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技術 シリンダ洗浄装置

出願人 ジェーピーイー株式会社
発明者 熊木恒夫橋本邦彦宮崎潔星野満夫
出願日 2008年9月4日 (12年10ヶ月経過) 出願番号 2009-532154
公開日 2010年12月24日 (10年6ヶ月経過) 公開番号 WO2009-034909
状態 特許登録済
技術分野 印刷機の着肉、制御、洗浄
主要キーワード 分増し 凹部側壁面 カラー挿入 パッド押さえ めくら栓 押圧傾斜面 シリンダ胴 嵌入突起
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題・解決手段

新規な構成によりプレッシャパッド波打ち現象を防止するとともに、プレッシャパッドの取付けを容易にすることであり、洗浄布シリンダ表面に押圧する弾性体からなるプレッシャパッドを有する洗浄布巻取りロールとを有するシリンダ洗浄装置において、パッド取付板9とパッド押さえバー20との間で固定された弾性材からなる半円筒状に形成したプレッシャパッド8は、その中央部分16の押圧部の肉厚を薄くし、両端部分の基部15の肉厚を厚くすると共に、基部15にパッド押さえバー20により押圧される係止部17を設け、基部15の内面152を底面に向けて内方に傾斜させることで肉厚を幅方向に増加させた内向傾斜面を有し、前記パッド取付板9はシリンダの胴長方向伸び、シリンダと対向する側に前記プレッシャパッドが挿入される凹部25が削設され、前記パッド押さえバー20は、前記プレッシャパッド8の内面に接する側壁に、底部に向けてつぼみ状態となる内方に傾斜する内向傾斜面203を有し、パッド押さえバー20の内向傾斜面203をプレッシャパッド8の内向傾斜面に当接押圧して、プレッシャパッド8の基部15の内向傾斜面をパッド取付9板の凹部25側壁面に押圧した。

概要

背景

従来、ブランケット胴圧胴等を洗浄するシリンダ洗浄装置として、シリンダ表面に接離可能とした押圧部に、不織布からなる洗浄布をシリンダ表面に接して走行できるようにしておき、洗浄作業時に洗浄布をシリンダ表面に接触移動させることにより、押圧部のニップ圧とシリンダの回転を利用して表面汚れ払拭除去するところの装置が知られている。

この種のシリンダ洗浄装置においては、前記洗浄布を対象となっているシリンダの胴長方向に沿って均一に押庄するために、半円筒状に形成したゴムシートや、洗浄する際にエアでシート膨張させるプレッシャパッドが知られており、シリンダ胴長方向に沿うパッド取付板にプレッシャパッドが固定されている。
しかしながら、このプレッシャパッドが均一な厚さであると、回転するシリンダのギャップに押圧部が当たって衝撃を受け、衝撃音振動を発生してしまう問題があった。この問題を解消するために、押圧部材であるプレッシャパッド全体の厚さを均一にせず、シリンダと当接する部分である中央部の肉厚を薄くし、基部の肉厚を厚くしたプレッシャパッドが開発されている(特許文献1、特許文献2)。

この様な、押圧部材であるゴムシート全体の厚さを均一にせずに、シリンダ表面と当接する部分である中央部を薄くし、基部を厚くしたプレッシャパッドは、回転するシリンダから受ける衝撃を中央部の薄肉部分で吸収し、剛性増した基部の厚肉部分押圧力を与えることで、衝撃音や振動を少なくするという優れた性能を有している。
しかし、シリンダの回転に伴なってプレッシャパッドの基部がシリンダの回転方向に引っ張られて、嵌着していたパッド取付板から部分的に持ち上げられ、プレッシャパッド表面に波打ち現象を生じ、払拭が不具合になることがある。

さらに、特許文献1のように、両側を厚く中央を薄くした平板状のゴム板馬蹄形湾曲させてプレッシャパッドとして用いると、プレッシャパッドの両端部が上部方向に反り上がって鞍型形状となってしまい、この両端の反り上がりがシリンダ表面と先に接触して、プレッシャパッドの中央部分と接触できずに隙間を形成し、シリンダ面を均一に押圧できず、シリンダ表面に吹き残しを生起してしまう問題がある。

このようなシリンダ洗浄装置には、シリンダ表面の汚れを払拭した洗浄布を一定の長さで巻き取るように設定した定寸機構を備えた巻取りロールが設置してある。一定の長さをその都度巻き取るために、洗浄布の径を検知する検出ローラが巻取りロール一端の表面に押圧して配設されている。
しかしながら、巻取りロールの他端は押圧する部材はなく自由端になっているので、巻取りロールの一端に皺ができ、そのため、巻取り中に洗浄布の左右の径がかわりコーン状になって、裏面を洗浄布として使用できなくなってしまう問題がある。

また、洗浄布供給ロール洗浄布巻取りロールを夫々シリンダ洗浄装置に装着するための軸受けが、シリンダ装置の左右のプレートに設けてある。この軸受けにロールの軸を装着させるためには、付勢されたスプリングの力に抗してホルダーカバーを移動し、軸を挿入すべき切り欠き部分を露出させねばならず、装着し難く手間が係る問題がある。

更に、シリンダ表面の汚れを洗浄する洗浄布には予め洗浄液含浸させた、いわゆるウェット布が用いられるが、含浸した洗浄液がシリンダ表面に残り、次に開始する印刷インキをはじくために、シリンダ表面を布で拭き取らなければならず手間が係ると共に、洗浄布が石油資材を用いるために洗浄コストが高いという問題がある。
特許第3270018号公報
特開平11-300942号公報

概要

新規な構成によりプレッシャパッドの波打ち現象を防止するとともに、プレッシャパッドの取付けを容易にすることであり、洗浄布をシリンダ表面に押圧する弾性体からなるプレッシャパッドを有する洗浄布巻取りロールとを有するシリンダ洗浄装置において、パッド取付板9とパッド押さえバー20との間で固定された弾性材からなる半円筒状に形成したプレッシャパッド8は、その中央部分16の押圧部の肉厚を薄くし、両端部分の基部15の肉厚を厚くすると共に、基部15にパッド押さえバー20により押圧される係止部17を設け、基部15の内面152を底面に向けて内方に傾斜させることで肉厚を幅方向に増加させた内向傾斜面を有し、前記パッド取付板9はシリンダの胴長方向に伸び、シリンダと対向する側に前記プレッシャパッドが挿入される凹部25が削設され、前記パッド押さえバー20は、前記プレッシャパッド8の内面に接する側壁に、底部に向けてつぼみ状態となる内方に傾斜する内向傾斜面203を有し、パッド押さえバー20の内向傾斜面203をプレッシャパッド8の内向傾斜面に当接押圧して、プレッシャパッド8の基部15の内向傾斜面をパッド取付9板の凹部25側壁面に押圧した。

目的

本発明は従来技術における係る問題に鑑みて提案されたものであり、プレッシャパッドをパッド取付板に押圧させて強固に保持し、回転によって持ち上がりがなく波打ち現象を防止するとともに、プレッシャパッドの取付けを容易にして払拭ムラがないようにし、洗浄布の径を検知する検出ローラを洗浄布巻取り中に押圧させないようにし、かつ、簡単にプレートに設けた軸受けにロールの軸を装着させ、ドライ布の使用を可能にしたシリンダ洗浄装置を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

洗浄布巻装された洗浄布供給ロールと、洗浄布をシリンダ表面に押圧する弾性体からなるプレッシャパッドと、シリンダ表面を払拭して汚れた洗浄布を巻取逆転防止手段を有する洗浄布巻取りロールとを有するシリンダ洗浄装置において、パッド取付板パッド押さえバーとの間で固定された弾性材からなる半円筒状に形成したプレッシャパッドは、その中央部分の押圧部の肉厚を薄くし、両端部分の基部の肉厚を厚くすると共に、基部にパッド押さえバーにより押圧される係止部を設け、基部の内面を底面に向けて内方に傾斜させることで肉厚を幅方向に増加させた内向傾斜面を有し、前記パッド取付板はシリンダの胴長方向伸び、シリンダと対向する側に前記プレッシャパッドが挿入される凹部が削設され、前記パッド押さえバーは、前記プレッシャパッドの内面に接する側壁に、底部に向けてつぼみ状態となる内方に傾斜する内向傾斜面を有し、パッド押さえバーの内向傾斜面をプレッシャパッドの内向傾斜面に当接押圧して、プレッシャパッドの基部の内向傾斜面をパッド取付板の凹部側壁面に押圧したことを特徴とするシリンダ洗浄装置。

請求項2

前記プレッシャパッドの基部の内面または外面の少なくとも一方に底面に向けた傾斜面を形成し、底面に指向して肉厚を増加させたことを特徴とする請求項1記載のシリンダ洗浄装置。

請求項3

前記パッド取付板に削設した凹部の内壁を下方に向けた傾斜面とし、該パッド取付板の傾斜面と類似する傾斜角度を有するプレッシャパッドを、前記凹部の傾斜面に当接させてパッド取付板に緊締させたことを特徴とする請求項1記載のシリンダ洗浄装置。

請求項4

洗浄布が巻装された洗浄布供給ロールと、洗浄布をシリンダ表面に押圧する弾性体からなるプレッシャパッドと、シリンダ表面を払拭して汚れた洗浄布を巻取る逆転防止手段を有する洗浄布巻取りロールとを有するシリンダ洗浄装置において、基部の内面または外面の少なくとも一方に底面に向けた傾斜面を形成し、底面に指向して肉厚を増加したプレッシャパッドと、シリンダの胴長方向に伸び、シリンダと対向する両側に前記プレッシャパッドが挿入される第1の凹部溝と、パッド押さえバーが挿入される第2の凹部溝とが削設されたパッド取付板と、前記パッド取付板の第2の凹部溝に挿入されて、前記プレッシャパッドの内面を押圧すると共に、上面に胴長方向に溝を形成し、その溝中央部に複数の孔が穿設されたパッド押さえバーと、該パッド押さえバーの溝に押込まれ、パッド取付板に前後進不能で回転自在に固定されパッド押さえバーに孔を貫通したボルト螺着する孔が穿設されたパッド押さえバーの上面を覆うアジャストバーとを備え、該アジャストバーはボルトの回転により、プレッシャパッドの内面を上方に摺動して、プレッシャパッドの中央部分の押圧部の位置を変動させることを可能としたことを特徴とするシリンダ洗浄装置。

