図面 (/)

技術 ウェアラブル機器、電子機器、画像制御装置および表示制御方法

出願人 ソニー株式会社
発明者 石川博隆赤川聰岩津健梶原千佐子塚原翼金間泰樹
出願日 2014年12月5日 (4年7ヶ月経過) 出願番号 2016-503795
公開日 2017年3月30日 (2年3ヶ月経過) 公開番号 WO2015-125196
状態 特許登録済
技術分野 デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード ウェアラブル機器 タブレット機 リストバンド型 カメラアプリ スケール領域 カード画面 中央右側 ウェアラブルディスプレイ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年3月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (13)

課題・解決手段

本技術の一形態に係るウェアラブル機器は、表示部と、操作部と、記憶部と、表示制御部とを具備する。上記表示部は、画像を表示するように構成される。上記操作部は、上記表示部に表示される画像を切り替える所定の操作イベントが入力されるように構成される。上記記憶部は、上記表示部に表示される複数の画像を格納するように構成される。上記表示制御部は、上記所定の操作イベントを受ける毎に、上記表示部に表示される画像を順次切り替えることが可能であり、上記表示部に最初に表示される先頭画像から最後に表示される最後尾画像に至る個々の画像間の切り替え時には第1の中間画像を上記表示部に表示させ、上記最後尾画像と上記先頭画像との間の切り替え時には上記第1の中間画像とは異なる第2の中間画像を上記表示部に表示させるように構成される。

概要

背景

表示部に複数の画像を順番に表示することが可能な電子機器が知られている。例えば特許文献1(段落[0089])には、複数のサムネイル画像を順番に表示可能なディスプレイを有し、先頭のサムネイル画像が表示領域から外れたとき、非表示領域に存在する複数のサムネイル画像の最後尾に配置しなおす電子機器が記載されている。これにより、各サムネイル画像を表示領域と非表示領域との間で循環させることが可能としている。

概要

本技術の一形態に係るウェアラブル機器は、表示部と、操作部と、記憶部と、表示制御部とを具備する。上記表示部は、画像を表示するように構成される。上記操作部は、上記表示部に表示される画像を切り替える所定の操作イベントが入力されるように構成される。上記記憶部は、上記表示部に表示される複数の画像を格納するように構成される。上記表示制御部は、上記所定の操作イベントを受ける毎に、上記表示部に表示される画像を順次切り替えることが可能であり、上記表示部に最初に表示される先頭画像から最後に表示される最後尾画像に至る個々の画像間の切り替え時には第1の中間画像を上記表示部に表示させ、上記最後尾画像と上記先頭画像との間の切り替え時には上記第1の中間画像とは異なる第2の中間画像を上記表示部に表示させるように構成される。

目的

以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、複数の画像を順次循環表示させる場合において、最後尾画像と先頭画像との間の切り替わり直感的に認識させることが可能なウェアラブル機器、電子機器、画像制御装置および表示制御方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

画像を表示するように構成された表示部と、前記表示部に表示される画像を切り替える所定の操作イベントが入力されるように構成された操作部と、前記表示部に表示される複数の画像を格納するように構成された記憶部と、前記所定の操作イベントを受ける毎に、前記表示部に表示される画像を順次切り替えることが可能であり、前記表示部に最初に表示される先頭画像から最後に表示される最後尾画像に至る個々の画像間の切り替え時には第1の中間画像を前記表示部に表示させ、前記最後尾画像と前記先頭画像との間の切り替え時には前記第1の中間画像とは異なる第2の中間画像を前記表示部に表示させるように構成された表示制御部とを具備するウェアラブル機器

請求項2

請求項1に記載のウェアラブル機器であって、前記第1の中間画像は、第1の再生時間を有し、前記第2の中間画像は、前記第1の再生時間よりも長い第2の再生時間を有するウェアラブル機器。

請求項3

請求項2に記載のウェアラブル機器であって、前記第1の中間画像は、現在表示されている第1の画像を所定方向に移動させながら前記表示部から消失させつつ、前記第1の画像の次に表示される第2の画像を前記所定方向に移動させながら前記表示部に表示させる第1のアニメーション画像を含むウェアラブル機器。

請求項4

請求項3に記載のウェアラブル機器であって、前記第2の中間画像は、前記先頭画像および最後尾画像のうち一方の画像を前記所定方向に移動させながら前記表示部から消失させた後、他方の画像を前記所定方向に移動させながら前記表示部に表示させる第2のアニメーション画像を含むウェアラブル機器。

請求項5

請求項4に記載のウェアラブル機器であって、前記第2のアニメーション画像は、前記一方の画像を前記表示部から消失させた後、前記他方の画像を前記表示部に表示させる前に表示される、所定の画像をさらに含むウェアラブル機器。

請求項6

請求項4に記載のウェアラブル機器であって、前記表示制御部は、前記第2のアニメーション画像を前記第1のアニメーション画像よりも小さく表示させるように構成されるウェアラブル機器。

請求項7

請求項1に記載のウェアラブル機器であって、前記先頭画像および前記最後尾画像は、各々対称な位置に表示される所定の画像をそれぞれ有するウェアラブル機器。

請求項8

請求項1に記載のウェアラブル機器であって、前記表示制御部は、前記画像の切り替えに同期して移動するスクロールバーを前記表示部にさらに表示させるように構成されるウェアラブル機器。

請求項9

請求項8に記載のウェアラブル機器であって、前記表示制御部は、前記第2の中間画像を前記表示部に表示させるときに前記スクロールバーを分割して表示させるように構成されるウェアラブル機器。

請求項10

請求項8に記載のウェアラブル機器であって、前記表示制御部は、前記第2の中間画像を前記表示部に表示させるときに前記スクロールバーを前記表示部から消失させるように構成されるウェアラブル機器。

請求項11

請求項1に記載のウェアラブル機器であって、前記第1の中間画像を前記表示部に表示させるときに第1の音響を再生し、前記第2の中間画像を前記表示部に表示させるときに前記第1の音響とは異なる第2の音響を再生するように構成された音響出力部をさらに具備するウェアラブル機器。

請求項12

請求項1に記載のウェアラブル機器であって、前記表示部を搭載し、ユーザの頭部に装着可能に構成された装着ユニットをさらに具備するウェアラブル機器。

請求項13

画像を表示するように構成された表示部と、前記表示部に表示される画像を切り替える所定の操作イベントが入力されるように構成された操作部と、前記表示部に表示される複数の画像を格納するように構成された記憶部と、前記所定の操作イベントを受ける毎に、前記表示部に表示される画像を順次切り替えることが可能であり、前記表示部に最初に表示される先頭画像から最後に表示される最後尾画像に至る個々の画像間の切り替え時には第1の中間画像を前記表示部に表示させ、前記最後尾画像と前記先頭画像との間の切り替え時には前記第1の中間画像とは異なる第2の中間画像を前記表示部に表示させるように構成された表示制御部とを具備する電子機器

