図面 (/)

技術 旅程決定方法、旅程決定プログラムおよび旅程決定装置

出願人 富士通株式会社
発明者 米田剛野呂述史佐藤洋一久慈泰範
出願日 2014年11月14日 (6年0ヶ月経過) 出願番号 2016-558849
公開日 2017年8月17日 (3年3ヶ月経過) 公開番号 WO2016-075835
状態 特許登録済
技術分野
  • -
主要キーワード 最少人数 組み込み対象 提案対象 自由時間 組み込み位置 旅行システム パック商品 終着地
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年8月17日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

課題・解決手段

旅程比較装置は、ユーザなどから、複数の観光スポットの指定を受け付ける。そして、旅程比較装置は、複数の旅行パック商品情報が記憶された旅程記憶部を参照する。続いて、旅程比較装置は、旅程記憶部を参照することで、ユーザなどから受け付けた複数の観光スポットを行き先に含む旅行パック商品情報を抽出する。その後、旅程比較装置は、旅程記憶部に記憶される複数の旅行パック商品情報の中から抽出した旅行パック商品情報をユーザなどに提示する。

概要

背景

従来、旅行計画する際、旅行代理店に足を運び、店頭スタッフ相談して旅行プランを決めることが主流であったが、近年では、旅行代理店等が提供するWebサービスを利用して、旅行プランを選ぶことが行われている。

例えば、利用者は、携帯電話パーソナルコンピュータなどの端末を用いて、旅行代理店等が提供する旅行システムWebページアクセスする。続いて、利用者は、端末を用いて、旅行日時、旅行日数、旅行人数、旅行先、交通手段、料金の上限値などの情報を、アクセスしたWebページに入力する。

そして、旅行システムは、入力された情報に基づいて、自社が提供する旅行商品から最適な旅行商品を選択して、利用者がアクセスするWebページに表示させる。このようにして、旅行代理店は、旅行商品の中から、利用者が希望する旅行プランに合った旅行商品を提供する。

概要

旅程比較装置は、ユーザなどから、複数の観光スポットの指定を受け付ける。そして、旅程比較装置は、複数の旅行パック商品情報が記憶された旅程記憶部を参照する。続いて、旅程比較装置は、旅程記憶部を参照することで、ユーザなどから受け付けた複数の観光スポットを行き先に含む旅行パック商品情報を抽出する。その後、旅程比較装置は、旅程記憶部に記憶される複数の旅行パック商品情報の中から抽出した旅行パック商品情報をユーザなどに提示する。

目的

従来、旅行を計画する際、旅行代理店に足を運び、店頭でスタッフに相談して旅行プランを決めることが主流であったが、近年では、旅行代理店等が提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

該当するデータがありません

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

複数の観光スポットの指定を受け付け、複数の旅行パック商品情報が記憶された旅程記憶部を参照して、受け付けた前記複数の観光スポットを行き先に含む旅行パック商品情報を抽出し、抽出した旅行パック商品情報の提示を行う、ことを特徴とするコンピュータを用いた旅程決定方法

請求項2

前記提示は抽出した前記旅行パック商品情報の値段の提示と、運賃情報と、宿泊料金情報とを記憶する記憶部に記憶された情報に基づいて算出した前記複数の観光スポットを巡る旅程に対応する費用の提示とを含むことを特徴とするコンピュータを用いた請求項1記載の旅程決定方法。

請求項3

前記提示は抽出した前記旅行パック商品情報の旅程及び値段の提示と、運賃情報と、宿泊料金情報とを記憶する記憶部に記憶された情報に基づいて算出した前記複数の観光スポットを巡る旅程および該旅程に対応する費用の提示とを対比可能に表示することを特徴とするコンピュータを用いた請求項1記載の旅程決定方法。

請求項4

前記提示は、抽出した前記旅行パック商品情報に含まれる宿泊先を候補として出力することを特徴とするコンピュータを用いた請求項3記載の旅程決定方法。

請求項5

運賃情報と、宿泊料金情報とを記憶する記憶部に記憶された情報に基づいて算出した前記複数の観光スポットを巡る旅程に含まれる宿泊先は、抽出した前記旅行パック商品情報に含まれる宿泊先と一致させたことを特徴とするコンピュータを用いた請求項3記載の旅程決定方法。

請求項6

抽出した前記旅行パック商品情報が自由時間を含む場合に、前記自由時間への指定された別の観光スポットの組み込みが可能か否かを判定することを特徴とするコンピュータを用いた請求項1記載の旅程決定方法。

請求項7

複数の観光スポットの指定を受け付け、複数の旅行パック商品情報が記憶された旅程記憶部を参照して、受け付けた前記複数の観光スポットの内の一部の観光スポットを除く観光スポットを行き先に含み、かつ、前記一部の観光スポットの旅程を組み込み可能な自由行動時間を含む旅行パック商品情報の候補の提示を行う処理を実行することを特徴とするコンピュータを用いた旅程決定方法。

請求項8

前記提示は、受け付けた複数の観光スポットの全てを行先に含む旅行パック商品情報が抽出できない場合に実行することを特徴とするコンピュータを用いた請求項7記載の旅程決定方法。

請求項9

抽出した前記旅行パック商品情報が自由時間を含む場合に、前記自由時間への指定された別の観光スポットの組み込みが可能か否かを判定することを特徴とするコンピュータを用いた請求項7記載の旅程決定方法。

請求項10

フリータイム中に行くべきスポットをフリータイム前に訪れるスポットおよびフリータイム後に訪れるスポットの距離に基づいて決定することを特徴とするコンピュータを用いた請求項9記載の旅程決定方法。

請求項11

複数の観光スポットの指定を受け付け、複数の旅行パック商品情報が記憶された旅程記憶部を参照して、受け付けた前記複数の観光スポットを行き先に含む旅行パック商品情報を抽出し、抽出した旅行パック商品情報の提示を行う、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする旅程決定プログラム

請求項12

複数の観光スポットの指定を受け付ける受付部と、複数の旅行パック商品情報が記憶された旅程記憶部を参照して、受け付けた前記複数の観光スポットを行き先に含む旅行パック商品情報を抽出する抽出部と、抽出した旅行パック商品情報の提示を行う提示部とを有することを特徴とする旅程決定装置

