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図面 (14)

課題・解決手段

物体であって、その上にアイコンを有する物体は、ビット列を符号化する。アイコンは、複数の同心リングを含み、複数の同心リングの各々は、複数のデータセクタに分割されている。複数のデータセクタの各々は、ビット列において対応するビットに関連付けられており、複数のデータセクタの各々は、セクタにおける線分の有無に基づいて、対応するビットを符号化する。複数の同心リングは、複数の同心リングのうち1つ又は複数の同心リングに少なくとも3つのアンカーセクタを更に含み、少なくとも3つのアンカーセクタは、アンカーマークを含む。複数の同心リングは、1つ又は複数の誤り訂正セクタを更に含み、1つ又は複数の誤り訂正セクタの各々は、誤り訂正セクタにおける線分の有無に基づいて、対応する誤り訂正ビットを符号化する。

概要

背景

背景
機械可読コードは、ユビキタスデータ通信機構になっている。機械可読コードは、統一商品コード(UPC)番号、ブランドウェブサイトURLなどの製品又はブランド情報、製品の栄養情報などを含んでもよい。製品包装材料の上に、UPCバーコードは、最も普及しているけれども、UPCバーコードが製品に関して伝える情報の量で制限されている。典型的に、バーコードは、製造業者及び製品識別に関する情報を含むだけでよい。より多くの情報を、クイックレスポンス(QR)コードなどの他の既知の機械可読コードに符号化して、製品に関するより豊富消費者経験を促進してもよい。しかし、QRコード及び他の同様な機械可読コードは、高価な包装不動産を必要とし、QRコードに色及び図形を組み込むための努力にもかかわらず、包装材料の上の図形の設計美観視覚的に対照をなす。

概要

物体であって、その上にアイコンを有する物体は、ビット列を符号化する。アイコンは、複数の同心リングを含み、複数の同心リングの各々は、複数のデータセクタに分割されている。複数のデータセクタの各々は、ビット列において対応するビットに関連付けられており、複数のデータセクタの各々は、セクタにおける線分の有無に基づいて、対応するビットを符号化する。複数の同心リングは、複数の同心リングのうち1つ又は複数の同心リングに少なくとも3つのアンカーセクタを更に含み、少なくとも3つのアンカーセクタは、アンカーマークを含む。複数の同心リングは、1つ又は複数の誤り訂正セクタを更に含み、1つ又は複数の誤り訂正セクタの各々は、誤り訂正セクタにおける線分の有無に基づいて、対応する誤り訂正ビットを符号化する。

目的

概要
係属開示の態様は、ビット列を符号化するアイコンを有する物体を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

物体であって、その上に、ビット列を符号化するアイコンを有し、前記アイコンは、複数の同心リングを含み、前記複数の同心リングの各々は、複数のデータセクタに分割されており、前記複数のデータセクタの各々は、前記ビット列において対応するビットに関連付けられており、前記複数のデータセクタの各々は、前記セクタにおける線分の有無に基づいて、前記対応するビットを符号化し、前記複数の同心リングは、前記複数の同心リングのうち1つ又は複数の同心リングに少なくとも3つのアンカーセクタを更に含み、前記少なくとも3つのアンカーセクタは、アンカーマークを含む、物体。

請求項2

前記少なくとも3つのアンカーセクタの各々は、前記複数の同心リングのうち前記1つ又は複数の同心リングの異なる象限にある、請求項1に記載の物体。

請求項3

前記複数の同心リングのうち前記1つ又は複数の同心リングは、前記複数の同心リングのうち最外リングである、請求項2に記載の物体。

請求項4

前記アンカーマークは、前記複数の同心リングのうち前記1つ又は複数の同心リング内に埋め込まれている、請求項1に記載の物体。

請求項5

前記アンカーマークは、2つ以上のドットの列である、請求項4に記載の物体。

請求項6

前記複数の同心リングのうち1つの同心リング上の第4のアンカーセクタは、前記アンカーマークと異なる第2のアンカーマークに割り当てられている、請求項4に記載の物体。

請求項7

前記アンカーマークは、2つのドットの列であり、前記第2のアンカーマークは、3つのドットの列である、請求項6に記載の物体。

請求項8

前記複数の同心リングは、1つ又は複数の誤り訂正セクタを更に含み、前記1つ又は複数の誤り訂正セクタの各々は、前記誤り訂正セクタにおける線分の有無に基づいて、対応する誤り訂正ビットを符号化する、請求項1に記載の物体。

請求項9

前記アイコンは、前記複数の同心リングの中央領域内に図形部位を更に含む、請求項1に記載の物体。

請求項10

前記アイコンは、前記アイコンの前記物体への印刷浮き彫りエッチング、又は刻印のうち1つ又は複数によって、前記物体にマーキングされている、請求項1に記載の物体。

請求項11

前記アイコンは、前記複数のセクタのうち1つ又は複数のセクタにおける前記線分を前記複数の同心リングの各々に視覚的にマーキングする前景色を含む、請求項1に記載の物体。

請求項12

前記アイコンは、前記前景色と対照をなす背景色を更に含む、請求項11に記載の物体。

請求項13

前記背景色は、前記物体上の図形の色と一致する、請求項12に記載の物体。

請求項14

前記物体は、食品又は飲料製品包装材料である、請求項13に記載の物体。

請求項15

前記複数のリングの各々は、同じ数のデータセクタを有する、請求項1に記載の物体。

請求項16

ビット列を符号化するアイコンであって、前記アイコンは、複数の同心リングを含み、前記複数の同心リングの各々は、複数のデータセクタに分割されており、前記複数のデータセクタの各々は、前記ビット列において対応するビットに関連付けられており、前記複数のデータセクタの各々は、前記セクタにおける線分の有無に基づいて、前記対応するビットを符号化し、前記複数の同心リングのうち最外リングは、少なくとも3つのアンカーセクタを更に含み、前記少なくとも3つのアンカーセクタは、前記複数の同心リングのうち前記最外リング内に埋め込まれているアンカーマークを含む、アイコン。

請求項17

前記少なくとも3つのアンカーセクタの各々は、前記複数の同心リングのうち前記1つ又は複数の同心リングの異なる象限にある、請求項16に記載のアイコン。

請求項18

前記アンカーマークは、2つ以上のドットの列である、請求項17に記載のアイコン。

請求項19

前記複数の同心リングは、1つ又は複数の誤り訂正セクタを更に含み、前記1つ又は複数の誤り訂正セクタの各々は、前記誤り訂正セクタにおける線分の有無に基づいて、対応する誤り訂正ビットを符号化する、請求項16に記載のアイコン。

