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図面 (17)

課題・解決手段

操作支援装置(100)は、ユーザーの操作に従って操作画面を生成する操作画面生成部(102)と、通信端末(150)と操作画面が共有されるときに、操作画面を記録することにより映像データを生成し、生成した映像データを記憶部(108)に格納する操作支援映像記録部(106)と、操作画面をディスプレイ(103)に表示させる表示制御部(111)と、操作画面が通信端末(150)と共有されないときに、操作画面に対応する映像データを記憶部(108)から読み出し、読み出した映像データを再生する操作支援映像再生部(110)とを備え、表示制御部(111)は、操作画面が通信端末(150)と共有されないときに、操作画面と操作支援映像再生部(110)によって再生された映像データが示す操作支援映像とを同時にディスプレイ(103)に表示させる。

概要

背景

近年、家電製品等の機器の高機能化、複雑化に伴い、お年寄りなど操作スキルのない操作支援対象ユーザーがそのような機器を操作することが難しくなってきている。

そこで、機器を操作するためのGUIグラフィカルユーザーインターフェース)として機能する操作画面を、ネットワークを介して接続された通信端末共有する技術が考案されている。この技術により、通信端末を操作するユーザー(以下、「操作支援ユーザー」という)が、機器の操作画面に対して遠隔操作を行なうことができ、操作支援対象ユーザーの操作を支援することが可能となる。

ところが、上記のような操作支援を複数回受けなければ操作支援対象ユーザーが操作方法を確実に習得できない場合がある。このような場合、ネットワークを介して操作画面を共有する回数が増大するので、通信負荷が増大する。

そこで、操作画面が共有されるときに、その操作画面を記録することにより映像データを生成し、生成した映像データを記憶部に格納する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載の技術によれば、過去に操作画面が記録された映像データを再生することにより、操作支援対象ユーザーの操作を支援するための映像(以下、「操作支援映像」という)を表示することができ、操作支援対象ユーザーが操作内容を再確認することが可能となる。その結果、ある操作の操作支援を受けるために、何度もネットワークを介して操作画面が共有されることが抑制され、通信負荷を軽減することが可能となる。

概要

操作支援装置(100)は、ユーザーの操作に従って操作画面を生成する操作画面生成部(102)と、通信端末(150)と操作画面が共有されるときに、操作画面を記録することにより映像データを生成し、生成した映像データを記憶部(108)に格納する操作支援映像記録部(106)と、操作画面をディスプレイ(103)に表示させる表示制御部(111)と、操作画面が通信端末(150)と共有されないときに、操作画面に対応する映像データを記憶部(108)から読み出し、読み出した映像データを再生する操作支援映像再生部(110)とを備え、表示制御部(111)は、操作画面が通信端末(150)と共有されないときに、操作画面と操作支援映像再生部(110)によって再生された映像データが示す操作支援映像とを同時にディスプレイ(103)に表示させる。

目的

本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することにより、装置負荷及び通信負荷を軽減することができる操作支援装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

GUIグラフィカルユーザーインターフェース)として機能する操作画面のデータをネットワークを介して接続された通信端末に送信することにより、当該操作画面を前記通信端末と共有することができる画面共有部を備える操作支援装置であって、入力部を介して受け付けられたユーザーの操作に従って操作画面を生成する画面生成部と、生成された前記操作画面が前記通信端末と共有されるときに、生成された前記操作画面を記録することにより映像データを生成し、生成した映像データを記憶部に格納する映像記録部と、生成された前記操作画面を表示部に表示させる表示制御部と、生成された前記操作画面が前記通信端末と共有されないときに、前記映像記録部によって前記記憶部に格納された映像データの中から、生成された前記操作画面に対応する映像データを検索し、検索した映像データを再生する映像再生部とを備え、前記表示制御部は、生成された前記操作画面が前記通信端末と共有されないときに、前記操作画面と再生された前記映像データが示す操作支援映像とを同時に前記表示部に表示させる操作支援装置。

請求項2

さらに、前記操作画面に対して操作された内容を示す操作情報を前記映像データに対応づけて前記記憶部に格納する操作情報記録部を備え、前記映像再生部は、さらに、検索した映像データに対応する操作情報を前記記憶部から読み出し、前記表示制御部は、前記操作支援映像を前記表示部に表示させる際に、さらに、前記映像再生部によって読み出された操作情報を前記表示部に表示させる請求項1に記載の操作支援装置。

請求項3

記入力部は、タッチパネルであり、前記タッチパネルの接触面における接触位置を示す情報を前記操作情報として出力する請求項2に記載の操作支援装置。

請求項4

前記表示制御部は、前記操作情報が出力された時刻と前記操作画面が記録された時刻とが同期するように、前記操作支援映像が表示される領域であって前記操作情報が示す接触位置に対応する領域に予め定められた操作画像重畳させることにより、前記操作情報を前記表示部に表示させる請求項3に記載の操作支援装置。

請求項5

前記入力部は、複数の操作キーを有するリモートコントローラであり、前記複数の操作キーのうちユーザーによって操作された操作キーを特定するための情報を前記操作情報として出力する請求項2に記載の操作支援装置。

請求項6

前記表示制御部は、前記操作情報が出力された時刻と前記操作画面が記録された時刻とが同期するように、前記操作情報により特定される操作キーを示す操作画像を表示させることにより、前記操作情報を前記表示部に表示させる請求項5に記載の操作支援装置。

請求項7

前記表示制御部は、前記映像再生部によって複数の映像データが読み出された場合、前記操作画面と前記複数の映像データが示す複数の操作支援映像とを同時に前記表示部に表示させる請求項1に記載の操作支援装置。

請求項8

前記表示制御部は、前記映像再生部によって複数の映像データが読み出された場合、前記複数の映像データが示す複数の操作支援映像が順次表示されるように、前記操作画面と前記複数の操作支援映像のいずれかとを同時に前記表示部に表示させる請求項1に記載の操作支援装置。

請求項9

さらに、前記表示部に表示されている操作支援映像の再生状態を変更するための操作をユーザーから受け付ける入力部を備え、前記映像再生部は、前記入力部によって受け付けられた操作に従って前記映像データの再生状態を変更する請求項1に記載の操作支援装置。

請求項10

前記表示制御部は、前記操作画面が表示される領域内の一部に前記操作支援映像を表示させることにより、前記操作画面と前記操作支援映像とを同時に前記表示部に表示させる請求項1に記載の操作支援装置。

請求項11

前記映像再生部は、前記映像データを繰り返し再生する請求項1に記載の操作支援装置。

請求項12

前記映像再生部は、前記操作画面の前に生成された操作画面が第1の操作画面であり、かつ前記操作画面が第2の操作画面である場合、前記第1の操作画面から前記第2の操作画面に遷移したときに記録された前記第2の操作画面の映像データを、前記操作画面に対応する映像データとして前記記憶部から読み出す請求項1に記載の操作支援装置。

請求項13

前記操作支援装置は、集積回路として構成されている請求項1に記載の操作支援装置。

請求項14

GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)として機能する操作画面のデータをネットワークを介して接続された通信端末に送信することにより、当該操作画面を前記通信端末と共有することができる操作支援方法であって、入力部を介して受け付けられたユーザーの操作に従って操作画面を生成する画面生成ステップと、生成された前記操作画面が前記通信端末と共有されるときに、生成された前記操作画面を記録することにより映像データを生成し、生成した映像データを記憶部に格納する映像記録ステップと、生成された前記操作画面を表示部に表示させる表示制御ステップと、生成された前記操作画面が前記通信端末と共有されないときに、前記映像記録ステップにおいて前記記憶部に格納された映像データの中から、生成された前記操作画面に対応する映像データを検索し、検索した映像データを再生する映像再生ステップとを含み、前記表示制御ステップでは、生成された前記操作画面が前記通信端末と共有されないときに、前記操作画面と再生された前記映像データが示す操作支援映像とを同時に前記表示部に表示させる操作支援方法。

