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技術 コンソールボックス

出願人 トヨタ自動車東日本株式会社トヨタ自動車株式会社
発明者 水野匡勝
出願日 2019年12月19日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2019-228794
公開日 2021年6月24日 (7ヶ月経過) 公開番号 2021-095053
状態 未査定
技術分野 階段・物品収容
主要キーワード 開放箱 四角棒状 取付けアーム 四角穴 有効寸法 リブ板 係合強度 コンソールドア
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2021年6月24日)のものです。
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図面 (7)

課題

収納部の容量を大きくすると共に、全体剛性の高いコンソールボックスを提供する。

解決手段

コンソールボックス100において、収納部50の底壁11と前壁12と後壁13とが溝形状に一体成形された本体部10と、本体部10の左右の側面に組付けられる平板状の側板20L,20Rと、を備え、前壁12の側端部12aに前嵌合穴14が設けられ、後壁13の側端部13aには後嵌合穴15が設けられ、底壁11の側端面11aには係合穴16が設けられ、側板20L,20Rの内面の前壁12と後壁13とに対応する位置には、それぞれ前嵌合穴14と後嵌合穴15にそれぞれ嵌まり込む前嵌合爪23と後嵌合爪25とが設けられ、側板20L,20Rの内面の底壁11に対応する位置には、係合穴16に嵌まり込む係合爪26設けられている。

概要

背景

車両の運転席パッセンジャー席との間には、物品収納するコンソールボックスが設けられている。コンソールボックスは、深い箱型成形されたボックス本体の中に開放箱型の収納部を組付けた構造のものが用いられていた(例えば、特許文献1の図7、8参照)。しかし、この構造では、成形時の抜き勾配を確保するためにボックス本体の幅を上側程狭くする必要があり、収納部の大きさを十分に大きくできない場合があった。

そこで、収納部の左右の側壁を左右の側板で構成し、収納部の後壁後板で構成し、収納部の底壁と側板と後板とを組み立てて構成したコンソールボックスが提案されている(例えば、特許文献1の図2〜4参照)。また、開放箱型の収納部の両側に側板を組付けてコンソールボックスを構成する構造が提案されている(例えば、特許文献2参照)。

概要

収納部の容量を大きくすると共に、全体剛性の高いコンソールボックスを提供する。コンソールボックス100において、収納部50の底壁11と前壁12と後壁13とが溝形状に一体成形された本体部10と、本体部10の左右の側面に組付けられる平板状の側板20L,20Rと、を備え、前壁12の側端部12aに前嵌合穴14が設けられ、後壁13の側端部13aには後嵌合穴15が設けられ、底壁11の側端面11aには係合穴16が設けられ、側板20L,20Rの内面の前壁12と後壁13とに対応する位置には、それぞれ前嵌合穴14と後嵌合穴15にそれぞれ嵌まり込む前嵌合爪23と後嵌合爪25とが設けられ、側板20L,20Rの内面の底壁11に対応する位置には、係合穴16に嵌まり込む係合爪26設けられている。

目的

本発明は、収納部の容量を大きくすると共に、全体剛性の高いコンソールボックスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

車両の運転席パッセンジャー席との間に配置され、内部に物品収納する開放箱型の収納部を有するコンソールボックスであって、前記収納部の底壁前壁後壁が溝形状に一体成形された本体部と、前記本体部の左右の側面に組付けられて前記収納部の左右の側壁を構成する平板状の側板と、を備え、前記前壁の左右の側端部には、前記前壁の後面よりも前方側に前嵌合穴が設けられ、前記後壁の左右の側端部には、前記後壁の前面よりも後方側に後嵌合穴が設けられ、前記底壁の左右の側端面には係合穴が設けられ、前記側板の内面の前記前壁と前記後壁とに対応する位置には、それぞれ前記前嵌合穴と前記後嵌合穴にそれぞれ嵌まり込む前嵌合爪と後嵌合爪とが設けられ、前記側板の前記内面の前記底壁に対応する位置には、前記底壁の前記係合穴に嵌まり込む係合爪が設けられていること、を特徴とするコンソールボックス。