請求項14

電子機器の表示部に表示される画像を切り替える所定の操作イベントが入力されるように構成された操作部と、前記表示部に表示される複数の画像を格納するように構成された記憶部と、前記所定の操作イベントを受ける毎に、前記表示部に表示される画像を順次切り替えることが可能であり、前記表示部に最初に表示される先頭画像から最後に表示される最後尾画像に至る個々の画像間の切り替え時には第1の中間画像を前記表示部に表示させ、前記最後尾画像と前記先頭画像との間の切り替え時には前記第1の中間画像とは異なる第2の中間画像を前記表示部に表示させるように構成された表示制御部とを具備する画像制御装置

請求項15

表示部を有する電子機器の表示制御方法であって、所定の操作イベントを受ける毎に、前記表示部に表示される画像を順次切り替え、前記表示部に最初に表示される先頭画像から最後に表示される最後尾画像に至る個々の画像間の切り替え時には、第1の中間画像を前記表示部に表示させ、前記最後尾画像と前記先頭画像との間の切り替え時には、前記第1の中間画像とは異なる第2の中間画像を前記表示部に表示させる表示制御方法。

請求項16

画像を表示するように構成された表示部と、前記表示部に表示される画像を切り替える所定の操作イベントが入力されるように構成された操作部と、前記表示部に表示される複数の画像を格納するように構成された記憶部と、前記所定の操作イベントを受ける毎に、前記表示部に表示される画像を順次切り替えることが可能であり、前記表示部に最初に表示される先頭画像および最後に表示される最後尾画像には他の画像にはない所定の画像をそれぞれ表示させるように構成された表示制御部とを具備するウェアラブル機器。

技術分野

0001

本技術は、ユーザの操作により複数の画像を順次切り替えて表示することが可能なウェアラブル機器電子機器画像制御装置および表示制御方法に関する。

背景技術

0002

表示部に複数の画像を順番に表示することが可能な電子機器が知られている。例えば特許文献1(段落[0089])には、複数のサムネイル画像を順番に表示可能なディスプレイを有し、先頭のサムネイル画像が表示領域から外れたとき、非表示領域に存在する複数のサムネイル画像の最後尾に配置しなおす電子機器が記載されている。これにより、各サムネイル画像を表示領域と非表示領域との間で循環させることが可能としている。

先行技術

0003

特開2011−210138号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、ユーザの操作によって表示部に表示される画像を他の画像に順次、循環表示させる電子機器においては、最後尾の画像と先頭の画像との区別がつきにくく、ユーザにとっては画像が無限にあるような混乱を生じさせるおそれがある。

0005

以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、複数の画像を順次循環表示させる場合において、最後尾画像先頭画像との間の切り替わり直感的に認識させることが可能なウェアラブル機器、電子機器、画像制御装置および表示制御方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

本技術の一形態に係るウェアラブル機器は、表示部と、操作部と、記憶部と、表示制御部とを具備する。
上記表示部は、画像を表示するように構成される。
上記操作部は、上記表示部に表示される画像を切り替える所定の操作イベントが入力されるように構成される。
上記記憶部は、上記表示部に表示される複数の画像を格納するように構成される。
上記表示制御部は、上記所定の操作イベントを受ける毎に、上記表示部に表示される画像を順次切り替えることが可能に構成される。上記表示制御部は、上記表示部に最初に表示される先頭画像から最後に表示される最後尾画像に至る個々の画像間の切り替え時には、第1の中間画像を上記表示部に表示させるように構成される。上記表示制御部は、上記最後尾画像と上記先頭画像との間の切り替え時には、上記第1の中間画像とは異なる第2の中間画像を上記表示部に表示させるように構成される。

0007

上記ウェアラブル機器によれば、最後尾画像と先頭画像との間の切り替え時に、それ以外の画像間の切り替え時とは異なる中間画像を表示部に表示させるように構成されているため、最後尾画像と先頭画像との間の切り替わりをユーザに直感的に認識させることが可能となる。

0008

上記第1の中間画像は、第1の再生時間を有し、第2の中間画像は、上記第1の再生時間よりも長い第2の再生時間を有していてもよい。

0009

上記第1の中間画像は、第1のアニメーション画像を含んでもよい。上記第1のアニメーション画像は、現在表示されている第1の画像を所定方向に移動させながら上記表示部から消失させつつ、上記第1の画像の次に表示される第2の画像を上記所定方向に移動させながら上記表示部に表示させる。

0010

一方、上記第2の中間画像は、上記先頭画像および最後尾画像のうち一方の画像を上記所定方向に移動させながら上記表示部から消失させた後、他方の画像を上記所定方向に移動させながら上記表示部に表示させる第2のアニメーション画像を含んでもよい。

0011

この場合、上記第2のアニメーション画像は、所定の画像をさらに含んでもよい。上記所定の画像は、上記一方の画像を上記表示部から消失させた後、上記他方の画像を上記表示部に表示させる前に表示される。

0012

また、上記表示制御部は、上記第2のアニメーション画像を上記第1のアニメーション画像よりも小さく表示させるように構成されてもよい。

0013

上記先頭画像および上記最後尾画像は、各々対称な位置に表示される所定の画像をそれぞれ有してもよい。

0014

上記表示制御部は、上記画像の切り替えに同期して移動するスクロールバーを上記表示部にさらに表示させるように構成されてもよい。

0015

上記表示制御部は、上記第2の中間画像を上記表示部に表示させるときに上記スクロールバーを分割して表示させるように構成されてもよい。

0016

上記表示制御部は、上記第2の中間画像を上記表示部に表示させるときに上記スクロールバーを上記表示部から消失させるように構成されてもよい。

0017

上記ウェアラブル機器は、音響出力部をさらに具備してもよい。上記音響出力部は、上記第1の中間画像を上記表示部に表示させるときに第1の音響を再生し、上記第2の中間画像を上記表示部に表示させるときに上記第1の音響とは異なる第2の音響を再生するように構成されてもよい。