請求項15

請求項14に記載の操作支援方法をコンピュータに実行させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、操作支援の対象となるユーザー(以下、「操作支援対象ユーザー」という)の操作画面に対する操作を支援するための操作支援装置及び操作支援方法に関するものである。

背景技術

0002

近年、家電製品等の機器の高機能化、複雑化に伴い、お年寄りなど操作スキルのない操作支援対象ユーザーがそのような機器を操作することが難しくなってきている。

0003

そこで、機器を操作するためのGUIグラフィカルユーザーインターフェース)として機能する操作画面を、ネットワークを介して接続された通信端末共有する技術が考案されている。この技術により、通信端末を操作するユーザー(以下、「操作支援ユーザー」という)が、機器の操作画面に対して遠隔操作を行なうことができ、操作支援対象ユーザーの操作を支援することが可能となる。

0004

ところが、上記のような操作支援を複数回受けなければ操作支援対象ユーザーが操作方法を確実に習得できない場合がある。このような場合、ネットワークを介して操作画面を共有する回数が増大するので、通信負荷が増大する。

0005

そこで、操作画面が共有されるときに、その操作画面を記録することにより映像データを生成し、生成した映像データを記憶部に格納する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1に記載の技術によれば、過去に操作画面が記録された映像データを再生することにより、操作支援対象ユーザーの操作を支援するための映像(以下、「操作支援映像」という)を表示することができ、操作支援対象ユーザーが操作内容を再確認することが可能となる。その結果、ある操作の操作支援を受けるために、何度もネットワークを介して操作画面が共有されることが抑制され、通信負荷を軽減することが可能となる。

先行技術

0006

特開2005−208883号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、操作支援対象ユーザーにとって、過去に記録された映像データの中から、所望の操作を支援するための映像データを自分で探し出すことは難しい。その結果、必要のない映像データを再生する、又は所望の操作を支援するための映像データが記憶されているのに通信端末と操作画面を共有するなどの無駄な処理が実行され、装置負荷又は通信負荷が増大する。

0008

そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することにより、装置負荷及び通信負荷を軽減することができる操作支援装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

前記目的を達成するために、本発明の一態様に係る操作支援装置は、GUIとして機能する操作画面のデータをネットワークを介して接続された通信端末に送信することにより、当該操作画面を前記通信端末と共有することができる画面共有部を備える操作支援装置であって、入力部を介して受け付けられたユーザーの操作に従って操作画面を生成する画面生成部と、生成された前記操作画面が前記通信端末と共有されるときに、生成された前記操作画面を記録することにより映像データを生成し、生成した映像データを記憶部に格納する映像記録部と、生成された前記操作画面を表示部に表示させる表示制御部と、生成された前記操作画面が前記通信端末と共有されないときに、前記映像記録部によって前記記憶部に格納された映像データの中から、生成された前記操作画面に対応する映像データを検索し、検索した映像データを再生する映像再生部とを備え、前記表示制御部は、生成された前記操作画面が前記通信端末と共有されないときに、前記操作画面と再生された前記映像データが示す操作支援映像とを同時に前記表示部に表示させる。

0010

この構成によれば、操作画面が通信端末と共有されないときに、過去に操作画面が通信端末と共有されたときに記録された操作支援映像を現在の操作画面に応じて自動的に表示させることができ、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができる。その結果、現在の操作画面とは関係がない操作支援映像が表示されることを抑制し、装置負荷を軽減することが可能となる。さらに、現在の操作画面に対応する映像データが既に記憶されている場合に、操作画面を通信端末と共有することを抑制し、通信負荷を軽減することも可能となる。

0011

また、さらに、前記操作画面に対して操作された内容を示す操作情報を前記映像データに対応づけて前記記憶部に格納する操作情報記録部を備え、前記映像再生部は、さらに、検索した映像データに対応する操作情報を前記記憶部から読み出し、前記表示制御部は、前記操作支援映像を前記表示部に表示させる際に、さらに、前記映像再生部によって読み出された操作情報を前記表示部に表示させることが好ましい。

0012

この構成によれば、操作支援映像とともに操作情報を表示させることができるので、さらに操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができ、装置負荷及び通信負荷をさらに軽減することが可能となる。

0013

また、前記入力部は、タッチパネルであり、前記タッチパネルの接触面における接触位置を示す情報を前記操作情報として出力することが好ましい。

0014

この構成によれば、タッチパネルの接触位置を操作情報として表示させることができるので、タッチパネルを介して操作画面を操作する際に、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができ、装置負荷及び通信負荷をさらに軽減することが可能となる。

0015

また、前記表示制御部は、前記操作情報が出力された時刻と前記操作画面が記録された時刻とが同期するように、前記操作支援映像が表示される領域であって前記操作情報が示す接触位置に対応する領域に予め定められた操作画像重畳させることにより、前記操作情報を前記表示部に表示させることが好ましい。

0016

この構成によれば、操作情報が示す接触位置に基づいて、操作画像を操作支援映像に重畳して表示させることができるので、操作画面が共有されるときに操作支援ユーザーなどがタッチパネルに対して行なった操作を疑似的に再現することができる。したがって、操作支援対象ユーザーは、操作画像の動きに従って手などを動かすことにより、所望の機能を実現するための操作を実行することができる。つまり、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができるので、装置負荷及び通信負荷をさらに軽減することが可能となる。

0017

また、前記入力部は、複数の操作キーを有するリモートコントローラであり、前記複数の操作キーのうちユーザーによって操作された操作キーを特定するための情報を前記操作情報として出力することが好ましい。

0018

この構成によれば、操作キーを特定するための情報を操作情報として表示させることができるので、リモートコントローラを介して操作画面を操作する際に、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができ、装置負荷及び通信負荷をさらに軽減することが可能となる。

0019

また、前記表示制御部は、前記操作情報が出力された時刻と前記操作画面が記録された時刻とが同期するように、前記操作情報により特定される操作キーを示す操作画像を表示させることにより、前記操作情報を前記表示部に表示させることが好ましい。

0020

この構成によれば、操作された操作キーを示す操作画像を操作支援映像と同期させて表示させることができるので、操作支援対象ユーザーは、操作画像が示す操作キーを表示された順に操作することにより、所望の機能を実現するための操作を実行することができる。つまり、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができるので、装置負荷及び通信負荷をさらに軽減することが可能となる。

0021

また、前記表示制御部は、前記映像再生部によって複数の映像データが読み出された場合、前記操作画面と前記複数の映像データが示す複数の操作支援映像とを同時に前記表示部に表示させることが好ましい。

0022

この構成によれば、操作画面に対して複数の操作が可能である場合に、互いに異なる操作が行われたときに記録された複数の操作支援映像を同時に表示させることができる。その結果、操作支援対象ユーザーを短時間で効率的に支援することができるので、装置負荷及び通信負荷をさらに軽減することが可能となる。

0023

また、前記表示制御部は、前記映像再生部によって複数の映像データが読み出された場合、前記複数の映像データが示す複数の操作支援映像が順次表示されるように、前記操作画面と前記複数の操作支援映像のいずれかとを同時に前記表示部に表示させることが好ましい。

