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技術 フィーダ

出願人 株式会社FUJI
発明者 大橋広康永石拓也川谷隆
出願日 2014年12月18日 (5年2ヶ月経過) 出願番号 2016-564538
公開日 2017年9月28日 (2年4ヶ月経過) 公開番号 WO2016-098236
状態 不明
技術分野
  • -
主要キーワード 浮上防止部材 排出案内部材 溝形成部材 挿入案内部材 外側ギヤ 内側ギヤ 斜め後ろ上方 スプロケットギヤ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (17)

課題・解決手段

フィーダ(21)は、複数の部品収納したキャリアテープ(900)を挿入するためのテープ挿入部(21d)が後部に形成され、キャリアテープ(900)を排出するためのテープ排出部(21e)が前部に形成されるフィーダ本体(21b)と、テープ挿入部(21d)及びテープ排出部(21e)と連通するようにフィーダ本体(21b)に設けられ、キャリアテープ(900)を後方から前方に向かって搬送するためのテープ搬送路(38)と、を備える。さらに、フィーダ本体(21b)の前部に設けられ、テープ排出部(21e)から排出されるキャリアテープ(900)が下方に向かうように案内する排出案内部材(120)と、排出案内部材(120)に設けられ、テープ排出部(21e)から排出されるキャリアテープ(900)を排出案内部材(120)内の定位置に位置決めする位置決め装置(130)と、を備える。

概要

背景

特許文献1には、現キャリアテープの使用が終了すると次キャリアテープを自動的に搬送し、次キャリアテープの使用を開始するオートローディング形式フィーダが記載されている。このフィーダは、フィーダ本体の前部から下方に配置されるテープ排出ダクトにキャリアテープを排出する際に、キャリアテープの上面に接触しながらキャリアテープをフィーダ本体からテープ排出ダクトへ案内するガイド部材をフィーダ本体の前部に備える。

このガイド内には、使用が終了しスプロケット外れた現キャリアテープが残存する。そこで、次キャリアテープが、スプロケットによりガイド部材内に搬送されると、次キャリアテープの先端が、現キャリアテープの後端に当接して現キャリアテープを押し出して排出ダクトへ排出するようになっている。

概要

フィーダ(21)は、複数の部品収納したキャリアテープ(900)を挿入するためのテープ挿入部(21d)が後部に形成され、キャリアテープ(900)を排出するためのテープ排出部(21e)が前部に形成されるフィーダ本体(21b)と、テープ挿入部(21d)及びテープ排出部(21e)と連通するようにフィーダ本体(21b)に設けられ、キャリアテープ(900)を後方から前方に向かって搬送するためのテープ搬送路(38)と、を備える。さらに、フィーダ本体(21b)の前部に設けられ、テープ排出部(21e)から排出されるキャリアテープ(900)が下方に向かうように案内する排出案内部材(120)と、排出案内部材(120)に設けられ、テープ排出部(21e)から排出されるキャリアテープ(900)を排出案内部材(120)内の定位置に位置決めする位置決め装置(130)と、を備える。

目的

本発明は、上記した課題に鑑みてなされたもので、現キャリアテープの後端に次キャリアテープの先端を確実に当接できるフィーダを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
- 件
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- 件

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請求項1

複数の部品収納したキャリアテープを挿入するためのテープ挿入部が後部に形成され、前記キャリアテープを排出するためのテープ排出部が前部に形成されるフィーダ本体と、前記テープ挿入部及び前記テープ排出部と連通するように前記フィーダ本体に設けられ、前記キャリアテープを後方から前方に向かって搬送するためのテープ搬送路と、前記フィーダ本体に回転可能に設けられ、前記テープ挿入部から挿入される前記キャリアテープの係合穴係合可能な係合突起を有し、当該キャリアテープを前記テープ搬送路に沿って搬送する後部側スプロケットと、前記フィーダ本体に回転可能に設けられ、前記後部側スプロケットで搬送される前記キャリアテープの係合穴に係合可能な係合突起を有し、当該キャリアテープを前記テープ排出部に搬送する前部側スプロケットと、前記フィーダ本体の前部に設けられ、前記テープ排出部から排出される前記キャリアテープが下方に向かうように案内する排出案内部材と、前記排出案内部材に設けられ、前記テープ排出部から排出される前記キャリアテープを前記排出案内部材内の定位置に位置決めする位置決め装置と、を備える、フィーダ。

請求項2

前記排出案内部材は、前記キャリアテープの上面を案内し、前記位置決め装置は、前記キャリアテープの下面を押し上げて前記キャリアテープの上面を前記排出案内部材に押し付けることで前記排出案内部材内の定位置に位置決めする、請求項1に記載のフィーダ。

請求項3

前記位置決め装置は、前記キャリアテープを前記排出案内部材に押し付ける押し付け部材と、前記押し付け部材を弾性力で作用させる弾性部材と、を備える、請求項1又は2に記載のフィーダ。

請求項4

前記押し付け部材は、一端が前記キャリアテープの排出方向に直角であって水平な軸線回りに回転可能に支持され、他端が前記キャリアテープの排出方向に延びて前記キャリアテープを前記排出案内部材に押し付け可能に形成される、請求項3に記載のフィーダ。

技術分野

0001

本発明は、部品収納されたキャリアテープを搬送するためのフィーダに関するものである。

背景技術

0002

特許文献1には、現キャリアテープの使用が終了すると次キャリアテープを自動的に搬送し、次キャリアテープの使用を開始するオートローディング形式のフィーダが記載されている。このフィーダは、フィーダ本体の前部から下方に配置されるテープ排出ダクトにキャリアテープを排出する際に、キャリアテープの上面に接触しながらキャリアテープをフィーダ本体からテープ排出ダクトへ案内するガイド部材をフィーダ本体の前部に備える。

0003

このガイド内には、使用が終了しスプロケット外れた現キャリアテープが残存する。そこで、次キャリアテープが、スプロケットによりガイド部材内に搬送されると、次キャリアテープの先端が、現キャリアテープの後端に当接して現キャリアテープを押し出して排出ダクトへ排出するようになっている。

先行技術

0004

特開2014−93424号公報

発明が解決しようとする課題

0005

従来のフィーダでは、排出されるキャリアテープの上面側はガイド部材の天井面により規制されるが、排出されるキャリアテープの下面側はガイド部材が中空のため規制されていない。このため、ガイド部材内に残存する現キャリアテープがガイド部材内において下方へずれることがあり、その場合は現キャリアテープの後端に次キャリアテープの先端が当接できず、現キャリアテープを排出ダクトへ排出できない。

