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技術 引出し用ガイド

出願人 ユリウスブルームゲー・エム・ベー・ハー
発明者 マークモイスブアガーダーフィトリュヒ
出願日 2018年7月10日 (2年7ヶ月経過) 出願番号 2020-508511
公開日 2020年10月29日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-530799
状態 未査定
技術分野 家具の組合わせ、厨房家具家具の引き出し
主要キーワード 引込み運動 ガイド軌道 レールストッパ 切換え要素 前端部領域 固定区分 対応ストッパ 断面形状部分
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月29日)のものです。
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図面 (20)

課題・解決手段

本発明は、引出し用ガイド(4)であって、−家具本体(2)に固定することができる本体レール(9)と、−本体レール(9)に対して相対的に閉鎖位置と開放位置との間において移動可能に支持されている少なくとも1つの引出し用レール(10)と、−少なくとも1つの蓄力器(20)を備えた引込み装置(17)であって、このとき引出し用レール(10)は、少なくとも1つの蓄力器(20)の力によって閉鎖位置に引込み可能であり、このとき引込み装置(17)は、大部分が引出し用レール(10)の内部に配置されている、引込み装置(17)と、−引出し用レール(10)の前端部領域に配置されている機能ユニット(14)と、を有している引出し用ガイド(4)において、このとき機能ユニット(14)と引込み装置(17)とは、互いに別体の構成ユニットとして形成されている。

概要

背景

概要

本発明は、引出し用ガイド(4)であって、−家具本体(2)に固定することができる本体レール(9)と、−本体レール(9)に対して相対的に閉鎖位置と開放位置との間において移動可能に支持されている少なくとも1つの引出し用レール(10)と、−少なくとも1つの蓄力器(20)を備えた引込み装置(17)であって、このとき引出し用レール(10)は、少なくとも1つの蓄力器(20)の力によって閉鎖位置に引込み可能であり、このとき引込み装置(17)は、大部分が引出し用レール(10)の内部に配置されている、引込み装置(17)と、−引出し用レール(10)の前端部領域に配置されている機能ユニット(14)と、を有している引出し用ガイド(4)において、このとき機能ユニット(14)と引込み装置(17)とは、互いに別体の構成ユニットとして形成されている。

目的

本発明の課題は、上において議論された欠点を回避することができる、冒頭に述べた形式の引出し用ガイドを提供する

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請求項1

引出し用ガイド(4)であって、−家具本体(2)に固定することができる本体レール(9)と、−前記本体レール(9)に対して相対的に閉鎖位置と開放位置との間において移動可能に支持されている少なくとも1つの引出し用レール(10)と、−少なくとも1つの蓄力器(20)を備えた引込み装置(17)であって、前記引出し用レール(10)は、前記少なくとも1つの蓄力器(20)の力によって前記閉鎖位置に引込み可能であり、前記引込み装置(17)は、大部分が前記引出し用レール(10)の内部に配置されている、引込み装置(17)と、−前記引出し用レール(10)の前端部領域に配置されている機能ユニット(14)と、を有している引出し用ガイド(4)において、前記機能ユニット(14)と前記引込み装置(17)とは、互いに別体の構成ユニットとして形成されていることを特徴とする、引出し用ガイド(4)。

