図面 (/)

技術 遊技機

出願人 株式会社三洋物産
発明者 北田昇平
出願日 2019年9月20日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-171895
公開日 2021年4月1日 (3ヶ月経過) 公開番号 2021-048899
状態 未査定
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 磁気式センサー モーメンタリ動作 移行制限 インターバル数 出現期間 遷移態様 通過パターン 採用結果
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2021年4月1日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

遊技の興趣向上を図る。

解決手段

遊技機は、遊技球の入球を契機として特別情報を取得する手段と、特別情報が所定の条件を満たすか否かの判定を行うための判定モードとして、第1判定モードと、第1判定モードよりも特別情報が所定の条件を満たす確率が高い第2判定モードとを有する判定手段と、特定条件成立した場合に、判定を第2判定モードから第1判定モードに移行する判定モード移行手段と、判定手段による判定の結果を報知する遊技回を実行する遊技回実行手段と、判定モードが第2判定モードであって特定条件が成立し得る特定遊技状態において、特定遊技状態への移行後における遊技回の実行回数が、特定条件が成立することなく所定の回数に達した場合に、特定遊技状態から特定条件が成立し得ない所定遊技状態に移行させる遊技状態移行手段とを備える。

概要

背景

パチンコ遊技機スロットマシン等の遊技機においては、遊技の興趣向上や、遊技機の処理負荷の低減、処理の最適化、制御の簡易化、構造の簡素化等を目的として、構造、制御、演出等の様々な観点から技術的な改良が行われている(例えば、特許文献1)。

また、遊技者による不正な行為や遊技機に対する不正な改造発見や抑止といった遊技の健全性の向上を目的とした様々な技術的な改良も行われている。

概要

遊技の興趣向上をる。遊技機は、遊技球の入球を契機として特別情報を取得する手段と、特別情報が所定の条件を満たすか否かの判定を行うための判定モードとして、第1判定モードと、第1判定モードよりも特別情報が所定の条件を満たす確率が高い第2判定モードとを有する判定手段と、特定条件成立した場合に、判定を第2判定モードから第1判定モードに移行する判定モード移行手段と、判定手段による判定の結果を報知する遊技回を実行する遊技回実行手段と、判定モードが第2判定モードであって特定条件が成立し得る特定遊技状態において、特定遊技状態への移行後における遊技回の実行回数が、特定条件が成立することなく所定の回数に達した場合に、特定遊技状態から特定条件が成立し得ない所定遊技状態に移行させる遊技状態移行手段とを備える。

目的

また、遊技者による不正な行為や遊技機に対する不正な改造の発見や抑止といった遊技の健全性の向上を目的とした

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

遊技球流通する流通領域と、前記流通領域に設けられ、遊技球が入球可能な入球手段と、前記入球手段への遊技球の入球を契機として特別情報を取得する情報取得手段と、取得された前記特別情報が所定の条件を満たすか否かを判定する手段であって、前記判定を行うための判定モードとして、第1判定モードと、前記第1判定モードよりも前記特別情報が前記所定の条件を満たす確率が高い第2判定モードと、を有する判定手段と、特定条件成立した場合に、前記判定手段によって実行される前記判定を前記第2判定モードから前記第1判定モードに移行する判定モード移行手段と、前記判定手段による前記判定の結果を報知する遊技動作が開始されてから前記遊技動作が終了されることを遊技回の1回とした場合に、当該遊技回を実行する遊技回実行手段と、を備える遊技機において、前記判定モードが前記第2判定モードであって前記特定条件が成立し得る特定遊技状態において、当該特定遊技状態への移行後における前記遊技回の実行回数が、前記特定条件が成立することなく所定の回数に達した場合に、当該特定遊技状態から前記特定条件が成立し得ない所定遊技状態に移行させる遊技状態移行手段と、を備えることを特徴とする遊技機。

請求項2

請求項1に記載の遊技機であって、前記判定モード移行手段は、遊技球が入球可能な判定モード移行用入球手段と、前記判定モード移行用入球手段に遊技球が入球した場合に、前記特定条件が成立したと判定する手段と、を備えることを特徴とする遊技機。

請求項3

請求項1または請求項2に記載の遊技機であって、前記流通領域に設けられ、遊技球を流通させるための第1通路と、前記流通領域に設けられ、遊技球を流通させるための通路であって、前記第1通路の途中から分岐する第2通路と、前記第2通路に設けられ、前記入球手段としての第1入球手段と、前記第1通路を流通した遊技球が入球可能な、前記入球手段としての第2入球手段と、前記第1通路における前記第2通路への分岐点に設けられ、前記第2通路への遊技球の入球を補助する補助手段と、前記補助手段の状態を、前記第2通路への遊技球の入球を不可能又は困難にする状態である第1の状態と、前記第2通路への遊技球の入球を可能又は容易にする状態である第2の状態との間で遷移させる状態遷移手段と、を備え、前記判定モード移行手段は、前記第2通路における前記第1入球手段に遊技球が入球した場合に、前記判定モードを所定の確率でもって前記第2判定モードから前記第1判定モードへ切り替え可能な手段を備え、前記遊技状態移行手段は、前記状態遷移手段を制御する制御手段であって、前記状態遷移手段が前記補助手段の状態を遷移させる態様が異なる制御モードとして、第1制御モードと、前記第1制御モードよりも前記第2通路への遊技球の入球が容易である第2制御モードと、を少なくとも有し、前記制御モードが前記第1制御モードから前記第2制御モードへの移行後における前記遊技回の実行回数が所定の回数に達した場合に、前記制御モードを前記第2制御モードから前記第1制御モードへ移行する制御手段を備えることを特徴とする遊技機。

請求項4

請求項3に記載の遊技機であって、前記判定モード移行手段は、前記流通領域に設けられ、遊技球を流通させるための通路であって、前記第2通路の途中から分岐する第3通路と、前記第3通路を流通した遊技球が入球可能な第3入球手段と、前記第3入球手段に遊技球が入球したことを契機として、前記判定モードを前記第2判定モードから前記第1判定モードへ切り替え可能な判定モード制御手段と、前記第2通路における前記第3通路への分岐点に設けられ、遊技球を前記第2通路における当該分岐点より下流側部分と前記第3通路との間で振り分ける遊技球振分手段と、を備えることを特徴とする遊技機。

技術分野

0001

本発明は、遊技機に関するものである。

背景技術

0002

パチンコ遊技機スロットマシン等の遊技機においては、遊技の興趣向上や、遊技機の処理負荷の低減、処理の最適化、制御の簡易化、構造の簡素化等を目的として、構造、制御、演出等の様々な観点から技術的な改良が行われている(例えば、特許文献1)。

0003

また、遊技者による不正な行為や遊技機に対する不正な改造発見や抑止といった遊技の健全性の向上を目的とした様々な技術的な改良も行われている。

先行技術

0004

特開2011−172988号公報

発明が解決しようとする課題

0005

上記のような遊技機においては、遊技の興趣向上や、遊技機の処理負荷の低減、処理の最適化、制御の簡易化、構造の簡素化、より健全な遊技の提供等を目的として、さらなる技術の向上が望まれている。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。

0007

[形態](本形態は、主に、下記の第13実施形態及びその変形例に基づく)
遊技球流通する流通領域と、
前記流通領域に設けられ、遊技球が入球可能な入球手段と、
記入球手段への遊技球の入球を契機として特別情報を取得する情報取得手段と、
取得された前記特別情報が所定の条件を満たすか否かを判定する手段であって、前記判定を行うための判定モードとして、第1判定モードと、前記第1判定モードよりも前記特別情報が前記所定の条件を満たす確率が高い第2判定モードと、を有する判定手段と、
特定条件成立した場合に、前記判定手段によって実行される前記判定を前記第2判定モードから前記第1判定モードに移行する判定モード移行手段と、
前記判定手段による前記判定の結果を報知する遊技動作が開始されてから前記遊技動作が終了されることを遊技回の1回とした場合に、当該遊技回を実行する遊技回実行手段と、
を備える遊技機において、
前記判定モードが前記第2判定モードであって前記特定条件が成立し得る特定遊技状態において、当該特定遊技状態への移行後における前記遊技回の実行回数が、前記特定条件が成立することなく所定の回数に達した場合に、当該特定遊技状態から前記特定条件が成立し得ない所定遊技状態に移行させる遊技状態移行手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。

