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技術 通信システム、携帯端末機及び情報端末、通信方法及びプログラム

出願人 日本電気株式会社
発明者 吉川恭史
出願日 2007年2月27日 (13年9ヶ月経過) 出願番号 2008-502791
公開日 2009年7月16日 (11年5ヶ月経過) 公開番号 WO2007-099945
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム 電話通信サービス
主要キーワード 無線LAN親機 無線LAN用アンテナ インタネット網 通信範囲外 無線LAN経由 電話帳テーブル 発信指示 無線LAN接続
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (13)

課題

煩わしい操作を行うことなく、携帯電話網による通話とインタネットによる通話とにおける通話を行う端末切替えを行うこと可能な通信ステムを提供する。

解決手段

携帯端末機(A)1−1は無線LAN機能を通してルータ3に接続し、ルータ3を通してパソコン(A)2−1及びインタネット網100に接続する。携帯端末機(A)1−1は無線モデムによって携帯電話網200を通して携帯端末機(B)1−2に接続する。パソコン(A)2−1はインタネット網100を介したインタネット電話を行うための機能を備え、ルータ3を通して携帯端末機(A)1−1に無線LAN接続する。パソコン(A)2−1はルータ3を通して無線LAN接続された携帯端末機(A)1−1を制御することで、インタネット電話の発着信及び携帯端末機(A)1−1を通した音声通話を行う。

概要

背景

近年、携帯電話機等の携帯端末機においては、携帯電話網へ接続する機能の他に、無線LANへ接続するための無線LAN機能を搭載する端末がある(例えば、特許文献1〜3)

これによって、携帯電話機がパーソナルコンピュータ(以下、パソコンとする)と同じネットワークインタネット)に接続することができる。また、最近は、SKYPE(登録商標)、インスタントメッセージ等のインタネット経由で電話ができるようになっている。

このように、携帯電話機では、携帯電話網による通話やインタネットによる通話のどちらでも通話ができるようなり、便利になってきているが、同時に複数の電話(携帯電話網による通話やインタネットによる通話)を管理しなくてはならない。

特表2005−531986
特開2002−190845
特開2001−103568

概要

煩わしい操作を行うことなく、携帯電話網による通話とインタネットによる通話とにおける通話を行う端末の切替えを行うこと可能な通信ステムを提供する。携帯端末機(A)1−1は無線LAN機能を通してルータ3に接続し、ルータ3を通してパソコン(A)2−1及びインタネット網100に接続する。携帯端末機(A)1−1は無線モデムによって携帯電話網200を通して携帯端末機(B)1−2に接続する。パソコン(A)2−1はインタネット網100を介したインタネット電話を行うための機能を備え、ルータ3を通して携帯端末機(A)1−1に無線LAN接続する。パソコン(A)2−1はルータ3を通して無線LAN接続された携帯端末機(A)1−1を制御することで、インタネット電話の発着信及び携帯端末機(A)1−1を通した音声通話を行う。

目的

そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、煩わしい操作を行うことなく、携帯電話網による通話とインタネットによる通話とにおける通話を行う端末の切替えを行うことができる通信システム、携帯端末機及び情報端末通信方法及びプログラムを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

携帯端末機情報端末との間での通信を可能にした通信システムであって、無線LAN接続機能を備えた携帯端末機と、無線LAN接続機能を備えた情報端末と、前記携帯端末機同士を接続する携帯電話網と、前記情報端末同士を接続するネットワーク網とを有し、前記携帯端末機は、無線LAN経由で前記情報端末に接続され、前記情報端末は、無線LAN経由で前記携帯端末機を制御することで、相手先の携帯端末機に前記携帯電話網を介して接続される、ことを特徴とする通信システム。

請求項2

前記情報端末は、無線LAN接続された前記携帯端末機に発信指示を行い、前記携帯端末機は、前記情報端末からの発信指示に基づいて、前記携帯電話網を介して相手方の携帯端末機に発信指示を行う、請求項1に記載の通信システム。

