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技術 インテリジェント散水ポンプ

出願人 ハスクバーナ・アーベー
発明者 グングル、ヨハネスゾーア、フロリアンシャーベル、トーマスリンク、ユルゲンシュヴァルツ、ヴォルフガング
出願日 2021年3月2日 (5ヶ月経過) 出願番号 2021-032234
公開日 2021年5月27日 (3ヶ月経過) 公開番号 2021-078522
状態 未査定
技術分野 潅水
主要キーワード 分散構成要素 構造アセンブリ ポンプ状 インテリジェント制御 操作予定 装置ペア 屋内環境内 動作要因
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2021年5月27日)のものです。
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図面 (10)

課題

水使用量監視し、計算すること。

解決手段

ステム(10)は、センサ機器(30)と、散水機器(20)と、ゲートウェイ(40)とを備える。散水機器(20)は、水源(100)を水ライン(110)に接続することと、水源(100)を水ライン(110)から切り離すこととを交互に行うために、水源(100)と水ライン(110)とに操作可能に接続される散水ポンプ(120)を含む。散水ポンプ(120)は、散水ポンプ(120)がゲートウェイ(40)と通信することを可能にするためのアンテナを含む通信回路(160)と、通信回路(160)と接続されるローカル操作器(211)とを備える。ローカル操作器(211)は、散水ポンプ(120)の1つ以上の特性のローカルマニュアル設定が可能に構成される。

概要

背景

敷地手入れメンテナンス業務には、芝生もしくは園芸成長促進と手入れに関連する芝生の手入れもしくは園芸業務の一方、または、芝生の手入れと園芸業務との双方を含み得るもので、うまくいけばこれらの努力の結果として芝生または庭木が茂る。成長促進は通常、生育状況成長中の植物に適していることを確保することと、さらに成長を強化するための必要な手入れおよび育成業務を提供することとに日常注意払うことを個人に要求してきた。

技術力が向上するにつれ、生育状況の様々な態様を監視するために採用が可能である様々な装置またはセンサが開発されてきた。庭師は、そのため、必要に応じて生育状況を監視し、かつ、是正するために、特定の場所でセンサまたは装置を採用することが可能になっている。しかしながら、監視装置またはセンサが改善されているとはいえ、庭師はいまだに多くの場合、装置もしくはセンサを配置もしくは操作するために、または、装置もしくはセンサを配置し、かつ、操作するために、高度の手作業を行う必要がある。

概要

水使用量を監視し、計算すること。 システム(10)は、センサ機器(30)と、散水機器(20)と、ゲートウェイ(40)とを備える。散水機器(20)は、水源(100)を水ライン(110)に接続することと、水源(100)を水ライン(110)から切り離すこととを交互に行うために、水源(100)と水ライン(110)とに操作可能に接続される散水ポンプ(120)を含む。散水ポンプ(120)は、散水ポンプ(120)がゲートウェイ(40)と通信することを可能にするためのアンテナを含む通信回路(160)と、通信回路(160)と接続されるローカル操作器(211)とを備える。ローカル操作器(211)は、散水ポンプ(120)の1つ以上の特性のローカルマニュアル設定が可能に構成される。

目的

成長促進は通常、生育状況が成長中の植物に適していることを確保することと、さらに成長を強化するための必要な手入れおよび育成業務を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
0件

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請求項1

土地区画に設けられた1つ以上のセンサ(140、142)を含むセンサ機器(30)と、前記区画に設けられ、前記区画に選択的に水を散布するように構成された散水機器(20)と、前記センサ機器(30)および前記散水機器(20)と通信するように構成されたゲートウェイ(40)と、を備えたシステム(10)において、前記散水機器(20)は、水源(100)を水ライン(110)に接続することと、前記水源(100)を前記水ライン(110)から切り離すこととを交互に行うために、前記水源(100)と前記水ライン(110)とに操作可能に接続される散水ポンプ(120)を含み、前記散水ポンプ(120)は、通信回路(160)であって、前記散水ポンプ(120)が前記ゲートウェイ(40)と通信することを可能にするためのアンテナを含む通信回路(160)と、前記通信回路(160)と接続されるローカル操作器(211)と、を備え、前記ローカル操作器(211)は、前記散水ポンプ(120)の1つ以上の特性のローカルマニュアル設定が可能に構成される、ことを特徴とするシステム(10)。

請求項2

前記ローカル操作器(211)は、ポンプ出力圧力、速度、容量モード、及び操作モードのうち、少なくともいずれか1つを判定するために使用される、請求項1に記載のシステム(10)。

請求項3

前記通信回路(160)は、データ処理制御機能実行、並びに他の処理および管理サービスのうち、少なくともいずれか1つを実行するように構成された処理回路(201)を含み、前記ローカル操作器(211)は、異なる状況および作動方法の少なくともいずれか一方についての前記処理回路(201)のプログラミングによって異なる機能をトリガするように構成される請求項1または2に記載のシステム(10)。

請求項4

前記散水ポンプ(120)は、環境パラメータ操作パラメータとを検出するように構成されたポンプセンサアセンブリ(155)をさらに備える、請求項1から3のいずれか一項に記載のシステム(10)。

請求項5

前記通信回路(160)は、当該散水ポンプ(120)の稼動時間およびそれによる水使用量監視し、計算するように構成される、請求項1から4のいずれか一項に記載のシステム(10)。

請求項6

前記通信回路(160)は、特定の時間間隔にわたって使用される水の量を判定するように構成される、請求項1から5のいずれか一項に記載のシステム(10)。

請求項7

前記特定の時間間隔は、時間、日、週、月または複数月である、請求項6に記載のシステム(10)。

請求項8

前記通信回路(160)は、予め設定された時間間隔にわたる前記散水ポンプ(120)の平均の稼動時間と使用量を判定するように構成される、請求項1〜7のいずれか一項に記載のシステム(10)。

請求項9

水源(100)を水ライン(110)に接続することと、前記水源(100)を前記水ライン(110)から切り離すこととを交互に行うために、前記水源(100)と前記水ライン(110)とに操作可能に接続される散水ポンプ(120)であって、通信回路(160)であって、前記散水ポンプ(120)がゲートウェイ(40)と通信できるようにするためのアンテナを含む通信回路(160)と、前記通信回路(160)と接続されるローカル操作器(211)と、を備え、前記ローカル操作器(211)は、前記散水ポンプ(120)の1つ以上の特性のローカルマニュアル設定が可能に構成される、散水ポンプ(120)。

請求項10

前記ローカル操作器(211)は、ポンプ出力圧力、速度、容量モード、及び操作モードのうち、少なくともいずれか1つを判定するために使用される、請求項9に記載の散水ポンプ(120)。

請求項11

前記通信回路(160)は、データ処理、制御機能実行、並びに他の処理および管理サービスのうち、少なくともいずれか1つを実行するように構成された処理回路(201)を含み、前記ローカル操作器(211)は、異なる状況および作動方法の少なくともいずれか一方についての前記処理回路(201)のプログラミングによって異なる機能をトリガするように構成される請求項9または10に記載の散水ポンプ(120)。

請求項12

環境パラメータと操作パラメータとを検出するように構成されたポンプセンサアセンブリ(155)をさらに備える、請求項9から11のいずれか一項に記載の散水ポンプ(120)。

請求項13

前記通信回路(160)は、当該散水ポンプ(120)の稼動時間およびそれによる水使用量を監視し、計算するように構成される、請求項9から12のいずれか一項に記載の散水ポンプ(120)。

請求項14

前記通信回路(160)は、特定の時間間隔にわたって使用される水の量を判定するように構成される、請求項13に記載の散水ポンプ(120)。

請求項15

前記特定の時間間隔は、時間、日、週、月または複数月である、請求項14に記載の散水ポンプ(120)。

請求項16

前記通信回路(160)は、予め設定された時間間隔にわたる散水ポンプ(120)の平均の稼動時間と使用量を判定するように構成される、請求項9〜15のいずれか一項に記載の散水ポンプ(120)。

技術分野

0001

例示的な実施形態は、一般にインテリジェントシステムに関し、より具体的には、簡単なインターフェイスと操作を容易なものとするように構成された構成要素を含むインテリジェント散水のためのシステムに関する。

背景技術

0002

敷地手入れメンテナンス業務には、芝生もしくは園芸成長促進と手入れに関連する芝生の手入れもしくは園芸業務の一方、または、芝生の手入れと園芸業務との双方を含み得るもので、うまくいけばこれらの努力の結果として芝生または庭木が茂る。成長促進は通常、生育状況成長中の植物に適していることを確保することと、さらに成長を強化するための必要な手入れおよび育成業務を提供することとに日常注意払うことを個人に要求してきた。

0003

技術力が向上するにつれ、生育状況の様々な態様を監視するために採用が可能である様々な装置またはセンサが開発されてきた。庭師は、そのため、必要に応じて生育状況を監視し、かつ、是正するために、特定の場所でセンサまたは装置を採用することが可能になっている。しかしながら、監視装置またはセンサが改善されているとはいえ、庭師はいまだに多くの場合、装置もしくはセンサを配置もしくは操作するために、または、装置もしくはセンサを配置し、かつ、操作するために、高度の手作業を行う必要がある。

0004

一部の例示的な実施態様は、それゆえ、支援またはユーザ端末の含有により庭メンテナンスに関連する多数の資産インテリジェント制御または管理能力を提供し得る。そのように、例えば、センサ機器および(ロボットローバがある、またはロボットローバがない)散水機器操作が、スマート散水ポンプを使用する効率的な園芸および芝生手入れのために遠隔で調整され得る。

0005

例示的な実施態様では、庭メンテナンスに関する多数の資産のインテリジェント制御または管理のためのシステムが提供される。システムは、土地区画に配置された1つ以上のセンサを含むセンサ機器、前記区画上に設けられて選択的に前記区画に水を散布するように構成された散水機器、ならびに、センサ機器および散水機器との通信を提供するように構成されたゲートウェイを含み得る。散水機器は、散水ポンプを含み得るもので、散水ポンプは、水ライン水源を接続することと、水ラインから水源を切り離すこととを交互に行うために、操作可能に水源および水ラインに接続される。散水ポンプはさらに、環境パラメータ操作パラメータとを検出するように構成されたポンプセンサアセンブリと、検出された環境パラメータと操作パラメータとに基づいて前記散水ポンプを操作するように構成された処理回路と、を含み得る。

0006

別の例示的な実施態様では、庭メンテナンスのインテリジェント制御または管理のための散水ポンプが設けられている。散水ポンプは、水ラインへ水源を接続することと、水ラインから水源を切り離すこととを交互に行うために、操作可能に水源および水ラインに接続され得る。散水ポンプは、環境パラメータと操作パラメータとを検出するように構成されたポンプセンサアセンブリと、検出された環境パラメータと操作パラメータとに基づいて散水ポンプを操作するように構成された処理回路と、をさらに含み得る。

0007

いくつかの例示的な実施態様は、操作者の庭および庭園の美しさおよび生産性最大化させるため、当該操作者の能力を向上させ得るが、それはユーザーフレンドリーで直感的な方法で行われる。

