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技術 システム、サーバ及び方法

出願人 共同印刷株式会社
発明者 田河毅宜本多則隆東出晃也
出願日 2017年1月30日 (5年0ヶ月経過) 出願番号 2017-566586
公開日 2018年12月6日 (3年2ヶ月経過) 公開番号 WO2017-138391
状態 特許登録済
技術分野
  • -
主要キーワード 通信不可通知 商品表示装置 無線標識 通信許可通知 許可表示 受信確認通知 多機能型 近距離無線通信技術
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題・解決手段

ステムは、識別情報無線で送信し、所定の情報を表示可能な表示装置40と、表示装置40と通信可能に接続されるサーバ10と、サーバ10と通信可能に接続されており、識別情報を受信すると、サーバ10を介した表示装置40との通信の開始を要求する通信開始要求を、サーバ10へ送信する、移動端末60と、を備え、サーバ10は、通信開始要求を要求した移動端末60と表示装置40との間の通信の許可を判断し、通信を許可する場合には、通信許可通知を、移動端末60及び表示装置40に送信し、通信を許可しない場合には、通信不許可通知を、移動端末60に送信する。

概要

背景

従来、デジタル技術及び通信技術を用いて、表示される情報を制御可能な表示装置が使用されている。これらの表示装置は、例えば、屋外商業施設又は公共機関等の場所に配置されており、ネットワークを介した通信、又は移動端末との直接の通信により、表示される情報が制御可能であり、デジタルサイネージ(又は単にサイネージ)とも呼ばれる。

これらの表示装置は、所定の情報を表示する機能と共に、通信を用いて商品等の売買を行う電子商取引にも利用され得る。

表示装置と通信可能な移動端末を有するユーザは、表示装置が表示する複数の商品の内から所望の商品を選択し、選択された商品の購入及び商品の配送処理が、移動端末を用いて行われる。また、購入した商品の支払い処理は、電子決済によりなされる。

例えば、特許文献1は、商品表示装置(デジタルサイネージ)に表示された商品を購入する時に、ユーザが選択した商品及び商品に関する情報を、商品表示装置には表示せず、ユーザが保有する移動端末のみに表示するシステムを提案している。このシステムによれば、屋外、商業施設又は公共機関等の場所において、ユーザが購入する商品等の情報が、他人に知られることを防止できる。

概要

システムは、識別情報無線で送信し、所定の情報を表示可能な表示装置40と、表示装置40と通信可能に接続されるサーバ10と、サーバ10と通信可能に接続されており、識別情報を受信すると、サーバ10を介した表示装置40との通信の開始を要求する通信開始要求を、サーバ10へ送信する、移動端末60と、を備え、サーバ10は、通信開始要求を要求した移動端末60と表示装置40との間の通信の許可を判断し、通信を許可する場合には、通信許可通知を、移動端末60及び表示装置40に送信し、通信を許可しない場合には、通信不許可通知を、移動端末60に送信する。

目的

本明細書では、上述した課題を解決し得るシステム、サーバ及び方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

識別情報無線で送信し、所定の情報を表示可能な表示装置と、前記表示装置と通信可能に接続されるサーバと、前記サーバと通信可能に接続されており、前記識別情報を受信すると、前記サーバを介した前記表示装置との通信の開始を要求する通信開始要求を、前記サーバへ送信する、移動端末と、を備え、前記サーバは、前記通信開始要求を要求した前記移動端末と前記表示装置との間の通信の許可を判断し、通信を許可する場合には、通信許可通知を、前記移動端末及び前記表示装置に送信し、通信を許可しない場合には、通信不許可通知を、前記移動端末に送信する、システム

請求項2

複数の前記移動端末を備え、一の前記移動端末から前記通信開始要求を受信した前記サーバは、他の前記移動端末が、前記サーバを介して前記表示装置と通信を行っていない場合には、前記通信許可通知を、一の前記移動端末に送信し、他の前記移動端末が、前記サーバを介して前記表示装置と通信を行っている場合には、前記通信不許可通知を、一の前記移動端末に送信する、請求項1に記載のシステム。

請求項3

各前記移動端末は、前記識別情報を受信すると、前記識別情報を受信したことを通知する受信確認通知を、前記サーバへ送信し、一の前記移動端末から前記受信確認通知を受信した前記サーバは、他の前記移動端末が、前記サーバを介して前記表示装置と通信を行っていない場合には、前記サーバを介した前記表示装置との通信が可能であることを通知する通信可能通知を、一の前記移動端末に送信し、他の前記移動端末が、前記サーバを介して前記表示装置と通信を行っている場合には、前記表示装置との通信が許可されないことを通知する通信不可通知を、一の前記移動端末に送信し、前記通信可能通知を受信した一の前記移動端末は、前記通信開始要求を、前記サーバへ送信する、請求項2に記載のシステム。

請求項4

前記サーバを介して前記表示装置と通信を行っている前記移動端末は、受信していた前記識別情報が受信されなくなった時には、前記サーバを介した前記表示装置との通信の停止を要求する通信停止要求を前記サーバに送信し、前記サーバは、前記移動端末から前記通信停止要求を受信すると、前記サーバを介した前記表示装置との通信の停止を通知する通信停止通知を、前記移動端末及び前記表示装置に送信する、請求項1〜3の何れか一項に記載のシステム。

請求項5

前記通信許可通知を受信した前記表示装置は、商品を表示し、ユーザにより表示されている商品が選択されると、前記装置識別情報及び選択された商品を識別する商品識別情報を少なくとも含む商品選択要求を前記サーバへ送信し、前記サーバは、前記商品選択要求を受信すると、受信した前記商品選択要求に含まれる前記商品識別情報を前記移動端末へ送信する、請求項1〜4の何れか一項に記載のシステム。

請求項6

所定の情報を表示可能な表示装置が無線で送信している識別情報を受信した移動端末から、サーバを介した前記表示装置との通信の開始を要求する通信開始要求を受信すると、前記通信開始要求を要求した前記移動端末と前記表示装置との間の通信の許可を判断し、通信を許可する場合には、通信許可通知を、前記移動端末及び前記表示装置に送信し、通信を許可しない場合には、通信不許可通知を、前記移動端末に送信する、サーバ。

