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技術 X線透視撮影台

出願人 株式会社島津製作所
発明者 穴倉琢仁吉田幸司佐竹好史
出願日 2009年5月8日 (12年9ヶ月経過) 出願番号 2011-512287
公開日 2012年11月1日 (9年3ヶ月経過) 公開番号 WO2010-128556
状態 特許登録済
技術分野 放射線診断機器
主要キーワード 揺動子 回動ギヤ リニアブロック ガイド部材間 偏心輪 キャリジ 増幅機構 方向スロット
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年11月1日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題・解決手段

この発明の目的は、アーム2にX線管3を支持し、アーム2を被検者1の体軸方向回動可能に構成するとともに、アーム2をその長さ方向に伸長可能に構成したX線透視撮影台において、不慮にアーム2が伸長せず、X線管3が移動しないようにする。 この発明によれば、X線透視撮影台にロック機構が設けられる。ロック機構はロック位置とアンロック位置間を動作可能である。さらに、アーム2が下向きに傾いたとき、重力により、ストッパがロック機構に対する所定位置に配置され、ロック機構はロック位置に保持され、動作しない。

概要

背景

臥位被検者医療診断に使用するX線透視撮影台において、斜入撮影機能をもたせたものが広く使用されている。そのX線透視撮影台では、支柱X線管が支持され、支柱は垂直方向にのびる。さらに、支柱が被検者の体軸方向回動可能に構成される。したがって、多方向のX線によって撮影部位透視撮影し、診断情報を得ることができる(たとえば、特許文献1参照)。

一方、立位の被検者の医療診断に使用するX線透視撮影台に斜入撮影機能をもたせることもできる。そのX線透視撮影台では、アームにX線管が支持され、アームは水平方向にのびる。さらに、アームが被検者の体軸方向に回動可能に構成される。したがって、多方向のX線によって診断情報を得ることができるのは同様である。

さらに、立位の被検者の医療診断に使用するX線透視撮影台において、アームをその長さ方向に伸長可能に構成すると、X線管を受像面から遠ざけ、その状態で撮影部位を透視撮影することもできる。したがって、X線透視撮影台に斜入撮影機能だけではなく、撮影距離拡大機能をもたせることもできる。

この場合、アームが水平状態から回動し、X線管に向かう方向において、アームが下向きに傾いたとき、X線管の重力にともなう問題がある。X線管は40kg以上の重量をもつ。このため、特に、手動操作でアームを伸長させる方式のものでは、アームが下向きに傾いたとき、重力により、不慮にアームが伸長し、X線管が移動するおそれがあり、危険である。

したがって、この発明の目的は、アームにX線管を支持し、アームを被検者の体軸方向に回動可能に構成するとともに、アームをその長さ方向に伸長可能に構成したX線透視撮影台において、不慮にアームが伸長せず、X線管が移動しないようにすることにある。

概要

この発明の目的は、アーム2にX線管3を支持し、アーム2を被検者1の体軸方向に回動可能に構成するとともに、アーム2をその長さ方向に伸長可能に構成したX線透視撮影台において、不慮にアーム2が伸長せず、X線管3が移動しないようにする。 この発明によれば、X線透視撮影台にロック機構が設けられる。ロック機構はロック位置とアンロック位置間を動作可能である。さらに、アーム2が下向きに傾いたとき、重力により、ストッパがロック機構に対する所定位置に配置され、ロック機構はロック位置に保持され、動作しない。

目的

この発明の目的は、アームにX線管を支持し、アームを被検者の体軸方向に回動可能に構成するとともに、アームをその長さ方向に伸長可能に構成したX線透視撮影台において、不慮にアームが伸長せず、X線管が移動しないようにすることにある

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

アームX線管を支持し、前記アームを被検者体軸方向回動可能に構成するとともに、前記アームをその長さ方向に伸長可能に構成したX線透視撮影台において、ロック位置とアンロック位置間を動作可能であり、前記ロック位置にあるとき、前記アームをロックし、伸長しないようにし、前記アンロック位置に動作したとき、前記アームをアンロックし、伸長させることができるようにするロック機構と、前記アームが水平状態から回動し、前記X線管に向かう方向において、前記アームが下向きに傾いたとき、重力により、前記ロック機構に対する所定位置に配置され、前記ロック機構を前記ロック位置に保持し、動作しないようにするストッパとを備えたことを特徴とするX線透視撮影台。