0008

このように一般用語で本発明を説明したが、必ずしも縮尺どおりに描かれていない添付図面に対し、以下に参照される。

図面の簡単な説明

0009

例示的な実施形態に係るシステムを示すブロック図。
例示的な実施形態に係るシステムの配置された構成要素を示すブロック図。
例示的な実施形態に係る配置された構成要素に採用され得る処理回路を示すブロック図。
例示的な実施形態に係るユーザ端末に採用され得る処理回路を示すブロック図。
例示的な実施形態に係る散水ポンプの制御に関する様々な操作を示すフロー図。
例示的な実施形態に係るユーザ端末で生成され得る例示的なインターフェイスコンソールまたは画面を示す図。
例示的な実施形態に係るユーザ端末で生成され得る例示的なインターフェイスコンソールまたは画面を示す図。
例示的な実施形態に係るユーザ端末で生成され得る例示的なインターフェイスコンソールまたは画面を示す図。
例示的な実施形態に係るユーザ端末で生成され得る例示的なインターフェイスコンソールまたは画面を示す図。

実施例

0010

いくつかの例示的な実施形態が、添付図面を参照して以下により全体的に説明され、すべてではないが、いくつかの例示的な実施形態が示されている。実際、本明細書に記載および説明された例は、本開示の範囲、適用性または構成を限定するものと解釈されるべきではない。むしろ、この開示が適用可能な法的要件を満たすように、これらの例示的な実施形態が提供される。同様の参照符号は、全体を通して同様の要素を指す。また、本明細書で使用されるように、用語「または」は、その演算子の1つ以上が真であるときはいつでも真をもたらす論理演算子として解釈されるべきである。さらに、用語「庭メンテナンス」とは、なんらかの屋外敷地の改善またはメンテナンス関連の活動に関係することが意図され、具体的に直接、草、芝地、または芝土の手入れに結びつく活動に適用する必要はない。このように、庭メンテナンスは、園芸、芝生手入れ、および、それらの組合せのうち、少なくともいずれか1つとそれらと同等のものを包含することが理解されるべきである。本明細書で使用される場合、操作可能な接続とは、直接的な接続、または間接的な接続に関連すると理解されるべきであり、いずれの場合においても、操作可能に互いに接続されている構成要素の機能的な相互接続を可能にする。

0011

例示的な実施形態は、インテリジェントシステムを提供し得、該インテリジェントシステムは、潜在的に多数の場所であり得るいずれかの庭状況(すなわち、芝生および庭園のいずれか一方、または、両方の状況)における特定の区画にわたって少なくとも監視し、もしくは、維持し、または監視し、かつ、維持するためのものであり、操作者が柔軟な方法でシステム内の装置と中継することを可能にする。しかも、システムの装置は、当該装置の活動が調和し得るように、もしくは、当該装置が、当該装置の環境に存在する現在の状況または刺激に対して適合するように、または、当該装置の活動が調和し得るとともに、当該装置が、当該装置の環境に存在する現在の状況または刺激に対して適合するように構成され得る。いくつかの場合では、実行される操作と監視とのいずれか一方または両方は、インテリジェント散水ポンプの助けを得て達成され得る。この点に関し、例えば、インテリジェント散水ポンプは、ポンプセンサアセンブリと、情報が収集された地域との情報の関連付けのためのセンサ機器からの生育状況に関する情報を収集する通信ネットワークと、他ユーザネットワークとを、土地の区画のインテリジェントで効率的な散水を提供するために利用し得る。したがって、散水ポンプは、操作者が、システムの様々な構成要素の遠隔制御、および、各構成要素における処理回路を介したそのような構成要素のプログラミングを行うにあたり、大きな柔軟性を有することができるようにするための中継機構を含むシステムに採用され得る。プログラミングは、したがって遠隔的に調整され得るが、プログラミングの少なくとも一部はまた、接続の有無に拘わらずシステムが操作できるようにローカルに格納され得る。いくつかの場合において、システムの接続態様は、ホームネットワーク構成要素と広域ネットワーク構成要素(例えば、インターネット)とを利用し得るが、配置された構成要素(例えば、庭/庭園内における構成要素、あるいは、庭メンテナンスに関連する構成要素)とホームネットワーク/広域ネットワーク構成要素との間を中継するように構成されたゲートウェイを含み得る。既述のとおり、処理態様は、庭メンテナンスのいくつかの態様が遠隔資産を利用し得るか、または海外から入手可能な情報を少なくとも組み込み得る一方、他の態様がローカルに管理可能となるように、ローカル管理構成要素と遠隔管理構成要素との間に分散され得る。いずれの場合においても、中継および制御の適応性および容易性は、例示的な実施形態を採用することによって改善されるシステムの特性である。

0012

システムはしたがって、それぞれの異なる領域に対応し得る区画の特定のセグメントに関連するデータを収集する、固定的な資産、もしくは、可動的な資産、または固定的な資産と可動的な資産とのいずれかの組合せを採用し得る。特に、システムは、1つ以上のこのような特定のセグメントにサービスを提供するためにプログラムされるように構成されたインテリジェント散水ポンプを採用し得る。特定のセグメントは、その中に異なる種類の植物を有する場合があり、したがって、セグメントの各1つと関連して望ましい異なる生育状況を最適に有し得る。所有者/操作者は、1つ以上の特定セグメントにおける操作について、(インテリジェント散水ポンプを含む)配置された構成要素を案内するために操作命令をプログラムし得、前記特定セグメントは「ゾーン」と称され得る。いくつかの場合には、ユーザが特定の操作パラメータを定義することを可能とし、もってシステムが当該操作パラメータに従って操作し、現在の状況に適合され得るようにするために、処理回路を装備し得る。インターネット接続が可能であることを考えると、いくつかの場合では、システムは、データベースまたはオンラインリソースからの各植物種に関連付けられた格納情報に基づいて同定された植物種に望ましい生育状況を連関させるために採用され得る。したがって、各ゾーンは、それぞれに関連する対応の生育状況パラメータを有し得るとともに、ユーザは、様々な領域に関する生育状況パラメータを見ることができ、もって、対応するゾーンについて、所望の生育状況(例えば、水分レベル、温度、照明レベル、pH、およびそれらと同等のもののうち、少なくともいずれか1つ)の維持に関して、システム構成要素の操作をプログラムし得る。いくつかの場合では、配置された構成要素間のスケジュールは、構成要素への損傷、資源の非効率的使用、または効率低減行動を防ぐために、衝突しないようにされ、あるいは、編成され得る。ゾーンに関連付けられている配置された構成要素は、操作者が特定状況介入することを可能にするためにゲートウェイによって報告と警報との少なくともいずれか一方を操作者に提供し得るとともに、構成要素は、単に操作者に応答し、ゲートウェイによってその応答を操作者に通知し得る。

0013

図1は、例示的な実施形態に係る上述した基本操作を達成するために使用され得るシステム10を示すブロック図である。図1の状況において、草刈化学物質散布、視覚監視、およびそれらと同等のもののうち、少なくともいずれか1つ、といった特定の業務は、ロボット、すなわちロボットローバ15によって実行され得ることを理解すべきである。システムは、ロボットローバ15なしで動作し得るので、ロボットローバ15は、図1にて破線で示されている。ロボットや他の装置はまた、かき集め、施肥照明野生生物の追い払い、およびそれらと同等のもののうち、少なくともいずれか1つ、といった特定の他の庭メンテナンス業務を実行するために従事することができる。

0014

芝生散水のような他の業務は、スプリンクラー灌漑ヘッドおよびそれと中継する散水ポンプの少なくともいずれか一方によって行われ得る。スプリンクラー/灌漑ヘッドは、ホースに取り付けられ得るとともに、散水ポンプは、スプリンクラー/灌漑ヘッドおよびホースの少なくともいずれか一方に水を提供するための中央インテリジェント制御可能供給源を提供することによって、各スプリンクラー/灌漑ヘッド位置における水散布オンオフを制御する機構を提供し得る。ホースと、スプリンクラー/灌漑ヘッドと、散水ポンプのうち、少なくともいずれか1つは、一緒に散水機器20を形成し得る。

0015

一方、様々なセンサが採用され得る。このようなセンサは、土壌を監視するために、または他の生育状況(例えば、照明レベル、水分レベル、pH、温度、ビデオまたは画像データ等)を監視するために、土壌に挿入されることによって採用され得る。これらのセンサは、したがって、システム10内で様々な形態を取ると理解され得る。しかし一般的に言えば、センサは、当該センサにより収集された土壌および生育状況のうち少なくともいずれか一方の情報に基づいてシステム構成要素の操作を強化するために、システム10への接続性を有し得る。特定の構成または配置パラダイムに拘わらず、様々なセンサが既述のとおりセンサ機器30を表し得る。

0016

センサ機器30は、有線接続経由または無線接続経由でゲートウェイ40と通信し得る。さらに、いくつかの場合では、散水機器20を含む1つ以上の装置もまた、有線接続経由または無線接続経由でゲートウェイ40と通信し得る。ゲートウェイ40は、続いて、アクセス拠点45への有線接続または無線接続を有し得、アクセス拠点45は、ユーザ端末50に直接的または間接的に接続され得る。アクセス拠点45は、操作者のホームネットワークのルータであり得る。いくつかの場合では、ユーザ端末50へのアクセス拠点45の直接接続は、短距離無線通信方法(例えば、Bluethooth(登録商標)、WiFi(登録商標)およびそれらと同等のもののうち、少なくともいずれか1つ)によって提供され得る。ユーザ端末50へのアクセス拠点45の間接接続は、ネットワーク60を介して生じ得る。ネットワーク60は、ローカルエリアネットワーク(LAN:登録商標)、メトロポリタンエリアネットワークMAN)、広域ネットワーク(WAN)(例えば、インターネット)、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)、および、それらと同等のものなどのうち、少なくともいずれか1つのデータネットワークであり得る。該データネットワークは、装置(例えば、配置された構成要素)を処理要素(例えば、パーソナルコンピュータサーバコンピュータまたはそれらと同等のもの)などの装置、および、ユーザ端末50といったデータベースの少なくともいずれか一方に接続し得る。ネットワーク60とシステム10の他の装置との間の通信は、有線または無線のいずれかの通信機構と、対応する通信プロトコルとによって達成され得る。このように、例えば、センサ機器30のセンサと、散水機器20と、ロボットローバ15とのうち、少なくともいずれか1つの一部またはすべては、有線と無線との少なくともいずれか一方の通信手段により、ユーザ端末50に接続され得る。

0017

また、ロボットローバ15は、図1において分離して示されているが、ロボットローバ15は、センサ機器30の一部、または、散水機器20の一部の少なくともいずれか一方として作用し得ることを理解すべきである。しかしながら、センサ機器30の一部、または、散水機器20の一部の少なくともいずれか一方として作用するロボットローバ15の能力と、センサ機器30と散水機器20との組合せで、または、それらとは独立して他の業務(例えば、草刈)を行うロボットローバ15の能力とを考え合わせて、ロボットローバ15は、図1において分離して示されている。