請求項7

移動端末は、所定の情報を表示可能な表示装置が無線で送信している識別情報を受信すると、サーバを介した前記表示装置との通信の開始を要求する通信開始要求を、前記サーバへ送信し、前記サーバは、前記通信開始要求を要求した前記移動端末と前記表示装置との間の通信の許可を判断し、通信を許可する場合には、通信許可通知を、前記移動端末及び前記表示装置に送信し、通信を許可しない場合には、通信不許可通知を、前記移動端末に送信する、方法。

技術分野

0001

本発明は、システムサーバ及び方法に関する。

背景技術

0002

従来、デジタル技術及び通信技術を用いて、表示される情報を制御可能な表示装置が使用されている。これらの表示装置は、例えば、屋外商業施設又は公共機関等の場所に配置されており、ネットワークを介した通信、又は移動端末との直接の通信により、表示される情報が制御可能であり、デジタルサイネージ(又は単にサイネージ)とも呼ばれる。

0003

これらの表示装置は、所定の情報を表示する機能と共に、通信を用いて商品等の売買を行う電子商取引にも利用され得る。

0004

表示装置と通信可能な移動端末を有するユーザは、表示装置が表示する複数の商品の内から所望の商品を選択し、選択された商品の購入及び商品の配送処理が、移動端末を用いて行われる。また、購入した商品の支払い処理は、電子決済によりなされる。

0005

例えば、特許文献1は、商品表示装置(デジタルサイネージ)に表示された商品を購入する時に、ユーザが選択した商品及び商品に関する情報を、商品表示装置には表示せず、ユーザが保有する移動端末のみに表示するシステムを提案している。このシステムによれば、屋外、商業施設又は公共機関等の場所において、ユーザが購入する商品等の情報が、他人に知られることを防止できる。

先行技術

0006

特開2014−102587号公報

発明が解決しようとする課題

0007

商品表示装置は、通常、屋外、商業施設又は公共機関等の場所に配置されるので、複数のユーザが、同時に商品表示装置を利用しようとすることもあり得る。

0008

また、表示装置と通信可能な移動端末を有する複数のユーザがいる時でも、購入する商品を決定しているユーザと、購入する商品をまだ決定していないユーザがいる場合がある。

0009

このような場合、購入する商品を決定しているユーザを他のユーザよりも優先して、このユーザが有する移動端末と、商品表示装置との通信を開始することが好ましい。

0010

しかし、特許文献1には、複数のユーザが、同時に商品表示装置を利用可能な時におけるシステムの動作については、何も記載されていない。

0011

本明細書では、上述した課題を解決し得るシステム、サーバ及び方法を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0012

本明細書に開示するシステムによれば、識別情報無線で送信し、所定の情報を表示可能な表示装置と、上記表示装置と通信可能に接続されるサーバと、上記サーバと通信可能に接続されており、上記識別情報を受信すると、上記サーバを介した上記表示装置との通信の開始を要求する通信開始要求を、上記サーバへ送信する、移動端末と、を備え、上記サーバは、上記通信開始要求を要求した上記移動端末と上記表示装置との間の通信の許可を判断し、通信を許可する場合には、通信許可通知を、上記移動端末及び上記表示装置に送信し、通信を許可しない場合には、通信不許可通知を、上記移動端末に送信する。

0013

また、本明細書に開示するサーバによれば、所定の情報を表示可能な表示装置が無線で送信している識別情報を受信した移動端末から、サーバを介した上記表示装置との通信の開始を要求する通信開始要求を受信すると、上記通信開始要求を要求した上記移動端末と上記表示装置との間の通信の許可を判断し、通信を許可する場合には、通信許可通知を、上記移動端末及び上記表示装置に送信し、通信を許可しない場合には、通信不許可通知を、上記移動端末に送信する。

0014

更に、本明細書に開示する方法によれば、移動端末は、所定の情報を表示可能な表示装置が無線で送信している識別情報を受信すると、サーバを介した上記表示装置との通信の開始を要求する通信開始要求を、上記サーバへ送信し、上記サーバは、上記通信開始要求を要求した上記移動端末と上記表示装置との間の通信の許可を判断し、通信を許可する場合には、通信許可通知を、上記移動端末及び上記表示装置に送信し、通信を許可しない場合には、通信不許可通知を、上記移動端末に送信する。

発明の効果

0015

上述した本明細書に開示するシステムによれば、表示装置と移動端末との通信を適切に開始することができる。

0016

また、上述した本明細書に開示するサーバによれば、表示装置と移動端末との通信を適切に開始することができる。

0017

更に、上述した本明細書に開示する方法によれば、表示装置と移動端末との通信を適切に開始することができる。

図面の簡単な説明

0018

本明細書に開示する一実施形態のシステムを示す図である。
図1に示すシステムの動作の概要を示す図である。
(A)は、第1サーバのブロック図であり、(B)は、第2サーバのブロック図である。
識別番号管理表を示す図である。
(A)は、会員管理表を示す図であり、(B)は、装置管理表を示す図である。
商品表示装置のブロック図である。
移動端末のブロック図である。
システムの第1動作例を説明する図である。
システムの第1動作例の動作を説明するシーケンス図(その1)である。
システムの第1動作例の動作を説明するシーケンス図(その2)である。
システムの第1動作例の動作を説明するシーケンス図(その3)である。
システムの第1動作例の動作を説明するフローチャート図(その1)である。
システムの第1動作例の動作を説明するフローチャート図(その2)である。
(A)及び(B)は、移動端末の表示を説明する図である。
システムの第2動作例を説明する図である。
システムの第2動作例の動作を説明するシーケンス図(その1)である。
システムの第2動作例の動作を説明するシーケンス図(その2)である。
システムの第2動作例の動作を説明するシーケンス図(その3)である。
システムの第3動作例を説明する図(その1)である。
システムの第3動作例を説明する図(その2)である。
システムの第3動作例の動作を説明するシーケンス図(その1)である。
システムの第3動作例の動作を説明するシーケンス図(その2)である。
システムの第3動作例の動作を説明するシーケンス図(その3)である。
システムの第3動作例の動作を説明するシーケンス図(その4)である。