0018

本技術の一形態に係る電子機器は、表示部と、操作部と、記憶部と、表示制御部とを具備する。
上記表示部は、画像を表示するように構成される。
上記操作部は、上記表示部に表示される画像を切り替える所定の操作イベントが入力されるように構成される。
上記記憶部は、上記表示部に表示される複数の画像を格納するように構成される。
上記表示制御部は、上記所定の操作イベントを受ける毎に、上記表示部に表示される画像を順次切り替えることが可能に構成される。上記表示制御部は、上記表示部に最初に表示される先頭画像から最後に表示される最後尾画像に至る個々の画像間の切り替え時には、第1の中間画像を上記表示部に表示させるように構成される。上記表示制御部は、上記最後尾画像と上記先頭画像との間の切り替え時には上記第1の中間画像とは異なる第2の中間画像を上記表示部に表示させるように構成される。

0019

本技術の一形態に係る画像制御装置は、操作部と、記憶部と、表示制御部とを具備する。
上記操作部は、電子機器の表示部に表示される画像を切り替える所定の操作イベントが入力されるように構成される。
上記記憶部は、上記表示部に表示される複数の画像を格納するように構成される。
上記表示制御部は、上記所定の操作イベントを受ける毎に、上記表示部に表示される画像を順次切り替えることが可能に構成される。上記表示制御部は、上記表示部に最初に表示される先頭画像から最後に表示される最後尾画像に至る個々の画像間の切り替え時には、第1の中間画像を上記表示部に表示させるように構成される。上記表示制御部は、上記最後尾画像と上記先頭画像との間の切り替え時には上記第1の中間画像とは異なる第2の中間画像を上記表示部に表示させるように構成される。

0020

本技術の一形態に係る表示制御方法は、表示部を有する電子機器の表示制御方法であって、所定の操作イベントを受ける毎に、上記表示部に表示される画像を順次切り替えることを含む。
上記表示部に最初に表示される先頭画像から最後に表示される最後尾画像に至る個々の画像間の切り替え時には、第1の中間画像が上記表示部に表示させられる。
上記最後尾画像と上記先頭画像との間の切り替え時には、上記第1の中間画像とは異なる第2の中間画像が上記表示部に表示させられる。

0021

本技術の他の形態に係るウェアラブル機器は、表示部と、操作部と、記憶部と、表示制御部とを具備する。
上記表示部は、画像を表示するように構成される。
上記操作部は、上記表示部に表示される画像を切り替える所定の操作イベントが入力されるように構成される。
上記記憶部は、上記表示部に表示される複数の画像を格納するように構成される。
上記表示制御部は、上記所定の操作イベントを受ける毎に、上記表示部に表示される画像を順次切り替えることが可能に構成される。上記表示制御部は、上記表示部に最初に表示される先頭画像および最後に表示される最後尾画像には、他の画像にはない所定の画像をそれぞれ表示させるように構成される。

発明の効果

0022

以上のように、本技術によれば、複数の画像を順次循環表示させる場合において、最後尾画像と先頭画像との間の切り替わりを直感的に認識させることができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。

図面の簡単な説明

0023

本技術に係る情報処理システムの構成を示す図である。
上記システムにおける各機器の構成を示すブロック図である。
上記システムにおける携帯端末およびコントロールボックスにそれぞれ搭載されるソフトウェアの構成を示す図である。
上記表示部に表示されるカード画面の切り替えの動作を説明する図である。
上記表示部に表示されるカード画面の切り替えの動作を説明するためのイメージ図である。
本技術の一実施形態に係る表示制御方法を説明するフローチャートである。
本技術の一実施形態に係る第1のアニメーション画像を説明する画像遷移図である。
本技術の一実施形態に係る第2のアニメーション画像を説明する画像遷移図である。
上記第2のアニメーション画像の変形例を示す図である。
本技術の第2の実施形態に係る第2のアニメーション画像を説明する画像遷移図である。
本技術の第3の実施形態に係る第2のアニメーション画像を説明する画像遷移図である。
上記第2のアニメーション画像の変形例を示す図である。

実施例

0024

以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。

0025

<第1の実施形態>
[ウェアラブル機器を用いた情報処理システムの全体構成]
図1は、本技術に係る情報処理システムの構成を示す。

0026

このシステム100は、主に、携帯端末30、電子機器としてのウェアラブル機器(ウェアラブルディスプレイ)70、およびこのウェアラブル機器70を制御する制御装置として機能するコントロールボックス50を含む。

0027

携帯端末30は、情報処理装置として機能し、典型的にはスマートホン等の携帯電話機である。携帯端末30は、タブレット機器、その他PC(Personal Computer)であってもよい。

0028

ウェアラブル機器70は、図に示すようにヘッドマウント型のものであるが、これに限られず、例えばリストバンド型ネックバンド型のものであってもよい。

0029

携帯端末30は、クラウドシステム10に接続可能に構成されている。クラウドシステム10は、例えばインターネット等の電気通信回線網に接続されたサーバコンピュータ等を含む。

0030

コントロールボックス50は、典型的には、ウェアラブル機器70に有線により接続されている。ユーザは、ウェアラブル機器70を頭部に装着し、コントロールボックス50を手指により操作することにより、ウェアラブル機器70を操作することができる。

0031

[各機器の構成]
図2は、本システム100の各機器の構成を示すブロック図である。

0032

(携帯端末)
携帯端末30(例えばスマートホン)は、主に、CPU(Central Processing Unit)31、メモリ32、タッチパネル/表示部35、広域通信部33、および局域通信部34を有する。また、携帯端末30は、その他、モーションセンサカメラ等を含む各種センサ37、GPS(Global Positioning System)受信部36、オーディオデバイス部38、バッテリ39等を有する。少なくとも携帯端末30(または、携帯端末30およびクラウドシステム10)は、ウェアラブル機器70の外部機器として機能する。

0033

広域通信部33は、例えば3G(Third Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の通信システムにより通信可能に構成される。局域通信部34は、例えばWiFi等の無線LAN(Local Area Network)通信システム、および/または、Bluetooth(登録商標)、赤外線等の短距離無線通信システムにより通信可能に構成される。局域通信部34は、コントロールボックス50との間の「受信部」や「送信部」として機能する。

0034

携帯端末30は、局域通信部34とは別に、例えばRFID(Radio Frequency IDentification)等の、いわゆる近距離無線通信システムを利用する個体識別デバイスを有していてもよい。

0035

オーディオデバイス部38は、マイクロフォンおよびスピーカを含む。

0036

(ウェアラブル機器)
ウェアラブル機器70は、ユーザの頭部に装着可能に構成された装着ユニット701を有する。装着ユニット701は、表示部71、各種のセンサ72〜75、カメラ78等を有する。