請求項2

請求項1に記載のコンソールボックスであって、前記前嵌合穴と前記後嵌合穴とは、前後方向に延び、前記側板は、前記前壁と前記後壁とに対応する位置の内面にそれぞれ立設された前リブ板と後リブ板とを有し、前記前嵌合爪は前記前リブ板の上に前後方向に延びるように立設されており、前記後嵌合爪は前記後リブ板の上に前後方向に延びるように立設されており、前記前嵌合穴に前記前嵌合爪が嵌合し、前記後嵌合穴に前記後嵌合爪が嵌合した際に、前記前リブ板と前記後リブ板とがそれぞれ前記前壁と前記後壁とに接すること、を特徴とするコンソールボックス。

請求項3

請求項2に記載のコンソールボックスであって、前記前リブ板の後面又は前記後リブ板の前面は、前記前嵌合爪又は前記後嵌合爪が前記収納部の内部から前記前嵌合穴又は前記後嵌合穴に嵌まり込んだ際に前記前壁の後面又は前記後壁の前面と略同一面となって前記収納部の前記前壁又は前記後壁の一部を構成すること、を特徴とするコンソールボックス。

請求項4

請求項2又は3に記載のコンソールボックスであって、前記係合穴は、前後方向に長い長穴であり、前記係合爪は、前記係合穴に側方から嵌まり込んで、前記係合穴の中で前後方向にスライド可能なこと、を特徴とするコンソールボックス。

技術分野

0001

本発明は、運転席パッセンジャー席との間に配置されるコンソールボックスの構造に関する。

背景技術

0002

車両の運転席とパッセンジャー席との間には、物品収納するコンソールボックスが設けられている。コンソールボックスは、深い箱型成形されたボックス本体の中に開放箱型の収納部を組付けた構造のものが用いられていた(例えば、特許文献1の図7、8参照)。しかし、この構造では、成形時の抜き勾配を確保するためにボックス本体の幅を上側程狭くする必要があり、収納部の大きさを十分に大きくできない場合があった。

0003

そこで、収納部の左右の側壁を左右の側板で構成し、収納部の後壁後板で構成し、収納部の底壁と側板と後板とを組み立てて構成したコンソールボックスが提案されている(例えば、特許文献1の図2〜4参照)。また、開放箱型の収納部の両側に側板を組付けてコンソールボックスを構成する構造が提案されている(例えば、特許文献2参照)。

先行技術

0004

特開昭61−12454号公報
特開2000−272330号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、特許文献1、2に記載された組立式のコンソールボックスの構造では、収納部の大きさを大きくできる反面、各部材の組立締結強度があまり強くないので、コンソールボックス全体としての剛性を高くすることができず、コンソールドアが安定して開閉できない場合があった。

0006

そこで、本発明は、収納部の容量を大きくすると共に、全体剛性の高いコンソールボックスを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明のコンソールボックスは、車両の運転席とパッセンジャー席との間に配置され、内部に物品を収納する開放箱型の収納部を有するコンソールボックスであって、前記収納部の底壁と前壁と後壁とが溝形状に一体成形された本体部と、前記本体部の左右の側面に組付けられて前記収納部の左右の側壁を構成する平板状の側板と、を備え、前記前壁の左右の側端部には、前記前壁の後面よりも前方側に前嵌合穴が設けられ、前記後壁の左右の側端部には、前記後壁の前面よりも後方側に後嵌合穴が設けられ、前記底壁の左右の側端面には係合穴が設けられ、前記側板の内面の前記前壁と前記後壁とに対応する位置には、それぞれ前記前嵌合穴と前記後嵌合穴にそれぞれ嵌まり込む前嵌合爪と後嵌合爪とが設けられ、前記側板の前記内面の前記底壁に対応する位置には、前記底壁の前記係合穴に嵌まり込む係合爪が設けられていること、を特徴とする。

