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技術 無線通信システムにおいて他の端末から信号を受信した端末がフィードバックを送信する方法及び装置

出願人 エルジーエレクトロニクスインコーポレイティド
発明者 チェ,ヒュクジンソ,ハンビュル
出願日 2018年7月20日 (2年7ヶ月経過) 出願番号 2020-502594
公開日 2020年9月24日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-528694
状態 未査定
技術分野 無線伝送方式一般(ダイバーシチ方式等) 移動無線通信システム エラーの検出、防止
主要キーワード 所定オフセット 基本車両 大フィード 対装置 ビット個数 接続範囲 終了インデックス ネットワーク装備
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課題・解決手段

本発明の一実施例は、無線通信システムにおいて端末が他の端末からの信号に対してフィードバックを送信する方法であって、複数の端末が送信した信号を受信する段階;及び受信した信号の少なくとも一部の信号の各々に関するフィードバック情報を送信する段階を含み、フィードバック情報は、フィードバック情報を送信する端末のデータと共に送信され、フィードバック情報は、フィードバックの対象となる一部の信号の各々を送信した端末が自分が送信した信号に対するフィードバックであることを認識できる時間情報を含む、フィードバック情報送信方法である。

概要

背景

無線通信システム音声やデータなどの多様な種類の通信サービスを提供するために広範囲展開されている。一般に、無線通信システムは可用のシステムリソース(帯域幅伝送パワーなど)を共有して多重使用者との通信支援することができる多重接続(multiple access)システムである。多重接続システムの例としては、CDMA(code division multiple access)システム、FDMA(frequency division multiple access)システム、TDMA(time division multiple access)システム、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)システム、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)システム、MC−FDMA(multi carrier frequency division multiple access)システムなどがある。

装置対装置(Device−to−Device;D2D)通信とは、端末(User Equipment;UE)同士の間に直接的なリンクを設定し、基地局(evolved NodeB;eNB)を介入せずに端末同士が音声、データなどを直接交換する通信方式をいう。D2D通信は端末−対−端末(UE−to−UE)通信、ピア−対−ピア(Peer−to−Peer)通信などの方式を含むことができる。また、D2D通信方式は、M2M(Machine−to−Machine)通信、MTC(Machine Type Communication)などに応用することができる。

D2D通信は、急増するデータトラフィックによる基地局の負担を解決できる一方案として考慮されている。例えば、D2D通信によれば、既存の無線通信システムと違い、基地局を介入せずに装置間でデータを交換するので、ネットワーク過負荷を減らすことができる。また、D2D通信を導入することによって、基地局の手続きの減少、D2Dに参加する装置の消費電力の減少、データ伝送速度の増加、ネットワークの収容能力の増加、負荷分散セルカバレッジ拡大などの効果を期待することができる。

現在、D2D通信に関連付く形態として、V2X通信に対する議論が行われている。V2Xは、車両端末間のV2V、車両と他の種類の端末との間のV2P、車両とRSU(roadside unit)との間のV2I通信を含む概念である。

概要

本発明の一実施例は、無線通信システムにおいて端末が他の端末からの信号に対してフィードバックを送信する方法であって、複数の端末が送信した信号を受信する段階;及び受信した信号の少なくとも一部の信号の各々に関するフィードバック情報を送信する段階を含み、フィードバック情報は、フィードバック情報を送信する端末のデータと共に送信され、フィードバック情報は、フィードバックの対象となる一部の信号の各々を送信した端末が自分が送信した信号に対するフィードバックであることを認識できる時間情報を含む、フィードバック情報送信方法である。

目的

無線通信システムが音声やデータなどの多様な種類の通信サービスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

無線通信システムにおいて端末が他の端末からの信号に対してフィードバックを送信する方法であって、複数の端末が送信した信号を受信する段階;及び前記受信した信号の少なくとも一部の信号の各々に関するフィードバック情報を送信する段階;を含み、前記フィードバック情報は、前記フィードバック情報を送信する端末のデータと共に送信され、前記フィードバック情報は、前記フィードバックの対象となる一部の信号の各々を送信した端末が自分が送信した信号に対するフィードバックであることを認識できる時間情報を含む、フィードバック情報送信方法