請求項2

前記アームはスライド部材ガイド部材からなり、前記スライド部材およびガイド部材は前記アームの長さ方向にのび、互いに組み合わされており、前記アームの長さ方向において、前記スライド部材は前記ガイド部材に対しスライド可能であり、前記ロック機構は突起レバーからなり、前記突起は前記スライド部材に設けられ、前記ガイド部材に向かって突出しており、前記レバーはみぞを有し、前記スライド部材とガイド部材間に配置され、前記ガイド部材に支持されており、前記レバーが前記ロック位置にあるとき、前記みぞが前記突起にはめ合わされ、前記突起およびレバーによって前記スライド部材とガイド部材がロックされ、前記レバーが前記アンロック位置に動作したとき、前記みぞが前記突起から離脱し、前記突起およびレバーによって前記スライド部材とガイド部材がアンロックされ、前記ストッパは振り子からなり、前記振り子は前記ガイド部材に支持されており、前記アームが下向きに傾いたとき、重力により、前記振り子が前記レバーと前記ガイド部材間に挿入され、前記レバーが前記ロック位置に保持されるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のX線透視撮影台。

請求項3

前記アームが下向きに傾いたとき、重力にもとづき、前記ストッパを前記ロック機構に対する所定位置に向かって動作させる増幅機構を備えたことを特徴とする請求項2に記載のX線透視撮影台。

請求項4

前記増幅機構は固定板偏心輪からなり、前記固定板は前記アームに直角にのび、前記ガイド部材に固定されており、前記偏心輪は前記ガイド部材に支持され、前記振り子に連結され、前記固定板に向かって偏心し、前記固定板に接触しており、前記アームが下向きに傾いたとき、重力によって前記偏心輪が回転し、偏心輪によって前記振り子が揺動し、前記振り子が前記レバーと前記ガイド部材間に挿入されるようにしたことを特徴とする請求項3に記載のX線透視撮影装置

請求項5

前記増幅機構は揺動子からなり、前記揺動子は前記ガイド部材に支持され、前記振り子が前記揺動子に重ね合わされ、前記揺動子に長さ方向スロットが形成され、ピンが前記スロットに挿入され、前記ピンによって前記振り子と揺動子が連結されており、前記アームが下向きに傾いたとき、重力によって揺動子が揺動し、前記揺動子によって前記振り子が揺動し、前記振り子が前記レバーと前記ガイド部材間に挿入されるようにしたことを特徴とする請求項3に記載のX線透視撮影装置。

技術分野

0001

この発明は、被検者医用診断に使用するX線透視撮影台に関するものである。

背景技術

0002

臥位の被検者の医療診断に使用するX線透視撮影台において、斜入撮影機能をもたせたものが広く使用されている。そのX線透視撮影台では、支柱X線管が支持され、支柱は垂直方向にのびる。さらに、支柱が被検者の体軸方向回動可能に構成される。したがって、多方向のX線によって撮影部位透視撮影し、診断情報を得ることができる(たとえば、特許文献1参照)。

0003

一方、立位の被検者の医療診断に使用するX線透視撮影台に斜入撮影機能をもたせることもできる。そのX線透視撮影台では、アームにX線管が支持され、アームは水平方向にのびる。さらに、アームが被検者の体軸方向に回動可能に構成される。したがって、多方向のX線によって診断情報を得ることができるのは同様である。

0004

さらに、立位の被検者の医療診断に使用するX線透視撮影台において、アームをその長さ方向に伸長可能に構成すると、X線管を受像面から遠ざけ、その状態で撮影部位を透視撮影することもできる。したがって、X線透視撮影台に斜入撮影機能だけではなく、撮影距離拡大機能をもたせることもできる。

0005

この場合、アームが水平状態から回動し、X線管に向かう方向において、アームが下向きに傾いたとき、X線管の重力にともなう問題がある。X線管は40kg以上の重量をもつ。このため、特に、手動操作でアームを伸長させる方式のものでは、アームが下向きに傾いたとき、重力により、不慮にアームが伸長し、X線管が移動するおそれがあり、危険である。

0006

したがって、この発明の目的は、アームにX線管を支持し、アームを被検者の体軸方向に回動可能に構成するとともに、アームをその長さ方向に伸長可能に構成したX線透視撮影台において、不慮にアームが伸長せず、X線管が移動しないようにすることにある。

