図面 (/)

技術 ストレッチ包装機

出願人 司化成工業株式会社
発明者 西村猛渡辺薫濱田孝友
出願日 2019年11月27日 (2年2ヶ月経過) 出願番号 2019-213887
公開日 2021年6月3日 (8ヶ月経過) 公開番号 2021-084648
状態 未査定
技術分野 包装位置への供給III(被包材の供給) 基本的包装技術5(被包) ウェブの巻戻し
主要キーワード ロール支持機構 回転ロッド ロール支 水濡れ 繰出ローラ ストレッチ包装機 ローピング 引き締め
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2021年6月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

解決手段

床面に対して鉛直方向に伸びるように置かれるマストと、前記マストの下端と同一レベルで水平方向に伸びて前記床面に置かれ、平面視で円周方向に回転運動するターンテーブルと、前記マストに装着されて前記マストを上下方向に移動するキャリッジと、前記キャリッジに支持されていて、前記ターンテーブルの回転運動に連れて前記ターンテーブル上に置かれた荷物の側面方向にストレッチフィルムが繰り出されるストレッチフィルムロールを支持するロール支持機構とを備えている。前記ロール支持機構は、前記荷物の側面方向に繰り出される前記ストレッチフィルムの前記鉛直方向での幅が前記ストレッチフィルムロールの軸心方向の長さに対応する大きさから、前記ストレッチフィルムロールの径に対応する大きさにまで変化できるよう、前記マストに対して回転運動できるように支持されている。

概要

背景

従来から、流通販売される各種商品は、所定形状の段ボール箱などに梱包され、この複数個の段ボール箱などが所定個数ずつパレット積みされた状態で、輸送荷役保管されている。

このようにパレット積みされた荷物は、輸送・荷役・保管時等において荷崩れしやすい。また、輸送時等において雨水等による水濡れが発生したり、汚れが付着して商品価値が低下することがある。

そこで、パレット積みされた複数個の荷物に、ポリエチレン等のプラスチックフィルムストレッチフィルム)を巻き付けストレッチ包装を行って荷崩れを防止するとともに、雨水や汚れなどから荷物を保護するという対策が採られている。

ストレッチ包装を行う装置として、従来から、図1図示のようなストレッチ包装機50が知られている。

このストレッチ包装機50は、マスト52と、ターンテーブル51とを備えている。マスト52は、床面に置かれたときに鉛直方向に伸び、ターンテーブル51は、マスト52の下端と同一レベルで水平方向に伸びて前記床面に置かれる。パレット81の上に各種商品が梱包された段ボール箱80a、80b、80c、80d、・・・がパレット積みされた荷物80が、ターンテーブル51の上面に搭載される。

ターンテーブル51は、不図示の回転駆動機構によって平面視で円周方向(矢印70で示す方向)に回転する。回転駆動機構は、例えば、マスト52の下端に配備されていて前記床面に置かれる基台部53に内蔵されている
マスト52にはキャリッジ54が備えられている。キャリッジ54は、不図示の昇降機構によってマスト52を矢印72、73で示すように昇降移動する。昇降機構は、例えば、マスト52に内蔵されている。

キャリッジ54には不図示の繰出ローラを備えているロール支持機構が配備されている。ロール支持機構における繰出ローラによってストレッチフィルムロール60が図1図示のように軸心をマスト52が伸びている鉛直方向にして支持される。繰出ローラによって支持されているストレッチフィルムロール60からは、ターンテーブル51が矢印70方向に回転運動するにつれて、ストレッチフィルム61がターンテーブル51上に搭載されている荷物80の側面方向に向けて矢印71で示すように繰り出される。

このようにストレッチフィルムロール60からストレッチフィルム61がターンテーブル51上に搭載されている荷物80の側面方向に向けて矢印71で示す水平方向に引き出されていく間に、キャリッジ54がマスト52を矢印72、73で示すように上下動する。

これによって、ストレッチフィルム61は荷物80の側面に対して水平方向だけでなく、斜め上方向に向かい、あるいは斜め下方向に向かう。こうして、荷物80の側面にらせん状にストレッチフィルム61が巻きつけられて荷物80に対するストレッチ包装が行われる。このように、荷物80の最下部から最上部まで、ストレッチフィルム61を少しずつ重なり合わせながららせん状に巻きつけ、荷物80を引き締めながらストレッチ包装が行われる。

