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技術 投影装置

出願人 積水ハウス株式会社
発明者 三木健史向谷唯以
出願日 2019年7月9日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-127443
公開日 2021年2月4日 (3ヶ月経過) 公開番号 2021-012326
状態 未査定
技術分野 電気信号の光信号への変換 家具の組合わせ、厨房家具家具の引き出し
主要キーワード 金属製レール 保育施設 テレビボード 投影場所 LANコンセント ダイニングテーブル 空間利用 競技施設
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2021年2月4日)のものです。
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図面 (11)

課題

意匠性を高めるとともに空間の利用効率を高めることができる投影装置を提供する。

解決手段

投影装置1aは、壁面3に沿って水平に設けられ、長さ方向に沿った投影用開口42を有する収納部4aと、前記収納部4aの内部に水平に形成されるガイドレール6と、前記ガイドレール6に沿って走行可能に前記収納部4aに収納され、前記投影用開口42を通して前記壁面3に情報を投影可能なプロジェクタ7と、を備える。

概要

背景

近年、投影面に近い位置にプロジェクタを配置して、当該投影面に情報を投影する短焦点プロジェクタが種々提案されてきている。そして、黒板ホワイトボードなどの表示ボードの上に設けられたガイドレール上を移動可能に形成された可動式プロジェクタを用いた投影装置も知られており、映像投影位置を表示ボードの長手方向に可変とされている(特許文献1から特許文献3参照)。

概要

意匠性を高めるとともに空間の利用効率を高めることができる投影装置を提供する。投影装置1aは、壁面3に沿って水平に設けられ、長さ方向に沿った投影用開口42を有する収納部4aと、前記収納部4aの内部に水平に形成されるガイドレール6と、前記ガイドレール6に沿って走行可能に前記収納部4aに収納され、前記投影用開口42を通して前記壁面3に情報を投影可能なプロジェクタ7と、を備える。

目的

本発明は、意匠性を高めるとともに空間の利用効率を高めることができる投影装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

壁面に沿って水平に設けられ、長さ方向に沿った投影用開口を有する収納部と、前記収納部の内部に水平に形成されるガイドレールと、前記ガイドレールに沿って走行可能に前記収納部に収納され、前記投影用開口を通して前記壁面に情報を投影可能なプロジェクタと、を備えることを特徴とする投影装置

請求項2

前記収納部は少なくとも前記投影用開口の長さ方向の一部を開閉可能な開閉板を備えることを特徴とする請求項1に記載の投影装置。

請求項3

前記収納部は、前記壁面の上縁に沿って設けられて前面に扉を有する吊り戸棚であり、前記投影用開口は、前記収納部の下面に長さ方向に沿って形成されるものであり、前記開閉板は前記投影用開口の一部を閉じて、物品を載置可能な棚板であることを特徴とする請求項2に記載の投影装置。

請求項4

前記壁面は前記収納部の下方に建具を有することを特徴とする請求項3に記載の投影装置。

請求項5

前記収納部は、前記壁面の下部に沿って設けられており、前記投影用開口は、前記収納部の上面に長さ方向に沿って形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の投影装置。

請求項6

前記収納部は、電源ケーブル又は通信ケーブル所定間隔で支持するスライド体と、前記スライド体をスライド自在に保持する配線用レールと、を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の投影装置。

請求項7

前記ガイドレールは間仕切られていない少なくとも2以上の異なる用途の空間に亘って形成されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の投影装置。

請求項8

前記壁面はリビングルームダイニングルーム、及びキッチンに跨って形成されており、前記ガイドレールは、当該リビングルーム、当該ダイニングルーム、及び当該キッチンに亘って形成されることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の投影装置。

技術分野

0001

本発明は、壁面に画像を投影するプロジェクタを壁面に沿って移動可能に配置した投影装置に関する。

背景技術

0002

近年、投影面に近い位置にプロジェクタを配置して、当該投影面に情報を投影する短焦点プロジェクタが種々提案されてきている。そして、黒板ホワイトボードなどの表示ボードの上に設けられたガイドレール上を移動可能に形成された可動式プロジェクタを用いた投影装置も知られており、映像投影位置を表示ボードの長手方向に可変とされている(特許文献1から特許文献3参照)。

