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図面 (14)

課題・解決手段

本発明は、被験者装備させるように意図された光学系を判断するための方法に関する。前記方法は、環境の幾何学形状をグローバルに形成する表面及び/又は境界及び環境内の特定場所に関連付けられたランドマークを含む環境内に被験者が置かれた際に、環境内でナビゲートするためにグローバル幾何学形状に及び/又は環境の前記局所ランドマークにどのように被験者が依存するかを示す感度係数を判断する工程;及びこの感度係数に基づき光学系を判断する工程を含む。本発明はまた、眼科用レンズとこのような方法により判断される眼科用フィルタとに関する。

概要

背景

ナビゲーションは、被験者の1つの特定場所から別の特定場所への経路又は軌道を判断及び維持する過程である(非特許文献1)。

空間内でナビゲートする際、被験者は、可変幾何学形状と共に周囲環境内に取り込まれる複数のランドマーク絶えず直面する。

自身の方向感覚を失うと、被験者は、自分の位置、向かう方向、及びその結果として特定場所(例えばゴール)に到達するために採られるべき方向を検索するのを助ける可能性がある手掛かりを能動的に探索する。

手掛かりは、実際は幾何学的(すなわち「私のゴールは通りの右側の長い側面沿いに在る」)である又は特定ランドマーク(すなわち「私のゴールはパン屋の店の左側に在る」)であるかのいずれか、又はそれらの組み合わせであり得る。

ナビゲーション過程は被験者(別名ナビゲータ)の現在場所及び配向識別を意味し得る。所与の環境を探索することにより、被験者は、記憶され得そして以前訪問された場所(例えばゴール)へ戻るためにその後使用され得る空間手掛かりの識別子及び位置に関する知識を収集し得る。

被験者が眼鏡のような光学系を既に装備していても装備していなくても、レンズ及び/又はフィルタをナビゲーションタスク中の被験者の特定ニーズ適合させることが重要である。

ナビゲーションタスクにおいてレンズを装着者に適合させる1つの可能性は、視線追跡器による直接凝視測定であり得る。この解決策は(特許文献1)に開示される。しかし、この技術的解決策トリキーであり且つ細部にこだわるものである。

所与の環境内には、ナビゲーション中に被験者により容易に使用され且つ配向及び/又はナビゲーションに好適な2つの主要クラスの外部空間手掛かりが存在する。

一般的に、環境は以下のものを含む:
−この環境の幾何学形状をグローバルに形成する表面及び/又は境界(すなわち幾何学形状特徴又は手掛かり);及び
−この環境内の特定場所(例えば関心点)に関連付けられた「ランドマーク」。

一方で、環境の幾何学形状特徴は環境の形状を形成する表面又は境界の長さ及び角度などの計量情報を被験者に与える。例えば、山脈又は海岸線輪郭、室の構造又は大建築物の側面は幾何学形状手掛かりと考えられる。

他方で、ランドマークは、容易に認識可能であり且つ環境内の特定空間場所に関連付けられる物体又は他の環境特徴である。

幾何学形状(幾何学形状手掛かり)とランドマークとの両方は自然環境内と人工的(人工)環境内との両方内にありふれており、環境内でナビゲートしながらの被験者によるその利用は動物及び人間において広汎に研究されてきた。

例えば、ランドマーク及び幾何学形状手掛かり信頼性は子ども及び若年成人において広く研究されてきた(非特許文献2)、(非特許文献3)、(非特許文献4)、(非特許文献5)。

前述の研究は、幼い子どもがナビゲートする際に幾何学形状手掛かりを主として利用する一方で若年成人は自分の位置を確認するためにランドマークに一層焦点を合わせるということを示した。

被験者の手掛かり信頼性は、年令視覚補正の必要性、視覚的能力姿勢又は歩き方特異性などの様々なパラメータに伴って変化するように見える。

この行動的差異は装着者の現在の視覚機器においては考慮されない。これは、ナビゲーション中に不快感を引き起こし得るだけでなく、被験者の興味ある配向手掛かりを曖昧にし得る又は損ない得る。

概要

本発明は、被験者に装備させるように意された光学系を判断するための方法に関する。前記方法は、環境の幾何学形状をグローバルに形成する表面及び/又は境界及び環境内の特定場所に関連付けられたランドマークを含む環境内に被験者が置かれた際に、環境内でナビゲートするためにグローバル幾何学形状に及び/又は環境の前記局所ランドマークにどのように被験者が依存するかを示す感度係数を判断する工程;及びこの感度係数に基づき光学系を判断する工程を含む。本発明はまた、眼科用レンズとこのような方法により判断される眼科用フィルタとに関する。

目的

本発明の1つの目的は、ナビゲーション中に光学系を被験者の視覚的必要性に適応させる方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

被験者装備させるように意図された光学系を判断するための方法であって、−環境の幾何学形状をグローバルに形成する表面及び/又は境界及び前記環境内の特定場所に関連付けられたランドマークを含む前記環境内に前記被験者が置かれた際に、前記環境内でナビゲートするために前記環境のグローバル幾何学形状及び/又は局所ランドマークにどのように前記被験者が依存するかを示す感度係数を判断する工程;及び−前記光学系を前記感度係数に応じて判断する工程;を含む方法。

請求項2

前記感度係数は、前記被験者が前記環境内でナビゲートするために前記環境の、前記グローバル幾何学形状に好適に依存するか、又は前記局所ランドマークに好適に依存するかを示す、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記感度係数は前記グローバル幾何学形状又は前記局所ランドマークに好適に依存する前記被験者の確率に従って判断される、請求項1に記載の方法。

請求項4

前記感度係数を判断する工程は、−前記被験者を、初期位置から前記環境に関連付けられた基準座標系におけるそれぞれの所定位置を有するゴールに向かって前記環境内で移動することを学習するための状態に置く副工程と;−前記基準座標系内で前記ゴールの位置も前記環境の前記グローバル幾何学形状も変更することなく前記環境に対する幾何学的変換に前記局所ランドマークの前記位置を変更させる副工程と;−変換された環境内に置かれた前記被験者に同じ初期位置から始まる前記ゴールへ到達するように要求する副工程と;−前記ゴールに到達するために前記被験者により採られた経路からユーザの感度係数を判断する副工程と;を含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。

請求項5

−前記環境の前記グローバル幾何学形状を形成する前記表面及び/又は境界は、前記環境のサイズの十分の一より大きい見かけサイズ提示し;−前記局所ランドマークは前記環境の十分の一より小さな見かけサイズを提示する;請求項1乃至4のいずれか一項に記載の方法。

請求項6

第2の判断工程の前に、前記感度係数に関係する前記被験者の眼神経振る舞いを表す少なくとも1つの眼神経パラメータを評価する工程をさらに含む請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法。

請求項7

前記少なくとも1つの眼神経パラメータは:−眼レベルにおける固定時間;−グラウンド表面における固定時間;−固定時間と他の時間との比;又は−凝視方向角度分布;−凝視の平均又はメジアン方向;−凝視の望ましい方向;−凝視方向における垂直及び/又は水平方向安定性;−凝視方向における垂直及び/又は水平方向探査;又は−眼球速度;である、請求項6に記載の方法。

