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図面 (1)

課題・解決手段

本発明は、式(I)の殺有害生物および殺寄生生物イソキサゾリンおよびその塩(式中、変項R1、P、YおよびQは本明細書に記載され、明細書に定義される通りである)に関する。本発明はまた、式(I)のイソキサゾリン化合物を含む殺寄生生物および殺有害生物組成物、その調製方法、ならびに動物の寄生生物感染または侵襲を予防または治療するための、および殺有害生物剤としてのその使用に関する。(I)

概要

背景

哺乳動物およびなどの動物は、しばしば寄生生物侵襲/感染を受けやすい。これらの寄生生物は、昆虫などの外部寄生生物、ならびに線虫および他の蠕虫などの内部寄生生物であり得る。ネコおよびイヌなどの飼育動物は、しばしば以下の外部寄生生物の1つまたは複数に侵襲される:
ノミ(例えば、イヌノミ属(Ctenocephalides)種、例えばネコノミ(Ctenocephalides felis)など);
マダニ(例えば、コイタマダニ属(Rhipicephalus)種、マダニ属(Ixodes)種、カクマダニ属(Dermacentor)種、キララマダニ属(Amblyomma)種など);
ダニ(例えば、ニキビダニ属(Demodex)種、サルコプテス属(Sarcoptes)種、ミミヒゼンダニ属(Otodectes)種など);
シラミ(例えば、ケモノハジラミ属(Trichodectes)種、ヤドリツメダニ属(Cheyletiella)種、ケモノホソジラミ属(Linognathus)種など);
−カ(ヤブカ属Aedes)種、イエカ属(Culex)種、ハマダラカ属(Anopheles)種など);および
ハエ(ヘマトビア属(Haematobia)種、イエバエ属(Musca)種、ストモキシス属(Stomoxys)種、ヒフバエ属(Dermatobia)種、コクリオミイヤ属(Cochliomyia)種など)。
ノミは、動物の健康に悪影響を及ぼすだけでなく、非常に多くの心理的ストレスも引き起こすので、特に問題である。さらに、ノミはまた、条虫瓜実条虫(Dipylidium caninum))などの病原体を動物に伝染させ得る。

同様に、マダニも、動物の身体的および心理的健康に有害である。しかしながら、マダニに関連する最も深刻な問題は、マダニが動物における病原体の媒介者であるということである。マダニによって伝染し得る主な疾患には、ボレリア症ボレリアブルグドルフェリ(Borrelia burgdorferi)によって引き起こされるライム病)、バベシア症(またはバベシア属(Babesia)種によって引き起こされるピロプラスマ症)およびリケッチア病(例えば、ロッキー山紅斑熱)が含まれる。マダニはまた、宿主で炎症または麻痺を引き起こす毒素を放出する。時折、これらの毒素は宿主にとって致命的となる。

同様に、家畜も寄生生物侵襲を受けやすい。例えば、ある地域のウシの間で流行している寄生生物は、コイタマダニ属(Rhipicephalus)のマダニ、特にオウシマダニ(Rhipicephalus microplus)(ウシマダニ)、リピセファラス・デコロラタス(Rhipicephalus deeoloratus)およびリピセファラス・アニュラタス(Rhipicephalus annulatus)の種のダニである。オウシマダニ(Rhipicephalus microplus)(以前はオウシマダニ(Boophilus microplus))などのマダニは、家畜が牧草を食べる牧草地を産むので、防除するのが困難である。この種のマダニは、一宿主性マダニであると考えられており、雌がむさぼり食って、宿主から落ちて環境中に卵を産む前に、一頭の動物上で発達期および生体期を過ごす。ウシに加えて、オウシマダニ(Rhipicephalus microplus)は、スイギュウウマロバヤギヒツジシカブタおよびイヌも侵襲し得る。動物へのマダニの重い負荷は、生産量を減少させ、獣皮に損傷を与えると同時に、バベシア症(「ウシ熱」)およびアナプラズマ症などの疾患を伝染させるおそれがある。

無脊椎有害生物はまた、生育中の作物および収穫作物破壊し、木造住宅および商業用構造を攻撃し、食物供給および財産に多大な経済的損失を引き起こす。多数の殺有害生物剤が公知であるが、標的有害生物が前記薬剤に対する耐性を発達させる能力のために、動物有害生物と戦う新たな薬剤が継続して必要とされている。特に、昆虫およびコナダニなどの有害生物は、有効に防除することが困難である。しかしながら、少なくともいくつかの態様で、既知化合物に対する利点を提供するさらなる殺有害生物化合物を提供することが継続した目的である。
種々の特許公開が、殺有害生物特性を有するイソキサゾリン化合物を記載している。近年、イソキサゾールおよびイソキサゾリン含有化合物が、動物を害する寄生生物に対して有効であることが実証されている。例えば、米国特許第7964204号(DuPont、全体が参照により本明細書に組み込まれる)は、外部寄生生物および/または内部寄生生物に対して活性である、以下の式(I)によるイソキサゾリン化合物を開示している。

(I)

さらに、公開特許出願である米国特許出願公開第2010/0254960号、国際公開第2007/070606号、国際公開第2007/123855号、国際公開第2010/003923号、米国特許第7951828号および米国特許第7662972号、米国特許出願公開第2010/0137372号、米国特許出願公開第2010/0179194号、米国特許出願公開第2011/0086886号、米国特許出願公開第2011/0059988号、米国特許出願公開第2010/0179195号および国際公開第2007/075459号および米国特許第7951828号および同第7662972号は、種々の他の殺寄生生物イソキサゾリン化合物を記載している。種々の他の殺寄生生物イソキサゾリン化合物および同化合物を含む製剤を記載している他の公開特許出願には、国際公開第2007/079162号、国際公開第2008/154528号、国際公開第2009/002809号、国際公開第2011/149749号、国際公開第2014/439475号、米国特許第8466115号、国際公開第2012/120399号、国際公開第2014/039484号、国際公開第2014/189837号(Zoetis)および国際公開第2012/120135号(Novartis)が含まれる。国際公開第2012/089623号は、グリコフロールを含む局所限局イソキサゾリン製剤を記載している。国際公開第2013/039948号は、少なくとも1つのイソキサゾリン活性剤を含む局所獣医学的組成物を提供し、国際公開第2013/119442号は、少なくとも1つのイソキサゾリン活性剤を含む、ソフトチュー(soft chew)などの経口獣医学的組成物を提供している。

これらの刊行物のいくつかは、殺有害生物および殺寄生生物特性を有する置換イソキサゾリン環を含む化合物を記載しているが、前記刊行物のいずれも、特に動物中または上の内部寄生生物または外部寄生生物を防除するための、殺寄生生物および殺有害生物活性を有する本発明の式(I)の化合物を記載していない。

記文書およびその中またはその出願手続中に引用された全ての文書(「出願引用文書」)および出願引用文書中に引用されるまたは言及される全ての文書、および本明細書中で引用されるまたは言及される全ての文書(「本明細書に引用される文書」)、および本明細書に引用される文書中に引用されるまたは言及される全ての文書は、本明細書または参照により本明細書に組み込まれるいずれかの文書中に言及されるいずれかの製品についての製造業者の指示、説明、製品仕様書および製品シートと合わせて、これにより参照により本明細書に組み込まれ、本発明の実施に使用され得る。
本出願中のいずれの文書の引用または特定も、このような文書が本発明に先行技術として利用可能であることの自認ではない。

概要

本発明は、式(I)の殺有害生物および殺寄生生物イソキサゾリンおよびその塩(式中、変項R1、P、YおよびQは本明細書に記載され、明細書に定義される通りである)に関する。本発明はまた、式(I)のイソキサゾリン化合物を含む殺寄生生物および殺有害生物組成物、その調製方法、ならびに動物の寄生生物感染または侵襲を予防または治療するための、および殺有害生物剤としてのその使用に関する。(I)

目的

しかしながら、少なくともいくつかの態様で、既知の化合物に対する利点を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

式(I)の殺有害生物イソキサゾリン化合物またはその薬学的もしくは農業的許容される塩。(I)(式中、アステリスク(*)は四級中心を示し;Pは置換されていてもよいピラゾール環であり;R1は、それぞれR6から独立に選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよいアルキルハロアルキルアルケニルアルキニルシクロアルキルアルキルシクロアルキルまたはシクロアルキルアルキルであり;Yは、それぞれ1つまたは複数のR7によって独立に置換されていてもよい、置換されていてもよいフェニレンナフチレンインダニレン、5員もしくは6員ヘテロアリーレン、8〜12員ヘテロビシクリレンまたは8〜12員ヘテロトリシクリレンであり;QはX−NR5R6、−NR5R6、X−R6、OH、NH2、アルコキシハロアルコキシアルキルアミノ、ハロアルキルアミノジアルキルアミノジハロアルキルアミノ、チオールアルキルチオハロアルキルチオアルキルスルフィニルハロアルキルスルフィニルアルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、−SF5、−C(=S)−NH2、または置換されていてもよい5員もしくは6員カルボシクリルヘテロシクリルヘテロアリール環、または基T1もしくはT2であり、式中、WはOまたはSであり;Xは(CH2)n、CH(CH3)、CH(CN)、C(=O)またはC(=S)であり;R5はH、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルキルカルボニルまたはアルコキシカルボニルであり;R6はH、OR10、NR11R12もしくはQ1;またはそれぞれR7から独立に選択される1つもしくは複数の置換基で置換されていてもよいアルキル、ハロアルキル、アルケニル、ハロアルケニル、アルキニル、ハロアルキニル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アミノカルボニルアルキルアミノカルボニルもしくはジアルキルアミノカルボニルであり;またはR5およびR6はこれらが結合している窒素一緒になって、2〜6個の炭素原子ならびに任意に、N、SおよびOからなる群から選択される1個の追加の原子を含む環を形成し、前記環は、アルキル、ハロゲン、−CN、−NO2およびアルコキシからなる群から独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていてもよく;各R7は独立に、ハロゲン;アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノ、ハロアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ジハロアルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルカルボニルハロアルコキシカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニル、ジハロアルキルアミノカルボニル、ヒドロキシ、−SF5、−C(=S)NH2、−NH2、−CNまたは−NO2;またはQ2であり;各R8は独立に、ハロゲン、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシカルボニル、−SF5、−C(=S)NH2、−CNまたは−NO2であり;各R9は独立に、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、ハロシクロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、−SF5、−C(=S)NH2、−CN、−NO2、フェニルまたはピリジニルであり;R10はH;またはそれぞれ1つもしくは(of)複数のハロゲンで置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキルもしくはシクロアルキルアルキルであり;R11はH、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルキルカルボニルまたはアルコキシカルボニルであり;R12はH;Q3;またはそれぞれR7から独立に選択される1つもしくは複数の置換基で置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキルもしくはシクロアルキルアルキルであるか;またはR11およびR12はこれらが結合している窒素と一緒になって、2〜6個の炭素原子ならびに任意に、N、SおよびOからなる群から選択される1個の追加の原子を含む環を形成し、前記環は、アルキル、ハロゲン、−CN、−NO2およびアルコキシからなる群から独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていてもよく;Q1は、最大1つのO、最大1つのSおよび最大3つのNから選択される1〜3個のヘテロ原子を含んでいてもよいフェニル環、5員もしくは6員複素環式環、または8員、9員もしくは10員縮合二環式環系であり、各環または環系はR8から独立に選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく;Q2は独立に、フェニル環または5員もしくは6員複素環式環であり、各環はR9から独立に選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく;Q3はフェニル環または5員もしくは6員複素環式環であり、各環はR9から独立に選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく;nは0、1または2である)

請求項2

Pが、P1、P2、P3またはP4である、請求項1に記載の殺有害生物オキサゾリン化合物。(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、ハロアルケニル、アルキニル、ハロアルキニル、シクロアルキル、ハロシクロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルコキシアルキルアルコキシアルコキシアルキル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ハロアルキルアミノ、ジハロアルキルアミノ、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、アリールヘテロアリールアリールアルキルヘテロアリールアルキル、SF5、−CN、−NO2または−C(S)NH2であり、各アルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリールまたはヘテロアリールは1つまたは複数のR7によって独立に置換されていてもよく;R4はH、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、ハロアルケニル、アルキニル、ハロアルキニル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、アルコキシアルキル、アルコキシアルコキシアルキル、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキルまたはヘテロアリールアルキルであり、それぞれ1つまたは複数のR7によって置換されていてもよい)

請求項3

YがY−1、Y−2、Y−3、Y−4、Y−5またはY−6である、請求項1または2に記載の殺有害生物オキサゾリン化合物。(式中、Z1、Z2、Z3、Z4、Z5およびZ6は独立に、NまたはC−R15であり、最大3つのZ基は窒素であり;ZはNまたはC15であり;R13、R14およびR15は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキル、C1−C3ハロアルキル、C1−C3アルコキシ、C1−C3ハロアルコキシ、C1−C3アルキルチオ、C1−C3ハロアルキルチオ、C1−C3アルキルスルフィニル、C1−C3ハロアルキルスルフィニル、C1−C3アルキルスルホニル、C1−C3ハロアルキルスルホニル、−CN、−NO2または−SF5である)

請求項4

R1がCF3である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の殺有害生物オキサゾリン化合物。

請求項5

R2およびR3が独立に、メチルまたはCF3であり;R4が水素またはC1−C3アルキルである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の殺有害生物オキサゾリン化合物。

請求項6

YがY−2、Y−3、Y−5またはY−6であり;Z1、Z2、Z3、Z4、Z5またはZ6が独立に、NまたはC−Hであり;ZがNまたはC−Hであり;各R13がHまたはC1−C3アルキルである、請求項1〜5のいずれか1項に記載の殺有害生物オキサゾリン化合物。

請求項7

QがX−NR5R5である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の殺有害性生物オキサゾリン化合物。

請求項8

R5がH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり;R6が1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキル、ハロアルキルまたはアルキルである、請求項7に記載の殺有害生物オキサゾリン化合物。

請求項9

Qが−C(O)NHCF3、−C(O)NHCH2CH2CF3、−C(O)NHCH2CF3、−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3、−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)、または−C(O)CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の殺有害生物オキサゾリン化合物。

請求項10

QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり;R6はシクロプロピルシクロブチルシクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の殺有害生物オキサゾリン化合物。

請求項11

QがT1またはT2である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の殺有害生物オキサゾリン化合物。

請求項12

からなる群から選択される、請求項1に記載の殺有害生物オキサゾリン化合物。

請求項13

前記イソキサゾリン化合物が(S)エナンチオマーが実質的に濃縮されている、請求項1〜12のいずれか1項に記載の殺有害生物オキサゾリン化合物。

請求項14

請求項1〜12のいずれか1項に記載の式(I)のイソキサゾリン化合物またはその農業的に許容される塩を、農業的に許容される担体と組み合わせて含む殺有害生物組成物

請求項15

請求項1〜12のいずれか1項に記載の式(I)のイソキサゾリン化合物またはその薬学的に許容される塩を、薬学的に許容される担体と組み合わせて含む殺寄生生物組成物

請求項16

作物、植物、植物繁殖材料または木材由来材料上の有害生物を防除する方法であって、前記作物、植物、植物繁殖材料、または感染植物が生育する土壌、または前記木材由来材料を、殺有害生物有効量の請求項1〜12のいずれか1項に記載の式(I)の化合物またはその農業的に許容される塩で処理するステップを含む方法。