発明の効果

0008

上記形態によれば、遊技の興趣向上を図ることができる。

図面の簡単な説明

0009

第1実施形態におけるパチンコ機10の斜視図である。
遊技盤30の正面図である。
振分機構120を説明する説明図である。
通電動役物53を説明する説明図である。
液晶表示装置41において変動表示される図柄及び表示面41aを示す説明図である。
パチンコ機10の電気的構成を示すブロック図である。
当たり抽選などに用いられる各種カウンタの内容を示す説明図である。
第1始動口用の当否テーブルの内容を示す説明図である。
第2始動口用の当否テーブルの内容を示す説明図である。
分テーブルの内容を示す説明図である。
電動役物開放抽選を実行する際に用いられる当否テーブル(電動役物開放抽選用当否テーブル)の内容を示す説明図である。
パチンコ機10が実行可能なサポートモードの種類について説明をする説明図である。
低頻度サポートモードの実行時に遊技球が流通する態様を説明する説明図である。
高頻度サポートモードAの実行時に遊技球が流通する態様を説明する説明図である。
高頻度サポートモードBの実行時に遊技球が流通する態様を説明する説明図である。
パチンコ機10における遊技の流れを示す説明図である。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
始動口用の入球処理を示すフローチャートである。
判定処理を示すフローチャートである。
大当たりリーチ情報取得処理を示すフローチャートである。
変動時間情報取得処理を示すフローチャートである。
スルー用の入球処理を示すフローチャートである。
通常処理を示すフローチャートである。
遊技回制御処理を示すフローチャートである。
データ設定処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
変動時間の設定処理を示すフローチャートである。
遊技状態移行処理を示すフローチャートである。
入賞開閉処理を示すフローチャートである。
エンディング期間終了時の移行処理を示すフローチャートである。
電役サポート用処理を示すフローチャートである。
電役開閉処理を示すフローチャートである。
音声発光制御装置90及び表示制御装置100の電気的構成を中心として示すブロック図である。
音声発光制御装置90のMPU92において実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
状態記憶処理を示すフローチャートである。
サポートモード演出用処理を示すフローチャートである。
遊技回演出用処理を示すフローチャートである。
演出パターンの設定処理を示すフローチャートである。
表示制御装置100のMPU102において実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
表示制御装置100のMPU102において実行されるコマンド割込み処理を示すフローチャートである。
表示制御装置100のMPU102において実行されるV割込み処理を示すフローチャートである。
変形例1における振分機構120普通電動役物53および各始動口を示す説明図である。
変形例1における高頻度サポートモードAを説明する説明図である。
変形例1における高頻度サポートモードBを説明する説明図である。
変形例2における振分機構120普通電動役物53および各始動口を示す説明図である。
変形例2における高頻度サポートモードAを説明する説明図である。
変形例2における高頻度サポートモードBを説明する説明図である。
変形例3における振分機構120、普通電動役物53、および各始動口を示す説明図である。
変形例3における高頻度サポートモードAを説明する説明図である。
変形例3における高頻度サポートモードBを説明する説明図である。
変形例4における振分機構120、普通電動役物53、および各始動口を示す説明図である。
変形例4における高頻度サポートモードAを説明する説明図である。
変形例4における高頻度サポートモードBを説明する説明図である。
変形例5における振分機構120、普通電動役物53、および各始動口を示す説明図である。
変形例5における高頻度サポートモードAを説明する説明図である。
変形例5における高頻度サポートモードBを説明する説明図である。
変形例6における振分機構120、普通電動役物53、および各始動口を示す説明図である。
変形例6における高頻度サポートモードAを説明する説明図である。
変形例6における高頻度サポートモードBを説明する説明図である。
普通電動役物53の構成の一例を示す説明図である。
変形例12における変動時間の設定処理を示すフローチャートである。
低頻度サポートモード用変動時間設定処理を示すフローチャートである。
高頻度サポートモードA用変動時間設定処理を示すフローチャートである。
高頻度サポートモードB用変動時間設定処理を示すフローチャートである。
変形例12における演出パターンの設定処理を示すフローチャートである。
低頻度サポートモード用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
高頻度サポートモードA用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
高頻度サポートモードAの第1始動口遊技回における演出パターンを説明する説明図である。
高頻度サポートモードAの第1始動口遊技回における連続演出を説明する説明図である。
高頻度サポートモードAの第2始動口遊技回における演出パターンを説明する説明図である。
高頻度サポートモードB用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
第2実施形態としてのパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機の背面図である。
遊技盤の正面図である。
図柄表示装置において変動表示される図柄及び表示面を示す説明図である。
V獲得チャレンジ機構部を示す説明図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
当たり抽選などに用いられる各種カウンタの内容を説明する説明図である。
第1始動口用の当否テーブルの内容を示す説明図である。
第2始動口用の当否テーブルの内容を示す説明図である。
振分テーブルの内容を示す説明図である。
電動役物開放抽選を実行する際に用いられる当否テーブルの内容を示す説明図である。
音声発光制御装置及び表示制御装置の電気的構成を中心として示すブロック図である。
第1開閉シナリオを説明するためのタイミングチャートである。
V獲得チャレンジ機構部における遊技球の動きを示す説明図である。
V獲得チャレンジ機構部における遊技球の動きを示す説明図である。
V獲得チャレンジ機構部における遊技球の動きを示す説明図である。
第2開閉シナリオを説明するためのタイミングチャートである。
第3開閉シナリオを説明するためのタイミングチャートである。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
始動口用の入球処理を示すフローチャートである。
先判定処理を示すフローチャートである。
スルー用の入球処理を示すフローチャートである。
通常処理を示すフローチャートである。
遊技回制御処理を示すフローチャートである。
データ設定処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
当たり判定処理を示すフローチャートである。
変動時間の設定処理を示すフローチャートである。
遊技状態移行処理を示すフローチャートである。
大入賞口開閉処理を示すフローチャートである。
シャッター開閉処理を示すフローチャートである。
入賞判定処理を示すフローチャートである。
エンディング期間終了時の移行処理を示すフローチャートである。
電役サポート用処理を示すフローチャートである。
電役開閉制御処理を示すフローチャートである。
音光側MPUにおいて実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
コマンド対応処理を示すフローチャートである。
保留コマンド対応処理を示すフローチャートである。
入球時の更新処理を示すフローチャートである。
遊技回演出設定処理を示すフローチャートである。
演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
変動開始時の更新処理を示すフローチャートである。
表示制御装置のMPUにおいて実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
コマンド割込み処理を示すフローチャートである。
V割込み処理を示すフローチャートである。
変形例2のパチンコ機に備えられる遅延ユニットを示す説明図である。
変形例19のパチンコ機に備えられる可変入賞装置を示す説明図である。
変形例22における振分テーブルの内容を示す説明図である。
第3実施形態としてのパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機の背面図である。
遊技盤の正面図である。
図柄表示装置において変動表示される図柄及び表示面を示す説明図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
当たり抽選などに用いられる各種カウンタの内容を説明する説明図である。
当否テーブルの内容を示す説明図である。
振分テーブルの内容を示す説明図である。
転落抽選を実行する際に用いられる転落抽選用当否テーブルの内容を示す説明図である。
電動役物開放抽選を実行する際に用いられる当否テーブルの内容を示す説明図である。
音声発光制御装置及び表示制御装置の電気的構成を中心として示すブロック図である。
保証遊技回数に達した以後の遊技回において、転落抽選に当選した場合の処理を説明するタイミングチャートである。
バトル演出または結果告知演出が実行されているときの、図柄表示装置の表示面の説明をする説明図である。
バトル演出および結果告知演出の一例を示す説明図である。
比較例1のパチンコ機において、保証遊技回数に達した以後の遊技回において、当たり抽選において大当たりに当選した場合の処理を説明するタイミングチャートである。
第3実施形態のパチンコ機において、保証遊技回数に達した以後の遊技回において、当たり抽選において大当たりに当選した場合の処理を説明するタイミングチャートである。
高確率モードフラグ、高頻度サポートモードフラグ、および転落フラグの各フラグ値に対する遊技状態判定値を示す説明図である。
第3実施形態のパチンコ機において、保証遊技回数に達した以後の遊技回における処理の手順を説明するタイミングチャートである。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
始動口用の入球処理を示すフローチャートである。
先判定処理を示すフローチャートである。
スルー用の入球処理を示すフローチャートである。
通常処理を示すフローチャートである。
遊技回制御処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
保留情報シフト処理を示すフローチャートである。
転落判定処理を示すフローチャートである。
当たり判定処理を示すフローチャートである。
遊技状態判定処理を示すフローチャートである。
変動時間設定処理を示すフローチャートである。
低確率低頻度状態用の変動時間設定処理を示すフローチャートである。
低確率高頻度状態用の変動時間設定処理を示すフローチャートである。
高確率高頻度状態用の変動時間設定処理を示すフローチャートである。
転落低確率高頻度状態用の変動時間設定処理を示すフローチャートである。
転落低確率低頻度状態用の変動時間設定処理を示すフローチャートである。
変動終了処理を示すフローチャートである。
遊技状態移行処理を示すフローチャートである。
大入賞口開閉処理を示すフローチャートである。
エンディング期間終了時の移行処理を示すフローチャートである。
電役サポート用処理を示すフローチャートである。
電役開閉制御処理を示すフローチャートである。
音光側MPUにおいて実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
遊技回演出用処理を示すフローチャートである。
遊技回演出設定処理を示すフローチャートである。
演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
低確率低頻度状態用の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
低確率高頻度状態用の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
高確率高頻度状態用の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
転落低確率高頻度状態用の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
転落低確率低頻度状態用の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
遊技回演出実行用処理を示すフローチャートである。
表示制御装置のMPUにおいて実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
コマンド割込み処理を示すフローチャートである。
V割込み処理を示すフローチャートである。
変形例1のパチンコ機において、保証遊技回数に達した以後の遊技回における処理の手順を説明するタイミングチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
当たり判定処理を示すフローチャートである。
遊技状態判定処理を示すフローチャートである。
変形例16における当たり判定処理を示すフローチャートである。
遊技状態判定処理を示すフローチャートである。
変動時間設定処理を示すフローチャートである。
高確率低頻度状態用の変動時間設定処理を示すフローチャートである。
演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
高確率低頻度状態用の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
変形例18における遊技回演出設定処理を示すフローチャートである。
演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
潜伏確変時高確率低頻度状態用の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
サポートモード擬似化時高確率低頻度状態用の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
第4実施形態としてのパチンコ遊技機の斜視図である。
パチンコ機10の背面図である。
遊技盤30の正面図である。
液晶用図柄及び表示面41aを示す説明図である。
パチンコ機10の電気的構成を示すブロック図である。
当たり抽選などに用いられる各種カウンタの内容を示す説明図である。
当否テーブルの内容を示す説明図である。
振分テーブルの内容を示す説明図である。
転落抽選用当否テーブルの内容を示す説明図である。
電動役物開放抽選用当否テーブルの内容を示す説明図である。
音声発光制御装置90及び表示制御装置100の電気的構成を示すブロック図である。
処理の概要ケース1)を説明するタイムチャートである。
転落引き戻し大当たり演出の一例を説明する説明図である。
転落引き戻し最有利大当たりオープニング演出の一例を説明する説明図である。
処理の概要(ケース2)を説明するタイムチャートである。
処理の概要(ケース3)を説明するタイムチャートである。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
始動口用の入球処理を示すフローチャートである。
先判定処理を示すフローチャートである。
スルー用の入球処理を示すフローチャートである。
通常処理を示すフローチャートである。
遊技回制御処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
保留情報シフト処理を示すフローチャートである。
転落判定処理を示すフローチャートである。
当たり判定処理を示すフローチャートである。
遊技状態判定処理を示すフローチャートである。
遊技状態判定値の詳細を説明する説明図である。
変動時間設定処理を示すフローチャートである。
低確率低頻度状態用の変動時間設定処理を示すフローチャートである。
低確率高頻度状態用の変動時間設定処理を示すフローチャートである。
高確率高頻度状態用の変動時間設定処理を示すフローチャートである。
転落低確率高頻度状態用の変動時間設定処理を示すフローチャートである。
転落低確率低頻度状態用の変動時間設定処理を示すフローチャートである。
変動終了処理を示すフローチャートである。
遊技状態移行処理を示すフローチャートである。
オープニング時間設定処理を示すフローチャートである。
大入賞口開閉処理を示すフローチャートである。
エンディング期間終了時の移行処理を示すフローチャートである。
電役サポート用処理を示すフローチャートである。
電役開閉処理を示すフローチャートである。
音光側MPU92において実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
遊技回演出用処理を示すフローチャートである。
演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
低確率低頻度状態用の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
低確率高頻度状態用の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
高確率高頻度状態用の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
転落低確率高頻度状態用の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
転落低確率低頻度状態用の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
開閉実行モード演出設定処理を示すフローチャートである。
オープニング演出用処理を示すフローチャートである。
表示制御装置100のMPU102において実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
表示制御装置100のMPU102において実行されるコマンド割込み処理を示すフローチャートである。
表示制御装置100のMPU102において実行されるV割込み処理を示すフローチャートである。
変形例10を説明する説明図である。
第5実施形態としてのパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機の背面図である。
遊技盤の正面図である。
図柄表示装置において変動表示される図柄及び表示面を示す説明図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
当たり抽選などに用いられる各種カウンタの内容を説明する説明図である。
低確率モード用の当否テーブルの内容を示す説明図である。
高確率モード用の当否テーブルの内容を示す説明図である。
振分テーブルの内容を示す説明図である。
リーチ判定用当否テーブルの内容を示す説明図である。
電動役物開放抽選用の当否テーブルの内容を示す説明図である。
音声発光制御装置及び表示制御装置の電気的構成を中心として示すブロック図である。
設定情報表示部の一例を示す説明図である。
図柄表示装置において表示されるエンディング演出を示す説明図である。
初回外れ時用対応関係を示す説明図である。
初回ノーマルリーチ時用の対応関係を示す説明図である。
初回スーパーリーチ時用の対応関係を示す説明図である。
設定示唆演出を含むエンディング演出の一例を示す説明図である。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
始動口用の入球処理を示すフローチャートである。
先判定処理を示すフローチャートである。
スルー用の入球処理を示すフローチャートである。
通常処理を示すフローチャートである。
設定変更処理を示すフローチャートである。
遊技回制御処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
保留情報シフト処理を示すフローチャートである。
当たり判定処理を示すフローチャートである。
変動時間設定処理を示すフローチャートである。
変動終了処理を示すフローチャートである。
遊技状態移行処理を示すフローチャートである。
大入賞口開閉処理を示すフローチャートである。
エンディング期間終了時の移行処理を示すフローチャートである。
電役サポート用処理を示すフローチャートである。
電役開閉制御処理を示すフローチャートである。
音光側MPUにおいて実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
コマンド対応処理を示すフローチャートである。
保留コマンド対応処理を示すフローチャートである。
入球時の更新処理を示すフローチャートである。
遊技回演出設定処理を示すフローチャートである。
演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
リーチ時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
リーチ振分テーブルの内容を示す説明図である
通常大当たり時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
確変大当たり時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
外れ時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
エンディング演出設定処理を示すフローチャートである。
初回外れ時用の設定示唆当否テーブル群を示す説明図である。
初回ノーマルリーチ時用の設定示唆当否テーブル群を示す説明図である。
初回スーパーリーチ時用の設定示唆当否テーブル群を示す説明図である。
表示制御装置のMPUにおいて実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
コマンド割込み処理を示すフローチャートである。
V割込み処理を示すフローチャートである。
変形例1におけるリーチ時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
ノーマルリーチ時用演出パターンテーブル参照処理を示すフローチャートである。
スーパーリーチ時用演出パターンテーブル参照処理を示すフローチャートである。
通常大当たり時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
ノーマルリーチ・通常大当たり時用演出パターンテーブル参照処理を示すフローチャートである。
スーパーリーチ・通常大当たり時用演出パターンテーブル参照処理を示すフローチャートである。
確変大当たり時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
ノーマルリーチ・確変大当たり時用演出パターンテーブル参照処理を示すフローチャートである。
スーパーリーチ・確変大当たり時用演出パターンテーブル参照処理を示すフローチャートである。
外れ時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
外れ時用演出パターンテーブル参照処理を示すフローチャートである。
エンディング演出設定処理を示すフローチャートである。
変形例2のパチンコ機が備える遊技盤の正面図である。
振り分け機構が遊技球を振り分ける様子を示す説明図である。
入球時の更新処理を示すフローチャートである。
リーチ時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
通常大当たり時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
確変大当たり時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
外れ時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
エンディング演出設定処理を示すフローチャートである。
初回変動第1図柄時用の設定示唆当否テーブル群を示す説明図である。
初回変動第2図柄時用の設定示唆当否テーブル群を示す説明図である。
変形例4における出現確率抽選用の振分テーブルの内容を示す説明図である。
エンディング演出設定処理を示すフローチャートである。
出現期間抽選用の振分テーブルの内容を示す説明図である。
変形例6におけるエンディング演出設定処理を示すフローチャートである。
初回外れ時用の設定示唆当否テーブルの内容を示す説明図である。
初回ノーマルリーチ時用の設定示唆当否テーブルの内容を示す説明図である。
初回スーパーリーチ時用の設定示唆当否テーブルの内容を示す説明図である。
第6実施形態としてのパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機の背面図である。
遊技盤の正面図である。
図柄表示装置において変動表示される図柄及び表示面を示す説明図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
当たり抽選などに用いられる各種カウンタの内容を説明する説明図である。
当否テーブルの内容を示す説明図である。
振分テーブルの内容を示す説明図である。
転落抽選を実行する際に用いられる転落抽選用当否テーブルの内容を示す説明図である。
電動役物開放抽選を実行する際に用いられる当否テーブルの内容を示す説明図である。
音声発光制御装置及び表示制御装置の電気的構成を中心として示すブロック図である。
保証遊技回数に達する以前の遊技回において、転落抽選に当選した場合の処理の一例を説明するタイミングチャートである。
保証遊技回数に達する以前の遊技回において、当たり抽選において大当たりに当選した場合の処理の一例を説明するタイミングチャートである。
保証遊技回数に達する以前の遊技回で、転落抽選に当選せず、かつ当たり抽選において大当たりに当選せずに、リーチ判定においてリーチを発生すると判定された場合の処理の一例を説明するタイミングチャートである。
バトル演出または結果告知演出が実行されているときの、図柄表示装置の表示面を示す説明図である。
バトル演出を例示する説明図である。
バトル演出後に実行される結果告知演出を例示する説明図である。
保証遊技回数に達した後の遊技回において、転落抽選に当選した場合の処理の一例を説明するタイミングチャートである。
比較例1のパチンコ機において、保証遊技回数に達した後の遊技回において、転落抽選には当選せず、当たり抽選において大当たりに当選した場合の処理を説明するタイミングチャートである。
比較例2のパチンコ機において、保証遊技回数に達した後の遊技回において、転落抽選には当選せず、当たり抽選において大当たりに当選した場合の処理を説明するタイミングチャートである。
保証遊技回数に達した後の遊技回で、転落抽選には当選せず、当たり抽選において大当たりに当選すると共に、モード選択抽選において先落ちモードに当選した場合の処理の一例を説明するタイミングチャートである。
保証遊技回数に達した後の遊技回で、転落抽選には当選せず、当たり抽選において大当たりに当選すると共に、モード選択抽選において後落ちモードに当選した場合の処理の一例を説明するタイミングチャートである。
保証遊技回数に達した後の遊技回で、転落抽選に当選せず、かつ当たり抽選において大当たりに当選せずに、リーチ判定においてリーチを発生すると判定された場合の処理の一例を説明するタイミングチャートである。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
始動口用の入球処理を示すフローチャートである。
先判定処理を示すフローチャートである。
スルー用の入球処理を示すフローチャートである。
通常処理を示すフローチャートである。
遊技回制御処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
保留情報シフト処理を示すフローチャートである。
遊技状態判定処理を示すフローチャートである。
転落判定処理を示すフローチャートである。
当たり判定処理を示すフローチャートである。
変動時間設定処理を示すフローチャートである。
保証遊技回数以前の変動時間設定処理を示すフローチャートである。
保証遊技回数後の変動時間設定処理を示すフローチャートである。
変動終了処理を示すフローチャートである。
遊技状態移行処理を示すフローチャートである。
大入賞口開閉処理を示すフローチャートである。
エンディング期間終了時の移行処理を示すフローチャートである。
電役サポート用処理を示すフローチャートである。
電役開閉制御処理を示すフローチャートである。
音光側MPUにおいて実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
遊技回演出用処理を示すフローチャートである。
遊技回演出設定処理を示すフローチャートである。
演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
保証遊技回数以前の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
保証遊技回数後の演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
遊技回演出実行用処理を示すフローチャートである。
表示制御装置のMPUにおいて実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
コマンド割込み処理を示すフローチャートである。
V割込み処理を示すフローチャートである。
変形例1のパチンコ機が備える高確率モード用の当否テーブルの内容を示す説明図である。
変形例2のパチンコ機が備えるモード選択テーブルの内容を示す説明図である。
第7実施形態におけるパチンコ機の斜視図である。
遊技盤の正面図である。
図柄表示装置において変動表示される装飾図柄及び図柄表示装置の表示面を示す説明図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
特図抽選普図抽選等に用いられる各種カウンタの内容を示す説明図である。
特図当否判定テーブルの内容を示す説明図である。
特図種別判定テーブルの内容を示す説明図である。
特電開閉シナリオ選択テーブルの内容を示す説明図である。
普図当否判定テーブルの内容を示す説明図である。
普図種別判定テーブルの内容を示す説明図である。
普電開閉シナリオ選択テーブルの内容を示す説明図である。
音声発光制御装置及び表示制御装置の電気的構成を中心として示すブロック図である。
第7実施形態のパチンコ機において実行される処理の流れの一例を示すタイミングチャートである。
第7実施形態のパチンコ機において実行される演出の一例を示す説明図である。
第7実施形態のパチンコ機において実行される演出の一例を示す説明図である。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
普図始動ゲート用の入球処理を示すフローチャートである。
特図始動口用の入球処理を示すフローチャートである。
V入賞口用の入球処理を示すフローチャートである。
通常処理を示すフローチャートである。
普通図柄制御処理を示すフローチャートである。
普通図柄変動開始処理を示すフローチャートである。
普図変動時間設定処理を示すフローチャートである。
普通図柄変動停止処理を示すフローチャートである。
普通電動役物制御処理を示すフローチャートである。
普電開閉処理を示すフローチャートである。
特別図柄制御処理を示すフローチャートである。
特別図柄変動開始処理を示すフローチャートである。
特図変動時間設定処理を示すフローチャートである。
特別図柄変動停止処理を示すフローチャートである。
特別電動役物制御処理を示すフローチャートである。
特電開閉処理を示すフローチャートである。
音光側MPUにおいて実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
表示制御装置のMPUにおいて実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
表示制御装置のMPUにおいて実行されるコマンド割込み処理を示すフローチャートである。
表示制御装置のMPUにおいて実行されるV割込み処理を示すフローチャートである。
第7実施形態の変形例のパチンコ機において実行される演出の一例を説明する説明図である。
第7実施形態の変形例のパチンコ機において実行される演出の一例を説明する説明図である。
本発明の第8実施形態としてのパチンコ遊技機の斜視図である。
パチンコ機10の背面図である。
遊技盤30の正面図である。
遅延機構202およびV入賞機構210を説明する説明図である。
図柄表示装置41において変動表示される液晶用図柄及び表示面41aを示す説明図である。
パチンコ機10の電気的構成を示すブロック図である。
当たり抽選などに用いられる各種カウンタの内容を示す説明図である。
第1始動口用の当否テーブルの内容を示す説明図である。
第2始動口用の当否テーブルの内容を示す説明図である。
第1始動口用の振分テーブルの内容を示す説明図である。
第2始動口用の振分テーブルの内容を示す説明図である。
V入賞口(第1V入賞口V1第2V入賞口V2)に遊技球が入球することにより確定する大当たり種別を説明する説明図である。
電動役物開放抽選を実行する際に用いられる当否テーブルの内容を示す説明図である。
音声発光制御装置90及び表示制御装置100の電気的構成を中心として示すブロック図である。
本実施形態のパチンコ機10における遊技の流れを説明する説明図である。
特定示唆演出の一例を示す説明図である。
遊技回における演出を設定する処理(遊技回演出設定処理とも呼ぶ)の概要を示すフローチャートである。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
始動口用の入球処理を示すフローチャートである。
先判定処理を示すフローチャートである。
スルー用の入球処理を示すフローチャートである。
V入賞口用の入球処理を示すフローチャートである。
通常処理を示すフローチャートである。
遊技回制御処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
保留情報シフト処理を示すフローチャートである。
当たり判定処理を示すフローチャートである。
変動時間設定処理を示すフローチャートである。
変動終了処理を示すフローチャートである。
遊技状態移行処理を示すフローチャートである。
開閉シナリオ設定処理を示すフローチャートである。
大入賞口開閉処理を示すフローチャートである。
エンディング期間終了時の移行処理を示すフローチャートである。
電役サポート用処理を示すフローチャートである。
電役開閉処理を示すフローチャートである。
音光側MPU92において実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
遊技回演出用処理を示すフローチャートである。
遊技回演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
遊技球流通態様検出処理を示すフローチャートである。
遊技球数カウントメモリエリアを説明する説明図である。
表示制御装置100のMPU102において実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
表示制御装置100のMPU102において実行されるコマンド割込み処理を示すフローチャートである。
表示制御装置100のMPU102において実行されるV割込み処理を示すフローチャートである。
駆動役物を駆動させる特定示唆演出を説明する説明図である。
検出センサの配置位置の一例を示す説明図である。
変形例5の一例を示す説明図である。
変形例6の一例を示す説明図である。
変形例7の一例を示す説明図である。
第9実施形態としてのパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機の背面図である。
遊技盤の正面図である。
図柄表示装置において変動表示される図柄及び表示面を示す説明図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
当たり抽選などに用いられる各種カウンタの内容を説明する説明図である。
当否テーブルの内容を示す説明図である。
振分テーブルの内容を示す説明図である。
電動役物開放抽選を実行する際に用いられる当否テーブルの内容を示す説明図である。
音声発光制御装置及び表示制御装置の電気的構成を中心として示すブロック図である。
第1始動口保留用領域と保留消化領域の変化の一例を示す説明図である。
第2始動口保留用領域と保留消化領域の変化の一例を示す説明図である。
保留表示アイコン表示態様を説明する説明図である。
図柄表示装置の表示面において花びらが表示されているときの様子を示す説明図である。
第1〜第4種花びらの表示方法を示す説明図である。
第3種花びらの挙動を示す説明図である。
特1・保留1用花びらが目標保留到達軌道に沿って移動した場合の第1保留表示アイコンの様子を示す説明図である。
図柄表示装置の表示面に表示された図柄に第4種花びらが作用する様子を示す説明図である。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
始動口用の入球処理を示すフローチャートである。
先判定処理を示すフローチャートである。
スルー用の入球処理を示すフローチャートである。
通常処理を示すフローチャートである。
遊技回制御処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
保留情報シフト処理を示すフローチャートである。
当たり判定処理を示すフローチャートである。
変動時間設定処理を示すフローチャートである。
変動終了処理を示すフローチャートである。
遊技状態移行処理を示すフローチャートである。
大入賞口開閉処理を示すフローチャートである。
エンディング期間終了時の移行処理を示すフローチャートである。
電役サポート用処理を示すフローチャートである。
電役開閉制御処理を示すフローチャートである。
音光側MPUにおいて実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
保留コマンド対応処理を示すフローチャートである。
入球時の更新処理を示すフローチャートである。
保留演出記憶エリアを説明する説明図である。
保留演出用パラメータ設定処理を示すフローチャートである。
表示レベル上限値設定処理を示すフローチャートである。
上限値テーブルを示す説明図である。
遊技回演出設定処理を示すフローチャートである。
演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
変動開始時の更新処理を示すフローチャートである。
第3種花びら演出設定処理を示すフローチャートである。
第1始動口保留用第3種花びら演出設定処理を示すフローチャートである。
特1・保留1用花びら演出設定処理を示すフローチャートである。
花びら軌道抽選用テーブルを示す説明図である。
特1・保留2用花びら演出設定処理を示すフローチャートである。
特1・保留3用花びら演出設定処理を示すフローチャートである。
特1・保留4用花びら演出設定処理を示すフローチャートである。
第2始動口保留用第3種花びら演出設定処理を示すフローチャートである。
保留表示変化設定処理を示すフローチャートである。
第1始動口保留表示変化設定処理を示すフローチャートである。
第2始動口保留表示変化設定処理を示すフローチャートである。
表示制御装置のMPUにおいて実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
コマンド割込み処理を示すフローチャートである。
V割込み処理を示すフローチャートである。
変形例1における第1始動口保留表示変化設定処理を示すフローチャートである。
花びら表示変更処理を示すフローチャートである。
第10実施形態としてのパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機の背面図である。
遊技盤の正面図である。
図柄表示装置の表示面を示す説明図である。
図柄表示装置において変動表示される図柄を示す説明図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
当たり抽選などに用いられる各種カウンタの内容を示す説明図である。
当否テーブルの内容を示す説明図である。
振分テーブルの内容を示す説明図である。
リーチ判定用当否テーブルを示す説明図である。
電動役物開放抽選を実行する際に用いられる当否テーブルの内容を示す説明図である。
音声発光制御装置及び表示制御装置の電気的構成を中心として示すブロック図である。
キャラクターステージを例示する説明図である。
非キャラクター系ステージを例示する説明図である。
バトル演出および結果告知演出の一例を示す説明図である。
変動・停止する図柄、特別リーチ画面演出、および背景画像の表示態様を示すタイミングチャートである。
パチンコ機において実行されるステージの移行を模式的に示す説明図である。
キャラクター系ステージにおけるステージ移行の態様を示す説明図である。
非キャラクター系ステージにおけるステージ移行の態様を示す説明図である。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
始動口用の入球処理を示すフローチャートである。
先判定処理を示すフローチャートである。
スルー用の入球処理を示すフローチャートである。
通常処理を示すフローチャートである。
遊技回制御処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
保留情報シフト処理を示すフローチャートである。
当たり判定処理を示すフローチャートである。
変動時間設定処理を示すフローチャートである。
変動終了処理を示すフローチャートである。
遊技状態移行処理を示すフローチャートである。
大入賞口開閉処理を示すフローチャートである。
エンディング期間終了時の移行処理を示すフローチャートである。
電役サポート用処理を示すフローチャートである。
電役開閉制御処理を示すフローチャートである。
音光側MPUにおいて実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
保留コマンド対応処理を示すフローチャートである。
入球時の更新処理を示すフローチャートである。
遊技回演出設定処理を示すフローチャートである。
演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
大当たり時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
リーチ振分テーブルの内容を示す説明図である。
リーチ発生・外れ時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
スーパーリーチ・外れ時用演出パターンテーブル参照処理を示すフローチャートである。
戦士キャラクター抽選用テーブルの内容を示す説明図である。
戦士キャラクター判定値対応テーブルの内容を示す説明図である。
スペシャルリーチ・外れ時用演出パターンテーブル参照処理を示すフローチャートである。
リーチ非発生・外れ時用演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
変動開始時の更新処理を示すフローチャートである。
ステージ演出用処理を示すフローチャートである。
キャラクター系ステージにおけるステージ移行処理を示すフローチャートである。
ステージ抽選用テーブルの内容を示す説明図である。
非キャラクター系ステージにおけるステージ移行処理を示すフローチャートである。
表示制御装置のMPUにおいて実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
コマンド割込み処理を示すフローチャートである。
V割込み処理を示すフローチャートである。
第11実施形態のパチンコ機10における音声発光制御装置90及び表示制御装置100の電気的構成を中心として示すブロック図である。
背景技術としての楽曲データの一例とその演奏形態とを示す説明図である。
音声データ用ROMに記憶されているデータのデータ構造を模式的に示す説明図である。
楽曲A第1データA1と楽曲A第2データA2との各構成を示す説明図である。
楽曲B第1データB1と楽曲B第2データB2との各構成を示す説明図である。
音出力LSI97における楽曲Aについての再生手順を示すタイミングチャートである。
音出力LSI97における楽曲Bについての再生手順を示すタイミングチャートである。
参考例における楽曲Aについてのデータの構成と演奏形態とを示す説明図である。
音声発光制御装置90のMPU92において実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
BGM用処理を示すフローチャートである。
BGM再生開始処理を示すフローチャートである。
BGM連続再生処理を示すフローチャートである。
音出力LSI97において実行される再生開始実行処理を示すフローチャートである。
変形例1における音出力LSI97よる楽曲Aについての再生手順を示すタイミングチャートである。
BGM連続再生処理を示すフローチャートである。
回目第2データ再生処理を示すフローチャートである。
2回目以降第2データ再生処理を示すフローチャートである。
音出力LSI97において実行される再生開始実行処理を示すフローチャートである。
変形例5における送信タイミングを規定する所定期間を示す説明図である。
第12実施形態におけるパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機の背面図である。
遊技盤の正面図である。
図柄表示装置において変動表示される図柄及び表示面を示す説明図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
当たり抽選などに用いられる各種カウンタの内容を示す説明図である。
当否テーブルの内容を示す説明図である。
振分テーブルの内容を示す説明図である。
電動役物開放抽選用当否テーブルの内容を示す説明図である。
第12実施形態の音声発光制御装置及び表示制御装置の電気的構成を中心として示すブロック図である
第12実施形態の電源スイッチを模式的に示す説明図である。
電源スイッチの他の例を模式的に示す説明図である。
電源スイッチの他の例を模式的に示す説明図である。
第12実施形態の主側MPUが電源投入時に実行するメイン処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行する設定変更処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行する設定確認処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行するタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行する電源監視処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行する始動口用の入球処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行する先判定処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行するスルーゲート用の入球処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行する遊技回制御処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行する保留情報シフト処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行する変動開始処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行する当たり判定処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行する変動時間の設定処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行する遊技状態移行処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行する大入賞口開閉処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行するエンディング期間終了時の移行処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行する電役サポート用処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の主側MPUが実行する電役開閉制御処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の音光側MPUが実行するメイン処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の音光側MPUが実行する起動日時情報記憶処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の音光側MPUが実行する電断種別判定処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の音光側MPUが実行する起動種別判定処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の音光側MPUが実行する音光側異常電断フラグ対応処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の音光側MPUが実行するタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の音光側MPUが実行する音光側電断処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の音光側MPUが実行するRTC演出用処理を示すフローチャートである。
RTC演出実行判定テーブルを説明する説明図である。
第12実施形態の音光側MPUが実行する据え置き示唆演出用処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の変形例1のパチンコ機が備える演出用可動物を説明する説明図である。
第12実施形態の変形例1のパチンコ機が備える演出用可動物を説明する説明図である。
第12実施形態の変形例12の主側MPUが実行するメイン処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の変形例12の主側MPUが実行する電源監視処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の変形例12の音光側MPUが実行する電断種別判定処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の変形例12の音光側MPUが実行する音光側電断処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の変形例13の主側MPUが実行する電源監視処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の変形例13の音光側MPUが実行する電断種別判定処理を示すフローチャートである。
第12実施形態の変形例13の音光側MPUが実行する音光側電断処理を示すフローチャートである。
第13実施形態としてのパチンコ機の斜視図である。
パチンコ機の背面図である。
遊技盤の正面図である。
始動口ユニットを示す説明図である。
振分片部が第1位置Q1にある場合の遊技球の流れを示す説明図である。
振分片部が第2位置Q2にある場合の遊技球の流れを示す説明図である。
始動口ユニットにおける第1ルートを示す説明図である。
始動口ユニットにおける第2ルートを示す説明図である。
始動口ユニットにおける第3ルートを示す説明図である。
図柄表示装置において変動表示される図柄及び表示面を示す説明図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
当たり抽選などに用いられる各種カウンタの内容を示す説明図である。
第1始動口用の当否テーブルの内容を示す説明図である。
第2始動口用の当否テーブルの内容を示す説明図である。
振分テーブルの内容を示す説明図である。
リーチ判定用当否テーブルを示す説明図である。
電動役物開放抽選を実行する際に用いられる当否テーブルの内容を示す説明図である。
音声発光制御装置及び表示制御装置の電気的構成を中心として示すブロック図である。
パチンコ機10における遊技の流れを示す説明図である。
低確低サポ状態低確高サポ状態高確高サポ状態および高確低サポ状態のそれぞれにおける各種の態様を示す説明図である。
タイマ割込み処理を示すフローチャートである。
始動口用の入球処理を示すフローチャートである。
転落口用の入球処理を示すフローチャートである。
通常処理を示すフローチャートである。
遊技回制御処理を示すフローチャートである。
第1始動口用の変動開始処理を示すフローチャートである。
第1始動口用保留情報シフト処理を示すフローチャートである。
第1始動口用の判定処理を示すフローチャートである。
第1始動口用の変動時間の設定処理を示すフローチャートである。
第1始動口用の低確低サポ状態時変動時間情報取得処理を示すフローチャートである。
第1始動口用の低確高サポ状態時変動時間情報取得処理を示すフローチャートである。
第1始動口用の高確高サポ状態時変動時間情報取得処理を示すフローチャートである。
第1始動口用の高確低サポ状態時変動時間情報取得処理を示すフローチャートである。
第1変動停止処理を示すフローチャートである。
第2始動口用の変動開始処理を示すフローチャートである。
第2始動口用保留情報シフト処理を示すフローチャートである。
第2始動口用の判定処理を示すフローチャートである。
第2始動口用の変動時間の設定処理を示すフローチャートである。
第2始動口用の低確低サポ状態時変動時間情報取得処理を示すフローチャートである。
第2始動口用の低確高サポ状態時変動時間情報取得処理を示すフローチャートである。
第2始動口用の高確高サポ状態時変動時間情報取得処理を示すフローチャートである。
第2始動口用の高確低サポ状態時変動時間情報取得処理を示すフローチャートである。
第2変動停止処理を示すフローチャートである。
遊技状態移行処理を示すフローチャートである。
開閉シナリオ設定処理を示すフローチャートである。
オープニング時間設定処理を示すフローチャートである。
オープニング期間フラグON時処理を示すフローチャートである。
開閉処理期間フラグON時処理を示すフローチャートである。
大入賞口開閉処理を示すフローチャートである。
エンディング期間フラグON時処理を示すフローチャートである。
エンディング期間終了時の移行処理を示すフローチャートである。
電役サポート用処理を示すフローチャートである。
電役開閉処理を示すフローチャートである。
遊技球振分制御処理を示すフローチャートである。
音光側MPUにおいて実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
保留コマンド対応処理を示すフローチャートである。
入球時の更新処理を示すフローチャートである。
遊技回演出設定処理を示すフローチャートである。
表示態様切替処理を示すフローチャートである。
特1用遊技回演出設定処理を示すフローチャートである。
第1演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
第1始動口用の低確低サポ状態時演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
第1始動口用の低確高サポ状態時演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
第1始動口用の高確高サポ状態時演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
第1始動口用の高確低サポ状態時演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
特2用遊技回演出設定処理を示すフローチャートである。
第2演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
第2始動口用の低確低サポ状態時演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
第2始動口用の低確高サポ状態時演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
第2始動口用の高確高サポ状態時演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
第2始動口用の高確低サポ状態時演出パターン設定処理を示すフローチャートである。
表示制御装置のMPUにおいて実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
表示制御装置のMPUにおいて実行されるコマンド割込み処理を示すフローチャートである。
表示制御装置のMPUにおいて実行されるV割込み処理を示すフローチャートである。
変形例における始動口ユニットを示す説明図である。