請求項13

複数の観光スポットの指定を受け付け、複数の旅行パック商品情報が記憶された旅程記憶部を参照して、受け付けた前記複数の観光スポットの内の一部の観光スポットを除く観光スポットを行き先に含み、かつ、前記一部の観光スポットの旅程を組み込み可能な自由行動時間を含む旅行パック商品情報の候補の提示を行う処理をコンピュータに実行させることを特徴とする旅程決定プログラム。

請求項14

複数の観光スポットの指定を受け付ける受付部と、複数の旅行パック商品情報が記憶された旅程記憶部を参照して、受け付けた前記複数の観光スポットの内の一部の観光スポットを除く観光スポットを行き先に含み、かつ、前記一部の観光スポットの旅程を組み込み可能な自由行動時間を含む旅行パック商品情報の候補の提示を行う提示部とを有することを特徴とする旅程決定装置。

技術分野

0001

本発明は、旅程決定方法、旅程決定プログラムおよび旅程決定装置に関する。

背景技術

0002

従来、旅行計画する際、旅行代理店に足を運び、店頭スタッフ相談して旅行プランを決めることが主流であったが、近年では、旅行代理店等が提供するWebサービスを利用して、旅行プランを選ぶことが行われている。

0003

例えば、利用者は、携帯電話パーソナルコンピュータなどの端末を用いて、旅行代理店等が提供する旅行システムWebページアクセスする。続いて、利用者は、端末を用いて、旅行日時、旅行日数、旅行人数、旅行先、交通手段、料金の上限値などの情報を、アクセスしたWebページに入力する。

0004

そして、旅行システムは、入力された情報に基づいて、自社が提供する旅行商品から最適な旅行商品を選択して、利用者がアクセスするWebページに表示させる。このようにして、旅行代理店は、旅行商品の中から、利用者が希望する旅行プランに合った旅行商品を提供する。

先行技術

0005

特開2014−115778号公報
特開2002−83186号公報
特開2010−3158号公報
特開2006−268793号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上記技術を用いた場合でも、旅行代理店は、自身が提供する旅行商品の中から該当する旅行商品を選択して提供するので、利用者の旅行プランと一致する旅行商品を提供できない場合がある。

0007

例えば、利用者が観光スポットA、観光スポットB、観光スポットCを巡る旅行プランを立てた場合でも、旅行代理店の旅行商品には観光スポットAと観光スポットBを巡る旅行商品しかない場合がある。このような場合、旅行代理店は、観光スポットAと観光スポットBを巡る旅行商品を利用者に提供するので、利用者の希望に沿う旅行商品を提供できない。

0008

なお、このような場合には、利用者が店頭に行って、希望する旅行プランをスタッフに作成してもらうことも考えられるが、手間も時間もかかるので、好適な手法とは言い難い。

0009

1つの側面では、本発明は、利用者の希望に沿う旅行プランを提供することができる旅程決定方法、旅程決定プログラムおよび旅程決定装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

第1の案では、旅程決定方法は、複数の観光スポットの指定を受け付け、複数の旅行パック商品情報が記憶された旅程記憶部を参照して、受け付けた前記複数の観光スポットを行き先に含む旅行パック商品情報を抽出し、抽出した旅行パック商品情報の提示を行う。

発明の効果

0011

一実施形態によれば、利用者の希望に沿う旅行プランを提供することができる。

図面の簡単な説明

0012

図1は、実施例1に係るシステムの全体構成例を示す図である。
図2は、実施例1に係る旅程比較装置機能構成を示す機能ブロック図である。
図3は、ユーザから受け付ける独自プランの例を示す図である。
図4は、旅行プランの提案例を示す図である。
図5は、旅程比較装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
図6は、旅行プランの提案例1を説明する図である。
図7は、旅行プランの提案例2を説明する図である。
図8は、旅行プランの提案例3を説明する図である。
図9は、旅行プランの提案例4を説明する図である。
図10は、旅行プランの提案例5を説明する図である。
図11は、ハードウェア構成例を説明する図である。

0013

以下に、本発明にかかる旅程決定方法、旅程決定プログラムおよび旅程決定装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、各実施例は、矛盾のない範囲内で適宜組み合わせることができる。

0014

[全体構成]
図1は、実施例1に係るシステムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、このシステムは、各種サーバ群1と旅程比較装置10とを有し、これらがインターネットなどのネットワークを介して通信可能に接続される。なお、旅程比較装置10は、旅程決定装置の一例である。

0015

サーバ群1には、位置特定サーバ経路検索サーバなど様々なサーバが含まれる。例えば、位置特定サーバは、施設などの名称から位置情報緯度経度)を特定するサーバである。経路検索サーバは、出発地終着地とに位置情報や施設名などを入力して、出発地から終着地までの経路情報などを算出するサーバである。

0016

例えば、経路検索サーバは、位置特定サーバが特定した出発地の位置情報と終着地の位置情報を用いて、出発地から終着地までの経路情報および所要時間を算出する。ここで、経路検索サーバは、電車飛行機徒歩、車などの移動手段ごとに経路情報および所要時間を算出する。

0017

旅程比較装置10は、各旅行代理店のWebページをクロールして収集した、ユーザに提供する旅行計画を示す旅行パック商品情報を保持する。ここでは、一例として、旅程比較装置10は、旅行代理店A、旅行代理店B、旅行代理店Cの各々が提供する旅行パック商品情報を保持する。

0018

このような状態において、旅程比較装置10は、複数の観光スポットの指定を受け付け、複数の旅行パック商品情報が記憶された記憶部を参照して、受け付けた複数の観光スポットを行き先に含む旅行パック商品情報を抽出する。そして、旅程比較装置10は、抽出した旅行パック商品情報の提示を行う。