請求項8

上部及び下部を有する眼科用レンズを判断するための請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法であって、前記判断する工程は、−前記眼科用レンズの前記下部における光学歪み固有値を低減する副工程;−ほぼ垂直な軸に沿った光学歪みの偏差を低減する副工程;−前記眼科用レンズの加入度数又はインセットを低減する副工程;−残留非点収差が0.25ジオプタ未満である前記眼科用レンズの前記上部内の領域のサイズを増加する副工程;及び/又は−遠方視状態視野を拡大する副工程;のうちの少なくとも1つを含む方法。

請求項9

上部及び下部を有する眼科用フィルタを判断するための請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法であって、前記判断工程は、−第1のスペクトル応答を前記眼科用フィルタの前記上部に与える又は第2のスペクトル応答を前記眼科用フィルタの前記下部に与える副工程;及び/又は−ほぼ垂直な勾配視感透過率を前記眼科用フィルタの前記上部と下部間に与える副工程;のうちの少なくとも1つを含む、方法。

請求項10

前記感度係数を判断する工程は、−前記被験者を、初期位置から前記環境に関連付けられた基準座標系におけるそれぞれの所定位置を有するゴールに向かって前記環境内で仮想的に又は現実的に移動するための状態に置く副工程であって、前記被験者は一対の代替副経路内の第1の副経路又は第2の副経路を通ってゴールに到達することが可能な少なくとも2つの移動量間で選択し得、前記第1の副経路が局所ランドマークに関連付けられる一方で前記第2の副経路は前記環境の前記グローバル幾何学形状に関連付けられる、副工程と、−前記被験者により選択された前記移動量からユーザの感度係数を判断する副工程と、を含む、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。

請求項11

前記被験者は複数の移動量間で移動量を選択し得、各移動量はそれぞれが一対の副経路内で選択される一連の副経路により形成され、前記第1の副経路は局所ランドマークに関連付けられる一方で前記第2の副経路は前記環境の前記グローバル幾何学形状に関連付けられる、請求項10に記載の方法。

請求項12

被験者に装備させるように意図された眼科用レンズであって、前記眼科用レンズは、上部及び下部を有し、−環境の幾何学形状をグローバルに形成する表面及び/又は境界;及び前記環境内の特定場所に関連付けられたランドマークを含む前記環境内に前記被験者が置かれた際に、前記環境内でナビゲートするために前記環境のグローバル幾何学形状及び/又は局所ランドマークにどのように前記被験者が依存するかを示す感度係数を判断する工程;及び−前記眼科用レンズを前記感度係数に応じて判断する工程;を含む方法に従って判断され、前記判断する工程は、−前記眼科用レンズの前記下部における光学歪みの固有値を低減する副工程;−ほぼ垂直な軸に沿った前記光学歪みの偏差を低減する副工程;−前記眼科用レンズの加入度数又はインセットを低減する副工程;及び/又は−残留非点収差が0.25ジオプタ未満である前記眼科用レンズの前記上部内の領域のサイズを増加する副工程;のうちの少なくとも1つを含む、眼科用レンズ。

請求項13

被験者に装備させるように意図された眼科用フィルタであって、前記眼科用フィルタは、上部及び下部を有し、−環境の幾何学形状をグローバルに形成する表面及び/又は境界;及び前記環境内の特定場所に関連付けられたランドマークを含む前記環境内に前記被験者が置かれた際に、前記環境内でナビゲートするために前記環境のグローバル幾何学形状及び/又は局所ランドマークにどのように前記被験者が依存するかを示す感度係数を判断する工程;及び−前記感度係数に応じて前記眼科用フィルタを判断する工程;を含む方法に従って判断され、前記判断する工程は、−第1のスペクトル応答を前記眼科用フィルタの前記上部に与える又は第2のスペクトル応答を前記眼科用フィルタの前記下部に与える副工程;及び/又は−ほぼ垂直な勾配の視感透過率を前記眼科用フィルタの前記上部と下部間に与える副工程;のうちの少なくとも1つを含む、眼科用フィルタ。

技術分野

0001

本発明は光学機器の領域に関する。

0002

より正確には、本発明は被験者装備させるように意図された光学系を判断するための方法に関する。

0003

本発明はまた、眼科用レンズを判断するための方法及びこのような方法により判断される眼科用レンズに関する。

0004

本発明は最後に、眼科用フィルタを判断するための方法及びこのような方法により判断される眼科用フィルタに関する。

背景技術

0005

ナビゲーションは、被験者の1つの特定場所から別の特定場所への経路又は軌道を判断及び維持する過程である(非特許文献1)。

0006

空間内でナビゲートする際、被験者は、可変幾何学形状と共に周囲環境内に取り込まれる複数のランドマーク絶えず直面する。

0007

自身の方向感覚を失うと、被験者は、自分の位置、向かう方向、及びその結果として特定場所(例えばゴール)に到達するために採られるべき方向を検索するのを助ける可能性がある手掛かりを能動的に探索する。

0008

手掛かりは、実際は幾何学的(すなわち「私のゴールは通りの右側の長い側面沿いに在る」)である又は特定ランドマーク(すなわち「私のゴールはパン屋の店の左側に在る」)であるかのいずれか、又はそれらの組み合わせであり得る。

0009

ナビゲーション過程は被験者(別名ナビゲータ)の現在場所及び配向識別を意味し得る。所与の環境を探索することにより、被験者は、記憶され得そして以前訪問された場所(例えばゴール)へ戻るためにその後使用され得る空間手掛かりの識別子及び位置に関する知識を収集し得る。

0010

被験者が眼鏡のような光学系を既に装備していても装備していなくても、レンズ及び/又はフィルタをナビゲーションタスク中の被験者の特定ニーズ適合させることが重要である。

0011

ナビゲーションタスクにおいてレンズを装着者に適合させる1つの可能性は、視線追跡器による直接凝視測定であり得る。この解決策は(特許文献1)に開示される。しかし、この技術的解決策トリキーであり且つ細部にこだわるものである。

0012

所与の環境内には、ナビゲーション中に被験者により容易に使用され且つ配向及び/又はナビゲーションに好適な2つの主要クラスの外部空間手掛かりが存在する。

0013

一般的に、環境は以下のものを含む:
−この環境の幾何学形状をグローバルに形成する表面及び/又は境界(すなわち幾何学形状特徴又は手掛かり);及び
−この環境内の特定場所(例えば関心点)に関連付けられた「ランドマーク」。

0014

一方で、環境の幾何学形状特徴は環境の形状を形成する表面又は境界の長さ及び角度などの計量情報を被験者に与える。例えば、山脈又は海岸線輪郭、室の構造又は大建築物の側面は幾何学形状手掛かりと考えられる。

0015

他方で、ランドマークは、容易に認識可能であり且つ環境内の特定空間場所に関連付けられる物体又は他の環境特徴である。

0016

幾何学形状(幾何学形状手掛かり)とランドマークとの両方は自然環境内と人工的(人工)環境内との両方内にありふれており、環境内でナビゲートしながらの被験者によるその利用は動物及び人間において広汎に研究されてきた。

0017

例えば、ランドマーク及び幾何学形状手掛かり信頼性は子ども及び若年成人において広く研究されてきた(非特許文献2)、(非特許文献3)、(非特許文献4)、(非特許文献5)。

0018

前述の研究は、幼い子どもがナビゲートする際に幾何学形状手掛かりを主として利用する一方で若年成人は自分の位置を確認するためにランドマークに一層焦点を合わせるということを示した。

