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技術 情報処理装置

出願人 富士通クライアントコンピューティング株式会社
発明者 服部正志
出願日 2014年5月7日 (6年6ヶ月経過) 出願番号 2016-517751
公開日 2017年4月20日 (3年7ヶ月経過) 公開番号 WO2015-170371
状態 特許登録済
技術分野 位置入力装置
主要キーワード 周波数変更後 周波数変更処理 右半面 駆動電極ドライバ 配線基盤 メインボード 家庭用電源 変更中
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題・解決手段

電源から受けるノイズの影響によるタッチパネル誤動作を低減する。本情報処理装置は、タッチパネルを走査する走査制御部と、タッチパネルを備える装置の電源の切り替わりを検出する検出部と、検出部によって電源の切り替わりが検出されると、走査制御部に入力される駆動信号物理特性を変更する変更部と、を備える。

概要

背景

タブレットPCあるいはスマートフォン等のタッチパネルを備えた情報処理装置が利用されている。このような情報処理装置はタッチパネルの採用により、直感的な操作をユーザにもたらしている。

概要

電源から受けるノイズの影響によるタッチパネルの誤動作を低減する。本情報処理装置は、タッチパネルを走査する走査制御部と、タッチパネルを備える装置の電源の切り替わりを検出する検出部と、検出部によって電源の切り替わりが検出されると、走査制御部に入力される駆動信号物理特性を変更する変更部と、を備える。

目的

APIによるACアダプタ200の検出)
図7Dは、ACアダプタ200の接続をOS203が提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

タッチパネル走査する走査制御部と、前記タッチパネルを備える装置の電源切り替わりを検出する検出部と、前記検出部によって電源の切り替わりが検出されると、前記走査制御部に入力される駆動信号物理特性を変更する変更部と、を備える、情報処理装置

請求項2

前記物理特性は、前記走査制御部に入力されるクロック信号周波数である、請求項1に記載の情報処理装置。

請求項3

前記物理特性は、前記走査制御部に入力される駆動電圧電圧である、請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。

請求項4

前記タッチパネルに入力された位置を示す情報を受け付ける受信部と、前記受信部で受信した情報に基づいて前記タッチパネルに入力された位置の座標データを演算する演算部と、をさらに備える、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報処理装置。

請求項5

前記タッチパネルは、前記走査制御部に走査される第1の走査線と第2の走査線を有し、前記走査制御部は、前記第1の走査線を制御する第1の走査制御部と、前記第2の走査線を制御する第2の走査制御部と、を有し、前記変更部は、前記第1の走査制御部と前記第2の走査制御部に入力される駆動信号の物理特性を交互に変更する、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報処理装置。

技術分野

0001

本発明は、情報処理装置に関する。

背景技術

0002

タブレットPCあるいはスマートフォン等のタッチパネルを備えた情報処理装置が利用されている。このような情報処理装置はタッチパネルの採用により、直感的な操作をユーザにもたらしている。

先行技術

0003

特表2001−527678号公報
特開2011−086038号公報
特開2013−020526号公報

発明が解決しようとする課題

0004

このようなタッチパネルを備えた情報処理装置にAlternating Current(AC)アダプタを接続すると、ACアダプタからノイズが発生する。発生したノイズの影響により、タッチパネルが誤動作する虞がある。そこで、開示の技術の1つの側面は、ACアダプタ等の電源から生ずるノイズによるタッチパネルの誤動作を低減する。

課題を解決するための手段

0005

開示の技術の1つの側面は、次のような情報処理装置によって例示される。
本情報処理装置は、タッチパネルを走査する走査制御部と、タッチパネルを備える装置の電源の切り替わりを検出する検出部と、検出部によって電源の切り替わりが検出されると、走査制御部に入力される駆動信号物理特性を変更する変更部と、を備える。

発明の効果

0006

本情報処理装置は、電源から生ずるノイズによるタッチパネルの誤動作を低減する。

図面の簡単な説明

0007

タッチパネルを備えたノートパソコンの構成を例示する図である。
比較例の構成を例示する図である。
ACアダプタを接続した比較例のタッチパネルの画面を例示する図である。
実施形態の情報処理装置の構成を例示する図である。
CPUに入力されるクロック信号およびタッチパネルのサンプリングレート波形を例示する図である。
CPUに入力されるクロック信号、タッチパネルのサンプリングレートおよびノイズの波形を例示する図である。
ACアダプタが情報処理装置に接続された場合の処理の流れを例示する図である。
ACアダプタが接続されていない状態を例示する図である。
ACアダプタの接続をハードウェアで検出するシステム処理ブロック図である。
ACアダプタの接続をOSが提供するAPIを利用して検出するシステムの処理ブロック図である。
CPU1の動作を停止した状態を例示する図である。
CPU1に入力されるクロック信号の周波数を変更した後の状態を例示する図である。
CPU0の動作を停止した状態を例示する図である。
CPU0に入力されるクロック信号の周波数変更後の状態を例示する図である。
ACアダプタが情報処理装置から取り外された場合の処理の流れを例示する図である。
CPUに入力されるクロック信号の周波数を変更する処理のタイミングチャートを例示する図である。
第1変形例の構成を例示する図である。
第2変形例の構成を例示する図である。
第3変形例の構成を例示する図である。
第3変形例における、ACアダプタが接続された場合の処理の流れを例示する図である。
第3変形例における、ACアダプタが取り外された場合の処理の流れを例示する図である。