0019

例えば、旅程比較装置10は、アクセスしたユーザ端末に対してWebページを表示し、複数の観光スポット、旅行日時、宿泊数、一次交通などが指定された独自旅程をWebページ上で受け付ける。そして、旅程比較装置10は、受け付けた独自旅程と、各旅行代理店の旅行パック商品情報とを比較し、旅行パック商品情報に変更した場合のメリットデメリットを生成する。

0020

その後、旅程比較装置10は、各旅行パック商品情報のメリットやデメリットを含む比較結果を、ユーザ端末が閲覧するWebページに表示させる。このようにすることで、旅程比較装置10は、ユーザの希望に沿う旅行プランを提供することができる。

0021

[機能構成]
図2は、実施例1に係る旅程比較装置の機能構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、旅程比較装置10は、通信部11、記憶部12、制御部13を有する。

0022

通信部11は、他の装置の通信を制御する処理部であり、例えばネットワークインタフェースカードなどである。例えば、通信部11は、サーバ群1に含まれる各サーバとの間でデータを送受信し、ユーザ端末との間でWebブラウザによる通信を実行する。

0023

記憶部12は、制御部13が実行するプログラムや旅行パックDB12aを記憶する記憶装置であり、例えばメモリハードディスクなどである。旅行パックDB12aは、各旅行代理店から収集された旅行パック商品情報を記憶するデータベースである。なお、ここで記憶される旅行パック商品情報の例としては、Webブラウザなどで検索可能な旅行パックに関する情報である。この旅行パックDB12aは、旅程記憶部の一例である。

0024

旅行パック商品情報は、旅行代理店によって既に決められている情報であり、旅行日、出発地、終着地、費用添乗員、一次交通、交通機関周遊する観光スポット名・位置・入場料、周遊する飲食店名・位置・入場料、パックの有効期間、食事代の情報などが含まれる。

0025

制御部13は、旅程比較装置10全体の処理を司る処理部であり、例えばプロセッサなどである。この制御部13は、受付部14、情報抽出部15、パック検索部16、比較変更部17、提供部18を有する。なお、受付部14、情報抽出部15、パック検索部16、比較変更部17、提供部18は、電子回路の一部やプロセッサが実行するプロセスの一例である。

0026

受付部14は、ユーザ独自の旅行プランである独自旅程をユーザ端末から受け付ける処理部である。具体的には、受付部14は、Webブラウザなどを介して、ユーザが希望する旅行プランを受け付けて、記憶部12等に格納する。なお、受付部14は、必要に応じて、予算などを受け付けることもできる。

0027

図3は、ユーザから受け付ける独自プランの例を示す図である。図3に示すように、受付部14は、各旅行日について観光スポット等の移動予定を示す独自旅程を受け付ける。図3の例では、1日目は、新青森駅から東京駅まで移動した後にホテル○○に宿泊する予定である。2日目は、△ランドで遊んだ後にレストラン××のビュッフェで食事をしてからホテル○○に宿泊する予定である。3日目は、AAAツリーとBBBに行った後に、東京駅から新青森駅に帰る予定である。

0028

情報抽出部15は、受付部14によって受け付けられた独自旅程から、交通情報移動時間、費用などの情報を抽出する処理部である。具体的には、情報抽出部15は、観光スポット、出発地、終着地などを抽出して、抽出した情報を位置特定サーバや経路検索サーバに送信して処理を実行し、交通情報、移動時間、費用などの情報を抽出する。

0029

上記例で説明すると、情報抽出部15は、△ランド、AAAツリー、BBB寺を観光スポットと特定し、新青森駅を出発地と特定し、東京駅を終着駅と特定し、宿泊施設をホテル○○と特定し、旅行日数を2泊3日と特定する。なお、情報抽出部15は、観光スポットや出発地等の一覧を保持しておいて、保持する一覧にしたがって特定することもできる。また、受付部14が、旅行情報を受け付ける際にユーザに指定させることもできる。

0030

そして、情報抽出部15は、特定した観光スポット、出発地、終着地、宿泊施設などの情報を位置特定サーバが提供するサービスに送信して、各情報の位置情報を取得する。続いて、情報抽出部15は、1日目について、出発地である新青森駅の位置情報、終着駅である東京駅の位置情報、宿泊先であるホテル○○の位置情報を経路検索サーバが提供するサービスに入力する。そして、情報抽出部15は、新青森駅から東京駅までの移動手段、移動時間および費用、東京駅からホテル○○までの移動手段、移動時間および費用などを、経路検索サーバから取得する。

0031

同様に、情報抽出部15は、2日目について、宿泊先であるホテル○○の位置情報、△ランドの位置情報、レストラン××の位置情報を経路検索サーバが提供するサービスに入力する。そして、情報抽出部15は、ホテル○○から△ランドまでの移動手段、移動時間および費用、△ランドからレストラン××までの移動手段、移動時間および費用、レストラン××からホテル○○までの移動手段、移動時間および費用などを、経路検索サーバから取得する。

0032

また、情報抽出部15は、3日目について、宿泊先であるホテル○○の位置情報、AAAツリーの位置情報、BBB寺の位置情報、新青森駅の位置情報、東京駅の位置情報を経路検索サーバが提供するサービスに入力する。そして、情報抽出部15は、ホテル○○からAAAツリーまでの移動手段、移動時間および費用、AAAツリーからBBB寺までの移動手段、移動時間および費用などを、経路検索サーバから取得する。また、情報抽出部15は、BBB寺から東京駅までの移動手段、移動時間および費用、東京駅から新青森駅までの移動手段、移動時間および費用などを、経路検索サーバから取得する。

0033

このようにして、情報抽出部15は、ユーザが自分でスケジュールした旅行プランを実現した場合の旅行全体の旅費、旅行全体の時間、全体の移動時間、徒歩による移動時間などを抽出する。

0034

パック検索部16は、独自旅程との比較対象とする旅行パック商品情報を、旅行パックDB12aから検索する処理部である。具体的には、パック検索部16は、独自旅程の出発地と終着地が一致する旅行パック商品情報を特定し、特定した旅行パック商品情報のうち、指定された優先項目を含む旅行パック商品情報を特定して、比較変更部17に通知する。