請求項5

洗浄布が巻装された洗浄布供給ロールと、逆転防止手段を有する洗浄布巻取りロールとを保持する左右のプレートと、該プレートを作動して洗浄布供給ロールの洗浄布でシリンダ表面の汚れを払拭し、洗浄布巻取りロールに巻き取らせるシリンダを備えたシリンダ洗浄装置において、プレートに穿設した孔に嵌装した支軸ロール取付け側にL字状アームを介して連結した検知ローラと、支軸の他方面に固設したストッパ植設したロッドとからなる、洗浄布巻取ロールに巻き取られた洗浄布の径を検知する径検知レバー部が配設され、プレートに穿設した孔に嵌装した逆転防止手段の一方面は洗浄布巻取りロールの軸に固定され、逆転防止手段の他方面は縮設された付勢手段を巻装して前記ロッドと一端が当接する巻取りプレートに固定され、巻取りプレートの他端には巻取レバーが植設され、シリンダの作動により移動するプレートで洗浄布を巻き取るときに、巻取レバーが印刷機フレームに当接してロッドを巻取りプレートから離間させ、巻取りプレートの付勢手段が解消されたロッドとL字状アームを介して連結する洗浄布巻取りロールの表面と接触していた検知ローラを、巻取り中は洗浄布の表面から離間させたことを特徴とする印刷機のシリンダ洗浄装置。

請求項6

巻取りプレートの端部にU字状の溝を画成してその一辺カム部を形成し、径検知レバー部のロッドをU字状溝内に嵌合してカム部に当接させ、径検知レバー部による洗浄布の径の測定を、巻取りプレートに配置した付勢手段を利用して行うことを特徴とする請求項5記載の印刷機のシリンダ洗浄装置。

請求項7

洗浄布が巻装された洗浄布供給ロールと、逆転防止手段を有する洗浄布巻取りロールとを保持する左右のプレートと、該プレートを作動して洗浄布供給ロールの洗浄布でシリンダ表面の汚れを払拭し、洗浄布巻取りロールに巻き取らせるシリンダを備えたシリンダ洗浄装置において、一方のフレームに円筒内の半径方向にピンを嵌通した軸受筒部を設け、溝により分割された嵌入突起と、該嵌入突起内に臨むスプリングにより付勢されるロッドを有する挿入部材ロール軸の一端に配し、他方のフレームに上部一隅を切削したカラー挿入口が形成された着座部を有するホルダー部を設け、ホルダー部のカラー挿入口から着座部に挿入されるカラーをロール軸の他端に配し、ロール軸の一端の嵌入突起を軸受筒部内に挿入して、ロッドをピンに当接させスプリングの弾性力に抗して圧縮させ、ロール軸の他端のカラーをカラー挿入口から着座部に挿入し、ロール軸をスプリングの弾性力により他方のフレーム側に付勢して、ロール軸の他端のカラーを着座部に着座させ、ロール軸をフレーム間に架橋させるようにしたことを特徴とするシリンダ洗浄装置。

請求項8

シリンダ表面を払拭する洗浄布にマイクロバブル或いはナノバブルを含んだ洗浄液噴射することを特徴とするシリンダ洗浄装置。

請求項9

洗浄布が巻装された洗浄布供給ロールと、シリンダ表面を払拭して汚れた洗浄布を巻取る洗浄布巻取りロールと、洗浄布をシリンダ面に押圧する弾性体からなるプレッシャパッドと、洗浄液供給源に接続しシリンダの胴長方向に沿う洗浄布に洗浄液を噴射供給する複数の噴射口が穿設された洗浄液供給管とからなる印刷機のシリンダ洗浄装置において、前記洗浄液供給源に、洗浄剤原液と水とを所定量混入して生成した洗浄液を圧力空気の流れの中に混合してマイクロバブル或いはナノバブルを洗浄液中バブル発生装置を配設したことを特徴とする印刷機のシリンダ洗浄装置。

請求項10

前記バブル発生装置は、圧力空気が流れる太径部の流入部と洗浄液が噴出する太径部の流出部及び中央が細径部を形成する主混合部と、洗浄剤原液貯蔵タンクからの洗浄剤水貯蔵タンクからの水とを混合する多角形の内壁を有する副混合部と、該副混合部の一部が前記主混合室の細径部に臨んだ連通路で連通してなり、副混合部で生成した渦流状の洗浄液が連通路から主混合室の減圧された細径部に押圧され、圧力空気と混合してマイクロバブル或いはナノバブルを洗浄液中に生成させて洗浄液供給管に供給することを特徴とする請求項9記載のシリンダ洗浄装置。

請求項11

プレッシャパッドを保持するパッド取付板に配設した洗浄液供給管と、シリンダの胴長方向に複数の孔が穿設された洗浄布ガイドとの間に、洗浄液受け皿を兼ねた凹部を形成し、洗浄布ガイドの孔を通して凹部に溜まる洗浄液を洗浄布に浸透させることを特徴とする請求項9記載のシリンダ洗浄装置。

請求項12

前記洗浄液供給管は、管の軸方向に一列に所定のピッチを有して長円形をした長孔が配設されていることを特徴とする請求項9記載のシリンダ洗浄装置。

技術分野

0001

本発明は、オフセット印刷機ブランケット胴などの印刷機シリンダ表面を洗浄するシリンダ洗浄装置係り、特に、シリンダ洗浄に必要なプレッシャパッドの形状と、洗浄布定寸巻取りと、洗浄布の供給と巻取りロール軸の装着と、直前洗浄液を洗浄布に噴射して湿らせるドライ布を用いたシリンダ洗浄装置に関する。

背景技術

0002

従来、ブランケット胴や圧胴等を洗浄するシリンダ洗浄装置として、シリンダ表面に接離可能とした押圧部に、不織布からなる洗浄布をシリンダ表面に接して走行できるようにしておき、洗浄作業時に洗浄布をシリンダ表面に接触移動させることにより、押圧部のニップ圧とシリンダの回転を利用して表面汚れ払拭除去するところの装置が知られている。

0003

この種のシリンダ洗浄装置においては、前記洗浄布を対象となっているシリンダの胴長方向に沿って均一に押庄するために、半円筒状に形成したゴムシートや、洗浄する際にエアでシート膨張させるプレッシャパッドが知られており、シリンダ胴長方向に沿うパッド取付板にプレッシャパッドが固定されている。
しかしながら、このプレッシャパッドが均一な厚さであると、回転するシリンダのギャップに押圧部が当たって衝撃を受け、衝撃音振動を発生してしまう問題があった。この問題を解消するために、押圧部材であるプレッシャパッド全体の厚さを均一にせず、シリンダと当接する部分である中央部の肉厚を薄くし、基部の肉厚を厚くしたプレッシャパッドが開発されている(特許文献1、特許文献2)。

0004

この様な、押圧部材であるゴムシート全体の厚さを均一にせずに、シリンダ表面と当接する部分である中央部を薄くし、基部を厚くしたプレッシャパッドは、回転するシリンダから受ける衝撃を中央部の薄肉部分で吸収し、剛性増した基部の厚肉部分押圧力を与えることで、衝撃音や振動を少なくするという優れた性能を有している。
しかし、シリンダの回転に伴なってプレッシャパッドの基部がシリンダの回転方向に引っ張られて、嵌着していたパッド取付板から部分的に持ち上げられ、プレッシャパッド表面に波打ち現象を生じ、払拭が不具合になることがある。

0005

さらに、特許文献1のように、両側を厚く中央を薄くした平板状のゴム板馬蹄形湾曲させてプレッシャパッドとして用いると、プレッシャパッドの両端部が上部方向に反り上がって鞍型形状となってしまい、この両端の反り上がりがシリンダ表面と先に接触して、プレッシャパッドの中央部分と接触できずに隙間を形成し、シリンダ面を均一に押圧できず、シリンダ表面に吹き残しを生起してしまう問題がある。

0006

このようなシリンダ洗浄装置には、シリンダ表面の汚れを払拭した洗浄布を一定の長さで巻き取るように設定した定寸機構を備えた巻取りロールが設置してある。一定の長さをその都度巻き取るために、洗浄布の径を検知する検出ローラが巻取りロール一端の表面に押圧して配設されている。
しかしながら、巻取りロールの他端は押圧する部材はなく自由端になっているので、巻取りロールの一端に皺ができ、そのため、巻取り中に洗浄布の左右の径がかわりコーン状になって、裏面を洗浄布として使用できなくなってしまう問題がある。

0007

また、洗浄布供給ロール洗浄布巻取りロールを夫々シリンダ洗浄装置に装着するための軸受けが、シリンダ装置の左右のプレートに設けてある。この軸受けにロールの軸を装着させるためには、付勢されたスプリングの力に抗してホルダーカバーを移動し、軸を挿入すべき切り欠き部分を露出させねばならず、装着し難く手間が係る問題がある。

0008

更に、シリンダ表面の汚れを洗浄する洗浄布には予め洗浄液を含浸させた、いわゆるウェット布が用いられるが、含浸した洗浄液がシリンダ表面に残り、次に開始する印刷インキをはじくために、シリンダ表面を布で拭き取らなければならず手間が係ると共に、洗浄布が石油資材を用いるために洗浄コストが高いという問題がある。
特許第3270018号公報
特開平11-300942号公報