実施例

0019

以下、本明細書で開示するシステムの好ましい一実施形態を、図を参照して説明する。但し、本発明の技術範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものである。

0020

図1は、本明細書に開示する一実施形態のシステムを示す図である。

0021

本実施形態のシステム1は、商品を表示する商品表示装置40と、ユーザ(図示せず)が携帯する移動端末60とが、サーバ10を介して通信を行うことにより、商品の売買が行われるシステムである。

0022

システム1は、サーバ10と、商品表示装置40と、移動端末60を備える。サーバ10、商品表示装置40及び移動端末60は、ネットワークNに接続されている。商品表示装置40は、ネットワークNを介して、サーバ10と通信可能である。また、移動端末60も、ネットワークNを介して、サーバ10と通信可能である。ネットワークNは、有線若しくは無線又は有線及び無線の通信技術を用いて構成される。例えば、ネットワークNとして、インターネットを用いることができる。

0023

商品表示装置40は、移動端末60に対して、商品表示装置40を識別する識別情報(識別番号)を無線で送信するための無線標識送信部50を有する。無線標識送信部50は、所定の範囲(以下、無線標識送信領域ともいう)に亘って、固有の識別番号を無線で送信している。

0024

図1には、一つの商品表示装置40しか示されていないが、実際には、複数の商品表示装置が、ネットワークNに接続されて配置され得る。各商品表示装置は、商品表示装置を識別する識別番号を無線で送信する無線標識送信部を有する。

0025

ユーザに携帯される移動端末60は、ユーザの移動に伴って無線標識送信領域の中に侵入すると、無線標識送信部50が送信する識別番号を受信する。移動端末60は、識別番号を受信することにより、サーバ10を介した商品表示装置40との間の通信が可能な状態にあることを認識する。この状態では、移動端末60を携帯するユーザは、商品表示装置40が表示する商品等の情報に基づいて、移動端末60を用いて、商品等の売買処理を行える状態になる。

0026

以下、図2を参照して、システム1の動作の概略を説明する。

0027

まず、ステップS1において、移動端末60は、サーバ10に対して、サーバ10を介した商品表示装置40との間の通信を開始する要求を、ネットワークNを介して送信する。サーバ10は、第1サーバ20及び第2サーバ30を有する。第1サーバ20は、移動端末60から識別番号を受信して、識別番号と関連付けられている商品表示装置40を識別する装置識別番号を、第2サーバ30に送信する。第2サーバ30は、装置識別番号に基づいて、移動端末60が通信の開始を求めている商品表示装置40を認識する。

0028

次に、ステップS2において、サーバ10は、装置識別番号により識別される商品表示装置40と、移動端末60との間の通信の許可を判断し、通信を許可する場合には、通信許可通知を、移動端末60及び表示装置40に送信する。

0029

次に、ステップS3において、移動端末60は、商品表示装置40との間で、サーバ10を介した通信を開始して、商品の売買処理が行われる。第2サーバ30は、移動端末60と商品表示装置40との間で行われる電子商取引の通信を介在する。なお、第1サーバ20及び第2サーバ30それぞれの機能を、1つのサーバが有するようにしてもよい。

0030

図3(A)は、第1サーバ20のブロック図である。

0031

第1サーバ20は、演算部21と、記憶部22と、操作部23と、表示部24と、通信部25を有する。

0032

演算部21は、一つまたは複数のプロセッサと、周辺回路とを有する。演算部21は、記憶部22に予め記憶されている所定のプログラムに従い、サーバ20の各要素の制御及び各種処理を行い、処理中に生じるデータを一時的に保存するために記憶部22を利用する。記憶部22は、1次記憶装置及び2次記憶装置を有していても良い。また、記憶部22は、所定のプログラムを記憶する記憶媒体22aを読み出し可能なドライブを有していても良い。

0033

操作部23は、第1サーバ20の管理者等によって操作されて、各種の情報を入力する。操作部23としては、例えば、キーボード又はマウスを用いることができる。演算部21は、操作部23から入力された各種の情報を用いて、各種処理を行う。

0034

表示部24は、演算部21に制御されて、各種の情報を表示する。表示部24としては、例えば、液晶パネルを用いることができる。

0035

通信部25は、ネットワークNを介して、移動端末60又は第2サーバ30との間でデータの送受信を行う。通信部25は、送受信を行う通信回路及び通信線又はアンテナを有し得る。

0036

図1に示すように、第1サーバ20は、データベース20aを有する。データベース20aには、識別番号管理表T1が記憶される。

0037

図4は、識別番号管理表T1を示す図である。

0038

識別番号管理表T1には、無線標識送信部50が送信する識別番号と、識別番号により識別される商品表示装置40の装置識別番号とが関連づけられて記憶される。システム1は、図1には示されていないが、複数の商品表示装置を備えている。

0039

図3(B)は、第2サーバ30のブロック図である。

0040

第2サーバ30は、演算部31と、記憶部32と、操作部33と、表示部34と、通信部35を有する。

0041

演算部31は、一つまたは複数のプロセッサと、周辺回路とを有する。演算部31は、記憶部32に予め記憶されている所定のプログラムに従い、第2サーバ30の各要素の制御及び各種処理を行い、処理中に生じるデータを一時的に保存するために記憶部32を利用する。記憶部32は、1次記憶装置及び2次記憶装置を有していても良い。また、記憶部32は、所定のプログラムを記憶する記憶媒体32aを読み出し可能なドライブを有していても良い。

0042

操作部33は、第2サーバ30の管理者等によって操作されて、各種の情報を入力する。操作部33としては、例えば、キーボード又はマウスを用いることができる。演算部31は、操作部33から入力された各種の情報を用いて、各種処理を行う。