0035

なお、ここでの出発地や終着地は、完全一致に限らず、地域が同じであってもよい。例えば、出発地(新青森駅)を例にすると、新青森駅、青森県、青森空港などを含む旅行パック商品情報が該当する。

0036

また、優先項目に関しては、ユーザが指定することもでき、旅程比較装置10が予め設定することもでき、さらには複数項目を設定することもできる。例えば、優先項目を観光スポットとした場合、パック検索部16は、△ランド、AAAツリー、BBB寺をすべて含む旅行パック商品情報を特定する。また、優先項目を観光スポットおよび宿泊施設とした場合、パック検索部16は、△ランド、AAAツリー、BBB寺、ホテル○○をすべて含む旅行パック商品情報を特定する。

0037

なお、優先項目は、任意に条件を変更することができる。例えば、複数の観光スポットのうち少なくとも2つを含むなどと指定することもできる。この場合、パック検索部16は、△ランド、AAAツリー、BBB寺のうち2つを含む旅行パック商品情報を特定する。また、パック検索部16は、優先項目に該当する旅行パック商品情報が検索できない場合に、上記条件等を自動的に設定して、該当する旅行パック商品情報が検索することもできる。

0038

比較変更部17は、受付部14が受け付けた独自旅程と、パック検索部16が検索した旅行パック商品情報とを比較し、独自旅程から旅行パック商品情報へ変更した場合のメリットおよびデメリットを作成する処理部である。

0039

具体的には、比較変更部17は、独自旅程の移動時間、費用、徒歩移動時間と、独自旅程に類似する旅行パック商品情報の移動時間、費用、徒歩移動時間とを比較する。そして、比較変更部17は、メリットとして、移動時間が短い、観光スポットの滞在時間が長いなどの情報を抽出する。また、比較変更部17は、デメリットとして、移動時間が長い、徒歩移動が多い、費用が高いなどの情報を抽出する。なお、上記以外のメリットおよびデメリットとしては、出発日時、終着日時、パックやツアーの有効期間や最少人数などがある。

0040

更に、比較変更部17は、独自旅程と旅行パック商品情報とを比較し、旅行パック商品情報の一部を他に置き換えた新たな旅行パック商品情報を作成するとともに、新たな旅行パック商品情報のメリットやデメリットを作成することもできる。つまり、比較変更部17は、独自旅程と当該独自旅程に類似する旅行パック商品情報とから、ユーザの希望に沿う旅行行程になるように、項目等の抜出や再設定を実行する。

0041

例えば、独自旅程と出発地と終着地と宿泊施設とが同じ比較対象の旅行パック商品情報に、独自旅程に含まれる全観光スポットが含まれておらず、自由時間が含まれているとする。この場合、比較変更部17は、比較対象の旅行パック商品情報の自由時間に、独自旅程に含まれる全観光スポットを巡る旅行パック商品情報を生成する。そして、比較変更部17は、独自旅程と新たな旅行パック商品情報とを比較し、観光スポットの滞在時間が短いなどのデメリットや費用が安いなどのメリットなどを生成する。

0042

また、比較変更部17は、比較対象の旅行パック商品情報に、独自旅程に含まれる3つの観光スポットのうち2つの観光スポットが含まれる場合、該旅行パック商品情報に含まれる他の観光スポットや自由時間を特定する。そして、比較変更部17は、特定した他の観光スポットや自由時間を、残りの1の観光スポットに置き換えた新たな旅行パック商品情報を生成する。そして、比較変更部17は、独自旅程と新たな旅行パック商品情報とを比較し、デメリットやメリットなどを生成する。

0043

なお、比較変更部17は、特定した他の観光スポットの空き時間を、当該他の観光スポットの前後に設定される駅などの項目と位置特定サーバや経路検索サーバとを用いて、算出することができる。例えば、比較変更部17は、前に設定されている観光スポットから、後に設定されている観光スポットまでの所定時間を位置特定サーバや経路検索サーバを用いて算出し、算出した時間を空き時間とすることもできる。

0044

そして、比較変更部17は、残りの1つの観光スポットを上記空き時間や自由時間に組み込んだ場合に、電車に間に合わないや予定済みの観光スポットの営業時間に間に合わないなど、他のスケジュールに影響を及ぼさないかを判定する。すなわち、比較変更部17は、空き時間に観光スポットを周遊できるかを判定する。そして、比較変更部17は、他のスケジュールに影響を及ぼさないときに、当該他の観光スポットを組み込んだ新たな旅行パック商品情報を生成する。

0045

例えば、比較変更部17は、組み込み位置より前の項目から組み込み対象の観光スポットまでの第1移動時間を算出し、組み込み対象の観光スポットから組み込み位置より後の項目までの第2移動時間を算出する。そして、比較変更部17は、第2移動時間から第1移動時間との差が例えば2時間など所定時間以上である場合に、組み込み可能と判定する。ここでの所定時間は、組み込み対象によって任意に設定できる。例えば、動物園美術館では3時間、ショッピングモール等では1時間など、組み込み対象の施設等を周遊するのにかかると予想される時間を設定することができる。

0046

なお、比較変更部17は、他のスケジュールに影響を及ぼす場合でも、次の電車でも後のスケジュールに間に合う場合や予定済みの観光スポットの営業時間に余裕があるなど、予定済みのスケジュールを調整できる場合は、当該他の観光スポットを組み込んだ新たな旅行パック商品情報を生成することができる。

0047

なお、比較変更部17は、比較対象の旅行パック商品情報に、独自旅程に含まれる全観光スポットが含まれており、かつ、自由時間が含まれている場合、別の観光スポットを自由時間に周遊するように設定した旅行パック商品情報を設定することもできる。例えば、比較変更部17は、終着地の観光スポットを人気順に保持しておき、独自旅程にも比較対象の旅行パック商品情報にも含まれていない観光スポットのうち、最も人気の高い観光スポットを新たな周遊地として自由時間に組み込むことができる。なお、自由時間が複数ある場合は、任意の数の観光スポットに新たな周遊地を組み込むことができる。

