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技術 固体洗剤組成物および固体アニオン性界面活性剤を用いて固体洗剤の分注速度を調節する方法

出願人 エコラボユーエスエーインコーポレイティド
発明者 エリクシー.オルソンチェルシーペティットマットモリーナロ
出願日 2021年1月20日 (7ヶ月経過) 出願番号 2021-007083
公開日 2021年4月22日 (4ヶ月経過) 公開番号 2021-063236
状態 未査定
技術分野 洗浄性組成物
主要キーワード 運搬ライン 運搬設備 扇形パターン CIPシステム 押出ブロック 都市用水 反応性構成成分 幾何学構成
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2021年4月22日)のものです。
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図面 (5)

課題

洗剤組成物固体洗剤ブロックの分注速度を調節する方法が本明細書において記載される。

解決手段

この方法から製造される固体洗剤ブロックは、所定の分注速度、または押出法により製造される固体洗剤ブロックと同程度の分注速度を有することができる。固体洗剤ブロックおよび固体洗剤組成物を製造するプロセスもまた開示されている。

概要

背景

水性洗浄組成物は、病院家庭組織的および産業的業務、ハンドおよびボディーソープ洗濯洗剤食器洗い、ならびにハウスキーピング表面を含む用途において一般的に使用されている。典型的に、これらの洗浄材料は、使用溶液を形成するために、液体またはゲル化材料希釈することによって作製される。多くのこのような溶液は、過去にいくつかの成功例を有しているが、しかしながら、最小限の水および高い活性物質濃度、優れた汚れ、例えば、油脂除去特性、ならびに制御された発泡を有する、容易に使用される濃縮物を製造する大きな必要性が、当技術分野に存在する。濃縮物形態の多くの先行技術の材料でさえも、相当量の水を含有し、それは、製造、輸送、および販売が困難である。材料はまた、いくつかの汚れ除去特性を有し得るが、油脂除去および硬表面洗浄剤を改善することは、継続的な必要性または要件である。

固体洗剤ブロックは改善された取り扱い、向上した安全性、輸送および保管の間の構成成分の分離の排除、ならびに組成物内の活性構成成分の増加した濃度を含む、従来の液体、顆粒、またはペレット形態洗剤を超える独自の利点を有する。これらの利点のために、固体洗剤ブロックは、特に大量の洗浄剤日常的に使用する商業的および産業的な機関によって広く使用されている。

固体洗剤ブロックを製造するための様々な組成物および方法が開示されている。参照により本明細書に組み込まれる、Stolteらの米国特許第6,387,870号は、そのような組成物の1つを開示し、そして同様の固体洗剤ブロックについて先行技術を論じた。固体洗剤ブロックを製造する方法にかかわらず、分注時に洗剤組成物の特定の使用希釈物を提供する必要がある。したがって、操作および/または分注器の設定の修正を必要とせずに、固体洗剤ブロックの一定の分注速度を提供することが重要である。

したがって、圧縮固体洗剤組成物中に種々の量または型のアニオン性界面活性剤および/または追加の物質を使用することによって圧縮固体洗剤ブロック組成物の分注速度を調節する方法を開発することが目的である。

別の目的は、圧縮固体洗剤組成物を開発することであり、それにより圧縮固体洗剤ブロックは、圧縮プロセスによって製造できるだけでなく、既存のまたは既知の分注機器を利用するための所定の分注速度も有する。

他の目的、利点、および特徴は、添付の実施例、図、および図面と併せて以下の明細書から明らかになるであろう。

概要

洗剤組成物の固体洗剤ブロックの分注速度を調節する方法が本明細書において記載される。この方法から製造される固体洗剤ブロックは、所定の分注速度、または押出法により製造される固体洗剤ブロックと同程度の分注速度を有することができる。固体洗剤ブロックおよび固体洗剤組成物を製造するプロセスもまた開示されている。

目的

固体洗剤ブロックを製造する方法にかかわらず、分注時に洗剤組成物の特定の使用希釈物を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

プロセスによって製造された固体洗剤ブロックであって、前記プロセスが、固体アニオン性界面活性剤を含む第1の固体とアルカリ源を含む第2の固体とを混合して固体混合物を得、前記固体混合物を型中で圧縮して固体洗剤ブロックを形成することを含み、前記アルカリ源が一つ又は複数のアルカリ化合物を含み、前記アニオン性界面活性剤の濃度が、前記固体洗剤ブロックの分注速度を調節するよう修正されている、固体洗剤ブロック。

請求項2

前記アニオン性界面活性剤が、式R10SO3XまたはR11C6H4SO3Xによって表される一つ又は複数のスルホネートであり、式中、R10がC8〜C20アルキルまたはアルケニルであり、R11がC1〜C15アルキルであり、XがNa+、K+、Li+、もしくはNH4+、またはそれらの混合物である、請求項1に記載の固体ブロック

請求項3

前記一つ又は複数のアルカリ化合物が、アルカリ炭酸塩炭酸ナトリウムアルカリ重炭酸塩炭酸水素ナトリウム、またはそれらの組み合わせである、請求項1又は2に記載の固体ブロック。

請求項4

前記ブロックの含水量が約0.1重量%〜約10重量%である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体ブロック。

請求項5

固体洗剤ブロック組成物であって、(a)固体アニオン性界面活性剤を含む第1の固体と、(b)アルカリ源を含む第2の固体と、を含み、前記アルカリ源は一つ又は複数のアルカリ化合物を含み、前記第1の固体と前記第2の固体とが混合及び圧縮されて製造された固体ブロックであり、前記アニオン性界面活性剤の濃度が、前記固体洗剤ブロックの分注速度を調節するよう修正されている、固体洗剤ブロック組成物。

請求項6

前記アニオン性界面活性剤が、式R10SO3XまたはR11C6H4SO3Xによって表される一つ又は複数のスルホネートであり、式中、R10がC8〜C20アルキルまたはアルケニルであり、R11がC1〜C15アルキルであり、XがNa+、K+、Li+、もしくはNH4+、またはそれらの混合物である、請求項5に記載の固体ブロック。

請求項7

前記一つ又は複数のアルカリ化合物が、アルカリ炭酸塩、炭酸ナトリウム、アルカリ重炭酸塩、炭酸水素ナトリウム、またはそれらの組み合わせである、請求項5又は6に記載の固体ブロック。

請求項8

前記ブロックの含水量が、約0.1重量%〜約10重量%である、請求項5〜7のいずれか1項に記載の固体ブロック。

請求項9

洗浄消毒、および/または漂白する方法であって、前記方法は、請求項1〜8のいずれか1項に記載のブロックの使用溶液を生成することと、洗浄および消毒を必要とする表面または物体を前記使用溶液と接触させることと、を含む、方法。

請求項10

既存の固体洗剤組成物の分注速度を調節する方法であって、前記方法は、固体アニオン性界面活性剤を含む第1の固体とアルカリ源を含む第2の固体とを混合して固体混合物を得、前記固体混合物を圧縮して固体ブロックを形成することを含み、前記アルカリ源が一つ又は複数のアルカリ化合物を含み、前記アニオン性界面活性剤の濃度を修正して、前記固体洗剤組成物の前記分注速度を調節する、方法。

請求項11

前記分注速度の前記調節が、既存の固体洗剤組成物と本質的に同一の分注速度もたらし、前記既存の固体洗剤組成物は前記第2の固体と本質的に同様の組成、寸法、および形状を有し、前記既存の固体洗剤ブロックおよび前記固体ブロックの前記分注速度は、同一の手順、条件、および機器によって測定される、請求項10に記載の方法。

請求項12

前記ブロックが、約0.1重量%〜約25重量%の前記固体アニオン性界面活性剤を含む、請求項10又は11に記載の方法。

請求項13

前記ブロックが、約1重量%〜約10重量%の前記固体アニオン性界面活性剤を含む、請求項10又は11に記載の方法。

請求項14

前記ブロックが、約3.5重量%〜約4.5重量%の前記固体アニオン性界面活性剤を含む、請求項10又は11に記載の方法。

請求項15

前記ブロックが、約50重量%〜約95重量%の前記アルカリ源を含む、請求項10〜14のいずれか1項に記載の方法。

請求項16

前記ブロックが、約75重量%〜約95重量%の前記アルカリ源を含む、請求項10〜14のいずれか1項に記載の方法。

請求項17

前記ブロックが、固体ポリエチレングリコールをさらに含み、前記ブロックが、約0.1重量%〜約10重量%の前記ポリエチレングリコールを含み、前記ポリエチレングリコールの平均分子量が約6,000〜約10,000である、請求項10〜16のいずれか1項に記載の方法。

請求項18

前記アニオン性界面活性剤が、スルホネート、アルキルスルホネート、アルキルベンゼンスルホネートアルキルアリールスルホネートスルホン化脂肪酸エステルサルフェート硫酸化アルコール、硫酸化アルコールエトキシレート、硫酸化アルキルフェノールアルキルサルフェートスルホスクシネートアルキルエーテルサルフェートリン酸エステルアルキルリン酸エステルカルボキシレート、アルキルカルボキシレート、ポリアルコキシカルボキシレート、アルコールエトキシレートカルボキシレート、ノニルフェノールエトキシレートカルボキシレート、またはそれらの2種以上の混合物である、請求項10〜17のいずれか1項に記載の方法。

請求項19

前記アニオン性界面活性剤が、アルキルアリールスルホネート、アルファオレフィンスルホネート、脂肪アルコールサルフェート、アルキルサルフェート、アルキルベンゼンサルフェート、スルホスクシネート、硫酸化アルキルフェノール、アルキルエーテルサルフェート、またはそれらの2種以上の混合物である、請求項10〜17のいずれか1項に記載の方法。

請求項20

前記アニオン性界面活性剤が、アルファオレフィンサルフェート、直鎖アルキルベンゼンサルフェート、および分岐アルキルベンゼンサルフェートからなる群から選択される一つ又は複数のサルフェートである、請求項10〜17のいずれか1項に記載の方法。

請求項21

前記アニオン性界面活性剤が、式R10SO3XまたはR11C6H4SO3Xによって表される一つ又は複数のスルホネートであり、式中、R10がC8〜C20アルキルまたはアルケニルであり、R11がC1〜C15アルキルであり、XがNa+、K+、Li+、もしくはNH4+、またはそれらの混合物である、請求項10〜17のいずれか1項に記載の方法。

請求項22

前記アニオン性界面活性剤が、式R12CH=CH2SO3Xによって表されるオレフィンスルホネートまたはそれらの2つ以上の混合物であり、式中、R12が、C10〜C16アルキルであり、XがNa+、K+、Li+、NH4+、またはそれらの混合物である、請求項10〜17のいずれか1項に記載の方法。

請求項23

前記アニオン性界面活性剤が、式R13C6H4SO3Xによって表される直鎖アルキルベンゼンスルホネートまたはそれらの2つ以上の混合物であり、式中、R13が、C3〜C10アルキルであり、XがNa+、K+、Li+、NH4+、またはそれらの2つ以上の混合物である、請求項10〜17のいずれか1項に記載の方法。

請求項24

前記一つ又は複数のアルカリ化合物が、アルカリ金属炭酸塩アルカリ金属メタケイ酸塩アルカリ金属重炭酸塩、アルカリ金属セスキ炭酸塩水酸化アルカリケイ酸塩、メタケイ酸塩、尿素硫酸塩第四級アミンアミン塩四級アンモニア、それらの水和物、またはそれらの2種以上の混合物である、請求項10〜23のいずれか1項に記載の方法。

請求項25

前記一つ又は複数のアルカリ化合物が一つ又は複数のアルカリ金属炭酸塩であり、少なくとも約8.5の使用溶液のpHをもたらす、請求項10〜23のいずれか1項に記載の方法。

請求項26

前記一つ又は複数のアルカリ化合物が、アルカリ炭酸塩、炭酸ナトリウム、アルカリ重炭酸塩、および/または炭酸水素ナトリウムを含む、請求項10〜23のいずれか1項に記載の方法。

請求項27

前記第1の固体または前記第2の固体形態が、独立して、粉末フレーク粒子状結晶性固体非晶質固体、またはそれらの混合物である、請求項10〜26のいずれか1項に記載の方法。

請求項28

前記第1の固体が、2種以上の固体の混合物であり、それらの各々が一つ又は複数のアニオン性界面活性剤を含む、請求項10〜27のいずれか1項に記載の方法。

請求項29

前記第1の固体が、一つ又は複数のアニオン性界面活性剤を含む単一の固体である、請求項10〜27のいずれか1項に記載の方法。

請求項30

前記第2の固体が既存の固体洗剤組成物である、請求項10〜29のいずれか1項に記載の方法。

請求項31

前記第2の固体が2つ以上の固体の混合物であり、それらの各々が一つ又は複数のアルカリ化合物またはそれらの水和物を含む、請求項10〜29のいずれか1項に記載の方法。

請求項32

前記第2の固体が、一つ又は複数のアルカリ化合物またはそれらの水和物を含む単一の固体である、請求項10〜29のいずれか1項に記載の方法。

請求項33

前記固体ブロックの含水量が、約0.1重量%〜約10重量%である、請求項10〜32のいずれか1項に記載の方法。

請求項34

前記第2の固体または第1の固体が、酵素酸化剤、ペルオキシ酸およびその初期化剤キレート剤イオン析出防止剤(threshold agent)、結晶改質剤消毒剤消泡剤再付着防止剤漂白剤、溶解度調整剤、分散剤リンス助剤ポリマー、金属保護剤、安定剤、腐食防止剤金属イオン封鎖剤および/またはキレート剤、香料および/または染料レオロジー調整剤または増粘剤非イオン性界面活性剤カチオン性界面活性剤、または双性イオン性界面活性剤ヒドロトロープまたはカプラー、ならびにそれらの組み合わせからなる群から選択される追加の機能性成分をさらに含む、請求項10〜33のいずれか1項に記載の方法。

技術分野

0001

関連出願の相互参照
本出願は、2016年9月7日に出願された、Method of Adjusting the Dispense Rate of Solid Detergents Using Anionic Surfactantsと題する米国仮特許出願第62/384,489号に対する優先権を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。

0002

本発明は、固体洗剤組成物および圧縮固体洗剤組成物の分注速度を調節する方法、およびそれらの使用方法に関する。特に、圧縮固体洗剤ブロック組成物は、アルカリ源を含む第1の固体アニオン性界面活性剤を含む第2の固体とを含む混合物を圧縮することによって形成され、ここで圧縮固体洗剤ブロック組成物は、アニオン性界面活性剤および/もしくは追加の物質の選択された型および/または量を含む配合を通じて、所望の分注速度を有する。本発明はまた、アニオン性界面活性剤および/または追加の物質の異なる型および/または量を使用することによって、固体洗剤ブロック組成物、特に圧縮固体洗剤ブロック組成物の分注速度を調節する方法に関する。

背景技術

0003

水性洗浄組成物は、病院家庭組織的および産業的業務、ハンドおよびボディーソープ洗濯洗剤食器洗い、ならびにハウスキーピング表面を含む用途において一般的に使用されている。典型的に、これらの洗浄材料は、使用溶液を形成するために、液体またはゲル化材料希釈することによって作製される。多くのこのような溶液は、過去にいくつかの成功例を有しているが、しかしながら、最小限の水および高い活性物質濃度、優れた汚れ、例えば、油脂除去特性、ならびに制御された発泡を有する、容易に使用される濃縮物を製造する大きな必要性が、当技術分野に存在する。濃縮物形態の多くの先行技術の材料でさえも、相当量の水を含有し、それは、製造、輸送、および販売が困難である。材料はまた、いくつかの汚れ除去特性を有し得るが、油脂除去および硬表面洗浄剤を改善することは、継続的な必要性または要件である。

0004

固体洗剤ブロックは改善された取り扱い、向上した安全性、輸送および保管の間の構成成分の分離の排除、ならびに組成物内の活性構成成分の増加した濃度を含む、従来の液体、顆粒、またはペレット形態洗剤を超える独自の利点を有する。これらの利点のために、固体洗剤ブロックは、特に大量の洗浄剤日常的に使用する商業的および産業的な機関によって広く使用されている。

0005

固体洗剤ブロックを製造するための様々な組成物および方法が開示されている。参照により本明細書に組み込まれる、Stolteらの米国特許第6,387,870号は、そのような組成物の1つを開示し、そして同様の固体洗剤ブロックについて先行技術を論じた。固体洗剤ブロックを製造する方法にかかわらず、分注時に洗剤組成物の特定の使用希釈物を提供する必要がある。したがって、操作および/または分注器の設定の修正を必要とせずに、固体洗剤ブロックの一定の分注速度を提供することが重要である。

