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技術 情報記録装置、情報記録方法、情報記録プログラムおよびコンピュータに読み取り可能な記録媒体

出願人 パイオニア株式会社
発明者 柴崎裕昭
出願日 2006年10月11日 (14年1ヶ月経過) 出願番号 2008-538532
公開日 2010年2月4日 (10年9ヶ月経過) 公開番号 WO2008-044294
状態 特許登録済
技術分野 自動車の製造ライン・無限軌道車両・トレーラ タイムレコーダ・稼動の登録 タイムレコーダ、ドライブレコーダ、入出管理 閉回路テレビジョンシステム 異常警報装置 デジタル記録再生の信号処理 交通制御システム 交通制御システム 移動無線通信システム
主要キーワード 機器破損 トリガー検知 累積保存 上書き用 アナログ記録媒体 他記録媒体 警察当局 トリガー情報
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (6)

課題・解決手段

入力部(101)は、移動体に搭載された撮像装置によって撮像された移動体周辺映像データの入力を受け付ける。複製部(102)は、入力部(101)によって入力された映像データを複製する。検知部(103)は、移動体が危険な挙動を示した場合における、映像データの記録に関わる異常を検知する。そして、記録部(104)は、検知部(103)によって映像データの記録に関わる異常が検知された場合、複製部(102)によって複製された複製映像データを記録する。

概要

背景

従来、飛行機に搭載されたフライトレコーダと同様に、走行中の車両の周辺状況の記録をおこなうドライブレコーダが知られている。このようなドライブレコーダは、たとえば、車両前方撮像する前方カメラ後方を撮像する後方カメラ、前方および後方映像基準信号に同期して画像メモリの所定領域に書き込む機能を有しており、画像メモリ情報に車両位置情報および時刻情報を付与した記録情報バッファメモリ定常的に記録する。

そして、ドライブレコーダは、衝撃検知センサによって所定値以上の衝撃を検知すると、検知時点から所定時間の間の記録情報をストレージメモリに保存する。このように、あて逃げ事件などの事件に遭遇したとき、ストレージメモリに保存された記録情報を確認して、あて逃げ車両の特定をおこなうことができる(たとえば、下記特許文献1参照。)。

特開2004−224105号公報

概要

入力部(101)は、移動体に搭載された撮像装置によって撮像された移動体周辺映像データの入力を受け付ける。複製部(102)は、入力部(101)によって入力された映像データを複製する。検知部(103)は、移動体が危険な挙動を示した場合における、映像データの記録に関わる異常を検知する。そして、記録部(104)は、検知部(103)によって映像データの記録に関わる異常が検知された場合、複製部(102)によって複製された複製映像データを記録する。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

動体に搭載された撮像装置によって撮像された前記移動体周辺映像データの入力を受け付け入力手段と、前記入力手段によって入力された映像データを複製する複製手段と、前記移動体が危険な挙動を示した場合における、前記映像データの記録に関わる異常を検知する検知手段と、前記検知手段によって前記映像データの記録に関わる異常が検知された場合、前記複製手段によって複製された複製映像データを記録する記録手段と、を備えることを特徴とする情報記録装置

請求項2

前記複製手段は、前記入力手段によって入力された映像データを、当該映像データのデータ形式とは異なる他のデータ形式によって複製することを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。

請求項3

前記記録手段は、前記映像データの記録に関わる異常が検知されない場合、前記複製映像データを上書き記録することを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。

請求項4

前記記録手段は、前記映像データの記録に関わる異常が検知された場合、前記複製映像データを、当該所定の記録媒体とは異なる他の記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。

請求項5

前記複製手段は、前記入力手段によって入力された前記映像データのうち、上書き記録された当該映像データを前記他のデータ形式によって複製し、前記記録手段は、前記複製手段によって複製された複製映像データを上書き記録し、前記所定の記録媒体の異常が検知された場合に当該複製映像データを記録することを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。

請求項6

前記複製手段は、前記複製映像データに、当該複製映像データの複製元になった前記映像データとの認証を可能とする認証情報を付与することを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。

請求項7

前記入力手段は、前記撮像装置からデジタル形式で前記映像データの入力を受け付け、前記複製手段は、前記入力手段によって入力されたデジタル形式の前記映像データを、アナログ形式によって複製し、前記検知手段は、前記移動体が危険な挙動を示した場合に、前記入力手段によって入力されたデジタル形式の前記映像データを記録する、デジタル用記録媒体の異常を検知し、前記記録手段は、前記デジタル用記録媒体の異常が検知された場合、前記複製手段によって複製されたアナログ形式の前記複製映像データを、アナログ用記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。

請求項8

前記入力手段は、前記撮像装置からアナログ形式で前記映像データの入力を受け付け、前記複製手段は、前記入力手段によって入力されたアナログ形式の映像データを、デジタル形式によって複製し、前記検知手段は、前記移動体が危険な挙動を示した場合に、前記複製手段によって複製されたデジタル形式の前記複製映像データを記録する、デジタル用記録媒体の異常を検知し、前記記録手段は、前記デジタル用記録媒体の異常が検知された場合、前記複製手段によって複製されたデジタル形式の前記複製映像データの複製元となったアナログ形式の前記映像データを、アナログ用記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載の情報記録装置。

