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技術 ガラスパネル製造システム及び方法

出願人 ルオヤンランドグラステクノロジーカンパニーリミテッド
発明者 ヂャオ,イェンドウ,ガオファン
出願日 2018年8月20日 (2年6ヶ月経過) 出願番号 2020-506968
公開日 2020年10月15日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-530166
状態 未査定
技術分野 力の測定一般 総合的工場管理
主要キーワード 回転電気モータ 品質事故 設置パネル センサ制御器 STRESS 除去構造 水平駆動装置 応力情報
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (15)

課題・解決手段

本開示は、複数の強化ガラスパネルのうちのいずれかの応力情報検索するモバイル走査装置を開示する。本装置は、複数の強化ガラスパネルのうちのいずれかの表面に設けられた識別コード撮像する撮像装置と、撮像された画像を処理し、識別コードを認識する画像プロセッサと、ガラスパネル生産情報データベースから識別コードに対応する応力情報を検索するようにモバイル走査装置に指示する中央プロセッサと、検索された応力情報を表示する表示装置を備える。応力情報は、複数の強化ガラスパネルを製造する生産ライン上で処理されている複数のガラスパネルのそれぞれの表面における異なる試験位置応力試験する少なくとも一つの応力センサを介して得られた。

概要

背景

テンパリングされたガラスパネルは、プレストレスガラスパネルである強化ガラスパネルとしても知られている。通常、ガラスパネルは、ガラスパネルの表面上に圧縮応力を形成するため、化学的または物理的方法で処理される。外部応力を受けるとき、ガラスパネルの表面応力が先に相殺されてガラスパネルの負荷容量を増加させる。テンパリングされたガラスパネルは、建物ドアや窓、ガラスカーテンウォール及び電子機器などに広く具現される。

テンパリングされたガラスパネルの応力情報は、テンパリングされたガラスパネルが品質管理閾値を通過するかどうかを特徴づける重要なパラメータである。ガラスパネルの生産中に、ガラスパネルの応力試験は、通常、ガラスパネルの品質を測定し、ガラスパネルの安全を確保するために行われる。従来の試験では、応力センサは選択された単一のガラスパネル上の所定の試験領域手動で試験するために使用され、試験領域が人の経験に応じてランダムに選択される。試験される製品品質情報は、通常、ガラスパネルの波状度、たわみ(bow)、及び少なくとも一つの表面応力を含む。したがって、そのような手動試験は、ガラスパネルの圧縮及び引張応力応力分布に関する正確な情報を得ることができない。また、生産されたそれぞれのガラスパネルに対する応力情報を得ることは不可能であり、その結果、すべてのガラスパネルの品質情報を追跡することは不可能である。品質事故が発生するとき、品質問題の原因を追跡することも不可能である。

グレージング角度表面偏光測定法(grazing angle surface polarimetry;GASP)と呼ばれる他の従来の試験では、光のビームがテンパリングされたガラスパネルの表面を照らすと、ガラスパネルの表面付近で、光はガラスパネルの表面に平行な方向に沿って短い距離にわたって移動する。表面上に応力のない場合、入射角臨界角であるとき、すなわち、光が表面に沿って移動し、臨界角で反射するとき、内部全反射が達成される。ガラスパネルの表面上に応力が存在する場合に、内部全反射された入射光は、表面応力の影響を受けて複屈折を達成し、互いに直交する偏光を有して異なる方向に移動する光の2つのビームを生成する。これらの光の2つのビームは、撮像装置を介して容易に識別可能ストライプ(stripe)の2つの群に変換されることができ、2つの群内のストライプの相対位置を比較することにより、ガラスパネルの表面応力が計算され得る。しかしながら、従来の試験では、生産ライン外の応力試験のみを行うことができる。ガラスパネルは、生産ラインから手動で除去される必要があり、これは、多くの時間と労力を無駄にして、低効率をもたらす。また、試験は、選択された単一のガラスパネルのみに対して行うことができる。また、ガラスパネルが一定の位置に固定される場合に、容易かつ迅速に変更され得ない一つの固定試験領域のみが存在して、多重−位置試験で応力分布を測定することを不可能にする。

概要

本開示は、複数の強化ガラスパネルのうちのいずれかの応力情報を検索するモバイル走査装置を開示する。本装置は、複数の強化ガラスパネルのうちのいずれかの表面に設けられた識別コード撮像する撮像装置と、撮像された画像を処理し、識別コードを認識する画像プロセッサと、ガラスパネル生産情報データベースから識別コードに対応する応力情報を検索するようにモバイル走査装置に指示する中央プロセッサと、検索された応力情報を表示する表示装置を備える。応力情報は、複数の強化ガラスパネルを製造する生産ライン上で処理されている複数のガラスパネルのそれぞれの表面における異なる試験位置で応力を試験する少なくとも一つの応力センサを介して得られた。

目的

いくつかの実施形態による、強化ガラスパネルを製造し、かつガラスパネルの生産情報を生産ライン上で検出、照会、及び提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数の強化ガラスパネルのうちのいずれかの応力情報検索するモバイル走査装置であって、前記複数の強化ガラスパネルのうちの一つの表面に設けられた、前記複数の強化ガラスパネルのそれぞれに固有である識別コード撮像する撮像装置と、前記撮像装置に結合されて、前記撮像された画像を処理し、前記識別コードを認識する画像プロセッサと、前記画像プロセッサに結合されて、ガラスパネル生産情報データベースから前記識別コードに対応する応力情報を検索するように前記モバイル走査装置に指示する中央プロセッサと、前記中央プロセッサに結合されて前記検索された応力情報を表示する表示装置と、を備え、前記応力情報は、前記複数の強化ガラスパネルを製造する生産ライン上で処理されている複数のガラスパネルのそれぞれの表面における異なる試験位置応力試験する少なくとも一つの応力センサを介して得られる、モバイル走査装置。

請求項2

前記中央プロセッサは、製品標準データベースから、前記モバイル走査装置の地理的位置情報に基づいて特定の地理的地域における強化ガラスパネルに対する要求応力が含まれた製品標準を検索し、前記検索された製品標準を前記識別コードに対応する前記検索された応力情報と比較し、前記複数の強化ガラスパネルのうちのいずれかが前記製品標準に準拠するか否かを決定し、前記比較の結果を表示するように前記表示装置に指示するようにさらに構成される、請求項1に記載のモバイル走査装置。

請求項3

複数の強化ガラスパネルのうちのいずれかの応力情報を検索するモバイル走査装置のための方法であって、モバイル走査装置を介して、前記複数の強化ガラスパネルのうちのいずれかの表面に設けられた、前記複数の強化ガラスパネルのそれぞれに固有である識別コードを撮像するステップと、前記識別コードを認識するように前記撮像された画像を処理するステップと、ガラスパネル生産情報データベースから前記認識された識別コードに対応する応力情報を検索するように前記モバイル走査装置に指示するステップと、前記検索された応力情報を前記モバイル走査装置に表示するステップと、を含み、前記応力情報は、前記複数の強化ガラスパネルを製造する生産ライン上で処理されている複数のガラスパネルのそれぞれの表面における異なる試験位置で応力を試験する少なくとも一つの応力センサを介して得られた、方法。

請求項4

製品標準データベースから、前記モバイル走査装置の地理的位置情報に基づいて特定の地理的地域における強化ガラスパネルに対する要求応力が含まれた製品標準を検索するステップと、前記検索された製品標準を前記認識された識別コードに対応する前記検索された応力情報と比較し、前記複数の強化ガラスパネルのうちのいずれかが前記製品標準に準拠するか否かを決定するステップと、前記比較の結果を前記モバイル走査装置に表示するステップと、をさらに含む、請求項3に記載の方法。

請求項5

ガラスパネル生産ライン上の応力試験及び検索システムであって、複数のガラスパネルのそれぞれの表面上に設けられ、前記複数のガラスパネルのそれぞれに固有である前記識別コードと、強化ガラスパネルを製造する生産ライン上で処理されている前記複数のガラスパネルのそれぞれの前記表面における異なる試験位置で応力を試験し、前記応力情報を得る少なくとも一つの応力センサと、前記少なくとも一つの応力センサを前記異なる試験位置に配置するセンサ制御器であって、前記少なくとも一つの応力センサを前記複数のガラスパネルのそれぞれの前記表面に平行な方向に沿って、そして、前記複数のガラスパネルのそれぞれの前記表面に垂直な方向に沿って移動させる、センサ制御器と、前記識別コードに基づいて前記応力情報を格納するガラスパネル生産情報データベースと、を備え、前記ガラスパネル生産情報データベースは、モバイル走査装置が前記識別コードを読み取り検索要請提出するときに、前記複数のガラスパネルのうちのいずれかの表面に設けられた識別コードに対応する応力情報を提供する、ガラスパネル生産ライン上の応力試験及び検索システム。

請求項6

前記識別コードは、2次元コードバーコード、または文字列である、請求項5に記載のガラスパネル生産ライン上の応力試験及び検索システム。

請求項7

前記識別コードは、前記複数のガラスパネルのそれぞれの前記表面に印刷される、請求項5に記載のガラスパネル生産ライン上の応力試験及び検索システム。

請求項8

前記識別コードは、前記複数のガラスパネルのそれぞれの前記表面にレーザー印刷される、請求項5に記載のガラスパネル生産ライン上の応力試験及び検索システム。

請求項9

特定の地理的地域における強化ガラスパネルに対する要求応力を含む製品標準を提供する製品標準データベースと、前記モバイル走査装置の地理的位置情報に基づいて前記製品標準を検索し、前記検索された製品標準を前記識別コードに対応する前記検索された応力情報と比較し、前記複数の強化ガラスパネルのうちのいずれかが前記製品標準に準拠するか否かを決定し、比較の結果を前記モバイル走査装置に返送するように前記製品標準データベースに結合される制御サーバをさらに備える、請求項5に記載のガラスパネル生産ライン上の応力試験及び検索システム。