0006

本発明は、上記した課題に鑑みてなされたもので、現キャリアテープの後端に次キャリアテープの先端を確実に当接できるフィーダを提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0007

上記の課題を解決するため、本発明のフィーダは、複数の部品を収納したキャリアテープを挿入するためのテープ挿入部が後部に形成され、キャリアテープを排出するためのテープ排出部が前部に形成されるフィーダ本体と、テープ挿入部及びテープ排出部と連通するようにフィーダ本体に設けられ、キャリアテープを後方から前方に向かって搬送するためのテープ搬送路と、フィーダ本体に回転可能に設けられ、テープ挿入部から挿入されるキャリアテープの係合穴係合可能な係合突起を有し、当該キャリアテープをテープ搬送路に沿って搬送する後部側スプロケットと、フィーダ本体に回転可能に設けられ、後部側スプロケットで搬送されるキャリアテープの係合穴に係合可能な係合突起を有し、当該キャリアテープをテープ排出部に搬送する前部側スプロケットと、フィーダ本体の前部に設けられ、テープ排出部から排出されるキャリアテープが下方に向かうように案内する排出案内部材と、排出案内部材に設けられ、テープ排出部から排出されるキャリアテープを排出案内部材内の定位置に位置決めする位置決め装置と、を備える。

0008

これによれば、排出案内部材内において、使用完了したキャリアテープの後端が、使用開始するキャリアテープの先端と当接可能となるように、使用完了したキャリアテープを位置決めできるので、使用完了したキャリアテープを確実に排出できる。

図面の簡単な説明

0009

本発明の実施に好適な部品実装機の全体平面図である。
キャリアテープの上面図である。
図2に示すキャリアテープの3−3線断面図である。
本発明の実施の形態を示すフィーダの分解側面図である。
フィーダの挿入案内部材を示す斜視図である。
フィーダの排出案内部材及び位置決め装置を示す斜視図である。
フィーダの挿入案内部材の周辺を拡大した詳細図である。
操作レバーを持ち上げた状態を示す図7作動状態図である。
キャリアテープの搬送状態を示す図7の作動状態図である。
第1キャリアテープが搬送されてくるときの排出案内部材及び位置決め装置を示す図である。
第1キャリアテープが搬送されているときの排出案内部材及び位置決め装置を示す図である。
第1キャリアテープの使用が完了し第2キャリアテープが搬送されてくるときの排出案内部材及び位置決め装置を示す図である。
第1キャリアテープの後端に第2キャリアテープの先端が当接したときの排出案内部材及び位置決め装置を示す図である。
第1キャリアテープを第2キャリアテープが押し出しているときの排出案内部材及び位置決め装置を示す図である。
第1キャリアテープが第2キャリアテープで押し出されて落下しているときの排出案内部材及び位置決め装置を示す図である。
フィーダの別形態の排出案内部材及び位置決め装置を示す斜視図である。

実施例

0010

(部品実装機の構成)
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1は、フィーダ21を備えた部品実装機100を示し、部品実装機100は、基板搬送部10、部品供給部20、部品装着部40、リール保持部50及びそれらを制御する制御装置200を有する。なお、以下の説明においては、基板の搬送方向をX軸方向とし、X軸方向に直角な水平方向をY軸方向とする。

0011

図1に示すように、部品供給部20は、複数のスロット20aと、各スロット20aに着脱可能に装着される複数のフィーダ21とから構成される。スロット20aは、部品供給部20に、X軸方向に複数並列に設けられる。
リール保持部50には、キャリアテープ900(図2参照)が巻回された第1リール810及び第2リール820が交換可能に保持される。第1リール810と第2リール820は、Y方向に並列して1つずつ配設されるとともに、各フィーダ21に対応してX方向に複数配設される。

0012

詳細は後述するが、各フィーダ21には、第1リール810及び第2リール820に巻回されたキャリアテープ900が、挿入可能となっている。そして、一方のリール810(820)に巻回されたキャリアテープ900がフィーダ21によってフィーダ21の先端部に設けられた部品取出位置21aに順次搬送される。これにより、当該キャリアテープ900に保持された部品が部品取出位置21aに位置決めされる。また、他方のリール820(810)に巻回されたキャリアテープ900は、フィーダ21によって送給されずに待機している。

0013

なお、以下においては、説明の便宜上、搬送中(使用中)のキャリアテープ900と、待機中のキャリアテープ900とを区別するために、前者を第1キャリアテープ900A、後者を第2キャリアテープ900Bと称することがある。この場合、第1キャリアテープに収納された部品がすべて使用された後は、第2キャリアテープが第1キャリアテープとなることから、第1キャリアテープ、第2キャリアテープは、特定のキャリアテープを指すものではない。

0014

図2及び図3に示すように、キャリアテープ900には、複数の電子部品等の部品が一列に収納される。キャリアテープ900は、ベーステープ901、カバーテープ902、ボトムテープ903とから構成される。ベーステープ901は、紙材樹脂等の柔軟な材料で構成される。ベーステープ901の幅方向の中央部には、長さ方向に一定間隔をおいて空間である収納部901aが貫通形成される。この収納部901aに部品が収納される。ベーステープ901の側部には、長さ方向に一定間隔をおいて、係合穴901bが貫通形成される。

0015

図2に示すように、カバーテープ902の両側部は、接着材902aによってベーステープ901上面の両側部に接着され、通常は、カバーテープ902は、収納部901aの上部を閉塞する。このカバーテープ902によって、収納部901aに収納された部品の飛び出しが防止される。カバーテープ902は、透明な高分子フィルムによって構成される。図3に示すように、ベーステープ901の下面には、ボトムテープ903が接着される。このボトムテープ903によって、収納部901aに収納された部品の脱落が防止される。ボトムテープ903は、透明又は半透明の紙材や高分子フィルム等で構成される。

0016

図1に示すように、基板搬送部10には、部品装着部40の基台41上に、それぞれ一対のガイドレール13a,13bが設けられる。また、基板搬送部10には、これらガイドレール13a,13bによりそれぞれ案内される基板Bを支持して搬送する図略のコンベアベルトと、所定位置に搬送された基板Bを持ち上げてクランプする図略のクランプ装置が設けられる。部品が実装される基板Bは、基板搬送部10のガイドレール13a,13bにより案内されつつコンベアベルトにより、X軸方向に部品実装位置まで搬送される。部品実装位置に搬送された基板Bは、クランプ装置によって部品実装位置に位置決めクランプされる。