0019

被験者の手掛かり信頼性は、年令視覚補正の必要性、視覚的能力姿勢又は歩き方特異性などの様々なパラメータに伴って変化するように見える。

0020

この行動的差異は装着者の現在の視覚機器においては考慮されない。これは、ナビゲーション中に不快感を引き起こし得るだけでなく、被験者の興味ある配向手掛かりを曖昧にし得る又は損ない得る。

0021

米国特許出願第2017/059886号明細書

先行技術

0022

Gallistel,C.R.,“The organization of learning”,Brand,Vol.3,1990
K.R.Ratliff and N.S.Newcombe“Reorienting When Cues Conflict−Evidence for an Adaptive−Combination View“in Psychological Science,19,1301−1307,DOI:http://doi.org/10.1111/j.1467−9280.2008.02239.x
N.S.Newcombe and K.R.Ratliff,“Explaining the development of spatial reorientation”,in“The Emerging Spatial Mind”,pp.53−76,2007.DOI:http://doi.org/10.1093/acprof:oso/9780195189223.003.0003
K.Cheng and N.S.Newcombe,“Is there a geometric module for spatial orientation? squaring theory and evidence”,in Psychonomic Bulletin & Review,February (2005),12(1),pp.1−23,DOI:http://doi.org/10.3758/BF03196346
Hermer and Spelke,“A geometric process for spatial reorientation in young children”,Nature,1994;Hermer and Spelke,“Modularity and development:the case of spatial reorientation”,Cognition,61(3),195−232,1996

発明が解決しようとする課題

0023

したがって、本発明の1つの目的は、ナビゲーション中に光学系を被験者の視覚的必要性に適応させる方法を提供することである。この方法は、特にランドマークに依存するか、又は幾何学形状手掛かりに依存するかどうかによって、被験者の視覚的戦略を考慮する。

課題を解決するための手段

0024

上記目的は、被験者に装備させるように意図された光学系を判断するための方法を提供することにより本発明に従って達成される。前記方法は、
−環境の幾何学形状をグローバルに形成する表面及び/又は境界及び前記環境内の特定場所に関連付けられたランドマークを含む前記環境内に前記被験者が置かれた際に、前記環境内でナビゲートするために前記環境の前記グローバル幾何学形状及び/又は前記局所ランドマークにどのように前記被験者が依存するかを示す感度係数を判断する工程;及び
−前記光学系を前記感度係数に応じて判断する工程を含む。

0025

好適には、前記感度係数は、前記被験者が前記環境内でナビゲートするために前記環境の、前記グローバル幾何学形状に好適に依存するか、又は前記局所ランドマークに好適に依存するかを示す。

0026

より好適には、前記感度係数は、前記グローバル幾何学形状又は前記局所ランドマークに好適に依存する前記被験者の確率に従って判断される。

0027

本発明による方法の特に有利な実施形態では、感度係数の判断工程は、
−前記被験者を、初期位置から前記環境に関連付けられた基準座標系におけるそれぞれの所定位置を有するゴールに向かって前記環境内で移動することを学習するための状態に置く副工程と;
−被験者のナビゲーションスキルに影響を与えるように環境のグローバル幾何学形状と局所ランドマークとの間の/についての矛盾/曖昧性を導入するために前記環境を変換する副工程と;
−変換された環境内に置かれた被験者に同じ初期位置から始まるゴールへ到達するように要求する副工程と;
−ゴールに到達するために被験者により採られた経路からユーザの感度係数を判断する副工程と;を含む。

0028

本方法の好適な実施形態では、環境を変換する副工程は、前記基準座標系内で前記ゴールの位置も環境のグローバル幾何学形状も変更することなく前記環境に対する幾何学的変換に局所ランドマークの位置を変更させることを含む。

0029

本発明による方法の他の有利且つ非限定的な特徴は以下のものを含む:
−環境のグローバル幾何学形状を形成する表面及び/又は境界は環境のサイズの十分の一より大きい見かけサイズ提示し;局所ランドマークは環境の十分の一より小さな見かけサイズを提示する;
−本方法はさらに、第2の判断工程の前に、前記感度係数に関係する前記被験者の眼神経振る舞いを表す少なくとも1つの眼神経パラメータを評価する工程を含む;
−前記少なくとも1つの眼神経パラメータは、眼レベルにおける固定時間グラウンド表面における固定時間;固定時間と他の時間との比;凝視方向角度分布;凝視の平均又はメジアン方向;凝視の望ましい方向;凝視方向における垂直及び/又は水平方向安定性;凝視方向における垂直及び/又は水平方向探査眼球速度である。

0030

本発明による方法の特定の実施形態では、感度係数の判断工程は、
−前記被験者を、初期位置から前記環境に関連付けられた基準座標系におけるそれぞれの所定位置を有するゴールに向かって前記環境内で仮想的に又は現実的に移動するための状態に置く副工程であって、前記被験者は一対の代替副経路内の第1の副経路又は第2の副経路を通ってゴールに到達することが可能な少なくとも2つの移動量間で選択し得、第1の副経路が局所ランドマークに関連付けられる一方で第2の副経路は環境のグローバル幾何学形状に関連付けられる、副工程と、
−被験者により選択された移動量からユーザの感度係数を判断する副工程と、を含む。

0031

有利には、被験者は複数の移動量間で移動量を選択し得、各移動量はそれぞれが一対の副経路内で選択される一連の副経路により形成され、第1の副経路が局所ランドマークに関連付けられる一方で第2の副経路は環境のグローバル幾何学形状に関連付けられる。

0032

眼科用レンズを判断するための本発明による方法が有利に実施され得、前記レンズは上部及び下部を有し、第2の判断工程は、次のうちの少なくとも1つの副工程を含む:
−前記眼科用レンズの下部における光学歪み固有値を低減する副工程;
−ほぼ垂直な軸に沿った光学歪みの偏差を低減する副工程;
−眼科用レンズの加入度数を低減する副工程;
残留非点収差が0.25ジオプタ未満であるレンズの上部内の領域のサイズを増加する副工程;及び/又は
遠方視状態視野を拡大する副工程。

0033

本発明はまた、先の方法に従って判断された眼科用レンズを提供する。

0034

さらに、眼科用フィルタを判断するための本発明による方法は有利に実施され得、前記フィルタは上部及び下部を有し、判断工程は、以下のうちの少なくとも1つの副工程を含む:
−第1のスペクトル応答をフィルタの前記上部に与える又は第2のスペクトル応答をフィルタの前記下部に与える副工程;及び/又は
−ほぼ垂直な勾配視感透過率を前記フィルタの上部と下部間に与える副工程。