請求項10

ガラスパネル生産ライン上の応力試験及び検索方法であって、複数のガラスパネルのそれぞれの表面に、前記複数のガラスパネルのそれぞれに固有である識別コードを設けるステップと、前記複数のガラスパネルのそれぞれに対する前記識別コードを使用してガラスパネル生産情報データベースに記録を設定するステップと、強化工程を使用して前記複数のガラスパネルのそれぞれを処理するステップと、前記識別コードに基づいて処理情報を前記ガラスパネル生産情報データベースに格納するステップと、少なくとも一つの応力センサを介して、前記複数のガラスパネルのそれぞれに対して応力試験を行って応力情報を導出するステップと、前記識別コードを使用して前記応力情報を前記ガラスパネル生産情報データベースに格納するステップと、コード読み取り装置を介して、前記複数のガラスパネルのうちのいずれかの前記表面の前記識別コードを読み取り、前記識別コードに基づいて応力情報を検索するステップであって、前記読み取りは、前記強化工程と応力試験が行われていた場所から遠く離れた位置で行われるステップと、を含む、ガラスパネル生産ライン上の応力試験及び検索方法。

請求項11

前記検索された処理情報と応力試験情報を前記読み取りが行われる場所に限られたユーザインタフェースに表示するステップをさらに含む、請求項10に記載のガラスパネル生産ライン上の応力試験及び検索方法。

請求項12

製品標準データベースから、前記コード読み取り装置の地理的位置情報に基づいて製品標準を得るステップと、前記得られた製品標準を前記識別コードに基づいて検索された前記応力情報と比較して前記複数のガラスパネルのうちのいずれかが前記製品標準に準拠するか否かを決定するステップと、比較の結果を前記コード読み取り装置に返送するステップと、をさらに含む、請求項10に記載のガラスパネル生産ライン上の応力試験及び検索方法。

請求項13

ガラスパネル生産ライン上の応力試験装置であって、前記ガラスパネル生産ライン上の応力試験装置を複数の強化ガラスパネルを製造する生産ラインのコンベア付近の所定の試験位置に固定させる支持フレームと、前記生産ライン上で処理されている前記複数の強化ガラスパネルのそれぞれに関する応力情報を検出する応力センサ、前記応力センサ及び/または前記複数の強化ガラスパネルのそれぞれの表面に屈折流体噴霧する屈折流体噴霧器、及び前記応力センサ及び前記屈折流体噴霧器を設けるためのプラットフォームを含む、前記ガラスパネル応力試験モジュールと、前記プラットフォームを前記コンベア移動方向に垂直な方向に沿って往復するように駆動させる水平駆動装置と、を備える、ガラスパネル生産ライン上の応力試験装置。

請求項14

前記プラットフォームを駆動させる回転電気モータと、前記回転電気モータの出力軸の端部に設けられる駆動ギアと、前記駆動ギアに係合し、前記回転電気モータの前記出力軸に設けられる被動ギアと、をさらに含み、前記プラットフォームは、その軸を中心に回転するように構成される、請求項13に記載のガラスパネル生産ライン上の応力試験装置。

請求項15

前記複数の強化ガラスパネルのそれぞれの前記表面から前記屈折流体を除去する除去部をさらに備え、前記除去部は、前記プラットフォーム上に設けられる、請求項13に記載のガラスパネル生産ライン上の応力試験装置。

請求項16

前記除去部は、さらに、前記複数の強化ガラスパネルのそれぞれの前記表面から前記屈折流体を除去する除去ヘッドと、前記除去ヘッドを駆動させる第1の電気モータと、前記除去ヘッドを駆動させ、前記第1の電気モータを上昇させる第2のエレベータと、を備え、前記除去ヘッドは、前記第1の電気モータの出力軸の径方向に沿って前記軸上に実装され、前記第1の電気モータは、前記第2のエレベータを介して前記プラットフォームに固定される、請求項15に記載のガラスパネル生産ライン上の応力試験装置。

請求項17

第1のエレベータをさらに備え、前記応力センサは、前記プラットフォーム上の前記第1のエレベータに設けられる、請求項16に記載のガラスパネル生産ライン上の応力試験装置。

請求項18

前記第1のエレベータは、サーボシリンダバッファ機構を含み、前記サーボシリンダの一端部は、前記サーボシリンダのねじに固定される、請求項17に記載のガラスパネル生産ライン上の応力試験装置。

請求項19

前記バッファ機構は、バッファ設置パネルと、渦巻バネと、その一端部が前記バッファ設置パネルに固定される案内棒と、力センサ設置パネルと、前記力センサ設置パネル上に実装されて前記渦巻バネの弾性力を測定する力センサと、前記応力センサを固定させる応力センサ設置パネルと、を備え、前記案内棒は、前記渦巻バネ、前記力センサ設置パネル、及び前記応力センサ設置パネルを下から上に通過する、請求項18に記載のガラスパネル生産ライン上の応力試験装置。

請求項20

前記屈折流体噴霧機構は、前記複数の強化ガラスパネルのそれぞれの前記表面に前記屈折流体を噴霧する噴霧器と、前記プラットフォームに設けられ、前記噴霧器を所定の軸に対して回転するように駆動させる回転シリンダと、を備え、前記噴霧器は、前記回転シリンダ上に固定される、請求項19に記載のガラスパネル生産ライン上の応力試験装置。

請求項21

複数の強化ガラスパネルを製造する生産ライン上で処理された複数のガラス板のうちのいずれかであるガラス板と、前記ガラス板の表面に設けられる第1の識別コードであって、それぞれ前記複数のガラス板のそれぞれの表面に設けられ、前記複数のガラス板のそれぞれに固有である第1の識別コードと、を備え、前記複数の強化ガラスパネルのそれぞれに対する応力情報は、前記生産ライン上の前記複数の強化ガラスパネルのそれぞれの表面における異なる試験位置で応力を試験する少なくとも一つの応力センサを介して得られ、前記識別コードに基づいてガラスパネル生産情報データベースに格納されており、前記強化ガラスパネルの応力情報は、モバイル走査装置を介して読み取られる前記第1の識別コードに基づいて検索される、強化ガラスパネル。

請求項22

特定の地理的地域における前記強化ガラスパネルに対する要求応力を含む製品標準が前記モバイル走査装置の地理的位置情報に基づいて製品標準データベースから検索され、前記検索された製品標準は、前記強化ガラスパネルの前記検索された応力情報と比較されて前記強化ガラスパネルが前記製品標準に準拠するか否かを決定し、前記比較の結果が前記モバイル走査装置に表示される、請求項21に記載の強化ガラスパネル。

技術分野

0001

本開示の実施形態は、ガラスパネルディッププロセシングの分野に関し、特に、応力情報が含まれた生産ライン上の製造情報を有する強化(すなわち、テンパリングされた、または半テンパリングされた)ガラスパネルを製造するシステム及び方法、強化ガラスパネルの生産ライン上の応力検出及び処理のためのシステム及び方法、生産ライン上の製造情報を有する強化ガラスパネル、生産ライン上のガラスパネルの応力試験方法及び装置、及び/または生産ライン上の製造情報を検出、提供及び検索するシステム及び方法に関する。

背景技術

0002

テンパリングされたガラスパネルは、プレストレスガラスパネルである強化ガラスパネルとしても知られている。通常、ガラスパネルは、ガラスパネルの表面上に圧縮応力を形成するため、化学的または物理的方法で処理される。外部応力を受けるとき、ガラスパネルの表面応力が先に相殺されてガラスパネルの負荷容量を増加させる。テンパリングされたガラスパネルは、建物ドアや窓、ガラスカーテンウォール及び電子機器などに広く具現される。

0003

テンパリングされたガラスパネルの応力情報は、テンパリングされたガラスパネルが品質管理閾値を通過するかどうかを特徴づける重要なパラメータである。ガラスパネルの生産中に、ガラスパネルの応力試験は、通常、ガラスパネルの品質を測定し、ガラスパネルの安全を確保するために行われる。従来の試験では、応力センサは選択された単一のガラスパネル上の所定の試験領域手動で試験するために使用され、試験領域が人の経験に応じてランダムに選択される。試験される製品品質情報は、通常、ガラスパネルの波状度、たわみ(bow)、及び少なくとも一つの表面応力を含む。したがって、そのような手動試験は、ガラスパネルの圧縮及び引張応力応力分布に関する正確な情報を得ることができない。また、生産されたそれぞれのガラスパネルに対する応力情報を得ることは不可能であり、その結果、すべてのガラスパネルの品質情報を追跡することは不可能である。品質事故が発生するとき、品質問題の原因を追跡することも不可能である。

0004

グレージング角度表面偏光測定法(grazing angle surface polarimetry;GASP)と呼ばれる他の従来の試験では、光のビームがテンパリングされたガラスパネルの表面を照らすと、ガラスパネルの表面付近で、光はガラスパネルの表面に平行な方向に沿って短い距離にわたって移動する。表面上に応力のない場合、入射角臨界角であるとき、すなわち、光が表面に沿って移動し、臨界角で反射するとき、内部全反射が達成される。ガラスパネルの表面上に応力が存在する場合に、内部全反射された入射光は、表面応力の影響を受けて複屈折を達成し、互いに直交する偏光を有して異なる方向に移動する光の2つのビームを生成する。これらの光の2つのビームは、撮像装置を介して容易に識別可能ストライプ(stripe)の2つの群に変換されることができ、2つの群内のストライプの相対位置を比較することにより、ガラスパネルの表面応力が計算され得る。しかしながら、従来の試験では、生産ライン外の応力試験のみを行うことができる。ガラスパネルは、生産ラインから手動で除去される必要があり、これは、多くの時間と労力を無駄にして、低効率をもたらす。また、試験は、選択された単一のガラスパネルのみに対して行うことができる。また、ガラスパネルが一定の位置に固定される場合に、容易かつ迅速に変更され得ない一つの固定試験領域のみが存在して、多重−位置試験で応力分布を測定することを不可能にする。