ターンテーブル51の回転動作、キャリッジ54の上下動動作などは、例えば、マスト52に配備されている制御部55から入力したり、制御部55にケーブル接続、あるいは無線接続されている手持ち入力部など、ストレッチ包装機50に配備されている種々の入力制御部を介して行われる。

概要

ストレッチ包装を行う際のストレッチフィルム巻付強度を高めることのできるストレッチ包装機。床面に対して鉛直方向に伸びるように置かれるマストと、前記マストの下端と同一レベルで水平方向に伸びて前記床面に置かれ、平面視で円周方向に回転運動するターンテーブルと、前記マストに装着されて前記マストを上下方向に移動するキャリッジと、前記キャリッジに支持されていて、前記ターンテーブルの回転運動に連れて前記ターンテーブル上に置かれた荷物の側面方向にストレッチフィルムが繰り出されるストレッチフィルムロールを支持するロール支持機構とを備えている。前記ロール支持機構は、前記荷物の側面方向に繰り出される前記ストレッチフィルムの前記鉛直方向での幅が前記ストレッチフィルムロールの軸心方向の長さに対応する大きさから、前記ストレッチフィルムロールの径に対応する大きさにまで変化できるよう、前記マストに対して回転運動できるように支持されている。

目的

ストレッチ包装を行う際のストレッチフィルム巻付強度を高めることのできるストレッチ包装機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

床面に対して鉛直方向に伸びるように置かれるマストと、前記マストの下端と同一レベルで水平方向に伸びて前記床面に置かれ、平面視で円周方向に回転運動するターンテーブルと、前記マストに装着されて前記マストを上下方向に移動するキャリッジと、前記キャリッジに支持されていて、前記ターンテーブルの回転運動に連れて前記ターンテーブル上に置かれた荷物の側面方向にストレッチフィルムが繰り出されるストレッチフィルムロールを支持するロール支持機構とを備えていて、前記ロール支持機構は、前記荷物の側面方向に繰り出される前記ストレッチフィルムの前記鉛直方向での幅が前記ストレッチフィルムロールの軸心方向の長さに対応する大きさから、前記ストレッチフィルムロールの径に対応する大きさにまで変化できるよう、前記マストに対して回転運動できるように支持されているストレッチ包装機

請求項2

前記ロール支持機構は、前記ストレッチフィルムロールの軸心に挿入されて前記ストレッチフィルムロールを支持するロール支持部を備えており、前記ロール支持機構の前記回転運動が可能になるように、前記ロール支持部の下端側が、前記キャリッジに対して回転運動可能に支持されている請求項1記載のストレッチ包装機。

技術分野

背景技術

0002

従来から、流通販売される各種商品は、所定形状の段ボール箱などに梱包され、この複数個の段ボール箱などが所定個数ずつパレット積みされた状態で、輸送荷役保管されている。

0003

このようにパレット積みされた荷物は、輸送・荷役・保管時等において荷崩れしやすい。また、輸送時等において雨水等による水濡れが発生したり、汚れが付着して商品価値が低下することがある。

0004

そこで、パレット積みされた複数個の荷物に、ポリエチレン等のプラスチックフィルム(ストレッチフィルム)を巻き付けるストレッチ包装を行って荷崩れを防止するとともに、雨水や汚れなどから荷物を保護するという対策が採られている。

0005

ストレッチ包装を行う装置として、従来から、図1図示のようなストレッチ包装機50が知られている。

0006

このストレッチ包装機50は、マスト52と、ターンテーブル51とを備えている。マスト52は、床面に置かれたときに鉛直方向に伸び、ターンテーブル51は、マスト52の下端と同一レベルで水平方向に伸びて前記床面に置かれる。パレット81の上に各種商品が梱包された段ボール箱80a、80b、80c、80d、・・・がパレット積みされた荷物80が、ターンテーブル51の上面に搭載される。

0007

ターンテーブル51は、不図示の回転駆動機構によって平面視で円周方向(矢印70で示す方向)に回転する。回転駆動機構は、例えば、マスト52の下端に配備されていて前記床面に置かれる基台部53に内蔵されている
マスト52にはキャリッジ54が備えられている。キャリッジ54は、不図示の昇降機構によってマスト52を矢印72、73で示すように昇降移動する。昇降機構は、例えば、マスト52に内蔵されている。

