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技術 縦方向に可変板金厚さを有するコンクリートポンプ用ブームアームセグメント、および、そのようなコンクリートポンプ用ブームアームセグメントを製作する為の方法

出願人 プツマイスターエンジニアリングゲーエムベーハー
発明者 ミュラー,アンスガルマーセン,ローランド
出願日 2018年12月18日 (3年1ヶ月経過) 出願番号 2020-532721
公開日 2021年3月4日 (11ヶ月経過) 公開番号 2021-508360
状態 未査定
技術分野 荷物運搬車両 コンクリート打設にともなう現場作業 特殊荷物運搬車両
主要キーワード 側方部品 縦方向接合 最高地点 関節レバー 剛性パイプ 弦部分 側方表面 接合要素
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2021年3月4日)のものです。
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図面 (14)

課題・解決手段

本発明は、上弦部(33)と、下弦部(34)と、上弦部(33)および下弦部(34)を連結する側方部品(35,36)とを有するコンクリートポンプブームアームセグメントに関する。ブームアームセグメントは、互いに隣り合うブームアームセグメント小領域(41,42)の間に縦方向連結部(44)を備え、縦方向連結部(44)は、弦部分(56,66)にわたって、更に、側方部部分(53,63)にわたって延びている。側方部部分(53,63)は、第1小領域(41)および第2小領域(42)において、弦部分(56,66)に対して、折り曲げられている。弦部分(56)の材料の厚さは、第1小領域(41)では、第2小領域(42)の弦部分(66)の材料の厚さより厚くなっている。本発明は、さらに、そのようなブームアームセグメントを製作する方法に関する。このようなブームアームセグメントは、静的および動的負荷を吸収するのに適しており、費用効果の高い方法で製作できる。

概要

背景

概要

本発明は、上弦部(33)と、下弦部(34)と、上弦部(33)および下弦部(34)を連結する側方部品(35,36)とを有するコンクリートポンプブームアームセグメントに関する。ブームアームセグメントは、互いに隣り合うブームアームセグメント小領域(41,42)の間に縦方向連結部(44)を備え、縦方向連結部(44)は、弦部分(56,66)にわたって、更に、側方部部分(53,63)にわたって延びている。側方部部分(53,63)は、第1小領域(41)および第2小領域(42)において、弦部分(56,66)に対して、折り曲げられている。弦部分(56)の材料の厚さは、第1小領域(41)では、第2小領域(42)の弦部分(66)の材料の厚さより厚くなっている。本発明は、さらに、そのようなブームアームセグメントを製作する方法に関する。このようなブームアームセグメントは、静的および動的負荷を吸収するのに適しており、費用効果の高い方法で製作できる。

目的

本発明の根底にある目的は、コンクリートポンプ用ブームアームセグメントが静的および動的負荷に耐えられ、安価に製作できるように、コンクリートポンプ用ブームアームセグメントと、コンクリートポンプ用ブームアームセグメントを製作する為の方法とを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

上弦部(33)と、下弦部(34)と、前記上弦部(33)および前記下弦部(34)を連結する側方部品(35,36)とを有するコンクリートポンプブームアームセグメントにおいて、前記ブームアームセグメントは、互いに隣り合うブームアームセグメント小領域(41,42)の間に縦方向接合部(44)を備え、前記縦方向接合部(44)は、弦部分(56,66)にわたって、更に、側部部分(53,63)にわたって延びており、側部部分(53,63)は、前記第1小領域(41)および前記第2小領域(42)において、前記弦部分(56,66)に対して折り曲げられており、前記第1小領域(41)における前記弦部分(56)の材料の厚さは、前記第2小領域(42)における前記弦部分(66)の材料の厚さより厚くなっている、コンクリートポンプ用ブームアームセグメント。

請求項2

前記第1小領域(41)における前記材料の厚さは、2mm〜15mm、好ましくは、3mm〜10mmであることを特徴とする、請求項1に記載のコンクリートポンプ用ブームアームセグメント。

請求項3

前記第2小領域における材料の厚さは、前記第1小領域における材料の厚さより、0.5mm〜4mmの値、好ましくは1mm〜3mmの値だけ小さいことを特徴とする、請求項1または2に記載のコンクリートポンプ用ブームアームセグメント。

請求項4

前記第1小領域(41)における前記弦部分(56)と前記第2小領域(42)における前記弦部分(66)とが、同一平面に延びていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のコンクリートポンプ用ブームアームセグメント。