0018

ゲートウェイ40は、有線通信または無線通信によって、配置された構成要素のうち、少なくともいずれか1つと中継するように構成された変換エージェントであり得る。いくつかの実施形態において、ゲートウェイ40は、当該ゲートウェイ40が868mHz無線リンク(例えば、第1の無線リンク)によって配置された構成要素と無線通信することを可能にする高性能アンテナを含み得る。しかしながら、他の無線リンクを他の場合に採用し得る。第1の無線リンクと、それによって接続された構成要素とは、屋外に延びる第1のネットワーク(例えば、庭園ネットワーク)、すなわち配置された構成要素ネットワークの一部であり得る。家または会社内部の構成要素と、ユーザ端末50に延びるとともに、ユーザ端末50との間にある構成要素とは、第2のネットワークを形成し得る。このように、ゲートウェイ40は、第1のネットワークと第2のネットワークとの間の変換エージェントであり得る。ゲートウェイ40は、両方のネットワークで通信するためのアグリゲーションポイントおよび通信センターであり得る。

0019

このように、ゲートウェイ40は、操作者の家、あるいは、別の屋内環境内に設けられ得、しかも、当該ゲートウェイ40に対する操作者からの諸命令を変換するために(第1の無線リンクを介して)配置された構成要素と無線通信し、当該諸命令をアクセス拠点45へと第2の無線リンクを介して提供され得る。例示的な実施形態において、無線通信は、暗号化または他のセキュリティ技術を採用することによってセキュアにされ得る。ゲートウェイ40はまた、(例えば、アクセス拠点45を介した)ネットワーク60への接続を通じてセキュアなクラウドデータストレージを提供し得る。いくつかの例では、第1および第2の無線リンクは、異なる通信プロトコルおよび周波数の少なくともいずれか一方を採用する異なる無線リンクであり得る。

0020

ゲートウェイ40はまた、配置された構成要素の各々が、監視され、制御され、プログラムされ、あるいは、操作者によってユーザ端末50を用いて中継される能力を提供し得る。特に、いくつかの場合では、ユーザ端末50は、ゲートウェイ40(およびゲートウェイ40を介して到達可能である対応する配置された構成要素)との相互作用のための簡単なセットアップ使いやすい中継との少なくともいずれか一方を提供するような特別仕様にされているアプリケーション(またはアプリ)を実行するように構成され得る。ユーザ端末50は、したがって、スマートフォンまたは他のモバイル端末、またはラップトップ、PC、または他のコンピューティング通信装置であり得る。このように、ユーザ端末50は、以下により詳細に説明されるようにプログラムし、制御し、あるいは、配置された構成要素と相互作用するために、ゲートウェイ40と配置された構成要素との少なくともいずれか一方の対応処理回路と中継することが可能な処理回路を含み得る。

0021

配置された構成要素のプログラミング、配置された構成要素の制御を容易にするためのユーザ端末50とゲートウェイ40との間の相互作用、または、配置された構成要素との相互作用は、灌漑用または草刈の制御/調整用対話型の完全に接続可能な庭園システムを作成し得る。ユーザ端末50で実行され得るアプリは、リアルタイムまたはプログラムベースで配置された構成要素のうち、少なくともいずれか1つを制御するために構成され得る。結果として得られるシステムは、全体的に接続された自動庭園システムであり得る。また、ネットワーク60を介したインターネット上のコンテンツへの接続により、教育コンテンツをシステムの動作に統合することが可能となり得、操作者に、改善されたインターフェイスと、その園芸経験の完全な満足を得るためのより多くの制御とを提供する。例えば、教育コンテンツは、散水機器20の構成要素に関するあらゆる操作について、開始の方法、プログラムの方法、またはトラブル解決の方法を例示するビデオを含み得る。例示的な実施形態において、アプリは、少なくともいくつかの散水機器20が、第1のモードにおいて、ローカルに保存された散水スケジュールで動作し、操作の第2のモードにおいて、自律圧力ポンプとして動作するべく、プログラムするために使用され得る。

0022

図2は、例示的な実施形態に関連して実施され得る水の移動経路を示す。しかしながら、構成要素のいくつかは、単純な例示的な実施形態では除去され得るし、いくつかの構成要素は、他の例示的な実施形態においてより複雑なアーキテクチャを提供するために追加され得ることが理解されるべきである。したがって、図2の例は、システムに含まれる構成要素に関連して限定するために提供されているのではなく、1つの例示的なシステムに含められ得るいくつかの構成要素の例を単に示す。また、図2では単一の送水ラインを示すものの、他の実施形態では、区画または庭にサービスを提供するために複数の送水ラインを採用することができることが理解されるべきである。したがって、例示的な実施形態は、任意の数のラインと、別個の異なる水源とを用いて実施され得る。

0023

ここで図2を参照して、水源100は、散水ポンプ120によって水ライン110をチャージするために使用され得る。いくつかの例示的な実施形態において、水源100は、水源100内の水を加熱するための加熱要素101を含み得る。さらに、水源100は、水源100内の水位を検出するためのレベルセンサ105を含み得る。いくつかの場合では、水源100はまた、第2の散水ポンプにより、または散水ポンプ120により、第2の水ラインに給水し得る。水ライン110は、フレキシブル水ホースまたは庭園ホースであり得る。散水ポンプ120は、図1の散水機器20の1つの構成要素を形成する配置された構成要素の1つであり得る。散水ポンプ120は、散水ポンプ120が動作可能な場合、水源100が水ライン110用の加圧水供給源となるように、水源100に操作可能に接続され得る。しかしながら、散水ポンプ120が動作可能ではない場合、水ライン110は実質的に減圧され、または少なくとも散水ポンプ120の最後の操作から残る残留圧力しか有しない。したがって、水源100は、家または他の構造の典型的な加圧水供給源ではないことが理解されるべきである。代わりに、水源100は、典型的には、リザーバまたは水槽などの、あるいは、別の加圧されていない水源であり得る。

0024

例示的な実施形態において、1つ以上のスプリンクラー(例えば、第1のスプリンクラー130と第2スプリンクラー132)は、水ライン110から水を受け得る。水ライン110は、第1のスプリンクラー130と第2のスプリンクラー130,132から噴霧するための水を提供するために、散水ポンプ120の制御下で選択的にチャージされ得る。同様に、仮に使用される場合には、第2の水ラインは、第2の水ラインに関連したなんらかの追加のスプリンクラーから噴霧するための水を提供するために、散水ポンプ120または第2の散水ポンプの制御下で選択的にチャージされ得る。水ライン110がチャージされると、第1のスプリンクラー130と第2のスプリンクラー132とには、散水ポンプ120の動作に応答して、それを通って分配される加圧水が提供され得る。第1のスプリンクラー130と第2のスプリンクラー132は、典型的には、なんらローカルにインテリジェンスを備えていない構成要素であり得る。代わりに、第1のスプリンクラー130と第2のスプリンクラー132は、散水機能オンオフする散水ポンプ120の操作によって制御可能であるのみであり得る。しかしながら、第1のスプリンクラー130と第2のスプリンクラー132は、いくつかの場合には、内部に設けられたインテリジェント構成要素と制御態様との少なくともいずれか一方を有することが可能である。

0025

1つ以上のセンサ(例えば、第1のセンサ140と第2のセンサ142)もまた、対応センサに近接する状況を検出すなわち感知するために、スプリンクラーによってサービス提供される区画内の様々な位置に設けられ得る。第1のセンサ140と第2のセンサ142は、それぞれ第1のスプリンクラー130と第2のスプリンクラー132のそれぞれに対応し得、ユーザ端末50におけるアプリがこのような対応関係に配慮するように構成され得、それにより、第1のセンサ140または第2のセンサ142のそれぞれから受信した情報を、必要に応じてその情報に基づいて、散水ポンプ120に命令され得るアクションに連関させることができる。

0026

いくつかの例では、配置された構成要素の一部は、配置された構成要素の対応するものに対してローカルである電源150を含み得る。各構成要素の電源150は、バッテリまたはバッテリパック、または主電源であり得る。配置された構成要素の給電された各々はまた、通信回路160を含み得る。通信回路160は、各構成要素を制御するための処理回路と、配置された構成要素が第1の無線リンクを介して(または代替的に有線接続によって)ゲートウェイ40と通信することを可能にするためのアンテナと、を含む。ロボットローバ15(採用される場合)も、配置された構成要素の例であり得、したがって、ロボットローバ15もまた、電源150および通信回路160を含み得る。しかしながら、様々な電源および通信回路構成要素が、異なる寸法、構造、および構成機構を有し得ることが理解されるべきである。

0027

散水ポンプ120は、一般に、それぞれ、水ライン110から水源100を分離し/水ライン110へ水源100を操作可能に接続するために、通信回路160の制御下で操作し得る。散水ポンプ120は、ゲートウェイ40を介して受信した操作モード、容量モード命令に基づいて、または、格納されたもしくは散水ポンプ120の通信回路160によって、あるいは格納されもしくはアクセス可能とされた操作情報容量情報に基づいて、操作し得る。散水ポンプ120は、システム10の操作に利便性を提供し得る。その理由は、以下により詳細に記載されるように、所望の/プログラムされた操作モード、容量モードを選択または実行することにより、ユーザ端末50におけるアプリによって、または、ローカル格納されたプログラミング命令によって、どこからでも、いつでも、散水ポンプ120を制御することができるからである。

0028

例示的な実施形態において、通信回路160は、図3に示すように処理回路201を含み得る。処理回路201は、本発明の例示的な実施形態によって、データ処理制御機能実行、並びに他の処理および管理サービスのうち、少なくともいずれか1つを実行するように構成され得る。いくつかの実施形態では、処理回路201は、チップまたはチップセットとして具現化され得る。換言すれば、処理回路201は、構造アセンブリ(例えば、ベースボード)上の材料、構成要素、および、配線のうち、少なくともいずれか1つを含む1つ以上の物理的なパッケージ(例えば、チップ)を含み得る。構造アセンブリは、物理的強度、サイズの節約、および、当該構造アセンブリ上に含まれる構成要素回路のための電気的相互作用の制限のうち、少なくともいずれか1つを提供し得る。処理回路201は、したがって、いくつかの場合では、単一のチップ上に、または、単一の「チップ上のシステム」として、本発明の実施形態を具体化されるように構成され得る。このように、いくつかの場合には、チップまたはチップセットは、本明細書に記載の機能性を提供するための1つ以上の操作を実行するための手段を構成し得る。

0029

例示的な実施形態において、処理回路201は、装置インターフェイス207と通信し、あるいは、それを制御し得るプロセッサ205およびメモリ203の1つ以上のインスタンスを含み得る。そのようなものとして、処理回路201は、本明細書に記載の操作を実行するよう(例えば、ハードウェアソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアとの組合せで)構成された回路チップ(例えば、集積回路チップ)として具現化され得る。いくつかの実施形態では、処理回路201は、散水ポンプ120、第1のセンサ140もしくは第2のセンサ142、および、ロボットローバ15のうち、少なくともいずれか1つの内部電子構成要素と通信し得、外部の他の構成要素との通信を可能にし得る。