請求項17

動物中または上の寄生生物侵襲または感染を治療および予防する方法であって、前記動物を殺寄生生物有効量の請求項1〜12のいずれか1項に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩で処理するステップを含む方法。

請求項18

ある場所の有害生物を防除する方法であって、殺有害生物有効量の請求項1〜12のいずれか1項に記載の式(I)の化合物またはその農業的に許容される塩を前記場所に投与するステップを含む方法。

請求項19

動物中または上の寄生生物侵襲または感染の治療または予防における、請求項1〜12のいずれか1項に記載の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩の使用。

技術分野

0001

本発明は、式(I)の新規な発明の殺有害生物および殺寄生生物イソキサゾリン化合物



(I)
(式中、R1、P、YおよびQは以下に定義される通りである)、ならびに少なくとも1つの式(I)の化合物を、薬学的に許容されるまたは農業的に許容される担体と組み合わせて含む組成物に関する。本発明はまた、動物中または上の寄生生物感染または侵襲治療および予防するため、ならびに作物、植物、植物繁殖材料および木材由来材料の有害生物を防除するための化合物および化合物を含む方法の使用に関する。

0002

関連出願の相互参照
本出願は、参照により本明細書に組み込まれる、2017年8月14日出願の米国仮特許出願第62/545308号に基づく優先権の利益を主張する。

背景技術

0003

哺乳動物およびなどの動物は、しばしば寄生生物侵襲/感染を受けやすい。これらの寄生生物は、昆虫などの外部寄生生物、ならびに線虫および他の蠕虫などの内部寄生生物であり得る。ネコおよびイヌなどの飼育動物は、しばしば以下の外部寄生生物の1つまたは複数に侵襲される:
ノミ(例えば、イヌノミ属(Ctenocephalides)種、例えばネコノミ(Ctenocephalides felis)など);
マダニ(例えば、コイタマダニ属(Rhipicephalus)種、マダニ属(Ixodes)種、カクマダニ属(Dermacentor)種、キララマダニ属(Amblyomma)種など);
ダニ(例えば、ニキビダニ属(Demodex)種、サルコプテス属(Sarcoptes)種、ミミヒゼンダニ属(Otodectes)種など);
シラミ(例えば、ケモノハジラミ属(Trichodectes)種、ヤドリツメダニ属(Cheyletiella)種、ケモノホソジラミ属(Linognathus)種など);
−カ(ヤブカ属Aedes)種、イエカ属(Culex)種、ハマダラカ属(Anopheles)種など);および
ハエ(ヘマトビア属(Haematobia)種、イエバエ属(Musca)種、ストモキシス属(Stomoxys)種、ヒフバエ属(Dermatobia)種、コクリオミイヤ属(Cochliomyia)種など)。
ノミは、動物の健康に悪影響を及ぼすだけでなく、非常に多くの心理的ストレスも引き起こすので、特に問題である。さらに、ノミはまた、条虫瓜実条虫(Dipylidium caninum))などの病原体を動物に伝染させ得る。

0004

同様に、マダニも、動物の身体的および心理的健康に有害である。しかしながら、マダニに関連する最も深刻な問題は、マダニが動物における病原体の媒介者であるということである。マダニによって伝染し得る主な疾患には、ボレリア症ボレリアブルグドルフェリ(Borrelia burgdorferi)によって引き起こされるライム病)、バベシア症(またはバベシア属(Babesia)種によって引き起こされるピロプラスマ症)およびリケッチア病(例えば、ロッキー山紅斑熱)が含まれる。マダニはまた、宿主で炎症または麻痺を引き起こす毒素を放出する。時折、これらの毒素は宿主にとって致命的となる。

0005

同様に、家畜も寄生生物侵襲を受けやすい。例えば、ある地域のウシの間で流行している寄生生物は、コイタマダニ属(Rhipicephalus)のマダニ、特にオウシマダニ(Rhipicephalus microplus)(ウシマダニ)、リピセファラス・デコロラタス(Rhipicephalus deeoloratus)およびリピセファラス・アニュラタス(Rhipicephalus annulatus)の種のダニである。オウシマダニ(Rhipicephalus microplus)(以前はオウシマダニ(Boophilus microplus))などのマダニは、家畜が牧草を食べる牧草地を産むので、防除するのが困難である。この種のマダニは、一宿主性マダニであると考えられており、雌がむさぼり食って、宿主から落ちて環境中に卵を産む前に、一頭の動物上で発達期および生体期を過ごす。ウシに加えて、オウシマダニ(Rhipicephalus microplus)は、スイギュウウマロバヤギヒツジシカブタおよびイヌも侵襲し得る。動物へのマダニの重い負荷は、生産量を減少させ、獣皮に損傷を与えると同時に、バベシア症(「ウシ熱」)およびアナプラズマ症などの疾患を伝染させるおそれがある。

0006

無脊椎有害生物はまた、生育中の作物および収穫作物破壊し、木造住宅および商業用構造を攻撃し、食物供給および財産に多大な経済的損失を引き起こす。多数の殺有害生物剤が公知であるが、標的有害生物が前記薬剤に対する耐性を発達させる能力のために、動物有害生物と戦う新たな薬剤が継続して必要とされている。特に、昆虫およびコナダニなどの有害生物は、有効に防除することが困難である。しかしながら、少なくともいくつかの態様で、既知の化合物に対する利点を提供するさらなる殺有害生物化合物を提供することが継続した目的である。
種々の特許公開が、殺有害生物特性を有するイソキサゾリン化合物を記載している。近年、イソキサゾールおよびイソキサゾリン含有化合物が、動物を害する寄生生物に対して有効であることが実証されている。例えば、米国特許第7964204号(DuPont、全体が参照により本明細書に組み込まれる)は、外部寄生生物および/または内部寄生生物に対して活性である、以下の式(I)によるイソキサゾリン化合物を開示している。

0007

(I)

0008

さらに、公開特許出願である米国特許出願公開第2010/0254960号、国際公開第2007/070606号、国際公開第2007/123855号、国際公開第2010/003923号、米国特許第7951828号および米国特許第7662972号、米国特許出願公開第2010/0137372号、米国特許出願公開第2010/0179194号、米国特許出願公開第2011/0086886号、米国特許出願公開第2011/0059988号、米国特許出願公開第2010/0179195号および国際公開第2007/075459号および米国特許第7951828号および同第7662972号は、種々の他の殺寄生生物イソキサゾリン化合物を記載している。種々の他の殺寄生生物イソキサゾリン化合物および同化合物を含む製剤を記載している他の公開特許出願には、国際公開第2007/079162号、国際公開第2008/154528号、国際公開第2009/002809号、国際公開第2011/149749号、国際公開第2014/439475号、米国特許第8466115号、国際公開第2012/120399号、国際公開第2014/039484号、国際公開第2014/189837号(Zoetis)および国際公開第2012/120135号(Novartis)が含まれる。国際公開第2012/089623号は、グリコフロールを含む局所限局イソキサゾリン製剤を記載している。国際公開第2013/039948号は、少なくとも1つのイソキサゾリン活性剤を含む局所獣医学的組成物を提供し、国際公開第2013/119442号は、少なくとも1つのイソキサゾリン活性剤を含む、ソフトチュー(soft chew)などの経口獣医学的組成物を提供している。

0009

これらの刊行物のいくつかは、殺有害生物および殺寄生生物特性を有する置換イソキサゾリン環を含む化合物を記載しているが、前記刊行物のいずれも、特に動物中または上の内部寄生生物または外部寄生生物を防除するための、殺寄生生物および殺有害生物活性を有する本発明の式(I)の化合物を記載していない。

0010

記文書およびその中またはその出願手続中に引用された全ての文書(「出願引用文書」)および出願引用文書中に引用されるまたは言及される全ての文書、および本明細書中で引用されるまたは言及される全ての文書(「本明細書に引用される文書」)、および本明細書に引用される文書中に引用されるまたは言及される全ての文書は、本明細書または参照により本明細書に組み込まれるいずれかの文書中に言及されるいずれかの製品についての製造業者の指示、説明、製品仕様書および製品シートと合わせて、これにより参照により本明細書に組み込まれ、本発明の実施に使用され得る。
本出願中のいずれの文書の引用または特定も、このような文書が本発明に先行技術として利用可能であることの自認ではない。

発明が解決しようとする課題

0011

本発明は、動物を害する寄生生物ならびに作物、植物、植物繁殖材料および木材由来材料を害する有害生物に対して生物学的に活性な以下に示される式(I)の新規な発明のイソキサゾリン化合物を提供する。したがって、本出願は、イソキサゾリン化合物を、薬学的に許容される担体または農業的に許容される担体と組み合わせて含む殺寄生生物および殺有害生物組成物を提供する。本発明はまた、動物の寄生生物感染または侵襲を治療または予防する、ならびに植物、植物繁殖材料および木材由来材料を害する有害生物を防除する方法であって、有効量の本発明の化合物を、動物または植物、植物繁殖材料、感染植物が生育する土壌、または木材由来材料に、殺有害生物有効量の式(I)の化合物で投与するステップを含む方法を提供する。

課題を解決するための手段

0012

本発明の第1の目的は、式(I)の殺寄生生物および殺有害生物の新規な発明のイソキサゾリン化合物



(I)
(式中、R1、P、YおよびQは以下に定義される通りである)
を提供することである。

0013

さらに、本発明は、殺寄生生物有効量の少なくとも1つの式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩を、薬学的に許容される担体と組み合わせて含む、動物の寄生生物感染および侵襲を治療または予防するための抗寄生生物組成物を提供する。組成物は、経口、皮下、非経口下、頬側、ならびにスポットオン(spot−on)およびポアオン(pour−on)投与を含む局所投与用に製剤化され得る。
本発明の別の目的は、植物、植物繁殖材料または木材由来材料に有害な有害生物と戦うための少なくとも1つの式(I)の化合物またはその農業的もしくは薬学的に許容される塩を、殺有害生物有効担体と組み合わせて含む殺有害生物組成物を提供することである。
本発明の別の目的は、有害生物および寄生生物と戦うための少なくとも1つの式(I)の化合物またはその農業的もしくは薬学的に許容される塩を、もう1つの他の活性剤および獣医学的または農業的に許容される担体または希釈剤と組み合わせて含む獣医学的および農業的組成物を提供することである。

0014

本発明の別の目的は、少なくとも1つの式(I)の化合物またはその農業的に許容される塩を含む植物繁殖材料(例えば、種子)、および少なくとも1つの式(I)の化合物もしくはその農業的に許容される塩、または化合物もしくはその塩を含む組成物で処理した植物繁殖材料を提供することである。
本発明の別の目的は、動物中または上の寄生生物感染または侵襲を治療および予防する方法であって、侵襲動物を殺寄生生物有効量の式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩で処理するステップを含む方法を提供することである。
本発明の別の目的は、作物、植物、植物繁殖材料または木材由来材料上の有害生物と戦う方法であって、感染植物、または感染植物が生育する土壌、または木材由来材料を殺有害生物有効量の式(I)の化合物またはその農業的に許容される塩で処理するステップを含む方法を提供することである。

0015

本発明の別の目的は、ある場所(動物を除く)の有害生物と戦うまたはこれを防除する方法であって、殺有害生物または殺寄生生物有効量の式(I)の化合物またはその薬学的もしくは農学的に許容される塩をその場所に投与するステップを含む方法を提供することである。
本発明の別の目的は、動物中または上の寄生生物感染または侵襲の治療または予防に使用するための、式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩の使用を提供することである。本発明のさらに別の目的は、動物中または上の寄生生物感染または侵襲を治療または予防するための医薬品の調製における、式(I)の化合物またはその薬学的に許容される塩の使用である。
本発明のさらに別の目的は、式(I)のイソキサゾリン化合物を調製する方法を提供することである。

0016

本発明は、出願人が権利を保有し、以前記載された生成物、生成物を調製する方法または生成物を使用する方法のディスクレーマーを開示するように、USPTO(米国特許法第112条、第1段落)またはEPO(EPC83条)の書面による明細書および実施可能要件を満たす以前開示された化合物、生成物、生成物を調製する方法または生成物を使用する方法を本発明の範囲内に包含することを意図していない。そのため、限定されないが、本明細書に言及される先行技術を含む、先行技術に明示的に開示されているまたはその新規性が先行技術によって破壊される化合物、生成物、生成物もしくは化合物を調製する方法、または生成物もしくは化合物を使用する方法を明示的に網羅しないことが本発明の意図であり;出願人は、以前開示された化合物、生成物、生成物を調製する方法または生成物を使用する方法に関してのディスクレーマーを任意の請求項に導入する権利を明示的に保有する。具体的には、本発明の化合物は、当技術分野で以前開示されたイソキサゾリン化合物を包含することを意図していない。

0017

本開示、特に特許請求の範囲および/または段落では、「含む(comprises)」、「含まれる(comprised)」、「含むこと(comprising)」などの用語は、米国特許法に帰属する意味を有することができ;例えば、これらは「含む(includes)」、「含まれる(included)」、「含むこと(including)」などを意味することができ;「から本質的になること」および「から本質的になる」などの用語は、米国特許法に帰属する意味を有し;例えば、これらは明示的に列挙されていない要素を許すが、先行技術に見られるまたは本発明の基本的なもしくは新規な特性に影響を及ぼす要素は除外することに留意されたい。
これらのおよび他の実施形態は、以下の詳細な説明によって開示される、または以下の詳細な説明から自明およびこれによって包含される。

0018

本発明の式(I)の新規な発明のイソキサゾリン化合物は、動物に害を引き起こす寄生生物、ならびに植物、植物繁殖材料および木材含有材料または木材由来材料に損傷を与える有害生物を含む有害生物に対して活性である。したがって、本発明の化合物は、動物の寄生生物侵襲/感染を予防および治療する、ならびに植物、植物繁殖材料および木材由来材料に損傷を与える有害生物を防除および根絶するのに有用である。
本発明は、新規な発明のイソキサゾリン化合物および化合物を含む組成物を提供する。さらに、本発明は、動物の寄生生物侵襲または感染を予防および/または治療する方法、ならびに動物の寄生生物侵襲または感染を治療するための化合物の使用、あるいは動物の寄生生物侵襲または感染を治療するための医薬品の製造における化合物の使用を提供する。
一実施形態では、本発明は、動物を害する外部寄生生物に対して有効な新規な発明のイソキサゾリン化合物を提供する。よって、本明細書に記載される化合物を使用して、動物中または上の寄生生物感染を治療および予防することができる。
別の実施形態では、本発明は、植物、植物繁殖材料および木材由来材料に損傷を引き起こす有害生物を防除および根絶するための化合物の使用を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、ある場所の環境有害生物を防除するためのイソキサゾリン化合物の使用を提供する。