0008

このように、収納部の前方の内面を構成する前壁の後面よりも前方側に前嵌合穴を配置し、収納部の後方の内面を構成する後壁の前面よりも後方側に後嵌合穴を配置し、収納部の底壁の側端面に係合穴を配置し、前嵌合爪と後嵌合爪と係合爪とをそれぞれ収納部の内面よりも外側で各嵌合穴に嵌合させるようにしたので、側板と本体部との接合構造によって収納スペースが制限されることがない。このため、収納部の容量を大きくすることができる。また、側板と本体部とを前壁、底壁、後壁の三方で嵌合又は係合させることにより、側板と本体部との接続強度を高め、コンソールボックスの全体強度を高くすることができる。

0009

本発明のコンソールボックスにおいて、前記前嵌合穴と前記後嵌合穴とは、前後方向に延び、前記側板は、前記前壁と前記後壁とに対応する位置の内面にそれぞれ立設された前リブ板と後リブ板とを有し、前記前嵌合爪は前記前リブ板の上に前後方向に延びるように立設されており、前記後嵌合爪は前記後リブ板の上に前後方向に延びるように立設されており、前記前嵌合穴に前記前嵌合爪が嵌合し、前記後嵌合穴に前記後嵌合爪が嵌合した際に、前記前リブ板と前記後リブ板とがそれぞれ前記前壁と前記後壁とに接してもよい。

0010

このように、前嵌合穴に前嵌合爪が嵌合し、後嵌合穴に後嵌合爪が嵌合した際に、前リブ板と後リブ板とがそれぞれ前壁と後壁とに接することにより、コンソールボックスの前後方向の剛性を高くすることができる。

0011

本発明のコンソールボックスにおいて、前記前リブ板の後面又は前記後リブ板の前面は、前記前嵌合爪又は前記後嵌合爪が前記収納部の内部から前記前嵌合穴又は前記後嵌合穴に嵌まり込んだ際に前記前壁の後面又は前記後壁の前面と略同一面となって前記収納部の前記前壁又は前記後壁の一部を構成してもよい。

0012

このように、嵌合爪を前後方向に保持する前リブ板又は後リブ板は、前嵌合爪又は後嵌合爪が収納部の内部から前嵌合穴又は後嵌合穴に嵌まり込んだ際に表面が前壁又は後壁の内面と略同一面となって収納部の前壁又は後壁の一部を構成するので、収納部の内面に突起物がでず収納部の有効寸法を大きくすることができる。また、前嵌合穴と前嵌合爪との嵌合方向、並びに、後嵌合穴と後嵌合爪との嵌合方向を前後方向とすることにより、コンソールボックスの左右方向の剛性を高くすることができる。

0013

本発明のコンソールボックスにおいて、前記係合穴は、前後方向に長い長穴であり、前記係合爪は、前記係合穴に側方から嵌まり込んで、前記係合穴の中で前後方向にスライド可能としてもよい。

0014

この構成により、左右の側板の各係合爪を底壁の側面から長穴にそれぞれ差し込み、左右の側板を本体部に対して前方向に移動させることで前壁の前嵌合穴と後壁の後嵌合穴に側板の前嵌合爪と後嵌合爪を嵌合させる。この際、係合爪は長穴となっている係合穴の中を側板と共に前方向に移動する。このため、前壁と後壁の前嵌合穴と後嵌合穴とに側板の前嵌合爪と後嵌合爪とを嵌合させると共に、側板の係合爪を底壁の係合穴に係合した状態に保持することができる。これにより、側板と本体との係合強度を高め、コンソールボックスの全体強度を高くすることができる。

発明の効果

0015

本発明は、収納部の容量を大きくすると共に、全体剛性の高いコンソールボックスを提供することができる。

図面の簡単な説明

0016

実施形態のコンソールボックスの分解斜視図である。
実施形態のコンソールボックスの側板に設けられた嵌合爪の高さにおける分解平断面図である。
本体部の図2に示すA−A断面図である。
実施形態のコンソールボックスの本体部に左右の側板を組付ける工程を示す平断面図である。
組立状態のコンソールボックスを示す平断面図である。
他の実施形態のコンソールボックスの組立状態を示す平断面図である。