0030

装置インターフェイス207は、ゲートウェイ40を介して他の装置との通信を可能にするための1つ以上の中継機構を含み得る。いくつかの場合では、装置インターフェイス207は、ハードウェア、またはハードウェアとソフトウェアとの組合せのいずれかで具現化された装置または回路などのなんらかの手段であり得る。該手段は、ゲートウェイ40を介してメッセージ送受信可能なものとされる装置インターフェイス207を以って、ゲートウェイ40からデータを受信し、ゲートウェイ40へデータを送信するように構成される。いくつかの例示的な実施形態において、装置インターフェイス207は、ゲートウェイ40を介してシステム10の構成要素またはシステム10の外部との通信のためのインターフェイスを提供し得る。通信回路160がセンサ用のものである場合、装置インターフェイス207はさらに、他の装置(例えば、(複数の)散水ポンプ)と通信するためのセンサデータを取得するために、センサ(例えば、温度センサ、pHセンサ、光センサ湿度センサおよびそれらと同等のもののうち、少なくともいずれか1つ)と中継し得る。一方、通信回路160が散水ポンプ120用のものである場合、装置インターフェイス207は、他のオンボード構成要素(例えば、以下に説明するようにライトおよびメインボタンを含むユーザインターフェイス)にインターフェイスを提供し得る。

0031

プロセッサ205は、多数の異なる方法で具現化され得る。例えば、プロセッサ205は、1以上のマイクロプロセッサや他の処理要素、コプロセッサコントローラといった様々な処理手段として、または、例えば、ASIC特定用途向け集積回路)、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)といった集積回路を含む様々な他の計算機もしくは処理装置として、具現化され得る。例示的な実施形態において、プロセッサ205は、メモリ203に格納された命令を実行するように構成され得、あるいは、プロセッサ205にアクセス可能であり得る。このように、ハードウェア、またはハードウェアとソフトウェアとの組合せのいずれで構成されていようとも、プロセッサ205は、ハードウェアやソフトウェアに応じて構成される一方で、本発明の実施形態による操作を実行可能な(例えば、処理回路201の形で物理的に回路として具現化された)エンティティを表し得る。したがって、例えば、プロセッサ205が、ASIC、FPGA、またはそれらと同等のものとして具現化される場合、プロセッサ205は、本明細書に説明した操作を行うための具体的に構成されたハードウェアであり得る。代替的に、別の例として、プロセッサ205が、ソフトウェア命令の実行部として具現化される場合、当該命令は、本明細書に説明した操作を実行するようにプロセッサ205を具体的に構成し得る。

0032

例示的な実施形態において、プロセッサ205(または処理回路201)は、通信回路160を含むものとして、あるいは、通信回路160を制御するものとして、具現化され得る。このように、いくつかの実施形態において、プロセッサ205(または処理回路201)は、通信回路160に指示することにより、それに応じてプロセッサ205(または処理回路201)を構成する命令またはアルゴリズムの実行に応じた対応する機能を行わせて、通信回路160(および通信回路160が関連付けられている対応分散構成要素)に関連して説明した動作の各々を発生させると言い得る。例として、センサの通信回路160は、環境パラメータ(例えば、センサデータ)を検出し、センサデータを第1の無線リンクを介してゲートウェイ40に(および最終的にはユーザ端末50上のアプリに、または、ネットワーク60を介してクラウド内のストレージに)、または、散水ポンプ120に報告するように構成され得る。いくつかの場合では、センサの通信回路160は、センサデータの以前のセット(例えば、前回センサ測定値の大きさ)とセンサデータの現在のセット(例えば、最新のセンサ測定値の大きさ)との間の差を判定するよう構成され得る。前記差の量は、次いで、センサがセンサデータの現在のセットを報告するか否かを判定するために使用され得る。差が小さい(例えば、閾値量よりも少ない)場合、センサは、新しい値を報告せずともよい。しかしながら、差が十分に大きい(例えば、閾値量よりも多い)場合、センサは、新しい値を報告し得る。このように、センサの通信回路160は、センサデータの報告に関して節電技術を実行するように構成され得る。センサの通信回路160はまた、所与のスケジュールで、または特定の活動またはイベントに応答して、センサデータを別様に報告する(または上述の基準に基づいて報告するか否かの判定を行う)ように構成され得る。トリガイベント(例えば、時間的または行動ベーストリガ)が発生した場合、センサの通信回路160は、現在のセンサデータの判定を行い得、センサデータを報告するか否かを決定し得る。

0033

散水ポンプ120の通信回路160は、アプリによって、またはローカルに格納されたプログラミングによって定義されたとおり、散水ポンプ120の操作モードについてゲートウェイ30からの指示を受信するように構成され得る。例えば、ゲートウェイ40は、散水ポンプ120がいずれの操作モード(例えば、ポンプのオン/オフサイクルを制御する)で操作することをユーザが所望するか、に関して、ユーザ端末50によってユーザから命令を受信し得る。いくつかの例示的な実施形態において、散水ポンプ120のユーザ選択可能な操作モードは、インテリジェントモード、スケジュールモード、または手動モードを含み得るが、これらに限定されない。インテリジェントモードがユーザによって選択された場合、散水ポンプ120は、プログラムされたトリガに基づいて独立に操作し得る。いくつかの場合では、トリガは、第1のセンサ140または第2のセンサ142から受信したセンサデータであり得る。例えば、散水ポンプ120の通信回路160は、特定の範囲もしくは閾値内にあるセンサデータが受信された場合、または、特定の範囲もしくは閾値を超えるセンサデータが受信された場合、散水ポンプ120をオンにして、水を提供するようにプログラムされ得る。このようにして、いくつかの例示的な実施形態において、土壌水分が所与の閾値を下回っていることをセンサデータが示す場合、散水ポンプ120は、スプリンクラーへの送水を可能にするために、散水ポンプ120を通電するように構成され得る。

0034

スケジュールモードがユーザによって選択された場合、操作者は、散水ポンプ120が動作し得るスケジュールを選択し得る。例えば、ユーザは、散水ポンプ120が動作するべき特定の時間または日数を選択し得る。手動モードがユーザによって選択された場合、散水ポンプ120は、散水ポンプ120の動作を指示するユーザ端末50上のユーザが選択するオプションについてのみ操作し得る。したがって、ユーザはいつでも芝生への散水を決定し得、ユーザ端末50によって散水ポンプ120に操作するように指示し得る。いくつかの場合では、ユーザは一度に複数の操作モードを選択し得る。例えば、ユーザは、散水ポンプ120が動作するスケジュールに関して、散水ポンプ120にゲートウェイ40を介して命令を送信し得る。しかしながら、この提供されたスケジュールに加えて、ユーザは、また同時にインテリジェントモードで操作するように散水ポンプ120に指示し得る。例えば、ユーザは、散水ポンプ120が動作し得るトリガを定義し得る。これらのトリガは、土壌水分が所与の閾値を下回るか、これを超えることを含み得るが、これらに限定されない。したがって、散水ポンプ120は、通信回路160を介して、事前に定義されたトリガに応答して動作しつつ、スケジュールどおりに操作するように構成され得る。散水ポンプ120がインテリジェントとスケジュールモードとの両方で操作することをユーザが選択した場合であっても、ユーザは、ユーザが望むときはいつでも手動操作モードを選択して散水ポンプ120を動作させ得る。ユーザは、既にプログラムされたインテリジェントモードとスケジュールモードとに影響を与えずに、この手動操作モードを選択し得る。

0035

さらにまた、散水ポンプ120の通信回路160は、散水ポンプ120の容量モードについて(ゲートウェイ40を介して)ユーザから命令を受信するように構成され得る。したがって、ゲートウェイ40は、散水ポンプ120がどの操作モード(例えば、オン/オフサイクル制御)で動作することをユーザが所望するかだけでなく、容量モードがポンプ速度および出力圧力を定義する場合に、散水ポンプ120がどの容量モードで操作すべきであるかについても、ユーザ端末50によってユーザから命令を受信し得る。ユーザによって選択可能であり得る散水ポンプ120の容量モードとしては、1)微細ドリップモード、2)少量モード、3)節約モード、4)自動モード、または5)庭園モードが含まれるが、これらに限定されない。微細ドリップモードは、例えば、緩やかなドリップまたは細流圧力で少量の水を供給し得る。ユーザは、花または植物に灌漑または散水するために微細ドリップモードを選択し得る。少量モードは、小領域のみが灌漑または散水される場合に適し得る。節約モードは、シャワー洗濯機食器洗い機、またはそれらと同等のものなどが区画に関連付けられている家で操作している間、散水ポンプ120が動作しないことを確実なものとし、家庭内と散水ポンプ120との両方で十分な水圧を維持することを確実なものとし得る。自動モードは、散水ポンプ120の通信回路160が、第1のセンサ140または第2のセンサ142から受信したセンサデータに基づいて、散水ポンプ120により供給されるべき水の適切な量を判定することを可能にし得る。庭園モードは、庭園、芝生、または花壇を完全にずぶ濡れにすることが所望され、完全なポンプまたはライン圧が所望される場合に選択され得る。

0036

いくつかの場合において、容量モードは芝生または区画の特定の領域に基づいて選択可能であり得る。またさらに、容量モードの一部は、同時に選択可能であり得る。例えばユーザは、ユーザ端末50によって、庭園モードが区画のゾーン1について、土曜日の午前8:00に採用されるべきであると選択し得る。ゾーン1についての散布可能期間について、庭園モードを選択するとともに、ユーザは節約モードも選択し得る。したがって、洗濯機が土曜の午前8:00に稼働している場合、通信回路160は、洗濯機の停止の検出があるまで、または予め設定された時間遅延が経過するまで、庭園モードでの散水ポンプ120の動作を遅延させるように構成され得る。別の場合には、ユーザは、洗濯機が操作中であることが検出されたので、庭園モードは実施されなかった旨、ユーザ端末50によって警告され得る。この警告を受信すると、ユーザは、節約モードを無効にして庭園モードを実施し得る。また、いくつかの場合では、庭園モードが再スケジュールされるべき時をユーザが選択し得る。

0037

さらなる例示的な実施形態において、散水ポンプ120の通信回路160はまた、水源100からレベルセンサ105によってセンサデータを受信し得る。例えば、水源100が水リザーバ/水槽である場合、水リザーバ/水槽は、水リザーバ/水槽の水位を検出するレベルセンサ105を有し得る。検出水位に基づいて、散水ポンプ120は、リザーバ/水槽に十分な水供給が維持されることを確実なものとするため、それに応じて容量モードまたは操作モードの態様を調整するようにプログラムされ得る。例えば、ユーザが毎週月曜日から金曜日の午前8:00にゾーン1について庭園モードが使用されるべきであると選択した場合、散水ポンプ120は、水リザーバ/水槽の水位センサ105から受信したデータに基づいて、プログラムされたスケジュールを実行するのに十分な水供給が存在しないであろうことを判定可能であり得る。したがって、通信回路160は、検出水位に適合するようにプログラムされたスケジュールを自動的に調整するように構成され得る。いくつかの場合では、ユーザには、不十分な水量について、それに応じてユーザがスケジュールを調整するために、ユーザ端末50によって警告または警報が送信され得る。例えば、散水ポンプ120の通信回路160は、レベルセンサ105から受信したデータに基づいて、水槽/リザーバにはユーザにより選択された操作モードまたは容量モードに必要な水の50%しか貯留されていないことを判定し得る。したがって、通信回路160は、選択された操作モードまたは容量モードの下で供給される予定だったものよりも50%少ない水を供給するよう散水ポンプ120の動作を自動的に修正し得る。しかしながら、他の場合には、通信回路160は、選択された操作モードまたは容量モードに従って散水ポンプ120が動作するには不十分な水の量しか存在しないことの警告をユーザに提供するように構成され得る。ユーザは、次いで、散水ポンプ120のプログラミングをどのように修正することを望むかを選択することが可能であり得る。例えば、ユーザには、選択された操作モードまたは容量モードによって供給が予定されている水の量を50%低減するオプションが提供され得るし、または、いくつかの場合では、水槽/リザーバの検出水位の容量内に収まるように、選択された操作またはボリュームをユーザが修正することが可能であり得る。