先行技術

0003

特開2016−112817号公報
特開2018−189925号公報
実用新案登録第3197760号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、上述の投影装置は、常にガイドレールやプロジェクタを露出させることとなるため、ガイドレールの存在が不自然見え意匠性を損なうおそれがあり、また、プロジェクタがガイドレールに沿って移動することで視覚的存在感が強く、例えば住宅や商業施設などのように内装の意匠性を高めたい施設には設置することが難しい。また、また、空間利用状況の変化などでプロジェクタを移動させる必要がなくなった場合にもガイドレールが残存すると、その分空間の利用効率を低下させることとなる問題がある。

0005

そこで、本発明は、意匠性を高めるとともに空間の利用効率を高めることができる投影装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の投影装置は、壁面に沿って水平に設けられ、長さ方向に沿った投影用開口を有する収納部と、前記収納部の内部に水平に形成されるガイドレールと、前記ガイドレールに沿って走行可能に前記収納部に収納され、前記投影用開口を通して前記壁面に情報を投影可能なプロジェクタと、を備えることを特徴としている。

0007

本発明の投影装置は、前記収納部は少なくとも前記投影用開口の長さ方向の一部を開閉可能な開閉板を備えることを特徴としている。

0008

本発明の投影装置は、前記収納部は、前記壁面の上縁に沿って設けられて前面に扉を有する吊り戸棚であり、前記投影用開口は、前記収納部の下面に長さ方向に沿って形成されるものであり、前記開閉板は前記投影用開口の一部を閉じて、物品を載置可能な棚板であることを特徴としている。

0009

本発明の投影装置は、前記壁面は前記収納部の下方に建具を有することを特徴としている。

0010

本発明の投影装置は、前記収納部は、前記壁面の下部に沿って設けられており、前記投影用開口は、前記収納部の上面に長さ方向に沿って形成されることを特徴としている。

0011

本発明の投影装置は、前記収納部は、電源ケーブル又は通信ケーブル所定間隔で支持するスライド体と、前記スライド体をスライド自在に保持する配線用レールと、を備えることを特徴としている。

0012

本発明の投影装置は、前記ガイドレールは間仕切られていない少なくとも2以上の異なる用途の空間に亘って形成されることを特徴としている。

0013

本発明の投影装置は、前記壁面はリビングルームダイニングルーム、及びキッチンに跨って形成されており、前記ガイドレールは、当該リビングルーム、当該ダイニングルーム、及び当該キッチンに亘って形成されることを特徴としている。

発明の効果

0014

本発明の投影装置によると、ガイドレールが収納部の内部に収納されているとともに、プロジェクタが収納部に収納され、投影用開口を通して壁面に情報を投影可能であるので、プロジェクタ及びガイドレールが露出せず収納部の内部に収納されるので意匠性の低下を防ぐことができる。

0015

本発明の投影装置によると、収納部は少なくとも投影用開口の長さ方向の一部を開閉可能な開閉板を備えるので、投影用開口を閉じることで、収納部を様々な物品を収納する造作収納家具として利用することができる。

0016

本発明の投影装置によると、収納部が吊り戸棚であり、開閉板が投影用開口の一部を閉じて、物品を載置可能な棚板であるので、投影装置を設けた屋内空間利用状況の変化などによって、収納部の長さ方向における一部分にプロジェクタを移動させる必要がなくなった場合に、当該一部分は物品を収納する吊り戸棚として利用することができ、空間の利用効率を高めることができる。

0017

本発明の投影装置によると、壁面は収納部の下方に建具を有するが、上述の通り収納部は壁面の上縁に沿って形成される吊り戸棚であるので、収納部と建具とが干渉せず、収納部が邪魔にならない。

0018

本発明の投影装置によると、収納部が壁面の下部に沿って設けられているので、例えば壁面に沿って設けられる造作のカウンタデスクテレビボードのような配置となるので内装を違和感の無いデザインとすることができる。