0017

部品装着部40は、ガイドレール42、Y軸スライド43、X軸スライド45、図略の吸着ノズルを保持した部品装着ヘッド48を有している。Y軸スライド43及びX軸スライド45は、図略のY軸サーボモータ及びX軸サーボモータにより、Y軸方向及びX軸方向への移動が制御される。ガイドレール42及びY軸スライド43によって、Y軸ロボットが構成される。ガイドレール42は、基台41上にY軸方向に装架されて基板搬送部10の上方に配設される。Y軸スライド43は、ガイドレール42に沿ってY軸方向に移動可能に設けられる。Y軸スライド43は、図略のY軸サーボモータにより、ボールねじ機構を介してY軸方向に移動される。

0018

X軸スライド45により、X軸ロボットが構成される。X軸スライド45は、Y軸スライド43に、X軸方向に移動可能に設けられる。Y軸スライド43には、図略のX軸サーボモータが設けられる。このX軸サーボモータにより、ボールねじ機構を介してX軸スライド45がX軸方向に移動される。X軸スライド45には、部品装着ヘッド48が設けられる。部品装着ヘッド48は、複数の吸着ノズル(図示せず)を着脱可能に保持している。吸着ノズルは、部品取出位置21aに搬送された部品を吸着して、基板搬送部10によって部品実装位置に位置決めされた基板B上に装着する。

0019

X軸スライド45上には、基板カメラ46が取付けられる。基板カメラ46は、基板実装位置に位置決めされた基板Bに設けられた基準マーク、あるいは部品取出位置21aに搬送された部品等を上方より撮像し、基板位置基準情報及び部品位置情報等を取得する。また、基台41上には、吸着ノズルによって吸着された部品を下方より撮像可能な部品カメラ47が設けられる。

0020

制御装置200は、フィーダ21を制御するものであり、後述するフィーダ21の第1サーボモータ22及び第2サーボモータ23の回転を制御する。制御装置200は、マイクロプロセッサや、サーボモータ22、23に駆動電流を供給するドライバを有している。フィーダ21が、部品供給部20のスロット20aに装着されると、図略の通信コネクタを介して部品実装機100の本体側からフィーダ21側に電力が供給されるとともに、フィーダID等の必要な情報がフィーダ21側から部品実装機100の制御装置200に送信される。これにより、フィーダ21のシリアルIDに基づいて、フィーダ21に装填されたキャリアテープ900によって送られる部品の情報が取得され、制御装置200に記憶される。

0021

(フィーダの構成)
次に、フィーダ21の構成を、図4図7を用いて説明する。フィーダ21は、主に、フィーダ本体21b、テープ搬送路としてのレール38、入口押さえ部材32、前部側スプロケットとしての第1スプロケット61及び第2スプロケット62、後部側スプロケットとしての第3スプロケット63及び第4スプロケット64、操作レバー51、挿入案内部材110、排出案内部材120、位置決め装置130等から構成される。なお、図4及び図7は、フィーダ本体21bの側壁を除去して、フィーダ21の内部構造視認できるようにしている。

0022

図4に示すように、フィーダ本体21bは、扁平な箱形である。フィーダ本体21bには、キャリアテープ900を挿入するためのテープ挿入部21dが後部に形成され、キャリアテープ900を排出するためのテープ排出部21eが前部に形成される。テープ挿入部21dは、テープ搬送路(レール)38の幅と同一の幅を有するテープ搬送路38の入口として形成され、テープ排出部21eは、テープ搬送路38の幅と同一の幅を有するテープ搬送路38の出口として形成される。

0023

テープ搬送路38は、キャリアテープ900をフィーダ本体21bの後方から前方に向かって搬送するために、テープ挿入部21d及びテープ排出部21eと連通するようにフィーダ本体21bに設けられる。テープ搬送路38の前部38aは、水平に形成される。本実施形態では、テープ搬送路38は、その後部から前部38aの手前まで徐々に高くなるように傾斜している。なお、図示はしていないが、テープ搬送路38の両側には、キャリアテープ900の幅寸法よりも僅かに大きい寸法で離間したガイド部が設けられる。

0024

入口押さえ部材32は、テープ挿入部21dから挿入されるキャリアテープ900をテープ搬送路38に向けて押さえるもので、テープ挿入部21dに近接してテープ搬送路38の後部上面に沿って配置され、テープ搬送路38に対し離接可能に設けられる。入口押さえ部材32は、下流側押さえ部材33の後部から下方に、一対のシャフト34−2を介して、上下方向移動可能に取り付けられる。一対のシャフト34−2には、入口押さえ部材32を下方に付勢するスプリング35−2が取り付けられる。

0025

下流側押さえ部材33は、入口押さえ部材32の下流側においてキャリアテープ900を押さえるもので、テープ搬送路38に対し離接可能に設けられる。下流側押さえ部材33は、フィーダ本体21bに取り付けられた第1支持部材30−1及び第2支持部材30−2に、シャフト34−1を介して、上下方向移動可能に取り付けられる。シャフト34−1には、下流側押さえ部材33を下方に付勢するスプリング35−1が取り付けられる。

0026

第1スプロケット61及び第2スプロケット62は、テープ搬送路38の前部38aの下方のフィーダ本体21bに、つまり、フィーダ本体21bの部品取出位置21aに隣接する位置に、前方から後方(搬送方向下流側から上流側)に向かってそれぞれ回転可能に設けられる。第3スプロケット63及び第4スプロケット64は、テープ搬送路38の後部の下方のフィーダ本体21bに、前方から後方に向かってそれぞれ回転可能に設けられる。

0027

第1スプロケット61、第2スプロケット62、及び第3スプロケット63のそれぞれの外周には、一定角度をおいて、係合突起61a、62a、63aがそれぞれ全周に亘って形成される。第4スプロケット64の外周の一部には、180度の間隔をおいて係合突起64aが設けられる。すなわち、第4スプロケット64の係合突起64aの各間には、係合突起が形成されていない部分が存在している。それぞれの係合突起61a〜64aは、キャリアテープ900の係合穴901bと係合可能である。

0028

第1スプロケット61〜第4スプロケット64の外周部よりも内側には、それぞれ、第1スプロケットギヤ61b、第2スプロケットギヤ62b、第3スプロケットギヤ63b、第4スプロケットギヤ64bが形成される。なお、テープ搬送路38の各スプロケット61〜64の上方には、図略の窓穴が設けられ、この窓穴から各係合突起61a〜64aがテープ搬送路38内に突入している。