0038

いくつかの例示的な実施形態において、ユーザからの操作モードまたは容量モードに関する最後に受信された命令は、通信回路160のメモリ203にローカルに格納され得る。したがって、通信回路160がゲートウェイ40との接続が切れた場合、通信回路160は、操作モードまたは容量モードに関する最後に受信された命令を採用し続け得る。別の例示的な実施形態において、通信回路160が、ゲートウェイ40への接続が切れた、または予め設定された時間よりも長く接続が切れた場合、通信回路160は、選択された操作モードまたは容量モードに関するユーザから最後に受信した命令を無効にし、デフォルト設定切り替えるように構成され得る。いくつかの場合では、デフォルト設定は、インテリジェント操作モードまたは自動容量モードであり得る。したがって、通信回路160は、第1のセンサ140または第2のセンサ142から受信したセンサデータに基づいて、散水の適切な時間、および、散水ポンプ120により供給される水の適切な量を判定することになる。いずれにせよ、デフォルト設定または最後に受信された命令(およびそれに関するなんらかのプログラム)は、通信回路160にてローカルに格納され、それにより、散水ポンプ120は、ネットワーク60への接続に拘わらず操作することができる。

0039

ロボットローバ15の通信回路160は、ロボットローバ15の走行および操作を制御するように構成され得る。また、ロボットローバ15の通信回路160は、ゲートウェイ40が、ロボットローバ15の操作のスケジュールの修正にユーザが参与することを許可すること、もしくはロボットローバ15の様々な操作についてリアルタイム制御を行うこと、または、ロボットローバ15の操作のスケジュールの修正にユーザが参与することを許可し、かつ、ロボットローバ15の様々な操作についてリアルタイム制御を行うことを可能にし得る。例示的な実施形態において、ユーザ端末50でのアプリが、プログラムされた散水スケジュールと草刈スケジュールを調整するため、もしくは、プログラムされた散水スケジュールと草刈スケジュールを衝突回避するため、または、プログラムされた散水スケジュールと草刈スケジュールを調整し、かつ、プログラムされた散水スケジュールと草刈スケジュールを衝突回避するために採用され得る。追加的にまたは代替的に、操作者が散水ポンプ120の操作モードへの修正を行う場合、または1つ以上の構成要素のマニュアル制御を行う場合、ユーザ端末50におけるアプリは、スケジュールまたは現在の操作モードに対して提案された変更が問題となり得る旨を示すために警告を提供し得、または、このような変更を行うことを防ぎ得る。このように、例えば、通常は、散水ポンプ120のプログラミングによって、散水ポンプ120の動作をトリガするような低土壌水分値をセンサが示す領域において、ロボットローバ15が草刈を行う場合、ロボットローバ15の操作が変更されるべきである旨、または散水ポンプ120の動作を遅延させ得る旨を示す警告が提供され得る。

0040

例示的な実施形態において、電子的な配置された構成要素(例えば、電源150を有する構成要素)は、さらにその一部に設けられたローカル操作器211(例えば、ボタンノブまたは他の制御装置)を含み得る。いくつかの場合では、ローカル操作器211は、散水ポンプ120の1つ以上の特性のローカルマニュアル設定を可能にするために設けられ得る。このように、例えば、ローカル操作器211は、ポンプ出力圧力、速度、容量モード、操作モード、およびそれらと同等のもののうち、少なくともいずれか1つを判定するために使用され得る。ローカル操作器211は、対応する異なる状況および作動方法の少なくともいずれか一方についての処理回路201のプログラミングによって異なる機能をトリガし得る。例えば、ローカル操作器211のある作動により、対応する装置がペアリングモード移行させられ得る。ペアリングモードに入ると、装置は、所与の時間、ゲートウェイ40および他の装置の少なくともいずれか一方によって検出可能であり得る。ユーザ端末50上のアプリは、ペアリングモードの装置を検出するために使用され得、検出されると、アプリはまた、当該装置を(例えば、配置された構成要素のネットワークの第1のネットワークの)別の装置とペアリングするために使用され得る。対応する装置のゲートウェイ40と通信回路160は、次いで、連続型イベント駆動型、またはスケジュールに基づいて、第1の無線リンクを介し、互いに通信可能であり得る。したがって、例えば、第1のセンサ140は、(例えば、ゲートウェイ40を介して)散水ポンプ120にセンサデータを提供するように構成され得る。いくつかの場合において、第1のセンサ140は、セットアップ手順によって散水ポンプ120とペアリングされ得、その後は、スケジュールどおり、またはアクティビティ駆動型やイベント駆動型に基づいて、通信し得る。いくつかの場合には、装置への電源投入のためのバッテリの単純な交換または挿入が、ペアリングモード開始のための追加のまたは代替的な方法であり得る。

0041

いくつかの場合には、ローカル操作器211の特定の定義された作動(または作動パターン)が、工場出荷時の設定に装置を復帰し得る。したがって、メモリ203の内容は、消去され、あるいは、初期設定または初期状態リセットされ得る。他の機能が追加的に、または代替的に提供され得る。また、いくつかの装置が、追加のボタンまたは操作の可能な部材を有し得る。

0042

ゲートウェイ40と、センサすなわち散水ポンプ120との間の通信は、ペアリングのために発生し得るとともに、システム10が最終的に構成される操作活動を容易化するために発生し得る。したがって、例えば、操作者は、ゲートウェイ40に接続するために、ユーザ端末50におけるアプリを使用し得るのであり、上述したように、配置された構成要素との相互作用のためのオプションと配置された構成要素のプログラミングのためのオプションのうち、少なくともいずれか一方を提供する1つ以上の制御コンソールまたはインターフェイス画面の提供を受け得る。いくつかの場合において、システムの初期設定は、ペアリングモードで個々の配置された構成要素を(順番に、または、同時に、のいずれかで)配置することによって容易化され得る。配置された構成要素は、次いで、第1の無線リンクを介して発見可能であり、第1のネットワークに追加可能である。第1のネットワークに追加されると、配置された構成要素は、相互作用/プログラム可能な第1のネットワークの資産およびそれらと同等のものの少なくともいずれか一方であると考えられる。配置された構成要素は、次いで、互いにペアリングされることが可能であり、個別用の機能的性能協調用の機能的性能の少なくともいずれか一方に構成されることが可能である。

0043

例示的な実施形態において、散水ポンプ120は、他の第2の散水ポンプと、ロボットローバ15と、第1のセンサ140とのうち、少なくともいずれか1つとペアリングされ得る。散水ポンプ120が第1のセンサ140にペアリングされて接続されている場合、操作者は、散水ポンプ120の所望の操作モードまたは容量モードを選択するために(例えば、アプリによって)提供されるオプションを有し得る。インテリジェント操作モードがユーザにより選択された場合、散水ポンプ120はしたがって、散水ポンプ120の動作をトリガするために、第1のセンサ140から受信され得る特定の刺激に関して指示され得る。しかし上述したように、散水ポンプ120は、センサデータを受信するために通信を開始するよう散水ポンプ120が第1のセンサ140に「ピング」し、あるいは、通信を働きかけるスケジュールまたはトリガを(例えば、メモリ203内に)備え得る。受信したセンサデータ(例えば、特定の閾値パラメータが達成されているかどうか)に基づいて、散水ポンプ120は、オンまたはオフし得る。

0044

散水ポンプ120がロボットローバ15にペアリングされて接続されている場合、少なくとも草刈および散水が同時に同じ領域で行われないことを確実にすることに関してスケジュールの自動調整を達成し得る。ユーザ端末50上のアプリは、散水の間の草刈(またはその逆)のスケジューリングが可能でないことを確実なものとし得る。しかしながら、操作者が操作を開始させるために散水ポンプ120とロボットローバ15との少なくともいずれか一方の制御を行うことができることに鑑みれば、ユーザ端末50上のアプリはさらに、リアルタイムで散水ポンプまたはロボットローバ15の操作を開始させるいかなる試みをも、他方が同じ領域で操作しているときには防止し得る。

0045

散水ポンプ120が他の散水ポンプにペアリングされて接続されている場合、散水スケジュール、すなわち操作は、水源100の圧力不足状況または過剰排出を管理または防止するために調整されることが可能である。例えば、散水ポンプが同じ水源に接続される場合、同時に水ライン110と第2の水ラインとの両方を効果的にチャージするためには水供給が不十分である可能性があり得る。したがって、複数の散水ポンプを互いに通信可能とすることにより、水源100および水のその供給を効果的に管理することができるように(例えば、ゲートウェイ40を介して)一方の操作を他方に通信し得る。

0046

このように、様々な例示的な実施形態の配置された構成要素は、様々な状況または状態に適応し得る。さらに、配置された構成要素の適応性質は、操作者がユーザ端末50を使用して、モード、調整可能パラメータ、関係または応答をプログラム可能なプログラム可能機構として上述したように提供され得る。いくつかの例の文脈では、プログラム可能機構は、ゲートウェイ40を介して遠隔でプログラム可能(すなわち、プログラムされる構成要素から遠隔であるアプリおよびユーザ端末50の少なくともいずれか一方からプログラム可能)であると理解されるべきである。他の例では、配置された構成要素の適応性質は、デフォルト機構として提供され得る。したがって、配置された構成要素の適応能力は、遠隔プログラミングのための接続性に依存するか(例えば、接続性依存)、または、接続がない場合、もしくは、接続の遮断に応答する場合に存在し、もしくは、設定される接続性非依存(例えば、デフォルトプログラミング)のいずれかであり得る。

0047

いくつかの実施形態では、バッテリ電力レベルがゲートウェイ40に通信され得るとともに、センサと散水ポンプの少なくとも一方の通信に関連する信号強度値もまた、ゲートウェイ40で判定され得る。この情報は、バッテリ電力が低い場合、または信号強度が低い場合に、操作者に警告するために、ユーザ端末50におけるアプリに(センサデータと一緒に)提供され得る。次いで、バッテリ交換とセンサ再配置の少なくとも一方が、状況を改善するために行われ得る。前述したように、いくつかの場合では、センサは、報告をトリガするために、その周囲に適応的に応答し得る。例示的な実施形態において、散水ポンプ120は、センサデータの報告をトリガするために、ゲートウェイ40を介して第1のセンサ140にピングしようと試み得る。しかしながら、第1のセンサ140は、ピングに応答するかどうかを判定する前に要求されたパラメータの変化量を判定するように(例えば、通信回路160を介して)構成され得る。いくつかの実施形態では、第1のセンサ140が無線伝送によってセンサデータを報告する前に、少なくとも特定の量またはパーセンテージ(例えば、5%)の変化を必要とし得る。無線伝送は、(例えば、変化の量および現在のセンサデータを判定するための)内部動作よりも多くの電力消費するため、少しのデータ変化しかない場合にはいくつかの伝送周期を節約することによって、バッテリ寿命を実質的に延長することができる。ピングが送信され、応答が受信されない場合、受信された最後の値が置換され、(例えば、アプリによって)操作者に通信され得る。