0019

本発明の第1の目的は、式(I)



(I)
(式中、
アステリスク(*)は四級中心を示し;
Pは置換されていてもよいピラゾール環であり;
R1は、それぞれR6から独立に選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよいアルキルハロアルキルアルケニルアルキニルシクロアルキルアルキルシクロアルキルまたはシクロアルキルアルキルであり;
Yは、それぞれ1つまたは複数のR7によって独立に置換されていてもよい、置換されていてもよいフェニレンナフチレンインダニレン、5員もしくは6員ヘテロアリーレン、8〜12員ヘテロビシクリレンまたは8〜12員ヘテロトリシクリレンであり;
QはX−NR5R6、−NR5R6、X−R6、OH、NH2、アルコキシハロアルコキシアルキルアミノ、ハロアルキルアミノジアルキルアミノジハロアルキルアミノ、チオールアルキルチオハロアルキルチオアルキルスルフィニルハロアルキルスルフィニルアルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、−SF5、−C(=S)−NH2、または置換されていてもよい5員もしくは6員カルボシクリルヘテロシクリルヘテロアリール環、または基T1もしくはT2であり、

0020

式中、WはOまたはSであり;
Xは(CH2)n、CH(CH3)、CH(CN)、C(=O)またはC(=S)であり;
R5はH、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルキルカルボニルまたはアルコキシカルボニルであり;
R6はH、OR10、NR11R12もしくはQ1;またはそれぞれR7から独立に選択される1つもしくは複数の置換基で置換されていてもよいアルキル、ハロアルキル、アルケニル、ハロアルケニル、アルキニル、ハロアルキニル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アミノカルボニルアルキルアミノカルボニルもしくはジアルキルアミノカルボニルであり;または

0021

R5およびR6はこれらが結合している窒素一緒になって、2〜6個の炭素原子ならびに任意に、N、SおよびOからなる群から選択される1個の追加の原子を含む環を形成し、前記環は、アルキル、ハロゲン、−CN、−NO2およびアルコキシからなる群から独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていてもよく;
各R7は独立に、ハロゲン;アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノ、ハロアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ジハロアルキルアミノ、シクロアルキルアミノ、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルカルボニルハロアルコキシカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニル、ジハロアルキルアミノカルボニル、ヒドロキシ、−SF5、−C(=S)NH2、−NH2、−CNまたは−NO2;またはQ2であり;

0022

各R8は独立に、ハロゲン、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルコキシカルボニル、−SF5、−C(=S)NH2、−CNまたは−NO2であり;
各R9は独立に、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、ハロシクロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、−SF5、−C(=S)NH2、−CN、−NO2、フェニルまたはピリジニルであり;
R10はH;またはそれぞれ1つもしくは(of)複数のハロゲンで置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキルもしくはシクロアルキルアルキルであり;
R11はH、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキル、シクロアルキルアルキル、アルキルカルボニルまたはアルコキシカルボニルであり;

0023

R12はH;Q3;またはそれぞれR7から独立に選択される1つもしくは複数の置換基で置換されていてもよいアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アルキルシクロアルキルもしくはシクロアルキルアルキルであり;または
R11およびR12はこれらが結合している窒素と一緒になって、2〜6個の炭素原子ならびに任意に、N、SおよびOからなる群から選択される1個の追加の原子を含む環を形成し、前記環は、アルキル、ハロゲン、−CN、−NO2およびアルコキシからなる群から独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていてもよく;
Q1は、最大1つのO、最大1つのSおよび最大3つのNから選択される1〜3個のヘテロ原子を含んでいてもよいフェニル環、5員もしくは6員複素環式環、または8員、9員もしくは10員縮合二環式環系であり、各環または環系はR8から独立に選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく;
Q2は独立に、フェニル環または5員もしくは6員複素環式環であり、各環はR9から独立に選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく;
Q3はフェニル環または5員もしくは6員複素環式環であり、各環はR9から独立に選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく;
nは0、1または2である)
を提供することである。

0024

一定の実施形態では、置換されていてもよいピラゾール環Pが以下に示されるP1、P2、P3またはP4である。



式中、#は結合点を示し、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、ハロアルケニル、アルキニル、ハロアルキニル、シクロアルキル、ハロシクロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルコキシアルキルアルコキシアルコキシアルキル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ハロアルキルアミノ、ジハロアルキルアミノ、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、アリールヘテロアリールアリールアルキルヘテロアリールアルキル、SF5、−CN、−NO2または−C(S)NH2であり、各アルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリールまたはヘテロアリールは1つまたは複数のR7によって独立に置換されていてもよく;

0025

R4はH、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、ハロアルケニル、アルキニル、ハロアルキニル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、アルコキシアルキル、アルコキシアルコキシアルキル、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキルまたはヘテロアリールアルキルであり、それぞれ1つまたは複数のR7によって置換されていてもよい。

0026

別の実施形態では、Pが、P1、P2、P3またはP4(式中、#は結合点を示し、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6ハロアルケニル、C2−C6アルキニル、C2−C6ハロアルキニル、C3−C8シクロアルキル、C3−C8ハロシクロアルキル、C1−C6アルコキシ、C1−C6ハロアルコキシ、C1−C6アルコキシ−C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ−C1−C6アルコキシ−C1−C6アルキル、C1−C6アルキルチオ、C1−C6ハロアルキルチオ、C1−C6アルキルスルフィニル、C1−C6ハロアルキルスルフィニル、C1−C6アルキルスルホニル、C1−C6ハロアルキルスルホニル、アミノ、C1−C6アルキルアミノ、ジ−C1−C6アルキルアミノ、C1−C6ハロアルキルアミノ、ジ−C1−C6ハロアルキルアミノ、C1−C6アルキルカルボニル、C1−C6ハロアルキルカルボニル、C1−C6アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C1−C6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1−C6アルキルアミノカルボニル、アリール、ヘテロアリール、アリール−C1−C6アルキル、ヘテロアリール−C1−C6アルキル、SF5、−CN、−NO2または−C(S)NH2であり、各C1−C6アルキル、C3−C8シクロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリールまたはヘテロアリールは、1つまたは複数のR7によって独立に置換されていてもよく;
R4はH、C1−C6アルキル、C1−C6ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6ハロアルケニル、C2−C6アルキニル、C2−C6ハロアルキニル、アリール−C1−C6アルキル、ヘテロアリール−C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ−C1−C6アルキル、C1−C6アルコキシ−C1−C6アルコキシ−C1−C6アルキル、C1−C6アルキルカルボニル、C1−C6ハロアルキルカルボニル、C1−C6アルコキシカルボニル、C1−C6ハロアルコキシカルボニル、C1−C6アルキルスルフィニル、C1−C6ハロアルキルスルフィニル、C1−C6アルキルスルホニル、C1−C6ハロアルキルスルホニル、アリール、ヘテロアリール、アリール−C1−C6アルキルまたはヘテロアリール−C1〜C6アルキルであり、それぞれ1つまたは複数のR7によって置換されていてもよい)である。

0027

一実施形態では、本発明は、YがY−1、Y−2、Y−3(式中、Z1、Z2、Z3、Z4、Z5およびZ6は独立に、NまたはC−R15であり、最大3つのZ基は窒素である)、Y−4、Y−5(式中、ZはNまたはC−R15である)、Y−6またはY−7(式中、R13、R14およびR15は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキル、C1−C3ハロアルキル、C1−C3アルコキシ、C1−C3ハロアルコキシ、C1−C3アルキルチオ、C1−C3ハロアルキルチオ、C1−C3アルキルスルフィニル、C1−C3ハロアルキルスルフィニル、C1−C3アルキルスルホニル、C1−C3ハロアルキルスルホニル、−CN、−NO2または−SF5である)から選択される、式(I)の化合物を提供する。

0028

0029

式(I)のイソキサゾリン化合物を含む本発明の一実施形態では、基QがX−NR5R6である。別の実施形態では、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルカルボニル、アルコキシカルボニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルカルボニル、ハロアルコキシカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。

0030

別の実施形態では、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。さらに別の実施形態では、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C6シクロアルキルである)である。さらに別の実施形態では、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピルシクロブチルシクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である。

0031

別の実施形態では、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はアルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニルである)である。別の実施形態では、Qが−C(O)NHCH2CF3である。別の実施形態では、Qが−C(O)NHCH2CH2CF3である。さらに別の実施形態では、Qが−C(O)NHCF3である。さらに別の実施形態では、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。別の実施形態では、Qが、−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である。

0032

別の実施形態では、Qが−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はアルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニルである)である。別の実施形態では、Qが−NHC(O)CH2CF3である。別の実施形態では、Qが−NHC(O)CH2CH2CF3である。さらに別の実施形態では、Qが−NHC(O)CF3である。さらに別の実施形態では、Qが−NHC(O)CH2C(O)NHCH2CF3である。別の実施形態では、Qが−NHC(O)CH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である。
別の実施形態では、QがX−R6である。さらに別の実施形態では、QがX−R6(式中、R6はR7によって置換されたアルキルである)である。別の実施形態では、QがX−R6(式中、R6はR7によって置換されたC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、QがX−R6(式中、R6はS(O)nC1−C3アルキル(式中、nは0、1または2である)によって置換されたC1−C2アルキルである)である。別の実施形態では、Qが−CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である。
一実施形態では、R1がC1−C3ハロアルキルである。さらに別の実施形態では、R1がCFCl2である。別の実施形態では、R1がCF2Clである。別の実施形態では、R1がCFBr2である。別の実施形態では、R1がCF2Brである。特に好ましい実施形態では、R1がCF3である。

0033

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−1である。別の実施形態では、YがY−1(式中、R13はHである)である。別の実施形態では、YがY−1(式中、R13はアルキルである)である。別の実施形態では、YがY−1(式中、R13はハロゲンである)である。さらに別の実施形態では、YがY−1(式中、R13はC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−1(式中、R13はメチルである)である。別の実施形態では、YがY−1(式中、R13はクロロである)である。さらに別の実施形態では、YがY−1(式中、R13はフルオロである)である。さらに別の実施形態では、YがY−1(式中、R13はブロモである)である。さらに別の実施形態では、YがY−1(式中、R13はシアノである)である。

0034

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−2である。別の実施形態では、YがY−2(式中、R13はHである)である。別の実施形態では、YがY−2(式中、R13はアルキルである)である。別の実施形態では、YがY−2(式中、R13はハロゲンである)である。さらに別の実施形態では、YがY−2(式中、R13はC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−2(式中、R13はメチルである)である。別の実施形態では、YがY−2(式中、R13はクロロである)である。さらに別の実施形態では、YがY−2(式中、R13はフルオロである)である。さらに別の実施形態では、YがY−2(式中、R13はブロモである)である。さらに別の実施形態では、YがY−2(式中、R13はシアノである)である。

0035

別の実施形態では、YがY−3である。式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は独立に、C−R15である)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1はNであり、Z2〜Z6はそれぞれ独立に、C−R15である)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z2はNであり、Z1およびZ3〜Z6はそれぞれ独立に、C−R15である)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z3はNであり、Z1、Z2、Z4、Z5およびZ6はそれぞれ独立に、C−R15である)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4はNであり、Z1、Z2、Z3、Z5およびZ6はそれぞれ独立に、C−R15である)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5はNであり、Z1、Z2、Z3、Z4およびZ6はそれぞれ独立に、C−R15である)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z6はNであり、Z1〜Z5はそれぞれ独立に、C−R15である)である。

0036

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6は独立に、C−R15である)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6は独立に、C−R15である)である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1〜Z4は独立に、C−R15である)である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ4がNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6が独立に、C−R15である。
式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6はC−Hである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6はC−Hである)である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1〜Z4はC−Hである)である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ4がNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6がC−Hである。
式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−4である。さらに別の実施形態では、YがY−4であり、Qが基−CH2S(O)2CH3である。

0037

別の実施形態では、YがY−5である。別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはC−R15である)である。別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはC−Hである)である。さらに別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはNである)である。
式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−6である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はHである)である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はアルキルである)である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はハロゲンである)である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はメチルである)である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はクロロである)である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はフルオロである)である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はブロモである)である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はシアノである)である。

0038

一実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は共にHである)である。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は共にC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)である。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、H、メチルまたはエチルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は共にメチルである)である。

0039

一実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はHである)であり、R1がCF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R13がクロロまたはフルオロであり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R13がシアノである化合物を提供する。

0040

別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はHである)であり、R1がCF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がクロロまたはフルオロであり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がシアノである化合物を提供する。

0041

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全て独立に、C−R15である)であり、R1がCF3である。式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1はNであり、Z2〜Z6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z2はNであり、Z1およびZ3〜Z6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z3はNであり、Z1、Z2、Z4、Z5およびZ6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4はNであり、Z1、Z2、Z3、Z5およびZ6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5はNであり、Z1、Z2、Z3、Z4およびZ6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z6はNであり、Z1〜Z5はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3である。

0042

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1〜Z4は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ4がNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6が独立に、C−R15であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ6がNであり、Z1、Z2、Z4およびZ5が独立に、C−R15であり、R1がCF3である。
式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6はC−Hである)であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6はC−Hである)であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1〜Z4はC−Hである)であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ4がNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6がC−Hであり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ6がNであり、Z1、Z2、Z4およびZ5がC−Hであり、R1がCF3である。

0043

本発明の別の実施形態では、YがY−4であり、R1がCF3である。別の実施形態では、本発明は、YがY−4であり;QがR6であり、R1がCF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−4であり、QがR6であり、R6がR7によって置換されたアルキルである式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−4であり、QがR6であり、R6が−S(O)nC1−C3アルキル(式中、nは0、1または2である)によって置換されたC1−C2アルキルである式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−4であり;Qが−CH2S(O)2CH3であり;R1がCF3である化合物を提供する。

0044

別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−R15である)であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはC−Hである)であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはNである)であり、R1がCF3である。
一実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はアルキルである)であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はHである)であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はメチルである)であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はクロロまたはフルオロである)であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はシアノである)であり、R1がCF3である。

0045

一実施形態では、本発明は、YがY−7(式中、R13およびR14は共にHである)であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は共にC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、H、メチルまたはエチルである)であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14が共にメチルである)であり、R1がCF3である。

0046

一実施形態では、本発明は、YがY−1であり、PがP1であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はHである)であり;PがP1であり;R1がCF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP1であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP1であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、PがP1であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R13がクロロまたはフルオロであり、PがP1であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はシアノである)であり、PがP1であり、R1がCF3である化合物を提供する。

0047

一実施形態では、本発明は、YがY−1であり、PがP2であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はHである)であり;PがP2であり;R1がCF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP2であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP2であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、PがP2であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R13がクロロまたはフルオロであり、PがP2であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R13がシアノであり、PがP2であり、R1がCF3である化合物を提供する。