請求項20

前記複数の同心リングの中央領域内に図形部位を更に含む、請求項16に記載のアイコン。

技術分野

0001

関連出願の相互参照
この出願は、2017年7月28日に出願の米国仮特許出願第62/538121号の利益を主張し、その開示内容を参照により本明細書に明示的に引用したものとする。

背景技術

0002

背景
機械可読コードは、ユビキタスデータ通信機構になっている。機械可読コードは、統一商品コード(UPC)番号、ブランドウェブサイトURLなどの製品又はブランド情報、製品の栄養情報などを含んでもよい。製品包装材料の上に、UPCバーコードは、最も普及しているけれども、UPCバーコードが製品に関して伝える情報の量で制限されている。典型的に、バーコードは、製造業者及び製品識別に関する情報を含むだけでよい。より多くの情報を、クイックレスポンス(QR)コードなどの他の既知の機械可読コードに符号化して、製品に関するより豊富消費者経験を促進してもよい。しかし、QRコード及び他の同様な機械可読コードは、高価な包装不動産を必要とし、QRコードに色及び図形を組み込むための努力にもかかわらず、包装材料の上の図形の設計美観視覚的に対照をなす。

課題を解決するための手段

0003

概要
係属開示の態様は、ビット列を符号化するアイコンを有する物体を提供する。アイコンは、複数の同心リングを含む。複数の同心リングの各々は、複数のデータセクタに分割されている。複数のデータセクタの各々は、ビット列において対応するビットに関連付けられており、複数のデータセクタの各々は、セクタにおける線分の有無に基づいて、対応するビットを符号化する。複数の同心リングは、複数の同心リングのうち1つ又は複数の同心リングに少なくとも3つのアンカーセクタを更に含み、少なくとも3つのアンカーセクタは、アンカーマークを含む。

0004

幾つかの態様において、少なくとも3つのアンカーセクタの各々は、複数の同心リングのうち1つ又は複数の同心リングの異なる象限にある。複数の同心リングのうち1つ又は複数の同心リングは、複数の同心リングのうち最外リングである。アンカーマークは、複数の同心リングのうち1つ又は複数の同心リング内に埋め込まれている。アンカーマークは、2つ以上のドットの列である。

0005

幾つかの態様において、複数の同心リングのうち1つの同心リング上の第4のアンカーセクタは、アンカーマークと異なる第2のアンカーマークに割り当てられている。アンカーマークは、2つのドットの列であり、第2のアンカーマークは、3つのドットの列である。

0006

幾つかの態様において、複数の同心リングは、1つ又は複数の誤り訂正セクタを更に含み、1つ又は複数の誤り訂正セクタの各々は、誤り訂正セクタにおける弧の有無に基づいて、対応する誤り訂正ビットを符号化する。アイコンは、複数の同心リングの中央領域内に図形部位を更に含む。アイコンは、アイコンの物体への印刷浮き彫りエッチング、又は刻印のうち1つ又は複数によって、物体にマーキングされている。

0007

幾つかの態様において、アイコンは、複数のセクタのうち1つ又は複数のセクタにおける弧を複数の同心リングの各々に視覚的にマーキングする前景色を含む。アイコンは、前景色と対照をなす背景色を更に含む。背景色は、物体上の図形の色と一致する。物体は、食品又は飲料製品包装材料である。複数のリングの各々は、同じ数のデータセクタを有する。

0008

係属開示の態様は、ビット列を符号化するアイコンを更に提供する。アイコンは、複数の同心リングを含む。複数の同心リングの各々は、複数のデータセクタに分割されており、複数のデータセクタの各々は、ビット列において対応するビットに関連付けられており、複数のデータセクタの各々は、セクタにおける線分の有無に基づいて、対応するビットを符号化する。複数の同心リングのうち最外リングは、少なくとも3つのアンカーセクタを更に含み、少なくとも3つのアンカーセクタは、複数の同心リングのうち最外リング内に埋め込まれているアンカーマークを含む。

0009

幾つかの態様において、少なくとも3つのアンカーセクタの各々は、複数の同心リングのうち1つ又は複数の同心リングの異なる象限にある。アンカーマークは、2つ以上のドットの列である。複数の同心リングは、1つ又は複数の誤り訂正セクタを更に含み、1つ又は複数の誤り訂正セクタの各々は、誤り訂正セクタにおける弧の有無に基づいて、対応する誤り訂正ビットを符号化する。アイコンは、複数の同心リングの中央領域内に図形部位を更に含む。

0010

これらの特徴及び他の特徴は、添付図面及び特許請求の範囲に関連して行われる下記の詳細な説明からより明確に理解されるであろう。

0011

図面の簡単な説明
本開示のより完全な理解のために、同じ参照符号が同じ部品を表す添付図面及び詳細な説明に関連して行われる下記の簡単な説明をここで参照する。

図面の簡単な説明

0012

開示の幾つかの実施形態を実施するのに適している例示的なアイコン生成器システムを例示する。
開示の幾つかの実施形態を実施するのに適している例示的なアイコン読み取り機システムを例示する。
開示の幾つかの実施形態を実施するのに適している例示的なアイコンを例示する。
開示の幾つかの実施形態を実施するのに適している第4のアンカーを有する例示的なアイコンを例示する。
開示の幾つかの実施形態を実施するのに適している例示的なコンテンツ管理システムを例示する。
図2のアイコン読み取り機の例示的なアイコン検出器及びアイコン復号器を例示する。
開示の幾つかの実施形態を実施するのに適しているアイコンを有する例示的な画像を例示する。
開示の幾つかの実施形態を実施するのに適している例示的な画像2値化列を例示する。
開示の幾つかの実施形態を実施するのに適している例示的な遠近感訂正列を例示する。
開示の幾つかの実施形態を実施するのに適している例示的なマスキング復号及び誤り訂正列を例示する。
開示の幾つかの実施形態を実施するのに適している例示的な復号マスクを例示する。
開示の幾つかの実施形態を実施するのに適している別の例示的な復号マスクを例示する。
開示の幾つかの実施形態を実施するのに適している例示的なコンピュータシステムを例示する。

