図面 (/)

技術 サーバ装置、エッジ機器、処理パタン特定方法及び制御プログラム

出願人 日本電気株式会社
発明者 則松沙裕美
出願日 2020年3月9日 (1年8ヶ月経過) 出願番号 2020-039641
公開日 2021年9月16日 (2ヶ月経過) 公開番号 2021-140634
状態 特許登録済
技術分野 検索装置 計算機・データ通信
主要キーワード 関数グループ 加工処理後 マスクROM ブルームフィルタ 二次利用 特定精度 データスキーマ 候補テーブル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2021年9月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

課題

加工処理後データに実行された処理パタンを特定することができる、サーバ装置エッジ機器特定方法及び制御プログラムを提供する。

解決手段

サーバ10にて通信部12は、サーバ10に直接的に接続されているエッジ機器20−2から送信された、加工処理後データ及びこの加工処理後データに対して実行された処理パタンに応じたブルームフィルタを含む信号を受信する。処理パタン特定部13は、「処理パタンリスト」及び通信部12にて受信されたブルームフィルタに基づいて、通信部12にて受信された加工処理後データに対して実行された処理パタンを特定する。

概要

背景

センサカメラ等のデバイスにて得られたデータをサーバ収集するシステムが提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示されている技術では、データを集約するためにブルームフィルタが用いられている。

概要

加工処理後データに実行された処理パタンを特定することができる、サーバ装置エッジ機器特定方法及び制御プログラムを提供する。サーバ10にて通信部12は、サーバ10に直接的に接続されているエッジ機器20−2から送信された、加工処理後データ及びこの加工処理後データに対して実行された処理パタンに応じたブルームフィルタを含む信号を受信する。処理パタン特定部13は、「処理パタンリスト」及び通信部12にて受信されたブルームフィルタに基づいて、通信部12にて受信された加工処理後データに対して実行された処理パタンを特定する。

目的

本開示の目的は、加工処理後データに実行された処理パタンを特定することができる、サーバ装置、エッジ機器、処理パタン特定方法及び制御プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

複数のデバイスのそれぞれから階層化された複数のエッジ機器を介してサーバ装置にデータを収集する情報収集システムに含まれる前記サーバ装置であって、処理パタンリストを記憶する記憶部であって、前記処理パタンリストは複数の処理パタンのそれぞれに各処理パタンに応じた管理ブルームフィルタを対応づけて保持し、各処理パタンが1つ又は複数のエッジ機器を含んだ前記サーバ装置へ至るルート上の前記1つ又は複数のエッジ機器にて実行される加工処理プログラムについての実行順列に対応し、前記管理ブルームフィルタは、対応する処理パタンに含まれる各処理加工プログラムについて1つ又は複数のハッシュ関数を含むハッシュ関数グループを用いて算出されたハッシュ値に基づいて形成されたブルームフィルタである、前記記憶部と、前記サーバ装置に直接的に接続されているエッジ機器から送信された、加工処理後データ及び前記加工処理後データに対して実行された処理パタンに応じたブルームフィルタを受信する通信部と、前記処理パタンリスト及び前記受信したブルームフィルタに基づいて、前記加工処理後データに対して実行された処理パタンを特定する処理パタン特定部と、を具備するサーバ装置。

請求項2

前記処理パタンリストは、複数の処理パタンのそれぞれに各処理パタンに応じた管理ブルームフィルタ及びスキーマ情報を対応づけて保持し、前記スキーマ情報は、対応する処理パタンにおいて最後に実行される加工処理プログラムによって得られるスキーマのパタンであり、前記処理パタン特定部は、前記処理パタンリストにおいて、前記受信したブルームフィルタ及び前記受信した加工処理後データのスキーマと一致する前記管理ブルームフィルタ及び前記スキーマ情報に対応付けられた処理パタンを、前記加工処理後データに対して実行された処理パタンとして特定する、請求項1記載のサーバ装置。

請求項3

前記管理ブルームフィルタ及び前記スキーマ情報の複数の組み合わせであって、前記複数の処理パタンにそれぞれ対応し且つ互いに異なる前記複数の組み合わせを得ることができる、前記ハッシュ関数グループを特定し、前記特定されたハッシュ関数グループを用いて得られた前記管理ブルームフィルタと前記スキーマ情報とを前記処理パタンに対応付けた前記処理パタンリストを形成するリスト形成部をさらに具備する、請求項2記載のサーバ装置。

請求項4

前記通信部は、前記特定したハッシュ関数グループを前記複数のエッジ機器に送信する、請求項3記載のサーバ装置。

請求項5

前記処理パタン特定部は、前記加工処理後データに対して実行された処理パタンが特定できない場合、前記加工処理後データを不正データとして特定する、請求項1から4のいずれか1項に記載のサーバ装置。

請求項6

前記複数の処理パタンは、第1処理パタン及び第2処理パタンを含み、前記第1処理パタンは、第1バージョンの一の処理加工プログラムに関する情報を含み、前記第2処理パタンは、前記第1バージョンと異なる第2バージョンの前記一の処理加工プログラムに関する情報を含む、請求項1から5のいずれか1項に記載のサーバ装置。