請求項5

前記縦方向接合部(44)は、弦表面の全幅にわたって延びていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のコンクリートポンプ用ブームアームセグメント。

請求項6

前記上弦部(33)に対して折り曲げられる側部部分(53,63)は、前記下弦部(34)に対して折り曲げられる側部部分(54,64)に連結されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のコンクリートポンプ用ブームアームセグメント。

請求項7

前記側部部分(53,63)は、側板(58,59,68)に連結され、前記側板(58,59,68)は、前記側部部分(53,63)より低い材料厚さを有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のコンクリートポンプ用ブームアームセグメント。

請求項8

前記ブームアームセグメントは、前記第1小領域から前記第2小領域(42)の方向において先細になることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のコンクリートポンプ用ブームアームセグメント。

請求項9

前記縦方向接合部を横切って延びる補強板(46,47)を備えることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載のコンクリートポンプ用ブームアームセグメント。

請求項10

前記補強板(46,47)は、前記第1小領域(41)および前記第2小領域(42)において、前記側部部分(53,63)と重なることを特徴とする、請求項9に記載のコンクリートポンプ用ブームアームセグメント。

請求項11

前記補強板(46,47)は、前記縦方向接合部(44)からの距離が長くなるにつれて先細になることを特徴とする、請求項9または10に記載のコンクリートポンプ用ブームアームセグメント。

請求項12

前記縦方向接合部(44)の領域において、前記補強板(46,47)は、弦部分(56,66)の一つの縁部の近くに配置され、前記縦方向接合部(44)からの距離が増加するにつれて、前記縁部からの距離が増加することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載のコンクリートポンプ用ブームアームセグメント。

請求項13

コンクリートポンプ用ブームアームセグメントを製作する為の方法において、前記ブームアームセグメントは、上弦部(33)と、下弦部(34)と、前記上弦部(33)および前記下弦部(34)を連結する2つの側部(35,36)とを備え、前記ブームアームセグメントの第1小領域(41)および前記ブームアームセグメントの第2小領域(42)の間に縦方向接合部(44)が製作され、前記縦方向接合部(44)は、弦部分(56,66)にわたって、更に、側部部分(53,63)にわたって延び、前記側部部分(53,63)は、前記第1小領域(41)において、更に前記第2小領域(42)において、前記弦部分(56,66)に対して折り曲げられ、前記第1小領域(41)における前記弦部分(56,66)の材料の厚さは、前記第2小領域(42)における前記弦部分(56,66)の材料の厚さより厚い、方法。

技術分野

0001

本発明は、上弦部、下弦部、上弦部および下弦部を連結する2つの側部を有するコンクリートポンプブームアームセグメントに関する。本発明は、さらに、この種のコンクリートポンプ用ブームアームセグメントを製作する為の方法に関する。

0002

コンクリートポンプ用ブームアームは、例えば、コンクリートポンプに連結された供給ラインを、コンクリートポンプによって供給される液体コンクリートが、コンクリートポンプから離れた領域に放出できるように導く為に使用される。この種のコンクリートポンプ用ブームアームは、通常、複数のブームアームセグメントから組み立てられ、展開状態では、ブームアームセグメントは、一緒にブームアームの長さを構成し、折り畳まれた状態では、ブームアームセグメントは、搬送を容易にするためにコンパクトな状態に折り畳まれる。

0003

コンクリートポンプは、通常、液体コンクリートが脈動で供給されるように設計されているため、ブームアームには、かなりの動的負荷を受ける。さらに、コンクリートポンプの操作中、液体コンクリートが放出されるコンクリートポンプからの距離に応じて、ブームアームセグメントを様々な方法で折り畳むことができる。これには、ブームアームセグメントの引張荷重圧縮荷重が、ブームアームの操作状態に応じて、まったく異なる方向に作用するという効果がある。これらの理由により、コンクリートポンプのブームアームセグメントは、操作中に負荷を受ける。

0004

本発明の根底にある目的は、コンクリートポンプ用ブームアームセグメントが静的および動的負荷に耐えられ、安価に製作できるように、コンクリートポンプ用ブームアームセグメントと、コンクリートポンプ用ブームアームセグメントを製作する為の方法とを提供することである。引用される従来技術から進んで、この目的は、独立形式請求項の特徴によって達成される。有利な実施形態は、従属形式請求項に特定されている。