実施例

0013

詳細な説明
1つ又は複数の実施形態の例示的な実装形態を後述するけれども、現在知られていようと存在していようと、任意の数の技法を用いて、開示のシステム及び方法を実施することができると最初に理解されるべきである。本開示を、後述の例示的な実装形態、図面及び技法に決して限定すべきではなく、添付の特許請求の範囲の均等物の全範囲と共に添付の特許請求の範囲内で、本開示を修正してもよい。

0014

典型的に、製品包装材料は、製造業者及び製品を識別するUPCバーコードを含む。しかし、製品包装材料の図形は、季節によって、及び/又は同じ製品用販売促進キャンペーンの実行によって変わる。包装材料に関するより豊富な双方向消費者経験を与えるために、どの図形が製品包装材料の上で使用されているかに関する追加情報を必要とする。

0015

幾つかの製造業者は、製品に一意の製品に関する通し番号、及び製品の上に示す図形を含んでもよい。コカコーラ社(Coca-Cola Company)は、製品包装材料の上のCCATS番号を使用して、どの図形が特定の製品の上に存在するかを一意的に識別する。例えば、CCATS番号2016−00932は、2016年のクリスマス販売促進キャンペーン中に使用されたホッキョクグマ特徴付けるコカ・コーラ(COCA-COCA)の8.5オンスアルミニウムボトルに対する図形を一意的に識別する。従って、CCATS番号は、包装材料のサイズ(例えば、8.5オンス、12オンスなど)、包装材料のタイプ(例えば、アルミニウムボトル、ペットボトルアルミニウム缶など)、製品のブランド、図形が包装材料で使用された場合に包装材料の上の図形特徴、及び図形に関連付けられた販売促進キャンペーンを識別する。CCATS番号は、典型的に、機械が容易に読み取りできず、製品包装材料に重要であると消費者によって認識もできない製品包装材料の上の目立たない場所に小さいテキストとして印刷される。

0016

本開示の実施形態は、製品ブランド設定と視覚的に一致し、製品のブランドの識別だけでなく、包装材料で使用される特定の図形の識別も容易にする機械可読アイコンを提供する。機械可読アイコンは、アイコンにデータを符号化する線分又は弧の同心リングを特徴付ける。同心リングは、アイコン内で製品用のブランド設定図形を特徴付けることができる中央図形領域を囲んでもよい。データの各リングを、複数のセクタに分割し、各セクタを、対応するビットに関連付ける。各ビットのビット値を、このビットに対応するセクタにおける線分又は弧の有無によって符号化する。例えば、リング上のセクタが線分を含まない場合、リング上のセクタに、「0」のビット値を割り当て、逆にリング上のセクタが線分を含む場合、リング上のセクタに、「1」のビット値を割り当ててもよい。幾つかの実装形態において、線分が「0」又は「1」の値を符号化するかどうかの選択は、アイコンによって符号化されるべきビットストリングにおける「0」及び「1」の値の予想発生に基づく。より多くの「0」の値が発生すると予想される場合、線分は、「0」の値を符号化してもよい。さもなければ、より多くの「1」の値が発生すると予想される場合、線分は、「1」の値を符号化してもよい。アイコン内の複数のビットを、誤り訂正ビットとして割り当ててもよい。同心リングのうち1つ又は複数の同心リング上のセクタのうち少なくとも3つのセクタを、アンカーマークに割り当てる。アンカーは、リングの異なる象限に存在する。幾つかの実施形態において、アンカーは、最外リングの異なる象限における3つのセクタに存在する。アンカーマークは、リング上のドットの列であってもよい。このようにして、アンカーは、アイコン内に埋め込まれ、アイコンと視覚的に一致している。

0017

図1は、開示の幾つかの実施形態を実施するのに適している例示的なアイコン生成器システム100を例示する。アイコン生成器システム100は、アイコン生成器102、プリンタ108、及び製品包装材料110を含む。アイコン生成器102は、アイコンに符号化されるべき入力データ104(例えば、コード)を受信してもよい。幾つかの実施形態において、コードは、上述のようなCCATSコードである。入力データ104は、アイコン用の視覚仕様、例えば、前景色、背景色、及び内部画像ファイルを含んでもよい。アイコン生成器102は、アイコン106を生成する。アイコン106のサイズを、アイコンを印刷する包装材料に適しているサイズに倍率変更してもよい。例えば、アイコン106を、第1の製品包装材料で用いる第1のサイズに倍率変更し、第2の製品包装材料用の第2のサイズに倍率変更してもよく、第1のサイズは第2のサイズよりも小さい。アイコン106を、製品包装材料110に印刷されるべき他の図形と一緒に、プリンタ108に供給する。アイコン106を、他の図形と一緒に図形ファイル内に埋め込んでもよく、又は個別の図形ファイルとして供給してもよい。従って、プリンタ108は、他の図形の印刷と同時に、又は他の図形の印刷の後に、製品包装材料110にアイコンを印刷してもよい。

0018

製品包装材料で用いるCCATSデータを符号化するように様々な例で説明されているけれども、ここに開示の機械可読アイコンは、任意のデータを符号化することができ、この機械可読アイコンを、任意の基板又は物体に、印刷する、浮き彫りにする、エッチングする、刻印する、又は別の方法で視覚的にマーキングすることができる。アイコンは、機械だけでなく人にも視覚的に知覚可能であってもよく、又は機械によってだけ知覚可能であってもよい。例えば、アイコンを、紫外線又は赤外線蛍光インクで物体に印刷してもよく、又は別の方法で、人に視覚的に知覚できない方法で、物体にマーキングしてもよい。

0019

幾つかの実装形態において、アイコン106は、静止アイコンであってもよい。即ち、異なるアイコンに異なるデータを符号化させるのではなく、単一アイコンを使用して、特定の製造業者の全製品又は特定のブランドの全製品を表すことができる。

0020

図2は、開示の幾つかの実施形態を実施するのに適している例示的なアイコン読み取り機200を例示する。アイコン読み取り機200は、アイコン検出器202及びアイコン復号器204を含む。アイコン検出器202は、入力画像206を受信し、この入力画像206内でアイコン106を検出するように構成されている。開示の幾つかの実施形態によるこの画像206の例を、図7に示す。アイコン検出器202は、アイコン106を含む入力画像206の一部のクロップ画像208を生成するように更に構成されている。アイコン復号器204は、検出アイコン106を有するクロップ画像208を受信し、アイコンを復号して、コード210を抽出するように構成されている。