0048

操作者は、ゲートウェイ40を通じてユーザ端末50によって命令を送信することによって、散水ポンプとセンサの少なくともいずれか一方をオン/オフし、または起動することができる。例えば、起動メッセージは、諸装置がまだ反応し活性状態にあるかどうかを確認するために、または、リアルタイムでそのような構成要素から特定のデータを要求するために、もしくは、そのような構成要素においてアクションを開始するために使用され得る。さらに、いくつかの場合では、操作者は、少なくとも予め設定された時間量(例えば、3分)だけ対応する装置にビーコン発信させるために、起動信号またはセットアップ信号を送信することができる。この間、装置が位置決めされ得、操作者が、ゲートウェイ40を介して検出される信号強度の値を確認するためにアプリをチェックし得る。操作者はしたがって、リアルタイムで装置を位置決めして、現在装置が配置された位置がゲートウェイ40と通信するその能力の観点から良好な位置であることを確認することができる。

0049

いくつかの実施形態では、1つ以上の配置された構成要素は、警報機能をさらに含み得る。特に、散水ポンプは典型的にはその中にいくらか残留水を有し得るので、散水ポンプ本体内の水の凍結は、散水ポンプを壊れやすくし得ることが理解されるべきである。したがって、1つ以上の構成要素(特に散水ポンプ)の通信回路160は、散水ポンプまたは他の散水機器20に損傷を与え得る霜の可能性がある状況を同定するように構成され得る。いくつかの実施形態において、温度が凝固点(例えば、5°Cまたは10°F)から予め設定された閾値距離に達すると、散水ポンプ120(およびセンサの少なくともいずれか一方)を損傷から回避させるべきである旨、操作者に警報するために、警告が(例えば、ユーザ端末50でのアプリによって)発され得る。予め設定された閾値は、工場設定であってもよく、または、操作者により設定されてもよい。しかしながら、いずれの場合にも、可能性のある霜イベントを操作者に警告するために現在の温度状況を同定する能力は、配置された構成要素が、その周囲と状況の少なくともいずれか一方に関して適応的であるように(操作プログラムによって、またはデフォルトで)、いかに構成され得るかについての別の例である。

0050

さらなる例示的な実施形態において、水源100(またはいくつかの場合には散水ポンプ120)は、ユーザによってプログラムされた温度に水を加熱するように構成された加熱要素101を含み得る。例えば、霜イベントが検出された場合には、加熱要素101は、散水ポンプ120または水源100の構成要素の凍結を回避するために水を加熱し得る。また、生育状況を強化するよう特定の温度の水を必要とする花または植物のために、加熱要素101は、ユーザによってプログラムされた所望の温度に水を加熱するように構成され得る。

0051

配置された構成要素の適応性の別の例は、第1のネットワークへの接続不能性または第1のネットワークへの接続の遮断に関する。例えば、最後に受信した操作モードまたは容量モードは、クラウド、ユーザ端末50、または他の場所に維持することができるが、いくつかの場合では、今現在の操作モードまたは容量モード(またはその少なくとも一部)を、散水ポンプにローカルに格納し得る。例えば、メモリ203は、少なくとも採用された最後の散水スケジュール情報を記録するように構成され得る。したがって、電力がゲートウェイ40において失われた場合、またはそれによって接続が不可能となる別のシステム構成要素において失われた場合、散水ポンプ120は、少なくともそのそれぞれの最後の散水スケジュールを示す情報を格納し得る。したがって、例えば、散水ポンプ120が1300において操作し、1305においてシャットダウンした場合、散水スケジュールを判定するためのネットワーク60の接続を実現できない場合、または、接続が失われた場合、散水ポンプ120は、以前に提供された操作モード、容量モードで散水を継続することとなる。いくつかの場合では、散水ポンプ120の通信回路160が、予め設定された時間間隔よりも長く接続が切れたと判定した場合、通信回路160は、以前に提供された操作モード、容量モードを無効にして、前述したようにデフォルト設定で操作するように構成され得る。

0052

さらなる例示的な実施形態において、配置された構成要素の通信回路160は、各配置された構成要素の使用量および稼動時間を判定することが可能であり得る。例えば、通信回路160は、散水ポンプ120の稼動時間およびそれによる水使用量を監視し、計算するように構成され得る。したがって、通信回路160は、時間、日、週、月または複数月(すなわち季節)などの特定の時間間隔にわたって使用される水の量を判定可能であり得る。これらの計算は、ユーザ端末50によってユーザに提供され得る。計算に基づいて、通信回路160は、予め設定された時間間隔にわたる散水ポンプ120の平均の稼動時間と使用量を判定し得る。これらの計算された平均の稼動時間と使用量値を用いて、通信回路160は、散水ポンプ120のいずれかのさらなる使用量および稼動時間を監視するように構成され得る。稼動時間または使用量が平均の稼動時間と使用量値を超える場合、通信回路160は、異常状況のステータス検出を示すために、ユーザ端末50にゲートウェイ40を介して警告を送信するように構成され得る。

0053

配置された構成要素の適応性のさらなる例は、配置された構成要素の推奨メンテナンス間隔を判定するための配置された構成要素の通信回路の能力に関する。例えば、既述のとおり算出された予め設定された期間にわたる散水ポンプ120の平均の稼動時間と使用量を使用して、散水ポンプ120の通信回路160は、散水ポンプ120の推奨メンテナンス間隔を計算することが可能であり得る。この推奨メンテナンス間隔は、ユーザ端末上に表示され得る。いくつかの例示的な実施形態において、ユーザは、この推奨メンテナンス間隔を無効にすることが可能であり得る。ユーザは、自身がメンテナンス間隔(すなわち、特定の期間または特定の計算された使用量の後)をどのように計算したいかを選択することが可能であり得る。その場合には、通信回路160は、時間が経過したとき、または、指定された使用量が発生したときにユーザに警告するように構成され得る。さらに、ユーザは、最後のメンテナンスが散水ポンプ120で実行されたときを入力することが可能であり得る。実行された最後のメンテナンスを入力することにより、通信回路160は、メンテナンス間隔をリセットし、上記に従って再計算するように構成され得る。

0054

いくつかの例示的な実施形態において、配置された構成要素の通信回路160はさらに、配置された構成要素の操作を開始したとのメッセージをユーザに送信するように構成され得る。他の場合には、通信回路160は、配置された構成要素が操作中に故障した場合に、または、エラーが操作中に発生した場合に、メッセージを送信するように構成され得る。例えば、通信回路160が水圧低下または大幅な流量増加を検出した場合、通信回路160は、例えばホースが破裂したことを判定するように構成され得る。このようなイベントが発生した場合に、エラーメッセージまたは警告がユーザ端末50によってユーザに送信されることとなる。

0055

故障またはエラーが配置された構成要素の操作中に発生した場合、ユーザ端末50は、エラーまたは故障について製造者または供給者フィードバックをユーザが送信するオプションを有し得る。さらなる例示的な実施形態において、ユーザ端末50は、製造者または供給者が、配置された構成要素の故障またはエラーに関するユーザからの要求受信に応答して、またはフィードバック受信に応答して、配置された構成要素への遠隔アクセスを有することを許可するように構成され得る。

0056

1つの例示的な実施形態において、散水ポンプ120の通信回路160は特に、散水ポンプ120のポンプセンサアセンブリ155(図2参照)からデータを受信するように構成され得る。ポンプセンサアセンブリ155から受信したデータは、散水ポンプ120に採用されるセンサの種類に依存し得るが、しかしながら、データは、環境パラメータと操作パラメータとを含み得る。環境パラメータは、散水ポンプ120内に受容された水の水温水質、pH、またはチョークもしくは鉱物もしくは肥料含有量を含み得る。操作パラメータは、限定されるものではないが、流量、水量およびポンプ稼動時間を含み得る。ポンプセンサアセンブリ155によって検出されたデータは、ユーザ端末50によってユーザに利用可能とされ得る。いくつかの場合では、ユーザは、ポンプセンサアセンブリデータに関する閾値または範囲を選択済であり得る。例えば、ユーザは、水の肥料含有量が一定の範囲内であることを、ユーザ端末50によって入力済であり得る。ユーザによるこの入力に基づいて、通信回路160は、検出された水の肥料含有量に関するポンプセンサアセンブリ155からのデータを受信するように構成され得る。肥料含有量がユーザにより設定された閾値を上回るまたは下回る場合、通信回路160は、(以下でより詳細に説明されるように)水に提供された肥料を自動的に調整するよう、または、ユーザがそれに応じて肥料を調整できるようにユーザに警告するよう、構成され得る。例えば、水源100は、水の中に肥料を分配するための肥料ポンプ103(図2参照)を含み得る。したがって、検出された水の肥料含有量がユーザによって設定された閾値を上回る場合、または下回る場合、通信回路160は、その過不足に応じて水源100の肥料ポンプ103に指示して肥料のその分配を修正するよう構成され得る。

0057

いくつかの例示的な実施形態において、散水ポンプ120の通信回路160はさらに、散水などの散水容器充填するための必要量指標を検出するように構成され得る。散水缶が散水ポンプ120の予め設定された領域内にあるとき、通信回路160は、散水缶に分配されるべき水量に関する指標(例えば、RFIDタグまたは他の符号化情報)を散水缶から読み取るように構成され得る。例えば、散水缶が2ガロンの水が入るようにプログラムされている場合、通信回路160は、散水缶に2ガロンの水を入れるための命令を受信し得る。しかしながら、いくつかの場合では、散水缶は完全に空ではなくともよく、単に補充の必要があるだけである。したがって、散水缶は、散水缶内の水位または量を検出および測定するレベルセンサを含み得る。この測定された水位または水量は、散水ポンプ120の通信回路160を介して読み取られ得る。読み取りに基づいて、通信回路160は、散水缶を充填するために1ガロンを散水が受容する必要があるだけであることを判定する。

0058

上述した散水ポンプ120は、異なる物理的形態を採り得る。しかしながら、散水ポンプ120を具現化するための例示的な構造は、往復動ポンプまたは回転ポンプであり得る。したがって、例えば、散水ポンプ120は、羽根車を有する遠心ポンプを含み得る。散水ポンプ120は、ハウジング本体および第1の蛇口アダプタを含み得る。いくつかの場合において、第1の蛇口アダプタは、加圧水システム(例えば、水源100)の蛇口と中継するように構成され得る。他の例示的な実施形態において、散水ポンプ120は、水容器システムの蛇口と中継するように構成され得る第2の蛇口アダプタも含み得る。しかしながら、散水ポンプ120が第1の蛇口アダプタと第2の蛇口アダプタとの両方を含むさらなる例示的な実施形態において、第1の蛇口アダプタは、新鮮な水源と中継するように構成され得、第2の蛇口アダプタは、(後述のように)肥料添加物を有する水と中継するように構成され得る。いくつかの場合において、スプリンクラーアセンブリは、散水ポンプ120のハウジング本体200に一体化され得る。このスプリンクラーアセンブリは、本明細書の記載と同様の方法で操作可能であり得る。しかしながら、他のポンプ構造を採用することもできる。

0059

いくつかの場合には、散水ポンプ120はまた、上述したようにポンプセンサアセンブリ155を含み得る。ポンプセンサアセンブリ155は、環境要因動作要因との両方を検出し、測定するためのセンサを含み得る。環境要因としては、水温、pH、鉱物含有量、総溶解固形物またはチョーク含有量センサのいずれかを含み得るが、これらに限定されない。動作要因としては、流量、水量、またはポンプ稼動時間のいずれかを含み得るが、これらに限定されない。

