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技術 トラベリングクランプ

出願人 パスカルエンジニアリング株式会社
発明者 吉岡正雄
出願日 2019年7月24日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-136508
公開日 2021年2月18日 (3ヶ月経過) 公開番号 2021-020227
状態 未査定
技術分野 プレス機械及び付属装置 金型の交換、取付、製造
主要キーワード 位置検出用スイッチ 固定用クランプ シリンダ方式 押引き トラベリング ダミーブロック 駆動装置側 流体供給口
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2021年2月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

本発明は、ダミーブロックの構造を簡素化し、クランプ装置後退位置の位置決めを確実にしたトラベリングクランプを提供することを目的とする。

解決手段

本件発明のトラベリングクランプは、プレス機金型支持盤の側面に設けられる駆動装置1と、前記金型支持盤の金型取付面に設けられたT溝に摺動自在に設けられたクランプ装置2と、該クランプ装置2を金型定位置と後退位置とに移動させるべく前記駆動装置1とクランプ装置2とを連結する連動手段3とを有し、前記クランプ装置2の後退位置において該クランプ装置2を固定するためのダミーブロック4が前記駆動装置1に設けられ、前記ダミーブロック4は一体構造とされ、前記T溝のセンターライン上に位置する前記ダミーブロック4の中央部が、前記クランプ装置2に設けられたストッパー14が当接する当接部17とされている。

概要

背景

この種のトラベリングクランプとして特許文献1(実公平1−28901号公報)に記載のものが提案されている。この従来のトラベリングクランプは、プレス機金型支持盤の側面に設けられる駆動装置と、金型支持盤の金型取付面に設けられたT溝に摺動自在に設けられたクランプ装置と、クランプ装置を金型定位置と後退位置とに移動させるべく前記駆動装置とクランプ装置とを連結する連動手段とを有し、前記クランプ装置の後退位置において該クランプ装置を固定するためのダミーブロックが前記駆動装置に設けられたものであった。もっとも、このダミーブロックは、左右一対の2ピース構造であり、組付け調整するのが面倒なものであった。

一方、特許文献2(特開2010−2212269号公報)に記載のダミーブロックは、1ピース構造として簡素化されたものであった。

概要

本発明は、ダミーブロックの構造を簡素化し、クランプ装置の後退位置の位置決めを確実にしたトラベリングクランプを提供することを目的とする。 本件発明のトラベリングクランプは、プレス機の金型支持盤の側面に設けられる駆動装置1と、前記金型支持盤の金型取付面に設けられたT溝に摺動自在に設けられたクランプ装置2と、該クランプ装置2を金型固定位置と後退位置とに移動させるべく前記駆動装置1とクランプ装置2とを連結する連動手段3とを有し、前記クランプ装置2の後退位置において該クランプ装置2を固定するためのダミーブロック4が前記駆動装置1に設けられ、前記ダミーブロック4は一体構造とされ、前記T溝のセンターライン上に位置する前記ダミーブロック4の中央部が、前記クランプ装置2に設けられたストッパー14が当接する当接部17とされている。

目的

本発明は、ダミーブロックの構造を簡素化し、クランプ装置の後退位置の位置決めを確実にしたトラベリングクランプを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

プレス機金型支持盤の側面に設けられる駆動装置と、前記金型支持盤の金型取付面に設けられたT溝に摺動自在に設けられたクランプ装置と、該クランプ装置を金型定位置と後退位置とに移動させるべく前記駆動装置とクランプ装置とを連結する連動手段とを有し、前記クランプ装置の後退位置において該クランプ装置を固定するためのダミーブロックが前記駆動装置に設けられたトラベリングクランプにおいて、前記ダミーブロックは一体構造とされ、前記T溝のセンターライン上に位置する前記ダミーブロックの中央部が、前記クランプ装置に設けられたストッパーが当接する当接部とされているトラベリングクランプ。

請求項2

前記ダミーブロックは、前記駆動装置の水平面に取り付けられる基板部と、該基板部に所定高さを有して設けられて、平面視U字状とされた立壁部とを一体的に有し、前記U字の底が前記当接部とされている請求項1記載のトラベリングブロック

請求項3

前記立壁部に後退位置検出センサが設けられている請求項1又は2記載のトラベリングクランプ。

請求項4

前記ストッパーは、前記T溝のセンターライン上に位置し、該センターラインを介してその両側に金型検知スイッチと、後退端検知ドッグとが前記クランプ装置に設けられ、前記後退端検知ドッグは、前記後退位置検出センサに対面する位置に設けられている請求項1〜3の何れか一つに記載のトラベリングクランプ。