0019

本発明の投影装置によると、収納部に、電源ケーブル又は通信ケーブルを所定間隔で支持するスライド体と、スライド体をスライド自在に保持する配線用レールと、を備えるので、プロジェクタが移動しても電源ケーブル又は通信ケーブルが損傷することを抑制できる。

0020

本発明の投影装置によると、ガイドレールが間仕切られていない少なくとも2以上の異なる用途の空間に亘って形成されるので、プロジェクタは2以上の異なる用途の空間に移動可能であり、1つのプロジェクタを移動させることで、それぞれの空間の壁面に情報を投影することができる。

0021

本発明の投影装置によると、リビングルーム、ダイニングルーム、及びキッチンに亘って、ガイドレールが形成されているので、1つのプロジェクタを移動させて、例えば、キッチンの壁面にレシピを投影し、又はリビングの壁面にテレビ画面を投影するなどのように、所望の情報を表示することができる。

図面の簡単な説明

0022

第一実施形態の投影装置及び当該投影装置を設置する居住空間を説明する水平断面図。
第一実施形態の投影装置の全体構成を説明する長手方向を切断した鉛直断面図。
第一実施形態の投影装置の構成を説明する斜視図。
第一実施形態の投影装置の細部を説明する拡大鉛直断面図。
第一実施形態の投影装置の開閉板及び前面扉動きを説明する図。
第一実施形態の投影装置の収納部を吊り戸棚として使用する状態を説明する一部省略斜視図。
図2の投影装置のプロジェクタをキッチン側に移動させた状態を説明する鉛直断面図。
第二実施形態の投影装置の構成を説明する鉛直断面図。
第三実施形態の投影装置の構成を説明する鉛直断面図。
第三実施形態の投影装置の開閉板を倒伏状態とし、前面扉を跳ね上げた状態を説明する鉛直断面図。

実施例

0023

〔第一実施形態〕
以下、本発明の投影装置1aの第一実施形態について、図1から図7を参照しつつ説明する。第一実施形態の投影装置1aは、図1に示すように、リビングルーム21、ダイニングルーム22、及びキッチン23が間仕切られずに設けられた居住空間2に設置されている。なお、投影装置1aが設置される空間は居住空間2に限定されるものではなく、例えばレストランなどの商業施設、保育施設教育施設宿泊施設等の種々の施設に設置することができる。また、リビングルーム21、ダイニングルーム22、及びキッチン23を有する居住空間2に限定されるものではなく、間仕切られていない少なくとも2以上の異なる用途の空間に亘って形成されることが好ましい。なお、ここで「異なる用途の空間」とは、上述のリビングルーム21、ダイニングルーム22、キッチン23のように、くつろぐ空間、食事をする空間、料理をする空間といった役割の異なる空間であっても良いし、例えば、レストランにおける異なるテーブルのように異なる客をもてなす空間であってもよく、また、例えば講堂体育館のような大空間であって、異なる競技や異なる学年集会などのように空間を分けてそれぞれの空間で異なる人の集まりや異なる行為が行われる空間であってもよい。

0024

本実施形態における居住空間2は、平面視長方形に形成されており、一方の短辺に掃き出し窓24が設けられて、その屋外側には図示を省略したベランダが形成されている。また、一方の長辺側の壁面には他の部屋に移動するための建具25が設けられている。なお、この一方の長辺側の壁面は、プロジェクタ7が情報を投影する壁面であり、以下において、投影用壁面3という。そして、他方の短辺側から一方の短辺側に向かって順にキッチン23、ダイニングルーム22、リビングルーム21が形成されている。キッチン23は他方の長辺側の壁面に当接するようにコンロワークトップシンクが組み合わされたシステムキッチン26が配置されており、キッチンカウンタ27を挟んでダイニングルーム22が形成されている。ダイニングルーム22はキッチンカウンタ27に当接するようにダイニングテーブル28及び椅子が配置されており、リビングルーム21は、他方の長辺側の壁面側に背もたれが配置されるように、当該他方の長辺側の壁面に当接させてソファ29が配置されている。ダイニングルーム22とリビングルーム21との間には明確な境界は設けられておらず、配置される家具照明によって互いに区分けされている。一方の長辺に沿ってキッチン23からダイニングルーム22を経てリビングルーム21に至るまで、通行を妨げる家具などが設けられていない通路20が形成されている。