実施例

0010

本発明にかかる遊技機の実施形態について、図面を参照しながら以下の順序で説明する。
《1》第1実施形態(主に、下記の《Z》の特徴gA群〜特徴gP群に対応):
《2》第2実施形態(主に、下記の《Z》の特徴hA群〜特徴hF群に対応):
《3》第3実施形態(主に、下記の《Z》の特徴iA群〜特徴iH群に対応):
《4》第4実施形態(主に、下記の《Z》の特徴jA群〜特徴jO群に対応):
《5》第5実施形態(主に、下記の《Z》の特徴kA群〜特徴kW群に対応):
《6》第6実施形態(主に、下記の《Z》の特徴lA群〜特徴lH群に対応):
《7》第7実施形態(主に、下記の《Z》の特徴mA群〜特徴mR群に対応):
《8》第8実施形態(主に、下記の《Z》の特徴nA群〜特徴nN群に対応):
《9》第9実施形態(主に、下記の《Z》の特徴oA群〜特徴oJ群に対応):
《10》第10実施形態(主に、下記の《Z》の特徴pA群〜特徴pL群に対応):
《11》第11実施形態(主に、下記の《Z》の特徴qA群〜特徴qM群に対応):
《12》第12実施形態(主に、下記の《Z》の特徴rA群〜特徴rV群に対応):
《13》第13実施形態(主に、下記の《Z》の特徴sA群〜特徴sV群に対応):
《Y》他の構成への適用:
《Z》上記各実施形態等から抽出される特徴群について:

0011

《1》第1実施形態:
《1−1》遊技機の構造:
本実施形態における遊技機の構造について説明する。なお、上記実施形態と同じ機能を備える構成要素には同じ符号を用いて説明する。

0012

図1は、第1実施形態におけるパチンコ機10の斜視図である。パチンコ機10は、略矩形に組み合わされた木製の外枠11を備えている。パチンコ機10を遊技ホールに設置する際には、この外枠11が遊技ホールの島設備に固定される。また、パチンコ機10は、外枠11に回動可能に支持されたパチンコ機本体12を備えている。パチンコ機本体12は、内枠13と、内枠13の前面に配置された前扉枠14とを備えている。内枠13は、外枠11に対して金属製のヒンジ15によって回動可能に支持されている。前扉枠14は、内枠13に対して金属製のヒンジ16によって回動可能に支持されている。内枠13の背面には、主制御装置、音声発光制御装置、表示制御装置など、パチンコ機本体12を制御する制御機器が配置されている。これら制御機器の詳細については後述する。さらに、パチンコ機10には、シリンダ錠17が設けられている。シリンダ錠17は、内枠13を外枠11に対して開放不能に施錠する機能と、前扉枠14を内枠13に対して開放不能に施錠する機能とを有する。各施錠は、シリンダ錠17に対して専用の鍵を用いた所定の操作が行われることによって解錠される。

0013

前扉枠14の略中央部には、開口された窓部18が形成されている。前扉枠14の窓部18の周囲には、パチンコ機10を装飾するための樹脂部品電飾部品が設けられている。電飾部品は、LEDなどの各種ランプからなる発光手段によって構成されている。発光手段は、パチンコ機10によって行われる当たり抽選時、当たり当選時、リーチ発生時などに点灯又は点滅することによって、演出効果を高める役割を果たす。また、前扉枠14の裏側には、2枚の板ガラスからなるガラスユニット19が配置されており、開口された窓部18がガラスユニット19によって封じられている。内枠13には、後述する遊技盤が着脱可能に取り付けられており、パチンコ機10の遊技者は、パチンコ機10の正面からガラスユニット19を介して遊技盤を視認することができる。遊技盤の詳細については後述する。

0014

前扉枠14には、遊技球を貯留するための上皿20と下皿21とが設けられている。上皿20は、上面が開放した箱状に形成されており、図示しない貸出機から貸し出された貸出球やパチンコ機本体12から排出された賞球などの遊技球を貯留する。上皿20に貯留された遊技球は、パチンコ機本体12が備える遊技球発射機構に供給される。遊技球発射機構は、遊技者による操作ハンドル25の操作によって駆動し、上皿20から供給された遊技球を遊技盤の前面に発射する。下皿21は、上皿20の下方に配置されており、上面が開放した箱状に形成されている。下皿21は、上皿20で貯留しきれなかった遊技球を貯留する。下皿21の底面には、下皿21に貯留された遊技球を排出するための排出口22が形成されている。排出口22の下方にはレバー23が設けられており、遊技者がレバー23を操作することによって、排出口22の閉状態開状態とを切り替えることが可能である。遊技者がレバー23を操作して排出口22を開状態にすると、排出口22から遊技球が落下し、遊技球は下皿21から外部に排出される。

0015

上皿20の周縁部の前方には、操作受入手段としての演出操作ボタン24が設けられている。演出操作ボタン24は、パチンコ機10によって行われる遊技演出に対して、遊技者が入力操作を行うための操作部である。パチンコ機10によって用意された所定のタイミングで遊技者が演出操作ボタン24を操作することによって、当該操作が反映された遊技演出がパチンコ機10によって行われる。

0016

さらに、前扉枠14の正面視右側には、遊技者が操作するための操作ハンドル25が設けられている。遊技者が操作ハンドル25を操作(回動操作)すると、当該操作に連動して、遊技球発射機構から遊技盤の前面に遊技球が発射される。操作ハンドル25の内部には、遊技球発射機構の駆動を許可するためのタッチセンサ25aと、遊技者による押下操作によって遊技球発射機構による遊技球の発射を停止させるウェイトボタン25bと、操作ハンドル25の回動操作量電気抵抗の変化により検出する可変抵抗器25cとが設けられている。遊技者が操作ハンドル25を握ると、タッチセンサ25aがオンになり、遊技者が操作ハンドル25を右回りに回動操作すると、可変抵抗器25cの抵抗値が回動操作量に対応して変化し、可変抵抗器25cの抵抗値に対応した強さで遊技球発射機構から遊技盤の前面に遊技球が発射される。

0017

また、上皿20の周縁部の正面視左側には、遊技者が操作するための遊技球発射タン26が設けられている。遊技球発射ボタン26は、遊技者によって操作されることによって、遊技者の操作ハンドル25の回動操作量にかかわらず、所定の発射強度で、遊技盤の前面に遊技球が発射される。具体的には、遊技者が遊技球発射ボタン26を操作すると、操作ハンドル25の回動操作量が最大である場合と同じ発射強度で遊技球が遊技盤の前面に発射される。本実施形態の場合、遊技球発射ボタン26が操作されることによって遊技球が発射されると、遊技球は遊技盤の正面視右側に流れるとともに、遊技盤の右側を流下する。すなわち、遊技球発射ボタン26を操作することによって、遊技者はいわゆる「右打ち」をすることができる。また、以降の説明においては、操作ハンドル25が操作されることによって遊技球が発射され、遊技球が遊技盤の正面視左側に流れるとともに遊技盤の左側を流下する場合を、遊技者が「左打ち」をすると表現する場合がある。なお、本実施形態のパチンコ機10においては、遊技球発射ボタン26が操作された場合、タッチセンサ25aがオンであることを条件として、遊技球が遊技盤に発射されるように構成されている。すなわち、遊技者は、操作ハンドル25を握ることによって少なくともタッチセンサ25aをオンにした上で、遊技球発射ボタン26を操作することで、遊技球発射ボタン26の操作を契機とした遊技球の発射を実現することができる。

0018

なお、本実施形態においては、遊技球発射ボタン26は、上皿20の周縁部の正面視左側に配置される構成を採用したが、遊技球発射ボタン26が他の位置に配置される構成を採用してもよい。例えば、遊技球発射ボタン26を、ウェイトボタン25bと同様に、操作ハンドル25の内部(周縁部)に配置する構成を採用してもよい。このようにすることで、遊技者が、操作ハンドル25、ウェイトボタン25b、遊技球発射ボタン26を、右手のみで操作することを可能にする。

0019

図2は、遊技盤30の正面図である。遊技盤30は、合板によって構成されており、その前面には遊技領域PAが形成されている。遊技盤30には、遊技領域PAの外縁の一部を区画するようにして内レール部31aと、外レール部31bとが取り付けられている。内レール部31aと外レール部31bとの間には、遊技球を誘導するための誘導レール31が形成されている。遊技球発射機構から発射された遊技球は、誘導レール31に誘導されて遊技領域PAの上部に放出され、その後、遊技領域PAを流下する。遊技領域PAには、遊技盤30に対して略垂直に複数の42が植設されるとともに、風車等の各役物が配設されている。これら釘42や風車は、遊技領域PAを流下する遊技球の落下方向を分散、整理する。

0020

遊技盤30には、一般入賞口32、第1始動口33a、第1始動口33b、第2始動口34、スルーゲート35a、スルーゲート35b、普通電動役物53、可変入賞装置54、および振分機構120が設けられている。また、遊技盤30には、可変表示ユニット40及びメイン表示部45が設けられている。メイン表示部45は、特図ユニット37と、普図ユニット38と、ラウンド表示部39とを有している。

0021

一般入賞口32は、遊技球が入球可能な入球口であり、遊技盤30上に複数設けられている。本実施形態では、一般入賞口32に遊技球が入球すると、10個の遊技球が賞球として払出装置71から払い出される。

0022

振分機構120は、遊技盤30の中央の下部に配置されている。振分機構120は、当該振分機構120に到達した遊技球を交互に2つの流路に振り分ける。振分機構120が振り分ける2つの流路のうち、一方の流路は、遊技球を第1始動口33aに案内し、他方の流路は、遊技球を第1始動口33bに案内する。振分機構120の構造についての詳細は後述する。

0023

第1始動口33aおよび第1始動口33bは、遊技球が入球可能な入球口である。図2に示すように、第1始動口33aは、振分機構120によって、遊技盤30を正面視して左側に振り分けられた遊技球が入球可能な位置に配置されている。また、第1始動口33bは、振分機構120によって、遊技盤30を正面視して右側に振り分けられた遊技球が入球可能な位置に配置されている。本実施形態では、第1始動口33a、または、第1始動口33bに遊技球が入球すると、1個の遊技球が賞球として払い出されるとともに、後述する当たり抽選が実行される。なお、第1始動口33a、または、第1始動口33bに遊技球が入球した場合に払い出される賞球は1個に限らず、2個以上である構成を採用してもよい。

0024

第2始動口34は、遊技球が入球可能な入球口である。図2に示すように、第2始動口34は、第1始動口33aと第1始動口33bとの間に配置されている。本実施形態では、第2始動口34に遊技球が入球すると、3個の遊技球が賞球として払い出されるとともに、後述する当たり抽選が実行される。なお、第2始動口34に遊技球が入球した場合に払い出される賞球は3個に限らず、2個以下や、4個以上である構成を採用してもよい。

0025

可変入賞装置54は、遊技盤30の背面側へと通じる大入賞口54aと、当該大入賞口54aを開閉する開閉扉54bとを備えている。開閉扉54bは、通常は遊技球が大入賞口54aに入球できない閉鎖状態となっている。第1始動口33a、第1始動口33b、または、第2始動口34に遊技球が入球すると、主制御装置60は、当たり抽選(内部抽選)を実行する。当たり抽選の結果、大当たりに当選すると、パチンコ機10は、開閉実行モードに移行する。開閉実行モードとは、可変入賞装置54の開閉扉54bの開閉処理を実行するモードである。具体的には、可変入賞装置54の開閉扉54bは、開閉実行モードに移行すると、遊技球が入球できない閉鎖状態から遊技球が入球可能な開放状態遷移するとともに、所定の条件が満たされた後に、再び、閉鎖状態に遷移する。本実施形態では、可変入賞装置54の大入賞口54aに遊技球が入球すると、払出装置71によって15個の遊技球が賞球として払い出される。

0026

スルーゲート35aおよびスルーゲート35bは、普通電動役物53を動作させるための抽選を実行するための契機となるスルーゲートである。図2に示すように、スルーゲート35aは振分機構120に配置されている。スルーゲート35aの詳細は後述する。スルーゲート35bは、振分機構120の外部であって、遊技盤30を正面視して振分機構120より右側に配置されている。遊技球がスルーゲート35aまたはスルーゲート35bを通過すると、主制御装置60は、当該通過を契機として内部抽選(電動役物開放抽選)を行なう。内部抽選の結果、電役開放に当選すると、普通電動役物53は、所定の態様で動作する電役開放状態へと移行する。なお、本実施形態においては、スルーゲート35aを通過した遊技球と、スルーゲート35bを通過した遊技球は保留されない。

0027

普通電動役物53は、振分機構120の下方であって第1始動口33bの上方に配置された電動役物である。上述のように、普通電動役物53は、遊技球がスルーゲート35aまたはスルーゲート35bを通過したことを契機として実行された電動役物開放抽選に当選した場合に、所定の態様で動作する。普通電動役物53の詳細については、後述する。

0028

ここで、振分機構120および普通電動役物53について説明をする。

0029

図3は、振分機構120を説明する説明図である。図3(a)に示すように、振分機構120は、樹脂製の振分機構用筐体121を備える。図3においては、振分機構用筐体121の内部を示すため、振分機構用筐体121の外形破線によって示した。振分機構用筐体121には、遊技球が流入可能な開口部122と、遊技球が流出可能な開口部123および開口部124が形成されている。また、振分機構用筐体121には、左側流路R1および右側流路R2が形成されている。さらに、振分機構用筐体121の内部には、振分用回動部125と、スルーゲート35aが配置されている。スルーゲート35aは右側流路R2に配置されている。