実施例

0008

以下、図面を参照して、一実施形態に係る情報処理装置について説明する。以下に示す実施形態の構成は例示であり、本装置は実施形態の構成に限定されない。

0009

<<タッチパネルを備えたノートパソコンの構成>>
図1は、タッチパネル504を備えたノートパソコン501の構成を例示する図である。図1では、Camera502、ディスプレイ503、タッチパネル504、タッチパネルコントローラ504a、CPU505、Memory506、LAN507、WLAN508、BT509、Sensors510、Audio511、バッテリ512、タッチパッド513、HDD514、ODD515、キーボード516、メインボード517およびコネクタ520が例示されている。以下、図1を参照して、ノートパソコン501の構成が説明される。

0010

ノートパソコン501は、情報処理装置である。CPU505がHDD514あるいはODD515に記憶されたプログラムをMemory506の作業領域に実行可能に展開し、プログラムの実行を通じて周辺装置の制御を行う。これにより、ノートパソコン501は、所定の目的に合致した処理を実行することができる。

0011

Camera502は、画像あるいは動画撮影する撮影装置である。ディスプレイ503は出力装置である。ディスプレイ503は、例えば、Cathode Ray Tube(CRT)ディスプレイ、Liquid Crystal Display(LCD)、Plasma Display Panel(PDP)、Electroluminescence(EL)パネルあるいは有機ELパネルである。

0012

タッチパネル504は、ユーザからの操作を受け付け入力装置である。タッチパネル504は、指あるいはペン等を用いたタッチ操作による入力を受け付ける。タッチパネル504は、ディスプレイ503の表面に設けられる。

0013

タッチパネルコントローラ504aは、タッチパネル504を制御する制御装置である。タッチパネルコントローラ504aは、コネクタ520によってメインボード517と接続されている。タッチパネルコントローラ504aは、例えば、タッチパネル504から入力信号を受信する。タッチパネルコントローラ504aは、タッチパネル504から受信した信号をメインボード517に送信する。

0014

メインボード517は、CPU505等を相互に接続する配線を備える配線基盤である。メインボード517は、CPU505、Memory506、LAN507、WLAN508、BT509、Sensors510およびAudio511を含む。

0015

CPU505は演算処理装置である。CPU505がHDD514あるいはODD515に記憶されたプログラムをMemory506の作業領域に実行可能に展開し、プログラムの実行を通じて周辺装置の制御を行う。

0016

Memory506は、CPU505から直接アクセスされる記憶部として例示される。Memory506は、Random Access Memory(RAM)およびRead Only Memory(ROM)を含む。

0017

LAN507は、例えば、Local Area Network(LAN)とのインターフェースである。WLAN508は、例えば、無線LANとのインターフェースである。BT509は、ブルートゥースによる通信モジュールである。ノートパソコン501は、LAN507、WLAN508あるいはBT509を通じて外部の装置と通信を行う。

0018

Sensors510は、各種センサーである。Sensors510は、例えば、加速度センサー温度センサーあるいは光センサー等である。

0019

Audio511は、音声入出力を行う。バッテリ512は、充電可能な電池である。バッテリ512は、ノートパソコン501に電力を供給する。タッチパッド513およびキーボード516は、入力装置である。タッチパッド513は、タッチ操作による入力を受け付ける。キーボード516は、キー操作による入力を受け付ける。

0020

HDD514は、Hard Disk Driveである。ODD515は、Optical Disk Driveである。HDD514およびODD515は、補助記憶部として各種データを記憶する。

0021

<<比較例>>
図2は、比較例の構成を例示する図である。図2では、タッチパネルコントローラ10、HOSTコントローラ20およびタッチパネル30が例示されている。比較例のタッチパネル30は、例えば、図1に例示するノートパソコン501のタッチパネル504として利用できる。タッチパネルコントローラ10は、図1のタッチパネルコントローラ504aとして利用できる。HOSTコントローラ20は、図1のCPU505等を含むメインボード517として利用できる。以下、図2および図3を参照して、比較例について説明する。

0022

タッチパネルコントローラ10は、タッチパネル30からの入力信号を受け付ける。タッチパネルコントローラ10は、タッチパネル30からの入力信号をHOSTコントローラ20に送信する。

0023

タッチパネルコントローラ10は、Central Processing Unit(CPU)11、制御部12、CLK発生器13、座標算出部14、Random Access Memory(RAM)15、Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory(EEPROM)16およびInterface部17を備える。