0048

提供部18は、比較変更部17が比較した結果や比較変更部17が生成した新たな旅行パック商品情報と独自旅程とを比較できる形式で、ユーザに提供する処理部である。具体的には、提供部18は、独自旅程の情報と、独自旅程と比較された旅行パック商品情報と、比較した結果のメリットおよびデメリットと、旅行パック商品情報に組み込んだ情報とが表示されたWebページをユーザ端末に提供する。

0049

図4は、旅行プランの提案例を示す図である。提供部18は、図4に示す提案画面をユーザ端末に提供して、希望に沿う旅行プランの検討を促す。図4に示すように、この提案画面の領域Aには、作成済みマイプランの詳細が表示される。具体的には、受付部14によって受け付けられた独自旅程の情報が表示される。また、この領域Aは、画面全体がスクロールされても表示されるように、固定して表示される。

0050

提案画面の領域Bには、独自旅程と比較される比較対象の旅行パック商品情報が表示される。つまり、領域Bには、提案対象の旅行パック商品情報が表示される。この領域Bは、複数設けられており、各領域に比較結果が表示され、スクロールすることにより、閲覧することができる。

0051

提案画面の領域B内の領域Cには、比較対象と特定された旅行パック商品情報の内容が表示される。ここで表示される旅行パック商品情報は、旅行代理店が生成した旅行パックであり、旅程比較装置10による変更等が実行されていない状態である。つまり、領域Cには、パック検索部16によって検索された旅行パック商品情報が表示される。

0052

提案画面の領域B内の領域Dには、比較対象の旅行パック商品情報に組み込まれる情報が表示される。ここで表示される情報は、比較対象の旅行パック商品情報のどのスケジュールに、どのようなスケジュールを組み込むかを特定する内容が表示される。つまり、領域Dには、比較変更部17が組み込むまたは置き換えると判定した観光スポットなどの情報が表示される。なお、組み込まれる情報がない場合は、何も表示されない。

0053

提案画面の領域B内の領域Eには、比較対象の旅行パック商品情報に領域Dの情報が組み込まれた場合のメリットが表示される。すなわち、領域Eには、比較変更部17が作成した情報であり、独自旅程を、提案する旅行パック商品情報に置き換えた場合のメリットが表示される。

0054

提案画面の領域B内の領域Fには、比較対象の旅行パック商品情報に領域Dの情報が組み込まれた場合のデメリットが表示される。すなわち、領域Fには、比較変更部17が作成した情報であり、独自旅程を、提案する旅行パック商品情報に置き換えた場合のデメリットが表示される。

0055

[処理の流れ]
図5は、旅程比較装置が実行する処理の流れを示すフローチャートである。図5に示すように、旅程比較装置10の受付部14が独自旅程を受け付けると(S101:Yes)、情報抽出部15は、受け付けられた独自旅程から旅行情報の位置情報を抽出する(S102)。例えば、情報抽出部15は、観光スポット、宿泊施設、出発地、終着地、旅行日、宿泊日数などを抽出する。そして、情報抽出部15は、抽出した各情報を位置特定サーバなどに送信して、各情報の位置情報を抽出する。

0056

なお、本実施例では、位置情報に該当する旅行パック商品を検索する例を記載したが、独自旅程に含まれる、観光スポットそのものまたは観光スポットから定まる独自旅程の趣向情報や、旅行日から定まるシーズン情報に基づいて旅行パック商品を検索することも可能である。

0057

例えば、情報抽出部15は、独自旅程の観光スポットの名称からキーワードを抽出する。キーワードは、例えば、「○○ツリー」、著名な作家名や「」等である。情報抽出部15は、抽出したキーワードを含む旅行パック商品を検索する。また、例えば、情報抽出部15は、旅行日から季節を特定し、特定した季節に該当する旅行パック商品を検索する。情報抽出部15はこれらの条件をAND条件で検索することも可能であるし、OR条件で検索することも可能である。

0058

続いて、情報抽出部15は、抽出した位置情報からナビ情報を取得する(S103)。例えば、情報抽出部15は、抽出した位置情報を経路検索サーバに送信して、出発地から終着地までの一次交通、観光スポット間の交通手段や移動時間などを含む交通情報、各観光スポットの滞在時間などを取得する。

0059

その後、パック検索部16は、優先情報を決定して、受け付けられた独自旅程と類似する旅行パック商品情報を検索する(S104)。例えば、パック検索部16は、独自旅程の出発地および終着地と一致する旅行パック商品情報を旅行パックDB12aから検索し、検索した旅行パック商品情報のうち、独自旅程の観光スポットを全て含む旅行パック商品情報を検索する。

0060

そして、パック検索部16は、類似する旅行パック商品情報が検出できない場合(S105:No)、指定した優先情報を変更した後に旅行パック商品情報を検索する(S106)。例えば、パック検索部16は、優先条件を、「独自旅程の観光スポットを全て含む」から「独自旅程の観光スポットのいずれかを含む」や「独自旅程の一次交通が同じ」などと変更して、旅行パック商品情報の再検索を実行する。

0061

その後、パック検索部16が類似する旅行パック商品情報を検出すると(S105:Yes)、比較変更部17は、検索された旅行パック商品情報でユーザの独自旅程を置き換えて、メリットおよびデメリットを生成する(S107)。つまり、比較変更部17は、類似する旅行パック商品情報に対して上述した観光スポットの置き換え、自由時間の内容変更などを実行し、変更後の旅行パック商品情報と独自旅程とを比較した場合のメリットやデメリットを生成する。

0062

そして、提供部18は、比較結果をユーザに提示する(S108)。例えば、提供部18は、図4に示した画面をユーザ端末に送信する。

0063

[具体例]
次に、上述した旅程比較装置10が旅行パック商品情報の比較を実行してユーザに提案する具体例を説明する。

0064

(独自旅程と一致)
まず、独自旅程と一致する旅行パック商品情報を提案する例を説明する。図6は、旅行プランの提案例1を説明する図である。図6に示すように、旅程比較装置10は、費用が合計12万円の独自旅程として、「日程:20141101-20141102(1泊)、出発地:新青森、終着地:東京、移動手段:新幹線、観光スポット:△ランド、AAAツリー、BBB寺、宿泊施設:××ホテル」を受け付ける(図6の6−A参照)。