0048

一実施形態では、本発明は、YがY−1であり、PがP3であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はHである)であり;PがP3であり;R1がCF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP3であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP3であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、PがP3であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R13がクロロまたはフルオロであり、PがP3であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R13がシアノであり、PがP3であり、R1がCF3である化合物を提供する。

0049

一実施形態では、本発明は、YがY−1であり、PがP4であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はHである)であり;PがP4であり;R1がCF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP4であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP4であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、PがP4であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R13がクロロまたはフルオロであり、PがP4であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R13がシアノであり、PがP4であり、R1がCF3である化合物を提供する。

0050

別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、PがP1であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はHである)であり、PがP1であり、R1がCF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP1であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP1であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、PがP1であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がクロロまたはフルオロであり、PがP1であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はシアノである)であり、PがP1であり、R1がCF3である化合物を提供する。

0051

別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、PがP2であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はHである)であり、PがP2であり、R1がCF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP2であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP2であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、PがP2であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がクロロまたはフルオロであり、PがP2であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はシアノである)であり、PがP2であり、R1がCF3である化合物を提供する。

0052

別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、PがP3であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はHである)であり、PがP3であり、R1がCF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP3であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP3であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、PがP3であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がクロロまたはフルオロであり、PがP3であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はシアノである)であり、PがP3であり、R1がCF3である化合物を提供する。

0053

別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、PがP4であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はHである)であり、PがP4であり、R1がCF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP4であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP4であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、PがP4であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がクロロまたはフルオロであり、PがP4であり、R1がCF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はシアノである)であり、PがP4であり、R1がCF3である化合物を提供する。

0054

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1はNであり、Z2〜Z6はそれぞれC−Hである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z2はNであり、Z1およびZ3〜Z6はそれぞれC−Hである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z3はNであり、Z1、Z2、Z4、Z5およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4はNであり、Z1、Z2、Z3、Z5およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5はNであり、Z1、Z2、Z3、Z4およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z6はNであり、Z1〜Z5はそれぞれC−Hである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。

0055

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6はC−Hである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6はC−Hである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1〜Z4はC−Hである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ4がNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6がC−Hであり、PがP1であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ6がNであり、Z1、Z2、Z4およびZ5がC−Hであり、PがP1であり、R1がCF3である。

0056

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1はNであり、Z2〜Z6はそれぞれC−Hである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z2はNであり、Z1およびZ3〜Z6はそれぞれC−Hである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z3はNであり、Z1、Z2、Z4、Z5およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4はNであり、Z1、Z2、Z3、Z5およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5はNであり、Z1、Z2、Z3、Z4およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z6はNであり、Z1〜Z5はそれぞれC−Hである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。

0057

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6はC−Hである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6はC−Hである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1〜Z4はC−Hである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ4がNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6がC−Hであり、PがP2であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ6がNであり、Z1、Z2、Z4およびZ5がC−Hであり、PがP2であり、R1がCF3である。

0058

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1はNであり、Z2〜Z6はそれぞれC−Hである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z2はNであり、Z1およびZ3〜Z6はそれぞれC−Hである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z3はNであり、Z1、Z2、Z4、Z5およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4はNであり、Z1、Z2、Z3、Z5およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5はNであり、Z1、Z2、Z3、Z4およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z6はNであり、Z1〜Z5はそれぞれC−Hである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。

0059

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6はC−Hである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6はC−Hである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1〜Z4はC−Hである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ4がNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6がC−Hであり、PがP3であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ6がNであり、Z1、Z2、Z4およびZ5がC−Hであり、PがP3であり、R1がCF3である。

0060

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1はNであり、Z2〜Z6はそれぞれC−Hである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z2はNであり、Z1およびZ3〜Z6はそれぞれC−Hである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z3はNであり、Z1、Z2、Z4、Z5およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4はNであり、Z1、Z2、Z3、Z5およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5はNであり、Z1、Z2、Z3、Z4およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z6はNであり、Z1〜Z5はそれぞれC−Hである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。

0061

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6はC−Hである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6はC−Hである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1〜Z4はC−Hである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ4がNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6がC−Hであり、PがP4であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ6がNであり、Z1、Z2、Z4およびZ5がC−Hであり、PがP4であり、R1がCF3である。
本発明の別の実施形態では、YがY−4であり、PがP1であり、R1がCF3である。別の実施形態では、本発明は、YがY−4であり、PがP1であり、QがR6であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−4であり、PがP1であり、Qが−CH2S(O)2CH3であり;R1がCF3である化合物を提供する。

0062

本発明の別の実施形態では、YがY−4であり、PがP2であり、R1がCF3である。別の実施形態では、本発明は、YがY−4であり、PがP2であり、QがR6であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−4であり、PがP2であり、Qが−CH2S(O)2CH3であり;R1がCF3である化合物を提供する。
本発明の別の実施形態では、YがY−4であり、PがP3であり、R1がCF3である。別の実施形態では、本発明は、YがY−4であり、PがP3であり、QがR6であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−4であり、PがP3であり、Qが−CH2S(O)2CH3であり;R1がCF3である化合物を提供する。
本発明の別の実施形態では、YがY−4であり、PがP4であり、R1がCF3である。別の実施形態では、本発明は、YがY−4であり、PがP4であり、QがR6であり、R1がCF3である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−4であり、PがP4であり、Qが−CH2S(O)2CH3であり;R1がCF3である化合物を提供する。

0063

別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−R15である)であり、PがP1であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはC−Hである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはNである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。
別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−R15である)であり、PがP2であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはC−Hである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはNである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。

0064

別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−R15である)であり、PがP3であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはC−Hである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはNである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。
別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−R15である)であり、PがP4であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはC−Hである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはNである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。

0065

一実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はアルキルである)であり、PがP1であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はHである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はメチルである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はクロロまたはフルオロである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はシアノである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。

0066

一実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はアルキルである)であり、PがP2であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はHである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はメチルである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はクロロまたはフルオロである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はシアノである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。

0067

一実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はアルキルである)であり、PがP3であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はHである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はメチルである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はクロロまたはフルオロである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はシアノである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。
一実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はアルキルである)であり、PがP4であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はHである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はメチルである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はクロロまたはフルオロである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はシアノである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。

0068

一実施形態では、本発明は、YがY−7(式中、R13およびR14は共にHである)であり、PがP1であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、HまたはC1−C3アルキルである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、H、メチルまたはエチルである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は共にメチルである)であり、PがP1であり、R1がCF3である。

0069

一実施形態では、本発明は、YがY−7(式中、R13およびR14は共にHである)であり、PがP2であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、HまたはC1−C3アルキルである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、H、メチルまたはエチルである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は共にメチルである)であり、PがP2であり、R1がCF3である。

0070

一実施形態では、本発明は、YがY−7(式中、R13およびR14は共にHである)であり、PがP3であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、HまたはC1−C3アルキルである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、H、メチルまたはエチルである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は共にメチルである)であり、PがP3であり、R1がCF3である。

0071

一実施形態では、本発明は、YがY−7(式中、R13およびR14は共にHである)であり、PがP4であり、R1がCF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、HまたはC1−C3アルキルである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は独立に、H、メチルまたはエチルである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。さらに別の実施形態では、YがY−7(式中、R13およびR14は共にメチルである)であり、PがP4であり、R1がCF3である。

0072

別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はHである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R13がクロロまたはフルオロであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R13がシアノであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。

0073

別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はHである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がクロロまたはフルオロであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がシアノであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。

0074

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。

0075

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1はNであり、Z2〜Z6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z2はNであり、Z1およびZ3〜Z6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z3はNであり、Z1、Z2、Z4、Z5およびZ6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4はNであり、Z1、Z2、Z3、Z5およびZ6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5はNであり、Z1、Z2、Z3、Z4およびZ6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z6はNであり、Z1〜Z5はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。

0076

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1〜Z4は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ4がNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6が独立に、C−R15であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ6がNであり、Z1、Z2、Z4およびZ5が独立に、C−R15であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。

0077

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。

0078

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1はNであり、Z2〜Z6はそれぞれ独立に、C−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z2はNであり、Z1およびZ3〜Z6はそれぞれ独立に、C−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z3はNであり、Z1、Z2、Z4、Z5およびZ6はそれぞれ独立に、C−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4はNであり、Z1、Z2、Z3、Z5およびZ6はそれぞれ独立に、C−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5はNであり、Z1、Z2、Z3、Z4およびZ6はそれぞれ独立に、C−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z6はNであり、Z1〜Z5はそれぞれ独立に、C−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。

0079

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6はC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6はC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1〜Z4はC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ4がNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6がC−Hであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ6がNであり、Z1、Z2、Z4およびZ5がC−Hであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。

0080

別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC1−C6アルキルである)である式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC1−C6アルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはNである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC1−C6アルキルである)である。

0081

別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはNである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。

0082

一実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はHである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC1−C6アルキルである)である式(I)の化合物を提供する。一実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はアルキルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC1−C6アルキルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC1−C6アルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC1−C6アルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC1−C6アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はクロロまたはフルオロである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC1−C6アルキルである)である。

0083

一実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はHである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である式(I)の化合物を提供する。一実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はアルキルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はクロロまたはフルオロである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。

0084

別の実施形態では、本発明は、YがY−7(式中、R13およびR14は共にHである)であり、R1がCF3であり、QがOHまたはC1−C3アルコキシである式(I)の化合物を提供する。

0085

別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はHである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R13がクロロまたはフルオロであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。

0086

別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はHである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がクロロまたはフルオロであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である化合物を提供する。

0087

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1〜Z4は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ4がNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6が独立に、C−R15であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。

0088

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6はC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6はC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1〜Z4はC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ4がNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6がC−Hであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。

0089

一実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはNである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。

0090

別の実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はHである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はアルキルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はメチルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキルスルホニル、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はクロロまたはフルオロである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHであり、R6はハロゲン、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、ハロアルキルアミノカルボニルまたはジハロアルキルアミノカルボニルによって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である。

0091

別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である式(I)の化合物を提供する。
別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はH、メチル、エチル、クロロまたはフルオロである)であり;PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり;R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。
別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はH、メチル、エチル、クロロまたはフルオロである)であり;PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり;R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。

0092

別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はH、メチル、エチル、クロロまたはフルオロである)であり;PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり;R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。
別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はH、メチル、エチル、クロロまたはフルオロである)であり;PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり;R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。
別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はH、メチル、エチル、クロロまたはフルオロである)であり、PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である化合物を提供する。

0093

別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はH、メチル、エチル、クロロまたはフルオロである)であり、PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である化合物を提供する。
別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はH、メチル、エチル、クロロまたはフルオロである)であり、PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である化合物を提供する。

0094

別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はH、メチル、エチル、クロロまたはフルオロである)であり、PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である化合物を提供する。
別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である式(I)の化合物を提供する。

0095

別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はHである)であり、PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。

0096

別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はHである)であり、PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。

0097

別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はHである)であり、PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。

0098

別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はHである)であり、PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はハロゲンである)であり、PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。

0099

さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。
さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。
さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。

0100

さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。
さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がクロロまたはフルオロであり、PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。
さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がクロロまたはフルオロであり、PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。

0101

さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がクロロまたはフルオロであり、PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。
さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がクロロまたはフルオロであり、PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である化合物を提供する。

0102

別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はH、メチル、エチル、クロロまたはフルオロである)であり、PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である化合物を提供する。

0103

別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はH、メチル、エチル、クロロまたはフルオロである)であり、PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である化合物を提供する。
別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はH、メチル、エチル、クロロまたはフルオロである)であり、PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である化合物を提供する。

0104

別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はH、メチル、エチル、クロロまたはフルオロである)であり、PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である化合物を提供する。
式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全て独立に、C−R15である)であり、PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。

0105

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全て独立に、C−R15である)であり、PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。
式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全て独立に、C−R15である)であり、PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。
式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全て独立に、C−R15である)であり、PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。

0106

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。
式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。

0107

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。
式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。

0108

式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である。
式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である。

0109

式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である。
式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である。

0110

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1はNであり、Z2〜Z6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z2はNであり、Z1およびZ3〜Z6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z3はNであり、Z1、Z2、Z4、Z5およびZ6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4はNであり、Z1、Z2、Z3、Z5およびZ6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5はNであり、Z1、Z2、Z3、Z4およびZ6はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z6はNであり、Z1〜Z5はそれぞれ独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。

0111

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6はC−Hである)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。
別の実施形態では、YがY−3(式中、Z3およびZ4はNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z3およびZ4はNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6はC−Hである)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。
別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6はC−Hである)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。

0112

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ4は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ4はC−Hである)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。
別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−R15である)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−Hである)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはNである)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である式(I)の化合物を提供する。

0113

別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−Hである)であり、PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である式(I)の化合物を提供する。
別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−Hである)であり、PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である式(I)の化合物を提供する。

0114

別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−Hである)であり、PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である式(I)の化合物を提供する。
別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−Hである)であり、PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である式(I)の化合物を提供する。

0115

別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−HまたはNである)であり、PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である式(I)の化合物を提供する。
別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−HまたはNである)であり、PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である式(I)の化合物を提供する。

0116

別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−HまたはNである)であり、PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である式(I)の化合物を提供する。
別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−HまたはNである)であり、PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である式(I)の化合物を提供する。

0117

別の実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はHである)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はメチルである)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−6(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である式(I)の化合物を提供する。
式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はHまたはメチルである)であり、PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。

0118

式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はHまたはメチルである)であり、PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。
式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はHまたはメチルである)であり、PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。

0119

式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はHまたはメチルである)であり、PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3である。
式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はHまたはメチルである)であり、PがP1(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である。
式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はHまたはメチルである)であり、PがP2(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である。

0120

式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はHまたはメチルである)であり、PがP3(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である。
式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−6(式中、R13はHまたはメチルである)であり、PがP4(式中、R2およびR3は独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルであり、R4はH、C1−C3アルキルまたはC1−C3ハロアルキルである)であり;R1がCF3であり、Qが−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である。

0121

別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はHである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R13がクロロまたはフルオロであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である化合物を提供する。

0122

別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はHである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がクロロまたはフルオロであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である化合物を提供する。

0123

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は独立に、C−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6はC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。

0124

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1はNであり、Z2〜Z6はそれぞれC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z2はNであり、Z1およびZ3〜Z6はそれぞれC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z3はNであり、Z1、Z2、Z4、Z5およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4はNであり、Z1、Z2、Z3、Z5およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5はNであり、Z1、Z2、Z3、Z4およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z6はNであり、Z1〜Z5はそれぞれC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。

0125

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6はC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6はC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1〜Z4はC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ4がNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6がC−Hであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。

0126

別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはCHである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはNである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は1つまたは複数のR7によって置換されていてもよいC3−C8シクロアルキルである)である。

0127

別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はHである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−1であり、R13がクロロまたはフルオロであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である化合物を提供する。