0006

したがって、圧縮固体洗剤組成物中に種々の量または型のアニオン性界面活性剤および/または追加の物質を使用することによって圧縮固体洗剤ブロック組成物の分注速度を調節する方法を開発することが目的である。

0007

別の目的は、圧縮固体洗剤組成物を開発することであり、それにより圧縮固体洗剤ブロックは、圧縮プロセスによって製造できるだけでなく、既存のまたは既知の分注機器を利用するための所定の分注速度も有する。

0008

他の目的、利点、および特徴は、添付の実施例、図、および図面と併せて以下の明細書から明らかになるであろう。

0009

方法、プロセスおよび組成物の利点は、固体ブロックまたは他の形態のための固体洗剤組成物を、所与の分注機器を使用して様々な分注および/または洗浄要件に対して特定の所定の分注速度を有するように修正できることである。

0010

驚くべきことに、固体アニオン性界面活性剤と固体洗剤組成物、好ましくは圧縮固体洗剤組成物とを混合すると、組成物中の異なる型および/または量のアニオン性界面活性剤および/または追加の物質を使用することによって修正できる様々な分注速度で固体ブロックを製造できることがわかった。一態様において、分注速度の調節は、同一の手順、条件、および機器によって測定された、本質的に同様の組成、寸法および形状を有する既存の固体ブロックと本質的に同一の分注速度を提供する。

0011

一態様において、既存の固体洗剤組成物の分注速度を調節する方法は、アニオン性界面活性剤固体および/または他の材料とアルカリ源を含む固体洗剤組成物とを混合して固体混合物を得ることと、混合物を圧縮してブロックを形成することとを含む。一態様において、分注速度の調節は、同一の手順、条件、および機器によって測定されると、本質的に同様の組成、寸法および形状を有する既存の固体洗剤組成物と本質的に同一の分注速度を提供する。さらに別の態様において、圧縮固体洗剤ブロックは、(a)アニオン性界面活性剤を含む第1の固体とアルカリ源を含む第2の固体とを混合して混合物を得ることと、(b)混合物を型中で圧縮してブロックを形成することとを含むプロセスによって製造され、ここでアルカリ源は、一つ又は複数のアルカリ化合物を含む。

0012

さらに別の態様において、圧縮固体洗剤ブロック組成物は、(a)アニオン性界面活性剤を含む第1の固体と、(b)アルカリ源を含む第2の固体とを含み、ここでアルカリ源は、一つ又は複数のアルカリ化合物を含み、第1の固体と第2の固体は、混合されて圧縮されて固体ブロックを製造する。

0013

別の態様において、洗浄、消毒および/または漂白の方法は、洗浄、消毒および/または漂白を必要とする表面または物体を、本明細書に開示される方法、プロセスまたは組成物から製造されるブロックの使用溶液と接触させることを含む。

0014

複数の実施形態が開示されているが、本発明のなお他の実施形態は、本発明の例証的な実施形態を図示および説明する以下の詳細な説明から、当業者には明らかになるであろう。したがって、実施例、図、図面および発明を実施するための形態は、本来は例示的であり、限定的ではないものとしてみなされるべきである。

図面の簡単な説明

0015

本明細書において評価した固体洗剤ブロック組成物を比較した分注速度を示す。
本明細書に開示される実施形態による、さらに1つの固体構成成分を添加した固体洗剤ブロック組成物を比較した分注速度を示す。
種々の量と型の固体アニオン性界面活性剤と他の物質を含む圧縮洗剤ブロック組成物の分注速度を示す。
種々の温度と圧力の水を使用した、押出された固体ブロック組成物と圧縮された固体ブロック組成物の分注速度の比較を示す。

0016

本発明の様々な実施形態は、実施例、図、および図面を参照して詳細に説明され、ここで同様の参照番号は、いくつかの図を通して同様の部分を表す。様々な実施形態への言及は、本発明の範囲を限定しない。本明細書において示される図は、本発明による様々な実施形態の限定ではなく、本発明の例示的説明のために示される。

0017

圧縮固体洗剤ブロックの分注速度を調節する方法が提供され、それにより、圧縮固体洗剤ブロックは、所与のまたは既存の分注機器において様々な目的のために所定量の洗浄剤、消毒剤、および/または漂白剤を供給することができる。本明細書において開示される方法は多くの利点と有用な用途を有する。例えば、方法は、異なる固化方法(例えば、圧縮、キャスティング、押出など)によって製造された固体洗剤ブロックと同等または匹敵する分注速度を有する固体洗剤ブロックを製造することができる。開示される方法を用いて、種々の分注速度を有する固体洗剤ブロックを製造し、種々の洗剤濃度、したがって種々の用途のために同一の分注機器において使用することができる。

0018

実質的に同様の洗浄性能を有するが、所定のまたは所望の分注速度で圧縮固体洗剤ブロックを製造する方法もまた提供される。製造された固体洗剤ブロックは、既存の製品と同様のまたは同一の分注器で使用することができるが、なおも種々の用途に対して種々の洗剤濃度を供給することができる。プロセスは、圧縮固体洗剤ブロックの分注速度を修正する方法を提供する。

0019

所定のまたは所望の分注速度を有するだけでなく、既存の固体ブロック組成物と実質的に同様の洗浄性能を示す、固体洗剤ブロックを製造するために使用することができる圧縮固体洗剤組成物が提供される。

0020

本発明の実施形態は、特定の組成物、プロセス、および使用の方法に限定されず、これらは変更し得、当業者によって理解される。本明細書に使用される全ての専門用語は、単に特定の実施形態を説明する目的のためであり、いかなる様式または範囲においても限定的であることを意図されないことがさらに理解されるべきである。例えば、本明細書および添付の特許請求の範囲において使用される場合、単数形「a」、「an」、および「the」は、内容が別段明らかに示されない限り、複数形の指示対象を含み得る。さらに、全ての単位、接頭辞、および記号は、そのSIによって認められた形態で示され得る。

0021

本明細書内に列挙される数的範囲は、定義される範囲内の数を含む。本開示全体を通して、本発明の様々な態様が範囲形式提示される。範囲形式における説明は単に便宜および簡潔さのためであり、本発明の範囲への堅固な限定として解釈されるべきではないことを理解されたい。したがって、範囲の説明は、その範囲内の全ての可能性のある部分範囲および個々の数値を具体的に開示していると見なされるべきである(例えば、1〜5は、1、1.5、2、2.75、3、3.80、4、および5を含む)。

0022

本発明をより容易に理解し得るように、特定の用語をまず定義する。別段定義されない限り、本明細書で使用される全ての技術および科学用語は、本発明の実施形態が関連する技術分野の当業者によって一般に理解されるものと同じ意味を有する。本明細書に記載されるものと類似しているか、それらを修正したか、またはそれらと同等である多くの方法および材料が、過度実験を伴うことなく本発明の実施形態の実践に使用され得、好ましい材料および方法が、本明細書に記載される。本発明の実施形態を説明および請求する上で、以下に記載される定義に従って以下の専門用語が使用される。

0023

「約」という用語は、本明細書で使用される場合、例えば、現実世界において濃縮物または使用溶液の作製に使用される典型的な測定および液体取扱い手順;それらの手順における不慮の誤差;組成物の作製または方法の実行に使用される成分の作製、供給源、または純度の違いなどによって生じ得る、数量の変形を指す。用語「約」はまた、特定の初期混合物から得られる組成物に関する異なる平衡条件によって異なる量も包含する。用語「約」により修飾されるか否かにかかわらず、特許請求の範囲は、その量の当量を含む。

0024

「活性物質」、または「活性物質のパーセント」、または「活性物質の重量パーセント」、または「活性物質濃度」という用語は、本明細書において互換的に使用され、水または塩などの不活性成分を引いた百分率として表される、洗浄に関与する成分の濃度を指す。

0025

本明細書において使用する場合、用語「アルキル」または「アルキル基」は、1個以上の炭素原子を有する飽和炭化水素を指し、直鎖アルキル基(例えば、メチルエチルプロピルブチルペンチル、ヘキシルヘプチルオクチル、ノニルデシル等)、環式アルキル基(または「シクロアルキル」もしくは「脂環式」もしくは「炭素環式」基)(例えば、シクロプロピルシクロペンチルシクロヘキシルシクロヘプチルシクロオクチル等)、分岐鎖アルキル基(例えば、イソプロピル、tert−ブチル、sec−ブチル、イソブチル等)、ならびにアルキル置換アルキル基(例えば、アルキル置換シクロアルキル基およびシクロアルキル置換アルキル基)を含む。

0026

別段の定めがない限り、用語「アルキル」は、「非置換アルキル」および「置換アルキル」の両方を含む。本明細書で使用する場合、用語「置換アルキル」は、炭化水素骨格の1つ以上の炭素上の1つ以上の水素置換する置換基を有するアルキル基を指す。そのような置換基には、例えば、アルケニルアルキニルハロゲノヒドロキシルアルキルカルボニルオキシアリールカルボニルオキシアルコキシカルボニルオキシアリールオキシアリールオキシカルボニルオキシ、カルボキシレートアルキルカルボニルアリールカルボニル、アルコキシカルボニル、アミノカルボニルアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノカルボニルアルキルチオカルボニルアルコキシルホスフェートホスホネート(phosphonato)、ホスフィネート(phosphinato)、シアノ、アミノアルキルアミノジアルキルアミノアリールアミノジアリールアミノ、およびアルキルアリールアミノを含む)、アシルアミノアルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、カルバモイル、およびウレイドを含む)、イミノスルフヒドリル、アルキルチオ、アリールチオチオカルボキシレート、サルフェートアルキルスルフィニルスルホネートスルファモイルスルホンアミドニトロ、トリフルオロメチル、シアノ、アジド複素環式、アルキルアリール、または芳香族複素芳香族を含む)基が含まれ得る。

0027

いくつかの実施形態では、置換アルキルには、複素環式基が含まれ得る。本明細書において使用する場合、用語「複素環式基」は、環内の炭素原子のうちの1個以上が炭素以外の元素、例えば、窒素硫黄、または酸素である、炭素環式基に類似している閉環構造を含む。複素環式基は、飽和または不飽和であってよい。例示的な複素環式基としては、アジリジンエチレンオキシドエポキシドオキシラン)、チイランエピスルフィド)、ジオキシランアゼチジンオキセタンチエタンジオキセタン、ジチエタン、ジチエト、アゾリジンピロリジンピロリンオキソランジヒドロフラン、およびフランが挙げられるが、これらに限定されない。

0028

アルケニル基またはアルケンは、2〜約30個の炭素原子を有し、さらに少なくとも1つの二重結合を含む直鎖、分岐鎖、または環状のアルキル基である。いくつかの実施形態において、アルケニル基は、2〜約20個の炭素原子、または典型的には2〜10個の炭素原子を有する。アルケニル基は、置換または非置換であり得る。アルケニル基はアルキル基と同様に置換されていてもよい。

0029

本明細書で使用されるとき、用語「アルキレン」、「シクロアルキレン」、アルキニレン、およびアルケニレン」は、単独でまたは別の置換基の一部として、−CH2CH2CH2−によって例示されるアルキル、シクロアルキル、またはアルケニル基からそれぞれ誘導される二価ラジカルを指す。アルキレン、シクロアルキレン、アルキニレン、およびアルケニレン基については、連結基配向暗示されない。

0030

本明細書において使用されるとき、「アリール」または「芳香族」基は、ヘテロ原子を含まない環状芳香族炭化水素である。アリール基は、単環式二環式、および多環式の環系を含む。したがって、アリール基は、フェニルアズレニルヘプタニル、ビフェニレニル、インダセニル、フロレニル、フェナントレニルトリフェニレニルピレニルナフタセニル、クリセニル、ビフェニルアントラセニル、インデニル、インダニル、ペンタレニル、およびナフチル基を含むがこれらに限定されない。いくつかの実施形態において、アリール基は、6〜14個の炭素、他のものでは6〜12個または6〜10個の炭素原子を基の環部分に含む。語句「アリール基」は、縮合芳香族−脂肪族環系等の縮合環を含有する基を含む。アリール基は、置換または非置換であり得る。

0031

再堆積防止剤」は、洗浄されている物体上に再堆積する代わりに水中に懸濁されたままであることを助ける化合物を指す。再堆積防止剤は、洗浄されている表面上の除去された汚れの再堆積の低減を補助するために、本発明において有用である。

0032

本明細書において使用されるとき、用語「洗浄」は、汚れ除去、漂白、微生物群の減少、およびそれらの任意の組み合わせを実施、促進するか、またはそれらを助けることを指す。本明細書で使用される場合、「マイクロ有機体」という用語は、あらゆる非細胞生物または単細胞群体を含む)有機体を指す。微生物には、全ての原核生物が含まれる。微生物は、細菌(シアノバクテリアを含む)、胞子地衣類菌類原虫ビリノ、ウイロイドウイルスファージ、およびいくつかの藻を含む。本明細書において使用する場合、用語「微生物(microbe)」は、微生物(microorganism)と同義である。

0033

本明細書において使用されるとき、用語「殺菌剤」は、A.O.A.C.Use Dilution Methods,Official Methods of Analysis of the Association of Official Analytical Chemists,paragraph 955.14 and applicable sections,15th Edition,1990(EPA Guideline 91−2)に記載される手順を用いて、最も知られている病原微生物を含む全ての栄養細胞死滅させる作用剤を指す。本明細書で使用されるとき、「高レベル殺菌」または「高レベル殺菌剤」という用語は、高レベルの細菌胞子を除き実質的に全ての有機体を死滅させ、食品医薬品局によって滅菌剤としての市販を許可されている化学的殺菌剤を用いて効果をもたらされる化合物または組成物を指す。本明細書で使用されるとき、「中間レベル殺菌」または「中間レベル殺菌剤」という用語は、環境保護庁(EPA)によって殺結核菌剤として登録されている化学的殺菌剤を用いてマイコバクテリウム、大部分のウイルス、および細菌を死滅させる化合物または組成物を指す。本明細書で使用されるとき、「低レベル殺菌」または「低レベル殺菌剤」という用語は、EPAによって病院用殺菌剤として登録されている化学的殺菌剤を用いて一部のウイルスおよび細菌を死滅させる化合物または組成物を指す。

0034

本明細書において使用されるとき、「既存の固体洗剤組成物」とは、全ての活性洗剤成分任意選択で1つ以上の追加の機能性成分とを含むが、その水含有物を含まないか、低減したかもしくは全ての水含有物を含む洗剤組成物であって、本明細書において開示される、組成物中の種々の型および/または量のアニオン性界面活性剤および/または追加の物質を用いる組成物および/または方法によって修正されるような調節された分注速度を有する固体洗剤組成物と比較される洗剤組成物を指す。本明細書で使用される全ての既存の固体洗剤組成物はアルカリ源を含む。

0035

本明細書において使用する場合、語句「食品加工表面」は、食品加工、調理、または保存活動の一部として使用される道具機械設備、構造、または建物等の表面を指す。食品加工表面の例としては、食品加工または調理設備(例えば、スライス缶詰化、またはフルームを含む運搬設備)の表面、食品加工ウェア(例えば、調理器具食器類、洗浄ウェア(wash ware)、およびバーのガラス)の表面、ならびに食品加工が行われる構造の床、壁、または据え付け品の表面が挙げられる。食品加工表面は、食品腐敗防止空気循環ステム無菌包装の消毒、食品冷蔵庫およびクーラーの洗浄剤および消毒剤、ウェア洗浄の消毒、ブランチャーの洗浄及び消毒、食品包装材料まな板添加剤、第3シンク(third−sink)消毒、飲料冷蔵室及び加温器、肉の冷却または熱水、自動食器消毒剤、消毒ゲル冷却塔、食品加工の抗菌性衣類スプレー、ならびに非水性から低水性の食品調潤滑剤、油、及びすすぎ添加剤に見られ、使用される。