0037

表示部71は、図1に示すように、例えばヘッドマウント型のウェアラブル機器70のフレーム76の左右に配置される小型のプロジェクタである。このヘッドマウント型のウェアラブル機器70では、各プロジェクタから出射された同一または視差を持つ画像光導光板77でガイドされ、導光板77の所定領域からユーザの眼球に向けて出射されるようになっている。

0038

なお、ウェアラブル機器70では、左右のうち一方にのみ表示部71が設けられていてもよい。ウェアラブル機器70は、プロジェクタタイプのものに限られず、眼球に直接画像光を照射するタイプの表示部71を備えていてもよい。

0039

ウェアラブル機器70の各種のセンサとしては、例えば、地磁気センサ72、ジャイロセンサ73、加速度センサ74、照度センサ75等がある。ウェアラブル機器70には、視界方向(方位あるいは仰俯角)を検出するセンサ等が搭載されてもよい。

0040

ジャイロセンサ73(角速度センサ)および加速度センサ74は、装着ユニット701の空間内における動きを検出するモーションセンサとして構成される。

0041

カメラ78は、ユーザの視界方向の被写体を撮影可能な撮像部を構成する。カメラ78は、装着ユニット701に搭載される。

0042

カメラ78は、静止画および動画を撮影可能であり、ユーザの操作に基づく通常撮影モードのほか、所定時間毎に静止画を自動的に撮影するインターバル撮影モードで駆動されることが可能に構成される。

0043

(コントロールボックス)
コントロールボックス50は、CPU51、メモリ52(記憶部)、局域通信部54、入力キー53、タッチパネル55、オーディオデバイス部58、バッテリ59等を有する。

0044

コントロールボックス50は、ウェアラブル機器70の付属機器(例えば、ウェアラブル機器70の一部)として構成されてもよいし、ウェアラブル機器70とは独立したコントローラとして構成されてもよい。コントロールボックス50は、ウェアラブル機器70の表示部71に表示される画像の表示を制御する画像制御装置として構成される。

0045

CPU51は、コントロールボックス50内およびウェアラブル機器70内の各部を統括的に制御する。コントロールボックス50は、CPU51の代わりに、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のPLD(Programmable Logic Device)を備えていてもよい。

0046

局域通信部54は、携帯端末30の局域通信部34と、上記した通信システムにより通信可能に構成される。局域通信部54は、携帯端末30との間の「受信部」や「送信部」として機能する。

0047

入力キー53は、コントロールボックス50に配置された、ユーザにより操作される1以上の物理キーである。入力キー53は、例えば電源キーバックキー、表示部71のON/OFFキー、カメラ78のシャッタタン等を含む。

0048

タッチパネル55は、コントロールボックス50の表面に配置された(図1参照)、ユーザにより操作される操作デバイスである。入力キー53およびタッチパネル55は、ウェアラブル機器70の「操作部」として機能する。

0049

オーディオデバイス部58は、マイクロフォンおよびスピーカを含む。

0050

コントロールボックス50は、局域通信部54とは別に、例えば上述したRFID等の近距離無線通信システムを利用する通信デバイスを有していてもよい。これにより、ユーザは、携帯端末30内の所定のアプリケーションソフトウェア起動し、携帯端末30をコントロールボックス50に接近させることにより、ほぼ自動的にこれらの機器をペアリングすることができる。

0051

また例えば、ユーザが携帯端末30をコントロールボックス50に接近させることにより、携帯端末30は、これらをペアリングするためのアプリケーションソフトウェアを、ほぼ自動的にクラウドからダウンロードしてこれがインストールされるようにすることもできる。

0052

もちろん、コントロールボックス50は、このような近距離無線通信用のデバイスを有していない場合でも、局域通信部54を用いて携帯端末30とペアリングが可能である。

0053

(クラウドシステム)
クラウドシステム10内の例えばサーバコンピュータは、CPU11、メモリ12、および携帯端末30と通信可能に構成された広域通信部13を有する。

0054

[ソフトウェアの構成]
図3は、携帯端末30およびコントロールボックス50にそれぞれ搭載されるソフトウェアの構成を示す。

0055

携帯端末30は、一般のアプリケーションソフトウェア(以下、単に「アプリ」という。)26およびコンパニオンアプリ25をメモリ32内に格納している。これらのアプリ25、26は、携帯端末30にデフォルトでインストールされたOS(Operating System)上で動作するように構成される。

0056

一般のアプリ26の種類としては、例えば、ミニブログ交流イト等のSNS(Social Networking Service)アプリ、音声認識アプリ、カメラアプリメディア再生ニュース天気予報サービス等がある。

0057

コンパニオンアプリ25は、これらのアプリ26上のデフォルトデータやユーザデータを、ウェアラブル機器70の表示部71に表示可能な形式のデータに変換する機能を有する。携帯端末30は、例えば、コンパニオンアプリ25をクラウドシステム10からダウンロードすることにより、コンパニオンアプリ25がこの携帯端末30にインストールされる。

0058

コントロールボックス50は、ペアリング後にコンパニオンアプリ25と協働するファームウェア45をメモリ52内に有する。ファームウェア45には、カメラ78を動作させるカメラアプリや、後述する設定画面での設定アプリ等がデフォルトでインストールされている。

0059

[ウェアラブル機器で表示される画面例および本システムの動作例]
(ウェアラブル機器に表示される画面例)
図4は、ウェアラブル機器70の表示部71に表示される画面の例を示す。なお、以降では説明の便宜上、携帯端末30の処理の主体をコンパニオンアプリ25とし、コントロールボックス50の処理の主体をファームウェア45とする。

0060

カード階層の画面例)
図4上段に示す階層を「カード(Card)階層」という。カード階層200は、例えばデフォルトでホーム画面211、カメラ画面212および設定画面213等を含む、各種のカード画面210を含む。また、カード階層200は、その他、ユーザが登録したアプリ26(図3参照)のカード画面214を含む。

0061

カード画面210は、カード画面全体の領域のうち、例えば概ね下半分の領域に配置されるカード画像215を含む。1つのカード画面210(および後述するアプリ画面310)が占める領域が、表示部71による表示領域(Viewport)である。以降の説明では、カード画面210が占める領域の画像を、「カード画像」という。ここでいうカード画像(ホーム画面211のカード画像を除く)とは、アイコンウィジェットのようなものであり、アプリにアクセスするためのGUI(Graphical User Interface)である。1つのカード画面210につき1つのカード画像215が備えられる。

