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技術 入力装置と、これを用いた電子機器

出願人 パナソニックIPマネジメント株式会社
発明者 中村孝也高木直志
出願日 2015年12月4日 (5年0ヶ月経過) 出願番号 2016-572948
公開日 2017年11月9日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 WO2016-125216
状態 特許登録済
技術分野 押釦スイッチ キーボード等からの入力 磁界電界応動スイッチ スイッチのケース,表示,鎖錠
主要キーワード センサ導体 プラズマディスプレィ 各押しボタン スイッチ電極 非導電性物質 人体部分 カーボンインク 押ボタン
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重要な関連分野

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図面 (10)

課題・解決手段

スイッチ電極領域を有したタッチパネルと、操作部を含む。スイッチ電極領域は、スイッチ電極と、スイッチ電極と並んで配置されたグランド電極とを含む。操作部は、操作面を有した押しボタンと、弾性体と、導体と、対向面を含んでいる。導体は、スイッチ電極領域と対向し、かつスイッチ電極ならびにグランド電極から離れて配置されている。そして、押しボタンの押し下し動作に伴い、導体とスイッチ電極との間の距離に応じて、導体とスイッチ電極ならびにグランド電極との間の静電容量値が変化する。

概要

背景

以下、従来の入力装置について説明する。従来の入力装置は、操作部と、センサ電極とを含んでいる。操作部は、第1面と、第2面を有し、導体を含んでいる。なお、第2面は、第1面の反対に形成されている。導体は、第2面に形成されている。そして、導体が,センサ導体に対向する向きで操作部を配置している。さらに、操作部は、導体と電気的に接続された接触面を含んでいる。接触面は、たとえば操作部において、人によって操作される箇所に配置すれば良い。そこで、操作面は、少なくとも第1面に形成されている。そして従来の入力装置において、操作面に指を接触させることにより、人体グランドとして作用する。すなわち、センサ電極と導体との間の静電容量値が変化する。

なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。

概要

スイッチ電極領域を有したタッチパネルと、操作部を含む。スイッチ電極領域は、スイッチ電極と、スイッチ電極と並んで配置されたグランド電極とを含む。操作部は、操作面を有した押しボタンと、弾性体と、導体と、対向面を含んでいる。導体は、スイッチ電極領域と対向し、かつスイッチ電極ならびにグランド電極から離れて配置されている。そして、押しボタンの押し下し動作に伴い、導体とスイッチ電極との間の距離に応じて、導体とスイッチ電極ならびにグランド電極との間の静電容量値が変化する。

目的

本発明は、操作部をたとえば手袋をはめた状態や、絶縁物で操作したような場合でも、操作部の操作を検出できる入力装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

基体と、スイッチ電極と前記スイッチ電極に並んで配置されたグランド電極とを含み、前記基体において設けられたスイッチ電極領域と、を含むタッチパネルと、前記タッチパネルと対向した内面と、内面の反対の外面とを有し、前記スイッチ電極領域を覆うように、前記タッチパネルに結合されたケースと、前記ケースから露出して形成された第1の操作面、および前記内面に押し付けられた接触面とを含む押しボタンと、前記接触面を前記内面へ押し付ける弾性体と、前記スイッチ電極領域と対向し、かつ前記スイッチ電極ならびに前記グランド電極から離れて配置され、前記押しボタンの押し下し動作に伴い、前記スイッチ電極との間の距離に応じて前記スイッチ電極ならびに前記グランド電極との間の静電容量値が変化するように設けられた導体と、前記導体が形成され、かつ前記第1の操作面の反対に設けられた対向面を含む操作部と、を備えた、入力装置