請求項2

前記機能ユニット(14)は、一体の部材として形成されている、請求項1記載の引出し用ガイド。

請求項3

前記機能ユニット(14)は、大部分が前記引出し用レール(10)の内部に配置されている、請求項1または2記載の引出し用ガイド。

請求項4

前記機能ユニット(14)は、前記引出し用レール(10)の前端面を覆っている、請求項1から3までのいずれか1項記載の引出し用ガイド。

請求項5

前記機能ユニット(14)は、−少なくとも1つのエンドストッパ(28)を有していて、該エンドストッパ(28)は、前記閉鎖位置の方向への、前記本体レール(9)に対して相対的な前記引出し用レール(10)の運動を停止させ、好ましくは、前記エンドストッパ(28)は、前記引出し用レール(10)から横方向に突出していて、かつ前記閉鎖位置において前記本体レール(9)の対応ストッパ(9a)に当接するようになっており、かつ/または−引出し(3)に前記引出し用レール(10)を連結するための少なくとも1つの連結装置(29)を有していて、好ましくは、前記連結装置(29)は、少なくとも1つの連結部材(29a)を有していて、該連結部材(29a)は、前記引出し用レール(10)における前記引出し(3)の取付け状態において、前記引出し(3)に結合された保持レール(35)の切欠き内に係合するようになっており、かつ/または−当該引出し用ガイド(4)の前記少なくとも1つの引出し用レール(10)および/または少なくとも1つのキャリッジ(21,42)の、予め設定された相対位置とは異なるエラー位置補償するための補償装置(30)を有していて、好ましくは、前記補償装置(30)は、少なくとも1つのストッパ(30a)を有していて、該ストッパ(30a)によって、前記補償装置(30)の操作装置(33)が操作可能であり、前記補償装置(30)の前記操作装置(33)は、前記ストッパ(30a)による操作時に前記エラー位置を補償するようになっており、かつ/または−前記引出し用レール(10)に対して相対的な前記引出し(3)の、好ましくは横方向の相対的な位置決めのための装置(32)を有していて、好ましくは、前記装置(32)は、前記引出し(3)に結合された保持レール(35)に接触可能な少なくとも1つの突出部(32a)を有しており、かつ/または−前記引出し用レール(10)における取付け状態において高さ方向における前記引出し(3)の運動を阻止または制限する、持ち上がり防止装置(31)を有していて、好ましくは、前記持ち上がり防止装置(31)は、少なくとも1つの切欠き(31a)を有していて、該切欠き(31a)に、前記引出し用レール(10)における前記引出し(3)の前記取付け状態において、前記引出し(3)に結合された保持レール(35)の保持突起(36)が係合するようになっている、請求項1から4までのいずれか1項記載の引出し用ガイド。

請求項6

当該引出し用ガイド(4)は、前記本体レール(9)と前記引出し用レール(10)との間において移動可能に支持されている中間レール(11)を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載の引出し用ガイド。

請求項7

前記閉鎖位置への前記引出し用レール(10)の運動を緩衝するための緩衝装置(23)が設けられている、請求項1から6までのいずれか1項記載の引出し用ガイド。

請求項8

前記緩衝装置(23)は、ピストンシリンダユニットを有している、請求項7記載の引出し用ガイド。

請求項9

前記引込み装置(17)の前記緩衝装置(23)および前記蓄力器(20)は、1つの共通の支持部分(24)に配置されている、請求項7または8記載の引出し用ガイド。

請求項10

前記支持部分(24)は、前記引出し用レール(10)に固定されている、請求項9記載の引出し用ガイド。

請求項11

前記支持部分(24)は、前記中間レール(11)を支持するための少なくとも1つの、好ましくは直線形状の支持面(37)を有している、請求項9または10記載の引出し用ガイド。

請求項12

前記支持部分(24)の前記支持面(37)は、前記引出し用レール(10)に対する荷重が予め設定された値を下回っている場合に、間隙(38)を形成して前記中間レール(11)から間隔をおいて位置しており、かつ前記支持部分(24)の前記支持面(37)は、前記引出し用レール(10)に対する荷重が予め設定された値を上回っている場合に、前記中間レール(11)に接触している、請求項11記載の引出し用ガイド。

請求項13

請求項1から12までのいずれか1項記載の少なくとも1つの引出し用ガイド(4)を備えた引出し(3)。

請求項14

家具本体(2)と請求項13記載の少なくとも1つの引出し(3)とを備えた家具(1)であって、前記引出し(3)は、引出し用ガイド(4)によって前記家具本体(2)に対して相対的に移動可能に支持されている、家具(1)。

技術分野

0001

本発明は、引出し用ガイドであって、
家具本体に固定することができる本体レールと、
−本体レールに対して相対的に閉鎖位置と開放位置との間において移動可能に支持されている少なくとも1つの引出し用レールと、
−少なくとも1つの蓄力器を備えた引込み装置であって、このとき引出し用レールは、少なくとも1つの蓄力器の力によって閉鎖位置に引込み可能であり、このとき引込み装置は、大部分が引出し用レールの内部に配置されている、引込み装置と、
−引出し用レールの前端部領域に配置されている機能ユニットと、
を有している引出し用ガイドに関する。