0024

CPU11は演算処理装置である。制御部12は駆動電極ドライバを有し、タッチパネル30の走査線31を駆動させる電力を入力する。CLK発生器13はCPU11にクロック信号を入力する。座標算出部14はタッチパネル30からの入力信号を受け付ける。RAM15は揮発性メモリである。RAM15はCPU11に作業領域を提供する。EEPROM16は不揮発性メモリである。EEPROM16は設定情報等を記憶する。Interface部17はHOSTコントローラ20とのデータ入出力を行う。

0025

HOSTコントローラ20は、タッチパネルコントローラ10からの入力信号を受け付ける。HOSTコントローラ20は、入力信号を基に、タッチパネル30に入力された位置の座標を算出する。

0026

タッチパネル30は、ユーザからの入力を受け付ける。タッチパネル30は、走査線31を備える。走査線31はタッチパネル30の表面に縦横に設けられる。走査線31はユーザのタッチによる入力を検出する。

0027

図3は、ACアダプタを接続した比較例のタッチパネルの画面を例示する図である。図の左右方向に3本の線を入力したところ、ACアダプタから受けるノイズの影響により上下方向の線が生じている。また、実際に引こうとした3本の線の上部にもノイズの影響による図形が生じている。

0028

比較例のタッチパネル30は、ACアダプタが接続された場合でもCPU11に入力されるクロック信号の周波数を変更しない。そのため、ACアダプタからCPU11に入力されるクロック信号の周波数と同じ周波数のノイズを受けた場合、ノイズの影響によってCPU11が誤動作する虞がある。また、走査線31によってユーザの操作を検出するサンプリングレートは、CPU11に入力されるクロックのn倍あるいは1/n倍(nは整数)となっている。そのため、CPU11の動作周波数のn倍あるいは1/n倍の周波数のノイズを受けた場合、タッチパネル30が誤動作する虞がある。

0029

<<実施形態>>
図4は、実施形態の構成を例示する図である。実施形態は、例えば、タッチパネル70を備えるノートパソコン501である。ただし、実施形態はノートパソコン501に限定されない。実施形態は、例えば、スマートフォン、タブレットPC、デスクトップパソコンあるいはサーバであってもよい。実施形態は、タッチパネルコントローラ50、HOSTコントローラ60、ACアダプタ検出部61およびタッチパネル70を備える。実施形態では、ノートパソコン501にACアダプタが接続されると、タッチパネル70を制御するCPU0 51aおよびCPU1 51bに入力されるクロック信号の周波数が変更される。その結果、ACアダプタからのノイズによるタッチパネル70の誤動作が低減される。以下、図4から図9を参照して実施形態が説明される。

0030

タッチパネルコントローラ50は、図1のタッチパネルコントローラ504aとして利用できる。HOSTコントローラ60は、図1のCPU505等を含むメインボード517として利用できる。タッチパネル70は、図1のタッチパネル504として利用できる。以下、図4を参照して、実施形態のノートパソコン501が説明される。

0031

タッチパネルコントローラ50は、CPU0 51a、CPU1 51b、制御部0 52a、制御部1 52b、CLK発生器53、座標算出部ADC0 54a、座標算出部ADC1 54b、RAM55a、RAM55b、EEPROM56a、EEPROM56b、Interface部57および演算部58を備える。

0032

CPU0 51aおよびCPU1 51bは演算処理装置である。CPU0 51aには、制御部0 52a、CLK発生器53、座標算出部ADC0 54a、RAM55a、EEPROM56a、Interface部57および演算部58が接続される。CPU1 51bには、制御部1 52b、CLK発生器53、座標算出部ADC1 54b、RAM55b、EEPROM56b、Interface部57および演算部58が接続される。以下、本明細書において、CPU0 51aおよびCPU1 51bを合わせてCPU51と称する。CPU51は、「走査制御部」の一例である。CPU0 51aは、「第1の走査制御部」の一例である。CPU1 51bは、「第2の走査制御部」の一例である。

0033

制御部0 52aおよび制御部1 52bは駆動電極ドライバを有し、タッチパネル70の走査線71に走査線71を駆動させる電力を入力する。制御部0 52aおよび制御部1 52bはそれぞれ異なる走査線に電力を入力する。制御部0 52aは、例えば、奇数列図4では、直線で表記)の走査線71aに電力を入力する。制御部1 52bは、例えば、偶数列図4では点線で表記)の走査線71bに電力を入力する。

0034

CLK発生器53は、CPU0 51aおよびCPU1 51bにクロック信号を入力する。CLK発生器53のCLK0 53aは、CPU0 51aに接続されている。CLK発生器53のCLK1 53bは、CPU1 51bに接続されている。CLK発生器53は、CPU0 51aおよびCPU1 51bにそれぞれ異なる周波数のクロック信号を入力できる。あるいは、CLK発生器53は、CPU0 51aおよびCPU1 51bに同じ周波数のクロック信号を入力してもよい。クロック信号の周波数は、「駆動信号の物理特性」の一例である。CLK発生器53は、「変更部」の一例である。

0035

座標算出部ADC0 54aおよび座標算出部ADC1 54bは、タッチパネル70からの信号を受け付ける。受け付けた信号は、CPU51を経由して演算部58に送信される。タッチパネル70に入力された位置の座標は演算部58によって算出される。