0021

図3は、開示の幾つかの実施形態によるアイコン106を実施するのに適している例示的なアイコン300を例示する。アイコン300は、データを視覚的に符号化する複数の同心リング302を含む。図3に示すように、最内リング304、中間リング306、及び最外リング308を含む、データの3つのリング302がある。他の数のリング302が、アイコン300に存在してもよい。例えば、アイコン300は、1つ又は複数のリング302、2つ以上のリング302、又は3つ以上のリング302を含んでもよい。大量のデータの場合、アイコン300は、5つ以上のリング302を含んでもよい。

0022

リング302の各々は、1つ又は複数の線分又は弧(例えば、アイコン300でデータを視覚的に符号化する線分310)を含む。より詳細に後述するように、リング302の各々を、複数のデータセクタに分割し、各データセクタを、ビット列において対応するビットに関連付ける。各ビットのビット値を、このビットに対応するセクタにおける線分又は弧(例えば、線分310)の有無によって符号化する。例えば、リング上のセクタが線分を含まない場合、リング上のセクタに、「0」のビット値を割り当て、逆にリング上のセクタが線分を含む場合、リング上のセクタに、「1」のビット値を割り当ててもよい。リング302は、1つ又は複数の誤り訂正セクタを更に含む。1つ又は複数の誤り訂正セクタの各々は、この誤り訂正セクタにおける線分又は弧の有無に基づいて、対応する誤り訂正ビットを符号化する。

0023

同心リング302は、アイコン300内で製品用のブランド設定図形を特徴付けることができる中央図形領域312を囲んでもよい。幾つかの実装形態において、中央図形領域312は、空白であってもよく、アイコン300の前景の色、又はアイコン300の背景の色を有してもよい。

0024

同心リング302のうち1つ又は複数の同心リング上のセクタのうち少なくとも3つのセクタを、アンカー314、316、318に割り当てる。より詳細に後述するように、アンカー314、316、318により、アイコン復号器204が、クロップ画像208でアイコン106の遠近感及び向きを訂正するのを容易にする。図3に示すように、アンカー314、316、318は、最外リング308に存在する。幾つかの実装形態において、アンカー314、316、318は、最外リング308以外のリング302のうち別のリングに存在してもよい。幾つかの実装形態において、アンカー314、316、318は、リング302のうち異なるリングに存在してもよい。例えば、アンカー314は最外リング308に存在し、アンカー316は中間リング306に存在し、アンカー318は最内リング304に存在してもよい。アンカー314、316、318及びリング302の他の組み合わせを使用してもよい。

0025

アンカー314、316、318は、1つ又は複数のリング302の異なる象限に存在する。アンカー314は、第2の象限(例えば、アイコン300を中心として90度から180度)にあり、アンカー316は、第3の象限(例えば、アイコン300を中心として180度から270度)にあり、アンカー318は、第4の象限(例えば、アイコン300を中心として270度から360度)にある。幾つかの実装形態において、アンカー314、316、318は、図3に示す象限と異なる象限に存在してもよい。例えば、アンカー314、316、318は、第1の象限(例えば、アイコンを中心として0度から90度)、第2の象限、及び第3の象限に存在してもよい。4つの象限の中から3つの象限の他のセットを使用してもよい。

0026

アンカー314、316、318を、ドットの列としてマーキングする。図3に示すように、アンカー314、316、318の各々を、2つのドットの列としてマーキングする。他の列(例えば、1つのドット、3つのドット、4つのドット、又はそれ以上のドット)を使用することができる。他の形状(例えば、正方形三角形星形、又は他の視覚的に異なる形状)を使用して、アンカー314、316、318をマーキングしてもよい。ドットの列を使用することによって、アンカー314、316、318を、アイコン300のリング302内に埋め込むことができる。従って、アンカー314、316、318は、アイコン300の他の特徴と視覚的に一致している。

0027

図4は、開示の幾つかの実施形態によるアイコン106を実施するのに適している例示的なアイコン400を例示する。アイコン400は、アイコン400が第4のアンカー402を更に含むことを除いて、アイコン300を参照して上述された特徴と実質的に同一の特徴を含む。アイコン402は、空白の中央図形領域312を更に有し、アイコン300と異なるコードを視覚的に符号化する。図4に示すように、第4のアンカー402を、ドット(今回は、3つのドット)の別の列としてマーキングする。従って、アンカー402は、他のアンカー314、316、318と異なる数のドットを有する。幾つかの実装形態において、アンカーは、他のアンカー314、316、318と同じ数のドットを有してもよい。他の数のドット(例えば、1つのドット、2つのドット、又は4つ以上のドット)を、第4のアンカー402に対する列で使用してもよい。第4のアンカー402は、他のアンカー314、316、318と異なるアイコン400の象限に存在する。従って、アイコン400は、アイコン400の第4の象限の各々にアンカーを含む。アンカー402を、アイコン400の第1の象限にあるように示すけれども、アンカー402は、アイコンの異なる象限に位置してもよい。

0028

図5は、開示の幾つかの実施形態を実施するのに適している例示的なコンテンツ管理システム500を例示する。コンテンツ管理システム500は、携帯機器502、アイコン読み取り機サーバ504、及びネットワーク508を介して通信するコンテンツサーバ506を含む。ネットワーク508は、1つ又は複数のローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワークWAN)、都市圏ネットワーク(MAN)、セルラーネットワークインターネット用の1つ又は複数の有線及び/又は無線技術の組み合わせ、又は計算デバイス間のデータを通信する任意の他のこのようなネットワーキング技術を含んでもよい。携帯機器502は、携帯電話タブレットラップトップコンピュータパソコン、又はカメラを有し、ネットワーク508にアクセスする任意の他のこのようなデバイスであってもよい。

0029

携帯機器502は、印刷されたアイコン106を有する製品包装材料110の画像206を取り込むように構成されている。携帯機器は、ネットワーク508を介して画像データ510を1つ又は複数のサーバに送信し、それに応じて製品コンテンツ522を受信する。画像データ510は、アイコン106を製品包装材料110の上で特徴付ける画像206を含む。画像データ510は、携帯機器502に関する追加情報、及び/又は携帯機器502のユーザ、携帯機器502の位置、又はユーザの識別子を含んでもよい。カスタマイズされた又は他の状況の適切な製品コンテンツ522の配信を容易にすることができる画像データ510は、他の情報を含んでもよい。