0005

本発明によるコンクリートポンプ用ブームアームセグメントは、縦方向に互いに隣り合うブームアームセグメントの2つの小領域の間に縦方向接合部を備える。縦方向接合部は、弦部分側部部分とにわたって延びている。第1の小領域および第2の小領域において、側部部分は、弦部分に対して折り曲げられている。第1の小領域における弦部分の材料の厚さは、第2の小領域における弦部分の材料の厚さより厚い。

0006

本発明は、この種の縦方向接合部が、コンクリートポンプ用ブームアームセグメントで発生する静的および動的な力を吸収するのに適していることを認識している。側部部分が弦部に対して折り曲げられているため、弦部と側部との間に溶接シームが形成されている従来のコンクリートポンプ用ブームアームセグメントと比較して、局所定性が向上する。縁部の領域で大きな荷重を吸収できる場合、ブームアームセグメントの特定の小領域で、上弦部および/または下弦部の材料の厚さの減少を許容することができる。本発明による縦方向接合部は、異なる材料の厚さの領域を互いに連結するために使用される。

0007

縦方向接合部は、溶接シームとして設計できる。溶接シームによって、第1の小領域の構成要素と第2の「小領域の構成要素とを互いに突き合わせて溶接することができる。第1の小領域における材料の厚さは、たとえば、2mm〜15mm、好ましくは、3mm〜10mmでもよい。第2の小領域における材料の厚さは、第1の小領域における材料の厚さよりも、0.5mm〜4mm、好ましくは、1mm〜3mmの値だけ小さくすることができる。本発明による材料の厚さの仕様は、溶接シームの外側領域に関する。

0008

上弦部、下弦部、2つの側部は、ボックス形断面のコンクリートポンプ用ブームアームセグメントを形成できる。この場合、箱形輪郭の側部は、重力に平行な平面に配置できる。上弦部と下弦部が側部に対して、ほぼ直角に配置されている場合、これは、ブームアームセグメントの縦軸が意図したとおり、横向きの方向を指しているとき、上弦部の面と下弦部の面とに対して横方向に重力が作用することを意味する。そのとき、ブームアームセグメントの上弦部および下弦部は、大きな曲げ荷重を受ける。上弦部および下弦部の用語は、上弦部と下弦部の相対的な位置を示すものと解釈すべきではない。逆に、上弦部が下弦部より上にあるか下にあるかは、ブームアームセグメントの操作状態に依存する。本発明に関しては、両方が可能である。コンクリートポンプ用ブームアームセグメントは、隣接するコンクリートポンプ用ブームアームセグメントへの旋回可能な連結の為に旋回部を備えることができる。旋回部は、コンクリートポンプ用ブームアームセグメントの側部と交差するように配置することができる。

0009

弦部分および側部部分とともに、本発明による縦方向接合部は、ブームアームセグメントの2つの表面の一部にわたって、すなわち、弦表面の一部分および側方表面の一部分にわたって延びている。弦表面および側方表面は、ブームアームセグメントの断面で考えると、60°〜120°、好ましくは、80°〜100°、さらに好ましくは、約90°の角度を囲むことができる。弦部分と側部部分との間の屈曲によって形成される角度は、対応する大きさであり得る。

0010

第1の小領域において、弦部分の材料の厚さは、側部部分の材料の厚さと一致させてもよい。同じことが、第2小領域にも当てはまる

0011

弦部分は、縦方向接合部と隣り合う第1の小領域において、1つの平面内で延びてもよい。同様に、側部部分は、縦方向接合部と隣り合う第1の小領域において、1つの平面内で延びてもよい。弦部と側部の両方が平坦な形状であれば、両者の折り返しが容易になる。対応する方式で、弦部分および/または側部部分は、縦方向接合部と隣り合う第2の小領域において、一方の平面内で他方の側から延びることができる。第1の小領域および第2の小領域において、弦部分は、同一平面内に延びることができる。第1の小領域および第2の小領域における側部部分は、同一平面内に延びることができる。

0012

本発明による縦方向接合部は、弦表面の全幅にわたって延びることができる。縦方向接合部は、さらに、2つの側部部分にわたって延びることができ、一方の側部部分は、一方の側で弦部分に接合し、第2の側部部分は、他方の側で弦部分に接合する。ブームアームセグメントは、縦接合部の領域において縦軸に対して対称形状を有することができる。縦方向接合部は、横方向に整列することができ、その結果、縦方向は90°の角度で交差する。