請求項2

前記時間情報は、前記フィードバック情報が送信される時間単位からどのくらい早い時間単位で送信された信号に関するものであるかを指示する、請求項1に記載のフィードバック情報送信方法。

請求項3

前記フィードバック情報が送信される時間単位は、フィードバックの対象となる信号が送信された時間単位から最大時間区間内に位置する、請求項1に記載のフィードバック情報送信方法。

請求項4

前記最大時間区間はパケットの種類によって各々異なるように設定される、請求項3に記載のフィードバック情報送信方法。

請求項5

前記最大時間区間はパケットの遅延要求(Latency requirement)によって異なるように設定される、請求項3に記載のフィードバック情報送信方法。

請求項6

前記複数の端末のうちの2つ以上の端末が重畳する時間上で互いに異なるレイヤーにより前記端末に信号を送信した場合、前記フィードバック情報は前記2つ以上の端末のID関連情報を含む、請求項1に記載のフィードバック情報送信方法。

請求項7

前記ID関連情報は前記2つ以上の端末が送信した信号に含まれる、請求項1に記載のフィードバック情報送信方法。

請求項8

無線通信システムにおいて他の端末からの信号に対してフィードバックを送信するUE装置であって、送信装置及び受信装置;及びプロセッサを備えてなり、前記プロセッサは、前記複数の端末が送信した信号を受信し、前記受信した信号の少なくとも一部の信号の各々に関するフィードバック情報を送信し、前記フィードバック情報は、前記フィードバック情報を送信する端末のデータと共に送信され、前記フィードバック情報は、前記フィードバックの対象となる一部の信号の各々を送信した端末が自分が送信した信号に対するフィードバックであることを認識できる時間情報を含む、UE装置。

請求項9

前記時間情報は、前記フィードバック情報が送信される時間単位からどのくらい早い時間単位で送信された信号に関するものであるかを指示する、請求項8に記載のUE装置。

請求項10

前記フィードバック情報が送信される時間単位は、フィードバックの対象となる信号が送信された時間単位から最大時間区間内に位置する、請求項8に記載のUE装置。

請求項11

前記最大時間区間はパケットの種類によって各々異なるように設定される、請求項10に記載のUE装置。

請求項12

前記最大時間区間はパケットの遅延要求(Latency requirement)によって異なるように設定される、請求項10に記載のUE装置。

請求項13

前記複数の端末のうちの2つ以上の端末が重畳する時間上で互いに異なるレイヤーにより前記端末に信号を送信した場合、前記フィードバック情報は前記2つ以上の端末のID関連情報を含む、請求項8に記載のUE装置。

請求項14

前記ID関連情報は前記2つ以上の端末が送信した信号に含まれる、請求項8に記載のUE装置。

技術分野

0001

以下の説明は無線通信システムに関し、より詳しくは、V2Xにおいて他の端末から信号を受信した端末がフィードバックを送信する方法及び装置に関する。

背景技術

0002

無線通信システムが音声やデータなどの多様な種類の通信サービスを提供するために広範囲展開されている。一般に、無線通信システムは可用のシステムリソース(帯域幅伝送パワーなど)を共有して多重使用者との通信支援することができる多重接続(multiple access)システムである。多重接続システムの例としては、CDMA(code division multiple access)システム、FDMA(frequency division multiple access)システム、TDMA(time division multiple access)システム、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)システム、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)システム、MC−FDMA(multi carrier frequency division multiple access)システムなどがある。

0003

装置対装置(Device−to−Device;D2D)通信とは、端末(User Equipment;UE)同士の間に直接的なリンクを設定し、基地局(evolved NodeB;eNB)を介入せずに端末同士が音声、データなどを直接交換する通信方式をいう。D2D通信は端末−対−端末(UE−to−UE)通信、ピア−対−ピア(Peer−to−Peer)通信などの方式を含むことができる。また、D2D通信方式は、M2M(Machine−to−Machine)通信、MTC(Machine Type Communication)などに応用することができる。