0025

なお、投影用壁面3は、模様及び凹凸の無い白色の壁面が好ましい。投影用壁面3の色、模様、及び形状はこれに限定されるものではない。

0026

投影装置1aは、投影用壁面3に沿って水平に設けられた収納部4aと、収納部4aの内部に水平に形成されるガイドレール6と、ガイドレール6に沿って走行可能なプロジェクタ7とを備えており、図2及び図3に示すように、投影用壁面3に静止画又は動画などの情報を投影するものである。

0027

収納部4aは、図3及び図4に示すように、投影用壁面3の上縁に沿って形成された吊り戸棚である。収納部4aは、下面板40と、前面扉41と、を有しており、投影用壁面3が背面となり、天井面31が上面となることで隔てられた収納部4aを形成している。なお、図示しないが、背面や上面に投影用壁面3や天井面31とは別にそれぞれ背面板または上面板を設けてもよい。

0028

収納部4aの下面板40には当該収納部4aの長さ方向に沿って長尺な投影用開口42が形成されている。投影用開口42は、下面板40の幅方向の中央に当該下面板40を貫通するように設けられている。投影用開口42は、収納部4aの全長に設けられている。下面板40の投影用開口42を挟んで両側にガイドレール6が形成されている。ガイドレール6は例えば、プロジェクタ7を移動させる車輪70がはめ込まれる溝である。なお、本実施形態においてはガイドレール6は下面板40に形成されているが、ガイドレール6がプロジェクタ7よりも上側に設けられてプロジェクタ7を吊り下げて移動させるものであってもよい。

0029

収納部4aには図2から図4に示すように、電源ケーブル及び通信ケーブルをまとめて形成されて一端がプロジェクタ7に接続される接続ケーブル8の他端が、接続される電源及びLANコンセント11設けられている。また収納部4aの上部には配線用レール9が収納部4aの全長に亘って架設されている。配線用レール9は下方に開口する断面C形樹脂又は金属製レールであり、配線用レール9を摺動可能な複数のスライド体10が接続ケーブル8を所定間隔で支持することによって、接続ケーブル8は図2に示すように上下に波打つ形状に保持される。

0030

なお、接続ケーブル8は電源ケーブル及び通信ケーブルをまとめて形成されているが、たとえばプロジェクタ7との情報のやり取りをwi−fiなどの無線通信で行う場合には接続ケーブル8は電源ケーブルであっても良い。

0031

収納部4aは、図5及び図6に示すように、跳ね上げ式の前面扉41を有している。前面扉41は、収納部4aの長さ方向に複数枚連続して形成されており、長さ方向の一部ずつがそれぞれ開閉可能となっている。なお、前面扉41は跳ね上げ式に限定されるものではなく、引き降ろし式、開き戸式、又は折れ戸式などの前面扉41であってもよい。

0032

収納部4aは、投影用開口42を閉じる開閉板43を有している。開閉板43は平板状で投影用壁面3に起立及び倒伏可能にヒンジ固定されている。開閉板43は、図5(A)に示すように投影用壁面3側に立設した起立状態と、図5(B)に示すように下面板40の上に倒伏する倒伏状態とに移行可能な平板である。下面板40は倒伏状態のときに、下面板40に設けられた投影用開口42を上から覆って、投影用開口42を閉じている。開閉板43を倒伏状態としたときに、開閉板43の上面は水平となり、開閉板43の上に物品を載置することで、収納部4aを吊り戸棚として利用することができる。開閉板43は、収納部4aの長さ方向に複数枚連続して形成されており、長さ方向の一部ずつがそれぞれ起立及び倒伏可能となっている。なお、開閉板43は投影用壁面3にヒンジ固定されるものに限られず、例えば収納部4aを収納として利用する場合に下面板40の上に載置する棚板であっても良い。

0033

プロジェクタ7はガイドレール6を走行可能に車輪70が設けられ、投影用壁面3に情報を投影可能な短焦点のプロジェクタ7である。プロジェクタ7は車輪70を回転させる図示しないモータを備えて自走するものでってもよく、外力によって移動可能なものであってもよい。プロジェクタ7は、例えばテレビチューナー、PC、タブレットスマートフォンなどの情報端末有線又は無線接続可能であり、これらの情報端末から送信されたデータに基づいて、静止画又は動画などの情報を投影するものである。