先行技術

0007

特開2007−252550号公報

0008

この発明によれば、X線透視撮影台にロック機構が設けられる。ロック機構はロック位置とアンロック位置間を動作可能であり、ロック機構がロック位置にあるとき、ロック機構によってアームがロックされ、アームは伸長しない。そして、ロック機構がアンロック位置に動作したとき、ロック機構によってアームがアンロックされ、アームを伸長させることができる。さらに、アームが水平状態から回動し、X線管に向かう方向において、アームが下向きに傾いたとき、重力により、ストッパがロック機構に対する所定位置に配置され、ロック機構はロック位置に保持され、動作しない。

0009

好ましい実施例では、アームはスライド部材ガイド部材からなり、スライド部材およびガイド部材はアームの長さ方向にのび、互いに組み合わされ、アームの長さ方向において、スライド部材はガイド部材に対しスライド可能である。ロック機構は突起レバーからなり、突起はスライド部材に設けられ、ガイド部材に向かって突出する。レバーはみぞを有し、スライド部材とガイド部材間に配置され、ガイド部材に支持される。そして、レバーがロック位置にあるとき、みぞが突起にはめ合わされ、突起およびレバーによってスライド部材とガイド部材がロックされ、レバーがアンロック位置に動作したとき、みぞが突起から離脱し、突起およびレバーによってスライド部材とガイド部材がアンロックされる。ストッパは振り子からなり、振り子はガイド部材に支持される。そして、アームが下向きに傾いたとき、重力により、振り子がレバーとガイド部材間に挿入され、レバーがロック位置に保持される。

0010

さらに、アームが下向きに傾いたとき、重力にもとづき、増幅機構によってストッパが動作する。ストッパはロック機構に対する所定位置に向かって動作する。

0011

増幅機構は固定板偏心輪からなり、固定板はアームに直角にのび、ガイド部材に固定される。偏心輪はガイド部材に支持され、振り子に連結され、固定板に向かって偏心し、固定板に接触する。そして、アームが下向きに傾いたとき、重力によって偏心輪が回転し、偏心輪によって振り子が揺動し、振り子がレバーとガイド部材間に挿入される。

0012

他の実施例では、増幅機構は揺動子からなり、揺動子はガイド部材に支持される。さらに、振り子が揺動子に重ね合わされ、揺動子に長さ方向スロットが形成され、ピンスロットに挿入され、ピンによって振り子と揺動子が連結される。そして、アームが下向きに傾いたとき、重力によって揺動子が揺動し、揺動子によって振り子が揺動し、振り子がレバーとガイド部材間に挿入される。

図面の簡単な説明

0013

Aはこの発明の実施例を示す側面図、BはAのアームが下向きに傾いた状態を示す側面図である。
Aは図1のアームの横断面図、BはAのガイド部材の側面図、CはAのガイド部材の斜視図、DはCの振り子が揺動した状態を示す斜視図である。
Aは他の実施例を示す説明図、BはAの振り子が揺動した状態を示す説明図である。
Aは他の実施例を示す説明図、BはAの振り子が揺動した状態を示す説明図である。
Aは他の実施例を示す斜視図、BはAの振り子の説明図、CはAの振り子が揺動した状態を示す斜視図、DはCの揺動子の説明図である。

実施例

0014

以下、この発明の実施例を説明する。

0015

図1Aはこの発明にかかるX線透視撮影台を示す。このX線透視撮影台は立位の被検者1の医療診断に使用するためのもので、アーム2にX線管3が支持されており、アーム2は水平方向にのびる。

0016

このX線透視撮影台は斜入撮影機能をもち、アーム2は被検者1の体軸方向に回動可能に構成されている。この実施例では、キャリジ4にピン5が設けられ、アーム2はピン5のまわりに回動可能に取り付けられている。さらに、キャリジ4にラック6が設けられ、回動ギヤがアーム2に取り付けられ、ラック6にかみ合わされており、回動ギヤおよびラック6によってアーム2を回動させることができる。したがって、多方向のX線によって撮影部位を透視撮影し、診断情報を得ることができる。

0017

キャリジ4は支柱7に支持されており、支柱7に沿って昇降可能である。したがって、キャリジ4をアーム2およびX線管3と一体的に昇降させ、その高さを任意に調節することができる。

0018

さらに、このX線透視撮影台は撮影距離拡大機能をもち、アーム2はその長さ方向に伸長可能に構成されている。この実施例では、図2Aに示すように、アーム2はスライド部材8とガイド部材9からなり、ガイド部材9に回動ギヤが取り付けられ、ガイド部材9はキャリジ4に向かってのび、ピン5に取り付けられている。回動ギヤがラック6にかみ合わされていることは前述したとおりである。そして、スライド部材8にX線管3が支持されている。