0013

第1の小領域において、弦部分は、2つの側部部分の間の溶接シームを有することなく延びることができる。したがって、溶接シームと交差することなく、縦方向接合部に対して平行な弦部分を横切って移動することができる。

0014

対応する特徴を有する縦方向接合部を反対側の弦表面に形成することができる。2つの弦表面の縦方向接合部は、縦方向接合部を通って延びる平面がブームアームセグメントの縦方向の軸と直角に交差するように互いに対して整列させることができる。

0015

縦方向接合部と隣り合う側部部分は、ブームアームセグメントの更なる構成要素に溶接することができる。接合部は、溶接シームにすることができる。溶接シームは、ブームアームセグメントの縦方向に延びることができる。側部部分は、更なる構成要素に突き合わせて接合することができる。これらの機能は、ブームアームセグメントの1番目および/または2番目の小領域に適用できる。

0016

さらなる構成要素は、反対の弦表面から折り曲げられる側部部分でもよい。一方の弦表面から他方の弦表面への縦方向接合部に対して平行な移動は、2つの側部部分の間の溶接シーム以外の溶接シームと交差しない。縦方向に整列された溶接シームによって一緒に接合される2つの側部部分は、対応した材料の厚さを有してもよい。これらの特徴は、第1および/または第2小領域のブームアームセグメントに適用可能である。

0017

代替の実施形態では、折り曲げられた側部部分と隣り合う更なる構成要素は、側板である。側板は、側部の平面内で延びることができる。側板は、溶接シームによって、折り曲げられた側部部分に接合可能である。側板は、折り曲げられた側部部分に突き合わせて接合することができる。側板は、折り曲げられた側部部分よりも薄い材料厚さを有してもよい。側板の材料の厚さは、たとえば、折り曲げられた側部部分の材料の厚さの30%〜70%、好ましくは40%〜60%であってもよい。

0018

側板は、一方の側部において、上弦部に対して折り曲げられた側部部分に連結することができ、他方の側部において、下弦部に対して折り曲げられた側部部分に連結することができる。一方の弦表面から他方の弦表面への縦方向接合部に対して平行な移動は、側板の2つの溶接シーム以外の溶接シームと交差しない。

0019

側板について説明された特徴は、コンクリートポンプ用ブームアームセグメントの第1小領域の側板および/またはコンクリートポンプ用ブームアームセグメントの第2小領域の側板に適用できる。ブームアームセグメントの第1小領域の側板は、ブームアームセグメントの第2小領域の側板に縦方向と隣り合うことができる。縦方向接合部は、2つの側板間の接合部を超えて延びることができる。2つの側板は、互いに突き合わせて溶接可能である。上弦部の縦方向接合部および/または下弦部の縦方向接合部に対して、縦軸を通って延びる平面が直角でブームアームセグメントの縦軸と交差するように、側板間の縦方向接合部は整列できる。

0020

ブームアームセグメントは、第1の側板および第2の側板を備えることができ、その結果、第1の側板は、一方の側板の一部分を形成し、第2の側板は、反対側の側部の一部分を形成する。これは、ブームアームセグメントの第1および/または第2小領域に適用できる。このようにして、ボックス形輪郭は、4つの構成要素、すなわち、側部部分が折り曲げられた2つの弦部の構成要素と2つの側板とから組み立てることができる。

0021

箱形輪郭は、ブームアームセグメントの縦軸に対して垂直な断面で見たとき、側部を互いに平行に整列させたり、弦表面を互いに平行に整列させたりすることができる。

0022

ブームアームセグメントは、第1の小領域から第2の小領域の方向へと先細にすることができる。したがって、第1の小領域において、縦方向接合部に近づくにつれて、箱形輪郭の対向する表面間の距離が減少する。2番目の小領域において、箱形輪郭の対向する表面間の距離は、縦方向接合部から離れる方向で減少する。先細り(taper)は、2つの側方表面の間の距離および/または上弦部と下弦部の間の距離を指す。

0023

第1の小領域は、ブームアームセグメントの近位端部により近く配置され、第2の小領域は、遠位端部により近く配置されてもよい。「近位」とはブームアームの展開状態で、ブームアームが装着されているベース(即ち、たとえば、トラック)により近いブームアームセグメントの端部を指す。逆に、ブームアームセグメントの遠位端部は、展開状態において、ブームアームの自由端部に近くなる。