請求項3

前記情報端末は、前記携帯端末機にルータを介して無線LAN接続される、請求項1に記載の通信システム。

請求項4

前記情報端末は、前記携帯端末機にルータ及びネットワーク網を介して無線LAN接続される、請求項1に記載の通信システム。

請求項5

情報端末との間で通信を行う通信システムに用いる携帯端末機であって、無線モデムと、無線LAN機能部とを有し、前記無線モデムは、携帯端末機同士を携帯電話網に接続し、前記無線LAN機能部は、携帯端末機を情報端末に接続することを特徴とする携帯端末機。

請求項6

前記携帯端末機は、前記情報端末からの発信指示に基づいて、前記携帯電話網を介して相手方の携帯端末機に発信指示を行う、請求項5に記載の携帯端末機。

請求項7

前記携帯端末機は、前記情報端末にルータを介して無線LAN接続される、請求項5に記載の携帯端末機。

請求項8

前記携帯端末機は、前記情報端末にルータ及びネットワーク網を介して無線LAN接続される、請求項5に記載の携帯端末機。

請求項9

携帯端末機との間で通信を行う通信システムに用いる情報端末であって、無線モデムと、無線LAN機能部とを有し、前記無線モデムは、情報端末同士をネットワーク網に接続し、前記無線LAN機能部は、情報端末を携帯端末機に接続することを特徴とする情報端末。

請求項10

前記情報端末は、前記携帯端末機へ発信指示を行う、請求項9に記載の情報端末。

請求項11

前記情報端末は、前記携帯端末機にルータを介して無線LAN接続される、請求項9に記載の情報端末。

請求項12

前記情報端末は、前記携帯端末機にルータ及びネットワーク網を介して無線LAN接続される、請求項9に記載の情報端末。

請求項13

携帯端末機と情報端末との間での通信を行う通信方法であって、前記携帯端末機と前記情報端末とを無線LAN経由で接続し、無線LAN経由で前記携帯端末機を前記情報端末で制御することで、相手先の携帯端末機と前記情報端末とを前記携帯電話網を介して接続する、ことを特徴とする通信方法。

請求項14

無線LAN接続された前記情報端末から前記携帯端末機に向けて発信指示を行い、前記発信指示に基づいて起動した前記携帯端末機を中継させて、前記情報端末と前記相手方の携帯端末との間に、前記携帯電話網による通話路を確保する、請求項13に記載の通信方法。

請求項15

無線LAN(LocalAreaNetwork)機能を搭載し、情報端末と無線LAN接続する携帯端末機に用いる発着信制御方法プログラムであって、コンピュータに、前記情報端末からの指示を前記無線LAN経由で受信した時に相手先と前記情報端末との通話を中継する処理と、前記携帯端末機で着信した通話を前記無線LAN経由で前記情報端末に転送して相手先と前記情報端末との通話を実現する処理とを実行させるためのプログラム。

請求項16

無線LAN(LocalAreaNetwork)機能を搭載し、情報端末と無線LAN接続する携帯端末機に用いる発着信制御方法のプログラムであって、コンピュータに、前記情報端末からの指示をインタネット経由で受信した時に相手先と前記情報端末との通話を中継する処理と、前記携帯端末機で着信した通話を前記インタネット経由で前記情報端末に転送して相手先と前記情報端末との通話を実現する処理とを実行させるためのプログラム。

技術分野

0001

本発明は、携帯端末機及び情報端末通信方法及びプログラムに関し、特に無線LAN(Local Area Network)機能を搭載する携帯端末機に関する。

背景技術

0002

近年、携帯電話機等の携帯端末機においては、携帯電話網へ接続する機能の他に、無線LANへ接続するための無線LAN機能を搭載する端末がある(例えば、特許文献1〜3)

0003

これによって、携帯電話機がパーソナルコンピュータ(以下、パソコンとする)と同じネットワークインタネット)に接続することができる。また、最近は、SKYPE(登録商標)、インスタントメッセージ等のインタネット経由で電話ができるようになっている。

0004

このように、携帯電話機では、携帯電話網による通話やインタネットによる通話のどちらでも通話ができるようなり、便利になってきているが、同時に複数の電話(携帯電話網による通話やインタネットによる通話)を管理しなくてはならない。