0034

以上のように構成される投影装置1aは、例えばリビングルーム21でテレビなどを視聴する場合には、図1及び図2に示すように、プロジェクタ7をリビングルーム21側に移動させて、プロジェクタ7が投影用壁面3にテレビ画面を投影することで、例えばソファ29に座った居住者にテレビを視聴させることができる。また、例えばキッチン23でレシピサイトを見る場合には、図7に示すように、プロジェクタ7をキッチン23側に移動させて、プロジェクタ7が投影用壁面3にレシピサイトの静止画を投影することで、例えばキッチン23で料理作業を行っている居住者に当該レシピサイトを見せることができる。このとき接続ケーブル8を支持するスライド体10の間の距離が広がり、接続ケーブル8が、図2に示すような上下に波打つ状態から、図7に示すような水平方向に伸張した状態となることで、プロジェクタ7と電源及びLANコンセント11との距離が長くなっても有線で接続することができる。

0035

なお、第一の実施形態では投影装置1aがリビングルーム21、ダイニングルーム22、及びキッチン23を含む居住空間2に亘って配置される例を説明したが、投影装置1aは前述の通り、図示しないレストランなどの商業施設、保育施設、教育施設、宿泊施設等の種々の施設に設置することができる。例えば、幼稚園又は小学校の講堂のような教育施設に投影装置1aを配置すると、園児児童が集まっている場所や年齢映像投影目的に応じて投影場所を変えることができる。また、例えば、飲食店のような商業施設において、バースデーサプライズのような特定の客を祝う場合に、当該客が座る席の横の投影用壁面3に祝福を示す情報を投影することができ、プロジェクタ7を移動させることで、投影用壁面3に沿った様々な席で演出を提供することができる。更に、例えば、体育館などの競技施設においても競技の最中に投影用壁面3の所望の場所にスコアプレイ動画などを投影することができる。

0036

〔第二実施形態〕
次に投影装置1bの第二実施形態について図8から図10を参照しつつ説明する。第二実施形態の投影装置1bの設置箇所は、第一実施形態と同様に、リビングルーム21、ダイニングルーム22、及びキッチン23が間仕切られずに設けられた居住空間2であるので、同一の符号を付して説明を省略する。

0037

本実施形態の投影装置1bは、投影用壁面3に沿って水平に収納部4bが設けられ、収納部4bの内部に水平なガイドレール6と、ガイドレール6に沿って走行可能なプロジェクタ7とを備えている。収納部4bは、図8に示すように、投影用壁面3の下部に沿って設けられた造作のカウンタデスクである。本実施形態において収納部4bは、リビングルーム21、ダイニングルーム22、及びキッチン23に亘って形成されているが、収納部4bはこれらリビングルーム21、ダイニングルーム22及びキッチン23の内の一部に跨って形成されるものであってもよい。収納部4bは、少なくとも2以上の異なる用途の空間に亘って形成されることが好ましい。収納部4bは、天板44と、当該天板44を支え支持脚45と、天板44の下方に配置される底板46と、天板44と底板46の間で投影用壁面3と逆側の開口を覆う前面板47とを備えている。なお、図示しないが、投影用壁面3側で天板44と底板46との間を覆う背面板が設けられていてもよい。

0038

収納部4bの天板44には当該収納部4bの長さ方向に沿って長尺な投影用開口42が形成されている。投影用開口42は、天板44の幅方向の中央に当該天板44を貫通するように設けられている。投影用開口42は、収納部4bの全長に設けられている。また、底板46の上面には収納部4bの長さ方向に沿ってガイドレール6が形成されている。ガイドレール6は、プロジェクタ7を移動させる車輪70がはめ込まれる溝である。また、収納部4bの下方に電源及びLANコンセント11が設けられており、電源ケーブル及び通信ケーブルをまとめて形成された接続ケーブル8が、電源及びLANコンセント11とプロジェクタ7とを有線接続している。