0004

D2D通信は、急増するデータトラフィックによる基地局の負担を解決できる一方案として考慮されている。例えば、D2D通信によれば、既存の無線通信システムと違い、基地局を介入せずに装置間でデータを交換するので、ネットワーク過負荷を減らすことができる。また、D2D通信を導入することによって、基地局の手続きの減少、D2Dに参加する装置の消費電力の減少、データ伝送速度の増加、ネットワークの収容能力の増加、負荷分散セルカバレッジ拡大などの効果を期待することができる。

0005

現在、D2D通信に関連付く形態として、V2X通信に対する議論が行われている。V2Xは、車両端末間のV2V、車両と他の種類の端末との間のV2P、車両とRSU(roadside unit)との間のV2I通信を含む概念である。

発明が解決しようとする課題

0006

本発明では、端末が複数の信号に対するフィードバック信号を他の端末にどのように送信するかなどを技術的課題とする。

0007

本発明で遂げようとする技術的目的は、以上で言及した事項に制限されず、言及していない他の技術的課題は、以下に説明する本発明の実施例から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって考慮されてもよい。

課題を解決するための手段

0008

本発明の一実施例は、無線通信システムにおいて端末が他の端末からの信号に対してフィードバックを送信する方法であって、複数の端末が送信した信号を受信する段階;及び受信した信号の少なくとも一部の信号の各々に関するフィードバック情報を送信する段階を含み、フィードバック情報は、フィードバック情報を送信する端末のデータと共に送信され、フィードバック情報は、フィードバックの対象となる一部の信号の各々を送信した端末が自分が送信した信号に対するフィードバックであることを認識できる時間情報を含む、フィードバック情報送信方法である。

0009

本発明の一実施例は、無線通信システムにおいて他の端末からの信号に対してフィードバックを送信するUE装置であって、送信装置及び受信装置;及びプロセッサを含み、該プロセッサは、複数の端末が送信した信号を受信し、受信した信号の少なくとも一部の信号の各々に関するフィードバック情報を送信し、フィードバック情報は、フィードバック情報を送信する端末のデータと共に送信され、フィードバック情報は、フィードバックの対象となる一部の信号の各々を送信した端末が自分が送信した信号に対するフィードバックであることを認識できる時間情報を含む、UE装置である。

0010

時間情報は、フィードバック情報が送信される時間単位からどのくらい早い時間単位で送信された信号に関するものであるかを指示する。

0011

フィードバック情報が送信される時間単位は、フィードバックの対象となる信号が送信された時間単位から最大時間区間内に位置する。

0012

最大時間区間はパケットの種類によって各々異なるように設定される。

0013

最大時間区間はパケットの遅延要求(Latency requirement)によって異なるように設定される。

0014

複数の端末のうちの2つ以上の端末が重畳する時間上で互いに異なるレイヤーにより端末に信号を送信した場合、フィードバック情報は2つ以上の端末のID関連情報を含む。

0015

ID関連情報は2つ以上の端末が送信した信号に含まれる。

発明の効果

0016

本発明によれば、V2XにおいてPRRを防止しつつフィードバック信号を効率的に送信することができる。

0017

本発明から得られる効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。

図面の簡単な説明

0018

以下に添付する図面は、本発明に関する理解を助けるためのものであり、本発明の様々な実施の形態を示し、詳細な説明と共に本発明の原理を説明するためのものである。
無線フレームの構造を示す図である。
下りリンクスロットにおけるリソースグリッド(resource grid)を示す図である。
下りリンクサブフレームの構造を示す図である。
上りリンクサブフレームの構造を示す図である。
多重アンテナを有する無線通信システムの構成図である。
D2D同期信号が送信されるサブフレームを示す図である。
D2D信号のリレーを説明する図である。
D2D通信のためのD2Dリソースプールの例を示す図である。
V2Xに使用される送信モードとスケジューリング方式を説明する図である。
図10はV2Xにおいてリソース選択を行う方式を示す図である。
図11はD2DにおいてSAとデータ送信を説明する図である。
V2XにおいてSAとデータ送信を説明する図である。
NRATのフレーム構造を例示する図である。
NRATのフレーム構造を例示する図である。
送受信装置の構成を示す図である。