実施例

0017

以下、実施形態のコンソールボックス100について、図面を参照しながら説明する。なお、各図に示す矢印FR、矢印UP、矢印LHは、車両の前方向(進行方向)、上方向、左方向をそれぞれ示している。また、各矢印FR、UP、LHの反対方向は、車両後方向、下方向、右方向を示す。以下、単に前後、左右、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両左右方向車両幅方向)の左右、車両上下方向の上下を示すものとする。また、実施形態のコンソールボックス100は、車両の運転席とパッセンジャー席との間に長手方向が車両前後方向となるように配置されている。このため、コンソールボックス100の前後方向、左右方向、上下方向は、車両の前後方向、左右方向、上下方向と同一方向となる。

0018

図1に示すように、実施形態のコンソールボックス100は、本体部10と、本体部10の左右の側面に組付けられる平板状の左右の側板20L,20Rと、本体部10の上部に組付けられるコンソールドア30と、左右の側板20L,20Rの後端に組付けられる後カバー40とで構成されている。

0019

本体部10は、底壁11と、底壁11の前端から前側に傾斜して上方に延びる前壁12と、底壁11の後端から後側に傾斜して上方に延びる後壁13とが一体成形された溝形状の樹脂部材である。左右の側板20L,20Rは、本体部10の底壁11と前壁12と後壁13の各左右の端面に組付けられる。左右の側板20L,20Rは本体部10の左右の側面に組付けられると収納部50の左右の側壁を構成し、本体部10の底壁11と前壁12と後壁13と共に内部に物品を収納する開放箱型の収納部50を構成する。

0020

図1、2に示すように、底壁11の左右の側端面11aにはそれぞれ3つの係合穴16が設けられている。また、図2,3に示すように、前壁12の左右の側端部12aには2つの前嵌合穴14が設けられており、後壁13の左右の側端部13aには2つの後嵌合穴15が設けられている。また、前壁12の左右の側端部12aの後面12rの側には、後面12rより後で説明する前リブ板22の厚さ分だけ凹んだ凹部19が設けられている。

0021

底壁11の左右の側端面11aに設けられた係合穴16は、側端面11aから左右方向に向かって延びる有底穴で、開口が前後方向に長い長穴となっている。前壁12に設けられた2つの前嵌合穴14は、前壁12の後面12rから前方に向かって前面12fまで貫通する貫通穴であり、前嵌合穴14は、前壁12の後面12rよりも前側に配置されている。後壁13に設けられた2つの後嵌合穴15は、後壁13の後面13rから前方に向かって延びる有底穴であり、後嵌合穴15は、後壁13の前面13fよりも後方側に配置されている。

0022

底壁11の上面11uと、前壁12の後面12rと、後壁13の前面13fとは、それぞれ収納部50の収容スペース画定する底面、前方側の内面、後方側の内面を構成する。従って、係合穴16は、収納部50の底面の下側に配置されており、前嵌合穴14は、収納部50の前方側の内面よりも前側に配置されており、後嵌合穴15は、収納部50の後方側の内面よりも後側に配置されている。このように、係合穴16と、前嵌合穴14と、後嵌合穴15とは、収納部50の収容スペースの外側に配置されている。

0023

本体部10の後壁13の後面13rの左右の側端部13aの近傍には、図1に示すコンソールドア30の取付けアーム32が取付けられるブラケット17が設けられている。ブラケット17は、左右の側端部13aの幅方向の中央側に隣接するように後壁13の後側に設けられている。ブラケット17にはねじ穴が設けられており、コンソールドア30の取付けアーム32はブラケット17のねじ穴にねじ18をねじ込んで取付けられている。なお、コンソールドア30については後で説明する。