0030

例えば、携帯機器502上のブラウザを介してウェブサイトにナビゲートする際に、ウェブサイトを介してホストとして働くウェブアプリケーションは、携帯機器502上のカメラにアクセスできるように携帯機器502を構成してもよい。次に、アイコン106を有する製品包装材料510の画像を送信するように、携帯機器502を構成してもよい。幾つかの実装形態において、アイコン106が検出される、又はウェブアプリケーションがタイムアウトするまで、携帯機器502は、ネットワーク508上で画像を周期的に送信してもよい。

0031

この例において、アイコン106は、CCATS番号2016−00932を符号化してもよい。他の例において、異なる製品固有情報、又は製品と関連がない他の情報を、アイコン106によって符号化してもよい。従って、携帯機器502は、クリスマス又はホッキョクグマ及びコカ・コーラ(COCA-COCA)ブランドに関連付けられた製品コンテンツ522を受信する。例えば、画像データ510で送信されたユーザIDに基づいて、携帯機器502のユーザが、世界自然保護基金(World Wildlife Fund)に関連付けられた前の製品キャンペーンに参加していることを判定してもよい。従って、製品コンテンツ522は、コカ・コーラ社(Coca-Cola Company)と世界自然保護基金(World Wildlife Fund)との間の北極地域(Arctic Home)キャンペーンコラボレーションを特徴付ける記事を有するウェブサイトを含んでもよい。別の例において、携帯機器502の位置に基づいて、ユーザがクリスマス市場にいることを判定してもよい。従って、製品コンテンツ522は、コカ・コーラ(COCA-COCA)ブランドを特徴付けるクリスマスのテーマ映像を含んでもよい。

0032

携帯機器502は、画像データ510をコンテンツサーバ506に伝達してもよい。コンテンツサーバは、画像データ510から画像206を抽出し、画像206をアイコン読み取り機サーバ504に伝達して復号してもよい。アイコン読み取り機サーバ504は、アイコン読み取り機200のインスタンスのホストとして働く。幾つかの実装形態において、コンテンツサーバ506及びアイコン読み取り機サーバ504を、単一サーバに結合してもよい。他の実装形態において、アイコン読み取り機サーバ504の機能を、携帯機器502にインストールされたアプリケーションによって実行してもよい。実装形態にかかわらず、アイコン読み取り機サーバ504は、携帯機器502によって取り込まれた画像206を受信する。

0033

アイコン読み取り機サーバ504は、アイコン106によって視覚的に符号化されたデータを復号するために、画像206を処理する。抽出コードを使用して、製品包装材料110に関連付けられた製品仕様データ製品データベース514から調べる。例えば、製品仕様データは、製品包装材料110のサイズ、製品包装材料110の種類、製品包装材料110における製品のブランド、製品包装材料110で図形を使用した場合の製品包装材料110上の図形特徴、及び製品包装材料110上の図形に関連付けられた販売促進キャンペーンを含んでもよい。

0034

アイコン読み取り機サーバ504は、コンテンツサーバ506、携帯機器502又は他のデバイスに製品情報516を送り返す。例えば、製品情報516は、抽出コード、及び/又は製品データベース514から調べられた製品仕様データを含んでもよい。製品情報516が抽出コードを含む場合、コンテンツサーバ506、携帯機器502又は他のデバイスは、抽出コードを使用して、製品仕様データを製品データベース514から調べてもよい。

0035

コンテンツサーバ506は、製品コンテンツ要求情報518を受信する。製品コンテンツ要求情報518は、画像206以外に画像データ510だけでなくアイコン読み取り機サーバ504からの製品情報516も含む。コンテンツサーバ506は、消費のために携帯機器502に役立つために、適切なコンテンツ520を判定する。

0036

図6は、図2のアイコン読み取り機200の例示的なアイコン検出器及びアイコン復号器を例示する。上述のように、アイコン読み取り機200は、アイコン検出器202及びアイコン復号器204を含む。アイコン検出器202は、カスケード分類器602及び画像クロッパ604を含む。カスケード分類器602は、画像206を処理して、アイコン106を特徴付ける画像206内の領域を識別する。例えば、カスケード分類器602は、ハールカスケード分類器を使用して、アイコン106を特徴付ける画像206内の領域を識別してもよい。例えば、図7に示すように、カスケード分類器602は、アイコン106を含むと領域702を識別してもよい。画像クロッパ604は、領域702だけがクロップ画像208に存在するように画像206をクロップする。クロップ画像208を、アイコン復号器204に供給して、コードを抽出する。

0037

画像復号器204は、画像2値化要素606、遠近感訂正要素608、マスキング及び復号要素610、及び誤り訂正要素612を含む。画像2値化要素606は、クロップ画像208を受信して、この画像を2値化する。例えば、図8に示すように、一連の処理ステップを介して、クロップ画像208を処理してもよい。幾つかの実装形態において、画像2値化要素606は、単純画像2値化、クロップ画像208をグレースケール画像に変換するBGR2Gray、グレースケール画像を2値画像に変換し、2値画像をプッシュ又は反転し、反転2値画像を減らしてコードの特徴を強調するマスクOtsuのステップを含んでもよい。画像2値化要素608の出力は、クロップ画像208に存在する全ての他の特徴から分割されたコードを有する画像を生成する。

0038

遠近感訂正要素608は、2値化画像を受信し、画像上の遠近感及び回転訂正を実行する。例えば、図9は、例示的な遠近感訂正列を例示し、最初に、遠近感訂正要素608は、904で、2値化画像内のアンカー314、316、318を検出する。次に、遠近感訂正要素608は、906で、検出アンカー314、316、318に基づいて2値化画像上で遠近感訂正を実行する。最後に、遠近感訂正要素608は、906で、アンカー314、316、318を事前設定位置に設置することを保証する画像回転を実行する。遠近感訂正要素608は、より詳細に後述するように、処理画像に存在するコードを復号マスクに整列させるのを容易にするために、他の画像処理機能(例えば、画像サイズ変更及び/又は倍率変更)を実行してもよい。

0039

マスキング及び復号要素610は、訂正コード画像1002を受信し、復号マスク1004を訂正コード画像1002に適用する。復号マスク1004は、アイコン106の各リング302上の各セクタの位置を指定する。図10は、例示的なマスキング、復号及び誤り訂正列を例示する。図10に示すように、復号マスク1004は、アンカー314、316、318の位置に空白場所を含む。図10に示す復号マスク1004は、アイコン106からビット値を抽出する48個のセクタを定義する。マスキング及び復号要素610は、所定のビット列において復号マスク1004で各セクタを調べ、線分がセクタに存在するか否かを判定する。例えば、線分がセクタに存在すると判定された場合、マスキング及び復号要素610は、「1」のビット値を有するようにセクタを復号してもよい。線分がセクタに存在しないと判定された場合、又はセクタが空白であると別の方法で判定された場合、マスキング及び復号要素610は、「0」のビット値を有するようにセクタを復号してもよい。幾つかの実装形態において、線分がセクタに存在するとの判定の結果、「0」のビット値が得られてもよく、線分がセクタに存在しないとの判定、又はセクタが空白であるとの判定の結果、「1」のビット値が得られてもよい。復号マスク1004で全てのセクタを調べた際に、マスキング及び復号要素610は、ビット列1006を生成する。

