図面 (/)

技術 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

出願人 楽天株式会社
発明者 田村篤司出口敬子
出願日 2015年5月11日 (2年4ヶ月経過) 出願番号 2015-557671
公開日 2017年6月1日 (3ヶ月経過) 公開番号 WO2016-181456
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機
主要キーワード 行動属性 下位属性 抽出開始位置 抽出間隔 依頼主端末 アンケート結果情報 重み付けテーブル 下位グループ

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図面 (12)

課題・解決手段

情報提供サーバSAは、アンケート依頼主により指定された割り付け条件に該当するユーザUnのユーザIDを複数取得し、割り付け条件として用いられたユーザ属性とは異なる種類のユーザ属性、または割り付け条件として用いられたユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性を第1ソート条件として用いて複数のユーザIDをソートし、ソートされた複数のユーザIDから所定の抽出間隔で、アンケートの配信対象となるユーザUnのユーザIDを抽出する。

背景

従来、ネットワークを利用して多くのユーザアンケートを配信するシステムが知られている。このようなシステムでは、例えば特許文献1に開示されるように、アンケートの配信対象となるユーザ(調査対象者)がデータベースからランダム抽出されるようになっている。

概要

情報提供サーバSAは、アンケートの依頼主により指定された割り付け条件に該当するユーザUnのユーザIDを複数取得し、割り付け条件として用いられたユーザ属性とは異なる種類のユーザ属性、または割り付け条件として用いられたユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性を第1ソート条件として用いて複数のユーザIDをソートし、ソートされた複数のユーザIDから所定の抽出間隔で、アンケートの配信対象となるユーザUnのユーザIDを抽出する。

目的

本発明は、以上の点等に鑑みてなされたものであり、ユーザ属性が偏らないようにアンケートの配信対象となるユーザを抽出することが可能な情報処理装置情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

予め設定された複数種類ユーザ属性の中から、アンケート依頼主により割り付け条件として指定されたユーザ属性の属性値取得する割り付け条件取得手段と、ユーザを特定可能なユーザ情報と、当該ユーザの前記複数種類のユーザ属性及びそれぞれのユーザ属性の属性値とを対応付けてユーザ毎に記憶する記憶手段から、前記割り付け条件取得手段により前記割り付け条件として取得された前記ユーザ属性の属性値に該当する複数のユーザそれぞれの前記ユーザ情報を取得するユーザ情報取得手段と、前記ユーザ情報取得手段により取得された複数の前記ユーザ情報から前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出するための抽出間隔を決定する抽出間隔決定手段と、前記割り付け条件として用いられた第1の前記ユーザ属性とは異なる種類の前記ユーザ属性、または、前記第1の前記ユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性を第1ソート条件として用いて、前記ユーザ情報取得手段により取得された複数の前記ユーザ情報をソートするソート手段と、前記ソート手段によりソートされた複数の前記ユーザ情報における所定の開始位置から、前記抽出間隔決定手段により決定された抽出間隔で、前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出する抽出手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置

請求項2

前記アンケートの依頼主により指定された当該アンケートの希望回答数を取得する希望回答数取得手段と、前記希望回答数取得手段により取得された希望回答数に基づいて前記アンケートの必要配信数を決定する必要配信数決定手段と、を更に備え、前記抽出間隔決定手段は、前記ユーザ情報取得手段により取得された前記ユーザ情報の数を、前記必要配信数決定手段により決定された必要配信数で割った値から前記抽出間隔を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。

請求項3

前記ソート手段によりソートされた複数の前記ユーザ情報を、前記第1ソート条件として用いられた前記ユーザ属性の各属性値に基づいて区分し、当該区分された前記ユーザ情報のうち、前記抽出間隔より所定数以上大きい数のユーザ情報の区間を特定する区間特定手段を更に備え、前記ソート手段は、前記割り付け条件として用いられた第1の前記ユーザ属性及び前記第1ソート条件として用いられた第2の前記ユーザ属性とは異なる種類の前記ユーザ属性、または、前記第1の前記ユーザ属性もしくは前記第2の前記ユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性を第2ソート条件として用いて、前記区間特定手段により特定された区間に含まれる複数の前記ユーザ情報をさらにソートし、前記抽出手段は、前記ソート手段によりさらにソートされた複数の前記ユーザ情報から、前記抽出間隔で前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。

請求項4

前記記憶手段は、過去のアンケートに対する回答回数を前記ユーザ情報に対応付けてユーザ毎に記憶しており、前記ソート手段によりソートされた複数の前記ユーザ情報における複数の異なる前記開始位置毎に、それぞれの前記開始位置から前記抽出間隔で前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を仮抽出してグループ化し、当該グループ化されたそれぞれのグループのうち、当該それぞれのグループに属する前記ユーザ情報のそれぞれに対応付けられた前記ユーザ属性であって前記割り付け条件として用いられた第1の前記ユーザ属性及び前記第1ソート条件として用いられた第2の前記ユーザ属性とは異なる種類の前記ユーザ属性、または、前記第1の前記ユーザ属性もしくは前記第2の前記ユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性の属性値から特定される値が所定条件を満たすグループに対応する前記開始位置を、前記抽出手段により用いられる前記開始位置として決定する開始位置決定手段を更に備え、前記開始位置決定手段は、前記ユーザ情報に対応付けられた前記回答回数の最大値グループ毎に特定し、当該特定した最大値が最も低いグループを、前記所定条件を満たすグループとして当該グループに対応する前記開始位置を、前記抽出手段により用いられる前記開始位置として決定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の情報処理装置。

請求項5

前記記憶手段は、過去のアンケートに対する回答回数または回答率を前記ユーザ情報に対応付けてユーザ毎に記憶しており、前記ユーザ情報取得手段により取得された複数の前記ユーザ情報それぞれに対応付けられた前記回答回数が少ない、または前記回答率が低いほど高くなる重みを前記ユーザ情報毎に設定する重み設定手段と、前記重み設定手段により重みが設定された前記ユーザ情報を、当該重みに応じた数だけ複製し、前記複製された前記ユーザ情報を前記ユーザ情報取得手段により取得された複数の前記ユーザ情報に追加する追加手段と、を更に備え、前記抽出手段は、前記追加手段により前記ユーザ情報が追加された複数の前記ユーザ情報から、前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置。

請求項6

コンピュータにより実行される情報処理方法であって、予め設定された複数種類のユーザ属性の中から、アンケートの依頼主により割り付け条件として指定されたユーザ属性の属性値を取得するステップと、ユーザを特定可能なユーザ情報と、当該ユーザの前記複数種類のユーザ属性及びそれぞれのユーザ属性の属性値とを対応付けてユーザ毎に記憶する記憶手段から、前記割り付け条件として取得された前記ユーザ属性の属性値に該当する複数のユーザそれぞれの前記ユーザ情報を取得するステップと、前記取得された複数の前記ユーザ情報から前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出するための抽出間隔を決定するステップと、前記割り付け条件として用いられた第1の前記ユーザ属性とは異なる種類の前記ユーザ属性、または、前記第1の前記ユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性を第1ソート条件として用いて、前記取得された複数の前記ユーザ情報をソートするステップと、前記ソートされた複数の前記ユーザ情報における所定の開始位置から、前記決定された抽出間隔で、前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出するステップと、を含むことを特徴とする情報処理方法。