0062

ユーザは、登録によりカード画面210(カード画像215)を追加していくことができる。例えばユーザが携帯端末30を用いてその携帯端末30にインストールされたアプリ26に登録操作を行うことにより、コンパニオンアプリ25がそのアプリ26に応じたカード画像215を生成する。

0063

アプリに応じたカード画像215とは、例えばカード画像215内にそのアプリとわかるマーク文字を含む画像である。基本的にはコンパニオンアプリ25が、自身で生成したカード画像215をメモリ32に格納し、また、ファームウェア45もそれらのうち所定枚数のカード画像215をメモリ52に格納する。

0064

コントロールボックス50内のファームウェア45は、これらのカード画面210を1つずつ表示部71に表示するように構成される。同一階層内では、ユーザがタッチパネル55を介して左右スワイプ操作を入力することにより、ファームウェア45は、順にそれらのカード画面210を表示部71に表示させる。

0065

なお、カード画面210のうち設定画面213からアクセス可能な「設定」もアプリケーションソフトウェアの1つであり、このコントロールボックス50内蔵のデフォルトのアプリである。

0066

アプリ階層の画面例)
図4下段に示す階層を「アプリ階層300」という。アプリ階層300は、基本的にはカード階層200を介してアクセスされ得、各カード画面210のそれぞれのアプリが起動されたアプリ画面(でのアプリ画像)310を含む。

0067

表示部71は、これらのアプリ画面310を1つずつ表示する。ユーザは、カード階層200を介してアプリ階層300にアクセスすることができる。ユーザがアプリ階層300にアクセスする場合、カード階層200内で選択したカード画面210を表示部71に表示させた状態で、タッチパネル55をタップ操作する。そうすると、ファームウェア45は、そのカード画面210に対応するアプリ画面310を表示部71に表示させる。

0068

そのアプリ画面310からカード画面210に戻る場合、ユーザは、コントロールボックス50の入力キー53(図2参照)として設けられたバックキーを押す。

0069

また、ユーザは、アプリ階層300内において任意の1つのアプリ画面310が表示されている状態で、タッチパネル55を左右にスワイプ操作することにより、その1つのアプリ内でアプリ画面310を切り替えることができる。例えば、1つのアプリ内の第1の機能と、そのアプリの第1の機能とは異なる機能を有する第2の機能とを切り替えることができる。その機能数(アプリ画像数)は、アプリにより異なる。

0070

アプリがカメラアプリである場合、図4に示すように、カメラアプリは、第1の機能である静止画撮影モードの画面311と、第2の機能であるインターバル撮影モードの画面313と、第3の機能である動画撮影モードの画面313等を有する。

0071

なお、ユーザによる指のスワイプ操作の方向と、画像の移動方向とが一致していてもよいし、逆方向であってもよい。これはユーザの設定により変更可能とされる。

0072

(カード階層内のカード画面の切替処理
登録されたすべてのカード画像215は、コントロールボックス50内のメモリ52に格納される。ファームウェア45は、ユーザによりタッチパネル55を介して指定されたカード画像215をメモリ52から順番に抽出して表示部71に表示する。

0073

図5は、コントロールボックス50におけるカード階層200内でのカード画面210の切り替えの動作を説明するためのイメージ図である。

0074

図5上段に示すように、例えばコントロールボックス50のメモリ52が5枚のカード画像215(a)〜215(e)を格納しているとする。5枚のカード画像215(a)〜(e)は連続するカード画像215である。そして、現在、表示部71には太枠で記載したカード画像215(c)が表示されている。

0075

カード画像215(a)はホーム画面のカード画像であり、カード階層200において表示部71に最初に表示される画像(先頭画像)である。カード画像215(e)は、カード階層200において表示部71に最後に表示される画像(最後尾画像)である。

0076

図5上に示す状態から、ユーザにより、カード画面210を左へ移動させるスワイプ操作が入力されたとする。そうすると、ファームウェア45は、図5中段に示すように、現在表示されているカード画像215(c)をカード画像215(b)に切り替える。さらにユーザによりカード画面210を左へ移動させるスワイプ操作が入力されると、ファームウェア45は、図5下段に示すように、現在表示されているカード画像215(b)をカード画像(a)に切り替える。

0077

図5中段に示すように、カード画像215(c)からカード画像215(b)へ切り替えられると、右端に位置するカード画像215(e)はカード画像215(a)の左側に移動するように各画像の配置が変更される。同様に、図5下段に示すように、カード画像215(b)からカード画像215(a)へ切り替えられると、右端に位置するカード画像215(d)はカード画像215(b)の左側に移動するように各画像の配置が変更される。

0078

なお、右スワイプ操作の場合は、当該操作毎に、左端に位置するカード画像が順次右端に移動するように各画像の配置が変更されることになる。

0079

以上のように各カード画像215(a)〜(e)は、スワイプ操作方向に順次、循環するようにして表示部71に表示される。これにより、最後尾の画像から先頭の画像への移動を1回のスワイプ操作で実現することができるため、操作性の向上を図ることが可能となる。また、表示画像が最後尾画像に到達したにもかかわらず、同方向への更なるスワイプ操作によっても画像が変更されないことに対するユーザの戸惑いを生じさせることもない。

0080

以下、このような画像の循環表示機能を「画像のループ機能」ともいい、先頭画像(図5においてカード画像215(a))と最後尾画像(図5においてカード画像215(e))との境界を「ループ切れ目」ともいう。

0081

ところで、上述したような画像のループ機能においては、ユーザにとってはループの切れ目を認識できず、アプリケーションが無限にあるのではないかとの混乱あるいは錯覚をユーザに生じさせるおそれがある。

0082

そこで本実施形態のウェアラブル機器70(あるいはコントロールボックス50)においては、ループの切れ目をユーザに直感的に認識させるため、先頭画像と最後尾画像との間の切り替え時と、これ以外の画像間の切り替え時とにおいて、異なる中間画像を表示部71に表示させるように構成されている。

0083

すなわち本実施形態に係る表示制御方法は、所定の操作イベントを受ける毎に、表示部71に表示される画像を順次切り替えるステップと、
表示部71に最初に表示される先頭画像から最後に表示される最後尾画像に至る個々の画像間の切り替え時には、第1の中間画像を表示部71に表示させるステップと、
上記最後尾画像と上記先頭画像との間の切り替え時には、上記第1の中間画像とは異なる第2の中間画像を表示部71に表示させるステップとを有する。

0084

図6は、ファームウェア45(コントロールボックス50)によって実行される表示制御方法を説明するフローチャートである。

0085

ファームウェア45は、カード階層200において、予め設定された初期画像(先頭画像)を表示部71に表示させる(ステップS101)。そして、操作イベントの入力(本例では、ユーザによるタッチパネル55のスワイプ操作)の有無を検出し、スワイプ操作がなければスワイプ操作が行われるまで待機する(ステップS102)。