発明が解決しようとする課題

0009

本発明は従来技術における係る問題に鑑みて提案されたものであり、プレッシャパッドをパッド取付板に押圧させて強固に保持し、回転によって持ち上がりがなく波打ち現象を防止するとともに、プレッシャパッドの取付けを容易にして払拭ムラがないようにし、洗浄布の径を検知する検出ローラを洗浄布巻取り中に押圧させないようにし、かつ、簡単にプレートに設けた軸受けにロールの軸を装着させ、ドライ布の使用を可能にしたシリンダ洗浄装置を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0010

上記目的を達成するために、請求項1に係る本発明は、パッド取付板とパッド押さえバーとの間で固定された弾性材からなる半円筒状に形成したプレッシャパッドは、その中央部分の押圧部の肉厚を薄くし、両端部分の基部の肉厚を厚くすると共に、基部にパッド押さえバーにより押圧される係止部を設け、基部の内面を底面に向けて内方に傾斜させることで肉厚を幅方向に増加させた内向傾斜面を有し、前記パッド取付板はシリンダの胴長方向に伸び、シリンダと対向する側に前記プレッシャパッドが挿入される凹部が削設され、前記パッド押さえバーは、前記プレッシャパッドの内面に接する側壁に、底部に向けてつぼみ状態となる内方に傾斜する内向傾斜面を有し、パッド押さえバーの内向傾斜面をプレッシャパッドの内向傾斜面に当接押圧して、プレッシャパッドの基部の内向傾斜面をパッド取付板の凹部側壁面に押圧したものである。

0011

請求項2に係る発明では、前記プレッシャパッドの基部の内面または外面の少なくとも一方に底面に向けた傾斜面を形成し、底面に指向して肉厚を増加させることが望ましい。

0012

請求項3に係る発明では、前記パッド取付板に削設した凹部の内壁を下方に向けた傾斜面とし、該パッド取付板の傾斜面と類似する傾斜角度を有するプレッシャパッドを、前記凹部の傾斜面に当接させてパッド取付板に緊締させている。

0013

請求項4に係る発明は、基部の内面または外面の少なくとも一方に底面に向けた傾斜面を形成し、底面に指向して肉厚を増加したプレッシャパッドと、
シリンダの胴長方向に伸び、シリンダと対向する両側に前記プレッシャパッドが挿入される第1の凹部溝と、パッド押さえバーが挿入される第2の凹部溝とが削設されたパッド取付板と、
前記パッド取付板の第2の凹部溝に挿入されて、前記プレッシャパッドの内面を押圧すると共に、上面に胴長方向に溝を形成し、その溝中央部に複数の孔が穿設されたパッド押さえバーと、該パッド押さえバーの溝に押込まれ、パッド取付板に前後進不能で回転自在に固定されパッド押さえバーに孔を貫通したボルト螺着する孔が穿設されたパッド押さえバーの上面を覆うアジャストバーとを備え、該アジャストバーはボルトの回転により、プレッシャパッドの内面を上方に摺動して、プレッシャパッドの中央部分の押圧部の位置を変動させることを可能としている。

0014

請求項5に係る発明は、洗浄布が巻装された洗浄布供給ロールと、逆転防止手段を有する洗浄布巻取りロールとを保持する左右のプレートと、該プレートを作動して洗浄布供給ロールの洗浄布でシリンダ表面の汚れを払拭し、洗浄布巻取りロールに巻き取らせるシリンダを備えたシリンダ洗浄装置において、プレートに穿設した孔に嵌装した支軸のロール取付け側にL字状アームを介して連結した検知ローラと、支軸の他方面に固設したストッパ植設したロッドとからなる、洗浄布巻取ロールに巻き取られた洗浄布の径を検知する径検知レバー部が配設され、プレートに穿設した孔に嵌装した逆転防止手段の一方面は洗浄布巻取りロールの軸に固定され、逆転防止手段の他方面は縮設された付勢手段を巻装して前記ロッドと一端が当接する巻取りプレートに固定され、巻取りプレートの他端には巻取レバーが植設され、シリンダの作動により移動するプレートで洗浄布を巻き取るときに、巻取レバーが印刷機フレームに当接してロッドを巻取りプレートから離間させ、巻取りプレートの付勢手段が解消されたロッドとL字状アームを介して連結する洗浄布巻取りロールの表面と接触していた検知ローラを、巻取り中は洗浄布の表面から離間させるようにした。

0015

請求項6に係る発明では、前記巻取りプレートの端部にU字状の溝を画成してその一辺カム部を形成し、径検知レバー部のロッドをU字状溝内に嵌合してカム部に当接させ、径検知レバー部による洗浄布の径の測定を、巻取りプレートに配置した付勢手段を利用して行っている。

0016

請求項7に係る発明は、洗浄布が巻装された洗浄布供給ロールと、逆転防止手段を有する洗浄布巻取りロールとを保持する左右のプレートと、該プレートを作動して洗浄布供給ロールの洗浄布でシリンダ表面の汚れを払拭し、洗浄布巻取りロールに巻き取らせるシリンダを備えたシリンダ洗浄装置において、一方のフレームに円筒内の半径方向にピンを嵌通した軸受筒部を設け、溝により分割された嵌入突起と、該嵌入突起内に臨むスプリングにより付勢されるロッドを有する挿入部材ロール軸の一端に配し、他方のフレームに上部一隅を切削したカラー挿入口が形成された着座部を有するホルダー部を設け、ホルダー部のカラー挿入口から着座部に挿入されるカラーをロール軸の他端に配し、ロール軸の一端の嵌入突起を軸受筒部内に挿入して、ロッドをピンに当接させスプリングの弾性力に抗して圧縮させ、ロール軸の他端のカラーをカラー挿入口から着座部に挿入し、ロール軸をスプリングの弾性力により他方のフレーム側に付勢して、ロール軸の他端のカラーを着座部に着座させ、ロール軸をフレーム間に架橋させるようにしたものである。

0017

請求項8に係る発明は、シリンダ表面を払拭する洗浄布にマイクロバブル或いはナノバブルを含んだ洗浄液を噴射するようにした。

0018

請求項9に係る発明は、洗浄布が巻装された洗浄布供給ロールと、シリンダ表面を払拭して汚れた洗浄布を巻取る洗浄布巻取りロールと、洗浄布をシリンダ面に押圧する弾性体からなるプレッシャパッドと、洗浄液供給源に接続しシリンダの胴長方向に沿う洗浄布に洗浄液を噴射供給する複数の噴射口が穿設された洗浄液供給管とからなる印刷機のシリンダ洗浄装置において、
前記洗浄液供給源に、洗浄剤原液と水とを所定量混入して生成した洗浄液を圧力空気の流れの中に混合してマイクロバブル或いはナノバブルを洗浄液中に生成させるバブル発生装置を配設するようにした。

0019

請求項10に係る発明では、前記バブル発生装置は、圧力空気が流れる太径部の流入部と洗浄液が噴出する太径部の流出部及び中央が細径部を形成する主混合部と、洗浄剤原液貯蔵タンクからの洗浄剤水貯蔵タンクからの水とを混合する多角形の内壁を有する副混合部と、該副混合部の一部が前記主混合室の細径部に臨んだ連通路で連通してなり、副混合部で生成した渦流状の洗浄液が連通路から主混合室の減圧された細径部に押圧され、圧力空気と混合してマイクロバブル或いはナノバブルを洗浄液中に生成させて洗浄液供給管に供給している。

0020

請求項11に係る発明では、前記プレッシャパッドを保持するパッド取付板に配設した洗浄液供給管と、シリンダの胴長方向に複数の孔が穿設された洗浄布ガイドとの間に、洗浄液受け皿を兼ねた凹部を形成し、洗浄布ガイドの孔を通して凹部に溜まる洗浄液を洗浄布に浸透させている。
請求項12に係る発明では、前記洗浄液供給管は、管の軸方向に一列に所定のピッチを有して長円形をした長孔が配設されている。

発明の効果

0021

請求項1〜請求項3に係る発明によれば、半円筒状に形成した両端部分の基部の内面を底面に向けて内方に傾斜させることで肉厚を幅方向に増加させた内向傾斜面を有するプレッシャパッドの内部に、このプレッシャパッドの内面に接する側壁に底部に向けて尻つぼみ状態となる内方に傾斜する内向傾斜面を有するパッド押さえバーを挿入し、パッド押さえバーの内向傾斜面をプレッシャパッドの内向傾斜面に当接押圧して、プレッシャパッドの基部の内向傾斜面をパッド取付板の凹部側壁面に押圧したので、シリンダの回転力が加わってもプレッシャパッドの基部はパッド取付板の凹部から持ち上げられることはなく、ニップ幅が一定になり洗浄効率を上げ波打ち現象を防止できる。
また、洗浄布を押圧する柔軟な中央部のみがシリンダの回転に伴って上下動し、ニップ圧とニップ幅が一定になり、洗浄効率を上げシリンダ全面を綺麗に払拭することができる。

0022

請求項4に係る発明によれば、パッド押さえバーの上面を覆うアジャストバーを、パッド取付板に前後進不能回転自在に固定されたボルトに螺着し、このボルトを回転することで、アジャストバーをパッド押さえバーから接離可能に調整できるようにしたので、アジャストバーがパッド押さえバーから離れて、プレッシャパッドの中央部を幅方向に広げて高さを低くし、ニップ幅の調整及びニップ圧の調整を容易にでき、払拭ムラを無くすことができる。

