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技術 空気調和機の集中コントロール装置

出願人 三菱電機株式会社
発明者 奥野知樹
出願日 2015年6月5日 (4年1ヶ月経過) 出願番号 2017-521478
公開日 2017年12月7日 (1年7ヶ月経過) 公開番号 WO2016-194230
状態 特許登録済
技術分野 空調制御装置
主要キーワード 集中コントロール 熱中症予防 授業科目 動作入力 動作時刻 都市化 平均気温 音楽教室
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年12月7日)のものです。
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図面 (10)

課題・解決手段

連動して動作する複数の空気調和機がある場合には、その設定処理を簡単にして操作者入力作業の負担を軽減した空気調和機の集中コントロール装置。複数の部屋に取り付けられた室内機(202)を制御する空気調和機の集中コントロール装置(100)において、複数の部屋を利用する者の複数の行動内容と、当該行動内容に関連する部屋の室内機(202)の制御内容とが関連付けて定義された動作内容情報(112)と、室内機(202)の動作の開始時刻及び終了時刻によりそれぞれ定義された複数の動作時刻情報(111)とが記憶された記憶部(110)と、 動作時刻情報(111)と動作内容情報(112)との組み合わせに基づき、複数の室内機(202)を制御する制御部(120)と、を有する。動作内容情報(112)は、一つの行動内容が、複数の部屋の室内機(202)の制御内容と関連付けられたものを含む。

概要

背景

近年、温暖化都市化による平均気温の上昇により、学校への空気調和機の導入が促進されている。熱中症予防など子供たち健康状態を良くすると共に、勉強に集中できる環境を整えることが目的とされている。学校で空気調和機が使用される場合は、予め定められた時間割に即して空気調和機を利用することにより省エネルギー化を実現できることが考えられる。また、ホテルにおいても、予め決まった時間と部屋で生じる客の出入りに応じて自動で空気調和機を制御する仕組みを用いることで省エネルギー化を期待できる。
例えば、特許文献1では、集中コントロール装置のスケジュール機能を利用し、教室が利用されない授業時間は空気調和機の運転を自動で停止させる設定をする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。

概要

連動して動作する複数の空気調和機がある場合には、その設定処理を簡単にして操作者入力作業の負担を軽減した空気調和機の集中コントロール装置。複数の部屋に取り付けられた室内機(202)を制御する空気調和機の集中コントロール装置(100)において、複数の部屋を利用する者の複数の行動内容と、当該行動内容に関連する部屋の室内機(202)の制御内容とが関連付けて定義された動作内容情報(112)と、室内機(202)の動作の開始時刻及び終了時刻によりそれぞれ定義された複数の動作時刻情報(111)とが記憶された記憶部(110)と、 動作時刻情報(111)と動作内容情報(112)との組み合わせに基づき、複数の室内機(202)を制御する制御部(120)と、を有する。動作内容情報(112)は、一つの行動内容が、複数の部屋の室内機(202)の制御内容と関連付けられたものを含む。

目的

本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、連動して動作する複数の空気調和機がある場合には、その設定処理を簡単にして操作者の入力作業の負担を軽減した空気調和機の集中コントロール装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数の部屋のそれぞれに取り付けられた室内機をそれぞれ制御する空気調和機集中コントロール装置において、前記複数の部屋を利用する者の複数の行動内容と、当該行動内容に関連する部屋の前記室内機の制御内容とが関連付けて定義された動作内容情報と、前記室内機の動作の開始時刻及び終了時刻によりそれぞれ定義された複数の動作時刻情報とが記憶され、前記動作内容情報は、一つの行動内容が、複数の部屋の前記室内機の制御内容とそれぞれ関連付けて定義されたものを含む、記憶部と、前記記憶部に記憶された前記動作時刻情報と前記動作内容情報との組み合わせに基づき、前記複数の室内機のそれぞれを制御する制御部と、を有する空気調和機の集中コントロール装置。