0036

RAM55aおよびRAM55bは揮発性メモリである。RAM55aはCPU0 51aに作業領域を提供する。RAM55bはCPU1 51bに作業領域を提供する。

0037

EEPROM56aおよびEEPROM56bは、不揮発性メモリである。EEPROM56aおよびEEPROM56bは設定情報等を記憶する。

0038

Interface部57は、タッチパネルコントローラ50とHOSTコントローラ60との間のデータの入出力を行う。Interface部57は、General Purpose Input/Output(GPIO)57aを含む。タッチパネルコントローラ50は、GPIO57aに接続されたACアダプタ検出部61からACアダプタ接続の有無の通知を受ける。

0039

演算部58は、CPU0 51aによって座標算出部ADC0 54aからのデータを受信する。また、演算部58は、CPU1 51bによって座標算出部 ADC1 54bからのデータを受信する。演算部58は、受信したデータを基にタッチパネル上の座標を演算する。演算結果は、Interface部57を経由してHOSTコントローラ60に送信される。演算部58は、「演算部」の一例である。

0040

HOSTコントローラ60は、タッチパネルコントローラ50から演算部58による座標演算の結果を受け付ける。

0041

ACアダプタ検出部61は、ノートパソコン501へのACアダプタの接続を検出する。ACアダプタ検出部61は、「検出部」の一例である。

0042

タッチパネル70は、ユーザからの入力を受け付ける。タッチパネル70は、例えば、静電容量方式のタッチパネルである。タッチパネル70は、走査線71を備える。走査線71はタッチパネル70の表面に縦横に設けられる。走査線71はユーザのタッチによる入力を検出する。走査線71は、制御部0 52aによって駆動される走査線71aおよび制御部1 52bによって駆動される走査線71bを含む。図4において、走査線70のうち、奇数列の走査線が走査線71aであり、偶数列の走査線が走査線71bとなっている。しかしながら、走査線71aおよび走査線71bはこのような構成に限定されない。例えば、走査線70のうち、縦方向の走査線が走査線71aであり、横方向の走査線が走査線71bであってもよい。また、例えば、走査線70のうち、タッチパネル70の右半面の走査線が走査線71aであり、タッチパネル70の左半面の走査線が走査線71bであってもよい。タッチパネル70は、走査線71によって入力を検出すると、入力位置を示す信号を座標算出部ADC0 54aおよび座標算出部ADC1 54bに送信する。

0043

<ノイズの影響>
図5は、CPU51に入力されるクロック信号およびタッチパネル70のサンプリングレートの波形を例示する図である。図5のCLK0は、CLK0 53aによってCPU0 51aに入力されるクロック信号の波形の例示である。サンプリングレート0は、CPU0 51aによって制御されるタッチパネル70の走査線71aのサンプリングレートの波形の例示である。図5のCLK1は、CLK1 53bによってCPU1 51bに入力されるクロック信号の波形の例示である。サンプリングレート1は、CPU1 51bによって制御されるタッチパネル70の走査線71bのサンプリングレートの波形の例示である。TIMEは、時間が図5の左から右の方向に進行することを例示する。

0044

図5では、CLK0とCLK1は互いに異なる周波数となっている。また、図5では、CLK0とCLK1は互いに位相がずれている。さらに、図5では、サンプリングレート0およびサンプリングレート1は、それぞれCLK0およびCLK1の周波数の1/2倍となっている。

0045

図6は、CPU51に入力されるクロック信号、タッチパネル70のサンプリングレートおよびノイズの波形を例示する図である。図6は、図5で例示した周波数で稼働している実施形態にノイズが加わった状態を例示している。このノイズの発生源は、例えば、ノートパソコン501に接続されるACアダプタである。

0046

図6で例示されるノイズの周波数は、CLK0と同じ周波数である。そのため、CLK0で駆動されているCPU0 51aはノイズの影響を受け、誤動作する虞がある。なお、サンプリングレート0は、CLK0のn倍あるいは1/n倍(nは自然数)となる。そのため、CLK0のn倍あるいは1/n倍の周波数のノイズが生じた場合、タッチパネル70はノイズの影響を受ける虞がある。しかしながら、CPU1 51bは、ノイズとは異なる周波数および位相のCLK1で駆動されている。そのため、CPU1 51bは、このノイズの影響を受けずに動作を継続できる。

0047

つまり、CPU51に入力されるクロックの周波数がACアダプタから受けるノイズの周波数と異なっていれば、CPU51に対するノイズの影響を低減できる。そこで、以下、図7〜図9を参照して、実施形態におけるACアダプタから受けるノイズの影響を低減する技術について説明する。

0048

図7Aは、ACアダプタがノートパソコン501に接続された場合の処理の流れを例示する図である。図7B図7Hは、図7Aの各ステップにおけるタッチパネルコントローラ50とタッチパネル70を例示する図である。以下の説明では、説明の便宜上縦方向の走査線を例に説明する。以下、図7A図7Hを参照して、ノートパソコン501にACアダプタが接続された場合の処理の流れについて説明する。

