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技術 口腔用たばこ製品

出願人 日本たばこ産業株式会社
発明者 河田儀雄竹内学山田学
出願日 2010年6月16日 (10年6ヶ月経過) 出願番号 2011-520859
公開日 2012年12月13日 (8年0ヶ月経過) 公開番号 WO2011-001827
状態 特許登録済
技術分野 たばこの製造
主要キーワード ケースボディ 製品列 穿孔列 比較製品 紐部材 ピロー型 スヌース 循環冷却水
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年12月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題・解決手段

口腔用たばこ製品(1)は、たばこ原料からなるたばこ粒及びこのたばこ粒を包み込む不織布シートを含み、ユーザの口腔内に置かれたとき、ユーザに唾液を通じてたばこ粒のたばこ成分を吸収させるパウチ(2)と、このパウチ(2)内に配置され、香料が添加された香料添加(6)とを備える。

概要

背景

従来、シガレット嗜好品として楽しまれてきたが、最近では、飛行機電車禁煙客室内等でもユーザが使用可能な無煙たばこが注目されている。このような無煙たばこによれば、ユーザは場所を選ばずに、無煙たばこの芳香を味わう一方、たばこ成分を吸収することができる。
この無煙たばこの1つである口腔用たばこ製品としてのスヌース(SNUS)は、たばこ原料を細かく裁断した刻を含み、このたばこ刻は多くの水分を有する。具体的には、この種のスヌースは、たばこ刻が包装されていないルースタイプと、たばこ刻を不織布等からなる包材で包装したポーションタイプ、所謂、パウチタイプとに分類される。パウチタイプのスヌースはユーザの上唇歯茎との間に挟まれ、ユーザは唾液に抽出されたたばこ成分を歯茎から体内に吸収することができる。

ところで、この種の口腔用たばこ製品によれば、ユーザは、たばこ成分が体内に吸収されたことをユーザの脳が知覚して初めて、たばこ刻の喫味を味わうことができる。それ故、口腔用たばこ製品がユーザの口腔内に入れられた直後の使用初期にて、ユーザは、喫煙時に、たばこ刻に着火された通常のシガレットと比べて、たばこ刻の喫味を薄く感じてしまう。

このようなことから、パウチを形成する包材に香料が付加されている口腔用たばこ製品(特許文献1、2)、又は、パウチ内に香料入りカプセルが配置されている口腔用たばこ製品が知られている(特許文献3)。

概要

口腔用たばこ製品(1)は、たばこ原料からなるたばこ粒及びこのたばこ粒を包み込む不織布シートを含み、ユーザの口腔内に置かれたとき、ユーザに唾液を通じてたばこ粒のたばこ成分を吸収させるパウチ(2)と、このパウチ(2)内に配置され、香料が添加された香料添加(6)とを備える。

目的

本発明の目的は、一定量の香料が添加された口腔用たばこ製品であって、使用初期の段階から香料の香味を確実且つ安定して放出することができる口腔用たばこ製品を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

たばこ原料からなるたばこ粒及びこのたばこ粒を包み込む包材を含み、ユーザの口腔内に置かれたとき、ユーザに唾液を通じて前記たばこ粒のたばこ成分を吸収させるパウチと、前記パウチ内に配置され、その単位長さ当たり一定量の香料が添加された少なくとも1つの紐部材とを備えていることを特徴とする口腔用たばこ製品

請求項2

前記たばこ粒には、前記香料と同種又は異種の香料が添加されていることを特徴とする請求項1に記載の口腔用たばこ製品。

請求項3

前記香料は、前記紐部材に液状の形態で含浸されているか又は粉末の形態で添加されていることを特徴とする請求項1に記載の口腔用たばこ製品。

請求項4

前記たばこ粒は、6.5〜9.5のpHを有することを特徴とする請求項1に記載の口腔用たばこ製品。

請求項5

前記たばこ粒は、15〜50重量%の水分量を有することを特徴とする請求項1に記載の口腔用たばこ製品。

技術分野

0001

本発明は、ユーザが唾液を介してたばこ成分を吸収するための口腔用たばこ製品に関する。

背景技術

0002

従来、シガレット嗜好品として楽しまれてきたが、最近では、飛行機電車禁煙客室内等でもユーザが使用可能な無煙たばこが注目されている。このような無煙たばこによれば、ユーザは場所を選ばずに、無煙たばこの芳香を味わう一方、たばこ成分を吸収することができる。
この無煙たばこの1つである口腔用たばこ製品としてのスヌース(SNUS)は、たばこ原料を細かく裁断した刻を含み、このたばこ刻は多くの水分を有する。具体的には、この種のスヌースは、たばこ刻が包装されていないルースタイプと、たばこ刻を不織布等からなる包材で包装したポーションタイプ、所謂、パウチタイプとに分類される。パウチタイプのスヌースはユーザの上唇歯茎との間に挟まれ、ユーザは唾液に抽出されたたばこ成分を歯茎から体内に吸収することができる。