請求項5

前記ダミーブロックは、板金溶接で一体構造とされている請求項1〜4の何れか一つに記載のトラベリングクランプ。

技術分野

0001

本発明は、プレス機械金型着脱するために、金型支持盤上で金型固定用クランプ押引き索で押引き駆動するトラベリングクランプに関する。

背景技術

0002

この種のトラベリングクランプとして特許文献1(実公平1−28901号公報)に記載のものが提案されている。この従来のトラベリングクランプは、プレス機の金型支持盤の側面に設けられる駆動装置と、金型支持盤の金型取付面に設けられたT溝に摺動自在に設けられたクランプ装置と、クランプ装置を金型固定位置と後退位置とに移動させるべく前記駆動装置とクランプ装置とを連結する連動手段とを有し、前記クランプ装置の後退位置において該クランプ装置を固定するためのダミーブロックが前記駆動装置に設けられたものであった。もっとも、このダミーブロックは、左右一対の2ピース構造であり、組付け調整するのが面倒なものであった。

0003

一方、特許文献2(特開2010−2212269号公報)に記載のダミーブロックは、1ピース構造として簡素化されたものであった。

先行技術

0004

実公平1−28901号公報
特開2010−221269号公報

発明が解決しようとする課題

0005

前記従来のものは、クランプ装置の後退(待機)位置における位置決めについては考慮に欠けるものであった。

0006

すなわち、特許文献1記載の従来技術では、後退位置検出用スイッチが設けられているが、その検出不良等による位置決め不良を避けることは困難であった。また特許文献2記載の従来技術ではダミーブロックの一角テーパ面を設けているが、後退位置の確実な位置決めを行うものではない。

0007

そこで、本発明は、ダミーブロックの構造を簡素化し、クランプ装置の後退位置の位置決めを確実にしたトラベリングクランプを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

前記目的を達成するため、本発明は、次の手段を講じた。即ち、本件発明のトラベリングクランプは、プレス機の金型支持盤の側面に設けられる駆動装置と、前記金型支持盤の金型取付面に設けられたT溝に摺動自在に設けられたクランプ装置と、該クランプ装置を金型固定位置と後退位置とに移動させるべく前記駆動装置とクランプ装置とを連結する連動手段とを有し、前記クランプ装置の後退位置において該クランプ装置を固定するためのダミーブロックが前記駆動装置に設けられ、前記ダミーブロックは一体構造とされ、前記T溝のセンターライン上に位置する前記ダミーブロックの中央部が、前記クランプ装置に設けられたストッパーが当接する当接部とされている。

0009

前記ダミーブロックは、前記駆動装置の水平面に取り付けられる基板部と、該基板部に所定高さを有して設けられて、平面視U字状とされた立壁部とを一体的に有し、前記U字の底が前記当接部とされているのが好ましい。

0010

前記立壁部に後退位置検出センサが設けられているのが好ましい。

0011

前記ストッパーは、前記T溝のセンターライン上に位置し、該センターラインを介してその両側に金型検知スイッチと、後退端検知ドッグとが前記クランプ装置に設けられ、前記後退端検知ドッグは、前記後退位置検出センサに対面する位置に設けられているのが好ましい。

0012

前記ダミーブロックは、板金溶接で一体構造とされているのが好ましい。

発明の効果

0013

本件発明によれば、ダミーブロックの構造を簡素化し、クランプ装置の後退位置の位置決めを確実に行うことができる。

図面の簡単な説明

0014

本発明の実施の形態に係るトラベリングクランプの正面図。
図1の左側面図。
図1の底面図
クランプの斜視図。
ダミーブロックの正面図。
図5の左側面図。
図5の底面図。

実施例

0015

以下本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1図3において示すものは、本実施の形態のトラベリングクランプである。このトラベリングクランプはプレス機に取り付けられるが、プレス機の取付構造は、例えば特許文献1や2に記載の従来のものと変わりがないので、図示省略する。

0016

なお、これらの図面においては、プレス機のプレススライド(上金型を取り付ける金型支持盤)に設けられるものとして示されているが、ボルスタ下金型を取り付ける金型支持盤)に設けられるものも、本発明は対象とするものである。

0017

トラベリングクランプは、プレス機の金型支持盤(図示省略)の側面に設けられる駆動装置1と、金型支持盤の金型取付面に設けられたT溝(図示省略)に摺動自在に設けられるクランプ装置2と、クランプ装置2を金型固定位置と後退(待機)位置とに移動させるべく駆動装置1とクランプ装置2とを連結する連動手段3とを有する。連動手段3として、プッシュプルチェーンが例示されているが、これに限定されるものではない。