0019

さらに、図2BおよびCに示すように、ガイド部材9は複数のリニアブロック10を有し、スライド部材8にレール11が設けられ、リニアブロック10は水平方向に並列されており、レール11は水平方向にのび、リニアブロック10にはめ合わされている。したがって、レール11をリニアブロック10に対しスライドさせ、アーム2をその長さ方向に伸長させることができ、X線管3を受像面から遠ざけ、その状態で撮影部位を透視撮影することができる。このX線透視撮影台では、手動操作でアーム2を伸長させることができる。

0020

このX線透視撮影台はアーム2をロックするロック機構を有する。ロック機構はロック位置とアンロック位置間を動作可能であり、ロック機構がロック位置にあるとき、ロック機構によってアーム2がロックされ、アーム2は伸長しない。そして、ロック機構がアンロック位置に動作したとき、ロック機構によってアーム2がアンロックされ、アーム2を伸長させることができる。

0021

この実施例では、ロック機構に突起12およびレバー13が使用され、突起12はスライド部材8に設けられており、ガイド部材9に向かって突出する。さらに、ガイド部材9にピン14が設けられ、レバー13は上下方向にのび、スライド部材8とガイド部材9間に配置され、ピン14のまわりに回動可能に取り付けられており、その上端は突起12に達する。下端所定角度屈曲し、これによって操作部分15が形成されており、操作部分15はスライド部材8の下方に配置される。さらに、スプリング16がレバー13とガイド部材9間に配置され、みぞ17がレバー13の上端に形成されており、スプリング16によってレバー13が弾性付勢され、みぞ17が突起12にはめ合わされている。その位置がレバー13のロック位置である。したがって、突起12およびレバー13によってスライド部材8とガイド部材9がロックされ、アーム2を伸長させることはできない。そして、手動操作で操作部分15を押し上げると、レバー13がピン14のまわりを回動し、みぞ17が突起12から離脱する。その位置がレバー13のアンロック位置である。これによってスライド部材8とガイド部材9がアンロックされ、アーム2を伸長させることができる。

0022

さらに、このX線透視撮影台はロック機構のストッパを有する。そして、図1Bに示すように、アーム2が水平状態から回動し、X線管3に向かう方向において、アーム2が下向きに傾いたとき、重力により、ストッパがロック機構に対する所定位置に配置され、ロック機構はロック位置に保持され、動作しない。

0023

この実施例では、ストッパに振り子18が使用され、ガイド部材9にピン19が設けられ、振り子18はピン19のまわりに揺動可能に支持され、垂下されており、重心20をもち、垂直方向にのびる。その位置については、アーム2の長さ方向において、レバー13と振り子18が互いに近接するよう配置され、振り子18はX線管3側に配置されている。さらに、振り子18はベルクランク状のもので、振り子18に水平部分21が形成され、水平部分21はレバー13側に設けられており、レバー13とガイド部材9間において、水平部分21はレバー13よりも上方に配置される。

0024

したがって、図2Dに示すように、アーム2が下向きに傾いたとき、重力により、振り子18がピン19のまわりを揺動し、垂直方向に保持され、水平部分21がレバー13とガイド部材9間に挿入される。したがって、その後、オペレータが操作部分15を押し上げても、レバー13が水平部分21に係合し、レバー13はピン14のまわりを回動せず、みぞ17は突起12から離脱しない。したがって、ロック機構がロック位置に保持されるものであり、ロック機構はロック位置から動作しない。

0025

したがって、このX線透視撮影台の場合、アーム2が水平状態から傾斜し、X線管3に向かう方向において、アーム2が下向きに傾いても、問題はない。ロック機構によってアーム2がロックされ、重力により、不慮にアーム2が伸長するおそれはなく、X線管3が移動するおそれはない。さらに、誤って操作部分15が押し上げられても、レバー13が水平部分21に係合し、レバー13はピン14のまわりを回動せず、ロック機構はロック位置に保持される。したがって、アーム2がロックされた状態に保持たれ、安全である。

0026

図3Aは他の実施例を示す。この実施例では、アーム2が下向きに傾いたとき、重力にもとづき、増幅機構によってストッパが動作する。ストッパはロック機構に対する所定位置に向かって動作する。