0086

ファームウェア45は、タッチパネル55のスワイプ操作を検出すると、そのスワイプ方向に応じて、カード画像の切り替え方向がループの切れ目を通過するか否か判定する(ステップS102)。すなわち、先頭画像と最後尾画像との間を通過する移動の場合にはループの切れ目を通過すると判定し、それ以外の画像(先頭画像から最後尾画像に到る個々の画像)間を移動する場合にはループの切れ目を通過しないと判定する。

0087

そして、ファームウェア45は、ループの切れ目を通過しないと判定したときは、第1の中間画像を表示部71に表示させた後、次画像を表示部71に表示させる(ステップS104,S106)。これに対して、ファームウェア45は、ループの切れ目を通過すると判定したときは、第2の中間画像を表示部71に表示させた後、次画像を表示部71に表示させる(ステップS105,S106)。

0088

第1の中間画像および第2の中間画像は、メモリ52に格納されている。第1の中間画像と第2の中間画像とは相互に異なる画像で構成されている。これにより、最後尾画像と先頭画像との間の切り替わりをユーザに直感的に認識させることが可能となる。

0089

第1および第2の中間画像は、静止画であってもよいし、動画であってもよい。本実施形態では、第1の中間画像および第2の中間画像は、それぞれ、第1のアニメーション画像および第2のアニメーション画像を含み、第1の中間画像の再生時間よりも、第2の中間画像の再生時間の方が長く設定されている。

0090

ファームウェア45は、表示部71に次画像を表示させた後、ユーザによるタッチパネル55のスワイプ操作を受け付け、以後、上述と同様の処理を実行する。上述の表示制御において、ファームウェア45またはCPU51は、「表示制御部」として機能する。

0091

以下、第1および第2のアニメーション画像について、カード階層200内でのカード画像215の切り替えを例に挙げて説明する。図7は、第1のアニメーション画像を説明する画像遷移図であり、図8は、第2のアニメーション画像を説明する画像遷移図である。

0092

ここでは理解容易のため、カード階層200に属する画像(カード画像)は、ホーム画面211、カメラ画面212および設定画面213の3つを有する。ホーム画面211は先頭画像、設定画面213は最後尾画像としてそれぞれ設定され、カメラ画面212は、ホーム画面211と設定画面213の間に配置される。

0093

図7上段および図8上段に示すように、カード階層200において、ループの切れ目に相当するホーム画面211と設定画面213との間には、アプリ情報を含まない画像(以下、空白画像215という。)が配置されている。空白画面220は、ホーム画面211等と同一の大きさに設定されている。

0094

各図において実線で示す領域は、表示部71に表示される表示領域710を示す。また、左端に位置するカード画像と右端に位置するカード画面とを双方向に結ぶ矢印Lは、各画面を循環表示させるループを示す。

0095

ファームウェア45は、ホーム画面211(先頭画像)の表示状態において、表示領域710を右方へスライドさせる右スワイプ操作を検出すると、図7に示すように、第1のアニメーション画像を再生してからカメラ画面212を表示部71に表示させる。

0096

第1のアニメーション画像は、図7の下段の2図に順次示すように、現在表示されているホーム画面211の画像を左方向に移動させながら表示領域710から消失させつつ、次画像であるカメラ画面212の画像を左方向に移動させながら表示領域710に表示させる。すなわち、第1のアニメーション画像は、表示領域710を図7において右方向に所定速度で移動させている状態を表す動画に相当する。

0097

一方、ファームウェア45は、ホーム画面211(先頭画像)の表示状態において、表示領域710を左方へスライドさせる左スワイプ操作を検出すると、図8に示すように、第2のアニメーション画像を再生してから設定画面213を表示部71に表示させる。

0098

第2のアニメーション画像は、図8の下段の4図に順次示すように、ホーム画面211の画像を右方向に移動させながら表示領域710から消失させた後、設定画面213の画像を右方向に移動させながら表示領域710に表示させる。すなわち、第2のアニメーション画像は、表示領域710を図8において左方向に上記所定速度で移動させている状態を表す動画に相当する。

0099

第2のアニメーション画像は、空白画面220を含むため、第1のアニメーション画像よりも長い再生時間を有する。したがって、同じ1回のスワイプ操作で、アニメーション画像に時間の長短が生じることになり、本例においては、第2のアニメーション画像は第1のアニメーション画像の2倍の再生時間を有する。これによりユーザに対して、画像間の遷移がループの切れ目を通過したことを直感的に認識させることが可能となる。

0100

なお、カメラ画面212からの右スワイプ操作による設定画面213への画面遷移についても上述と同様なアニメーション画像(第1のアニメーション画像)が表示される。設定画面213からの左スワイプ操作によるカメラ画面212への画面遷移、および、カメラ画面212からの左スワイプ操作によるホーム画面211への画面遷移においても同様に、表示領域710を左方向へ上記所定速度で移動させたときのアニメーション画像(第1のアニメーション画像)が表示される。

0101

また、設定画面213からの右スワイプ操作によるホーム画面211への画面遷移についても同様に、表示領域710を右方向へ上記所定速度で移動させたときのアニメーション画像(第2のアニメーション画像)が表示される。

0102

以上のように本実施形態においては、最後尾画像(設定画面213)と先頭画像(ホーム画面211)との間の切り替え時に、それ以外の画像間の切り替え時とは異なる中間画像を表示部71に表示させるように構成されている。これにより、ループ機能によって複数の画像を表示させる場合において、ユーザに対して、最後尾画像と先頭画像との間の切り替わりをユーザに直感的に認識させることが可能となる。

0103

また本実施形態によれば、空白画面220の大きさを変えることで、第2のアニメーション画像の再生時間を容易に調整することができる。

0104

さらに空白画面220は画像をまったく含まない画面であってもよいし、アプリ情報とは異なる所定の画像が含まれてもよい。例えば、第2のアニメーション画像は、先頭画像および最後尾画像のうちいずれか一方の画像を表示部71から消失させた後、他方の画像を表示部71に表示させる前に表示される、所定の画像をさらに含んでもよい。

0105

上記所定の画像としては、例えば図7および図8に示すように、隣接する2つのカード画面間に各々表示される複数の境界画像210vが該当する。境界画像210vは縦線の画像であり、隣接する2つのカード画面間において共有される。このような境界画像210vを空白画面220に表示させることで、ループの切れ目を強調表示させることができる。なお、境界画像210vの数および形態は特に限定されず、任意の数および形態で構成されてもよい。