0024

この構成によれば、操作画面に対して複数の操作が可能である場合に、互いに異なる操作が行われたときに記録された複数の操作支援映像を順次に表示させることができる。その結果、操作画面が表示される領域を大きく減少させることなく、複数の操作支援映像を表示することができ、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができる。

0025

また、さらに、前記表示部に表示されている操作支援映像の再生状態を変更するための操作をユーザーから受け付ける入力部を備え、前記映像再生部は、前記入力部によって受け付けられた操作に従って前記映像データの再生状態を変更することが好ましい。

0026

この構成によれば、操作支援映像に対する操作を受け付けることができるので、操作支援対象ユーザーは、操作支援映像の再生状態を変更することが可能となる。その結果、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができるので、装置負荷及び通信負荷をさらに軽減することが可能となる。

0027

また、前記表示制御部は、前記操作画面が表示される領域内の一部に前記操作支援映像を表示させることにより、前記操作画面と前記操作支援映像とを同時に前記表示部に表示させることが好ましい。

0028

この構成によれば、操作支援対象ユーザーが見やすいように操作画面と操作支援映像とを同時に表示させることが可能となる。その結果、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができるので、装置負荷及び通信負荷をさらに軽減することが可能となる。

0029

また、前記映像再生部は、前記映像データを繰り返し再生することが好ましい。

0030

この構成によれば、映像データを繰り返し再生することができるので、操作画面が記録された操作支援映像を繰り返し表示させることが可能となる。したがって、操作支援対象ユーザーは、操作支援映像を一度見ただけでは所望の機能を実現するための操作を実行できない場合であっても、操作支援映像を繰り返し見ることで、所望の機能を実現するための操作を実行することができる。つまり、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができるので、装置負荷及び通信負荷をさらに軽減することが可能となる。

0031

また、前記映像再生部は、前記操作画面の前に生成された操作画面が第1の操作画面であり、かつ前記操作画面が第2の操作画面である場合、前記第1の操作画面から前記第2の操作画面に遷移したときに記録された前記第2の操作画面の映像データを、前記操作画面に対応する映像データとして前記記憶部から読み出すことが好ましい。

0032

この構成によれば、第1の操作画面から第2の操作画面に遷移した場合、同じ遷移をしたときに記録された操作支援映像を表示させることができる。したがって、所望の機能を実現するための操作を支援するのに適した操作支援映像が表示される可能性を向上させることができる。つまり、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができるので、装置負荷及び通信負荷をさらに軽減することが可能となる。

0033

また、上記操作支援装置は、集積回路として構成されてもよい。

0034

また、本発明の一態様に係る操作支援方法は、GUIとして機能する操作画面のデータをネットワークを介して接続された通信端末に送信することにより、当該操作画面を前記通信端末と共有することができる操作支援方法であって、入力部を介して受け付けられたユーザーの操作に従って操作画面を生成する画面生成ステップと、生成された前記操作画面が前記通信端末と共有されるときに、生成された前記操作画面を記録することにより映像データを生成し、生成した映像データを記憶部に格納する映像記録ステップと、生成された前記操作画面を表示部に表示させる表示制御ステップと、生成された前記操作画面が前記通信端末と共有されないときに、前記映像記録ステップにおいて前記記憶部に格納された映像データの中から、生成された前記操作画面に対応する映像データを検索し、検索した映像データを再生する映像再生ステップとを含み、前記表示制御ステップでは、生成された前記操作画面が前記通信端末と共有されないときに、前記操作画面と再生された前記映像データが示す操作支援映像とを同時に前記表示部に表示させる。

0035

これにより、上記操作支援装置と同様の効果を奏することができる。

0036

また、本発明は、上記操作支援方法に含まれる各ステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現することもできる。そして、そのようなプログラムは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)等の記録媒体あるいはインターネット等の伝送媒体を介して配信することができるのは言うまでもない。

発明の効果

0037

本発明によれば、操作画面が通信端末と共有されないときに、過去に操作画面が通信端末と共有されたときに記録された操作支援映像を現在の操作画面に応じて自動的に表示させることができ、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができる。その結果、現在の操作画面とは関係がない操作支援映像が表示されることを抑制し、装置負荷を軽減することが可能となる。さらに、現在の操作画面に対応する映像データが既に記憶されている場合に、操作画面を通信端末と共有することを抑制し、通信負荷を軽減することも可能となる。

図面の簡単な説明

0038

図1は、本発明の実施の形態に係る操作支援システムの構成を示すブロック図である。
図2Aは、本発明の実施の形態に係るディスプレイに表示される操作画面の遷移の一例を示す図である。
図2Bは、本発明の実施の形態に係るディスプレイに表示される操作画面の遷移の一例を示す図である。
図2Cは、本発明の実施の形態に係るディスプレイに表示される操作画面の遷移の一例を示す図である。
図2Dは、本発明の実施の形態に係るディスプレイに表示される操作画面の遷移の一例を示す図である。
図3は、本発明の実施の形態に係る操作支援映像ファイルの構成例を示す図である。
図4は、本発明の実施の形態に係る操作支援映像管理情報の構成例を示す図である。
図5は、本発明の実施の形態に係る操作支援装置における処理の流れを示すフローチャートである。
図6は、本発明の実施の形態において操作支援映像が表示される領域の一例を示す図である。
図7は、本発明の実施の形態において操作支援映像が表示される領域の他の一例を示す図である。
図8は、本発明の実施の形態に係るディスプレイに表示された操作支援映像と操作情報との一例を示す図である。
図9は、本発明の実施の形態に係る映像を再生する際の処理の流れを示すフローチャートである。
図10は、本発明の実施の形態に係る操作支援システムにおいて操作画面を共有するための処理の流れを示すフローチャートである。
図11は、本発明の実施の形態に係るディスプレイに表示された操作支援映像と操作情報との他の一例を示す図である。
図12は、本発明の実施の形態の変形例1に係る操作支援装置の機能構成を示すブロック図である。
図13は、本発明の実施の形態の変形例2に係る操作支援装置の機能構成を示すブロック図である。

実施例

0039

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。

0040

(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る操作支援システム10の構成を示すブロック図である。図1に示すように、操作支援システム10は、操作支援対象ユーザーが操作する操作支援装置100と、操作支援対象ユーザーとは異なる操作支援ユーザーが操作する通信端末150とを備える。操作支援装置100と通信端末150とは、ネットワークを介して接続されており、一般的には、互いに離れた場所に設置される。

0041

ここで、操作支援対象ユーザーとしては、操作スキルが無い又は操作スキルが低いお年寄りなどのユーザーが想定される。また、操作支援ユーザーとしては、操作支援装置100の操作に習熟したユーザー、あるいはサポートエンジニアなどが想定される。

0042

操作支援装置100は、GUIとして機能する操作画面の画像データを通信端末150に送信することにより、通信端末150と操作画面を共有することができる。操作支援装置100が備える各構成要素の詳細については後述する。

0043

通信端末150は、入力部151とディスプレイ153とを備える。通信端末150は、操作支援装置100から送信された操作画面の画像データに基づいて、操作画面をディスプレイ153に表示させる。さらに、通信端末150は、入力部151を介して操作支援ユーザーから操作を受け付け、受け付けた操作を示す操作情報を操作支援装置100に送信する。その結果、操作支援ユーザーは、通信端末150を介して、操作支援装置100を遠隔で操作することが可能となる。

0044

なお、操作支援装置100及び通信端末150ともに、リモートコントローラ(以下、単に「リモコン」という)あるいはタッチパネルなどの入力部を介して、ユーザーから操作を受け付けることが可能な機器である。具体的には、操作支援装置100及び通信端末150は、例えば、TV(Television)、HDD(Hard Disk Drive)レコーダーホームサーバー、PC(Personal Computer)などが該当する。

