A(図1)は、画像データを入力または受信したときに、その旨を、複数台の表示装置11、12の表示画面を点滅させることにより、ユーザ101に通知する。表示画面の点滅としては、表示可能領域全体図31斜線部分を参照)を点滅させてもよいし、メッセージ情報120を点滅させてもよい。

0094

また、ユーザ101に注目させるために、通知制御部131A(図1)は、画像データを入力または受信したときに、その旨を表す音を、複数台の表示装置11、12に設けられたスピーカ500から出力することによりユーザ101に通知してもよい(図4のステップS2)。スピーカ500からは、音声警告音メロディ等の音が出力される。

0095

図32に示されるように、ユーザ101が複数台の表示装置11、12のうちの表示装置11をタッチした場合(図4のステップS3−Yes)、複数の入力検知装置21、22のうちの入力検知装置21は、表示装置11に対するユーザのタッチを検知する。制御装置30の装置選択部131(図1)は、複数台の表示装置11、12のうちの、ユーザ101によりタッチされた表示装置11を選択する(図4のステップS4)。

0096

ここで、選択された表示装置11上のユーザ101によりタッチされた位置にメッセージ情報120が存在する場合(図4のステップS5−Yes)、制御装置30の表示制御部132(図1)は、画像データP1(コンテンツ)の確認として、画像データP1のサイズを確認する(図4のステップS6)。図33に示されるように、表示制御部132(図1)は、選択された表示装置11の表示可能領域に、画像データP1を表示する(図4のステップS7)。

0097

以上の説明により、第5実施形態に係る表示システムでは、通知制御部131Aは、画像データP1を入力または受信したときに、その旨を、複数台の表示装置11、12の表示画面を点滅させることによりユーザ101に通知する。このように、第5実施形態に係る表示システムでは、画像データP1を入力または受信したときに、その旨を、複数台の表示装置11、12の表示画面を点滅させることにより、ユーザ101は、画像データP1が入力または受信されたことを視覚的に知ることができる。

0098

また、第5実施形態に係る表示システムでは、複数台の表示装置11、12にはスピーカ500が設けられ、通知制御部131Aは、画像データP1を入力または受信したときに、その旨を表す音を、複数台の表示装置11、12に設けられたスピーカ500から出力することによりユーザ101に通知する。このように、第5実施形態に係る表示システムでは、画像データP1を入力または受信したときに、その旨を表す音をスピーカ500から出力することにより、ユーザ101は、画像データP1が入力または受信されたことを聴覚で知ることができる。

0099

なお、第5実施形態に係る表示システムでは、ユーザ101に通知する方法として、通知情報(メッセージ情報120)を複数台の表示装置11、12に表示する方法と、複数台の表示装置11、12の表示画面を点滅させる方法と、複数台の表示装置11、12に設けられたスピーカ500から音を出力させる方法とを説明したが、これらの方法は、単独でも組み合わせでもよい。

0100

すなわち、通知情報(メッセージ情報120)を、表示装置11,12に表示させることなく、表示画面を点滅させたり、報知手段から報知したりする構成としてもよい。これにより、例えば、各表示装置で所定の操作を行うことで、コンテンツを受信する操作を行ってもよい。

0101

また、報知手段としては、音を出力するスピーカ500を例に説明したが、例えばサイレン等の他の音を出力して報知する装置や、回転灯等の光による報知する装置、振動によって報知する装置等であってもよい。

0102

[第6実施形態]
第6実施形態に係る表示システムでは、第1実施形態からの変更点を説明する。

0103

第6実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について、図5、8、34、35を用いて説明する。図34、35は、第6実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。

0104

図5に示されるように、制御装置30において、制御部32(図1)は、画像データP1(コンテンツ)を入力または受信する(図4のステップS1)。このとき、制御部32(図1)は、その画像データP1をフォルダ142(図1)に保存する。また、通知制御部131A(図1)は、画像データP1を入力または受信した旨を表す通知情報を、複数台の表示装置11、12に表示することにより、ユーザ101(図3)に通知する。図34に示されるように、通知情報は、画像データを入力または受信したことをプレビュー表示により通知するためのプレビュー表示情報620である。例えば、画像データ(コンテンツ)が受信された場合、プレビュー表示情報620によって、画像データP1のプレビューが複数台の表示装置11、12に表示される(図4のステップS2)。