請求項2

前記タッチパネルは、前記基体において、前記スイッチ電極領域を除いた領域に設けられたセンサ電極領域を含む、請求項1に記載の入力装置。

請求項3

前記タッチパネルは、前記スイッチ電極と前記導体との間に形成された絶縁層を、さらに有した、請求項1に記載の入力装置。

請求項4

前記基体は、絶縁層を兼ねる、請求項3に記載の入力装置。

請求項5

前記基体は光透過性の材料によって形成され、前記センサ電極と、前記スイッチ電極と、前記グランド電極とは、光透過性を有した、請求項1に記載の入力装置。

請求項6

前記押しボタンは、光透過性を有する、請求項5に記載の入力装置。

請求項7

前記導体は、環状である、請求項6に記載の入力装置。

請求項8

前記押しボタンは、前記導体の内側に、前記操作面に投影すべき画像を入射する受光部を有した、請求項7に記載の入力装置。

請求項9

前記導体は、カーボンインクまたは導電ゴムによって形成された、請求項8に記載の入力装置。

請求項10

前記センサ電極領域に設けられた第2の操作面と、前記第2の操作面の反対の受光面とをさらに含み、光透過性を有した前記スイッチ電極と前記グランド電極を含む前記タッチパネルと、光透過性を有した前記押しボタンと、が光透過性を有する、請求項2に記載の入力装置と、前記受光面と対向して配置され、かつ前記センサ電極領域から前記スイッチ電極領域にまで延びて形成され、前記押しボタンに対して光を投光する表示部と、を備えた電子機器

請求項11

前記押しボタンは、前記第1の操作面の反対側に位置する受光部をさらに有し、前記表示部は、前記第1の操作面に投影すべき画像を表示する、請求項10に記載の電子機器。

技術分野

0001

本発明は、各種の電子機器に搭載される入力装置と、これを用いた電子機器に関する。

背景技術

0002

以下、従来の入力装置について説明する。従来の入力装置は、操作部と、センサ電極とを含んでいる。操作部は、第1面と、第2面を有し、導体を含んでいる。なお、第2面は、第1面の反対に形成されている。導体は、第2面に形成されている。そして、導体が,センサ導体に対向する向きで操作部を配置している。さらに、操作部は、導体と電気的に接続された接触面を含んでいる。接触面は、たとえば操作部において、人によって操作される箇所に配置すれば良い。そこで、操作面は、少なくとも第1面に形成されている。そして従来の入力装置において、操作面に指を接触させることにより、人体グランドとして作用する。すなわち、センサ電極と導体との間の静電容量値が変化する。

0003

なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。

先行技術

0004

特開2012−84002号公報

0005

入力装置は、タッチパネルと、ケースと、操作部とを含んでいる。タッチパネルは、基体と、センサ電極領域と、スイッチ電極領域とを含んでいる。スイッチ電極領域は、基体においてセンサ電極領域を除いた領域に設けられている。スイッチ電極領域は、スイッチ電極と、グランド電極とを含んでいる。グランド電極は、スイッチ電極と並んで配置されている。ケースは、内面と外面を含んでいる。そして、ケースは、スイッチ電極領域を覆うようにして、タッチパネルに結合されている。

0006

操作部は、押しボタンと、弾性体と、導体と、対向面を含んでいる。押しボタンは、操作面と、接触面とを含んでいる。接触面は、弾性体によってケースの内面に押し付けられている。導体は、対向面に形成されている。なお、対向面は、操作部において操作面の反対に設けられている。そして、導体は、スイッチ電極領域と対向している。さらに、導体は、スイッチ電極ならびにグランド電極から離れて配置されている。そして、導体とスイッチ電極との間の距離に応じて、導体とスイッチ電極ならびに導体とグランド電極との間の静電容量値が変化する。

0007

以上のように本発明によれば、導体が、スイッチ電極およびグランド電極と対向して配置され、導体とスイッチ電極との間の距離に応じて、導体とスイッチ電極ならびに導体とグランド電極との間の静電容量値が変化する。すなわち、人体がグランドとして作用する必要性がない。したがって、たとえば手袋をはめた状態や、絶縁物で操作面を操作したような場合の静電容量値の変化と、素手で操作面を操作した場合の静電容量値の変化との間の差を小さくできる。その結果、たとえば手袋をはめた状態や、絶縁物で操作面を操作したような場合でも、素手で操作部を操作した場合と同じく操作者による操作面の操作を検出できる。

図面の簡単な説明

0008

図1Aは、本発明の実施の形態における入力装置を表からみた場合の分解斜視図である。
図1Bは、本発明の実施の形態における入力装置を裏から見た場合の分解斜視図である。
図2は、本発明の実施の形態において、非操作状態での入力装置の要部断面図である。
図3は、本発明の実施の形態において、電子機器の入力装置の要部断面図である。
図4は、本発明の実施の形態における操作面に表示画像を表示した状態の操作部の正面図である。
図5は、本発明の実施の形態における操作状態での入力装置101の要部断面図である。
図6は、本発明の実施の形態における入力装置のスイッチ電極領域の概念図である。
図7は、本発明の実施の形態における電子機器の正面図である。
図8は、本発明の実施の形態における電子機器の分解斜視図である。