0039

第二実施形態の投影装置1bは、収納部4b内のガイドレール6上をプロジェクタ7が移動することで、投影用壁面3の所望の位置に情報を投影することができ、1つのプロジェクタ7で空間の用途に応じて様々な情報を投影することができる。そして、収納部4bを一般的に配置されるカウンタデスクとすることで、内装を違和感の無いデザインとすることができる。

0040

〔第三実施形態〕
なお、第二実施形態の投影装置1bは、上述のような収納部4bがカウンタデスクであるものであるが、本発明の実施形態はこれに限定されるものではなく、例えば、図9及び図10に示すように、収納部4cは例えばテレビ台であってもよい。第三実施形態の投影装置1cにおける収納部4cは、投影用壁面3に沿って水平に設けられており、内部に水平なガイドレール6と、ガイドレール6に沿って走行可能なプロジェクタ7とを備えている。第三実施形態の収納部4cは、投影用開口42が設けられる上板48と、床面に設置される下板49と、上板48及び下板49の間の投影用壁面3と逆側に設けられた開口を覆う前面扉50と、収納部4cの内部に水平に設けられる中間板51とを有する。中間板51にはガイドレール6が形成されており、中間板51の上に配置されたプロジェクタ7はガイドレール6に沿って走行可能となっている。

0041

また、収納部4cの上側で投影用壁面3に沿って開閉板43がヒンジ固定されている。開閉板43は、図9及び図10に示すように、投影用壁面3に沿って立ち上がる起立状態から上板48の上面を覆って、投影用開口42を閉じる倒伏状態に移行可能となっている。開閉板43は、収納部4cの長さ方向に複数枚連続して形成されており、長さ方向の一部ずつがそれぞれ起立及び倒伏可能となっている。なお、開閉板43は壁面にヒンジ固定されるものに限られず、例えば収納部4cを収納として利用する場合に上板48の上に載置する板体であっても良い。投影用開口42、接続ケーブル8、電源及びLANコンセント11、及びプロジェクタ7は、第二実施形態と同様の構成であるので同一の符号を付して説明を省略する。

0042

図10に示すように、収納部4cの前面扉50は例えば跳ね上げ式であり、収納部4cの長さ方向に複数枚連続して形成されており、長さ方向の一部ずつがそれぞれ開閉可能となっている。なお、前面扉50は跳ね上げ式に限定されるものではなく、引き降ろし式、開き戸式、又は折れ戸式などの前面扉50であってもよい。

0043

このような第三の実施形態の投影装置1cは、プロジェクタ7を利用して、リビングルーム21、ダイニングルーム22、又はキッチン23で情報を視聴する際には、図9に示すように、開閉板43を起立状態に維持して、投影用開口42を開き、ガイドレール6上の所望の位置に配置したプロジェクタ7によって投影用壁面3に情報を投影する。また、収納部4cをテレビ台として利用する場合には、図10に示すように、開閉板43を倒伏状態にして、上板48の上面を覆い、投影用開口42を閉じて、開閉板43の上に例えば図示しないテレビなどを設置することもできる。また、前面扉50を跳ね上げて収納部4cの前面を開き、内部に物品を保管し、又は録画再生装置モデム回線終端装置ルータ、及びハブなどのインターネット接続機器を収納してもよい。

0044

このように、本実施形態の投影装置1cは、プロジェクタ7で投影用壁面3の所望位置に情報を投影することもでき、また、一般的に配置されるテレビ台とすることで、内装を違和感の無いデザインとすることができる。

0045

本発明の実施の形態は上述の形態に限ることなく、本発明の思想の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは云うまでもない。

0046

本発明に係る投影装置1a,1b,1cは、戸建住宅共同住宅、商業施設、保育施設、教育施設、宿泊施設等の壁面に情報を投影する投影装置1a,1b,1cとして好適である。

0047

1a,1b,1c投影装置
2居住空間
3投影用壁面(壁面)
4a,4b,4c収納部
6ガイドレール
7プロジェクタ
8接続ケーブル
9配線用レール
21リビングルーム
22ダイニングルーム
23キッチン
41前面扉
42 投影用開口
43 開閉板

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