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技術 インクジェット記録装置

出願人 キヤノン株式会社
発明者 佐伯剛下山昇
出願日 2015年1月26日 (4年5ヶ月経過) 出願番号 2016-571508
公開日 2017年11月2日 (1年8ヶ月経過) 公開番号 WO2016-120954
状態 特許登録済
技術分野 インクジェット(インク供給、その他)
主要キーワード 引き抜き動作 最大摩擦力 着脱レバー レバーばね 非装着状態 シール形成 装着操作 案内ピン
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年11月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題・解決手段

インクカートリッジを複雑な形状にすることなくインクカートリッジの着脱操作を容易かつ確実に行えるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。 本発明に係るインクジェット記録装置は、インクカートリッジを保持し、インクカートリッジが着脱自在な第1の位置とインクカートリッジから装置本体に設けられたインク流路インクを供給することが可能な第2の位置とに移動可能な第1保持部と、第1保持部を第2の位置から第1の位置へ向かう第1の方向に付勢する第1付勢手段とを備えたインクジェット記録装置であって、第2の位置において第1保持部が第1の方向へ移動することを規制する規制部と、第1保持部の移動に伴って移動し、第2の位置において第1保持部とともにインクカートリッジを狭持して保持する第2保持部とを備える。

概要

背景

特許文献1には、装置本体に係止ピンを設け、インクカートリッジには当該係止ピンを案内する案内溝を設けることにより、着脱レバーを用いずに容易に装置本体にインクカートリッジを着脱可能な構成が開示されている。

概要

インクカートリッジを複雑な形状にすることなくインクカートリッジの着脱操作を容易かつ確実に行えるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。 本発明に係るインクジェット記録装置は、インクカートリッジを保持し、インクカートリッジが着脱自在な第1の位置とインクカートリッジから装置本体に設けられたインク流路インクを供給することが可能な第2の位置とに移動可能な第1保持部と、第1保持部を第2の位置から第1の位置へ向かう第1の方向に付勢する第1付勢手段とを備えたインクジェット記録装置であって、第2の位置において第1保持部が第1の方向へ移動することを規制する規制部と、第1保持部の移動に伴って移動し、第2の位置において第1保持部とともにインクカートリッジを狭持して保持する第2保持部とを備える。

目的

本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、インクカートリッジを複雑な形状にすることなくインクカートリッジの着脱操作を容易かつ確実に行えるインクジェット記録装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

インクカートリッジを保持し、前記インクカートリッジが着脱自在な第1の位置と前記インクカートリッジから装置本体に設けられたインク流路インクを供給することが可能な第2の位置とに移動可能な第1保持部と、前記第1保持部を前記第2の位置から前記第1の位置へ向かう第1の方向に付勢する第1付勢手段と、を備えたインクジェット記録装置であって、前記第2の位置において前記第1保持部が前記第1の方向へ移動することを規制する規制部と、前記第1保持部の移動に伴って移動し、前記第2の位置において前記第1保持部とともに前記インクカートリッジを狭持して保持する第2保持部と、を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。

請求項2

前記第2保持部に設けられ、前記第2の位置において前記インクカートリッジを前記第1の位置から前記第2の位置へ向かう第2の方向に付勢する第2付勢手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。

請求項3

前記インクカートリッジから前記インク流路へインクを供給するためのインク供給針を備え、前記インクカートリッジは前記インク供給針と当接することにより前記インクカートリッジを前記第1の方向に付勢する第3付勢手段を有し、前記第2付勢手段が前記インクカートリッジを付勢する力は前記第3付勢手段が前記インクカートリッジを付勢する力よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。

請求項4

前記インクカートリッジから前記インク流路へインクを供給するためのインク供給針を備え、前記第2の位置において前記インク供給針は前記インクカートリッジと当接し、前記インクカートリッジが前記第2の方向に移動する際に前記インク供給針との間で摩擦力が生じる場合において、前記第2付勢手段が前記インクカートリッジを付勢する力は前記摩擦力よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。

請求項5

前記規制部は係止ピンを備え、前記第1保持部は前記係止ピンを案内する案内溝を備え、前記案内溝は前記第2の位置において前記係止ピンを係止する係止部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。