0035

本発明はまた、先の方法に従って判断された眼科用フィルタを提供する。

0036

非限定例と見なされるべき添付図面により強化された以下の説明は、本発明を理解しそしてどのように本発明が実現され得るかを理解することを助けることになる。

図面の簡単な説明

0037

被験者の感度係数を判断するために使用される実験プラットホームテンプレート光景である。
被験者の感度係数を判断するために使用される実験的プラットホームのテンプレート状光景である。
配向期間内の及び自身の感度係数を判断するためのプロトコルのナビゲーション期間内の被験者の概略図である。
環境の幾何学形状又はランドマークに従ってナビゲートする被験者の若年成人と老齢者との割合のバー線図を表す。
「幾何学形状」グループと「ランドマーク」グループ内の被験者の頭基準に対する眼偏差(角度での)の時間進化を示す。
「幾何学形状」グループ内の被験者の本発明の方法に従って判断された眼科用レンズ(「Gレンズ」)の球状度数と残留非点収差(両方ともジオプタでの)の2Dマップである。
「幾何学形状」グループ内の被験者の本発明の方法に従って判断された眼科用レンズ(「Gレンズ」)の球状度数と残留非点収差(両方ともジオプタでの)の2Dマップである。
「ランドマーク」グループ内の被験者の本発明の方法に従って判断された眼科用レンズ(「Lレンズ」)の球状度数と残留非点収差(両方ともジオプタでの)の2Dマップである。
「ランドマーク」グループ内の被験者の本発明の方法に従って判断された眼科用レンズ(「Lレンズ」)の球状度数と残留非点収差(両方ともジオプタでの)の2Dマップである。
レンズの下部における垂直方向における光学歪みを示す図6〜9のGレンズ及びLレンズを通して見られる規則グリッドの画像である。
レンズの下部における垂直方向における光学歪みを示す図6〜9のGレンズ及びLレンズを通して見られる規則的グリッドの画像である。
図10図11のレンズを通る凝視の高さ(角度での)に応じた水平方向直線(図10図11破線内の)に対する歪んだ線のピーク・ツー・バレー距離ΔY及びその比を表す。
「幾何学形状」グループ内の被験者に関し本発明の方法に従って判断された眼科用フィルタの概略例である。

実施例

0038

上述のように、本発明は、被験者に装備させるように意図された光学系(例えば自身の眼の前に装着される一対の眼科用レンズ又はフィルタ)を判断するための方法に関する。前記方法は、次の工程を含む:
1)環境の幾何学形状をグローバルに形成する表面及び/又は境界及び前記環境内の特定場所に関連付けられたランドマークを含む前記環境内に前記被験者が置かれた際に、前記環境内でナビゲートするために前記環境の前記グローバル幾何学形状及び/又は前記局所ランドマークにどのように前記被験者が依存するかを示す感度係数を判断する工程;及び
2)前記光学系を前記感度係数に応じて判断する工程。

0039

「どのように被験者が前記グローバル幾何学形状及び/又は前記局所ランドマークに依存するか」により本明細書で好適に意味するのは「感度係数は、被験者が前記環境内でナビゲートするために環境の、前記グローバル幾何学形状に好適に依存するか、又は前記局所ランドマークに好適に依存するかを示す」ということである。より好適には、感度係数は、連続量であり、前記グローバル幾何学形状又は前記局所ランドマークに好適に依存する被験者の実際の確率に従って判断される。

0040

有利には、感度係数の判断工程は、次の副工程を含む:
1a)前記被験者を、初期位置から前記環境に関連付けられた基準座標系におけるそれぞれの所定位置を有するゴールに向かって前記環境内で移動することを学習するための状態に置く副工程と;
1b)被験者のナビゲーションスキルに影響を与えるように環境のグローバル幾何学形状と局所ランドマークとの間の/についての矛盾/曖昧性を導入するために前記環境を変換する副工程と;
1c)変換された環境内に置かれた被験者に同じ初期位置から始まるゴールへ到達するように要求する副工程と;
1d)ゴールに到達するために被験者により採られた経路から被験者の感度係数を判断する副工程。

0041

以下に説明される判断方法の好適な実施形態では、変換の副工程1b)は、前記基準座標系内で前記ゴールの位置も環境のグローバル幾何学形状も変更することなく前記環境に対する幾何学的変換に局所ランドマークの位置を変更させることを含む。

0042

感度係数
我々は以下に、この感度係数の判断のやり方に関するいくつかの詳細を示す。

0043

実験セットアップ
図1図2に提示されるように、本実験は、筐体の壁を覆うパネル3を含む矩形筐体2(約8.55メートル×4.30メートル;アスペクト比=1.99)である実環境内に被験者が置かれる実際のプラットホーム1を使用して行われる。

0044

パネル3は高さ3メートルであり可変幅を有する。パネルは、現実世界の壁質感に似ており、レンガ壁ドア及び窓などのストリートリリーフ風景模倣する(図1図2を参照)。

0045

室のグラウンドは一枚の一様な黒色床張り材により覆われる。光及び音響条件が室内で制御される:一様な照明(約200lux)及びストリート状複数音源が実環境内への没入を増加するために全実験中再生される。

0046

被験者の体運動学が120Hzのサンプリング周波数において光電子運動捕捉システム(10台の赤外線カメラモデルT160:(VICON Motion Systems Inc.,Oxford,UK)により記録される。カメラ(図示せず)が、室の全体容積を覆うように辺り一帯に配置され、室内に対称的やり方で置かれる。記録期間中、被験者は、VICON Plug−In−Gaitモデルに従う39個の赤外線反射マーカを有する密着した黒スーツを着用する。

0047

加えて、被験者の右眼眼球運動が、60Hzで動作するビデオベース視線追跡器により記録される。視線追跡器カメラは、実験中に被験者が自身の眼鏡(必要に応じ)を装着することを可能にするライトゴーグル上に取り付けられる。

0048

校正手順が室の枠組み内の凝視の3次元ベクトルを計算するために行われる。この手順は、視線追跡器ゴーグル上に配置された4つの反射マーカに対する眼の回転中心を計算する工程を含む。次に、視線追跡器カメラ座標系内の眼位置と室座標系との間の対応関係が、25個のマーカからなる楕円較正グリッドのおかげで計算される。このグリッドは、145cm幅、100cm高さであり、眼配向の最大範囲カバーするために被験者から約1メートル離れた眼レベルに置かれる。加えて、実験全体にわたって発生する潜在的ドリフトを補正するために、2点ドリフト補正が各テスト前になされる。

0049

実験プロトコル
このタスクは、直ぐ上で説明されたプラットホームにより形成される環境内で被験者ができるだけ早くナビゲートすることを必要とする。被験者は、前のセクションにおいて説明された室内の初期位置から非可視ゴール方向に移動するように要求される。

0050

初期位置及びゴールは、環境(すなわちプラットホーム)に関連付けられた基準座標系内のそれぞれの所定位置を有する。本例では、到達するべきゴールは、室の西象限に位置し、80cm×80cmの大きさである(図1図2点線領域「G」を参照)。

0051

学習段階
実験の初めに、被験者は環境及びゴール位置について無知である。重要なことには、被験者は各テスト前に方向感覚を喪失される。この手順は、実験者室内全体内で椅子をゆっくり回転し移動させる間に被験者が眼を閉じて椅子に座ることを要求する。この手順が本当に方向感覚を喪失させるということを保証するために、我々は被験者が眼を閉じたまま方向感覚喪失の出発点方角を指さすことを要求する。

0052

被験者は点線領域(図1の「1」〜「4」)により示されるような4つの位置と図1の矢印4で示すような3つの配向(ゴールに直接向かう配向は考慮されない)とから疑似ランダム的やり方で試みを開始する。

0053

被験者がゴール区域5に入ると直ちに、被験者がゴール区域5に到達したということを被験者に示す報酬信号(rewarding signal)が鳴る。次に、被験者は、眼を閉じるように指示され、この試みは終わる。