請求項9

移動体に搭載された撮像装置によって撮像された前記移動体周辺の映像データの入力を受け付ける入力工程と、前記入力工程によって入力された映像データを複製する複製工程と、前記移動体が危険な挙動を示した場合における、前記映像データの記録に関わる異常を検知する検知工程と、前記検知工程によって前記映像データの記録に関わる異常が検知された場合、前記複製工程によって複製された複製映像データを記録する記録工程と、を含むことを特徴とする情報記録方法

請求項10

請求項9に記載の情報記録方法をコンピュータに実行させることを特徴とする情報記録プログラム

請求項11

請求項10に記載の情報記録プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記録媒体。

技術分野

0001

この発明は、保険情報を記録する情報記録装置情報記録方法情報記録プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。ただし、この発明の利用は、上述した情報記録装置、情報記録方法、情報記録プログラムおよびコンピュータに読み取り可能な記録媒体には限られない。

背景技術

0002

従来、飛行機に搭載されたフライトレコーダと同様に、走行中の車両の周辺状況の記録をおこなうドライブレコーダが知られている。このようなドライブレコーダは、たとえば、車両前方撮像する前方カメラ後方を撮像する後方カメラ、前方および後方映像基準信号に同期して画像メモリの所定領域に書き込む機能を有しており、画像メモリ情報に車両位置情報および時刻情報を付与した記録情報バッファメモリ定常的に記録する。

0003

そして、ドライブレコーダは、衝撃検知センサによって所定値以上の衝撃を検知すると、検知時点から所定時間の間の記録情報をストレージメモリに保存する。このように、あて逃げ事件などの事件に遭遇したとき、ストレージメモリに保存された記録情報を確認して、あて逃げ車両の特定をおこなうことができる(たとえば、下記特許文献1参照。)。

0004

特開2004−224105号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上述した従来技術では、デジタル方式で記録情報を保存する場合、物理的な衝撃などによってストレージメモリが破損して、データの前後の関連性が失われたり、データ位置を記録した部分が破損したりすると、記録情報の復元が困難になるという問題が一例として挙げられる。特に、デジタル方式では記録情報を圧縮して保存することが一般的であり、圧縮して保存する場合、記録情報の復元の困難性が高くなるという問題が一例として挙げられる。

0006

一方、アナログ方式で記録情報を記録する場合、デジタル方式に比べてデータの複製が容易でないため、当事者保険会社警察当局との間のデータ共有に手間がかかってしまうという問題が一例として挙げられる。また、アナログ方式の記録情報では、デジタル画像処理などを利用して画像を鮮明にしたり、事故を特定しやすくしたりすることができないという問題が一例として挙げられる。

課題を解決するための手段

0007

上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる情報記録装置は、移動体に搭載された撮像装置によって撮像された前記移動体周辺映像データの入力を受け付け入力手段と、前記入力手段によって入力された映像データを複製する複製手段と、前記移動体が危険な挙動を示した場合における、前記映像データの記録に関わる異常を検知する検知手段と、前記検知手段によって前記映像データの記録に関わる異常が検知された場合、前記複製手段によって複製された複製映像データを記録する記録手段と、を備えることを特徴とする。

0008

また、請求項9の発明にかかる情報記録方法は、移動体に搭載された撮像装置によって撮像された前記移動体周辺の映像データの入力を受け付ける入力工程と、前記入力工程によって入力された映像データを複製する複製工程と、前記移動体が危険な挙動を示した場合における、前記映像データの記録に関わる異常を検知する検知工程と、前記検知工程によって前記映像データの記録に関わる異常が検知された場合、前記複製工程によって複製された複製映像データを記録する記録工程と、を含むことを特徴とする。

0009

また、請求項10の発明にかかる情報記録プログラムは、請求項9に記載の情報記録方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。

0010

また、請求項11の発明にかかるコンピュータに読み取り可能な記録媒体は、請求項10に記載の情報記録プログラムを記録したことを特徴とする。

図面の簡単な説明

0011

図1は、本実施の形態にかかる情報記録装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図2は、本実施の形態にかかる情報記録装置の処理の内容を示すフローチャートである。
図3は、本実施例にかかるドライブレコーダのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図4は、本実施例にかかるドライブレコーダの機能的構成の一例を示すブロック図である。
図5は、本実施例にかかるドライブレコーダの処理の内容を示すフローチャートである。

符号の説明

0012

100情報記録装置
101 入力部
102 複製部
103 検知部
104 記録部

発明を実施するための最良の形態

0013

以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報記録装置、情報記録方法、情報記録プログラムおよびコンピュータに読み取り可能な記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。

0014

(実施の形態)
(情報記録装置の機能的構成)
図1を用いて、本実施の形態にかかる情報記録装置の機能的構成について説明する。図1は、本実施の形態にかかる情報記録装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。

0015

図1において、情報記録装置100は、入力部101と、複製部102と、検知部103と、記録部104と、から構成されている。

0016

入力部101は、移動体に搭載された撮像装置によって撮像された移動体周辺の映像データの入力を受け付ける。具体的には、たとえば、入力部101は、撮像装置からデジタル形式アナログ形式などで映像データの入力を受け付ける。