0008

キャリッジ54には不図示の繰出ローラを備えているロール支持機構が配備されている。ロール支持機構における繰出ローラによってストレッチフィルムロール60が図1図示のように軸心をマスト52が伸びている鉛直方向にして支持される。繰出ローラによって支持されているストレッチフィルムロール60からは、ターンテーブル51が矢印70方向に回転運動するにつれて、ストレッチフィルム61がターンテーブル51上に搭載されている荷物80の側面方向に向けて矢印71で示すように繰り出される。

0009

このようにストレッチフィルムロール60からストレッチフィルム61がターンテーブル51上に搭載されている荷物80の側面方向に向けて矢印71で示す水平方向に引き出されていく間に、キャリッジ54がマスト52を矢印72、73で示すように上下動する。

0010

これによって、ストレッチフィルム61は荷物80の側面に対して水平方向だけでなく、斜め上方向に向かい、あるいは斜め下方向に向かう。こうして、荷物80の側面にらせん状にストレッチフィルム61が巻きつけられて荷物80に対するストレッチ包装が行われる。このように、荷物80の最下部から最上部まで、ストレッチフィルム61を少しずつ重なり合わせながららせん状に巻きつけ、荷物80を引き締めながらストレッチ包装が行われる。

0011

ターンテーブル51の回転動作、キャリッジ54の上下動動作などは、例えば、マスト52に配備されている制御部55から入力したり、制御部55にケーブル接続、あるいは無線接続されている手持ち入力部など、ストレッチ包装機50に配備されている種々の入力制御部を介して行われる。

先行技術

0012

特開2004−161344号公報
特開2004−123176号公報
特開2004−168382号公報

発明が解決しようとする課題

0013

この発明は、ストレッチ包装を行う際のストレッチフィルム巻付強度を高めることのできるストレッチ包装機を提案することを目的にしている。

課題を解決するための手段

0014

[1]
床面に対して鉛直方向に伸びるように置かれるマストと、
前記マストの下端と同一レベルで水平方向に伸びて前記床面に置かれ、平面視で円周方向に回転運動するターンテーブルと、
前記マストに装着されて前記マストを上下方向に移動するキャリッジと、
前記キャリッジに支持されていて、前記ターンテーブルの回転運動に連れて前記ターンテーブル上に置かれた荷物の側面方向にストレッチフィルムが繰り出されるストレッチフィルムロールを支持するロール支持機構とを備えていて、
前記ロール支持機構は、前記荷物の側面方向に繰り出される前記ストレッチフィルムの前記鉛直方向での幅が前記ストレッチフィルムロールの軸心方向の長さに対応する大きさから、前記ストレッチフィルムロールの径に対応する大きさにまで変化できるよう、前記マストに対して回転運動できるように支持されている
ストレッチ包装機。

0015

[2]
前記ロール支持機構は、前記ストレッチフィルムロールの軸心に挿入されて前記ストレッチフィルムロールを支持するロール支持部を備えており、前記ロール支持機構の前記回転運動が可能になるように、前記ロール支持部の下端側が、前記キャリッジに対して回転運動可能に支持されている[1]のストレッチ包装機。

発明の効果

0016

ストレッチ包装を行う際のストレッチフィルム巻付強度を高めることのできるストレッチ包装機を提供することができる。

図面の簡単な説明

0017

従来のストレッチ包装機の構成、機構を説明する概略斜視図。
本発明の一実施形態に係るストレッチ包装機においてロール支持機構がマストに対して回転運動可能に支持されている一形態を説明する一部を省略した側面図。
本発明の一実施形態に係るストレッチ包装機において、ターンテーブルに搭載されている荷物の側面方向に繰り出されるストレッチフィルムの鉛直方向での幅がストレッチフィルムロールの軸心方向の長さに対応する大きさから、ストレッチフィルムロールの径に対応する大きさにまで変化できるよう、ロール支持機構が、マストに対して回転運動できるように支持されている一形態を説明する図であって、(a)はストレッチフィルムロールの軸心がマストが伸びる鉛直方向に伸びていてターンテーブルに搭載されている荷物の側面方向に繰り出されるストレッチフィルムの鉛直方向での幅がストレッチフィルムロールの軸心方向の長さに対応する大きさである状態、(b)は図3(a)図示の状態からロール支持機構がマストに対して45度円周方向に回転した状態、(c)は図3(b)図示の状態からロール支持機構がマストに対して更に45度円周方向に回転し、ターンテーブルに搭載されている荷物の側面方向に繰り出されるストレッチフィルムの鉛直方向での幅がストレッチフィルムロールの径に対応する大きさである状態を説明する図。
本発明の一実施形態に係るストレッチ包装機が使用されたときのターンテーブルに搭載されている荷物の側面方向に繰り出されるストレッチフィルムの鉛直方向での幅が変化する状態を説明する図であって、(a)はストレッチフィルムロールの軸心がマストが伸びる鉛直方向に伸びていてターンテーブルに搭載されている荷物の側面方向に繰り出されるストレッチフィルムの鉛直方向での幅がストレッチフィルムロールの軸心方向の長さに対応する大きさである状態、(b)は図4(a)図示の状態からロール支持機構がマストに対して45度円周方向に回転した状態、(c)は図4(b)図示の状態からロール支持機構が更に45度マストに対して円周方向に回転し、ターンテーブルに搭載されている荷物の側面方向に繰り出されるストレッチフィルムの鉛直方向での幅がストレッチフィルムロールの径に対応する大きさである状態を説明する図。