0002

さらに本発明は、以下に記載の形式の少なくとも1つの引出し用ガイドを備えた引出し、およびこのような引出しを備えた家具に関する。

0003

欧州特許出願公開第1483984号明細書には、本体レールと、本体レールに対して相対的に走行可能な引出しレールとを備えた引出し用ガイドが開示されており、このとき機能ユニットが、引出しレールの前端部領域に収容されている。この機能ユニットには例えば、閉鎖位置に引出しレールを引き込むための引込み装置のためのホルダ、閉鎖位置への引出しレールの運動緩衝するための緩衝装置のためのホルダ、引出し用レールと引出しとの間における遊び補償のためのサイドセンタリング装置、または本体レールに対して相対的な引出し用レールの閉鎖運動を停止するためのエンドストッパといった多数の機能装置が組み込まれている。機能ユニットは、引出しレールに適合させられた横断面をもって、引出しレール内に、または引出しレールの延長部に配置されており、この結果、多数の機能装置に基づいて狭められたスペース状況が生ぜしめられる。さらに機能装置の欠陥発生時には、機能ユニット全体を交換しなくてはならない。

0004

ゆえに本発明の課題は、上において議論された欠点を回避することができる、冒頭に述べた形式の引出し用ガイドを提供することである。

0005

この課題は、本発明によれば、請求項1に記載の特徴によって解決される。本発明のさらなる実施例は、従属請求項に記載されている。

0006

したがって本発明によれば、機能ユニットと引込み装置とは、互いに別体の構成ユニットとして形成されていることが提案されている。

0007

このように構成されていると、引込み装置を、機能ユニットに依存しない形式で引出し用レールの種々異なった奥行き位置に配置するという可能性が得られ、このことは特に、引出し用ガイドの種々様々な公称長さにおいて好適である。このとき例えば250mm〜600mmの公称長さである、引出し用ガイドのカバーすべき長さ範囲では、引込み装置の可変配置形態のために増大させられた構造空間を使用することができる。さらに機能ユニットは、引込み装置を空間的に隔てることによって、追加的な機能性を備えることができる。

0008

1実施例によれば、機能ユニットは、一体の部材として形成されていることが提案されてよい。このとき機能ユニットは、射出成形されたプラスチック部品から成っていてよく、これによって大量生産による簡単かつ経済的な製造が達成される。

0009

このとき機能ユニットは、引出し用レールの前端部に、かつ大部分(つまり機能ユニットの構造容積の50%を上回る部分)が、引出し用レールの内部に配置されていてよい。機能ユニットが、引出し用レールの前端面を覆っていると、好適な配置形態が得られる。このように構成されていると、引出し用レールの、場合によっては存在する鋭角的な端面を覆うことができるので、怪我のおそれを十分に回避することができる。

0010

1実施例によれば、機能ユニットは、
−少なくとも1つのエンドストッパを有していて、該エンドストッパは、閉鎖位置の方向における、本体レールに対して相対的な引出し用レールの運動を停止し、このとき好ましくは、エンドストッパは、引出し用レールから横方向に突出していて、かつ閉鎖位置において本体レールの対応ストッパに当接するようになっており、
かつ/または
−引出しに引出し用レールを連結するための少なくとも1つの連結装置を有していて、このとき好ましくは、連結装置は、少なくとも1つの連結部材を有していて、該連結部材は、引出し用レールにおける引出しの取付け状態において、引出しに結合された保持レール切欠き内に係合するようになっており、
かつ/または
−引出し用ガイドの少なくとも1つの引出し用レールおよび/またはキャリッジの、予め設定された相対位置とは異なるエラー位置を補償するための補償装置を有していて、このとき好ましくは、補償装置は、少なくとも1つのストッパを有していて、該ストッパによって、補償装置の操作装置が操作可能であり、このとき補償装置の操作装置は、ストッパによる操作時にエラー位置を補償するようになっており、
かつ/または
−引出し用レールに対して相対的な引出しの、好ましくは横方向の相対的な位置決めのための装置を有していて、このとき好ましくは、装置は、引出しに結合された保持レールに接触可能な少なくとも1つの突出部を有するようになっており、
かつ/または
−引出し用レールにおける取付け状態において高さ方向における引出しの運動を阻止または制限する、持ち上がり防止装置を有していて、このとき好ましくは、持ち上がり防止装置は、少なくとも1つの切欠きを有していて、該切欠きに、引出し用レールにおける引出しの取付け状態において、引出しに結合された保持レールの保持突起が係合するようになっている、
ことが提案されていてよい。

0011

1実施例によれば、閉鎖位置への引出し用レールの運動を緩衝するための緩衝装置が設けられていてよい。このとき好ましくは液圧式の緩衝装置は、引込み装置と一緒に1つの共通の構成ユニットにまとめられていてよい。緩衝装置は、例えばピストンシリンダユニットを有していてよい。択一的に緩衝装置はまた、回転緩衝体を含んでいてもよく、このとき回転緩衝体のピニオンは、ラックとの共働によって駆動可能である。