請求項7

デバイスから階層化された複数のエッジ機器を介してサーバ装置にデータを収集する情報収集システムに含まれ、且つ、下位層のエッジ機器から受け取ったデータに対して加工処理を施して得られた加工処理後データを前記サーバ装置又は上位層のエッジ機器へ送信するエッジ機器であって、前記下位層のエッジ機器から、前記データと共に第1ブルームフィルタを受信する通信部であって、前記第1ブルームフィルタは、前記下位層のエッジ機器にてデータに対して実行された処理加工プログラムと1つ又は複数のハッシュ関数を含むハッシュ関数グループとを用いて算出されたハッシュ値に基づいて形成されたブルームフィルタである、前記通信部と、自エッジ機器にて前記受信されたデータに対して実行される加工処理プログラムと前記ハッシュ関数グループとを用いて算出したハッシュ値に基づいて第2ブルームフィルタを形成し、前記形成された第2ブルームフィルタと前記受信された第1ブルームフィルタとの論理和を算出することによって第3ブルームフィルタを形成する形成部と、を具備し、前記通信部は、前記形成された第3ブルームフィルタを前記加工処理後データと共に前記サーバ装置又は前記上位層のエッジ機器へ送信する、エッジ機器。

請求項8

前記通信部は、前記ハッシュ関数グループを前記サーバ装置から受信する、請求項7記載のエッジ機器。

請求項9

複数のデバイスのそれぞれから階層化された複数のエッジ機器を介してサーバ装置にデータを収集する情報収集システムに含まれる前記サーバ装置による処理パタン特定方法であって、前記サーバ装置は、処理パタンリストを記憶する記憶部であって、前記処理パタンリストは複数の処理パタンのそれぞれに各処理パタンに応じた管理ブルームフィルタを対応づけて保持し、各処理パタンが1つ又は複数のエッジ機器を含んだ前記サーバ装置へ至るルート上の前記1つ又は複数のエッジ機器にて実行される加工処理プログラムについての実行順列に対応し、前記管理ブルームフィルタは、対応する処理パタンに含まれる各処理加工プログラムについて1つ又は複数のハッシュ関数を含むハッシュ関数グループを用いて算出されたハッシュ値に基づいて形成されたブルームフィルタである、前記記憶部を具備し、前記処理パタン特定方法は、前記サーバ装置に直接的に接続されているエッジ機器から送信された、加工処理後データ及び前記加工処理後データに対して実行された処理パタンに応じたブルームフィルタを受信すること、及び、前記処理パタンリスト及び前記受信したブルームフィルタに基づいて、前記加工処理後データに対して実行された処理パタンを特定すること、を含む処理パタン特定方法。

請求項10

複数のデバイスのそれぞれから階層化された複数のエッジ機器を介してサーバ装置にデータを収集する情報収集システムに含まれる前記サーバ装置に処理を実行させる制御プログラムであって、前記サーバ装置は、処理パタンリストを記憶する記憶部であって、前記処理パタンリストは複数の処理パタンのそれぞれに各処理パタンに応じた管理ブルームフィルタを対応づけて保持し、各処理パタンが1つ又は複数のエッジ機器を含んだ前記サーバ装置へ至るルート上の前記1つ又は複数のエッジ機器にて実行される加工処理プログラムについての実行順列に対応し、前記管理ブルームフィルタは、対応する処理パタンに含まれる各処理加工プログラムについて1つ又は複数のハッシュ関数を含むハッシュ関数グループを用いて算出されたハッシュ値に基づいて形成されたブルームフィルタである、前記記憶部を具備し、前記サーバ装置に実行させる処理は、前記サーバ装置に直接的に接続されているエッジ機器から送信された、加工処理後データ及び前記加工処理後データに対して実行された処理パタンに応じたブルームフィルタを受信すること、及び、前記処理パタンリスト及び前記受信したブルームフィルタに基づいて、前記加工処理後データに対して実行された処理パタンを特定すること、を含む、制御プログラム。

技術分野

0001

本開示は、サーバ装置エッジ機器、処理パタン特定方法及び制御プログラムに関する。

背景技術

0002

センサカメラ等のデバイスにて得られたデータをサーバ収集するシステムが提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示されている技術では、データを集約するためにブルームフィルタが用いられている。

先行技術

0003

特開2018−132943号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、通信コスト及びデータの二次利用時の加工処理コストを低下させるために、デバイスとサーバとの間に階層化された複数のエッジ機器のそれぞれにおいてデータに加工処理(例えば、変換、集約など)を施すことが考えられる。この場合、サーバが受け取る加工処理後のデータにどのような処理パタン(つまり、加工処理の種別及び加工処理の順番)が実行されたかについての情報が無ければ、加工処理後のデータを有効利用できない可能性がある。

0005

しかしながら、特許文献1に開示されている技術では、加工処理後データに実行された処理パタンを特定することができない可能性がある。

0006

本開示の目的は、加工処理後データに実行された処理パタンを特定することができる、サーバ装置、エッジ機器、処理パタン特定方法及び制御プログラムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