発明が解決しようとする課題

0005

上述の問題を解決する本開示の実施形態の一態様によると、複数のガラスパネルを試験し、応力試験情報を検索する例示的なガラスパネルの応力生産ライン上の試験システムが開示される。この例示的なガラスパネルの応力生産ライン上の試験システムは、複数のガラスパネルのそれぞれの表面上に設けられる識別コードを含み、識別コードは、複数のガラスパネルのそれぞれに固有である。システムは、また、生産ライン上の複数のガラスパネルのそれぞれの表面上の応力を試験する少なくとも一つの応力センサ、及び複数のガラスパネルのそれぞれの表面における異なる試験位置に少なくとも一つの応力センサを配置するセンサ制御器を含む。センサ制御器は、少なくとも一つの応力センサに機能的に接続される。センサ制御器は、少なくとも一つの応力センサを複数のガラスパネルのそれぞれの表面に平行な方向に沿って、そして、複数のガラスパネルのそれぞれの表面に垂直な方向に沿って移動させる。また、システムは、センサ制御器に接続されて少なくとも一つの応力センサを制御する制御サーバ、及び制御サーバに連結されるガラスパネル情報データベースを含み、少なくとも一つの応力センサから収集された生産ライン上の応力試験データは、識別コードを使用してデータベースに格納される。いくつかの実施形態において、システムは、さらに、ガラスパネル情報データベースに結合されるモバイル走査装置を含み、このモバイル走査装置は、複数のガラスパネルのうちのいずれかの表面上に設けられた識別コードを読み取り、データベースにアクセスしてガラスパネルに対する生産ライン上の応力試験データを検索し、ガラスパネルの応力が地域や国の安全要件を満たしているかどうかを検証するために検索された生産ライン上の応力試験データをモバイル走査装置の表示画面上に表示する。

0006

本開示の実施形態の一態様によると、例示的な識別コードは、2次元コードエンコードされる。本開示の実施形態の一態様によると、例示的な識別コードは、バーコードでエンコードされる。本開示の実施形態の一態様によると、例示的な識別コードは、複数のガラスパネルのそれぞれの表面上に印刷される。本開示の実施形態の一態様によると、例示的な識別コードは、複数のガラスパネルのそれぞれの表面上にレーザー印刷される。本開示の実施形態の一態様によると、モバイル走査装置は、スキャナを備えたモバイルスマートフォンである。

0007

本開示の実施形態の一態様によると、複数のガラスパネル上で生産ライン上のガラスパネル応力試験及び情報検索のための例示的な方法が開示される。本方法は、複数のガラスパネルのそれぞれの表面上に、複数のガラスパネルのそれぞれに固有である識別コードを設けるステップと、複数のガラスパネルのそれぞれに対する識別コードを使用してガラスパネル情報データベース内に記録を設定するステップと、テンパリングまたは半テンパリング工程を使用して複数のガラスパネルのそれぞれを処理するステップと、識別コードを使用して処理情報をガラスパネル情報データベース内に格納するステップと、ガラスパネルが生産ライン上にある間、少なくとも一つの応力センサで複数のガラスパネルのそれぞれに対して応力試験を行うステップと、識別コードを使用して生産ライン上の応力試験情報をガラスパネル情報データベース内に格納するステップと、ガラスパネルの応力が地域や国の安全要件を満たしているかどうかを検証するため、複数のガラスパネルのうちのいずれかの表面上の識別コードを読み取って処理情報及び生産ライン上の応力試験情報を検索するステップと、を含み、走査は、上記工程及び生産ライン上の応力試験が行われた場所から遠く離れた位置で行われる。

0008

本開示の実施形態の一態様によると、複数のガラスパネルのそれぞれの表面上に識別コードを設けることは、複数のガラスパネルのそれぞれの表面上に識別コードを印刷することにより達成される。本開示の実施形態の他の態様によると、複数のガラスパネルのそれぞれの表面上に識別コードを設けることは、複数のガラスパネルのそれぞれの表面上に識別コードをエッチングすることにより達成される。本開示の実施形態の一態様によると、ガラスパネル情報データベースは、クラウドアクセス可能遠隔データベースである。本開示の実施形態の一態様によると、生産ライン上のガラスパネル応力試験及び情報検索のための方法は、さらに、検索された処理情報及び応力試験情報を読み取りが行われる場所に限られたユーザインタフェース上に表示するステップを含む。本開示の実施形態の一態様によると、読み取りは、スキャナを使用して識別コードを走査することにより行われる。

0009

本開示の実施形態の一態様によると、生産ライン上で処理されている複数のガラスパネルの応力を試験するための、ガラスパネルテンパリング生産ラインのコンベア近接して設けられる例示的な生産ライン上のガラスパネル応力試験装置が開示される。本装置は、ガラスパネル応力試験装置をガラスパネルテンパリング生産ラインのコンベアに近接した所定の試験位置に固定させる支持フレームと、ガラスパネル応力試験モジュールと、を含む。ガラスパネル応力試験モジュールは、さらに、複数のガラスパネルのそれぞれの応力情報を検出する応力センサと、応力センサ上に屈折流体噴霧する屈折流体噴霧器と、応力センサ及び屈折流体噴霧器がプラットフォームと、プラットフォームをコンベア移動方向に垂直する方向に沿って往復するように駆動させる水平駆動装置と、を備える。

0010

本開示の実施形態の一態様によると、例示的なガラスパネル応力試験装置は、さらに、プラットフォームを駆動する回転電気モータと、回転電気モータの出力軸の端部上に設けられる駆動ギアと、回転電気モータの出力軸上に設けられ、駆動ギアに噛み合う被動ギアと、を備える。いくつかの実施形態において、ガラスパネル応力試験モジュールのプラットフォームは、さらに軸を備え、軸を中心に回転するように構成される。

0011

本開示の実施形態の一態様によると、例示的な生産ライン上のガラスパネル応力試験装置は、さらに、ガラスパネルの表面から屈折流体を除去する除去部を備える。除去部は、プラットフォームに設けられる。本開示の実施形態の一態様によると、除去部は、さらに、ガラスパネルの表面から屈折流体を除去する除去ヘッドと、除去ヘッドを駆動する第1の電気モータと、除去ヘッドを駆動し、第1の電気モータを上昇させる第2のエレベータと、を備える。除去ヘッドは、軸の半径方向に沿って第1の電気モータの出力軸上に実装され、第1の電気モータは、第2のエレベータを介してプラットフォームに固定される。

0012

本開示の実施形態の一態様によると、例示的な生産ライン上のガラスパネル応力試験装置は、さらに、第1のエレベータを備え、応力センサがプラットフォーム上の第1のエレベータ上に設けられる。本開示の実施形態の一態様によると、第1のエレベータは、さらに、サーボシリンダ及びバッファ機構を備え、サーボシリンダの一端部は、サーボシリンダのねじに固定される。

0013

本開示の実施形態の一態様によると、バッファ機構は、さらに、バッファ設置パネルと、渦巻バネと、案内棒と、センサ設置パネルと、応力センサと、応力センサ設置パネルと、を備える。いくつかの実施形態で、案内棒の一端部は、バッファ設置パネル上に固定され、案内棒は、また、渦巻バネを通過する。センサ設置パネルと応力センサ設置パネルを下から上にして、応力センサ設置パネル上に応力センサが固定され、応力センサは、渦巻バネの応力を測定するようにセンサ設置パネル上に実装される。

0014

本開示の実施形態の一態様によると、屈折流体噴霧機構は、さらに、ガラスパネルの表面に屈折流体を噴霧する噴霧器、及び噴霧器を所定の軸に対して回転させるように駆動する回転シリンダを備える。噴霧器は、プラットフォームに設けられる回転シリンダに固定される。

0015

本出願は、また、複数の強化ガラスパネルのうちのいずれかの応力情報を検索するモバイル走査装置を開示する。モバイル走査装置は、複数の強化ガラスパネルのうちのいずれかの表面上に設けられた、複数の強化ガラスパネルのそれぞれに固有である識別コードを撮像する撮像装置と、撮像装置に結合されて、撮像された画像を処理し、識別コードを認識する画像プロセッサと、画像プロセッサに結合されて、ガラスパネル生産情報データベースから識別コードに対応する応力情報を検索するようにモバイル走査装置に指示する中央プロセッサと、中央プロセッサに結合されて検索された応力情報を表示する表示装置を備え、応力情報は、複数の強化ガラスパネルを製造する生産ライン上で処理されている複数のガラスパネルのそれぞれの表面における異なる試験位置で応力を試験する少なくとも一つの応力センサを介して得られる。

0016

いくつかの実施形態において、コード読み取り機の中央プロセッサは、さらに、製品標準データベースから、モバイル走査装置の地理的位置情報に基づいて特定の地理的地域における強化ガラスパネルに対する要求応力が含まれた製品標準を検索し、検索された製品標準を識別コードに対応する検索された応力情報と比較し、複数の強化ガラスパネルのいずれかが製品標準に準拠するか否かを決定し、比較の結果を表示するように表示装置に指示するように構成されてもよい。