0045

なお、リモコンとは、操作対象となる機器を遠隔操作するための信号を赤外線などの無線で送信する入力装置であり、一般的に、操作対象となる機器から比較的近い位置において使用される。また、タッチパネルとは、接触面上の触れられた位置(以下、「接触位置」という)を示す信号を出力する入力装置である。

0046

ここで、ユーザーから操作を受け付けた場合における操作画面の遷移の一例について説明する。

0047

図2A図2Dは、本発明の実施の形態に係るディスプレイ103に表示される操作画面の遷移の一例を示す図である。具体的には、図2A図2Dには、写真スライドショー形式で表示させるための操作(以下、「スライドショー操作」という)がユーザーから受け付けられた場合における操作画面の遷移が示されている。

0048

まず、図2Aに示すように、操作画面ID「1」の操作画面では、操作一覧メニューの中の「写真」が選択される。続いて、図2Bに示すように、操作画面ID「2」の操作画面では、表示する写真を分類する方法を示す「イベント」が選択さる。

0049

さらに、図2Cに示すように、操作画面ID「3」の操作画面では、表示された複数の写真の中から、一部の写真が選択され、選択された写真に対して「スライドショー」の開始が指示される。最後に、図2Dに示すように、操作画面ID「4」の操作画面では、操作画面ID「3」の操作画面において選択された写真のスライドショーが実行される。

0050

より具体的に図2A図2Dについて説明する。

0051

まず、図2Aに示すように、複数の操作を示す操作一覧メニューが起動された操作画面211において、リモコンの下ボタン等が3回押下されることにより、カーソルが下方に移動する(操作画面212〜214)。なお、以降の図において、カーソルは、ハッチングされた部分として表示され、リモコン等によって選択されたメニュー項目を表している。

0052

目的のメニュー項目である「写真」が選択された操作画面214において、決定ボタン等が押下されることにより、操作画面ID「1」の操作画面214から図2Bに示す操作画面ID「2」の操作画面221へ遷移する。

0053

次に、遷移後の操作画面221において、右ボタン等が押下されることにより、カーソルが右方に移動する(操作画面222)。さらに、操作画面222において、下ボタン等が押下されることにより、カーソルが下方に移動する(操作画面223)。

0054

目的のメニュー項目である「イベント」が選択された操作画面223において、決定ボタン等が押下されることにより、操作画面ID「2」の操作画面223から図2Cに示す操作画面ID「3」の操作画面231へ遷移する。

0055

次に、遷移後の操作画面231において、スライドショーの対象となる写真を選択するための操作が行われることにより、複数の写真が選択される(操作画面232)。操作画面232において、サブメニューボタン等が押下されることにより、スライドショー起動のためのメニューが表示される(操作画面233)。操作画面233において、下ボタン等が押下されることにより、「スライドショー」までカーソルが移動する(操作画面234)。

0056

操作画面234において、決定ボタン等が押下されることにより、スライドショーが開始する。つまり、操作画面ID「3」の操作画面234から図2Dに示す操作画面ID「4」の操作画面241へ遷移する。操作画面241は、スライドショーが実行された状態の操作画面である。操作画面242に示すように、例えば顔にズームしていくような効果のスライドショーが実行される。

0057

なお、以降においては、操作支援装置100を操作する操作支援対象ユーザーが、図2A図2Dに示す「スライドショー操作」の操作支援を操作支援ユーザーに依頼するユースケース前提として説明を行う。

0058

次に、図1戻り、操作支援装置100が備える各構成要素について説明する。

0059

操作支援装置100は、図1に示すように、入力部101と、操作画面生成部102と、ディスプレイ103と、送受信部104と、操作画面共有部105と、操作支援映像記録部106と、操作支援映像管理情報記録部107と、記憶部108と、操作支援映像再生部110と、表示制御部111とを備える。

0060

入力部101は、ディスプレイ103に表示された操作画面に対する操作を操作支援対象ユーザーから受け付ける。例えば、入力部101は、タッチパネルであり、当該タッチパネルの接触面上における接触位置を示す情報を操作情報として出力する。

0061

また例えば、入力部101は、複数の操作キーを有するリモコンであってもよい。この場合、入力部101は、例えば、複数の操作キーのうちユーザーによって操作された操作キーを特定するための情報を操作情報として出力する。

0062

なお、入力部101は、必ずしもタッチパネル又はリモコンである必要はなく、例えば、キーボード又はマウスなどであってもよい。

0063

操作画面生成部102は、画面生成部に相当する。操作画面生成部102は、入力部101、151を介して受け付けられたユーザーの操作に基づいて操作画面を生成する。

0064

具体的には、操作画面生成部102は、入力部101から出力された操作情報に基づいて、操作画面を生成又は更新する。生成又は更新された操作画面は、表示制御部111によってディスプレイ103に表示される。

0065

また、操作画面生成部102は、送受信部104及び操作画面共有部105を介して通信端末150から受信した操作情報に基づいて操作画面を生成又は更新する。その結果、通信端末150を介して、操作支援ユーザーによって、操作支援装置100が遠隔操作される。

0066

なお、操作画面を生成するとは、直前に生成された操作画面の操作画面IDとは異なる操作画面IDの操作画面(例えば、操作画面211、221など)を生成することを意味する。また、操作画面を更新するとは、既にディスプレイ103に表示されている操作画面を更新すること(例えば、操作画面212、222など)を意味する。

0067

ディスプレイ103は、表示部に相当し、例えば、液晶ディスプレイあるいはプラズマディスプレイなどである。ディスプレイ103は、表示制御部111によって制御され、操作画面、操作支援映像などを表示する。

0068

送受信部104は、ネットワーク介して接続された通信端末150と通信するための通信インターフェースである。

0069

操作画面共有部105は、操作画面のデータを通信端末150に送信することにより、操作画面を通信端末150と共有する。具体的には、操作画面共有部105は、操作画面生成部102によって生成された操作画面のデータ(例えば、既に通信端末150に送信された操作画面の画像データとの差分データ等)を、送受信部104を介して通信端末150に送信する。その結果、操作支援装置100のディスプレイ103に表示される操作画面が通信端末150のディスプレイ153にも表示される。

0070

さらに、操作画面共有部105は、通信端末150に対して操作支援ユーザーが操作した内容を示す操作情報を、送受信部104を介して受信し、操作画面生成部102に出力する。

0071

なお、通信端末150と操作画面の共有を開始するためには、例えば、操作支援対象ユーザーが電話等で操作支援ユーザーに連絡する。そして、連絡を受けた操作支援ユーザーは、通信端末150をネットワークに接続し、通信端末150の操作画面共有機能を起動し、操作支援装置100に接続する。また、通信端末150がネットワークに接続されており、かつ、操作支援装置100が通信端末150のアドレスを保持している場合は、操作支援装置100は、ネットワークを介して操作画面の共有を開始するための依頼を送信することも可能である。

0072

操作支援映像記録部106は、映像記録部に相当し、操作画面共有部105によって操作画面が通信端末150と共有されるときに、当該操作画面を記録することにより映像データを生成する。さらに、操作支援映像記録部106は、生成した映像データを記憶部108に格納する。

0073

具体的には、操作支援映像記録部106は、操作画面が通信端末150と共有されるときに、操作画面生成部102によって生成された操作画面を記録することにより映像データを生成する。また、操作支援映像記録部106は、生成した映像データを操作支援映像ファイル300として記憶部108に格納する。