0005

特表2005−531986
特開2002−190845
特開2001−103568

発明が解決しようとする課題

0006

上述した従来の携帯端末機では、無線LAN機能を搭載することで、携帯電話網による通話やインタネットによる通話が可能となってきているが、それらの通話を行う際に相手先に対してダイヤルして通話しなければならず、この2つの通話方法をその都度切り分けながらダイヤルする煩わしさがある。また、従来の携帯端末機では、無線LAN機能を搭載することで、携帯電話網による着信やインタネットによる着信も可能であるため、これら発信や着信の両方があることも煩わしさを招いている。

0007

そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、煩わしい操作を行うことなく、携帯電話網による通話とインタネットによる通話とにおける通話を行う端末の切替えを行うことができる通信ステム、携帯端末機及び情報端末、通信方法及びプログラムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明による通信システムは、無線LAN(Local Area Network)機能を搭載する携帯端末機と、前記携帯端末機と無線LAN接続可能でかつインタネット電話を行う機能を含む情報端末とを含む通信システムであって、
前記情報端末から前記無線LAN経由で前記携帯端末機を制御して相手先と前記情報端末との通話を前記携帯端末機経由で行うとともに、前記携帯端末機で着信した通話を前記無線LAN経由で前記情報端末に転送して相手先と前記情報端末との通話を行っている。

0009

本発明による他の通信システムは、無線LAN(Local Area Network)機能を搭載する携帯端末機と、前記携帯端末機と無線LAN接続可能でかつインタネット電話を行う機能を含む情報端末とを含む通信システムであって、
前記情報端末からインタネット経由で前記携帯端末機を制御して相手先と前記情報端末との通話を前記携帯端末機経由で行うとともに、前記携帯端末機で着信した通話を前記インタネット経由で前記情報端末に転送して相手先と前記情報端末との通話を行っている。

0010

本発明による携帯端末機は、無線LAN(Local Area Network)機能を搭載し、情報端末と無線LAN接続する携帯端末機であって、
前記情報端末からの指示を前記無線LAN経由で受信した時に相手先と前記情報端末との通話を中継するとともに、自端末で着信した通話を前記無線LAN経由で前記情報端末に転送して相手先と前記情報端末との通話を実現している。
本発明による他の携帯端末機は、無線LAN(Local Area Network)機能を搭載し、情報端末と無線LAN接続する携帯端末機であって、
前記情報端末からの指示をインタネット経由で受信した時に相手先と前記情報端末との通話を中継するとともに、自端末で着信した通話を前記インタネット経由で前記情報端末に転送して相手先と前記情報端末との通話を実現している。

0011

本発明による発着信制御方法は、無線LAN(Local Area Network)機能を搭載し、情報端末と無線LAN接続する携帯端末機に用いる発着信制御方法であって、
前記携帯端末機が、前記情報端末からの指示を前記無線LAN経由で受信した時に相手先と前記情報端末との通話を中継する処理と、前記携帯端末機で着信した通話を前記無線LAN経由で前記情報端末に転送して相手先と前記情報端末との通話を実現する処理とを実行している。

0012

本発明による他の発着信制御方法は、無線LAN(Local Area Network)機能を搭載し、情報端末と無線LAN接続する携帯端末機に用いる発着信制御方法であって、
前記携帯端末機が、前記情報端末からの指示をインタネット経由で受信した時に相手先と前記情報端末との通話を中継する処理と、前記携帯端末機で着信した通話を前記インタネット経由で前記情報端末に転送して相手先と前記情報端末との通話を実現する処理とを実行している。

0013

本発明による発着信制御方法のプログラムは、無線LAN(Local Area Network)機能を搭載し、情報端末と無線LAN接続する携帯端末機に用いる発着信制御方法のプログラムであって、
コンピュータに、前記情報端末からの指示を前記無線LAN経由で受信した時に相手先と前記情報端末との通話を中継する処理と、前記携帯端末機で着信した通話を前記無線LAN経由で前記情報端末に転送して相手先と前記情報端末との通話を実現する処理とを実行させている。