請求項6

前記第2保持部は、前記第1保持部が前記第2の方向へ直線移動することに伴って回転移動し、前記第2の位置において前記第1保持部とともに前記インクカートリッジを狭持して保持することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。

請求項7

前記インクカートリッジは、ブロー成形により形成されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。

技術分野

0001

本発明は、インクジェット方式を用いた記録装置に関する。

背景技術

0002

特許文献1には、装置本体に係止ピンを設け、インクカートリッジには当該係止ピンを案内する案内溝を設けることにより、着脱レバーを用いずに容易に装置本体にインクカートリッジを着脱可能な構成が開示されている。

先行技術

0003

特開2005−59317号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記特許文献1に記載の構成ではインクカートリッジに案内溝を直接設ける必要があるためインクカートリッジの形状を簡易化しにくいという課題がある。例えば、インクカートリッジの形状を簡易化するためにブロー成形によってインクカートリッジを形成する場合があるが、ブロー成形では上記の案内溝のような複雑な形状を設けることは困難である。またインクカートリッジに案内溝を直接設けた場合、インクカートリッジの装着状態において係止ピンが常にインクカートリッジを係止した状態となるため、インクカートリッジがクリープ変形し、着脱操作に支障をきたす場合もある。

0005

本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、インクカートリッジを複雑な形状にすることなくインクカートリッジの着脱操作を容易かつ確実に行えるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するため、本発明に係るインクジェット記録装置は、インクカートリッジを保持し、前記インクカートリッジが着脱自在な第1の位置と前記インクカートリッジから装置本体に設けられたインク流路インクを供給することが可能な第2の位置とに移動可能な第1保持部と、前記第1保持部を前記第2の位置から前記第1の位置へ向かう第1の方向に付勢する第1付勢手段と、を備えたインクジェット記録装置であって、前記第2の位置において前記第1保持部が前記第1の方向へ移動することを規制する規制部と、前記第1保持部の移動に伴って移動し、前記第2の位置において前記第1保持部とともに前記インクカートリッジを狭持して保持する第2保持部と、を備えることを特徴とする。

発明の効果

0007

本発明によれば、インクカートリッジを複雑な形状にすることなくインクカートリッジの着脱操作を容易かつ確実に行えるインクジェット記録装置を提供することができる。

図面の簡単な説明

0008

本発明に係るインクジェット記録装置の外観斜視図である。
インクカートリッジの装着状態における装着部の断面図である。
インクカートリッジの非装着状態における装着部の斜視図である。
規制部の下視図である。
回動式保持部が規制位置および退避位置にある状態を示す図である。
回動式保持部の別形態を示す図である。
回動式保持部の別形態を示す図である。
インクカートリッジの非装着状態における装着部の状態を示す図である。
インクカートリッジの挿入動作時における装着部の状態を示す図である。
インクカートリッジの装着状態における装着部の状態を示す図である。
インクカートリッジの抜去動作時における装着部の状態を示す図である。
第2実施形態に係る装着部の断面図である。
第3実施形態に係る装着部の断面図である。

実施例

0009

0010

以下、本発明に係るインクジェット記録装置の第1実施形態を図面を参照して詳細に説明する。

0011

図1は、本発明に係るインクジェット記録装置の概略構成を示す斜視図である。インクジェット記録装置は、主に給送部11、搬送部12、キャリッジ部13、回復機構部14、インクカートリッジの装着部15、インクの流路部16から構成される。装着部15は、インクカートリッジ17が着脱操作される部位である。本実施形態では、装着部15は装置本体の前面に備えられている。インクカートリッジ17の着脱操作は本体装置の前面側から行うことができる。ここで図1に示す+A方向がインクカートリッジ17の挿入方向、−A方向がインクカートリッジ17の抜去方向である。インクカートリッジはインクタンクともいう。