0043

表示部34は、演算部31に制御されて、各種の情報を表示する。表示部34としては、例えば、液晶パネルを用いることができる。

0044

通信部35は、ネットワークNを介して、移動端末60、商品表示装置40又は第1サーバ20との間でデータの送受信を行う。通信部35は、送受信を行う通信回路及び通信線又はアンテナを有し得る。

0045

図1に示すように、第2サーバ30は、データベース30aを有する。データベース30aには、会員管理表T2及び装置管理表T3が記憶される。

0046

図5(A)は、会員管理表T2を示す図であり、図5(B)は、装置管理表T3を示す図である。

0047

会員管理表T2には、商品表示装置40と電子商取引を行う移動端末60のユーザが有する会員番号が記憶される。また、装置管理表T3には、商品表示装置40の装置識別番号と、装置識別番号により識別される商品表示装置40の通信状態と、通信を行っている移動端末60のユーザが有する会員番号とが関連付けられて記憶される。通信状態には、通信中又は通信停止の内の何れかの状態が登録される。商品表示装置40が通信停止の状態の時には、会員番号は登録されていない。

0048

図6は、商品表示装置40のブロック図である。

0049

商品表示装置40は、演算部41と、記憶部42と、操作部43と、表示部44と、通信部45を有する。

0050

演算部41は、一つまたは複数のプロセッサと、周辺回路とを有する。演算部41は、記憶部42に予め記憶されている所定のプログラムに従い、商品表示装置40の各要素の制御及び各種処理を行い、処理中に生じるデータを一時的に保存するために記憶部42を利用する。記憶部42は、1次記憶装置及び2次記憶装置を有していても良い。

0051

操作部43は、商品表示装置40を利用するユーザによって操作されて、各種の情報を入力する。操作部43としては、例えば、タッチパネルを用いることができる。演算部41は、操作部43から入力された各種の情報を用いて、各種処理を行う。

0052

表示部44は、演算部41に制御されて、各種の情報を、所定の言語で表示する。表示部44としては、例えば、液晶パネルを用いることができる。表示部44に表示される情報としては、販売される商品の画像又は商品に関する情報等が挙げられる。

0053

通信部45は、ネットワークNを介して、第2サーバ30との間でデータの送受信を行う。また、商品表示装置40の制御を、ネットワークNを介して、外部から行ってもよい。通信部45は、送受信を行う通信回路及び通信線又はアンテナを有し得る。

0054

商品表示装置40は、移動端末60に対して、自己の識別番号を無線で送信するための無線標識送信部50を有する。無線標識送信部50は、無線標識送信領域R(図8参照)に亘って、固有の識別番号を無線で送信する。識別番号は、無線標識送信部50に対して固有であり、識別番号と関連づけられている装置識別番号により、商品表示装置40が識別される。無線標識送信部50は、商品表示装置40が移動端末60と通信中の時でも、識別番号を送信し続ける。

0055

無線標識送信部50は、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信技術を用いて、無線標識送信領域R(例えば、3〜5mの距離)に亘って、識別番号を無線で送信する。

0056

無線標識送信部50が送信する識別番号としては、例えば、他の無線標識送信部が送信する番号とは重複することがない乱数を用いることができる。

0057

図1に示す例では、商品表示装置40と無線標識送信部50とは別体であるが、無線標識送信部50は、商品表示装置40と近接して配置されること好ましい。なお、商品表示装置40と無線標識送信部50とは、一体であってもよい。

0058

図7は、移動端末60のブロック図である。

0059

移動端末60は、演算部61と、記憶部62と、操作部63と、表示部64と、第1通信部65と、第2通信部66を有する。

0060

演算部61は、一つまたは複数のプロセッサと、周辺回路とを有する。演算部61は、記憶部62に予め記憶されている所定のプログラムに従い、移動端末60の各要素の制御及び各種処理を行い、処理中に生じるデータを一時的に保存するために記憶部62を利用する。

0061

記憶部62は、1次記憶装置及び2次記憶装置を有していても良い。

0062

操作部63は、移動端末60のユーザ等によって操作されて、各種の情報を入力する。操作部63としては、例えば、タッチパネルを用いることができる。演算部61は、操作部63から入力された各種の情報を用いて、各種処理を行う。

0063

表示部64は、演算部61に制御されて、各種の情報を表示する。表示部64としては、例えば、液晶パネルを用いることができる。

0064

第1通信部65は、無線標識送信部50が無線で送信する識別番号を受信する。第1通信部65は、送受信を行う通信回路及び通信線又はアンテナを有し得る。

0065

第2通信部66は、ネットワークNを介して、第1サーバ20又は第2サーバ30との間でデータの送受信を行う。第2通信部66は、送受信を行う通信回路及び通信線又はアンテナを有し得る。

0066

移動端末60としては、例えば、多機能型携帯電話機ウェアラブル端末タブレット端末又はノート型パーソナルコンピュータ等を用いることができる。

0067

次に、システム1の第1動作例を、図面を参照しながら、以下に説明する。

0068

図8は、システム1の第1動作例を説明する図である。

0069

商品表示装置40は、屋外、商業施設又は公共機関等の場所に配置されている。商品表示装置40が有する無線標識送信部50は、無線標識送信領域Rに亘って、識別番号を無線で送信している。

0070

ユーザに携帯される移動端末60は、ユーザの移動に伴って無線標識送信領域Rの中に侵入すると、無線標識送信部50が送信する識別番号を受信する。

0071

以下、図8に示すシステムの第1動作例を、図9図11に示すシーケンス図を参照しながら、以下に説明する。

0072

まず、ステップS10において、移動端末60は、無線標識送信部50が送信する識別番号を受信する。識別番号を搬送する電磁波の信号強度は、無線標識送信部50から離れるのと共に減衰するので、無線標識送信領域Rの境界付近では、移動端末60は、識別番号が受信できたり、受信できなかったりする。そこで、移動端末60は、識別番号を受信した時点から所定の時間の間、継続して識別番号が受信できた時に、無線標識送信領域Rの中に移動したと判断する。