0024

次に左右の側板20L,20Rについて説明する。以下の説明では、右側の側板20Rの構成について説明する。左側の側板20Lは右側の側板20Rの構成と左右対称であるので説明は省略する。

0025

図1,2に示すように、右側の側板20Rの前壁12と後壁13とに対応する位置よりも少し後ろ側の内面にはそれぞれ上下方向に延びる前リブ板22と後リブ板24とが立設されている。前リブ板22の前面22fの上には前方向に延びるように前嵌合爪23が立設されており、後リブ板24の前面24fの上には前方向に延びるように後嵌合爪25が立設されている。また、側板20Rの内側には、底壁11の3つの各係合穴16に対応する位置に内面から突出する係合爪26がそれぞれ設けられている。前嵌合爪23と後嵌合爪25と係合爪26とは、それぞれ本体部10に設けられた前嵌合穴14、後嵌合穴15、係合穴16に嵌め込まれる。ここで、係合穴16の前後方向の長さは、係合爪26が嵌め込まれて係合穴16の中を前後方向にスライド可能な寸法となっている。また、係合穴16の上下方向の高さは、スライド方向である前方に向かって狭くなっている。

0026

また、図2に示すように、側板20Rの後端部には、図1に示す後カバー40に設けられた係合爪42が係合する係合穴28があるブラケット27が設けられている。後カバー40については後で説明する。

0027

コンソールドア30は、左右の側板20L,20Rを、本体部10の底壁11と前壁12と後壁13の各左右の端面に組付けることによって形成される開放箱型の収納部50の上方の開口51を開放閉止するものである。ここで、開口51は図3中に一点鎖線で示すものである。コンソールドア30は、蓋部31と、取付けアーム32と、フック33とを備えている。蓋部31は、取付けアーム32の上端に回転自在に取付けられている。取付けアーム32を後壁13のブラケット17にねじ18で締付けると、後壁13は、コンソールドア30を後壁13に対して回転自在に保持する。コンソールドア30は、前端部に設けられたフック33を持ち上げて上下方向に回転させることによって収納部50の開口51を開放、閉止する。

0028

後カバー40は、左右の側板20L,20Rの後端に取付けられて、本体部10の後壁13の後面13rをカバーする部材である。後カバー40は、カバー本体41とカバー本体41の前面側から前方に向かって突出する係合爪42とで構成されている。係合爪42は、各側板20L,20Rの後端に設けられた係合穴28に係合する。

0029

次に、図4,5を参照しながら以上のように構成されたコンソールボックス100の本体部10に左右の側板20L,20R、コンソールドア30、後カバー40を組付ける工程について説明する。

0030

図4に示すように、左右の側板20L,20Rを後側に寄せて、各側板20L,20Rに設けられた係合爪26の位置を本体部10の底壁11に設けられた係合穴16の後端側となるように位置合わせする。そして、図4中の矢印91,92に示すように、左右の側板20L,20Rを本体部10に対して側方から押し付けて、係合爪26を側方から底壁11の係合穴16に挿入する。この際、各側板20L,20Rに設けられた前嵌合爪23の前端は前壁12の凹部19よりも後方側に位置しており、後嵌合爪25は後壁13の後面13rよりも後方側に位置している。このため、前嵌合爪23と後嵌合爪25とが前壁12、後壁13と干渉することなく各側板20L,20Rの係合爪26を底壁11の係合穴16に挿入することができる。各側板20L,20Rの係合爪26を根元まで係合穴16に挿入すると各側板20L,20Rの内面は、本体部10の底壁11の側端面11aに接する。また、各側板20L,20Rの前リブ板22と前嵌合爪23は前壁12の後側の収納部50の内部に入り込み、後リブ板24と後嵌合爪25とは、後壁13の後側に入り込む。