0065

そして、旅程比較装置10は、優先情報を「出発地および終着地」として、旅行パック商品情報を検索して、図6の6−B、6−C、6−Dの3つの旅行パック商品情報を検出する。

0066

このうち、旅程比較装置10は、独自旅程の観光スポット「△ランド、AAAツリー、BBB寺」が6−Bの旅行パック商品情報にすべて含まれることから、6−Bの旅行パック商品情報を、一致する旅行プランとしてユーザに提案する。また、この6−Bの旅行パック商品情報では、独自旅程に比べて、宿泊施設が××ホテルからホテル○○になるので、費用が高くなる。この結果、旅程比較装置10は、デメリットして「費用が高くなる」などを生成することもできる。同様に、旅程比較装置10は、メリットして「高級レストランでビュッフェを堪能」などを生成することもできる。

0067

なお、旅程比較装置10は、6−Cの旅行パック商品情報および6−Dの旅行パック商品情報には、独自旅程の観光スポット「△ランド、AAAツリー、BBB寺」がいずれも含まれていないことから、提案対象外とすることもできる。

0068

(メリット、デメリットの提案)
次に、独自旅程と旅行パック商品情報とを比較したメリットおよびデメリットを提案する場合の例を説明する。図7は、旅行プランの提案例2を説明する図である。図7に示すように、旅程比較装置10は、費用が合計12万円の独自旅程として、「日程:20141101-20141102(1泊)、出発地:新青森、終着地:東京、移動手段:新幹線、観光スポット:△ランド、AAAツリー、BBB寺」を受け付ける(図7の7−A参照)。

0069

そして、旅程比較装置10は、優先情報を「出発地および終着地、観光スポット」として、旅行パック商品情報を検索して、図7の7−B、7−C、7−Dの3つの旅行パック商品情報を検出する。

0070

7−Bの旅行パック商品情報は、合計16万円の旅行プランである。そして、1日目は、青森空港から羽田空港に移動してホテル○○に宿泊する予定である。2日目は、△ランドに行った後にレストラン××のビュッフェで食事してホテル○○に宿泊する予定である、3日目は、AAAツリーとBBB寺を巡った後に羽田空港から青森空港に帰る予定である。

0071

旅程比較装置10は、この旅行パック商品情報と独自旅程とを比較し、希望する観光スポットを全て巡れるが、移動が新幹線ではなく飛行機と特定する。この結果、旅程比較装置10は、独自旅程を7−Bの旅行パック商品情報に置き換えた場合のメリットとして「移動時間が短い」とデメリットとして「費用が高い(3万円増)」を生成する。そして、旅程比較装置10は、7−Bの旅行パック商品情報とメリットおよびデメリットをユーザに提案する。

0072

7−Cの旅行パック商品情報は、合計10万円の旅行プランである。そして、1日目は、新青森駅から東京駅に移動して×ホテルに宿泊する予定である。2日目は、△ランドに行った後にホテル○○に宿泊する予定である、3日目は、BBB寺からAAAツリーを徒歩移動で巡った後に東京駅から新青森駅に帰る予定である。

0073

旅程比較装置10は、この旅行パック商品情報と独自旅程とを比較し、希望する観光スポットを全て巡れるが、電車移動が少なく徒歩移動が多いと特定する。この結果、旅程比較装置10は、独自旅程を7−Cの旅行パック商品情報に置き換えた場合のメリットとして「費用が安い(2万円安)」とデメリットとして「徒歩移動が多い(30分)」を生成する。そして、旅程比較装置10は、7−Cの旅行パック商品情報とメリットおよびデメリットをユーザに提案する。

0074

7−Dの旅行パック商品情報は、合計10万円の旅行プランである。そして、1日目は、新青森駅から東京駅に移動して×ホテルに宿泊する予定である。2日目は、AAAツリーからBBB寺を徒歩移動で巡った後にホテル○○に宿泊する予定である、3日目は、△ランドで遊んだ後に東京駅から新青森駅に帰る予定である。

0075

旅程比較装置10は、この旅行パック商品情報と独自旅程とを比較し、希望する観光スポットを全て巡れるが、電車移動が少なく徒歩移動が多く△ランドの滞在時間が短いと特定する。この結果、旅程比較装置10は、独自旅程を7−Dの旅行パック商品情報に置き換えた場合のメリットとして「費用が安い(2万円安)」とデメリットとして「徒歩移動が多い(30分)、△ランドの滞在時間が短い」を生成する。そして、旅程比較装置10は、7−Dの旅行パック商品情報とメリットおよびデメリットをユーザに提案する。

0076

(観光スポットの変更を旅行代理店に提案)
次に、独自旅程と旅行パック商品情報とを比較したメリットおよびデメリットをユーザに提案するとともに、旅行代理店に旅行プランの変更を提案する場合の例を説明する。図8は、旅行プランの提案例3を説明する図である。図8に示すように、旅程比較装置10は、費用が合計12万円の独自旅程として、「日程:20141101-20141102(1泊)、出発地:新青森、終着地:東京、移動手段:新幹線、観光スポット:△ランド、AAAツリー、BBB寺」を受け付ける(図8の8−A参照)。

0077

そして、旅程比較装置10は、優先情報を「出発地および終着地、観光スポットのいずれかを含む」として、旅行パック商品情報を検索し、図8の8−Bの旅行パック商品情報を検出する。

0078

8−Bの旅行パック商品情報は、合計10万円の旅行プランである。そして、1日目は、新青森駅から東京駅に移動してホテル○○に宿泊する予定である。2日目は、CCC園、AAAツリー、BBB寺を巡った後にホテル○○に宿泊する予定である、3日目は、東京駅から新青森駅に帰る予定である。

0079

旅程比較装置10は、この旅行パック商品情報と独自旅程とを比較し、2日目のCCC園をユーザの希望する△ランドに変更すれば、ユーザが希望する旅行プランに類似すると判定する。また、その場合に、旅程比較装置10は、希望する観光スポットを全て巡れるとともに移動時間も少なく費用も安いが、観光スポットの滞在時間が短いと特定する。