0040

図11は、開示の様々な実装形態による例示的な復号マスク1004を示す。上述のアイコン300の構造と同様に、復号マスクは、最内リング1102、中間リング1104、及び最外リング1106を含む、セクタの3つのリングを有する。アイコン300に存在するリングの数と一致させるために、他の数のリングが復号マスク1004に存在してもよい。

0041

リングの各々は、線分がセクタに存在するか否かによってアイコン300の異なる部分を復号する複数のセクタを含む。複数のセクタの各々を割り当て、アイコン106によって符号化されたビット列に特定のビット番号を復号する。例えば、セクタ1008を割り当て、図11に示す復号マスク1004にビット番号「32」1110を復号する。従って、復号マスク1004を訂正コード画像1002に重ね合わせる場合、セクタ1008における線分の有無は、出力ビット列1006でビット「32」1110に割り当てられた値を判定する。

0042

復号マスクは、アイコン300の中央図形領域312に対応する中央に空白部位1114を有する。更に、復号マスク1004は、アイコン300におけるアンカー314、316、318に割り当てられた位置に対応する位置に空白セクタを有する。例えば、セクタ1112は、アイコン300におけるアンカー318に対応する位置に黒色ボックスで表す空白セクタである。アンカーは、アイコン106で任意のデータを符号化しないので、アンカー位置の各々における復号マスク1004で空白セクタを設けると、アンカーマークの存在に基づいてビット値を復号しないことを保証する。3つの空白セクタを最外リング1006に示すけれども、アイコン300におけるアンカーの位置に対応する復号マスク1004上のセクタの何れかに、任意の数の空白セクタを設置してもよい。

0043

図11に示すように、最内リング1102及び中間リング1104のセクタを互いに角度整列させる一方、最外リング1106におけるセクタは、最内リング1102及び中間リング1104に対して角度オフセットを有する。例えば、中間リング1104からのビット「5」及び最内リング1102からのビット「36」に対するセクタは、セクタの幅境界を復号マスク1004の中心からの共通半径に整列させるように、互いに整列される。一方、最外リング1106におけるビット「24」及び「47」に対するセクタは、共通半径からオフセットされた半径に整列された幅境界を有する。最外リング1106のセクタは、アイコン300におけるアンカー314、316、318に割り当てられた位置に空白セクタ用の十分な空間を更に設けながら、最内リング1102及び中間リング1104の各々と同じ数のビットを符号化することができるように、最内リング1102及び中間リング1104のセクタに対して角度オフセットを有する。

0044

復号マスク1004におけるどのセクタにビットを割り当てるかの分配は、所与の実装形態に対して異なってもよい。図11に示すように、各ビットを個々に分配してもよい。幾つかの実装形態において、アイコン106によって符号化されるべき値の所与の範囲に対して、表示される線分の数を最大化するように、ビットを復号マスク1004に分配してもよい。表示される1つ又は複数のセクタに沿って線分をもたらす最高確率を有するビットを最内リング1102及び最外リング1106に配置する一方、1つ又は複数のセクタに沿って表示される線分のより低い確率を有するビットを中間リング1104に配置するように、ビットの配置に優先順位をつけてもよい。更に、複数のセクタを横切る連続線を有する最内リング1102のインスタンスを最大化するように、ビットの配置に優先順位をつけてもよい。これにより、最内リング1102が最小である場合、アイコン106の小さい版でビットの誤った復号のリスクが減る。例えば、図3に示すように、アイコン300は、最内リング304及び最外リング308において長い連続線分を有する。一方、アイコン300は、中間リング306において幾つかの断続線分を有する。

0045

図12は、開示の様々な実装形態による別の例示的な復号マスク1004を示す。図11に示すように個々にビットを分配するのと対照的に、図12は、復号マスク1004にわたってワード(4ビットの列)の配置を示す。ワードの配置は、図11におけるビットの配置に関して上述の同じ基準に従ってもよい。誤り訂正を、出力ビット列1006でワード毎に実行するので、画像206における部分遮蔽は、図11に示す個々のビット分配を用いて、複数のワードに影響を与えてもよい。同じ部分遮蔽は、図12に示すワード分配で単一ワードに単に影響を与えてもよい。

0046

誤り訂正要素612は、マスキング及び復号要素610によって生成されたビット列1006を受信し、このビット列に誤り訂正アルゴリズムを適用する。例えば、誤り訂正要素612は、ビット列1006にリードソロモン誤り訂正アルゴリズムを適用する。誤り訂正アルゴリズムを適用する際に、ビット列1006におけるビットのうち1つ又は複数のビットを訂正してもよく、ビットを訂正しなくてもよい。例えば、図10に示すように、ビット1010及びビット1012をビット列1006で訂正して、誤り訂正されたビット列1008を生成してもよい。次に、誤り訂正されたビット列1008を解釈して、コード1014を生成してもよい。例えば、図10に示すように、誤り訂正されたビット列1008を解釈して、CCATS番号2017−00619を生成してもよい。

0047

様々な図面に関してここに記載の論理演算を、(1)計算デバイス(例えば、図13に記載の計算デバイス)で実行する一連のコンピュータ実施動作又はプログラムモジュール(即ち、ソフトウェア)、(2)計算デバイス内の相互接続機械論理回路又は回路モジュール(即ち、ハードウェア)、及び/又は(3)計算デバイスのソフトウェア及びハードウェアの組み合わせとして実施することができることを理解すべきである。従って、ここに記載の論理演算は、ハードウェア及びソフトウェアの任意の特定の組み合わせに限定されない。実装形態は、計算デバイスの性能及び他の要件に依存する選択の問題である。従って、ここに記載の論理演算は、演算、構造デバイス、動作又はモジュールと様々に呼ばれる。これらの演算、構造デバイス、動作及びモジュールを、ソフトウェア、ファームウェア、専用デジタル論理、及びこれらの任意の組み合わせで、実施してもよい。更に、多かれ少なかれ演算を、図面に示されここに記載される以外に、実行することができることを理解すべきである。これらの演算はまた、ここに記載の順序と異なる順序で実行してもよい。