0054

探査段階
定数回の学習試行(ここでは8回の試み)後、パネル3の全体構成は、ランドマーク7と幾何学形状情報とを矛盾状態にするために回転される(図2の回転矢印を参照)。図2に示すように、学習段階中にゴール角6に近かった局所ランドマーク特徴は、今や隣接する幾何学的に異なる角に配置される。

0055

したがって、被験者の環境に対しなされた幾何学的変換により、環境に関連付けられた基準座標系内の局所ランドマーク7の位置は変更されるが、環境のグローバル幾何学形状とゴールの位置は不変である。

0056

別の実施形態では、環境に対する可能な変換が、例えば室のアスペクト比を変更することにより(部屋を多少なりとも方形又は矩形にすることにより)環境のグローバル幾何学形状上の曖昧性を導入し得る。この場合、環境のグローバル幾何学形状に大いに依存する被験者は害される一方で、局所ランドマークに大いに依存する被験者は影響されないかもしれない。別の可能性は、例えばランドマーク特徴を衰退させることにより局所ランドマークの外観修正することだろう。

0057

報酬領域(rewarding area)(図2上の点線領域「G」)が同じ状態のままである5回の探査試みが環境の変換後に行われる。被験者は変換手順について通知されない。次に、被験者は、変換された環境内において、同じ初期位置から始まるゴールに到達するように要求される。

0058

1つの特定探査に関し、被験者は、筐体内のゴールに到達するために環境内でナビゲートするために被験者が環境の前記グローバル幾何学形状に依存するか、又は前記局所ランドマーク7に依存するかどうかによって、「幾何学形状」又は「ランドマーク」のいずれかとして分類される。

0059

被験者の分類(「幾何学形状」又は「ランドマーク」)はゴールに到達するために被験者により採られた経路(すなわち環境の変換(ランドマーク7の回転)後の第1の探査テスト中に被験者により採用される軌道により)により定義される。

0060

より正確には、被験者が最初にゴール(図2上の「G」)又はその対称領域(「S」)に入れば、被験者は幾何学形状グループ割り当てられ、被験者の感度係数は「幾何学形状」に等しい。逆に、被験者が最初にランドマーク領域(「L」)に入れば被験者はランドマークグループへ割り当てられ、被験者の感度係数は「ランドマーク」に等しい。被験者の誰もエラー領域(「E」)へ行かなかった。

0061

ゴールに到達するために被験者により採られた経路は、視線追跡器ゴーグル上の4つのマーカの重心を計算することにより得られる。眼神経データは、環境の基準座標系内(すなわち室の3Dモデル内)の凝視ベクトルの交差部を考慮することにより取得される。

0062

特に、我々は眼球固定(すなわち視覚情報が被験者により最良に取得される期間)に関心がある。眼球固定を検出するために、我々は、基準座標系内の凝視分散ベクトル(2連続点間の距離と眼速度の推定値とに対応する)を計算する。

0063

探査試み毎に、凝視分散が分布のメジアンから2SD未満である連続的期間が候補固定と考えられる。それらの中でも、100ミリ秒未満の期間を有する眼球固定は廃棄される。

0064

我々はさらに、試み内の2つの別個の期間を考慮する。具体的には、図3に表すように、我々は、被験者が歩き始める(すなわち参加者が初期位置から40センチメートルの仮想半径を越える時)まで眼を開いた状態で始まる試みの最初の部分を配向期間8として識別する。その後のナビゲーション期間9は被験者が領域「G」、「S」又は「L」(図2を参照)のうちの1つに入るまで続く。

0065

結果
学習段階(試みNo.1〜試みNo.8)中に生成された軌道に基づき、我々は、メートルでの走行距離(すなわち、被験者により採られた経路の全体長)及び歩行速度(メートル/秒)を推定した。我々はまた、ゴールに到達するために必要とされる逃避潜時(escape latency:すなわち配向期間とナビゲーション期間との両方の期間(秒))及び配向段階期間(配向期間だけの期間(秒))を推定した。

0066

最後に、被験者の経路の「最適性」は、次のことを判断することにより評価された:
−向き偏差(heading deviation):被験者のゴール位置に対する軌道の平均角度誤差;及び、
−経路ねじれ:被験者の経路の長さと初期位置からゴール位置までの最短距離との比。

0067

我々は、39人の被験者の集団に関して得られた実験の結果を以下に提示する:
−19〜37の20人の「若年成人(11人の女性、9人の男性)(平均=26.25、標準偏差=4.97);及び、
−61〜79才の19人の「老齢者」(10人の女性、9人の男性)(平均=71.21、標準偏差=4.35)がこの研究に参加した。

0068

学習段階の結果
我々は、老齢被験者が若年被験者と同じようにタスクを学習することができる(すなわち平行学習曲線):両方のグループは第4の試みから始まる漸近的性能に到達するように見えるということを発見した。

0069

さらに、8回の学習試み(上の「学習段階」を参照)にわたってデータを平均化することにより、我々は、老齢者がより長い距離を移動し、ゴール位置に到達する際に余り最適でない軌道(すなわち、より長い走行距離及びより大きい経路ねじれ)を有するということを発見した。

0070

高齢者はまた、ゴール位置に到達する際著しく遅れた。面白いことに、我々は追加的に、高齢者が若年成人と比較すると著しく長い配向期間を有するということ発見した。

0071

探査段階(第1の試行)の結果
収集されたデータから次のことが分かった:
−若年成人のほとんど(20人中15人)が局所ランドマーク特徴に基づきナビゲーション中に配向される;及び
−老齢被験者の大部分(19人中12人)は環境のグローバル幾何学形状に従ってナビゲーション中に配向され、したがってランドマーク7の回転(環境の変換)を無視した。

0072

これらの予備的結果が図4に表され、ここでは、最初の探査試みにおけるランドマーク(バー12、22)及び幾何学形状(バー11、21)に従って配向された若年被験者(バー10)と老齢被験者(バー20)との割合(0〜1)がプロットされる(エラー・バーは68%信頼区間を示す)。

0073

これらの結果から、我々は、大部分の若年成人がランドマークに従って配向された一方で高齢者の大部分は室の幾何学形状に従って配向されたということを評価し得る。

0074

換言すれば、上記詳細な実験を実施することで被験者毎の感度係数を判断することを可能にし、この指標は、どのように各被験者が環境のグローバル幾何学形状に及び/又は環境のすぐそばの周囲内に存在する局所ランドマーク特徴に依存するか又は各被験者が環境のグローバル幾何学形状に及び/又は環境のすぐそばの周囲内に存在する局所ランドマーク特徴に依存するかどうかを示す。

0075

他の探査テスト(テスト2〜5)
他の探査試みにより、各被験者のナビゲーション嗜好に関する統計を採ることと、さらには、前記グローバル幾何学形状又は前記局所ランドマークに好適に依存する前記被験者の確率に従って感度係数を判断することとが可能である。

0076

例えば、感度係数は0〜1の範囲であり得、値「0」は環境のグローバル幾何学形状だけに依存する被験者に対応し;値「1」は環境の局所ランドマークだけに依存する被験者に対応する。

0077

提案された実験により被験者の凝視動力学及び眼神経振る舞いを研究することも可能である。

0078

有利には、本発明のいくつかの実施形態では、判断の方法はさらに、第2の判断工程の前に、前記感度係数に関係する被験者の眼神経振る舞いを表す少なくとも1つの眼神経パラメータを評価する工程を含む。