0073

次に、ステップS12において、移動端末60は、移動端末60が識別番号を受信したことを通知する受信確認通知及び識別番号を、通信番号と共に、ネットワークNを介して、第1サーバ20に送信する。ここで、通信番号は、送信処理を管理する管理番号であり、移動端末60が送信する情報に付加される。

0074

次に、ステップS14において、第1サーバ20は、受信確認通知及び識別番号を、通信番号と共に受信する。

0075

そして、第1サーバ20は、データベース20aに記憶される識別番号管理表T1を参照して、受信した識別番号と関連付けられている商品表示装置40の装置識別番号を読み取る。

0076

次に、ステップS16において、第1サーバ20は、識別番号と関連付けられている商品表示装置40の装置識別番号と、受信確認通知とを、ネットワークNを介して第2サーバ30に送信する。

0077

次に、ステップS18において、第2サーバ30は、装置識別番号及び受信確認通知を受信する。

0078

次に、ステップS20において、第2サーバ30は、受信確認通知を要求した移動端末60と商品表示装置40との間の通信の許可を判断して、判断結果の通知を、ネットワークNを介して、移動端末60に送信する。ステップS20における第2サーバ30の判断処理を、図12を参照して、以下に説明する。

0079

まず、ステップS50において、第2サーバ30は、データベース30aに記憶される装置管理表T3の装置識別番号と関連付けられている通信状態を参照して、装置識別番号により識別される商品表示装置40が、第2サーバ30を介して他の移動端末と通信を行っているか否かを判断する。装置識別番号により識別される商品表示装置40が、他の移動端末と通信を行っていない場合には、ステップS52へ進む。一方、そうでない場合には、ステップS54へ進む。

0080

ステップS52へ進んだ場合には、第2サーバ30は、受信確認通知を要求した移動端末60が、第2サーバ30を介した商品表示装置40との通信が可能であることを通知する通信可能通知を、移動端末60に送信する。

0081

一方、ステップS54へ進んだ場合には、第2サーバ30は、第2サーバ30を介した商品表示装置40との通信が許可されないことを通知する通信不可通知を、受信確認通知を要求した移動端末60に送信する。

0082

次に、ステップS22において、移動端末60は、判断結果の通知を受信する。

0083

次に、ステップS24において、移動端末60は、判断結果の通知に基づいて、商品表示装置40との通信が可能か否かを判断する。商品表示装置40との通信が可能な場合には、ステップS26へ進む。一方、そうでない場合には、ステップS28へ進む。

0084

ステップS26へ進んだ場合には、移動端末60は、表示部64に、商品表示装置40との通信が可能であることを表示する。

0085

図14(A)に示すように、移動端末60の表示部64には、「商品表示装置との通信が可能です」と表示される。また、移動端末60は、「ログインする」と示されたボタン64aを表示部64に表示して、ユーザに対して、第2サーバ30を介した商品表示装置40との通信の開始を要求する通信開始要求を、第2サーバ30へ送信することを促す。そして、ステップS30へ進む。

0086

一方、ステップS28へ進んだ場合には、移動端末60は、表示部64に、商品表示装置40との通信が可能でないことを表示する。

0087

図14(B)に示すように、移動端末60の表示部64には、「商品表示装置との通信はできません」と表示される。この時、移動端末60を携帯するユーザは、無線標識送信領域R内に位置しているので、商品表示装置40を視界におさめている。しかし、ユーザは、移動端末60の表示をみることにより、この商品表示装置40との通信が可能でないことを知る。

0088

そして、通信不可通知を受信した移動端末60は、無線標識送信領域Rに位置している間は、所定の間隔で、ステップS10〜ステップS24の処理を繰り返す。

0089

以下の動作では、移動端末60が通信可能通知を受信した場合について説明する。

0090

ステップS30において、移動端末60は、表示部64に表示されたボタン64aがユーザにより操作されると、ログインの操作がされたことを認識する。

0091

次に、ステップS32において、移動端末60は、第2サーバ30を介した商品表示装置40との通信の開始を要求する通信開始要求、識別番号、会員番号及び言語情報を、通信番号と共に、ネットワークNを介して第1サーバ20に送信する。ここで、言語情報は、英語又は日本語等、商品表示装置40が、表示部44に情報を表すために使用される言語の情報であり、通常、移動端末60のユーザが使用する言語が選択されて送信される。なお、図面では、言語情報を単に言語と記載している。

0092

次に、ステップS34において、第1サーバ20は、通信開始要求、識別番号、会員番号及び言語情報を、通信番号と共に受信する。

0093

そして、第1サーバ20は、データベース20aに記憶される識別番号管理表T1を参照して、受信した識別番号と関連付けられている商品表示装置40の装置識別番号を読み取る。

0094

次に、ステップS36において、第1サーバ20は、識別番号と関連付けられている商品表示装置40の装置識別番号、通信開始要求、会員番号及び言語情報を、通信番号と共に、ネットワークNを介して第2サーバ30に送信する。

0095

次に、ステップS38において、第2サーバ30は、識別番号と関連付けられている商品表示装置40の装置識別番号、通信開始要求、会員番号及び言語情報を、通信番号と共に受信する。

0096

第2サーバ30は、データベース30aに記憶される会員管理表T2を参照して、受信した会員番号が、会員管理表T2に登録されていることを確認する。受信した会員番号が会員管理表T2に登録されている場合には、ステップS40へ進む。もし、受信した会員番号が会員管理表T2に登録されていない場合には、ステップS64(図13参照)へ進む。

0097

次に、ステップS40において、第2サーバ30は、通信開始要求を要求した移動端末60と商品表示装置40との間の通信の許可を判断して、判断結果の通知を、ネットワークNを介して、移動端末60及び商品表示装置40に対して、又は移動端末60のみに送信する。ステップS40における第2サーバ30の判断処理を、図13を参照して、以下に説明する。

0098

まず、ステップS60において、第2サーバ30は、データベース30aに記憶される装置管理表T3の装置識別番号と関連付けられている通信状態を参照して、装置識別番号により識別される商品表示装置40が、第2サーバ30を介して他の移動端末と通信を行っているか否かを判断する。装置識別番号により識別される商品表示装置40が、他の移動端末と通信を行っていない場合には、ステップS62へ進む。一方、そうでない場合には、ステップS64へ進む。