実施例

0009

以下本実施の形態における入力装置と、これを用いた電子機器について説明する。

0010

本発明の実施の形態の説明に先立ち、従来の装置における問題点を簡単に説明する。

0011

従来の入力装置の操作部をたとえば手袋をはめた状態や、絶縁物で操作したような場合に、センサ電極と導体との間の静電容量値の変化が極めて小さくなる。その結果、従来の入力装置は、このような場合に操作部の操作を検知できない可能性がある。

0012

本発明は、操作部をたとえば手袋をはめた状態や、絶縁物で操作したような場合でも、操作部の操作を検出できる入力装置を提供する。

0013

(実施の形態1)
本実施の形態の入力装置101の説明に先立ち、電子機器102の概要について図面を参照しながら説明する。図7は、電子機器102の正面図である。図8は、電子機器102の分解斜視図である。電子機器102は、入力装置101と、表示部103とを含んでいる。入力装置101は、タッチパネル21を含んでいる。タッチパネル21は、操作面21Aと、後述する図3に示す受光面21Bを含んでいる。タッチパネル21は、フラット面タッチセンサとして機能するセンサ電極領域21Cと、凸状の押しボタン24の押し下し動作により操作を検出するスイッチ電極領域21Dとを、備えている。この内、センサ電極領域21Cのセンサとしては、静電式であることが好ましい。この場合、タッチパネル21は、操作面21Aの操作による静電容量の変化によって、操作を検出している。なお、タッチパネル21は静電式に限られず、抵抗膜型などの他の方式であっても構わない。そして、表示部103は、図3に示す受光面21Bと対向して配置されている。表示部103は、たとえば液晶表示器などであっても構わない。なお、表示部103は、液晶表示器に限られず、たとえば有機エレクトロルミネッセンス、あるいは発光ダイオードプラズマディスプレィなどであっても構わない。

0014

さらに、タッチパネル21は、その中心の下部に位置するスイッチ電極領域21Dと、この周辺に位置するセンサ電極領域21Cを含んでいる。スイッチ電極領域21Dは、センサ電極領域21Cを除いた領域に設けられている。センサ電極領域21Cは、光透過性を有している。そして、電子機器102を操作面21Aに対向するように見た場合、表示部103は、センサ電極領域21Cおよびスイッチ電極領域21Dの受光面21Bの後側に配置されている。すなわち、表示部103は、センサ電極領域21Cからスイッチ電極領域21Dまでの範囲で図3に示す受光面21Bと対向するように延びて形成されている。静電式のタッチパネル21の場合、センサ電極領域21Cは、操作面21Aの操作による静電容量の変化によって、操作を検出できる。

0015

以上の構成により、表示部103による表示は、タッチパネル21を透過する。したがって、操作者は、表示部103の表示を視認できる。そして、操作者は、表示部103の表示に応じて、センサ電極領域21Cにおける操作面21Aを指などで操作することにより、電子機器102へ情報や指示などを入力できる。

0016

次に、入力装置101のスイッチ電極領域21Dについて図面を用いて説明する。図7図8に示されるように、3つの凸状のスイッチ部が、横並びに配置される。図7図8において、これら3つのスイッチ部は、3つの開口部が設けられたひとつのケース22と、これらの開口部に個別に挿入される凸状の押しボタン24と、各押しボタン24に弾性力を与えると共に3つの開口部が設けられた弾性体25とを含む。また、図8に示すように、3つの押しボタン24と、弾性体25を組み合わせたものを、操作部23としている。図1Aは、スイッチ部がひとつであるときの入力装置101を表から見た場合の分解斜視図である。図1Bは、図1Aの入力装置101を裏から見た場合の分解斜視図である。図2は、図1Aに対応して、非操作状態での入力装置101の要部断面図である。入力装置101は、ケース22と、操作部23とを含んでいる。タッチパネル21は、基体31と、スイッチ電極領域21Dとを含んでいる。図1Aにおいては、基体31の全体を図示しておらず、点線で示されるスイッチ電極領域21Dの周囲に、センサ電極領域21Cが配置され、センサ電極領域21Cは、センサ電極32を含んでいる。スイッチ電極領域21Dは、基体31においてセンサ電極領域21Cを除いた領域に設けられている。スイッチ電極領域21Dは、スイッチ電極33と、グランド電極34とを含んでいる。なお、センサ電極32、スイッチ電極33、グランド電極34とは、基体31に設けられている。そして、グランド電極34は、スイッチ電極33と並んで配置されている。