0023

請求項5及び請求項6に係る発明によれば、洗浄布の巻き取り時に巻取ローラ取付けフレームに当接させ、付勢手段を有する巻取りプレートの弾性力を利用して洗浄布巻取りロールに当接させている径検知レバー部のロッドを、定寸巻取りを図りながら巻取りプレートから離間させ、ロッドと連結する検知ローラを洗浄布の表面から離間させてから洗浄布を巻き取るようにしたので、洗浄布巻取り時の洗浄布表面に当接する部材がなく、洗浄布巻取りロールの胴長方向の全面が均一なテンションで巻き取ることができ、洗浄布に皺を発生させずに再利用を図ることができる。

0024

請求項7に係る発明によれば、半径方向にピンを嵌通した軸受筒部に、嵌入突起内に臨むロッドを設けたスプリングプランジャを内設する挿入部材を配設した一方のロール軸を挿入し、上部一隅を切削したカラー挿入口を形成した着座部を有するホルダー部に、前記カラー挿入口から着座部に挿入されるカラーが配設された他方のロール軸を挿入させるようにしたので、軸受筒部のピンがスプリングプランジャのロッドを押圧してスプリングを圧縮させ、他方の軸のカラーをカラー挿入口からホルダー部の着座部に向け簡単に押込むだけでロール軸の装着が可能となり、軸受筒部やホルダー部を個別に操作せずにロールの装着作業が容易にすばやく確実にでき、煩わしい手間を掛けずにすむシリンダ洗浄装置のロール軸の装着方法及び装着装置を得ることができる。

0025

請求項8〜請求項11に係る発明によれば、シリンダ表面の汚れを払拭する洗浄布に洗浄液供給管から洗浄液を噴射するに際し、洗浄液供給源に配設したバブル発生装置により、洗浄布に供給する洗浄液中にマイクロバブル或いはナノバブルが混入しているから、マイクロバブル或いはナノバブルによる表面積が増加して表面活性の増大が図れ、表面張力が弱くなって乾いた洗浄布に素早く浸透し、洗浄布の表面に玉状となって留まることはなく一様に濡らすことができる。
また、各々のマイクロバブル或いはナノバブルの気泡内には圧力空気が閉じ込められているから、マイクロバブル或いはナノバブルがシリンダ表面に到達して気泡が崩壊する時に高圧空気ジェットが発生して、シリンダ表面に付着している汚れ成分剥離し、洗浄効率を高めることができる。

0026

また、請求項9に係る発明によれば、副混合室で渦流となった洗浄液が、主混合室の減圧された細径部に臨む連通路から圧力空気中に吸引作用および加圧作用により混合されるので、洗浄液中に細径化したマイクロバブル或いはナノバブルが均等に分布される。

0027

請求項12に係る発明では、前記バブル発生装置からの洗浄液が所定のピッチで開設された長円形の長孔から、管の軸方向に拡散しながら洗浄布に向って洗浄液が噴出される。

発明を実施するための最良の形態

0028

以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1図3に示す第1の実施形態であるシリンダ洗浄装置1は、洗浄対象であるブランケット胴2に対向して配置されており、シリンダ洗浄装置1は着脱可能で洗浄布のロールが装着される一対のプレート3と、該プレート3の外側に印刷機の枠に固設しているフレーム4で骨組みを構成し、一方のフレーム4に押圧手段源であるエアシリンダ5が設置されている。
このエアシリンダ5によりシリンダ洗浄装置1は回転軸6を中心に回動されて、ブランケット胴2に接触と離脱をさせる働きをしている。

0029

押圧部はブランケット胴2に対向して設けられ、図3に示すように、押圧部材であるプレッシャパッド8が取り付けられるパッド取付板9と、パッド取付板9の両端に洗浄布13をガイドするためのガイド部10a、10bとで構成されている。

0030

プレート3上のパッド取付板9の後方には、洗浄布供給ロール11と洗浄布巻取ロール12とが配置され、洗浄布13は布供給ロール11から繰り出され、図中ガイド部10aからプレッシャパッド8を経由して、ガイド部10bと洗浄布ガイドローラ14を経て後方の洗浄布巻取ロール12にて巻取られるようになっている。
洗浄布13の巻取は、洗浄布供給ロール11に制動を掛けることで、洗浄布巻取ロール12を間歇的回転駆動することにより行われ、このために後述する定寸送り機構が設備されている。

0031

なお、本実施形態において、予め洗浄液が含浸された洗浄布13を用いているが、洗浄液が含浸されていないドライな洗浄布13を使用してもよい。この場合は、プレッシャパッド8の上流側に配置した洗浄液供給ノズル7から洗浄布13に対して洗浄液を適宜噴出し湿潤状態にするが、詳細は後述する。

0032

押圧部材であるプレッシャパッド8は、弾性を有し耐薬品性を有する例えば、ニトリルブタジェンゴムからなるゴムシートを、断面形状が楕円形をした半円筒状に成形したものが好ましい。

0033

図3に示すように、半円筒状に成形されたプレッシャパッド8は、半円筒状の両端部分の基部15の肉厚を厚くし、洗浄布13を押圧する中央部分の凸部の肉厚を薄くしている。例えば、基部15の厚さb1は6.5〜7.5mm、好ましくは7mmであり、中央部16の厚さaは2.5〜3.5mm、好ましくは3mmである。このように、基部15の肉厚を厚くし、中央部16の肉厚を薄くしたことで、後述するように基部15の剛性が増してシリンダ洗浄性能を高めることが出来る。

0034

プレッシャパッド8の夫々の基部15には、内側に向けて互いに水平即ち図3における横方向に対向した係止部17が設けられ、この係止部17は細くなった頸部18と、頸部18に連続する突起部19とからなり、この突起部19は係止部17の先端で上方に向け突出している。

0035

また、図3に示すように、基部15の外面151は垂直に形成され、センターラインCLに沿って胴長方向に伸びるセンター面に平行とされている。
内面152は、後記のパッド押さえバー20の高さより若干低くなる中央部16と基部15との境界から、係止部17にかけて、下方に行くに従い内側に湾曲又は直線状に傾いて傾斜面が形成され、基部15は下方に行くに従って内側に湾曲又は直線状に傾いて傾斜面が形成されるから、基部15は下方に行くに従って肉厚になる。
基部15の底面から境界までの高さは、 12.5〜13.5mm、好ましくは13mmである。

0036

このプレッシャパッド8は、パッド押さえバー20とパッド取付板9との間に配設されることにより固定される。
パッド押さえバー20は胴長方向に伸び、その断面が略T字状の金属部材でなり、ブランケット胴2に近い上部位21と遠い下部位23とで略T字状を形成し、平面となっている頂面201と、中央部16内面の曲面に沿って下方に行くに従い外側に傾く外向傾斜面202と、基部15の内面152に沿って内側に傾く内向傾斜面203とを有する。

0037

上部位21の頂面201の幅c(図4参照)は、23〜25mm、好ましくは24mmであり、上部位21の最大幅部 (傾斜面202と203との交差点)の幅dは25.5〜27.5mm、好ましくは26.5mmである。

0038

上部位21の高さはプレッシャパッド8の係止部17の下面171、即ち底面から中央部16内側の高さ(22〜26mm)の2分の1から3分の2の範囲で成形され、上部位21の下面は突起部19が挿入される溝22が画成されている。頸部18、突起部19、溝22の各幅は1.5〜2.5mm、好ましくは2mmであり、両突起部19の間隔は13.5〜15.5mm、好ましくは 14.5mmである。

0039

パッド押さえバー20の下部位23には、ブランケット胴2の胴長方向に適宜複数の箇所にねじ溝24が螺設されている。

0040

パッド取付板9は両端に洗浄布13をガイドするためのガイド部10a、10bが設けられたアルミ板等の金属製で成形されており、上面にプレッシャパッド8の基部15が挿入される凹部25と、この凹部25内にパッド押さえバー20の下部位23が挿入される第2の凹部26が胴長方向に削設されている。この第2凹部26とパッド押さえバー20の底面の隙間が、プレッシャパッド8の基部15を押圧する締め代δとなる。

0041

凹部25の深さは、プレッシャパッド8の基部15がパッド取付板9に固定された際、パッド押さえバー20の上部位21の側面によって凹部25の内壁に十分押圧されるように深く切削している。また、第2凹部26にはパッド押さえバー20をボルト27によって固定するための孔28が穿設されている。

0042

上記構成による作用について、次に説明する。
まず、半円筒状に成形されている弾性材のプレッシャパッド8の突起部19をパッド押さえバー20の溝22に嵌入して、プレッシャパッド8とパッド押さえバー20とを組み付け、次にパッド押さえバー20の下部位21を、パッド取付板9の第2凹部26内に差し込むとともに、プレッシャパッド8の基部15も凹部25内に挿入する。

0043

そして、パッド取付板9の下面から、ボルト27をパッド押さえバー20のネジ溝24に螺着して締め代δ分増し締めすると、パッド押さえバー20の溝22内に係止部17の頸部18と突起部19とが食い込む。この時、パッド押さえバー20の上部位21の傾斜面 203は、基部15に設けた傾斜面152と当接しながら下方へと強制的に下げられ、基部15の肉厚部分を凹部25の側壁に対し外側に向けて押圧して、プレッシャパッド8をパッド取付板9に強固に固定する。

0044

シリンダ洗浄装置1は、回転軸6を中心にエアシリンダ5の作動によって回動され、ブランケット胴2に向けて所定量前進移動し、プレッシャパッド8を介して、洗浄布供給ロール11から供給された洗浄布13をブランケット胴2に所定の押圧力で接触させて払拭洗浄を行い、図示しない定寸送り装置により、一定量の洗浄布13が洗浄布ガイドローラ14を経由して布巻取ロール12に巻き取られる。
また、払拭洗浄後は、シリンダ洗浄装置1が後退させられブランケット胴2と離れて洗浄を終了する。これを繰り返すことにより払拭洗浄が行われる。