0074

操作支援映像管理情報記録部107は、操作情報記録部に相当し、操作画面に対して操作された内容を示す操作情報を映像データに対応づけて記憶部108に格納する。具体的には、操作支援映像管理情報記録部107は、操作画面が記録される際に、操作支援映像ファイル300に関する管理情報として、操作情報を含む操作支援映像管理情報400を生成し記録する。

0075

記憶部108は、例えばHDDあるいはSSD(Solid State Drive)などであり、操作支援映像ファイル300及び操作支援映像管理情報400を記憶するための記憶部である。

0076

操作支援映像再生部110は、映像再生部に相当し、操作画面が通信端末150と共有されないときに、操作支援映像記録部106によって記憶部108に格納された映像データの中から、生成された操作画面に対応する映像データを検索する。さらに、操作支援映像再生部110は、検索した映像データを再生し、表示制御部111に出力する。操作支援映像再生部110は、さらに、検索した映像データに対応する操作情報を記憶部108から読み出し、表示制御部111に出力する。

0077

表示制御部111は、操作画面が通信端末150と共有されるときに、操作画面をディスプレイ103に表示させ、操作画面が通信端末150と共有されないときに、操作画面と再生された映像データが示す操作支援映像とを同時にディスプレイ103に表示させる。

0078

次に、記憶部108に格納される操作支援映像ファイル300及び操作支援映像管理情報400について、図3及び図4を用いて詳細に説明する。

0079

図3は、本発明の実施の形態に係る操作支援映像ファイル300の構成例を示す図である。操作支援映像ファイル300は、先頭部分にヘッダ領域301を有し、ヘッダ領域301の後ろにデータ領域302を有する。

0080

ヘッダ領域301には、操作支援映像ファイル300のバージョンを示すバージョン情報及び操作支援映像ファイル300を一意識別するための識別情報(操作支援映像ID)などの関連データが格納される。データ領域302には、操作画面が記録されることにより生成された映像データが格納される。なお、データ領域302には、さらに、音声データなどの付加的なデータが格納されてもよい。

0081

図3では、データ領域302には、図2A図2Dに示す「スライドショー操作」が行われたときの操作画面が記録された映像データが格納されている。ちなみに、映像データの記録フォーマットは、一般的なフォーマットであってもよいし、独自のフォーマットであってもよい。例えば、記録フォーマットは、MPEG−2、あるいはH.264などのフォーマットであってもよい。

0082

図4は、本発明の実施の形態に係る操作支援映像管理情報400の構成例を示す図である。図4に示すように、操作支援映像管理情報400は、操作支援映像ID401と、操作支援者名402と、操作支援タイトル403と、操作画面切り替わり位置情報404と、操作支援情報408とを含む。

0083

操作支援映像ID401は、操作支援映像ファイル300を一意に識別するための識別情報である。この操作支援映像ID401により、操作支援映像ファイル300と操作支援映像管理情報400とが関連付けられる。

0084

操作支援者名402は、通信端末150を用いて操作支援を行った操作支援ユーザーの名前である。

0085

操作支援タイトル403は、操作支援の内容に関する情報である。例えば、操作支援タイトル403は、「スライドショーを見る」、「予約録画」などのタイトルである。なお、操作支援タイトル403は、操作画面の遷移に基づいて、操作支援装置100によって自動で決定される。もしくは、操作支援タイトル403は、支援ユーザーあるいは支援対象ユーザーによって入力されてもよい。

0086

操作画面切り替わり位置情報404は、操作画面が記録されている映像データの時間的な位置を示す情報である。操作画面切り替わり位置情報404は、ある操作画面IDの操作画面から当該操作画面IDとは異なる操作画面IDの操作画面に遷移した際に、操作画面生成部102より通知される情報に従って決定される。具体的には、操作画面切り替わり位置情報404は、図4に示すように、操作画面ID405と、タイムスタンプ情報406と、映像位置情報407との組み合わせを少なくとも1つ含む。

0087

操作画面ID405は、操作画面を識別するための識別情報である。

0088

タイムスタンプ情報406は、当該操作画面ID405の操作画面が記録されている時間を示す。具体的には、タイムスタンプ情報406は、当該操作画面ID405の操作画面が記録され始めてから次の操作画面IDの操作画面に切り替わるまでの時間(例:18時20分30秒〜18時21分15秒)を示す。

0089

映像位置情報407は、操作支援映像ファイル300内において、当該操作画面ID405の操作画面が記録された映像データが格納されている位置(例:「オフセット128Kバイト、サイズ512Kバイト)を示す。

0090

この操作画面ID405とタイムスタンプ情報406と映像位置情報407との組み合わせは、操作画面IDが異なる操作画面に切り替わる度に、操作画面切り替わり位置情報404に新規に追加される。

0091

操作支援情報408は、操作支援ユーザーが操作画面に対して操作したタイミングを示すタイムスタンプ情報409と、操作した内容を示す操作情報410とを含む。具体的には、タイムスタンプ情報409は、支援ユーザーがリモコンあるいはタッチパネルなどを用いて操作画面に対して操作を行った時刻(例:18時20分45秒)を示す。また、操作情報410は、タイムスタンプ情報409が示す時刻において、操作された操作キーを特定するための情報あるいはタッチパネルの接触位置を示す座標位置情報などである。

0092

次に、以上のように構成された操作支援装置100における各種動作について説明する。

0093

図5は、本発明の実施の形態に係る操作支援装置100における処理の流れを示すフローチャートである。

0094

まず、操作画面生成部102は、入力部101、151などを介して受け付けられたユーザーの操作に基づいて操作画面を生成する(S101)。具体的には、操作画面生成部102は、例えば、操作画面が通信端末150と共有されている場合には、入力部151を介して受け付けられた操作支援ユーザーの操作(送受信部104を介して通信端末150から受信された操作情報)に従って操作画面を生成する。また、操作画面生成部102は、例えば、操作画面が通信端末150と共有されていない場合には、入力部101を介して受け付けられた操作支援対象ユーザーの操作に従って操作画面を生成する。

0095

続いて、操作画面共有部105は、生成された操作画面が通信端末150と共有されるか否かを判定する(S102)。例えば、操作画面共有部105は、生成された操作画面のデータが通信端末150に送信されるか否かに基づいて、操作画面が通信端末150と共有されるか否かを判定する。

0096

ここで、操作画面が共有される場合(S102のYes)、操作支援映像記録部106は、操作画面を記録することにより映像データを生成する。さらに、操作支援映像記録部106は、生成した映像データを含む操作支援映像ファイル300と、操作情報を含む操作支援映像管理情報400とを記憶部108に格納する(S103)。そして、表示制御部111は、操作画面をディスプレイ103に表示させ(S104)、ステップS101の処理に戻る。

0097

一方、操作画面が共有されない場合(S102のNo)、操作支援映像再生部110は、記憶部108に記憶されている映像データであって操作画面に対応する映像データを再生する(S105)。

0098

具体的には、操作支援映像再生部110は、操作支援映像記録部106によって過去に記憶部108に格納された操作支援映像ファイル300の中から、生成された操作画面に対応する映像データを含む操作支援映像ファイル300を検索し、検索した操作支援映像ファイル300を読み出す。さらに、操作支援映像再生部110は、検索した操作支援映像ファイル300に対応する操作支援映像管理情報400を記憶部108から読み出す。そして、操作支援映像再生部110は、読み出した操作支援映像ファイル300に含まれる、生成された操作画面に対応する映像データを再生する。