0012

本発明のさらなる詳細および利点は、以下の図面の説明に基づき明らかである。

図面の簡単な説明

0013

家具本体と、この家具本体に対して相対的に走行可能に支持された引出しとを備えた家具を示す斜視図である。
引出し用ガイドを示す斜視図である。
フェイドアウトされた引出し用レールを備えた引出し用ガイドの前端部領域を示す図である。
引込み装置および機能ユニットを備えた引出し用レールを示す斜視図である。
図4aに示された引出し用レールの一部を拡大して示す詳細図である。
引出し用ガイドを示す斜視図である。
図5aに示された引出し用ガイドの一部を拡大して示す詳細図である。
引出しの前端部領域を示す図である。
図6aに示された引出しの一部を拡大して示す詳細図である。
引出し用ガイドを示す側面図である。
図7aに示された引出し用ガイドの一部を拡大して示す詳細図である。
図7bに示された引出し用ガイドの一部を拡大して示す詳細図である。
図7bに示された引出し用ガイドの一部を拡大して示す詳細図である。
引出し用ガイドを示す斜視図である。
図8aに示された引出し用ガイドの一部を拡大して示す詳細図である。
引出し用ガイドを示す側面図である。
図8cに示された引出し用ガイドの一部を拡大して示す詳細図である。
引出し用ガイドを示す横断面図である。
図9aに示された引出し用ガイドの一部を拡大して、対応する予め設定された相対位置を備えた引出し用レールの引出し運動を示す図である。
図9aに示された引出し用ガイドの一部を拡大して、対応する予め設定された相対位置を備えた引出し用レールの引出し運動を示す図である。
引出し用ガイドを示す斜視図である。
図10aの一部を拡大して示す詳細図である。
引出し用ガイドを示す側面図である。
図10cの一部を拡大して示す詳細図である。
引出し用レールのエラー位置の修正の時間的な経過を拡大して示す詳細図である。
引出し用レールのエラー位置の修正の時間的な経過を拡大して示す詳細図である。
引出し用レールのエラー位置の修正の時間的な経過を拡大して示す詳細図である。
引出し用レールのエラー位置の修正の時間的な経過を拡大して示す詳細図である。

0014

図1には、状の家具本体2を備えた家具1が示されており、このとき引出し3は、引出し用ガイド4を介して家具本体2に対して相対的に走行可能に支持されている。引出し3はそれぞれ、1つの前板5と、1つの引出し底板6と、複数の側壁7と、1つの背壁8とを有している。引出し用ガイド4はそれぞれ、固定区分12a,12bを介して家具本体2に固定することができる本体レール9と、この本体レール9に対して相対的に移動可能に支持されていて、側壁7に結合することができる少なくとも1つの引出し用レール10とを有している。オプションとして、引出し3の完全な引き出しを実現するために、本体レール9と引出し用レール10との間において走行可能に支持されている中間レール11が設けられていてもよい。

0015

図2には、引出し用ガイド4が斜視図で示されており、このとき本体レール9は、固定区分12a,12bを介して家具本体2に固定することができる。引出し用レール10は、本体レール9に対して相対的に移動可能に支持されていて、かつ後端部にフック13を有しており、このフック13は、引出し3の取付け状態において背壁8の予備穿孔された孔内に係合し、かつこれによって引出し用レール10の長手方向(L)に対して横方向に延びる方向における、引出し3の後端部領域の移動を阻止または制限する。さらに引出し用レール10の前端部領域には、機能ユニット14が配置されており、この機能ユニット14は、コンパクト構造形式を得るために、大部分が引出し用レール10の内部に収容されている。引出し用レール10は、横断面においてU字形断面形状部分を有しており、このとき機能ユニット14の形状は、引出し用レール10のU字形の断面形状に少なくとも部分的に適合されている。認識できるように、機能ユニット14、好ましくは機能ユニット14の、プレート形状に形成された部分は、引出し用レール10の前端部領域を覆っており、これによって引出し用レール10の、場合によっては存在する鋭角的な端面による怪我のおそれが阻止されている。中間レール11は、本体レール9と引出し用レール10との間において移動可能に支持されている。中間レール11に回転可能に支持された歯車15によって、引出し用レール10の、中間レール11に対して相対的な運動が制御可能である。歯車15は一方では、本体レール9と中間レール11との間において移動可能に支持された第1のキャリッジ42の第1の歯列42a(図9a)と共働し、かつ他方では、中間レール11と引出し用レール10との間に移動可能に支持された第2のキャリッジ21(図3)の第2の歯列(ラック)と共働する。このようにして引出し用レール10は、運動時に、中間レール11よりも高い速度、好ましくはほぼ2倍の高い速度で、長手方向(L)において運動することができる。