0014

本発明による他の発着信制御方法のプログラムは、無線LAN(Local Area Network)機能を搭載し、情報端末と無線LAN接続する携帯端末機に用いる発着信制御方法のプログラムであって、
コンピュータに、前記情報端末からの指示をインタネット経由で受信した時に相手先と前記情報端末との通話を中継する処理と、前記携帯端末機で着信した通話を前記インタネット経由で前記情報端末に転送して相手先と前記情報端末との通話を実現する処理とを実行させている。

0015

すなわち、本発明の携帯端末機は、無線LAN(Local Area Network)機能を搭載し、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンとする)等から無線LAN経由で携帯端末機を制御して相手先に通話するとともに、携帯端末機で着信した通話を無線LAN経由でパソコンに転送して通話している。この通話は、インタネット経由で離れた場所でも行うことが可能となる。

0016

また、本発明の携帯端末機では、携帯電話とインタネット電話とを組み合わせて、最初は通話料無料のインタネットで通話を試み、通話の相手がインタネットに接続していない状態(ログインしていない状態)の時に、携帯端末機への通話に切替えている。

0017

上記のように、本発明の携帯端末機では、無線LANを搭載し、パソコンから無線LAN経由で携帯端末機を操作して通話の発信をしたり、あるいはその逆で携帯端末機にて着信した通話を無線LAN経由でパソコンに転送して通話を実現することで、煩わしい操作を行うことなく、携帯電話網による通話とインタネットによる通話とにおける通話を行う端末の切替えを可能としている。

発明の効果

0018

本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、煩わしい操作を行うことなく、携帯電話網による通話とインタネットによる通話とにおける通話を行う端末の切替えを行うことができるという効果が得られる。

発明を実施するための最良の形態

0019

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による携帯端末機の構成を示すブロック図である。図1において、携帯端末機1はCPU(中央処理装置)11と、携帯電話網にて相手先との発着信を行うための無線モデム12及びアンテナ17と、ネットワーク[例えば、インタネット網や無線LAN(Local Area Network)等]にて相手先との発着信を行うための無線LAN機能部13及びアンテナ18と、表示部14と、操作部15と、CPU11が実行するプログラムやそのプログラムの実行時に使用する情報等を格納するメモリ16とを含んで構成されている。

0020

無線モデム12には、通常の音声通話等を行うためのアンテナ17が接続されており、通常の音声通話等を行うため基地局(図示せず)の通信のやりとりを行う。無線LAN機能部13には、無線LAN親機(図示せず)からの電波送受信する無線LAN用アンテナ18が接続されており、無線LAN親機から電波を送受信してネットワークに接続する。

0021

表示部14は各種操作内容やメッセージ等を表示するLCD(Liquid Crystal Display)等の表示デバイスである。操作部15はダイヤルキー十字キー等の各種キーからなっている。メモリ16は設定情報内部情報(例えば、電話帳等)の情報やCPU11が実行するプログラム等を蓄積している。

0022

図2は本発明の一実施例によるパーソナルコンピュータ(以下、パソコンとする)の構成を示すブロック図である。図2において、パソコン1はCPU(中央処理装置)21と、ネットワーク[例えば、インタネット網や無線LAN(Local Area Network)等]にて相手先との発着信を行うための無線LAN機能部22及びアンテナ27と、表示部23と、操作部24と、CPU21が実行するプログラムやそのプログラムの実行時に使用する情報等を格納するメモリ25とを含んで構成されている。

0023

無線LAN機能22部には、無線LAN親機(図示せず)からの電波を送受信する無線LAN用アンテナ27が接続されており、無線LAN親機から電波を送受信してネットワークに接続する。

0024

表示部23は各種操作内容やメッセージ等を表示するLCD等の表示デバイスである。操作部24はダイヤルキーや十字キー等の各種キーからなっている。メモリ25は設定情報、内部情報(例えば、電話帳テーブル等)の情報やCPU21が実行するプログラム等を蓄積している。

