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技術 ワーク反転装置及びそのワーク反転方法

出願人 パスカルエンジニアリング株式会社
発明者 北浦一郎
出願日 2019年8月29日 (1年9ヶ月経過) 出願番号 2019-157334
公開日 2021年3月1日 (3ヶ月経過) 公開番号 2021-031294
状態 未査定
技術分野 コンベア上の物品の姿勢制御 工作物の供給 貯蔵及び運搬具
主要キーワード 水平反転 垂直軸心 ワーク反転装置 垂直軸周り 水平軸心 反転機 軽量物 フリーローラ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2021年3月1日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

本発明は、90度ワーク反転装置を用いて、ワークを180度反転させることができる、構造簡単なワーク反転装置を提供することを目的とする。

解決手段

本件発明は、ワークWを水平軸心周りに90度反転可能な水平反転部1と、該水平反転部1により反転されたワークを垂直軸心周りに反転可能な垂直反転部2とを隣接して備えたワーク反転装置。

概要

背景

ワークを180度反転させる反転装置として特許文献1(特開平11−49317号公報)や特許文献2(特開2018−199151号公報)に記載のものがある。

またワークを90度反転させるものとして特許文献3(特開2019−43703号公報)に記載のものがある。

概要

本発明は、90度ワーク反転装置を用いて、ワークを180度反転させることができる、構造簡単なワーク反転装置を提供することを目的とする。 本件発明は、ワークWを水平軸心周りに90度反転可能な水平反転部1と、該水平反転部1により反転されたワークを垂直軸心周りに反転可能な垂直反転部2とを隣接して備えたワーク反転装置。

目的

本発明は、特許文献3に記載のような90度ワーク反転装置のような簡単な構造を用いつつも、ワークを180度反転させることができる、構造簡単なワーク反転装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ワークを水平軸心周りに90度反転可能な水平反転部と、該水平反転部により反転されたワークを垂直軸心周りに反転可能な垂直反転部とを隣接して備えたワーク反転装置

請求項2

前記水平反転部と垂直反転部は、共通の基台に設けられている請求項1記載のワーク反転装置。

請求項3

前記水平反転部は、互いに直交するワーク当接面を水平状態垂直状態とに位置変更可能に有し、前記垂直反転部は、前記水平状態のワーク当接面に接続される水平状態のワーク載置面を有する請求項2記載のワーク反転装置。

請求項4

前記水平反転部は、前記基台に水平軸心周り回動自在に設けられた回転体を有し、該回転体に前記ワーク当接面が設けられている請求項3記載のワーク反転装置。

請求項5

前記ワーク載置面にフリーローラが配置されている請求項3又は4記載のワーク反転装置。

請求項6

前記ワーク載置面に回転テーブルが設けられている請求項3又は4記載のワーク反転装置。

請求項7

請求項1〜6のいずれか一つに記載のワーク反転装置を用い、前記水平反転部でワークを90度反転させる第1反転工程と、前記垂直反転部で前記ワークを90度又は180度反転させる第2反転工程と、前記水平反転部で前記ワークを90度反転させる第3反転工程とを有するワーク反転方法

技術分野

0001

本発明は、金型などのワークを反転させるワーク反転装置及びそのワーク反転方法に関する。

背景技術

0002

ワークを180度反転させる反転装置として特許文献1(特開平11−49317号公報)や特許文献2(特開2018−199151号公報)に記載のものがある。

0003

またワークを90度反転させるものとして特許文献3(特開2019−43703号公報)に記載のものがある。

先行技術

0004

特開平11−49317号公報
特開2018−199151号公報
特開2019−43703号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ワークを180度反転させようとするときには、特許文献3に記載の90度反転機を用いて反転させることはできない。
一方、特許文献1や2記載の180度反転装置は、構造が複雑で高価である。

0006

そこで、本発明は、特許文献3に記載のような90度ワーク反転装置のような簡単な構造を用いつつも、ワークを180度反転させることができる、構造簡単なワーク反転装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

前記目的を達成するため、本発明は、次の手段を講じた。即ち、本件発明のワーク反転装置は、ワークを水平軸心周りに90度反転可能な水平反転部と、該水平反転部により反転されたワークを垂直軸心周りに反転可能な垂直反転部とを隣接して備えたものである。

0008

前記水平反転部と垂直反転部は、共通の基台に設けられているのが好ましい。

0009

前記水平反転部は、互いに直交するワーク当接面を水平状態垂直状態とに位置変更可能に有し、前記垂直反転部は、前記水平状態のワーク当接面に接続される水平状態のワーク載置面を有するのが好ましい。

0010

前記水平反転部は、前記基台に水平軸心周り回動自在に設けられた回転体を有し、該回転体に前記ワーク当接面が設けられているのが好ましい。

0011

前記ワーク載置面にフリーローラが配置されているのが好ましい。

0012

前記ワーク載置面に回転テーブルが設けられていても良い。

0013

本発明のワーク反転方法は、上記のワーク反転装置を用い、前記水平反転部でワークを90度反転させる第1反転工程と、前記垂直反転部で前記ワークを90度又は180度反転させる第2反転工程と、前記水平反転部で前記ワークを90度反転させる第3反転工程とを有する。

発明の効果

0014

本件発明によれば、構造簡単な90度反転装置で、ワークを180度反転させることができる。

図面の簡単な説明

0015

本発明の実施の形態に係るワーク反転装置の正面図。
図1の平面図。
図1の左側面図。
図1の右側面図。
本発明の作業方法の実施の形態を示す第1反転工程の説明図。
第2反転工程の説明図。
ワークを再セットする説明図。
第3反転工程の説明図。
本発明の他の実施の形態を示すワーク反転装置の平面図。
図9の正面図。