0016

図3には、閉鎖位置にある引出し用ガイド4の前端部領域が示されており、このとき引出し用レール10は、図面をより見やすくするために示されていない。少なくとも1つの蓄力器20、好ましくは少なくとも1つの引張りばねを備えた引込み装置17によって、引出し用レール10は閉鎖位置に引込み可能である。引込み装置17は、引出し用レール10に固定されており、また可動に支持された連行体18を有しており、この連行体18には、蓄力器20によって閉鎖位置の方向に予荷重が加えられていて、かつ連行体18は、ガイド要素18aによって直線的なガイド軌道22aに沿って移動可能に支持されている。引出し用ガイド4の図示された閉鎖位置において連行体18は、本体レール9に支持された連結要素51に解離可能に連結されている。引出し用レール10の開放時に、連行体18のガイド要素18aは、直線的なガイド軌道22aに沿って運動させられ、このとき蓄力器20は蓄力される。次いで連行体18は、直線的なガイド軌道22aから屈曲されたまたは折り曲げられた部分22bとのガイド要素18aの共働によって傾倒させられ、この結果連行体18はこの部分22bにおいて、自縛式にロックされた準備位置において、蓄力された蓄力器20によって保持され、かつ連結要素51は解放される。次いで引出し用レール10は、引込み装置17から連結解除された形式で、さらに開放位置の方向に走行することができる。引出し用レール10の閉鎖運動時に、連行体18は連結要素51によって上に述べた準備位置から外に運動させられ、その後で連結要素51に連結された連行体18(ひいては引出し用レール10)は、蓄力器20の力によって閉鎖位置に引込み可能である。引出し用レール10の、ばねアシストされたこの引込み運動を緩衝するために、緩衝装置23が設けられていて、この緩衝装置23は、図示の実施例では好ましくは液圧式のピストンシリンダユニットを有している。緩衝装置23の、引張りばねとして形成された蓄力器20と、ハウジング、特にシリンダとは、一緒に、引出し用レール10に固定された支持部分24に支持されており、このとき支持部分24と機能ユニット14とは、互いに別体の部材として形成されている。さらに長手方向において互いに間隔をおいた複数の転動体21bを備えた第2のキャリッジ21を、認識することができ、このとき第2のキャリッジ21は、中間レール11と引出し用レール10との間において移動可能に支持されている。

0017

図4aには、引出し用レール10が示されており、このとき引出し装置17と、この引出し装置17とは別体の機能ユニット14とは、取付け位置においてそれぞれ、大部分が(つまりそれぞれの構造容積の50%を上回る部分が)、引出し用レール10の例えばU字形の断面形状部分の内部に収容されている。引出し装置17は、ハウジング17aを有しており、このハウジング17aには、直線的なガイド軌道22aと、このガイド軌道22aから屈曲されたまたは折り曲げられた部分22bが、連行体18を案内するために配置されているか、または形成されている。引出し用レール10に支持された走行ローラ26によって、引出し用レール10は、中間レール11に対して相対的に鉛直な方向において支持可能である。サイドローラ27によって引出し用レール10は、中間レール11に対して相対的に横方向において案内可能である。緩衝装置23のハウジングと、引張りばねの形態の蓄力器20とは、一方では一端において引出し装置17のハウジング17aに、かつ他方では、引出し用レール10に固定することができる支持部分24に支持されている。支持部分24は、取付け位置において引出し用レール10の内部に収容されていて、かつ例えば少なくとも1つのピン25によって、引出し用レール10のサイドウェブに固定することができる。