0017

ケース22は、内面22Aと外面22Bを含んでいる。なお、外面22Bは、内面22Aの反対に設けられている。そして、ケース22は、スイッチ電極領域21Dを覆うようにして、タッチパネル21に結合されている。

0018

操作部23は、押しボタン24と、弾性体25と、導体26と、対向面23Aを含んでいる。押しボタン24は、操作面24Aと接触面24Bを含んでいる。押ボタン24において、凸状の柱状部と、この柱状部の下に設けられたフランジ部とを有し、操作面24Aは柱状部の上面に、接触面24Bはフランジ部の上面に形成されている。なお、操作面24Aは、ケース22から露出している。一方、接触面24Bは、内面22Aに押し付けられている。導体26は、対向面23Aに形成されている。対向面23Aは、操作部23において操作面24Aの反対に設けられている。導体26は、スイッチ電極領域21Dと対向して配置されている。また導体26は、スイッチ電極33ならびにグランド電極34から離れて配置されている。そして、導体26は、操作者の操作面24Aへの押し下し動作に伴い、移動し、スイッチ電極33ならびにグランド電極34との間の静電容量値は、導体26とスイッチ電極33との間の距離に応じて変化する。

0019

以上の構成により、導体26は、スイッチ電極33およびグランド電極34と対向して配置され、導体26とスイッチ電極33ならびに導体とグランド電極34との間の静電容量値は、導体26とスイッチ電極33との間の距離に応じて、変化する。すなわち、操作者の指(図示せず)などの人体部分が、グランドとして作用する必要性がない。したがって、たとえば手袋をはめた状態や、絶縁物で操作面24Aを操作したような場合の静電容量値の変化と、素手で操作面24Aを操作した場合の静電容量値の変化との間の差を小さくできる。その結果、たとえば手袋をはめた状態や、絶縁物で操作面24Aを操作したような場合でも、素手で操作部を操作した場合と同じく、操作者による操作部23の操作を検出できる。

0020

以下、入力装置101についてさらに詳しく説明する。基体31は、光透過性の材料によって形成されたフィルムである。なお、基体31は、透明であることが好ましい。基体31は、たとえばポリエチレンテレフタレートなどの光透過性を有した熱可塑性樹脂によって形成できる。センサ電極32は、基体31の一方の面に形成されている。スイッチ電極33と、グランド電極34とは、基体31においてセンサ電極32と同じ面上に形成されている。なお、センサ電極32は、光透過性を有している。この構成により、操作者は、図8に示す表示部103の表示を、タッチパネル21を介して、認識できる。

0021

入力装置101は、スイッチ電極33とグランド電極34との間の静電容量値の変化に応じた信号を出力できる。そして入力装置101の出力は、制御部(図示せず)へ供給される。その結果、制御部は、操作面24Aの操作を検知できる。なお、制御部は、図8に示す表示部103に表示画像をさせている。

0022

また、タッチパネル21は、絶縁層35を含むことが好ましい。図1A図1Bにおいては、絶縁層35の全体を示しておらず、また、平面視略矩形状の弾性体25の外周部が嵌め込み位置決めができるように、絶縁層35は、その上面に凹部を有している。絶縁層35は、センサ電極32と、スイッチ電極33と、グランド電極34とを覆っている。そして、絶縁層35は、スイッチ電極33あるいはグランド電極34と、導体26との間に設けられている。この構成により、押しボタン24を押し下した際に、導体26とスイッチ電極33、あるいは導体26とグランド電極34とが電気的に短絡することを抑制できる。したがって、スイッチ電極33とグランド電極34との短絡の発生を抑制できる。なお、センサ電極32と、スイッチ電極33と、グランド電極34とは、基体31と絶縁層35との間に挟まれた構成としても良い。あるいは、絶縁層35が、基体31を兼ねていても良く、このとき、絶縁層35は、スイッチ電極33とグランド電極34とを形成した面の反対の面を導体26に向けて配置する。あるいは、各電極は、絶縁層35に埋め込む等の構造を採用できる。そして、これらの場合、絶縁層35は、タッチパネル21の操作面に設けられるカバーレンズを兼ねても良い。