0031

次に図4に示す矢印93,94のように、左右の側板20L,20Rを前方向にスライドさせる。すると、係合穴16に挿入されている係合爪26は、長穴の係合穴16の中を前方向に移動する。先に説明したように、係合穴16の上下方向の高さは、スライド方向である前方に向かって狭くなっているので、側板20Rを前方に移動させると係合穴16の前方部分と係合爪26とは嵌合していく。また、前嵌合爪23は前壁12の後側の収納部50の内部から前嵌合穴14に挿入され、後嵌合爪25は後壁13の後側から後嵌合穴15に挿入される。

0032

前嵌合爪23を根元まで挿入すると、図5に示すように、前リブ板22の前面22fは、凹部19の底面19aに接する。凹部19の深さは前リブ板22の板厚と同一となっているので、前嵌合爪23を根元まで挿入すると、前リブ板22の後面22rは、前壁12の後面12rと略同一面となり、収納部50の前側の内面を構成する。また、後嵌合爪25を根元まで挿入すると、後リブ板24の前面24fは後壁13の後面13rに接する。また、係合穴16の前方部分と係合爪26とはゼロタッチで嵌合する。

0033

本体部10への左右の側板20L,20Rを組付けが終わったら、図5に示すように各側板20L,20Rの後端のブラケット27の係合穴28にカバー本体41の係合爪42を係合させて後カバー40を組付ける。

0034

次に、コンソールドア30の取付けアーム32を本体部10の後壁13に設けられたブラケット17にねじ18で締付けると、コンソールドア30は本体部10の後壁13に取付けられる。

0035

以上のように構成されたコンソールボックス100は、収納部50の収容スペースの外側に配置された係合穴16と、前嵌合穴14と、後嵌合穴15とに各側板20L,20Rの係合爪26と、前嵌合爪23と、後嵌合爪25とを嵌合させて本体部10に各側板20L,20Rを組付けるので、各側板20L,20Rと本体部10との接合構造によって収納スペースが制限されることがない。このため、収納部50の容量を大きくすることができる。

0036

また、各側板20L,20Rと本体部10とを底壁11、前壁12、後壁13の三方で嵌合させることにより、各側板20L,20Rと本体部10との接続強度を高め、コンソールボックス100の全体強度を高くすることができる。また、前嵌合穴14と前嵌合爪23、後嵌合穴15と後嵌合爪25をそれぞれ嵌合させると、前リブ板22の前面22fが前壁12の凹部19の底面19aに接し、後リブ板24の前面24fが後壁13の後面13rに接することにより、コンソールボックス100の前後方向の剛性を高くすることができる。また、前嵌合穴14と前嵌合爪23との嵌合方向、並びに、後嵌合穴15と後嵌合爪25との嵌合方向を前後方向とすることにより、コンソールボックス100の左右方向の剛性を高くすることができる。これにより、コンソールドア30の開閉を安定させることができる。

0037

更に、前壁12の側端部12aに前リブ板22との板厚分だけ凹んだ凹部19を設けたので、前嵌合爪23を根元まで挿入した際に、前リブ板22の後面22rが、前壁12の後面12rと略同一面となり、収納部50の前側の内面を構成する。このため、収納部50の内面に接合構造による突起物がでず収納部50の有効寸法を大きくすることができる。これにより、コンソールボックス100の収納部50の容量を大きくすることができる。

0038

また、コンソールドア30を取付けるブラケット17を後壁13の左右の側端部13aに隣接して配置することにより、ブラケット17の左右方向の取付け幅を広くでき、コンソールドア30の保持強度を高くすることができる。これにより、コンソールドア30の開閉動作を安定させることができる。

0039

以上説明した前嵌合穴14、後嵌合穴15、係合穴16は四角穴でもよいし、四角以外の多角形の穴でもよいし丸穴でもよい。前嵌合爪23、後嵌合爪25、係合爪26は前嵌合穴14、後嵌合穴15、係合穴16の内面にそれぞれ嵌合或いは係合するような形状であれば、四角棒状でも多角形の棒状でも丸棒状でもよいし、外面に係合用突起を備えていてもよい。