請求項7

コンピュータを、予め設定された複数種類のユーザ属性の中から、アンケートの依頼主により割り付け条件として指定されたユーザ属性の属性値を取得する割り付け条件取得手段と、ユーザを特定可能なユーザ情報と、当該ユーザの前記複数種類のユーザ属性及びそれぞれのユーザ属性の属性値とを対応付けてユーザ毎に記憶する記憶手段から、前記割り付け条件取得手段により前記割り付け条件として取得された前記ユーザ属性の属性値に該当する複数のユーザそれぞれの前記ユーザ情報を取得するユーザ情報取得手段と、前記ユーザ情報取得手段により取得された複数の前記ユーザ情報から前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出するための抽出間隔を決定する抽出間隔決定手段と、前記割り付け条件として用いられた第1の前記ユーザ属性とは異なる種類の前記ユーザ属性、または、前記第1の前記ユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性を第1ソート条件として用いて、前記ユーザ情報取得手段により取得された複数の前記ユーザ情報をソートするソート手段と、前記ソート手段によりソートされた複数の前記ユーザ情報における所定の開始位置から、前記抽出間隔決定手段により決定された抽出間隔で、前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出する抽出手段として機能させることを特徴とする情報処理プログラム

技術分野

0001

本発明は、複数のユーザの中からアンケート配信対象抽出するシステム等の技術分野に関する。

背景技術

0002

従来、ネットワークを利用して多くのユーザにアンケートを配信するシステムが知られている。このようなシステムでは、例えば特許文献1に開示されるように、アンケートの配信対象となるユーザ(調査対象者)がデータベースからランダムに抽出されるようになっている。

先行技術

0003

特開2015−35101号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、アンケートによっては例えば地域等のユーザ属性を考慮することが必要であり、このようなユーザ属性を考慮せずにランダムに配信対象となるユーザを抽出すると、抽出された配信対象なるユーザのユーザ属性が偏ってしまい、アンケートの意義が損なわれる可能性がある。

0005

本発明は、以上の点等に鑑みてなされたものであり、ユーザ属性が偏らないようにアンケートの配信対象となるユーザを抽出することが可能な情報処理装置情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、予め設定された複数種類のユーザ属性の中から、アンケートの依頼主により割り付け条件として指定されたユーザ属性の属性値取得する割り付け条件取得手段と、ユーザを特定可能なユーザ情報と、当該ユーザの前記複数種類のユーザ属性及びそれぞれのユーザ属性の属性値とを対応付けてユーザ毎に記憶する記憶手段から、前記割り付け条件取得手段により前記割り付け条件として取得された前記ユーザ属性の属性値に該当する複数のユーザそれぞれの前記ユーザ情報を取得するユーザ情報取得手段と、前記ユーザ情報取得手段により取得された複数の前記ユーザ情報から前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出するための抽出間隔を決定する抽出間隔決定手段と、前記割り付け条件として用いられた第1の前記ユーザ属性とは異なる種類の前記ユーザ属性、または、前記第1の前記ユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性を第1ソート条件として用いて、前記ユーザ情報取得手段により取得された複数の前記ユーザ情報をソートするソート手段と、前記ソート手段によりソートされた複数の前記ユーザ情報における所定の開始位置から、前記抽出間隔決定手段により決定された抽出間隔で、前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出する抽出手段と、を備えることを特徴とする。

0007

この発明によれば、ユーザ属性が偏らないようにアンケートの配信対象となるユーザのユーザ情報を抽出することができる。

0008

請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記アンケートの依頼主により指定された当該アンケートの希望回答数を取得する希望回答数取得手段と、前記希望回答数取得手段により取得された希望回答数に基づいて前記アンケートの必要配信数を決定する必要配信数決定手段と、を更に備え、前記抽出間隔決定手段は、前記ユーザ情報取得手段により取得された前記ユーザ情報の数を、前記必要配信数決定手段により決定された必要配信数で割った値から前記抽出間隔を決定することを特徴とする。

0009

この発明によれば、取得された多くのユーザ情報全体から万遍なく均等にアンケートの配信対象となるユーザのユーザ情報を抽出することができる。

0010

請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の情報処理装置において、前記ソート手段によりソートされた複数の前記ユーザ情報を、前記第1ソート条件として用いられた前記ユーザ属性の各属性値に基づいて区分し、当該区分された前記ユーザ情報のうち、前記抽出間隔より所定数以上大きい数のユーザ情報の区間を特定する区間特定手段を更に備え、前記ソート手段は、前記割り付け条件として用いられた第1の前記ユーザ属性及び前記第1ソート条件として用いられた第2の前記ユーザ属性とは異なる種類の前記ユーザ属性、または、前記第1の前記ユーザ属性もしくは前記第2の前記ユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性を第2ソート条件として用いて、前記区間特定手段により特定された区間に含まれる複数の前記ユーザ情報をさらにソートし、前記抽出手段は、前記ソート手段によりさらにソートされた複数の前記ユーザ情報から、前記抽出間隔で前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出することを特徴とする。

0011

この発明によれば、配信対象として抽出されるユーザのユーザ属性が偏ることを、より一層、低減することができる。

0012

請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記記憶手段は、過去のアンケートに対する回答回数を前記ユーザ情報に対応付けてユーザ毎に記憶しており、前記ソート手段によりソートされた複数の前記ユーザ情報における複数の異なる前記開始位置毎に、それぞれの前記開始位置から前記抽出間隔で前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を仮抽出してグループ化し、当該グループ化されたそれぞれのグループのうち、当該それぞれのグループに属する前記ユーザ情報のそれぞれに対応付けられた前記ユーザ属性であって前記割り付け条件として用いられた第1の前記ユーザ属性及び前記第1ソート条件として用いられた第2の前記ユーザ属性とは異なる種類の前記ユーザ属性、または、前記第1の前記ユーザ属性もしくは前記第2の前記ユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性の属性値から特定される値が所定条件を満たすグループに対応する前記開始位置を、前記抽出手段により用いられる前記開始位置として決定する開始位置決定手段を更に備え、前記開始位置決定手段は、前記ユーザ情報に対応付けられた前記回答回数の最大値グループ毎に特定し、当該特定した最大値が最も低いグループを、前記所定条件を満たすグループとして当該グループに対応する前記開始位置を、前記抽出手段により用いられる前記開始位置として決定することを特徴とする。

0013

この発明によれば、アンケート回答回数に偏りが生じても、これを解消することができる。

0014

請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記記憶手段は、過去のアンケートに対する回答回数または回答率を前記ユーザ情報に対応付けてユーザ毎に記憶しており、前記ユーザ情報取得手段により取得された複数の前記ユーザ情報それぞれに対応付けられた前記回答回数が少ない、または前記回答率が低いほど高くなる重みを前記ユーザ情報毎に設定する重み設定手段と、前記重み設定手段により重みが設定された前記ユーザ情報を、当該重みに応じた数だけ複製し、前記複製された前記ユーザ情報を前記ユーザ情報取得手段により取得された複数の前記ユーザ情報に追加する追加手段と、を更に備え、前記抽出手段は、前記追加手段により前記ユーザ情報が追加された複数の前記ユーザ情報から、前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出することを特徴とする。

0015

この発明によれば、アンケート回答回数または回答率に偏りが生じても、これを効率良く解消することができる。

0016

請求項6に記載の発明は、コンピュータにより実行される情報処理方法であって、予め設定された複数種類のユーザ属性の中から、アンケートの依頼主により割り付け条件として指定されたユーザ属性の属性値を取得するステップと、ユーザを特定可能なユーザ情報と、当該ユーザの前記複数種類のユーザ属性及びそれぞれのユーザ属性の属性値とを対応付けてユーザ毎に記憶する記憶手段から、前記割り付け条件として取得された前記ユーザ属性の属性値に該当する複数のユーザそれぞれの前記ユーザ情報を取得するステップと、前記取得された複数の前記ユーザ情報から前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出するための抽出間隔を決定するステップと、前記割り付け条件として用いられた第1の前記ユーザ属性とは異なる種類の前記ユーザ属性、または、前記第1の前記ユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性を第1ソート条件として用いて、前記取得された複数の前記ユーザ情報をソートするステップと、前記ソートされた複数の前記ユーザ情報における所定の開始位置から、前記決定された抽出間隔で、前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出するステップと、を含むことを特徴とする。