0099

続いて、表示制御部111は、生成された操作画面と、再生された映像データが示す操作支援映像と、読み出された操作支援映像管理情報400に含まれる操作情報とを同時にディスプレイ103に表示させ(S106)、ステップS101の処理に戻る。具体的には、表示制御部111は、例えば図6図8に示すように、操作画面と操作支援映像と操作情報とをディスプレイ103に表示させる。

0100

図6は、本発明の実施の形態において操作支援映像が表示される領域の一例を示す図である。図6では、操作画面501内の一部領域に形成された補助画面502に操作支援映像が表示される。

0101

つまり、表示制御部111は、操作画面が表示される領域内の一部に重畳させて操作支援映像を表示させることにより、操作画面と操作支援映像とを同時にディスプレイ103に表示させる。これにより、操作支援装置100は、操作支援対象ユーザーが見やすいように操作画面と操作支援映像とを同時に表示させることが可能となる。

0102

なお、ステップS105において複数の映像データが読み出された場合、表示制御部111は、図7に示すように、複数の操作支援映像をディスプレイ103に表示させてもよい。

0103

図7は、本発明の実施の形態において操作支援映像が表示される領域の他の一例を示す図である。図7に示すように、表示制御部111は、一つの補助画面だけでなく、複数の補助画面502、503に操作支援映像を表示させてもよい。つまり、表示制御部111は、複数の映像データが検索された場合、操作画面と、再生された当該複数の映像データが示す複数の操作支援映像とを同時にディスプレイ103に表示させてもよい。

0104

これにより、操作支援装置100は、操作画面に対して複数の操作が可能である場合に、互いに異なる操作が行われたときに記録された複数の操作支援映像を同時に表示させることができる。その結果、操作支援装置100は、操作支援対象ユーザーを短時間で効率的に支援することができる。

0105

また、ステップS105において複数の映像データが読み出された場合、表示制御部111は、再生される複数の映像データが示す複数の操作支援映像が順次表示されるように、操作画面と複数の操作支援映像のいずれかとを同時にディスプレイ103に表示させてもよい。これにより、操作支援装置100は、操作画面に対して複数の操作が可能である場合に、互いに異なる操作が行われたときに記録された複数の操作支援映像を順次に表示させることができる。その結果、操作支援装置100は、操作画面が表示される領域を大きく減少させることなく、複数の操作支援映像を表示することができ、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができる。

0106

図8は、本発明の実施の形態に係るディスプレイ103に表示された操作支援映像と操作情報との一例を示す図である。図8において、補助画面502には、操作支援ユーザーによって通信端末150を介して操作支援装置100が操作された際に記録された操作支援映像が表示されている。

0107

また、補助画面502には、操作支援映像管理情報400に含まれる操作支援情報408に基づいて、操作画像701、702、及び操作文字703が表示されている。ここでは、操作支援情報408が、タッチパネルの接触面における接触位置を示す操作情報と、操作支援ユーザー名及び操作タイトルを示す操作情報とを含んでいる場合について説明する。

0108

操作画像701は、操作支援映像が表示される領域であって、操作情報が示す接触位置に対応する領域に重畳されて表示される手の画像である。操作画像701は、接触位置が検出された時刻と操作画面が記録された時刻とが同期するように表示される。

0109

なお、操作画像701は、必ずしも手の画像である必要はなく、接触位置を示すことができる予め定められた画像であればよい。例えば、操作画像701は、矢印などの画像であってもよい。

0110

操作画像702は、操作情報が示す接触位置に基づいて、操作支援映像に重畳させて表示される矢印の画像である。操作画像702は、接触位置の時間的な変化を表わす。つまり、表示制御部111は、接触位置の時間的な変化を示す操作画像702をディスプレイ103に表示させる。

0111

操作文字703は、操作支援映像が記録された際の操作支援ユーザー名あるいは操作タイトルなどを示す文字である。

0112

このように、表示制御部111は、操作支援映像をディスプレイ103に表示させる際に、操作支援映像再生部110によって読み出された操作情報も同時にディスプレイ103に表示させる。これにより、操作支援装置100は、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができる。

0113

また、操作支援装置100は、タッチパネルの接触位置を示す情報を表示させることができるので、タッチパネルを介して操作画面を操作する際に、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができる。

0114

さらに、表示制御部111は、操作画像701のように、操作情報が出力された時刻と操作画面が記録された時刻とが同期するように、操作画像701をディスプレイ103に表示させる。さらに、表示制御部111は、操作支援映像が表示される領域であって操作情報が示す接触位置に対応する領域に操作画像701を重畳させることにより、操作情報をディスプレイ103に表示させる。

0115

その結果、操作支援装置100は、操作支援ユーザーがタッチパネルに対して行なった操作を疑似的に再現することができ、操作支援対象ユーザーの操作画面に対する操作を効率的に支援することが可能となる。つまり、操作支援対象ユーザーは、操作支援映像で表示されている手の動きと同様に手を動かすことにより、所望の操作を実現することができる。

0116

次に、映像データを再生する処理について、図9のフローチャートを用いて、詳細に説明する。

0117

図9は、本発明の実施の形態に係る映像を再生する際の処理(S105)の流れを示すフローチャートである。

0118

操作画面生成部102は、操作画面の操作画面IDが切り替わるタイミングで、操作支援映像再生部110に対して現在の操作画面ID(以下、「第1の操作画面ID」という)及び次の操作画面ID(以下、「第2の操作画面ID」という)を通知する。つまり、操作支援映像再生部110は、操作画面生成部102から第1の操作画面IDと第2の操作画面IDとを受信する(S201)。

0119

続いて、操作支援映像再生部110は、記憶部108に記憶されている操作支援映像ファイル300の中から、第2の操作画面IDの操作画面が記録された映像データを有する操作支援映像ファイル300を検索する(S202)。具体的には、操作支援映像再生部110は、通知を受けた第2の操作画面IDと操作支援映像管理情報400に含まれる操作画面ID405とをマッチングすることにより、操作支援映像ファイル300を検索する。

0120

ここで、第2の操作画面IDと合致する操作画面ID405を含む操作支援映像ファイル300がなかった場合(S203のNo)、処理を終了する。

0121

一方、第2の操作画面IDと合致する操作画面ID405を含む操作支援映像ファイル300があった場合(S203のYes)、操作支援映像再生部110は、当該操作支援映像ファイル300を記憶部108から読み出す(S204)。

0122

続いて、操作支援映像再生部110は、読み出した操作支援映像ファイル300に含まれる映像データのうち第2の操作画面IDに対応する映像データを再生する(S205)。

0123

具体的には、操作支援映像再生部110は、記憶部108に記憶されている操作支援映像管理情報400を参照し、第2の操作画面IDと合致する操作画面ID405の映像位置情報407を取得する。そして、操作支援映像再生部110は、取得した映像位置情報407に基づいて、操作支援映像ファイル300に含まれる映像データのうち、第2の操作画面IDに対応する映像データを自動再生する。

0124

このように、操作支援映像再生部110は、生成された操作画面に対応する映像データを読み出し、読み出した映像データを再生する。

0125

なお、操作支援映像再生部110は、再びステップS101において操作画面が生成されるまで、映像データを繰り返し再生することが好ましい。つまり、操作支援映像再生部110は、操作画面生成部102が操作支援映像再生部110に対して次の操作画面IDを通知するまでの間、すなわち、ユーザーの操作中の操作画面が別の操作画面IDに遷移するまでの間、操作支援映像を繰り返し再生することが好ましい。

0126

これにより、操作支援対象ユーザーは、操作支援映像を一度見ただけでは所望の操作を実現できない場合であっても、操作支援映像を繰り返し見ることで、所望の操作を実現することが可能となる。つまり、操作支援装置100は、操作支援対象ユーザーの利便性を向上させることができる。