0106

あるいは上記所定の画像は、先頭画像および最後尾画像の各々対称な位置に表示される画像であってもよい。例えば図9の上段に示すように、先頭画像であるホーム画面211は、その左端に、境界画像210vとは異なる境界画像210v1を有する。一方、図9の下段に示すように、最後尾画像である設定画面213は、その右端に、境界画像210v,210v1とは異なる境界画像210v2を有する。境界画像210v1,210v2はホーム画面211および設定画面213の各々対称な位置に表示される。なお、図9の下段においてカメラ画面212の図示は省略している。

0107

境界画像210v1は、縦線の中央左側に三角形の矢印が付された画像であり、境界画像210v2は、縦線の中央右側に三角形の矢印が付された画像である。これら矢印は、その方向に位置する空白画面220の存在を示唆するように設定されているが、勿論これに限られない。

0108

また、境界画像210v1,210v2は、図9の中段に示すように空白画面220への画面遷移時に通常の境界画像210vとして表示され、先頭画像であるホーム画面211あるいは最後尾画像である設定画面213への切り替え時に初めて表示されるように設定される。なおこれに限られず、空白画面220の画面遷移時においても境界画像210v1,210v2がそのまま表示されるように構成されてもよい。

0109

以上のように、ホーム画面211および設定画面213の各々対称な位置に境界画像210v1,210v2をそれぞれ表示させることにより、ユーザに対して、ホーム画面211を先頭画像として、設定画面213を最後尾画像として、それぞれ認識させることが可能となる。

0110

また、ユーザに対して先頭画像および最後尾画像を強調表示するため、例えば、これら以外の画面(カメラ画面212)には境界画像210vの表示が省略されてもよい。すなわち、ファームウェア45は、先頭画像(設定画面211)および最後尾画像(設定画面213)には他の画像(カメラ画面212)にはない所定の画像(境界画像210v、210v1あるいは210v2)をそれぞれ表示させるように構成されてもよい。このような表示形態においても、境界画像210vそのものにループの切れ目の存在を示唆する機能をもたせることができる。また必要に応じて、空白画面220は省略されてもよい。

0111

<第2の実施形態>
図10は、本技術の第2の実施形態に係るカード階層200の画像遷移図である。以下、第1の実施形態と異なる構成について主に説明し、上述の実施形態と同様の構成については同様の符号を付しその説明を省略または簡略化する。

0112

本実施形態におけるウェアラブル機器70において、ファームウェア45は、ループの切れ目を通過するスワイプ操作を検出したとき、第2のアニメーション画像を第1のアニメーション画像よりも小さく表示させるように構成される。

0113

例えば図10の上段に示すように、ファームウェア45は、ホーム画面211(先頭画像)の表示状態において、表示領域710を左方へスライドさせる左スワイプ操作を検出すると、図10の下段の3図に順次示すように、第2のアニメーション画像を再生してから設定画面213を表示部71に表示させる。なお図10最下段においてカメラ画面212の図示は省略している。

0114

第2のアニメーション画像は、第1の実施形態と同様に、ホーム画面211の画像を右方向に上記所定速度で移動させながら表示部71から消失させつつ、設定画面213を右方向に上記所定速度に移動させながら表示部71に表示させる。本実施形態では、画面サイズを通常よりも縮小された状態で移動表示される点で、第1の実施形態と異なる。設定画面213への移動遷移が完了すると、設定画面213は通常の画面サイズに拡大される。

0115

なお第1のアニメーション画像は、第1の実施形態と同様に通常の画面サイズで画面の移動遷移が表示される。また、設定画面213からホーム画面211への画面遷移についても、上述と同様に画面サイズが縮小された状態で移動表示される。

0116

上述のように、通常と異なる表示形態で画面遷移を実行することで、ユーザに対して、先頭画像と最後尾画像との間の切り替えを認識させることができる。

0117

<第3の実施形態>
図11は、本技術の第3の実施形態に係るカード階層200の画像遷移図である。以下、第1の実施形態と異なる構成について主に説明し、上述の実施形態と同様の構成については同様の符号を付しその説明を省略または簡略化する。

0118

本実施形態におけるウェアラブル機器70において、ファームウェア45は、画像(カード画面)の切り替えに同期して移動するスクロールバー210sを表示部71にさらに表示させるように構成される。

0119

例えば図11の上段に示すように、ファームウェア45は、ホーム画面211(先頭画像)の表示状態において、表示領域710を左方へスライドさせる左スワイプ操作を検出すると、図11の下段の2図に順次示すように、第2のアニメーション画像を再生してから設定画面213を表示部71に表示させる。第2のアニメーション画像は、第1の実施形態と同様な表示形態で再生されるが、第2の実施形態と同様な表示形態で再生されてもよい。なお図11の最下段においてカメラ画面212の図示は省略している。

0120

スクロールバー210sは、表示領域710の下端部に表示された所定幅横線で構成され、図中白抜きで示すスケール領域S0内を移動可能に表示される。スクロールバー210sは、すべてのカード画面において表示され、カード画面の移動に同期して同方向へ移動するように表示制御される。このため、ユーザにとってはスクロールバー210sの位置によって、現在表示されているカード画面の配列位置を容易に認識することが可能となる。

0121

またファームウェア45は、第2のアニメーション画像を表示させるとき、スクロールバー210sを表示領域710に分割して表示させるように構成される。本実施形態では、図11の中央に示すように、空白画面220の再生中にスクロールバー210sが左右に分割表示される。左方に位置するスクロールバー210s1は、移動先の画面(設定画面213)に表示されるスクロールバーに相当し、右方に位置するスクロールバー210s2は、移動前の画面(ホーム画面211)に表示されるスクロールバーに相当する。

0122

この場合、左右のスクロールバー210s1,210s2は、画面の移動量に応じて各々の長さが連続的に変化するように構成されてもよい。例えば、ホーム画面211から設定画面213への移動過程で、左側のスクロールバー210s1は次第に長くなり、右側のスクロールバー210s2は次第に短くなるような表示制御が可能である。

0123

なお、スクロールバー210sは、図12に示すように、第2のアニメーション画像の再生時に表示領域710から消失させてもよい。この場合、スクロールバー210sの消失によりユーザは、通常の画面遷移と異なることを直感的に認識できるようになる。