0003

ところで、この種の口腔用たばこ製品によれば、ユーザは、たばこ成分が体内に吸収されたことをユーザの脳が知覚して初めて、たばこ刻の喫味を味わうことができる。それ故、口腔用たばこ製品がユーザの口腔内に入れられた直後の使用初期にて、ユーザは、喫煙時に、たばこ刻に着火された通常のシガレットと比べて、たばこ刻の喫味を薄く感じてしまう。

0004

このようなことから、パウチを形成する包材に香料が付加されている口腔用たばこ製品(特許文献1、2)、又は、パウチ内に香料入りカプセルが配置されている口腔用たばこ製品が知られている(特許文献3)。

先行技術

0005

国際公開第2008/104891号公報
国際公開第2009/010878号公報
米国特許出願公開第2008/029110号明細書

発明が解決しようとする課題

0006

特許文献1及び2の口腔用たばこ製品の場合、香料がパウチ表面にコーティングされているものの、ここでのコーティングには特許文献2に開示されているように回転ドラムの使用が一般的である。しかしながら、回転ドラム内のパウチはランダム撹拌されるため、回転ドラム内にスプレーから一定量の香料が噴霧されたとしても、個々のパウチ表面に香料を均一に添加するのは難しい。それ故、個々の口腔用たばこ製品に含まれる香料の量にはばらつきが生じていた。しかも、前述したようにたばこ刻は、たばこ成分の抽出を促すために多くの水分を含んでいるため、パウチに付着された香料が水分に溶け出し、パウチの表面上の香料は更に減少する。それ故、特許文献1、2の口腔用たばこ製品はその使用初期、十分な香味を確実且つ安定して放出することができない。

0007

また、特許文献3の口腔用たばこ製品の場合、ユーザが口腔用たばこ製品を口腔内に入れただけでは、カプセルが破壊されることはない。それ故、特許文献3の口腔用たばこ製品は、その使用初期、カプセルから香味を直ちに放出できない。
本発明の目的は、一定量の香料が添加された口腔用たばこ製品であって、使用初期の段階から香料の香味を確実且つ安定して放出することができる口腔用たばこ製品を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記の目的を達成するために、本発明の口腔用たばこ製品は、たばこ原料からなるたばこ粒及びこのたばこ粒を包み込む包材を含み、ユーザの口腔内に置かれたとき、ユーザに唾液を通じて前記たばこ粒のたばこ成分を吸収させるパウチと、パウチ内に配置され、その単位長さ当たり一定量の香料が添加された少なくとも1つの紐部材とを備えている。
それ故、たばこ製品に一定長さの紐部材が収容されていれば、個々のたばこ製品は一定且つ所望の量の香料を確実に含むことができる。この結果、たばこ製品の使用初期から、たばこ粒や紐部材に含まれた香料はその香気を十分に放出し、ユーザは十分な満足感を得ることができる。

0009

また、たばこ粒には、前記香料と同種又は異種の香料が添加されていてもよい。この場合、たばこ製品は、より十分な満足感を与えることができる。
また、香料は、紐部材に液状の形態で含浸されているか、又は粉末の形態で添加されていてもよい。この場合、香料は紐部材に良好に含浸されるか又は添加される。

0010

また、たばこ粒は、6.5〜9.5のpHを有するのが望ましく、この場合、たばこ粒の香味は良好に保持される。
更に、たばこ粒は、15〜50重量%の水分量を有するのが望ましく、この場合、たばこ粒は唾液を通じたたばこ成分の抽出に適する。