0017

複製部102は、入力部101によって入力された映像データを複製する。映像データの複製は、たとえば、入力された映像データのデータ形式とは異なる他のデータ形式によって複製することとしてもよい。具体的には、たとえば、複製部102は、入力部101によって入力された映像データのうち、上書き記録された映像データを他のデータ形式によって複製する。

0018

くわえて、複製部102は、複製映像データに、複製映像データの複製元になった映像データとの認証を可能とする認証情報を付与することとしてもよい。具体的には、たとえば、認証情報は、複製映像データと、複製元となった映像データとが同一の映像データであることを証明するための情報である。

0019

また、複製部102は、たとえば、入力部101によって入力されたデジタル形式の映像データを、アナログ形式によって複製してもよい。さらに、複製部102は、入力部101によって入力されたアナログ形式の映像データを、デジタル形式によって複製してもよい。

0020

検知部103は、移動体が危険な挙動を示した場合における、映像データの記録に関わる異常を検知する。具体的には、たとえば、記録に関わる異常は、移動体が危険な挙動を示した場合に映像データを記録する、所定の記録媒体や当該所定の記録媒体に映像データを記録するための記録装置の異常を検知する。記録媒体や記録装置の異常は、たとえば、物理的な損傷でもよいし、電気的な故障によって映像データの記録ができなくなった状態などでもよい。

0021

具体的には、たとえば、検知部103は、移動体が危険な挙動を示した場合に、入力部101によって入力されたデジタル形式の映像データを記録する、図示しないデジタル用記録媒体の異常を検知することとしてもよい。また、デジタル用記録媒体は、たとえば、移動体が危険な挙動を示した場合に、複製部102によって複製されたデジタル形式の映像データを記録することとしてもよい。

0022

記録部104は、検知部103によって映像データの記録に関わる異常が検知された場合、複製部102によって複製された複製映像データを記録する。具体的には、たとえば、複製映像データの記録は、たとえば、所定の記録媒体の異常が検知された場合、複製映像データを、所定の記録媒体とは異なる他の記録媒体に記録することとしてもよい。

0023

具体的には、たとえば、記録部104は、デジタル用記録媒体の異常が検知された場合、複製部102によって複製されたアナログ形式の複製映像データを、図示しないアナログ用記録媒体に記録する。また、記録部104は、たとえば、デジタル用記録媒体の異常が検知された場合、複製部102によって複製されたデジタル形式の複製映像データの複製元となったアナログ形式の映像データを、アナログ用記録媒体に記録することとしてもよい。

0024

また、記録部104は、映像データの記録に関わる異常が検知されない場合、複製映像データを上書き記録することとしてもよい。具体的には、たとえば、記録部104は、複製部102によって複製された複製映像データを上書き記録し、所定の記録媒体の異常が検知された場合に複製映像データを記録する構成でもよい。

0025

(情報記録装置の処理の内容)
つぎに、図2を用いて本実施の形態にかかる情報記録装置100の処理の内容について説明する。図2は、本実施の形態にかかる情報記録装置の処理の内容を示すフローチャートである。図2のフローチャートにおいて、まず、入力部101によって、移動体に搭載された撮像装置によって撮像された移動体周辺の映像データの入力を受け付けたか否かを判断する(ステップS201)。

0026

ステップS201において、映像データの入力を受け付けるのを待って、受け付けた場合(ステップS201:Yes)は、複製部102によって、ステップS201において入力された映像データを複製する(ステップS202)。映像データの複製は、たとえば、入力された映像データのデータ形式とは異なる他のデータ形式によって複製することとしてもよい。

0027

つぎに、検知部103によって、移動体が危険な挙動を示した場合に映像データを記録する、所定の記録媒体の異常を検知する(ステップS203)。所定の記録媒体の異常は、たとえば、物理的な損傷でもよいし、電気的な故障によって映像データの記録ができなくなった状態などでもよく、所定の記録媒体や当該所定の記録媒体に映像データを記録するための記録装置の異常を検知することとしてもよい。

0028

そして、記録部104によって、ステップS203において所定の記録媒体の異常が検知された場合、ステップS202において複製された複製映像データを記録して(ステップS204)、一連の処理を終了する。

0029

なお、図2のフローチャートでは説明を省略したが、ステップS203において所定の記録媒体の異常が検知されない場合、記録部104によって、複製映像データを上書き記録することとしてもよい。

0030

なお、本発明の情報記録装置、情報記録方法、情報記録プログラムおよびコンピュータに読み取り可能な記録媒体は、図1に示した情報記録装置100によって、その機能を実現することとしたが、情報記録装置100に限ることはなく、図1に示す機能部を備える構成とすれば、複数の装置であってもよい。各機能部を異なる装置として接続する場合、装置間の接続は、たとえば、有線無線を問わず、Bluetooth(登録商標)などによって通信をおこなって接続することとしてもよい。

0031

以上説明したように、本実施の形態によれば、入力された映像データを、入力された映像データと異なる形式で複製して、映像データを記録する記録媒体に異常があった場合に、複製映像データを記録することができる。したがって、それぞれのデータ形式での記録を組み合わせることによって、機器破損時などのデータ保全強化することができる。

0032

具体的には、たとえば、デジタル形式で映像データを記録することによって、当事者と、当事者以外との間でデジタルコピーによるデータ共有を容易におこなうことができる。また、デジタル画像処理によって、映像データを鮮明にしたり、事故を特定しやすくしたりすることができる。