0017

請求項7に記載の発明は、コンピュータを、予め設定された複数種類のユーザ属性の中から、アンケートの依頼主により割り付け条件として指定されたユーザ属性の属性値を取得する割り付け条件取得手段と、ユーザを特定可能なユーザ情報と、当該ユーザの前記複数種類のユーザ属性及びそれぞれのユーザ属性の属性値とを対応付けてユーザ毎に記憶する記憶手段から、前記割り付け条件取得手段により前記割り付け条件として取得された前記ユーザ属性の属性値に該当する複数のユーザそれぞれの前記ユーザ情報を取得するユーザ情報取得手段と、前記ユーザ情報取得手段により取得された複数の前記ユーザ情報から前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出するための抽出間隔を決定する抽出間隔決定手段と、前記割り付け条件として用いられた第1の前記ユーザ属性とは異なる種類の前記ユーザ属性、または、前記第1の前記ユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性を第1ソート条件として用いて、前記ユーザ情報取得手段により取得された複数の前記ユーザ情報をソートするソート手段と、前記ソート手段によりソートされた複数の前記ユーザ情報における所定の開始位置から、前記抽出間隔決定手段により決定された抽出間隔で、前記アンケートの配信対象となるユーザの前記ユーザ情報を抽出する抽出手段として機能させることを特徴とする。

発明の効果

0018

本発明によれば、ユーザ属性が偏らないようにアンケートの配信対象となるユーザのユーザ情報を抽出することができる。

図面の簡単な説明

0019

本実施形態に係る情報提供システムSの概要構成の一例を示す図である。
(A)は、本実施形態に係る情報提供サーバSAの概要構成例を示すブロック図である。(B)は、システム制御部4における機能ブロックの一例を示す図である。
依頼主情報データベース21に登録されている依頼主ID、アンケートの割り付け条件、及び納品数等の一例を示す図である。
割り付け条件毎に、納品数、必要配信数、配信対象候補者数、及び抽出間隔の例を示した図である。
情報提供サーバSAのシステム制御部4により実行されるアンケート配信処理を示すフローチャートである。
ユーザ情報データベース22に登録されているユーザID、ユーザ属性、及びユーザ属性の属性値の一例を示す図である。
(A)は、割り付け条件が、性別と世代の組み合わせの属性値である場合おいて取得されたユーザID等の一例を示す図である。(B)は、性別と世代とは異なる種類の居住地域(都道府県)が用いられてソートされたユーザID等の一例を示す図である。(C)は、性別と世代と居住地域(都道府県)とは異なる種類の職業が用いられてソートされたユーザID等の一例を示す図である。
(A)は、割り付け条件が、性別と居住地域(都道府県)の属性値である場合おいて取得されたユーザID等の一例を示す図である。(B)は、都道府県の下位概念的な属性を表す区市町村が用いられてソートされたユーザID等の一例を示す図である。(C)は、性別と居住地域とは異なる種類の年齢が用いられてソートされたユーザID等の一例を示す図である。
複数の異なる抽出開始位置毎にグループ化してから何れかのグループに対応する抽出開始位置が決定される例を示す図である。
仮抽出されたユーザIDに対応付けられたアンケートの回答率に基づいて所定条件を満たすグループが決定される例を示す図である。
ユーザID毎の重みに応じて複製されたユーザIDが追加される例を示す図である。

実施例

0020

以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、情報提供システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。

0021

[1.情報提供システムの構成及び機能概要]

0022

先ず、本発明の一実施形態に係る情報提供システムSの構成及び概要機能について、図1を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る情報提供システムSの概要構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報提供システムSは、複数の依頼主端末ATl(l=1,2,3・・・)、複数のユーザ端末UTn(n=1,2,3・・・)、及び情報提供サーバSA等を含んで構成される。依頼主端末ATl、ユーザ端末UTn、及び情報提供サーバSAは、夫々、ネットワークNWに接続される。ネットワークNWは、例えば、インターネット専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築される。

0023

依頼主端末ATlは、それぞれ、アンケートの依頼主Alにより使用される端末装置である。ユーザ端末UTnは、それぞれ、アンケートの配信対象候補者となるユーザUnにより使用される端末装置である。本実施形態におけるアンケートは、複数の人(ユーザ端末UTnのユーザUn)に同じ質問を出して回答を求める調査意味する。なお、質問には、メディア商品サービス消費行動、生活意識などに関する様々なものがあるが、本実施形態では特に限定されない。アンケートの質問等を示すアンケートデータは、依頼主端末ATlの操作によりアンケートの依頼主Alから情報提供サーバSAに送信される。また、アンケートの依頼主Alは、依頼主端末ATlを操作してアンケートの割り付け条件、及び納品数(希望回答数の一例)等を指定することができる。

0024

ここで、割り付けは、ユーザUnのユーザ属性を、割り付け条件(割付セルともいう)として用いて回答数を締め切る方法を意味する。ユーザ属性は、デモグラフィック属性と行動属性とに大別することができる。デモグラフィック属性は、ユーザUnが持つ人口統計学的な属性を表す。デモグラフィック属性の種類として、性別、世代、国籍、居住地域、職業、学歴、収入等が挙げられる。デモグラフィック属性には、上位概念から下位概念まで階層的に表すことができるものもある。例えば、年齢は、世代の下位概念的な属性を表す下位属性の一例である。また、例えば、住所中の都道府県は、居住地域の下位概念的な属性を表す下位属性の一例であり、住所中の区市町村は、都道府県の下位概念的な属性を表す下位属性の一例である。また、居住地域の下位概念的な属性を表す下位属性の他の例として、郵便番号緯度経度、または住所から特定可能な地方(例えば、関東地方、東地方)等が挙げられる。一方、行動属性は、ユーザUnによるユーザ端末UTnの操作(言い換えれば、操作という行動)に基づく属性を表す。行動属性の種類として、アンケートの回答回数(アンケート回答回数)、アンケートの回答率(アンケート回答率)、情報(例えば、商品やサービス等を含む)の検索回数、情報の検索頻度、情報の閲覧回数、情報の閲覧頻度)、商品の購入回数、商品の購入頻度、商品の購入金額、サービスの利用回数、サービスの利用頻度等が挙げられる。サービスには、例えば所定のWebサイトを通じて行われる情報提供のサービス、ソフトウェア利用のサービス等が挙げられる。

0025

依頼主端末ATl、及びユーザ端末UTnは、それぞれ、操作・表示部、通信部、記憶部、及び制御部等を備える。操作・表示部は、例えば、人の指やペン等による操作(ユーザ操作)を受け付け入力機能と、情報を画面に表示する表示機能を有するタッチパネルを備える。通信部は、ネットワークNWに接続して通信を行う機能を担う。記憶部は、オペレーティングシステム(OS),アプリケーションプログラム(例えば、メールソフト),Webブラウザプログラム等を記憶する。制御部は、CPU(Central Processing Unit),ROM(Read Only Memory),及びRAM(Random Access Memory)等を備え、OS上でアプリケーションプログラムやWebブラウザプログラム等を実行する。なお、依頼主端末ATl、及びユーザ端末UTnには、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話機携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯電話機と携帯情報端末を融合させた携帯端末(Smartphone)、又は携帯ゲーム機等が適用可能である。依頼主端末ATl、及びユーザ端末UTnは、それぞれ、通信部及びネットワークNWを介して情報提供サーバSAにアクセスし、情報提供サーバSAと通信可能になっている。依頼主端末ATl、及びユーザ端末UTnは、それぞれ、例えば、情報提供サーバSAへの要求により当該情報提供サーバSAから送信された例えばWebページWebブラウザウインドウに表示する。