0024

本発明によるコンクリートポンプ用ブームアームセグメントの輪郭が補強される1つまたは複数のビードが、側部、上弦部および/または下弦部に、それぞれ形成されることが可能である。ビードは、ブームアームセグメントの縦方向に延びることができる。個々のビードが1つの表面に形成されている場合、表面を区切る2つの縁部間の中央にビードが配置されてもよい。表面の幅の5%〜20%に及ぶ細いビードが可能である。表面の幅の20%〜60%を超える広いビードも可能である。ビードは、表面に対して内側または外側に湾曲させてもよい。

0025

ブームアームセグメントは、縦方向接合部を横切って延びる補強板を備えてもよい。補強板は、ブームアームセグメントの他の構成要素の上に平坦に置いてもよい。補強板は、第1の小領域および第2の小領域において、ブームアームセグメントの他の構成要素に接合することができる。接合部は、補強板の外周線に沿って伸びることができる溶接シームを備えることができる。特に、補強板は、その全周にわたって、ブームアームセグメントの他の構成要素に溶接することができる。補強板は、折り曲げられた側部部分と重ねることができる。

0026

各補強板は、二重に設けることができ、2つの補強板は、ブームアームセグメントを通る垂直方向の縦方向断面に対して互いに対称に配置することができる。全体として、ブームアームセグメントは、同一の縦方向接合部にわたって延びる4つの補強板を備えることができる。特に、2つの補強板は、上弦部に対して折り曲げられた側部部分と重なることができ、2つの補強板は、下弦部に対して折り曲げられた側部部分と重なることができる。

0027

補強板は、縦方向接合部からの距離が増加するにつれて先細になるように構成することができる。これは、ブームアームセグメントの第1の小領域または第2の小領域、あるいは、その両方に適用できる。先細りは、表面の範囲および/または補強板の厚さを指すことができる。このような先細りにより、縦方向接合部からの距離が増加するにつれて、縦方向接合部と隣り合う構成要素の応力が連続的に減少することを確実にすることができる。したがって、補強板は、ブームアームセグメントの第1の小領域と第2の小領域との間の力の均一な伝達を促進する。

0028

追加または代替として、側部部分と重なる補強板は、補強板が縦方向接合部の領域の弦部分の一方の縁部の近くに配置され、縦方向接合部からの距離が増加するにつれて、縁部からの距離が増加する。これは、ブームアームセグメントの第1の小領域または第2の小領域、あるいは、その両方に適用できる。補強板の、この構成によっても、ブームアームセグメントの小領域間の力の均一な伝達を促進することができる。

0029

補強板は、全体で側部と重なることができる。補強板が、側部を超えて上方または下方に突出することも可能である。ブームアームセグメントの、この部分の最高地点最低地点は、上弦部または下弦部ではなく、前記弦を超えて突出する補強板の部分によって形成される。上弦部および下弦部の全幅にわたって延び、スリーブのように対向する2つの側部と重なる補強板も可能である。

0030

補強板は、側部に形成されたビードと重ねることができる。ビードは、側部の表面に対して外側に突出することができる。補強板は、ビードの傾斜表面終端することができる。この変形例において、補強板の厚さがビードの厚さを超えない場合に有利であり、補強板がビードより横方向に更に突出しないようにする。

0031

補強板は、側部に対して平行に整列されたビードの表面と重なることも可能である。この場合、補強板は、ビードよりも厚くすることができ、その結果、補強板は、ビードよりも側部に突出する。ビードの領域において、補強板は、ビードと一致する凹部を有してもよく、その結果、補強板は、ビードの領域で更に外側に突出しない。

0032

また、本発明は、上弦部および/または下弦部が1つまたは複数の補強板を用いて適合される変形例を含む。これらの補強板は、側部に配置された補強板に関連して説明されたものと同じ特徴を有することができる。

0033

本発明によるコンクリートポンプ用ブームアームセグメントは、その近位端部および遠位端部に、それぞれ、旋回接合要素を用いて適合されてもよい。ピボット接合要素は、隣接するブームアームセグメントまたはベースの一致する旋回接合要素とともに、ブームアームセグメントを他の部品に対して旋回させることができる旋回接合部を形成するように設計できる。