0124

以上、本技術の実施形態について説明したが、本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。

0125

例えば、以上の実施形態では、第2のアニメーション画像の再生時に空白画面220を表示することで、その再生時間が第1のアニメーション画像よりも長くなるように構成された。これに代えて、第2のアニメーション画像における画像の移動速度を第1のアニメーション画像における画像の移動速度よりも遅くすることで、第2のアニメーション画像の再生時間を第1のアニメーション画像の再生時間よりも長くしてもよい。

0126

以上の実施形態では、カード階層200内における画面遷移を例に挙げて説明したが、これに限られず、例えばアプリ階層300等の他のグループに属する複数の画像間の画面遷移にも本技術は適用可能である。

0127

また、ファームウェア45は、第1のアニメーション画像および第2のアニメーション画像の再生時に、それぞれ異なる効果音をオーディオデバイス部58で再生させるように構成されてもよい。すなわち、ウェアラブル機器70は、第1の中間画像を表示部71に表示させるときに第1の音響を再生し、第2の中間画像を表示部71に表示させるときに上記第1の音響とは異なる第2の音響を再生するように構成された音響出力部をさらに具備してもよい。カードスワイプ時に、通常のスワイプとは異なる効果音が鳴ることで、ループの切れ目をより認識しやすくすることができる。l

0128

また以上の実施形態では、視野の左右方向にカード画面がスクロール(遷移)するように構成されたが、これに限られない。例えば、視野の上下方向に画面がスクロールするように構成されてもよいし、視野の奥から手前へ画面が入れ替わるように構成されてもよい。

0129

さらに以上の実施形態では、カード階層200に属するすべてのカード画面210がコントロールボックス50内のメモリ52に格納されるように構成されたが、これに限られない。例えば、カード画像215の数が所定以上の場合には、携帯端末30のコンパニオンアプリ25が、登録されたすべてのカード画像215をメモリ32内に格納してもよい。この場合、ファームウェア45は、それらのうち所定枚数(例えば登録された順に所定枚数に達するまで)のカード画像215をコントロールボックス50内のメモリ52に格納する。そして、ファームウェア45は、ユーザによりタッチパネル55を介して指定されたカード画像215をメモリ52から抽出して表示部71に表示する。また、ファームウェア45は、必要に応じてコンパニオンアプリ25を介して携帯端末30のメモリ32からカード画像215の送信を要求し、これを受信して表示部71に表示する。これによりコントロールボックス50内の必要なメモリ容量を削減しながら、あるいは、小容量のメモリを使用してコストを低減しながら、カード画面210の切替をスムーズに行うことができる。

0130

さらに以上の実施形態では、電子機器としてウェアラブル機器を例に挙げて説明したが、携帯電話やスマートホン、パーソナルコンピュータ(PC)、PCタブレット携帯型ゲーム機器等の他の電子機器にも本技術は適用可能である。

0131

なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)画像を表示するように構成された表示部と、
前記表示部に表示される画像を切り替える所定の操作イベントが入力されるように構成された操作部と、
前記表示部に表示される複数の画像を格納するように構成された記憶部と、
前記所定の操作イベントを受ける毎に、前記表示部に表示される画像を順次切り替えることが可能であり、前記表示部に最初に表示される先頭画像から最後に表示される最後尾画像に至る個々の画像間の切り替え時には第1の中間画像を前記表示部に表示させ、前記最後尾画像と前記先頭画像との間の切り替え時には前記第1の中間画像とは異なる第2の中間画像を前記表示部に表示させるように構成された表示制御部と
を具備するウェアラブル機器。
(2)上記(1)に記載のウェアラブル機器であって、
前記第1の中間画像は、第1の再生時間を有し、
前記第2の中間画像は、前記第1の再生時間よりも長い第2の再生時間を有する
ウェアラブル機器。
(3)上記(2)に記載のウェアラブル機器であって、
前記第1の中間画像は、現在表示されている第1の画像を所定方向に移動させながら前記表示部から消失させつつ、前記第1の画像の次に表示される第2の画像を前記所定方向に移動させながら前記表示部に表示させる第1のアニメーション画像を含む
ウェアラブル機器。
(4)上記(3)に記載のウェアラブル機器であって、
前記第2の中間画像は、前記先頭画像および最後尾画像のうち一方の画像を前記所定方向に移動させながら前記表示部から消失させた後、他方の画像を前記所定方向に移動させながら前記表示部に表示させる第2のアニメーション画像を含む
ウェアラブル機器。
(5)上記(4)に記載のウェアラブル機器であって、
前記第2のアニメーション画像は、前記一方の画像を前記表示部から消失させた後、前記他方の画像を前記表示部に表示させる前に表示される、所定の画像をさらに含む
ウェアラブル機器。
(6)上記(4)に記載のウェアラブル機器であって、
前記表示制御部は、前記第2のアニメーション画像を前記第1のアニメーション画像よりも小さく表示させるように構成される
ウェアラブル機器。
(7)上記(1)〜(6)のいずれか1つに記載のウェアラブル機器であって、
前記先頭画像および前記最後尾画像は、各々対称な位置に表示される所定の画像をそれぞれ有する
ウェアラブル機器。
(8)上記(1)〜(7)のいずれか1つに記載のウェアラブル機器であって、
前記表示制御部は、前記画像の切り替えに同期して移動するスクロールバーを前記表示部にさらに表示させるように構成される
ウェアラブル機器。
(9)上記(8)に記載のウェアラブル機器であって、
前記表示制御部は、前記第2の中間画像を表示させるときに前記スクロールバーを分割して表示させるように構成される
ウェアラブル機器。
(10)上記(8)に記載のウェアラブル機器であって、
前記表示制御部は、前記第2の中間画像を前記表示部に表示させるときに前記スクロールバーを前記表示部から消失させるように構成される
ウェアラブル機器。
(11)上記(1)〜(10)のいずれか1つに記載のウェアラブル機器であって、
前記第1の中間画像を前記表示部に表示させるときに第1の音響を再生し、前記第2の中間画像を前記表示部に表示させるときに前記第1の音響とは異なる第2の音響を再生するように構成された音響出力部をさらに具備する
ウェアラブル機器。
(12)上記(1)〜(11)のいずれか1つに記載のウェアラブル機器であって、
前記表示部を搭載し、ユーザの頭部に装着可能に構成された装着ユニットをさらに具備する
ウェアラブル機器。

0132

30…携帯端末
45…ファームウェア
50…コントロールボックス
55…タッチパネル
52…メモリ
70…ウェアラブル機器
71…表示部
100…情報処理システム
210…カード画面
210v,210v1,210v2…境界画像
210s,210s1,210s2…スクロールバー
211…ホーム画面
212…カメラ画面
213…設定画面
220…空白画面

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