0017

本開示は、さらに、複数の強化ガラスパネルのうちのいずれかの応力情報を検索するモバイル走査装置のための例示的な方法を開示する。本方法は、モバイル走査装置を介して、複数の強化ガラスパネルのうちのいずれかの表面上に設けられた、複数の強化ガラスパネルのそれぞれに固有である識別コードを撮像するステップと、撮像された画像を処理して識別コードを認識するステップと、認識された識別コードに対応する応力情報をガラスパネル生産情報データベースから検索するようにモバイル走査装置に指示するステップと、検索された応力情報をモバイル走査装置に表示するステップと、を含み、応力情報は、複数の強化ガラスパネルを製造する生産ライン上で処理されている複数のガラスパネルのそれぞれの表面における異なる試験位置で応力を試験する少なくとも一つの応力センサを介して得られた。

0018

本開示は、また、例示的な強化ガラスパネルを開示する。強化ガラスパネルは、複数の強化ガラスパネルを製造する生産ライン上で処理された複数のガラス板のうちのいずれかであるガラス板と、ガラス板の表面上に設けられる第1の識別コードであって、複数のガラス板のそれぞれの表面上に設けられる識別コードであり、複数のガラス板のそれぞれに固有である、前記第1の識別コードを備え、複数の強化ガラスパネルのそれぞれに対する応力情報は、生産ライン上での複数の強化ガラスパネルのそれぞれの表面における異なる試験位置で応力を試験する少なくとも一つの応力センサを介して得られ、識別コードに基づいてガラスパネル生産情報データベース内に格納されており、強化ガラスパネルの応力情報は、モバイル走査装置を介して読み取られる第1の識別コードに基づいて検索される。いくつかの実施形態において、特定の地理的地域における強化ガラスパネルに対する要求応力を含む製品標準がモバイル走査装置の地理的位置情報に基づいて製品標準データベースから検索され、検索された製品標準は、強化ガラスパネルの検索された応力情報と比較されて強化ガラスパネルが製品標準に準拠するか否かを決定し、比較の結果は、モバイル走査装置に表示される。

図面の簡単な説明

0019

以下、本開示の例示的な実施形態における技術的な解決策をより明確に説明するため、実施形態を説明するのに必要な添付図面を簡単に説明する。下記説明における添付図面は、本開示のいくつかの例示的な実施形態を示すものに過ぎず、当業者は、創意的な努力をせずに、これらの添付図面から他の図面を依然として導き出すことができる。可能な場合、同一または類似した部分を指すために図面の全体にわたって同一の符号が使用される。

0020

いくつかの実施形態による、強化ガラスパネルを製造し、かつガラスパネルの生産情報を生産ライン上で検出、照会、及び提供する例示的なシステムの概略図である。
いくつかの実施形態による、生産ライン上で得られたガラスパネル生産情報を照会する他の例示的なシステムの概略図である。
いくつかの実施形態による、ガラスパネルにいて応力情報を生産ライン上で検出する例示的なシステム及び方法の概略図である。
いくつかの実施形態による、応力センサがガラスパネルの下に位置するときに、ガラスパネルにいて応力情報を生産ライン上で検出する他の例示的なシステム及び方法の概略図である。
いくつかの実施形態による、複数の応力センサが実装されたときに、ガラスパネルにおいて応力情報を生産ライン上で検出するさらに他の例示的なシステム及び方法の概略図である。
いくつかの実施形態による、2次元コードを有する例示的なガラスパネルの概略図である。
いくつかの実施形態による、ガラスパネルを製造する例示的な方法を説明するフローチャートである。
いくつかの実施形態による、例示的なガラスパネル応力検出装置の概略図である。
いくつかの実施形態による、図8の例示的なガラスパネル応力検出装置の正面視の概略図である。
いくつかの実施形態による、図8の例示的なガラスパネル応力検出装置の側面視の概略図である。
いくつかの実施形態による、図8の例示的なガラスパネル応力検出装置の例示的なバッファ機構の概略図である。
いくつかの実施形態による、図8の例示的なガラスパネル応力検出装置の例示的な屈折流体噴霧及び除去構造体の概略図である。
いくつかの実施形態による、図8の例示的なガラスパネル応力検出装置の例示的な水平駆動機構の概略図である。
いくつかの実施形態による、図8のガラスパネル応力検出装置の例示的な洗浄機構の概略図である。

実施例

0021

以下、本開示の目的、技術的解決策、及び利点をより明確にするため、添付図面を参照し、本開示の実施形態をより詳細に説明する。

0022

図1は、いくつかの実施形態による、強化ガラスパネルを製造し、かつガラスパネルの生産情報を生産ライン上で検出、照会、及び提供する例示的なシステム1000の概略図である。いくつかの実施形態によると、システムは、ガラス基板1100に最適化工程を行う。最適化工程は、ガラス基板1100を互いに同じサイズであってもよい複数のガラスパネル、例えば、1101,1102,1103,1104,1105に分割または切断する予定である。いくつかの実施形態において、複数のガラスパネルは、異なるサイズであってもよい。最適化は、数学的方法を用いて基板1100の有用性幾何学的に最大化することで、それぞれの単一の所定の基板1100上により多くのガラスパネルを生成し、廃棄物を減少させる。

0023

最適化の後に、複数のガラスパネル1101,1102,1103,1104,1105の境界が基板1100上に予定される。いくつかの実施形態において、迅速な処理のために、それぞれのガラスパネルの境界及びサイズに関する情報のような最適化情報が識別コードまたはパターン内に格納される。また、それぞれの識別コードまたはパターンは、複数のガラスパネルの一つを固有に識別し、対応するガラスパネルのエッジに沿って、またはその隅に構成される。いくつかの実施形態において、最適化情報は、固有識別コードやパターンに基づいてデータベースに格納される。識別コードまたはパターンは、それぞれの対応するガラスパネルの隅に実装される。例えば、識別コードまたはパターン1110a,1110b,1110c,1110d,1110eは、それぞれ対応するガラスパネル1101,1102,1103,1104,1105のエッジに沿って、またはその隅に実装される。いくつかの実施形態によると、識別コードまたはパターンは、バーコード、クイックレスポンス(quick response;QR)コードのような2次元コード、または文字列などであってもよい。いくつかの実施形態によると、識別コードまたはパターンは、ガラス基板/パネルに印刷(レーザー印刷を含む)、エッチング、または付着される。いくつかの実施形態によると、2次元コードは、レーザーエッチング、噴霧、化学的エッチング、または物理的付着または接着によってガラス基板/パネル上に設けられる。いくつかの実施形態において、識別コードまたはパターンは、可視光認識可能である。いくつかの実施形態において、識別コードまたはパターンは、非可視光認識可能である。いくつかの実施形態によると、識別コードまたはパターンは、情報格納及び処理設備1300内のガラスパネル生産情報データベース1301でそれぞれの対応するガラスパネルに対する固有識別子役割を果たす。いくつかの実施形態によると、ガラスパネル生産情報データベース1301は、固有識別コードやパターンに基づいてそれぞれの対応するガラスパネルのライフサイクルにわたって生産及び試験情報を格納する。いくつかの実施形態によると、生産及び試験情報は、前述の最適化に関する情報を含む。

0024

いくつかの実施形態によると、最適化が完了され、境界が適切に予定されると、ガラスパネルは、識別コードまたはパターンから検索されるかそれに基づく最適化情報(例えば、予定された境界及びサイズ)によって切断され、隅に識別コードまたはパターンを有するガラスパネルを生成する。いくつかの実施形態によると、切断されたガラスパネルは、強化(すなわち、テンパリングまたは半テンパリング)処理のためにテンパリングまたは半テンパリング設備1200に供給される。また、強化工程中に得られた情報(例えば、強度、熱抵抗、強靭度、それぞれの製造工程に対する責任者など)が、識別コードまたはパターンに対応する固有識別子を使用してガラスパネル生産情報データベース1301に格納される。いくつかの実施形態によると、生産ライン上での試験の装備ディーププロセッシング生産ライン1007に配置されて製品品質情報(例えば、応力情報、強化品質など)を取得し、そして、このような製品品質情報を、識別コードやパターンに基づいて生産ラインの制御ユニット1303によって生産情報データベース1301にアップロードする。いくつかの実施形態によると、ガラスパネルの地理的位置に関する情報も、識別コードやパターンに基づいてガラスパネル生産情報データベース1301に収集されて格納される。ガラスパネルの地理的位置に関する情報は、ガラス基板が生産される場所、ガラスパネルが切断されて強化される場所、他の処理及び試験が行われる場所を含むが、これらに制限されるものではない。ガラスパネルの地理的位置に関する情報は、生産及び試験のための対応する地理特定的標準を呼び出すように実装される。

0025

いくつかの実施形態によると、典型的にユーザが建築プロジェクト用のガラスパネルを設置しようとしたときに、遠隔地で、ユーザは、コード読み取り機1004を使用して識別コードまたはパターン1003を読み取ってガラスパネル生産情報データベース1301から生産ライン上の試験情報を検索することができる。いくつかの実施形態によると、情報格納及び処理設備1300とコード読み取り機1004は、有線無線、または有線・無線ハイブリッドネットワーク1400を介して接続される。いくつかの実施形態によると、図面符号1400は、クラウドである。いくつかの実施形態によると、コード読み取り機1004は、あるモバイルアプリケーションまたはプログラムが実装された携帯電話タブレットデバイスであってもよい。いくつかの実施形態によると、コード読み取り機1004は、専門のコード読み取り装置である。