0030

振分用回動部125は、回動軸126を備えており、回動軸126を中心として回動可能である。振分用回動部125が右回りに回動した場合、および、左回りに回動した場合、振分用回動部125の底部が振分機構用筐体121に当接するようになっており、振分用回動部125の回動域は制限される。また、振分用回動部125は、開口部122から流入した遊技球を一時的に保持する左側保持部127と、右側保持部128とを備える。

0031

図3(a)から図3(d)を用いて、振分機構120の動作の一例を示す。図3(a)に示すように、振分用回動部125が左側に傾いた状態である場合、開口部122から遊技球が流入すると、右側保持部128において一時的に遊技球を保持する。その後、図3(b)に示すように、右側保持部128で保持した遊技球の重さで振分用回動部125が右回りに回動し、右側保持部128に保持していた遊技球を右側流路R2に向けて放出する。右側保持部128から放出された遊技球は、スルーゲート35aを通過し、右側流路R2を流通した後、開口部124から流出する。開口部124から流出した遊技球は、第1始動口33bに入球するか、または、普通電動役物53が動作している場合には第2始動口34に入球する。なお、右回りに回動した後の振分用回動部125は右側に傾いた状態を維持している。

0032

その後、図3(c)に示すように、次に開口部122から遊技球が流入すると、振分用回動部125は右側に傾いた状態を維持しているため、左側保持部127において一時的に当該遊技球を保持する。その後、図3(d)に示すように、左側保持部127で保持した遊技球の重さで振分用回動部125が左回りに回動し、左側保持部127に保持していた遊技球を左側流路R1に向けて放出する。左側保持部127から放出された遊技球は、左側流路R1を流通した後、開口部123から流出する。開口部123から流出した遊技球は、第1始動口33aに入球する。なお、左回りに回動した後の振分用回動部125は左側に傾いた状態を維持している。このように、振分機構120は、開口部122に流入する遊技球を左側流路R1と右側流路R2に交互に振り分ける機能を有する。

0033

次に、普通電動役物53について説明する。

0034

図4は、普通電動役物53を説明する説明図である。図4(a)には、閉鎖状態の普通電動役物53を示した。上述したように、普通電動役物53は、振分機構120の下方であって、第1始動口33bの上方に配置されている。遊技球がスルーゲート35aまたはスルーゲート35bを通過したことを契機として実行された電動役物開放抽選において電役開放に当選すると、図4(b)に示すように、普通電動役物53が備える可動片53aが遊技盤30の手前側に向かって突出(以下、開放とも呼ぶ)する。

0035

図示するように普通電動役物53は、可動片53aと、可動片53aに配置される凸部53bを備える。また、図4(b)には図示していないが、普通電動役物53は、可動片53aを駆動させる普電役物駆動部53cを備える。

0036

図4(b)に示すように、突出した可動片53aは、遊技球が第2始動口34に入球するのを補助する。本実施形態においては、突出した可動片53aが第2始動口34に遊技球が入球するのを補助するパターンは、大きく2つのパターンである。1つ目のパターンは、遊技球が振分機構120の開口部122から流入し、右側流路R2に振り分けられた遊技球が第2始動口34に入球するのを補助するパターンである。具体的には、右側流路R2に振り分けられた遊技球が開口部124から流出したときに、可動片53aが突出している場合には、当該可動片53aは、当該遊技球を第2始動口34まで案内し、第2始動口34に入球することを補助する。2つ目のパターンは、スルーゲート35bを通過して流下する遊技球が第2始動口34に入球するのを補助するパターンである。具体的には、スルーゲート35bを通過した遊技球が流下して普通電動役物53まで到達したときに、可動片53aが突出している場合には、当該可動片53aは、当該遊技球を第2始動口34まで案内し、第2始動口34に入球することを補助する。なお、2つ目のパターンの場合には、スルーゲート35bを通過していない遊技球が普通電動役物53に到達したときに可動片53aが突出している場合には、可動片53aは当該遊技球が第2始動口34へ入球するのを補助する。

0037

上記説明したいずれのパターンの場合も、遊技球が可動片53aの上を流通して第2始動口34まで到達するまで普通電動役物53が開放状態を維持していた場合を前提としており、遊技球が可動片53aの上を流通して第2始動口34まで到達するよりも先に普通電動役物53が閉鎖状態となった場合には、上記パターンには該当せず、その場合には、可動片53aの上を流通した遊技球は第2始動口34に入球せずにさらに下流方向へ流下することになる。

0038

図4(b)の状態から所定時間経過後、図4(c)に示すように、開放状態であった普通電動役物53は閉鎖状態となる。すなわち、突出していた可動片53aは遊技盤30内に収納される。本実施形態におけるパチンコ機10は、普通電動役物53の開放パターン複数種類備えており、普通電動役物53が第2始動口34への遊技球の入球を補助するサポートモードの種類毎に異なる。パチンコ機10が備えるサポートモードは、各々、スルーゲート35aやスルーゲート35bを遊技球が通過したことを契機として実行される電動役物開放抽選の開始から抽選結果が出力されるまでの時間(電動役物開放抽選の変動時間)、電動役物開放抽選の当選確率、普通電動役物53の開放時間が異なる。本実施形態のパチンコ機10が備えるサポートモードの詳細については後述する。以上、振分機構120および普通電動役物53について説明をした。

0039

説明を図2に戻す。遊技盤30の最下部にはアウト口43が設けられており、各種入球口に入球しなかった遊技球は、アウト口43を通って遊技領域PAから排出される。

0040

特図ユニット37は、第1図柄表示部37aと、第2図柄表示部37bとを備えている。第1図柄表示部37a及び第2図柄表示部37bは、それぞれ、複数のセグメント発光部が所定の態様で配列されたセグメント表示器によって構成されている。

0041

第1図柄表示部37aは第1の図柄を表示するための表示部である。第1の図柄とは、第1始動口33aまたは第1始動口33bへの遊技球の入球を契機とした当たり抽選に基づいて変動表示または停止表示される図柄をいう。第1図柄表示部37aは、第1始動口33aまたは第1始動口33bへの遊技球の入球を契機とした当たり抽選が行われると、セグメント表示器に、抽選結果に対応した表示を行なわせるまでの表示態様として、第1の図柄の変動表示又は所定の表示を行なわせる。抽選が終了した際には、第1図柄表示部37aは、セグメント表示器に、抽選結果に対応した第1の図柄の停止表示を行なわせる。

0042

第2図柄表示部37bは第2の図柄を表示するための表示部である。第2の図柄とは、第2始動口34への遊技球の入球を契機とした当たり抽選に基づいて変動表示または停止表示される図柄をいう。第2図柄表示部37bは、第2始動口34への遊技球の入球を契機とした当たり抽選が行われると、セグメント表示器に、抽選結果に対応した表示を行なわせるまでの表示態様として、第2の図柄の変動表示又は所定の表示を行なわせる。抽選が終了した際には、第2図柄表示部37bは、第2図柄表示部37bは、セグメント表示器に、抽選結果に対応した第2の図柄の停止表示を行なわせる。

0043

ここで、第1図柄表示部37aに表示される第1の図柄、または、第2図柄表示部37bに表示される第2の図柄の変動表示が開始されてから停止表示されるまでの時間を変動時間という。具体的には、第1図柄表示部37aに表示される第1の図柄の変動表示が開始されてから停止表示されるまでの時間を第1の変動時間といい、第2図柄表示部37bに表示される第2の図柄の変動表示が開始されてから停止表示されるまでの時間を第2の変動時間という。

0044

特図ユニット37は、さらに、第1図柄表示部37a及び第2図柄表示部37bに隣接した位置に、LEDランプからなる第1保留表示部37cと第2保留表示部37dとを備えている。

0045

第1保留表示部37cは、点灯させるLEDランプの色や組み合わせによって、第1始動口(第1始動口33aと第1始動口33b)の保留個数を表示する。本実施形態では、第1始動口33aまたは第1始動口33bに入球した遊技球は、当該2つの第1始動口の合計として最大4個まで保留される。

0046

第2保留表示部37dは、点灯させるLEDランプの色や組み合わせによって、第2始動口34の保留個数を表示する。本実施形態では、第2始動口34に入球した遊技球は、最大4個まで保留される。

0047

普図ユニット38は、複数のLEDランプが所定の態様で配列された発光表示部によって構成されている。普図ユニット38は、スルーゲート35aまたはスルーゲート35bを遊技球が通過したことを契機とした電動役物開放抽選が行われると、発光表示器の表示態様として点灯表示点滅表示又は所定の態様の表示をさせる。電動役物開放抽選が終了した際には、普図ユニット38は、抽選結果に対応した所定の態様の表示を行う。

0048

ラウンド表示部39は、複数のLEDランプが所定の態様で配列された発光表示部によって構成されており、開閉実行モードにおいて発生するラウンド遊技の回数の表示、又は、それに対応した表示をする。ラウンド遊技とは、予め定められた上限継続時間が経過すること、又は、予め定められた上限個数の遊技球が可変入賞装置54に入球することのいずれか一方の条件が満たされるまで、開閉扉54bの開放状態を継続する遊技のことである。ラウンド遊技の回数は、その移行の契機となった大当たり当選の種類に応じて異なる。ラウンド表示部39は、開閉実行モードが開始される場合にラウンド遊技の回数の表示を開始し、開閉実行モードが終了した場合に終了する。

0049

なお、特図ユニット37、普図ユニット38、及びラウンド表示部39は、セグメント表示器やLEDランプによる発光表示器によって構成されることに限定されず、例えば、液晶表示装置、有機EL表示装置、CRT又はドットマトリックス表示器など、抽選中及び抽選結果を示すことが可能な種々の表示装置によって構成されてもよい。

0050

可変表示ユニット40は、遊技領域PAの略中央に配置されている。可変表示ユニット40は、液晶表示装置41を備える。液晶表示装置41は、液晶ディスプレイを備えている。液晶表示装置41は、表示制御装置100によって表示内容が制御される。なお、可変表示ユニット40が備える表示装置の構成は、液晶表示装置41に限定されず、例えば、プラズマディスプレイ装置、有機EL表示装置又はCRTなど、種々の表示装置によって構成されてもよい。

0051

液晶表示装置41は、第1始動口33aまたは第1始動口33bへの遊技球の入球に基づいて第1図柄表示部37aが変動表示又は所定の表示をする場合に、それに合わせて図柄の変動表示又は所定の表示を行う。また、液晶表示装置41は、第2始動口34への遊技球の入球に基づいて第2図柄表示部37bが変動表示又は所定の表示をする場合に、それに合わせて図柄の変動表示又は所定の表示を行う。液晶表示装置41は、第1始動口33a、第1始動口33b又は第2始動口34への遊技球の入球を契機とした図柄の変動表示又は所定の表示をすることに限らず、大当たり当選となった場合に移行する開閉実行モード中の演出表示なども行なう。以下、液晶表示装置41の詳細について説明する。

0052

図5は、液晶表示装置41において変動表示される図柄及び表示面41aを示す説明図である。図5(a)は、液晶表示装置41において変動表示される第1液晶用図柄または第2液晶用図柄を示す説明図である。第1液晶用図柄は、液晶表示装置41に表示される画像であって、第1図柄表示部37aに表示される第1の図柄に対応した図柄である。第2液晶用図柄は、液晶表示装置41に表示される画像であって、第2図柄表示部37bに表示される第1の図柄に対応した図柄である。

0053

図5(a)に示すように、液晶表示装置41には、第1液晶用図柄または第2液晶用図柄として、数字の1〜8を示す図柄が変動表示される。なお、変動表示される図柄として、数字の1〜8を示す各図柄に、キャラクターなどの絵柄が付された図柄を採用してもよい。

0054

図5(b)は、図柄表示装置41の表示面41aを示す説明図である。図示するように、表示面41aには、左、中、右の3つの図柄列Z1、Z2、Z3が表示される。各図柄列Z1〜Z3には、図5(a)に示した数字1〜8の図柄が、数字の昇順又は降順に配列されるとともに、各図柄列が周期性をもって上から下へ又は下から上へとスクロールする変動表示が行われる。図5(b)に示すように、スクロールによる変動表示の後、各図柄列毎に1個の図柄が、有効ラインL上に停止した状態で表示される。具体的には、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)又は第2始動口34へ遊技球が入賞すると、各図柄列Z1〜Z3の図柄が周期性をもって所定の向きにスクロールする変動表示が開始される。そして、スクロールする各図柄が、図柄列Z1、図柄列Z3、図柄列Z2の順に、変動表示から待機表示切り替わり、最終的に各図柄列Z1〜Z3に所定の図柄が停止表示した状態となる。図柄の変動表示が終了して停止表示した状態となる場合、主制御装置60による当たり抽選の結果が大当たり当選であった場合には、予め定められた所定の図柄の組み合わせが有効ラインL上に形成される。例えば、同一の図柄の組み合わせが有効ラインL上に形成される。なお、図柄表示装置41における図柄の変動表示の態様は、上述の態様に限定されることなく、図柄列の数、有効ラインの数、図柄列における図柄の変動表示の方向、各図柄列の図柄数など、図柄の変動表示の態様は種々の態様を採用可能である。

0055

ここで、遊技回とは、第1始動口33又は第2始動口34のいずれかの入賞に基づいて取得された特別情報についての当たり抽選の抽選結果を、遊技者に告知する処理の1単位である。換言すれば、パチンコ機10は、1遊技回毎に、1つの特別情報についての1つの当たり抽選の抽選結果を遊技者に告知する。本実施形態のパチンコ機10は、第1始動口33又は第2始動口34のいずれかの入賞に基づいて特別情報を取得すると、1遊技回毎に、第1図柄表示部37a又は第2図柄表示部37bのいずれか一方において、セグメント表示器を変動表示させた後に、当該取得した特別情報の抽選結果に対応した表示となるようにセグメント表示器を停止表示させる。また、本実施形態のパチンコ機10は、第1始動口33又は第2始動口34のいずれかの入賞に基づいて特別情報を取得すると、1遊技回毎に、図柄表示装置41において、所定の図柄列を変動表示させた後に、当該取得した特別情報の抽選結果に対応した表示となるように図柄列を停止表示させる。また、1回の遊技回に要する時間を単位遊技時間とも呼ぶ。単位遊技時間は、変動表示が開始されてから所定の抽選結果が停止表示されるまでの時間である変動時間と、所定の抽選結果が停止表示されている時間である停止時間とによって構成されている。

0056

さらに、図5(b)に示すように、図柄表示装置41の表示面41aには、第1保留表示領域Ds1と、第2保留表示領域Ds2とが表示される。第1保留表示領域Ds1には、第1始動口33への入賞に基づく保留個数が表示される。第2保留表示領域Ds2には、第2始動口34への入賞に基づく保留個数が表示される。なお、本実施形態では、上述したように、第1始動口33及び第2始動口34に入賞した遊技球の保留個数は、それぞれ最大4つまでである。

0057

図5(b)は、液晶表示装置41の表示面41aを示す説明図である。図示するように、表示面41aには、メイン表示領域MAが表示される。

0058

メイン表示領域MAには、左、中、右の3つの図柄列Z1、Z2、Z3が表示される。各図柄列Z1〜Z3には、図5(a)に示した液晶用図柄として数字1〜8の図柄が、数字の昇順又は降順に配列されるとともに、各図柄列が周期性をもって上から下へ又は下から上へとスクロールする変動表示が行われる。図5(b)に示すように、スクロールによる変動表示の後、各図柄列毎に1個の図柄が、有効ラインL1上に停止した状態で表示される。

0059

具体的には、特図始動口51に遊技球が入球すると、各図柄列Z1〜Z3の図柄が周期性をもって所定の向きにスクロールする変動表示が開始される。そして、スクロールする各図柄が、図柄列Z1、図柄列Z3、図柄列Z2の順に、変動表示から待機表示に切り替わり、最終的に各図柄列Z1〜Z3に所定の図柄が停止表示した状態となる。図柄の変動表示が終了して停止表示した状態となる場合、主制御装置60による当たり抽選の結果が大当たり当選であった場合には、予め定められた所定の図柄の組み合わせが有効ラインL1上に形成される。例えば、同一の図柄の組み合わせが有効ラインL1上に形成される。なお、メイン表示領域MAにおける液晶用図柄の態様は、上述の態様に限定されることはない。例えば、メイン表示領域MAにおける図柄列の数、有効ラインの数、図柄列における図柄の変動表示の方向、各図柄列の図柄数など、液晶用図柄の表示の態様は種々の態様を採用可能である。

0060

ここで、遊技回とは、第1図柄表示部37aまたは第2図柄表示部37bの変動表示が開始されてから、変動表示が終了して停止表示となり、当該停止表示が終了するまでを言い、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)又は第2始動口34のいずれかの入球に基づいて取得された特別情報についての当たり抽選の抽選結果を、遊技者に報知する処理の1単位である。換言すれば、パチンコ機10は、1遊技回毎に、1回の当たり抽選の抽選結果を遊技者に告知する。本実施形態のパチンコ機10は、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)又は第2始動口34への遊技球の入球に基づいて特別情報を取得すると、1遊技回毎に、第1図柄表示部37a又は第2図柄表示部37bのいずれか一方において、セグメント表示器を変動表示させた後に、当該取得した特別情報の抽選結果に対応した表示となるようにセグメント表示器を停止表示させる。また、本実施形態のパチンコ機10は、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)又は第2始動口34への遊技球の入球に基づいて特別情報を取得すると、1遊技回毎に、図柄表示装置41において、第1液晶用図柄または第2液晶用図柄として図柄列を変動表示させた後に、当該取得した特別情報の抽選結果に対応した表示となるように図柄列を停止表示させる。また、1回の遊技回に要する時間を単位遊技時間とも呼ぶ。単位遊技時間は、変動表示が開始されてから所定の抽選結果が停止表示されるまでの時間である変動時間と、所定の抽選結果が停止表示されている時間である停止時間とによって構成されている。

0061

図5(b)に示すように、図柄表示装置41の表示面41aには、第1保留表示領域Ds1と、第2保留表示領域Ds2とが表示される。第1保留表示領域Ds1には、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への入球に基づく保留遊技回の数に対応した表示がされる。第2保留表示領域Ds2には、第2始動口34への入球に基づく保留遊技回の数に対応した表示がされる。保留遊技回とは、未実行の遊技回であって、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)または第2始動口34への入球に基づいて取得された特別情報について、当たり抽選の抽選結果を報知するための変動表示が開始されていない遊技回を言う。第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への入球に基づいて保留可能な保留遊技回の数は4つである。従って、図示するように、第1保留表示領域Ds1には4つの保留遊技回に対応した保留表示(以下、第1保留遊技回表示とも呼ぶ)が表示可能である。また、第2始動口34への入球に基づいて保留可能な保留遊技回の数は4つである。従って、図示するように、第2保留表示領域Ds2には4つの保留遊技回に対応した保留表示(以下、第2保留遊技回表示とも呼ぶ)が表示可能である。

0062

また、図5(b)に示すように、表示面41aには、特図ユニット37の第1図柄表示部37aに表示される第1の図柄の変動表示および停止表示に同期した点滅表示および点灯表示を行う第1同期表示部Sync1と、特図ユニット37の第2図柄表示部37bに表示される第2の図柄の変動表示および停止表示に同期した点滅表示および点灯表示を行う第2同期表示部Sync2とを備える。具体的には、第1図柄表示部37aが変動表示をしている場合には第1同期表示部Sync1は点滅表示をし、第1図柄表示部37aが停止表示をしている場合には第1同期表示部Sync1は点灯表示をする。また、第2図柄表示部37bが変動表示をしている場合には第2同期表示部Sync2は点滅表示をし、第2図柄表示部37bが停止表示をしている場合には第2同期表示部Sync2は点灯表示をする。

0063

なお、本実施形態においては、表示面41aは、メイン表示領域MA、第1保留表示領域Ds1、第2保留表示領域Ds2、第1同期表示部Sync1、および、第2同期表示部Sync2を表示する構成としたが、表示面41aがこれらの表示の一部または全部を表示しない構成を採用してもよい。