0025

図3は本発明の一実施例による通信システムの構成を示すブロック図である。図3において、本発明の一実施例による通信システムは携帯端末機(A,B)1−1,1−2と、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンとする)(A,B)2−1,2−2と、携帯端末機(A)1−1とパソコン(A)2−1とをインタネット網100に接続するためのルータ3と、ルータ3とパソコン(B)2−2とが接続されるインタネット網100と、携帯端末機(A,B)1−1,1−2が接続される携帯電話網200とから構成されている。

0026

携帯端末機(A)1−1は上記の図1に示す構成となっており、無線LAN機能部13及びアンテナ18を通してルータ3に接続され、ルータ3を通してパソコン(A)2−1及びインタネット網100に接続可能となっている。また、携帯端末機(A)1−1は無線モデム12及びアンテナ17によって携帯電話網200を通して携帯端末機(B)1−2に接続可能となっている。携帯端末機(B)1−2は上記の図1に示す構成から無線LAN機能部13及びアンテナ18を除いた構成となっており、無線モデム12及びアンテナ17によって携帯電話網200を通して携帯端末機(A)1−1に接続可能となっている。

0027

パソコン(A)2−1はインタネット網100に接続可能であり、インタネット網100を介したインタネット電話を行うための機能を備えるとともに、ルータ3を通して携帯端末機(A)1−1に無線LAN接続される。パソコン(B)2−2はインタネット網100に接続可能であり、インタネット網100を介したインタネット電話を行うための機能を備えている。

0028

パソコン(A)2−1はルータ3を通して無線LAN接続された携帯端末機(A)1−1を制御することが可能であり、インタネット電話の発着信及び携帯端末機(A)1−1を通した音声通話が可能となっている。

0029

この構成において、パソコン(A)2−1からはルータ3及びインタネット網100を通してパソコン(B)2−2へインタネット電話をかけることができ、ルータ3及び携帯端末機(A)1−1を経由して携帯端末機(B)1−2に携帯電話をかけることができる。その逆も、つまりパソコン(A)2−1からはルータ3及びインタネット網100を通してパソコン(B)2−2からのインタネット電話を着信することができ、ルータ3及び携帯端末機(A)1−1を経由して携帯端末機(B)1−2からの携帯電話を着信することができる。

0030

さらに、携帯電話をパソコン(A)2−1に転送することも可能である。この場合、携帯端末機(B)1−2から携帯端末機(A)1−1に携帯電話をかけた時、携帯端末機(A)1−1が携帯端末機(B)1−2からの携帯電話をパソコン(A)2−1に転送することで、携帯端末機(B)1−2とパソコン(A)2−1との間で通話を行うことができる。

0031

図4は本発明の一実施例による通信システムの動作を示すシーケンスチャートである。これら図1図4を参照して本発明の一実施例による通信システムにおけるパソコン(A)2−1から携帯端末機(B)1−2への発信動作について説明する。

0032

パソコン(A)2−1はルータ3を通して無線LAN接続された携帯端末機(A)1−1に携帯端末機(B)1−2への発信指示を送ると(図4のa1参照)、携帯端末機(A)1−1はパソコン(A)2−1からの発信指示にしたがって、携帯電話網200を通して携帯端末機(B)1−2への発信処理を行う(図4のa2,a3参照)。

0033

携帯端末機(B)1−2は携帯端末機(A)1−1の発信[携帯端末機(A)1−1からの着信]を受けてオフフックすると(図4のa4参照)、携帯端末機(A)1−1に音声通話を行う(図4のa5参照)。携帯端末機(A)1−1はパソコン(A)2−1からの発信指示にしたがって発信処理を行っているので、携帯端末機(B)1−2からの音声通話をそのままバソコン(A)2−1に転送する(図4のa6,a7参照)。これによって、携帯端末機(B)1−2とパソコン(A)2−1との間で通話が行われる(図4のa8参照)。