0045

払拭洗浄時のプレッシャパッド8は、基部15の下方に行くにつれ肉厚が増していくので、外部からの圧力に対して剛性が高くなる上、係止部17の突起部19がパッド押さえバー20の溝22に係止され、更に上部位21の内向傾斜側面203が基部15を凹部25側壁に強く押し付けている為、ブランケット胴2の回転に伴うプレッシャパッド8の基部15は動かず、中央部16のみがブランケット胴2の回転に伴い上下動に変形することになる。

0046

ブランケット胴2のクランプ機構による凹凸等で、プレッシャパッド6の中央部16にシリンダ回転に伴う持ち去り力や衝撃が加えられても、前述のように剛性を増しパッド取付板9に固定された基部15は、回転に伴って持ち上げられるようなことはなく安定しているので、中央部16は単にブランケット胴2の動きにつれて上下に動くだけで、ブランケット胴2の胴長方向において波打ち現象を起こさず、また、洗浄布13に接触する中央部16の位置が安定して、ニップ圧とニップ幅を一定にして払拭洗浄能力を向上することができる。

0047

次にシリンダ洗浄装置の第2の実施の形態を図4により説明するが、第1の形態と同じ作用を行う部位には同じ番号を付して詳細な説明は省略し、異なる箇所を詳細に説明する。

0048

半円筒状に成形した弾性材のプレッシャパッド30は、基部31と中央部32とで構成され、基部31の肉厚は凸面先端部32の肉厚よりも厚くなっている。基部31の厚さb2は5.5〜7.5mm、好ましくは6. 5mmであり、中央部32の肉厚は図3と同じである。

0049

夫々の基部31には内側に向けて互いに水平に対向した係止部33が設けられ、この係止部33は細くなった頸部34と突起部35とを有し、この突起部35は係止部33の先端で上方に向け突出している。

0050

基部31の外面311は垂直となっているが、内面は中央部32と基部31との境界部から係止部33にかけて内側に傾斜する内向傾斜面321となった膨出部と、その膨出部下方から外面311と平行に垂直とされた垂直面322とからなっている。

0051

パッド押さえバー20の上部位21の内向傾斜面(図3の203)は、プレッシャパッド30をパッド取付板9に締め代δ分組み付けられる際に、基部31に設けた内向傾斜面321と当接かつ押圧しながら下方へと強制的に下げられ、その結果、基部31の肉厚部分を凹部25の側壁に対し外側に向けて押圧していくことは第1の実施形態と同様で、基部31の剛性が高くなる上、係止部33の突起部35がパッド押さえバー20の溝22に係止され、更に上部位21の傾斜側面203が基部31を凹部25側壁に強く押し付けている為、ブランケット胴2の回転に伴なう基部31の動きはなく、中央部32のみが上下動に変形することになる。

0052

図4における基部31の内面の一部を垂直面とすることにより、プレッシャパッド30の製造が容易になる。なお、図4において、基部31は押さえバー20が押し下げられる前の状態を示し、また押さえバー20は押し下げた状態を示しており、両者の輪郭線が交差している。

0053

第3の実施の形態を図5により説明するが、第1の形態と同じ作用を行う部位には同じ番号を付して詳細な説明は省略し、異なる箇所を詳細に説明する。

0054

半円筒状に成形した弾性材のプレッシャパッド40は、これまでと同様に、基部41と中央部42とで構成され、基部41の肉厚は中央部42の肉厚よりも厚くなっている。夫々の基部41には内側に向けて互いに水平に対向した係止部43が設けられ、この係止部43は細くなった頸部44と突起部45とを有し、この突起部45は係止部43の先端で上方にむけ突出している。

0055

基部41の外面411は、係止部43にかけて下方に行くに従い内方に向けて傾いた内向傾斜面が形成され、尻つぼみ状態となっている。また、パッド取付板9に切削した凹部46の内側壁461は、内側に向けて傾いた内向傾斜面が形成されている。

0056

プレッシャパッド40の基部41の内面412は湾曲面に形成され、その下端部は垂直となり、また、パッド押さえバー20の上部位21の側面214は、前記内面412と同様の湾曲面とされており、両者の形状が単純化されている。

0057

第3の実施形態においても、プレッシャパッド40の基部41は、パッド押さえバー20の上部材21の溝22に突起部45が挿入されて幅方向への移動が抑制され、凹部46の傾斜面461とプレッシャパッド40の外側の内向傾斜面411とが当接しながらボルト27で締め代δ分が螺着されるので、ブランケット胴2の回転がプレッシャパッド40に加わっても、基部41の凹部46内壁への押圧力と剛性増加により、プレッシャパッド40の基部41をパッド取付板9から持ち上げさせることはない。

0058

第4の実施の形態を図6により説明するが、第1の形態と同じ作用を行う部位には同じ番号を付して詳細な説明は省略し、異なる箇所を詳細に説明する。

0059

断面を半円筒状に成形した弾性材のプレッシャパッド50は、中央部51と基部52とで構成され、これまでと同様に、基部52の肉厚は中央部51の肉厚よりも厚くなっている。夫々の基部52の外面521は垂直面を形成していると共に、基部52の内面は内側に向け係止部53が設けられ、この係止部53は基部52からパッド取付板56の凹部59のセンターラインCLに向けて下方に傾斜する内向傾斜面531を有している。
この内向傾斜面531のセンターラインCLに対する傾斜角は30〜60°、好ましくは45°である。

0060

パッド押さえバー55は断面が逆台形をした金属製で、その下部側面に内方に向け傾斜した内向傾斜面56が形成され、この内向傾斜面56の傾斜角もプレッシャパッド50の内向傾斜面531と同様の傾斜角を有し、パッド押さえバー55の内向傾斜面56と基部52の内向傾斜面531とがプレッシャパッド50の幅方向の移動を抑制する。
押圧傾斜面とされる内向傾斜面56の高さは、パッド押さえバー55の高さの3分の1〜3分の2となっている。

0061

パッド押さえバー55にはボルト54が螺合するねじ溝60が螺設され、また、パッド押さえバー55の上部側面は、中央部51の内面の湾曲面に沿う湾曲面57が形成されており、該湾曲面57はプレッシャパッド50の中央部51側の変形防止壁として機能する。

0062

ブランケット胴2と対向し胴長方向に伸びたパッド取付板58には、プレッシャパッド50が挿入される凹部59が削設されているが、前記実施形態における第2凹部がなく、形状が単純化されている。また、パッド押さえバー55の形状も単純化されている。

0063

プレッシャパッド50の基部傾斜面531とパッド押さえバー55の内向傾斜面56とを当接させ、プレッシャパッド55をパッド取付板58の凹部59内に挿入し、パッド押さえバー55をパッド取付板58にボルト54で締め代δ分を締めて固定する際に、パッド押さえバー55の締め付け力は内向傾斜面56から基部傾斜面531に斜め方向即ち図中の矢印方向に伝わり、傾斜面531は図中の破線で示す傾斜面532に変位し、プレッシャパッド50の基部52をパッド取付板58の凹部59の底面及び内壁に押圧する。
従って、第1実施形態と同様に、ブランケット胴2の回転に伴うプレッシャパッド50の基部52の変形を抑制することができる。

0064

なお、プレッシャパッドの基部の外面を底面に向けて外方に傾斜させることで幅方向に肉厚を増加させた外向傾斜面にすると共に、パッド取付板に削設した第1の凹部の外壁を、プレッシャパッドの外向傾斜面と同じく外方に傾斜させた外向傾斜面を形成してもよい。

0065

次に、第5の実施形態を、図7及び図8により説明する。
第1の実施形態と同じ作用を行う部位には同じ番号を付して詳細な説明は省略し、異なる箇所を詳細に説明する。

0066

この実施形態に用いられる弾性材のプレッシャパッドは、第1の実施形態の形状で説明するが、第2、第3の実施形態のプレッシャパッドを用いることも出来る。
プレッシャパッド8の内部に配設されるパッド押さえバー20は、その上部位21の側面の高さを低くしており、パッド押さえバー20上面中央にブランケット胴2の軸に平行な凹部22が削設され、この凹部22の胴長方向の複数個所に孔23が穿設されている。

0067

このパッド押さえバー20の上部(ブランケット胴2に近い部分)にアジャストバー70が配設される。
このアジャストバー70はブランケット胴2の胴長方向に伸びた断面が略T字状の金属部材で構成され、前記パッド押さえバー20の凹部22内に挿入される脚部71と、パッド押さえバー20の上面を覆う基盤部72とを有し、この基盤部72にはねじ溝73が螺設されている。

0068

この基盤部72のねじ溝73の位置は、パッド押さえバー20の凹部22に穿設した孔23及びパッド取付板9に穿設した孔74の位置とそれぞれ合致している。

0069

パッド取付板9は、プレッシャパッド8が挿入される第1の凹部25と、パッド押さえバー20の脚部が挿入される第2の凹部26および後述するボルト76の中間環78が挿入される第3の凹部79が胴長方向に削設され、第3の凹部79に孔74が穿設されている。

0070

パッド押さえバー20を介してプレッシャパッド8をパッド取付板9に固定させるボルト76は、先端部分にアジャストバー70のねじ溝73と螺合するねじが螺設され、中間にパッド取付板9に切削した第3凹部79に挿入される中間環78が設けられ、そしてパッド取付板9側の後端部にドライバー溝75が設けられている。

0071

第5の実施形態の作用につき説明する。
まず、パッド押さえバー20とアジャストバー70を合体した状態でプレッシャパッド8内に挿入する。
次に、パッド取付板9の孔74にボルト76のドライバー溝75側を図面で上部から挿入すると、中間環78が第3凹部79に挿入され、ドライバー溝75側にスプリングワッシャーナット77を挿入してパッド取付板9に固定する。即ち、ボルト76の中間環78とナット77によりパッド取付板9を挟持して締め付け、強固に固定される。