0064

《1−2》遊技機の電気的構成:
次に、パチンコ機10の電気的構成について説明する。本説明においては、パチンコ機10の電気的構成をブロック図を用いて説明する。

0065

図6は、パチンコ機10の電気的構成を示すブロック図である。パチンコ機10は、主に、主制御装置60を中心に構成されるとともに、音声発光制御装置90と、表示制御装置100とを備えている。主制御装置60は、遊技の主たる制御を司る主制御基板61を備えている。主制御基板61は、複数の機能を有する素子によって構成されるMPU62を備えている。MPU62は、各種制御プログラム固定値データを記録したROM63と、ROM63内に記録されているプログラムを実行する際に各種データ等を一時的に記憶するためのメモリであるRAM64とを備えている。MPU62は、その他、割込回路タイマー回路データ入出力回路乱数発生器としてのカウンタ回路を備えている。なお、MPU62が有する機能の一部を、別の素子が備えていてもよい。また、ROM63やRAM64に設けられている各種エリアの詳細については後述する。

0066

主制御基板61には、入力ポート及び出力ポートがそれぞれ設けられている。主制御基板61の入力側には、払出制御装置70と、電源装置85に設けられた停電監視回路86とが接続されている。主制御基板61は、停電監視回路86を介して、電源装置85から直流安定24Vの電源の供給を受ける。電源装置85は、外部電源としての商用電源に接続されており、商用電源から供給される外部電力を、主制御装置60や払出制御装置70等が必要な動作電力に変換して、各装置に電力を供給する。また、主制御基板61の入力側には、一般入賞口32、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)、第2始動口34、スルーゲート35a、スルーゲート35b、可変入賞装置54などの各種の入球口やスルーゲートに設けられた各種検出センサーが接続されている。主制御基板61のMPU62は、これらの検出センサーからの信号に基づいて、遊技領域PAを流下する遊技球が各入球口へ入球したか否かの判定や、遊技球がスルーゲートを通過したか否かの判定を行う。さらに、MPU62は、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)、第2始動口34への遊技球の入球に基づいて当たり抽選を実行する。

0067

主制御基板61の出力側には、普通電動役物53を開閉動作させる普電役物駆動部53cと、可変入賞装置54の開閉扉54bを開閉動作させる可変入賞駆動部54cと、メイン表示部45とが接続されている。主制御基板61には各種ドライバ回路が設けられており、MPU62は、当該ドライバ回路を通じて各種駆動部の駆動制御を実行する。

0068

具体的には、MPU62は、開閉実行モードにおいては、開閉扉54bが開閉されるように、可変入賞駆動部54cの駆動制御を実行する。また、電動役物開放抽選の結果、電役開放に当選した場合には、MPU62は、普通電動役物53が開放されるように普電役物駆動部53cの駆動制御を実行する。さらに、各遊技回においては、MPU62は、メイン表示部45における第1図柄表示部37a又は第2図柄表示部37bの表示制御を実行するとともに、開閉実行モードにおいては、メイン表示部45におけるラウンド表示部39の表示制御を実行する。

0069

また、主制御基板61の送信側には、払出制御装置70と、音声発光制御装置90とが接続されている。払出制御装置70には、例えば、主制御装置60から入球判定結果に基づいて賞球コマンドが送信される。主制御装置60が賞球コマンドを送信する際には、主制御基板61のMPU62は、ROM63のコマンド情報記憶エリア63fを参照する。具体的には、一般入賞口32への遊技球の入球を特定した場合には10個の遊技球の払い出しに対応した賞球コマンドが主制御装置60から送信され、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への遊技球の入球を特定した場合には1個の遊技球の払い出しに対応した賞球コマンドが主制御装置60から送信され、第2始動口34への遊技球の入球を特定した場合には3個の遊技球の払い出しに対応した賞球コマンドが主制御装置60から送信される。払出制御装置70は、主制御装置60から受信した賞球コマンドに基づいて、払出装置71を制御して賞球の払出を行う。

0070

払出制御装置70には、発射制御装置80が接続されている。発射制御装置80は、遊技球発射機構81の発射制御を行う。遊技球発射機構81は、所定の発射条件が整っている場合に駆動される。また、発射制御装置80には、操作ハンドル25が接続されている。上述のように、操作ハンドル25は、タッチセンサー25aと、ウェイトボタン25bと、可変抵抗器25cとを備える。遊技者が操作ハンドル25を握ることによって、タッチセンサー25aがオンになり、遊技者が操作ハンドル25を回動操作すると、可変抵抗器25cの抵抗値が回動操作量に対応して変化し、可変抵抗器25cの抵抗値に対応した強さで遊技球発射機構から遊技盤の前面に遊技球が発射される。さらに、発射制御装置80には、遊技球発射ボタン26が接続されている。遊技者によって遊技球発射ボタン26が操作された場合、タッチセンサー25aがオンであることを条件として、遊技球が遊技盤に発射されるように構成されている。

0071

音声発光制御装置90は、主制御装置60から送信された各種コマンドを受信し、受信した各種コマンドに対応した処理を実行する。主制御装置60が各種コマンドを送信する際には、ROM63のコマンド情報記憶エリア63fを参照する。これら各種コマンドの詳細については後述する

0072

その他、音声発光制御装置90は、主制御装置60から受信した各種コマンドに基づいて、前扉枠14に配置されたLEDなどの発光手段からなる各種ランプ47の駆動制御や、スピーカー46の駆動制御を行うとともに、表示制御装置100の制御を行う。また、音声発光制御装置90には、演出操作ボタン24が接続されており、所定のタイミングで遊技者によって演出操作ボタン24が操作された場合には、当該操作を反映した遊技演出を行うように各種ランプ47、スピーカー46、表示制御装置100等の制御を行う。

0073

表示制御装置100は、音声発光制御装置90から受信した各種コマンドに基づいて、図柄表示装置41の表示制御を実行する。具体的には、表示制御装置100は、音声発光制御装置90から受信した各種コマンドに基づいて、図柄表示装置41における図柄の変動時間及び最終的に停止表示させる図柄の組み合わせの種類を把握するとともに、リーチの発生の有無、リーチ演出の内容、及び、第1液晶用図柄や第2液晶用図柄が変動表示をしている間に実行される演出の内容等を把握する。なお、本実施形態においては、第1液晶用図柄または第2液晶用図柄が停止表示している時間である停止時間は一定ある。従って、変動時間が決定されることによって、1遊技回に要する時間である単位遊技回時間一意に決定される。以上、パチンコ機10の電気的構成について説明した。

0074

図7は、当たり抽選などに用いられる各種カウンタの内容を示す説明図である。各種カウンタ情報は、MPU62が当たり抽選、メイン表示部45の表示の設定、及び、図柄表示装置41の図柄表示の設定などを行う際に用いられる。具体的には、当たり抽選には大当たり乱数カウンタC1が用いられる。大当たり種別を振り分ける際には大当たり種別カウンタC2が用いられる。図柄表示装置41に表示させる図柄列を外れ変動させる際にリーチを発生させるか否かのリーチ判定にはリーチ乱数カウンタC3が用いられる。

0075

大当たり乱数カウンタC1の初期値設定には乱数初期値カウンタCINIが用いられる。また、メイン表示部45の第1図柄表示部37a及び第2図柄表示部37b、並びに図柄表示装置41における変動時間を決定する際には変動種別カウンタCSが用いられる。さらに、普通電動役物53を開放状態とするか否かの電動役物開放抽選には電動役物開放カウンタC4が用いられる。

0076

各カウンタC1〜C3、CINI、CS、C4は、その更新の都度、カウンタ値に1が加算され、最大値に達した後に0に戻るループカウンタである。各カウンタは短時間の間隔で更新され、その更新値がRAM64の所定領域に設定された抽選カウンタバッファ64aに適宜記憶される。

0077

また、RAM64には保留情報記憶エリア64bと、判定処理実行エリア64cとが設けられている。保留情報記憶エリア64bには、第1保留エリアRaと第2保留エリアRbとが設けられている。本実施形態では、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)に遊技球が入球すると、入球のタイミングにおける大当たり乱数カウンタC1、大当たり種別カウンタC2、リーチ乱数カウンタC3および変動種別カウンタCSの各値が保留情報記憶エリア64bの第1保留エリアRaに時系列的に記憶される。また、第2始動口34に遊技球が入球すると、入球のタイミングにおける大当たり乱数カウンタC1、大当たり種別カウンタC2、リーチ乱数カウンタC3および変動種別カウンタCSの各値が保留情報記憶エリア64bの第2保留エリアRbに時系列的に記憶される。

0078

大当たり乱数カウンタC1の詳細について説明する。大当たり乱数カウンタC1は、上述のように当たり抽選に用いられる。大当たり乱数カウンタC1は、例えば、0〜1199の範囲内で順に1ずつ加算され、最大値に達した後0に戻るように構成されている。また、大当たり乱数カウンタC1が1周すると、その時点の乱数初期値カウンタCINIの値が当該大当たり乱数カウンタC1の初期値として読み込まれる。なお、乱数初期値カウンタCINIは、大当たり乱数カウンタC1と同様のループカウンタである(値=0〜1199)。

0079

大当たり乱数カウンタC1は定期的に更新され、その更新値は、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)に遊技球が入球した場合には、当該入球のタイミングで保留情報記憶エリア64bの第1保留エリアRaに記憶され、第2始動口34に遊技球が入球した場合には、当該入球のタイミングで保留情報記憶エリア64bの第2保留エリアRbに記憶される。

0080

第1保留エリアRaに記憶された大当たり乱数カウンタC1の値は、判定処理実行エリア64cの実行エリアAEに移動し、ROM63の当否テーブル記憶エリア63aに記憶されている当否テーブルと照合され、大当たりとなるか否かが判定される。また、第2保留エリアRbに記憶された大当たり乱数カウンタC1の値は、判定処理実行エリア64cの実行エリアAEに移動し、ROM63の当否テーブル記憶エリア63aに記憶されている当否テーブルと照合され、大当たりとなるか否かが判定される。

0081

本実施形態のパチンコ機10においては、第1保留エリアRaまたは第2保留エリアRbに記憶された大当たり乱数カウンタC1の値は、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)または第2始動口34に遊技球が入球することによって取得された順番に判定処理実行エリア64cの実行エリアAEに移動する。そして、実行エリアAEに移動した大当たり乱数カウンタC1は、ROM63の当否テーブル記憶エリア63aに記憶されている当否テーブルと照合され、大当たりとなるか否かが判定される。

0082

次に、大当たり種別カウンタC2の詳細について説明する。大当たり種別カウンタC2は、大当たり種別を判定する際に用いられる。大当たり種別カウンタC2は、0〜39の範囲内で順に1ずつ加算され、最大値に達した後0に戻るように構成されている。

0083

大当たり種別カウンタC2は定期的に更新され、その更新値は、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)に遊技球が入球した場合には当該入球のタイミングで保留情報記憶エリア64bの第1保留エリアRaに記憶され、第2始動口34に遊技球が入球した場合には当該入球のタイミングで保留情報記憶エリア64bの第2保留エリアRbに記憶される。

0084

上述したように、MPU62は、判定処理実行エリア64cに記憶されている大当たり乱数カウンタC1の値を用いて当たり抽選を行なうとともに、当たり抽選の結果が大当たりである場合には、判定処理実行エリア64cに記憶されている大当たり種別カウンタC2の値を用いて大当たり種別を判定する。さらに、MPU62は、これらの大当たり乱数カウンタC1の値及び大当たり種別カウンタC2の値を用いて、第1図柄表示部37a及び第2図柄表示部37bに停止表示させるセグメント表示器の表示態様を決定する。その決定に際しては、ROM63の停止結果テーブル記憶エリア63eに記憶されている停止結果テーブルが参照される。

0085

次に、リーチ乱数カウンタC3の詳細について説明する。リーチ乱数カウンタC3は、当たり抽選の結果が大当たりではない場合においてリーチが発生するか否かを判定する際に用いられる。リーチ乱数カウンタC3は、例えば0〜238の範囲内で順に1ずつ加算され、最大値に達した後0に戻るように構成されている。

0086

リーチ乱数カウンタC3は定期的に更新され、その更新値は、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)に遊技球が入球したタイミングで保留情報記憶エリア64bの第1保留エリアRaに記憶され、第2始動口34に遊技球が入球したタイミングで保留情報記憶エリア64bの第2保留エリアRbに記憶される。第1保留エリアRaに記憶されたリーチ乱数カウンタC3の値は、判定処理実行エリア64cに移動した後、ROM63のリーチ判定用テーブル記憶エリア63cに記憶されているリーチ判定用テーブルと照合され、リーチが発生するか否かが判定される。第2保留エリアRbに記憶されたリーチ乱数カウンタC3の値は、判定処理実行エリア64cに移動した後、ROM63のリーチ判定用テーブル記憶エリア63cに記憶されているリーチ判定用テーブルと照合され、リーチが発生するか否かが判定される。ただし、当たり抽選の結果が大当たりとなり、開閉実行モードに移行する場合には、MPU62は、リーチ乱数カウンタC3の値に関係なくリーチ発生が決定される。

0087

リーチとは、図柄表示装置41の表示画面に表示される複数の図柄列のうち一部の図柄列について、大当たりに対応した図柄の組み合わせが成立する可能性がある図柄の一部の組み合わせが停止表示され、その状態で残りの図柄列において図柄の変動表示を行う表示状態のことを言う。なお、本実施形態のパチンコ機10において大当たりに対応した図柄の組み合わせとは、所定の有効ラインにおける同一の図柄の組み合わせのことをいう。具体例としては、図5(b)の表示面41aのメイン表示領域MAにおいて、最初に図柄列Z1において図柄が停止表示され、次に図柄列Z3においてZ1と同じ図柄が停止表示されることでリーチラインが形成され、当該リーチラインが形成されている状況化において図柄列Z2において図柄の変動表示が行われることでリーチとなる。そして、大当たりが発生する場合には、リーチラインを形成している図柄と同一の図柄が図柄列Z2に停止表示される。

0088

また、リーチには、リーチラインが形成された状態で、残りの図柄列において図柄の変動表示を行うとともに、その背景画面において所定のキャラクターなどを動画として表示することによりリーチ演出を行うものや、リーチラインが形成された図柄の組み合わせを縮小表示させる又は非表示とした上で、表示面41aの略全体において所定のキャラクターなどを動画として表示することによりリーチ演出を行うものが含まれる。また、リーチ演出が行われている場合又はリーチ表示の前に所定のキャラクターといった所定画像を用いた予告表示を行うか否かの決定を、リーチ乱数カウンタC3やその他のカウンタを用いて行うようにしてもよい。

0089

次に、変動種別カウンタCSの詳細について説明する。変動種別カウンタCSは、第1図柄表示部37a及び第2図柄表示部37bにおける変動時間と、図柄表示装置41における図柄の変動時間とを、MPU62において決定する際に用いられる。変動種別カウンタCSは、例えば0〜198の範囲内で順に1ずつ加算され、最大値に達した後0に戻るように構成されている。

0090

変動種別カウンタCSは、後述する通常処理が1回実行される毎に1回更新され、当該通常処理内の残余時間内でも繰り返し更新される。そして、第1図柄表示部37a又は第2図柄表示部37bにおける変動表示の開始時及び図柄表示装置41による図柄の変動開始時における変動パターンの決定に際して変動種別カウンタCSのバッファ値が取得される。第1図柄表示部37a及び第2図柄表示部37bにおける変動時間の決定に際しては、ROM63の変動時間テーブル記憶エリア63dに記憶されている変動時間テーブルが用いられる。

0091

次に、電動役物開放カウンタC4の詳細について説明する。電動役物開放カウンタC4は、例えば、0〜465の範囲内で順に1ずつ加算され、最大値に達した後0に戻る構成である。電動役物開放カウンタC4は定期的に更新され、スルーゲート35aまたはスルーゲート35bに遊技球が入球したタイミングで、当該電動役物開放カウンタC4の値が電動役物用実行エリア64eに移動した後、電動役物用実行エリア64eにおいて電動役物開放カウンタC4の値を用いて普通電動役物53を開放状態に制御するか否かの抽選が行われる。例えば、C4=0,1であれば、普通電動役物53を開放状態に制御し、C4=2〜465であれば、普通電動役物53を閉鎖状態に維持する。

0092

なお、取得された大当たり乱数カウンタC1の値、大当たり種別カウンタC2の値、リーチ乱数カウンタC3の値、電動役物開放カウンタC4の値および変動種別カウンタCSの値の少なくとも一つが本発明における特別情報に相当する。また、第1保留エリアRaおよび第2保留エリアRbに記憶された大当たり乱数カウンタC1の値、大当たり種別カウンタC2の値、リーチ乱数カウンタC3の値および変動種別カウンタCSの値の少なくとも一つを保留情報とも呼ぶ。

0093

次に、当否テーブルについて説明する。当否テーブルは、大当たり乱数カウンタC1に基づいて当たり抽選を行う際に、当該大当たり乱数カウンタC1と照合するためのテーブルデータである。パチンコ機10には、当たり抽選の抽選モードとして、低確率モードと高確率モードとが設定されており、低確率モード時における当たり抽選の際には低確率モード用の当否テーブルが参照され、高確率モード時における当たり抽選の際には高確率モード用の当否テーブルが参照される。また、本実施形態においては、パチンコ機10は、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)に遊技球が入球したタイミングで保留情報記憶エリア64bの第1保留エリアRaに記憶された大当たり乱数カウンタC1と照合するための当否テーブルと、第2始動口34に遊技球が入球したタイミングで判定処理実行エリア64cに記憶された大当たり乱数カウンタC1と照合するための当否テーブルとを、それぞれ別のテーブルデータとして記憶している。具体的には、パチンコ機10は、第1始動口用の当否テーブル(低確率モード用)、第1始動口用の当否テーブル(高確率モード用)、第2始動口用の当否テーブル(低確率モード用)、第2始動口用の当否テーブル(高確率モード用)の4つの当否テーブルを、ROM63の当否テーブル記憶エリア63aに記憶している。

0094

図8は、第1始動口用の当否テーブルの内容を示す説明図である。図8(a)は第1始動口用の当否テーブル(低確率モード用)を示し、図8(b)は第1始動口用の当否テーブル(高確率モード用)を示している。

0095

図8(a)に示すように、第1始動口用の当否テーブル(低確率モード用)には、大当たりとなる大当たり乱数カウンタC1の値として、0〜3の4個の値が設定されている。そして、0〜1199の値のうち、0〜3の4個の値以外の値(4〜1199)が外れである。一方、図8(b)に示すように、第1始動口用の当否テーブル(高確率モード用)には、大当たりとなる大当たり乱数カウンタC1の値として、0〜19の20個の値が設定されている。そして、0〜1199の値のうち、0〜19の20個の値以外の値が外れである。このように、高確率モードは、低確率モードに比べて、当たり抽選において大当たりに当選する確率が高くなっている。

0096

図9は、第2始動口用の当否テーブルの内容を示す説明図である。図9(a)は第2始動口用の当否テーブル(低確率モード用)を示し、図9(b)は第2始動口用の当否テーブル(高確率モード用)を示している。

0097

図9(a)に示すように、第2始動口用の当否テーブル(低確率モード用)には、大当たりとなる大当たり乱数カウンタC1の値として、0〜3の4個の値が設定されている。そして、0〜1199の値のうち、0〜3の4個の値以外の値(4〜1199)が外れである。一方、図9(b)に示すように、第2始動口用の当否テーブル(高確率モード用)には、大当たりとなる大当たり乱数カウンタC1の値として、0〜19の20個の値が設定されている。そして、0〜1199の値のうち、0〜19の20個の値以外の値が外れである。このように、高確率モードは、低確率モードに比べて、当たり抽選において大当たりに当選する確率が高くなっている。

0098

また、本実施形態では、低確率モード用の当否テーブルに大当たりとして設定されている大当たり乱数カウンタC1の値群は、高確率モード用の当否テーブルに大当たりとして設定されている大当たり乱数カウンタC1の値群に含まれている。ただし、当たり抽選の結果、低確率モードよりも高確率モードの方が大当たりとなる確率が高くなるのであれば、大当たりとして設定されている乱数の数及び値は任意である。

0099

なお、本実施形態における当否テーブルにおいては採用していないが、当たり抽選の結果として「小当たり」を設けてもよい。

0100

「小当たり」とは、可変入賞装置54の開閉が実行される開閉実行モードへの移行契機とはなるが、抽選モードおよびサポートモードの両方について、移行契機とならない当否結果である。これに対して、「外れ」は、開閉実行モードの移行契機とはならず、さらに、抽選モードおよびサポートモードについても移行契機とならない当否結果である。

0101

次に、大当たり種別について説明する。パチンコ機10には、複数種類の大当たりを設定することができる。具体的には、例えば、以下の4つの態様又はモードに差異を設けることにより、複数種類の大当たりを設定することができる。
(1)開閉実行モードにおける可変入賞装置の開閉扉の開閉回数ラウンド数
(2)開閉実行モードにおける可変入賞装置の開閉制御の態様
(3)開閉実行モード終了後の当たり抽選の抽選モード(低確率モード又は高確率モード)
(4)開閉実行モード終了後のサポートモードの態様