0034

尚、図示していないが、携帯端末機(B)1−2から携帯端末機(A)1−1への着信をパソコン(A)2−1に転送する場合には、パソコン(A)2−1がルータ3を通して無線LAN接続された携帯端末機(A)1−1に携帯端末機(B)1−2からの着信の転送指示を送っておくことで、上記と同様な処理にて、携帯端末機(B)1−2とパソコン(A)2−1との間で通話が行われる。また、図示していないが、パソコン(A)2−1へのインタネット電話の着信を携帯端末機(A)1−1に転送することも可能である。

0035

図5図2の携帯端末機(A)1−1の電話帳の構成を示す図であり、図6図3のパソコン(A)2−1の電話帳テーブルの構成を示す図である。図5及び図6において、携帯端末機(A)1−1の電話帳及びパソコン(A)2−1の電話帳テーブルには、氏名(「AAAAA」,「BBBBB」,・・・,「NNNNN」)と、携帯電話番号(「090−aaaa−bbbb」,「090−gggg−hhhh」,・・・,「090−oooo−pppp」)と、一般電話番号(公衆網の電話番号)(「03−cccc−dddd」,「03−iiii−jjjj」,・・・,「−−−」)と、インタネット電話番号(「050−eeee−ffff」,「−−−」,・・・,「050−ssss−tttt」)とが互いに対応付けられて格納されている。

0036

尚、上記の例では、携帯端末機(A)1−1の電話帳及びパソコン(A)2−1の電話帳テーブルを同じ構成にしているが、携帯端末機(A)1−1の電話帳にパソコン(A)2−1への転送の有無を示すフラグ情報を追加したり、あるいはパソコン(A)2−1の電話帳テーブルに携帯端末機(A)1−1への転送の有無を示すフラグ情報を追加することも可能である。この場合には、そのフラグ情報を基に無線LAN接続された送り先に転送すればよい。また、携帯端末機(A)1−1の電話帳及びパソコン(A)2−1の電話帳テーブルを異なる構成とすることも可能である。

0037

図7図3の携帯端末機(A)1−1の発信処理を示すフローチャートであり、図8図3の携帯端末機(A)1−1の着信処理を示すフローチャートであり、図9図3のパソコン(A)2−1の発信処理を示すフローチャートであり、図10図3のパソコン(A)2−1の着信処理を示すフローチャートである。これら図1図2図4図10とを参照して携帯端末機(A)1−1及びパソコン(A)2−1の発信処理及び着信処理について説明する。

0038

尚、図7及び図8に示す処理は携帯端末機(A)1−1のCPU11がメモリ16に格納されたプログラムを実行することで、また図9及び図10に示す処理はパソコン(A)2−1のCPU21がメモリ25に格納されたプログラムを実行することでそれぞれ実現される。また、携帯端末機(A)1−1及びパソコン(A)2−1からの発信はインタネット電話を優先的に行うよう設定されているものとする。

0039

携帯端末機(A)1−1は操作部15を通して、あるいはパソコン(A)2−1からの発信指示にしたがって発信処理を行う場合、その発信の対象となる相手先の電話帳における検索を行い(図7テップS1)、その相手先のインタネット電話番号が未登録で(図7ステップS2)、携帯電話番号または一般電話番号も未登録であれば(図7ステップS7)、処理を終了する。

0040

携帯端末機(A)1−1は相手先のインタネット電話番号が登録されていれば(図5ステップS2)、インタネット番号にて発信を行う(図7ステップS3)。携帯端末機(A)1−1はインタネット番号にて相手先に接続されると(図7ステップS4)、通話終了となるまで、インタネット電話にて相手先との通話を行う(図7ステップS5,S6)。この場合、パソコン(A)2−1からの発信指示であれば、携帯端末機(A)1−1は相手先の音声通話をパソコン(A)2−1に転送してインタネット電話による相手先との通話を行う。