0029

第1サーボモータ22は、第1スプロケット61及び第2スプロケット62を回転させるモータである。第1サーボモータ22の回転軸22aには、第1ドライブギヤ22bが設けられる。第1ギヤ24は、第1スプロケット61及び第2スプロケット62の下方のフィーダ本体21bに回転可能に設けられる。第1ギヤ24に外周には、第1ドライブギヤ22bと噛合する第1外側ギヤ24aが形成される。第1ギヤ24の外周よりも内側には、第1内側ギヤ24bが形成される。

0030

第2ギヤ25は、第1スプロケット61及び第2スプロケット62と第1ギヤ24の間のフィーダ本体21bに回転可能に設けられる。第2ギヤ25は、第1スプロケットギヤ61b、第2スプロケットギヤ62b、及び第1内側ギヤ24bと噛合している。このような構成によって、第1サーボモータ22の回転が減速されて第1スプロケット61及び第2スプロケット62に伝達され、第1スプロケット61及び第2スプロケット62が同期して回転する。

0031

第2サーボモータ23は、第3スプロケット63及び第4スプロケット64を回転させるモータである。第2サーボモータ23の回転軸23aには、第2ドライブギヤ23bが設けられる。第3ギヤ26は、第3スプロケット63及び第4スプロケット64の下方のフィーダ本体21bに回転可能に設けられる。第3ギヤ26に外周には、第2ドライブギヤ23bと噛合する第3外側ギヤ26aが形成される。第3ギヤ26の外周よりも内側には、第3内側ギヤ26bが形成される。

0032

第4ギヤ27は、第3スプロケット63及び第4スプロケット64と第3ギヤ26の間のフィーダ本体21bに回転可能に設けられる。第4ギヤ27は、第3スプロケットギヤ63b、第4スプロケットギヤ64b、及び第3内側ギヤ26bと噛合している。このような構成によって、第2サーボモータ23の回転が減速されて第3スプロケット63及び第4スプロケット64に伝達され、第3スプロケット63及び第4スプロケット64が同期して回転する。

0033

図7に示すように、操作レバー51は、フィーダ本体21bの後部のテープ挿入部21dより上方で後方に突出するように設けられ、ピボット52を中心にして回動可能に支持される。レバー操作把持部57(図4も参照)は、操作レバー51より上方でフィーダ本体21bの後部から後方に突出するように形成される。操作レバー51は、作業者がレバー操作用把持部57をで握って操作ノブ51bを指で操作し易いように、ピボット52側がレバー操作用把持部57に収容され、操作ノブ51b側がレバー操作用把持部57から突出するように設けられる。

0034

操作レバー51には、後述するように、入口押さえ部材32が作動的に連結される。入口押さえ部材32には、一対のシャフト34−2の間に、係合部材54が設けられる。操作レバー51の中央部には、入口押さえ部材32の係合部材54の下面に係合する作動係合部51aが形成される。操作レバー51は、スプリング55の付勢力によって図7反時計回りに回動され、通常は、作動係合部51aを下降した位置に保持し、入口押さえ部材32をスプリング35−2の付勢力によって、テープ搬送路38に当接させる。これによって、通常は、入口押さえ部材32により、テープ挿入部21dよりキャリアテープ900を挿入できないようにしている。

0035

これに対して、操作レバー51の後端に設けられた操作ノブ51bが作業者によって持ち上げられ、操作レバー51がスプリング55の付勢力に抗して回動されると、入口押さえ部材32が作動係合部51aを介してスプリング35−2の付勢力に抗して上昇される。これにより、入口押さえ部材32がテープ搬送路38上より離間され、テープ挿入部21dよりキャリアテープ900の挿入が可能となる。

0036

入口押さえ部材32の後部には、テープ挿入部21dを閉塞する邪魔板56が枢支されている。邪魔板56によって、キャリアテープ900をテープ搬送路38と入口押さえ部材32との間に挿入できないようにしている。なお、入口押さえ部材32の上昇時には、邪魔板56は、図8に示すように、下流側押さえ部材33の後部に係合して回動され、テープ挿入部21dを開放する。

0037

入口押さえ部材32の下流側には、ストッパー部材31が隣接して設けられる。ストッパー部材31は、その中央部分に形成された軸支部31bが下流側押さえ部材33に軸支されて、回動可能となっている。ストッパー部材31の軸支部31bよりも前方の下部には、下方に突出形成された当接部31aが形成される。ストッパー部材31の後端は、停止部31cとなっている。

0038

下流側押さえ部材33とストッパー部材31との間には、当接部31aをテープ搬送路38に当接する方向に付勢する図略のスプリングが設けられる。ストッパー部材31の軸支部31bよりも前方の上部には、上方に向けて突出する突出部31dが形成され、この突出部31dの先端にカムフォロア31eが設けられる。カムフォロア31eには、操作レバー51の前部に形成されたカム部51cが係脱可能に係合される。

0039

操作レバー51がスプリング55の付勢力によって図7の反時計回りに回動され、入口押さえ部材32がテープ搬送路38に当接する位置に保持されている状態においては、操作レバー51に形成されたカム部51cが、ストッパー部材31のカムフォロア31eより離間される。これによって、ストッパー部材31はスプリング36の付勢力により軸支部31bを中心にして、図7時計回りに回動され、当接部31aをテープ搬送路38に当接させるとともに、停止部31cをテープ搬送路38より離間した位置に保持している。

0040

一方、操作レバー51がスプリング55の付勢力に抗して回動されると、操作レバー51に形成されたカム部51cが、ストッパー部材31のカムフォロア31eに係合して、ストッパー部材31を図略のスプリングの付勢力に抗して図7の反時計回りに回動させ、停止部31cをテープ搬送路38に当接する。これにより、操作レバー51をスプリング55の付勢力に抗して回動させた状態で、第1キャリアテープ900Aがテープ挿入部21dより挿入されると、第1キャリアテープ900Aの先端はストッパー部材31の停止部31cに当接し、所定位置に停止される。

0041

なお、第1キャリアテープ900Aが、ストッパー部材31の当接部31aとテープ搬送路38との間を通過すると、第1キャリアテープ900Aによって当接部31aが持ち上げられ、ストッパー部材31の停止部31cがテープ搬送路38に当接される。従って、その状態で、作業者によって、第2キャリアテープ900Bが、テープ挿入部21dより第1キャリアテープ900A上に挿入されると、第2キャリアテープ900Bの先端がストッパー部材31の停止部31cに当接し、停止される。これにより、第2キャリアテープ900Bの下流への搬送が阻止され、その位置で第2キャリアテープ900Bは待機する。