0026

情報提供サーバSAは、本発明の情報処理装置の一例であり、アンケートの配信管理を行うサーバである。図2(A)は、本実施形態に係る情報提供サーバSAの概要構成例を示すブロック図である。図2(A)に示すように、情報提供サーバSAは、通信部1、記憶部2(記憶手段の一例)、入出力インターフェース部3、及びシステム制御部4等を備える。システム制御部4と入出力インターフェース部3とは、システムバス5を介して接続される。入出力インターフェース部3は、通信部1及び記憶部2とシステム制御部4との間のインターフェース処理を行うようになっている。通信部1は、ネットワークNWに接続して通信を行う機能を担う。記憶部2は、例えば、ハードディスクドライブ等からなり、オペレーティングシステム(OS),サーバプログラム(本発明の情報処理プログラムを含む)等を記憶する。なお、サーバプログラムは、所定のサーバから情報提供サーバSAにダウンロードされる。或いは、サーバプログラムは、CD、DVDなどの記録媒体記録(コンピュータにより読み取り可能に記録)されており、当該記録媒体から読み込まれて記憶部2に記憶されるようにしてもよい。また、記憶部2には、Webページを構成する構造化文書(例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)文書XHTML文書等)ファイル、及び画像ファイル等が記憶されている。更に、記憶部2には、依頼主情報データベース(DB)21、ユーザ情報データベース(DB)22、及びアンケート結果情報データベース(DB)23等が構築される。

0027

依頼主情報データベース21は、本情報提供システムSの利用会員となった依頼主Alに関する情報を管理するデータベースである。依頼主情報データベース21には、例えば、依頼主Alの依頼主ID、パスワード、アンケートデータ、アンケートの割り付け条件、納品数、アンケート実行フラグ(EF)、及び登録日時等が依頼主Al毎に対応付けられて登録される。依頼主IDは、依頼主Al毎に固有識別情報である。依頼主ID及びパスワードは、依頼主Alがシステムにログインするために必要な認証情報である。アンケートの割り付け条件は、依頼主Alにより指定されたユーザ属性と当該ユーザ属性の属性値を示す。例えば、情報提供サーバSAから依頼主端末ATlへ送信されたWebページがWebブラウザのウインドウに表示された状態において、ログインした依頼主Alにより割り付け条件として1つ以上のユーザ属性及びその属性値が指定され(複数のユーザ属性の組み合わせが指定されてもよい)、且つ納品数が指定されると、依頼主端末ATlは、指定された割り付け条件及び納品数を含む登録要求を情報提供サーバSAへ送信する。これにより、情報提供サーバSAは、上記登録要求に応じて、当該登録要求に含まれる割り付け条件(つまり、ユーザ属性及びその属性値)及び納品数を、これを指定した依頼主Alの依頼主IDに対応付けて依頼主情報データベース21に登録する。なお、アンケート実行フラグ(EF)は、アンケートが実行されたか否かを示すフラグである。依頼主AlのアンケートデータがユーザUnに配信された場合、アンケート実行フラグ(EF)が、例えば、“0”から“1”に更新登録される。また、所定期間毎(例えば、数か月毎)のアンケートの実行が、依頼主Alにより指定される場合もある。この場合、依頼主Alによりアンケート実行間隔が指定され、当該指定されたアンケート実行間隔が当該依頼主AlのユーザIDに対応付けられて依頼主情報データベース21に登録される。そして、当該依頼主AlのアンケートデータがユーザUnに配信された場合、アンケート実行フラグ(EF)が例えば“0”から“1”に更新されるが、当該依頼主Alにより指定されたアンケート実行間隔から特定される実行時刻到来すると、アンケート実行フラグ(EF)が例えば“1”から“0”に更新される(つまり、元に戻る)ことになる。

0028

図3は、依頼主情報データベース21に登録されている依頼主ID、アンケートの割り付け条件、及び納品数等の一例を示す図である。図3の例では、依頼主A1により指定された割り付け条件として、性別の属性値(男性女性)と世代の属性値(20代、30代、40代)との組み合わせが複数登録され、それぞれの組み合わせの属性値に対応付けられて納品数が登録されている。ここで、属性値は、数値(例えば、男性は“100”、女性は“101”)で表されてもよい。また、図3の例では、依頼主A2により指定された割り付け条件として、性別の属性値(男性、女性)と居住地域(都道府県)の属性値(東京、神奈川、千葉、埼玉)との複数の組み合わせが複数登録され、それぞれの組み合わせの属性値に対応付けられて納品数が登録されている。また、図3の例では、依頼主A3により指定された割り付け条件として、職業の属性値が複数登録され、それぞれの属性値に対応付けられて納品数が登録されている。なお、図3の例では、割り付け条件は、複数の依頼主Al間で異なっているが同一の場合もある。また、図3の例では、割り付け条件として、デモグラフィック属性が登録されているが、行動属性が登録される場合もある。

0029

ユーザ情報データベース22は、本情報提供システムSの利用会員となったユーザUnに関する情報を管理するデータベースである。ユーザ情報データベース22には、例えば、ユーザUnのユーザID、パスワード、氏名、複数種類のユーザ属性、それぞれのユーザ属性の属性値、及び電子メールアドレス等がユーザUn毎に対応付けられて登録されている。ここで、ユーザIDは、ユーザUn毎に固有の識別情報であり、ユーザを特定可能なユーザ情報の一例である。なお、ユーザを特定可能なユーザ情報は、ユーザUnの氏名及び住所の組み合わせであってもよい。ユーザID及びパスワードは、ユーザUnがシステムにログインするために必要な認証情報である。ユーザ属性には、例えば、デモグラフィック属性と行動属性とが含まれる。デモグラフィック属性には、例えば、性別、年齢、住所、郵便番号、及び職業等が含まれる。なお、デモグラフィック属性は、例えば、情報提供サーバSAにアクセスしたユーザ端末UTnからの登録要求に応じて登録される。一方、行動属性には、例えば、アンケートの回答回数、アンケートの回答率、情報の検索回数、情報の検索頻度、情報、商品の購入回数、商品の購入頻度、商品の購入金額、サービスの利用回数、及びサービスの利用頻度等の行動属性等が含まれる。アンケートの回答回数、及びアンケートの回答率は、アンケート結果情報データベース23に登録された情報に基づいて特定され適宜のタイミングで更新される。情報の検索回数、情報の検索頻度、情報、商品の購入回数、商品の購入頻度、商品の購入金額、サービスの利用回数、及びサービスの利用頻度は、例えば、ユーザUnの検索履歴閲覧履歴購入履歴、及及びサービス利用履歴等の履歴情報に基づいて特定され適宜のタイミングで更新される。ユーザUnの履歴情報は、情報提供サーバSAがアクセスして利用可能な所定のデータベースからユーザUnのユーザIDをキーとして取得される。このようなデータベースは、例えばショッピングサイト旅行サイト、情報検索サイトサービス利用サイト等を提供されるサーバ(情報提供サーバSAであってもよい)内に構築される。

0030

アンケート結果情報データベース23には、アンケートデータが配信されたユーザUn(つまり、アンケートの配信対象となったユーザUn)に関する情報を管理するデータベースである。アンケート結果情報データベース23には、例えば、アンケートの配信対象となったユーザUnのユーザID、及びアンケートの質問を示す情報等がユーザUn毎に対応付けられて登録されている。なお、アンケートの質問に対する回答があったユーザUnのユーザIDには、当該回答を示す情報が対応付けられて登録される。これにより、アンケートの回答回数、及びアンケートの回答率が特定される。

0031

コンピュータとしてのシステム制御部4は、CPU41(プロセッサ),ROM42,及びRAM43等を備え、OS上でサーバプログラム等を実行する。図2(B)は、システム制御部4における機能ブロックの一例を示す図である。システム制御部4(システム制御部4内のプロセッサ)は、サーバプログラム等の実行により、図2(B)に示すように、依頼主情報取得部41a、必要配信数決定部41b、ユーザ情報取得部41c、抽出間隔決定部41d、ユーザ情報ソート部41e、再ソート区間特定部41f、抽出開始位置決定部41g、配信対象抽出部41h、及びアンケート配信部41i等として機能する。なお、依頼主情報取得部41aは、割り付け条件取得手段及び希望回答数取得手段の一例である。必要配信数決定部41bは、必要配信数決定手段の一例である。ユーザ情報取得部41cは、ユーザ情報取得手段の一例である。抽出間隔決定部41dは、抽出間隔決定手段の一例である。ユーザ情報ソート部41eは、ソート手段の一例である。再ソート区間特定部41fは、区間特定手段の一例である。抽出開始位置決定手段41gは、開始位置決定手段の一例である。配信対象抽出部41hは、抽出手段の一例である。