0102

上記の(2)開閉実行モードにおける可変入賞装置の開閉制御の態様として、可変入賞装置54の開閉扉54bの開閉パターン(以下、単に「開閉パターン」とも呼ぶ)を複数種類設け、大当たりの種類毎に1種類の開閉パターンが対応して設定されてもよい。本実施形態においては、大当たりの種類毎に1種類の開閉パターンが対応して設定されており、開閉パターン毎に、開閉扉54bの開閉の態様が異なる。本実施形態における開閉扉54bの開閉パターンについては後述する。

0103

その他、開閉実行モードにおける可変入賞装置の開閉制御の態様として、開閉実行モードが開始されてから終了するまでの間における可変入賞装置54への遊技球の入球(入賞)の発生頻度が相対的に高低となるように高頻度入賞モードと低頻度入賞モードとを設定することができる。例えば、高頻度入賞モードでは、開閉実行モードにおける開閉扉54bの1回の開放は5秒が経過するまで又は開閉扉54bへの遊技球の入球個数が7個となるまで継続するように設定することができる。一方、低頻度入賞モードでは、開閉実行モードにおける開閉扉54bの1回の開放が1.6秒が経過するまで又は開閉扉54bへの入球個数が7個となるまで継続するよう設定することができる。

0104

開閉扉54bの1回の開放に対する開放限度時間、及び1回の開放に対する開放限度個数は、開閉実行モードが開始されてから終了するまでの間における可変入賞装置への入球の発生頻度が、高頻度入賞モードの方が低頻度入賞モードよりも高くなるのであれば、開閉扉54bの開放態様は任意である。具体的には、高頻度入賞モードの方が低頻度入賞モードよりも、1回の開放に対する開放限度時間が長い又は1回の開放に対する開放限度個数が多く設定されていればよい。高頻度入賞モードと低頻度入賞モードとの差異を明確にする上では、低頻度入賞モードの開閉実行モードでは、実質的に可変入賞装置54への入賞が発生しない構成としてもよい。なお、本実施形態においては、低頻度入賞モードは設けておらず、全ての大当たりにおいて高頻度入賞モードが設定される。

0105

本実施形態では、当たり抽選の結果、大当たりとなった場合には、大当たり種別カウンタC2を用いて、大当たり種別を振り分ける。大当たり種別カウンタC2の値に対応する大当たり種別の振り分けは、ROM63の振分テーブル記憶エリア63bに振分テーブルとして記憶されている。

0106

図10は、振分テーブルの内容を示す説明図である。図10(a)は第1始動口用の振分テーブルを示し、図10(b)は第2始動口用の振分テーブルを示している。第1始動口用の振分テーブルは、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への遊技球の入球に基づく当たり抽選の際に参照され、第2始動口用の振分テーブルは、第2始動口34への遊技球の入球に基づく当たり抽選の際に参照される。

0107

図10(a)の第1始動口用の振分テーブルに示すように、第1始動口用の振分テーブルには、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への遊技球の入球に基づく大当たり種別として、16R確変大当たりB、8R確変大当たりA、8R通常大当たりAが設定されている。本実施形態においては、「0〜39」の大当たり種別カウンタC2の値のうち、「0〜4」が16R確変大当たりBに対応し、「5〜19」が8R確変大当たりAに対応し、「20〜39」が8R通常大当たりAに対応するように設定されている。

0108

16R確変大当たりBは、開閉実行モードにおける可変入賞装置54の開放回数が16回(16ラウンド)であり、開閉実行モードにおける可変入賞装置54の開閉制御の態様が高頻度入賞モードである。また、16R確変大当たりBは、開閉実行モードが終了した後の抽選モードが高確率モードとなり、サポートモードが高頻度サポートモードBとなり、次回に大当たりに当選するまで当該高頻度サポートモードBは継続する。なお、パチンコ機10において実行するサポートモードの詳細については後で説明する。

0109

8R確変大当たりAは、開閉実行モードにおける可変入賞装置54の開放回数が8回(8ラウンド)であり、開閉実行モードにおける可変入賞装置54の開閉制御の態様が高頻度入賞モードである。また、8R確変大当たりAは、開閉実行モードが終了した後の抽選モードが高確率モードとなり、サポートモードが高頻度サポートモードAとなり、次回に大当たりに当選するまで当該高頻度サポートモードAは継続する。

0110

8R通常大当たりAは、開閉実行モードにおける可変入賞装置54の開放回数が8回(8ラウンド)であり、開閉実行モードにおける可変入賞装置54の開閉制御の態様が高頻度入賞モードである。また、8R通常大当たりAは、開閉実行モードが終了した後の抽選モードが高確率モードとなり、サポートモードが高頻度サポートモードAとなり、高頻度サポートモードAが開始されてから遊技回が100回終了するまで当該高頻度サポートモードAは実行され、遊技回が100回終了すると、サポートモードは高頻度サポートモードAから低頻度サポートモードに移行する。

0111

図10(b)の第2始動口用の振分テーブルに示すように、第2始動口用の振分テーブルには、第2始動口34への遊技球の入球に基づく大当たり種別として、16R確変大当たりB、8R確変大当たりB、8R通常大当たりBが設定されている。本実施形態においては、「0〜39」の大当たり種別カウンタC2の値のうち、「0〜9」が16R確変大当たりBに対応し、「10〜19」が8R確変大当たりBに対応し、「20〜39」が8R通常大当たりBに対応するように設定されている。

0112

16R確変大当たりBについては、図10の第1始動口用の振分テーブルにおいて説明したので、ここでの説明は省略する。

0113

8R確変大当たりBは、開閉実行モードにおける可変入賞装置54の開放回数が8回(8ラウンド)であり、開閉実行モードにおける可変入賞装置54の開閉制御の態様が高頻度入賞モードである。また、8R確変大当たりBは、開閉実行モードが終了した後の抽選モードが高確率モードとなり、サポートモードが高頻度サポートモードBとなり、次回に大当たりに当選するまで当該高頻度サポートモードBは継続する。

0114

8R通常大当たりBは、開閉実行モードにおける可変入賞装置54の開放回数が8回(8ラウンド)であり、開閉実行モードにおける可変入賞装置54の開閉制御の態様が高頻度入賞モードである。また、8R通常大当たりBは、開閉実行モードが終了した後の抽選モードが低確率モードとなり、サポートモードが高頻度サポートモードBとなり、高頻度サポートモードBが開始されてから遊技回が100回終了するまで当該高頻度サポートモードBは実行され、遊技回が100回終了すると、サポートモードは高頻度サポートモードBから低頻度サポートモードに移行する。

0115

このように、本実施形態のパチンコ機10では、大当たりとなった場合の大当たり種別の振分態様は、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への遊技球の入球に基づいて大当たりとなった場合と、第2始動口34への遊技球の入球に基づいて大当たりとなった場合とで異なっているとともに、遊技者にとっての有利性に明確な差異が設けられている。

0116

上述のように、MPU62は、実行エリアAEに記憶されている大当たり乱数カウンタC1の値を用いて当たり抽選を行なうとともに、実行エリアAEに記憶されている大当たり種別カウンタC2の値を用いて大当たり種別を判定するが、さらに、MPU62は、これらの大当たり乱数カウンタC1の値及び大当たり種別カウンタC2の値を用いて、第1図柄表示部37a及び第2図柄表示部37bに停止表示させるセグメント表示器の表示態様を決定する。その決定に際しては、ROM63の停止結果テーブル記憶エリア63eに記憶されている停止結果テーブルが参照される。

0117

次に、電役開放抽選およびサポートモードについて説明する。

0118

図11は、電動役物開放抽選を実行する際に用いられる当否テーブル(電動役物開放抽選用当否テーブル)の内容を示す説明図である。

0119

図11(a)は、低頻度サポートモード時に用いられる電動役物開放抽選用当否テーブル(低頻度サポートモード用)を示している。図11(a)に示すように、電動役物開放抽選用当否テーブル(低頻度サポートモード用)には、電役開放当選となる電動役物開放カウンタC4の値として0、1の2個の値が設定されている。外れとなる電動役物開放カウンタC4の値として2〜465の464個の値が設定されている。すなわち、低頻度サポートモード時に遊技球がスルーゲート35(スルーゲート35a、スルーゲート35b)を通過し電動役物開放抽選が実行された場合には、1/233の確率で電役開放当選となる。電役開放抽選に当選すると、普通電動役物53の開閉動作が実行される。低頻度サポートモードの実行時における普通電動役物53の開閉動作の態様については後述する。

0120

図11(b)は、高頻度サポートモード時(高頻度サポートモードA、高頻度サポートモードB)に用いられる電動役物開放抽選用当否テーブル(高頻度サポートモード用)を示している。図11(b)に示すように、電動役物開放抽選用当否テーブル(高頻度サポートモード用)には、電役開放当選となる電動役物開放カウンタC4の値として0〜461の462個の値が設定されている。外れとなる電動役物開放カウンタC4の値として462〜465の4個の値が設定されている。すなわち、高頻度サポートモード時に遊技球がスルーゲート35(スルーゲート35a、スルーゲート35b)を通過し電動役物開放抽選が実行された場合には、231/233の確率で電役開放当選となる。電役開放抽選に当選すると、普通電動役物53の開閉動作が実行される。高頻度サポートモードAおよび高頻度サポートモードBの実行時における普通電動役物53の開閉動作の態様については後述する。

0121

上記説明したように、電動役物開放抽選用当否テーブルによって、高頻度サポートモード(高頻度サポートモードA、高頻度サポートモードB)の方が低頻度サポートモードよりも電役開放抽選に当選しやすくなるように設定されている。

0122

次に、パチンコ機10が実行可能なサポートモードの詳細について説明をする。

0123

図12は、パチンコ機10が実行可能なサポートモードの種類について説明をする説明図である。図示するように、パチンコ機10は、低頻度サポートモード、高頻度サポートモードA、高頻度サポートモードBの3種類のサポートモードを実行可能である。

0124

[低頻度サポートモード]
図12に示すように、低頻度サポートモードは、電役開放抽選の当選確率が1/233であり、電役開放抽選における図柄(普通図柄)の変動時間が10秒である。すなわち、電役開放抽選が開始されるとともに普通図柄が変動を開始し、抽選結果を報知するために普通図柄が停止表示となるまでの時間が10秒である。また、電役開放抽選に当選した場合に変動時間が終了した時点から、可動片53aが突出を開始して遊技球が上面を流通可能な状態になるまでの時間は0.1秒である。電役開放抽選に当選した場合の普通電動役物53の開放時間(可動片53aが遊技盤30から突出した状態を維持している時間)は3秒である。ただし、普通電動役物53の開放中に遊技球が第2始動口34に1個入球したら普通電動役物53は閉鎖する。

0125

低頻度サポートモードは、左打ちをして振分機構120の開口部122に入球させるように遊技球を流通させた場合に遊技者の利益が最大になる。

0126

図13は、低頻度サポートモードの実行時に遊技球が流通する態様を説明する説明図である。なお、図13において普通電動役物53は破線で表した場合には閉鎖状態を示し、実線で表した場合には開放状態を示す。

0127

遊技者が左打ちをして振分機構120の開口部122に入球させるように遊技球を流通させた場合、開口部122に入球した遊技球は振分用回動部125によって左側流路R1と右側流路R2とに交互に振り分けられる。図13(a)に示したように、左側流路R1に振り分けられた遊技球は、開口部123から流出し、第1始動口33aに入球する。図13(b)に示したように、右側流路R2に振り分けられた遊技球は、スルーゲート35aを通過した後、開口部124から流出する。低頻度サポートモードにおいては、遊技球がスルーゲート35aを通過したことを契機として実行された電役開放抽選において当選する確率は低く(当選確率:1/233)、普通電動役物53が開放状態となる確率は低い。そのため、開口部124から遊技球が流出した時点において普通電動役物53は閉鎖している確率が高く、開口部124から流出した遊技球は、第1始動口33bに入球する。すなわち、低頻度サポートモードにおいては、振分機構120に入球した遊技球は、ほとんどの場合、第1始動口33aと第1始動口33bとに入球し、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への遊技球の入球を契機とする遊技回が実行される。また、低頻度サポートモードにおいては、遊技球がスルーゲート35aを通過したことを契機として実行された電役開放抽選において当選した場合であっても、電役開放抽選の変動時間が10秒であり、かつ、遊技球がスルーゲート35bを通過してから普通電動役物53に到達するまでの時間は約0.3秒であるので、当該当選の契機となったスルーゲート35aを通過した遊技球が、当該当選によって開放状態となった普通電動役物53の補助によって第2始動口34に入球することはない。なお、普通電動役物53が開放状態であるタイミングで当該普通電動役物53に到達した遊技球が、普通電動役物53の補助によって第2始動口34に入球することはある。

0128

また、仮に、低頻度サポートモードにおいて、右打ちをしてスルーゲート35bに遊技球を通過させるように遊技球を通過させた場合、遊技球がスルーゲート35bを通過したことを契機として実行された電役開放抽選において当選する確率は低く(当選確率:1/233)、普通電動役物53が開放状態となる確率は低い。よって、スルーゲート35bを通過した遊技球が第1始動口33a、第1始動口33b、第2始動口34に入球する可能性は低く、スルーゲート35bを通過した遊技球はそのまま流下してアウト口43に入球する。仮に、低頻度サポートモードにおいて、右打ちをしてスルーゲート35bに遊技球を通過させるように遊技球を通過させ、遊技球がスルーゲート35bを通過したことを契機として実行された電役開放抽選において当選した場合であっても、低頻度サポートモードにおける普通電動役物53の開放時間は3秒であり、また、スルーゲート35bを通過して普通電動役物53に到達した遊技球が第2始動口34に到達するまでに必要な時間は約5.0秒であるので、可動片53aの上面を流通している遊技球が第2始動口34に到達する前に普通電動役物53が閉鎖し、当該電役開放抽選に当選する契機となった遊技球が第2始動口34に入球することはない。

0129

[高頻度サポートモードA]
図12に示すように、高頻度サポートモードAは、電役開放抽選の当選確率が231/233であり、電役開放抽選における図柄(普通図柄)の変動時間が0.05秒である。すなわち、電役開放抽選が開始されるとともに普通図柄が変動を開始し、抽選結果を報知するために普通図柄が停止表示となるまでの時間が0.05秒である。また、上述したように、電役開放抽選に当選した場合に変動時間が終了した時点から、可動片53aが突出を開始して遊技球が上面を流通可能な状態になるまでの時間は0.1秒である。電役開放抽選に当選した場合の普通電動役物53の開放時間は3秒である。ただし、普通電動役物53の開放中に遊技球が第2始動口34に1個入球したら普通電動役物53は閉鎖する。

0130

高頻度サポートモードAは、左打ちをして振分機構120の開口部122に入球させるように遊技球を流通させた場合に遊技者の利益が最大になる。

0131

図14は、高頻度サポートモードAの実行時に遊技球が流通する態様を説明する説明図である。なお、図14において普通電動役物53は破線で表した場合には閉鎖状態を示し、実線で表した場合には開放状態を示す。

0132

遊技者が左打ちをして振分機構120(開口部122)に入球させるように遊技球を流通させた場合、開口部122に入球した遊技球は振分用回動部125によって左側流路R1と右側流路R2とに交互に振り分けられる。図14(a)に示したように、左側流路R1に振り分けられた遊技球は、開口部123から流出し、第1始動口33aに入球する。図14(b)に示したように、右側流路R2に振り分けられた遊技球は、スルーゲート35aを通過した後、開口部124から流出する。高頻度サポートモードAにおいては、遊技球がスルーゲート35aを通過したことを契機として実行された電役開放抽選において当選する確率は高く(当選確率:231/233)、普通電動役物53が開放状態となる確率は高い。また、本実施形態においては、遊技球がスルーゲート35aを通過して電役開放抽選に当選した場合に、開口部124から遊技球が流出した時点において普通電動役物53が開放状態となるようにするために、高頻度サポートモードAにおける電役開放抽選の変動時間は0.05秒に設定されている。また、電役開放抽選に当選した場合に変動時間が終了した時点から、可動片53aが突出を開始して遊技球が上面を流通可能な状態になるまでの時間は0.1秒である。本実施形態のパチンコ機10においては、遊技球がスルーゲート35aを通過してから普通電動役物53に到達するまでの時間の平均値は、0.3秒である。すなわち、遊技球がスルーゲート35aを通過してから普通電動役物53に到達するまでの時間(0.3秒)より、遊技球がスルーゲート35aを通過したことを契機として実行される電役開放抽選の変動時間(0.05秒)と電役開放抽選に当選した場合に変動時間が終了した時点から、可動片53aが突出を開始して遊技球が上面を流通可能な状態になるまでの時間(0.1秒)の和の値(0.15秒)の方が短いため電役開放抽選に当選した場合には、開口部124から遊技球が流出した時点において普通電動役物53は開放しており、開口部124から流出した遊技球は普通電動役物53の可動片53aの上面を流通する。

0133

また、本実施形態においては、開口部124から流出した遊技球が可動片53aの上面を流通し第2始動口34に到達することを可能とするために、高頻度サポートモードAにおける普通電動役物53の開放時間は3.0秒に設定されている。本実施形態のパチンコ機10においては、開口部124から流出し可動片53aに到達した遊技球が、当該可動片53aの上面を流通し第2始動口34に到達するまでの時間の平均値は2.0秒である。従って、開口部124から流出した遊技球は、可動片53aの上面を流通し第2始動口34に入球する。このように、高頻度サポートモードAにおいては、低頻度サポートモードと比較して、遊技球が右側流路R2に振り分けられた場合に、当該遊技球は普通電動役物53の補助によって第2始動口34に入球する確率が高い。なお、高頻度サポートモードAは、普通電動役物53の開放時間は3秒であるが、第2始動口34に遊技球が1個入球したら閉鎖するため、右側流路R2に振り分けられた遊技球が普通電動役物53が閉鎖した直後に当該普通電動役物53に到達した場合には、開口部124から流出した遊技球は第1始動口33bに入球する。また、第2始動口34に1個の遊技球が入球した時に他の遊技球が可動片53aの上面を流通している場合には、当該遊技球は普通電動役物53が閉鎖することによって第2始動口34には入球せず、さらに下流方向へ流下する。従って、高頻度サポートモードAにおいて、右側流路R2に振り分けられた遊技球の全てが第2始動口34に入球するとは限らない。また、本実施形態におけるパチンコ機10は、高頻度サポートモードAの場合に遊技者が右打ちをしてスルーゲート35bを通過させるように遊技球を流通させた場合に、スルーゲート35bを通過して普通電動役物53に到達した遊技球が第2始動口34に入球しないように構成されている。具体的には、本実施形態のパチンコ機10においては、スルーゲート35bを通過して普通電動役物53に到達した遊技球が、当該可動片53aの上面を流通し第2始動口34に到達するまでの時間の平均値は5.0秒である。一方、上述したように、高頻度サポートモードAにおける普通電動役物53の開放時間は3.0秒に設定されている。従って、仮にスルーゲート35bを通過した遊技球が開放中の普通電動役物53に到達したとしても、可動片53aの上面を流通している途中で普通電動役物53が閉鎖するため、当該遊技球は第2始動口34に到達する前に普通電動役物53から放出されさらに下方に流下することとなるため、第2始動口34には入球しない。よって、高頻度サポートモードAの場合には、振分機構120の開口部122に入球させる遊技球の流通態様が、遊技者の利益が最大となる遊技球の流通態様となる。

0134

[高頻度サポートモードB]
図12に示すように、高頻度サポートモードBは、電役開放抽選の当選確率が231/233であり、電役開放抽選における図柄(普通図柄)の変動時間が0.05秒である。すなわち、電役開放抽選が開始されるとともに普通図柄が変動を開始し、抽選結果を報知するために普通図柄が停止表示となるまでの時間が0.05秒である。また、上述のように、電役開放抽選に当選した場合に変動時間が終了した時点から、可動片53aが突出を開始して遊技球が上面を流通可能な状態になるまでの時間は0.1秒である。電役開放抽選に当選した場合の普通電動役物53の開放時間は6秒である。ただし、普通電動役物53の開放中に遊技球が第2始動口34に1個入球したら普通電動役物53は閉鎖する。