0026

いくつかの実施形態において、コード読み取り機1004は、識別コードまたはパターン1003の表面に光(例えば、可視光及び/または非可視光)を放出する光源図1に図示せず)と、光源に結合されて、識別コードまたはパターン1003の表面から反射された光(例えば、可視光及び/または非可視光)を捕獲するレンズ図1に図示せず)と、レンズに結合されて、反射された光(光学インパルス)を電気インパルスに変換しデジタル画像デジタルデータを生成する光センサ図1に図示せず)を備える。いくつかの実施形態において、コード読み取り機1004は、また、光センサに結合されてデジタル画像やデジタルデータを分析し、識別コードまたはパターン1003を提供するデコーダを備える。いくつかの実施形態において、コード読み取り機1004は、さらに、無線ネットワーク有線ネットワーク、またはこれらの組み合わせを介して情報格納及び処理設備1300に接続するためのネットワーク接続回路を備える。また、コード読み取り機1004は、上記の構成要素に結合されて、識別コードまたはパターン1003に基づいてガラスパネル生産情報データベース1301から生産ライン上の試験情報を検索する中央プロセッサを備えてもよい。いくつかの実施形態において、コード読み取り機1004は、さらに、検索された生産ライン上の試験情報をユーザに表示する表示装置を備えてもよい。いくつかの実施形態において、コード読み取り機1004は、識別コードまたはパターン1003に基づいてガラスパネル生産情報データベース1301から生産ライン上の試験情報を検索するために、情報格納及び処理設備1300に接続するためのネットワーク接続回路及び検索された生産ライン上の試験情報をユーザに表示する表示装置を含むコンピュータ図1に図示せず)に結合されてもよい。

0027

いくつかの実施形態において、コード読み取り機1004は、識別コードまたはパターン1003を撮像する撮像装置(図1に図示せず)、撮像装置に結合されて、撮像された画像を処理し、識別コードまたはパターン1003を認識する画像プロセッサ(図1に図示せず)を備えてもよい。コード読み取り機1004は、また、無線ネットワーク、有線ネットワーク、またはこれらの組み合わせを介して情報格納及び処理設備1300に接続するためのネットワーク接続回路(図1に図示せず)を備えてもよい。また、コード読み取り機1004は、撮像装置、画像プロセッサ、及びネットワーク接続回路に結合されて、識別コードまたはパターン1003に基づいてガラスパネル生産情報データベース1301から生産ライン上の試験情報を検索するようにコード読み取り機に指示する中央プロセッサ(図1に図示せず)を備えてもよい。いくつかの実施形態において、コード読み取り機1004は、さらに、中央プロセッサに結合されて、検索された生産ライン上の試験情報をユーザに表示する表示装置(図1に図示せず)を備えてもよい。

0028

いくつかの実施形態において、コード読み取り機1004の中央プロセッサは、さらに、製品標準データベースからモバイル走査装置の地理的位置情報に基づいて特定の地理的地域における強化ガラスパネルに対する要求応力が含まれた製品標準を検索し、検索された製品標準を識別コードに対応する検索された応力情報と比較して複数の強化ガラスパネルのいずれかが製品標準に準拠するか否かを決定し、比較の結果を表示するように表示装置に指示するように構成されてもよい。

0029

いくつかの実施形態によると、識別コードまたはパターン1003は、2次元コードであり、対応するガラスパネル生産情報データに連結される。いくつかの実施形態によると、情報格納及び処理設備1300は、中央処理ユニット1303及びガラスパネル生産情報データベース1301を含む。いくつかの実施形態において、ガラスパネル生産情報データベース1301は、情報格納及び処理設備1300から遠隔で配置され、有線、無線、または有線・無線ハイブリッドネットワークを介して設備1300に接続される。いくつかの実施形態によると、ガラスパネル製造照会情報システム1000は、また、情報格納及び処理設備1300に配置される製品標準データベース1302を備える。いくつかの実施形態によると、製品標準データベース1302は、設備1300から遠隔で配置され、有線、無線、または有線・無線ハイブリッドネットワークを介して設備1300に接続される。

0030

いくつかの実施形態によると、コード読み取り機1004は、ガラス基板1002における2次元コード1003を読み取るように実装され、そして、システムは、ネットワーク、またはクラウド1400を介してガラスパネル生産情報データベース1301にアクセスしてそこから得られたガラスパネルの製造情報及び/または品質情報を表示する。

0031

いくつかの実施形態によると、地理的位置認識モジュール1304が、ガラス基板1002における2次元コード1003を読み取るコード読み取り装置の地理的位置(地球の表面上の地点または地域、例えば、緯度経度座標、国、州/県、、市、市の地域区など)を認識するように実装される。地理的位置認識モジュール1304は、中央処理ユニット1303に機能的に接続される。モジュール1304は、地理的位置に基づいてガラスパネルが位置する国及び/または地域(例えば、州/県、郡及び/または市)を決定する。次に、中央処理ユニットは、対応する国及び/または地域の製品標準情報にアクセスしてもよい。いくつかの他の実施形態によると、地理的位置認識モジュール1304は、複数の国及び地域のIPアドレスリストにアクセスできるIPアドレス識別モジュールである。コード読み取り装置がガラスパネルにおける2次元コード1003を読み取り、モジュール1304にアクセスすると、モジュール1304は、コード読み取り装置のIPアドレスを自動的に得て、そのIPアドレスに基づいてコード読み取り装置の国または地域を決定する。いくつかの他の実施形態によると、地理的位置認識モジュール1304は、コード読み取り装置のGPS位置(例えば、緯度と経度の座標)に基づいてコード読み取り装置の地理的位置を決定するGPSシステムである。いくつかの他の実施形態によると、ユーザは、自分の地理的位置をコード読み取り装置に入力し、モジュール1304に伝送する。

0032

いくつかの実施形態によると、ガラスパネル生産情報データベース1301は、ガラスパネル生産情報を格納するように実装される。いくつかの実施形態によると、ガラスパネル生産情報は、さらに製品品質情報を含む。いくつかの実施形態によると、ガラスパネル生産情報は、ガラスパネルのカテゴリ、構成、寸法、厚さ、及び材料に関する情報を含む。いくつかの実施形態によると、ガラスパネル生産情報は、生産日、生産勤務組、生産オペレータ、及び/またはテンパリング工程パラメータを含む。いくつかの実施形態によると、ガラスパネルは、強化(すなわち、テンパリングされた、または半テンパリングされた)ガラスパネルであるため、製品品質情報は、ガラスパネルの波状度、たわみ、及び少なくとも一つの表面応力を含む。いくつかの実施形態によると、ガラスパネルは、すべての未加工ガラスパネル及びディーププロセッシングガラス製品を指し、その結果、製品品質情報は、異なる類型のガラスパネルによって異なる。例えば、ガラスパネルが断熱ガラス真空断熱ガラス、低Eコートガラスであるとき、製品品質情報は、断熱特性密封特性など及び他の関連品質情報を含む。

0033

いくつかの実施形態によると、製品標準データベース1302は、製品標準データを格納するように実装される。いくつかの実施形態によると、製品標準データベース1302は、少なくとも一つの国または地域の製品標準データを含み、製品標準データは、製品の仕様(例えば、要求応力)、パラメータ、及び機能性を含む国、産業、または企業の技術標準である。

0034

いくつかの実施形態によると、中央処理ユニット1303は、2次元コードに基づいてガラスパネル生産情報データベース1301からガラスパネルの製品情報を検索し、ガラスパネルが位置する国及び/または地域に基づいて製品標準情報データベース1302から製品標準データを検索し、製品情報及び製品標準データをコード読み取り機1004に返送する。いくつかの実施形態において、中央処理ユニット1303は、また、製品情報を製品標準データと比較することができ、比較の結果をコード読み取り機1004に返送する。

0035

いくつかの実施形態によると、情報格納及び処理設備1300は、ERP(enterprise resource planning;企業資源計画)システムに接続され、ガラスパネル生産情報は、ERPシステムを介して生産ラインから検索され、ガラスパネル生産情報は、ガラスパネル生産情報データベースに伝送される。いくつかの実施形態によると、ガラスパネル生産情報は、ERPシステムを経由せずに有線、無線、または有線・無線ハイブリッドネットワークを介して直接にガラスパネル生産情報データベースに伝送される。

0036

いくつかの実施形態によると、前記システムを照会する方法は、下記のステップを含む。ステップ1において、システムは、ガラス基板1100に最適化工程を行って基板を複数のガラスパネルに分割し、基板の最大限の有用性を達成し、複数のガラスパネルのそれぞれに識別コードまたはパターンを設け、識別コードまたはパターン内に最適化情報を格納し、ガラスパネル生産情報データベース1301内に識別コードやパターンに基づいてそれぞれのガラスパネルに対する生産情報記録を生成する。いくつかの実施形態において、システムは、識別コードやパターンに基づいてデータベース1301に最適化情報を格納する。いくつかの実施形態によると、ガラスパネル生産情報は、製品品質情報も含む。システムは、識別コードまたはパターンから検索されるかそれに基づく最適化情報に基づいて基板を複数のガラスパネルに切断し、複数のガラスパネルに強化工程を行い、対応するガラスパネル生産情報をアップデートする。

0037

ステップ2において、システムは、生産ラインの制御ユニット1303を介してガラスパネルディーププロセッシング生産ライン1007に関するガラスパネル生産情報を得る。いくつかの実施形態によると、生産ライン上の試験装備が生産ラインに配置されてガラスパネル製品の品質を試験し、そのような品質情報は、生産ラインの制御ユニットを介してデータベース1301にアップロードされる。いくつかの実施形態によると、品質情報は、ガラスパネル生産情報データベース1301内の識別コードやパターンに対応する記録内に格納される。

0038

ステップ3において、コード読み取り機1004は、ガラスパネル1002における識別コードやパターンを読み取り、その地理的位置情報を地理的位置認識モジュール1304に伝送する。システムは、データベース1301から識別コードやパターンに基づいてガラスパネル生産情報を取得し、製品標準情報データベース1302から地理的位置情報(例えば、国、州/県、郡及び/または市など)に対応する製品標準情報を検索する。システムは、表示のために、ガラスパネルの生産情報及び製品標準情報を再びコード読み取り機1004に伝送する。いくつかの実施形態において、システムは、さらに生産情報を製品標準情報と比較してガラスパネルの生産(応力のような品質を含む)が地理的位置情報に対応する製品標準に準拠するか否かを決定した後、比較の結果を再びコード読み取り機に伝送してもよい。いくつかの実施形態において、システムは、品質監視、品質管理、及び品質問題の追跡を容易にするため、比較の結果を再び生産管理者及びユーザに伝送する。その結果、日常的な使用中のガラスパネルの安全性と信頼性が向上され、顧客の信頼と満足度を改善する。