0040

また、前嵌合穴14は、前壁12を貫通する貫通穴ではなく、有底穴で構成してもよい。同様に、後嵌合穴15は、有底穴ではなく、後壁13を貫通する貫通穴で構成してもよい。

0041

次に、図6を参照しながら、他の実施形態のコンソールボックス200について説明する。先に説明したコンソールボックス100と同様の部分には同様の符号を付して説明は、省略する。

0042

本実施形態のコンソールボックス200の本体部110は、底壁111と、前壁112と、後壁113とで構成されている。後壁113の左右の側端部113aの前面113fの側には、前面113fより後リブ板24の厚さ分だけ凹んだ凹部119が設けられている。前壁112の左右の側端部112aに設けられた前嵌合穴114は、前壁112の前面112fから後方に向かって延びる有底穴であり、後壁113の左右の側端部113aに設けられた後嵌合穴115は、後壁113の前面113fから後方に向かって後面113rまで貫通する貫通穴となっている。先に説明したコンソールボックス100と同様、係合穴16と、前嵌合穴114と、後嵌合穴115とは、収納部50の収容スペースの外側に配置されている。底壁111に設けられた係合穴116は、上下方向の高さがスライド方向である後方に向かって狭くなっている。

0043

左右の側板120L,120Rの内面には前リブ板122、後リブ板124が立設されている。前リブ板122の後面122rの上には後方に向かって延びる前嵌合爪123が立設されており、後リブ板124の後面124rには後方に向かって延びる後嵌合爪125が立設されている。

0044

このように構成されたコンソールボックス200の本体部110に各側板120L,120Rを組付ける場合には、コンソールボックス100と逆に、左右の側板120L,120Rを前側に寄せて、各側板120L,120Rに設けられた係合爪126の位置を本体部110の底壁111に設けられた係合穴116の前端側となるように位置合わせする。そして、各側板120L,120Rの各係合爪126を本体部110の係合穴116に挿入した後、各側板120L,120Rを後方にスライドさせて、各側板120L,120Rの前嵌合爪123、後嵌合爪125を前嵌合穴114、後嵌合穴115に挿入する。この際、後嵌合爪125は収納部50の内部から後嵌合穴115に挿入される。また、係合穴116に挿入されている係合爪126は、長穴の係合穴116の中を後方向に移動する。先に説明したように、係合穴116の上下方向の高さは、スライド方向である後方に向かって狭くなっているので、側板20Rを後方に移動させると係合穴116の後方部分と係合爪126とは嵌合していく。

0045

そして、後嵌合爪125を根元まで挿入すると、後リブ板124の後面124rは、凹部119の底面119aに接する。凹部119の深さは後リブ板124の板厚と同一となっているので、後嵌合爪125を根元まで挿入すると、後リブ板124の前面124fは、後壁113の前面113fと略同一面となり、収納部50の後側の内面を構成する。また、前嵌合爪123を根元まで挿入すると、前リブ板122の後面122rは前壁112の前面112fに接する。また、係合穴116の後方部分と係合爪126とはゼロタッチで嵌合する。

0046

コンソールボックス200は、コンソールボックス100と同様、収納部50の容量を大きくすると共に、全体剛性を高くしてコンソールドア30の開閉をスムーズに行わせることができる。

0047

10,110 本体部、11,111底壁、11a側端面、11u 上面、12,112前壁、12a,13a,112a,113a 側端部、12f,13f,22f,24f,112f,113f,124f 前面、12r,13r,22r,113r,122r,124r 後面、13,113後壁、14,114 前嵌合穴、15,115 後嵌合穴、16,116係合穴、17,27ブラケット、18 ねじ、19,119 凹部、19a,119a 底面、20L,20R,120L,120R側板、22,122 前リブ板、23,123 前嵌合爪、24,124 後リブ板、25,125 後嵌合爪、26,42,126係合爪、28 係合穴、30コンソールドア、31 蓋部、32取付けアーム、33フック、40 後カバー、41 カバー本体、50収納部、51 開口、100,200コンソールボックス。

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