0036

本明細書で使用されるとき、語句「食品」は、抗菌剤または組成物による処理を必要とする可能性があり、さらなる調製の有無にかかわらず食用可能な任意の食品物質を含む。食品は、肉(例えば、赤身肉および豚肉)、魚介類家禽農産物(例えば、果物および野菜)、、生卵、卵製品インスタント食品小麦、種子、根、塊茎、葉、トウモロコシ、花、もやし調味料、またはそれらの組み合わせを含む。用語「農産物」は、典型的には調理されずに、そしてしばしば包装されずに販売され、そして時には生食され得る果物および野菜および植物または植物由来の物質などの食品を指す。

0037

用語「硬表面」は、カウンタートップタイル、床、壁、パネル、窓、衛生器具台所および浴室用器具電化製品エンジン回路板、および皿等の、固体の実質的に非柔軟性の表面を指す。硬表面は、例えば、ヘルスケア表面および食品加工表面を含み得る。

0038

本明細書で使用される場合、「健康管理表面」という語句は、健康管理活動の一貫として用いられる、器具、デバイスカートケージ家具構造物建造物等の表面を指す。健康管理表面の例は、医療用基布もしくは歯科用器具の表面、医療用デバイスもしくは歯科用デバイスの表面、患者の健康を監視するために用いられる電子装置の表面、および健康管理が生じる構造物の床、壁、もしくは備品の表面を含む。健康管理表面は、病院、外科手術室、虚弱者用の部屋、出産用の部屋、葬儀場、および臨床診断室内に見られる。これらの表面は、「硬表面」(壁、床、ベッドパンなど)、もしくは織物表面、例えば、編み物織物、および不織布の表面(外科用衣類、カーテンベッドリネン包帯など)、もしくは患者ケア機器(呼吸器診断用器具シャント、ボディスコープ、車椅子ベッドなど)、もしくは外科用機器および診断用機器として代表されるものであり得る。健康管理表面は、動物の健康管理において用いられる物品および表面を含む。

0039

本明細書において使用されるとき、用語「器具」は、本発明の方法によって処理された組成物によって洗浄することにより利益を得ることができる、様々な医療用のまたは歯科用の器具またはデバイスを指す。

0040

用語「洗濯物」は、洗濯機で洗浄される品目または物品を指す。一般に、洗濯物は、織物材料、織布、不織布、およびニット織物から作製された、またはそれらを含む、あらゆる品目または物品を指す。織物材料としては、シルク繊維リネン繊維、綿繊維ポリエステル繊維ナイロン等のポリアミド繊維アクリル繊維アセテート繊維、ならびに綿およびポリエステルブレンドを含むこれらのブレンド等の、天然または合成繊維が挙げられ得る。繊維は、処理済または未処理であり得る。例となる処理済繊維としては、難燃処理をされたものが挙げられる。用語「リネン」は、多くの場合、ベッドシーツピローケースタオル、テーブルリネン、テーブルクロス、バーモップ、および制服を含む特定のタイプの洗濯物品目を記述するために使用されることが理解されるべきである。本発明は、非洗濯物物品ならびに皿、ガラス、および他の製品等の硬表面を含む表面を処理する組成物および方法を追加的に提供する。

0041

本明細書で使用される場合、「医療用器具」、「歯科用器具」、「医療用デバイス」、「歯科用デバイス」、「医療用機器」、もしくは「歯科用機器」という語句は、医薬もしくは歯科において使用される、器具、デバイス、ツール、電化製品、装置、および機器を指す。そのような器具、デバイス、および機器は、冷滅菌、浸漬、もしくは洗浄され得、次に熱滅菌され得るか、または別様に、本発明の組成物の洗浄から利益を得ることができる。これらの様々な器具、デバイス、および機器は、診断用器具、トレイパンホルダー、ラック、鉗子、はさみ、せん断器、(例えば、骨鋸およびそれらの刃)、止血鉗子ナイフチゼル骨鉗子ファイルニッパードリルドリルビットやすりバリスプレッダーブレーカーエレベータークランプ針ホルダーキャリアクリップフック、ガウジキューレットリトラクターストレートナーパンチエクストラクタースクープ角膜切開刀スパチュラエクスプレッサー、トロカール拡張器、ケージ、ガラス食器チュービングカテーテルカニューレプラグステントスコープ(例えば、内視鏡聴診器、および関節鏡)、および関連する機器等、またはそれらの組み合わせを含むがこれらに限定されない。

0042

本明細書において使用される場合、用語「ポリマー」は、一般に、これらに限定されないが、ホモポリマーコポリマー、例えばブロック、グラフトランダムおよび交互コポリマー等、ターポリマー、ならびにより高次の「x」量体を含み、それらの誘導体、組み合わせおよびブレンドをさらに含む。さらに、別段に具体的に限定されない限り、用語「ポリマー」は、これらに限定されないが、アイソタクチックシンジオタクチックおよびランダム対称、ならびにそれらの組み合わせを含む、分子の全ての可能な異性体構成を含むものとする。さらに、別段に具体的に限定されない限り、用語「ポリマー」は、分子の全ての可能な幾何学構成を含むものとする。

0043

本特許出願の目的のため、良好な微生物の減少は、微生物集団が少なくとも約50%減少されるときに達成され、またはそれを著しく超えるものは、水による洗浄によって達成される。微生物集団のより大きな減少は、より大きなレベルの保護を提供する。

0044

本明細書で使用されるとき、用語「消毒剤」は、細菌性汚染物質の数を公衆衛生要件によって判定される安全なレベルにまで低減する薬剤を指す。一実施形態において、本発明における使用のための消毒剤は、少なくとも3logの低減、およびより好ましくは5logオーダーの低減を提供するであろう。これらの低減は、Germicidal and Detergent Sanitizing Action of Disinfectants,Official Methodsof Analysis of the Association of Official Analytical Chemists,15th Edition,1990(EPA Guideline 91−2)の段落960.09および適用可能な節に記載される手順を使用して評価され得る。この参考文献によると、消毒剤は、いくつかの試験有機体に対して、室温、25±2℃において30秒間以内に99.999%の低減(5logオーダーの低減)を提供しなくてはならない。消毒剤と殺菌剤の基準は、用途や地域によって異なる。

0045

本明細書で使用されるとき、「汚れ」または「染み」という用語は、非極性油性物質を指し、これは、鉱物粘度、砂、天然鉱物質、カーボンブラックグラファイトカオリン、環境粉塵などの特定の物質を含有してもよく、またはしなくてもよい。

0046

本明細書において使用されるとき、用語「殺胞子剤」は、60℃において10秒以内に、Bacillus cereusまたはBacillus subtilisの集団における90%を超える減少(1logオーダーの減少)を引き起こす能力を有する物理的もしくは化学物質またはプロセスを指す。ある特定の実施形態において、本発明の殺胞子組成物は、60℃において10秒以内に、そのような集団における99%超の減少(2logオーダーの減少)、99.99%超の減少(4logオーダーの減少)、または99.999%超の減少(5logオーダーの減少)をもたらす。

0047

抗微生物性の「殺〜」または「静〜」活性の区別、効果の程度を説明する定義、およびこの効果を測定するための公式実験室プロトコルは、抗微生物性剤および組成物の関連性を理解するための考慮点である。抗微生物性組成物は、2種類の微生物細胞損傷に影響を与え得る。1つ目は、完全な微生物細胞の破壊または不能化をもたらす致死的不可逆性作用である。2つ目の種類の細胞損傷は、可逆的であり、その結果、有機体がその薬剤を有しなくなると再び繁殖し得る。前者は殺微生物性、後者は静微生物性と呼ばれる。消毒剤および殺菌剤は、定義によると、抗微生物性または殺微生物性活性を提供する薬剤である。対照的に、防腐剤は概して、阻害剤または静微生物性組成物として説明される。

0048

本明細書において使用される場合、「実質的に含まない」という用語は、その構成成分を完全に欠くか、またはその構成成分が組成物の性能に影響を及ぼさない程度の少量の構成成分を有する組成物を指す。構成成分は、不純物としてまたは汚染物質として存在してもよく、0.5重量%未満でなければならない。別の実施形態では、構成成分の量は、0.1重量%未満であり、さらに別の実施形態では、構成成分の量は、0.01重量%未満である。

0049

用語「実質的に同様の洗浄性能」は、概して洗浄力の同じ度合(または少なくとも顕著に劣る度合いではない)、または概して同じ労力の消費(または少なくとも顕著に劣る消費ではない)を用いる代用洗浄製品または代用洗浄系により概して達成されることを指す。

0050

本明細書で使用されるとき、「車両」または「車」という用語は、限定するものではないが、自動車トラックスポーツ用途車両、バス、トラック、オートバイモノレールディーゼル機関車旅客コーチ、小型単一エンジン私用飛行機、企業用ジェット機民間航空機器などを含む任意の輸送のための輸送機関を指す。

0051

本明細書で使用される場合、用語「ウェア」は、食器道具および調理道具、食器類、ならびにシャワー、シンク、トイレ浴槽天板、窓、鏡、運搬用車両、および床等の他の硬表面を指す。本明細書で使用される場合、用語「ウェア洗浄」は、ウェアの洗浄、洗浄、またはすすぎを指す。ウェアは、プラスチック製のアイテムも指す。本発明による組成物で洗浄され得るプラスチックの型としては、ポリプロピレンポリマー(PP)、ポリカーボネートポリマー(PC)、メラミンホルムアルデヒド樹脂またはメラミン樹脂メラミン)、アクリロニトリルブタジエンスチレンポリマー(ABS)、およびポリスルホンポリマー(PS)を含むものが挙げられるが、これらに限定されない。本発明の化合物および組成物を使用して洗浄され得る他の例示的なプラスチックには、ポリエチレンテレフタレート(PET)ポリスチレンポリアミドが含まれる。

0052

本明細書において使用される場合、用語「水」は、食品加工用または運搬用の水を含む。食品加工または運搬用の水は、農作物運搬用水(例えば、水路パイプ輸送カッタースライサー、ブランチャー、レトルトシステム、洗浄機等において見られるもの)、食品運搬ライン用のベルトスプレー、ブーツおよびハンドウォッシュ漬パン、第3シンク濯ぎ水等を含む。水はまた、家庭用およびレクリエーション用水、例えばプールスパ、レクリエーション用水路およびウォータースライド噴水等を含み得る。

0053

本明細書において使用されるとき、語句「水溶性」は、物質が本発明の組成物中の水に可溶であることを意味する。一般に、物質は25℃で水の約0.1重量%、あるいは約1重量%、あるいは約5重量%、あるいは約15重量%の濃度で可溶性であるべきである。

0054

用語「重量パーセント(weight percent)」、「重量%(wt−%)」、「重量パーセント(percent by weight)」、「重量%(% by weight)」、およびそれらの変形は、本明細書で使用される場合、その物質の重量を組成物の総重量で除し、100を乗じた物質の濃度を指す。本明細書で使用される場合、「パーセント」、「%」等は、「重量パーセント」、「重量%」等と同義であることが意図されることが理解される。

0055

本発明の方法および組成物は、本発明の構成成分および成分、ならびに本明細書に記載される他の成分を含むか、それらから本質的になるか、またはそれらからなってもよい。本明細書において使用されるとき、「〜から本質的になる(consisting essentially of)」とは、方法、プロセス、および組成物が、追加のステップ、構成成分、または成分を含み得るが、ただしその追加のステップ、構成成分、または成分が、特許請求される方法、プロセスおよび組成物の基本的かつ新規の特徴を著しく変更しない場合に限ることを意味する。

0056

本明細書および添付の特許請求の範囲で使用される場合、用語「構成される」は、特定のタスクを行なうか、または特定の形態に適合するように構築もしくは構成されたシステム、装置、または他の構造を説明することに留意されたい。用語「構成される」は、配置され構成される、構築され配置される、適合され構成される、および適合され、構築され、製造され、配置される等の他の類似した語句と同じ意味で使用され得る。

0057

固体洗剤
本明細書で使用されるとき、用語「固体」は、当業者に知られている物質の状態を指す。固体は、結晶質非晶質形態、またはそれらの混合物であり得る。固体組成物は単一の化合物または化合物の混合物を含むことができる。固体は、2つ以上の異なる固体の混合物であり得る。固体は粒子集合体であり得、その各々は数、数十、数百マイクロメートルまたはナノメートルのサイズを有する。固体は1つ以上の化合物の粉末であり得る。

0058

本明細書において使用されるとき、固体洗剤、固体配合物、または固体洗浄組成物は、固体形態、例えば、粉末、フレーク、顆粒、ペレット錠剤トローチパックブリケットブリック、または当業者に公知である別の固体形態にある、洗剤または洗浄組成物を指す。用語「固体洗剤」は、固体洗剤組成物の貯蔵および使用の想定される条件下での洗剤組成物の状態を指すことを理解されたい。一般に、洗剤組成物は、室温から約120°Fまでの温度で供給されたときに固体のままであろうと予想される。

0059

固体洗剤組成物は、約1グラムから約11,000グラムの間のサイズを有するパッケージで1つまたは複数の固体が利用できるように、圧縮固体ブロック、注型固体ブロック、押出ペレットまたはブロック、または錠剤として提供することができる。

0060

固体洗剤組成物は、単位用量の形態で提供されてもよい。単位用量は、全体の単位が1回の洗浄サイクルで使用されるようなサイズの固体洗剤組成物単位を指す。固体洗剤組成物が単位用量として提供されるとき、それは好ましくは、約1グラム〜約50グラムの間のサイズを有する圧縮固体、注型固体、押出ペレット、または錠剤として提供される。代替的に、圧縮固体、注型固体、押出ペレット、または錠剤は、50グラムから250グラムまでの間のサイズを有し得る。押出成形注型成形、または圧縮成形された固体は、約100グラム以上の重量を有し得る。本発明の実施形態によれば、固体洗剤組成物は好ましくは圧縮固体である。

0061

固体洗剤組成物はまた、ブロックまたはペレットのような多用途固体の形態で提供されてもよく、複数回の洗浄サイクルのために水性洗剤組成物、例えば使用溶液を生成するために繰り返し使用され得る。

0062

典型的には、本明細書に開示されるような固体洗剤組成物は、水溶液と接触すると迅速かつ完全に溶解して安定な使用溶液になる。本発明のいくつかの態様において、固体洗剤組成物に用いられるアニオン性界面活性剤の量および型は、特定の分注速度に対して所望の溶解速度をもたらす。安定使用溶液は、目視検査で固体を一切含まない。

0063

圧縮固体洗剤ブロックは、組成物中の反応性構成成分が希釈および/または使用の時点まで互いに反応しないように安定性をもたらすのに適したものにされる。いくつかの態様において、固体を形成するために構成成分を導入する順序は、固体組成物中に導入される水が最小限であるかおよび/または全く存在しないため、非限定的である。しかしながら、いくつかの局面において、圧縮固体洗剤ブロックは、使用され得る被覆顆粒に対するあらゆる損傷を最小限にするために結合システムを使用することによって製造される。

0064

有益には、圧縮固体洗剤ブロックを製造するための圧縮プロセスは、構成成分の反応または混合を防止する。本発明の一態様において、固体洗剤組成物の種々の構成成分は、使用時点、例えば希釈まで、未反応または未混合のままである。

0065

圧縮固体のプロセスにおいて、粒状固体または結合剤を含む他の粒状固体などの流動性固体加圧下で混合する。圧縮固体のプロセスにおいて、組成物の流動性固体を型(例えば型または容器に入れて流動性固体をその型に静かに圧縮して固体洗浄ブロックまたは他のフォーマットを製造する。

0066

本方法は、固体洗浄ブロックを製造するための硬化ステップをさらに含み得る。本明細書で言及されるとき、流動性固体を含む硬化されていない組成物は、硬化されていない組成物が安定した固体組成物へと固化するであろう流動性固体を構成する粒子間に、十分な表面接触を提供するように圧縮される。十分な量の互いに接触している粒子(例えば、顆粒)は、安定した固体組成物を作製するために効果的な粒子の互いへの結合を提供する。硬化ステップの包含は、プレスされた固体が、例えば、数時間または約1日間(またはそれ以上)の期間、固化することを可能にすることを含んでもよい。追加的な態様では、本方法は、例えば、その全体が参照により本明細書に組み込まれる米国特許第8,889,048号に開示される方法などの、流動性固体を型枠または型内で振動させることを含んでもよい。