実施例

0019

以下の実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定の形態で結合したものである。各構成要素又は特徴は、別に明示しない限り、選択的なものとして考慮され得る。各構成要素又は特徴は、他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施されてもよく、また、一部の構成要素及び/又は特徴は結合されて本発明の実施例を構成してもよい。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更されてもよい。ある実施例の一部の構成や特徴は、他の実施例に含まれてもよく、他の実施例の対応する構成又は特徴に代えてもよい。

0020

本明細書では、本発明の実施例を、基地局と端末間におけるデータ送受信の関係を中心に説明する。ここで、基地局は、端末と通信を直接行うネットワークの終端ノード(terminalnode)としての意味を有する。本文書で、基地局により行われるとした特定動作は、場合によっては、基地局の上位ノード(uppernode)により行われてもよい。

0021

即ち、基地局を含む複数のネットワークノード(network nodes)で構成されるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局、又は基地局以外の他のネットワークノードにより行われるということは明らかである。「基地局(BS:Base Station)」は、固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、アクセスポイント(AP:Access Point)などの用語に代えてもよい。中継機は、Relay Node(RN)、Relay Station(RS)などの用語に代えてもよい。また、「端末(Terminal)」は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)、SS(Subscriber Station)などの用語に代えてもよい。また、以下の説明において、「基地局」とは、スケジューリング実行ノードクラスターヘッダー(cluster header)などの装置を指す意味としても使用可能である。もし、基地局やリレーも、端末が送信する信号を送信すれば、一種の端末と見なすことができる。

0022

以下に記述されるセルの名称は、基地局(basestation、eNB)、セクタ(sector)、リモートラジオヘッド(remoteradiohead,RRH)、リレー(relay)などの送受信ポイントに適用され、また、特定送受信ポイントで構成搬送波(component carrier)を区分するための包括的な用語で使われてもよい。

0023

以下の説明で使われる特定用語は、本発明の理解を助けるために提供されたもので、これらの特定用語の使用は、本発明の技術的思想から逸脱することなく他の形態に変更されてもよい。

0024

場合によっては、本発明の概念が曖昧になることを避けるために、公知の構造及び装置を省略したり、各構造及び装置の核心機能を中心にしたブロック図の形式で示すこともできる。また、本明細書全体を通じて同一の構成要素には同一の図面符号を付して説明する。

0025

本発明の実施例は、無線接続システムであるIEEE802システム、3GPPシステム、3GPPLTE及びLTE−A(LTE−Advanced)システム、及び3GPP2システムの少なくとも一つに開示された標準文書サポートすることができる。即ち、本発明の実施例において本発明の技術的思想を明確にするために説明していない段階又は部分は、上記の標準文書でサポートすることができる。なお、本文書で開示している全ての用語は、上記の標準文書によって説明することができる。

0026

以下の技術は、CDMA(Code Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)などのような種々の無線接続システムに用いることができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)によって具現することができる。TDMAは、GSM登録商標)(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM(登録商標)Evolution)のような無線技術によって具現することができる。OFDMAは、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802−20、E−UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術によって具現することができる。UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(long term evolution)は、E−UTRAを用いるE−UMTS(Evolved UMTS)の一部であり、下りリンクでOFDMAを採用し、上りリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(Advanced)は、3GPP LTEの進展である。WiMAXは、IEEE802.16e規格(WirelessMAN−OFDMA Reference System)及び進展したIEEE802.16m規格(WirelessMAN−OFDMA Advanced system)によって説明することができる。明確性のために、以下では、3GPP LTE及び3GPP LTE−Aシステムを中心に説明するが、本発明の技術的思想はこれに制限されない。