0018

図4bには、図4aにおいて枠で囲まれた領域が拡大されて示されている。図示された実施例では、機能ユニット14は、プラスチック製の一体の部材として形成されており、このとき機能ユニット14は、
−少なくとも1つのエンドストッパ28であって、このエンドストッパ28は、本体レール9に対して相対的な引出し用レール10の、閉鎖位置の方向への運動を停止させ、このとき好ましくは、エンドストッパ28は、引出し用レール10から横方向に突出していて、かつ閉鎖位置において本体レール9の対応ストッパ9a(図5b)に当接するようになっている、エンドストッパ28と、
−引出し3に引出し用レール10を連結するための少なくとも1つの連結装置29であって、このとき好ましくは、連結装置29が、引出し用レール10における引出し3の取付け状態において、引出し3に結合された保持レール35(図6a)の切欠き内に係合する少なくとも1つの連結部材29aを有するようになっている、連結装置29と、
−引出し用ガイド4の少なくとも1つの引出し用レール10および/またはキャリッジ21の、予め設定された相対位置とは異なるエラー位置を補償するための補償装置30であって、このとき好ましくは、補償装置30が少なくとも1つのストッパ30aを有していて、このストッパ30aによって補償装置30の操作装置33が操作可能であり、このとき補償装置30の操作装置33がストッパ30aによる操作時にエラー位置を補償するようになっている、補償装置30と、
−持ち上がり防止装置31であって、この持ち上がり防止装置31によって、高さ方向における、引出し用レール10の取付け状態における引出し3の運動が、阻止または制限されており、このとき好ましくは、持ち上がり防止装置31が少なくとも1つの切欠き31aを有していて、この切欠き31a内に、引出し用レール10における引出し3の取付け状態において、引出し3に結合された保持レール35の保持突起36(図6b)が係合するようになっている、持ち上がり防止装置31と、
を有している。

0019

図5aには、閉鎖位置における引出し用ガイド4が示されており、閉鎖位置において機能ユニット14のエンドストッパ28は、本体レール9の対応ストッパ9aに、好ましくは端面に接触しており、この結果閉鎖位置の方向への、本体レール9に対して相対的な引出し用レール10の運動が制限されている。

0020

図5bには、図5aにおいて枠で囲まれた領域が拡大されて示されており、このとき両連結部材29aを備えた連結装置29が認識可能である。両連結部材29aは、引出し用レール10の上側から上方に向かって突出していて、かつ引出し3の保持レール35(図6a)内に係合しており、このとき長手方向(L)における、引出し用レール10に対して相対的な引出し3の移動が、後ろ側のフック13および前側の連結部材29aの配置によって阻止または制限されている。機能ユニット14の持ち上がり防止装置31は、例えば半円筒形の切欠き31aを有しており、この切欠き31a内に保持レール35の、(ここでは図示されていない)保持突起36(図6b)が係合しており、このとき保持突起36によって、高さ方向の、引出し用レール10に対して相対的な引出し3の運動が阻止または制限されている。切欠き31aは、前方に向かって開放されて形成されているので、保持レール35の保持突起36(図6b)は、引出し用レール10における引出し3の取付け時に前方から機能ユニット14の切欠き31a内に押込み可能である。

0021

さらに機能ユニット14は、引出し用レール10に対して相対的に引出し3を、好ましくは横方向において位置決めするための装置32を備えており、このとき好ましくは、装置32は少なくとも1つの突出部32aを有していて、この突出部32aが、引出し3に結合された保持レール35に接触可能であるようになっている。突出部32aは、場合によってはばね弾性的に形成されていてもよいので、引出し3は、引出し用レール10に対して相対的に、好ましくは長手方向(L)に対して横方向に延びている少なくとも1つの方向において、遊びなしに配置可能である。

0022

中間レール11の前端部には、引出し用ガイド4の少なくとも1つの引出し用レール10および/または少なくとも1つのキャリッジ21の、予め設定された相対位置とは異なるエラー位置を補償するための補償装置30の操作装置33が配置されており、このとき操作装置33は、機能ユニット14の、図4bに示されたストッパ30aによって操作可能であり、このとき補償装置30の操作装置33は、ストッパ30aによる操作時にエラー位置を補償する。

0023

本体レール9の前端部には、エンボス加工部の形態のレールストッパ34が配置されており、このときレールストッパ34は、本体レール9と中間レール11との間において移動可能に支持されている第1のキャリッジ42(図9a)の走出運動を制限する。

0024

図6aには、引出し3の前側の部分領域が斜視図で示されている。引出し用ガイド4の本体レール9は、固定区分12aを介して家具本体2に固定することができ、中間レール11および引出し用レール10は、本体レール9に対して相対的に移動可能に支持されている。引出し側壁7は、保持レール35に結合されており、保持レール35は、引出し底板6を支持するための載置部35aを有している。引出し用レール10の前端部領域は、機能ユニット14の連結装置29を介して、保持レール35に対して相対的に解離可能に連結可能であり、このとき連結部材29aは、保持レール35の対応する切欠き内に係合している。保持レール35は、好ましくはエンボス加工部として形成された保持突起36を有しており、この保持突起36は、引出し用レール10の切欠き10aに係合しているので、高さ方向の、引出し用レール10に対して相対的な引出し3の運動は、阻止または制限されている。保持レール35の保持突起36は、取付け位置において機能ユニット14の切欠き31a(図5b)内に収容されている。図6bには、図6aにおいて丸く囲まれた領域が拡大されて示されている。