0128

別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はHである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はC1−C3アルキルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はハロゲンである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2(式中、R13はメチルまたはエチルである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、YがY−2であり、R13がクロロまたはフルオロであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である化合物を提供する。

0129

式(I)の化合物の一実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である。式(I)の化合物の別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1〜Z6は全てC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である。

0130

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1はNであり、Z2〜Z6はそれぞれC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z2はNであり、Z1およびZ3〜Z6はそれぞれC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z3はNであり、Z1、Z2、Z4、Z5およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4はNであり、Z1、Z2、Z3、Z5およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5はNであり、Z1、Z2、Z3、Z4およびZ6はそれぞれC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である。別の実施形態では、YがY−3(式中、Z6はNであり、Z1〜Z5はそれぞれC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である。

0131

別の実施形態では、YがY−3(式中、Z1およびZ2はNであり、Z3〜Z6はC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z4およびZ5はNであり、Z1、Z2、Z3およびZ6はC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である。さらに別の実施形態では、YがY−3(式中、Z5およびZ6はNであり、Z1〜Z4はC−Hである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である。さらに別の実施形態では、Z3およびZ4がNであり、Z1、Z2、Z5およびZ6がC−Hであり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である。

0132

別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはC−R15である)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、YがY−5(式中、ZはCHである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、YがY−5(式中、ZはNである)であり、R1がCF3であり、QがX−NR5R6(式中、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6はシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルである)である。

0133

一実施形態では、本発明は、
PがP1であり;
YがY−2であり;
R13がH、C1−C3アルキルまたはハロゲンであり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C1−C3ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C3アルコキシ、C1−C3ハロアルコキシ、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルまたは−CNであり、各C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルが1つまたは複数のR7によって置換されていてもよく;
R4がH、C1−C6アルキル、アリール−C1−C6アルキルまたはC1−C6アルキルカルボニルであり;
QがX−NR5R6(式中、R5は水素であり、R6はR7によって置換されていてもよいアルキルである)である、式(I)の化合物を提供する。

0134

別の実施形態では、本発明は、
PがP2であり;
YがY−2であり;
R13がH、C1−C3アルキルまたはハロゲンであり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C1−C3ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C3アルコキシ、C1−C3ハロアルコキシ、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルまたは−CNであり、各C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルが1つまたは複数のR7によって置換されていてもよく;
R4がH、C1−C6アルキル、アリール−C1−C6アルキルまたはC1−C6アルキルカルボニルであり;
QがX−NR5R6(式中、R5は水素であり、R6はR7によって置換されていてもよいアルキルである)である、式(I)の化合物を提供する。

0135

別の実施形態では、本発明は、
PがP3であり;
YがY−2であり;
R13がH、C1−C3アルキルまたはハロゲンであり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C1−C3ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C3アルコキシ、C1−C3ハロアルコキシ、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルまたは−CNであり、各C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルが1つまたは複数のR7によって置換されていてもよく;
R4がH、C1−C6アルキル、アリール−C1−C6アルキルまたはC1−C6アルキルカルボニルであり;
QがX−NR5R6(式中、R5は水素であり、R6はR7によって置換されていてもよいアルキルである)である、式(I)の化合物を提供する。

0136

別の実施形態では、本発明は、
PがP4であり;
YがY−2であり;
R13がH、C1−C3アルキルまたはハロゲンであり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C1−C3ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C3アルコキシ、C1−C3ハロアルコキシ、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルまたは−CNであり、各C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルが1つまたは複数のR7によって置換されていてもよく;
R4がH、C1−C6アルキル、アリール−C1−C6アルキルまたはC1−C6アルキルカルボニルであり;
QがX−NR5R6(式中、R5は水素であり、R6はR7によって置換されていてもよいアルキルである)である、式(I)の化合物を提供する。

0137

別の実施形態では、本発明は、
PがP1であり;
YがY−2であり;
R13がCH3であり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、ハロゲン、1つもしくは複数のR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキル、またはC1−C3ハロアルキルであり;
R4がH、C1−C3アルキル、C1−C3ハロアルキル、ベンジルまたはC1−C3アルキルカルボニルであり;
QがX−NR5R6(式中、R5は水素であり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である、
式(I)の化合物を提供する。

0138

別の実施形態では、本発明は、
PがP2であり;
YがY−2であり;
R13がCH3であり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、ハロゲン、1つもしくは複数のR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキル、またはC1−C3ハロアルキルであり;
R4がH、C1−C3アルキル、C1−C3ハロアルキル、ベンジルまたはC1−C3アルキルカルボニルであり;
QがX−NR5R6(式中、R5は水素であり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である、式(I)の化合物を提供する。

0139

別の実施形態では、本発明は、
PがP3であり;
YがY−2であり;
R13がCH3であり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、ハロゲン、1つもしくは複数のR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキル、またはC1−C3ハロアルキルであり;
R4がH、C1−C3アルキル、C1−C3ハロアルキル、ベンジルまたはC1−C3アルキルカルボニルであり;
QがX−NR5R6(式中、R5は水素であり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である、式(I)の化合物を提供する。

0140

別の実施形態では、本発明は、
PがP4であり;
YがY−2であり;
R13がCH3であり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、ハロゲン、1つもしくは複数のR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキル、またはC1−C3ハロアルキルであり;
R4がH、C1−C3アルキル、C1−C3ハロアルキル、ベンジルまたはC1−C3アルキルカルボニルであり;
QがX−NR5R6(式中、R5は水素であり、R6はR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキルである)である、式(I)の化合物を提供する。

0141

別の実施形態では、本発明は、
YがY−3であり;
Z1、Z2、Z3、Z4、Z5およびZ6がそれぞれC−H、C−C1−C3アルキルまたはC−ハロゲンであり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C1−C3ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C3アルコキシ、C1−C3ハロアルコキシ、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルまたは−CNであり、各C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルが1つまたは複数のR7によって置換されていてもよく;
R4がH、C1−C6アルキル、アリール−C1−C6アルキルまたはC1−C6アルキルカルボニルであり;
QがX−NR5R6(式中、R5は水素であり、R6はR7によって置換されていてもよいアルキルである)である、式(I)の化合物を提供する。

0142

別の実施形態では、本発明は、
YがY−3であり;
Z1、Z2、Z3、Z4、Z5およびZ6がそれぞれC−Hであり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、ハロゲン、1つもしくは複数のR7によって置換されていてもよいC1−C3アルキル、またはC3−C8シクロアルキルであり;
R4がH、C1−C3アルキル、C1−C3ハロアルキル、ベンジルまたはC1−C3アルキルカルボニルであり;
QがX−NR5R6(式中、R5は水素であり、R6はR7によって置換されていてもよいアルキルである)である、式(I)の化合物を提供する。

0143

別の実施形態では、本発明は、
YがY−5であり;
ZがCHまたはNであり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C1−C3ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C3アルコキシ、C1−C3ハロアルコキシ、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルまたは−CNであり、各C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルが1つまたは複数のR7によって置換されていてもよく;
R4がH、C1−C6アルキル、アリール−C1−C6アルキルまたはC1−C6アルキルカルボニルであり;
QがX−NR5R6(式中、R5は水素であり、R6はR7によって置換されていてもよいアルキルである)である、式(I)の化合物を提供する。

0144

別の実施形態では、本発明は、
YがY−6であり;
R13がHまたはC1−C3アルキルであり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C1−C3ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C3アルコキシ、C1−C3ハロアルコキシ、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルまたは−CNであり、各C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルが1つまたは複数のR7によって置換されていてもよく;
R4がH、C1−C6アルキル、アリール−C1−C6アルキルまたはC1−C6アルキルカルボニルであり;
QがX−NR5R6(式中、R5は水素であり、R6はR7によって置換されていてもよいアルキルである)である、式(I)の化合物を提供する。

0145

別の実施形態では、本発明は、
YがY−2であり;
R13がCH3であり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、クロロ、フルオロ、メチル、エチル、n−プロピルイソプロピルまたはCF3であり;
R4がH、メチル、エチルまたはアセチルであり;
Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3または−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である、式(I)の化合物を提供する。

0146

別の実施形態では、本発明は、
YがY−3であり;
Z1、Z2、Z3、Z4、Z5およびZ6がそれぞれC−Hであり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、クロロ、フルオロ、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピルまたはCF3であり;
R4がH、メチル、エチルまたはアセチルであり;
Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3または−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である、式(I)の化合物を提供する。

0147

別の実施形態では、本発明は、
YがY−5であり;
ZがCHまたはNであり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、クロロ、フルオロ、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピルまたはCF3であり;
R4がH、メチル、エチルまたはアセチルであり;
Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3または−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である、式(I)の化合物を提供する。

0148

別の実施形態では、本発明は、
YがY−6であり;
R13がHまたはC1−C3アルキルであり;
R1がCF3であり;
R2およびR3が独立に、H、クロロ、フルオロ、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピルまたはCF3であり;
R4がH、メチル、エチルまたはアセチルであり;
Qが−C(O)NHCH2C(O)NHCH2CF3または−C(O)NHCH2CH2S(O)nCH3(式中、nは0、1または2である)である、式(I)の化合物を提供する。

0149

いくつかの実施形態では、本発明は、YがY−1、Y−2、Y−3、Y−4、Y−5、Y−6またはY−7であり;R1がCF3であり;R2およびR3が独立に、H、ハロゲン、C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C1−C3ハロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、C1−C3アルコキシ、C1−C3ハロアルコキシ、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルまたは−CNであり、各C1−C3アルキル、C3−C8シクロアルキル、C2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルが1つまたは複数のR7によって置換されていてもよく;R4がH、C1−C3アルキル、ベンジルまたはC1−C3アルキルカルボニルであり;QがX−NR5R6(式中、Xは(C=O)または(C=S)であり、R5はHまたはC1−C3アルキルであり、R6は以下の表1に定義される通りである)である式(I)の化合物を提供する:

0150

0151

立体異性体および多形形態
本発明の化合物は、光学活性形態およびラセミ形態として存在および単離することができることが当業者によって認識されると予想される。硫黄原子にあるものを含む1つまたは複数のキラル中心を有する化合物は、単一エナンチオマーまたはジアステレオマーとして、あるいはエナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物として存在し得る。例えば、スルホキシド化合物は光学活性であり得、単一エナンチオマーまたはラセミ混合物として存在し得ることが当技術分野で周知である。さらに、本発明の化合物は、1つまたは複数のキラル中心を含み、理論的数の光学活性異性体をもたらし得る。本発明の化合物がn個のキラル中心を含む場合、化合物は最大2n個の光学異性体を含み得る。本発明は、本明細書に記載される有用な特性を有する本発明の化合物の各化合物の特定のエナンチオマーまたはジアステレオマーならびに様々なエナンチオマーおよび/またはジアステレオマーの混合物を包含する。光学活性形態は、例えば、選択的結晶化技術によるラセミ形態の分割、光学活性前駆体からの合成、キラル合成、キラル固定相を使用したクロマトグラフィー分離または酵素分割によって調製することができる。

0152

本発明の化合物はまた、様々な結晶形態などの様々な固体形態で、または非晶質固体の形態で存在し得る。本発明は、本発明の化合物の様々な結晶形態ならびに非晶質形態を包含する。
さらに、本発明の化合物は、一定の化学量論的量の水または溶媒が結晶形態の分子会合している水和物または溶媒和物として存在し得る。式(I)の化合物の水和物および溶媒和物も本発明の主題である。

0153

式(I)の化合物は、分子中にキラル中心が存在するため、立体異性体として存在することができる。個々の立体異性体は、本明細書に描写される構造式によって包含される。種々の立体異性体には、エナンチオマー、ジアステレオマーおよびアトロプ異性体が含まれる。当業者であれば、一方の立体異性体が他方のエナンチオマーと比較してより活性であり得る、および/または有益な特性を示し得ることを理解すると予想される。さらに、当業者であれば、どのように本明細書に記載されるイソキサゾリン化合物の立体異性体を分離、濃縮および/または選択的に調製するかを知っている。本明細書に記載される式(I)のイソキサゾリン化合物は、5員イソキサゾリン環中にキラル四級炭素原子(アステリスク(*)によって示される)を含むので、化合物は少なくとも2つの可能な立体異性体を含むと予想される。PがP1である式(I)の化合物の例として、四級炭素から生じる2つの可能な立体異性体を式(R)−Iおよび(S)−Iとして示す:

0154

(S)-I


(R)-I

0155

上記の式(S)−Iの化合物はキラル炭素原子で(S)配置を有し、式(R)−Iの化合物は(R)配置を有する。
本明細書に描かれる分子描写は、立体化学を描写するための標準的な慣習に従う。立体配置を示すために、図面の平面から見る人に向かって高くなる結合は実線くさびによって示され、くさびの広い末端が、図面の平面から見る人に向かって高くなる原子に結合している。見る人から離れて、図面の平面の下に伸びる結合は破線くさびによって示され、くさびの広い末端が、見る人からさらに離れた原子に結合している。一定幅の線は、実線くさびまたは破線くさびで示される結合に対して反対または中立の方向の結合を示し;一定幅の線はまた、特定の立体配置を指定することを意図していない分子または分子の一部の結合を描写している。
よって、別の実施形態では、本発明は、1つのエナンチオマーまたはその薬学的に許容される塩が濃縮された式(I)の殺有害生物および殺寄生生物化合物を提供する。

0156

一実施形態では、本発明は、好ましい毒性プロファイルで有意なインビトロおよびインビボ活性を示すエナンチオマー(ユートマー(eutomer))が濃縮された式(I)の殺有害生物および殺寄生生物化合物、またはその薬学的に許容される塩、または化合物を含む組成物を提供する。本発明の一実施形態では、式(I)の化合物のより生物学的に活性なエナンチオマーが、キラル炭素原子で(S)配置を有する、上に示される式(S)−Iの化合物であると考えられる。

0157

別の実施形態では、本発明は、少なくとも1.5:1の質量:質量比で一方のエナンチオマーが他方のエナンチオマーに対して濃縮された式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩、および化合物を含む組成物を提供する。別の実施形態では、式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩が、少なくとも2:1、少なくとも5:1または少なくとも10:1の質量:質量比で1つのエナンチオマーが濃縮されている。
別の実施形態では、本発明の式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩が、本質的に純粋なエナンチオマーである。

0158

一実施形態では、本発明は、エナンチオマーが実質的に濃縮された式(I)の化合物、またはその薬学的に許容される塩を提供する。「実質的に濃縮された」という用語は、質量:質量比が所望のエナンチオマーに有利に、少なくとも約1.5:1またはそれ以上となることを意味する。別の実施形態では、本発明は、(S)エナンチオマーが実質的に濃縮された式(I)の化合物を提供する。別の実施形態では、本発明は、(R)エナンチオマーが実質的に濃縮された式(I)の化合物を提供する。