0034

ブームアームセグメントは、油圧シリンダ関節地点を備えることができるが、この油圧シリンダ用関節地点は、関節地点から始まり、ブームアームセグメントの遠位端部の方向に伸びている。本発明による縦方向接合部は、ブームアームセグメントの近位端部と関節地点との間に配置することができる。ブームアームセグメントは、ブームアームセグメントの近位端部と関節地点との間に配置される複数の、そのような縦方向接合部、特に、少なくとも3つの、そのような縦方向接合部、好ましくは、少なくとも4つの、そのような縦方向接合部を備えることができる。材料の厚さは、近位端部からの距離の増加に伴って連続的に減少させてもよい。2つの縦方向接合部の間で、材料の厚さを一定にしてもよい。これは、上弦部、下弦部、および/または側部に適用できる。

0035

さらに、本発明は、複数のブームアームセグメントを有するコンクリートポンプ用ブームアームに関し、ブームアームセグメントの少なくとも1つは、本発明による縦方向接合部を備える。旋回接合部は、2つの隣接するブームアームセグメント間に形成される。旋回接合部の軸は、ブームアームセグメントの両側部を通るように整列させることができ、2つの側部は、この方向に対して、好ましくは、直角に交差し、または、10°未満の角度、好ましくは、5°未満の角度を囲む。弦表面は、旋回部に対して平行に延びることができる。

0036

接合部は、第1のブームアームセグメントに対して旋回可能に取り付けられた第1の関節式レバーを備えることができる。接合部は、第2のブームアームセグメントに対して旋回可能に取付けられ、さらに、第1の関節式レバーに旋回可能に取り付けられた第2の関節式レバーを備えることができる。油圧シリンダは、第1ブームアームセグメントから第の関節式レバーまで延びることができ、その結果、油圧シリンダの行程運動がブームアームセグメント間の旋回運動に変換される。第1のブームアームセグメントから見ると、油圧シリンダは、好ましくは、第2の関節式レバーの反対側で、第1の関節式レバーに取り付けられる。

0037

コンクリートポンプ用ブームアームは、ブームアームに沿って伸びる、スラリ、特に、生コンクリート用供給ラインを含むことができる。ブームアームの各セグメントには、供給ラインのセグメントを割り当てることができる。供給ラインの隣接するセグメントは、接合部を介して互いに連結することができ、接合軸は、好ましくは、関連するブームアームセグメントが互いに連結されることにより、接合部と同軸になる。供給ラインの個々のセグメントは、剛性パイプとして設計可能である。

0038

さらに、本発明は、コンクリートポンプ用ブームアームセグメントを製作する方法に関し、ブームアームセグメントは、上弦部と、下弦部と、上弦部および下弦部を連結する2つの側部とを備える。この方法において、ブームアームセグメントの第1の小領域とブームアームセグメントの第2の小領域との間に縦方向接合部が製作され、この接合部は、弦部分および側部部分にわたって延びている。側部部分は、第1の小領域および第2の小領域において、弦部分に対して折り曲げられる。弦部分の材料の厚さは、第1の小領域の方が第2の小領域よりも厚くなっている。

0039

縦方向接合部は、溶接で製作可能である。まず、最初に、第1の小領域の構成要素と第2の小領域の構成要素との間に縦方向接合部を製作し、次に、弦部分に対して側部部分を折り曲げることが可能である。代替として、最初に、依然として分離されている2つの構成要素の側部部分を、弦部分に対して折り曲げること、その後、縦方向接合部を製作することが可能である。

0040

この方法は、本発明によるブームアームセグメントに関連して説明される更なる特徴によって改善することができる。ブームアームセグメントは、本発明による方法に関連して説明される更なる特徴によって改善することができる。

0041

以下、添付図面を参照して、有利な実施形態によって、本発明を説明する。

図面の簡単な説明

0042

図1は、折り畳まれた状態のブームアームを有するコンクリートポンプ車両を示す。
図2は、ブームアームを展開した図1からのコンクリートポンプ車両を示す。
図3は、本発明によるブームアームセグメントを示す。
図4は、2つのブームアームセグメント間の接合部を示す。
図5は、本発明によるブームアームセグメントの詳細を示す。
図6は、本発明の他の実施形態の場合における図5による図を示す。
図7は、図6による実施形態を通るA−A線に沿った断面を示す。
図8は、本発明の代替実施形態の場合におけるブームアームセグメントの詳細を示す。
図9は、図8のB−B線に沿った断面を示す。
図10は、本発明の他の実施形態の場合における図9による図を示す。
図11は、本発明の他の実施形態の場合における図9による図を示す。
図12は、本発明の他の実施形態の場合における図8による図を示す。
図13は、本発明によるブームアームセグメントの弦表面の図を示す。