第1の態様にかかるサーバ装置は、複数のデバイスのそれぞれから階層化された複数のエッジ機器を介してサーバ装置にデータを収集する情報収集システムに含まれる前記サーバ装置であって、
処理パタンリストを記憶する記憶部であって、前記処理パタンリストは複数の処理パタンのそれぞれに各処理パタンに応じた管理ブルームフィルタを対応づけて保持し、各処理パタンが1つ又は複数のエッジ機器を含んだ前記サーバ装置へ至るルート上の前記1つ又は複数のエッジ機器にて実行される加工処理プログラムについての実行順列に対応し、前記管理ブルームフィルタは、対応する処理パタンに含まれる各処理加工プログラムについて1つ又は複数のハッシュ関数を含むハッシュ関数グループを用いて算出されたハッシュ値に基づいて形成されたブルームフィルタである、前記記憶部と、
前記サーバ装置に直接的に接続されているエッジ機器から送信された、加工処理後データ及び前記加工処理後データに対して実行された処理パタンに応じたブルームフィルタを受信する通信部と、
前記処理パタンリスト及び前記受信したブルームフィルタに基づいて、前記加工処理後データに対して実行された処理パタンを特定する処理パタン特定部と、
具備する。

0008

第2の態様にかかるエッジ機器は、デバイスから階層化された複数のエッジ機器を介してサーバ装置にデータを収集する情報収集システムに含まれ、且つ、下位層のエッジ機器から受け取ったデータに対して加工処理を施して得られた加工処理後データを前記サーバ装置又は上位層のエッジ機器へ送信するエッジ機器であって、
前記下位層のエッジ機器から、前記データと共に第1ブルームフィルタを受信する通信部であって、前記第1ブルームフィルタは、前記下位層のエッジ機器にてデータに対して実行された処理加工プログラムと1つ又は複数のハッシュ関数を含むハッシュ関数グループとを用いて算出されたハッシュ値に基づいて形成されたブルームフィルタである、前記通信部と、
自エッジ機器にて前記受信されたデータに対して実行される加工処理プログラムと前記ハッシュ関数グループとを用いて算出したハッシュ値に基づいて第2ブルームフィルタを形成し、前記形成された第2ブルームフィルタと前記受信された第1ブルームフィルタとの論理和を算出することによって第3ブルームフィルタを形成する形成部と、
を具備し、
前記通信部は、前記形成された第3ブルームフィルタを前記加工処理後データと共に前記サーバ装置又は前記上位層のエッジ機器へ送信する。

0009

第3の態様にかかる処理パタン特定方法は、複数のデバイスのそれぞれから階層化された複数のエッジ機器を介してサーバ装置にデータを収集する情報収集システムに含まれる前記サーバ装置による処理パタン特定方法であって、
前記サーバ装置は、
処理パタンリストを記憶する記憶部であって、前記処理パタンリストは複数の処理パタンのそれぞれに各処理パタンに応じた管理ブルームフィルタを対応づけて保持し、各処理パタンが1つ又は複数のエッジ機器を含んだ前記サーバ装置へ至るルート上の前記1つ又は複数のエッジ機器にて実行される加工処理プログラムについての実行順列に対応し、前記管理ブルームフィルタは、対応する処理パタンに含まれる各処理加工プログラムについて1つ又は複数のハッシュ関数を含むハッシュ関数グループを用いて算出されたハッシュ値に基づいて形成されたブルームフィルタである、前記記憶部を具備し、
前記処理パタン特定方法は、
前記サーバ装置に直接的に接続されているエッジ機器から送信された、加工処理後データ及び前記加工処理後データに対して実行された処理パタンに応じたブルームフィルタを受信すること、及び、
前記処理パタンリスト及び前記受信したブルームフィルタに基づいて、前記加工処理後データに対して実行された処理パタンを特定すること、
を含む。

0010

第4の態様にかかる制御プログラムは、複数のデバイスのそれぞれから階層化された複数のエッジ機器を介してサーバ装置にデータを収集する情報収集システムに含まれる前記サーバ装置に処理を実行させる制御プログラムであって、
前記サーバ装置は、
処理パタンリストを記憶する記憶部であって、前記処理パタンリストは複数の処理パタンのそれぞれに各処理パタンに応じた管理ブルームフィルタを対応づけて保持し、各処理パタンが1つ又は複数のエッジ機器を含んだ前記サーバ装置へ至るルート上の前記1つ又は複数のエッジ機器にて実行される加工処理プログラムについての実行順列に対応し、前記管理ブルームフィルタは、対応する処理パタンに含まれる各処理加工プログラムについて1つ又は複数のハッシュ関数を含むハッシュ関数グループを用いて算出されたハッシュ値に基づいて形成されたブルームフィルタである、前記記憶部を具備し、
前記サーバ装置に実行させる処理は、
前記サーバ装置に直接的に接続されているエッジ機器から送信された、加工処理後データ及び前記加工処理後データに対して実行された処理パタンに応じたブルームフィルタを受信すること、及び、
前記処理パタンリスト及び前記受信したブルームフィルタに基づいて、前記加工処理後データに対して実行された処理パタンを特定すること、
を含む。