0049

まず、図7AフローチャートはACアダプタが接続されていない状態から開始される。この状態では、例えば、図7Bに例示するように、CPU0 51aおよびCPU1 51bに入力されるクロック信号の周波数は同じである(図7Bでは、それぞれ12kHz)。図7Bは、ノートパソコン501にACアダプタが接続されていない状態を例示する図である。以下、図7AのS100〜103および図7B図7Fを参照して、CPU1 51bに入力されるクロック信号の周波数を変更する処理が説明される。

0050

S100では、ノートパソコン501にACアダプタが接続される。ノートパソコン501は、ACアダプタの接続を検出する(S100)。

0051

S101では、ACアダプタの検出がタッチパネルコントローラ50に伝えられる。S101でACアダプタの接続をタッチパネルコントローラ50に伝える方法としては、ACアダプタの接続を検出した信号をタッチパネルコントローラ50に送信すればよい。あるいは、OSが提供するApplication Programming Interface(API)を利用してACアダプタの接続を検出してもよい(S101)。

0052

図7Cおよび図7Dは、ACアダプタ200の接続をタッチパネル50に伝えるシステムの処理ブロック図である。以下、図7Cおよび図7Dを参照して、図7AのS101の処理が説明される。

0053

(ハードウェアによるACアダプタ200の検出)
図7Cは、ACアダプタ200の接続をハードウェアで検出するシステムの処理ブロック図である。図7Cでは、ACアダプタ200、ACアダプタ検出回路201およびタッチパネルコントローラ50の各処理ブロックが例示されている。

0054

ACアダプタ200は、電源とノートパソコン501を接続するアダプタである。電源は、例えば、家庭用電源コンセントである。ACアダプタ検出回路201は、ACアダプタ200のノートパソコン501への接続を検出する。ACアダプタ検出回路201は、図4のACアダプタ検出部61として利用される。ACアダプタ検出信号202は、ACアダプタ200の接続を検出したACアダプタ検出回路201によってタッチパネルコントローラ50に送信される。

0055

ACアダプタ検出回路201がACアダプタ200の接続を検出する。ACアダプタ検出回路201は、タッチパネルコントローラ50へACアダプタ200の接続を通知するACアダプタ検出信号202を送信する。ACアダプタ検出信号202は、例えば、タッチパネルコントローラ50のGPIO57aに入力されればよい。

0056

ハードウェアによる方法では、後述するAPIによるACアダプタ200を検出する方法とは異なり、ACアダプタ200を検出するアプリケーションインストールされなくともよい。そのため、アプリケーションが削除され、あるいは、アプリケーションが応答しない場合であっても、ACアダプタ200の接続を検出できる。ACアダプタ200の検出には、ACアダプタ検出回路201からタッチパネル50のInterface部57へACアダプタ検出信号202を送信する回路を追加すればよい。

0057

(APIによるACアダプタ200の検出)
図7Dは、ACアダプタ200の接続をOS203が提供するAPIを利用して検出するシステムの処理ブロック図である。図7Dでは、ACアダプタ200、ACアダプタ検出回路201a、CPU60a、OS203およびタッチパネルコントローラ50の各処理ブロックが例示されている。OS203には、ACアダプタ200の接続を検出するアプリケーションであるAP203aがインストールされている。例えば、図1のCPU505が図7Dの各ブロックとしてMemory506に実行可能に展開されたコンピュータプログラムを実行する。ただし、図7Dのいずれかのブロックの少なくとも一部はハードウェア回路を含んでもよい。

0058

ACアダプタ検出回路201aは、ACアダプタ200の接続を検出する。ACアダプタ検出回路201aは、ACアダプタ200の接続をCPU60aに通知する。

0059

CPU60aは、HOSTコントローラ60に設けられたプロセッサである。CPU60aは、ACアダプタ検出回路201aからACアダプタ200の接続を通知される。

0060

OS203は、ノートパソコン501にインストールされているOperating System(OS)である。AP203aは、OS203にインストールされているアプリケーションである。AP203aは、OS203のAPIを通じてCPU60aからACアダプタ200の接続を検出する。AP203aは、ACアダプタ200の検出をタッチパネルコントローラ50に通知する。AP203aからタッチパネルコントローラ50へのACアダプタ200の検出は、既存の回路(例えば、図1のコネクタ520)を利用すればよい。ACアダプタ検出回路201a、CPU60aおよびOS203は、図4のACアダプタ検出部61として利用される。

0061

OSのAPIを使用する方法では、ACアダプタ検出回路201からタッチパネル50へACアダプタ検出信号202を送信する回路を追加しなくともよい。ACアダプタ200の接続を検出するには、OSのAPIからACアダプタ200の接続情報を取得するアプリケーションがノートパソコン501にインストールされればよい。