0033

さらに、本実施の形態によれば、デジタル形式で映像データを記録する記録媒体に異常があった場合でも、他の記録媒体にアナログ形式で複製映像データを記録することができる。アナログ形式の記録であれば、他の記録媒体が破片になっても破片内の映像を再生することは可能であり、かつ、破片をつなぎ合わせることで連続的に映像を再現することができる。

0034

このように、デジタル方式とアナログ方式のメリットを組み合わせて映像データの保全の最適化を図ることができる。

0035

また、デジタル形式およびアナログ形式で記録した映像データに認証情報を付与することができるため、両方の形式による映像データが出回っても、同一であることを証明することで、映像データの不正利用を防ぐことができる。

0036

また、両者が同一であることが証明されると、両者のデータが部分的に取得できれば、重複部分を廃し、相互につなぎ合わせることで、適切な映像データを復元することができる。

0037

以下に、本発明の実施例について説明する。本実施例では、たとえば、車両(四輪車二輪車を含む)などの移動体に搭載されるドライブレコーダによって、本発明の情報記録装置を実施した場合の一例について説明する。

0038

(ドライブレコーダのハードウェア構成)
図3を用いて、本実施例にかかるドライブレコーダのハードウェア構成について説明する。図3は、本実施例にかかるドライブレコーダのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。

0039

図3において、ドライブレコーダ300は、車両などの移動体に搭載されており、CPU301と、ROM302と、RAM303と、磁気ディスクドライブ304と、磁気ディスク305と、光ディスクドライブ306と、光ディスク307と、音声I/F(インターフェース)308と、スピーカ309と、マイク310と、入力デバイス311と、映像I/F312と、ディスプレイ313と、通信I/F314と、GPSユニット315と、各種センサ316と、カメラ317と、を備えている。また、各構成部301〜317はバス320によってそれぞれ接続されている。

0040

まず、CPU301は、ドライブレコーダ300の全体の制御を司る。ROM302は、ブートプログラム、情報記録プログラムなどの各種プログラムを記録している。また、RAM303は、CPU301のワークエリアとして使用される。

0041

また、情報記録プログラムは、後述する各種センサ316によって、トリガーが検知された場合に、常時上書き記録していた車両の走行状態記録先切り替えさせる。車両の走行状態は、たとえば、後述するカメラ317によって撮像されたドライブレコーダ用画像や、各種センサ316による出力値などでもよい。

0042

また、走行状態の記録先は、たとえば、走行状態を常時上書き記録する上書き用記録領域と、トリガーを検知した場合に走行状態を保存する保存用記録領域を有するものであってもよいし、上書き記録用の記録媒体と保存用の記録媒体を備える構成としてもよい。また、上書き用記録領域や上書き記録用の記録媒体は、複数あってもよい。

0043

トリガーは、たとえば、カメラ317によって撮像されたドライブレコーダ用画像を保存するきっかけとなるような、各種センサ316の出力などで、各種センサ316から、CPU301によって決定されたしきい値を超える出力値があった場合に、トリガーが検知される構成でもよい。このしきい値は、たとえば、接触事故の遭遇や危険な運転などが判定可能な値でもよい。

0044

より具体的には、たとえば、トリガーは、車両に対する衝撃を検知するGセンサの出力が、CPU301によって決定されたしきい値を超えた場合に検知される。また、ドライブレコーダ用画像とともに、トリガー情報を記録することとしてもよい。

0045

また、情報記録プログラムは、後述するカメラ317によって撮像されたドライブレコーダ用画像をカメラ317によって撮像された形式とは異なる形式で複製して記録させる。詳細は図4を用いて説明するが、情報記録プログラムは、カメラ317によってデジタル形式で撮像されたドライブレコーダ用画像を上書き記録させるとともに、ドライブレコーダ用画像をアナログ形式で複製させて上書き記録させることとしてもよい。また、情報記録プログラムは、アナログ形式で撮像されたドライブレコーダ用画像を上書き記録させるとともに、デジタル形式でドライブレコーダ用画像として複製させて上書き記録させたりすることとしてもよい。

0046

さらに、情報記録プログラムは、ドライブレコーダ用画像を保存する保存用の記録領域や記録媒体に異常があった場合、保存用の記録領域や記録媒体に保存された形式とは異なる形式で上書き記録されているドライブレコーダ用画像を保存させることとしてもよい。

0047

具体的には、たとえば、情報記録プログラムは、デジタル形式で入力されたドライブレコーダ用画像を上書き記録させるとともにアナログ形式で複製させる場合、トリガーを検知した時点で、デジタル形式で上書き記録されていたドライブレコーダ用画像を保存させる。そして、ドライブレコーダ用画像の保存中に、保存用の記録領域や記録媒体に異常があると、アナログ形式で上書き記録させていたドライブレコーダ用画像の上書き記録を停止して保存する構成としてもよい。

0048

また、情報記録プログラムは、たとえば、アナログ形式で入力されたドライブレコーダ用画像を上書き記録させるとともにデジタル形式で複製させる場合、トリガーを検知した時点で、複製後にデジタル形式で上書き記録されていたドライブレコーダ用画像を保存させる。そして、ドライブレコーダ用画像の保存中に、保存用の記録領域や記録媒体に異常があると、アナログ形式で上書き記録させていたドライブレコーダ用画像の上書き記録を停止して保存する構成としてもよい。