詳細な説明

0043

図1に示されたトラック14には、コンクリートポンプ15が備え付けられ、コンクリートポンプ15は、プレチャージタンク16から供給ライン17を経て液体コンクリートを供給する。供給ライン17は、ブームアーム18に沿って伸び、ブームアーム18は、旋回リング19に回転できるように装着されている。ブームアーム18は、3つのブームアームセグメント20,21,22を備え、これらは、関節式に互いに連結されている。ブームアームセグメント20,21,22は、関節によって互いに旋回できるので、ブームアーム18は、折り畳まれた状態(図1)と、展開された状態(図2)との間で変化することができる。供給ライン17は、第3のブームアームセグメント22の遠位端部を超えて伸び、それにより、液体コンクリートがコンクリートポンプ15から離れた領域に放出されることを可能にする。

0044

ブームアームの旋回状態に応じて、ブームアームセグメント20,21,22への負荷は全く異なる方向に作用する。さらに、ブームアームは、液体コンクリートの脈動供給により高い動的負荷にさらされる。

0045

ブームセグメント20,21,22間の旋回接合部は、それらが大きな旋回角度を可能にするように構成されている。折り畳まれた状態では、ブームアームセグメント20,21,22は、互いに実質的に平行であり、それらの間の小さな角度を囲む。図2に示された展開状態では、ブームアームセグメント20,21,22は、互いに延長部を形成する。

0046

接合部の設計は、第1ブームアームセグメント20および第2ブームアームセグメント21の間の旋回接合部の実施例を使用して図4に図示されている。旋回部は、旋回用ピン23によって形成され、それによって、ブームアームセグメント21の近位端部がブームアームセグメント20の遠位端部に連結される。第1の関節式レバー24は、旋回用ピン23に隣接する地点で、第1のブームアームセグメント20に取り付けられる。第2の関節式レバー25は、旋回用ピン23に隣接する地点で、第2のブームアームセグメント21に取り付けられる。2つの関節式レバーは、26で関節式に互いに連結されている。油圧シリンダ27は、第1のブームアームセグメント20の関節地点28から第1の関節レバー24の外端部まで伸びている。関節式レバー24,25により、油圧シリンダ27の行程運動は、ブームアームセグメント20,21間の旋回運動に変換される。

0047

図3に示される本発明によるブームアームセグメント30は、近位端部31から遠位端部32まで伸びている。ブームアームセグメント30は、上弦部33,下弦部34,2つの側部35,36を有する箱形輪郭として設計されている。旋回用穴37は、近位端部31の近くに形成される。旋回用穴は、隣接するブームアームセグメントにブームアームセグメント30を連結する旋回用ピン23を収容する。旋回用穴37の隣りにはスタッドボルト38が配置されており、スタッドボルト38には関節式レバー25が連結されている。補強板40は、旋回用穴37およびスタッドボルト38を囲むので、この領域で発生する特に高い力が確実に吸収されることを可能にする。対応するやり方で、ブームアームセグメント30は、その遠位端部の近くに、関節式レバー24を連結することができる更なる旋回用穴37および更なるスタッドボルト38を備える。補強板40は、旋回用穴37およびスタッドボルト38を取り囲んでいる。対応する補強板40は、ブームアームセグメント30の反対側の側部部分36に形成され、図3には見えない。

0048

ブームアームセグメントの箱形輪郭は、近位端部31から油圧シリンダの関節地点28まで連続的に先細になっている。したがって、2つの側部35,36ならびに上弦部33,下弦部34は、近位端部31からの距離が増加するにつれて、互いに接近する。テーパは、旋回用穴37の領域では、まだ非常に明確であり、断面変化図3で事実上感知できないように、減少した範囲まで連続的なテーパが続く。