0023

また、図8に示すように、表示部103は、スイッチ電極領域21Dの領域にまで延びて形成されていることが好ましい。この構成により、表示部103は、操作部23に対して光を投光できる。スイッチ電極33とグランド電極34とは、基体31においてセンサ電極32と同じ面上に形成されている。なお、スイッチ電極33とグランド電極34とも、光透過性を有していることが好ましい。この構成により、図8に示す表示部103は、操作部23へ光を照射することや、表示画像を表示することができる。したがって、操作面24Aを光らせることや、操作面24Aに画像を表示することができる。

0024

この場合、センサ電極32と、スイッチ電極33と、グランド電極34とは、導電性を有した透明な材料によって形成することが好ましい。センサ電極32と、スイッチ電極33と、グランド電極34とは、たとえばITO(インジウム錫酸化物)膜によって形成できる。なお、センサ電極32と、スイッチ電極33と、グランド電極34とは、透明な材料によって形成する構成に限られず、視認できない程度の細い幅の導体によって形成しても良い。また、センサ電極32は、基体31の一方の面に形成した構成に限られず、両面に形成されていても良い。

0025

図3は、電子機器102の要部断面図である。図4は、操作面24Aに表示画像104を表示した状態の操作部23の正面図である。押しボタン24は、光透過性を有することが好ましい。この場合、押しボタン24は、受光部24Cを含む。受光部24Cは、押しボタン24において、操作面24Aの反対に形成されている。さらに、受光部24Cは、スイッチ電極領域21Dにおいて操作面21Aと対向して配置されている。この構成により、表示部103が発した光や表示画像は、タッチパネル21を通過し、受光部24Cから押しボタン24へ入射される。そして、押しボタン24は、表示部103が発した光や表示画像104を操作面24Aまで導く。なお、押しボタン24は、透明であることがさらに好ましい。この構成によって、操作面24Aに対して、表示部103は発した表示画像104を、より明瞭に表示できる。また、操作面24Aを、より明るく光らせることができる。

0026

図2に示すように、弾性体25は、押しボタン24と、操作面21Aとの間に設けられている。なお、弾性体25は、第1接触部25Aと、連結部25Bと、第2接触部25Cを含んでいる。第1接触部25Aは、押しボタン24に押し当てられている。一方、第2接触部25Cは、操作面21Aに押し当てられている。連結部25Bは、第1接触部25Aと第2接触部25Cとの間を連結している。たとえば、連結部25Bは、第1接触部25Aの外周端部と第2接触部25Cの内周端部とを連結している。

0027

図5は、操作状態での入力装置101の要部断面図である。すなわち、押しボタン24が、操作者105によって押し下された状態を図5に示している。そして、図5に示すように、押しボタン24の押し下し動作によって、連結部25Bが変形する。この構成により、押しボタン24が、降下する。

0028

図6は、入力装置101のスイッチ電極領域21Dの概念図である。第1接触部25Aと、連結部25Bは、環状であることが好ましい。すなわち、第1接触部25Aの中央に貫通孔25Dが設けられている。この場合、図3に示すように、受光部24Cは、環状の第1接触部25Aの内側に配置することが好ましい。この構成により、表示部103の光や図4に示す表示画像104は、貫通孔25D内を通過して、受光部24Cへ到達できる。また、図5に示すように、押しボタン24を押し下す際に、押しボタン24が傾向くことや、傾いていて移動することを抑制できる。すなわち、導体26がスイッチ電極33やグランド電極34に対して傾くことを抑制できる。したがって、導体26とスイッチ電極33やグランド電極34との間の距離のばらつきを少なくできる。その結果、押しボタン24を押し下した場合の、導体26とスイッチ電極33や、導体26とグランド電極34との間の静電容量のばらつきを減少できる。