0067

圧縮固体の使用は、錠剤圧縮における高圧もしくは著しい量のエネルギーを消費する組成物の溶融を必要とする注型を必要とする、ならびに/または高価な設備および高度な技術知識を必要とする押出による、従来の固体ブロックまたは錠剤組成物を上回る、多くの利益を提供する。圧縮固体は、そのような様々な他の固体配合物の制限を克服し、したがって、新規の圧縮固体洗浄組成物を製造する必要性が存在する。さらに、圧縮固体ブロックは、押出されたものよりもより一貫して魅力的外観を有し、したがって、圧縮固体洗剤ブロックは、識別および使用の管理のために種々の形状の固体ブロックを形成し得る。それらは、ブロックが保管または取り扱われ得る条件下でその形状を保持し得る。一般に、洗剤組成物は、約120°Fまでの温度で供給されたときに固体のままであろうと予想される。

0068

いくつかの状況において、圧縮ブロックを製造する方法は、組成物から水を減少させるかまたは除去する。好ましくは、組成物は無水形態の構成成分を用いて形成される。いくつかの他の状況において、組成物は、約10重量%未満、約5重量%未満、約1重量%未満、約0.1重量%未満、約0.05重量%未満の含水量を有し、最も好ましくは水を含まない(例えば乾燥)。一態様において、乾燥組成物は顆粒の形態であり得る。対照的に、注型または押出成形された固体洗剤ブロックは、しばしば約20〜約40重量%の水を有することができる。したがって、組成物からの水分の除去または減少のために圧縮固体ブロックが好ましく、アルカリ源のいくつかは凝固機構として使用されない。

0069

本発明の粒状構成成分は顆粒および/またはフレークの形態であり得るが、好ましくは規則的な小さい顆粒の形態で存在する。その後、顆粒を使用して固体洗剤ブロックを形成する。凝固プロセスは、形成されたまたは注型された組成物のサイズ、組成物の成分、および組成物の温度を含むがこれらに限定されない要因に応じて、数秒から数時間続くことがある。

0070

固体洗剤組成物は、バッチまたは連続混合システムを使用して形成されてもよい。押出ブロックを製造するために、洗剤組成物の粉末と液体を混合して混合物を形成し、次いで混合した混合物を、型を通して圧縮して製品を形成し、次いで製品を時間とともに硬化して押出固体ブロックにする。一軸または二軸押出機を使用して、高せん断で1つまたは複数の洗浄剤を組み合わせて混合し、均質な混合物を形成して押出ブロックを製造する。圧縮固体ブロックを製造するために、固体粉末および/または洗剤組成物の他の液体成分を単に混合して混合粉末を形成し、次いでその混合粉末を型に流し込み、そして固体洗剤ブロックに圧縮する。概して、本発明の方法により加工される固体洗剤ブロックは、その物質全体を通して成分の分布に関して実質的に均質であり、かつ寸法的に安定である。

0071

いくつかの実施形態において、本開示の固体洗剤組成物は、約5グラム〜10キログラムの質量を有する圧縮固体ブロックとして提供される。ある特定の実施形態において、圧縮固体洗剤ブロックは、約1〜約10キログラムの質量を有する。さらなる実施形態において、固体洗剤組成物のブロックは、約5キログラム〜約8キログラムの質量を有する。他の実施形態において、固体洗剤組成物のブロックは、約5グラム〜約1キログラムの間、または約5グラム〜約500グラムの間の質量を有する。

0072

固体洗剤ブロックの分注速度
本明細書で使用されるとき、用語「分注速度」は、ブロックが分注ユニット、例えばEcolab,Inc.によって製造されたApex Dispenserに適切に配置され、分注器のメカニズムを通して一定期間水との接触に供されるときにブロックが被り得る質量損失または化学損失の数として表される量を指す。この期間は「分注期間」と呼ばれ、その間に一定の温度と圧力を持つ水がその表面の1つでブロックと連続的かつ定常的に接触し、ブロックの構成成分を水に溶かし去り、例えば、洗浄および消毒用途の使用溶液とする。本明細書に開示されている固体洗剤ブロックを分注するためには、様々な分注器が適している。分注器は特定の寸法と形状のブロックを使用し、特定の温度と圧力の水を供給するように設計され得る。水温の範囲は典型的には約50°Fから約160°Fであり、水圧の範囲は約20psiから約100psiであり、好ましくは、約90°Fから約140°Fの温度および約20psiから約60psiの水圧である。

0073

いくつかの態様において、固体洗剤ブロックは、分注速度が、60秒の分注期間、ならびに約20psiから約50psiの圧、および90°Fから約140°Fの温度を用い、分注器用に設計された寸法および形状を有する固体ブロックを用いるスプレー型分注器によって測定されるとき、1サイクル当たり約20〜約120gの分注速度を有することができる。

0074

他の態様において、固体洗剤ブロックは、分注速度が、60秒の分注期間、ならびに約20psiの圧、および90°Fから約140°Fの温度を用い、分注器用に設計された寸法および形状を有する固体ブロックを用いるスプレー型分注器によって測定されるとき、1サイクル当たり約30〜約75gの分注速度を有することができる。

0075

さらに他の態様において、固体洗剤ブロックは、分注速度が、60秒の分注期間、ならびに約20psiから約50psiの圧、および約90°Fの温度を用い、分注器用に設計された寸法および形状を有する固体ブロックを用いるスプレー型の分注器によって測定される場合、サイクル当たり約20〜約60gの分注速度を有することができ。

0076

日常使用の多くの態様において、使用者は分注器の分注ボタンを押して給水を作動させて使用溶液を得る。使用溶液の量は、分注ボタンが押されている時間によって決まる。分注ボタンを押すと必ず固体ブロックの構成成分が水に溶解するので、固体ブロックは次第に小さくなる。固体ブロックが完全に消費されるとき、新しい固体ブロックを分注器に配置する。いくつかの場合において、既存のブロックが消費される前に1つ以上の新しい固体ブロックを追加して製品の使用可能性を確保することができる。

0077

本明細書において使用されるような分注速度が決定されるとき、いくつかの実施形態における分注期間は、通常60秒または90秒であり、その後に90秒の無分注期間が続く。分注期間とその後の無分注期間との組み合わせは、「分注サイクル」と呼ばれる。当業者には理解されるように、分注サイクルは、固体洗剤ブロックの使用の特定の用途、例えば、食器洗い、洗濯などによって変動する。ブロックの分注速度の決定中、各々のサイクル後に分注された質量は、ロードセルを用いてモニターされる。ロードセルは各々の分注サイクル後にブロックを計量し、それによって、各々のサイクルで分注された質量は分注サイクル間の重量差から得られる。この手順は、ブロックが消費されるか、ほとんど消費されるまで繰り返される。生の分注データは、複数のブロック(例えば、3つ以上の同一ブロック)についての重複測定値にわたる平均累積質量に変換される。次に累積質量を分注サイクル数に対してプロットし、統計ソフトウェアツール(Minitab,Inc.から入手可能なMinitab 17(登録商標)など)の標準的な手順を使用して直線にフィットさせる。

0078

分注器を使用してブロックの分注速度を決定するとき、ノズルおよび分注プレートを通る水は、一定の温度および圧力で、圧縮固体洗剤ブロックの底面に当たり、ブロックの構成成分を使用溶液中に溶解する。固体洗剤組成物の使用の例示的な用途において、少なくとも90°F、115°F、または140°Fの温度の水を使用することができる。水に対して少なくとも20psi、35psi、または50psiの圧力をそれぞれ使用することもできる。様々な型の水を使用することができる。いくつかの態様において、1ガロンあたり0、5、17、またはそれ以上のグレーン(gpg)を有する水道水または都市用水が使用される。

0079

一実施形態によれば、固体洗剤ブロックの分注速度は、固体洗剤組成物を製造する組成および方法によって影響を受ける。しかし、組成や製造方法によって、固体ブロックの分注速度を排他的に決定することはない。分注器の構造と動作メカニズム水質、水温、水圧、およびその他の要因もブロックの分注速度に影響する。同一の分注器、配送メカニズム、そして水質を仮定すると、ブロックの分注速度はその寸法と形状によっても影響を受け、これはまた、ブロックの表面が分注器によって供給される水とどのように接触するようになるかを決定も決定する。換言すると、本明細書において使用されている分注速度を使用して、ブロック自体の特性を別のブロックと比較するには、同一の分注器、試験手順、水だけでなく、同一の寸法と形状のブロックを使用する必要がある。

0080

当業者には明らかなように、1つの固体形態の既存の固体洗剤組成物用に設計された分注器は、圧縮固体ブロックが分注速度において既存のブロックと一致しない場合、少なくともいくらかの調節なしに新規の圧縮固体ブロックに対して同等の分注範囲を提供できない。既存のブロックを押出されたものと交換するために、新しい分注器を入手するかまたは既存の分注器を調節するためのコストは、ブロックを切り替えるというユーザの決定に影響を及ぼし得る。有益には、本明細書に開示されている方法、プロセス、および組成物は、新しい固体洗剤ブロックの分注速度を所定のまたは所望の分注速度と同等になるように調節するための配合の変更を可能にする。

0081

代替的に、所与の分注器において、その組成によってブロックの分注速度を制御する方法も経済的に意味がある。同一または既存の分注器は、使用するブロックを変更するだけで、種々の目的のために使用することができる。分注器を仮定すると、使用者の溶液の濃度はブロックの分注速度の影響を受ける。

0082

一態様において、既存の組成物から製造された既存の固体洗剤ブロックの分注速度を調節する方法であって、(a)固体アニオン性界面活性剤を含む第1の固体とアルカリ源を含む第2の固体とを混合して固体混合物を得ることと、(b)固体混合物を固体圧縮プロセスで圧縮して固体ブロックを形成することとを含む方法が本明細書において開示され、ここでアルカリ源は、一つ又は複数のアルカリ化合物を含む。製造された固体ブロックは、第1の固体を含まない既存の組成物から製造された固体ブロックの分注速度と比較して、異なる分注速度を有する。第2の固体はそれ自体で完全な固体洗剤組成物であり得る。

0083

別の態様において、圧縮固体洗剤ブロックであって、(a)固体アニオン性界面活性剤を含む第1の固体とアルカリ源を含む第2の固体とを混合して固体混合物を得ることと、(b)固体混合物を固体圧縮プロセスによって圧縮して固体ブロックを形成することとを含むプロセスによって製造される圧縮固体洗剤ブロックが本明細書において開示され、ここでアルカリ源は、一つ又は複数のアルカリ化合物を含み、固体ブロックは、所定の分注速度を有する。

0084

さらに別の態様において、(a)アニオン性界面活性剤を含む第1の固体と、(b)アルカリ源を含む第2の固体とを含む固体洗剤ブロック組成物が本明細書において開示され、ここでアルカリ源は、一つ又は複数のアルカリ化合物を含み、第1の固体と第2の固体は、混合されて固体圧縮プロセスによって圧縮されて固体ブロックを製造する。

0085

アニオン性界面活性剤
洗剤組成物の固体洗剤ブロックの分注速度を調節する方法、所定の分注速度を有する固体洗剤ブロックを製造するプロセス、または、本開示による圧縮固体組成物は、有効量の一つ又は複数のアニオン性界面活性剤を含む。

0086

アニオン性界面活性剤は、疎水性物質電荷が負である活性物質、またはpHが中性もしくはそれ以上に上昇しなければ分子の疎水性部分が電荷を持たない界面活性剤(例えば、カルボン酸)である。カルボキシレート、スルホネート、サルフェートおよびホスフェートは、アニオン性界面活性剤中に見出される極性親水性可溶化基である。これらの極性基を伴うカチオン対イオン)のうち、ナトリウムリチウム、およびカリウムは、水溶性を付与し、アンモニウムおよび置換アンモニウムイオンは、水溶性および油溶性の両方を提供し、カルシウムバリウム、およびマグネシウムは、油溶性を促進する。当業者には理解される通り、アニオンは、優れた洗浄性界面活性剤であるため、重質洗剤組成物への好ましい添加物である。

0087

本発明の組成物において使用するのに好適なアニオン性サルフェート界面活性剤としては、アルキルエーテルサルフェートアルキルサルフェート、直鎖および分岐の、第一級および第二級のアルキルサルフェート、アルキルエトキシサルフェート脂肪オレイルグリセロールサルフェート、アルキルフェノールエチレンオキシドエーテルサルフェート、C5−C17アシル−N−(C1−C4アルキル)および−N−(C1−C2ヒドロキシアルキルグルカミンサルフェート、ならびにアルキルポリグルコシドのサルフェートなどのアルキル多糖類のサルフェートなどが挙げられる。また、アルキルサルフェート、アルキルポリエチレンオキシ)エーテルサルフェート、ならびにエチレンオキシドおよびノニルフェノール(通常1分子当たり1〜6つのオキシエチレン基を有する)のサルフェートまたは濃縮生成物などの芳香族ポリ(エチレンオキシ)サルフェートも挙げられる。

0088

本組成物において使用するのに好適な陰イオン性スルホネート界面活性剤としてはまた、アルキルスルホネート、直鎖および分岐第一級および第二級アルキルスルホネート、ならびに置換基を有するかまたは有しない芳香族スルホネートが挙げられる。

0089

本発明における使用に好適なアニオン性カルボキシレート界面活性剤としては、カルボン酸(および塩)、例えば、アルカン酸(およびアルカノエート)、エステルカルボン酸(例えば、アルキルスクシネート)、エーテルカルボン酸スルホン化脂肪酸、例えば、スルホン化オレイン酸などが挙げられる。かかるカルボキシレートとしては、アルキルエトキシカルボキシレート、アルキルアリールエトキシカルボキシレート、アルキルポリエトキシポリカルボキシレート界面活性剤、および石鹸(例えば、アルキルカルボキシル)が挙げられる。本組成物において有用な第二級カルボキシレートとしては、第二級炭素に接続されたカルボキシル単位を含有するものが挙げられる。第二級炭素は、例えば、p−オクチル安息香酸におけるように、またはアルキル置換シクロヘキシルカルボキシレートにおけるように、環構造にあってもよい。第二級カルボキシレート界面活性剤は、典型的には、エーテル結合エステル結合、およびヒドロキシル基を含有しない。さらに、それらは、典型的には、頭部基両親媒性部分)内に窒素原子を欠く。好適な第二級石鹸界面活性剤は、典型的には11〜13個の全炭素原子を含有するが、より多くの炭素原子(例えば、最大16個)が存在してもよい。好適なカルボキシレートとしてはまた、アシルアミノ酸(および塩)、例えば、アシルグルタメートアシルペプチドサルコシネート(例えば、N−アシルサルコシネート)、タウレート(例えば、N−アシルタウレート、およびメチルタウリド(methyl tauride)の脂肪酸アミド)などが挙げられる。

0090

好適なアニオン性界面活性剤は、以下の式のアルキルまたはアルキルアリールエトキシカルボキシレートを含む。
R−O−(CH2CH2O)n(CH2)m−CO2X (3)
式中、Rは、C8〜C22アルキル基または



であり、式中、R1は、C4〜C16アルキル基であり、nは、1〜20の整数であり、mは、1〜3の整数であり、Xは、水素、ナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウムなどの対イオンか、またはモノエタノールアミンジエタノールアミン、もしくはトリエタノールアミンなどのアミン塩である。いくつかの実施形態では、nは、4〜10の整数であり、mは、1である。いくつかの実施形態では、Rは、C8ーC16アルキル基である。いくつかの実施形態では、RはC12ーC14アルキル基であり、nは、4であり、mは、1である。

0091

他の実施形態では、Rは、



であり、R1は、C6ーC12アルキル基である。さらにまた他の実施形態では、R1は、C9アルキル基であり、nは、10であり、mは、1である。

0092

そのようなアルキルおよびアルキルアリールエトキシカルボキシレートは、市販されている。これらのエトキシカルボキシレートは、典型的には、酸の形態として入手可能であり、それらは、陰イオン性または塩の形態に容易に変換され得る。市販のカルボキシレートとしては、Neodox 23−4、C12〜13アルキルポリエトキシ(4)カルボン酸(Shell Chemical)、およびEmcol CNP−110、C9アルキルアリールポリエトキシ(10)カルボン酸(Witco Chemical)が挙げられる。カルボキシレートはまた、例えば、製品Sandopan(登録商標)DTC、C13アルキルポリエトキシ(7)カルボン酸など、Clariantから入手可能である。