請求項2

前記記憶部は、前記動作内容情報と前記動作時刻情報とが組み合わされ、前記動作内容情報が前記動作時刻情報に沿って配列されたスケジュール情報が記憶され、前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記動作時刻情報と前記動作内容情報との組み合わせに基づいた前記スケジュール情報に基づいて前記複数の室内機のそれぞれを制御する、請求項1に記載の空気調和機の集中コントロール装置。

請求項3

前記行動内容が当該行動内容を表す動作IDによって特定され、前記動作内容情報は、前記動作IDと前記室内機の制御内容とが関連付けて定義されて前記記憶部に記憶される、請求項1又は請求項2に記載の空気調和機の集中コントロール装置。

請求項4

前記複数の動作時刻情報のそれぞれが当該動作時刻情報を表す時刻ブロックとそれをラベル化した時刻IDとによって特定されて前記記憶部に記憶される、請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の空気調和機の集中コントロール装置。

請求項5

前記時刻ブロックは、日、週、又は年の単位を前記開始時刻及び終了時刻により分割した複数のブロックのそれぞれと関連づけて、前記記憶部に記憶される、請求項4に記載の空気調和機の集中コントロール装置。

請求項6

前記スケジュール情報は、前記時刻ブロックに前記動作IDを対応づけて形成される、請求項4又は請求項5に記載の空気調和機の集中コントロール装置。

請求項7

前記記憶部が記憶する前記動作時刻情報、前記動作内容情報、前記スケジュール情報を表示する表示部を有する、請求項2、又は請求項2に従属する請求項3若しくは請求項4に記載の空気調和機の集中コントロール装置。

請求項8

前記表示部は、前記動作時刻情報が入力される時刻入力画面と、前記動作内容情報が前記行動内容毎に入力される動作入力画面と、をそれぞれ表示し、前記集中コントロール装置は、前記表示部の前記時刻入力画面又は前記動作入力画面にしたがって、該当する動作時刻情報又は動作内容情報を入力する操作部を備えた、請求項7に記載の空気調和機の集中コントロール装置。

請求項9

前記表示部は、前記動作時刻情報に前記動作内容情報を割り当てることにより前記スケジュール情報が入力されるスケジュール入力画面を表示し、前記操作部は、前記スケジュール入力画面にしたがって前記動作時刻情報に前記動作内容情報を割り当てる請求項8に記載の空気調和機の集中コントロール装置。

請求項10

前記一つの行動内容が、複数の部屋の前記室内機の制御内容とそれぞれ関連付けて定義されたものを含む前記動作内容情報は、運転が開始される第1の室内機の情報と、前記第1の室内機の運転が開始される時に運転が停止される第2の室内機の情報と、を含む、請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の空気調和機の集中コントロール装置。

技術分野

0001

本発明は、空気調和機集中コントロール装置に関し、特に、複数の空気調和機をスケジュールに沿って動作させる空気調和機の集中コントロール装置に関するものである。

背景技術

0002

近年、温暖化都市化による平均気温の上昇により、学校への空気調和機の導入が促進されている。熱中症予防など子供たち健康状態を良くすると共に、勉強に集中できる環境を整えることが目的とされている。学校で空気調和機が使用される場合は、予め定められた時間割に即して空気調和機を利用することにより省エネルギー化を実現できることが考えられる。また、ホテルにおいても、予め決まった時間と部屋で生じる客の出入りに応じて自動で空気調和機を制御する仕組みを用いることで省エネルギー化を期待できる。
例えば、特許文献1では、集中コントロール装置のスケジュール機能を利用し、教室が利用されない授業時間は空気調和機の運転を自動で停止させる設定をする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2004−251509号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1の例のように、集中コントロール装置により団体のスケジュールに沿って複数の空気調和機の制御を行う場合、団体が行う複数の行動内容に応じて複数の空気調和機に対して個別の設定がされることになる。例えば、学校においては、理科の授業で教室移動があるときには、授業開始時間に合わせて理科教室の空気調和機に対して運転開始を指示する設定と同時に、普通教室の空気調和機に対して運転停止を指示する設定が行われる。このように、従来の集中コントロール装置においては、複数の空気調和機を1つの行動内容に連動させるためには、連動して動作する空気調和機についてそれぞれ入力操作を行って、団体の行動内容に応じた動作内容になるように設定しなければならず、操作者入力作業の負担が増大する、という問題点があった。