0062

次に、処理は図7AのS102に進められる。図7AのS102では、CPU0 51aは、クロック発生器53に対し、CLK1 53bによるクロック信号の入力を停止するよう指示する。その結果、CPU1 51bは停止される。CPU1 51bは、停止する際の処理として、例えば、EEPROM56bに次に起動される際のモードを指定する情報を保存する。例えば、CPU1 51bがCLK0 53aを停止する処理を行うことを示すビットオンに設定されればよい。なお、CLK0 53aはCPU0 51aへのクロック信号の入力を継続する。そのため、CPU0 51aは動作を継続する。したがって、CPU1 51bが停止している状態であっても、走査線71aによってユーザによるタッチパネル70への入力を検出できる(S102)。

0063

図7Eは、図7AのS102の状態を例示する図である。図7Eは、CPU1 51bの動作を停止した状態を例示する。図7Eでは、CPU1 51bが動作を停止している。そのため、CPU1 51bが制御を行っている走査線71bはタッチパネル70へのタッチ操作を検出しない。しかし、CPU0 51aは動作を継続している。そのため、そのため、CPU0 51aが制御を行っている走査線71aはタッチパネル70へのタッチ操作を検出する。

0064

続いて、図7AのS103では、CLK1 53bから入力されるクロック信号の周波数が変更され、CPU1 51bが起動される(S103)。

0065

図7Fは、図7AのS103の状態を例示する図である。図7Fは、CPU1 51bに入力されるクロック信号の周波数を変更した後の状態を例示する図である。図7Fでは、CPU0 51aに入力されるクロック信号の周波数は、12kHzである。CPU1 51bに入力されるクロック信号の周波数は、変更後の周波数である512kHzである。

0066

図7AのS104では、CPU1 51bは、起動時にS102でEEPROM56bに保存された情報を読み込む。CPU1 51bは、この情報を読み込むことで、CLK0 53aを停止する処理を実行することを認識する。CPU1 51bは、クロック発生器53に対し、CLK0 53aによるクロック信号の入力を停止するよう指示する。その結果、CPU0 51aは停止される。なお、CLK1 53bはクロック信号の入力を継続する。そのため、CPU1 51bは動作を継続する。したがって、CPU0 51aが停止している状態であっても、走査線71bによってユーザによるタッチパネル70への入力を検出できる(S104)。

0067

図7Gは、図7AのS104の状態を例示する図である。図7Gは、CPU0 51aの動作を停止した状態を例示する図である。図7Gでは、CPU0 51aが動作を停止している。そのため、CPU0 51aが制御を行っている走査線71aはタッチパネル70へのタッチ操作を検出しない。しかし、CPU1 51bは動作を継続している。そのため、そのため、CPU1 51bが制御を行っている走査線71bはタッチパネル70へのタッチ操作を検出できる。

0068

続いて、図7AのS105では、CLK0 53aから入力されるクロック信号の周波数が変更され、CPU1 51aが起動される。S102からS105の処理は、「前記第1の走査制御部と前記第2の走査制御部に入力される駆動信号の物理特性を交互に変更する」処理の一例である(S105)。

0069

図7Hは、図7AのS105の状態を例示する図である。図7Hは、CPU0 51aのクロック信号の周波数を変更した後の状態を例示する図である。図7Hでは、CPU0 51aおよびCPU1 51bに入力されるクロック信号の周波数は、512kHzである。

0070

以上の図7A図7Gでは、説明の便宜上、縦方向の走査線を用いてCPU51に入力されるクロック信号の周波数変更処理は説明された。しかしながら、横方向の走査線に対しても、同様の処理が行われる。

0071

ACアダプタの動作周波数はノートパソコン501の負荷に応じて変動するため、ACアダプタから生ずるノイズの周波数も変動する。そこで、ACアダプタからのノイズについてサンプ調査を行ったところ、ACアダプタからのノイズの周波数は、54.64〜119.05kHzの範囲であった。そのため、CPU51に入力されるクロック信号の周波数を数百kHz〜数百MHz程度とすることで、CPU51へのノイズの影響が低減されると考えられる。

0072

図8は、ACアダプタ200がノートパソコン501から取り外された場合の処理の流れを例示する図である。図8の処理は、S200およびS201で検出されるものがACアダプタ200の取り外しであること、S203およびS205でクロック信号の周波数が下げられる(例えば、512kHzから12kHzへと下げられる)ことを除いて図7Aの処理と同様である。そのため、その説明は省略される。

0073

図9は、CPU51に入力されるクロック信号の周波数を変更する処理のタイミングチャートを例示する図である。CLK0は、CLK0 53aによってCPU0 51aに入力されるクロック信号の波形の例示である。サンプリングレート0は、CPU0 51aによって制御されるタッチパネルの走査線71aのサンプリングレートの波形の例示である。CLK1は、CLK1 53bによってCPU1 51bに入力されるクロック信号の波形の例示である。サンプリングレート1は、CPU1 51bによって制御されるタッチパネルの走査線71bのサンプリングレートの波形の例示である。ノイズは、ACアダプタ200から受けるノイズの波形の例示である。ACアダプタ検出信号は、ACアダプタ検出回路201がACアダプタ200の接続を通知するACアダプタ検出信号202の波形の例示である。TIMEは、時間が図9の左から右の方向に進行することを例示する。