0135

高頻度サポートモードBは、右打ちをしてスルーゲート35bを通過させるように遊技球を流通させた場合に遊技者の利益が最大になる。

0136

図15は、高頻度サポートモードBの実行時に遊技球が流通する態様を説明する説明図である。なお、図15において普通電動役物53は破線で表した場合には閉鎖状態を示し、実線で表した場合には開放状態を示す。

0137

遊技者が右打ちをしてスルーゲート35bを通過させるように遊技球を流通させた場合、遊技球がスルーゲート35bを通過したことを契機として電役開放抽選が実行される。高頻度サポートモードBにおいては、遊技球がスルーゲート35bを通過したことを契機として実行された電役開放抽選において当選する確率は高く(当選確率:231/233)、普通電動役物53が開放状態となる確率は高い。また、本実施形態においては、遊技球がスルーゲート35bを通過して電役開放抽選に当選した場合に、スルーゲート35bを通過した遊技球が普通電動役物53に到達した時点において当該普通電動役物53が開放状態となるようにするために、高頻度サポートモードBにおける電役開放抽選の変動時間は0.05秒に設定されている。また、電役開放抽選に当選した場合に変動時間が終了した時点から、可動片53aが突出を開始して遊技球が上面を流通可能な状態になるまでの時間は0.1秒である。本実施形態のパチンコ機10においては、遊技球がスルーゲート35bを通過してから普通電動役物53に到達するまでの時間の平均値は、0.3秒である。すなわち、遊技球がスルーゲート35bを通過してから普通電動役物53に到達するまでの時間(0.3秒)より、遊技球がスルーゲート35bを通過したことを契機として実行される電役開放抽選の変動時間(0.05秒)と電役開放抽選に当選した場合に変動時間が終了した時点から、可動片53aが突出を開始して遊技球が上面を流通可能な状態になるまでの時間(0.1秒)の和の値(0.15秒)の方が短いため電役開放抽選に当選した場合には、スルーゲート35bを通過した遊技球が普通電動役物53に到達した時点において当該普通電動役物53は開放しており、普通電動役物53に到達した遊技球は普通電動役物53の可動片53aの上面を流通する。

0138

また、本実施形態においては、スルーゲート35bを通過して普通電動役物53に到達した遊技球が可動片53aの上面を流通し第2始動口34に到達することを可能とするために、高頻度サポートモードBにおける普通電動役物53の開放時間は6.0秒に設定されている。本実施形態のパチンコ機10においては、スルーゲート35bを通過して普通電動役物53に到達した遊技球が、当該可動片53aの上面を流通し第2始動口34に到達するまでの時間の平均値は5.0秒である。従って、開口部124から流出した遊技球は、可動片53aの上面を流通し第2始動口34に入球する。なお、高頻度サポートモードBは、普通電動役物53の開放時間は6.0秒であるが、第2始動口34に遊技球が1個入球したら閉鎖するため、スルーゲート35bを通過した遊技球が普通電動役物53が閉鎖した直後に当該普通電動役物53に到達した場合には、当該遊技球はそのまま流下する。すなわち、当該遊技球が第2始動口34に入球することはない。また、第2始動口34に1個の遊技球が入球した時に他の遊技球が可動片53aの上面を流通している場合には、当該遊技球は普通電動役物53が閉鎖することによって第2始動口34には入球せず、さらに下流方向へ流下する。従って、高頻度サポートモードBにおいて、スルーゲート35bを通過した遊技球の全てが第2始動口34に入球するとは限らない。

0139

このように、高頻度サポートBにおいては、遊技者が右打ちをした場合、高い確率で第2始動口34にのみ遊技球を入球させることができる。図10の第1始動口用の振分テーブルおよび第2始動口用の振分テーブルで示したように、第1始動口33への遊技球の入球を契機とした当たり抽選において大当たりに当選した場合に付与される特典期待値よりも、第2始動口34への遊技球の入球を契機とした当たり抽選において大当たりに当選した場合に付与される特典の期待値の方が高い。仮に、高頻度サポートモードBにおいて、仮に左打ちをして振分機構120の開口部122に入球させるように遊技球を流通させた場合には、第1始動口33と第2始動口34とに交互に遊技球が入球するため、右打ちをして高い確率で第2始動口34にのみ遊技球を入球させた場合よりも、大当たりに当選した場合に付与される特典の期待値は低くなる。よって、高頻度サポートモードBの場合には、右打ちをしてスルーゲート35bを通過させる遊技球の流通態様が、遊技者の利益が最大となる遊技球の流通態様となる。

0140

以上説明したように、本実施形態におけるパチンコ機10は、遊技者の利益が最大となるように遊技球を流通させた場合に、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)のみに遊技球が入球する状態(低頻度サポートモードの状態)、第1始動口33と第2始動口34とに交互に遊技球が入球する状態(高頻度サポートモードAの状態)、第2始動口34のみに遊技球が入球する状態(高頻度サポートモードBの状態)の、3つの状態を作り出すことができる。

0141

《1−3》遊技の流れ
次に、本実施形態のパチンコ機10における遊技の流れについて説明する。

0142

図16は、パチンコ機10における遊技の流れを示す説明図である。

0143

テップF101に示すように、遊技者が遊技を開始した時点においては、パチンコ機10における抽選モードは低確率モードで、サポートモードは低頻度サポートモードである。このとき、パチンコ機10は、遊技者に対して、左打ちをして振分機構120(開口部122)に遊技球を入球させるように促す演出を実行する。

0144

上述のように、低頻度サポートモードの状態においては、振分機構120に入球した遊技球は、ほとんどの場合、第1始動口33aと第1始動口33bとに入球し、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への遊技球の入球を契機とする遊技回が実行される。ステップF101の状態は、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への遊技球の入球を契機とする遊技回において大当たりに当選するまで実行される(F102:NO)。

0145

ステップF101の状態で、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への遊技球の入球を契機とする遊技回において大当たりに当選すると(F102:YES)、大当たりの種別に応じたラウンド遊技が実行される(F103)。例えば、大当たり種別が16R確変大当たりBの場合であれば、可変入賞装置54が開閉動作を実行し16ラウンド分のラウンド遊技が実行され、8R確変大当たりAおよび8R通常大当たりAの場合であれば、可変入賞装置54が開閉動作を実行し8ラウンド分のラウンド遊技が実行される。

0146

ラウンド遊技の終了後は、先ほど当選した大当たりの大当たり種別毎に、異なる遊技の状態へと移行する。大当たり種別が大当たりBである場合には(F104:YES)、ステップF111に進む。すなわち、ラウンド遊技の終了後に高頻度サポートモードBの状態に移行する大当たり種別の場合には、ステップF111に進む。

0147

ステップF104において、大当たり種別が大当たりBではない場合(F104:NO)、ステップF105に進む。すなわち、ラウンド遊技の終了後に高頻度サポートモードAの状態に移行する大当たり種別の場合であり、具体的には、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への遊技球の入球を契機として実行された遊技回において8R確変大当たりA、8R通常大当たりAに当選した場合に、ステップF105に進む。

0148

ステップF105において、当該大当たり種別が確変大当たりである場合には(F105:YES)、ステップF109に進み、確変大当たりではない場合すなわち通常大当たり(例えば、8R通常大当たりA)の場合には(F105:NO)、ステップF106に進む。

0149

ステップF106では、ラウンド遊技(F103)の終了後に、抽選モードは低確率モードで、サポートモードは高頻度サポートモードAとなる。また、パチンコ機10は、遊技者に対して、左打ちをして振分機構120(開口部122)に遊技球を入球させるように促す演出を実行する。

0150

上述のように、高頻度サポートモードAの状態においては、振分機構120に入球した遊技球は、第1始動口33(第1始動口33a)と、第2始動口34とに交互に入球する。パチンコ機10においては、各始動口に遊技球が入球した順に、当該遊技球の入球を契機とする遊技回が実行される。従って、遊技球が第1始動口33(第1始動口33a)と、第2始動口34とに交互に入球する状態においては、第1始動口33への遊技球の入球を契機とする遊技回と、第2始動口34への遊技球の入球を契機とする遊技回とが交互に実行される。

0151

ステップF106の状態における高頻度サポートモードAは、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)または第2始動口34への遊技球の入球を契機とする遊技回が100回実行されるまで継続し(F107:N0→F108:NO)、遊技回が100回実行されるまでに大当たりに当選しなかった場合には(F107:NO→F108:YES)、ステップF101に示した状態に戻る。すなわち、低確率モードかつ低頻度サポートモードの状態に戻る。

0152

一方、ステップF106の状態において、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)または第2始動口34への遊技球の入球を契機とする遊技回が100回実行されるまでに大当たりに当選した場合には(F107:YES)、ステップF103に進み、大当たりの種別に応じたラウンド遊技が実行される。

0153

ステップF105において、大当たり種別が確変大当たりである場合には(F105:YES)、ステップF109に進む。

0154

ステップF109では、ラウンド遊技(F103)の終了後に、抽選モードは高確率モードで、サポートモードは高頻度サポートモードAとなる。また、パチンコ機10は、遊技者に対して、左打ちをして振分機構120(開口部122)に遊技球を入球させるように促す演出を実行する。

0155

ステップF109の状態は、高頻度サポートモードAである。上述のように、高頻度サポートモードAの状態においては、振分機構120に入球した遊技球は、第1始動口33(第1始動口33a)と、第2始動口34とに交互に入球する。パチンコ機10においては、各始動口に遊技球が入球した順に、当該遊技球の入球を契機とする遊技回が実行される。従って、遊技球が第1始動口33(第1始動口33a)と、第2始動口34とに交互に入球する状態においては、第1始動口33への遊技球の入球を契機とする遊技回と、第2始動口34への遊技球の入球を契機とする遊技回とが交互に実行される。

0156

ステップF109の状態は高確率モードであるため、高頻度サポートモードAの状態は、実行される遊技回において大当たりに当選するまで継続する(F110:NO)。

0157

ステップF109の状態において、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)または第2始動口34への遊技球の入球を契機とする遊技回において大当たりに当選した場合には(F110:YES)、ステップF103に進み、大当たりの種別に応じたラウンド遊技が実行される。

0158

ステップF104において、大当たり種別が大当たりBである場合には(F104:YES)、ステップF111に進む。具体的には、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への遊技球の入球を契機として実行された遊技回において16R確変大当たりBに当選した場合や、第2始動口34への遊技球の入球を契機として実行された遊技回において16R確変大当たりB、8R確変大当たりB、8R通常大当たりBに当選した場合に、ステップF111に進む。

0159

ステップF111において、当該大当たり種別が確変大当たりBである場合には(F111:YES)、ステップF112に進む。

0160

ステップF112では、ラウンド遊技(F103)の終了後に、抽選モードは高確率モードで、サポートモードは高頻度サポートモードBとなる。また、パチンコ機10は、遊技者に対して、右打ちをして振分機構120(開口部122)に遊技球を入球させるように促す演出を実行する。

0161

高頻度サポートモードBの状態においては、スルーゲート35bを通過した遊技球は、普通電動役物53に補助されて第2始動口34に入球する。従って、第2始動口34への遊技球の入球を契機とする遊技回が実行される。

0162

ステップF112は高確率モードであるため、高頻度サポートモードBの状態は、実行される遊技回において大当たりに当選するまで継続する(F113:NO)。

0163

ステップF112の状態において、第2始動口34への遊技球の入球を契機とする遊技回において大当たりに当選した場合には(F113:YES)、ステップF103に進み、大当たりの種別に応じたラウンド遊技が実行される。

0164

ステップF111において、当該大当たり種別が確変大当たりBではない場合には(F111:NO)、ステップF114に進む。

0165

ステップF114では、ラウンド遊技(F103)の終了後に、抽選モードは低確率モードで、サポートモードは高頻度サポートモードBとなる。また、パチンコ機10は、遊技者に対して、左打ちをして振分機構120(開口部122)に遊技球を入球させるように促す演出を実行する。

0166

上述のように、高頻度サポートモードBの状態においては、スルーゲート35bを通過した遊技球は、普通電動役物53に補助されて第2始動口34に入球する。従って、第2始動口34への遊技球の入球を契機とする遊技回が実行される。

0167

ステップF114の状態における高頻度サポートモードBは、第2始動口34への遊技球の入球を契機とする遊技回が100回実行されるまで継続し(F115:N0→F116:NO)、遊技回が100回実行されるまでに大当たりに当選しなかった場合には(F115:NO→F116:YES)、ステップF101に示した状態に戻る。すなわち、低確率モードかつ低頻度サポートモードの状態に戻る。

0168

一方、ステップF114の状態において、第2始動口34への遊技球の入球を契機とする遊技回が100回実行されるまでに大当たりに当選した場合には(F115:YES)、ステップF103に進み、大当たりの種別に応じたラウンド遊技が実行される。

0169

以上、パチンコ機10における遊技の流れについて説明をした。遊技の流れにおいて説明したように、本実施形態におけるパチンコ機10は、遊技者の利益が最大となるように遊技球を流通させた場合に、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)のみに遊技球が入球する状態(低頻度サポートモードの状態)、第1始動口33と第2始動口34とに交互に遊技球が入球する状態(高頻度サポートモードAの状態)、第2始動口34のみに遊技球が入球する状態(高頻度サポートモードBの状態)の3つの状態の間を移行しながら遊技が進行する。

0170

ここで、本実施形態のパチンコ機10の特徴および当該特徴が奏する効果を、従来のパチンコ機との比較によって説明する。先に、第1始動口への遊技球の入球を契機として実行された当たり抽選において当たり当選(大当たり当選、および、小当たり当選が設定されている場合には小当たり当選も含む)した場合に付与される特典(例えば払い出される賞球数)の期待値を第1特典期待値とし、第2始動口への遊技球の入球を契機として実行された当たり抽選において当たり当選(大当たり当選、および、小当たり当選が設定されている場合には小当たり当選も含む)した場合に付与される特典(例えば払い出される賞球数)の期待値を第2特典期待値とする。また、通常時に当たりに当選した場合に付与される特典の期待値を通常時特典期待値とし、高頻度サポートモード時に当たりに当選した場合に付与される特典の期待値を高サポ時特典期待値とする。

0171

従来から、第1始動口と第2始動口とに遊技球を振り分ける振分機構を備えるパチンコ機(以下、「従来パチンコ機」とも呼ぶ)は存在する。従来パチンコ機は、遊技を開始した当初の通常状態(例えば、低確率モードかつ低頻度サポートモード)においては、振分機構に到達するように遊技球を流通させて第1始動口と第2始動口とに交互に遊技球を入球させる。そして、高頻度サポートモードに移行した場合には、補助手段(普通電動役物)が高頻度に動作することにより、振分手段を介さずに高い確率で第2始動口に遊技球を入球させる。

0172

従来パチンコ機において、高サポ時特典期待値を通常時特典期待値よりも高く、かつ、その差を大きくしようとした場合には、高サポ時特典期待値を大きくするために必然的に第2特典期待値を大きくする必要があるが、第2特典期待値を大きくすると、通常時特典期待値も高くなってしまう(通常状態においては第1始動口と第2始動口とに遊技球が入球して当たり抽選が実行されるため)。また、第1特典期待値を小さくしても、通常時特典期待値は、第1特典期待値と第2特典期待値との平均であるので、第1特典期待値を小さくすることによる効果は小さくなってしまう。

0173

さらに、単位時間当たりに付与可能な特典の大きさに規制が設けられている場合、通常時特典期待値が比較的大きいと、当該規制の範囲内に調整するために、高サポ時特典期待値を小さくする必要がある。すなわち、従来パチンコ機においては、通常時特典期待値と高サポ時特典期待値との間に大きな差を設定することが困難である。換言すれば、開閉実行モードを除いた遊技状態のうち、通常の遊技状態と最も良い遊技状態との間で、遊技者が得られる利益に大きな振り幅を設けることができない。結果として、通常状態(通常の遊技状態、最も特典期待値の小さい状態)から高頻度サポートモード(最も良い遊技状態、最も特典期待値の大きい状態)に移行した場合における遊技者の期待感を大きく惹起させることができない。

0174

一方、本実施形態におけるパチンコ機10は、通常状態においては、振分機構120に到達するように遊技球を流通させるが、高い確率で第1始動口33aにのみ遊技球が入球するので、第1特典期待値を低く設定することによって、通常時特典期待値を低くすることができる。さらに、高頻度サポートモードBの場合には、遊技者が右打ちをすることによって、高い確率で第2始動口34にのみ遊技球が入球するので、第2特典期待値を高く設定することによって、高頻度サポートBにおける高サポ時特典期待値を高くすることができる。すなわち、開閉実行モードを除いた遊技状態のうち、通常の遊技状態と最も良い遊技状態との間で、遊技者が得られる利益に大きな振り幅を設けることができる。さらに、高頻度サポートモードAの場合には、振分機構120に到達するように遊技球を流通させ、第1始動口33aと第2始動口34とに遊技球を交互に入球させるので、高サポ時特典期待値(高頻度サポートモードA時)は、通常時特典期待値と高サポ時特典期待値(高頻度サポートモードB時)との中間的な値となり、通常状態→高頻度サポートモードA→高頻度サポートモードBといった遊技の流れで遊技が進行した場合、付与される特典期待値の値が段階的に大きくなりつつ、かつ、開閉実行モードを除いた遊技状態のうち、通常の遊技状態と最も良い遊技状態との間で、遊技者が得られる利益に大きな振り幅を設けることができる。

0175

さらに、単位時間当たりに付与可能な特典の大きさに規制が設けられている場合には、第1特典期待値を低く設定することによって、全体として単位時間当たりに付与可能な特典の大きさを調整することが可能であり、第1特典期待値と第2特典期待値との差を大きくした状態を維持することが可能となる。すなわち、開閉実行モードを除いた遊技状態のうち、通常の遊技状態と最も良い遊技状態との間での遊技者が得られる利益の差に大きな振り幅を確保しつつ、単位時間当たりに付与可能な特典の大きさを規制の範囲内に調整することが容易となる。

0176

なお、本実施形態のパチンコ機10の特徴および当該特徴が奏する効果を、第1始動口と第2始動口とに遊技球を振り分ける振分機構を備えるパチンコ機(従来パチンコ機)との比較によって説明したが、当該効果は、上記に例示した従来パチンコ機に対してのみ効果を奏するものではなく、異なる種類の抽選が実行される契機となる2つ以上の入球部を備えるパチンコ機に対してその効果を奏する。

0177

《1−4》主制御装置において実行される各種処理:
次に、本実施形態のパチンコ機10において実行される具体的な処理の一例を説明する。先に主制御装置60において実行される処理について説明し、その後、音声発光制御装置90及び表示制御装置100において実行される処理について説明する。

0178

<タイマ割込み処理>
図17は、タイマ割込み処理を示すフローチャートである。上述のように、タイマ割込み処理は、主制御装置60のMPU62によって定期的(例えば2msec周期)に起動される。

0179

ステップSg0101では、各種検知センサ読み込み処理を実行する。すなわち、主制御装置60に接続されている各種検知センサの状態を読み込み、当該センサの状態を判定して検出情報(入球検知情報)を保存する。その後、ステップSg0102に進む。

0180

ステップSg0102では、乱数初期値カウンタCINIの更新を実行する。具体的には、乱数初期値カウンタCINIに1を加算すると共に、カウンタ値が最大値に達した場合には0にクリアする。そして、乱数初期値カウンタCINIの更新値を、RAM64の該当するバッファ領域に記憶する。その後、ステップSg0103に進む。

0181

ステップSg0103では、大当たり乱数カウンタC1、大当たり種別カウンタC2、リーチ乱数カウンタC3および電動役物開放カウンタC4の値の更新を実行する。具体的には、大当たり乱数カウンタC1、大当たり種別カウンタC2、リーチ乱数カウンタC3および電動役物開放カウンタC4にそれぞれ1を加算すると共に、それらの各カウンタ値が最大値に達した場合には、それぞれ0にクリアする。そして、各カウンタC1〜C4の更新値を、RAM64の該当するバッファ領域に記憶する。その後、ステップSg0104に進む。なお、変動種別カウンタCSは、後述する通常処理(図23)において、その値を更新する。

0182

ステップSg0104では、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)及び第2始動口34への入球に伴う始動口用の入球処理を実行する。ステップSg0104の始動口用の入球処理の詳細については後述する。ステップSg0104を実行した後、ステップSg0105に進む。

0183

ステップSg0105では、スルーゲート35(スルーゲート35a、スルーゲート35b)への入球に伴うスルー用の入球処理を実行する。ステップSg0105におけるスルー用の入球処理の詳細については後述する。ステップSg0105を実行した後、MPU62はタイマ割込み処理を終了する。