発明の効果

0011

本開示により、加工処理後データに実行された処理パタンを特定することができる、サーバ装置、エッジ機器、処理パタン特定方法及び制御プログラムを提供することができる。

図面の簡単な説明

0012

第1実施形態における情報収集システムの一例を示す図である。
第1実施形態におけるサーバの一例を示すブロック図である。
第1実施形態における第1階層エッジ機器の一例を示すブロック図である。
第1実施形態における第2階層エッジ機器の一例を示すブロック図である。
第3実施形態におけるサーバの一例を示すブロック図である。
第3実施形態におけるパタン候補リストの一例を示す図である。
第3実施形態におけるサーバの処理動作の一例を示すフローチャートである。
ハッシュ値の算出の説明に供する図である。
ブルームフィルタの形成の説明に供する図である。
スキーマ補記憶部に記憶されているスキーマ候補テーブルの一例を示す図である。
処理パタンリストの一例を示す図である。
受信信号に含まれるスキーマ及びブルームフィルタの一例を示す図である。
サーバのハードウェア構成例を示す図である。
エッジ機器のハードウェア構成例を示す図である。

実施例

0013

以下、図面を参照しつつ、実施形態について説明する。なお、実施形態において、同一又は同等の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略される。

0014

<第1実施形態>
<情報収集システムの概要
図1は、第1実施形態における情報収集システムの一例を示す図である。図1において情報収集システム1は、サーバ10と、エッジ機器20−11,20−12,20−13と、エッジ機器20−21,20−22と、デバイス30−1,30−2,30−3,30−4とを含んでいる。以下では、エッジ機器20−11,20−12,20−13を区別しない場合、単にエッジ機器20−1と呼ぶことがある。また、エッジ機器20−21,20−22を区別しない場合、単にエッジ機器20−2と呼ぶことがある。そして、エッジ機器20−1を「第1階層エッジ機器」と呼び、エッジ機器20−2を「第2階層エッジ機器」と呼ぶことがある。また、エッジ機器20−1とエッジ機器20−2とを区別しない場合、単にエッジ機器20と呼ぶことがある。また、デバイス30−1,30−2,30−3,30−4を区別しない場合、単にデバイス30と呼ぶことがある。なお、図1では、エッジ機器20−1を3つ、エッジ機器20−2を2つ、デバイス30を4つとしているが、これらの数はこれに限定されるものではない。

0015

エッジ機器20−1は、デバイス30に直接的に接続されている。すなわち、エッジ機器20−1は、デバイス30から見て1階層目のエッジ機器である。

0016

エッジ機器20−2は、エッジ機器20−1を介してデバイス30に接続されている。すなわち、エッジ機器20−2は、デバイス30から見て2階層目のエッジ機器である。

0017

また、エッジ機器20−2は、サーバ10と直接的に接続されている。すなわち、エッジ機器20−2は、最上位階層のエッジ機器である。つまり、エッジ機器20−1は、エッジ機器20−2から見て、下位層のエッジ機器である。なお、ここでは、エッジ機器の階層は2階層であるがこれに限定されるものではなく3階層以上であってもよい。

0018

デバイス30は、センサ、カメラ、又はIoT(Internet of Things)デバイス等であってもよく、種々のデータを取得する。

0019

例えば、サーバ10は、デバイス30−1で得られたデータがエッジ機器20−11及びエッジ機器20−21で段階的に加工処理が施された、「加工処理後データ」を取得する。また、サーバ10は、この加工処理後データと共に、この加工処理後データに対して実行された「処理パタン」に応じた「ブルームフィルタ」を取得する。「処理パタン」は、例えば、エッジ機器20−11にて加工処理プログラムAが実行されてエッジ機器20−21にて加工処理プログラムBが実行された場合、「A−B」である。すなわち、「処理パタン」は、デバイス30からサーバ10へ至るルートであって1つ又は複数のエッジ機器20を含んだ「ルート」上で実行された加工処理プログラムについての「実行順列」に対応する。そして、サーバ10は、取得したブルームフィルタに基づいて、取得した加工処理後データに対して実行された処理パタンを特定する。

0020

<サーバの構成例>
図2は、第1実施形態におけるサーバの一例を示すブロック図である。図2においてサーバ10は、記憶部11と、通信部12と、処理パタン特定部13とを有している。

0021

記憶部11は、「処理パタンリスト」を記憶する。「処理パタンリスト」は、複数の処理パタンのそれぞれに各処理パタンに応じた「管理ブルームフィルタ」を対応づけて保持している。「処理パタンリスト」は、情報収集システム1における全ての処理パタンを保持している。「管理ブルームフィルタ」は、対応する処理パタンに含まれる各処理加工プログラムについて1つ又は複数のハッシュ関数を含む「ハッシュ関数グループ」を用いて算出されたハッシュ値に基づいて形成されたブルームフィルタである。

0022

通信部12は、サーバ10に直接的に接続されているエッジ機器20−2から送信された、加工処理後データ及びこの加工処理後データに対して実行された処理パタンに応じたブルームフィルタを含む信号を受信する。

0023

処理パタン特定部13は、「処理パタンリスト」及び通信部12にて受信されたブルームフィルタに基づいて、通信部12にて受信された加工処理後データに対して実行された処理パタンを特定する。