0159

本発明の別の実施形態では、少なくとも約2:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された式(I)の化合物が提供される。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約5:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約10:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、本質的に純粋な(S)エナンチオマーである式(I)の化合物を提供する。
一実施形態では、本発明は、少なくとも約2:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−1であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約5:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−1であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約10:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−1であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、本質的に純粋な(S)エナンチオマーである、YがY−1であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。

0160

別の実施形態では、本発明は、少なくとも約2:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−2であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約5:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−2であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約10:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−2であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、本質的に純粋な(S)エナンチオマーである、YがY−2であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。

0161

一実施形態では、本発明は、少なくとも約2:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−3であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約5:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−3であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約10:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−3であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、本質的に純粋な(S)エナンチオマーである、YがY−3であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。

0162

一実施形態では、本発明は、少なくとも約2:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−4であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約5:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−4であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約10:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−4であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、本質的に純粋な(S)エナンチオマーである、YがY−4であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。

0163

一実施形態では、本発明は、少なくとも約2:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−5であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約5:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−5であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約10:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−5であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、本質的に純粋な(S)エナンチオマーである、YがY−5であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。

0164

一実施形態では、本発明は、少なくとも約2:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−6であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約5:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−6であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約10:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−6であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、本質的に純粋な(S)エナンチオマーである、YがY−6であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。

0165

一実施形態では、本発明は、少なくとも約2:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−7であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約5:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−7であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、少なくとも約10:1の(S):(R)またはそれ以上の質量:質量比で(S)エナンチオマーが濃縮された、YがY−7であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。さらに別の実施形態では、本発明は、本質的に純粋な(S)エナンチオマーである、YがY−7であり、PがP1〜P4のいずれかである上記の式(I)の化合物を提供する。

0166

エナンチオマー的に濃縮されている場合、一方のエナンチオマーが他方よりも多量に存在し、濃縮度は、(2x−1)・100%(式中、xは混合物中の優勢なエナンチオマーのモル分率である)によって定義されるエナンチオマー過剰率(「ee」)の表現によって定義され得る(例えば、20%のeeはエナンチオマーの60:40比に相当する)。いくつかの実施形態では、本発明の組成物が、少なくとも50%のエナンチオマー過剰率を有する化合物を含む。他の実施形態では、本発明の組成物が、少なくとも75%のエナンチオマー過剰率、少なくとも90%のエナンチオマー過剰率または少なくとも94%のエナンチオマー過剰率のより活性な異性体を有する化合物を含む。より活性な異性体のエナンチオマー的に純粋な実施形態(ユートマー)が特に注目に値する。
本発明の化合物は、アリールまたはヘテロアリール環に結合したアミド結合周りの制限された回転により、1つまたは複数の配座異性体として存在することができる(例えば、式(I)中のナフチル基に結合したアミドX−NR5R6(式中、XはC(=O)である))。本発明は、配座異性体の混合物を含む。さらに、本発明は、1つの配座異性体が他に対して濃縮された化合物を含む。

0167

式(I)の化合物のイソキサゾリン環のキラル炭素原子に加えて、一定の化合物は、1つまたは複数の置換基中に他のキラル中心を含み得ることが認識されると予想される。よって、これらの化合物は、より多数の可能な立体異性体(例えば、ジアステレオマー)を有すると予想される。全ての可能な立体異性体が、本発明の延長放出注射用組成物に包含される。

0168

種々の実施形態では、本発明は、以下の表2の式(I)の化合物を提供する。描写される化合物は、ラセミ混合物であっても、(S)エナンチオマーが濃縮されていても、(R)エナンチオマーが濃縮されていてもよい。

0169

0170


式(I)の中性化合物に加えて、化合物の塩形態も動物有害生物に対して活性である。「獣医学的に許容される塩」および「農業的に許容される塩」という用語は、本明細書を通して、獣医学用途および農業用途のための投与について許容され、投与すると活性化合物を提供する化合物の任意の塩を記載するために使用される。

0171

化合物が安定な非毒性の酸または塩基塩を形成するのに十分に塩基性または酸性である場合、化合物は獣医学的または農業的に許容される塩の形態であり得る。獣医学的または農業的に許容される塩には、獣医学的または農業的に許容される無機または有機塩基および酸から誘導されるものが含まれる。適切な塩には、リチウムナトリウムまたはカリウムなどのアルカリ金属カルシウムマグネシウムおよびバリウムなどのアルカリ土類金属を含むものが含まれる。これらに限定されないが、マンガン、銅、亜鉛および鉄を含む遷移金属を含む塩も適している。さらに、アンモニウムカチオン(NH4+)ならびに水素原子の1つまたは複数がアルキルまたはアリール基によって置き換えられている置換アンモニウムカチオンを含む塩が本発明によって包含される。

0172

これらに限定されないが、ハロゲン化水素酸(HCl、HBr、HF、HI)、硫酸硝酸リン酸などを含む無機酸から誘導される塩が特に適している。適切な無機塩にはまた、これらに限定されないが、重炭酸塩および炭酸塩が含まれる。いくつかの実施形態では、獣医学的および農業的に許容される塩の例として、これらに限定されないが、マレイン酸塩ジマレイン酸塩フマル酸塩トシル酸塩メタンスルホン酸塩酢酸塩クエン酸塩マロン酸塩酒石酸塩コハク酸塩安息香酸塩アスコルビン酸塩α−ケトグルタル酸塩およびα−グリセロリン酸塩を含む有機酸で形成された有機酸付加塩がある。当然、他の許容される有機酸を使用してもよい。
化合物のアルカリ金属(例えば、ナトリウム、カリウムもしくはリチウム)またはアルカリ土類金属(例えば、カルシウム)塩はまた、化合物上の十分に酸性の残基をアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物と反応させることによって調製することができる。獣医学的および農業的に許容される塩は、当技術分野で周知の標準的な手順を使用して、例えば、アミンなどの十分に塩基性の化合物を、化合物中に存在する適切に酸性の官能基と反応させることによって、または適切な酸を本発明の化合物上の適切に塩基性の官能基と反応させることによって得ることができる。

0173

定義
本出願の目的のために、本明細書で特に明言しない限り、以下の用語は以下に言及される用語法を有する:
(1)アルキルは、直鎖と分岐の両方の炭素鎖炭化水素基を指す。アルキルの一実施形態では、炭素原子の数が1〜20であり、アルキルの他の実施形態では、炭素原子の数が1〜12個、1〜10個または1〜8個の炭素原子である。アルキルのさらに別の実施形態では、炭素原子の数が1〜6個、1〜4個、1〜3個または1〜2個の炭素原子である。炭素原子の他の範囲も、分子上のアルキル部分の位置に応じて熟慮される。

0174

C1−C10アルキルの例としては、これらに限定されないが、メチル、エチル、プロピル、1−メチルエチルブチル、1−メチルプロピル、2−メチルプロピル、1,1−ジメチルエチルペンチル、1−メチルブチル、2−メチルブチル、3−メチルブチル、2,2−ジメチルプロピル、1−エチルプロピルヘキシル、1,1−ジメチルプロピル、1,2−ジメチルプロピル、1−メチルペンチル、2−メチルペンチル、3−メチルペンチル、4−メチルペンチル、1,1−ジメチルブチル、1,2−ジメチルブチル、1,3−ジメチルブチル、2,2−ジメチルブチル、2,3−ジメチルブチル、3,3−ジメチルブチル、1−エチルブチル、2−エチルブチル、1,1,2−トリメチルプロピル、1,2,2−トリメチルプロピル、1−エチル−1−メチルプロピル、1−エチル−2−メチルプロピル、ヘプチルオクチル、2−エチルヘキシルノニルおよびデシルならびにこれらの異性体が挙げられる。C1−C4アルキルは、例えばメチル、エチル、プロピル、1−メチルエチル、ブチル、1−メチルプロピル、2−メチルプロピルまたは1,1−ジメチルエチルを意味する。

0175

環状アルキル基は、「シクロアルキル」と呼ばれ、単一のまたは複数の縮合環を有する3〜10個の炭素原子を有するものを含み得る。他の実施形態では、シクロアルキル基が、環中に3〜8個の炭素原子または3〜6個の炭素原子を有し得る。シクロアルキル基の非限定的な例としては、アダマンチル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルシクロオクチルなどが挙げられる。
本明細書に記載されるアルキルおよびシクロアルキル基は、非置換であっても、保護されていないまたは必要に応じて、当業者公知のように、例えば、参照により本明細書に組み込まれる、Greene, et al., Protective Groups in Organic Synthesis, John Wiley and Sons, Fourth Edition, 2007に教示されるように保護されたアルキル、ハロ、ハロアルキル、ヒドロキシルカルボキシルアシル、アシルオキシ、アミノ、アルキル−もしくはジアルキルアミノ、アミド、アリールアミノ、アルコキシ、アリールオキシニトロ、シアノ、アジド、チオール、イミノスルホン酸サルフェート、スルホニル、スルファニルスルフィニルスルファモイルエステルホスホニルホスフィニルホスホリルホスフィンチオエステルチオエーテル酸ハロゲン化物、無水物、オキシムヒドラジンカルバメートホスホン酸ホスフェートホスホネートまたは本発明の化合物の生物活性阻害しない任意の他の実行可能な官能基で置換されていてもよい。

0176

(2)アルケニルは、少なくとも1つの炭素炭素二重結合を有する直鎖と分岐の両方の炭素鎖を指す。アルケニルの一実施形態では、二重結合の数が1〜3個であり、アルケニルの別の実施形態では、二重結合の数が1個である。アルケニルの一実施形態では、炭素原子の数が2〜20個であり、アルケニルの他の実施形態では、炭素原子の数が2〜12個、2〜10個、2〜8個または2〜6個である。アルケニルのさらに別の実施形態では、炭素原子の数が2〜4個である。炭素−炭素二重結合および炭素数の他の範囲も分子上のアルケニル部分の位置に応じて熟慮される。

0177

「C2−C10アルケニル」基は、鎖中に2つ以上の二重結合を含み得る。例としては、これらに限定されないが、エテニル、1−プロペニル、2−プロペニル、1−メチル−エテニル、1−ブテニル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−メチル−1−プロペニル、2−メチル−1−プロペニル、1−メチル−2−プロペニル、2−メチル−2−プロペニル;1−ペンテニル、2−ペンテニル、3−ペンテニル、4−ペンテニル、1−メチル−1−ブテニル、2−メチル−1−ブテニル、3−メチル−1−ブテニル、1−メチル−2−ブテニル、2−メチル−2−ブテニル、3−メチル−2−ブテニル、1−メチル−3−ブテニル、2−メチル−3−ブテニル、3−メチル−3−ブテニル、1,1−ジメチル−2−プロペニル、1,2−ジメチル−1−プロペニル、1,2−ジメチル−2−プロペニル、1−エチル−1−プロペニル、1−エチル−2−プロペニル、1−ヘキセニル、2−ヘキセニル、3−ヘキセニル、4−ヘキセニル、5−ヘキセニル、1−メチル−1−ペンテニル、2−メチル−1−ペンテニル、3−メチル−1−ペンテニル、4−メチル−1−ペンテニル、1−メチル−2−ペンテニル、2−メチル−2−ペンテニル、3−メチル−2−ペンテニル、4−メチル−2−ペンテニル、1−メチル−3−ペンテニル、2−メチル−3−ペンテニル、3−メチル−3−ペンテニル、4−メチル−3−ペンテニル、1−メチル−4−ペンテニル、2−メチル−4−ペンテニル、3−メチル−4−ペンテニル、4−メチル−4−ペンテニル、1,1−ジメチル−2−ブテニル、1,1−ジメチル−3−ブテニル、1,2−ジメチル−1−ブテニル、1,2−ジメチル−2−ブテニル、1,2−ジメチル−3−ブテニル、1,3−ジメチル−1−ブテニル、1,3−ジメチル−2−ブテニル、1,3−ジメチル−3−ブテニル、2,2−ジメチル−3−ブテニル、2,3−ジメチル−1−ブテニル、2,3−ジメチル−2−ブテニル、2,3−ジメチル−3−ブテニル、3,3−ジメチル−1−ブテニル、3,3−ジメチル−2−ブテニル、1−エチル−1−ブテニル、1−エチル−2−ブテニル、1−エチル−3−ブテニル、2−エチル−1−ブテニル、2−エチル−2−ブテニル、2−エチル−3−ブテニル、1,1,2−トリメチル−2−プロペニル、1−エチル−1−メチル−2−プロペニル、1−エチル−2−メチル−1−プロペニルおよび1−エチル−2−メチル−2−プロペニルが挙げられる。

0178

(3)アルキニルは、少なくとも1つの炭素−炭素三重結合を有する直鎖と分岐の両方の炭素鎖を指す。アルキニルの一実施形態では、三重結合の数が1〜3個であり;アルキニルの別の実施形態では、三重結合の数が1個である。アルキニルの一実施形態では、炭素原子の数が2〜20個であり、アルキニルの他の実施形態では、炭素原子の数が2〜12個、2〜10個、2〜8個または2〜6個である。アルキニルのさらに別の実施形態では、炭素原子の数が2〜4個である。炭素−炭素二重結合および炭素数の他の範囲も分子上のアルケニル部分の位置に応じて熟慮される。

0179

例えば、本明細書で使用される「C2−C10アルキニル」という用語は、2〜10個の炭素原子を有し、少なくとも1つの三重結合を含む直鎖または分岐の不飽和炭化水素基、例えばエチニルプロパ−1−イン−1−イル、プロパ−2−イン−1−イル、n−ブタ−1−イン−1−イル、n−ブタ−1−イン−3−イル、n−ブタ−1−イン−4−イル、n−ブタ−2−イン−1−イル、n−ペンタ−1−イン−1−イル、n−ペンタ−1−イン−3−イル、n−ペンタ−1−イン−4−イル、n−ペンタ−1−イン−5−イル、n−ペンタ−2−イン−1−イル、n−ペンタ−2−イン−4−イル、n−ペンタ−2−イン−5−イル、3−メチルブタ−1−イン−3−イル、3−メチルブタ−1−イン−4−イル、n−ヘキサ−1−イン−1−イル、n−ヘキサ−1−イン−3−イル、n−ヘキサ−1−イン−4−イル、n−ヘキサ−1−イン−5−イル、n−ヘキサ−1−イン−6−イル、n−ヘキサ−2−イン−1−イル、n−ヘキサ−2−イン−4−イル、n−ヘキサ−2−イン−5−イル、n−ヘキサ−2−イン−6−イル、n−ヘキサ−3−イン−1−イル、n−ヘキサ−3−イン−2−イル、3−メチルペンタ−1−イン−1−イル、3−メチルペンタ−1−イン−3−イル、3−メチルペンタ−1−イン−4−イル、3−メチルペンタ−1−イン−5−イル、4−メチルペンタ−1−イン−1−イル、4−メチルペンタ−2−イン−4−イルまたは4−メチルペンタ−2−イン−5−イルなどを指す。