0005

本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、連動して動作する複数の空気調和機がある場合には、その設定処理を簡単にして操作者の入力作業の負担を軽減した空気調和機の集中コントロール装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明に係る空気調和機の集中コントロール装置は、複数の部屋のそれぞれに取り付けられた室内機をそれぞれ制御する空気調和機の集中コントロール装置において、前記複数の部屋を利用する者の複数の行動内容と、当該行動内容に関連する部屋の前記室内機の制御内容とが関連づけて定義された動作内容情報と、前記室内機の動作の開始時刻及び終了時刻によりそれぞれ定義された複数の動作時刻情報とが記憶され、前記動作内容情報は、一つの行動内容が、複数の部屋の前記室内機の制御内容とそれぞれ関連づけて定義されたものを含む、記憶部と、前記記憶部に記憶された前記動作時刻情報と前記動作内容情報との組み合わせに基づき、前記複数の室内機のそれぞれを制御する制御部と、を備える。

発明の効果

0007

本発明によれば、動作内容情報には、或る行動内容が複数の部屋の前記室内機の制御内容とそれぞれ関連づけて定義されたものを含んでいる。つまり、本発明によれば、行動内容を特定するという簡単な設定処理だけで当該行動内容に関連づけられた複数の室内機の動作内容が設定されるため、操作者の入力作業の負担を軽減できる、という効果が得られる。

図面の簡単な説明

0008

本発明に係る空気調和機の集中コントロール装置を用いた空調設備の全体構成図である。
図1の集中コントロール装置を説明する機能ブロック図である。
図2の集中コントロール装置の記憶部に格納される情報の説明図である。
図2の集中コントロール装置の操作表示部に表示されるスケジュール入力画面を説明する模式図である。
図2の集中コントロール装置の操作表示部に表示される時刻入力画面を説明する模式図である。
図2の集中コントロール装置の操作表示部に表示される動作入力画面を説明する模式図(その1)である。
図2の集中コントロール装置の操作表示部に表示される動作入力画面を説明する模式図(その2)である。
図2の集中コントロール装置の操作表示部に表示されるスケジュール入力画面を説明する模式図(その1)である。
図2の集中コントロール装置の操作表示部に表示されるスケジュール入力画面を説明する模式図(その2)である。

実施例

0009

以下に、本発明に係る空気調和機の集中コントロール装置の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態によって本発明が限定されるものではない。

0010

本発明に係る空気調和機の集中コントロール装置(以下、集中コントロール装置という)は、予め定められた時間割に沿って行動する団体(又は個人)による利用が想定される、例えば学校などの空調設備に用いられるものである。この集中コントロール装置には、団体の行動するスケジュールに応じた動作をさせるスケジュール機能が備えられており、当日のスケジュール、1週間毎のスケジュール、及び年間スケジュールなどが操作者により設定される。

0011

図1は、本発明に係る空気調和機200の集中コントロール装置100を用いた空調設備1の全体構成図である。図1に示すように、本発明に係る集中コントロール装置100には、空気調和機200の室外機201を介し、複数の空気調和機200の室内機202が接続されている。なお、図1においては、集中コントロール装置100が1つの室外機201に接続された構成が図示されている。なお、本発明は、このような構成に限定されず、複数の室外機201に接続した構成でもよく、集中コントロール装置100の指示(制御指令)が複数の室内機202に通知(送信)される構成であればよい。また、集中コントロール装置100からの指示は、有線を介して複数の室内機202に通知(送信)されてもよく、無線通信により通知(送信)されていてもよい。

0012

複数の室内機202はグループ2ごとに配置され、室外機201を介して集中コントロール装置100により制御される。以下の説明においては、1つのグループ2に属する室内機202を1つの室内機202として説明する。