0029

なお、押しボタン24を押し下した場合に、第1接触部25Aが、タッチパネル21の操作面21Aと押しボタン24との間に介在していることが好ましい。弾性体25は、たとえばゴムなどの柔らかい材料によって形成されている。弾性体25は、たとえば、シリコンゴムによって形成できる。一方、一般的にタッチパネル21の操作面21Aや押しボタン24は硬い材料によって形成されている。したがって、硬い操作面21Aと押しボタン24とが直接に当たることを抑制できる。その結果、操作面21Aと押しボタン24との当たりによる異音が発生することを抑制できる。また、操作面21Aに傷などが生じることを抑制できるので、スイッチ電極33やグランド電極34が、絶縁層35から露出することを抑制できる。したがって、スイッチ電極33やグランド電極34の腐食の発生を抑制できる。

0030

以上のように、押しボタン24を押し下げられた際に、第1接触部25Aは、導体26が、絶縁層35の表面に当たる程度まで下げることができる。そこで、対向面23Aは、第1接触部25Aに形成することが好ましい。すなわち、導体26は、第1接触部25Aにおいて操作面21Aと対向するように配置される。この構成により、押しボタン24が押し下された状態で、導体26と、スイッチ電極33あるいはグランド電極34との間の距離を短くできる。したがって、押しボタン24が押し下された状態における導体26と、スイッチ電極33あるいはグランド電極34との間の静電容量値の変化を大きくできる。その結果、押しボタン24を押し下すことによる導体26と、スイッチ電極33あるいはグランド電極34との間での静電容量の変化量が増加する。なお、対向面23Aは、第1接触部25Aに形成する構成に限られず、押しボタン24に形成しても構わない。

0031

図6に示すように、導体26の形状も環状である。導体26は、スイッチ電極33とグランド電極34とをまたぐように配置することが好ましい。この構成により、導体26とスイッチ電極33との間、および導体26とグランド電極34との間の静電容量値の変化を大きくできる。また、グランド電極34は、第1グランド導体34Aと、第2グランド導体34Bによって構成することが好ましい。この場合、スイッチ電極33は、第1グランド導体34Aと、第2グランド導体34Bとの間に配置する。この構成により、スイッチ電極33とグランド電極34との間の静電容量値の変化が増加する。

0032

なお、弾性体25は、不透明な材料によって形成することが好ましい。そしてこの場合、導体26もまた不透明な材料によって形成できる。導体26は、たとえば、カーボンによって形成できる。これは、対向面23Aにカーボンインクを塗布することによって形成できる。あるいは、第1接触部25Aが、導体26を兼ねる構成でも構わない。この場合、第1接触部25Aは、導電ゴムによって形成する。なお、弾性体25は、不透明な材料によって形成した構成に限られず、透明な材料や、光透過性を有した材料によって形成してもかまわない。また、弾性体25を不透明な材料によって形成することにより、図8に示すように、電子機器102に複数の押しボタン24を並べて配置した場合、表示部103の発する光が、隣の押しボタン24に漏れることを抑制できる。なお、電子機器102に複数の押しボタン24を並べて配置した場合、これらの複数の操作部23に対するケース22は、一体で形成することが好ましい。

0033

なお、図2に示すように、受光部24Cは、導体26の内側に配置することが好ましい。また、表示画像104は、受光部24Cおよび、導体26で囲まれた領域よりも小さいことが好ましい。この構成により、操作面24Aに表示画像104を明瞭に表示できる。

0034

本発明にかかる入力装置と、これを用いた電子機器は、指以外でも操作できるという効果を有し、手袋や指以外の非導電性物質で操作するような電子機器等に用いると有用である。

0035

21タッチパネル
21A (第2の)操作面
21B受光面
21Cセンサ電極領域
21Dスイッチ電極領域
22ケース
22A内面
22B 外面
23 操作部
23A 対向面
24 押しボタン
24A (第1の)操作面
24B 接触面
24C 受光部
25弾性体
25A 第1接触部
25B 連結部
25C 第2接触部
25D貫通孔
26導体
31基体
32 センサ電極
33 スイッチ電極
34グランド電極
34A 第1グランド導体
34B 第2グランド導体
35絶縁層
101入力装置
102電子機器
103 表示部
104表示画像
105 操作者

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