0027

LTA/LTA−Aリソース構造/チャネル

0028

図1を参照して無線フレームの構造について説明する。

0029

セルラーFDM無線パケット通信システムにおいて、上り/下りリンク信号パケット送信はサブフレーム(subframe)単位に行われ、1サブフレームは、複数のOFDMシンボルを含む一定の時間区間と定義される。3GPPLTE標準では、FDD(Frequency Division Duplex)に適用可能なタイプ1無線フレーム(radio frame)構造と、TDD(Time Division Duplex)に適用可能なタイプ2無線フレーム構造を支援する。

0030

図1(a)は、タイプ1無線フレームの構造を例示する図である。下りリンク無線フレームは10個のサブフレームで構成され、1個のサブフレームは時間領域(time domain)において2個のスロットで構成される。1個のサブフレームを送信するためにかかる時間をTTI(transmission time interval)という。例えば、1サブフレームの長さは1msであり、1スロットの長さは0.5msであってよい。1スロットは時間領域において複数のOFDMシンボルを含み、周波数領域において複数のリソースブロック(Resource Block;RB)を含む。3GPPLTE/LTE−Aシステムでは、下りリンクでOFDMAを用いているため、OFDMシンボルが1シンボル区間を表す。OFDMシンボルは、SC−FDMAシンボル又はシンボル区間と呼ぶこともできる。リソースブロック(RB)はリソース割当て単位であり、1スロットにおいて複数個の連続した副搬送波(subcarrier)を含むことができる。

0031

1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は、CP(Cyclic Prefix)の構成(configuration)によって異なってもよい。CPには、拡張CP(extended CP)及び一般CP(normal CP)がある。例えば、OFDMシンボルが一般CPによって構成された場合、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は7個であってよい。OFDMシンボルが拡張CPによって構成された場合、1OFDMシンボルの長さが増加するため、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は、一般CPの場合に比べて少ない。拡張CPの場合に、例えば、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は6個であってもよい。端末が速い速度で移動する場合などのようにチャネル状態が不安定な場合は、シンボル間干渉をより減らすために、拡張CPを用いることができる。

0032

一般CPが用いられる場合、1スロットは7個のOFDMシンボルを含み、1サブフレームは14個のOFDMシンボルを含む。この時、各サブフレームにおける先頭2個又は3個のOFDMシンボルはPDCCH(physical downlink control channel)に割り当て、残りのOFDMシンボルはPDSCH(physical downlink shared channel)に割り当てることができる。

0033

図1(b)は、タイプ2無線フレームの構造を示す図である。タイプ2無線フレームは、2ハーフフレーム(half frame)で構成される。各ハーフフレームは、5サブフレーム、DwPTS(Downlink Pilot Time Slot)、保護区間(Guard Period;GP)、及びUpPTS(Uplink Pilot Time Slot)で構成され、ここで、1サブフレームは2スロットで構成される。DwPTSは、端末での初期セル探索同期化又はチャネル推定に用いられる。UpPTSは、基地局でのチャネル推定と端末の上り送信同期を取るために用いられる。保護区間は、上りリンク及び下りリンク間に下りリンク信号の多重経路遅延によって上りリンクで生じる干渉を除去するための区間である。一方、無線フレームのタイプにかかわらず、1個のサブフレームは2個のスロットで構成される。

0034

無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレームに含まれるスロットの数、又はスロットに含まれるシンボルの数は様々に変更されてもよい。