0027

図3Aの実施例では、増幅機構に固定板22および偏心輪23が使用されており、ガイド部材9に固定板22が固定されている。固定板22はアーム2に直角にのびる。したがって、アーム2が水平状態にあるとき、固定板22は垂直方向にのびる。さらに、ガイド部材9に支軸24が設けられ、支軸24に偏心輪23がはめ合わされている。ストッパは振り子18からなり、振り子18に水平部分21が形成されていることは上記実施例と同様である。さらに、振り子18がピン19から垂下し、ピン25によって振り子18と偏心輪23が連結されており、ピン25は振り子18の下端に配置され、偏心輪23の下端に配置される。さらに、アーム2が水平状態にあるとき、振り子18は垂直方向にのび、偏心輪23は固定板22に向かって偏心し、固定板22に接触する。振り子18はその重心20をもつことは前述したとおりであるが、偏心輪23もその重心26をもち、各重心20,26が同一の垂直面内に位置し、重心26は重心20よりも上方に配置される。固定板22と振り子18の位置については、アーム2の長さ方向において、固定板22と振り子18が互いに近接するよう配置されており、振り子18はX線管3側に配置される。

0028

したがって、アーム2が下向きに傾き、重力により、振り子18がピン19のまわりを揺動すると、重心20が固定板22から遠ざかり、これによって位置関係が変化し、固定板22と重心20間において、重心26が偏心輪23および振り子18に作用する。したがって、図3Bに示すように、重力によって偏心輪23が回動する。支軸24のまわりにおいて、偏心輪23は反時計方向に回動する。したがって、重力にもとづき、偏心輪23によって振り子18が揺動する。ピン19のまわりにおいて、振り子18は反時計方向に揺動する。したがって、振り子18がピン19のまわりを揺動するとき、偏心輪23によってその揺動が増幅されるものである。この結果、アーム2がわずかに傾いただけでも、水平部分21がレバー13とガイド部材9間に挿入される。その後、アーム2がロックされた状態に保たれ、安全である。

0029

図4Aの実施例では、増幅機構に揺動子27が使用されており、アーム2が水平状態にあるとき、振り子18は垂直方向にのび、揺動子27に重ね合わされる。揺動子27も垂直方向にのびる。さらに、ガイド部材9にピン28が設けられており、揺動子27の下端において、揺動子27がピン28のまわりに揺動可能に取り付けられている。さらに、振り子18および揺動子27の中央部分において、揺動子27に長さ方向スロット29が形成され、ピン30がスロット29に挿入され、ピン30によって振り子18と揺動子27が連結されている。

0030

したがって、アーム2が下向きに傾き、重力により、振り子18がピン19のまわりを揺動すると、図4Bに示すように、振り子18およびピン30によって揺動子27が揺動する。ピン28のまわりにおいて、揺動子27は時計方向に揺動する。したがって、その後、重力が揺動子27に作用し、重力によって揺動子27が揺動し、揺動子27およびピン30によって振り子18が揺動する。したがって、振り子18がピン19のまわりを揺動するとき、揺動子27によってその揺動が増幅されるものである。この結果、アーム2がわずかに傾いただけでも、水平部分21がレバー13とガイド部材9間に挿入される。

0031

図5AおよびCの実施例でも、増幅機構に揺動子31が使用されており、アーム2が水平状態にあるとき、振り子18は垂直方向にのび、揺動子31に重ね合わされる。図5Bに示すように、揺動子31も垂直方向にのびる。さらに、揺動子31の下端において、ピン32によって揺動子31と振り子18が連結されている。その位置は振り子18の中央位置である。さらに、揺動子31の両側において、ガイド部材9にピン33,34が設けられ、揺動子31がピン33,34間に配置され、ピン33,34に係合し、ピン33,34によって揺動子30が保持されている。ピン33,34の位置については、ピン33がX線管3側に配置され、ピン34がレバー13側に配置されており、ピン33はピン34よりも上方に位置する。

0032

したがって、アーム2が下向きに傾き、重力により、振り子18がピン19のまわりを揺動すると、図5Dに示すように、揺動子31がピン33,34に案内され、ピン32のまわりにおいて、揺動子31が反時計方向に揺動する。したがって、重力にもとづき、ピン33,34および揺動子31によって振り子18が揺動する。したがって、振り子18がピン19のまわりを揺動するとき、揺動子31によってその揺動が増幅されるものである。この結果、アーム2がわずかに傾いただけでも、水平部分21がレバー13とガイド部材9間に挿入される。

0033

1被検者
2アーム
3X線管
8スライド部材
9ガイド部材
10リニアブロック
11レール
12突起
13レバー
18振り子
22固定板
23偏心輪
27,31 揺動子

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