0093

研究および実験を通して、出願人らは、驚くべきことに、元の圧縮固体洗剤組成物に固体のアニオン性界面活性剤を添加すると、圧縮固体洗剤ブロックの分注速度を変えることができることを見出した。出願人らはまた、使用されるアニオン性界面活性剤の量および/または型に応じて、圧縮固体ブロックの分注速度を増減できることを発見した。より重要なことには、圧縮された固体洗剤ブロックの分注速度は、異なる量および/または種類のアニオン性界面活性剤を使用することによって所定の値に調節され得る。したがって、アニオン性界面活性剤を含む固体とアルカリ源および他の洗剤成分を含む別の固体との混合物を圧縮することによって、所定の分注速度を有する固体ブロックを製造することができる。さらに、固体洗剤組成物へのアニオン性界面活性剤の添加は、元の固体洗剤組成物の安定性または性能に悪影響を及ぼさない。

0094

いくつかの実施形態において、開示される方法、プロセスまたは組成物から製造された圧縮固体洗剤ブロックは、約0.1重量%〜約25重量%、1重量%〜約10重量%、約3.5重量%〜約4.5重量%、20重量%、約15重量%、約10重量%、約5重量%、約4重量%、約3重量%、約2重量%、約1重量%、約0.5重量%、または約0.2重量%。固体アニオン性界面活性剤を有する。

0095

いくつかの実施形態において、開示される方法、プロセスまたは組成物のこの第1の固体は、一つ又は複数の固体アニオン性界面活性剤のみを含む。いくつかの他の実施形態において、第1の固体は、約99重量%、95重量%、80重量%、70重量%、60重量%、50重量%、40重量%、30重量%、20重量%、10重量%、約90重量%〜約99重量%、約80重量%〜約89重量%、約70重量%〜約79重量%、約60重量%〜約69重量%、約50重量%〜約59重量%、約40重量%〜約49重量%、約30重量%〜約39重量%、約20重量%〜約29重量%、または約10重量%〜約19重量%の固体アニオン性界面活性剤を含む。

0096

いくつかの実施形態において、開示される方法、プロセスまたは組成物のアニオン性界面活性剤は、スルホネート、アルキルスルホネート、アルキルベンゼンスルホネートアルキルアリールスルホネートオレフィンスルホネート、スルホン化脂肪酸エステル、サルフェート、硫酸化アルコール、硫酸化アルコールエトキシレート、硫酸化アルキルフェノール、アルキルサルフェート、スルホスクシネート、アルキルエーテルサルフェート、リン酸エステルアルキルリン酸エステル、カルボキシレート、アルキルカルボキシレート、ポリアルコキシカルボキシレート、アルコールエトキシレートカルボキシレート、ノニルフェノールエトキシレートカルボキシレート、またはそれらの2種以上の混合物である。いくつかの他の実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物のアニオン性界面活性剤は、アルキルアリールスルホネート、アルファオレフィンスルホネート、脂肪アルコールサルフェート、アルキルサルフェート、アルキルベンゼンサルフェート、スルホスクシネート、硫酸化アルキルフェノール、アルキルエーテルサルフェート、またはそれらの2種以上の混合物である。

0097

いくつかの実施形態において、開示の方法、プロセス、または組成物のアニオン性界面活性剤は、アルファオレフィンサルフェート、直鎖アルキルベンゼンサルフェート、および分岐鎖アルキルベンゼンサルフェートからなる群から選択される一つ又は複数のサルフェートである。いくつかの他の実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物のアニオン性界面活性剤は、式R10SO3XまたはR11C6H4SO3Xによって表される一つ又は複数のスルホネートであり、式中、R10は、C8〜C20アルキルもしくはアルケニル基、または好ましくはC14〜C16アルキルもしくはアルケニル基であり、R11は、C1〜C15アルキル、または好ましくはC10〜C13アルキルであり、Xは、Na+、K+、Li+、もしくはNH4+またはそれらの混合物である。さらなるいくつかの他の実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物のアニオン性界面活性剤は、式R12CH=CH2SO3Xによって表されるオレフィンスルホネートまたはそれらの2つ以上の混合物であり、式中、R12は、C10〜C16アルキル、または好ましくはC12〜C14アルキルであり、XはNa+、K+、Li+、NH4+、またはそれらの混合物である。いくつかの他の実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物のアニオン性界面活性剤は、式R13C6H4SO3Xによって表される直鎖アルキルベンゼンスルホネートまたはそれらの2つ以上の混合物であり、式中、R13は、C3〜C10アルキル、または好ましくはC4〜C7アルキル、またはC10〜C13アルキルであり、XはNa+、K+、Li+、NH4+、またはそれらの2つ以上の混合物である。

0098

アルカリ性の源
本発明による方法、プロセス、または圧縮固体組成物は、有効量のアルカリ源を含む第2の固体を含む。次に、アルカリ源は一つ又は複数のアルカリ化合物を含む。一般に、有効量のアルカリ源は、少なくとも約8のpHを有する使用溶液を提供する量として検討されるべきである。使用溶液が約8〜約10のpHを有するとき、それは弱アルカリ性と見なされ、pHが約12より大きいとき、使用溶液は苛性と見なすことができる。一般に、苛性アルカリ使用組成物より安全であると考えられるので、使用溶液を弱アルカリ性洗浄組成物として提供することが望ましい。いくつかの実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物から製造される固体ブロックの使用溶液は、8超の、9超の、10超の、11超の、または好ましくは約9から約11.5のpHを有する。

0099

アルカリ源は、アルカリ金属炭酸塩アルカリ金属水酸化物アルカリ金属ケイ酸塩、またはそれらの混合物を含むことができる。使用可能な適切な金属炭酸塩は、例えば、炭酸重炭酸セスキ炭酸のナトリウムもしくはカリウム、またはそれらの混合物を含む。使用できる適切なアルカリ金属水酸化物は、例えば、水酸化ナトリウム水酸化リチウム、または水酸化カリウムを含む。有用なアルカリ金属ケイ酸塩の例には、ケイ酸ナトリウムまたはケイ酸カリウム(2.4〜5:1のM2O:SiO2比を有し、Mはアルカリ金属を表す)またはメタケイ酸塩が含まれる。アルカリ源は、ホウ酸ナトリウムまたはホウ酸カリウムなどのホウ酸金属塩なども含み得る。

0100

アルカリ源には、エタノールアミン硫酸尿素アミン、アミン塩、および四級アンモニウムも含まれ得る。最も単純なカチオン性アミンであるアミン塩および四級アンモニウム化合物は、以下のように概略的に描写され得、



式中、Rは、長アルキル鎖を表し、R’、R’’、およびR’’’は、長アルキル鎖またはより小さいアルキルもしくはアリール基または水素のいずれかであってもよく、Xは、アニオンを表す。

0101

アルカリ源は固体の形態で組成物に添加することができる。アルカリ金属水酸化物は、約12〜100のUSメッシュの25からの範囲の混合した粒子サイズを有する、小球化されたビーズまたはビーズの形態の固体として市販されている。例えば、アルカリ金属水酸化物は、例えば固体ビーズの形態を含む様々な固体形態で固体洗剤組成物に添加することができる。アルカリ金属水酸化物は市販されている。

0102

本発明の圧縮固体洗剤ブロックは、第2の固体中に1、2またはそれ以上のアルカリ性化合物を含み、各々の化合物はそれ自体で固体であり得る。代替的に、2種以上のアルカリ化合物はそれらの混合物の1つの固体である。いくつかの態様において、2種のアルカリ構成成分が圧縮固体洗剤に使用されている。他の態様において、単一のアルカリが圧縮固体洗剤に使用される。

0103

圧縮固体洗剤ブロックは、使用組成物に少なくとも約8のpHを与えるのに十分な量のアルカリ源を含むことができる。アルカリ源は、好ましくは、基材の洗浄を増強しそして組成物の汚れ除去性能を改善する量である。一般に、濃縮物は少なくとも約5重量%、少なくとも約10重量%、または少なくとも約15重量%の量でアルカリ源を含むと予想される。圧縮固体洗剤組成物は、約10重量%〜約95重量%、好ましくは約15重量%〜約70重量%、約20重量%〜約60重量%、さらにより好ましくは約70重量%〜約95重量%のアルカリ源を含み得る。

0104

本出願の固体ブロック中の他の構成成分に対して十分な余地を提供するために、アルカリ源は約60重量%未満の量で濃縮物中に提供され得る。さらに、アルカリ源は、約40重量%未満、約30重量%未満、または約20重量%未満のレベルで提供することができる。

0105

いくつかの実施形態において、開示された組成物、プロセス、または方法から製造された圧縮固体洗剤ブロックは、約50重量%〜約95重量%、75重量%〜約95重量%、約95重量%、約90重量%、85重量%、約80重量%、約75重量%、約70重量%、約65重量%、または約50重量%のアルカリ源を有する。

0106

いくつかの実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物のこの第2の固体は、一つ又は複数の固体アルカリ化合物のみを含む。いくつかの他の実施形態において、第2の固体は、約99重量%、95重量%、80重量%、70重量%、60重量%、50重量%、40重量%、30重量%、20重量%、10重量%、約90重量%〜約99重量%、約80重量%〜約89重量%、約70重量%〜約79重量%、約60重量%〜約69重量%、約50重量%〜約59重量%、約40重量%〜約49重量%、約30重量%〜約39重量%、約20重量%〜約29重量%、または約10重量%〜約19重量%の固体アルカリ化合物を含む。

0107

いくつかの他の実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物の第2の固体は、アルカリ源に加えて固体洗剤組成物の他の全ての成分、例えば酵素および他の機能性成分を含み得る。

0108

いくつかの実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物の一つ又は複数のアルカリ化合物は、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属メタケイ酸塩、アルカリ金属重炭酸塩、アルカリ金属セスキ炭酸塩水酸化アルカリケイ酸塩、メタケイ酸塩、尿素硫酸塩、アミン、アミン塩、四級アンモニア、それらの水和物、またはそれらの2種以上の混合物である。いくつかの他の実施形態において、開示される組成物の一つ又は複数のアルカリ化合物はアルカリ金属炭酸塩であり、少なくとも約8.5、約8、約9、約10、約11、または約12の使用溶液のpHを提供する。さらにいくつかの他の実施形態において、開示される発明の一つ又は複数のアルカリ化合物は、アルカリ炭酸塩炭酸ナトリウム、アルカリ重炭酸塩、および炭酸水素ナトリウムからなる群から選択される一つ又は複数である。

0109

他の実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物の第2の固体は、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩固体、炭酸水素ナトリウム固体、またはそれらの一つ又は複数の混合物である。いくつかの他の実施形態において、開示される発明の第2の固体は炭酸ナトリウムと固体炭酸水素ナトリウムの混合物である。

0110

いくつかの他の実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物の第1または第2の固体は、独立して粉末、フレーク、粒子状結晶性固体無定形固体、またはそれらの混合物である。いくつかの他の実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物の第1の固体は、それぞれが一つ又は複数のアニオン性界面活性剤を含む2種以上の固体の混合物である。さらにいくつかの他の実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物の第1の固体は、一つ又は複数のアニオン性界面活性剤を含む単一の固体である。

0111

いくつかの実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物の第2の固体は、それぞれが一つ又は複数のアルカリ化合物またはそれらの水和物を含む2種以上の固体の混合物である。いくつかの他の実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物の第2の固体は、一つ又は複数のアルカリ化合物またはそれらの水和物を含む単一の固体である。

0112

圧縮固体洗剤の分注速度
いくつかの態様において、開示される方法、プロセス、組成物から製造された圧縮固体洗剤ブロックは、60秒の分注期間、ならびに約20psiから約50psiの圧、および90°Fから約140°Fの温度を用い、分注器用に設計された寸法および形状を有する固体ブロックを用いるスプレー型分注器を使用するとき、1サイクル当たり約20〜約120gの分注速度を有することができる。スプレー型の分注器は、底部に空隙を有するノズルを有し、固体洗剤ブロックの化学物質を侵食/溶解するのに有効な扇形パターンを作り出す。溶液は重力によって基部の漏斗に流れ、使用容器流し台、浴槽の瓶など)に向けられる。スプレー分注器の例には、EcolabAPEXファミリー、Ecolab SolitronまたはWashMax分注器、Knight Sink BowlおよびPower Bowl、ならびに他の多くの市販のものが含まれる。

0113

いくつかの態様において、開示される方法、プロセス、または組成物から製造された圧縮固体洗剤ブロックは、60秒の分注期間、ならびに約20psiの圧、および90°Fから約140°Fの温度を用い、分注器用に設計された寸法および形状を有する固体ブロックを用いるスプレー型分注器を使用するとき、1サイクル当たり約30〜約75gの分注速度を有することができる。

0114

いくつかの態様において、開示される方法、プロセス、組成物から製造された圧縮固体洗剤ブロックは、60秒の分注期間、ならびに約20psiから約50psiの圧、および約90°Fの温度を用い、分注器用に設計された寸法および形状を有する固体ブロックを用いるスプレー型分注器を使用するとき、1サイクル当たり約20〜約60gの分注速度を有することができる。

0115

いくつかの実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物から製造された圧縮固体洗剤ブロックは、本質的に同様の組成を有する押出固体ブロックと本質的に同一の分注速度を有する。他の実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物から製造された圧縮固体洗剤ブロックは、本質的に同様の組成を有する注型固体ブロックと本質的に同一の分注速度を有する。

0116

いくつかの実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物から製造された圧縮固体洗剤ブロックは、約10重量%、9重量%、8重量%、7重量%、6重量%、5重量%、4重量%、3重量%、2重量%、1重量%、0.7重量%、0.5重量%、0.3重量%、0.1重量%、0.05重量%未満の含水量を有する。いくつかの他の実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物から製造された圧縮固体洗剤ブロックは、約0.1〜約10重量%、約0.1〜約5重量%、約0.1〜約3重量%、約1〜約8重量%、約5〜約10重量%、約5〜約15重量%、または約5〜約15重量%の含水量を有する。一態様において、乾燥組成物は顆粒の形態であり得る。対照的に、注型または押出成形された固体洗剤ブロックは、約10〜約40重量%の水を有することができる。

0117

本明細書において使用されるとき、「本質的に同一(または同等の)分注速度」は、同一の手順、条件、および機器によって測定された基準分注速度の、約5〜10%以内、約10%以内、約9%以内、約8%以内、約7%以内、約6%以内、または好ましくは約5%以内、約4%以内、約3%以内、約2%以内、または約1%以内である分注速度を指す。本質的に同一または同等の分注速度を決定するために、比較されるブロックは同一の形状および寸法を有する。

0118

本明細書において使用されるとき、「本質的に同様の組成物」は、異なる量の第1の固体の添加を除いて他の全てが同一である組成物、またはアルカリ化合物の重量パーセントが基準組成物のものの10%以内である組成物を指す。本質的に同様の組成物はまた、全ての活性洗剤および他の機能性成分を含むが、その含水量を含まないか、または低減されたもしくは完全な含水量を有する洗剤組成物を指す場合もある。比較されるブロックは同一の形状と寸法を有する。

0119

追加の機能性構成成分
いくつかの実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物のブロックは追加の成分を含む。これらの成分は固体形態であり得、したがってそれらを第1の固体、第2の固体のいずれかまたは両方と混合することによりブロックを製造するために添加され得る。これらの成分は液体形態でもあり得、そして第1の固体、第2の固体のいずれかまたは両方のいずれかに噴霧することによって開示される組成物に添加され得る。液体成分はまた、当業者が理解するように、それらの固体の製造中に他の手段によって第1または第2の固体と混合することができる。

0120

いくつかの実施形態において、アルカリ源およびアニオン性界面活性剤は、例えば、内部に配置された追加の機能性成分がほとんどまたは全くない実施形態においては、洗剤ブロックの総重量の大部分、または実質的に全てを構成する。これらの実施形態においては、洗剤ブロックについて上記で提供された構成成分の濃度範囲は、洗剤ブロック中のそれらの同一の構成成分の範囲の代表である。いくつかの他の実施形態において、追加の機能性成分が洗剤ブロックの総重量のいくらかの量を構成する。

0121

機能性成分は、組成物に所望の特性および機能性を提供する。本出願の目的において、用語「機能性成分」は、使用および/または濃縮溶液中に、例えば水溶液中に分散または溶解されるとき、特定の使用において有益な特性を提供する成分を含む。機能性成分のいくつかの特定の例は、以下により詳細に論じられるが、論じられている特定の物質は、単に例として与えられており、多様な他の機能性成分が使用されてもよい。例えば、下記に論じられる機能性成分の多くは、洗浄用途において使用される物質に関する。しかしながら、他の実施形態は、他の用途における使用のための機能性成分を含んでもよい。