0180

(4)アリールは、単環または複数の縮合環を有するC6−C14芳香族炭素環環構造を指す。いくつかの実施形態では、コア構造との結合点が芳香環を通している限り、アリール環が非芳香環と縮合していてもよい。アリール基には、これらに限定されないが、フェニル、ビフェニルおよびナフチルが含まれる。いくつかの実施形態では、アリールがテトラヒドロナフチルおよびインダニルを含む。アリール基は非置換であっても、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシ、メルカプト、アミノ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、ハロアルキル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ハロシクロアルキル、ハロシクロアルケニル、アルコキシ、アルケニルオキシアルキニルオキシ、ハロアルコキシ、ハロアルケニルオキシ、ハロアルキニルオキシ、シクロアルコキシシクロアルケニルオキシ、ハロシクロアルコキシ、ハロシクロアルケニルオキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アリールチオ、シクロアルキルチオ、ハロシクロアルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルケニルスルフィニル、アルキニル−スルフィニル、ハロアルキルスルフィニル、ハロアルケニルスルフィニル、ハロアルキニルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルケニルスルホニル、アルキニルスルホニル、ハロアルキル−スルホニル、ハロアルケニルスルホニル、ハロアルキニルスルホニル、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルキルアミノ、アルケニルアミノ、アルキニルアミノ、ジ(アルキル)アミノ、ジ(アルケニル)−アミノ、ジ(アルキニル)アミノ、またはSF5から選択される1つまたは複数の部分によって置換されていてもよい。アリールの一実施形態では、部分がフェニル、ナフチル、テトラヒドロナフチル、フェニルシクロプロピルおよびインダニルであり;アリールの別の実施形態では、部分がフェニルである。

0181

(5)アルコキシは−O−アルキル(式中、アルキルは(1)に定義される通りである)を指す;
(6)アルコキシカルボニルは−C(=O)−O−アルキル(式中、アルコキシは(5)に定義される通りである)を指す;

0182

(7)接頭辞としてのシクロ(例えば、シクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキニル)は、その範囲が上記のアリールの定義とは別個で異なることを意図している環中に3〜8個の炭素原子を有する飽和または不飽和環式環構造を指す。シクロの一実施形態では、環サイズの範囲が4〜7個の炭素原子であり;シクロの別の実施形態では、環サイズの範囲が3〜4個である。炭素数の他の範囲も分子上のシクロ部分の位置に応じて熟慮される。
(8)ハロゲンは、原子フッ素塩素臭素およびヨウ素を意味する。「ハロ」の指定(例えば、ハロアルキルという用語に例示される)は、単一置換からハロゲン過剰の置換(例えば、クロロメチル(−CH2Cl)、ジクロロメチル(−CHCl2)、トリクロロメチル(−CCl3)としてメチルで例示される)の全ての程度の置換を指す;

0183

(9)複素環、複素環式またはヘテロシクロは、少なくとも1個の炭素原子含有環中に少なくとも1個のヘテロ原子を有する、完全飽和または不飽和の環状基、例えば4〜7員単環式、7〜11員二環式または10〜15員三環式環系を指す。ヘテロ原子を含有する複素環式基の各環は、窒素原子酸素原子および/または硫黄原子から選択される1、2、3または4個のヘテロ原子を有してよく、窒素および硫黄ヘテロ原子は、酸化されていてもよく、窒素ヘテロ原子は四級化されていてもよい。複素環式基は、環または環系のいずれのヘテロ原子または炭素原子で結合していてもよい。
(10)ヘテロアリールは、環内に1個または複数の酸素、窒素および硫黄ヘテロ原子、好ましくは1〜4個のヘテロ原子、または1〜3個のヘテロ原子を有する、1〜15個の炭素原子、好ましくは1〜10個の炭素原子の一価芳香族基を指す。窒素および硫黄ヘテロ原子は酸化されていてもよい。このようなヘテロアリール基は、結合点がヘテロアリール環原子を通す限り、単環(例えば、ピリジルもしくはフリル)または複数の縮合環を有することができる。好ましいヘテロアリールには、ピリジル、ピリダジニルピリミジニルトリアジニルピロリル、キノリニルイソキノリニルキナゾリニルキノキサリニルフラニルチエニル、フリル、イミダゾリルオキサゾリルイソキサゾリルイソチアゾリルピラゾリルベンゾフラニルおよびベンゾチエニルが含まれる。ヘテロアリール環は非置換であっても、上記アリールについて記載されるように1つまたは複数の部分によって置換されていてもよい。

0184

例示的な単環式複素環式またはヘテロアリール基には、これらに限定されないが、ピロリジニルオキセタニルピラゾニルイミダゾリニル、イミダゾリジニル、オキサゾリジニルイソオキサゾリニルチアゾリルチアジアゾリルチアゾリジニル、イソチアゾリジニル、テトラヒドロフリル、チエニル、オキサジアゾリルピペリジニルピペラジニル、2−オキソピペラジニル、2−オキソピペリジニル、2−オキソピロロジニル、2−オキソアゼピニル、アゼピニル、4−ピペリドニル、ピリジニル、ピラジニル、ピリダジニル、テトラヒドロピラニルモルホリニルチアモルホリニル、チアモルホリニルスルホキシド、チアモルホリニルスルホン、1,3−ジオキソランおよびテトラヒドロ−1,1−ジオキソチエニル、トリアゾリルなども含まれる。

0185

例示的な二環式複素環式基には、これらに限定されないが、インドリルベンゾチアゾリルベンゾオキサゾリルベンゾジオキソリル、ベンゾチエニル、キヌクリジニル、テトラヒドロイソキノリニル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾピラニル、インドリジニル、ベンゾフリル、クロモニル、クマリニル、ベンゾピラニル、シンノリニル、キノキサリニル、インダゾリルピロロピリジル、フロピリジニル(フロ[2,3−c]ピリジニル、フロ[3,2−b]ピリジニルまたはフロ[2,3−b]ピリジニルなど)、ジヒドロイソインドリル、ジヒドロキナゾリニル(3,4−ジヒドロ−4−オキソ−キナゾリニルなど)、テトラヒドロキノリニルなどが含まれる。
例示的な三環式複素環式基には、これらに限定されないが、カルバゾリルベンドリル(benzidolyl)、フェナントロリニル、アクリジニル、フェナントリジニル、キサンテニルなどが含まれる。

0186

明示的に注記しない限りまたは文脈によって明らかでない限り、本明細書で使用される「活性剤」または「有効成分」または「治療薬」は、本発明のイソキサゾリン化合物を意味する。

0187

「場所」という用語は、寄生生物が成長している、または成長し得る生息地繁殖地、地域、材料または環境を意味することを意図している。「場所」という用語は、動物の体を含まない。

0188

化合物の合成
式(I)のイソキサゾリン化合物は、本明細書に記載される方法によって、または様々な置換パターンを有する化合物を調製するためのこれらの方法もしくは当技術分野で公知の方法の適合によって調製され得る。例えば、式(I)の化合物および化合物を調製するための方法に使用される中間体は、その全てが、全体が参照により本明細書に組み込まれる、米国特許第7964204号、米国特許第8410153号、米国特許第8217180号、米国特許第8546613号、米国特許第7662972号、米国特許第8466115号、米国特許第8383659号、米国特許第8853186号、米国特許第8618126号、米国特許出願公開第2014/0371464号、米国特許出願公開第2015/0291612号および国際公開第2014/090918号に記載されるものから適合させた方法によって調製され得る。

0189

したがって、以下のスキーム1〜3は、本発明の式(I)の一定の化合物の合成の一定の実施形態を記載している。スキーム1は、市販の出発材料2−1Aおよび既知の中間体2−1Hから出発する、PがP1であり、YがY−2である式(I)の化合物の代表的な調製を記載している。この化合物は、ピラゾール含有中間体2−1Dを使用して、トリフルオロビニル基で置換されたフェニル(例えば、米国特許第7662972号参照)ではなくイソキサゾリン環を形成することを除いて、米国特許第7662972号に記載される方法と同様の方法を使用して調製される。出発材料2−1Aおよび化合物2−1Hの置換パターンを修正することによって、代わりの化合物を調製することができることが当業者によって認識されると予想される。
スキーム1

0190

0191

以下のスキーム2は、トリフルオロメチルビニル基を有する置換フェニル基の代わりに中間体2−2Aと反応させることを除いて、米国特許第7964204号に記載されるように、中間体2−2Aを使用した、YがY−3(式中、Z1〜Z6の各々はC−Hである)であり、PがP1である式(I)の化合物の合成を記載している。
スキーム2:

0192

0193

以下のスキーム3は、トリフルオロメチルビニル置換基を有する置換フェニル基の代わりに中間体2−1Dと反応させることを除いて、米国特許第8466115号に記載されるように、中間体2−3Fを使用した、YがY−4である式(I)の化合物を調製する方法を示している。
スキーム3:

0194

0195

本発明の代替化合物が、代替の出発材料および中間体を使用することによって、スキーム1〜3に記載される方法によって調製され得ることが当業者によって認識されると予想される。

0196

獣医学的組成物
本発明の別の態様は、本発明のイソキサゾリン化合物を含む殺寄生生物組成物の形成である。本発明の組成物はまた、これらに限定されないが、経口製剤注射用製剤、および局所、皮膚または皮下製剤を含む種々の形態であり得る。製剤は、これらに限定されないが、哺乳動物、鳥およびを含む動物に投与することを意図している。哺乳動物の例としては、これらに限定されないが、ヒト、ウシ、ヒツジ、ヤギ、ラマアルパカ、ブタ、ウマ、ロバ、イヌ、ネコおよび他の家畜または飼育哺乳動物が挙げられる。鳥の例としては、シチメンチョウニワトリダチョウおよび他の家畜または飼育鳥が挙げられる。

0197

本発明の組成物は、例えば(例えば、参照により本明細書に組み込まれる、米国特許第4564631号明細書参照)、栄養補助食品トローチロゼンジチュアブル、錠剤、硬または軟カプセル剤エマルジョン水性または油性懸濁液、水性または油性溶液、経口ドレンチ製剤(oral drench formulation)、分散性散剤または顆粒剤プレミックスシロップまたはエリキシル、腸陽性製剤またはペーストとして、経口使用に適した形態であり得る。経口使用を意図した組成物は、医薬組成物の製造について当技術分野で公知のいずれかの方法によって調製することができ、このような組成物は、薬学的に上品で味のよい調製物を提供するために甘味剤苦味剤香味剤着色剤および保存剤からなる群から選択される1つまたは複数の薬剤を含有してもよい。

0198

錠剤は、錠剤の製造に適した非毒性で薬学的に許容される賦形剤との混和物で有効成分を含有し得る。これらの賦形剤は、例えば、炭酸カルシウム炭酸ナトリウムラクトースリン酸カルシウムまたはリン酸ナトリウムなどの不活性希釈剤造粒剤および崩壊剤、例えばコーンスターチまたはアルギン酸結合剤、例えばデンプンゼラチンまたはアカシア、および潤滑剤、例えばステアリン酸マグネシウムステアリン酸またはタルクであり得、錠剤はコーティングされていてなくてもよいし、または錠剤は消化管での崩壊および吸収を遅延させ、それによって長期間にわたる持続作用を提供するために既知の技術によってコーティングされていてもよい。例えば、モノステアリン酸グリセリルまたはジステアリン酸グリセリルなどの時間遅延材料を使用してもよい。錠剤はまた、制御放出用浸透圧治療用錠剤を形成するために米国特許第4256108号;同第4166452号;および同第4265874号(参照により本明細書に組み込まれる)に記載される技術によってコーティングされてもよい。

0199

経口使用のための製剤は、有効成分が不活性固体希釈剤、例えば炭酸カルシウム、リン酸カルシウムまたはカオリンと混合された硬ゼラチンカプセル剤であり得る。カプセル剤はまた、有効成分が水、またはプロピレングリコールポリエチレングリコール(PEG)およびエタノールなどの混和性溶媒、または油媒体、例えば落花生油流動パラフィンもしくはオリーブ油と混合された軟ゼラチンカプセル剤であり得る。
本発明の組成物はまた、水中油型または油中水型エマルジョンの形態であり得る。油相植物油、例えばオリーブ油もしくは落花生油、または鉱油、例えば流動パラフィン、またはこれらの混合物であり得る。適切な乳化剤は、天然に存在するホスファチド、例えばダイズレシチン、および脂肪酸ヘキシトール無水物から誘導されるエステルまたは部分エステル、例えばソルビタンモノオレエート、および前記部分エステルとエチレンオキシド縮合生成物、例えばポリオキシエチレンソルビタンモノオレエートであり得る。エマルジョンはまた、甘味剤、苦味剤、香味剤および/または保存剤を含有してもよい。

0200

製剤の一実施形態では、本発明の組成物が、マイクロエマルジョンの形態である。マイクロエマルジョンは、液体担体ビヒクルとしてよく適している。マイクロエマルジョンは、水相、油相、界面活性剤および共界面活性剤を含む四成分系である。これらは半透明等方性液体である。
マイクロエマルジョンは、水相の微小滴油相中への安定な分散体で構成される、または逆に油相の微小滴の水相中への安定な分散体で構成される。これらの微小滴のサイズは、200nm未満(エマルジョンについては1000〜100000nm)である。界面薄膜は、界面張力を低下させることによって、マイクロエマルジョンが自然に形成するのを可能にする交互の表面活性(SA)分子と共表面活性(Co−SA)分子で構成される。

0201

油相の一実施形態では、油相が、鉱油もしくは植物油、不飽和ポリグリコシル化グリセリド、またはトリグリセリド、あるいはこのような化合物の混合物から形成され得る。油相の一実施形態では、油相がトリグリセリドを含み;油相の別の実施形態では、トリグリセリドが中鎖トリグリセリド、例えばC8−C10カプリル酸カプリン酸トリグリセリドである。別の実施形態では、油相が、マイクロエマルジョンの約2〜約15%;約7〜約10%;および約8〜約9%v/vからなる群から選択される%v/v範囲となる。
水相は、例えば水またはグリコール誘導体、例えばプロピレングリコール、グリコールエーテル、ポリエチレングリコールもしくはグリセロールを含む。グリコール誘導体の一実施形態では、グリコールが、プロピレングリコール、ジエチレングリコールモノエチルエーテルジプロピレングリコールモノエチルエーテルおよびこれらの混合物からなる群から選択される。一般的に、水相は、マイクロエマルジョン中約1〜約4%v/vの割合となる。

0202

マイクロエマルジョンのための界面活性剤には、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルポリグリコール化(polyglycolyzed)C8−C10グリセリドまたはポリグリセリル−6ジオレエートが含まれる。これらの界面活性剤に加えて、共界面活性剤には、エタノールおよびプロパノールなどの短鎖アルコールが含まれる。