0041

携帯端末機(A)1−1はインタネット番号にて相手先に接続されなければ(図7ステップS4)、あるいは携帯電話番号または一般電話番号が登録されていれば(図7ステップS7)、携帯電話番号または一般電話番号にて発信を行う(図7ステップS8)。携帯端末機(A)1−1は携帯電話番号または一般電話番号にて相手先に接続されると(図7ステップS9)、通話終了となるまで、携帯電話または一般電話にて相手先との通話を行う(図7ステップS10,S11)。この場合、パソコン(A)2−1からの発信指示であれば、携帯端末機(A)1−1は相手先の音声通話をパソコン(A)2−1に転送して携帯電話または一般電話による相手先との通話を行う。

0042

携帯端末機(A)1−1は携帯電話、一般電話、インタネット電話のいずれかにて着信があった時、操作部15を通して、あるいはパソコン(A)2−1からの指示によって無線LAN通話が登録設定されていれば(図8ステップS21)、転送先のパソコン(A)2−1がルータ3を通して無線LAN接続されているかをチェックする(図8ステップS22)。

0043

携帯端末機(A)1−1は転送先のパソコン(A)2−1が無線LAN接続されていれば、その着信が終了するまで、着信(音声通話)を転送先のパソコン(A)2−1に転送する(図8ステップS26,S27)。

0044

携帯端末機(A)1−1はインタネット通話が登録設定されていなければ(図8ステップS21)、あるいは転送先のパソコン(A)2−1が無線LAN接続されていなければ、オフフック操作が行われたかをチェックし(図8ステップS23)、オフフック操作が行われなければ、処理を終了する。携帯端末機(A)1−1はオフフック操作が行われれば、通話終了となるまで、携帯電話にて相手と通話を行う(図8ステップS24,S25)。

0045

パソコン(A)2−1は操作部24を通して発信処理を行う場合、その発信の対象となる相手先の電話帳テーブルにおける検索を行い(図9ステップS31)、その相手先のインタネット電話番号が未登録で(図9ステップS32)、携帯電話番号または一般電話番号も未登録であれば(図9ステップS37)、処理を終了する。

0046

パソコン(A)2−1は相手先のインタネット電話番号が登録されていれば(図9ステップS32)、インタネット番号にて発信を行う(図9ステップS33)。パソコン(A)2−1はインタネット番号にて相手先に接続されると(図9ステップS34)、通話終了となるまで、インタネット電話にて相手先との通話を行う(図9ステップS35,S36)。

0047

パソコン(A)2−1はインタネット番号にて相手先に接続されなければ(図9ステップS34)、あるいは携帯電話番号が登録されていれば(図9ステップS37)、対応する携帯端末機(A)1−1に携帯電話番号による発信指示を行う(図9ステップS38)。パソコン(A)2−1は携帯端末機(A)1−1に携帯電話による通話が転送されてくると(図9ステップS39)、通話終了となるまで、携帯電話にて相手先との通話を行う(図9ステップS40,S41)。

0048

パソコン(A)2−1は携帯電話、一般電話、インタネット電話のいずれかにて着信があった時、操作部24を通して無線LAN通話が登録設定されていれば(図10ステップS51)、転送先の携帯端末機(A)1−1がルータ3を通して無線LAN接続されているかをチェックする(図10ステップS52)。

0049

パソコン(A)2−1は転送先の携帯端末機(A)1−1が無線LAN接続されていれば、その着信が終了するまで、着信(音声通話)を転送先の携帯端末機(A)1−1に転送する(図10ステップS56,S57)。

0050

パソコン(A)2−1は無線LAN通話が登録設定されていなければ(図10ステップS51)、あるいは転送先の携帯端末機(A)1−1が無線LAN接続されていなければ、オフフック操作が行われたかをチェックし(図10ステップS53)、オフフック操作が行われなければ、処理を終了する。パソコン(A)2−1はオフフック操作が行われれば、通話終了となるまで、インタネット電話にて相手と通話を行う(図10ステップS54,S55)。

0051

このように、本実施例では、携帯端末機(A)1−1に無線LAN機能13を搭載し、パソコン(A)2−1から無線LAN経由で携帯端末機(A)1−1を操作して通話の発信をしたり、あるいはその逆で携帯端末機(A)1−1にて着信した通話を無線LAN経由でパソコン(A)2−1に転送して通話を実現することで、煩わしい操作を行うことなく、携帯電話網200による通話とインタネット網100による通話とにおける通話を行う端末の切替えを行うことができる。