0080

この結果、旅程比較装置10は、8−Bの旅行パック商品情報の2日目のCCC園を△ランドに置き換えた場合の旅行プラン(図8の8−C)を作成する。さらに、旅程比較装置10は、新たに作成した旅行パックのメリットとして「移動時間が少ない、費用が安い」とデメリットとして「観光スポットの滞在時間が短い」を生成する。

0081

そして、旅程比較装置10は、新たに生成した8−Cの旅行パック商品情報とメリットおよびデメリットをユーザに提案する。また、旅程比較装置10は、8−Bの旅行パック商品情報を提供する旅行代理店に、8−Cの旅行パック商品情報に変更することで、集客率の向上が図れることを提案する。例えば、旅程比較装置10は、8−Cの旅行パック商品情報を旅行代理店に、メール、Webページ、ファクシミリ等で送信する。

0082

(自由時間の変更および新たな観光スポットの追加)
次に、独自旅程と旅行パック商品情報とを比較した際に、旅行パック商品情報の自由時間の内容を変更するとともに、独自旅程に含まれない新たな観光スポットの追加をユーザおよび旅行代理店に提案する場合の例を説明する。

0083

図9は、旅行プランの提案例4を説明する図である。図9に示すように、旅程比較装置10は、費用が合計12万円の独自旅程として、「日程:20141101-20141102(1泊)、出発地:新青森、終着地:東京、移動手段:新幹線、観光スポット:△ランド、AAAツリー、BBB寺」を受け付ける(図9の9−A参照)。

0084

そして、旅程比較装置10は、優先情報を「出発地および終着地」として、旅行パック商品情報を検索し、図9の9−Bの旅行パック商品情報を検出する。

0085

9−Bの旅行パック商品情報は、合計6万円の旅行プランである。そして、1日目は、新青森駅から東京駅に移動して自由時間の後、ホテル○○に宿泊する予定である。2日目は、自由時間であり、3日目は、東京駅から新青森駅に帰る予定である。

0086

旅程比較装置10は、この旅行パック商品情報と独自旅程とを比較し、2日目の自由時間に、ユーザが希望する観光スポットを巡ればユーザの独自旅程に類似すると判定する。さらに、旅程比較装置10は、1日目の自由時間に、東京の人気観光スポットであるCCC園を組み込むことも可能と判定する。これらの場合に、旅程比較装置10は、希望する観光スポットを全て巡れるとともに他の観光スポットも巡れるが、費用が高いと特定する。

0087

この結果、旅程比較装置10は、9−Bの旅行パック商品情報の1日目の自由時間をCCC園に置き換えるとともに、2日目の自由時間に△ランド、AAAツリー、BBB寺に置き換えた場合の旅行プラン(図9の9−C)を作成する。さらに。旅程比較装置10は、新たに作成した旅行パックのメリットとして「少ない費用増で観光スポットの増加」とデメリットとして「費用が高い(2万円高い)」を生成する。

0088

そして、旅程比較装置10は、新たに生成した9−Cの旅行パック商品情報とメリットおよびデメリットをユーザに提案する。また、旅程比較装置10は、9−Bの旅行パック商品情報を提供する旅行代理店に、9−Cの旅行パック商品情報に変更することで、集客率の向上が図れることを提案する。

0089

(異なる旅行プランの組み合わせ)
次に、異なる旅行代理店または同じ旅行代理店が提供する複数の旅行パック商品情報を組み合わせた新たな旅行パック商品情報を生成して、ユーザおよび旅行代理店に提案する場合の例を説明する。

0090

図10は、旅行プランの提案例5を説明する図である。図10に示すように、旅程比較装置10は、費用が合計12万円の独自旅程として、「日程:20141101-20141102(1泊)、出発地:新青森、終着地:東京、移動手段:新幹線、観光スポット:△ランド、AAAツリー、BBB寺」を受け付ける(図10の10−A参照)。

0091

そして、旅程比較装置10は、優先情報を「出発地および終着地、観光スポットのいずれかを含む」として、旅行パック商品情報を検索し、図10の10−Bの旅行パック商品情報および10−Cの旅行パック商品情報を検出する。

0092

10−Bの旅行パック商品情報は、旅行代理店Aが提供する合計12万円の旅行プランである。そして、1日目は、新青森駅から東京駅に移動して、BBB寺を巡った後にホテル○○に宿泊する予定である。2日目は、○○水族館に行った後にクルージングして、ホテル○○に宿泊する予定であり、3日目は、東京駅から新青森駅に帰る予定である。

0093

10−Cの旅行パック商品情報は、旅行代理店Bが提供する合計6万円の旅行プランである。そして、1日目は、青森空港から羽田空港に移動してホテル○○に宿泊する予定である。2日目は、自由時間であり、3日目は、AAAツリーに行った後に羽田空港から青森空港に帰る予定である。

0094

旅程比較装置10は、これらの旅行パック商品情報と独自旅程とを比較する。そして、旅程比較装置10は、10−Bの1日目、10−Cの3日目を使用するとともに、10−Cの2日目の自由時間に△ランドを入れれば、ユーザが希望する旅行プランに類似すると判定する。その場合に、旅程比較装置10は、希望する観光スポットを全て巡れるが、帰りの一次交通が新幹線から飛行機に変わるので、費用が高くなる可能性が高いと判定する。

0095

この結果、旅程比較装置10は、10−Bの1日目と10−Cの3日目を組み合わせるとともに、10−Bの2日目の自由時間を△ランドに置き換えた場合の旅行プラン(図10の10−D)を作成する。さらに。旅程比較装置10は、新たに作成した旅行パックのメリットとして「費用を抑えつつ観光スポットを全て巡れる」を生成し、デメリットとして「費用が高くなる可能性が高い」を生成する。

0096

そして、旅程比較装置10は、新たに生成した10−Dの旅行パック商品情報とメリットおよびデメリットをユーザに提案する。また、旅程比較装置10は、10−Bの旅行パック商品情報を提供する旅行代理店Aと、10−Cの旅行パック商品情報を提供する旅行代理店Bとに、10−Dの旅行パック商品情報を提案する。