0032

依頼主情報取得部41aは、予め設定された複数種類のユーザ属性の中から、アンケートの依頼主Alにより割り付け条件として指定されたユーザ属性の属性値を依頼主情報データベース21から取得する。また、依頼主情報取得部41aは、当該特定した依頼主Alにより指定された当該アンケートの納品数を依頼主情報データベース21から取得する。なお、アンケートの納品数は、当該アンケートの依頼主Alが指定されるのではなくシステム管理者側で設定されてもよい。

0033

必要配信数決定部41bは、依頼主情報取得部41aにより取得された納品数に基づいてアンケートの必要配信数を決定する。必要配信数は、例えば、下記(1)式により算出される。

0034

アンケートの必要配信数=(納品数/回収率)×不良回答率に応じた係数・・・(1)

0035

ここで、回収率は、例えば、登録された全てのユーザUn、または特定のユーザ属性に該当する複数のユーザUnのアンケートの回答率の平均値または標準偏差値である。また、不良回答率は、アンケートの全回答数に対する不良回答数の割合である。不良回答には、矛盾のある回答、不適切な回答等が挙げられる。不良回答率に応じた係数は、不良回答率が大きいほど大きくなる係数である。これは、不良回答率が大きいほど回答結果全体に含まれる有効な回答の数が減ってしまうので、その分、必要配信数を増やす趣旨である。例えば、不良回答率が5%である場合、その係数は“1.05”となり、不良回答率が20%である場合、その係数は“1.20”となる。これにより、アンケートの回収率と不良回答率が反映された適切な抽出間隔を決定することができる。なお、上記(1)式に代えて、「アンケートの必要配信数=納品数/回収率×不良回答率に応じた係数」としてもよい(つまり、不良回答率に応じた係数を右式の分母入れる)。この場合、不良回答率に応じた係数は、不良回答率が大きいほど小さくなる係数であり、例えば、不良回答率が0%である場合、その係数は“1”となり、不良回答率が5%である場合、その係数は“0.95”となる。

0036

ユーザ情報取得部41cは、依頼主情報取得部41aにより割り付け条件として取得されたユーザ属性の属性値に該当する複数のユーザUn(アンケートの配信対象候補者)それぞれのユーザIDをユーザ情報データベース22から取得する。例えば、取得されたユーザ属性の属性値が、性別と世代の組み合わせの属性値(男性且つ40代)である場合、ユーザ情報取得部41cは、ユーザ情報データベース22に登録されたユーザIDの中から、性別が男性で、且つ、年齢が40から49までの範囲内にあるユーザUnのユーザIDをユーザ情報データベース22から取得する。

0037

抽出間隔決定部41dは、ユーザ情報取得部41cにより取得された複数のユーザIDから、アンケートの配信対象となるユーザUnのユーザIDを抽出するための抽出間隔を決定する。例えば、抽出間隔決定部41dは、下記(2)式に示すように、ユーザ情報取得部41cにより取得されたユーザIDの数を、必要配信数決定部41bにより決定された必要配信数で割った値から抽出間隔(数)を決定する。これにより、取得された多くのユーザID全体から万遍なく均等にアンケートの配信対象となるユーザUn(ユーザID)を抽出することができる。

0038

抽出間隔=ユーザIDの数/必要配信数・・・(2)

0039

図4は、割り付け条件毎に、納品数、必要配信数、配信対象候補者数、及び抽出間隔の例を示した図である。図4の例において、配信対象候補者数は、ユーザ情報取得部41cにより取得されたユーザIDの数である。また、図4の例において、抽出間隔は、小数点以下は切り捨て、切り上げ、または四捨五入されて用いられる。

0040

ユーザ情報ソート部41eは、ユーザ情報取得部41cにより割り付け条件として用いられたユーザ属性(第1のユーザ属性)とは異なる種類のユーザ属性(第2のユーザ属性)を第1ソート条件として用いて、ユーザ情報取得部41cにより取得された複数のユーザIDをソートする。例えば、ユーザ情報取得部41cにより割り付け条件として用いられたユーザ属性が性別であった場合、ユーザ情報ソート部41eは、当該性別とは異なる種類の居住地域を第1ソート条件として用いて、ユーザIDをソートする。或いは、ユーザ情報ソート部41eは、割り付け条件として用いられたユーザ属性(第1のユーザ属性)の下位概念的な属性を表す下位属性(第2のユーザ属性)を第1ソート条件として用いて、ユーザ情報取得部41cにより取得された複数のユーザIDをソートする。例えば、ユーザ情報取得部41cにより割り付け条件として用いられたユーザ属性が都道府県であった場合、ユーザ情報ソート部41eは、当該都道府県の下位概念的な属性を表す区市町村を第1ソート条件として用いて、ユーザIDをソートする。これにより、配信対象として抽出されるユーザUnのユーザ属性が偏ることを低減することができる。

0041

再ソート区間特定部41fは、ユーザ情報ソート部41eによりソートされた複数のユーザIDを、上記第1ソート条件として用いられたユーザ属性の各属性値に基づいて区分する。例えば、居住地域(都道府県)の属性値である東京都、千葉県、埼玉県、県毎にユーザIDが区分される。そして、再ソート区間特定部41fは、当該区分されたユーザID(言い換えれば、同一の当該属性値が対応付けられたユーザIDの各区間)のうち、抽出間隔決定部41dにより決定された抽出間隔より所定数以上大きい数のユーザIDの区間が有るか否かを判定することで、当該区間を再ソート区間として特定する。ここで、所定数は、例えば、抽出間隔の整数倍(例えば、1〜10倍)に設定される。

0042

このように再ソード区間が特定された場合、ユーザ情報ソート部41eは、上記割り付け条件として用いられたユーザ属性(第1のユーザ属性)及び第1ソート条件として用いられたユーザ属性(第2のユーザ属性)とは異なる種類のユーザ属性(第3のユーザ属性)を第2ソート条件として用いて、上記再ソート区間に含まれる複数のユーザIDをさらにソートする。或いは、ユーザ情報ソート部41eは、上記第1のユーザ属性もしくは上記第2のユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性を第2ソート条件として用いて、上記再ソート区間に含まれる複数のユーザIDをさらにソートする。これにより、配信対象として抽出されるユーザUnのユーザ属性が偏ることを、より一層、低減することができる。

0043

なお、第1ソート条件及び第2ソート条件は、依頼主Alにより指定されるようにしてもよいし、割り付け条件に応じてその都度設定されるようにしてもよい。第1ソート条件及び第2ソート条件が依頼主Alにより指定された場合、当該指定された第1ソート条件及び第2ソート条件が当該依頼主AlのユーザIDに対応付けられて依頼主情報データベース21に登録されることになる。

0044

抽出開始位置決定部41gは、ユーザ情報ソート部41eによりソートされた複数のユーザIDの並びにおける開始位置(抽出開始位置)を決定する。この抽出開始位置は、配信対象抽出部41hにより用いられる。例えば、抽出開始位置決定部41gは、当該抽出開始位置をランダムに決定する。

0045

配信対象抽出部41hは、ユーザ情報ソート部41eによりソートされた複数のユーザIDにおいて決定された抽出開始位置から、抽出開始位置決定部41gにより決定された抽出間隔で、アンケートの配信対象となるユーザUnのユーザIDを、必要配信数決定部41bにより決定された必要配信数分だけ抽出する。