0035

図2は、下りリンクスロットにおけるリソースグリッド(resource grid)を示す図である。同図で、1下りリンクスロットは時間領域で7個のOFDMシンボルを含み、1リソースブロック(RB)は周波数領域で12個の副搬送波を含むとしたが、本発明はこれに制限されない。例えば、一般CP(normal−Cyclic Prefix)では1スロットが7OFDMシンボルを含むが、拡張CP(extended−CP)では1スロットが6OFDMシンボルを含んでもよい。リソースグリッド上のそれぞれの要素をリソース要素(resource element)と呼ぶ。1リソースブロックは12×7個のリソース要素を含む。下りリンクスロットに含まれるリソースブロックの個数NDLは、下り送信帯域幅による。上りリンクスロットは下りリンクスロットと同一の構造を有することができる。

0036

図3は、下りリンクサブフレームの構造を示す図である。1サブフレーム内で第1のスロットにおける先頭部の最大3個のOFDMシンボルは、制御チャネルが割り当てられる制御領域に該当する。残りのOFDMシンボルは、物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Chancel;PDSCH)が割り当てられるデータ領域に該当する。3GPPLTEシステムで用いられる下りリンク制御チャネルには、例えば、物理制御フォーマット指示子チャネル(Physical Control Format IndicatorChannel;PCFICH)、物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDCCH)、物理HARQ指示子チャネル(Physical Hybrid automatic repeat request Indicator Chanel;PHICH)などがある。PCFICHは、サブフレームの最初のOFDMシンボルで送信され、サブフレーム内の制御チャネル送信に用いられるOFDMシンボルの個数に関する情報を含む。PHICHは、上りリンク送信応答としてHARQACKNACK信号を含む。PDCCHで送信される制御情報を、下りリンク制御情報(Downlink Control Information;DCI)という。DCIは、上りリンク又は下りリンクスケジューリング情報を含んだり、任意の端末グループに対する上りリンク送信電力制御命令を含む。PDCCHは、下りリンク共有チャネル(DL−SCH)のリソース割り当て及び送信フォーマット上りリンク共有チャネル(UL−SCH)のリソース割り当て情報ページングチャネル(PCH)のページング情報、DL−SCH上のシステム情報、PDSCH上で送信されるランダムアクセス応答(Random Access Response)のような上位層制御メッセージのリソース割り当て、任意の端末グループ内の個別端末に対する送信電力制御命令のセット、送信電力制御情報、VoIP(Voice over IP)の活性化などを含むことができる。複数のPDCCHが制御領域内で送信されてもよく、端末は複数のPDCCHをモニタすることができる。PDCCHは一つ以上の連続する制御チャネル要素(Control Channel Element;CCE)の組み合わせ(aggregation)で送信される。CCEは、無線チャネルの状態に基づくコーディングレートでPDCCHを提供するために用いられる論理割り当て単位である。CCEは、複数個のリソース要素グループに対応する。PDCCHのために必要なCCEの個数は、DICのサイズとコーディングレートなどによって変更されてもよい。例えば、PDCCH送信にはCCEの個数1,2,4,8(それぞれPDCCHフォーマット0,1,2,3に対応)個のうちいずれか1つが用いられてもよく、DCIのサイズが大きい場合及び/又はチャネル状態が良くないため低いコーディングレートが必要な場合、相対的に多い個数のCCEが1個のPDCCH送信のために用いられてもよい。基地局は、端末に送信されるDCIのサイズ、セル帯域幅、下りリンクアンテナポートの個数、PHICHリソース量などを考慮してPDCCHフォーマットを決定し、制御情報に巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check;CRC)を付加する。CRCは、PDCCHの所有者又は用途によって無線ネットワーク臨時識別子(Radio Network Temporary Identifier;RNTI)という識別子でマスクされる。PDCCHが特定端末に対するものであれば、端末のcell−RNTI(C−RNTI)識別子をCRCにマスクすることができる。又は、PDCCHがページングメッセージに対するものであれば、ページング指示子識別子(Paging Indicator Identifier;P−RNTI)をCRCにマスクすることができる。PDCCHがシステム情報(より具体的に、システム情報ブロック(SIB))に対するものであれば、システム情報識別子及びシステム情報RNTI(SI−RNTI)をCRCにマスクすることができる。端末のランダムアクセスプリアンブルの送信に対する応答であるランダムアクセス応答を示すために、ランダムアクセス−RNTI(RA−RNTI)をCRCにマスクすることができる。