0039

いくつかの実施形態によると、ガラスパネル1002の製品品質情報は、ディーププロセッシング生産ライン1007に配置された生産ライン上の試験装備を介して得られ、生産ラインの制御ユニットによって生産情報データベースにアップロードされた。いくつかの実施形態によると、ガラスパネル1002の製品品質情報は、生産ライン外の試験装備によって得られて人間・機械ユーザインタフェースを介して生産情報データベース1301にアップロードされてもよい。

0040

図2は、いくつかの実施形態による、生産ライン上で得られたガラスパネル生産情報を照会する他の例示的なシステム2000の概略図である。いくつかの他の実施形態によると、システム2000は、情報及び制御設備2100、遠隔試験設備2200、及び生産ライン上の品質試験設備3000を備える。

0041

いくつかの実施形態において、情報及び制御設備2100は、センサ制御器2110、特定のプロジェクトのためにプログラムされた制御指示を実行する制御サーバ2120、及びサーバ2120に結合されてガラスパネルの生産及び試験情報を格納するデータベース2130を備える。いくつかの他の実施形態によると、データベース2130は、前述の生産情報データベース1301である。いくつかの他の実施形態によると、制御サーバ2120及びデータベース2130の両方は、インターネット広域ネットワークWAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ネットワーク、またはこれらの任意の組み合わせであってもよいコンピュータネットワーク2040に接続される。

0042

いくつかの実施形態において、遠隔試験設備2200は、コード読み取り装置2250を備える。コード読み取り装置2250は、ガラスパネル2260に実装された識別コードまたはパターン2270を走査することができる。

0043

いくつかの実施形態において、生産ライン上の試験設備3000は、複数の強化ガラスパネルを製造する生産ラインのコンベア3003上に、ガラスパネル3002をはじめとした複数の強化ガラスパネルに対して品質(応力を含む)を試験する応力センサ3001を備える。生産ライン上の試験設備3000は、生産ライン上の複数の強化ガラスパネルの品質を試験するために使用され、ガラスパネル3002に対する試験は、例示の目的のために行われる。いくつかの他の実施形態によると、応力センサ3001は、情報及び制御設備2100のセンサ制御器2110に結合される。制御サーバ2120に結合されたセンサ制御器2110は、ガラスパネル3002の表面に沿って、かつガラスパネル3002の垂直方向に沿って応力センサ3001の3次元移動を制御する。いくつかの他の実施形態によると、センサ制御器2110は、ロボットアーム及びコンピューティングプロセッサを備える。

0044

いくつかの他の実施形態によると、遠隔試験設備2200において、作業者は、前述のように、コード読み取り装置2250を使用してガラスパネル2260の隅に実装された識別コードまたはパターン2270を走査し、ネットワーク2040を介してデータベース2130にアクセスしてデータベース2130内に格納された生産、試験、及び標準情報を検索する。

0045

いくつかの他の実施形態によると、図2に例示された前記照会システムを照会する方法は、図1に例示されたシステムを照会する方法と類似しているが、ステップ3における地理的位置の識別に違いがある。いくつかの他の実施形態によると、制御サーバ2120がコード読み取り装置の地理的位置(例えば、地理的位置のユーザ入力、コード読み取り装置のIPアドレス、またはGPSの位置)に基づいてコード読み取り装置の国または地域を決定しに後に、対応する製品標準情報が得られ、ガラスパネル製品情報と比較される。いくつかの他の実施形態によると、ユーザが自分の地理的位置をコード読み取り装置2250に入力し、その地理的位置情報をサーバユニットに伝送してコード読み取り装置が位置する国または地域を決定する。

0046

いくつかの他の実施形態によると、製品標準情報データベース2130が2つ以上の国または地域の標準を含むとき、地理的位置識別モジュールが実装され、サーバ2120に結合される。生産管理者及びユーザがコード読み取り装置によりガラスパネルに設けられた識別コードやパターンを読み取った後、サーバは、コード読み取り装置のIPアドレスやGPSの位置に基づいてコード読み取り装置が位置する国及び/または地域を決定する。次に、国または地域に対応する製品標準情報が自動的に取得され、世界中の国での使用中に顧客のニーズを満たすための迅速かつ便利な照会を容易にする。

0047

図3は、いくつかの実施形態による、ガラスパネルにおいて応力情報を生産ライン上で検出する例示的なシステム及び方法の概略図である。いくつかの実施形態によると、ガラスパネル応力検出システム3000は、強化ガラスパネルの生産ラインの下流側に配置される応力センサ3001を備える。応力センサ3001は、移送機構3003で伝達されているガラスパネル3002の上に配置される。応力センサ3001は、波長が450〜600nmの光源を含む。複数の強化ガラスパネルに対して応力情報を一つずつ生産ライン上で検出及び処理する方法は、下記のステップを含む。

0048

ステップ1において、システムは、ガラスパネル(複数の強化ガラスパネルのいずれか)の寸法情報及び配列情報を、制御ユニットを介して自動的に、または制御ユニットへの人間・機械インタフェースを介した手動入力により得る。次に、制御ユニットは、前記情報に基づいて多数の試験領域及びそれらの対応する位置座標を計算する。

0049

ステップ2において、ガラスパネルの強化処理の後に、システムは、試験領域の上表面または下表面を圧縮空気パージして試験領域を洗浄する。システムは、次に、応力センサ3001に屈折流体を噴霧し、ガラスパネル及び/または応力センサを移動させてガラスパネルと応力センサの相対位置を決定する。ガラスパネルと応力センサの相対位置を決定するため、応力センサを静止状態に保ち、ガラスパネルを移動させて応力センサ及びガラスパネルの試験領域を所定の相対位置に位置させるステップと、ガラスパネルを静止状態に保ち、応力センサを移動させて応力センサ及びガラスパネルの試験領域を所定の相対位置に位置させるステップと、または応力センサ及びガラスパネルの両方を互いに向かって移動させて、応力センサ及びガラスパネルの試験領域を所定の相対位置に位置させるステップのいずれかが実行される。

0050

ステップ3において、システムは、応力センサ及び/またはガラスパネルをガラスパネルの上表面及び下表面の法線方向に沿って移動させ、応力センサがガラスパネルの試験領域と接触するようにし、応力センサと試験領域の間の応力レベルを10ニュートン以下に保ち、1秒〜30秒(好ましい実施形態では、2秒〜10秒)の接触時間を保ち、応力検出を終了する。いくつかの実施形態によると、検出工程を介して得られた応力情報は、ガラスパネルの圧縮応力及び/または引張応力の情報、及びガラスパネルの接線方向及び厚み方向に沿った応力分布を含む。

0051

ステップ3以降、システムは、検索された応力情報を格納する。情報格納ステップは、検出された応力情報を読み取ること、及びそのような情報を強化ガラスパネルの生産ラインの制御ユニットを介してガラスパネル生産情報データベースに格納することを含む。

0052

図4は、いくつかの実施形態による、応力センサ3001’がガラスパネルの下に位置するとき、ガラスパネル3002において応力情報を生産ライン上で検出する他の例示的なシステム3000’及び方法の他の概略図である。いくつかの実施形態によると、応力センサ3001’は、ガラスパネル3002の下に実装され、生産ライン上の応力情報検出は、ガラスパネル3002の表面の下から達成される。図4に例示された実施形態は、前述の図3の実施形態と非常に類似し、応力センサ3001をガラスパネル3002の上に配置する代わりに、応力センサ3001’がガラスパネル3002の下に配置されることに違いがある。すべてのステップ及び実行は、図3に関する前記説明と非常に類似している。

0053

図5は、いくつかの実施形態による、複数の応力センサが実装されるとき、ガラスパネル3002において応力情報を生産ライン上で検出するさらに他の例示的なシステム3000’’及び方法の概略図である。いくつかの実施形態によると、複数の応力センサ3001A,3001B,3001Cなどが複数の応力センサに対応する複数の試験領域に同時に応力情報を検出するように実装される。いくつかの実施形態によると、システム3000’’は、すべての試験領域の応力情報を同時に検出するため、ガラスパネルにおける試験領域の対応する数と同じ数の応力センサを実装する。複数の応力センサのそれぞれは、前述と同じ方式で動作する。

0054

図6は、いくつかの実施形態による、2次元コードを有する例示的なガラスパネル6000の概略図である。いくつかの実施形態によると、ガラスパネル6000は、ガラス基板6001及び2次元コード6002を備える。2次元コード6002は、強化処理前にレーザーエッチング、噴霧、またはスクリーニング印刷を介してガラス基板6001に実装されてもよい。いくつかの実施形態によると、2次元コード6002は、完成品の使用及び外見に影響を及ぼすことを回避するように、ガラス基板6001のエッジまたは隅の付近に位置する。いくつかの実施形態によると、2次元コード6002は、ガラス基板6001の下端右側の隅付近に位置する。