0079

好適には、この眼神経パラメータは以下のうちの1つである:
−眼レベルにおける固定時間;
−グラウンド表面における固定時間;
−固定時間と他の時間との比;
−凝視方向の角度分布;
−凝視の平均又はメジアン方向;
−凝視の望ましい方向;
−凝視方向における垂直及び/又は水平方向安定性;
−凝視方向における垂直及び/又は水平方向探査;又は
−眼球速度。

0080

例えば、我々は、配向期間35及びナビゲーション期間36中の時間に応じた頭レベル基準(眼の高さで真っ直ぐ前を見ながらの被験者の凝視及び頭位置)30に対する眼偏差(EDで標記され、角度で表された)を図5上に表す。

0081

この図5上に、「ランドマーク」グループ(環境の局所ランドマーク特徴に依存する被験者)と「幾何学形状」グループ(環境のグローバル幾何学形状に依存する被験者)との両方のそれぞれの曲線31、32をプロットした。透明領域33、34は実験の特定時間ステップにおける標準偏差に対応する。

0082

これらの曲線から、環境のグローバル幾何学形状に従うナビゲーション中に配向する被験者はランドマークにより配向する被験者より眼を頭基準系内の下側に向けるということが分かる。これは局所ランドマークが存在するパネル3よりむしろグラウンドを凝視する「幾何学形状」グループ被験者の必要性と関係があるということを我々は想定し得る。

0083

さらに、ナビゲートしながら被験者により自然に生成される眼球運動を分析することにより、プラットホームにより再生される環境のグラウンド及び角が幾何学形状手掛かりの視覚的抽出のために特に興味深いということが分かった。

0084

結論として、被験者がナビゲーションタスク中に環境のグローバル幾何学形状に大いに依存するか又は環境の局所ランドマーク特徴に大いに依存するかを示す被験者の感度係数を判断するために、ここでは、本発明による方法の最初の判断工程の可能な実施形態について説明した。

0085

幾何学形状のおかげでナビゲートする被験者は頭レベルに対し下方向の凝視を平均で有する一方でランドマークのおかげでナビゲートする被験者は高い方向の凝視(依然として頭レベルより低い)を提示する傾向があるということが分かった。

0086

本発明の方法の一態様は、幾何学形状に従って配向する被験者とランドマークにより配向する被験者との間のこの行動的差異を考慮することと被験者により装着されるように意図された光学系をこの感度係数に基づき判断することである。

0087

今まで、上記観察された行動的差異は例えば装着者の視覚機器の現在の概念では考慮されない。これは、ナビゲーション中に不快感を引き起こし得るだけでなく、被験者の興味ある配向手掛かりを曖昧にし得る又は害し得る。

0088

したがって、予め決められた感度係数が、ナビゲーション中の被験者の視覚特性を維持又は改善するように設計される例えば眼科用レンズ又は眼科用フィルタなどの光学系を判断するために使用され得る。

0089

そして眼神経パラメータは、幾何学形状又はランドマークに大いに依存する被験者の凝視動力学を考慮するために有利に使用され得る。

0090

したがって、我々は被験者の上記詳細な感度係数の判断の2つの異なるアプリケーションについて説明することになる。

0091

第1の例は眼科用レンズの光学設計に関し、第2の例はナビゲーションに使用される眼科用フィルタの判断に関する。

0092

眼科用レンズの光学設計
上に説明したように、被験者の感度係数は、この被験者が環境内でナビゲートするためにこの環境のグローバル幾何学形状に又この環境の局所ランドマークに依存するその程度を明らかにする。さらに、環境内でナビゲートしながら自身を配向するために環境の幾何学形状に依存するということを示す感度係数を有する被験者(「幾何学形状」グループに属する被験者)すなわち自身の視線をグラウンドに向け続ける傾向を有する被験者は顕著に非対称である凝視の方向の角度分布を提示するということが実証された。

0093

逆に、環境内でナビゲートしながら自身を配向するために環境のランドマークに依存するということを示す感度係数を有する被験者に関し、この被験者は頭レベルにおける望ましい凝視方向とこの方向のより安定した視線とを有するということが分かった。

0094

我々は、どのように前記感度係数に応じて眼科用レンズを判断し得るかについて次に説明することになる。

0095

より正確には、我々は、2つの特定累進加入度レンズ(PAL:progressive addition lens)設計の光学設計に関与する2つの解決策を詳述することになる。

0096

基本的に、眼科用レンズは一般的には上部及び下部を有する。上部には、被験者が長い距離全体にわたって見る凝視方向に対応する遠方視(FV:far vision)円と遠方視点基準点とが存在する。そして、下部には、例えば読書している時に被験者が短い距離全体にわたって見る下側凝視方向に対応する近方視(NV:near vision)円が存在する。2つの円の間には、屈折力(加入度数)がFV点からNV点まで増加する中間視用の中間領域(「累進帯」)が存在する。

0097

好適には、以前に及び最終的に判断された感度係数に依存して、またこの感度係数に関係する1つ又は複数の眼神経パラメータにも応じて、我々は、以下の操作のうちの少なくとも1つを行うことにより眼科用レンズ(ここでは光学系)を判断し得る:
−眼科用レンズの下部内の光学歪みの固有値を低減する操作;
−ほぼ垂直な軸に沿った光学歪みの偏差を低減する操作;
−眼科用レンズの加入度数を低減する操作;
−残留非点収差が0.25ジオプタ未満であるレンズの上部内の領域のサイズを増加する操作;及び/又は
−遠方視状態の視野を拡大する操作。

0098

ここで説明された特定ケースでは、「幾何学形状」グループに属する被験者に関し、我々は、垂直方向の光学歪みが低減される眼科用レンズ(以下「Gレンズ」と呼ばれる)を判断し得る。ここでは、この考えはレイアウト(このグループの被験者の環境の周囲)を保存することである。

0099

加えて、「ランドマーク」被験者に関し、我々は、遠方視基準円の周囲の眼科用レンズの中心部分内の非点収差が無い広い領域を有する眼科用レンズ(以下「Lレンズ」と呼ばれる)を判断し得る。したがって、このような眼科用レンズは眼レベルにおけるより広く且つより明瞭な視界を提供する。

0100

これらの特定な判断を示すために、我々は次の2組の図(マップ)を表す:
図6図7:(「幾何学形状」グループに属する被験者の)Gレンズの球状度数(ジオプタでのSPH)及び残留非点収差(ジオプタでのASR)の等値線のマップ(60mm×60mm);及び、
図8図9:(「ランドマーク」グループに属する被験者の)Lレンズの球状度数(ジオプタでのSPH)及び残留非点収差(ジオプタでのASR)の等値線のマップ(60mm×60mm)。

0101

図6〜9のそれぞれの図上で、様々な基準は以下の通りである:
FVC及びFVP:遠方視円ゾーン)及び遠方視点
PRP(マップの中心):プリズム基準点
−FC:取り付け用十字(PRPに対し+4mmの高さ);
−ML:累進帯に沿った経線
−NVC及びNVP:近方視円及び近方視点。