0099

ステップS62へ進んだ場合には、第2サーバ30は、通信開始要求を要求した移動端末60が、第2サーバ30を介して商品表示装置40と通信することを許可することを通知する通信許可通知を、移動端末60に送信する。また、第2サーバ30は、通信許可通知及び言語情報を、商品表示装置40に送信する。

0100

そして、第2サーバ30は、データベース30aに記憶される装置管理表T3を更新する。具体的には、第2サーバ30は、通信が許可された装置識別番号と関連付けられている商品表示装置40の通信状態を、通信停止から通信中に変更する。また、第2サーバ30は、通信が許可された装置識別番号と関連付けて、受信した会員番号を登録する。なお、上述した装置管理表T3の更新処理は、第2サーバ30が移動端末60及び商品表示装置40に対して、通信許可通知等を送信する前に行ってもよい。

0101

ステップS64へ進んだ場合には、第2サーバ30は、第2サーバ30を介した商品表示装置40との通信を許可しないことを通知する通信不許可通知を、通信開始要求を要求した移動端末60に送信する。

0102

以下の動作では、第2サーバ30は、通信許可通知を、移動端末60及び商品表示装置40に送信した場合について説明する。

0103

次に、ステップS42において、移動端末60は、判断結果の通知として通信許可通知を受信する。また、ステップS44において、商品表示装置40は、判断結果の通知としての通信許可通知、及び言語情報を受信する。商品表示装置40は、受信した言語情報を使用して、表示部44に情報を表示する。

0104

次に、ステップ46において、システム1では、第2サーバ30を介した移動端末60と商品表示装置40との間の通信が開始される。移動端末60は、商品を表示する商品表示装置40との間で、サーバ10を介した通信を行って、商品の購入処理を実行する。例えば、商品表示装置40は、複数の商品の説明等を、選択された言語を使用して表示部44に表示する。ユーザは、商品表示装置40のタッチパネルを操作して商品表示装置40が表示する複数の商品の内から所望の商品を選択する。ユーザが商品表示装置40のタッチパネルを操作して選択された所望の商品の情報である商品識別情報は装置識別番号と共に、商品選択要求として、商品表示装置40から第2サーバ30に送信される。商品選択要求を受信した第2サーバ30は、移動端末60に商品識別情報を送信する。商品識別情報を受信した移動体端末60の表示部64には、ユーザが商品表示装置40のタッチパネルを操作して選択した所望の商品が表示される。そして、商品の購入及び商品の配送処理等はユーザが移動端末60を用いて行う。また、購入した商品の支払い処理は、電子決済によりなされる。ユーザが選択した商品及び商品に関する情報は、商品表示装置40には表示せず、移動端末60の表示部64のみに表示するようにしてもよい。また、商品選択要求は、商品識別情報及び装置識別番号の他に、会員番号又は商品を取り扱う店舗を識別する店舗識別情報を含んでいても良い。第2サーバ30は、移動端末60に対して、商品識別情報と共に、店舗識別情報等を送信しても良い。

0105

上述した本実施形態のシステム1によれば、移動端末60を携帯するユーザが、無線標識送信領域Rに位置する時に、商品表示装置40と移動端末60との通信を適切に開始することができる。

0106

次に、上述したシステムの他の動作例を、図15図24を参照しながら以下に説明する。他の動作例について特に説明しない点については、上述の第1動作例に関して詳述した説明が適宜適用される。

0107

図15は、システム1の第2動作例を説明する図である。

0108

商品表示装置40は、屋外、商業施設又は公共機関等の場所に配置されている。商品表示装置40が有する無線標識送信部50は、無線標識送信領域Rに亘って、識別番号を無線で送信している。

0109

一のユーザに携帯される第1移動端末60aは、一のユーザの移動に伴って無線標識送信領域Rの中に侵入する。また、同じタイミングで、他のユーザに携帯される第2移動端末60bも、他のユーザの移動に伴って無線標識送信領域Rの中に侵入する。無線標識送信領域Rの中に移動した第1移動端末60a及び第2移動端末60bは、無線標識送信部50が送信する識別番号を受信する。

0110

以下、図15に示すシステムの第2動作例を、図16図18に示すシーケンス図を参照しながら、以下に説明する。第2動作例の説明では、第1サーバ20及び第2サーバ30の動作を、まとめてサーバ10が動作するとした。また、第1動作例で説明した動作と重複する説明の一部を省略する。商品表示装置40は、最初の状態では、いずれの移動端末と通信を行っていない。

0111

まず、ステップS70において、第1移動端末60aは、無線標識送信部50が送信する識別番号を受信する。

0112

次に、ステップS72において、第1移動端末60aは、第1移動端末60aが識別番号を受信したことを通知する受信確認通知及び識別番号を、通信番号と共に、ネットワークNを介して、第1サーバ20に送信する。

0113

次に、ステップS74において、サーバ10は、受信確認通知及び識別番号を、通信番号と共に受信する。

0114

次に、ステップS76において、サーバ10は、受信確認通知を要求した第1移動端末60aと商品表示装置40との間の通信の許可を判断して、通信可能通知を、ネットワークNを介して第1移動端末60aに送信する。

0115

次に、ステップS78において、第1移動端末60aは、通信可能通知を受信する。この段階において、商品表示装置40は、第1移動端末60aとの間の通信を開始していない。

0116

次に、ステップS80において、第2移動端末60bは、無線標識送信部50が送信する識別番号を受信する。

0117

次に、ステップS82において、第2移動端末60bは、第2移動端末60bが識別番号を受信したことを通知する受信確認通知及び識別番号を、通信番号と共に、ネットワークNを介してサーバ10に送信する。

0118

次に、ステップS84において、サーバ10は、受信確認通知及び識別番号を、通信番号と共に受信する。

0119

次に、ステップS86において、サーバ10は、受信確認通知を要求した第2移動端末60bと商品表示装置40との間の通信の許可を判断して、通信可能通知を、ネットワークNを介して第2移動端末60bに送信する。