0105

図35に示されるように、ユーザ101が複数台の表示装置11、12のうちの表示装置11をタッチした場合(図4のステップS3−Yes)、複数の入力検知装置21、22のうちの入力検知装置21は、表示装置11に対するユーザのタッチを検知する。制御装置30の装置選択部131(図1)は、複数台の表示装置11、12のうちの、ユーザ101によりタッチされた表示装置11を選択する(図4のステップS4)。

0106

ここで、選択された表示装置11上のユーザ101によりタッチされた位置にメッセージ情報120が存在する場合(図4のステップS5−Yes)、制御装置30の表示制御部132(図1)は、画像データP1(コンテンツ)の確認として、画像データP1のサイズを確認する(図4のステップS6)。図8に示されるように、表示制御部132(図1)は、選択された表示装置11の表示可能領域に、画像データP1を表示する(図4のステップS7)。

0107

以上の説明により、第6実施形態に係る表示システムでは、通知制御部131Aは、画像データP1を入力または受信したときに、その旨を表す通知情報を複数台の表示装置11、12に表示することによりユーザ101に通知する。具体的には、通知情報は、画像データP1を入力または受信したことをプレビュー表示により通知するためのプレビュー表示情報620である。このように、第6実施形態に係る表示システムでは、画像データP1を入力または受信したときに、通知情報(プレビュー表示情報620)を複数台の表示装置11、12に表示することにより、ユーザ101は、画像データP1が入力または受信されたことを視覚的に知ることができる。

0108

なお、第6実施形態に係る表示システムでは、ユーザ101に通知する方法として、通知情報(プレビュー表示情報620)を複数台の表示装置11、12に表示する方法のみ説明しているが、これに限定されない。ユーザ101に通知する方法としては、通知情報(プレビュー表示情報620)を複数台の表示装置11、12に表示する方法と、複数台の表示装置11、12の表示画面を点滅させる方法と、複数台の表示装置11、12に設けられたスピーカ500から音を出力させる方法とが挙げられる。これらの方法は、単独でも組み合わせでもよい。

0109

[第7実施形態]
第7実施形態に係る表示システムでは、第3実施形態からの変更点を説明する。

0110

図36〜41は、第7実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。

0111

まず、制御装置30において、装置選択部131(図24)は、複数台の表示装置11〜13のうちの表示装置12に通知情報(例えば、図26のメッセージ情報120を参照)が表示されないようにするために、ユーザ101(図3)の指定により複数台の表示装置11〜13のうちの表示装置11、13を選択する。

0112

例えば、図36に示されるように、ユーザ101は、制御装置30に対して、複数台の表示装置11〜13のうちの表示装置11、13を指定するための指定情報D71を与え、装置選択部131(図24)は、指定情報D71に基づいて、複数台の表示装置11〜13のうちの表示装置11、13を選択する。すなわち、複数台の表示装置11〜13のうちの表示装置12を非選択の表示装置とする(図36点線を参照)。

0113

または、図37に示されるように、ユーザ101は、複数台の表示装置11〜13のうちの表示装置12に対して、表示装置12を指定していないための非指定情報D72を与え、装置選択部131(図24)は、非指定情報D72に基づいて、複数台の表示装置11〜13のうちの表示装置12以外の表示装置11、13を選択する。すなわち、複数台の表示装置11〜13のうちの表示装置12を非選択の表示装置とする(図37の点線を参照)。非指定情報D72の付与は、表示装置12に対してユーザ101が手のひらで設定時間以上タッチすることにより実現する。なお、非指定情報D72を与える方法としては、入力情報の入力などと区別がつけば、他の方法でもよい。

0114

図38に示されるように、制御装置30において、制御部32(図24)は、画像データP1(コンテンツ)を入力または受信する(図4のステップS1)。このとき、制御部32(図24)は、その画像データP1をフォルダ142(図24)に保存する。また、図39に示されるように、通知制御部131A(図24)は、画像データP1を入力または受信した旨を表す通知情報(メッセージ情報120)を、複数台の表示装置11〜13のうちの表示装置11、13に表示することにより、ユーザ101(図3)に通知する(図4のステップS2)。

0115

図40に示されるように、ユーザ101が複数台の表示装置11〜13のうちの表示装置11をタッチした場合(図4のステップS3−Yes)、複数の入力検知装置21〜23のうちの入力検知装置21は、表示装置11に対するユーザのタッチを検知する。制御装置30の装置選択部131(図24)は、複数台の表示装置11〜13のうちの、ユーザ101によりタッチされた表示装置11を選択する(図4のステップS4)。