0052

図11は本発明の他の実施例による通信システムの構成を示すブロック図である。図11において、本発明の他の実施例による通信システムでは、携帯端末機(A)1−1をインタネット網100経由でパソコン(A)2−1に接続している以外は、図3に示す本発明の一実施例による通信システムと同様の構成及び動作となっている。

0053

図12は本発明の他の実施例による通信システムの動作を示すシーケンスチャートである。これら図11及び図12を参照して本発明の他の実施例による通信システムにおけるパソコン(A)2−1から携帯端末機(B)1−2への発信動作について説明する。

0054

パソコン(A)2−1はルータ3及びインタネット網100を通して接続された携帯端末機(A)1−1に携帯端末機(B)1−2への発信指示を送ると(図12のb1参照)、携帯端末機(A)1−1はパソコン(A)2−1からの発信指示にしたがって、携帯電話網200を通して携帯端末機(B)1−2への発信処理を行う(図12のb2,b3参照)。

0055

携帯端末機(B)1−2は携帯端末機(A)1−1の発信[携帯端末機(A)1−1からの着信]を受けてオフフックすると(図12のb4参照)、携帯端末機(A)1−1に音声通話を行う(図12のb5参照)。携帯端末機(A)1−1はパソコン(A)2−1からの発信指示にしたがって発信処理を行っているので、携帯端末機(B)1−2からの音声通話をそのままバソコン(A)2−1に転送する(図12のb6,b7参照)。これによって、携帯端末機(B)1−2とパソコン(A)2−1との間で通話が行われる(図12のb8参照)。

0056

このように、本実施例では、上述した本発明の一実施例による通信システムと同様に、パソコン(A)2−1からインタネット網100経由で携帯端末機(A)1−1を操作して通話の発信をしたり、あるいはその逆で携帯端末機(A)1−1にて着信した通話をインタネット網100経由でパソコン(A)2−1に転送して通話を実現することで、煩わしい操作を行うことなく、携帯電話網200による通話とインタネット網100による通話とにおける通話を行う端末の切替えを行うことができる。しかも、本実施例では、無線LANの通信範囲外からも、つまりパソコン(A)2−1と携帯端末(A)1−1Aとが互いに遠隔の地にあっても、操作や転送が可能になる。

0057

尚、本発明は、上記の各実施例では、携帯端末機(A,B)1−1,1−2とパソコン(A,B)2−1,2−2とについて説明しているが、携帯端末機として、携帯電話機能や無線LAN機能が搭載可能であれば、携帯電話機、PHS(Personal Handy−phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等を利用可能であり、インタネット電話機能や無線LAN機能が搭載可能であれば、パソコン以外のワークステーション等の情報端末にも適用可能である。

図面の簡単な説明

0058

本発明の一実施例による携帯端末機の構成を示すブロック図である。
本発明の一実施例による携帯端末機の構成を示すブロック図である。
本発明の一実施例による通信システムの構成を示すブロック図である。
本発明の一実施例による通信システムの動作を示すシーケンスチャートである。
図3の携帯端末機の電話帳の構成を示す図である。
図3のパソコンの電話帳テーブルの構成を示す図である。
図3の携帯端末機の発信処理を示すフローチャートである。
図3の携帯端末機の着信処理を示すフローチャートである。
図3のパソコンの発信処理を示すフローチャートである。
図3のパソコンの着信処理を示すフローチャートである。
本発明の他の実施例による通信システムの構成を示すブロック図である。
本発明の他の実施例による通信システムの動作を示すシーケンスチャートである。

符号の説明

0059

1携帯端末機
1−1 携帯端末機(A)
1−2 携帯端末機(B)
2−1パーソナルコンピュータ(A)
2−2 パーソナルコンピュータ(B)
3ルータ
11,21 CPU
12無線モデム
13,22無線LAN機能
14,23 表示部
15,24 操作部
16,25メモリ
17,18,27アンテナ
100インタネット網
200 携帯電話網

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