0127

なお、操作支援映像再生部110は、操作支援映像を繰り返し再生する場合に、予め定められた回数だけ繰り返し再生された後に再生を終了してもよい。これにより、操作支援映像再生部110は、操作支援対象ユーザーにとって役立たない操作支援映像が必要以上に繰り返して再生されることを抑制することができる。

0128

また、ステップS202において、操作支援映像再生部110は、第2の操作画面IDのみを用いて操作支援映像ファイル300を検索していたが、さらに第1の操作画面IDを用いて操作支援映像ファイル300を検索してもよい。

0129

具体的には、操作支援映像再生部110は、第1の操作画面IDの操作画面から第2の操作画面IDの操作画面に遷移したときに記録された第2の操作画面IDの操作画面の映像データを含む操作支援映像ファイル300を検索してもよい。つまり、操作支援映像再生部110は、第1の操作画面から第2の操作画面に遷移したときに記録された第2の操作画面の映像データを、生成された操作画面に対応する映像データとして記憶部108から読み出してもよい。

0130

これにより、操作支援装置100は、第1の操作画面から第2の操作画面に遷移した場合、同じ遷移をしたときに記録された操作支援映像を表示させることができる。したがって、操作支援装置100は、操作支援対象ユーザーが望む機能を実現するための操作を支援するのに適した操作支援映像が表示される可能性を向上させることができる。つまり、操作支援装置100は、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができる。

0131

次に、操作画面を共有するための処理について詳細に説明する。

0132

図10は、本発明の実施の形態に係る操作支援システムにおいて操作画面を共有するための処理の流れを示すフローチャートである。図10では、右側に操作支援装置100の処理の流れを示し、左側に通信端末150の処理の流れを示す。また、図10のフローチャートの前提として、操作支援装置100及び通信端末150は起動している状態であるとする。

0133

まず、操作支援装置100は、支援対象ユーザーの操作に従って、操作画面の共有を開始するために、操作画面をディスプレイ103に表示させる(S301)。さらに、操作支援装置100は、操作画面の共有を通信端末に依頼するための依頼メニューを起動する(S302)。なお、操作画面の共有を通信端末に依頼するための依頼メニューの詳細についての説明は割愛する。

0134

そして、操作支援装置100は、操作画面の共有を通信端末に依頼するための依頼メニューにおいて、操作画面の共有を依頼する通信端末150を選択するための操作を操作支援対象ユーザーから受け付け、受け付けた操作に従って通信端末150を選択する(S303)。そして、操作支援装置100は、選択した通信端末150に対して操作画面を共有するための依頼(以下、「共有依頼」という)を送信する(S304)。

0135

次に、通信端末150は、操作支援装置100から送信された共有依頼を受信する(S401)。続いて、通信端末150は、操作支援ユーザーから共有依頼に対する回答を受け付け、受け付けた回答を送信する(S402)。具体的には、通信端末150は、例えば、ディスプレイ153に共有依頼に関するメッセージ許諾確認とをポップアップ表示する。そして、通信端末150は、操作支援ユーザーから、入力部151を介して、操作支援依頼を許諾するか否かの回答を受け付ける。

0136

操作支援装置100は、送受信部104を介して、共有依頼の回答を受信する(S305)。ここで、受信した回答が拒否である場合(S306のNo)、操作画面の表示に戻る。一方、受信した回答が許諾である場合(S306のYes)、操作画面共有部105は、操作画面生成部102によって生成された操作画面の画像データを通信端末150に自動的に送信する(S307)。

0137

通信端末150は、操作画面の画像データを受信し、ディスプレイ153に表示する(S403)。これにより操作画面の共有が開始されることになる。

0138

通信端末150は、入力部151を介して、操作支援ユーザーから操作画面に対する操作を受け付け、受け付けた操作を示す操作情報を操作支援装置100に送信する(S404)。

0139

操作支援装置100は、通信端末150から操作情報を受信する(S308)。操作画面生成部102は、受信した操作情報に基づいて、操作画面を生成又は更新する(S309)。なお、ここで生成又は更新された操作画面は、表示制御部111によってディスプレイ103に表示される。

0140

さらに、操作支援映像記録部106は、生成又は更新された操作画面を記録することにより映像データを生成し、記憶部108に操作支援映像ファイル300として格納する(S310)。このステップS309〜S310の処理が、図5に示すS101〜S104の処理に相当する。

0141

ここで、操作支援ユーザーから操作画面の共有の終了を示す切断要求を受け付けていない場合(S405のNo)、操作画面の画像データを受信する処理(S403)に戻り、操作画面の共有が継続される。一方、操作支援ユーザーから操作画面の共有の終了を示す切断要求を受け付けた場合(S405のYes)、通信端末150は、操作支援装置100に対して切断要求を送信する(S406)。

0142

また、操作支援装置100は、通信端末150から切断要求を受信していない場合(S11のNo)、操作画面を送信する処理(S307)に戻り、操作画面の共有が継続される。一方、通信端末150から切断要求を受信した場合(S311のYes)、操作支援装置100は、切断処理を行い、操作画面の共有が終了する(S312)。

0143

このように、操作支援装置100と通信端末150とで操作画面が共有される。

0144

以上のように、本実施の形態に係る操作支援装置100によれば、操作画面が通信端末と共有されないときに、過去に操作画面が通信端末と共有されたときに記録された操作支援映像を現在の操作画面に応じて自動的に表示させることができる。したがって、操作支援装置100は、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができるとともに、操作支援対象ユーザーの利便性を向上させることができる。その結果、操作支援装置100は、現在の操作画面とは関係がない操作支援映像が表示されることを抑制し、装置負荷を軽減することが可能となる。さらに、操作支援装置100は、現在の操作画面に対応する映像データが既に記憶されている場合に、操作画面を通信端末と共有することを抑制し、通信負荷を軽減することも可能となる。

0145

つまり、一度操作支援ユーザーに操作を支援してもらえば、操作支援対象ユーザーが操作中の操作画面と同一の操作画面が記録された過去の操作支援映像が操作画面と同時に表示されるので、操作に不慣れな操作支援対象ユーザーでも、操作支援映像を見ながら所望の機能を実行できるようになる。

0146

以上、本発明の一態様に係る操作支援装置100について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したもの、あるいは異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。

0147

例えば、上記実施の形態において、図8に示すように、入力部101がタッチパネルである場合について詳しく説明していたが、入力部101は、必ずしもタッチパネルである必要はない。例えば、入力部101は、複数の操作キーを有するリモコンであってもよい。この場合、入力部101は、例えば、複数の操作キーのうちユーザーによって操作された操作キーを特定するための情報を操作情報として出力すればよい。これにより、操作支援装置100は、操作キーを特定するための情報をディスプレイ103表示させることができるので、リモートコントローラを介して操作画面を操作する際に、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができる。

0148

また、入力部101がリモコンである場合、表示制御部111は、操作情報が出力された時刻と操作画面が記録された時刻とが同期するように、操作情報により特定される操作キーを示す操作画像をディスプレイ103に表示させることが好ましい。具体的には、表示制御部111は、図11に示すように、操作情報により特定される操作キーを示す操作画像704を操作支援映像と同期するようにディスプレイ103に表示させることが好ましい。これにより、操作支援対象ユーザーは、操作画像が示す操作キーを表示された順に操作することにより、所望の機能を実現するための操作を実行することができる。つまり、操作支援装置100は、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができる。