0072

すると、ボルト76はパッド取付板9に回転自在であるが、進退不能になるように取り付けられる。そして、前記プレッシャパッド6をパッド取付板9に設けた第1凹部25内に挿入すると共に、ボルト76先端のねじをアジャストバー70のねじ溝73と螺合させて締め代δ分を締めて固定し、プレッシャパッド8の基部15を第1凹部25外壁に押圧させる。

0073

この取付状態で、ボルト76のドライバー溝75を左右に回転すると、アジャストバー70がプレッシャパッド6内を図7及び図8のように、上下方向に移動することができ、例えば、アジャストバー70を上昇させると、アジャストバー70の側面によりプレッシャパッド8の上方側面を外側に膨らませるとともに、洗浄布13と接触するプレッシャパッド8の中央部16の高さを低くさせる。また、アジャストバー70を下降させると中央部16の高さを初期状態に戻すようになっている。

0074

プレッシャパッド8の基部15の剛性強度を増したにも拘らず、ブランケット胴2の回転により初期の形状を保持できなくなった際は、パッド取付板9に取り付けられているボルト76のドライバー溝75を回転させて、アジャストバー70の基盤部72を上昇し、プレッシャパッド8の中央部16のブランケット胴2への押圧力を減少して波打ち現象を防ぐようにする。

0075

なお、以上の実施形態では、シリンダ洗浄装置1で洗浄される対象をブランケット胴の例で説明してきたが、これに限定されることなく、その他の圧胴シリンダなども洗浄することが可能である。

0076

このようなシリンダ洗浄装置1において、シリンダであるブランケット胴2の表面を払拭した洗浄布13を巻き取るための機構が配設されている。即ち、印刷機の枠に固設してあるフレーム4に、図9に示すように、このフレーム4の片面に固設したホルダー部80に一端が挿入された回転軸6と、この回転軸6を中心にシリンダ洗浄装置1を揺動させるエアシリンダ5が固定金具を介して固着されている。

0077

そして図1に示すように、フレーム4の一つの隅角部には切欠きが切削されて段差部分が設けられ、この段差部分の一辺に当接部81が形成されている。更に、回転軸6の他端には、図9で明示されるように、シリンダ洗浄装置1の揺動骨格となる左右一対のプレート3が、フレーム4の内側に設置されている。なお図9には、左右一対のフレーム4及びプレート3のうちその左側のみが示されている。

0078

エアシリンダ5に取付けたシリンダロッド82の先端には、ピン83を介してプレート3に接続した図示しないレバーが固定されている。

0079

プレート3は略長方形をした平板状を呈し、このプレート3の一方面は、洗浄布供給ロール11と洗浄布巻取りロール12及びブランケット胴2と対面するプレッシャパッド8が固設されたパッド取付板9を有する洗浄作業側となり、プレート3の他方面は、回転軸6とピン83が取付けられ定寸巻取り機構側となる操作側に分けられる。

0080

プレート3の一方面の洗浄作業側には、清浄な洗浄布13が巻かれている洗浄布供給ロール11と、ブランケット胴2の表面を払拭した後の汚れた洗浄布13を巻き取る洗浄布巻取りロール12と、洗浄布13をブランケット胴2の表面に押圧するプレッシャパッド8が固設された取付板9と、巻き取った洗浄布13の径を測定する径検知レバー部84とが配設されている。

0081

洗浄布巻取りロール12で巻取られた洗浄布13の径を測定する径検知レバー部84は、プレート3に穿設した孔に嵌装させた支軸85の一方の洗浄作業側に固設されたL字状アーム86と、このL字状アーム86の先端に設けた巻き取った洗浄布13の表面と接触する回転自在な検知ローラ87と、前記支軸85の他方の操作側に固設された五角形状を呈する位置決めストッパ88と、この位置決めストッパ88の先端部に立設した円柱状のロッド89とで構成されている。

0082

洗浄布巻取りロール12の軸12aは、プレート3に穿設した孔に嵌装させた一方向クラッチ90と嵌合され、この一方向クラッチ90の操作側には、フレーム4と平行に配置された巻取りプレート91が固着されている。更に、巻取りプレート91とプレート3との間の一方向クラッチ90の外側に、常に巻取りプレート91を図1で反時計方向に付勢するコイルスプリング92が縮設されている。

0083

図11にその形状を示す巻取りプレート91は、略長方形をした形状を呈し、巻取りプレート91の外側一方端のフレーム4側の面に、先端に回転自在なコロ93を有する巻取レバー94が立設され、巻取りプレート91の他方端に、前記位置決めストッパ88に立設したロッド89が挿入されるU字状の溝95が画成されて、U字状の溝95の一方の切欠き片がカム部96を形成している。

0084

巻取レバー94とコロ93は巻取りプレート91が回動した際に、フレーム4に設けた当接部81と当接する程度に延びた長さを有しており、当接部81は回動してくる巻取レバー94を受け止めて、巻取りプレート91の回動を制限している。

0085

径検知レバー部84のロッド89は、U字状の溝95に挿入されてカム部96と当接し、巻取りプレート91を反時計方向に付勢するコイルスプリング92の弾性力により、カム部96を介してロッド89を反時計方向に押付け、この押付け力が洗浄作業側にある径検知レバー部84の検知ローラ87を洗浄布13の面に押付ける力となっている。なお、ロッド89は洗浄布13を巻き取る動作中にはU字状の溝95から開放され、カム部96と当接しない。

0086

ブランケット胴2を洗浄しているときの巻取レバー94のコロ93とフレーム4の当接部81との隙間の距離は、シリンダロッド82の移動距離より短く設定されている。

0087

以上のような構成からなるシリンダ洗浄装置1の作用について説明する。
図1の洗浄布圧接状態でブランケット胴2表面の洗浄を終えた後、エアシリンダ5を作動させて、シリンダロッド82を図1で下方に移動させると、プレート3は回転軸6を中心に反時計方向に回動し、プレッシャパッド8による洗浄布13のブランケット胴2への圧接を開放する。

0088

回転軸6を中心にしたプレート3の反時計方向の回動により、一方向クラッチ90を介してプレート3に取付けた巻取りプレート91も反時計方向に回動し、巻取レバー94のコロ93とフレーム4の当接部81との隙間の距離を次第に小さくしていく。所定量回動すると、巻取りプレート91に立設した巻取レバー94のコロ93が、フレーム4の当接部81の表面に接し、これ以上の巻取レバー94の反時計方向への回動を停止する。

0089

更なるシリンダロッド82の作動によるプレート3の反時計方向への回動によって、ブランケット胴2の表面を払拭して汚れた洗浄布13の巻取りロール12への巻取りが開始されるとともに、反時計方向に回動していた巻取りプレート91は、コイルスプリング92の力に抗して、巻取レバー94のコロ93を基点として時計方向に回動し出し、フレーム4の当接部81より下方に強制的に沈み込んでいく。
この沈み込みによって、図2に示すように、U字状の溝95内に挿入されたカム部96と当接していた径検知レバー部84のロッド89がU字状の溝95から開放される。

0090

これにより、カム部96から離間したロッド89と支軸85を介して連結しているL字状アーム86先端の検知ローラ87は、カム部96を介したコイルスプリング92の弾性力から一時的に開放されて、自身の重量だけで開放位置に留まり洗浄布13の表面から離れる。
検知ローラ87による押圧がない洗浄布13は、ブランケット胴2の胴長方向の巻取り面が均等な力で巻き取られて、従来のような検知ローラ87の一部接触による洗浄布端部への皺を生じさせない。そして、巻取りプレート91がフレーム4の当接部81より沈み込む移動量が、洗浄布13の定寸送り量となる。

0091

図2の状態からエアシリンダ5を作動して、シリンダロッド82を図2で上方へ移動させ始める。それにつれ、プレート3は回転軸6を中心に時計方向へ回動していく。フレーム4の当接部81より下方に沈み込まされていた巻取りプレート91は、反時計方向に回動しながらコイルスプリング92の付勢力によりフレーム4の当接部81と平行になり、次第に巻取りレバー94のコロ93をエアシリンダ5のフレーム4の当接部81から離間させていく。この時、洗浄布巻取りロール12には一方向クラッチ90が配設されているので、巻取った洗浄布13を逆送させない。

0092

巻取りレバー94のコロ93が当接部81から離れると、定寸巻取りの作動中は自由になっていた径検知レバー部84のロッド89は、巻取りプレート91のU字状の溝95内に再び挿入され、カム部96と当接する。カム部96に押されてコイルスプリング92の付勢力が加わったロッド89は、L字状アーム86を介して検知ローラ87を洗浄布巻取りロール12の洗浄布13の表面と再び接触させ、図1に示す洗浄可能状態にする。

0093

このように、一方向クラッチ90外面に縮設したコイルスプリング92が、巻取りプレート91を介して径検知レバー部84に洗浄布13と接触する弾性力を与えるので、従来は必要としていた検知レバー部84にスプリングを不要とすることができる。

0094

第7の実施形態として、直動方式を用いたシリンダ洗浄装置1につき説明するが、第1の実施形態と同じ部位については、同じ符号を付し詳細な説明は省略する。

0095

図11図13は第7の実施形態を示す。
図11に示すシリンダ洗浄装置1は、図示しない印刷機本体のフレームに軸架されたブランケット胴2に対面して水平に配置され、印刷機本体のフレームに図示しない支柱に支持されて、左右一対のフレーム4が固定されている。

0096

フレーム4は長方形の平板状を呈し、フレーム4の片面に例えば地面と平行に左右移動させるエアシリンダ5が固定金具を介して固着されており、フレーム4の内面に左右一対のプレート3が水平方向に移動自在に支持されている。