0025

図7aには、引出し用ガイド4が側面図で示されており、図7bには、引出し用ガイド4の、図7aにおいて枠で囲まれた前端部領域が拡大されて示されている。中間レール11の前端部領域には、可動に支持された操作要素33aを備えた操作装置33が配置されており、操作要素33aは、引出し方向39における引出し用レール10の運動時に、機能ユニット14のストッパ30aによって操作可能である。操作要素33aは、中間レール11の前端部において、取付け位置において水平方向に延びる軸線を中心にして旋回可能に支持されていてよい。引出し用レール10には、支持部分24が固定されており、この支持部分24には、引出し装置17の蓄力器20と緩衝装置23のハウジングとが一緒に支持されている。支持部分24は、好ましくは直線形状に形成された支持面37を有しており、この支持面37は、引出し用レール10に対する荷重が予め設定された値を下回っている場合には、間隙38を形成して中間レール11から間隔をおいて位置している。この状況は、図7bにおいて丸く囲まれた領域を拡大して示す図7cに示されている。

0026

例えば後端部領域において止め材料によって引出し3に荷重が加えられることによって、引出し用レール10に対する荷重が予め設定された値を上回っていると、引出し用レール10は前端部領域において、−中間レール11と引出し用レール10との間に配置された、旋回軸受としての機能を有する第2のキャリッジ21の配置によって−上方に向かって傾倒させられ、この結果支持部分24の支持面37は、中間レール11に当接し、かつ引出し用レール10のさらなる傾倒が阻止される(図7d)。

0027

図8aには、本体レール9、中間レール11、および引出し用レール10を備えた、閉鎖位置にある引出し用ガイド4が斜視図で示されている。

0028

図8bには、図8aにおいて丸く囲まれた領域が拡大されて示されている。中間レール11の前端部には、操作装置33を備えた支持部分43が配置されており、操作装置33は、本体レール9、中間レール11、および引出し用レール10のエラー位置が存在する場合に、引出し用レール10に配置されたストッパ30aによって互いに相対的に操作可能である。

0029

図8cには、引出し用ガイド4が側面図で示されており、図8dには、図8cにおいて枠で囲まれた前側の領域が拡大されて示されている。操作装置33は、可動に、好ましくは旋回可能に支持された操作要素33aを有しており、この操作要素33aは、エラー位置において、ストッパ30aと解離可能に連結可能である。操作要素33aは、例えば円弧形状の周面を有していてよく、この周面に沿ってストッパ30aは、少なくとも部分的に可動である。切換え装置46によって、操作装置33は、レール9,10,11相互が予め設定された(正しい)相対位置にある場合には、引出し用レール10、好ましくはストッパ30aとの係合外に切換え移動可能である。切換え装置46は、可動の、好ましくは軸48を中心にして旋回可能に支持された切換え要素46aを有しており、この切換え要素46aは、操作要素33aに、運動連結されて結合されている。図示の実施例では、切換え要素46aと操作要素33aとは、少なくとも1つの移動するジョイント軸45を介して旋回可能に互いに結合されている。蓄力器44によって操作要素33aと切換え要素46aとには、互いに相対的に予荷重が加えられていて、操作要素33aと切換え要素46aとが蓄力器44の力によってジョイント軸45を中心にして互いに離反方向に押圧されるようになっている。切換え要素46aは、軸48を中心にして旋回可能に支持されていて、かつ突出部46bを有しており、この突出部46bは、中間レール11の閉鎖位置において本体レール9のロック手段49に、好ましくはウェブに接触している。ロック手段49によって、レール9,10,11相互のエラー位置が存在している場合には、第1の切換え位置を起点とした第2の切換え位置への切換え要素46aの運動が阻止される。図8a図8dにおいて、レール9,10,11は、互いに予め設定された正しい相対位置にある。