0042

挿入案内部材110は、テープ挿入部21dから操作レバー51の突出方向に延びるように設けられる。作業者は、キャリアテープ900の先端をテープ挿入部21dから挿入する際、フィーダ21の斜め後ろ上方からテープ挿入部21dの位置を確認する必要がある。しかし、テープ挿入部21dの上方には、操作レバー51及びレバー操作用把持部57が存在するため、作業者は、視野が遮られてテープ挿入部21dの視認が困難となり、手間が掛かっている。そこで、フィーダ本体21bの後部には、テープ挿入部21dからキャリアテープ900を挿入する際に、キャリアテープ900をテープ挿入部21dへ案内する挿入案内部材110が設けられる。

0043

図4図5及び図7に示すように、挿入案内部材110は、溝形成部材111と、蓋112とを備える。溝形成部材111には、溝形成部材111の後部から前部に至る案内溝111aが形成される。案内溝111aは、後端部及び前端部が開口しており、後端部の開口からはキャリアテープ900が挿入され、前端部の開口からは挿入されたキャリアテープ900がテープ挿入部21dを通ってテープ搬送路38に至るように形成される。

0044

案内溝111aの溝幅は、キャリアテープ900がテープ挿入部21dを通る際にテープ挿入部21dの水平方向の端部に接触しないように、テープ挿入部21dの水平方向の幅に形成される。案内溝111aの底部は、キャリアテープ900の先端がテープ挿入部21dを通る際にテープ挿入部21dの底部に接触しないように、テープ挿入部21dの底部と同一平面上に位置するように形成される。

0045

キャリアテープ900が、フィーダ21とオフセットした位置にあるリール810,820から引き出される場合、従来では、キャリアテープ900は、テープ挿入部21dに斜めに挿入されることになり、不安定なテープ送りになり易い。しかし、本実施形態では、キャリアテープ900は、溝形成部材111の案内溝111aを通るので、案内溝111aで斜めの状態が矯正されてテープ挿入部21dに挿入されることになり、安定したテープ送りが可能となる。

0046

蓋112は、案内溝111aの上部に設けられ、案内溝111aに挿入されたキャリアテープ900の上面を視認可能なように透明もしくは半透明の材料で形成される。蓋112を介して案内溝111aの内部が見えるので、キャリアテープ900の先端を案内溝111aに差し込み易く、また、確実に差し込んだことを視認できる。また、蓋112は、案内溝111aを覆っているので、案内溝111aを通るキャリアテープ900の案内溝111a外への飛び出しを防止できる。

0047

図4及び図7に示すように、挿入案内部材110の後端は、操作レバー51の後端より前方に位置し、操作レバー51の下方に隙間を介して設けられる。挿入案内部材110が操作レバー51よりもフィーダ21の後方に突出していないので、挿入案内部材110を設けてもフィーダ21をコンパクトに構成できる。また、挿入案内部材110と操作レバー51とが離間しているので、挿入案内部材110を設けてもレバー操作の邪魔にならず、キャリアテープ900を挿入案内部材110の案内溝111a内に容易に挿入できる。さらに、挿入案内部材110と操作レバー51とが離間しているので、挿入したキャリアテープ900を容易に視認できる。

0048

図4に示すように、排出案内部材120は、テープ排出部21eから排出されるキャリアテープ900が排出ダクトD内を下方に向かうように案内するため、フィーダ本体21bの前部に設けられる。キャリアテープ900は、テープ搬送路38を通っているときは搬送方向以外の方向の移動は規制されているが、テープ排出部21eから排出されると搬送方向以外の方向にも移動可能となる。

0049

よって、キャリアテープ900は、テープ排出部21eから上方へ跳ね上がって排出されることがあり、部品実装に支障を来たす場合がある。そこで、フィーダ本体21bの前部には、テープ排出部21eからキャリアテープ900が排出される際に、キャリアテープ900が強制的に下方に向かうようにキャリアテープ900を押えて案内するテープ押え部121を有する排出案内部材120が設けられる。

0050

図6に示すように、排出案内部材120のテープ押え部121には、部品のスタック防止のため、キャリアテープ900の排出方向にスリット122が設けられる。テープ押え部121は、排出されるキャリアテープ900の案内及び飛び出し防止として機能する。テープ押え部121は、キャリアテープ900の先端がテープ排出部21eから排出される際に、テープ排出部21e側のテープ押え部121の端部121aに接触せずにテープ押え部121の天井案内面121bに沿って下方に向かうように形成される。すなわち、テープ押え部121は、天井案内面121bがテープ排出部21eの天井面21fと同一高さで始まり、前方に向かうに従って徐々に斜め下方に向かうように形成される。

0051

図4及び図10に示すように、位置決め装置130は、テープ排出部21eから排出されるキャリアテープ900を排出案内部材120内の定位置に位置決めするため、排出案内部材120に設けられる。第1キャリアテープ900Aの使用が完了すると、第1キャリアテープ900Aが第1スプロケット61から外れて第1キャリアテープ900Aの後端がテープ排出部21eから排出される。このとき、第1キャリアテープ900Aは、排出された状態で排出案内部材120内に留まっていれば、第2キャリアテープ900Bの先端が、第1キャリアテープ900Aの後端に当接して排出ダクトD内に押し出すことができる。

0052

しかし、排出案内部材120内は、種々の部品サイズに対応するため中空状に形成されているため、排出された第1キャリアテープ900Aが排出案内部材120内で下方に位置ずれを起こす場合がある。この場合は、第2キャリアテープ900Bの先端は、第1キャリアテープ900Aの後端に当接できないので、第1キャリアテープ900Aを排出ダクトD内に押し出せなくなる。この状態が連続すると、排出案内部材120内には、排出されないキャリアテープ900が重なって留まることになり、使用中のキャリアテープ900が詰まるおそれがある。

0053

そこで、フィーダ本体21bの前部には、テープ排出部21eから排出されるキャリアテープ900を排出案内部材120内の定位置、すなわち排出されるキャリアテープ900の後端に使用中のキャリアテープ900の先端が当接できる位置に排出されるキャリアテープ900を位置決めする位置決め装置130が設けられる。

0054

位置決め装置130は、押し付け部材131と、弾性部材132とを備える。押し付け部材131は、弾性部材132の弾性力でキャリアテープ900を排出案内部材120のテープ押え部121の天井案内面121bに押し付ける。弾性部材132としては、一端にブロック132aを備える圧縮コイルバネ132bが小型で弾性力を押し付け部材131に確実に作用できる。押し付け部材131は、帯板状に形成され、一端がキャリアテープ900の排出方向に直角であって水平な軸線回りに回転可能に支持され、他端がキャリアテープ900の排出方向に延びてキャリアテープ900を排出案内部材120に押し付け可能に形成される。

