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この項目の情報は公開日時点(2017年10月12日)のものです。
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図面 (2)

課題・解決手段

従来技術よりも更に省エネルギー運転を可能にした電算機室空調室内機1を提供する。室内機(1)は、天井部に吸い込み口(2a)を備え、底部に吹き出し口(2b)を備えたケーシング(2)と、ケーシング(2)の一内壁面側に配置され、圧縮機(14a)を収納した機械室(14)と、ケーシング(2)内に配置された熱交換器(11a、11b)と、熱交換器(11a、11b)から結露を受けるドレンパン(21a、21b、22a〜22c)と、ケーシング(2)内に吹き出し口(2b)に対向するように配置され、吸い込み口(2a)から吸い込んだ空気を、熱交換器(11a、11b)を経由して吹き出し口2bから吹き出す送風機(12)とを備える。熱交換器(11a、11b)は、 機械室14とは反対側に向かって傾斜して配置された熱交換器(11a)と、長さが熱交換器(11a)よりも短く、機械室14の上方に垂直に配置された熱交換器(11b)とを備える。

概要

背景

従来の電算機室に配置される室内機は、圧縮機等を配置する機械室を設ける必要があった。このため、室内機の内部空間の制約から、熱交換器蒸発器)を斜めに配置する必要があった(例えば特許文献1参照)。熱交換器が斜めに配置されると、熱交換器から発生する露だれは、メインドレンパンには落下しない。このため、熱交換器から発生する露だれが漏れるのを防ぐために、熱交換器の風下側サブドレンパンを設置しなければならなかった。しかし、サブドレンパンが風路を塞ぐことになり、室内送風機入力が大きくなり、省エネルギー運転ができない、という課題があった。

また、電算機室に配置される室内機の熱交換器(蒸発器)として、熱交換可能な面積を増やすために、第1の熱交換器及び第2の熱交換器、即ち2個の熱交換器を配置したものが提案されている(例えば特許文献2参照)。この熱交換器では、第1の熱交換器は、斜めに配置されている。第2熱交換器は、第1の熱交換器よりも短く、第1の熱交換器とは反対側(機械室側)に傾斜して配置されている(以下の、このような熱交換器の配置を「λ型」と称する。)。

概要

従来技術よりも更に省エネルギー運転を可能にした電算機室用空調室内機1を提供する。室内機(1)は、天井部に吸い込み口(2a)を備え、底部に吹き出し口(2b)を備えたケーシング(2)と、ケーシング(2)の一内壁面側に配置され、圧縮機(14a)を収納した機械室(14)と、ケーシング(2)内に配置された熱交換器(11a、11b)と、熱交換器(11a、11b)から結露を受けるドレンパン(21a、21b、22a〜22c)と、ケーシング(2)内に吹き出し口(2b)に対向するように配置され、吸い込み口(2a)から吸い込んだ空気を、熱交換器(11a、11b)を経由して吹き出し口2bから吹き出す送風機(12)とを備える。熱交換器(11a、11b)は、 機械室14とは反対側に向かって傾斜して配置された熱交換器(11a)と、長さが熱交換器(11a)よりも短く、機械室14の上方に垂直に配置された熱交換器(11b)とを備える。

目的

本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、従来技術よりも更に省エネルギー運転を可能にした電算機室用空調室内機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

天井部に吸い込み口を備え、底部に吹き出し口を備えた筐体と、前記筐体の一内壁面側に配置され、圧縮機を収納した機械室と、前記筐体内に配置された熱交換器と、前記熱交換器から結露を受けるドレンパンと、前記筐体内に前記吹き出し口に対向するように配置され、前記吸い込み口から吸い込んだ空気を、前記熱交換器を経由して前記吹き出し口から吹き出す送風機と、 を備え、前記熱交換器は、前記機械室とは反対側に向かって傾斜して配置された第1の熱交換器と、長さが前記第1の熱交換器よりも短く、前記機械室の上方に垂直に配置された第2の熱交換器と、を備えた、電算機室空調室内機

請求項2

前記第1の熱交換器と第2の熱交換器とは双方の上端部が近接して配置され、前記双方の上端部が前記吸い込み口に向かうようにして配置された、請求項1記載の電算機室用空調室内機。

請求項3

前記ドレンパンは、前記第1の熱交換器及び前記第2の熱交換器の下部にそれぞれ設けられたメインドレンパンと、前記第1の熱交換器の空気流れ下流側に設けられた複数のサブドレンパンと、を備えた、請求項1又は2に記載の電算機室用空調室内機。

技術分野

0001

本発明は、電算機室空調室内機に関し、特に熱交換器蒸発器)の配置に関する。

背景技術

0002

従来の電算機室に配置される室内機は、圧縮機等を配置する機械室を設ける必要があった。このため、室内機の内部空間の制約から、熱交換器(蒸発器)を斜めに配置する必要があった(例えば特許文献1参照)。熱交換器が斜めに配置されると、熱交換器から発生する露だれは、メインドレンパンには落下しない。このため、熱交換器から発生する露だれが漏れるのを防ぐために、熱交換器の風下側サブドレンパンを設置しなければならなかった。しかし、サブドレンパンが風路を塞ぐことになり、室内送風機入力が大きくなり、省エネルギー運転ができない、という課題があった。