0012

図2は、インクカートリッジの装着状態における装着部15の断面図を示す図である。装置本体にインク供給針21が設けられている。インク供給針21にはインクカートリッジ17内のインク22と連通するインク供給口23が設けられている。インクカートリッジの装着状態においてインク供給口23からインク流路を備えた流路部16を通って装置本体のキャリッジ部13へインク22が供給される。装置本体とインクカートリッジ17とは、インクカートリッジ17に備えられたシール部24の内周面とインク供給針21の外周面とが密着することでシール形成される。

0013

図3は、インクカートリッジの非装着状態における装着部15の斜視図である。装着部15は、主にハウジング31、スライド式保持部32(第1保持部)、ばね33(第1付勢手段)、規制部34、回動式保持部35(第2保持部)から構成される。

0014

スライド式保持部32は、インクカートリッジを保持するためのものである。スライド式保持部32は、ハウジング31に保持されている。またスライド式保持部32は、インクカートリッジの挿入方向(第2の方向)および抜去方向(第1の方向)へ直線移動スライド移動)することが可能である。スライド式保持部32は、スライド移動することにより、インクカートリッジが着脱自在な第1の位置とインクカートリッジが装置本体に装着されインクカートリッジからインク流路へインクを供給することが可能な第2の位置との間を移動可能である。挿入方向(第2の方向)とは第1の位置から第2の位置へ向かう方向であり、抜去方向(第1の方向)とは第2の位置から第1の位置へ向かう方向である。

0015

またスライド式保持部32は、ばね33により第1の方向に付勢される。インクカートリッジの非装着状態において、スライド式保持部32は、ばね33により付勢され当接面37がハウジング31に当接することで静止する。

0016

スライド式保持部32は、インクカートリッジ17の挿入動作時において、凸部36がインクカートリッジ17と当接しながらインクカートリッジ17とともに第2の方向へ移動する。ばね33の付勢力F1は、インクカートリッジの抜去動作時において、インクカートリッジ17が第1の位置まで押されて移動するのに十分な力である。本実施形態では、ばね33の付勢力F1は6N程度である。

0017

規制部34は、インクカートリッジが装着されスライド式保持部32が第2の位置にある状態において、スライド式保持部32が第1の方向へ移動するのを規制するためのものである。規制部34は、案内ピン42(係止ピン)を備えている。スライド式保持部32は案内溝41を備えている。案内ピン42は、ハウジング31に回転移動が可能なように設けられ、先端が案内溝41に沿って移動する構成である。

0018

図4は、規制部34を本体の下方から見た下視図である。インクカートリッジの非装着状態においては図4(a)に示すように、案内溝41と案内ピン42は係止していない。このときスライド式保持部32は、第2の方向および第1の方向へスライド移動が可能な状態である。スライド式保持部32は、前述したように、ばね33の付勢力F1により当接面37がハウジング31に当接して静止している。一方、インクカートリッジの装着状態においては、図4(b)に示すように、案内溝41に備えられた凹部(係止部)に案内ピン42が係止される。これによりスライド式保持部32は、案内ピン42と案内溝41が当接した状態で静止している。

0019

回動式保持部35は、スライド式保持部32が第2の位置でインクカートリッジ17を保持している状態において、スライド式保持部32とともにインクカートリッジ17を狭持して保持するためのものである。インクカートリッジ17をスライド式保持部32と回動式保持部35とで狭持して保持することで、インクカートリッジ17を安定して装着することが可能となる。回動式保持部35は図2に示すように、レバー51とレバーばね52(第2付勢手段)と当接部材53とから構成される。レバー51はスライド式保持部32に回転可能な状態で保持される。当接部材53は、レバーばね52を挟んでレバー51に設けられており、レバー51とともに回転移動が可能な構成となっている。

0020

インクカートリッジが装着された状態において、インクカートリッジ17は、当接部材53を介してレバーばね52により第2の方向に付勢される。これにより、インクカートリッジ17と凸部36との当接状態が維持され、装置本体への安定したインクカートリッジ17の装着が可能となる。ここでレバー51はスライド式保持部32に保持されているため、レバーばね52の付勢力F2は、ばね33の付勢力F1に影響されることなく適切な値を設定することが可能である。本実施形態では、レバーばね52の付勢力F2は3N程度としている。