0055

いくつかの実施形態によると、2次元コード6002は、少なくともガラス基板6001の応力情報を含むガラスパネル生産情報データベース(図6に図示せず)に連結される。応力情報は、2次元コード6002を読み取ることにより得ることができる。いくつかの実施形態によると、応力情報は、ガラス基板の圧縮応力と引張応力の情報を含む。いくつかの実施形態によると、応力情報は、ガラス基板6001の応力分布情報も含む。いくつかの実施形態によると、応力分布情報は、ガラス基板6001の接線方向と厚み方向に沿った応力分布を含む。いくつかの実施形態によると、ガラスパネル生産情報データベースは、ガラスパネルのカテゴリ、構成、寸法、厚さ、及び材料に関する情報も含む。いくつかの実施形態によると、生産管理のため、ガラスパネル生産情報データベースは、さらに、生産日、生産勤務組、生産オペレータ、及び/またはテンパリング工程パラメータを含む。いくつかの実施形態によると、2次元コード6002は、コードワン(Code One)、マキシコード(Maxi Code)、QRコード登録商標)、データマトリックス(Data Matrix)、漢信コード(Han Xin Code)、またはグリッドマトリックス(Grid Matrix)などとして実装される。

0056

いくつかの実施形態によると、ガラス基板6001上の2次元コード6002は、ガラスパネル生産情報データベース(図示せず)に連結された文字列で置き換えられる。いくつかの実施形態によると、ガラスパネル生産情報データベースは、少なくともガラス基板6001の応力情報を含む。いくつかの実施形態によると、応力情報は、文字列を読み取ることにより検索される。いくつかの実施形態によると、文字列は、ASCIIコードである。

0057

いくつかの実施形態によると、応力情報は、強化ガラスパネルの重要な生産品質パラメータである。ガラス基板6001上の2次元コードや文字列を読み取ることで応力情報を検索することは、ガラス基板の応力情報を得ることを容易にし、その結果、強化ガラスパネルの生産過程中の製品品質監視及び制御を容易にする。いくつかの実施形態によると、生産管理者または製品のユーザにより多くの情報を提供するため、応力情報に加えて、ガラスパネルのカテゴリ、構成、寸法、厚さ、及び材料の情報などの他の情報がさらに得られる。

0058

図7は、いくつかの実施形態による、ガラスパネルを製造する例示的な方法を説明するフローチャートである。いくつかの実施形態によると、この方法は、下記のステップを含む。ステップ7010において、生産工程が開始される。いくつかの実施形態において、ガラス基板に最適化工程を行い、基板を複数のガラスパネルに分割/切断する。ステップ7020において、2次元コードが複数のガラスパネルのそれぞれに設けられ、最適化情報を含む。いくつかの実施形態によると、2次元コードは、強化(すなわち、テンパリングまたは半テンパリング)処理前にレーザーエッチング、噴霧、またはスクリーニング印刷によりそれぞれのガラスパネルに設けられる。いくつかの実施形態によると、2次元コードは、ガラスパネル生産情報データベースに連結される。ステップ7030において、2次元コードが設けられたそれぞれのガラスパネルが強化される。いくつかの実施形態によると、強化工程は、オーブン加熱とテンパリング冷却工程を含む。ステップ7040において、それぞれの強化ガラスパネルの応力情報が応力センサを介して得られる。ステップ7050において、応力センサから得られた応力情報が制御ユニットに伝送される。ステップ7060において、制御ユニットが応力情報を伝送し、ガラスパネル生産情報データベース内に格納する。

0059

いくつかの実施形態によると、未加工ガラス基板は、強化工程の前に切断、片面研磨、及び洗浄される必要がある。したがって、「強化処理の前」とは、未加工ガラス基板が切断される前、または未加工ガラス基板が切断された後でかつ片面研磨される前、または片面研磨された後でかつ洗浄前、または洗浄後でかつ強化処理のためにテンパリングオーブン移送される前であると理解すべきである。

0060

図8は、いくつかの実施形態による、例示的なガラスパネル応力検出装置8000の概略図である。いくつかの実施形態によると、ガラスパネル応力検出装置8000は、応力センサ8001、屈折流体噴霧機構8002、屈折流体パージ機構8003、プラットフォーム8004、支持フレーム8005、回転電気モータ8006、第1のエレベータ8007、水平駆動装置8008、及び作業台8009を備える。いくつかの実施形態において、コンベア8010上で伝達されるガラスパネルから応力情報を検出するために実装されるガラスパネル応力検出装置8000は、コンベア8010の下に配置される。いくつかの他の実施形態によると、ガラスパネル応力検出装置8000は、コンベア8010の上に配置されてもよい。いくつかの他の実施形態によると、ガラスパネル応力検出装置8000は、コンベア8010の上側及び下側の両方に配置される。

0061

図9は、いくつかの実施形態による、図8のガラスパネル応力検出装置8000の正面視の概略図である。図10は、いくつかの実施形態による、図8のガラスパネル応力検出装置8000の側面視の概略図である。図8に示すように、装置8000は、洗浄組立体8011を備える。

0062

図11は、いくつかの実施形態による、図8のガラスパネル応力検出装置8000の例示的なバッファ(またはクッション)機構8700の概略図である。図11に示すように、ガラスパネル応力検出装置8000のバッファ機構8700は、バッファ(またはクッション)設置パネル8721、渦巻バネ8722、案内棒8723、力センサ設置パネル8724、力センサ8725、及び応力センサ設置パネル8726を備える。

0063

図12は、いくつかの実施形態による、図8のガラスパネル応力検出装置8000の例示的な屈折流体噴霧と除去構造体の概略図である。図12に示すように、ガラスパネル応力検出装置8000の屈折流体噴霧と除去構造体は、噴霧器8021、回転シリンダ8022、第1の電気モータ8031、除去機8032、第2のエレベータ8033、駆動ギア8061、被動ギア8062、サーボシリンダ8071、及びバッファ8700を備える。

0064

図13は、いくつかの実施形態による、図8のガラスパネル応力検出装置8000の例示的な水平駆動機構の概略図である。図13に示すように、ガラスパネル応力検出装置8000の水平駆動機構は、支持ビーム8081、水平駆動モータ8082、及び変速機8083を備える。

0065

図14は、いくつかの実施形態による、図8のガラスパネル応力検出装置8000の例示的な洗浄機構の概略図である。図14に示すように、ガラスパネル応力検出装置8000の洗浄機構は、洗浄組立体8011を備え、この洗浄組立体8011は、さらに、洗浄モータ8111、洗浄ヘッド8112、及び第3のエレベータ8113を備える。

0066

図8図9図10、及び図11を参照して、いくつかの他の実施形態によると、ガラスパネル応力検出装置8000は、作業台8009、試験機構、及び水平駆動装置8008を備える。図8に示すように、作業台8009は、応力検出装置全体を試験位置、例えば、テンパリングされたガラスパネルの生産ラインのコンベア8010の下に固定させるように実装される。

0067

図8図9、及び図11を参照すると、試験機構は、応力センサ8001、屈折流体噴霧機構8002、プラットフォーム8004、及び第1のエレベータ8007を備える。いくつかの他の実施形態によると、屈折流体パージ機構8003は、ガラスパネルの表面を清潔に保ち、コンベア8010の汚染を回避するため、応力試験後のガラスパネルの表面上の屈折流体を迅速に除去するようにプラットフォーム8004に実装される。いくつかの他の実施形態によると、応力センサ8001は、ガラスパネルAの応力情報を検出するように実装され、第1のエレベータ8007を介してプラットフォーム8004に実装される。

0068

図9及び図12を参照すると、いくつかの実施形態によると、第1のエレベータ8007は、サーボシリンダ8071とバッファ8700を備える。サーボシリンダ8071の一端部は、プラットフォーム8004に固定され、そのねじは、プラットフォーム8004を通してその上方に延びる。いくつかの実施形態によると、応力センサ8001は、バッファ8700を介してサーボシリンダ8071のねじに実装される。いくつかの実施形態によると、サーボシリンダ8071は、応力センサ8001を持ち上げるための駆動力を提供する。いくつかの実施形態によると、リフトモータ及びシリンダなど他の周知の駆動機構がサーボシリンダ8071を代替するように実装される。

0069

図11及び図12を参照すると、いくつかの実施形態によると、バッファ(クッション)機構8700は、バッファ(またはクッション)設置パネル8721、渦巻バネ8722、案内棒8723、力センサ設置パネル8724、力センサ8725、及び応力センサ設置パネル8726を備える。いくつかの実施形態によると、案内棒8723の一端部は、バッファ設置パネル8721に固定される。また、案内棒8723は、渦巻バネ8722、力センサ設置パネル8724、及び応力センサ設置パネル8726を下から上に通過する。いくつかの実施形態によると、渦巻バネ8722の2つの端部は、それぞれ力センサ設置パネル8724とバッファ設置パネル8721と接触する。いくつかの実施形態によると、応力センサ8001は、応力センサ設置パネル8726に固定され、力センサ8725は、渦巻バネ8722の弾性力を測定するように力センサ設置パネル8724に実装される。

0070

いくつかの実施形態によると、力センサ8725の実装により、応力センサ8001による応力試験中に所定の圧力がガラスパネルの表面上に保持されて試験の精度を確保する。いくつかの実施形態によると、サーボシリンダ8071のねじは上方に延び、応力センサ8001がガラスパネルAと接触し、ガラスパネルAに所定の圧力を加えるまで応力センサ8001を上方に駆動させる。いくつかの実施形態によると、バッファ機構8700は、ねじの上昇中に、そして試験中にサーボシリンダの損傷を回避するように実装される。いくつかの実施形態によると、バッファ機構8700は、また、他の理由でガラスパネルに加えられる過度な圧力によるガラスパネルの損傷を回避するように実装される。

0071

図9及び図12を参照すると、屈折流体噴霧機構8002は、ガラスパネルAの表面に屈折流体を噴霧する噴霧器8021、及び噴霧器8021を所定の軸に対して回転させるように駆動する回転シリンダ8022を含む。噴霧器8021は、プラットフォーム8004に設けられた回転シリンダ8022に固定される。