0060

いくつかの例示的な実施形態において、散水ポンプ120は、水からの固形物または鉱物の一部を除去するためのフィルタを含み得る。いくつかの場合では、フィルタは、フィルタセンサを含み得る。フィルタセンサは、フィルタの段階を検出するように構成され得る。例えば、フィルタがほとんど詰まっている場合、センサは、目詰まり状況を検出するように構成され得る。

0061

上述したように、配置された構成要素(例えば、散水ポンプ120)は、ユーザ端末50によってユーザによってその大部分を制御され得る。上述したように、ユーザ端末50は、モバイル装置(例えば、スマートフォン)または固定端末(例えば、PC)とすることができる。しかしながら、ユーザ端末50はまた、タブレット、ラップトップおよびそれらと同等のもののうち、少なくともいずれか1つの他の装置とすることができる。いずれの場合においても、ユーザ端末50は、操作者がシステム10の操作を制御することを可能にするための簡単で直感的なインターフェイスを提供するように構成され得る。図4は、システム10の制御のためのアプリを提供するようユーザ端末を構成し得るユーザ端末50の一部の構成要素を示すブロック図である。

0062

図4に示すように、ユーザ端末50は、上述した処理回路201と、プロセッサ205と、メモリ203と、装置インターフェイス207とに対し、形態および機能の少なくともいずれか一方に類似し得る、処理回路310と、プロセッサ312と、メモリ314と、装置インターフェイス320とを含み得る。これらのような構成要素の特定の構造、形態、および寸法は、様々であり得る。しかしながら、一般的な機能は類似し得るものであるから、これらの構成要素の詳細は、再び詳細には説明されない。代わりに、特定の構成、内容および構造の変化を除いて、これらの構成要素は、一般的に類似していることを理解すべきである。図4に示すように、ユーザ端末50は、ユーザインターフェイス330および操作マネージャ340をさらに含み得る。

0063

ユーザインターフェイス330(実装されている場合)は、当該ユーザインターフェイス330におけるユーザ入力の指示を受信し、もしくは、ユーザに、可聴的出力、視覚的出力機械的出力、または他の出力を提供し、または、当該ユーザインターフェイス330におけるユーザ入力の指示を受信し、かつ、ユーザに、可聴的出力、視覚的出力、機械的出力、または他の出力を提供する処理回路310と通信し得る。このように、ユーザインターフェイス330は、例えば、ディスプレイ(例えば、タッチ画面ディスプレイ)、1つ以上のボタンまたはキー(例えば、機能ボタンまたはキーボード)、および、他の入力機構出力機構(例えば、マイク、マウススピーカカーソルジョイスティック、ライト、およびそれらと同等のものの少なくともいずれか1つ)の少なくともいずれか1つを含み得る。ユーザインターフェイス330は、(例えば、センサ機器30または他の構成要素によって)検出されている様々なトリガ条件に応答して、ユーザまたは操作者に、警告、警報、および通知の少なくともいずれか1つを提供するように構成され得る。例えば、散水ポンプ120は、当該散水ポンプ120が損傷、改ざんまたは盗難を受けたときを検出するセンサを含み得る。システム故障、機器による損傷または改ざん、機器の盗難および他の構成要素に関連する刺激も、警告、警報、および通知の少なくともいずれか1つの生成のためのトリガとして定義され得る。いくつかの場合では、ユーザインターフェイス330は、散水ポンプ120の稼動時間または使用量が推奨範囲外であることに応じて、または、システム構成要素がスケジュール上のまたは操作上の衝突を有することに応じて、そのような警告、警報、および通知の少なくともいずれか1つを生成するように構成され得る。通知はまた、一般的な状況、現在の状態、および、同等なものの少なくともいずれか1つについて提供され得る。警告、警報、および通知の少なくともいずれか1つは、光、音、視覚表示、または、操作マネージャ340に接続されているか、または操作マネージャ340の一部であり得る他の装置によって生成され得る。いくつかの場合において、通知は、テキストメッセージまたは電子メールで提供され得る。さらにまた、ユーザインターフェイス330は、ユーザが予め設定された期間にわたって第2のユーザにシステムの操作を委託することを可能にするように構成され得る。例えば、ユーザが休暇に行っているか、の外にいる場合、第2のユーザは、第2のユーザのユーザインターフェイスによってシステムを制御する許可を与えられ得る。

0064

例示的な実施形態において、処理回路310は、本発明の例示的な実施形態に係る、データ処理、制御機能実行、並びに他の処理サービスおよび管理サービスの少なくともいずれか1つを行うように構成され得る。このように、処理回路310は、操作マネージャ340を制御するように構成され得るし、あるいは、操作マネージャ340として具現化され得ることが理解されよう。操作マネージャ340は、センサ機器30および散水機器20の少なくともいずれか一方からのセンサ情報を受信し、所有者/操作者に提供されるべき情報、並びに、センサ機器30および散水機器20に提供されるべき命令の少なくともいずれか一方に関して判定を下すように構成され得る。処理回路310は、いくつかの場合では、センサ機器30から受信された状況情報を処理し、状況情報を所与のゾーンについてのメモリ314に格納された生育状況パラメータと比較し得る。

0065

例示的な実施形態において、メモリ314は、操作マネージャ340が本発明の例示的な実施形態に係る様々な機能を実行することを可能にするための、情報、データ、アプリケーション、命令、またはそれらと同等のものを格納するように構成され得る。例えば、メモリ314は、プロセッサ312による処理のための入力データをバッファリングするように構成することができる。加えてまたは代替的に、メモリ314は、プロセッサ312による実行のための命令を格納するように構成することができる。さらに別の代替として、メモリ314は、センサネットワークからの入力に応答して様々なデータセットを格納し得る1つ以上のデータベースを含み得る。メモリ314に格納されたものの中で、複数のアプリケーションは、それぞれのアプリケーションに関連付けられた機能を実行するべく、プロセッサ312による実行のために格納され得る。いくつかの場合では、アプリケーションは、システムを制御するためのオプション提供用の制御コンソールを生成するためのアプリケーションを含み得る。いくつかの場合では、アプリケーションは、構成要素の活動/状況、環境パラメータ、操作モードまたは容量モード、装置ペアリング、および、それらと同等のものの少なくともいずれか1つに関する情報を受信するためのアプリケーションをも、または代替的に、含み得る。該情報は、操作マネージャ340が(例えば、事前定義プログラミングまたはユーザ入力に基づいて)情報に対する応答を定義することを可能にする。情報/パラメータは、操作者によって入力され得、配置された構成要素から受信され得、または、所与ゾーン内の植物植生アイデンティティエントリに基づいてインターネットを介してアクセス可能なデータベースまたはソースから抽出または取得され得る。操作マネージャ340はしたがって、散水ポンプ120の動作を制御するための中継機構を提供し得るだけでなく、操作マネージャ340はネットワーク60において具現化され得る。操作マネージャ340がネットワークで具現化される事例では、操作マネージャ340は、州または国などの予め設定された領域にわたる複数のユーザから情報/パラメータを抽出するように構成され得る。情報/パラメータは、複数のユーザの配置された構成要素から抽出されたデータを含み得る。例えば、いくつかのユーザの配置された構成要素から抽出されたデータに基づいて、水不足が、ユーザの領域で検出され得る。したがって、ユーザが自身の領域での水不足を認識できるよう選択した場合、操作マネージャ340は、ユーザが大量の水を必要とするであろうプログラミングオプションを選択することを許可しないように構成され得る。

0066

図5は、例示的な実施形態に係る操作マネージャ340によって容易化され得る操作の1つの例を示すブロック図である。図5に示すように、散水ポンプは、最初はオフであり得るが、ユーザ端末50は、操作者が図5の操作を開始するための命令を提供することができる制御コンソール(または一連の制御コンソール)を提示し得る。命令は、操作400において、散水ポンプ120をオンにする(すなわち、手動モード選択によって)提供され得る。これに応答し、操作401において、容量モードに関する信号が受信され得る。ポンプがオンになり、容量モード信号が受信されると、操作403において、容量モードを実行するのに十分な水容量が存在するかどうかについての判定がなされ得る。十分ではない場合、ユーザは、検出された水の容量内に収まるよう容量モード選択を変更するように促され得る。十分な水容量を確保する選択が行われると、操作402において、ロボットローバ15が領域で(またはすべてで)稼働中であるかどうかについての判定がなされる。ロボットローバ15が稼働中である場合、操作404において、ユーザ端末50のユーザインターフェイス330に警報を発し得る。操作406において、操作者は、次いで、散水ポンプ120の動作を許可するか否かを判定し得る。操作者が散水ポンプ120を作動させないと決定した場合、フローは、初期状態に戻る。操作者が(例えば、警報を無効化または無視して)とりあえず散水ポンプ120の動作を可能にすると決定した場合、操作408において、操作者は、散水ポンプ120の動作期間の入力を求められ得る。なお、操作者はまた、このときに期間の入力を行う代わりに、初期状態に戻るためにキャンセルを行うオプションを有し得る。

0067

期間が入力されると、操作410において、その操作を指示するために散水ポンプ120にユーザ端末50から活性化信号を発し得る。散水ポンプ120は、当該散水ポンプ120が停止され得るか、または、フローが初期状態に戻る期間が満了するまで、操作状態に留まり得る。しかしながら、操作412において、操作者はまた、散水ポンプを手動で停止するための命令を割り込ませ得る。次いで、操作414において、手動停止開始予定時刻の前であるか、またはそれと重なるかの判定がなされ得る。この手動停止(オフスケジュール)が次の開始予定時刻の前である終了時刻を規定する場合、操作416において、スケジュールは維持され、操作420において、散水ポンプ120は停止され、それにより、フローがスケジュールに従って再び操作可能な状態となるよう初期状態に戻り得る。しかしながら、手動停止が開始予定時刻に対応する場合、操作418において、スケジュールはスキップされ、操作420において、散水ポンプ120は停止され、それにより、次の操作予定時刻到来したときに再び操作準備ができているようフローが初期状態に戻り得る。一方、操作422において、初期状態から操作予定時刻が到来した場合、散水ポンプ120は、操作410において対応する時刻に操作し、操作424において期間経過に応答し、散水ポンプ120が停止され得る。同様に、操作426において、初期状態からセンサデータにより操作がトリガされた場合、散水ポンプ120は、操作410において操作し、操作424において予め設定された期間が経過した後、または、操作428において条件がクリアにされた場合に、停止され得る。なお、操作者はまた、散水ポンプ120におけるローカルボタンまたはノブを操作することにより、手動で散水ポンプ120を操作または停止し得る。手動(ローカル)操作が行われると、上述した操作は、そのまま実行され、オープニング維持時間(または次のプログラムされたオープニング)は再び、操作マネージャ340に入力されたスケジュール情報により制御され得る。