0122

例示的な追加の機能性成分としては、例えば、洗剤ビルダーキレート剤イオン析出防止剤(threshold agent)、結晶改質剤硬化剤、漂白剤、充填剤消泡剤再付着防止剤、安定剤。分散剤、酵素、ガラスおよび金属腐食防止剤香料および染料増粘剤などのビルダーまたは水質改質剤を含む。適切な追加の機能性成分のさらなる説明は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許出願第12/977,340号に記載されている。

0123

いくつかの実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物から製造されたブロックは、酵素、酸化剤、ペルオキシ酸およびその初期化剤、消毒剤、消泡剤、再付着防止剤、漂白剤、溶解度調整剤、分散剤、イオン析出防止剤、結晶改質剤、結合剤、リンス助剤、ポリマー、金属保護剤、安定剤、腐食防止剤金属イオン封鎖剤および/またはキレート剤、香料および/または染料、レオロジー調整剤または増粘剤、非イオン性界面活性剤カチオン性界面活性剤両性界面活性剤双性イオン性界面活性剤ヒドロトロープまたはカプラー、ならびにそれらの組み合わせからなる群から選択される追加の機能性成分をさらに含む。

0124

非イオン性界面活性剤
有用な非イオン界面活性剤は、一般的に、有機疎水性基および有機親水性基の存在を特徴とし、典型的には、有機脂肪族アルキル芳香族、またはポリオキシアルキレン疎水性化合物と、一般的には、エチレンオキシドまたはその多水和生成物(polyhydration product)、ポリエチレングリコールである親水性アルカリ性オキシド部分との縮合によって生成される。具体的には、反応性水素原子を有するヒドロキシル、カルボキシル、アミノ、またはアミド基を有する任意の疎水性化合物を、エチレンオキシド、もしくはその多水和添加剤、またはプロピレンオキシド等のアルコキシレンとのその混合物と縮合させて、非イオン表面活性剤を形成することができる。任意の特定の疎水性化合物と縮合する親水性ポリオキシアルキレン部分の長さは、親水性特性疎水性特性との間の所望の程度のバランスを有する水分散性または水溶性化合物を生成するように、容易に調節され得る。有用な非イオン性界面活性剤としては、
開始剤反応性水素化合物としての、プロピレングリコールエチレングリコール、グリセロール、トリメチロールプロパン、およびエチレンジアミン系のブロックポリオキシプロピレンポリオキシエチレンポリマー化合物が含まれる。開始剤の逐次的プロポキシル化およびエトキシル化から作製されるポリマー化合物の例は、BASFCorpから市販されている。化合物の1つのクラスは、エチレンオキシドを、プロピレンオキシドをプロピレングリコールの2つのヒドロキシル基に付加することにより形成される疎水性塩基と縮合させることにより形成される、二官能性(2つの反応性水素)化合物である。分子のこの疎水性部分は、約1,000から約4,000の分子量を有する。次いで、エチレンオキシドは、この疎水性物質を親水基の間に挟み込むように付加され、最終的な分子の約10重量%から約80重量%を構成するように長さにより制御される。化合物の別のクラスは、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドのエチレンジアミンへの逐次的付加から得られる三官能性ブロックコポリマーである。プロピレンオキシドハイドロタイプ(hydrotype)の分子量は、約500から約7,000の範囲であり;親水性のエチレンオキシドは、分子の約10重量%から約80重量%を構成するように付加される。

0125

直鎖もしくは分岐鎖構成の、または単一もしくは二重アルキル構成物質のアルキル鎖が約8〜約18個の炭素原子を含有する1モルのアルキルフェノールの、約3〜約50モルのエチレンオキシドとの縮合生成物。アルキル基は、例えば、ジイソブチレン、ジ−アミル重合プロピレンイソ−オクチル、ノニル、およびジ−ノニルにより代表され得る。これらの界面活性剤は、アルキルフェノールのポリエチレンポリプロピレン、およびポリブチレンオキシド縮合物であってもよい。この化学の商業的化合物の例は、Rhone−Poulenc製のIgepal(登録商標)、およびUnion Carbide製のTriton(登録商標)の商品名で市販されている。

0126

約6〜約24個の炭素原子を有する、1モルの飽和または不飽和直鎖または分岐鎖アルコールの、約3〜約50モルのエチレンオキシドとの縮合生成物。アルコール部分は、上述された炭素範囲内のアルコールの混合物からなり得るか、またはこの範囲内の特定の数の炭素原子を有するアルコールからなり得る。同様の商業的界面活性剤の例は、BASF製のLutensol(商標)、Dehydol(商標)、Shell Chemical Co.製のNeodol(商標)、およびVista Chemical Co.製のAlfonic(商標)の商品名で入手可能である。

0127

約8〜約18個の炭素原子を有する、1モルの飽和または不飽和直鎖または分岐鎖カルボン酸の、約6〜約50モルのエチレンオキシドとの縮合生成物。酸部分は、上記に定義された炭素原子範囲内の酸の混合物からなり得るか、またはこの範囲内の特定の数の炭素原子を有する酸からなり得る。この化学の商業的化合物の例は、BASF製のDisponilまたはAgnique、およびLipo Chemicals,Inc.製のLipopeg(商標)の商品名で市販されている。

0128

一般にポリエチレングリコールエステルと呼ばれるエトキシル化カルボン酸に加えて、グリセリドグリセリン、および多価(サッカリドまたはソルビタンソルビトール)アルコールとの反応により形成される他のアルカン酸エステルが、本発明において特別な実施形態への用途、特に間接食品添加剤用途を有する。これらのエステル部分は全て、その分子上に、これらの物質の親水性を制御するためにさらなるアシル化またはエチレンオキシド(アルコキシド)付加に供され得る1つ以上の反応性水素部位を有する。これらの脂肪エステルもしくはアシル化炭水化物を、アミラーゼおよび/もしくはリパーゼ酵素を含有する本発明の組成物に追加する場合、不適合性の可能性があるため、注意しなければならない。

0129

非イオン性低発泡性界面活性剤の例は:
エチレンオキシドをエチレングリコールに追加して、指定される分子量の親水性物質を提供し、次にプロピレンオキシドを追加して、分子の外側(端部)上に疎水性ブロックを得ることによって、改質され、本質的に逆にされた(1)からの化合物を含む。分子の疎水性部分は、約1,000から約3,100の分子量を有し、中心の親水性物質は、最終的な分子の10重量%から約80重量%を含む。これらの反転Pluronics(商標)は、BASFCorporationによりPluronic(商標)R界面活性剤の商標で製造されている。同様に、Tetronic(商標)R界面活性剤は、BASF Corporationにより、エチレンオキシドおよびプロピレンオキシドのエチレンジアミンへの逐次的付加によって製造されている。分子の疎水性部分は、約2,100から約6,700の分子量を有し、中心の親水性物質は、最終的な分子の10重量%から約80重量%を含む。

0130

プロピレンオキシド、ブチレンオキシド塩化ベンジル等の疎水性小分子;および1から約5個の炭素原子を含有する短鎖脂肪酸、アルコールまたはアルキルハロゲン化物;ならびにそれらの混合物との反応により発泡を低減するために、(多官能性部分の)末端ヒドロキシ基複数可)を「キャッピング」または「端部ブロッキング」することにより改質された、グループ(1)、(2)、(3)および(4)からの化合物。また、末端ヒドロキシ基を塩化物基に変換する塩化チオニル等の反応物質も含まれる。末端ヒドロキシ基へのそのような修飾は、オールブロック、ブロック−ヘテリック、ヘテリック−ブロック、またはオールヘテリック非イオン性物質をもたらし得る。

0131

有効な低発泡性非イオン性物質の追加の例は、以下を含む。
次式



(式中、Rが、8〜9個の炭素原子のアルキル基であり、Aが、3〜4個の炭素原子のアルキレン鎖であり、nが、7〜16の整数であり、mが、1〜10の整数である)によって表される、1959年9月8日にBrownらに発行された米国特許第2,903,486号。

0132

末端疎水性鎖の分子量、中間疎水性単位の分子量、および連結親水性単位の分子量がそれぞれ縮合物の約3分の1を占める、交互親水性オキシエチレン鎖および疎水性オキシプロピレン鎖を有する、1962年8月7日にMartinらに対して発行された米国特許第3,048,548号のポリアルキレングリコール縮合物。

0133

一般式Z[(OR)nOH]z(式中、Zは、アルコキシル化可能な材料であり、Rは、エチレンおよびプロピレンであってもよいアルキレンオキシドから得られるラジカルであり、nは、例えば、10から2,000またはそれ以上の整数であり、zは、反応性オキシアルキル化可能な基の数により決定される整数である)を有する、1968年5月7日にLissantらに対して発行された米国特許第3,382,178号において開示されている消泡性非イオン性界面活性剤。

0134

式Y(C3H6O)n(C2H4O)mH(式中、Yは、約1から6個の炭素原子および1個の反応性水素原子を有する有機化合物の残基であり、nは、ヒドロキシル価により決定されるような少なくとも約6.4の平均値を有し、mは、オキシエチレン部分が分子の約10重量%から約90重量%を構成するような値を有する)に対応する、1954年5月4日にJacksonらに対して発行された米国特許第2,677,700号に記載の共役ポリオキシアルキレン化合物

0135

式Y[(C3H6On(C2H4O)mH]x(式中、Yは、約2から6個の炭素原子を有し、x個の反応性水素原子(xは、少なくとも約2の値を有する)を含有する有機化合物の残基であり、nは、ポリオキシプロピレン疎水性塩基の分子量が少なくとも約900であるような値を有し、mは、分子のオキシエチレン含量が約10重量%から約90重量%であるような値を有する)を有する、1954年4月6日にLundstedらに対して発行された米国特許第2,674,619号に記載の共役ポリオキシアルキレン化合物。Yについての定義の範囲内に該当する化合物は、例えば、プロピレングリコール、グリセリン、ペンタエリスリトール、トリメチロールプロパン、エチレンジアミン等を含む。オキシプロピレン鎖は、任意選択的であるが、有益なことに、少量のエチレンオキシドを含有し、オキシエチレン鎖もまた、任意選択的であるが、有益なことに、少量のプロピレンオキシドを含有する。

0136

本発明の組成物において有利に使用される追加の共役ポリオキシアルキレン表面活性剤は、式:P[(C3H6O)n(C2H4O)mH]xに対応し、式中、Pが約8から18個の炭素原子を有し、x個の反応性水素原子を含む有機化合物の残基であり、xがまたは2の値を有し、nがポリオキシエチレン部分の分子量が少なくとも約44であるような値を有し、mが分子のオキシプロピレン含量が約10重量%から約90重量%であるような値を有する。いずれの場合においても、オキシプロピレン鎖は、任意選択的ではあるが、有益なことに、少量のエチレンオキシドを含有してもよく、オキシエチレン鎖もまた、任意選択的ではあるが、有益なことに、少量のプロピレンオキシドを含有してもよい。

0137

本組成物における使用に好適なポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤は、構造式R2CONR1Zを有するものを含み、式中、R1がH、C1〜C4ヒドロカルビル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピル、エトキシ、プロポキシ基、またはそれらの混合であり;R2が直鎖であってもよいC5〜C31ヒドロカルビルであり;Zが鎖に直接接続された少なくとも3つのヒドロキシルを有するヒドロカルビル直鎖を有するポリヒドロキシヒドロカルビル、またはそのアルコキシル化誘導体(好ましくはエトキシル化もしくはプロポキシル化)である。Zは、グリシチル部分等、還元アミン化反応において還元糖から得られ得る。

0138

脂肪族アルコールの約0から約25モルのエチレンオキシドとのアルキルエトキシレート縮合生成物は、本組成物における使用に好適である。脂肪族アルコールのアルキル鎖は、直鎖もしくは分岐鎖、第一級もしくは第二級であり得、また一般に6〜22個の炭素原子を含有する。

0139

エトキシル化C6−C18脂肪アルコールならびにC6−C18混合エトキシル化およびプロポキシル化脂肪アルコールは、特に水溶性のものは、本組成物における使用に好適な界面活性剤である。好適なエトキシル化脂肪アルコールは、3から50のエトキシル化度を有するC6〜C18エトキシル化脂肪アルコールを含む。

0140

特に本組成物における使用に好適な非イオン性アルキルポリサッカリド界面活性剤は、1986年1月21日に発行された米国特許第4,565,647号、Llenadoにおいて開示されているものを含む。これらの界面活性剤は、約6〜約30個の炭素原子を含有する疎水基、および約1.3〜約10のサッカリド単位を含有するポリサッカリド、例えばポリグリコシド親水基を含む。5または6個の炭素原子を含有する任意の還元サッカリドが使用されてもよく、例えば、グルコースガラクトースおよびガラクトシル部分がグルコシル部分と置換されてもよい。(任意選択で、疎水基が2−、3−、4−等の位置に結合し、グルコシドまたはガラクトシドとは対照的にグルコースまたはガラクトースを生成する。)サッカリド間の結合は、例えば、追加のサッカリド単位の1つの位置と、その前のサッカリド単位上の2−、3−、4−、および/または6−の位置との間であり得る。

0141

本組成物における使用に好適な脂肪酸アミド界面活性剤は、式:R6CON(R7)2を有するものを含み、式中、R6が7から21個の炭素原子を含むアルキル基であり、各R7が独立して、水素、C1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル、または−−(C2H4O)XHであり、xが1から3の範囲内である。

0142

非イオン性界面活性剤の有用なクラスは、アルコキシル化アミン、または、最も具体的には、アルコールアルコキシル化/アミノ化アルコキシル化界面活性剤として定義されるクラスを含む。これらの非イオン性界面活性剤は、少なくとも部分的に、一般式:R20−−(PO)SN−−(EO)tH、R20−−(PO)SN−−(EO)tH(EO)tH、およびR20−−N(EO)tHにより表され得、式中、R20がアルキル、アルケニルもしくは他の脂肪族基、または8から20個、好ましくは12から14個の炭素原子のアルキル−アリール基であり、EOがオキシエチレンであり、POがオキシプロピレンであり、sが1から20、好ましくは2〜5であり、tは、1〜10、好ましくは2〜5であり、uは、1〜10、好ましくは2〜5である。これらの化合物の範囲における他の変形例は、代替の式:R20−−(PO)V−−N[(EO)wH][(EO)zH]により表され得、式中、R20が上で定義された通りであり、vが1から20(例えば、1、2、3、または4(好ましくは2))であり、wおよびzが独立して、1〜10、好ましくは2〜5である。これらの化合物は、商業的には、非イオン性界面活性剤としてHuntsman Chemicalsにより販売されている製品ラインにより代表される。このクラスの好ましい化学薬品は、Surfonic(商標)PEA25アミンアルコキシレートを含む。本発明の組成物に好ましい非イオン性界面活性剤は、アルコールアルコキシレート、EO/POブロックコポリマー、アルキルフェノールアルコキシレート等を含む。

0143

論文、Nonionic Surfactants, edited by Schick,M.J.,Vol.1 of the Surfactant Science Series,Marcel Dekker,Inc.,New York,1983は、本発明の実施において一般的に用いられる広範な非イオン性化合物に関する優れた参考文献である。非イオン性のクラス、およびこれらの界面活性剤の種の典型的なリストは、1975年12月30日にLaughlinおよびHeuringに対して発行された米国特許第3,929,678号に記載されている。更なる例は、「Surface Active Agents and detergents」(第I巻および第II巻、Schwartz、PerryおよびBerch著)に記載されている。

0144

半極性非イオン性界面活性剤
半極性型の非イオン性表面活性剤は、本発明の組成物において有用な別のクラスの非イオン性界面活性剤である。一般に、半極性非イオン性物質は、高発泡物質および泡安定剤であり、これはCIPシステムにおけるそれらの適用を制限し得る。しかしながら、高発泡洗浄方法用に設計された本発明の組成上の実施形態では、半極性非イオン性物質は、即時的実用性を有する。半極性非イオン性界面活性剤は、アミンオキシドホスフィンオキシドスルホキシドおよびそれらのアルコキシル化誘導体を含む。