0055

本例では、押し付け部材131の他端は、上に凸となるR形状に形成される。位置決め装置130は、テープ押え部121の天井案内面121bで上面を案内されているキャリアテープ900の下面を押し上げ、キャリアテープ900の上面をテープ押え部121の天井案内面121bに押し付けることで排出案内部材120内の上述の定位置に位置決めする。

0056

図7に示すように、フィーダ本体21bには、テープ挿入部21dより第1キャリアテープ900Aが挿入されると、第1キャリアテープ900Aの挿入を検出する第1センサ81が取付けられる。第1センサ81は、テープ搬送路38の上面より突出する第1ドッグ82が第1キャリアテープ900Aの挿入によって下降されることによって第1センサ81をオンする。第1ドッグ82は、通常図略のスプリングの付勢力によって、テープ搬送路38の上面より突出する位置に保持されており、第1キャリアテープ900が挿入されると、下方に押圧される。

0057

また、フィーダ本体21bには、操作レバー51が回動されたことを検出する第2センサ83と、第2キャリアテープ900Bが第4スプロケット64上のテープ搬送路38まで搬送されたとき作動される第3センサ85が取付けられる。第2センサ83は、操作レバー51に取付けられた第2ドッグ84によってオンされる。第3センサ85は、第3ドッグ86の回動によってオンされる。

0058

第3ドッグ86は、その中央部分に形成された軸支部86aが下流側押さえ部材33に軸支されて、回動可能となっている。第3ドッグ86は、通常図略のスプリングによって、図7の反時計回りに付勢される。これにより、第3ドッグ86は、テープ搬送路38にキャリアテープ900が存在していないときは、先端がテープ搬送路38の上面に当接されるが、テープ搬送路38に第1キャリアテープ900Aが存在しているときは、先端が第1キャリアテープ900A上の上面に当接される。

0059

図4に示すように、第3スプロケット63の下流側(フィーダ21の後端部側)のフィーダ本体21bには、キャリアテープ900の有無を検知し、その検知信号を制御部39に出力する第4センサ65が設けられる。第4センサ65は、第1キャリアテープ900Aと第2キャリアテープ900Bとの境界部分を検知するセンサである。第2スプロケット62の上流側(フィーダ21の前端部側)のフィーダ本体21bには、キャリアテープ900の有無を検知し、その検知信号を制御部39に出力する第5センサ66が設けられる。

0060

浮上防止部材28は、第3スプロケット63と第2スプロケット62の間のテープ搬送路38上に沿って設けられる。浮上防止部材28の前端には、軸支部28aが形成され、この軸支部28aが、フィーダ本体21bに設けられた軸部21cに軸支されて、浮上防止部材28が揺動可能にフィーダ本体21bに取付けられる。浮上防止部材28の後端には、上方に曲げられた案内部28bが形成される。トーションスプリング29は、浮上防止部材28の上方のフィーダ本体21bに取り付けられ、浮上防止部材28を下方に付勢している。このトーションスプリング29によって、浮上防止部材28の下面は、テープ搬送路38の上面に密接される。

0061

テープ剥離装置70は、フィーダ本体21bの前側上部に設けられ、キャリアテープ900からカバーテープ902を剥離し、部品取出位置21aに位置決めされた収納部901aより部品を取出しできるようにする。

0062

(フィーダの動作)
次に、上記した実施の形態に係るフィーダ21の動作について図7図15を参照して説明する。ここで、第1キャリアテープ900Aは、前方側のリール810に巻回され、第2キャリアテープ900Bは、後方側のリール820に巻回されている。通常は、操作レバー51は、スプリング55の付勢力によって、図7に示す状態に保持され、入口押さえ部材32がテープ搬送路38に当接されているとともに、邪魔板56が自重により回動されてテープ挿入部21dを閉塞している。

0063

しかる状態で、図8に示すように、操作レバー51の操作ノブ51bが作業者によって持ち上げ操作される。操作レバー51が持ち上げ操作されると、第2ドッグ84によって第2センサ83が動作され、操作レバー51の作動が検出される。操作レバー51の回動により、作動係合部51aを介して入口押さえ部材32が上昇される。

0064

これにより、入口押さえ部材32がテープ搬送路38から離間されるとともに、邪魔板56が下流側押さえ部材33によって回動される。その結果、テープ挿入部21dが開放されて、キャリアテープ900の挿入が可能となる。同時に、操作レバー51の回動により、ストッパー部材31がカム部51cによって回動され、停止部31cがテープ搬送路38に当接される。

0065

その状態で、作業者により、第1キャリアテープ900Aの先端が、挿入案内部材110の案内溝111aに挿入され、さらにテープ挿入部21dを通ってテープ搬送路38上に挿入される。作業者は、後方に突出している挿入案内部材110の案内溝111aを容易に視認できるので、キャリアテープ900の先端を案内溝111aに容易に差し込めるとともに、確実に差し込まれたか否かを容易に判断できる。

0066

そして、案内溝111aの溝幅はテープ挿入部21dの水平方向の幅に形成され、案内溝111aの底部はテープ挿入部21dの底部と同一平面で形成されるので、作業者は、第1キャリアテープ900Aを案内溝111aからテープ挿入部21dを通してテープ搬送路38にスムーズに挿入できる。第1キャリアテープ900Aは、テープ先端がストッパー部材31の停止部31cに当接する所定位置まで挿入される。これにより、第1キャリアテープ900Aによって、第1ドッグ82及び第3ドッグ86が作動されるので、第1センサ81及び第3センサ85が動作され、第1キャリアテープ900Aが所定位置に挿入されたことが検出される。

0067

第1キャリアテープ900Aが停止部31cに当接する位置まで挿入されると、操作レバー51の操作が解除され、操作レバー51は、スプリング55の付勢力によって、図8二点鎖線で示す原位置に回動復帰する。操作レバー51の回動復帰により、入口押さえ部材32がテープ搬送路38に向けて下降され、挿入された第1キャリアテープ900Aをテープ搬送路38に向けて押さえる。

0068

図9に示すように、第1キャリアテープ900Aの挿入が検出され、操作レバー51が原位置に回動復帰されたことが検出(第2センサ83がオフ)されると、第2サーボモータ23が駆動され、第3及び第4スプロケット63、64が回転される。これにより、第4スプロケット64の係合突起64aが第1キャリアテープ900Aの係合穴901bに係合され、第1キャリアテープ900Aは、第4スプロケット64によって第3スプロケット63側に搬送される。