実施例

0018

以下、添付図面を参照してこの実施形態のストレッチ包装機を説明する。

0019

この実施形態のストレッチ包装機は、マスト2と、ターンテーブル51と、キャリッジ1と、ロール支持機構とを備えている。

0020

マスト2は、床面に対して鉛直方向に伸びるように置かれる。ターンテーブル51は、マスト2の下端と同一レベルで水平方向に伸びて前記床面に置かれ、図1に矢印70で示すように、平面視で円周方向に回転運動する。キャリッジ1は、マスト2に装着されてマスト2を矢印20、21で示すように、上下方向に移動する。

0021

ロール支持機構はキャリッジ1に支持されている。ターンテーブル51の上述した回転運動に連れてターンテーブル51の上に置かれた荷物30(図4)の側面方向にストレッチフィルム11が繰り出されるストレッチフィルムロール10を支持するものである。

0022

この実施形態におけるマスト2、ターンテーブル51、キャリッジ1、ロール支持機構の中に配備されている繰出ローラ、ターンテーブル51の回転運動、キャリッジ1の上下方向移動などを指示入力する制御部などの基本的な構造及び、機構は図1を用いて説明した従来のストレッチ包装機の構造、機構と共通しているので、共通している部分の説明は省略する。

0023

この実施形態のストレッチ包装機では、 前述したロール支持機構は、荷物30の側面方向に繰り出されるストレッチフィルム11(図4)のマスト2が伸びている鉛直方向での幅がストレッチフィルムロール10(図4)の軸心方向の長さに対応する大きさ(図4(a))から、ストレッチフィルムロール10の径に対応する大きさ(図4(c))にまで変化できるよう、マスト2に対して、矢印22、23(図2)で示す回転運動を行うことができるようにマスト2に支持されている。

0024

ロール支持機構がこのような形態になっているものとしては、ロール支持機構が、ストレッチフィルムロール10の軸心に挿入されてストレッチフィルムロール10を支持するロール支持部9を備えていて、ロール支持機構の前述した回転運動が可能になるように、ロール支持部9の下端側8が、キャリッジ1に対して回転運動可能に支持されている構造を採用することができる。

0025

図2はこのような構造の一実施形態を説明するものである。マスト2を矢印20、21で示すように鉛直方向に上下動可能になっているキャリッジ1は、キャリッジ1から水平方向に向かって伸びる支持部3を備えており、支持部3の先端に繰出ローラ支持部6が配備されている。

0026

繰出ローラ支持部6内には、ロール支持部9の下端側8が、キャリッジ1に対して矢印22、23で示す方向に回転運動可能に支持されている。

0027

キャリッジ1からは繰出ローラ支持部6方向に向けて回転ロッド5が伸びている。回転ロッド5の基端は、キャリッジ1内に配備されている回転駆動機構4によってキャリッジ1に対して矢印22、23で示す方向に回転運動可能にキャリッジ1に支持されているようになっている。また、回転ロッド5の先端は、繰出ローラ支持部6内でロール支持部9の下端側8に接続されている。

0028

こうして、回転ロッド5が回転駆動機構4によりキャリッジ1に対して矢印22、23で示す方向に回転することにより、ロール支持部9の下端側8がキャリッジ1に対して矢印22、23で示す方向に回転し、同時に、ストレッチフィルムロール10の軸心に挿入されてストレッチフィルムロール10を支持しているロール支持部9がキャリッジ1に対して矢印22、23で示す方向に回転する。