0046

アンケート配信部41iは、配信対象抽出部41hにより抽出されたユーザIDに対応するユーザUnに対して、当該ユーザIDに対応付けられたアンケートデータを配信する。例えば、アンケート配信部41iは、ユーザIDに対応付けられた電子メールアドレス宛てに、当該アンケートデータへのアクセス可能なURL(Uniform Resource Locator)が記述された電子メールを配信する。或いは、アンケート配信部41iは、配信対象抽出部41hにより抽出されたユーザIDのユーザUnがログインしたときに、当該アンケートデータへのアクセス可能なURLを示すデータを、当該ユーザUnのユーザ端末UTnのWebブラウザ(例えば、Webブラウザにプラグインされたツールバー)へ送信してもよい。この場合、当該アンケートデータへのアクセス可能なURLがWebブラウザにより表示される。

0047

[2.情報提供システムSの動作

0048

次に、図5等を参照して、本実施形態に係る情報提供システムSの動作について説明する。図5は、情報提供サーバSAのシステム制御部4により実行されるアンケート配信処理を示すフローチャートである。図5に示す処理は、例えば所定時間間隔で実行される。

0049

図5に示す処理が開始されると、システム制御部4は、依頼主情報データベース21から、例えばアンケート実行フラグ(EF)“1”が対応付けられている依頼主IDを取得する(ステップS1)。次いで、システム制御部4は、ステップS1で取得された依頼主IDから1つ選定する(ステップS2)。次いで、システム制御部4(依頼主情報取得部41a)は、ステップS2で選定された依頼主IDに対応付けられた割り付け条件(つまり、ユーザ属性の属性値)及び納品数を依頼主情報データベース21から取得する(ステップS3)。なお、ステップS3では、割り付け条件及び納入数が、図4に示すように複数組取得される場合もある。また、ステップS2で選定された依頼主IDに第1ソート条件及び第2ソート条件が対応付けられて登録されている場合、当該第1ソート条件及び第2ソート条件が依頼主情報データベース21から取得される。

0050

次いで、システム制御部4は、ステップS3で取得された割り付け条件から1つ選定する(ステップS4)。次いで、システム制御部4(必要配信数決定部41b)は、ステップS4で選定された割り付け条件に対応付けられた納品数に基づいて、上述したように、アンケートの必要配信数を決定する(ステップS5)。次いで、システム制御部4(ユーザ情報取得部41c)は、ステップS4で選定された割り付け条件であるユーザ属性の属性値に該当する複数のユーザUn(アンケートの配信対象候補者)それぞれのユーザID、及びそれぞれのユーザIDに対応付けられたユーザ属性の属性値をユーザ情報データベース22から取得する(ステップS6)。

0051

図6は、ユーザ情報データベース22に登録されているユーザID、ユーザ属性、及びユーザ属性の属性値の一例を示す図である。図7(A)は、割り付け条件が、性別と世代の組み合わせの属性値(男性且つ20代)である場合おいて、図6に示すユーザ情報データベース22から取得されたユーザID等の一例を示す図である。図8(A)は、割り付け条件が、性別と居住地域(都道府県)の属性値(男性且つ東京(都))である場合おいて、図6に示すユーザ情報データベース22から取得されたユーザID等の一例を示す図である。図7(A)の例では、図6に示すユーザ情報データベース22から、男性(性別)、且つ、20から29歳までの範囲内の年齢が対応付けられたユーザID、一部のユーザ属性及びその属性値が取得されている。一方、図8(A)の例では、図6に示すユーザ情報データベース22から、男性(性別)、且つ、東京(居住地域(都道府県))が対応付けられたユーザID、一部のユーザ属性及びその属性値が取得されている。なお、図7(A)の例では、便宜上、取得されたユーザIDの数を18個としているが、実際には数千以上取得されることになる(図8(A)についても同様)。

0052

次いで、システム制御部4(抽出間隔決定部41d)は、ステップS6で取得された複数のユーザIDからアンケートの配信対象となるユーザUnのユーザIDを抽出するための抽出間隔を、上述したように、ステップS6で取得されたユーザIDの数と、ステップS5で決定された必要配信数とに基づいて決定する(ステップS7)。

0053

次いで、システム制御部4(ユーザ情報ソート部41e)は、ステップS6において割り付け条件として用いられたユーザ属性(第1のユーザ属性)とは異なる種類のユーザ属性(第2のユーザ属性)を第1ソート条件として用いて、ステップS6で取得された複数のユーザIDをソートする(ステップS8)。図7(B)は、性別と世代とは異なる種類の居住地域(都道府県)が用いられてソートされたユーザID等の一例を示す図である。なお、都道府県の代わりに郵便番号が用いられてユーザIDがソートされてもよい。或いは、ステップS8において、システム制御部4は、ステップS6において割り付け条件として用いられたユーザ属性(第1のユーザ属性)の下位概念的な属性を表す下位属性(第2のユーザ属性)を第1ソート条件として用いて、ステップS6で取得された複数のユーザIDをソートする。図8(B)は、都道府県の下位概念的な属性を表す区市町村が用いられてソートされたユーザID等の一例を示す図である。なお、ステップS3で第1ソート条件が取得された場合、当該取得された第1ソート条件のうち、ステップS4で選定された割り付け条件に対応付けられた第1ソート条件がステップS8で用いられる。一方、ステップS3で第1ソート条件が取得されない場合、ステップS4で選定された割り付け条件に応じて設定された第1ソート条件がステップS8で用いられる。

0054

次いで、システム制御部4(再ソート区間特定部41f)は、ステップS8でソートされた複数のユーザIDを、上記第1ソート条件として用いられたユーザ属性の各属性値に基づいて、同一(または略同一)の属性値毎に区分(つまり、属性値毎にユーザID等を区別して認識)する(ステップS9)。ここで、略同一とは、一定の幅を持った同一範囲を意味する(つまり、完全に一致することに限定されない趣旨である)。図7(B)の例では、都道府県の属性値である東京(都)、千葉(県)、埼玉(県)、茨城(県)毎(つまり、同一の属性値毎)にユーザIDが区分される。なお、例えば、都道府県の代わりに郵便番号が用いられてユーザIDがソートされた場合、当該郵便番号の属性値に基づいて、略同一の属性値毎にユーザIDが区分される。この場合、例えば、郵便番号(属性値)が150-xxxx〜159-xxxxの範囲(東京都内の郵便番号に相当)内を略同一とされ、また、郵便番号(属性値)が259-xxxx〜299-xxxxの範囲(千葉県内の郵便番号に相当)内を略同一とされる。一方、図8(B)の例では、区市町村の属性値である目黒(区)、世田谷(区)、千代田(区)、谷(区)毎(つまり、同一の属性値毎)にユーザIDが区分される。

0055

次いで、システム制御部4(再ソート区間特定部41f)は、ステップS9で区分されたユーザIDのうち、ステップS7で決定された抽出間隔より所定数(例えば、抽出間隔の整数倍の数)以上大きい数のユーザIDの区間が有るか否かを判定する(ステップS10)。例えば、抽出間隔が“4”であり、所定数が抽出間隔の1倍に設定(つまり、“4”)されている場合、抽出間隔“4”より“4”以上大きい数(つまり、抽出間隔“4”の2倍以上の数)のユーザIDの区間が有るか否かが判定される。図7(B)の例では、抽出間隔“4”の2倍以上の数のユーザIDの区間は、都道府県の属性値が“東京”である区間(太線で示す区間)が該当する。一方、図8(B)の例では、抽出間隔“4”の2倍以上の数のユーザIDの区間は、区市町村の属性値が“目黒”である区間(太線で示す区間)が該当する。そして、システム制御部4(再ソート区間特定部41f)は、抽出間隔より所定数以上大きい数のユーザIDの区間が有ると判定した場合(ステップS10:YES)、ステップS11へ進む。一方、システム制御部4(再ソート区間特定部41f)は、抽出間隔より所定数以上大きい数のユーザIDの区間が無いと判定した場合(ステップS10:NO)、ステップS13へ進む。