0074

T1では、CLK0とCLK1の周波数は同じである。また、T1では、CLK0とCLK1の位相は互いに異なっている。さらに、図9では、サンプリングレート0およびサンプリングレート1は、それぞれCLK0およびCLK1の周波数の1/2倍となっている。また、ACアダプタ200を接続した時点では、ノイズの周波数とCLK0およびCLK1の周波数は同じである。以下、図9を参照して、CLK0およびCLK1の周波数切り替え処理について説明する。

0075

T1では、ACアダプタ200がノートパソコン501に接続される。ACアダプタ検出回路201はACアダプタ200の接続を検出する。ACアダプタ検出回路201は、ACアダプタ200の接続を通知する信号を出力する。ACアダプタ200からのノイズは、CLK0およびCLK1と同じ周波数である。

0076

T2では、CPU0 51aはCLK1を停止する。ただし、CLK0は入力されるため、CPU0 51aは動作を継続する。そのため、CLK1を停止しても、タッチパネル70はユーザによるタッチ操作を走査線71aによって検出できる。

0077

T3では、周波数を変更したCLK1が入力されCPU1 51bが動作を開始する。CLK1の周波数は、ノイズの周波数と異なっている。そのため、ノイズによるCPU1 51bへの影響は低減される。

0078

T4では、CPU1 51bはCLK0を停止する。ただし、CLK1は入力されるため、CPU1 51bは動作を継続する。そのため、CLK0を停止しても、タッチパネル70はユーザによるタッチ操作を走査線71bによって検出できる。

0079

T5では、周波数を変更したCLK0が入力されCPU0 51aが動作を開始する。T5以降では、CLK0およびCLK1の周波数がノイズの周波数と異なっている。そのため、T5以降では、CPU51へのノイズの影響が低減される。

0080

実施形態では、ACアダプタ200がノートパソコン501に接続されるとCPU51に入力されるクロック信号の周波数を変更した。その結果、ACアダプタ200を発生源とするノイズによるCPU51への影響は低減される。

0081

実施形態では、ACアダプタ200が接続されると、ノートパソコン501はCPU51のクロック信号の周波数を高くした。その結果、ACアダプタ200を発生源とするノイズによるCPU51への影響は低減される。

0082

実施形態では、ACアダプタ200が接続されると、ノートパソコン501はCPU51のクロック信号の周波数を高くした。また、ACアダプタ200が外されると、ノートパソコン501はCPU51のクロック信号の周波数を下げた。つまり、CPU51の消費電力が増える期間は、ACアダプタ200が接続されている間である。そのため、実施形態は、ノートパソコン501のバッテリ512による稼働時間への影響を低減できる。

0083

実施形態では、2つのCPU0 51aおよびCPU1 51bに入力されるクロック信号の周波数を交互に変更した。その結果、CPU51に入力されるクロック信号の周波数を変更中でも、タッチパネル70はユーザの操作を検出できる。

0084

<第1変形例>
図10は、第1変形例の構成を例示する図である。実施形態では、座標演算をタッチパネルコントローラ50が行った。第1変形例では、HOSTコントローラ60が座標演算を行う場合について説明する。なお、実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略される。

0085

第1変形例のタッチパネルコントローラ50aは、実施形態のタッチパネルコントローラ50と異なり演算部58を備えない。座標算出部ADC0 54aおよび座標算出部ADC1 54bによって受信されたタッチパネル70からの信号は、Interface部57を経由してHOSTコントローラ60に送信される。

0086

HOSTコントローラ60は、タッチパネルコントローラ50aからの信号を受け付ける。HOSTコントローラ60は、タッチパネルコントローラ50aから入力された信号を基に、タッチパネル70に入力された位置の座標を算出する。

0087

第1変形例では、タッチパネル70の座標演算をHOSTコントローラ60が行った。そのため、第1変形例では、タッチパネルコントローラ50aの演算負荷が低減される。

0088

<第2変形例>
図11は、第2変形例の構成を例示する図である。実施形態では、1枚のタッチパネル70を1台のタッチパネルコントローラ50で制御した。しかしながら、静電容量方式のタッチパネルでは、タッチパネルの広さに制約がある。そこで、第2変形例では、複数のタッチパネル70を複数のタッチパネル50で制御することで、実施形態より広いタッチパネル環境をユーザに提供できる構成を説明する。

0089

図11では、2枚のタッチパネル70、それぞれのタッチパネル70を制御する2台のタッチパネルコントローラ50、コントローラ80、ACアダプタ検出部61およびHOSTコントローラ60が例示されている。以下、図11を参照して第2変形例について説明する。なお、実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略される。

0090

コントローラ80は、2台のタッチパネルコントローラ50からの信号を受け付ける。コントローラ80は、2つのタッチパネルコントローラ50から入力された信号をマージして座標演算を行う。コントローラ80は、CPU0 81、座標算出部82、Interface部83a、Interface部83b、RAM84およびEEPROM85を備える。