0013

集中コントロール装置100は、予め決められた利用者の行動のスケジュールに沿って複数の室内機202の動作内容を制御するものである。室内機202の動作内容としては、運転開始/停止、冷房暖房除湿切り替え風向き、風速温度設定などがある。また、それぞれの室内機202には、集中コントロール装置100とは別に、室内機202を個別にコントロールするリモコン3が設けられている。

0014

図2は、図1の集中コントロール装置100を説明する機能ブロック図である。図2に示すように、集中コントロール装置100は、記憶部110と、制御部120と、通信部130と、操作表示部300とを備える。記憶部110は、室内機202の動作時刻及び動作内容に関する情報を記憶し、制御部120は、記憶部110が記憶する情報に基づき室内機202の動作を制御する。制御部120は、例えばマイコンから構成され、マイコンのROMに格納された制御プログラムとその制御プログラムを演算するCPUとによって実現される。通信部130は、制御の指示内容をそれぞれの室内機202に対して通知(送信)する。操作表示部300は、室内機202の動作に関する情報及びスケジュールなどを設定する操作が行われると共に、設定された内容を表示する。操作表示部300は、例えばタッチパネルなどの液晶画面から構成される。操作表示部300は、本発明の操作部及び表示部の一例であり、操作部と表示部とが一体的に設けられた構成であるが、これらを個別(別体)に設けた構成としてもよい。

0015

図3は、図2の集中コントロール装置100の記憶部110に格納される情報の説明図である。図3に示すように、記憶部110は、動作時刻情報111と、動作内容情報112と、それらの組み合わせの集合から成るスケジュール情報113とを記憶している。

0016

動作時刻情報111は、室内機202の動作を変化させる時間の情報であり、団体が行う行動のスケジュールに基づいて操作者により設定される。記憶部110は、動作を変化させる時間の開始時刻及び終了時刻を動作時刻情報111として記憶する。また、記憶部110は、1日の単位を、動作が変化する時刻で分割した複数のブロックを時刻ブロックとして記憶する。それぞれのブロックに対応する開始時刻及び終了時刻は、ブロック毎に設定されたID(時刻ID)と関連づけられて動作時刻情報111として記憶される。ブロック毎のID(時刻ID)は、操作者の認識を容易にするために設定されるものである。なお、動作時刻情報111の具体例については後述の図5において説明する。

0017

動作内容情報112は、団体が行う行動内容と、行動内容に関連して動作が指示される複数の室内機202の制御内容とから成る情報であり、団体が行う複数の行動内容毎に設定されるものである。ここで、団体による行動の内容とは、団体による行動を発生させる事象をいい、学校の場合には授業科目に応じて生じる教室移動などである。記憶部110は、動作内容情報112として、動作が指示される室内機202と、当該室内機202の冷房/暖房/除湿切り替え、風向き、風速、温度設定などの動作内容(運転モード)とを記憶する。また、記憶部110は、行動内容毎に設定された動作IDを動作が指示される室内機202の制御内容と関連づけて記憶する。動作IDも、操作者による行動内容の認識を容易にするために設定されるものである。なお、動作内容情報112の具体例については後述の図6において説明する。

0018

スケジュール情報113は、複数の室内機202の動作に対する指示の内容を動作させる時間毎に配列したものであり、室内機202の動作を変化させる時間と、その動作が指示される室内機202及び動作の内容との組み合わせにより構成されている。記憶部110は、スケジュール情報113として動作時刻情報111と動作内容情報112との組み合わせを記憶する。そして、スケジュール情報113に基づき、それぞれの室内機202に対する集中コントロール装置100からの指示の内容が決定され、通信部130からそれぞれの室内機202に対して通知される。

0019

続いて、スケジュール情報113の詳細について、図4を参照しながら説明する。
図4は、図2の集中コントロール装置100の操作表示部300に表示されるスケジュール入力画面310を説明する模式図である。以下の説明では、小学校において児童クラス単位で行動する場合を例にとり説明する。