0120

次に、ステップS88において、第2移動端末60bは、通信可能通知を受信する。この段階において、商品表示装置40は、第1移動端末60a及び第2移動端末60bとの間の通信を未だ開始していない。

0121

次に、ステップS90において、第1移動端末60aは、表示部64に表示されたボタン64aがユーザにより操作されると、ログインの操作がされたことを認識する。

0122

次に、ステップS92において、第1移動端末60aは、サーバ10を介した商品表示装置40との通信の開始を要求する通信開始要求、識別番号、会員番号及び言語を、通信番号と共に、ネットワークNを介してサーバ10に送信する。

0123

次に、ステップS94において、サーバ10は、通信開始要求、識別番号、会員番号及び言語を、通信番号と共に受信する。

0124

次に、ステップS96において、サーバ10は、通信開始要求を要求した第1移動端末60aと商品表示装置40との間の通信の許可を判断して、サーバ10を介して商品表示装置40と通信することを許可することを通知する通信許可通知を、ネットワークNを介して第1移動端末60aに送信する。また、サーバ10は、通信許可通知及び言語情報を、ネットワークNを介して、商品表示装置40に送信する。

0125

そして、サーバ10は、データベース30aに記憶される装置管理表T3を更新する。具体的には、サーバ10は、通信が許可された装置識別番号と関連付けられている商品表示装置40の通信状態を、通信停止から通信中に変更する。また、サーバ10は、通信が許可された装置識別番号と関連付けて、第1移動端末60aのユーザの会員番号を登録する。

0126

次に、ステップ98において、第1移動端末60aは、通信許可通知を受信する。また、ステップS100において、商品表示装置40は、通信許可通知及び言語を受信する。商品表示装置40は、受信した言語情報を使用して、表示部44に情報を表示する。

0127

そして、システム1では、サーバ10を介した第1移動端末60aと商品表示装置40との間の通信が開始される。

0128

次に、ステップS102において、第2移動端末60bは、表示部64に表示されたボタン64aがユーザにより操作されると、ログインの操作がされたことを認識する。ここで、第2移動端末60bにおけるログインの操作は、サーバ10を介した第1移動端末60aと商品表示装置40との間の通信が開始した後に行われている。

0129

次に、ステップS104において、第2移動端末60bは、サーバ10を介した商品表示装置40との通信の開始を要求する通信開始要求、識別番号、会員番号及び言語情報を、通信番号と共に、ネットワークNを介してサーバ10に送信する。

0130

次に、ステップS106において、サーバ10は、通信開始要求、識別番号、会員番号及び言語情報を、通信番号と共に受信する。

0131

次に、ステップS108において、サーバ10は、通信開始要求を要求した第2移動端末60bと商品表示装置40との間の通信の許可を判断して、サーバ10を介して商品表示装置40と通信することを許可しないことを通知する通信不許可通知を、ネットワークNを介して第2移動端末60bに送信する。商品表示装置40は、第1移動端末60aとの通信を行っているので、第2移動端末60bの通信開始要求は許可されない。

0132

次に、ステップS110において、第2移動端末60bは、通信不許可通知を受信する。

0133

次に、ステップS112において、第2移動端末60bは、商品表示装置40との通信が許可されなかったことを許可表示部64に表示する。

0134

上述した第2動作例よれば、商品表示装置40と、複数の移動端末との通信の開始を適切に処理して、最初に通信開始要求を要求した移動端末に対して、商品表示装置40との開始を許可することができる。

0135

以上が、システム1の第2動作例の説明である。

0136

次に、システム1の第3動作例の説明を行う。

0137

図19及び図20は、システム1の第3動作例を説明する図である。

0138

図19に示すように、商品表示装置40は、屋外、商業施設又は公共機関等の場所に配置されている。商品表示装置40が有する無線標識送信部50は、無線標識送信領域Rに亘って、識別番号を無線で送信している。

0139

一のユーザに携帯される第1移動端末60aは、無線標識送信領域Rの中に位置しており、サーバ10を介して商品表示装置40と通信を行っている。この状態において、他のユーザに携帯される第2移動端末60bが、他のユーザの移動に伴って無線標識送信領域Rの中に侵入する。

0140

次に、図20に示すように、一のユーザに携帯される第1移動端末60aは、一のユーザの移動に伴って、無線標識送信領域Rから外へ移動する。第2移動端末60bは、サーバ10を介した商品表示装置40と通信を開始する。

0141

以下、図19及び図20に示すシステム1の第3動作例を、図21図24に示すシーケンス図を参照しながら、以下に説明する。第3動作例の説明では、第1サーバ20及び第2サーバ30の動作の一部を、まとめてサーバ10が動作するとした。また、第1動作例で説明した動作と重複する説明の一部を省略する。

0142

まず、図19に示す状態におけるステップS120において、第2移動端末60bは、無線標識送信部50が送信する識別番号を受信する。

0143

次に、ステップS122において、第2移動端末60bは、第2移動端末60bが識別番号を受信したことを通知する受信確認通知及び識別番号を、通信番号と共に、ネットワークNを介してサーバ10に送信する。

0144

次に、ステップS124において、サーバ10は、受信確認通知及び識別番号を、通信番号と共に受信する。

0145

次に、ステップS126において、サーバ10は、受信確認通知を要求した第2移動端末60bと商品表示装置40との間の通信の許可を判断して、通信不可通知を、ネットワークNを介して、第2移動端末60bに送信する。

0146

次に、ステップS128において、第2移動端末60bは、通信不可通知を受信する。

0147

次に、ステップS130において、第2移動端末60bは、表示部64に、商品表示装置40との通信が可能でないことを表示する。

0148

ここで、図20に示すように、一のユーザに携帯される第1移動端末60aは、一のユーザの移動に伴って、無線標識送信領域Rから外へ移動する。

0149

次に、ステップS132において、第2サーバ30を介して商品表示装置40と通信を行っている第1移動端末60aは、無線標識送信領域Rから外へ移動したので、識別信号を受信しなくなる。第1移動端末60aは、識別番号を受信しなくなった時点から所定の時間の間、継続して識別番号が受信されない時に、無線標識送信領域Rの外に移動したと判断する。