0030

図9aには、引出し用ガイド4が横断面図で示されている。本体レール9と中間レール11との間には、荷重伝達用の第1の転動体を備えた第1のキャリッジ42が支持されており、これに対して中間レール11と引出し用レール10との間には、第2の転動体21b(図3)を備えた第2のキャリッジ21が移動可能に配置されている。同期化装置40によって、両キャリッジ42,21相互の運動経過が制御可能である。同期化装置40は、中間レール11に回転可能に支持された歯車15を含んでおり、この歯車15は、(下側の)第1のキャリッジ42の第1の歯列42aと、かつ(上側の)第2のキャリッジ21の第2の歯列21aとに噛み合っている。図9aにおいて、引出し用レール10は、僅かに開放された開放位置にある。

0031

図9bには、引出し用ガイド4の、図9aにおいて枠で囲まれた前側の領域が、拡大されて示されており、この図から補償装置30はより詳しく明らかになる。図示された図9a図9cにおいて、本体レール9、中間レール11、および引出し用レール10は、予め設定された正しい相互の相対位置にある。いまや引出し用レール10がその閉鎖位置を起点として引出し方向39に運動させられると、切換え要素46aは自由位置47に達し、この結果、切換え要素46aは操作要素33aと一緒に、軸48を中心にして時計回り方向に傾倒させられ、これによって、引出し用レール10に配置されたストッパ30aは、妨げなしに操作装置33を通過してさらに開放位置の方向に運動することができる。自由位置47は、切欠きとして本体レール9に形成されていても、または図に示されているように、取付け位置において本体レール9の前に位置している自由空間によって形成されていてもよく、これによって、切換え要素46aの突出部46bは、いわばこの空間内に進入する。引出し方向39とは逆向きの引出し用レール10の運動時に、引出し用レール10は、妨げなしに操作装置33を通過して再び閉鎖位置に移動することができ、このとき操作要素33aは、ストッパ30aによって場合によっては蓄力器44の力に抗して、旋回可能である。

0032

図10aには、引出し用ガイド4が斜視図で示されており、このときレール9,10,11は、互いに、例えばキャリッジ21,42とレール9,10,11との間において生じるスリップによって、予め設定された相対位置とは異なるエラー位置にある。これによって例えば、中間レール11が本体レール9に対して相対的に大きく後方に位置決めされていることが、つまり本体レール9と中間レール11とが接触位置50(図10b)を介して互いに接触していて、ひいては修正すべきエラー位置をとっていることが生じ得る。

0033

図10bには、図10aにおいて枠で囲まれた領域が拡大されて示されている。図10cには引出し用ガイド4が側面図で示されており、これに対して図10dには、引出し用ガイド4の、図10cにおいて枠で囲まれた前側の領域が、拡大されて示されている。完全な閉鎖位置において、切換え要素46aの突出部46bは、本体レール9のロック手段49に接触している。本体レール9のウェブの最前位の領域は、前方に向かって斜めに下方に向かって延びていてよく、これによって摩擦が低減され、かつ切換え要素46aの傾倒特性が改善される。

0034

図11a図11dには、引出し方向39における引出し用レール10の開放運動の時間的な推移が示されている。本体レール9に対して相対的に中間レール11のエラー位置が存在している図10dを起点として、操作装置33の操作要素33aは、引出し用レール10のストッパ30aによって押し退けられる(図10a)。このとき切換え要素46aの突出部46bは、本体レール9のロック手段49に接触しており、このときロック手段49は、切換え要素46aが第2の不作動の切換え位置へ移動することを阻止し、つまりこのとき切換え要素46aは、軸48を中心にして傾倒することができない。つまり引出し用レール10は、ストッパ30aを介してかつ操作要素33aを介して、中間レール11に連結される。引出し用レール10は同期化装置40(図9a)によって、中間レール11よりも高い速度で、好ましくはほぼ2倍の速度で運動するので、中間レール11は、短時間、引出し用レール10の比較的高い速度に連結される。つまり中間レール11および引出し用レール10は、エラー位置の補償時に同じ速度で、本体レール9に対して相対的に可動であり、このとき中間レール11は、第1のキャリッジ42の転動体を介して引き摺られる(図11b図11c)。切換え要素46aの突出部46bは、エラー位置の修正が行われた後で、再び本体レール9の前端部を越えて走行することができ、これによって切換え要素46aは軸48を中心にして傾倒させられ、かつこれによって操作要素33aと引出し用レール10のストッパ30aとの間の連結が解除される。つまり中間レール11は、図11dにおいて、再び本体レール9に対して相対的なその目標位置に達している。

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