0020

図4に示すように、スケジュール入力画面310には、当日のスケジュール情報113が一覧表示される。スケジュール入力画面310は、クラス311毎のスケジュール情報113が表示され、入力した設定を確定するOK315及び取り消しするキャンセル316が設けられている。スケジュール情報113は、複数の時刻ブロック312から構成されている。時刻ブロック312は、1日の単位を室内機202の動作を変化させる時間(動作時刻)で分割したものである。それぞれの時刻ブロック312には、動作時刻情報111を表す時刻ID313と、動作内容情報112を表す動作ID314とが割り当てられて表示される。例えば、クラスが「1—2」である場合、時刻ID313が「3限目」である時刻ブロック312には、動作ID314が「理科」として割り当てられて表示されている。時刻ブロック312では、1日のスケジュールが分単位で設定されるが、そのほかにも、1週間のスケジュールを曜日毎に設定する曜日ブロック、年間スケジュールを月ごとに設定する月ブロックなどを設けることもできる。

0021

図4のスケジュール入力画面310は、一例として、低学年グループ(1−1〜3−2)の各クラスのスケジュールを表示したものである。次に、このようなスケジュールを作成する過程を説明する(図5図9)。集中コントロール装置100の記憶部110に記憶される動作時刻情報111、動作内容情報112及びスケジュール情報113は、操作表示部300の操作により設定される。

0022

始めに、動作時刻情報111の設定を行う時刻入力画面320について説明する。
図5は、図2の集中コントロール装置100の操作表示部300に表示される時刻入力画面320を説明する模式図である。図5に示すように、時刻入力画面320では、ブロック名321と、曜日322と、動作の開始時刻323及び終了時刻324とを入力し、動作時刻情報111を設定する。時刻ID313に関連づけられるブロック名321は、時刻ブロック312を認識しやすくするために設定するものであり、ブロックの単位に分割した時刻に操作者が決定した名称が入力される。また、曜日322には、当該動作時刻が設定される曜日が選択される。ブロック名321と、曜日322と、開始時刻323及び終了時刻324との入力後、OK325を押下することで当該動作時刻情報111が設定される。入力した設定を取り消す場合は、キャンセル326を押下すればよい。この作業を繰り返し行うことで、動作時刻情報111がスケジュール初期設定として記憶部110に記憶される。予め決まった時間や部屋で室内機202が利用される場合は、開始時刻323及び終了時刻324に更新がない限り、1度の操作により動作時刻情報111にスケジュール初期設定を設定することができる。

0023

次に、動作内容情報112の設定を行う動作入力画面330について説明する。
図6は、図2の集中コントロール装置100の操作表示部300に表示される動作入力画面330を説明する模式図(その1)である。図6に示すように、動作入力画面330では、ラベル名331と、特定された2つの室内機の情報332a、332bと、室内機202の動作内容(運転モード)333a、333bとが入力される。ラベル名331は、団体による行動を表す動作IDであり、例えば「理科」などの授業科目名などが設定される。室内機の情報332a、332bは、行動内容に関連するとして特定された室内機202である。それぞれの室内機202には、動作内容の指示が運転モード333a、333bとして設定される。図6の例では、ラベル名331として「理科」が設定され、室内機の情報332aとして、普通教室の運転を停止する設定と、室内機の情報332bとして、理科教室の運転を開始する設定が入力されている。また、運転モード333a、333bには、冷房が設定されている。このように、団体による行動内容をラベル名331として設定しラベル化することで、行動内容を表すラベル名331を選択すると、行動内容に関連づけられた室内機202が行動内容に追従して動作することになる。

0024

ラベル名331と、室内機の情報332a、332bと、動作内容(運転モード)333a、333bとの入力後、OK334を押下することで行動に関連づけられた動作内容が動作内容情報112として記憶部110に記憶される。入力した設定を取り消す場合は、キャンセル335を押下すればよい。その後、その他に想定される行動について、同様の操作を繰り返す。