発明の効果

0011

本発明の口腔用たばこ製品によれば、保管中に香料の揮発を防ぎ、使用時に安定して香味を得られる口腔用たばこ製品を提供する。

図面の簡単な説明

0012

本発明に係る一実施例の口腔用たばこ製品を示した概略図である。
図1のたばこ製品のための収容ケースを示す斜視図である。
紐部材に食品香料が添加された際の断面図である。
収容ケースの部分断面図である。
図1のたばこ製品の製造からたばこ製品のケース収容までの一連の製造工程を示すブロック図である。
図1のたばこ製品の製造過程を示した概略図である。

実施例

0013

図1を参照すると、口腔用たばこ製品1(以下、たばこ製品1と称する。)は、たばこ原料を裁刻又は粉砕して得たたばこ刻、即ち、粒径2mm以下のたばこ粒4と、このたばこ粒4を包み込んだパウチ2とを含み、このパウチ2は不織布シートから形成されている。その使用時、たばこ製品1は、ユーザの口腔内に置かれる。具体的には、たばこ製品1はユーザの上唇と歯茎の間に挟まれ、ユーザは、唾液中に抽出されたたばこ粒4のたばこ成分を歯茎から体内に吸収することができる。それ故、ユーザは、たばこ粒4のたばこ成分を吸収しつつ、たばこ粒4の芳香を味わうことができる。この際、たばこ製品1は煙を出すことがないので、ユーザは場所を選ばず、たばこ製品1を使用することができる。

0014

上述のたばこ製品1の使用前、たばこ製品1は通常、携帯可能な収容ケース9内に保管されており、この収容ケース9の詳細は図2に示されている。収容ケース9は、ケースボディ11、マット15及び蓋10を含む。ケースボディ11は扁平な円筒形状をなし、上面に円形の開口部13を有する。この開口部13は上向きに突出し、蓋10により開閉される。
マット15は円形をなし、ケースボディ11における内壁面14の内径と略等しい外径を有する。マット15は、ケースボディ11の底12に載置されている。ケースボディ11内には、多数のたばこ製品1がマット15上に積み重ねられた状態で、収容されている。

0015

蓋10の上面には略円形段付き凹所16が形成されており、この凹所16は底17及びこの底17を囲み且つ底17よりも浅い環状のレスト面19を有する。蓋10の外周部にはヒンジ18が凹所16に隣接して配置されており、このヒンジ18に円形のカバー20が取り付けられている。このカバー20の外径は、レスト面19の外径にほぼ等しい外径を有する。カバー20がヒンジ18を中心として上下方向に回動されたとき、カバー20は凹所16を開閉する。また、凹所16がカバー20により閉じられたとき、カバー20はレスト面19上に支持され、蓋10における上面の外周部及びカバー20の上面は面一となる。

0016

カバー20の外周縁からはノブ22が突出し、このノブ22及びヒンジ18はカバー20の直径方向に互いに離間している。ユーザは、ノブ22を摘むことで、カバー20の持ち上げ動作、即ち、その開作動を行うことができる。なお、カバー20が閉位置にあるとき、ノブ22は、蓋10の外周部に形成された窪み23内に位置付けられる。
更に、カバー20の外周縁からは一対の爪24が僅かに突出されており、これら爪24はノブ22の近傍で且つノブ22の両側にそれぞれ位置付けられている。一方、蓋10の上面とレスト面19との間の環状の段差には、各爪24に対応する係止穴26がそれぞれ形成されている。それ故、カバー20が閉じられたとき、各爪24が対応する係止穴26にそれぞれ嵌め合わされることで、カバー20は閉じた状態に維持される。

0017

上述した凹所16は、使用済みのたばこ製品1の一時的な収容に利用することができる。つまり、蓋10は携帯用ごみ入れとしても機能し、この結果、収容ケース9は、使用前のたばこ製品1と使用済みのたばこ製品1とを分けて収容することができる。
また、蓋10の下面にも円形の凹所29が形成されており、この凹所29はケースボディ11の開口部13を受入れ可能なサイズを有する。なお、凹所29の天井面28はケースボディ11内のたばこ製品1を押さえ付ける押さえ付け面としても役立つ。