0049

磁気ディスクドライブ304は、CPU301の制御にしたがって磁気ディスク305に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。磁気ディスク305は、磁気ディスクドライブ304の制御で書き込まれたデータを記録する。磁気ディスク305としては、たとえば、HD(ハードディスク)やFDフレキシブルディスク)を用いることができる。

0050

また、光ディスクドライブ306は、CPU301の制御にしたがって光ディスク307に対するデータの読み取り/書き込みを制御する。光ディスク307は、光ディスクドライブ306の制御にしたがってデータの読み出される着脱自在な記録媒体である。光ディスク307は、書き込み可能な記録媒体を利用することもできる。また、この着脱可能な記録媒体として、光ディスク307のほか、MO、メモリカードなどであってもよい。

0051

磁気ディスク305、光ディスク307に記録される情報の一例として、後述するマイク310やカメラ317で得られた車内外の音声や映像、後述するGPSユニット315で検出された車両の現在地点情報、後述する各種センサ316からの出力値などが挙げられる。また、各種センサ316の出力から検知したトリガーに基づいてトリガー情報を累積保存してもよい。これらの情報は、交通事故発生時の検証用資料などとして用いられる。

0052

また、音声I/F308は、音声出力用のスピーカ309および音声入力用のマイク310に接続される。スピーカ309からは音声が出力され、マイク310に受音された音声は、音声I/F308内でA/D変換される。なお、マイク310から入力された音声は、音声データとして磁気ディスク305あるいは光ディスク307に記録可能である。

0053

また、入力デバイス311は、文字数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコンキーボードマウスタッチパネルなどが挙げられる。

0054

また、映像I/F312は、ディスプレイ313およびカメラ317と接続される。映像I/F312は、具体的には、たとえば、ディスプレイ313全体の制御をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像情報を一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいて、ディスプレイ313を表示制御する制御ICなどによって構成される。

0055

ディスプレイ313には、アイコンカーソルメニュー、ウインドウ、あるいは文字や画像などの各種データが表示される。このディスプレイ313は、たとえば、CRTTFT液晶ディスプレイプラズマディスプレイなどを採用することができる。

0056

カメラ317は、車両内部あるいは外部の映像を撮像する。映像は静止画あるいは動画のどちらでもよく、たとえば、カメラ317によって車両内部の搭乗者の挙動を撮像し、撮像した映像を映像I/F312を介して磁気ディスク305や光ディスク307などの記録媒体に出力する。また、カメラ317によって車両外部の状況を撮像し、撮像した映像を映像I/F312を介して磁気ディスク305や光ディスク307などの記録媒体に出力する。また、記録媒体に出力された映像は、ドライブレコーダ用画像として上書き記録や保存がおこなわれる。

0057

また、通信I/F314は、無線を介してネットワークに接続され、ドライブレコーダ300とCPU301とのインターフェースとして機能する。通信I/F314は、さらに、無線を介してインターネットなどの通信網に接続され、この通信網とCPU301とのインターフェースとしても機能する。

0058

また、GPSユニット315は、GPS衛星からの受信波や後述する各種センサ316(たとえば、角速度センサ加速度センサ、タイヤ回転数など)からの出力値を用いて、車両の現在地点を示す情報を算出する。現在地点を示す情報は、たとえば緯度経度、高度などの、地図情報上の1点を特定する情報である。

0059

各種センサ316は、車速センサや加速度センサ、Gセンサ、角速度センサなどであり、その出力値は、GPSユニット315による現在地点の算出や、速度や方位の変化量の測定などに用いられる。具体的には、たとえば、各種センサ316は、オドメーター、速度変化量方位変化量などを出力する。この出力値により、急ブレーキ急ハンドルなどの動態解析することができる。

0060

また、各種センサ316は、ドライバーによる車両の各操作を検知するセンサなども含む。車両の各操作の検知は、たとえば、ハンドル操作ウインカーの入力やアクセルペダルの踏み込みやブレーキペダルの踏み込みなどを検知する構成としてもよい。また、各種センサ316の出力値は、ドライブレコーダ機能で記録するデータとしてもよい。

0061

また、各種センサ316においては、前述のようにドライブレコーダ用画像を保存する際のトリガーが検知された場合にドライブレコーダ用画像が磁気ディスク305、光ディスク307などに保存されることとしてもよい。トリガーは、たとえば、ドライブレコーダ用画像を保存するきっかけとなるものなどで、各種センサ316における、所定のしきい値以上の出力や所定のパターン近似する出力などをトリガーとする構成でもよい。

0062

さらに、各種センサ316は、ドライブレコーダ用画像を保存する保存領域や記録媒体の異常を検知する。異常の検知は、たとえば、保存領域や記録媒体からの応答が無くなったり、正常な保存動作が滞ったり、破損が生じたりした場合などを検知することとしてもよい。

0063

なお、図1に示した情報記録装置100が備える入力部101、複製部102、検知部103、記録部104は、図3に示したドライブレコーダ300におけるROM302、RAM303、磁気ディスク305、光ディスク307などに記録されたプログラムやデータを用いて、CPU301が所定のプログラムを実行し、ドライブレコーダ300における各部を制御することによってその機能を実現する。