0145

アミンオキシドは、一般式、



式中、矢印は、半極性結合の従来の表現であり;R1、R2、およびR3は、脂肪族、芳香族、複素環式、脂環式、またはそれらの組み合わせであってもよい。概して、関心の洗剤のアミンオキシドに関して、R1は、約8〜約24個の炭素原子のアルキルラジカルであり、R2およびR3は、1〜3個の炭素原子のアルキルもしくはヒドロキシアルキル、それらの混合物であり、R2およびR3は、例えば、酸素または窒素原子を通して互いに結合されて、環構造を形成し得、R4は、2〜3個の炭素原子を含有するアルキレンまたはヒドロキシアルキレン基であり、nは、0〜約20の範囲である。

0146

有用な水溶性アミンオキシド界面活性剤は、ヤシまたはタロウアルキルジ−(低級アルキル)アミンオキシドから選択され、その具体例は、ドデシルジメチルアミンオキシドトリデシルジメチルアミンオキシド、エトラデシル(etradecyl)ジメチルアミンオキシド、ペンタデシルジメチルアミンオキシド、ヘキサデシルジメチルアミンオキシド、ヘプタデシルジメチルアミンオキシド、オクタデシルジメチルアイン(dimethylaine)オキシド、ドデシルジプロピルアミンオキシド、テトラデシルジプロピルアミンオキシド、ヘキサデシルジプロピルアミンオキシド、テトラデシルジブチルアミンオキシド、オクタデシルジブチルアミンオキシド、ビス(2−ヒドロキシエチル)ドデシルアミンオキシド、ビス(2−ヒドロキシエチル)−3−ドデコキシ−1−ヒドロキシプロピルアミンオキシド、ジメチル−(2−ヒドロキシドデシル)アミンオキシド、3,6,9−トリオタデシルジメチルアミンオキシドおよび3−ドデコキシ−2−ヒドロキシプロピルジ−(2−ヒドロキシエチル)アミンオキシドである。

0147

有用な半極性非イオン性界面活性剤はまた、以下の構造を有する水溶性ホスフィンオキシドを含む。



式中、矢印は、半極性結合の従来の表現であり;R1は、10から約24個の炭素原子の鎖長範囲のアルキル、アルケニルまたはヒドロキシアルキル部分であり;R2およびR3は、それぞれ、1から3個の炭素原子を含有するアルキルまたはヒドロキシアルキル基から別個の選択されるアルキル部分である。

0148

有用なホスフィンオキシドの例としては、ジメチルデシルホスフィンオキシド、ジメチルテトラデシルホスフィンオキシド、メチルエチルテトラデシルホスフィンオキシド、ジメチルヘキサデシルホスフィンオキシド、ジエチル−2−ヒドロキシオクチルデシルホスフィンオキシド、ビス(2−ヒドロキシエチル)ドデシルホスフィンオキシド、およびビス(ヒドロキシメチル)テトラデシルホスフィンオキシドが挙げられる。

0149

本明細書において有用な半極性非イオン性界面活性剤はまた、以下の構造を有する水溶性スルホキシド化合物を含む。



式中、矢印は、半極性結合の従来の表現であり;R1は、約8から約28個の炭素原子のアルキルまたはヒドロキシアルキル部分、0から約5個のエーテル連結部、および0から約2個のヒドロキシル置換基であり;R2は、1から3個の炭素原子を有するアルキルおよびヒドロキシアルキル基からなるアルキル部分である。

0150

これらのスルホキシドの有用な例としては、ドデシルメチルスルホキシド;3−ヒドロキシトリデシルメチルスルホキシド;3−メトキシトリデシルメチルスルホキシド;および3−ヒドロキシ−4−ドデコキシブチルメチルスルホキシドが挙げられる。

0151

本発明の組成物のための半極性非イオン性界面活性剤は、ジメチルアミンオキシド、例えばラウリルジメチルアミンオキシドミリスチルジメチルアミンオキシドセチルジメチルアミンオキシド、それらの組み合わせ等を含む。有用な水溶性アミンオキシド界面活性剤は、オクチル、デシル、ドデシル、イソドデシル、ヤシ、または獣脂アルキルジ−(低級アルキル)アミンオキシドから選択され、それらの具体例は、オクチルジメチルアミンオキシド、ノニルジメチルアミンオキシド、デシルジメチルアミンオキシド、ウンデシルジメチルアミンオキシド、ドデシルジメチルアミンオキシド、イソ−ドデシルジメチルアミンオキシド、トリデシルジメチルアミンオキシド、テトラデシルジメチルアミンオキシド、ペンタデシルジメチルアミンオキシド、ヘキサデシルジメチルアミンオキシド、ヘプタデシルジメチルアミンオキシド、オクタデシルジメチルアインオキシド、ドデシルジプロピルアミンオキシド、テトラデシルジプロピルアミンオキシド、ヘキサデシルジプロピルアミンオキシド、テトラデシルジブチルアミンオキシド、オクタデシルジブチルアミンオキシド、ビス(2−ヒドロキシエチル)ドデシルアミンオキシド、ビス(2−ヒドロキシエチル)−3−ドデコキシ−1−ヒドロキシプロピルアミンオキシド、ジメチル−(2−ヒドロキシドデシル)アミンオキシド、3,6,9−トリオクタデシルジメチルアミンオキシド、および3−ドデコキシ−2−ヒドロキシプロピルジ−(2−ヒドロキシエチル)アミンオキシドである。

0152

本発明の組成物と共に使用するのに好適な非イオン性界面活性剤としては、アルコキシル化界面活性剤が挙げられる。好適なアルコキシル化界面活性剤としては、EO/POコポリマー、末端処理EO/POコポリマー、アルコールアルコキシレート、末端処理アルコールアルコキシレート、それらの混合物などが挙げられる。溶剤として使用するのに好適なアルコキシル化界面活性剤としては、Pluronicおよび逆Pluronic界面活性剤などのEO/POブロックコポリマー、Dehypon LS−54(R−(EO)5(PO)4)およびDehypon LS−36(R−(EO)3(PO)6)などのアルコールアルコキシレート、ならびにPlurafacLF221およびTegoten EC11などの末端処理アルコールアルコキシレート、それらの混合物、または同様のものが挙げられる。

0153

カチオン性界面活性剤
表面活性物質は、分子のヒドロトロープ部分上の電荷が正である場合、カチオン性分類される。ヒドロトロープが、pHが中性近く、またはそれ以下まで下げられない限り電荷を帯びないが、その後陽イオン(例えばアルキルアミン)である界面活性剤も、この群に含まれる。理論的には、陽イオン界面活性剤は、「オニウム」構造RnX+Y−−を含む元素のいずれの組み合わせからも合成され得、リンホスホニウム)および硫黄(スルホニウム)等の窒素(アンモニウム)以外の化合物を含み得る。実際には、陽イオン界面活性剤の分野は、恐らく、窒素の陽イオン界面活性剤への合成経路が単純かつ容易であり、高収率の生成物を生じ、これが、窒素の陽イオン界面活性剤をより安価にするために、窒素含有化合物によって支配されている。

0154

カチオン性界面活性剤は、好ましくは、少なくとも1つの長い炭素鎖疎水性基および少なくとも1つの正電荷を帯びた窒素を含有する化合物を含み、より好ましくはこれを指す。長い炭素鎖基は、単純な置換によって窒素原子に直接結合されてもよく、またはより好ましくは、所謂中断アルキルアミンおよびアミドアミン内の架橋官能基(複数可)によって間接的に結合されてもよい。かかる官能基は、分子を、より親水性および/もしくはより水分散性にし、共界面活性剤混合物によって水により溶解され易くし、かつ/または水溶性にすることができる。水溶性の増大のために、追加的な一級二級、もしくは三級アミノ基が導入され得るか、またはアミノ窒素が、低分子量アルキル基を用いて四級化され得る。さらに、窒素は、多様な不飽和度の分岐鎖もしくは直鎖部分の一部、または飽和もしくは不飽和複素環式環の一部であり得る。それに加えて、カチオン性界面活性剤は、1個よりも多くのカチオン性窒素原子を有する複雑な結合を含有し得る。

0155

アミンオキシド、両性、および両性イオンとして分類される界面活性剤化合物は、それ自体は、典型的には中性近くから酸性pHの溶液中でカチオン性であり、界面活性剤の分類と重複する。ポリオキシエチル化カチオン性界面活性剤は、概して、アルカリ性溶液中で非イオン性界面活性剤のように、および酸性溶液中でカチオン性界面活性剤のように挙動する。

0156

最も単純なカチオン性アミンであるアミン塩および四級アンモニウム化合物は、以下のように概略的に描写され得、



式中、Rは、アルキル鎖を表し、R’、R’’、およびR’’’は、アルキル鎖もしくはアリール基のいずれか、または水素でもよく、Xは、陰イオンを表す。アミン塩および四級アンモニウム化合物は、それらの高い水溶性度のため、本発明における実践的使用に好ましい。

0157

大量の商業用陽イオン界面活性剤の大部分は、当業者に既知の4つの主なクラスおよび追加の部分群に細分することができ、“Surfactant Encyclopedia”,Cosmetics&Toiletries,Vol.104(2)86−96(1989)に記載されている。第1のクラスは、アルキルアミンおよびそれらの塩を含む。第2のクラスは、アルキルイミダゾリンを含む。第3のクラスは、エトキシル化アミンを含む。第4のクラスは、例えば、アルキルベンジルジメチルアンモニウム塩、アルキルベンゼン塩、複素アンモニウム塩テトラアルキルアンモニウム塩等の四級物(quaternary)を含む。カチオン性界面活性剤は、本組成物において有益であり得る多様な特性を有することが知られている。これらの望ましい特性としては、中性pH以下の組成物における洗浄力、抗微生物性有効性、他の薬剤と連携した増粘またはゲル化等が挙げられ得る。

0158

本発明の組成物において有用なカチオン性界面活性剤としては、式R1mR2xYLZを有するものが挙げられ、式中、各R1は、直鎖または分岐アルキルまたはアルケニル基を含有し、最大3個のフェニルまたはヒドロキシ基で任意選択的に置換され、以下の構造のうちの最大4つ:



またはこれらの構造の異性体もしくは混合物によって任意選択的に中断された有機基であり、それは、約8〜22個の炭素原子を含有する。R1基は、追加的に最大12個のエトキシ基を含有し得る。mは、1〜3の数字である。好ましくは、分子中の1個以下のR1基は、mが2であるときに16個以上の炭素原子を有するか、またはmが3であるときに12個超の炭素原子を有する。各R2は、1〜4個の炭素原子またはベンジル基を含有するアルキルまたはヒドロキシアルキル基であり、かつ分子中の1個以下のR2は、ベンジルであり、xは、0〜11、好ましくは0〜6の数である。Y基上の任意の炭素原子位置の残りは、水素によって充填される。

0159

Yは、限定されるものではないが、



またはそれらの混合物であり得る。好ましくは、Lは、1または2であり、かつY基は、Lが2であるとき、1〜約22個の炭素原子と2個の遊離炭素単結合とを有するR1およびR2類似体(好ましくはアルキレンまたはアルケニレン)から選択される部分によって分離されている。Zは、ハロゲン化物アニオン、硫酸アニオン、メチル硫酸アニオン、水酸化物アニオン、または硝酸アニオンなどの水溶性アニオンであり、特に塩化物アニオン臭化物アニオン、ヨウ化物アニオン、硫酸アニオン、またはメチル硫酸アニオンが、カチオン性構成成分の電気的中性を付与する数において好ましい。

0160

両性界面活性剤
両性(Amphoteric)または両性(ampholytic)界面活性剤は、塩基性親水性基および酸性親水性基の両方、ならびに有機疎水性基を含有する。これらのイオンの実体は、他の種類の界面活性剤に関して本明細書に説明される陰イオン基または陽イオン基のうちのいずれかであり得る。塩基性窒素および酸性カルボキシレート基は、塩基性親水性基および酸性親水性基として用いられる典型的な官能基である。少数の界面活性剤において、スルホネート、サルフェート、ホスホネート、またはホスフェートは、負電荷をもたらす。

0161

両性界面活性剤は、脂肪族ラジカルが直鎖であっても分岐鎖であってもよく、かつ脂肪族置換基のうちの1つが約8〜18個の炭素原子を含有し、1つが、アニオン性水溶化基、例えば、カルボキシスルホスルファト(sulfato)、ホスファト、またはホスホノを含有する、脂肪族第二級アミンおよび脂肪族第三級アミンの誘導体であると広く説明され得る。両性界面活性剤は、当業者に既知の2つの主なクラスに細分され、“Surfactant Encyclopedia”Cosmetics&Toiletries,Vol.104(2)69−71(1989)に記載されており、これは、本明細書にその全体が参照により組み込まれる。第1のクラスには、アシル/ジアルキルエチレンジアミン誘導体(例えば、2−アルキルヒドロキシエチルイミダゾリン誘導体)およびそれらの塩が含まれる。第2のクラスには、N−アルキルアミノ酸およびそれらの塩が含まれる。いくつかの両性界面活性剤は、両方のクラスに当てはまることが想定され得る。

0162

両性界面活性剤は、当業者に既知の方法で合成され得る。例えば、2−アルキルヒドロキシエチルイミダゾリンは、長鎖カルボン酸(または誘導体)と、ジアルキルエチレンジアミンとの縮合および閉環によって合成される。商業用両性界面活性剤は、例えば、クロロ酢酸または酢酸エチルでのアルキル化によるイミダゾリン環の連続的加水分解および開環によって誘導体化される。アルキル化の間に、1または2つのカルボキシ−アルキル基が反応して、第三級アミンおよびエーテル結合を形成し、異なるアルキル化剤が、異なる第三級アミンを生じる。

0163

本発明において応用性がある長鎖イミダゾール誘導体は、一般的に、以下の一般式を有し、



中性pH双性イオン
両性スルホネート



式中、Rは、約8〜18個の炭素原子を含有する非環式疎水性基であり、Mは、陰イオン、一般的にはナトリウムの電荷を中和するための陽イオンである。本組成物に用いることのできる商業的に有名なイミダゾリン由来両性物質としては、例えば、ココアンホプロピオネート、ココアンホカルボキシ−プロピオネート、ココアンホグリシネート、ココアンホカルボキシ−グリシネート、ココアンホプロピル−スルホネート、およびココアンホカルボキシ−プロピオン酸が挙げられる。アンホカルボン酸は、アンホジカルボン酸のジカルボン酸官能基がアセト酢酸および/またはジプロピオン酸である脂肪イミダゾリンから生成することができる。

0164

本明細書で上述されるカルボキシメチル化化合物(グリシネート)は、しばしばベタインと呼ばれる。ベタインは、本明細書において双性界面活性剤という表題の節において以下で論じられる、両性のものの特別のクラスである。

0165

長鎖N−アルキルアミノ酸は、反応RNH2によって容易に調製され、式中、R=C8−C18直鎖または分岐鎖アルキル、ハロゲン化カルボン酸を有する脂肪族アミンである。アミノ酸の第1級アミノ基のアルキル化は、第二級アミンおよび第三級アミンをもたらす。アルキル置換基は、2つ以上の反応性窒素中心をもたらす追加のアミノ基を有してもよい。最も商業的なN−アルキルアミン酸は、ベータアラニンまたはベータ−N(2−カルボキシエチル)アラニンのアルキル誘導体である。本発明で応用性がある商業用N−アルキルアミノ酸両性電解質の例には、アルキルベータ−アミノジプロピオネート、RN(C2H4COOM)2、およびRNHC2H4COOMが含まれる。一実施形態では、Rは、約8〜約18個の炭素原子を含有する非環式疎水性基であり得、Mは、陰イオンの電荷を中和するための陽イオンである。

0166

好適な両性界面活性剤には、ココナツ油またはココナツ脂肪酸などのココナツ生成物由来のものが含まれる。追加の好適なココナツ由来の界面活性剤には、これらの構造の一部として、エチレンジアミン部分、アルカノールアミド部分、アミノ酸部分、例えば、グリシン、またはそれらの組み合わせ、および約8〜18個(例えば、12個)の炭素原子の脂肪族置換基が含まれる。かかる界面活性剤は、アルキルアンホジカルボン酸ともみなされ得る。これらの両性界面活性剤は、C12−アルキル−C(O)−NH−CH2−CH2−N+(CH2−CH2−CO2Na)2−CH2−CH2−OHまたはC12−アルキル−C(O)−N(H)−CH2−CH2−N+(CH2−CO2Na)2−CH2−CH2−OHと表される化学構造を含み得る。二ナトリウムココアンホジプロピオネートは、1つの好適な両性界面活性剤であり、Rhodia Inc.,Cranbury,N.J.製のMiranol(商標)FBSの商標名の下で市販されている。化学名二ナトリウムココアンホジアセテートを有する別の好適なココナツ由来の両性界面活性剤が、同様にRhodia Inc.,Cranbury,N.J.製のMirataine(商標)JCHAの商標名の下で販売されている。