0024

<第1階層エッジ機器の構成例>
図3は、第1実施形態における第1階層エッジ機器の一例を示すブロック図である。図3においてエッジ機器20−1は、通信部21と、データ加工部22と、形成部23と、記憶部24とを有している。

0025

通信部21は、デバイス30からデータを受信する。また、通信部21は、データ加工部22にて得られた加工処理後データと形成部23にて得られたブルームフィルタ(以下、「第1ブルームフィルタ」と呼ぶことがある)とを含む送信信号を形成してエッジ機器20−2へ送信する。

0026

データ加工部22は、デバイス30から受信したデータに対して記憶部24に記憶されている加工処理プログラムを用いて加工処理を実行することによって、加工処理後データを得る。なお、この加工処理は、複数の加工処理プログラムに対応する複数の加工処理を含んでいてもよい。

0027

形成部23は、ハッシュ値算出部23Aと、形成処理部23Bとを含む。

0028

ハッシュ値算出部23Aは、記憶部24に記憶されている上記の加工処理プログラムと「ハッシュ関数グループ」とを用いて、加工処理プログラムのハッシュ値を算出する。「ハッシュ関数グループ」は、1つ又は複数のハッシュ関数を含む。

0029

形成処理部23Bは、ハッシュ値算出部23Aにて算出されたハッシュ値を用いて、「第1ブルームフィルタ」を形成する。例えば、形成処理部23Bは、それぞれビット値が「0」である所定個ビットから成るビット列において、算出されたハッシュ値に対応するビットのビット値を「1」にすることによって、「第1ブルームフィルタ」を形成する。

0030

記憶部24は、加工処理プログラム記憶部24Aとハッシュ関数記憶部24Bとを含む。加工処理プログラム記憶部24Aは、データ加工部22にて用いられる加工処理プログラムを保持する。ハッシュ関数記憶部24Bは、ハッシュ値算出部23Aにて用いられるハッシュ関数グループを保持する。

0031

<第2階層エッジ機器の構成例>
図4は、第1実施形態における第2階層エッジ機器の一例を示すブロック図である。図4に示すエッジ機器20−2の基本構成は、エッジ機器20−1の構成と同じである。図4においてエッジ機器20−2は、通信部26と、データ加工部27と、形成部28と、記憶部29とを有している。

0032

通信部26は、エッジ機器20−1から送信された、データ(つまり、エッジ機器20−1で得られた加工処理後データ)と第1ブルームフィルタとを含む信号を受信する。また、通信部26は、データ加工部27にて得られた加工処理後データと形成部28にて得られたブルームフィルタ(以下、「第3ブルームフィルタ」と呼ぶことがある)とを含む送信信号を形成してサーバ10へ送信する。

0033

データ加工部27は、エッジ機器20−1から受信したデータに対して記憶部29に記憶されている加工処理プログラムを用いて加工処理を実行することによって、加工処理後データを得る。なお、この加工処理は、複数の加工処理プログラムに対応する複数の加工処理を含んでいてもよい。

0034

形成部28は、ハッシュ値算出部28Aと、形成処理部28Bとを含む。

0035

ハッシュ値算出部28Aは、記憶部29に記憶されている上記の加工処理プログラムと「ハッシュ関数グループ」とを用いて、加工処理プログラムのハッシュ値を算出する。「ハッシュ関数グループ」は、1つ又は複数のハッシュ関数を含む。このハッシュ関数グループは、エッジ機器20−1のハッシュ関数グループと同じものである。

0036

形成処理部28Bは、ハッシュ値算出部28Aにて算出されたハッシュ値を用いて上記の第1ブルームフィルタを更新することによって、第3ブルームフィルタを形成する。

0037

例えば、形成処理部28Bは、ハッシュ値算出部28Aにて算出されたハッシュ値を用いて「第2ブルームフィルタ」を形成する。例えば、形成処理部28Bは、それぞれビット値が「0」である所定個のビットから成るビット列において、ハッシュ値算出部28A算出されたハッシュ値に対応するビットのビット値を「1」にすることによって、「第2ブルームフィルタ」を形成する。

0038

そして、形成処理部28Bは、上記の第2ブルームフィルタと上記の第1ブルームフィルタとの論理和を算出することによって、第3ブルームフィルタを形成する。

0039

記憶部29は、加工処理プログラム記憶部29Aとハッシュ関数記憶部29Bとを含む。加工処理プログラム記憶部29Aは、データ加工部27にて用いられる加工処理プログラムを保持する。ハッシュ関数記憶部29Bは、ハッシュ値算出部28Aにて用いられるハッシュ関数グループを保持する。

0040

以上のように第1実施形態によれば、サーバ10にて通信部12は、サーバ10に直接的に接続されているエッジ機器20−2から送信された、加工処理後データ及びこの加工処理後データに対して実行された処理パタンに応じたブルームフィルタを含む信号を受信する。処理パタン特定部13は、「処理パタンリスト」及び通信部12にて受信されたブルームフィルタに基づいて、通信部12にて受信された加工処理後データに対して実行された処理パタンを特定する。