0037

図4は、上りリンクサブフレームの構造を示す図である。上りリンクサブフレームは、周波数領域で制御領域とデータ領域とに区別できる。制御領域には上りリンク制御情報を含む物理上り制御チャネル(Physical Uplink Control Channel;PUCCH)が割り当てられる。データ領域には、ユーザーデータを含む物理上り共有チャネル(Physical uplink shared channel;PUSCH)が割り当てられる。単一搬送波特性を維持するために、一つの端末はPUCCHとPUSCHを同時に送信しない。一つの端末のPUCCHは、サブフレームにおいてリソースブロック対(RB pair)に割り当てられる。リソースブロック対に属するリソースブロックは、2スロットに対して互いに異なった副搬送波を占める。これを、PUCCHに割り当てられるリソースブロック対がスロット境界で周波数−ホップ(frequency−hopped)するという。

0038

参照信号(Reference Signal;RS)

0039

無線通信システムにおいてパケットを伝送する時、伝送されるパケットは無線チャネルを介して伝送されるため、伝送過程で信号の歪みが発生し得る。歪んだ信号を受信側で正しく受信するためには、チャネル情報を用いて受信信号で歪みを補正しなければならない。チャネル情報を知るために、送信側と受信側の両方で知っている信号を送信し、前記信号がチャネルを介して受信される時の歪みの程度によってチャネル情報を知る方法を主に用いる。前記信号をパイロット信号(Pilot Signal)又は参照信号(Reference Signal)という。

0040

多重アンテナを用いてデータを送受信する場合には、正しい信号を受信するためには、各送信アンテナ受信アンテナとの間のチャネル状況を知らなければならない。従って、各送信アンテナ別に、より詳細にはアンテナポート(port)別に別途の参照信号が存在しなければならない。

0041

参照信号は、上りリンク参照信号と下りリンク参照信号とに区分することができる。現在、LTEシステムには上りリンク参照信号として、

0042

i)PUSCH及びPUCCHを介して伝送された情報のコヒーレント(coherent)な復調のためのチャネル推定のための復調参照信号(DeModulation−Reference Signal;DM−RS)、

0043

ii)基地局が、ネットワークが異なる周波数での上りリンクのチャネル品質を測定するためのサウンディング参照信号(Sounding Reference Signal;SRS)がある。

0044

一方、下りリンク参照信号としては、

0045

i)セル内の全ての端末が共有するセル−特定の参照信号(Cell−specific Reference Signal;CRS)、

0046

ii)特定の端末のみのための端末−特定の参照信号(UE−specific Reference Signal)、

0047

iii)PDSCHが伝送される場合、コヒーレントな復調のために伝送されるDM−RS(DeModulation−Reference Signal)、

0048

iv)下りリンクDMRSが伝送される場合、チャネル状態情報(Channel State Information;CSI)を伝達するためのチャネル状態情報参照信号(Channel State Information− Reference Signal;CSI−RS)、

0049

v)MBSFN(Multimedia Broadcast Single Frequency Network)モードで送信される信号に対するコヒーレントな復調のために送信されるMBSFN参照信号(MBSFN Reference Signal)、

0050

vi)端末の地理的位置情報推定するのに使用される位置参照信号(Positioning Reference Signal)がある。

0051

参照信号は、その目的によって2種類に大別することができる。チャネル情報の取得のための目的の参照信号、及びデータの復調のために使用される参照信号がある。前者は、UEが下りリンクへのチャネル情報を取得するのにその目的があるため、広帯域で送信されなければならず、特定のサブフレームで下りリンクデータを受信しない端末であってもその参照信号を受信しなければならない。また、これは、ハンドオーバーなどの状況でも用いられる。後者は、基地局が下りリンクデータを送る時、当該リソースに共に送る参照信号であって、端末は、当該参照信号を受信することによってチャネル測定をして、データを復調することができるようになる。この参照信号は、データが伝送される領域に伝送されなければならない。