0003

また、電算機室に配置される室内機の熱交換器(蒸発器)として、熱交換可能な面積を増やすために、第1の熱交換器及び第2の熱交換器、即ち2個の熱交換器を配置したものが提案されている(例えば特許文献2参照)。この熱交換器では、第1の熱交換器は、斜めに配置されている。第2熱交換器は、第1の熱交換器よりも短く、第1の熱交換器とは反対側(機械室側)に傾斜して配置されている(以下の、このような熱交換器の配置を「λ型」と称する。)。

先行技術

0004

特開2009−243801号公報
特開2011−202821号公報

発明が解決しようとする課題

0005

特許文献2に記載の室内機は、熱交換器の個数を増加させたことによって、特許文献1に記載のものよりも熱交換可能な面積が増加している。特許文献2に記載の室内機は、その点においては、エネルギー効率が増加しており、省エネルギーに繋がっている。しかしながら、特許文献2に記載の室内機は、第1の熱交換器だけでなく、第2熱交換器も斜めに配置されていることから、第1の熱交換器及び第2熱交換器の双方にサブドレンパンを設置しなければならなかった。しかし、上述のように、熱交換器の風下側にサブドレンパンを設置した場合には、サブドレンパンが風路を塞ぐことになり、室内送風機入力が大きくなる。このために、特許文献2に記載の室内機においても、まだ十分な省エネルギー運転ができていない、という課題があった。

0006

本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、従来技術よりも更に省エネルギー運転を可能にした電算機室用空調室内機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係る電算機室用空調室内機は、天井部に吸い込み口を備え、底部に吹き出し口を備えた筐体と、前記筐体の一内壁面側に配置され、圧縮機を収納した機械室と、前記筐体内に配置された熱交換器と、前記熱交換器の結露を受けるドレンパンと、前記筐体内に前記吹き出し口に対向するように配置され、前記吸い込み口から吸い込んだ空気を、前記熱交換器を経由して前記吹き出し口から吹き出す送風機と、を備えたものである。前記熱交換器は、前記機械室とは反対側に向かって傾斜して配置された第1の熱交換器と、長さが前記第1の熱交換器よりも短く、前記機械室の上方に垂直に配置された第2の熱交換器とを備えたものである。

発明の効果

0008

本発明に係る電算機室用空調室内機によれば、熱交換は、第1の熱交換器と第2の熱交換器とを備え、第2の熱交換器は、機械室の上方に垂直に配置されているので、第2の熱交換器のドレインはメインドレンパンで受けることができ、サブドレンパンが不要となっている。このため、電算機室用空調室内機全体としてサブドレンパンの枚数が従来よりも少なくなり、省エネルギーの冷房運転が実現されている。

図面の簡単な説明

0009

本発明の実施の形態1に係る電算機室用空調室内機の縦断面図である。

実施例

0010

実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る電算機室用空調室内機(以下、室内機という)の縦断面図である。室内機1は、ケーシング2を備えている。ケーシング2は、天井部に吸い込み口2aが形成され、底面部に吹き出し口2bが形成されている。ケーシング2は、本発明の筐体に相当する。吸い込み口2a及び吹き出し口2bには、メッシュ状の覆い又はフィルタを設けるようにしてもよい。ケーシング2内の天井部側には、熱交換器11a、11bが配置されている。熱交換器11aは、後述の機械室14とは反対側の下方に向かって斜めに配置されている。熱交換器11bは、熱交換器11aよりも長さが短く、垂直に配置されている。熱交換器11aの上端部と熱交換器11bの上端部とは、近接して配置され、且つ、吸い込み口2aに向けて配置されている。熱交換器11aは、本発明の第1の熱交換器に、熱交換器11bは、本発明の第2の熱交換器に相当する。

0011

ケーシング2内の底面側には、送風機12が配置されている。送風機12は、その吹き出し口が吹き出し口2bに向けて配置されており、電算機室の二重床内に冷却風を吹き出す構造になっている。ケーシング2の一方の内壁面側には、端子台13、機械室14及び電気室15が配置されている。これらの端子台13、機械室14及び電気室15は、各々が箱状に形成され、内壁面に沿って積み上げられるようにして配置されている。端子台13は、外部からの電源線との電気的接続を行う。機械室14には、圧縮機14a、減圧装置(図示せず)等が配置されている。圧縮機14aがケーシング2(機械室)内に配置されているが、このことによって室外機騒音を低減することができる。電気室15には制御基板(図示せず)が収納されている。制御基板には、圧縮機14aを駆動するためにインバーター回路、送風機12を駆動するための駆動回路等が搭載されている。