0018

前述したように、従来のこの種のたばこ製品の使用初期、ユーザは、シガレットの喫煙初期に比べて、たばこ粒本来の芳香を薄く感じていた。
そこで、本発明のたばこ製品1は、たばこ粒4に添加された食品香料30及び香料添加6を更に含み、香料添加紐6はパウチ2内に配置されている。詳しくは、図3に示されるように、香料添加紐6は、紐状吸収要素6aと、この吸収要素6aに含浸された液状の形態及び添加された固体、例えば、粉末の形態の食品香料36とを有する。吸収要素6aにはその単位長さ当たり一定量の食品香料36が含浸されているか又は添加されている。吸収要素6aは例えば綿から形成されている。なお、食品香料36は液状又は固体のいずれか一方の形態のみで吸収要素6aに添加されていてもよい。液状又は固体の食品香料36は保湿剤を含んでいてもよい。また、保湿剤は収容ケース9内に配置されてもよい。

0019

食品香料30、36としては、メンソールミントバニラアプリコット紅茶ココアリコリス蜂蜜等を単体又は複数組み合わせて使用できる。また、液状の食品香料36のための溶媒には水、アルコールグリセリンプロピレングリコール等を使用可能である。更に、保湿剤としてはグリセリン又はプロピレングリコールを使用可能である。なお、たばこ粒4がアルカリ性であるので、食品香料30、36及び保湿剤は中性又はアルカリ性であるのが望ましい。

0020

実施例のたばこ製品1に含まれる食品香料36の効果を検証するため、たばこ粒のみに食品香料が添加された比較製品が準備され、これら比較製品及び実施例のたばこ製品1はそれぞれ1週間常温放置された。この後、実施例のたばこ製品1及び比較製品が評価者によりそれぞれ使用されたとき、評価者は、比較製品の使用初期、比較製品における香料の香味を薄く感じたが、しかしながら、実施例のたばこ製品1の使用初期、たばこ製品1における香料の香味を強く感じ、たばこ製品1に対する十分な満足感を得た。これは、香料添加紐6の吸収要素6aが十分な量の食品香料36を含んでいることに起因するものと考えられる。

0021

なお、上述した食品香料は、パウチ2の表面、即ち、不織布シートや収容ケース9の内面にも付着されていてもよい。詳しくは、図4に示されるように、ケースボディ11の内壁面14及びマット15の上面、蓋10の天井面28には食品香料の層31がそれぞれ形成されている。また、収容ケース9内にクーポンが収容される場合には、クーポンにも食品香料を層状に付着させることができる。

0022

収容ケース9、即ち、蓋10の開閉が繰り返され、たばこ製品1内から食品香料の香気成分が揮発するとしても、その分、上述した食品香料の層31から放出された香気成分がたばこ製品1に補充される。それ故、収容ケース9内のたばこ製品1は、食品香料の香気成分の放出量に関し、その製造時と同等レベルに安定して維持される。この結果、ユーザはたばこ製品1の使用初期から十分な食品香料の香気を味わうことができる。

0023

次に、たばこ製品1の成形からたばこ製品1のケース詰めまでの一連の製造手順について、図5を参照しながら説明する。
図5に示されるように、製造手順は、粉砕工程40、ブレンド工程50及び包装工程60を含む。
粉砕工程40では、先ず、たばこ原料としての国産のバーレー種ラミナ及び中骨の供給を受け、これらラミナ及び中骨は粉砕器を使用して2mm以下の2種のたばこ粒にそれぞれ粉砕される。これらたばこ粒は分級器に入れられて所定のサイズに分級される。その後、2種のたばこ粒は、それぞれが50%ずつの重量部の割合になるよう計量され、計量後のたばこ粒はそれぞれブレンド工程50に移送される。

0024

ブレンド工程50にて、2種のたばこ粒はバッファサイロ1に移送され、このバッファサイロ1内にて所定期間蔵置される。この後、バッファサイロ1内のたばこ粒は加熱殺菌冷却処理を経てブレンダ処理される。このブレンダ処理にて、2種のたばこ粒は混合される一方、これらたばこ粒に食品香料等が添加される。
具体的には、たばこ粒に先ず水が加えられ、たばこ粒の水分量は15重量%に調整される。この後、たばこ粒は100℃で4時間の加熱処理、即ち、殺菌処理を受け、そして、循環冷却水を使用して冷却される。

0025

冷却後のたばこ粒には、炭酸カリウム10重量%、ビタミンC1重量%、塩化ナトリウム1重量%の割合にて、これらが混ぜ合わされ、混合物が生成される。この後、この混合物にはメンソールを主とした香料が4重量%、スプレーによって添加され、混合物は次の包装工程60に向けて移送される。
この時点にて、混合物中のたばこ粒4の水分量は10〜50重量%に調整される。具体的には、本実施例の場合、混合物の水分量は40重量%であり、そして、混合物中のたばこ粒のpHは6.5〜9.5の範囲に調整されている。