0056

ステップS11では、システム制御部4(再ソート区間特定部41f)は、抽出間隔より所定数以上大きい数のユーザIDの区間を再ソート区間として特定する。次いで、システム制御部4(ユーザ情報ソート部41e)は、上記割り付け条件として用いられたユーザ属性(第1のユーザ属性)及び上記第1ソート条件として用いられたユーザ属性(第2のユーザ属性)とは異なる種類のユーザ属性(第3のユーザ属性)を第2ソート条件として用いて、ステップS11で特定された再ソート区間に含まれる複数のユーザIDをさらにソートし(ステップS12)、ステップS13へ進む。図7(C)は、性別と世代と居住地域(都道府県)とは異なる種類の職業が用いられてソートされたユーザID等の一例を示す図であり、図8(C)は、性別と居住地域とは異なる種類の年齢が用いられてソートされたユーザID等の一例を示す図である。或いは、ステップS12において、システム制御部4は、上記第1のユーザ属性もしくは上記第2のユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性を第2ソート条件として用いて、ステップS11で特定された再ソート区間に含まれる複数のユーザIDをさらにソートし、ステップS13へ進む。なお、ステップS3で第2ソート条件が取得された場合、当該取得された第2ソート条件のうち、ステップS4で選定された割り付け条件に対応付けられた第2ソート条件がステップS12で用いられる。一方、ステップS3で第2ソート条件が取得されない場合、ステップS4で選定された割り付け条件に応じて設定された第2ソート条件がステップS12で用いられる。

0057

ステップS13では、システム制御部4(抽出開始位置決定部41g)は、ステップS11(またはステップS11及びステップS12)でソートされた複数のユーザIDの並びにおける抽出開始位置を決定する。この抽出開始位置は、ランダムに決定してもよいが、複数の異なる抽出開始位置毎にグループ化(グループ分け)してから何れかのグループに対応する抽出開始位置が決定されるように構成すると効果的である。

0058

図9は、複数の異なる抽出開始位置毎にグループ化してから何れかのグループに対応する抽出開始位置が決定される例を示す図である。この場合、システム制御部4(抽出開始位置決定部41g)は、ステップS11(またはステップS11及びステップS12)でソートされた複数のユーザIDにおける複数の異なる抽出開始位置毎に、それぞれの抽出開始位置から、上記抽出間隔でアンケートの配信対象となるユーザのユーザIDを仮抽出してグループ化する。図9の例では、複数のユーザIDの並びにおいて最上位のユーザID(U00001)から順に(並びの下位方向に向かって)、各ユーザIDを抽出開始位置として抽出間隔“4”で仮抽出したときのグループ(グループA,B,C,D,E・・・)を示している。なお、複数のユーザIDの並びにおいて全てのユーザIDを抽出開始位置としなくてもよく、例えば、最上位のユーザID(U00001)から抽出間隔分(図9の例では、4つ分)のユーザIDまでを抽出開始位置としてグループ化(図9の例では、グループA〜Dまで)すればよい(言い換えれば、仮想的にグループを生成する)。また、複数のユーザIDの並びにおいて下位方向に向かって仮抽出されるユーザIDが最下位のユーザID(図9の例では、U00027)を通り越す場合、図9に示すように、最上位のユーザIDに戻って同様に仮抽出されることになる。

0059

そして、システム制御部4(抽出開始位置決定部41g)は、グループ化されたそれぞれのグループのうち、当該それぞれのグループに属するユーザIDのそれぞれに対応付けられたユーザ属性であって割り付け条件として用いられた第1のユーザ属性及び第1ソート条件として用いられた第2のユーザ属性とは異なる種類のユーザ属性の属性値から特定される値が、所定条件を満たすグループに対応する抽出開始位置を、ステップS14で配信対象抽出部41hにより用いられる抽出開始位置として決定する。或いは、システム制御部4は、グループ化されたそれぞれのグループのうち、当該それぞれのグループに属するユーザIDのそれぞれに対応付けられたユーザ属性であって上記第1のユーザ属性もしくは上記第2のユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性の属性値から特定される値が、所定条件を満たすグループに対応する抽出開始位置を、ステップS14で配信対象抽出部41hにより用いられる抽出開始位置として決定する。

0060

ここで、属性値から特定される値が所定条件を満たすグループは、仮抽出されたユーザIDに対応付けられたアンケートの回答回数の最大値が最も低いグループとするとよい。具体的には、システム制御部4(抽出開始位置決定部41g)は、上記仮抽出されたユーザIDに対応付けられたアンケートの回答回数の最大値をグループ毎に特定する。そして、システム制御部4は、当該特定した最大値が最も低いグループを、上記所定条件を満たすグループとして当該グループに対応する抽出開始位置を、ステップS14で配信対象抽出部41hにより用いられる抽出開始位置として決定する。これにより、アンケートの回答回数(行動属性)に偏りが生じても、これを解消することができる。図9の例では、グループCにおけるアンケートの回答回数の最大値が最も低いので、グループCに対応する抽出開始位置(つまり、複数のユーザIDの並びにおいてユーザID“U00015”の位置)が決定されることになる。

0061

或いは、別の例として、属性値から特定される値が所定条件を満たすグループは、仮抽出されたユーザIDに対応付けられたアンケートの回答率に基づいて決定されてもよい。図10は、仮抽出されたユーザIDに対応付けられたアンケートの回答率に基づいて所定条件を満たすグループが決定される例を示す図である。この場合、システム制御部4(抽出開始位置決定部41g)は、上記仮抽出されたユーザIDに対応付けられたアンケートの回答率に基づいて、上記グループ化されたそれぞれのグループを、下位グループ分け条件にしたがって、さらにグループ分けする(言い換えれば、仮想的に下位グループを生成する)。ここで、下位グループ分け条件は予め設定される。図10に示す下位グループ分け条件では、グループA〜E等は、それぞれ、下位グループa〜eの5つの下位グループに分けられる。例えば、下位グループaは、アンケートの回答率が20%未満であるユーザUnが属するグループである。また、下位グループeは、アンケートの回答率が80%以上であるユーザUnが属するグループである。システム制御部4(抽出開始位置決定部41g)は、下位グループa〜eそれぞれに属するユーザUnの数(つまり、ユーザIDの数)を下位グループa〜e毎にカウントし、下位グループa〜e全体(つまり、グループ内の全ユーザ数)に占めるユーザUnの数の割合を下位グループa〜e毎に算出する(このような演算は、それぞれのグループA〜E等毎に実行される)。例えば、図10に示すグループAでは、下位グループaのユーザ数の割合が10%、下位グループbのユーザ数の割合が10%、下位グループcのユーザ数の割合が20%、下位グループdのユーザ数の割合が20%、下位グループeのユーザ数の割合が40%となっている。つまり、グループAでは、アンケートの回答率が80%以上であるユーザの数が最も多くなっている。そして、システム制御部4(抽出開始位置決定部41g)は、グループ化されたそれぞれのグループA〜E等のうち、アンケートの回答率が相対的に高い下位グループ(例えば、アンケートの回答率が80%以上であるユーザUnが属する下位グループe)のユーザ数の割合が相対的に低いグループを、上記所定条件を満たすグループとして特定する。図10の例では、アンケートの回答率が80%以上であるユーザUnが属する下位グループeのユーザ数の割合が最も低い(この例は、10%)グループCが、上記所定条件を満たすグループとして特定される。そして、システム制御部4(抽出開始位置決定部41g)は、当該特定したグループに対応する抽出開始位置を、ステップS14で配信対象抽出部41hにより用いられる抽出開始位置として決定する。これにより、アンケートの回答率に偏り(特に、アンケートの回答率が相対的に高い下位グループのユーザ数の割合に偏り)が生じても、これを解消することができる。