0041

このサーバ10の構成により、加工処理後データに実行された処理パタンを特定することができる。

0042

また、エッジ機器20−2にて形成部28は、エッジ機器20−2にて実行される加工処理プログラムとハッシュ関数グループとを用いて算出したハッシュ値に基づいて第2ブルームフィルタを形成する。そして、形成部28は、形成された第2ブルームフィルタとエッジ機器20−1から受信された第1ブルームフィルタとの論理和を算出することによって、第3ブルームフィルタを形成する。通信部26は、データ加工部27にて得られた加工処理後データと形成部28にて得られた第3ブルームフィルタとを含む送信信号を形成してサーバ10へ送信する。

0043

このエッジ機器20−2の構成により、サーバ10にて加工処理後データに実行された処理パタンを特定することができる。

0044

<第2実施形態>
第2実施形態は、ブルームフィルタ及びスキーマ情報に基づいて処理パタンを特定する実施形態に関する。なお、第2実施形態の情報収集システム、サーバ、及びエッジ機器の構成は、第1実施形態の情報収集システム1、サーバ10、及びエッジ機器20−1,20−2と同じなので、図1図4を参照して説明する。

0045

第2実施形態におけるサーバ10の記憶部11は、「処理パタンリスト」を記憶する。この処理パタンリストは、複数の処理パタンのそれぞれに各処理パタンに応じた管理ブルームフィルタ及び「スキーマ情報」を対応づけて保持している。「スキーマ情報」は、対応する処理パタンにおいて最後に実行される加工処理プログラムによって得られるスキーマのパタンである。

0046

第2実施形態におけるサーバ10の処理パタン特定部13は、「処理パタンリスト」において、通信部12にて受信したブルームフィルタ及び通信部12にて受信した加工処理後データのスキーマと一致する、管理ブルームフィルタ及びスキーマ情報に対応付けられた処理パタンを、加工処理後データに対して実行された処理パタンとして特定する。通信部12にて受信した加工処理後データには、エッジ機器20−2にて実行された処理加工プログラムの「出力データスキーマ」が含まれている。

0047

以上のサーバ10の構成により、ブルームフィルタ及びスキーマを用いて加工処理後データに実行された処理パタンを特定するので、より精度良く処理パタンを特定できる。すなわち、ブルームフィルタには「擬陽性」の問題があるが、ブルームフィルタに加えてスキーマを用いることによって、処理パタンを区別することができる。なお、ブルームフィルタのビット列長を長くすることで擬陽性の問題は低減されるが、ブルームフィルタのデータサイズが大きくなってしまう。これに対して、ブルームフィルタに加えてスキーマを用いることによって、ブルームフィルタのデータサイズを小さくしても処理パタンの特定精度を維持できる。さらに、ブルームフィルタのデータサイズを小さくできるので、情報処理システムにおける伝送量を低減することができる。

0048

<第3実施形態>
第3実施形態は、第2実施形態の処理パタンリストの形成方法に関する。なお、第3実施形態の情報収集システム及びエッジ機器の構成は、第2実施形態と同じなので、図1図3図4を参照して説明する。すなわち、第3実施形態の情報収集システム1は、サーバ10の代わりに、後述するサーバ50を含む。

0049

<サーバの構成例>
図5は、第3実施形態におけるサーバの一例を示すブロック図である。図5においてサーバ50は、通信部12と、処理パタン特定部13と、記憶部51と、リスト形成部52とを有している。

0050

記憶部51は、処理パタン記憶部51Aと、加工処理プログラム記憶部51Bと、ハッシュ関数候補記憶部51Cと、スキーマ候補記憶部51Dと、処理パタンリスト記憶部51Eと、関数グループ記憶部51Fとを含む。

0051

処理パタン記憶部51Aは、情報収集システム1における全ての処理パタン候補を保持するパタン候補リストを記憶する。図6は、第3実施形態におけるパタン候補リストの一例を示す図である。図6に示すパタン候補リストは、5つの処理パタン候補を保持している。例えば、処理パタン候補(1)は、「A−B−C」であり、加工処理プログラムA,B,Cの順番で実行されることを示している。

0052

加工処理プログラム記憶部51Bは、情報収集システム1に含まれるエッジ機器20にて実行される全ての加工処理プログラムを記憶している。

0053

ハッシュ関数候補記憶部51Cは、ハッシュ関数グループを選択するために用いられる複数のハッシュ関数候補(つまり、「ハッシュ関数の母集団」)を記憶する。

0054

スキーマ候補記憶部51Dは、情報収集システム1に含まれるエッジ機器20にて実行される各加工処理プログラムの「出力データスキーマ」を記憶している。

0055

処理パタンリスト記憶部51Eは、リスト形成部52にて形成された処理パタンリストを記憶する。

0056

関数グループ記憶部51Fは、リスト形成部52にて特定されたハッシュ関数グループを記憶する。

0057

リスト形成部52は、管理ブルームフィルタ及びスキーマ情報の複数の組み合わせであって、複数の処理パタンにそれぞれ対応し且つ互いに異なる複数の組み合わせを得ることができる、「ハッシュ関数グループ」を特定する。そして、リスト形成部52は、特定されたハッシュ関数グループを用いて得られた管理ブルームフィルタとスキーマ情報とを処理パタンに対応付けた処理パタンリストを形成する。このハッシュ関数グループの特定及び処理パタンリストの形成については後に詳しく説明する。