0064

すなわち、本実施例のドライブレコーダ300は、ドライブレコーダ300における記録媒体としてのROM302に記録されているプログラムを実行することにより、図1に示した情報記録装置100が備える機能を、図2に示した手順で実行することができる。

0065

(ドライブレコーダ300の機能的構成)
つぎに、図4を用いて、本実施例にかかるドライブレコーダ300の機能的構成について説明する。図4は、本実施例にかかるドライブレコーダの機能的構成の一例を示すブロック図である。

0066

図4において、ドライブレコーダ300は、撮像部401と、データ処理部402と、上書き記録用デジタルメモリ403と、トリガー検知部404と、記録用デジタルメモリ405と、上書き記録用アナログ記録媒体406と、異常検知部407と、から構成されている。

0067

撮像部401は、たとえば、図3に示したカメラ317によってその機能を実現し、車両内部あるいは外部の映像を撮像する。カメラ317によって撮像された映像は、たとえば、デジタル方式などの形式の映像データで、データ処理部402に入力される。

0068

データ処理部402は、たとえば、図3に示したCPU301によってその機能を実現し、撮像部401から入力された映像データに対して各種処理を実行する。各種処理は、たとえば、デジタル形式で入力された映像データに、アナログ形式で複製すると複製元のデジタル形式の映像データと同じ映像データであることを証明するための認証情報を付加する。

0069

認証情報の付加は、たとえば、ウォーターマークなどの技術によって各種情報を埋め込むこととしてもよい。各種情報は、たとえば、所定時間ごと所定フレーム数ごとに更新される文字列情報や、機器を特定する情報や、日時(場所)情報などでもよい。これらの認証情報によって、後述する上書き記録用デジタルメモリ403および記録用デジタルメモリ405や上書き記録用アナログ記録媒体406に記録される映像データを照合することができる。

0070

すなわち、ドライブレコーダ用画像として、デジタル形式の映像データと、アナログ形式の映像データとが流通しても、同一の映像であることを容易に証明でき、不正な映像データの流通および改ざんなどを防ぐことができる。くわえて、両者の映像データについて、部分的に取得できた場合に、認証情報を基準にして重複部分をつなぎ合わせることができる。

0071

そして、データ処理部402は、処理された映像データを上書き記録用デジタルメモリ403に出力する。

0072

上書き記録用デジタルメモリ403は、たとえば、磁気ディスク305や光ディスク307やその他バッファメモリなどの記録媒体によってその機能を実現し、データ処理部402から入力された映像データを上書き記録する。上書き記録は、たとえば、所定時間分の映像データをドライブレコーダ用画像として上書き記録を繰り返す。

0073

そして、上書き記録用デジタルメモリ403に記録されたドライブレコーダ用画像は、図示しないD/A(デジタル/アナログ)変換部を介してアナログ形式で複製され、上書き記録用アナログ記録媒体406に出力される。複製は、たとえば、データ処理部402によって付加された認証情報もあわせてアナログ化されて複製されることとしてもよい。換言すれば、複製元のデジタル形式のドライブレコーダ用画像と同一の映像データとしてアナログ形式のドライブレコーダ用画像が複製されることとなる。

0074

なお、図4の説明では、上書き記録用デジタルメモリ403から上書き記録用アナログ記録媒体406にD/A変換部を介してドライブレコーダ用画像を出力する構成としたが、データ処理部402によって、D/A変換をおこない、デジタル形式のドライブレコーダ用画像をアナログ形式で複製することとしてもよい。

0075

具体的には、たとえば、データ処理部402によって、撮像部401から入力されたデジタル形式の映像データに対して、認証情報の付加をおこなうとともにアナログ形式で複製をおこなう。そして、データ処理部402は、複製元の映像データをドライブレコーダ用画像として上書き記録用デジタルメモリ403に出力するとともに、複製した映像データを上書き記録用アナログ記録媒体406へ出力することとしてもよい。

0076

トリガー検知部404は、たとえば、図3に示した各種センサ316によってその機能を実現し、ドライブレコーダ用画像を保存する際のトリガーを検知する。トリガーは、たとえば、各種センサ316における、所定のしきい値以上の出力や所定のパターンと近似する出力などをトリガーとする構成でもよい。

0077

そして、トリガー検知部404によって、トリガーを検知すると、上書き記録用デジタルメモリ403に上書き記録されていたドライブレコーダ用画像を用いて、トリガー検知時点から前後所定時間分のドライブレコーダ用画像を記録用デジタルメモリ405に保存することとなる。

0078

記録用デジタルメモリ405は、たとえば、図3に示した磁気ディスク305や光ディスク307やその他記録媒体によってその機能を実現し、上書き記録用デジタルメモリ403から出力されるドライブレコーダ用画像を保存する。具体的には、たとえば、トリガー検知部404によってトリガーが検知された時点から前後所定時間分のドライブレコーダ用画像を保存する構成としてもよく、保存されたドライブレコーダ用画像は、たとえば、交通事故発生時の検証用資料などとして用いられることとなる。

0079

上書き記録用アナログ記録媒体406は、たとえば、図3に示した磁気ディスク305や光ディスク307やその他バッファメモリなどの記録媒体によってその機能を実現し、上書き記録用デジタルメモリ403から出力されるドライブレコーダ用画像をアナログ形式で上書き記録する。換言すれば、上書き記録用デジタルメモリ403に上書き記録されたドライブレコーダ用画像と同様のドライブレコーダ用画像をアナログ形式で上書き記録する構成である。