0097

フレーム4における一つの隅角面の内側には、略々長方形に窪みが切削された溝97が設けられ、この溝97のブランケット胴2の反対側の一辺に当接部98が形成されている。溝97は切削形成する代わりに、溝97の形状を予め形成した別部材をフレーム4に貼着してもよい。

0098

エアシリンダ5は地面と平行にフレーム4の下方に固設され、プレート3とシリンダロッド83先端に取付けたピン84を介して連結されている。
シリンダロッド83の作動により、プレート3は図中左右方向に直動して移動する。

0099

洗浄布巻取りロール12の軸12aと嵌合した一方向クラッチ90に固着された巻取りプレート91には、回転自在なコロ93を有する巻取りレバー94が立設され、巻取りプレート91の他方端に、径検知レバー部84のロッド89が挿入されるU字状の溝95が画成されて、U字状の溝95の一方の切欠き片がカム部96となっている。

0100

巻取りレバー94のコロ93は、前記フレーム4の溝97内に臨み、溝97に形成した当接部98とコロ93とが当接する。
巻取りプレート91とプレート3との間の一方向クラッチ90の外側に、常に巻取りプレート91を図11で反時計方向に付勢するコイルスプリング92が縮設されている。

0101

径検知レバー部84は、ロッド89とL字状アーム86及び洗浄布13の巻取り径を検知する検知ローラ87とから構成されている点は第6の実施形態と同様である。

0102

図11の洗浄布圧接状態では、巻取りプレート718を図11で反時計方向に付勢するコイルスプリング92によって、径検知レバー部84のロッド87も当接するカム部96により反時計方向に押され、これにより、径検知レバー部84の検知ローラ87は洗浄布13の表面を押圧し、巻き取った径を検知する。

0103

洗浄布13を洗浄布巻取りロール12に巻き取るときは、エアシリンダ5を作動させてシリンダロッド82を図中左側に伸延させると、図12に示すようにプレート3が左方に移動し、ブランケット胴2から洗浄布13を離間させていく。

0104

すると、巻取りレバー94のコロ93が溝97に形成した当接部98に当接する。コロ93を支点に巻取りプレート91はコイルスプリング92の弾性力に抗して反時計方向から時計方向に回転し始め、U字状の溝95のカム部96に当接していたロッド89がU字状の溝95から開放される。

0105

これにより、コイルスプリング92の弾性力から一時的に開放されて、自重により垂下したL字状アーム86先端の検知ローラ87は、洗浄布13の表面から離れる。

0106

検知ローラ87による押圧がない洗浄布13は、ブランケット胴702の胴長方向の巻取り面が均等な力で巻き取られて、従来のような検知ローラ87の一部接触による洗浄布13端部への皺を生じさせない。

0107

また、シリンダ装置1の左右のプレート3a、3b間には、洗浄布供給ロール11と洗浄布巻取りロール12が装着されるが、これ等のロールを如何に簡単に且つ確実に装着できるかが問題となる。
この問題を解決するために以下の手段を講じるが、洗浄布供給ロール11と洗浄布巻取りロール12を装着する構造は同じであり、また作用効果も同じであるので、洗浄布供給ロール11を例にして装着を述べる。

0108

シリンダ洗浄装置1の洗浄布供給ロール11は、図14及び図15に示すように、不織布からなる洗浄布が図示しない紙管の内部に、円筒状のロール軸100が挿入されるようになっている。
このロール軸100に連結して洗浄布供給ロール11の両側面から第1の突軸100aと第2の突軸100bが夫々突出している。

0109

第1の突軸100a側の中心部にはその軸方向に孔100cが穿設され、この孔100cに図16に示す挿入部材101の円筒状の嵌着部105が嵌入されている。
この挿入部材101は中間部分に凸設したフランジ部102を有し、フランジ部102の一方(図16において右方)に軸方向に深く抉ったU字状の溝部103により離隔された2つの半円筒状をした嵌入突起104a、104bが形成されている。
この嵌入突起104a、104bが第1の突軸100aに相当する。

0110

フランジ部102の他方(図16において左方)に前記嵌着部105が、螺合手段等の公知の手段により着脱自在に連結されており、嵌着部105の内部に軸方向に孔105aが穿設され、ロッド107を有するスプリングプランジャ106が孔105a内に設けられている。

0111

スプリングプランジャ106は孔105a内に縮設されたスプリング105bにより孔105aの外方即ちU字状の溝部103方向に付勢され、ロッド107の頭部がU字状の溝部103に臨んでいる。
スプリングプランジャ106の孔105aからの脱落は、図示しないピンを嵌着部105に通してロール軸100に固設することで阻止される。

0112

第2の突軸側100bには、図15に示すように、例えば円筒状の鉄製カラー108がロール軸100に嵌入され、更に軸方向に鉄製カラー108に固設した樹脂製のカラー部109が固着されて構成されており、カラー部109は第2の突軸100bに相当する。

0113

ただし、この様な構成に限ることなく、第2の突軸100bは、鉄製のカラー108と樹脂製のカラー部109とを用いずに、洗浄布供給ロール11の側面より突出するように、ロール軸100から直接突出形成してもよく、また、シリンダ洗浄装置1に装着する状況に合わせてカラーの材質を変更することが可能である。

0114

第1の突軸100aを支持する軸受筒部110は、一方のプレート即ち第1のプレート3aに設けられ、図17に示すように、有底筒状を呈する円柱状をしたケース111と第1のプレート3aに嵌着される取付部111aとで構成され、円筒状ケース111の開放内部である円筒空間112内を横切って、半径方向にピン113が嵌通されており、このピン113の直径は、前記挿入部材101のU字状の溝103の隙間、即ち嵌入突起104a、104bの間に挿入される太さとなっている。

0115

他方のプレート即ち第2のプレート3bの支持面にボルト等の固定手段で固設したホルダー部114は、図18に示すように、例えば四角形をした鉄製又は樹脂製の厚板の支持板115を有し、前記第2の突軸100b即ちカラー部109の直径と略同径を有する着座部116が支持板115の偏心する位置に穿設されており、偏心位置の近くの上部一隅の角部を切り欠いて着座部116と連通するカラー挿入部117が形成され、カラー部109即ち第2の突軸100bが斜め上方から簡単且つ確実に着座部116内に挿入及び取り出し可能となっている。

0116

着座部116の第2フレーム3bの部分には、図15の断面図で示すように、カラー部109の外径とほぼ同径とした浅い円形溝118が切削され、この円形溝118に嵌入されたカラー部109は、強制的にカラー挿入部117から取り外すことをしない限り、洗浄布13の供給等で自然に外れてしまうことはない。

0117

以上の構成からなるシリンダ洗浄装置1のロール軸の装着装置の作用について説明する。
先ず、洗浄作業開始前にシリンダ洗浄装置1の一方の第1のプレート3aと他方の第2のプレート3bとの間に、洗浄布供給ロール11と洗浄布巻取ロール12を架橋して装着するため、始めに第1の突軸100aを軸受筒部110に嵌入することになる。

0118

洗浄布供給ロール11の両端側を両手で持ち上げ、第1プレート3aに設けた軸受筒部110の円筒空間112内に、第1の突軸100aである嵌入突起104a、104bを挿入する。

0119

すると、挿入部材101の嵌入突起104a、104bの間のU字状溝部103内に、軸受筒部110の円筒空間112内に設けたピン113が挿入され、このピン113がロッド107の頭部と当接した後、スプリングプランジャ106内に配設したスプリング105bの弾性力に抗してスプリング105bを圧縮しながら、挿入部材101の嵌入突起104a、104bが軸受筒部110の円筒空間112内をスプリングの圧縮された分進入する。従って、作業者の手の力によって、第1の突軸100aは第1プレート3a側に強制的に移動できる。

0120

このスプリング105bの圧縮状態を維持したまま、洗浄布供給ロール11の他方の第2の突軸100b即ちカラー部109を、ホルダー部114に設けたカラー挿入部117に斜め上方から挿入し、着座部116の内壁に突き当ててカラー部109が円形溝に嵌入し、手を放すと、圧縮されていたスプリングスプリング105bの弾性力によって、第1の突軸100aが第2のプレート3b側に少量戻り、円形溝118内にカラー部109を挿入し、ロールの両方の軸100a、100bは軸受筒部110及びホルダー部114から外れない状態に装着される。

0121

従って、ロール610を把持している手を図14において右方向即ち第1のプレート3a側に移動させて押込むだけの簡単な操作によって、軸受筒部110やホルダー部114を個別に操作することなくロール軸100を洗浄装置1に装着することができ、作業効率を向上させることができる。その後に、シリンダ表面の汚れを洗浄布13で払拭する作業を行うことになる。

0122

シリンダ洗浄装置1においては、ブランケット胴2表面の汚れを払拭する洗浄布13として、予め洗浄液を含浸させたいわゆるウェット布が用いられるが、洗浄コストの点から洗浄液が含浸されていないいわゆるドライ布を使用する試みがなされている。
この場合は図1に示すように、洗浄布13をブランケット胴2の表面に押圧する弾性部材からなるプレッシャパッド8の直前に、パッド取付板9に配設した洗浄液供給源に接続した洗浄液供給管7から洗浄液を噴射するようにしている。

0123

洗浄液供給管7は、図1に示すプレッシャパッド8の下方のパッド取付板9に設けた窪み内に配設され、この洗浄液供給管7に穿設した噴射口は、ブランケット胴2の胴長方向に沿って複数穿設されており、プレッシャパッド8先端部の洗浄布13に向けられている。
そして、パッド取付板9には、図1で示す上端と下端に一対の洗浄布ガイド10a、10bが設けられ、夫々が洗浄布13に当接して、洗浄布供給ロール11と洗浄布巻取りロール12間の経路を形成している。