0102

図6〜9のすべてのマップでは、屈折力の2つの隣接等値線同士は+/−0.25Dだけ離される。これらの図上に、我々は一例としていくつかの特定等値線をプロットする。

0103

図7図9遠方視ゾーンを比較することで、ASRの+0.5D等値線の取り付け用十字FCにおける幅はGレンズに関して7mm、Lレンズに関して11mmであるということが分かる。さらに、Lレンズ及びGレンズのASR等値線を依然として比較することにより、等値線はGレンズと比較してLレンズに関し遠方視領域内でより開いているということが分かる。

0104

有利には、本発明による方法の判断の第1の工程において、被験者が可変振る舞いを有するということを感度係数が示せば(このことは被験者が環境のグローバル幾何学形状と局所ランドマークとの両方によるナビゲーション中に配向されるということを意味する)、本方法の第2の工程において、我々は、眼科用レンズを上述の2つの光学設計(Gレンズ及びLレンズ)の組み合わせとして判断し得る、例えば被験者が幾何学形状又はランドマークに依存する確率に従って2つの設計を重み付けることにより。

0105

本発明による方法の特定実施形態では、眼科用レンズの下部内の垂直方向の光学歪みを最小化するレンズとして、被験者が環境のグローバル幾何学形状に依存するということを示す感度係数を提示する被験者の眼科用レンズを判断し得る。したがって、判断された眼科用レンズはレイアウトの水平線をせいぜい保存する。

0106

一例として、図10図11上に、Gレンズ(図10)及びLレンズ(図11)の偏差マップを有する規則的グリッドの画像をプロットする。ここでの考えは、両方のレンズの下部内の垂直方向の光学歪みを比較することである。

0107

関心領域は、この例ではに対し20°から額の縁までそして−5°の上限から−30°下限まで密集メッシュで示される。0°基準角度はレンズの取り付け用十字に対応する。0°基準角度はまた、被験者が頭レベル基準で真っ直ぐ前を見る時のレンズを通る凝視高さに対応する。

0108

我々は、興味ある特定領域内の歪んだ線の鉛直高さ(角度での)としてΔYを定義した。ΔYは、水平方向直線(図10〜11上の破線)に対し歪んだ線のピーク・ツー・バレーの距離である。ΔYは、Gレンズ及びLレンズの両方のレンズを通る凝視の高さ(上記垂直軸)に従って計算される。結果は両方のレンズに関し図12上に提示される。

0109

我々はまた、GレンズとLレンズとの比ΔYを図12に表した。図12グラフ上の特定値は22°の凝視方向の下方のものである:0.84の比は16%の利得に等価である。

0110

眼科用フィルタの光学設計
上述の眼科用レンズの判断と同様に、良い又はより良い眼科用フィルタを推奨するために環境に対する被験者の感度係数を考慮することが可能でありしばしば有利である。

0111

説明したように、被験者のこの感度係数は、被験者が自身の環境を知覚するやり方について、及び、この環境内でナビゲートするためにどのように被験者が環境のグローバル幾何学形状又は環境の局所ランドマークに依存するかを知らせる。

0112

「環境のグローバル幾何学形状に従って配向する被験者は局所ランドマーク特徴に従って配向する被験者より眼を頭基準系内の下方に向ける」ということが、前もって提示された実験プロトコルのおかげで発見された。

0113

高い光レベル条件(例えば、眩しい条件)では、被験者は通常、サングラスを装着する。それにもかかわらず、あまりにも暗いレンズを着用することは、幾何学形状手掛かりを抽出するために使用される視力コントラスト感度奥行き知覚、視野、又は注意領域などの視覚特性を低下し得る。

0114

「幾何学形状」グループ内の被験者の視覚特性を改善又は維持するために、我々は眼科用フィルタの光学特性を適合化し得る。

0115

基本的に、我々は光学特性のこの適応化のための以下の4つの異なる手法を想像し得る:
第1の手法:被験者の「幾何学形状」又は「ランドマーク」プロファイルによるレンズの表面全体にわたる特定スペクトル応答
第2の手法:被験者の「幾何学形状」又は「ランドマーク」プロファイルによるレンズの上部対下部の特定スペクトル応答;
第3の手法:被験者の「幾何学形状」又は「ランドマーク」プロファイルに応じたレンズ全体にわたる特定視感透過率(Tv)(例えば、「G」プロファイルの1クラス低い又はそれよりはるかに高いTv);
第4の手法:被験者の「幾何学形状」又は「ランドマーク」プロファイルに依存して、レンズの視感透過率の勾配又は二色色調。

0116

いくつかの実施形態では、本方法の判断の第2の工程は、被験者の以前に判断された感度係数に応じて第1のスペクトル応答を眼科用フィルタの上部へ及び第2のスペクトル応答を眼科用フィルタの下部へ与える副工程を含む。

0117

他の実施形態では、我々は視感透過率のほぼ垂直な勾配を眼科用フィルタの上部と下部間に与え得る。

0118

例えば、「幾何学形状」グループ(上記参照)に属する被験者に関し、我々は、その下部内の眼科用フィルタの透過特性(例えば下側視感透過率、下側暗さレベル及び/又は異なる分光透過率)を適合化し得る(例えば、黄色波長にフィルタを通過させて視覚性能を強化する)。

0119

眼科用フィルタ40の光学設計の一例が図13に表される。この特定のフィルタ40上では、眼科用フィルタ40の上部41は下部42より暗い。フィルタ40に適用される勾配がレンズの下部42内の視感透過率Tvを低減することを可能にする。したがって、視覚はフィルタ40の関心領域内の余りに暗いレンズにより害されない(「幾何学形状」グループの被験者は下側凝視方向を有する傾向があるので)。したがって、このことは、被験者が余りに悩ましい摂動無しに環境の幾何学形状手掛かりを分析するのを助ける。奥行き知覚、コントラスト感度及び視力が保持される。

0120

他の特定実施形態では、我々は、特定スペクトル応答(例えば、幾何学形状手掛かりを抽出するのに好ましいコントラスト感度、奥行き知覚、視野などを強化するためにフィルタ40の下部42内の特定分光透過率)を有するような眼科用フィルタ40を感度係数に応じて判断し得る。特定色調(例えば黄色、オレンジ、又は緑色)が下部42にだけ又は勾配フィルタ40全体上に適用され得る。

0121

他の実施形態では、我々は、レンズ全体にわたる(レンズの上側と下部との間に明瞭な仕切りが無い)適切なスペクトル応答及び/又は視感透過率を有するような眼科用フィルタを、被験者が「幾何学形状」又は「ランドマーク」に大いに依存するかに依存して判断し得る。例えば、我々は、コントラストを強化することを可能にするのでグループ内の一被験者のための黄色のスペクトルを選択し得る。

0122

別の実施形態では、我々は、フィルタの2つの別個の領域に適応化される次の二焦点色調を有する眼科用フィルタを提案し得る:遠方視領域用の暗いフィルタ(視感透過率の第1の値を有する)、及び中間視領域及び/又は近方視領域用の透明なフィルタ(視感透過率の第2の値を有する)。したがって、フィルタは視感透過率の累進的勾配よりむしろ視感透過率Tvの2つの値を提示する。

0123

変形形態として、我々は、被験者をしてその凝視をフィルタの特定ゾーンへ向けさせ、したがって被験者の凝視を自身のプロファイルにとってより良好な凝視の特定方向(「幾何学形状」グループ内の被験者のグラウンドと「ランドマーク」グループ内の被験者の眼レベルとへ)へ促すために視感透過率の特異パターン及び/又はスペクトル応答を適用し得る。