0026

包装工程60にて、混合物はバッファサイロ2内にて所定期間、保管される。
一方、上述した混合物の製造プロセスとは別に、前述した香料添加紐6を形成するための紐の連続体7の製造プロセスが実施されている。この連続体7は、紐材料と、この紐材料中に含浸された液状の食品香料とを含む。具体的には、ここでの食品香料は、たばこ粒4に添加された食品香料と同一であり、1重量%のメンソール溶液が紐材料に含浸される。

0027

この後、バッファサイロ2に保管されていた混合物及び連続体7はピロー型包装機(図示しない)に供給され、この包装機は、以下のようにしてたばこ製品1を製造する。
先ず、不織布のウエブ2aが一方向に走行する過程にて、図6に示されるようにウエブ2a上に0.3gずつの混合物5がウエブの長手方向に所定の間隔を存して配置される一方、連続体7が混合物5の列と並列的に配置される。これら混合物5及び連続体7はウエブ2aがチューブ状に形成されることで連続的に包み込まれる。この際、ウエブ2aの両側縁縦シール32により互いに結合される一方、チューブに対し、混合物5間にて横シール34が形成される。この後、チューブは各横シール34の中央、即ち、切断ライン8にて連続体7とともに切断され、これにより、個々のたばこ製品1が製造される。具体的には、たばこ製品1は、略12mm×25mmの長方形状をなす。

0028

この後、たばこ製品1は収容ケース9内に所定個数だけ詰め込まれ、この時点で、口腔用たばこ製品のパッケージが得られる。
上述の説明から明らかなように、たばこ製品1は、そのパウチ2内に混合物5、即ち、たばこ粒4とともに香料添加紐6を収容しているので、たばこ製品1の使用初期から、たばこ粒4や香料添加紐6に含まれた食品香料30、36はその香気を十分に放出し、この結果、ユーザは十分な満足感を得ることができる。また、香料添加紐6にはその単位長さ当たり一定量の食品香料36が含浸及び添加されているので、たばこ製品1はそれぞれ一定量の食品香料36を含むことができる。更に、香料添加紐6の両端部は横シール34により圧縮されているので、香料添加紐6における切断面の面積は小さい。それ故、香料添加紐6の切断端面からの食品香料36の揮発を抑えることができる。

0029

本発明は上述した一実施例に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、たばこ粒4に添加される食品香料30と香料添加紐6に含浸される食品香料36とは異なっていてもよい。この場合、多種類の食品香料の組み合わせが可能となり、ユーザのニーズに合わせたたばこ製品1の提供が可能となる。
また、食品香料は上述した例に限らず、たばこ粒本来の芳香やその品質を損なうことがない中性又はアルカリ性の香料であればよい。

0030

更に、香料添加紐6のための吸収要素6aは綿に限らず、紙等の柔軟性のある吸収材料であってもよい。
更にまた、本発明のたばこ製品1の場合、パウチ2内に連続体7を切断して得た香料添加紐6が混合物5とともに完全に収容されていてもよい。この場合、たばこ製品1の製造時、連続体7が横シールを不完全にすることもなく、そして、たばこ製品1はそのパウチ2内に複数本の香料添加紐6を収容することも可能となる。

0031

また、たばこ製品1が製造される際、横シール34の中央には切断ライン8に代えて穿孔列8aが形成されてもよい。この場合、所定個数のたばこ製品1を含むたばこ製品列が成形され、このたばこ製品列は個々のたばこ製品1に切り離し可能となる。たばこ製品列は、ロール状に巻かれ、収容ケース9に詰め込まれる。

0032

1口腔用たばこ製品
2パウチ
2aウエブ
4 たばこ粒
5 混合物
6香料添加紐
6a吸収要素
7連続体
8切断ライン
8a穿孔列
9収容ケース
10 蓋
11ケースボディ
12 底
13 開口部
14内壁面
15マット
16凹所
17 底
18ヒンジ
19レスト面
20カバー
22ノブ
23 窪み
24 爪
26係止穴
28天井面
29 凹所
30、36食品香料
31 層
32縦シール
34横シール
40粉砕工程
50ブレンド工程
60 包装工程

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