0048

図13を参照すると、本発明の実施形態を実施することができる計算デバイス1300の例が示されている。例えば、ここに記載のコンテンツソース、主要サーバ、セグメンテーションサーバ、キャッシングサーバ、及びクライアントデバイスの各々を、計算デバイス1300などの計算デバイスとして各々実施してもよい。計算デバイス1300の例は、本発明の実施形態を実施することができる適切な計算環境の1つの例でしかないことを理解すべきである。任意選択的に、計算デバイス1300は、パソコン、サーバ、携帯又はラップトップデバイス、マルチプロセッサシステムマイクロプロセッサベースのシステム、ネットワークパソコン(PC)、ミニコンピュータメインフレームコンピュータ組み込みシステム、及び/又は複数の上述のシステム又はデバイスの何れかを含む分散計算環境(但し、これらに限定されない)を含む周知の計算システムであることができる。分散計算環境により、通信ネットワーク又は他のデータ伝送媒体に接続された遠隔計算デバイスは、様々なタスクを実行することができる。分散計算環境において、プログラムモジュール、アプリケーション、及び他のデータを、ローカル及び/又は遠隔コンピュータ記憶媒体に記憶してもよい。

0049

実施形態において、計算デバイス1300は、タスクを共同実行する、互いに通信する2台以上のコンピュータを含んでもよい。例えば、限定されない例として、アプリケーションを、このアプリケーションの命令並行及び/又は並列処理を行うことができるような方法で区分してもよい。代わりに、アプリケーションによって処理されたデータを、2台以上のコンピュータによって設定されたデータの異なる部分の並行及び/又は並列処理を行うことができるような方法で区分してもよい。実施形態において、計算デバイス1300は、仮想化ソフトウェアを使用して、計算デバイス1300における多数のコンピュータに直接結合されていない多数のサーバの機能を与えてもよい。例えば、仮想化ソフトウェアは、4台の物理コンピュータに20台の仮想サーバを提供してもよい。実施形態において、アプリケーション及び/又はクラウド計算環境におけるアプリケーションを実行することによって、上に開示された機能を与えてもよい。クラウド計算は、動的スケーラブル計算資源を用いてネットワーク接続部を介して計算サービスを提供することを含んでもよい。クラウド計算を、仮想化ソフトウェアによって少なくとも部分的に支援してもよい。クラウド計算環境を、企業によって確立してよく、及び/又は、クラウド計算環境を、第三者プロバイダから必要に応じて借りてもよい。幾つかのクラウド計算環境は、企業によって所有され運用されるクラウド計算資源、及び第三者プロバイダから借りられ及び/又は賃借されるクラウド計算資源を含んでもよい。

0050

最も基本的な構成において、計算デバイス1300は典型的に、少なくとも1つの処理ユニット1306及びシステムメモリ1304を含む。計算デバイスの正確な構成及びタイプによって、システムメモリ1304は、揮発性(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM))、不揮発性(例えば、読み出し専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリなど)、又はこれらの2つの幾つかの組み合わせであってもよい。この最も基本的な構成を、破線1302で図13に例示する。処理ユニット1306は、計算デバイス1300の演算に必要な算術演算及び論理演算を実行する標準的なプログラマブルプロセッサであってもよい。わずか1つの処理ユニット1306を示しているけれども、複数のプロセッサが存在してもよい。従って、命令を1つのプロセッサによって実行するように説明しているけれども、命令を、1つ又は複数のプロセッサによって、同時に、連続的に、又は別の方法で実行してもよい。計算デバイス1300は、計算デバイス1300の様々な構成要素間の情報を伝達するバス又は他の通信機構を含んでもよい。

0051

計算デバイス1300は、追加の特徴/機能を有してもよい。例えば、計算デバイス1300は、磁気又は光ディスク又はテープ(但し、これらに限定されない)を含む取り外し可能記憶装置1308及び取り外し不可能記憶装置1310などの追加記憶装置を含んでもよい。計算デバイス1300は、例えばここに記載の通信経路を介して計算デバイスが他のデバイスと通信することができるネットワーク接続部1316を含んでもよい。ネットワーク接続部1316は、モデムモデムバンクイーサネットカードユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースカードシリアルインターフェーストークンリングカード光ファイバー分散データインターフェースFDDI)カード、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)カード、符号分割多元接続(CDMA)、グローバル・システム・フォー・モバイルコミュニケーションズ(GSM)、ロングタームエボリューションLTE)、ワイマックス(WiMAX(worldwide interoperability for microwave access))などの無線送受信機カード、及び/又は他の電波インターフェースプロトコル無線送受信機カード、及び他の周知のネットワークデバイスの形をとってもよい。計算デバイス1300は、キーボードキーパッド、スイッチ、ダイアルマウストラックボールタッチスクリーン音声認識装置カード読み取り機紙テープ読み取り機、又は他の周知の入力デバイスなどの入力デバイス1314を有してもよい。プリンタ、ビデオモニタ液晶ディスプレイ(LCD)、タッチスクリーンディスプレイディスプレイスピーカーなどの出力デバイス1312を含んでもよい。計算デバイス1300の構成要素間のデータの通信を容易にするために、追加デバイスをバスに接続してもよい。全てのこれらのデバイスは、当技術分野で周知であり、ここで詳細に説明される必要がない。

0052

処理ユニット1306は、具体的なコンピュータ可読媒体に符号化されたプログラムコードを実行するように構成されてもよい。具体的なコンピュータ可読媒体は、計算デバイス1300(即ち、機械)が特定の方法で動作するようにするデータを提供することができる任意の媒体を意味する。様々なコンピュータ可読媒体を利用して、実行用の処理ユニット1306に命令を与えてもよい。具体的なコンピュータ可読媒体の例は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール又は他のデータなどの情報の記憶のための任意の方法又は技術で実施される揮発性媒体、不揮発性媒体、取り外し可能媒体、及び取り外し不可能媒体(但し、これらに限定されない)を含んでもよい。システムメモリ1304、取り外し可能記憶装置1308及び取り外し不可能記憶装置1310は、具体的なコンピュータ記憶媒体の全ての例である。具体的なコンピュータ可読記録媒体の例は、集積回路(例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ又は特定用途向けIC)、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクフロッピーディスク磁気テープホログラフィック記憶媒体固体素子、RAM、ROM、電気的消去可能プログラム読み出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ又は他のメモリ技術CD−ROMデジタル多用途ディスク(DVD)又は他の光記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶デバイス(但し、これらに限定されない)を含む。