0150

次に、ステップS134において、第1移動端末60aは、受信していた識別番号が受信されなくなった時に、第2サーバ30を介した商品表示装置40との通信の停止を要求する通信停止要求及び会員番号を、通信番号と共に、ネットワークNを介して第1サーバ20に送信する。

0151

次に、ステップS136において、第1サーバ20は、受信した通信停止要求及び会員番号を、通信番号と共に、ネットワークNを介して第2サーバ30に送信する。

0152

次に、ステップS138において、第2サーバ30は、通信停止要求及び会員番号を、通信番号と共に受信する。

0153

次に、ステップS140において、第2サーバ30は、第2サーバ30を介した商品表示装置40との通信の停止を通知する通信停止通知を、ネットワークNを介して、第1移動端末60a及び商品表示装置40に送信する。

0154

そして、第2サーバ30は、データベース30aに記憶される装置管理表T3を更新する。具体的には、第2サーバ30は、受信した会員番号と関連付けられている商品表示装置40の通信状態を、通信中から通信停止に変更すると共に、受信した会員番号を装置管理表T3から消去する。なお、上述した装置管理表T3の更新処理は、第2サーバ30が、移動端末60及び商品表示装置40に対して、通信停止通知を送信する前に行ってもよい。

0155

次に、ステップS142において、第1移動端末60aは、通信停止通知を受信する。また、ステップS144において、商品表示装置40は、通信停止通知を受信する。

0156

次に、ステップS146において、第1移動端末60aは、第2サーバ30を介した商品表示装置40との通信を停止する。また、ステップS148において、商品表示装置40は、第2サーバ30を介した第1移動端末60aとの通信を停止する。

0157

次に、ステップS150において、第2移動端末60bは、無線標識送信部50が送信する識別番号を受信する。

0158

次に、ステップS152において、第2移動端末60bは、第2移動端末60bが識別番号を受信したことを通知する受信確認通知及び識別番号を、通信番号と共に、ネットワークNを介してサーバ10に送信する。

0159

次に、ステップS154において、サーバ10は、受信確認通知及び識別番号を、通信番号と共に受信する。

0160

次に、ステップS156において、サーバ10は、受信確認通知を要求した第2移動端末60bと商品表示装置40との間の通信の許可を判断して、通信可能通知を、ネットワークNを介して第2移動端末60bに送信する。

0161

次に、ステップS158において、第2移動端末60bは、通信可能通知を受信する。

0162

次に、ステップS160において、第2移動端末60bは、表示部64に表示されたボタン64aがユーザにより操作されると、ログインの操作がされたことを認識する。

0163

次に、ステップS162において、第2移動端末60bは、サーバ10を介した商品表示装置40との通信の開始を要求する通信開始要求、識別番号、会員番号及び言語情報を、通信番号と共に、ネットワークNを介してサーバ10に送信する。

0164

次に、ステップS164において、サーバ10は、通信開始要求、識別番号、会員番号及び言語情報を、通信番号と共に受信する。

0165

次に、ステップS166において、サーバ10は、通信開始要求を要求した第2移動端末60bと商品表示装置40との間の通信の許可を判断して、サーバ10を介して商品表示装置40と通信することを許可することを通知する通信許可通知を、ネットワークNを介して第2移動端末60bに送信する。また、サーバ10は、通信許可通知及び言語情報を、ネットワークNを介して、商品表示装置40に送信する。

0166

そして、サーバ10は、データベース30aに記憶される装置管理表T3を更新する。具体的には、サーバ10は、通信が許可された装置識別番号と関連付けられている商品表示装置40の通信状態を、通信停止から通信中に変更する。また、サーバ10は、通信が許可された装置識別番号と関連付けて、第2移動端末60bのユーザの会員番号を登録する。なお、上述した装置管理表T3の更新処理は、サーバ10が、第2移動端末60b及び商品表示装置40に対して、通信許可通知等を送信する前に行ってもよい。

0167

次に、ステップ168において、第2移動端末60bは、通信許可通知を受信する。また、ステップS170において、商品表示装置40は、通信許可通知及び言語情報を受信する。商品表示装置40は、受信した言語を使用して、表示部44に情報を表示する。

0168

次に、ステップ172において、システム1では、サーバ10を介した第2移動端末60bと商品表示装置40との間の通信が開始される。

0169

上述した第3動作例によれば、無線標識送信領域Rの中から外に移動した第1移動端末60aと商品表示装置40との間の通信を速やかに停止して、無線標識送信領域Rの中に位置している第2移動端末60bと、商品表示装置40との通信を速やかに開始することができる。

0170

本発明では、上述した実施形態のシステム、サーバ及び方法は、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。また、一の実施形態が有する構成要件は、他の実施形態にも適宜適用することができる。

0171

例えば、移動端末は、識別番号を受信した場合、受信確認通知をサーバへ送信することなく、通信開始要求をサーバへ送信するようにしてもよい。この場合、移動端末は、通信可能通知を受け取ることなく、通信開始要求をサーバへ送信することになる。

0172

また、上述した説明では、商品表示装置は、商品等を表示して、移動端末との間で電子商取引を行っていたが、商品表示装置は、電子商取引を行う機能を有していなくてもよく、所定の情報を表示可能な表示装置であればよい。

0173

1 システム
10サーバ
20 第1サーバ
21演算部
22 記憶部
23 操作部
24 表示部
25通信部
20aデータベース
30 第2サーバ
31 演算部
32 記憶部
33 操作部
34 表示部
35 通信部
30a データベース
40商品表示装置
41 演算部
42 記憶部
43 操作部
44 表示部
45 通信部
50無線標識送信部
60移動端末
61 演算部
62 記憶部
63 操作部
64 表示部
65 第1通信部
66 第2通信部
60a 第1移動端末
60b 第2移動端末
Nネットワーク
R 無線標識送信領域
T1識別番号管理表
T2会員管理表
T3 装置管理表

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