0149

また、操作支援映像再生部110は、入力部101によって受け付けられた操作に従って映像データの再生状態を変更してもよい。この場合、入力部101は、ディスプレイ103に表示されている操作支援映像再生状態を変更するための操作を操作支援対象ユーザーから受け付ける。具体的には、入力部101は、例えば、一時停止早送り、巻き戻し、又は停止などの再生状態の変更を指示する操作を受け付ける。そして、操作支援映像再生部110は、入力部101によって受け付けられた操作に従って、操作支援映像の再生を一時停止、早送り、巻き戻し、又は停止などすることにより、操作支援映像の再生状態を変更する。

0150

これにより、操作支援対象ユーザーは、操作支援映像の再生状態を変更することが可能となる。その結果、操作支援装置100は、操作支援対象ユーザーの利便性を向上させることができるとともに、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができる。

0151

また、上記実施の形態において、操作情報は、ディスプレイ103に表示されていたが、必ずしも視覚的に表示される必要はない。つまり、操作情報は、音声によって操作支援対象ユーザーに提示されてもよい。この場合、操作支援装置100は、例えば図12に示すような構成となる。

0152

図12は、本発明の実施の形態の変形例1に係る操作支援装置100の機能構成を示す図である。図12に示すように、本変形例に係る操作支援装置100は、上記実施の形態に係る操作支援装置が備える各構成要素に加えて、さらに、音声出力部112を備える。

0153

音声出力部112は、操作支援映像がディスプレイ103に表示される際に、操作支援映像再生部110によって読み出された操作情報に基づいて、操作音声を出力する。例えば、音声出力部112は、リモコンの操作キーを特定するため情報を操作音声として出力する。

0154

これにより、操作支援対象ユーザーは、ディスプレイ103に表示された操作支援映像から目を離しても、操作音声に従って、所望の機能を実現するための操作を実行することが可能となる。したがって、操作支援装置100は、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができるとともに、操作支援対象ユーザーの利便性を向上させることができる。

0155

また、上記実施の形態において、操作支援装置100は、操作画面が通信端末150と共有されないときに、操作支援映像を表示していたが、操作画面が通信端末150と共有されないときに、必ず操作支援映像を表示する必要はない。例えば、操作支援装置100は、操作支援映像を表示するための設定(以下、「操作支援設定」という)が有効化されている場合にのみ、操作支援映像を表示してもよい。この場合、例えば、操作支援対象ユーザーは、入力部101などを介して、操作支援装置100の操作支援設定を有効化する。また例えば、操作支援設定は、操作支援対象ユーザーによって手動無効化されてもよいし、操作支援装置100の電源オフによって自動で無効化されてもよい。

0156

また、上記実施の形態において、操作画面が共有されているときには、通信端末150が操作情報を操作支援装置100に送信することにより、操作支援ユーザーは、通信端末150を介して、操作画面に対する操作をすることができたが、必ずしもこのように操作できる必要はない。つまり、通信端末150は、操作支援装置100と操作画面が共有されているときに、単に、操作画面をディスプレイ153に表示するだけでもよい。この場合、操作支援ユーザーは、例えば、電話などの音声通信を利用して、操作支援対象ユーザーの操作支援を行えばよい。このような場合であっても、操作画面が共有されるときに操作画面が記録されるので、操作支援装置100は、操作支援対象ユーザーを支援することができる。

0157

また、上記実施の形態において、操作画面が表示される領域の一部に重畳して、操作支援映像を表示するための補助画面が形成されていたが、必ずしもこのように補助画面が形成される必要はない。例えば、一つの表示面上に操作画面と補助画面とが別々に形成されてもよい。

0158

また、上記実施の形態において、操作支援映像記録部106は、複数の操作画面IDの操作画面が記録された映像データを1つの操作支援映像ファイル300として記憶部108に格納していたが、必ずしもこのように映像データを記憶部108に格納する必要はない。例えば、操作支援映像記録部106は、操作画面IDごとに、操作支援映像ファイル300を記憶部108に格納してもよい。

0159

また、上記実施の形態において、操作支援装置100は、図1に示す各構成要素を備えていたが、必ずしも図1に示す構成要素のすべてを備える必要はない。例えば、操作支援装置は、図13に示すように、図1に示す構成要素の一部のみを備えてもよい。

0160

図13は、本発明の実施の形態の変形例2に係る操作支援装置の機能構成を示すブロック図である。図13では、操作支援装置100は、操作画面生成部102と、操作画面共有部105と、操作支援映像記録部106と、操作支援映像再生部110と、表示制御部111とを備える。この場合、入力部101、ディスプレイ103及び記憶部108は、各種インターフェースを介して操作支援装置100に接続される。また、操作画面共有部105が、送受信部104の機能を有する。

0161

操作支援装置100が図13に示すような構成であったとしても、操作画面が通信端末と共有されないときに、過去に操作画面が通信端末と共有されたときに記録された操作支援映像を現在の操作画面に応じて自動的に表示させることができ、操作支援対象ユーザーを効率的に支援することができる。

0162

また、操作支援装置100は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、およびハードディスクなどを備えるコンピュータによって実現されてもよい。この場合、コンピュータは、例えば、CPUがROM又はRAMに格納されているコンピュータプログラムを実行することにより、操作支援装置100が有する機能を実現する。

0163

また、上記実施の形態における操作支援装置100が備える構成要素の一部または全部は、1個のシステムLSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)から構成されているとしてもよい。例えば、図13に示すように、操作支援装置100は、操作画面生成部102と、操作画面共有部105と、操作支援映像記録部106と、操作支援映像再生部110と、表示制御部111とを有するシステムLSI120から構成されてもよい。

0164

システムLSI120は、複数の構成部を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどを含んで構成されるコンピュータシステムである。前記RAMには、コンピュータプログラムが記憶されている。前記マイクロプロセッサが、前記コンピュータプログラムに従って動作することにより、システムLSI120は、その機能を達成する。

0165

なお、ここでは、システムLSIとしたが、集積度の違いにより、IC、LSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、あるいはLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブルプロセッサを利用してもよい。

0166

さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロック集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。

0167

また、本発明は、このような特徴的な処理部を備える操作支援装置として実現することができるだけでなく、操作支援装置に含まれる特徴的な処理部をステップとする操作支援方法として実現することもできる。また、操作支援方法に含まれる特徴的な各ステップをコンピュータに実行させるコンピュータプログラムとして実現することもできる。そして、そのようなコンピュータプログラムを、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)等のコンピュータ読取可能な記録媒体あるいはインターネット等の通信ネットワークを介して流通させることができるのは、言うまでもない。

0168

本発明の一態様に係る操作支援装置は、操作支援対象ユーザーが操作中の操作画面と同一の操作画面が記録された操作支援映像であって、過去に操作支援ユーザーから操作支援を受けた際に記録された操作支援映像を効率的に表示することができるので、操作が複雑化しているTV、HDDレコーダー又はホームサーバーとして有用である。

0169

10操作支援システム
100操作支援装置
101、151 入力部
102 操作画面生成部
103、153ディスプレイ
104送受信部
105 操作画面共有部
106操作支援映像記録部
107 操作支援映像管理情報記録部
108 記憶部
110 操作支援映像再生部
111表示制御部
120システムLSI
150通信端末
211、212、213、214、221、222、223、231、232、233、234、241、242、501 操作画面
300 操作支援映像ファイル
301ヘッダ領域
302 データ領域
400 操作支援映像管理情報
401 操作支援映像ID
402 操作支援者名
403 操作支援タイトル
404 操作画面切り替わり位置情報
405 操作画面ID
406、409タイムスタンプ情報
407映像位置情報
408操作支援情報
410操作情報
502、503補助画面
701、702、704操作画像
703 操作文字

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