0116

ここで、選択された表示装置11上のユーザ101によりタッチされた位置にメッセージ情報120が存在する場合(図4のステップS5−Yes)、制御装置30の表示制御部132(図24)は、画像データP1(コンテンツ)の確認として、画像データP1のサイズを確認する(図4のステップS6)。図41に示されるように、表示制御部132(図24)は、選択された表示装置11の表示可能領域に、画像データP1を表示する(図4のステップS7)。

0117

以上の説明により、第7実施形態に係る表示システムでは、装置選択部131は、ユーザ101の指定により複数台の表示装置11〜13のうちの少なくとも1つの表示装置11、13を選択し、通知制御部131Aは、画像データP1を入力または受信したときに、その旨を、指定された表示装置11、13によりユーザ101に通知する。このように、第7実施形態に係る表示システムでは、複数台の表示装置11〜13の各々に対して、通知情報(メッセージ情報120)の表示または非表示を指定することができる。

0118

[第8実施形態]
第8実施形態に係る表示システムでは、第1〜第7実施形態からの変更点を説明する。

0119

第1〜第7実施形態に係る表示システムでは、ユーザ101(先生、プレゼンターなど)が、複数台の表示装置11、12のうちの少なくとも1つの表示装置(例えば、第1実施形態の場合、表示装置11)をタッチすることにより、画像データを表示するための表示装置を選択している。

0120

一方、第8実施形態に係る表示システムでは、図42に示されるように、ユーザ101とは別のユーザ103(オペレーターなど)が、制御装置30を用いて、複数台の表示装置11、12のうちの少なくとも1つの表示装置を指定することにより、画像データを表示するための表示装置を選択する。

0121

図43、44は、第8実施形態に係る表示システムの動作(表示処理)について説明するための図である。

0122

図43に示されるように、制御装置30において、フォルダ142(図1)には、画像データP1が保存されている。

0123

図44に示されるように、ユーザ103(オペレーターなど)は、制御装置30に対して、複数台の表示装置11、12のうちの表示装置11を指定するための指定情報D80を与え、装置選択部131(図1)は、指定情報D80に基づいて、複数台の表示装置11、12のうちの表示装置11を選択する。

0124

制御装置30の表示制御部132(図1)は、画像データP1(コンテンツ)の確認として、画像データP1のサイズを確認する。図44に示されるように、表示制御部132(図1)は、選択された表示装置11の表示可能領域に、画像データP1を表示する。

0125

以上の説明により、第8実施形態に係る表示システムは、複数台の表示装置11、12と、複数台の表示装置11、12に接続された制御装置30と、を具備し、制御装置30は、複数台の表示装置11、12の中から、少なくとも1つの表示装置(第8実施形態の場合、表示装置11)をユーザ103(オペレーターなど)に選択させる装置選択部131と、選択された表示装置11に画像データを表示する表示制御部132と、を具備している。このように、第8実施形態に係る表示システムでは、複数台の表示装置11、12が並べて配置されるようなマルチディスプレイを考慮した場合、画像データP1を表示する前に、表示装置11をユーザ103が選択することにより、画像データP1を複数台の表示装置11、12に跨って表示しないで、選択された表示装置11に画像データP1を表示する。したがって、第8実施形態に係る表示システムによれば、複数台の表示装置11、12に対して画像データP1を表示する際に、ユーザ101(先生、プレゼンターなど)や視聴者102(生徒、受講者など)に対して画像データP1を見易くするために、ユーザ101、103が意図した位置(選択された表示装置11)に画像データP1を表示することができる。

0126

なお、第1〜第8実施形態に係る表示システムでは、画像データを見易くするために、ユーザが意図した位置に表示することができれば、複数台の表示装置11、12は必ずしも並べて配置されていなくてもよい。

0127

[第9実施形態]
第9実施形態に係る表示システムでは、第1〜第8実施形態からの変更点を説明する。

0128

例えば、第1実施形態では、メッセージ情報120として、例えば「受信」というメッセージが表示されることとして説明した。また、第6実施形態では、受信されたコンテンツである画像データのプレビュー表示が行われることについて説明した。