0021

回動式保持部35は、スライド式保持部32の移動に伴って移動する。スライド式保持部32が第2の位置へ移動するとき、回動式保持部35はインクカートリッジを保持する保持位置へ移動する。一方、スライド式保持部32が第1の位置へ移動するときは、回動式保持部35はインクカートリッジ17の着脱操作に影響しない退避位置へ移動する。図5(a)は回動式保持部35が保持位置にある状態、図5(b)は回動式保持部35が退避位置にある状態を示す図である。ハウジング31にはカム部55が設けられ、レバー51にはカム部55を摺動するフォロア部54が設けられている。スライド式保持部32の直線移動(スライド移動)に伴って回動式保持部35のレバー51が回転移動して、上記の保持位置と退避位置の間を移動可能な構成となっている。

0022

なお本実施形態では、回動式保持部35はインクカートリッジ17と当接するための当接部材53を備えているが、例えば図6に示すようにレバーばね52をインクカートリッジ17と直接当接させる構成としても良い。他にも、図7に示すようにレバー51自体に弾性部を設けてインクカートリッジ17と当接させる構成としても良い。また、レバーばね52のような付勢手段を備えずに、インクカートリッジ17をレバー51の当接面に直接当接させる構成としても良い。

0023

次に、インクカートリッジの着脱操作における装着部15の状態について説明する。

0024

図8から図11は、インクカートリッジの着脱操作の各段階における装着部15の各部状態を示した図である。各図において、(a)は装着部15の断面図、(b)は規制部34の下視図を示す。以下、インクカートリッジの着脱操作における各部状態を、(1)インクカートリッジの非装着状態、(2)インクカートリッジの挿入動作時、(3)インクカートリッジの装着状態、(4)インクカートリッジの抜去動作時、の4つに分類してそれぞれ説明する。

0025

(1)インクカートリッジの非装着状態
図8は、インクカートリッジ17の非装着状態における装着部15の状態を示す図である。図8(a)に示すように、スライド式保持部32は、ばね33により第1の方向に付勢され、当接面37がハウジング31に当接した状態で静止している。このときスライド式保持部32は、インクカートリッジ17が着脱自在な第1の位置にある。一方、回動式保持部35は、インクカートリッジの装着操作に影響しない退避位置で静止している。ここで図8(b)に示すように、スライド式保持部32は、案内ピン42が案内溝41に係止されていないため、第2の方向へ移動可能な状態である。

0026

(2)インクカートリッジの挿入動作時
図9は、インクカートリッジの挿入動作時における装着部15の状態を示す図である。図9(a)に示すように、スライド式保持部32は、インクカートリッジ17の挿入動作により、凸部36がインクカートリッジ17と当接してばね33の付勢力F1に抗しながら第2の方向へ押込まれて移動する。また回動式保持部35は、スライド式保持部32が第2の方向へ移動するのに伴い、インクカートリッジを保持するための保持位置の方向へ回転移動する。このとき図9(b)に示すように、規制部34は、案内ピン42が案内溝41に沿って移動する。ここではまだ案内ピン42が案内溝41に係止されていないため、スライド式保持部32は移動可能な状態である。

0027

(3)インクカートリッジの装着状態
図10は、インクカートリッジの装着状態における装着部15の状態を示す図である。図10(b)に示すように、案内ピン42は案内溝41に設けられた凹部(係止部)に係止されている。これによりスライド式保持部32は、第1の方向への移動が規制される。したがってスライド式保持部32は、ばね33により第1の方向に付勢されていても、インクカートリッジの装着位置である第2の位置で静止する。また図10(a)に示すように、回動式保持部35はインクカートリッジを保持する保持位置にある。インクカートリッジ17は、回動式保持部35の備えるレバーばね52により第2の方向に付勢される。これによりインクカートリッジ17と凸部36の当接状態が維持される。このようにインクカートリッジ17をスライド式保持部32とともに回動式保持部35により狭持して保持することで、安定したインクカートリッジの装着状態を維持することが可能となる。