0091

CPU0 81は、コントローラ80に設けられた演算処理装置である。RAM84は揮発性メモリである。RAM84は、CPU0 81に作業領域を提供する。EEPROM85は不揮発性メモリである。EEPROM85は、設定情報等を記憶する。Interface部83aは、2台のタッチパネルコントローラ50からタッチパネルに入力された座標データを受信する。座標算出部82は、Interface部83aに入力されたデータを基に座標データを演算する。Interface部83bは、座標算出部82による演算結果をHOSTコントローラ60に送信する。

0092

第2変形例では、2枚のタッチパネル70を2台のタッチパネルコントローラ50が制御した。また、2台のタッチパネル70からの信号をコントローラ80で演算して座標データを出力した。その結果、第2変形例は、実施形態よりも広いタッチパネルによる操作環境をユーザに提供できる。

0093

なお、第2変形例では、タッチパネル70を2枚とした。しかしながらタッチパネル70の枚数は2枚に限定されない。第2変形例では、それぞれのタッチパネル70に対応してタッチパネルコントローラ50を設けることで、タッチパネル70の枚数は3枚以上としてもよい。

0094

<第3変形例>
図12は、第3変形例の構成を例示する図である。実施形態では、CPU51に入力されるクロック信号の周波数を変更することで、ノイズの影響が低減された。第3変形例では、CPU51に入力する駆動電圧を変更することで、ノイズの影響が低減される。駆動電圧は、「駆動信号の物理特性」の一例である。なお、実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略される。

0095

図12では、タッチパネルコントローラ50b、HOSTコントローラ60およびタッチパネル70が例示されている。タッチパネル50bは、CLK発生器53の代わりに電圧制御部59を備えることを除いて、実施形態のタッチパネルコントローラ50と同様である。

0096

電圧制御部59は、CPU51に入力される駆動電圧を制御する。ACアダプタ検出部61がACアダプタ200の接続を検出すると、電圧制御部59はCPU51に入力する駆動電圧を変更する。電圧制御部59は、例えば、CPU51に入力する駆動電圧を定格の範囲内で通常より高くすればよい。CPU51に入力する駆動電圧を通常より高くすることで、CPU51に入力されるクロック信号のSN比が改善される。また、ACアダプタ検出部61がACアダプタ200の取り外しを検出すると、電源制御部59はCPU51に入力する駆動電圧を通常の電圧に戻す。

0097

図13は、第3変形例における、ACアダプタ200が接続された場合の処理の流れを例示する図である。図13の各ステップの処理と図7Aの各ステップの処理は、図7Aではクロック信号の周波数を変更していたものが図13では駆動電圧を変更している点を除いて同様である。そのため、その説明は省略される。

0098

図14は、第3変形例における、ACアダプタ200が取り外された場合の処理の流れを例示する図である。図14の処理は、S400およびS401で検出されるものがACアダプタ200の取り外しであること、S403およびS405でCPU51に入力される駆動電圧が下げられることを除いて図13の処理と同様である。そのため、その説明は省略される。

0099

第3変形例では、ACアダプタ200が接続されるとCPU51に入力される駆動電圧が変更された。その結果、ACアダプタ200からCPU51へのノイズの影響が低減される。

0100

第3変形例では、ACアダプタ200が接続されている間、CPU51に入力する駆動電圧を高くした。その結果、ACアダプタ200からCPU51へのノイズの影響が低減される。

0101

第3変形例では、ACアダプタ200が接続されている間、CPU51に入力する駆動電圧を高くした。また、ACアダプタ200が取り外されると、CPU51に入力する駆動電圧を元に戻した。つまり、CPU51の消費電力が増える期間は、ACアダプタ200が接続されている間である。その結果、第3変形例は、ノートパソコン501のバッテリ512による稼働時間への影響を低減できる。

0102

以上で開示した実施形態や変形例はそれぞれ組み合わせる事ができる。例えば、実施形態と第3変形例を組み合わせることで、ACアダプタ200の接続が検出されると、CPU51に入力される駆動電圧およびクロック信号の周波数が変更されてもよい。

0103

30、70、504・・・タッチパネル
50、50a、50b、504a・・・タッチパネルコントローラ
31、71、71a、71b・・・走査線
11、51a、51b、60a、81、505・・・CPU
12、52a、52b・・・制御部
13、53・・・CLK発生器
14、54a、54b、82・・・座標算出部
15、55a、55b、84・・・RAM
16、56a、56b、85・・・EEPROM
17、57、83a、83b・・・Interface部
57a・・・GPIO
58・・・演算部
59・・・電圧制御部
20、60・・・HOSTコントローラ
61・・・ACアダプタ検出部
80・・・コントローラ
200・・・ACアダプタ
201、201a・・・ACアダプタ検出回路
202・・・ACアダプタ検出信号
203・・・OS
501・・・ノートパソコン
502・・・Camera
503・・・ディスプレイ
506・・・Memory
507・・・LAN
508・・・WLAN
509・・・BT
510・・・Sensors
511・・・Audio
512・・・バッテリ
513・・・タッチパッド
514・・・HDD
515・・・ODD
516・・・キーボード
517・・・メインボード

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