実施例

0016

以下本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。まず、図1図4において、ワーク反転装置は、ワークを水平軸心周りに90度反転可能な水平反転部1と、水平反転部1により反転されたワークを垂直軸心周りに反転可能な垂直反転部2とを隣接して備えている。水平反転部1と垂直反転部2は、共通の基台3に設けられている。

0017

水平反転部1は、互いに直交するワーク当接面4を水平状態と垂直状態とに位置変更可能に有する。水平反転部1は、基台3に水平軸心周り回動自在に設けられた回転体5を有する。この回転体5にワーク当接面4が設けられている。

0018

図1に示すように、ワーク当接面4は、第1面4aと第2面4bがL形に設けられている。第1面4aと第2面4bは同形正方形に形成されているが、このような形状に限定されるものではない。第1面4aが水平状態のとき、第2面4bは垂直状態である。

0019

回転体5は、第1面4aと第2面4bを支持している。回転体5は、その外周面円弧面に形成されている。この円弧面の下面を支持する支承ローラ(図示省略)が基台3に設けられている。

0020

図2及び図4に示すように、回転体5は、左右一対設けられてワーク当接面4を支持する。この回転体5を水平軸心周りに回動させる駆動装置(図示省略)が基台3に設けられている。

0021

図1の第1面4aが水平状態から、駆動装置により、回転体5を水平軸心周りに90度回転させると、第1面4aは垂直状態となり、第2面4bが水平状態となる。

0022

ワーク当接面4の第2面4bが水平状態において、垂直反転部2は、ワーク当接面4bに接続される水平状態のワーク載置面6を有する。ワーク載置面6は基台3に固定されている。ワーク載置面6は、第1面4aまたは第2面4bとほぼ同じ大きさとされている。

0023

垂直反転部2は水平状態の第2面4bに連接するように設けられているが、水平状態の第1面4aに連接するように設けられていても良い。垂直反転部2は水平反転部1の片側に設けたものに限らず、両側に設けられていても良い。

0024

基台3は一体構造に限らず、水平反転部1と垂直反転部2とを個々に設けた別体構造であっても良い。

0025

図5図8において、上記ワーク反転装置を用いてワークWを反転させる方法を説明する。図5に示すように、ワークWをクレーン等で吊り持ちして、水平反転部1のワーク当接面4の第1面4a上に下ろす。ワークWは、その上面に凹部7が形成された直方体である。ワークWの下面を第1面4aに当接させ、ワークWの右側面を第2面4bに当接させる。この状態で、回転体5を90度矢印方向に回転させる。以上の工程を「第1反転工程」という。

0026

図6に示すように、90度反転後、ワークWを垂直反転部2のワーク載置面6上に移動させる。この移動は、手動で行っても良く、クレーン等の持ち上げ装置を利用して移動させても良い。手動で移動可能な軽量物の場合、ワーク当接面4とワーク載置面6は同一水平面上に位置するのが良いが、重量物でクレーン等の移動装置を用いる場合は、両者間に段差があってもよい。

0027

ワークWを垂直反転部2において垂直軸心周りに180度反転させる。この反転は、軽量物の場合は手動で行い、重量物の場合は、クレーン等で吊り下げた状態で行われる。以上の工程を「第2反転工程」という。

0028

図7に示すように、垂直反転部2で180度反転されたワークWを水平反転部1に移動させる。ワークWの凹部7を有する面を、第1面4aに当接させる。この状態で、図示矢印方向に水平反転部1を90度回転させる。

0029

図8に示すように、この90度回転により、第1面4aは最初の水平状態に戻り、この第1面4aにワークWの凹部7を有する面が載置された状態になる。すなわち、ワークWは、図5に示す凹部7が上方を向いた状態から180度反転して凹部7が下方を向いた状態になる。以上の工程を「第3反転工程」という。

0030

しかして、この実施の形態では、90度反転装置を用いてワークを180度反転させることができる。

0031

なお、前記第2反転工程でワークWを垂直軸心周りに180度反転させたが、90度反転でもよい。90度反転の場合は、第5図におけるワークWの前面又は後面が、第3反転工程の後に、図8において、下面側になる。

0032

第5図におけるワークWの前面又は後面が下面になるようワークの姿勢を変更しようとする場合、クレーンで吊り下げてひっくり返す危険な作業を行うことなく、90度反転装置を用いて安全に姿勢変更することができる。

0033

図9図10に示すものは、本発明の他の実施の形態である。垂直反転部2において、ワーク載置面6内に回転テーブル8が設けられている。この回転テーブル8は垂直軸心周りに回転するものである。この回転テーブル8は、昇降装置9により昇降自在とされている。回転テーブル8の上面がワーク載置面6より上方に移動可能とされている。回転テーブル8は、駆動式又は遊転式の何れであっても良い。

0034

水平反転部1のワーク当接面4から垂直反転部2のワーク載置面6上に移動されたワークWは、回転テーブル8の上昇及び回転によりその姿勢を90度又は180度変更自在とされている。姿勢変更後、回転テーブル8は下降し、ワークWをワーク載置面6に下ろす。その後、ワークWは水平反転部1のワーク当接面4上に移動させられる。

0035

なお、図示省略するが、ワーク載置面6にフリーローラが配置されたものであっても良い。フリーローラによりワークWの水平移動および垂直軸周りの回転を容易とする。

0036

今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。

0037

本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。

0038

1水平反転部
2 垂直反転部
3基台
4 ワーク当接面(4a:第1面、4b第2面)
5回転体
6 ワーク載置面
7 ワークの凹部
8 回転テーブル
9昇降装置
W ワーク

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