0053

実行可能ソフトウェアをコンピュータにロードすることによって実施可能な機能を周知の設計ルールによるハードウェア実装形態に変換することは、電気工学及びソフトウェア工学技術にとって重要である。ソフトウェア対ハードウェアにおける概念の実施間の決定は典型的に、ソフトウェア領域からハードウェア領域への変換に伴う任意の問題よりはむしろ設計の安定性及び製造されるべきユニットの数の考慮に左右される。一般的に、ハードウェア実装形態のリスピンソフトウェア設計のリスピンよりも高価であるので、頻繁な変更の傾向が更にある設計を、ソフトウェアで実施するのが好ましい場合がある。一般的に、大量生産の場合、ハードウェア実装形態はソフトウェア実装形態よりも安価であるので、大量生産される安定設計を、ハードウェア(例えば、特定用途向け集積回路ASIC))で実施するのが好ましい場合がある。多くの場合、設計を、ソフトウェア形態で開発及び試験し、ソフトウェアの命令を配線接続する特定用途向け集積回路で同等のハードウェア実装形態に、周知の設計ルールによって後で変換してもよい。新しいASICによって制御された機械が特定の機械又は装置であるのと同じ方法で、同様に、実行可能命令を用いてプログラム化及び/又はロードされているコンピュータを、特定の機械又は装置と見なしてもよい。

0054

実装形態の例において、処理ユニット1306は、システムメモリ1304に記憶されたプログラムコードを実行してもよい。例えば、バスは、処理ユニット1306が命令を受信して実行するシステムメモリ1304にデータを伝えてもよい。システムメモリ1304によって受信されたデータを、処理ユニット1306による実行の前後に、取り外し可能記憶装置1308又は取り外し不可能記憶装置1310に任意選択的に記憶してもよい。

0055

ここに記載の様々な技法を、ハードウェア又はソフトウェア、又は必要に応じてハードウェア及びソフトウェアの組み合わせに関連して実施することができることを理解すべきである。従って、現在開示の主題の方法及び装置、又はこれらの方法及び装置の特定の態様又は部分は、プログラムコードを機械(例えば、計算デバイス)にロードして機械によって実行する場合、この機械が現在開示の主題を実施する装置になる、具体的な媒体(例えば、フロッピーディスケット、CD−ROM、ハードドライブ、又は任意の他の機械可読記憶媒体)に具体化されたプログラムコード(即ち、命令)の形をとってもよい。プログラマブルコンピュータ上のプログラムコード実行の場合、計算デバイスは一般的に、プロセッサ、このプロセッサによって読み取り可能な記憶媒体(揮発性及び不揮発性メモリ及び/又は記憶素子を含む)、少なくとも1つの入力デバイス、及び少なくとも1つの出力デバイスを含む。1つ又は複数のプログラムは、例えば、アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)、再利用可能な制御器などを用いて、現在開示の主題に関連して記載の処理を実施又は利用してもよい。このようなプログラムを、高水準手続き又はオブジェクト指向プログラミング言語で実施して、コンピュータシステムと通信してもよい。しかし、必要に応じて、プログラムを、アセンブリ言語又は機械語で実施することができる。とにかく、言語は、コンパイラ言語又はインタープリタ言語であってもよく、言語をハードウェア実装形態と結合してもよい。

0056

方法、システム、装置及びコンピュータプログラム製品ブロック図及びフローチャート図を参照して、方法及びシステムの実施形態を、ここで説明してもよい。ブロック図及びフローチャート図の各ブロック、及びブロック図及びフローチャート図におけるブロックの組み合わせをそれぞれ、コンピュータプログラム命令によって実施することができるものと理解されよう。これらのコンピュータプログラム命令を、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、又は他のプログラマブルデータ処理装置にロードして、機械を製造してもよく、その結果、このコンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置で実行するコンピュータプログラム命令は、フローチャートブロックで指定された機能を実行する手段を生成する。

0057

これらのコンピュータプログラム命令を、特定の方法で機能するようにコンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置に指図することができるコンピュータ可読メモリに記憶してもよく、その結果、このコンピュータ可読メモリに記憶されたコンピュータプログラム命令は、フローチャートブロックで指定された機能を実行するコンピュータ可読命令を含む製造品を生成する。コンピュータプログラム命令を、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置にロードして、このコンピュータ又は他のプログラマブル装置で実行されるべき一連の動作ステップがコンピュータ実施処理を生成するようにしてもよく、その結果、このコンピュータ又は他のプログラマブル装置で実行するコンピュータプログラム命令は、フローチャートブロックで指定された機能を実行するステップを与える。

0058

従って、ブロック図及びフローチャート図のブロックは、指定機能を実行する手段の組み合わせ、指定機能を実行するステップ及び指定機能を実行するプログラム命令手段の組み合わせを支援する。更に、ブロック図及びフローチャート図の各ブロック、及びブロック図及びフローチャート図におけるブロックの組み合わせを、指定機能又はステップを実行する専用ハードウェアベースのコンピュータシステム、又は専用ハードウェア及びコンピュータ命令の組み合わせによって実施することができるものと理解されよう。

0059

幾つかの実施形態が本開示で与えられているけれども、本開示の精神又は範囲から逸脱することなく、開示のシステム及び方法を多くの他の特定の形態で具体化することができることを理解すべきである。本例は、例示的であり、限定されないものと考えられるべきであり、ここに記載の詳細に限定されないように意図されている。例えば、様々な要素又は構成要素を、別のシステムに結合又は統合してもよく、又は、特定の特徴を、省略してもよく、又は実施しなくてもよい。

0060

更に、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な実施形態で個別に説明及び例示された技法、システム、サブシステム、及び方法を、他のシステム、モジュール、技法、又は方法に結合又は統合してもよい。直接結合される又は互い通信するように示され又は説明された他の品目は、間接的に結合されてもよく、又は電気的であろうと、機械的であろうと、又は別の方法で、幾つかのインターフェース、デバイス、又は中間構成要素を介して通信してもよい。変更、置換及び修正の他の例は、当業者によって確認可能であり、ここに開示の精神及び範囲から逸脱することなく、実施可能である。

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