0069

第4スプロケット64による第1キャリアテープ900Aの搬送により、第1キャリアテープ900Aによって下流側押さえ部材33がスプリング35−1の付勢力に抗して持ち上げられ、第1キャリアテープ900Aは、下流側押さえ部材33とテープ搬送路38との間を搬送される。

0070

この際、第4スプロケット64の係合突起64aは、第4スプロケット64の外周の一部にしか形成されていないので、第1キャリアテープ900Aの係合穴901bに係合突起64aが係合すると、第1キャリアテープ900Aは間欠的に第3スプロケット63側に移動される。その結果、第1キャリアテープ900Aが急激に、第3スプロケット63側に引き込まれることがない。なお、第1キャリアテープ900Aによって下流側押さえ部材33が持ち上げられると、ストッパー部材31及び第3ドック86の軸支部31b、86aが、一体的に上昇される。

0071

第4スプロケット64によって搬送される第1キャリアテープ900Aに形成された係合穴901bが第3スプロケット63の係合突起63aと係合すると、第3スプロケット63によって第1キャリアテープ900Aが第2スプロケット62側に搬送される。第3スプロケット63の外周には、全周にわたって係合突起63aが形成されているので、短時間で第1キャリアテープ900Aが第2スプロケット62側に搬送される。

0072

さらに、第1キャリアテープ900Aの先端は、案内部28bとテープ搬送路38の間から、浮上防止部材28の下方に侵入する。第1キャリアテープ900Aの先端は、浮上防止部材28によってテープ搬送路38からの浮き上がりが抑制され、第2スプロケット62に向けて搬送される。第5センサ66が、第3スプロケット63によって搬送された第1キャリアテープ900Aの先端を検出すると、第1サーボモータ22及び第2サーボモータ23は、スプロケット61〜64を部品のピッチ間隔で間欠的に回転させる。

0073

第1キャリアテープ900Aに形成された係合穴901bが第2スプロケット62の係合突起62aに係合すると、第2スプロケット62によって第1キャリアテープ900Aがテープ剥離装置70に送られ、テープ剥離装置70によって第1キャリアテープ900Aからカバーテープ902が剥離される。そして、第1キャリアテープ900Aに形成された係合穴901bが第1スプロケット61の係合突起61aに係合すると、第1スプロケット61によって第1キャリアテープ900Aに収納された部品が順次部品取出位置21aに位置決めされる。

0074

図10及び図11に示すように、第1キャリアテープ900Aの先端は、テープ排出部21eを通って排出案内部材120のテープ押え部121の天井案内面121bに沿って斜め下方に向かって案内され、位置決め装置130の押し付け部材131に当接する。第1キャリアテープ900Aの先端は、押し付け部材131を弾性部材132の弾性力に抗して押し下げ、押し付け部材131とテープ押え部121の天井案内面121bとの間に入り込む。

0075

そして、第1キャリアテープ900Aの上面は、テープ押え部121の天井案内面121bで案内され、第1キャリアテープ900Aの下面は、押し付け部材131で押し上げられて第1キャリアテープ900Aの上面がテープ押え部121の天井案内面121bに押し付けられる。これにより、第1キャリアテープ900Aは、テープ押え部121の天井案内面121bに沿う定位置を維持しつつ排出ダクトD内を下方に向かって徐々に排出される。

0076

第1キャリアテープ900Aが、フィーダ21によって搬送されている場合には、図9に示すように、第1キャリアテープ900Aがストッパー部材31の当接部31aを押圧して、ストッパー部材31がスプリング36の付勢力に抗して回動される。これにより、ストッパー部材31の停止部31cが第1キャリアテープ900Aの上面と接触する。

0077

その状態で、前述したように、操作レバー51を回動操作(第2センサ83がオン)して、第2キャリアテープ900Bの先端を、挿入案内部材110の案内溝111aに挿入し、さらにテープ挿入部21dを通して第1キャリアテープ900Aと入口押さえ部材32との間に挿入する。すると、第2キャリアテープ900Bの先端がストッパー部材31の停止部31cに当接し、第2キャリアテープ900Bはその位置で停止される。

0078

これにより、第2キャリアテープ900Bの下流への搬送が阻止され、その位置で第2キャリアテープ900Bは待機する。第2キャリアテープ900Bがストッパー部材31の停止部31cに当接する位置まで挿入されると、第2キャリアテープ900Bによって第3ドッグ86が作動されるため、第2キャリアテープ900Bの挿入が第3センサ85によって検出される。

0079

第2キャリアテープ900Bを挿入した後、操作レバー51の操作を解除すると、操作レバー51は原位置に復帰するが、第1キャリアテープ900Aがストッパー部材31の当接部31aを押圧しているので、ストッパー部材31の停止部31cによって第2キャリアテープ900Bの停止状態持続される。なお、操作レバー51を回動操作することなく、第2キャリアテープ900Bをテープ挿入部21dより挿入しようとしても、第1キャリアテープ900Aの上面に当接する邪魔板56によって、第2キャリアテープ900Bの挿入が阻止される(図9参照)。

0080

第1キャリアテープ900Aの後端が第2キャリアテープ900Bの先端よりも下流側に搬送されると、第2キャリアテープ900Bに形成された係合穴901bが第4スプロケット64の係合突起64aと係合する。その後、第2キャリアテープ900Bは、第1キャリアテープ900Aによって作られているテープ搬送路38とストッパー部材31との隙間に進入し、第2スプロケット62に向けて搬送される。なお、第2キャリアテープ900Bの先端が当接部31aを押し上げると、前述したように、ストッパー部材31がスプリング36の付勢力に抗して再び回動され、ストッパー部材31によって新たなキャリアテープ900の侵入が阻止される。

0081

図12に示すように、第1キャリアテープ900Aより全ての部品が取り出されると、第1キャリアテープ900Aは、第1スプロケット61から外れて第1キャリアテープ900Aの後端がテープ排出部21eから排出される。このとき、第1キャリアテープ900Aは、押し付け部材131で押し上げられてテープ押え部121の天井案内面121bに押し付けられているので、テープ押え部121の天井案内面121bに沿う定位置を維持している。