0080

また、上書き記録用アナログ記録媒体406は、後述する異常検知部407によって記録用デジタルメモリ405の異常を検知した場合に、上書き記録を停止する。すなわち、記録用デジタルメモリ405に異常が発生した場合に、上書き記録を停止して、それまで上書き記録していたドライブレコーダ用画像を保存することとなる。

0081

異常検知部407は、たとえば、図3に示した各種センサ316によってその機能を実現し、記録用デジタルメモリ405の異常を検知する。記録用デジタルメモリ405の異常は、たとえば、記録用デジタルメモリ405からの応答が無くなったり、正常な保存動作が滞ったり、破損が生じたりした場合などである。また、記録用デジタルメモリ405の異常を検知する代わりに、その他周辺機器電源の切断を検知する構成でもよい。

0082

このような構成とすれば、記録用デジタルメモリ405にドライブレコーダ用画像が保存できなくても、上書き記録用アナログ記録媒体406に直前のドライブレコーダ用画像が保存されることとなる。また、記録用デジタルメモリ405に保存されたドライブレコーダ用画像が、機器やデータの破損などによって失われても、アナログ形式のドライブレコーダ用画像が保存されていることとなり、機器やデータが破損するような重大事故であっても記録を保全することができる。くわえて、認証情報を付加しているため、デジタル形式、アナログ形式の両者のデータが残っていても混同することを防ぐことができる。

0083

なお、図4の説明では、データ処理部402に、撮像部401によって撮像されたデジタル形式の映像データが入力されることとして説明したが、デジタル形式の代わりに、アナログ形式の映像データが入力される構成であってもよい。

0084

その場合、データ処理部402における各種処理は、たとえば、アナログ形式で入力された映像データに対して、映像化したテキストデータなどを合成して改変しにくい方法で、デジタル形式で複製すると複製元のアナログ形式の映像データと同じ映像データであることを証明するための認証情報を付加することとなる。

0085

そして、データ処理部402は、処理された映像データを上書き記録用デジタルメモリ403の代わりに、上書き記録用アナログ記録媒体406に出力することとなる。

0086

その後、上書き記録用アナログ記録媒体406は、データ処理部402から入力された映像データを上書き記録し、記録されたドライブレコーダ用画像は、図示しないA/D(アナログ/デジタル)変換部を介してデジタル形式で複製され、上書き記録用デジタルメモリ403に出力される。複製は、たとえば、データ処理部402によって付加された認証情報もあわせてデジタル化されて複製されることとしてもよい。

0087

ここで、上書き記録用アナログ記録媒体406から上書き記録用デジタルメモリ403にA/D変換部を介してドライブレコーダ用画像を出力する構成としたが、データ処理部402によって、A/D変換をおこない、アナログ形式のドライブレコーダ用画像をデジタル形式で複製することとしてもよい。

0088

具体的には、たとえば、データ処理部402によって、撮像部401から入力されたアナログ形式の映像データに対して、認証情報の付加をおこなうとともにデジタル形式で複製をおこなう。そして、データ処理部402は、複製元の映像データをドライブレコーダ用画像として上書き記録用アナログ記録媒体406に出力するとともに、複製した映像データを上書き記録用デジタルメモリ403へ出力することとしてもよい。

0089

図4に示したように、デジタル形式、アナログ形式でドライブレコーダ用画像を上書き記録や保存をおこなうこととすれば、デジタル形式およびアナログ形式の双方のメリットを活かして、確実にドライブレコーダ用画像の保全をおこなうことができる。

0090

なお、上書き記録用デジタルメモリ403・記録用デジタルメモリ405と、上書き記録用アナログ記録媒体406と、は異なる記録媒体とすることで、ドライブレコーダ用画像の補完が確実に実現できることとなる。

0091

デジタル形式のメリットは、たとえば、アナログ形式に比べてデータの複製が容易であるため、当事者と保険会社、警察当局などがドライブレコーダ用画像を共有したり、ドライブレコーダ用画像を画像処理することによって、事故の特定を容易にしたりできる。

0092

また、アナログ形式のメリットは、磁気テープなどに記録する構成であるため、デジタル形式に比べて堅牢性に富んでおり、テープの破損があっても破損した破片内のドライブレコーダ用画像を再生できたり、破片をつなぎ合わせたりして、より確実にドライブレコーダ用画像を再現できる。

0093

また、図4では、上書き記録用デジタルメモリ403、記録用デジタルメモリ405、上書き記録用アナログ記録媒体406をそれぞれ別の構成として説明したが、一体の記録媒体によって各機能を実現することとしてもよい。具体的には、たとえば、磁気記録媒体などの一つの記録媒体によって、各領域が分けられていればよい。

0094

この場合でも、事故後の再生時に、通常時はデジタル形式の記録データを再生するが、媒体破損時にはアナログ形式の記録部分の破片をつなぎ合わせるなどして再生できるなど、上述したデジタル形式とアナログ形式のメリットを活かすことができる。