0049

近位端31と関節地点28との間で、ブームアームセグメントは2つの縦方向接合部44,45を備える。縦方向接合部44は、ブームアームセグメントの第1の小領域41と第2の小領域42との間に配置され、縦方向接合部45は、ブームアームセグメントの第2の小領域42と第3の小領域43との間に配置される。上弦部33および下弦部34は、第1の小領域において10mmの材料厚さ、第2の小領域42において8mmの材料厚さ、第3の小領域43において6mmの材料厚さを有する。

0050

縦方向接合部44,45では、異なる材料の厚さの小領域が互いに突き合わされ、横方向に伸びる溶接シームによって互いに接合されている。溶接された補強板46,47は、縦方向接合部44,45を横切って延び、縦方向接合部44,45に追加の安定性を与える。

0051

図5によれば、第1の小領域41内のブームアームセグメントの箱形輪郭は、2つの構成要素の輪郭51,52から組み立てられる。構成要素の輪郭51,52は、それぞれ10mmの厚さの鋼板から製作される。構成要素の輪郭51は、弦部分56に対して90°にわたって折り曲げられた2つの側部部分53を備える。構成要素の輪郭52は、弦部分57に対して90°にわたって折り曲げられた2つの側部部分54を備える。側部部分53,54は、それらの端面において、溶接シームによって突き合わされ、その結果、長方形断面の箱形輪郭が形成される。

0052

同様に、第2の小領域42におけるブームアームセグメントの箱形輪郭は、2つの構成要素の輪郭61,62から組み立てられる。構成要素の輪郭61,62は、それぞれ、8mmの厚さの鋼板から製作される。構成要素の輪郭61は、弦部分66に対して90°にわたって折り曲げられた2つの側部部分63を備える。構成要素の輪郭62は、弦部分67に対して90°にわたって折り曲げられた2つの側部部分64を備える。側部部分53,54は、それらの端面において、溶接シームによって突き合わされて接合され、その結果、長方形断面の箱形輪郭が形成される。

0053

縦方向接合部44の領域では、第1の章句機器41の箱形輪郭は、第2の小領域42の箱形輪郭と一致し、その結果、2つの小領域41,42は、横方向に続く溶接シームによって一緒に接合される。

0054

補強板46は、周辺溶接シームによって外側から側部部分54,64に溶接され、縦方向接合部44を横切って延びている。補強板46は、縦方向接合部44の領域から始まり、その2つの端部に向かって先細になっている。縦方向接合部44の領域では、補強板46は、弦部分57,67に対して縁部まで延びている。補強板46の両端部は、この縁部から離れている。同様の構成の補強板47が、側部部分53,63に溶接され、同様に縦方向接合部44を横切って延びる。

0055

図6および図7に示される代替実施形態において、構成要素の輪郭51,52の側部部分53,54ならびに構成要素の輪郭61,62の側部部分63,64は、著しく短い。2つの側板58,59が側部部分53,54の間に溶接されており、前記板は、構成要素輪郭51,52と比較して50%減少した材料厚さを有する。したがって、第1の小領域41では、側板58,59は5mmの厚さを有する。対応するように、側板68は、ブームアームセグメントの第2の小領域42の側部部分63,64の間に溶接される。側板68は、4mmの材料厚さを有する。補強板46,47は、側部部分53,54,63,64の縁部を超えて延び、側板58,59,68とも重なる。

0056

図8および図9に示された変形例では、ブームアームセグメントの2つの側部には、それぞれ、外向きに突出するビード(bead )70が設けられている。2つの弦表面には、それぞれ、内向きのビード71が設けられている。ビード70,71は、輪郭に高い安定性を与える。上部に配置された補強板47は、ビード70よりも厚い。補強板47とビード70とが重なる領域において、補強板47は、内側の板厚が薄くなり、補強板47の外側が平坦面を形成する。下方領域に配置された補強板46は、ビード70よりも薄く、ビード70の傾斜面で終端している。図10に示された代替実施形態において、側面には、単一のビード70の代わりに、それぞれ、2つのビード72,73が設けられている。

0057

図11に示された実施形態において、補強板74は、ブームアームセグメントの全幅にわたって延び、スリーブのように2つの対向する側部の上方領域と重なる。図12は、補強板47がブームアームセグメントの輪郭を超えて上方に突出する実施形態を示す。

0058

図13において、2つの補強板75は、弦表面に配置され、弦部分56,66の間の縦方向接合部44を横切って延びている。補強板75は、弦部分56,66に対して上方に突出し、その結果、ブームアームセグメントの垂直方向の広がりは、補強板75によって増加する。

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