0025

図7は、図2の集中コントロール装置100の操作表示部300に表示される動作入力画面330を説明する模式図(その2)である。例えば、図7においては、ラベル名331として「音楽」が設定され、室内機の情報332aとして普通教室の運転を停止する設定と、室内機の情報332bとして音楽教室の運転を開始する設定が入力された例が示されている。この動作内容情報112を入力する作業についても、動作時刻情報111と同様、1度設定がされれば、動作内容に更新がない限りスケジュール情報113を入力する度に設定する必要はない。

0026

時刻入力画面320と、動作入力画面330とにおける操作により、動作時刻情報111及び動作内容情報112が記憶部110に記憶される。

0027

次に、スケジュール入力画面310で操作することにより、動作時刻情報111と動作内容情報112とを組み合わせ、スケジュール情報113を作成する。

0028

図8は、図2の集中コントロール装置100の操作表示部300に表示されるスケジュール入力画面310を説明する模式図(その1)である。図8に示すように、動作時刻情報111の設定後のスケジュール入力画面310には、それぞれ時刻ID313が割り当てられた時刻ブロック312が配列されている。それぞれの時刻ブロック312に、動作ID314を割り当てることで動作のスケジュール情報113が設定される。

0029

動作ID314の割り当てには、まず、動作ID314が割り当てられる時刻ブロック312をタッチし、ポップアップ画面314aを表示させる。ポップアップ画面314aには、行動内容を表す複数の動作ID314が表示される。所望の行動内容の動作ID314を選択すると、当該動作ID314が時刻ブロック312に表示される。例えば、図8の例では、クラス311を「1−1」、時刻ID313を「1限目」とする時刻ブロック312において、ポップアップ画面314a上で「理科」を選択すると、1限目の動作が理科として特定される。時刻ブロック312に動作内容情報112が割り当てられ、スケジュール入力画面310においてOK315が押下されると、設定された内容のスケジュール情報113が記憶部110に記憶されることになる。入力した設定を取り消す場合は、キャンセル316を押下すればよい。このように、時刻ブロック312に行動内容を表す動作ID314を割り当てることで、動作ID314と関連づけてリスト化された複数の室内機202の動作内容を設定することができる。

0030

そのほかの時刻ブロック312に対しても同様の操作を繰り返す。図9は、図2の集中コントロール装置100の操作表示部300に表示されるスケジュール入力画面310を説明する模式図(その2)である。例えば、図9の例では、クラス311を「2−1」、時刻ID313を「3限目」とする時刻ブロック312において、ポップアップ画面314a上で「音楽」を選択すると、3限目の動作内容が音楽として特定される。

0031

なお、スケジュール情報113は、学校の時間割などがデータベース化されている場合には、当該データベースと連動させることによって作成することも可能であり、そのような場合には入力作業が更に簡略化される。

0032

以上のようにして、図4に示すように、当日のスケジュール情報113が作成され、記憶部110に記憶される。そして、制御部120がそれぞれの室内機202に対して動作内容を指示し、複数の室内機202が指示内容に応じて動作する。これにより、集中コントロール装置100による団体の行動に応じた複数の室内機202の動作が実現される。

0033

なお、新学期で団体の行動についてのスケジュール(時間割)に変更がある場合などには、予め記憶された動作時刻情報111や動作内容情報112を用いてスケジュール情報113を更新すればよい。変更がないことが予想される動作時刻情報111や動作内容情報112については、再度設定する作業を回避することができる。

0034

また、行動を変更する場合、例えば、特別教室工事中で他の特別教室に変更となる場合などには、操作者は、動作入力画面330において動作内容情報112を更新する。その結果、当該動作内容情報112に対応する動作ID314が設定された全ての時刻ブロック312の動作内容情報112を一括で更新することができる。

0035

以上説明したように、本実施形態に係る集中コントロール装置100においては、例えば理科の授業を受ける教室の生徒の場合には、理科の授業を受けることを特定するだけで、その生徒の普通教室の室内機を停止し、理科の教室の空調機を動作させる、というように、複数の室内機を自動的に連動させることができる。つまり、操作者は、動作ID314(理科)を1つ選択するだけで、当該動作ID314(理科)に関連づけられた複数の室内機202(普通教室、理科教室)の動作内容を自動的に設定できるため、操作者の入力作業の負担を大幅に軽減することができる。