0029

これによって、上述の構成を備えているロール支持機構が、荷物30の側面方向に繰り出されるストレッチフィルム11(図4)のマスト2が伸びている鉛直方向での幅がストレッチフィルムロール10(図4)の軸心方向の長さに対応する大きさ(図4(a))から、ストレッチフィルムロール10の径に対応する大きさ(図4(c))にまで変化できるように、マスト2に対して、矢印22、23(図2)で示す回転運動を行うことができるように支持されるようになる。

0030

このロール支持機構が、荷物30の側面方向に繰り出されるストレッチフィルム11(図4)のマスト2が伸びている鉛直方向での幅がストレッチフィルムロール10(図4)の軸心方向の長さに対応する大きさ(図4(a))から、ストレッチフィルムロール10の径に対応する大きさ(図4(c))にまで変化できるように、マスト2に対して、矢印22、23(図2)で示す回転運動を行えるように支持されている機構としては、図示していないが、他の構造にすることも可能である。

0031

例えば、支持部3、繰出ローラ支持部6が省かれて、キャリッジ1に対して矢印22、23で示すように回転運動可能にキャリッジ1に支持されている回転ロッド5が短いものになって、この短い回転ロッド5の先端にロール支持部9の下端側8が固定されている構造にすることもできる。このようにすれば、ロール支持機構は、マスト2に対して、矢印22、23(図2)で示す方向に360度回転可能になる。

0032

回転駆動機構4による回転ロッド5の矢印22、23(図2)で示す方向への回転運動の制御、入力は、ターンテーブル51の回転運動、キャリッジ1の上下方向移動などを指示入力する制御部を通じて行うようにすることができる。

0033

図3(a)、図4(a)は、本発明の一実施形態に係るストレッチ包装機が使用されていて、ストレッチフィルムロール10の軸心がマスト2が伸びる鉛直方向に伸びていてターンテーブル51に搭載されている荷物30の側面方向に繰り出されるストレッチフィルム11の鉛直方向での幅がストレッチフィルムロール10の軸心方向の長さに対応する大きさである状態を説明するものである。

0034

この場合、ストレッチフィルムロール10から荷物30の側面方向に向けて矢印71(図1)方向に繰り出されるストレッチフィルム11は、ストレッチフィルムロール10の幅(=鉛直方向の長さ)W1の状態で、荷物30に巻きつけられる。

0035

図3(b)は、図3(a)図示の状態からロール支持機構がマスト2に対して45度円周方向に回転した状態を説明するものである。

0036

この場合、ストレッチフィルムロール10から荷物30の側面方向に向けて矢印71(図1)方向に繰り出されるストレッチフィルム11は、図4(b)にW2で示した状態で、荷物30に巻きつけられる。W2の大きさ(=長さ)は、ロール支持機構が、ストレッチフィルムロール10の軸心が伸びる方向を図3(a)図示の状態からマスト2に対して円周方向に45度回転させていることから、図4(a)にW1で示されている大きさ(=長さ)より小さく(=短く)なる。

0037

図3(c)、図4(c)は、図3(b)、図4(b)図示の状態からロール支持機構が更に45度マスト2に対して円周方向に回転し、ターンテーブル51に搭載されている荷物30の側面方向に繰り出されるストレッチフィルム11の鉛直方向での幅がストレッチフィルムロール10の径に対応する大きさである状態を説明するものである。

0038

この場合、繰出ローラ7から荷物30の側面方向に向けて矢印71(図1)方向に繰り出されるストレッチフィルム11は、図4(c)にW3で示した状態で、荷物30の側面に巻きつけられる。W3の大きさ(=長さ)は、ロール支持機構が、ストレッチフィルムロール10の軸心が伸びる方向を図3(b)図示の状態からマスト2に対して円周方向に更に45度回転させていることから、図4(b)にW2で示されている大きさ(=長さ)より小さく(=短く)なる。

0039

すなわち、図3(a)、図4(a)図示の状態から、ストレッチフィルムロール10の軸心が伸びる方向が、円周方向に90度回転していることから、W3の大きさ(=長さ)は、ストレッチフィルム11が繰り出されるストレッチフィルムロール10の直径の大きさに相当するものになる。