0062

次いで、システム制御部4(配信対象抽出部41h)は、ステップS13で決定された抽出開始位置から、ステップS7で決定された抽出間隔で、アンケートの配信対象となるユーザUnのユーザIDを抽出(ステップS5で決定された必要配信数のユーザIDを抽出)する(ステップS14)。次いで、システム制御部4(アンケート配信部41i)は、ステップS14で抽出された各ユーザIDに対応付けられた電子メールアドレスをユーザ情報データベース22から取得する(ステップS15)。次いで、システム制御部4(アンケート配信部41i)は、ステップS2で選定された依頼主IDに対応付けられたアンケートデータへのアクセス可能なURLが記述された電子メールを、ステップS15で取得した各電子メールアドレス宛てに配信する(ステップS16)。

0063

次いで、システム制御部4は、ステップS3で取得された割り付け条件のうち、まだ選定されていない割り付け条件があるか否かを判定する(ステップS17)。システム制御部4は、まだ選定されていない割り付け条件があると判定した場合(ステップS17:YES)、ステップS4に戻る。そして、システム制御部4は、まだ選定されていない割り付け条件を1つ選定して、上述したようにステップS5以降の処理を行う。一方、システム制御部4は、まだ選定されていない割り付け条件がないと判定した場合(ステップS17:NO)、ステップS18へ進む。

0064

ステップS18では、システム制御部4は、ステップS1で取得された依頼主IDのうち、まだ選定されていない依頼主IDがあるか否かを判定する。システム制御部4は、まだ選定されていない依頼主IDがあると判定した場合(ステップS18:YES)、ステップS2に戻る。そして、システム制御部4は、まだ選定されていない依頼主IDを1つ選定して、上述したようにステップS3以降の処理を行う。一方、システム制御部4は、まだ選定されていない依頼主IDがないと判定した場合(ステップS18:NO)、図5に示す処理を終了する。

0065

なお、ステップS16において、アンケートの配信対象となるユーザUnの電子メールアドレス宛てに送信された電子メールは、メールサーバを介してユーザ端末UTnにより取得される。そして、電子メールを取得したユーザ端末UTnのWebブラウザは、当該電子メールに記述されたURLがユーザUnにより指定されると、アンケートデータの送信要求を情報提供サーバSAへ送信する。情報提供サーバSAのシステム制御部4は、ユーザ端末UTnからの送信要求に応じて、上記選定された依頼主IDに対応付けられたアンケートデータを含むWebページを、送信要求元のユーザ端末UTnへ送信する。そして、ユーザ端末UTnのWebブラウザは、情報提供サーバSAからのWebページを受信すると、アンケートデータが示す質問及び回答入力欄等が表示されたWebページをウインドウに表示する。そして、ユーザ端末UTnのユーザUnは、Webページに表示された質問に沿って回答入力欄に回答を入力していくことになる。こうして入力された回答は、ユーザ端末UTnのWebブラウザから情報提供サーバSAへ送信される。情報提供サーバSAのシステム制御部4は、ユーザ端末UTnから受信した回答を示す情報を当該ユーザ端末UTnのユーザUnに対応付けてアンケート結果情報データベース23に登録すると共に、当該ユーザUnに対応付けられたアンケートの回答回数を更新する。

0066

以上説明したように、上記実施形態によれば、情報提供サーバSAは、アンケートの依頼主により指定された割り付け条件に該当するユーザUnのユーザIDを複数取得し、割り付け条件として用いられたユーザ属性とは異なる種類のユーザ属性、または割り付け条件として用いられたユーザ属性の下位概念的な属性を表す下位属性を第1ソート条件として用いて複数のユーザIDをソートし、ソートされた複数のユーザIDから所定の抽出間隔で、アンケートの配信対象となるユーザUnのユーザIDを抽出するように構成したので、ユーザ属性が偏らないようにアンケートの配信対象となるユーザUn(ユーザID)を抽出することができ、その結果、アンケートの意義が損なわれることを防ぐことができる。

0067

なお、上記実施形態の変形例として、システム制御部4は、ユーザID毎に設定する重み設定部(重み設定手段の一例)、及びユーザID毎の重みに応じてユーザIDを複製して複数のユーザIDに追加するユーザID追加部(追加手段の一例)として機能してもよい。図11は、ユーザID毎の重みに応じて複製されたユーザIDが追加される例を示す図である。この場合、システム制御部4(重み設定部)は、図5に示すステップS6で取得された複数のユーザIDそれぞれに対応付けられたアンケートの回答回数が少ない、またはアンケートの回答率が低いほど高くなる重み(重み値)を、例えば記憶部2に予め記憶された重み付けテーブルに基づいて、ユーザID毎に設定する。ここで、重み付けテーブルは、例えば回答回数の範囲または回答率の範囲と重みとが、複数段階の範囲毎に対応付けられたテーブルである。例えば、重み付けテーブルでは、0%以上20%未満の回答率の範囲には重み5が対応付けられ、20%以上40%未満の回答率の範囲には重み4が対応付けられ、40%以上60%未満の回答率の範囲には重み3が対応付けられ、60%以上80%未満の回答率の範囲には重み2が対応付けられ、80%以上100%以下の回答率の範囲には重み1が対応付けられている。このような重み付けテーブルにより、例えば、図11に示すように、各ユーザIDに対して重みが設定される。

0068

そして、システム制御部4(ユーザID追加部)は、重み設定部により重みが設定されたユーザIDを、例えば図11に示すように、当該重みに応じた数だけ複製(重みが大きいほど多く複製)し、当該複製されたユーザIDをステップS6で取得された複数のユーザIDの並び中に追加する。図11の例では、重みより1少ない数だけユーザIDが複製(重みが1の場合、複製数は0)されているが、これに限定されるものではない。また、図11の例では、当該複製されたユーザIDがステップS12のソート後に複数のユーザIDの並び中に追加されているが、ステップS6の処理後からステップS14の処理前までの間であれば、どのタイミングで上記複製されたユーザIDが追加されてもよい。なお、複製されたユーザIDは、図11に示す追加例Aに示すように、複製元のユーザIDに続けて追加されてもよいし、図11に示す追加例Bに示すように、複製元のユーザIDから離れて追加されてもよい。そして、システム制御部4(配信対象抽出部41h)は、ユーザID追加部によりユーザIDが追加された複数のユーザIDから、アンケートの配信対象となるユーザのユーザIDを抽出することになる。これにより、アンケートに対する回答回数または回答率(行動属性)に偏りが生じても、これを効率良く解消することができる。

0069

なお、図11に示すように、複製されたユーザIDがステップS12のソート後に追加されるケースでは、当該追加前に既に抽出間隔が決定(ステップS7で決定)されているので、システム制御部4は、既に決定した抽出間隔を複製されたユーザIDの追加後に補正することが望ましい。例えば、図11に示すように、システム制御部4は、ステップS6で取得されたユーザIDの数(図11の例では、18)をステップS7で決定された抽出間隔(図11の例では、4)で割った値(図11の例では、4.5)で、追加後のユーザIDの数(図11の例では、54)を割ることにより補正後の抽出間隔(図11の例では、12)を決定する。こうして決定された補正後の抽出間隔がステップS14で用いられて、アンケートの配信対象となるユーザUnのユーザIDが抽出されることになる。一方、ステップS6の処理の直後に、複製されたユーザIDが複数のユーザIDの並び中に追加されるケースでは、複製されたユーザIDの追加後に、ステップS7において、システム制御部4は、追加後のユーザIDの数と必要配信数とに基づいて、上記と同様の計算方法で抽出間隔を決定することになる。

0070

1通信部
2記憶部
3入出力インターフェース部
4システム制御部
5システムバス
UTnユーザ端末
ATl依頼主端末
SA情報提供サーバ
NW ネットワーク

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