0036

また、本実施形態によれば、記憶部110にはスケジュール情報113が記憶されている。そして、スケジュール情報113は、動作時刻情報111と動作内容情報112とが組み合わされ、動作内容情報112が動作時刻情報111に沿って配列されて構成されている。制御部120は、記憶部110に記憶されたスケジュール情報に基づいて複数の室内機のそれぞれを制御するように構成されている。したがって、動作時刻情報111と動作内容情報112とを組み合わせる操作だけでスケジュール情報113を作成することができ、操作者の入力作業が簡単なものとなっている。

0037

また、本実施形態によれば、利用者の行動内容が当該行動内容を表す動作ID314(上記の例では、理科、音楽等)によって特定され、動作内容情報112は、動作ID314と室内機の制御内容とが関連付けて定義されて記憶部110に記憶される。このように、室内機の制御内容が、操作者によって特定された団体(又は個人)の行動内容を表わす動作ID314(上記の例では、理科、音楽等)に関連づけられるため、室内機の動作内容の認識が容易である。

0038

また、本実施形態によれば、複数の動作時刻情報111のそれぞれが当該動作時刻情報を表す時刻ブロック312とそれをラベル化した時刻ID313によって特定されて記憶部110に記憶される。このため、動作時刻情報を時刻ID313(上記の例では、1限目、2限目等)として扱うことができるので、スケジュール情報113の作成が容易になる。

0039

また、本実施形態によれば、スケジュール情報113は、時刻ブロック312に動作ID314を対応づけて形成される。つまり、時刻ブロック312に動作ID314を貼り付けるようにすることで、スケジュール情報113を作成することができるので、スケジュール情報113の作成が容易になる。

0040

また、本実施形態によれば、操作表示部300が、時刻入力画面320(図5)と、動作入力画面330(図6図7)とをそれぞれ表示する。そして、時刻入力画面(320)又は動作入力画面(330)にしたがって、該当する動作時刻情報又は動作内容情報を入力するようにしたので、視認性がよく、操作性に優れており、スケジュール情報113の作成が容易になる。

0041

なお、本実施形態においては、空調設備1には、1つの室外機201と、複数の室内機202とが接続されている。しかし、本発明では、空調設備1は、複数の室外機201と、複数の室内機202とから構成されていてもよく、空調設備1の構成は限定されない。また、集中コントロール装置100は、室外機201を介して室内機202と接続された例を示しているが、室内機202に対する制御内容が集中コントロール装置100から通知することができれば構成はこれに限定されない。集中コントロール装置100が、室内機202と直接接続した構成などであってもよい。

0042

また、動作時刻情報は、1日を単位としてそれを分割した時刻ブロック312の例について説明したが、その他に、1週間又は1年の単位としてそれを分割するようにしてもよい。これにより、利用者の行動内容に応じた期間を表示しやすくなるため、スケジュール情報113の入力が容易になる。

0043

なお、このように予め決まった時間と部屋で利用される施設として、ホテルがある。ホテルにおいても、例えば、客室の空気調和機と、会議室の空気調和機とを連動させるなどにより、客の出入りに応じて自動で空気調和機を制御する仕組みは、省エネルギー化に有効である。

0044

1空調設備、2グループ、3リモコン、100集中コントロール装置、110 記憶部、111動作時刻情報、112動作内容情報、113スケジュール情報、120 制御部、130通信部、200空気調和機、201室外機、202室内機、300操作表示部、310スケジュール入力画面、311クラス、312時刻ブロック、313時刻ID、314 動作ID、314aポップアップ画面、315、325、334 OK、316、326、335キャンセル、320時刻入力画面、321ブロック名、322曜日、323開始時刻、324終了時刻、330動作入力画面、331 ラベル名、332a、332b 空気調和機の情報、333a、333b運転モード。

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