0040

このように、ロール支持機構によって、ストレッチフィルムロール10の軸心が伸びる方向を、鉛直方向にストレッチフィルムロール10の軸心が伸びるように支持する位置から円周方向に回転運動できるようにキャリッジ1に配備されていることから、ストレッチフィルムロール10から繰り出されて荷物30の側面に巻きつけられるストレッチフィルム11の幅(=鉛直方向の長さ、大きさ)は、最大で、図4(a)に示すW1から、最小で図4(c)に示すW3まで、任意に変更させることが可能になる。

0041

従来のストレッチ包装機では、ストレッチフィルムロール60から繰り出されて荷物80の側面に巻きつけられるストレッチフィルム61の幅(=鉛直方向の長さ、大きさ)は、キャリッジ54がどのような上下方向位置にあっても、ストレッチフィルムロール60の軸心の長さ(=鉛直方向の大きさ)であるWのままであった(図1)。

0042

このため、従来のストレッチ包装機では、幅Wのストレッチフィルム61で荷物80を巻きしめるのみであった。

0043

これに対して本実施形態のストレッチ包装機によれば、ストレッチフィルムロール60から繰り出されて荷物30の側面に巻きつけられるストレッチフィルム11の幅(=鉛直方向の長さ、大きさ)を、最も大きいストレッチフィルムロール10の幅(=鉛直方向の長さ)W1から、ストレッチフィルム11が繰り出されるストレッチフィルムロール10の直径の大きさに相当するW3まで任意に変更することが可能になる。

0044

これによって、本実施形態のストレッチ包装機によれば、ストレッチ包装の途中で、ストレッチフィルム11を図3(b)、(c)図示のように傾け、荷物30に巻きつく幅を狭くしたり、ストレッチフィルム11の上下を回転、入れ替えながら巻きつけるようにし、途中でクロスさせたりして、巻き付けの強度が上がる包装を行うことが可能になる。

0045

そこで、巻きつけの強度が必要な個所、例えば、荷物30の最上部でストレッチフィルム11を図3(c)、図4(c)図示のように水平方向に傾け、ストレッチフィルム11を絞ってローピング幅を狭くし、回転しているターンテーブル上の荷物30に対して鉢巻状態に巻きつけたり、荷物30の回転のタイミングを計って、荷物30の上端から上部にはみ出させ、荷物30が矢印70方向で90度回転したところでキャリッジ1をで矢印21の下方に下げ、荷物30が矢印70方向で更に90度回転したところでキャリッジ1を矢印20の上方に上げて荷物30の上部にはみ出させる巻きしめを繰り返すことにより、たすき掛けのような状態のストレッチ包装にし、上下への梱包力を強化する、等のストレッチ包装が可能になる。

0046

以上、添付図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、本発明は上述した実施形態に限られず、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々に変更可能である。

0047

1キャリッジ
2マスト
3 支持部
4回転駆動機構
5回転ロッド
6繰出ローラ支持部
8ロール支持部の下端側
9 ロール支持部
10ストレッチフィルムロール
11 ストレッチフィルム
30荷物
30a、30b、30c、30d、・・・商品を梱包した段ボール箱
50ストレッチ包装機
51ターンテーブル
52 マスト
54 キャリッジ
55 制御部
60 ストレッチフィルムロール
61 ストレッチフィルム
80 荷物
80a、80b、80c、80d、・・・ 商品を梱包した段ボール箱
81 パレット

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • カシオ計算機株式会社の「 印刷装置」が 公開されました。( 2021/09/30)

    【課題】搬送部が収容された筐体内への媒体の再進入を抑制する。【解決手段】プリンター電卓100のプリンター部20は、ロール紙Pを搬送する搬送部30と、互いに別体の上ケース42及びカバーケース43を有し、... 詳細

  • 富士通フロンテック株式会社の「 ロール支持装置」が 公開されました。( 2021/09/27)

    【課題・解決手段】ロール支持装置(5)は、長尺状の媒体が巻かれたロール状媒体(3)の外周面を支持し、ロール状媒体(3)と共に回転可能に設けられた一組の支持ローラ(11A、11B)と、ロール状媒体(3)... 詳細

  • ローレルバンクマシン株式会社の「 硬貨包装機および硬貨包装機の制御方法」が 公開されました。( 2021/09/27)

    【課題】適切に集積硬貨を包装する。【解決手段】動作モード決定部は、複数のローラを回転軸回りに回転させるローラアクチュエータの回転速度と、加締爪対を互いに近接するように移動させる加締アクチュエータの移動... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