0058

リスト形成部52は、特定した「ハッシュ関数グループ」を、関数グループ記憶部51Fに記憶させると共に通信部12を介してエッジ機器20へ送信する。これにより、エッジ機器20は、ハッシュ関数グループを受信して記憶する。

0059

<サーバの動作例>
以上の構成を有するサーバ50の処理動作の一例について説明する。図7は、第3実施形態におけるサーバの処理動作の一例を示すフローチャートである。ここでは、処理パタンリストの形成について説明する。

0060

リスト形成部52は、選択するハッシュ関数の数Kを1に設定し(ステップS101)、ハッシュ関数候補記憶部51Cのハッシュ関数母集団からK個のハッシュ関数を選択する(ステップS102)。

0061

リスト形成部52は、処理パタン記憶部51Aのパタン候補リストから処理パタンを1つ選択する(ステップS103)。

0062

リスト形成部52は、ステップS103にて選択された処理パタンに対応する各加工処理プログラムを加工処理プログラム記憶部51Bから取得して、各加工処理プログラムのハッシュ値をK個のハッシュ関数のそれぞれを用いて算出する(ステップS104)。

0063

リスト形成部52は、ステップS104で算出されたハッシュ値を用いて、ステップS103にて選択された処理パタンに対応するブルームフィルタを形成する(ステップS105)。

0064

リスト形成部52は、全ての処理パタンを選択したか否かを判定し(ステップS106)、まだ選択していない処理パタンが存在する場合(ステップS106NO)、処理ステップはステップS103に戻る。これにより、まだ選択されていない処理パタンが選択される。すなわち、ステップS103〜S105は、全ての処理パタンが選択されるまで繰り返される。

0065

全ての処理パタンが選択されている場合(ステップS106YES)、リスト形成部52は、ステップS103〜S105の繰り返しによって形成された複数のブルームフィルタにおいて同じブルームフィルタが存在するか否かを判定する(ステップS107)。

0066

同じブルームフィルタが存在しない場合(ステップS107NO)、リスト形成部52は、ステップS103〜S105の繰り返しによって形成された複数のブルームフィルタを用いて処理パタンリストを形成する(ステップS108)。そして、リスト形成部52は、形成した処理パタンリストを処理パタンリスト記憶部51Eに格納する(ステップS108)。また、リスト形成部52は、ステップS102で最後に選択したグループを関数グループ記憶部51Fに記憶させてもよい。また、リスト形成部52は、ステップS102で最後に選択したグループを通信部12を介してエッジ機器20へ送信する。

0067

同じブルームフィルタが存在する場合(ステップS107YES)、リスト形成部52は、ブルームフィルタが同じである複数の処理パタンに対応するスキーマが同じであるか否かを判定する(ステップS109)。例えば、リスト形成部52は、ブルームフィルタが同じである複数の処理パタンのそれぞれの最後に実行される加工処理プログラムのスキーマをスキーマ候補記憶部51Dから取得して、取得した複数のスキーマを比較する。

0068

スキーマが同じでない場合(ステップS109NO)、処理ステップは、ステップS108へ進む。すなわち、リスト形成部52は、複数の処理パタンのそれぞれに各処理パタンに応じたブルームフィルタ及びスキーマを対応づけた、処理パタンリストを形成し、処理パタンリストを処理パタンリスト記憶部51Eに格納する。

0069

スキーマが同じである場合(ステップS109)、リスト形成部52は、全てのグループを選択したか否かを判定する(ステップS110)。未だ選択していないグループが存在する場合(ステップS110NO)、処理ステップは、ステップS102に戻る。これにより、未だ選択されていないグループが母集団から選択される。

0070

全てのグループが選択された場合(ステップS110YES)、リスト形成部52は、Kをインクリメントし(ステップS111)、KがNを超えたか否かを判定する(ステップS112)。ここで、Nは、ハッシュ関数母集団に含まれるハッシュ関数の数である。

0071

KがN以下である場合(ステップS112NO)、処理ステップは、ステップS102に戻る。KがNを超えた場合(ステップS112YES)、図7のフローは終了する。

0072

次に、サーバ50の処理動作の一例を、具体例を用いて説明する。ここでは、図6に示したタン候補リストが用いられるものとする。また、K=2であるものとする。

0073

リスト形成部52は、図8に示すように、各加工プログラムのハッシュ値を第1のハッシュ関数及び第2のハッシュ関数を用いて算出する。すなわち、第1のハッシュ関数を用いて算出されたハッシュ値が「ハッシュ値1」であり、第2のハッシュ関数を用いて算出されたハッシュ値が「ハッシュ値2」である。図8は、ハッシュ値の算出の説明に供する図である。

0074

リスト形成部52は、図9に示すように、各加工プログラムについて算出されたハッシュ値1及びハッシュ値2を用いて、各処理パタンのブルームフィルタを形成する。図9は、ブルームフィルタの形成の説明に供する図である。