0203

いくつかの化合物は、上に論じられる3つの成分、すなわち、水相、界面活性剤および共界面活性剤に共通である。しかしながら、同じ製剤の各成分に異なる化合物を使用することは十分に当業者の技能レベルの範囲内である。界面活性剤/共界面活性剤の量についての一実施形態では、共界面活性剤と界面活性剤の比が約1/7〜約1/2である。共界面活性剤の量についての別の実施形態では、マイクロエマルジョン中に約25〜約75%v/vの界面活性剤と約10〜約55%v/vの共界面活性剤が存在する。
油性懸濁液は、有効成分を植物油、例えば落花生油、オリーブ油、ゴマ油もしくはヤシ油、または鉱油、例えば流動パラフィンに懸濁することによって製剤化され得る。油性懸濁液は、増粘剤、例えば蜜蝋固形パラフィンまたはセチルアルコールを含有してもよい。スクロースサッカリンまたはアスパルテームなどの甘味剤、苦味剤、および香味剤を添加して味のよい経口調製物を得ることができる。これらの組成物は、アスコルビン酸または他の既知の保存剤などの抗酸化剤を添加することによって保存することができる。

0204

水性懸濁液は、水性懸濁液の製造に適した賦形剤との混和物で活性材料を含有し得る。このような賦形剤は、懸濁化剤、例えばカルボキシメチルセルロースナトリウムメチルセルロースヒドロキシプロピルメチルセルロースアルギン酸ナトリウムポリビニルピロリドントラガントガムおよびアカシアガムであり;分散剤または湿潤剤は、天然に存在するホスファチド、例えばレシチン、またはアルキレンオキシドと脂肪酸の縮合生成物、例えばポリオキシエチレンステアレート、またはエチレンオキシドと長鎖脂肪族アルコールの縮合生成物、例えばヘプタデカエチレンオキシセタノール、またはエチレンオキシドと脂肪酸およびヘキシトールから誘導される部分エステルの縮合生成物、例えばポリオキシエチレンソルビトールモノオレエート、またはエチレンオキシドと脂肪酸およびヘキシトール無水物から誘導される部分エステルの縮合生成物、例えばポリエチレンソルビタンモノオレエートであり得る。水性懸濁液はまた、1つまたは複数の保存剤、例えばエチルまたはn−プロピルp−ヒドロキシベンゾエート、1つまたは複数の着色剤、1つまたは複数の香味剤、および1つまたは複数の甘味剤ならびに/あるいは苦味剤、例えば上に示されるものを含有してもよい。

0205

水の添加による水性懸濁液の調製に適した分散性散剤および顆粒剤は、分散剤または湿潤剤、懸濁化剤および1つまたは複数の保存剤との混和物で有効成分を提供する。適切な分散剤または湿潤剤および懸濁化剤は、上に既に言及されたものによって例示される。追加の賦形剤、例えば甘味剤、苦味剤、香味剤および着色剤も存在し得る。
シロップおよびエリキシルは、甘味剤、例えばグリセロール、プロピレングリコール、ソルビトールまたはスクロースを使用して製剤化され得る。このような製剤はまた、粘滑剤、保存剤、香味剤および/または着色剤を含有してもよい。
本発明の別の実施形態では、組成物が、ペースト形態であり得る。ペースト形態の実施形態の例としては、これらに限定されないが、米国特許第6787342号および同第7001889号(それぞれが参照により本明細書に組み込まれる)に記載されるものが挙げられる。本発明のイソキサゾリン化合物に加えて、ペーストはまた、ヒュームドシリカ粘度調整剤;担体;任意に、吸収剤;および任意に、着色剤、安定剤、界面活性剤または保存剤も含有することができる。

0206

ペースト製剤を調製する方法は、
(a)イソキサゾリン化合物を担体に混合することによって溶解または分散するステップと;
(b)ヒュームドシリカを、溶解したイソキサゾリン化合物を含有する担体に添加し、シリカが担体中に分散されるまで混合するステップと;
(c)(b)で形成された中間体を、ステップ(b)中に捕捉された空気を逃がすために十分な時間沈降させるステップと;
(d)粘度調整剤を中間体に混合しながら添加して均一なペーストを製造するステップと
を含む。

0207

上記のステップは例示的であり、限定するものではない。例えば、ステップ(a)が最後のステップであることができる。
製剤の一実施形態では、製剤が、イソキサゾリン化合物、ヒュームドシリカ、粘度調整剤、吸収剤、着色剤;およびトリアセチンモノグリセリドジグリセリドまたはトリグリセリドである親水性担体を含有するペーストである。
ペーストはまた、これらに限定されないが、PEG200、PEG300、PEG400、PEG600、モノエタノールアミントリエタノールアミン、グリセロール、プロピレングリコール、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレエート(POLYSORBATE 80またはTWEEN 80)およびポロキサマー(例えば、PLURONIC L 81)を含む粘度調整剤;炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、デンプンならびにセルロースおよびその誘導体を含む吸収剤;ならびに二酸化チタン酸化鉄およびFD&C Blue1号ALUMINUM LAKEからなる群から選択される着色剤を含んでもよい。

0208

組成物は、滅菌注射用水性もしくは油脂性懸濁液または注射液の形態であり得る。この懸濁液は、上に言及された適切な分散剤または湿潤剤および懸濁化剤を使用して、先行技術に従って製剤化され得る。滅菌注射用調製物はまた、例えば1,3−ブタンジオール溶液としての、非毒性の非経口的に許容される希釈剤または溶媒中の滅菌注射液または懸濁液であり得る。使用され得る許容されるビヒクルおよび溶媒の中には水、リンゲル液および等張塩化ナトリウム溶液がある。エタノール、プロピレングリコールグリセロールホルマールまたはポリエチレングリコールなどの共溶媒を使用してもよい。フェノールまたはベンジルアルコールなどの保存剤を使用してもよい。
さらに、滅菌不揮発性油が、溶媒または懸濁化媒体として慣用的に使用される。この目的のために、合成モノ−またはジグリセリドを含む任意の無刺激不揮発性油が使用され得る。さらに、オレイン酸などの脂肪酸が、注射剤の調製に用途を見出している。

0209

局所的皮膚および皮下製剤は、エマルジョン、クリーム軟膏ゲル、ペースト、粉末シャンプーポアオン製剤、スポットオン溶液および懸濁液、ディップ(dip)およびスプレーを含むことができる。本発明の化合物またはスポットオンもしくはポアオン組成物の形態の、その中に数ある活性剤の中でも少なくとも1つの本発明の化合物を含む組成物の局所施用によって、本発明の化合物が、皮膚を通して吸収され全身ベルを達成し、皮脂腺を通してまたは皮膚の表面上に分配されて、被毛を通したレベルを達成することが可能になり得る。化合物が皮脂腺を通して分配されると、これらがリザーバーとして作用することができ、それによって持続性の効果(最大数カ月)が可能になり得る。スポットオン製剤は、典型的には動物の表面の大きな部分ではなく動物上の比較的小さな領域を指す限局領域に施用される。限局領域の一実施形態では、位置が肩の間である。限局領域の別の実施形態では、位置が、例えば動物の頭部から尾部までの縞である。
ポアオン製剤は、参照により本明細書に組み込まれる、米国特許第6010710号に記載されている。いくつかの実施形態では、ポアオン製剤が油性で、一般的に有効成分のための希釈剤またはビヒクル、および有効成分が希釈剤に不溶性の場合、溶媒(例えば、有機溶媒)も含み得る。他の実施形態では、ポアオン製剤が非油性であり得、アルコールベース製剤を含む。

0210

本発明に使用することができる有機溶媒には、これらに限定されないが、アセチルトリブチルシトレート脂肪酸エステル、例えばジメチルエステルアセトンアセトニトリル、ベンジルアルコール、ブチルジグリコールジメチルアセトアミドジメチルホルムアミドジプロピレングリコールn−ブチルエーテル、エタノール、イソプロパノールメタノールエチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルモノメチルアセトアミド、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、液体ポリオキシエチレングリコール、プロピレングリコール、N−メチルピロリドンを含む2−ピロリドン、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルプロピレングリコールモノエチルエーテルエチレングリコールジイソブチルアジペートジイソプロピルアジペート(CERAPHYL 230としても公知)、トリアセチン、ブチルアセテート、オクチルアセテート、プロピレンカーボネートブチレンカーボネートジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミドおよびジメチルアセトアミドを含む有機アミド、ならびにジエチルフタレート、またはこれらの溶媒の少なくとも2つの混合物が含まれる。

0211

本発明の一実施形態では、製剤の薬学的または獣医学的に許容される担体が、C1−C10アルコールもしくはそのエステル(酢酸エチル酢酸ブチルなどの酢酸エステルを含む)、C10−C18飽和脂肪酸もしくはそのエステル、C10−C18モノ不飽和脂肪酸もしくはそのエステル、脂肪族二酸モノエステルもしくはジエステルグリセロールモノエステル(例えば、モノグリセリド)、グリセロールジエステル(例えば、ジグリセリド)、グリセロールトリエステル(例えば、トリアセチンなどのトリグリセリド)、グリコール、グリコールエーテル、グリコールエステルもしくはグリコールカーボネート、種々のグレードのポリエチレングリコール(PEG)またはそのモノエーテルジエーテル、モノエステルもしくはジエステル(例えば、ジエチレングリコールモノエチルエーテル)、またはこれらの混合物を含む。

0212

ビヒクルまたは希釈剤として、これらに限定されないが、大豆油、落花生油、ヒマシ油トウモロコシ油綿油、オリーブ油、グレープシードオイルヒマワリ油、ヤシ油等などの植物油;これらに限定されないが、ワセリンパラフィンシリコーン等などの鉱油;脂肪族または環状炭化水素、あるいは例えば中鎖(C8−C12など)トリグリセリドを挙げることができる。

0213

本発明の別の実施形態では、軟化剤および/または展着剤および/または膜形成剤を添加することができる。一実施形態では、軟化剤および/または展着剤および/または膜形成剤が以下からなる群から選択される薬剤である:
(a)ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール酢酸ビニルビニルピロリドンコポリマー、ポリエチレングリコール、ベンジルアルコール、これらに限定されないが、N−メチルピロリドンを含む2−ピロリドン、マンニトール、グリセロール、ソルビトール、ポリオキシエチレン化ソルビタンエステル;レシチン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、シリコーン油ポリジオルガノシロキサン油(ポリジメチルシロキサン(PDMS)油など)、例えばシラノール官能基を含むもの、または45V2油、
(b)アニオン性界面活性剤、例えばステアリン酸アルカリステアリン酸ナトリウム、カリウムまたはアンモニウムステアリン酸カルシウムステアリン酸トリエタノールアミンアビエチン酸ナトリウム;アルキルサルフェート(例えば、ラウリル硫酸ナトリウムおよびセチル硫酸ナトリウム);ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムジオクチルスルホコハク酸ナトリウム;脂肪酸(例えば、ヤシ油から誘導されるもの)、
(c)カチオン性界面活性剤、例えば式N+R’R’’R’’’R’’’’,Y-(式中、基Rはヒドロキシル化されていてもよい炭化水素基であり、Y-はハロゲン化物、硫酸およびスルホン酸アニオンなどの強酸アニオンである)の水溶性四級アンモニウム塩;使用することができるカチオン性界面活性剤の中にはセチルトリメチルアンモニウムブロミドがある、
(d)式N+HR’R’’R’’’(式中、基Rはヒドロキシル化されていてもよい炭化水素基である)のアミン塩;使用することができるカチオン性界面活性剤の中にはオクタデシルアミン塩酸塩がある、
(e)非イオン性界面活性剤、例えばポリオキシエチレン化されていてもよいソルビタンエステル(例えば、POLYSORBATE 80)、ポリオキシエチレン化アルキルエーテルポリオキシプロピル化脂肪アルコール、例えばポリオキシプロピレンスチロールエーテル;ポリエチレングリコールステアレート、ヒマシ油のポリオキシエチレン化誘導体、ポリグリセロールエステル、ポリオキシエチレン化脂肪アルコール、ポリオキシエチレン化脂肪酸、エチレンオキシドとプロピレンオキシドのコポリマー、
(f)両性界面活性剤、例えばベタインの置換ラウリル化合物;または
(g)これらの薬剤の少なくとも2つの混合物。

0214

溶媒は、イソキサゾリン化合物の濃度およびこの溶媒中のその溶解度に従って使用される。溶媒は、最も低い可能な体積を有するようにされる。ビヒクルは100%までの差を構成する。
軟化剤の量の一実施形態では、軟化剤が0.1〜50体積%および0.25〜5体積%の割合で使用される。
本発明の別の実施形態では、組成物が、参照により本明細書に組み込まれる、米国特許第6395765号に記載されるように、スポットオン製剤を含む限局局所施用のための即時使用可能な(ready−to−use)溶液であり得る。イソキサゾリン化合物に加えて、溶液は、結晶化阻害剤、有機溶媒および有機共溶媒を含有してもよい。

0215

結晶化阻害剤の量の一実施形態では、結晶化阻害剤が組成物中に約1〜約30%(w/v)の割合で存在することができる。他の実施形態では、結晶化阻害剤が、約1〜約20%(w/v)および約5〜約15%の割合で存在し得る。許容される阻害剤は、その製剤への添加によって、製剤を施用した場合の結晶の形成が阻害されるものである。いくつかの実施形態では、製剤が、本明細書に列挙されるもの以外の、結晶化阻害剤として機能する化合物を含んでもよい。これらの実施形態では、結晶化阻害剤の適合性が、液体担体中10%(w/v)のイソキサゾリン化合物および10%の阻害剤を含む溶液0.3mlを20℃でスライドガラス上に堆積させ、24時間静置する試験によって決定され得る。次いで、スライド裸眼で観察される。許容される阻害剤は、その添加によってごくわずかな結晶(例えば、10個未満の結晶)がもたらされるまたは全く結晶がもたらされないものである。

0216

一実施形態では、有機溶媒が、約2〜約35、約10〜約35または約20〜約30の比誘電率を有する。他の実施形態では、溶媒が、約2〜約20の間、または約2〜約10の間の比誘電率を有する。組成物全体中のこの有機溶媒の含有量は、組成物の100%までを補う。
上に論じられるように、溶媒は、有機溶媒と有機共溶媒の混合物を含む溶媒の混合物を含み得る。一実施形態では、有機共溶媒が、約300℃未満または約250℃未満の沸点を有する。他の実施形態では、共溶媒が、約200℃未満、または約130℃未満の沸点を有する。本発明のさらに別の実施形態では、有機共溶媒が、約100℃未満、または約80℃未満の沸点を有する。さらに他の実施形態では、有機共溶媒が、約2〜約40、約10〜約40、または典型的には約20〜約30からなる群から選択される範囲の比誘電率を有する。本発明のいくつかの実施形態では、共溶媒が、約1/15〜約1/2の有機共溶媒/有機溶媒質量/質量(W/W)比で組成物中に存在し得る。いくつかの実施形態では、共溶媒が、乾燥促進剤として作用するよう揮発性であり、水および/または有機溶媒と混和性である。
製剤はまた、空気中での酸化を阻害することを意図した抗酸化剤を含むことができ、この剤は、約0.005〜約1%(w/v)および約0.01〜約0.05%からなる範囲から選択される割合で存在する。

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