0124

被験者の感度係数に従って一組の視感透過率値及び/又はスペクトル応答値を判断するために特定プロトコルが行われ得る。このようなプロトコルは国際公開第2016/0113506号パンフレット下に発行された国際出願において説明される。

0125

好適な実施形態の上記詳細説明では、感度係数の判断工程は、特定実験セットアップ及びプロトコル−すなわち我々が幾何学形状及びランドマーク特徴を有する室(何が被験者のナビゲーション嗜好であるか(すなわち、どの程度、被験者が「幾何学形状」グループ(「G」グループ)内の被験者又は「ランドマーク」グループ(「L」グループ)内の被験者と見做され得るか)を評価しようとする室)−を使用して行われる。

0126

それにもかかわらず、被験者が「L」グループ又は「G」グループ内にいるかを明らかにする別の方法が存在する。

0127

第1の代替実施態様では、我々は被験者へ次のタイプの画像を提示し得る:
A)日常生活を表す所与の環境(ストリート、交差点など...)の「生態学的シーン:これは単一画像(例えば絵)又は一連の日常画像であり得る;又は
B)Group Embedded Figures Test(GEFT)、Trail Making Test (TMT)、又はPerspective−Taking/Spatial Orientation testにおいて使用されるような累進パターンを表す意味無しパターンの抽象画像(PTSO:M.Hegarty and D.Waller,“A dissociation between mental rotation and perspective−taking spatial abilities”.Intelligence,Vol.32,Iss.2,pp.175−191,2004,DOI:http://doi.org/10.1016/j.intell.2003.12.001参照)。

0128

これらのテスト(GEFT、TMT、PTSO)は、被験者が幾何学形状又はランドマーク情報を使用している程度に相関付けられ得る認知機能を評価する。例えば、GEFTは複雑なシーン内の単純図形を被験者が識別する能力を測定する。TMTは、被験者が一連の文字と一連の数字とを迅速に交互に切り替え得る精神的柔軟性を示す。そして、PTSOは、被験者が心的回転を行い一連の物体に対する方向を想像する能力を測定する。

0129

これらの3つに制約されない他の認識力テストが含まれる可能性がある。例えば、短期及び長期記憶及び/又はCorsiブロック・タッピング・テストなどの作業記憶テストが存在する。

0130

次に、被験者により行われるテストは以下のものである:
a)軌道、一式又は一系列を記憶すること;
b)環境内又は一連の画像内の物体を発見すること;
c)シーン又はパターンを筆記又は説明すること。

0131

被験者のプロファイルを推定するために、我々は、テストを行うために必要とされる時間及び/又は被験者により与えられる答え妥当性を評価し得る。

0132

シーン視認中の凝視固定パターンもまた、被験者がランドマーク手掛かり又は幾何学形状手掛かりに焦点を合わしているかを見るために分析され得る。

0133

タスクの複雑性は、“Simon says...”ゲームにおけるようにテストを通して変わり得る(例えば、被験者の記憶能力に基づく複雑性の増加)。

0134

テストの中身は、以下のことを行うことにより修正され得る:
i)シーン又は一連の画像内の局所「ランドマーク」特徴の量、可変性又は視認度を低減することにより;
ii)非対称性を低減する(すなわち曖昧性を追加する)又はグローバル「幾何学形状」特徴を単純化することにより(曲線、調整誤差を追加することにより);
iii)系列の提示と被験者の答えとの間に矛盾を導入するためにグローバル環境内の局所パターンを移動することにより(例えば色が移動する“Simon says...”ゲームにおいてのように);
iv)静的環境(静止画像)の代わりにアニメーション又は運動をシーン(映像)内に取り込むことにより;
v)可視幾何情報の量を調整するために被験者の視野を修正することにより;
vi)現実的オプティックフロー散歩中の頭のバウンス及びスウェイを含む)により移動の尤度を修正することにより。

0135

このテストは、実支援(「Streetlab」プラットホームなど)を使用することにより、仮想支援(仮想及び/又は拡張現実ヘッドセットなど)を使用することにより、又はディジタル支援(例えばスマートフォン数値タブレット)を使用することにより実施され得る。

0136

これらの様々な支援は、被験者が様々なやり方でナビゲートすることを可能にし、可変量のモータ作用及び感覚モダリティに関わる。例えば、被験者は、正常に歩き、自身の全身を通して自身の運動を感じ得る、又はジョイスティックハンドルキーボードを使用し、移動量だけを見得る。

0137

シーンのペーパベース画像を使用し、シーンに関連付けられた物体を探す又は前記シーンを説明するように被験者に要求することも可能である。物体を見つけ出すために使用された利用/説明された手掛かり(グローバル手掛かり対局所手掛かり、ランドマーク手掛かり対幾何学形状手掛かり、...)及び語彙が通知される。

0138

上記ケースc)では、被験者は、被験者がナビゲートすることができる基準シーンストリートビュー景観博物館の一連のホール、地下輸送管迷路などの)を再構築し、ペーパ又はディジタルサポート上にこのシーンを描く、又は被験者がシーン内に見たものを言葉表現する。タスクを果たすための時間だけでなくこのタスクのために使用された局所手掛かり又はグローバル手掛かりが通知される。

0139

第2の代替実施態様では、幾何学形状又はランドマークに敏感な被験者からの手掛かりを区別するために単純な調査が利用され得る。

0140

この調査は、被験者が特定活動(ドライブ散歩など...)中又は自身の日常旅行中に自身を配向することを可能にする習慣に焦点を合わせ得る。我々は、被験者が店頭に、看板に敏感かどうか、又は被験者がペーパマップ上で自身を配向するのに困難を感じるかどうかを被験者にね得る。

0141

第3の代替実施態様では、我々は、ビデオゲーム内又は実生活内のいずれかにおいて迷路(各経路が各ゴールに至り得る)を被験者に提示し得る。迷路は一対の副経路により形成され得、ここでは、被験者は第1の副経路と第2の副経路との間の選択を提示され、第1の副経路は幾何学形状手掛かりに関連付けられ得、第2の副経路はランドマーク手掛かりに関連付けられ得る。したがって、経路は、Lグループに属する副経路とGグループに対する副経路との比としての選択の結果である。

0142

幾何学形状が明瞭な場合には、多少なりともオープンな空間内(垂直壁を有する迷路又はアリーナではない)でナビゲートすることも可能である。これは、(ゲームボード上、運動場内、又は空港周囲のような)ライン整列されたビーコントラック道路、川により具象化され得る。ランドマークは環境内に置かれた任意の物体であり得る。

0143

より一般的なやり方では、局所手掛かりとグローバル手掛かりとへの依存性を別個に評価してグローバル手掛かりと局所手掛かりとの比を計算すること又はこの比を直接計算することが可能である。これらの2つの手法は一つにまとめられ得、得られた差が測定の頑強性を定量化する。可変性が高過ぎれば、追加測定が必要とされ得る。

0144

1プラットホーム
2矩形筐体
3パネル
5ゴール区域
6 ゴール角
7ランドマーク
8配向期間
9ナビゲーション期間
10 バー
11 バー
12 バー
20 バー
21 バー
22 バー
30 頭レベル基準
31曲線
32 曲線
33 透明領域
34 透明領域
35 配向期間
40眼科用フィルタ
41 上部
42 下部

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