0075

ここで、図9において処理パタン(2)のブルームフィルタと処理パタン(5)のブルームフィルタとは同じである。このため、リスト形成部52は、処理パタン(2)のスキーマ(つまり、最後に実行される加工処理プログラムDのスキーマ)と処理パタン(5)のスキーマ(つまり、最後に実行される加工処理プログラムEのスキーマ)とをスキーマ候補記憶部51D(図10参照)から取得して両者を比較する。図10は、スキーマ候補記憶部に記憶されているスキーマ候補テーブルの一例を示す図である。図10に示すように、処理パタン(2)のスキーマ(加工処理プログラムDのスキーマ)と処理パタン(5)のスキーマ(加工処理プログラムEのスキーマ)とは異なっている。

0076

そして、リスト形成部52は、図11に示すように、処理パタンリストを作成する。図11は、処理パタンリストの一例を示す図である。なお、図11では、ブルームフィルタが同じである処理パタン(2),(5)にのみスキーマ情報が対応づけられているが、これに限定されるものではなく、各処理パタンにスキーマ情報が対応づけられてもよい。

0077

処理パタン特定部13は、このような処理パタンリストを用いて、加工処理後データに対して実行された処理パタンを特定する。例えば、処理パタン特定部13は、通信部12にて図12に示すスキーマを含むデータ(加工処理後データ)とブルームフィルタとを信号が受信された場合、処理パタン(2)を、加工処理後データに対して実行された処理パタンとして特定する。図12は、受信信号に含まれるスキーマ及びブルームフィルタの一例を示す図である。

0078

<他の実施形態>
<1>第1実施形態から第3実施形態では、加工処理プログラムのバージョンについて特に記載していないが、加工処理プログラムのバージョンが異なる場合、異なる処理パタンとして扱われてもよい。すなわち、加工処理プログラムAにバージョンV1及びバージョンV2が存在する場合、処理パタン「AV1−B−C」と処理パタン「AV2−B−C」とは異なる処理パタンとしてもよい。

0079

<2>第1実施形態から第3実施形態における処理パタン特定部13は、加工処理後データに対して実行された処理パタンが特定できない場合、加工処理後データを「不正データ」として特定してもよい。

0080

<3>図13は、サーバのハードウェア構成例を示す図である。図13においてサーバ100は、プロセッサ101と、メモリ102と、通信回路103とを有している。プロセッサ101は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)であってもよい。プロセッサ101は、複数のプロセッサを含んでもよい。メモリ102は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ102は、プロセッサ101から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ101は、図示されていないI/Oインタフェースを介してメモリ102にアクセスしてもよい。

0081

第1実施形態から第3実施形態のサーバ10,50は、それぞれ、図13に示したハードウェア構成を有することができる。第1実施形態から第3実施形態のサーバ10,50の処理パタン特定部13とリスト形成部52とは、プロセッサ101がメモリ102に記憶されたプログラムを読み込んで実行することにより実現されてもよい。記憶部11,51は、メモリ102によって実現されてもよい。通信部12は、通信回路103によって実現されてもよい。プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、サーバ10,50に供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク磁気テープハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。さらに、非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/Wを含む。さらに、非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、半導体メモリを含む。半導体メモリは、例えば、マスクROMPROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってサーバ10,50に供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをサーバ10,50に供給できる。

0082

図14は、エッジ機器のハードウェア構成例を示す図である。図14においてエッジ機器200は、プロセッサ201と、メモリ202と、通信回路203とを有している。プロセッサ201は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)であってもよい。プロセッサ201は、複数のプロセッサを含んでもよい。メモリ202は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ202は、プロセッサ201から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ201は、図示されていないI/Oインタフェースを介してメモリ202にアクセスしてもよい。

0083

第1実施形態から第3実施形態のエッジ機器20−1,20−2は、それぞれ、図14に示したハードウェア構成を有することができる。第1実施形態から第3実施形態のエッジ機器20−1,20−2のデータ加工部22,27と形成部23,28とは、プロセッサ201がメモリ202に記憶されたプログラムを読み込んで実行することにより実現されてもよい。記憶部24,29は、メモリ202によって実現されてもよい。通信部21,26は、通信回路203によって実現されてもよい。プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、エッジ機器20−1,20−2に供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。さらに、非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/Wを含む。さらに、非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、半導体メモリを含む。半導体メモリは、例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってエッジ機器20−1,20−2に供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをエッジ機器20−1,20−2に供給できる。

0084

以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。

0085

1情報収集システム
10サーバ
11 記憶部
12通信部
13 処理パタン特定部
20エッジ機器
21 通信部
22データ加工部
23 形成部
23Aハッシュ値算出部
23B形成処理部
24 記憶部
24A加工処理プログラム記憶部
24Bハッシュ関数記憶部
26 通信部
27 データ加工部
28 形成部
28A ハッシュ値算出部
28B 形成処理部
29 記憶部
29A 加工処理プログラム記憶部
29B ハッシュ関数記憶部
30デバイス
50 サーバ
51 記憶部
51A 処理パタン記憶部
51B 加工処理プログラム記憶部
51C ハッシュ関数候補記憶部
51Dスキーマ候補記憶部
51E 処理パタンリスト記憶部
51F関数グループ記憶部
52 リスト形成部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