0018

連動手段3の一端は、クランプ装置2に連結され、他端は駆動装置1に設けられた押引き手段(図示省略)に結合されている。なお押引き手段としては、特許文献2に記載のようなシリンダ方式や、実用新案登録第2535994号公報に記載の駆動スプロケット方式がある。

0019

クランプ装置2の後退(待機)位置において、該クランプ装置2を固定するためのダミーブロック4が前記駆動装置1側に設けられている。

0020

図4に示すものは、クランプ装置2の詳細である。クランプ装置2は、シリンダケース5と、該シリンダケース5から突出するピストンロッド6と、該ピストンロッド6の外端部に設けられたTスライダー7を有する。

0021

前記ピストンロッド6のシリンダケース5内の端部には、ピストン(図示省略)が設けられ、該ピストンはシリンダケース5内に摺動自在に内嵌されている。

0022

Tスライダー7は、金型支持盤の金型取付面に設けられたT溝(図示省略)に摺動自在に嵌合するものである。Tスライダー7の駆動装置側端面に、前記連動手段3の連結部8が設けられている。Tスライダー7の同じ端面にクランプ流体供給口9が設けられている。この供給口9に圧力流体を供給・排出するホース10(図1参照)が結合されている。

0023

供給口9から供給された圧力流体は、ピストンロッド6内を通って、ピストン上面側のシリンダ室(図示省略)に供給され、シリンダケース5を図4における上方に移動させる。ピストンの下面側にはスプリング(図示省略)が内蔵されており、シリンダケース5を下方に移動させて、前記圧力流体は排除されるよう構成されている。

0024

シリンダケース5の上面に押圧プレート11が固定されている。この押圧プレート11は、金型固定位置において金型の固定部(図示省略)を押圧し、また、後退位置においてダミーブロック4を押圧する。

0025

押圧プレート11は、ピストンロッド6を挟んでその両側に設けられて、金型やダミーブロック4に当接する押圧部12と、押圧部12の駆動装置側端部を連接した連接部13を一体的に有する。連接部13の中央にストッパー14が立設されている。ストッパー14は、T溝(図示省略)のセンターライン上に位置し、該センターラインを介してその両側に金型検知スイッチ15と、後退端検知ドグ16とが設けられている。金型検知スイッチ15は、近接スイッチとされているが、これに限定されるものではない。

0026

図5図7に示すものは、ダミーブロックの詳細である。

0027

前記ダミーブロック4は一体構造とされ、前記T溝のセンターライン上に位置する前記ダミーブロック4の中央部が、前記クランプ装置2に設けられたストッパー14が当接する当接部17とされている。

0028

ダミーブロック4は、前記駆動装置1の水平面に取り付けられる基板部18と、該基板部18に所定高さを有して設けられて、平面視U字状とされた立壁部19とを一体的に有し、U字の底が前記当接部17とされている。基板部18には、ボルト20により駆動装置1に取り付けるためのボルト孔21が4か所設けられている。ダミーブロック4は、板金溶接で一体構造とされている。

0029

立壁部19に溶接で一体的に設けられた取付板22を介して後退位置検出スイッチ23が設けられている。この後退位置検出スイッチ23は、近接センサとされているが、これに限定されるものではない。後退位置検出スイッチ22は、前記後退端検知ドッグ16に対面する位置に設けられている。

0030

上記構成のトラベリングクランプの動作は次のようである。
図1は、クランプ装置2が後退(待機)位置でない状態を示している。この状態から、クランプ装置2を後退位置に位置させるには、駆動装置1により連動手段3を介して図1の左方向に移動させる。後退端検知近接スイッチ22が、後退端検知ドグ16の接近を検出し、駆動装置1がクランプ装置2の移動を制御し、ストッパー14が当接部17に当たって、クランプ装置2は停止する。シリンダケース5に圧力流体が供給されて、クランプ装置2の押圧プレート11が、ダミーブロック4の立壁部19を押圧して、クランプ装置2は固定される。

0031

上記実施の形態によれば、ダミーブロック4の構造を簡素化し、クランプ装置2の後退位置の位置決めを確実にすることができる。

0032

今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。
本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。

0033

1駆動装置
2クランプ装置
3連動手段
4ダミーブロック
5シリンダケース
6ピストンロッド
7 Tスライダー
8 連結部
9クランプ流体供給口
10ホース
11押圧プレート
12押圧部
13連接部
14ストッパー
15金型検知スイッチ
16後退端検知ドグ
17 当接部
18基板部
19立壁部
20ボルト
21ボルト孔
22取付板
23 後退位置検出スイッチ

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