0129

本実施形態では、このメッセージ情報に、任意のメッセージを含ませて表示させる実施形態について説明する。具体的には、制御装置30において、通知するメッセージを入力する。この入力されたメッセージが、通知メッセージとしてメッセージ情報に含まれ、当該通知メッセージが各表示装置に表示される。

0130

図45は、本実施形態の動作を説明するための図である。ここで、制御装置30において、「質問あり」と入力された場合について説明する。

0131

制御装置30において入力されたメッセージは、表示装置11、12において通知メッセージ122として表示される。このように、通知メッセージとして表示されるメッセージを任意に入力することができる。

0132

なお、上述した実施形態と併せて表示することとしてもよいし、複数のメッセージから選択するようにしてもよい。また、表示装置に表示するコンテンツの種類に応じて選択できることとしてもよいし、外部の装置(例えば、メール等)により受信された内容が表示されることとしてもよい。

0133

また、メッセージを入力せずに、複数の中から選択してもよい。このとき、利用者が選択することとしてもよいし、受信したコンテンツの属性に応じて選択されることとしてもよい。これにより、コンテンツに応じた通知メッセージが表示される。

0134

例えば、画像・映像のコンテンツであれば「受信しました」といった所定画像が表示されたり、サムネイル画像が表示されたりするが、テキストであればテキスト(又はテキストの一部)が表示されたりするようにしてもよい。

0135

また、外部メール等の場合、メールの内容によりメッセージを表示してもよい。例えば、メールや簡易メッセージソフトの本文に基づいてメッセージが表示されたり、送信者に応じてメッセージが選択されて表示されたりしてもよい。

0136

[第10実施形態]
第10実施形態に係る表示システムでは、第1〜第8実施形態からの変更点を説明する。

0137

第10実施形態は、図46に示すように、表示装置11、12が、ネットワークNWを介して接続されている。また、制御装置30もネットワークNWに接続されている。ネットワークNWは、既存のネットワーク(例えば有線無線LAN)により接続されていてもよいし、LTEやWiMAX(登録商標)を利用したネットワーク上で構築された仮想のネットワークであってもよい。

0138

制御装置30において、例えばIPアドレスやMACアドレスを管理することにより、表示装置を特定する。そして、特定された表示装置に対して、上述した実施形態と同様の処理を実行する。

0139

これにより、例えば大会議室で、同じ画面が表示されている場合、プレゼンターの移動に伴い移動先の表示装置に表示することが可能となる。

0140

[変形例]
以上のように、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。すなわち、適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても技術的範囲に含まれる。

0141

また、上述した実施形態では、表示装置とは別に制御装置を設ける構成としているが、制御装置は表示装置に含めて構成してもよい。例えば、1台の表示装置を親機とし、他の表示装置を子機として設定することにより、同様の処理を実現できることは、当業者であれば自明の範囲である。

0142

また、制御装置は、他の装置においてソフトウェアで実現してもよいし、外部機器で実現することも可能である。例えば、スマートフォンやタブレット端末に、アプリケーションをインストールし、実行することで同様の処理を実現することが可能であることは当業者であれば自明の範囲である。

0143

また、第1実施形態、第4実施形態において、図4のフロー図の他に図47のシーケンス図を利用して説明したが、他の実施形態においても、同様の処理が説明できることは勿論である。すなわち、図47は、各装置の構成を明確にした図であり、本実施形態の発明を実現するための説明を示した一例である。

0144

11 …表示装置
12 … 表示装置
13 … 表示装置
21 …入力検知装置
22 … 入力検知装置
23 … 入力検知装置
30 …制御装置
31 … 記憶部
32 … 制御部
101 … ユーザ(先生、プレゼンター)
102 …視聴者(生徒、受講者)
103 … ユーザ(オペレーター)
110 …表示方法選択画面
111 …表示パターン選択欄
112 … 表示パターン選択欄
113 … 表示パターン選択欄
114 … 表示パターン選択欄
115 … 表示パターン選択欄
120 …メッセージ情報
131 …装置選択部
131A …通知制御部
132 …表示制御部
133 …ページ操作制御部
141 … テーブル
142 …フォルダ
500 …スピーカ
620 …プレビュー表示情報
1000 … 部屋(教室)
1010 …机(先生用)
1020 … 机(生徒用)
D71 …指定情報
D72 … 非指定情報
D80 … 指定情報
P1 … 画像データ
P2 … 画像データ
P3 … 画像データ

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