0097

なお、10−Dの旅行パック商品情報は、旅程比較装置10が任意の旅行パック商品情報を組み合わせたものなので、費用については概算でしか計算できないことが多いと予想される。したがって、旅程比較装置10は、10万以上などとある程度の幅を持たせて提案してもよく、組み合わせた旅行パック商品情報の費用以上としてもよい。

0098

上述したように、旅程比較装置10は、ユーザが作成した独自旅程と同じ旅行パック商品情報がない場合でも、ユーザが希望する旅行プランを提案することができる。また、旅程比較装置10は、提案する旅行プランのメリットとデメリットもあわせて提案することができるので、ユーザが検討する材料を与えることができ、集客率を向上させることができる。

0099

また、旅程比較装置10は、独自旅程と旅行パック商品情報とを比較できる形式でユーザに表示するので、ユーザは、簡単に比較結果を確認することができる。また、旅程比較装置10は、ユーザの希望する旅行プランに類似する新たな旅行パック商品情報を生成して、旅行代理店に提案することができるので、旅行代理店は、新たな旅行パック商品情報の検討等に役立てることができる。この結果、旅行代理店の潜在顧客発掘することができる。

0100

また、旅程比較装置10による比較結果の提供によって、ユーザは、手動で比較せずに、満足のいく旅行プランを計画することができる。また、ツアーや旅行パックを予定していないユーザにも、ツアーや旅行パックのPRになり、ツアーや旅行パックの露出宣伝効果が生まれる。

0101

さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。

0102

[位置情報や交通情報]
上記実施例では、旅程比較装置10は、観光スポット等の情報の位置情報や観光スポット間の移動手段等を、外部のサーバから取得する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、旅程比較装置10は、位置情報、移動手段、交通情報、距離などを記憶する外部のデータベースから、該当する情報を取得することもできる。

0103

また、旅程比較装置10は、上述した外部のサーバと同様の機能を実装することもでき、予め外部サーバから取得しておいた情報や管理者によって記憶された情報を記憶するデータベースを記憶部12に記憶しておくこともできる。

0104

[自由時間への挿入]
また、旅程比較装置10は、フリータイム中に行くべきスポットをフリータイム前に訪れるスポットおよびフリータイム後に訪れるスポットの距離に基づいて決定することもできる。例えば、旅程比較装置10は、自由時間に挿入する新たな観光スポットを選択する際に、自由時間前後の観光スポット間の移動時間が所定時間以内となる観光スポットを優先して選択する。または、旅程比較装置10は、自由時間前後の観光スポット間の移動経路上にある観光スポットを優先して選択する。このようにすることで、旅程比較装置10は、旅行プランに無理なく新たな観光スポットを挿入することができる。

0105

[旅行パック検索時の優先項目の設定]
例えば、旅程比較装置10は、旅行パック商品情報を検索する際に、独自旅程のどの項目を優先するかを任意に設定することができる。例えば、旅程比較装置10は、出発地、終着地、宿泊施設を優先項目に設定し、これらが一致する旅行パック商品情報について上記比較処理や置き換え処理を実行することもできる。また、旅程比較装置10は、ユーザによって予算が指定されていた場合には、予算の範囲内で、旅行パック商品情報について上記比較処理や置き換え処理を実行することもできる。

0106

また、旅程比較装置10は、独自旅程の出発地および終着地と一致する旅行パック商品情報について上記比較処理や置き換え処理を実行する。そして、旅程比較装置10は、独自旅程の宿泊施設と同じ宿泊施設が含まれる旅行パック商品情報の比較結果や独自旅程の宿泊施設と同じレベルの宿泊施設が含まれる旅行パック商品情報の比較結果を、上位に来るように優先的に表示させることもできる。また、旅程比較装置10は、前後の移動を含めて最適な位置にあるホテルを含む旅行パック商品情報を比較対象とすることもできる。

0107

[システム]
また、図示した装置の各構成は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、任意の単位で分散または統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。

0108

また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。

0109

[ハードウェア]
図11は、ハードウェア構成例を説明する図である。図11に示すように、旅程比較装置10は、通信インタフェース10a、HDD(Hard Disk Drive)10b、メモリ10c、プロセッサ10dを有する。また、図11に示した各部は、バス等で相互に接続される。

0110

通信インタフェース10aは、他の装置との通信を制御するインタフェースであり、例えばネットワークインタフェースカードである。HDD10bは、図2等に示した機能を動作させるプログラム、DB、テーブルなどを記憶する。

0111

プロセッサ10dは、図2等に示した各処理部と同様の処理を実行するプログラムをHDD10b等から読み出してメモリ10cに展開することで、図2等で説明した各機能を実行するプロセスを動作させる。

0112

すなわち、このプロセスは、旅程比較装置10が有する各処理部と同様の機能を実行する。具体的には、プロセッサ10dは、受付部14、情報抽出部15、パック検索部16、比較変更部17、提供部18等と同様の機能を有するプログラムをHDD10b等から読み出す。そして、プロセッサ10dは、受付部14、情報抽出部15、パック検索部16、比較変更部17、提供部18と同様の処理を実行するプロセスを実行する。

実施例

0113

このように旅程比較装置10は、プログラムを読み出して実行することで旅程決定方法を実行する情報処理装置として動作する。また、旅程比較装置10は、媒体読取装置によって記録媒体から上記プログラムを読み出し、読み出された上記プログラムを実行することで上記した実施例と同様の機能を実現することもできる。なお、この他の実施例でいうプログラムは、旅程比較装置10によって実行されることに限定されるものではない。例えば、他のコンピュータまたはサーバがプログラムを実行する場合や、これらが協働してプログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。

0114

10旅程比較装置
11通信部
12 記憶部
12a旅行パックDB
13 制御部
14 受付部
15情報抽出部
16 パック検索部
17 比較変更部
18 提供部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

この 技術と関連性が強い技術

該当するデータがありません

この 技術と関連性が強い法人

該当するデータがありません

この 技術と関連性が強い人物

該当するデータがありません

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