0184

<始動口用の入球処理>
次に、始動口用の入球処理について説明する。始動口用の入球処理は、タイマ割込み処理のサブルーチン図17:Sg0104)として主制御装置60のMPU62によって実行される。

0185

図18は、始動口用の入球処理を示すフローチャートである。ステップSg0201では、遊技球が第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)に入球(始動入賞)したか否かを、第1始動口33に対応した検知センサの検知状態により判定する。ステップSg0201において、遊技球が第1始動口33に入球したと判定した場合には(Sg0201:YES)、ステップSg0202に進み、払出制御装置70に遊技球を1個払い出させるための賞球コマンドをセットする。その後、ステップSg0203に進む。

0186

ステップSg0203では、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)に遊技球が入球したことを遊技ホール側の管理制御装置に対して信号出力するために外部信号設定処理を行う。その後、ステップSg0204に進む。

0187

ステップSg0204では、第1保留エリアRaの保留個数記憶エリアに記憶された値である始動保留個数RaN(以下、第1始動保留個数RaNともいう)を読み出し、当該第1始動保留個数RaNを後述する処理の対象として設定する。第1始動保留個数RaNは、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への入球に基づく保留個数を示す。その後、ステップSg0209に進む。

0188

ステップSg0201において、遊技球が第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)に入球していないと判定した場合には(Sg0201:NO)、ステップSg0205に進み、遊技球が第2始動口34に入球したか否かを第2始動口34に対応した検知センサの検知状態により判定する。

0189

ステップSg0205において、遊技球が第2始動口34に入球したと判定した場合には(Sg0205:YES)、ステップSg0206に進み、払出制御装置70に遊技球を3個払い出させるための賞球コマンドをセットする。その後、ステップSg0207に進む。一方、ステップSg0205において、遊技球が第2始動口34に入球していないと判定した場合には(Sg0205:NO)、本始動口用の入球処理を終了する。

0190

ステップSg0207では、第2始動口34に遊技球が入賞したことを遊技ホール側の管理制御装置に対して信号出力するために、外部信号設定処理を行う。その後、ステップSg0208に進む。

0191

ステップSg0208では、第2保留エリアRbの保留個数記憶エリアに記憶された値である始動保留個数RbN(以下、第2始動保留個数RbNともいう)を読み出し、当該第2始動保留個数RbNを後述する処理の対象として設定する。第2始動保留個数RbNは、第2始動口34への入賞に基づく保留個数を示す。その後、ステップSg0209に進む。

0192

ステップSg0209では、上述したステップSg0204又はステップSg0208において設定された始動保留個数N(RaN又はRbN)が上限値(本実施形態では4)未満であるか否かを判定する。ステップSg0209において、始動保留個数Nが上限値未満でない場合には(Sg0209:NO)、本始動口用の入球処理を終了する。

0193

一方、ステップSg0209において、始動保留個数Nが上限値未満である場合には(Sg0209:YES)、ステップSg0210に進み、対応する保留エリアの始動保留個数Nに1を加算した後、ステップSg0211に進み、合計保留個数記憶エリアに記憶された値(以下、合計保留個数CRNと言う)に1を加算する。合計保留個数CRNは、第1始動保留個数RaNと第2始動保留個数RbNとの合計値を示す。その後、ステップSg0212に進む。

0194

ステップSg0212では、ステップSg0103(図17)において更新した大当たり乱数カウンタC1、大当たり種別カウンタC2、リーチ乱数カウンタC3、および、通常処理(図23)において更新している変動種別カウンタCSの各値を、対応する保留エリアの空き記憶エリアのうち最初の記憶エリア、すなわち、ステップSg0210において1を加算した保留個数と対応する記憶エリアに記憶する。具体的には、第1始動保留個数RaNが処理の対象として設定されている場合には、ステップSg0103(図17)にて更新した大当たり乱数カウンタC1、大当たり種別カウンタC2、リーチ乱数カウンタC3、および変動種別カウンタCSの各値を、第1保留エリアRaの空き記憶エリアのうち最初の記憶エリア、すなわちステップSg0210において1を加算した第1始動保留個数RaNと対応する記憶エリアに記憶する。また、第2始動保留個数RbNが処理の対象として設定されている場合には、ステップSg0103(図17)にて更新した大当たり乱数カウンタC1、大当たり種別カウンタC2、リーチ乱数カウンタC3、および変動種別カウンタCSの各値を、第2保留エリアRbの空き記憶エリアのうち最初の記憶エリア、すなわちステップSg0210において1を加算した第2始動保留個数RbNと対応する記憶エリアに記憶する。ステップSg0212を実行した後、ステップSg0213に進む。

0195

ステップSg0213では、先判定処理を実行する。先判定処理は、大当たり乱数カウンタC1、大当たり種別カウンタC2、リーチ乱数カウンタC3、および変動種別カウンタCSの各値の情報(保留情報)に基づいて、当たり抽選の当否判定結果(抽選結果)、大当たりの種別、リーチの発生の有無、遊技回の変動時間などの判定を、当該保留情報が主制御装置60による当たり抽選の対象となるよりも前に実行する処理である。先判定処理の詳細については後述する。ステップSg0213を実行した後、ステップSg0214に進む。

0196

ステップSg0214では、保留コマンドを設定する処理を実行する。具体的には、大当たり乱数カウンタC1、大当たり種別カウンタC2、リーチ乱数カウンタC3、および変動種別カウンタCSの各値の情報(保留情報)に基づいて実行された先判定処理の判定結果(先判定情報)を保留コマンドとして設定する。

0197

保留コマンドは、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)又は第2始動口34への入球が発生したこと及び当該入球に基づいて取得された保留情報に基づく先判定処理による判定結果(先判定情報)を、当該保留情報が主制御装置60による当たり抽選の対象となるよりも前に、サブ側制御装置に確認させるためのコマンドである。保留コマンドは、後述する通常処理のコマンド出力処理(図23:ステップSg0703)において音声発光制御装置90に送信される。

0198

また、音声発光制御装置90は、第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への入球に基づいて送信された保留コマンドを受信した場合には、図柄表示装置41の第1保留表示領域Ds1における表示を保留個数の増加に対応させて変更させるためのコマンドを表示制御装置100に送信する。当該コマンドを受信した表示制御装置100は、図柄表示装置41の第1保留表示領域Ds1における表示を保留個数の増加に対応させて変更する。一方、第2始動口34への入球に基づいて送信された保留コマンドを受信した場合には、音声発光制御装置90は、図柄表示装置41の第2保留表示領域Ds2における表示を保留個数の増加に対応させて変更させるためのコマンドを表示制御装置100に送信する。当該コマンドを受信した表示制御装置100は、図柄表示装置41の第2保留表示領域Ds2における表示を保留個数の増加に対応させて変更する。

0199

主側MPU62は、ステップSg0214を実行した後、本始動口用の入球処理を終了する。

0200

<先判定処理>
次に、先判定処理について説明する。先判定処理は、始動口用の入球処理のサブルーチン(図18:Sg0213)として主制御装置60のMPU62によって実行される。

0201

図19は、先判定処理を示すフローチャートである。上述のように先判定処理は、保留情報に基づいて、当たり抽選の当否判定、大当たりの種別の判定、リーチの発生の有無の判定、遊技回の変動時間の判定などを、当該保留情報が主制御装置60による当たり抽選の対象となるよりも前に実行する処理である。

0202

ステップSg0301では、大当たり・リーチ情報取得処理を実行する。当該処理は、当たり抽選の当否判定、大当たりの種別の判定、リーチの発生の有無の判定を行う処理である。大当たり・リーチ情報取得処理の詳細については後述する。ステップSg0301を実行した後、ステップSg0302に進む。

0203

ステップSg0302では、変動時間情報取得処理を実行する。当該処理は、遊技回の変動時間の判定を行う処理である。変動時間情報取得処理の詳細については後述する。

0204

ステップSg0302を実行した後、本先判定処理を終了する。

0205

<大当たり・リーチ情報取得処理>
次に、大当たり・リーチ情報取得処理について説明する。大当たり・リーチ情報取得処理は、先判定処理のサブルーチン(図19:Sg0301)として主制御装置60のMPU62によって実行される。

0206

図20は、大当たり・リーチ情報取得処理を示すフローチャートである。ステップSg0401では、始動口用の入球処理(図18)における始動口への入球によって記憶エリアに記憶された大当たり乱数カウンタC1の値を読み出す。その後、ステップSg0402に進み、今回の入球による当たり抽選が遊技回として実行される時点での抽選モードを判定する。具体的には、今回の入球よりも前の入球によって実行された先判定処理の判定結果を該当する記憶エリアから読み出し、今回の入球による当たり抽選よりも前に発生する確変大当たりの有無を判定することによって、今回の入球による当たり抽選が遊技回として実行される時点での抽選モードを判定する。

0207

ステップSg0402において、今回の入球による当たり抽選が遊技回として実行される時点で、抽選モードが低確率モードであると判定した場合には、(Sg0402:YES)、ステップSg0403に進み、当否テーブル記憶エリア63aに記憶されている低確率モード用の当否テーブルを参照する。その後、ステップSg0405に進み、低確率モード用の当否テーブルを参照した結果、今回読み出した大当たり乱数カウンタC1の値の情報が、大当たりに対応しているか否かを判定する。

0208

一方、ステップSg0402において、今回の入球による当たり抽選が遊技回として実行される時点で、抽選モードが低確率モードでないと判定した場合には(Sg0402:NO)、ステップSg0404に進み、高確率モード用の当否テーブルを参照した結果、今回読み出した大当たり乱数カウンタC1の値が、大当たりに対応しているか否かを判定する。その後、ステップSg0405に進み、高確率モード用の当否テーブルを参照した結果、今回読み出した大当たり乱数カウンタC1の値が、大当たりに対応しているか否かを判定する。

0209

ステップSg0405において、今回読み出した大当たり乱数カウンタC1の値が大当たりに対応していると判定した場合には(Sg0405:YES)、ステップSg0406に進み、今回の始動口への入球によって記憶エリアに記憶された大当たり種別カウンタC2の値を読み出す。その後、ステップSg0407に進み、振分テーブル記憶エリア63bに記憶されている振分テーブルを参照する。具体的には、今回の振り分け対象となった大当たり種別カウンタC2が第1始動口33(第1始動口33a、第1始動口33b)への入球に基づいて取得されたものである場合には、第1始動口用振分テーブルを参照し、第2始動口34への入球に基づいて取得されたものである場合には、第2始動口用振分テーブルを参照する。ステップSg0407を実行した後、ステップSg0408に進む。

0210

ステップSg0408では、振分テーブルを参照した結果、今回読み出した大当たり種別カウンタC2の値が、確変大当たりに対応しているか否かを判定する。ステップSg0408において、確変大当たりに対応していると判定した場合には(Sg0408:YES)、ステップSg0409に進み、先判定処理結果記憶エリア64fに確変大当たり情報を記憶する。その後、先判定処理を終了する。一方、ステップSg0408において、確変大当たりに対応していないと判定した場合には(Sg0408:NO)、ステップSg0410に進み、先判定処理結果記憶エリア64hに通常大当たり情報を記憶する。その後、先判定処理を終了する。

0211

ステップSg0405において、今回読み出した大当たり乱数カウンタC1の値が、大当たりに対応していないと判定した場合には(Sg0405:NO)、ステップSg0411に進み、今回の始動口への入球によって記憶エリアに記憶されたリーチ乱数カウンタC3の値を読み出す。その後、ステップSg0412に進み、リーチ判定用テーブル記憶エリア63cに記憶されているリーチ判定用テーブルを参照する。その後、ステップSg0413に進み、リーチ判定用テーブルを参照した結果、今回読み出したリーチ乱数カウンタC3の値が、リーチ発生に対応しているか否かを判定する。

0212

ステップSg0413において、リーチ発生に対応していると判定した場合には(Sg0413:YES)、ステップSg0414に進み、先判定処理結果記憶エリア64hにリーチ発生情報を記憶させる。その後、先判定処理を終了する。一方、ステップSg0413において、リーチ発生に対応していないと判定した場合には(Sg0413:NO)、そのまま先判定処理を終了する。

0213

<変動時間情報取得処理>
次に、変動時間情報取得処理について説明する。変動時間情報取得処理は、先判定処理のサブルーチン(図19:Sg0302)として主制御装置60のMPU62によって実行される。

0214

図21は、変動時間情報取得処理を示すフローチャートである。ステップSg0501では、始動口用の入球処理(図18)における始動口への入球によって記憶エリアに記憶された変動種別カウンタCSの値を取得する。その後、ステップSg0502に進む。

0215

ステップSg0502では、今回の遊技回に係る当たり抽選が当選であるか否かを判定する。具体的には、大当たり・リーチ情報取得処理によって判定した当たり抽選の抽選結果に基づいて大当たりの有無を判定し、大当たりである場合には(Sg0502:YES)、ステップSg0503に進む。

0216

ステップSg0503では、ROM63の変動時間テーブル記憶エリア63dに記憶されている大当たり用変動時間テーブルを参照して、今回の変動種別カウンタCSの値に対応した変動時間情報を取得する。ステップSg0503を実行した後、ステップSg0507に進む。

0217

ステップSg0507では、取得した変動時間情報をRAM64の先判定処理結果記憶エリア64hに記憶する。その後、本変動時間情報取得処理を終了する。

0218

ステップSg0502において、当たり抽選の抽選結果が大当たりではないと判定した場合には(ステップSg0502:NO)、ステップSg0504に進み、リーチが発生するか否かを判定する。ステップSg0504において、リーチが発生すると判定した場合には(Sg0504:YES)、ステップSg0505に進む。

0219

ステップSg0505では、ROM63の変動時間テーブル記憶エリア63dに記憶されているリーチ発生用変動時間テーブルを参照して、今回の変動種別カウンタCSの値に対応した変動時間情報を取得する。その後、ステップSg0507に進み、取得した変動時間情報をRAM64の先判定処理結果記憶エリア64hに記憶した後、本変動時間情報取得処理を終了する。

0220

ステップSg0504において、今回の遊技回においてリーチが発生しないと判定した場合には(ステップSg0504:NO)、ステップSg0506に進み、変動時間テーブル記憶エリア63dに記憶されているリーチ非発生用変動時間テーブルを参照して、今回の変動種別カウンタCSの値に対応した変動時間を取得する。その後、ステップSg0507に進み、取得した変動時間情報をRAM64の先判定処理結果記憶エリア64hに記憶した後、本変動時間情報取得処理を終了する。

0221

本実施形態のパチンコ機10では、変動時間テーブルに記憶されている変動時間情報は、第1始動保留個数RaNおよび第2始動保留個数RbNの値が大きいほど変動時間が短くなるように設定されている。すなわち、変動種別カウンタCSの値が同じであっても、当該遊技回の変動時間を決定するときの第1始動保留個数RaNおよび第2始動保留個数RbNの値によって、参照する変動時間テーブルのデータが異なる。

0222

なお、本実施形態のパチンコ機10では、変動時間テーブルに記憶されている変動時間情報は、第1始動保留個数RaNおよび第2始動保留個数RbNの値が大きいほど変動時間が短くなるように設定される構成としたが、その他、例えば、合計保留個数CRNの値が大きいほど、変動時間が短くなるように設定される構成としてもよい。また、これに限定されることはなく、例えば、合計保留個数CRNの数に依存しない構成としてもよく、合計保留個数CRNの数が少ないほど変動時間が短くなるように設定されていてもよい。また、第2始動保留個数RbNが「0」である場合には、第1始動保留個数RaNの数が多いほど変動時間が短くなり、第2始動保留個数RbNが「1」以上である場合には、第2始動保留個数RbNの数が多いほど変動時間が短くなるように設定されていてもよい。また、第2始動保留個数RbNが「0」である場合には、第1始動保留個数RaNの数が多いほど変動時間が長くなり、第2始動保留個数RbNが「1」以上である場合には、第2始動保留個数RbNの数が多いほど変動時間が長くなる又は各保留個数RaN,RbNに依存することなく一定となるように設定されていてもよい。

0223

また、サポートモードが高頻度サポートモードである状況においては低頻度サポートモードである状況よりも、保留情報の数が同一である場合で比較して、短い変動時間が選択されるようにリーチ非発生用変動時間テーブルが設定されていてもよい。ただし、これに限定されることはなく、選択される変動時間が同一であってもよく、上記の関係とは逆であってもよい。

0224

さらには、リーチ発生時における変動時間に対して、上記構成を適用してもよく、大当たり当選時と外れリーチ時とで選択され易い変動時間と選択され難い変動時間とが異なっている構成としてもよい。また、確変大当たり用の変動時間テーブル、通常大当たり用の変動時間テーブル、外れリーチ用の変動時間テーブル及び完全外れ用の変動時間テーブルがそれぞれ個別に設定されている構成としてもよい。

0225

<スルー用の入球処理>
次に、スルー用の入球処理について説明する。スルー用の入球処理は、タイマ割込み処理のサブルーチン(図17:ステップSg0105)として主制御装置60のMPU62によって実行される。

0226

図22は、スルー用の入球処理を示すフローチャートである。ステップSg0601では、遊技球がスルーゲート35(スルーゲート35a、スルーゲート35b)に入球(通過)したか否かを判定する。ステップSg0601において、遊技球がスルーゲート35(スルーゲート35a、スルーゲート35b)に入球したと判定した場合には(Sg0601:YES)、ステップSg0602に進む。一方、ステップSg0601において、スルーゲート35(スルーゲート35a、スルーゲート35b)に遊技球が入球しなかったと判定した場合には(Sg0601:NO)、本スルー用の入球処理を終了する。

0227

ステップSg0602では、電役用処理実行中フラグがONであるか否かを判定する。電役用処理実行中フラグは、スルーゲート35(スルーゲート35a、スルーゲート35b)を遊技球が通過したことを契機とした電役開放抽選が実行される場合にONとなり、電役開放抽選の抽選結果が外れである場合には外れ表示の設定後にOFFにされ、電役開放抽選の抽選結果が当たりの場合には当たり表示の設定および当たりに伴って実行される普通電動役物53の開放処理の終了後にOFFにされる。以下、スルーゲート35(スルーゲート35a、スルーゲート35b)を遊技球が通過したことを契機とした電役開放抽選、当該抽選に伴って実行される抽選結果(当たり、外れ)の表示、および、当たりの場合に実行される普通電動役物53の開放処理を電役用処理とも呼ぶ。なお、本実施形態においては、スルーゲート35(スルーゲート35a、スルーゲート35b)は遊技球の通過を保留しない。すなわち、スルーゲート35(スルーゲート35a、スルーゲート35b)に遊技球が通過したことを契機とした電役用処理が実行されている期間に、新たにスルーゲート35(スルーゲート35a、スルーゲート35b)に遊技球が入球しても、当該入球を契機とした電役用処理は実行されない。

0228

ステップSg0602において、電役用処理実行中フラグがONではないと判定した場合には(Sg0602:NO)、ステップSg0603に進み、電役用処理実行中フラグをONにする。ステップSg0603を実行した後、ステップSg0604に進む。一方、ステップSg0602において、電役用処理実行中フラグがONであると判定した場合には(Sg0602:YES)、本スルー用の入球処理を終了する。

0229

ステップSg0604では、ステップSg0103(図17)において更新した電動役物開放カウンタC4の値を電動役物用実行エリア64eに移動する。その後、スルー用の入球処理を終了する。

0230

<通常処理>
次に、通常処理について説明する。通常処理は、電源投入に伴い主制御装置60のMPU62によって開始される処理である。通常処理においては、遊技の主要な処理が実行される。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社三共の「 遊技機」が 公開されました。( 2021/05/27)

    【課題】射幸性を抑えて健全な遊技性を実現することができる遊技機を提供する。【解決手段】可変表示実行手段は、第1保留記憶に関する特別条件が成立したことにもとづいて、可変表示期間が所定期間以上の特別可変表... 詳細

  • 株式会社三共の「 遊技機」が 公開されました。( 2021/05/27)

    【課題】射幸性を抑えて健全な遊技性を実現することができる遊技機を提供する。【解決手段】可変表示実行手段は、第1保留記憶に関する特別条件が成立したことにもとづいて、可変表示期間が所定期間以上の特別可変表... 詳細

  • 株式会社三共の「 遊技機」が 公開されました。( 2021/05/27)

    【課題】射幸性の向上を抑制し、健全な遊技性を実現した遊技機を提供すること。【解決手段】左側領域に設けられた第1始動入賞口への入賞にもとづく第1特別図柄の変動と、右側領域に設けられた第2始動入賞口への入... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