0082

図13に示すように、第1キャリアテープ900Aは、テープ押え部121の天井案内面121bに沿う定位置に位置決めされているので、第2キャリアテープ900Bの先端は、第1キャリアテープ900Aの後端に確実に当接する。そして、図14に示すように、第1キャリアテープ900Aは、第1スプロケット61の回転に伴って第2キャリアテープ900Bに押し出される。そして、図15に示すように、第1キャリアテープ900Aの後端が、押し付け部材131から外れると、第1キャリアテープ900Aは、排出ダクトD内に落下する。

0083

第2キャリアテープ900Bの先端は、テープ排出部21eを通って排出案内部材120のテープ押え部121の天井案内面121bに沿って斜め下方に向かって案内され、位置決め装置130の押し付け部材131に当接する。第2キャリアテープ900Bの先端は、押し付け部材131を弾性部材132の弾性力に抗して押し下げ、押し付け部材131とテープ押え部121の天井案内面121bとの間に入り込む。

0084

そして、第2キャリアテープ900Bの上面は、テープ押え部121の天井案内面121bで案内され、第2キャリアテープ900Bの下面は、押し付け部材131で押し上げられて第2キャリアテープ900Bの上面がテープ押え部121の天井案内面121bに押し付けられる。これにより、第2キャリアテープ900Bは、テープ押え部121の天井案内面121bに沿う定位置を維持しつつ排出ダクトD内を下方に向かって排出される。以降、部品実装が完了するまで同様の動作が繰り返される。

0085

(効果)
上記した実施の形態のフィーダ21は、複数の部品を収納したキャリアテープ900を挿入するためのテープ挿入部21dが後部に形成され、キャリアテープ900を排出するためのテープ排出部21eが前部に形成されるフィーダ本体21bと、テープ挿入部21d及びテープ排出部21eと連通するようにフィーダ本体21bに設けられ、キャリアテープ900を後方から前方に向かって搬送するためのテープ搬送路38と、を備える。さらにフィーダ本体21bに回転可能に設けられ、テープ挿入部21dから挿入されるキャリアテープ900の係合穴901bに係合可能な係合突起64aを有し、当該キャリアテープ900をテープ搬送路38に沿って搬送する後部側スプロケット64と、フィーダ本体21bに回転可能に設けられ、後部側スプロケット64で搬送されるキャリアテープ900の係合穴901bに係合可能な係合突起62aを有し、当該キャリアテープ900をテープ排出部21eに搬送する前部側スプロケット62と、を備える。さらに、フィーダ本体21bの前部に設けられ、テープ排出部21eから排出されるキャリアテープ900が下方に向かうように案内する排出案内部材120と、排出案内部材120に設けられ、テープ排出部21eから排出されるキャリアテープ900を排出案内部材120内の定位置に位置決めする位置決め装置130と、を備える。

0086

これによれば、排出案内部材120内において、使用完了した第1キャリアテープ900Aの後端が、使用開始する第2キャリアテープ900Bの先端と当接可能となるように、使用完了した第1キャリアテープ900Aを位置決めできるので、使用完了した第1キャリアテープ900Aを確実に排出できる。

0087

また、排出案内部材120は、キャリアテープ900の上面を案内し、位置決め装置130は、キャリアテープ900の下面を押し上げてキャリアテープ900の上面を排出案内部材120に押し付けることで排出案内部材120内の定位置に位置決めする。これによれば、使用完了した第1キャリアテープ900Aの上面は、排出案内部材120の案内天井面121bに密着するので、当該キャリアテープ900Aを排出案内部材120内において精度よく位置決めできる。

0088

また、位置決め装置130は、キャリアテープ900を排出案内部材120に押し付ける押し付け部材131と、押し付け部材131を弾性力で作用させる弾性部材132と、を備えるので、簡易な構成となり、低コスト化を図れる。
また、押し付け部材131は、一端がキャリアテープ900の排出方向に直角であって水平な軸線回りに回転可能に支持され、他端がキャリアテープ900の排出方向に延びてキャリアテープ900を排出案内部材120に押し付け可能に形成される。これによれば、使用開始する第2キャリアテープ900Bの先端は、使用完了した第1キャリアテープ900Aの後端を押し出した後、押し付け部材131に引っ掛かることなく、スムーズに排出される。

0089

(その他)
上記した実施の形態においては、挿入案内部材110は、フィーダ本体21bと別体で設ける構成としたが、フィーダ本体21bと一体で設ける構成としてもよい。また、案内溝111aは、蓋112で覆われる構成としたが、蓋112を備えない構成としてもよい。また、排出案内部材120は、フィーダ本体21bと別体で設ける構成としたが、フィーダ本体21bと一体で設ける構成としてもよい。

0090

また、排出案内部材120のテープ押え部121は、スリット122の両側に設ける構成としたが、図16に示すように、スリット122の片側に設ける構成としてもよい。これにより、排出される第1キャリアテープ900Aの後端部は、テープ押え部121及び位置決め装置130により、テープ押え部121が設けられていない側が持ち上がり、幅方向に斜めになった状態で留まる。よって、第2キャリアテープ900Bの先端部は、水平状態で排出されるので、斜め状態の第1キャリアテープ900Aの後端部により確実に当接でき、第1キャリアテープ900Aを排出ダクトD内に落とし込むことができる。

0091

また、位置決め装置130の押し付け部材131は、他端がキャリアテープ900の排出方向に延びる構成としたが、逆方向、すなわちテープ排出部21e側に延びる構成としてもよい。これにより、排出案内部材120の排出方向のサイズを小さくできる。また、押し付け部材131の他端は、上に凸となるR形状に形成したが、上に凸となる山形状や台形状等に形成してもよい。また、位置決め装置130は、弾性部材132を備えずに、板バネでなる押し付け部材131のみで構成してもよい。また、押し付け部材131を備えずに、弾性部材132のみで構成してもよい。また、弾性部材132の圧縮コイルバネ132bの代わりに、ゴム材エアダンパ等の弾性力を有するもので構成してもよい。

0092

本発明は上記した実施の形態で述べた構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の形態を採り得るものである。

0093

21…フィーダ、21b…フィーダ本体、21d…テープ挿入部、32…入口押さえ部材、38…テープ搬送路、51…操作レバー、57…レバー操作用把持部、64…スプロケット、64a…係合突起、95…接触回避装置、100…部品実装機、110…挿入案内部材、111…溝形成部材、111a…案内溝、112…蓋、120…搬出案内部材、121…テープ押え部、121b…案内天井面、122…スリット、130…位置決め装置、131…押し付け部材、132…弾性部材、132a…ブロック、132b…圧縮コイルバネ、900…キャリアテープ、901b…係合穴。

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