0072

図10及び図12に示すように、屈折流体パージ機構8003は、複数の除去機8032、及び第1の電気モータ8031を備える。いくつかの実施形態によると、複数の除去機8032は、軸断面径方向に沿って第1の電気モータ8031の出力軸に実装され、第1の電気モータ8031は、第2のエレベータ8033を介してプラットフォーム8004に固定される。いくつかの実施形態によると、噴霧器8021は、操作中に、ガラスパネルAの試験領域に屈折流体を噴霧する。回転シリンダ8022は、噴霧器8021が所定の角度で回転するように駆動させ、応力センサ8001がガラスパネルAと接触するまで応力センサ8001の上昇に十分なスペースを提供する。応力試験が完了するとき、回転シリンダ8022は、噴霧器8021を再びリセット位置に駆動させる。次に、第2のエレベータ8033、及び第1の電気モータ8031がガラスパネルAの表面から屈折流体を除去するために除去機8032を上昇させ始める。

0073

図9及び図13に示すように、水平駆動装置8008は、プラットフォーム8004をガラスパネルAの移送方向(水平)に対して垂直な方向に沿って往復するように駆動させるために作業台8009に設けられる。いくつかの実施形態によると、水平駆動装置8008は、支持フレーム8005、支持ビーム8081、及び往復機構を備える。いくつかの実施形態によると、往復機構は、さらに、水平駆動モータ8282と変速機8083を備える。いくつかの実施形態によると、支持フレーム8005は、支持フレーム8005が支持ビーム8081の軸に沿って往復できるようにする方式で支持ビーム8081に設けられる。

0074

いくつかの実施形態によると、プラットフォーム8004は、シャフトを介して支持フレーム8005に設けられ、この支持フレーム8005はプラットフォーム8004が支持フレーム8005の軸を中心に回転することを可能にする。いくつかの実施形態によると、変速機8083は、好ましくは、タイミングベルトである。いくつかの実施形態によると、変速機8083は、特定の要件に基づいた他の変速機機構である。いくつかの実施形態によると、変速機8083は、タイミングベルトを介して係合された一対のマスターホイールスレーブホイールを備える。マスターホイールは、水平駆動モータ8082の出力軸で固定され、支持フレーム8005は、タイミングベルトで固定され、支持フレーム8005は、支持ビーム8081に沿って往復するように水平駆動モータ8082とタイミングベルトによって駆動される。

0075

好ましくは、いくつかの実施形態によると、回転軸がプラットフォーム8004に実装され、プラットフォーム8004は、応力センサ8001、屈折流体噴霧機構8002、及び/または屈折流体パージ機構8003をガラスパネルAの試験領域に駆動させて対応する作業を行うように軸を中心に回転することができる。いくつかの実施形態によると、プラットフォーム8004は、線形運動方式で前記作業を行う。

0076

図9及び図12に示すように、試験機構は、プラットフォーム8004を回転させる回転電気モータ8006を備える。いくつかの実施形態によると、駆動ギア8061が回転電気モータ8006の出力軸の端部に設けられ、駆動ギア8061に噛み合う被動ギア8062が軸に設けられる。駆動ギア8061が回転するとき、プラットフォーム8004が駆動されて軸を回転させる。

0077

好ましくは、ガラスパネルAの試験領域を洗浄するために、洗浄組立体8011がプラットフォーム8004に設けられる。いくつかの実施形態によると、応力試験の前に、試験領域は、正確な試験のための屈折流体の均一な分布を確保するため、ガラスパネルの表面の埃及び他の不要な物体を除去するように洗浄組立体8011で洗浄される。いくつかの実施形態によると、洗浄は、埃や硬質粒子による損傷から応力センサ8001を保護する。図10及び図14に示すように、洗浄組立体8011は、プラットフォーム8004に設けられてガラスパネルの試験領域を洗浄する。いくつかの実施形態によると、洗浄組立体8011は、洗浄ヘッドを駆動させる洗浄モータ8111、ガラスパネルを洗浄する複数の洗浄ヘッド8112、及び第3のエレベータ8113を備える。いくつかの実施形態によると、複数の洗浄ヘッド8112は、軸断面の径方向に沿って洗浄モータ8111の出力軸に実装され、洗浄モータ8111は、第3のエレベータ8113を介してプラットフォーム8004に固定される。

0078

いくつかの実施形態によると、操作中、ガラスパネルAの表面に埃や他の破片があれば、屈折流体の噴霧前に、第3のエレベータ8113は、複数の洗浄ヘッド8112がガラスパネルAの下表面と接触するまで洗浄モータ8111を上昇駆動させ、次に、洗浄モータ8111が複数の洗浄ヘッド8112をガラスパネルAの表面を洗浄するように駆動し始める。洗浄後、第3のエレベータ8113は、洗浄組立体8011をリセット位置に駆動させる。いくつかの他の実施形態によると、洗浄組立体8011は、かわりにプラットフォーム8004に設けられる空気ノズル(図示せず)、空気パイプラインを通じて空気ノズルに接続される圧縮空気供給源(図示せず)を備え、ガラスパネルAの試験領域の洗浄は、ガラスパネルAの試験領域に圧縮空気をブローすることによって達成される。

0079

いくつかの実施形態によると、操作中、ガラスパネルAがコンベア8010によって応力センサ8001の下(または上)の位置に移送され、ガラスパネルAの試験領域が応力センサ8001のレンズに垂直に整列される。屈折流体噴霧機構が動作を開始し、噴霧器8021が応力センサ8001のレンズ及び/またはガラスパネルの試験領域にある量の屈折流体を噴霧する。回転シリンダ8022は、噴霧器8021を所定の軸を中心に所定の角度だけ回転させ、屈折流体噴霧機構8002をリセットして応力センサ8001に十分な作業スペースを提供する。次に、第1のエレベータ8007が応力センサ8001をガラスパネルAの試験領域と接触するように駆動させ、試験領域に所定の圧力を加えてガラスパネルの試験領域に対して応力試験を完了する。試験が完了した後に、第1のエレベータ8007は、応力センサ8001をリセット位置に駆動させる。次に、水平駆動装置8008は、応力センサ8001と屈折流体噴霧機構8002をコンベア8010の移送方向に垂直な方向に沿ってガラスパネルAの次の試験領域に移動するように駆動させるため、プラットフォーム8004を駆動する。すべての試験が縦方向に沿ってすべての試験領域に完了された後、コンベア8010は、他の試験領域に対する試験を続けるためにガラスパネルを所定の距離にわたって変位させる。

0080

本開示の前述の実施形態の手順は、単に例示を目的としたものであり、実施形態の優先順位を示すことを意図するものではない。

0081

ここで、例示された方法において、ステップを削除するか、あるいはステップの順序を変更したり、追加ステップを含むように変更可能であることを、当業者であれば認識できるであろう。本明細書に開示された方法は、データ処理装置、例えば、プログラム可能プロセッサ、コンピュータ、または複数のコンピュータの動作による実行のため、またはその動作を制御するため、コンピュータプログラム製品、すなわち、情報担体、例えば、機械読取可能記憶装置内に有形に実施されたコンピュータプログラムとして実装されてもよい。コンピュータプログラムは、コンパイラ型または解釈型言語をはじめとして、任意の形態のプログラミング言語で作成されてもよく、自立型プログラムまたはモジュール、コンポーネントサブルーチン、またはコンピューティング環境で使用するのに適した他のユニットをはじめとして任意の形態で配布されてもよい。コンピュータプログラムは、一つのコンピュータで、または一つの場所にある複数のコンピュータで実行できるように、または複数の場所にわたって分散され、通信ネットワークによって相互接続されるように配布されてもよい。

0082

また、本明細書に開示された方法の一部または全部は、特定用途向け集積回路ASIC)、現場プログラム可能ゲートアレイFPGA)、複合プログラム可能論理デバイス(CPLD)、プリント回路基板(PCB)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、プログラマブルロジックコンポーネントとプログラマブルインターコネクトの組み合わせ、単一の中央処理装置(CPU)チップマザーボードに組み合わされたCPUチップ汎用コンピュータ、または本明細書に開示された方法を行うことができる装置またはモジュールの任意の他の組み合わせによって実行されてもよい。

0083

なお、本明細書に開示された装置が一部の構成要素を除去するか、あるいは一部の構成要素を一つに組み合わせたり、追加の構成要素を含むように変更可能であることを、当業者であれば認識できるであろう。
前述の説明は、単に本開示の例示的な実施形態に過ぎず、本開示を制限することを意図するものではない。本開示の要旨と原理から逸脱することなく行われる任意の修正、等価置換、及び改善は、本開示の保護範囲に属するものである。

0084

優先権主張及び関連出願
本出願は、それぞれが全体的に参考として組み込まれる下記出願の優先権を主張する:
・発明の名称が「GLASSPANELSTRESSON−PRODUCTION−LINE TESTING METHOD」である、2017年8月22日付で出願された中国特許出願第201710725108.0号と、
・発明の名称が「GLASS PANEL ANDMANFACTURING METHOD THEEOF」である、2017年8月22日付で出願された中国特許出願第201710725107.6号と、
・発明の名称が「SYSTEMAND METHOD FOR INQUIRING GLASS PANEL MANUFACTURINGINFORMATION」である、2017年12月6日付で出願された中国特許出願第201711276045.1号と、
考案の名称が「SYSTEMS FOR INQUIRING GLASS PANEL MANUFACTURING−INFORMATION」である、2017年12月6日付で出願された中国実用新案出願第201721680794.6号と、
・発明の名称が「GLASS PANEL STRESS TESTINGAPPARATUS」である、2018年1月2日付で出願された中国特許出願第201810001195.X号と、
・考案の名称が「GLASS PANEL STRESS TESTING APPARATUS」である、2018年1月2日付で出願された中国実用新案出願第201820001694.4号。

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