0068

いくつかの場合には、散水ポンプ120は、そのフロントパネルに設けられたメインボタン(またはノブ)およびライトアセンブリの形で、制限されたユーザインターフェイスを含み得る。ライトアセンブリは3つのLEDを含み得、LEDは点灯または点滅により赤、緑および黄色を表現することが可能であり得る。LEDは、別の装置、バッテリ状況、ポンプ状況およびそれらと同等のものの少なくともいずれか1つで散水ポンプをペアリングする試みに関連付けられたステータス情報を提供するのに有用であり得る。

0069

例示的な実施形態において、ユーザ端末50のユーザインターフェイス330は、それらがゲートウェイ40を介して発見され、操作マネージャ340によって認識されるように、第1のネットワークに装置を追加するために最初に制御コンソールオプションを提供するべく、採用され得る。ペアリングモードが散水ポンプ120について(例えば、配置された構成要素へのバッテリ挿入により、または、リセットボタンを押すことにより、または、ユーザ端末50上のオプションを選択することにより)開始されると、発見された散水ポンプ120を表す情報をユーザインターフェイス330で表示することができるように、散水ポンプ120がゲートウェイ40を介して発見され、ゲートウェイ40は、発見された散水ポンプ120の識別情報ユーザ操作マネージャ340に通信し得る。ペアリングが可能であるかどうかの判定が、その後に行われる。ユーザ端末50のユーザインターフェイス330は、散水ポンプ120の検出の指標をも提供し、または代替的に提供し得る。ゲートウェイ40が散水ポンプ120を発見できない場合、LED照明出力を生成し得る。

0070

ゲートウェイ40が発見され、散水ポンプとのペアリングが可能であれば、ペアリングモード中のLED照明出力は、信号強度インジケータに変換され得る。再び同様の指示を、ユーザ端末50において提供することができる。

0071

図6は、図6Aから図6Dを含み、いくつかの実施形態において、操作マネージャ340によって提供され得るインターフェイス画面または制御コンソールのいくつかの例を示す。図8Aは、アプリのホームページ600を示す基本スタート画面を示す。アプリは、散水ポンプ120に関連付けられた稼動時間および使用量データを表示し得る一般的な散水ポンプデータセクション610を表示し得る。いくつかの場合において、アプリはまた、装置のステータス情報620を表示し得る。該装置のステータス情報620は、例えば、バッテリ状況、操作モード、操作状況、およびそれらの同等のもののうち、少なくともいずれか1つに対応するステータス情報とともに、第1のネットワークの各装置を示し得る。例示的な実施形態において、新たな装置を追加するために、ボックス630において、オプションも提供され得る。いくつかの場合には、第2のユーザへのシステムの委託される操作のために、ボックス640において、オプションが提供され得る。

0072

いくつかの場合において、散水ポンプデータセクション610(すなわち個々のセンサ)を選択することにより、各センサのステータスを示す様々な個別のまたは集合された画面が提供され得る。図6Bは、ポンプデータセクション610の選択に応答してアクセスし得る例示的なポンプ状況画面650を示す。いくつかの実施形態では、ポンプ状況画面650は、今現在のポンプデータを表示し得る今現在のポンプデータセクション660を含み得る。履歴ポンプデータセクション670はまた、(ユーザが選択可能であり得る)所与の時間間隔にわたる過去のデータを示すために提供され得る。設定調整オプション680はまた、操作者が様々なポンプ設定を選択することを可能にするために提供され得る。ポンプ設定は、操作モードまたは容量モード、ペアリング活動、信号強度、バッテリレベルおよび同等なものの少なくともいずれか1つを選択することに関連し得る。

0073

図6Cは、今現在のポンプデータ660の選択に応答してアクセスされ得る例示的な装置ステータス画面700を示す。いくつかの実施形態において、今現在のポンプデータを選択すると、その日の水使用量のグラフ表示が、セクション720に表れることになる。セクション740において、ユーザは、その日に関連付けられている水使用量の詳細な内訳を取得するために統計オプションを選択し得る。

0074

図6Dは、履歴ポンプデータ670の選択に応答してアクセスし得る例示的な装置ステータス画面750を示す。いくつかの実施形態において、履歴ポンプデータを選択する際に、先週の水使用量のグラフ表示が、例えば、セクション770に表れる。セクション790において、ユーザは、その週に関連付けられている水使用量の詳細な内訳を取得するために統計オプションを選択し得る。選択800において、ユーザは、履歴ポンプデータが収集されるべき正確な範囲を定義するためにデータ範囲オプションを選択し得る。したがって、ユーザが先月のデータ使用量を見たい場合、ユーザは、それに応じて日の範囲を調整し得る。

0075

本発明の実施形態はしたがって、図1〜図6に示されたものなどの1つ以上の装置を用いて実施され得る。このように、例示的な実施形態のシステムは、土地の区画に配置された1つの以上のセンサを含むセンサ機器と、区画に配置されて選択的に区画に水を散布するように構成された散水機器と、センサ機器および散水機器との通信を提供するように構成されたゲートウェイと、を含み得る。前記散水機器は、水源を水ラインに接続することと、水源を水ラインから分離させることとを交互に行うために、水源および水ラインに操作可能に接続される散水ポンプを含み得る。例示的な実施形態において、散水ポンプは、2つの水入口(例えば、新鮮な水用の入口およびリザーバ水用の入口、または、通常の水用の入口および肥料を含む水用の入口)を含み得る。散水ポンプはさらに、環境パラメータと操作パラメータとを検出するように構成されたポンプセンサアセンブリ、ならびに、検出された環境パラメータと操作パラメータとに基づいてポンプを操作するように構成された処理回路を含み得る。いくつかの実施形態では、散水ポンプは、予め設定された時間間隔に関してオンまたはオフにするように構成され得る。代替的にまたは追加的に、散水ポンプは、起こり得る盗難または改ざんを認識するためのセンサを有し得る。代替的にまたは追加的に、散水ポンプは、当該散水ポンプが散水缶に予め設定された量の水を入れることを可能にする、散水缶上のコードまたはチップを読み取るように構成され得る。いくつかの実施形態では、散水ポンプは、水スプリンクラー(例えば、等高線栽培用スプリンクラー)を含むハウジングを有し得る。

0076

例示的な実施形態において、ゲートウェイは、ユーザが少なくとも散水機器およびセンサ機器を含む第1のネットワークと、ユーザ端末によってゲートウェイと無線通信することを可能にする第2のネットワークとを構成する。さらなる例示的な実施形態において、操作パラメータは、水量、ポンプ稼動時間、または流量のいずれか1つを含み得る。水量、ポンプ稼動時間、または流量を検出することによって、ホース破裂などの事象が認識され得る。環境パラメータは、水温、pH、チョーク含有量、鉱物含有量、または総溶解固形物のいずれか1つを含み得る。水の総溶解固形物、チョーク含有量、または鉱物含有量を検出することにより、水の濁りも検出され得る。代替的にまたは追加的に、水温を検出することにより、散水ポンプは、散水ポンプへの損傷を防止するためにユーザに凍結状態を警告することが可能にされ得る。

0077

散水ポンプは、水から固形物、チョーク、または鉱物を除去するためのフィルタをさらに含み得る。フィルタは、フィルタの目詰まり状態を検出するためのセンサを含み得る。代替的にまたは追加的に、散水ポンプは、加熱要素をさらに含み得、予め設定された閾値未満である水源から受容した水の温度に応じて、加熱要素が予め設定された温度に水を加熱するように構成される。他の例示的な実施形態において、水源は加熱要素を含み得、予め設定された閾値未満である水の温度に応じて、加熱要素が予め設定された温度に水を加熱するように構成される。

0078

処理回路はさらに、散水ポンプの推奨メンテナンス間隔を判定するように構成され得る。代替的にまたは追加的に、メンテナンス間隔は、予め設定された期間、水量、またはポンプ稼動時間に基づき得る。他の場合には、メンテナンス間隔は、ユーザによって入力された最後のメンテナンスに基づく算出された間隔とし得る。さらなる例示的な実施形態において、メンテナンス間隔は、第1のユーザによって入力された時間間隔または水量に基づき得る。処理回路はさらに、ゲートウェイまたはセンサとの接続の喪失およびそれに関連する時間を検出するように構成され得る。接続の遮断の場合には、散水ポンプの処理回路は、すべての操作モード、容量モード、またはユーザ端末によってユーザから受信したあらゆる他の情報を格納するよう構成され得る。

0079

いくつかの場合において、水源は、水源の水の量を検出するレベルセンサを含み得る。水源は、水槽/リザーバであり得、レベルセンサによって検出された水槽/リザーバ内の水の量は、操作モード、容量モードを実施する際にどのくらいの水が散水ポンプ120によって使用され得るかを計算するために使用され得る。さらに、レベルセンサによって検出された水の量は、水槽/リザーバ内の水の量に対して効率的な散水スケジュールを採用するために使用され得る。代替的にまたは追加的に、水源は、ユーザが水に所望の量の肥料を分配することを可能にする肥料ポンプを含み得る。代替的にまたは追加的に、散水ポンプは、水源から予め設定された量の水を分配可能にするノブを含み得る。代替的にまたは追加的に、散水ポンプは水源の水を加圧し得、散水ポンプは速度を変更可能なモータを有し得る。

0080

処理回路はさらに、ゲートウェイから操作モード命令を受信し、ゲートウェイから受信した操作モード命令に基づいて散水ポンプの操作モードを判定し、操作モードにしたがって動作させるために散水ポンプに指示するように構成され得る。さらに別の例示的な実施形態において、処理回路はさらに、ゲートウェイから容量モード命令を受信し、水源内の水の量を示す水源センサデータを受信し、ゲートウェイからの容量モード命令および水源センサデータに基づいて、散水ポンプが受信した容量モード命令に応じて動作可能であるか否かを判定し、処理回路が、散水ポンプが動作可能であると判定した場合、容量モード命令に従って動作させるために散水ポンプに指示するように構成され得る。いくつかの例示的な実施形態において、ユーザ端末は、散水ポンプのステータスを表示するインターフェイスを含み得る。さらなる例示的な実施形態において、ユーザ端末は、散水ポンプによる水の使用量を表示するためのインターフェイスを含み得る。

0081

本明細書に記載された発明の多くの修正および他の実施形態は、前述の説明および関連する図面に提示された教示の利益を有しつつ、これらの発明が関係する当業者に思い浮かぶであろう。したがって、本発明は開示された特定の実施形態に限定されるべきではないこと、ならびに、修正および他の実施形態は添付の特許請求の範囲内に含まれることが意図されていることを理解すべきである。また、前述の説明および関連する図面は、要素および/または機能の特定の例示的な組合せの文脈で例示的な実施形態を説明しているが、要素および/または機能の異なる組合せが、添付の特許請求の範囲から逸脱することなく、代替の実施形態によって提供され得ることが理解されるべきである。この点に関して、例えば、明示的に上述したもの以外の要素および/または機能の異なる組合せも、添付の特許請求の範囲の一部に記載され得ると考えられる。課題に対する利点、利益または解決策が本明細書に記載されている場合には、そのような利点、利益および/または解決策は、必ずしもすべての例示的な実施形態ではないがいくつかの例示的な実施形態に適用可能であり得ることが理解されるべきである。したがって、本明細書に記載のあらゆる利点、利益または解決策は、すべての実施形態または本願で請求されるものに重大、必要または不可欠であると考えるべきではない。特定の用語が本明細書に採用されているが、それらは限定の目的のためではなく一般的かつ説明的な意味でのみ使用されている。

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