0167

これらの界面活性剤の両性クラスおよび種の典型的な一覧表は、1975年12月30日にLaughlinおよびHeuringに対して発行された米国特許第3,929,678号に示されている。更なる例は、「Surface Active Agents and Detergents」(Schwartz,PerryおよびBerchによるVol.IおよびII)に示されている。これらの参考文献の各々は、本明細書にその全体が参照により組み込まれる。

0168

双性イオン性界面活性剤
双性イオン性界面活性剤は、両性界面活性剤のサブセットと捉えられ得、陰イオン電荷を含み得る。双性イオン性界面活性剤は、第二級および第三級アミンの誘導体、複素環式の第二級および第三級アミンの誘導体、または第四級アンモニウム、第四級ホスホニウム、もしくは第三級スルホニウム化合物の誘導体と広く説明され得る。典型的には、双性イオン性界面活性剤は、正電荷を持つ第四級アンモニウム、または場合によっては、スルホニウムもしくはホスホニウムイオンと、負電荷を持つカルボキシル基と、アルキル基とを含む。双性イオンは、一般に、分子の等電領域で略等しい度合いまでイオン化し、正電荷−負電荷中心の間に強い「分子内塩」引力を発生し得る陽イオン基および陰イオン基を含有する。そのような双性イオン性の合成界面活性剤の例としては、脂肪族ラジカルが直鎖であっても分岐であってもよく、脂肪族置換基のうちの1つが8〜18個の炭素原子を含有し、1つが陰イオン性水溶化基、例えば、カルボキシ、スルホネート、サルフェート、ホスフェート、またはホスホネートを含有する、脂肪族第四級アンモニウム、ホスホニウム、およびスルホニウム化合物の誘導体が挙げられる。

0169

ベタインおよびスルタイン界面活性剤が、本明細書で使用するための、例示的な双性イオン界面活性剤である。これらの化合物の一般式は、



であり、式中、R1は、0〜10個のエチレンオキシド部分および0〜1つのグリセリル部分を有する8〜18個の炭素原子のアルキル、アルケニル、またはヒドロキシアルキルラジカルを含有し、Yは、窒素、リン、および硫黄原子からなる群から選択され、R2は、1〜3個の炭素原子を含有するアルキルまたはモノヒドロキシアルキル基であり、xは、Yが硫黄原子であるとき1であり、Yが窒素またはリン原子であるとき2であり、R3は、1〜4個の炭素原子のアルキレンまたはヒドロキシアルキレンまたはヒドロキシアルキレンであり、Zは、カルボキシレート、スルホネート、サルフェート、ホスホネート、およびホスフェート基からなる群から選択されるラジカルである。

0170

上記の構造を有する双性イオン界面活性剤の例としては、4−[N,N−ジ(2−ヒドロキシエチル)−N−オクタデシルアンモニオ]−ブタン−1−カルボキシレート、5−[S−3−ヒドロキシプロピル−S−ヘキサデシルスルホニオ]−3−ヒドロキシペンタン−1−サルフェート、3−[P,P−ジエチル−P−3,6,9−トリオキサテトラコサンホスホニオ]−2−ヒドロキシプロパン−1−ホスフェート、3−[N,N−ジプロピル−N−3−ドデコキシ−2−ヒドロキシプロピル−アンモニオ]−プロパン−1−ホスホネート、3−(N,N−ジメチル−N−ヘキサデシルアンモニオ)−プロパン−1−スルホネート、3−(N,N−ジメチル−N−ヘキサデシルアンモニオ)−2−ヒドロキシ−プロパン−1−スルホネート、4−[N,N−ジ(2(2−ヒドロキシエチル)−N(2−ヒドロキシドデシル)アンモニオ]−ブタン−1−カルボキシレート、3−[S−エチル−S−(3−ドデコキシ−2−ヒドロキシプロピル)スルホニオ]−プロパン−1−ホスフェート、3−[P,P−ジメチル−P−ドデシルホスホニオ]−プロパン−1−ホスホネート、およびS[N,N−ジ(3−ヒドロキシプロピル)−N−ヘキサデシルアンモニオ]−2−ヒドロキシ−ペンタン−1−サルフェートが挙げられる。当該洗剤界面活性剤に含有されるアルキル基は、直鎖または分岐鎖でもよく、飽和または不飽和であり得る。

0171

本組成物において使用するのに好適な双性イオン界面活性剤には、以下の一般構造のベタインが含まれる。



これらの界面活性剤ベタインは、典型的に、極度のpHで強い陽イオン特徴または陰イオン特徴を示さないか、またはそれらの等電範囲内で水溶性の減少を示さない。「外部」第四級アンモニウム塩とは異なり、ベタインは、陰イオンと適合できる。好適なベタインの例としては、ココナツアシルアミドプロピルジメチルベタイン、ヘキサデシルジメチルベタイン、C12−14アシルアミドプロピルベタイン、C8−14アシルアミドヘキシルジエチルベタイン、4−C14−16アシルメチルアミドジエチルアンモニオ−1−カルボキシブタン、C16−18アシルアミドジメチルベタイン、C12−16アシルアミドペンタンジエチルベタイン、およびC12−16アシルメチルアミドジメチルベタインが挙げられる。

0172

本発明で有用なスルタインには、式(R(R1)2N+R2SO3−を有する化合物が含まれ、式中、Rは、C6−C18ヒドロカルビル基であり、各R1は典型的に独立して、C1−C3アルキル、例えばメチルであり、R2は、C1−C6ヒドロカルビル基、例えば、C1−C3アルキレンまたはヒドロキシアルキレン基である。

0173

これらの界面活性剤の双性イオンクラスおよび種の典型的な一覧表は、1975年12月30日にLaughlinおよびHeuringに対して発行された米国特許第3,929,678号に示されている。更なる例は、「Surface Active Agents and Detergents」(Schwartz,PerryおよびBerchによるVol.IおよびII)に示されている。これらの参考文献の各々は、本明細書にその全体が組み込まれる。

0174

消泡剤
泡の安定性を低減するための消泡剤は、食器洗い組成物中に含まれ得る。好適な消泡剤には、例えば、Pluronic N−3の名称で入手可能であるものなどのエチレンオキシド/プロピレンブロックコポリマーポリジメチルシロキサン、ポリジメチルシロキサン中に分散されるシリカ、ポリジメチルシロキサン、およびAbil B9952の名称で入手可能なものなどの官能化ポリジメチルシロキサンなどのシリコーン化合物脂肪アミド炭化水素ワックス、脂肪酸、脂肪エステル、脂肪アルコール、脂肪酸石鹸エトキシレート鉱物油、ポリエチレングリコールエステル、ならびにリン酸モノステアリルなどのアルキルリン酸エステルが含まれるが、これらに限定されない。消泡剤の考察は、例えば、Martinらの米国特許第3,048,548号、Brunelleらの米国特許第3,334,147号、およびRueらの米国特許第3,442,242号に見出され得、これらの開示は参照により本明細書に組み込まれる。濃縮物が消泡剤を含むとき、消泡剤は、約0.0001重量%〜約10重量%、約0.001重量%〜約5重量%、または約0.01重量%〜約1.0重量%の量で提供することができる。

0175

使用方法のための濃縮物および使用溶液
ブロックで提供される固体洗剤組成物は濃縮組成物である。概して、濃縮物は、水で希釈されて、物体に接触して所望の洗浄、濯ぎなどを提供する使用溶液を提供することを意図される組成物を指す。

0176

使用溶液は、所望の洗浄特性を有する使用溶液を提供する希釈比で濃縮物を水で希釈することによって、濃縮物から調製され得る。濃縮物を希釈して使用組成物を形成するために使用される水は、希釈水または希釈剤と称され得、場所によって変動し得る。典型的な希釈係数は、およそ1〜およそ10,000であるが、水の硬度、除去される汚れの量などの因子に依存するであろう。濃縮物は、約1:10〜約1:10,000の濃縮物対水の比で希釈され得る。具体的には、濃縮物は、約1:100〜約1:5,000の濃縮物対水の比で希釈される。より具体的には、濃縮物は、約1:250〜約1:2,000の濃縮物対水の比で希釈され得る。

0177

ブロックの分注速度は、その使用溶液を生成するための重要な要素である。分注速度と希釈率は共に、各々の分注サイクルで使用するべき水の量と使用するべき分注機器の型を決定する。逆に、分注機器が与えられた場合、適切な分注速度を有する固体ブロックは、用途に好適な使用溶液を供給するはずである。

0178

本発明の一態様において、固体洗剤ブロックの使用溶液は、約10ppmから約6000ppmのアルカリ源を有する。本発明の好ましい態様において、固体洗剤ブロックの使用溶液は、約500ppmから約4000ppmのアルカリ源を有する。本発明のなおさらに好ましい態様において、固体洗剤組成物の使用溶液は、2500ppmから約3500ppmのアルカリ源を有する。それに加えて、本発明により限定されるものではないが、全ての列挙される範囲は、その範囲を定義する数を含み、その定義される範囲内の各整数を含む。

0179

本発明の一態様において、固体洗剤ブロックは、低使用希釈で効果的な洗浄を提供することが好ましく、例えば、効果的に洗浄するのに必要な容量が少ない。一態様において、固体洗剤ブロックは、使用前に水で約l/16 oz./gal.〜約2oz./gal.またはそれ以上の範囲の希釈度で希釈されてもよい。同一かまたはより良好な洗浄効力を達成するためにより少ない容量を必要とし、低使用希釈で硬度スケール制御および/または他の利点をもたらす固体洗剤ブロックが望ましい。

0180

いくつかの態様において、固体洗剤ブロックを水などの希釈剤と接触させて、濃縮物および/または様々な用途のための使用溶液を生成する。固体洗剤組成物の態様によると、ブロックは、水または他の希釈剤が固体と接触する(例えば、固体の一部の希釈時に反応を引き起こすために固体の一部に水が噴霧される)使用中に安定したままである。一態様において、固体ブロックは、分注器で使用する前に、数時間から数週間、約1日から約2週間、または約1ヶ月から約2年間安定したままである。有益なことに、固体組成物は、圧縮工程および組成物の性質に起因して、固体配合物中の残りの反応性構成成分の反応を引き起こすことなく、所望の漂白、抗菌および/または消毒効果を得るために分注中に所望量の活性洗浄剤を供給する。

0181

いくつかの態様において、本発明による固体組成物は、少なくとも約8のpHを有する使用溶液を提供する。使用溶液が約8〜約10のpHを有するとき、それは弱アルカリ性と見なされ、pHが約12より大きいとき、使用溶液は苛性と見なすことができる。一般に、苛性アルカリ系使用組成物より安全であると考えられるので、使用溶液を弱アルカリ性洗浄組成物として提供することが望ましい。いくつかの実施形態において、開示される方法、プロセス、または組成物から製造される固体ブロックの使用溶液は、8超の、9超の、10超の、11超の、または好ましくは約9から約11.5のpHを有する。

0182

いくつかの態様において、本発明は、表面、例えば硬表面から汚れを除去する方法、および/または表面を漂白する方法を提供する。いくつかの実施形態において、方法は、洗剤ブロックの使用溶液を表面と接触させることと、汚れの除去および/または漂白を促進するのに十分な時間の後に表面から組成物を除去することとを含む。接触ステップは任意の適切な時間継続し得る。いくつかの実施形態において、接触ステップは少なくとも10秒、20秒、30秒、40秒、50秒、1分、10分、30分、1時間、2時間、4時間、8時間、16時間、1日、3日、1週間、またはそれ以上継続する。洗剤組成物は任意の適切な方法で表面(または汚れ除去および/または漂白のための標的)と接触することができる。いくつかの実施形態において、洗剤組成物は噴霧、泡、浸漬などの手段で塗布される。

0183

方法は、表面または標的の中および/またはそれらの上で、汚れの任意の適切な除去(例えば、洗浄)、消毒、殺菌、漂白および/または微生物集団の減少を達成するために使用することができる。いくつかの実施形態において、方法は、微生物集団を少なくとも1log10減少させるために使用され得る。他の実施形態において、本発明の方法は、少なくとも2log10で対象または処理された対象組成物の中および/または上の微生物集団を低減するのに使用できる。さらに他の実施形態において、本発明の方法は、少なくとも3log10で対象または処理された対象組成物の中および/または上の微生物集団を低減するのに使用できる。

0184

いくつかの実施形態において、方法は表面をすすぐことをさらに含む。いくつかの実施形態において、方法は、汚れの除去および/または表面の漂白を助けるために力、撹拌および/または圧力を機械的に加えることをさらに含む。

0185

本発明の方法を使用して、様々な表面から様々な汚れを除去し、および/または様々な表面を漂白することができる。例えば、本発明の方法を用いた洗浄に適した表面は、壁、床、食器、皿、平皿類、およびフライパン熱交換コイルオーブンフライヤースモークハウス下水管路などを含むが、これらに限定されない。

0186

いくつかの実施形態において、本発明の方法の後にはすすぎステップのみが続く。他の実施形態において、本発明の方法の後には、洗浄すべき表面に適した従来のCIP方法が続く。さらに他の実施形態において、本発明の方法の後に、「前処理を用いて産業機器を洗浄する方法」と題した米国特許第8,398,781号および第8,114,222号に記載されているものなどのCIP方法が続き、その両方は参照によりその全ての内容が本明細書に組み込まれる。

0187

使用方法
別の態様において、開示される方法、プロセス、または固体アニオン性界面活性剤および固体アルカリ源を含む組成物から製造される圧縮固体洗剤ブロックの使用溶液を生成することと、洗浄および消毒を必要とする表面または物体を使用溶液と接触させることとを含む、洗浄、消毒および/または漂白の方法が本明細書において開示されている。有利には、本発明によれば、圧縮固体洗剤組成物の分注速度は、そこで使用されるアニオン性界面活性剤の濃度に基づいて、使用用途への特定の分注速度に制御または調節することができる。

0188

本発明の態様において、既存の固体洗剤組成物の分注速度を調節する方法は、アニオン性界面活性剤を含む第1の固体とアルカリ源を含む第2の固体とを混合して固体混合物を得ることと、固体混合物を圧縮して固体ブロックを形成することとを含み、ここでアルカリ源は、一つ又は複数のアルカリ化合物を含む。一態様において、分注速度は、アニオン性界面活性剤を含むことによって修正され、分注速度が、60秒の分注期間、ならびに約20psiから約50psiの圧、および90°Fから約140°Fの温度を用い、分注器用に設計された寸法および形状を有する固体ブロックを用いるスプレー型分注器によって測定されるとき、1サイクル当たり約20〜約120gとなるようにされる。

0189

さらなる態様において、固体洗剤の分注速度を調節することは、アニオン性界面活性剤を含むことによって修正され、分注速度が、60秒の分注期間、ならびに約20psiの圧、および90°Fから約140°Fの温度を用い、分注器用に設計された寸法および形状を有する固体ブロックを用いるスプレー型分注器によって測定されるとき、1サイクル当たり約30〜約75gとなるようにされる。さらなる態様において、固体洗剤の分注速度を調節することは、アニオン性界面活性剤を含むことによって修正され、分注速度が、60秒の分注期間、ならびに約20psi〜約50psiの圧、および約90°Fの温度を用い、分注器用に設計された寸法および形状を有する固体ブロックを用いるスプレー型分注器によって測定されるとき、1サイクル当たり約20〜約60gとなるようにされる。

0190

有利には、本発明の実施形態によれば、圧縮固体の分注速度は、同一の手順、条件、および機器によって測定されると、実質的に同様な組成、寸法、および形状を有する標的固体組成物(例えば、既存の押出固体ブロック、または注型固体ブロック)の分注速度の約5%未満以内、約4%未満以内、約3%未満以内、約2%未満以内、または約1%未満以内の実質的に同一の分注速度を有する。

0191

本明細書における全ての刊行物および特許出願は、本発明が関連する技術分野における通常の技術レベルを示している。全ての刊行物および特許出願は、個々の刊行物または特許出願が参照により組み込まれるように具体的かつ個別に示されているのと同程度に、参照により本明細書に組み込まれる。

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