0124

洗浄液供給管7と下側の洗浄布ガイド10bとの間のパッド取付板9には、凹部10cが形成されている。
この凹部10cは洗浄布13に向けた複数の洗浄液の噴射終了時に、洗浄液供給管7の噴射口に溜まる洗浄液の粒が増大して滴下した際の洗浄液受け皿を兼ねている。

0125

凹部10cの一部をなす洗浄布ガイド10bには、ブランケット胴2の胴長方向に沿う複数の流出孔10dが穿設されており、前記のように、洗浄液供給管7の噴射口から垂れた洗浄液が洗浄布ガイド10bの下方に存在する洗浄布13に流れるようにしている。

0126

図19及び図20に示す洗浄液を洗浄液供給管7に圧送するバブル発生装置120は、主混合部121と副混合部122とからなり、洗浄液供給管7とは主混合部121の出口配管127aで接続されている。

0127

主混合部121は、圧力空気の供給源であるコンプレッサ123から供給される圧力空気が流れる太径部の流入部126と、洗浄液を配管127aを介して洗浄液供給管7に圧送する太径部の流出部127と、流入部126と流出部127の間の細径部128とからなる。

0128

副混合部122は、洗浄剤原液を貯蔵する貯蔵タンク124からの洗浄剤が流入する第1の流入口129と、蒸留水貯蔵タンク124からの蒸留水が流入する第2の流入口130と、両者を混合する多角形に形成した内壁を有する部屋131とからなり、図20には最大多角形円形が例示されている。
なお、蒸留水貯蔵タンク125には、水道水フィルタでろ過された水を入れてもよい。

0129

該副混合部122の部屋131の一部は、前記主混合部121の細径部128に臨んだ連通路132で連通している。そして、流入部126と第1の流入口129及び第2の流入口130とには、一方向のみ流れを許容するチェックバルブ133、134、135が配設されている。

0130

図21に示すように、主混合部121の流入部126は、配管によりコンプレッサ123からレギュレータ137を経てソレノイドバルブ138に接続され、主混合部121の流出口127は、印刷機のブランケット胴2すなわちシリンダに対面して設けられたシリンダ洗浄装置1内の洗浄液供給管7と配管により接続されている。

0131

また、副混合部122の第1液体流入口129は、有機溶剤の液(洗浄剤原液)を貯蔵しているタンク124に流量を調整するシリンダスイッチ139を経由して接続され、第2液体流入口130は蒸留水を貯蔵しているタンク125に流量を調整するシリンダスイッチ140を経由して接続されている。
なお、ソレノイドバルブ138と夫々のシリンダスイッチ139、140の作動は、コントロールボックス141内の制御手段で制御される。

0132

図22は洗浄液供給管7aの別の実施例を示し、この洗浄液供給管7aは、例えば、直径6mmの銅パイプからなる洗浄液供給管7aの軸方向の一面に、孔幅が0.5mmで孔の長さが9mm、そして孔のピッチを50mmとした長円形をした長孔7bが一列に配設されている。
なお、洗浄液供給管7aの全長に合わせて、洗浄液の噴出量を変えるため孔長さを変えたり、孔ピッチ不規則に開設したり、孔幅を大きくしてもよい。

0133

このような構成からなるシリンダ洗浄装置1の作用について説明する。
ブランケット胴2の表面の汚れを洗浄する必要が生じたときは、コントローラ141の指令により、洗浄剤原液を貯蔵する貯蔵タンク124からの洗浄剤の所定量を、バブル発生装置120の副混合部122の第1の流入口129から部屋131内に圧送し、また、蒸留水貯蔵タンク124からの蒸留水の所定量を、副混合部122の第2の流入口130から部屋131内に圧送する。
同時に、コンプレッサ123から供給される圧力空気が、主混合部121から細径部128で絞り込まれながら通過して流出部127へと流れる。

0134

副混合部122の部屋131に流入した洗浄剤と蒸留水は、多角形に形成してある内壁に衝突して渦流を生成し、両者が十分攪拌混合された洗浄液となり、連通路132から主混合部121の減圧された細径部128に吸引されると共に、洗浄液自身の渦流押圧力によって細径部128内に送り込まれ、圧力空気と混合して洗浄液中に細径化したマイクロバブル或いはナノバブルを均等に分布しながら、流出部127から洗浄液供給管7に向けて圧送される。

0135

洗浄液供給管7の噴射口からプレッシャパッド8先端の洗浄布13に向けて、洗浄液が噴射される。この時、洗浄布13に供給する洗浄液中には細径化したマイクロバブル或いはナノバブルが混入しているから、バブルによる表面積が増加し表面活性の増大が図られ、表面張力が弱くなって乾いた洗浄布13に素早く浸透し、従来のような洗浄布13の表面に玉状となって溜まることはない。

0136

なお、マイクロバブルとは、通常気泡の粒の直径が50μm以下をいい、ナノバブルとは気泡の直径が1μm以下を言っている。

0137

また、各々のマイクロバブル或いはナノバブルの気泡内には圧力空気が閉じ込められているから、バブルがブランケット胴2表面に到達して気泡が崩壊する時に高圧の空気ジェットが発生して、ブランケット胴2表面に付着している汚れ成分を剥離し、洗浄効果を高める。

0138

また、洗浄布13に向けた複数回の洗浄液の噴射終了時に、洗浄液供給管7の噴射口に溜まった洗浄液の粒が増大して、自重により洗浄液受け皿を兼ねた凹部10cに滴下しても、凹部10cの一つの壁となる洗浄布ガイド10bに穿設した流出孔10dから、洗浄布ガイド10bの側面下に位置している洗浄布13に流れて吸収され、印刷機を汚すことがなく洗浄液を有効に利用することができる。

0139

従来は、洗浄剤原液と蒸留水との混合割合を1:3にするのが洗浄効果の観点から限度であったが、バブル装置120を用いて洗浄液中にマイクロバブル或いはナノバブルを混合させた本発明においては、1:30まで希釈可能で、高額な洗浄剤の使用量を低減できコスト低減につながる。

0140

バブル発生装置を印刷機の洗浄過程における洗浄液に用いたのは本発明が最初であり、マイクロバブル或いはナノバブルによる洗浄液の洗浄効率向上と洗浄液の無駄を省くことができる。

0141

洗浄液供給管7として、長円形をした長孔が所定のピッチで管の軸方向に一列に配設するようにしたので、0.6mm程度の丸孔を管の軸方向に一列に複数穿設した従来の洗浄液供給管に比べ、水中のカルシュウム成分などによる水垢が原因の孔の目詰まりが長孔に発生することがなく、純水の使用にこだわらず水道水の使用も可能な水の選択が自由で、目詰まりがないから洗浄液の噴出量が一定で、洗浄液供給管の使用期間を長くすることができる。

0142

なお、洗浄剤原液と水とをバブル発生装置に流入させる前に混合して第1の流入部から流入させてもよい。この場合は、第2の流入部にはめくら栓である閉塞栓で塞いである。
また、洗浄剤原液或いは水のみの一液をバブル発生装置に流入させて、マイクロバブル或いはナノバブルを洗浄液中に生成してもよい。

0143

図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない旨を付記する。

図面の簡単な説明

0144

本発明に係るシリンダ表面払拭時のシリンダ洗浄装置の概略図。
シリンダ表面から離間した状態のシリンダ洗浄装置の概略図。
洗浄装置の要部断面図。
第2の実施形態における要部断面図。
第3の実施形態における要部断面図。
第4の実施形態における要部断面図。
第5の実施形態における要部断面図。
図7のアジャストバーの作動説明図。
シリンダ洗浄装置の要部断面図。
巻取りプレートの正面図。
第7の実施形態における洗浄布圧接状態を示す図。
図11における圧接状態離脱後の洗浄布巻取り状態を示す図。
図11におけるシリンダ洗浄装置の要部側面図。
ロール軸の一端部の装着装置の実施形態を示す図。
ロール軸の他端部の装着装置の実施形態を示す図。
ロール軸の一端部に装着される挿入部材の斜視図。
挿入部材が挿入される軸受け筒部の斜視図。
プレートに固設したホルダー部の正面図。
バブル発生装置の断面図。
図19におけるA−A線断面の副混合部の断面図。
バブル発生装置のブロック図。
洗浄液供給管からの洗浄液噴出状態の模式図。

符号の説明

0145

1・・・シリンダ洗浄装置
2・・・ブランケット胴
3・・・プレート
5・・・エアシリンダ
8、30、40、50・・・プレッシャパッド
9・・・パッド取付板
11・・・洗浄布供給ロール
12・・・洗浄布巻取ロール
13・・・洗浄布
15、31、41、 52・・・基部
16、32、42、 51・・・中央部
17、 33、43・・・係止部
20、55・・・パッド押さえバー
21・・・上部位
23・・・下部位
25、 59・・・凹部
26・・・第2凹部
70・・・アジャストバー
72・・・基盤部
80・・・ホルダー部
81,98・・・当接部
84・・・径検知レバー部
85・・・支軸
86・・・L字状アーム
87・・・検知ローラ
88・・・位置決めストッパ
89・・・ロッド
90・・・一方向クラッチ
91・・・巻取りプレート
94・・・巻取レバー
95・・・溝
96・・・カム部
100・・・ロール軸
100a・・・第1の突軸
100b・・・第2の突軸
101・・・挿入部材
103・・・U字溝
104a,104b・・・嵌入突起
105・・・嵌着部
106・・・スプリングプランジャ
107・・・ロッド
109・・・カラー部
110・・・軸受筒部
113・・・ピン
114・・・ホルダー部
116・・・着座部
117・・・カラー挿入部
120・・・バブル発生装置
121・・・主混合部
122・・・副混合部
126・・・流入部
127・・・流出部
128・・・細径部
129・・・第1流入部
130・・・第2流入部
131・・・部屋
132・・・連通路

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