0095

(ドライブレコーダ300の処理の内容)
ここで、図5を用いて、本実施例にかかるドライブレコーダ300の処理の内容について説明する。図5は、本実施例にかかるドライブレコーダの処理の内容を示すフローチャートである。図5のフローチャートにおいて、まず、各種センサ316によって、車両が走行を開始したか否かを判断する(ステップS501)。走行に関する判断は、たとえば、各種センサ316の出力値によって、車両のエンジン始動や移動を検知することとしてもよい。

0096

ステップS501において、車両が走行を開始するのを待って、開始した場合(ステップS501:Yes)は、カメラ317によって、ドライブレコーダ用画像を取得する(ステップS502)。なお、図5のフローチャートでは、カメラ317から取得されるドライブレコーダ用画像はデジタル形式とする。

0097

つぎに、CPU301によって、ステップS502において取得されたドライブレコーダ用画像にウォーターマーク(電子透かし)を付加する(ステップS503)。ウォーターマークは、たとえば、アナログ形式で複製すると複製元のデジタル形式の映像データと同じ映像データであることを証明するための認証情報などである。

0098

そして、磁気ディスク305や光ディスク307やその他バッファメモリなどの記録媒体によって、ステップS503においてウォーターマークが付加されたドライブレコーダ用画像を上書き記録する(ステップS504)。なお、図5の説明では、ステップS503およびステップS504において、ステップS502において取得されたドライブレコーダ用画像にウォーターマークを付加してから、上書き記録することとしているが、ステップS502において取得されたドライブレコーダ用画像を上書き記録してからウォーターマークを付加することとしてもよい。

0099

つぎに、CPU301によって、ステップS504において上書き記録されたドライブレコーダ用画像をアナログ形式で複製し(ステップS505)、上書き記録用アナログ記録媒体に上書き記録する(ステップS506)。上書き記録用アナログ記録媒体は、たとえば、磁気ディスク305や光ディスク307やその他バッファメモリなどの記録媒体などで、図4に示した上書き記録用アナログ記録媒体406であってもよい。

0100

そして、各種センサ316によって、トリガーを検知したか否かを判断する(ステップS507)。トリガーの検知は、たとえば、各種センサ316から、CPU301によって決定されたしきい値を超える出力値があった場合に、トリガーが検知される構成でもよい。このしきい値は、たとえば、接触事故の遭遇や危険な運転などが判定可能な値でもよい。

0101

ステップS507において、トリガーが検知された場合(ステップS507:Yes)は、ステップS504において上書き記録されたドライブレコーダ用画像を保存する(ステップS508)。ドライブレコーダ用画像は、たとえば、図4に示した記録用デジタルメモリ405に保存することとしてもよく、トリガーが検知された時点の前後所定時間分のドライブレコーダ用画像を保存することとしてもよい。

0102

そして、各種センサ316によって、機器の破損を検知したか否かを判断する(ステップS509)。

0103

また、ステップS507において、トリガーを検知しない場合(ステップS507:No)は、ステップS509へ移行して、各種センサ316によって、機器の破損を検知したか否かを判断する(ステップS509)。

0104

ステップS509において、機器の破損を検知した場合(ステップS509:Yes)は、ステップS506におけるアナログ形式の上書き記録を停止して(ステップS510)、一連の処理を終了する。上書き記録の停止は、たとえば、図4に示した上書き記録用アナログ記録媒体406に上書き記録されていたドライブレコーダ用画像について、それまで上書き記録していた分を保存することとなる。

0105

また、ステップS509において、機器の破損を検知しない場合(ステップS509:No)は、各種センサ316によって、車両の走行が終了したか否かを判断する(ステップS511)。

0106

ステップS511において、車両の走行が終了した場合(ステップS511:Yes)は、そのまま一連の処理を終了し、車両の走行が終了しない場合(ステップS511:No)は、ステップS502へ戻って処理を繰り返す。

0107

以上説明したように、本実施例によれば、デジタル方式およびアナログ方式でドライブレコーダ用画像の上書き記録をおこなって、事故時にはデジタル方式で保存をおこなう。くわえて、機器に破損が生じた場合には、アナログ方式の上書きを停止して保存することで、確実にドライブレコーダ用画像の保全を図ることができる。

0108

さらに、通常のトリガー検知時にはデジタル方式、機器が破損するような重大事故時にはアナログ方式でもドライブレコーダ用画像を保存する構成であるため、汎用的なデジタル形式のドライブレコーダ用画像を取得しつつ、デジタル形式のドライブレコーダ用画像が取得困難となっても、アナログ形式でドライブレコーダ用画像を取得できる。換言すれば、デジタル形式のドライブレコーダ用画像の再現が困難な場合でも、アナログ形式のドライブレコーダ用画像を用いて補完することで、的確な事故状況の把握を図ることができる。

0109

また、デジタル形式のドライブレコーダ用画像と、アナログ形式のドライブレコーダ用画像とに、ウォーターマークなどの認証情報を付加することによって、両者が同一の映像であることが証明できるため、両者のドライブレコーダ用画像を取得しても混乱することなく、正確な事故時の判断ができ、かつ、不適切な改ざんを防ぐことができる。くわえて、認証情報を基準にして、両者の映像をつなぎ合わせることで、正確なドライブレコーダ用画像の再現を図ることができる。

0110

なお、本実施の形態で説明した情報記録方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。

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