0028

(4)インクカートリッジの抜去動作時
図11は、インクカートリッジの抜去動作時における装着部15の状態を示す図である。上記のインクカートリッジの装着状態から、インクカートリッジ17を押し込む。すると図11(b)に示すように、案内ピン42が案内溝41に設けられた凹部(係止部)から外れ、案内ピン42と案内溝41との係止状態解除される。そしてスライド式保持部32は第1の方向へ移動可能となる。これによって図11(a)に示すように、スライド式保持部32は、ばね33に付勢されることにより第1の方向へ移動する。インクカートリッジ17もスライド式保持部32とともに第1の方向へ押し出される。そしてスライド式保持部32は、インクカートリッジ17が着脱自在な第1の位置まで移動する。また回動式保持部35は、スライド式保持部32の第1の方向への移動に伴って、インクカートリッジ17の着脱操作に影響しない退避位置へと回転移動する。

0029

以上が、本実施形態のインクカートリッジの着脱操作における装着部15の状態についての説明である。

0030

なお、本実施形態では、第1保持部として直線移動するスライド式保持部32を用いて説明したが、直線移動に限られず、例えば円弧のような回転移動する構成としても良い。また第2保持部として回転移動する回動式保持部35を用いて説明したが、回転移動に限られず、例えば下方から上方へ直線移動するような構成としても良い。

0031

以上、本発明によれば、インクカートリッジを複雑な形状にすることなくインクカートリッジの着脱操作を容易かつ確実に行えるインクジェット記録装置を提供することができる。本発明はインクカートリッジの形状によらないため、特に形状を簡易化するためにブロー成形によって形成されたインクカートリッジに対しても有効である。

0032

次に、本発明に係る第2実施形態について説明する。第2実施形態の説明では、第1実施形態と共通する構成部分の説明は省略し、異なる部分のみを説明する。

0033

図12は、第2実施形態に係る装着部の断面図を示す図である。インクカートリッジの抜去状態においてインクカートリッジ17内のインクが漏れることを防ぐため、図12に示すようにインクカートリッジ17には、シール部24と当接可能な弁部材121が備えられている。またインクカートリッジ17には、弁部材121をシール部24へ付勢するシールばね122(第3付勢手段)が備えられている。この構成において、インクカートリッジ17が装着部15に装着されると、弁部材121はインク供給針21の先端に押され、シール部24と弁部材121の密着が解除される。このときインクカートリッジ17には、シールばねにおいて付勢力F3により抜去方向(第1の方向)に付勢される。ここで、関係式|F2|>|F3|の関係を満たすことにより凸部36とインクカートリッジ17との当接状態を維持することが可能となる。

0034

以上、本構成によれば、インクカートリッジが装置本体に装着されていない非装着状態においてインクカートリッジ17からインクが漏れることを防止することができる。さらに、インクカートリッジの装着状態において、インクカートリッジ17と凸部36とが当接した状態を維持することができ、安定したインクカートリッジの装着が可能となる。

0035

次に、本発明に係る第3実施形態について説明する。第3実施形態の説明でも、上記実施形態と共通する構成部分の説明は省略し、異なる部分のみを説明する。

0036

図13は、第3実施形態に係る装着部の断面図を示す図である。インクカートリッジの装着状態においてインクカートリッジ17の引き抜き動作等の要因によりインクカートリッジ17が抜去方向(第1の方向)に移動してしまうと、図13に示すように凸部36とインクカートリッジ17とが離間した状態となる。このときインクカートリッジの挿入動作においてインク供給針21とシール部24との間に摩擦が生じる。この場合、最大摩擦力をF4とすると、レバーばね52の付勢力F2と最大摩擦力F4が関係式|F2|>|F4|の関係を満たすことで、凸部36とインクカートリッジ17とを当接した状態に戻すことができる。

0037

以上、本構成によれば、インクカートリッジの装着状態において凸部36とインクカートリッジ17とが一時的に離間した状態となっても、再び当接した状態に戻すことができ、安定したインクカートリッジの装着が可能となる。

0038

本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために以下の請求項を添付する。

0039

17インクカートリッジ
32スライド式保持部
33 ばね
34規制部
35回動式保持部
36 凸部
41案内溝
42案内ピン
51レバー
52 レバーばね

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