0012

熱交換器11a、11bの下端部には、メインドレンパン21a、21bがそれぞれ配置されている。メインドレンパン21bは、例えばホース(図示せず)を介してメインドレンパン21aと繋がっている。メインドレンパン21bに溜まった水(露だれ)は、ホースを介してメインドレンパン21aに供給される。メインドレンパン21aに溜まった水は、外部に排水されるように構成されている。熱交換器11aの風下側(下流側)には、サブドレンパン22a〜22cが配置されている。サブドレンパン22a〜22cの相互の関係は、平面視において、サブドレンパン22aの下端部と、サブドレンパン22bの上端部とが重複し、サブドレンパン22bの下端部と、サブドレンパン22cの上端部とが重複した位置関係になっている。このため、サブドレンパン22aの水(露だれ)はサブドレンパン22bに流れ、サブドレンパン22bの水はサブドレンパン22cに流れる。そして、サブドレンパン22cの水はメインドレンパン21aに流れる。

0013

室内機1は、冷媒配管を介して室外機(図示せず)と接続されている。室外機には、凝縮器として機能する熱交換器及び送風機が収納されている。室内機1の熱交換器11a、11b、圧縮機14a及び減圧装置は、室外機に収納された熱交換器(凝縮器)とともに冷凍サイクルを構成している。つまり、室内機1の圧縮機14aで圧縮された冷媒は、室外機の熱交換器(凝縮器)で凝縮された後に、室内機1の減圧装置で減圧される。減圧された冷媒は、熱交換器11a、11bに導かれて周囲の空気を冷却した後に、圧縮機14aに戻る。

0014

次に、図1の室内機1の動作を説明する。
上記のようにして冷凍サイクルを冷媒が循環し、熱交換器11a、11bが周囲の空気を冷却している状態において、送風機12が回転駆動されると、ケーシング2の吸い込み口2aから空気が吸い込まれる。そして、ケーシング2の吸い込み口2aから吸い込まれた空気は、熱交換器11a及び熱交換器11bによって熱交換されて冷却される。冷却された空気は、ケーシング2の吹き出し口2bから電算機室の二重床内に冷却風を吹き出される。この吹き出された空気は、電算機室の二重床の上に配置されたサーバー等を冷却することになる。

0015

このような冷却動作をしているときに、熱交換器11a、11bに結露が発生することがある。熱交換器11aの結露は、サブドレンパン22a〜22c及びメインドレンパン21aに流れて外部に排水される。熱交換器11bの結露は、メインドレンパン21bに流れ、更にメインドレンパン21bからメインドレンパン21aに流れて外部に排水される。

0016

ところで、本実施の形態においては、熱交換器11bは垂直に配置されており、メインドレンパン21bが熱交換器11bの結露を全て受けることができる。このため、熱交換器11bには、サブドレンパンは不要になっている。したがって、本実施の形態においては、従来技術(特許文献2)との対比において、表1の実施例に示されるような効果が得られている。つまり、ユニットとして、サブドレンパンを1枚減らすことができる。それによって、送風機の入力が3.8%低減できる。これは、機内静圧損失が4.6%低減できるためである。送風機12の入力が低減できることで、送風機12が発生する熱量も少なくなる。このため、送風機12の熱が、吹き出し口2bから吹き出される空気に与える影響も低減できる。

0017

0018

以上のように、本実施の形態によれば、熱交換器は、機械室14とは反対側に向かって傾斜して配置された熱交換器11aと、長さがの熱交換器11aよりも短く、機械室14の上方に垂直に配置された熱交換器11bとを備えているが、熱交換器11bにはサブドレンパンが不要になっている。このため、熱交換器11bにサブドレンパンを設けた場合よりも、室内機1全体としてサブドレンパン枚数を削減できる。このため、従来よりも省エネルギーの冷房運転が実現できる。

0019

また、本実施の形態によれば、熱交換器11aと熱交換器11bとは双方の上端部が近接して配置され、双方の上端部が吸い込み口2aに向かうようにして配置されているので、吸い込み口2aから吸い込まれた空気は、熱交換器11aと熱交換器11bを効果的に通過する。このため、吸い込み口2aから吸い込まれた空気は効率良く熱交換される。

0020

また、本実施の形態によれば、ドレンパンは、熱交換器11a、11bの下部にそれぞれ設けられたメインドレンパン21a、21bと、熱交換器11aの空気流れ下流側に設けられた複数のサブドレンパン22a〜22cとを備えており、熱交換器に11bはサブドレンパンが不要になっているが、熱交換器11a、11bの結露を効果的に受けることができる。なお、熱交換器に11bは垂直に配置されているが、厳密に垂直である必要はなく、メインドレンパン21bで全ての結露が受けることができれば、そのことを限度として傾斜していてもかまわない。

0021

1電算機室用空調室内機(室内機)、2ケーシング、2a 吸い込み口、2b 吹き出し口、11a熱交換器、11b 熱交換器、12送風機、13端子台、14機械室、14a圧縮機、15電気室、21a、21bメインドレンパン、22a〜22cサブドレンパン。

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