0052

多重アンテナ(MIMO)システムのモデリング

0053

図5は、多重アンテナを有する無線通信システムの構成図である。

0054

図5(a)に示したように、送信アンテナの数をNt個、受信アンテナの数をNR個と増やすと、送信機又は受信機でのみ多数のアンテナを用いる場合とは異なり、アンテナの数に比例して理論的チャネル伝送容量が増加する。従って、伝送レートを向上させ、周波数効率を画期的に向上させることができる。チャネル伝送容量が増加することによって、伝送レートは、理論的に、単一のアンテナの利用時の最大伝送レート(Ro)にレー増加率(Ri)を掛けた分だけ増加し得る。

0055

0056

例えば、4個の送信アンテナ及び4個の受信アンテナを用いるMIMO通信システムでは、単一のアンテナシステムに比べて、理論上、4倍の伝送レートを取得することができる。多重アンテナシステムの理論的容量増加が90年代半ばに証明されて以来、これを実質的なデータ伝送率の向上へと導くための様々な技術が現在まで盛んに研究されている。また、いくつかの技術は、既に3世代移動通信と次世代無線LANなどの様々な無線通信の標準に反映されている。

0057

現在までの多重アンテナ関連研究動向を見ると、様々なチャネル環境及び多重接続環境での多重アンテナ通信容量計算などに関連する情報理論面の研究、多重アンテナシステムの無線チャネル測定及び模型導出の研究、伝送信頼度の向上及び伝送率の向上のための時空間信号処理技術の研究など、様々な観点で盛んに研究が行われている。

0058

多重アンテナシステムでの通信方法を、数学的モデリングを用いてより具体的に説明する。前記システムには、Nt個の送信アンテナ及びNt個の受信アンテナが存在すると仮定する。

0059

送信信号を説明すると、Nt個の送信アンテナがある場合、送信可能な最大情報NT個である。送信情報は、次のように表現することができる。

0060

0061

0062

0063

0064

0065

多重アンテナ無線通信システムにおいてチャネルをモデリングする場合、チャネルは、送受信アンテナインデックスによって区分することができる。送信アンテナjから受信アンテナiを経るチャネルをhijと表示することにする。hijにおいて、インデックスの順序は受信アンテナインデックスが先で、送信アンテナのインデックスが後であることに留意されたい。

0066

一方、図5(b)は、NR個の送信アンテナから受信アンテナiへのチャネルを示した図である。前記チャネルをまとめてベクトル及び行列の形態で表示することができる。図5(b)において、総NT個の送信アンテナから受信アンテナiに到着するチャネルは、次のように表すことができる。

0067

0068

従って、Nt個の送信アンテナからNr個の受信アンテナに到着する全てのチャネルは、次のように表現することができる。

0069

0070

0071

上述した数式モデリングを通じて、受信信号は、次のように表現することができる。

0072

0073

一方、チャネル状態を示すチャネル行列Hの行及び列の数は、送受信アンテナの数によって決定される。チャネル行列Hにおいて、行の数は受信アンテナの数NRと同一であり、列の数は送信アンテナの数Ntと同一である。即ち、チャネル行列Hは、行列がNR×Ntとなる。

0074

行列のランク(rank)は、互いに独立した(independent)行又は列の個数のうち最小の個数として定義される。従って、行列のランクは、行又は列の個数よりも大きくなることはない。チャネル行列Hのランク(rank(H))は、次のように制限される。

0075

0076

ランクの他の定義は、行列を固有値分解(Eigen value decomposition)した時、0ではない固有値の個数として定義することができる。同様に、ランクの更に他の定義は、特異値分解(singular value decomposition)した時、0ではない特異値の個数として定義することができる。従って、チャネル行列におけるランクの物理的な意味は、与えられたチャネルで互いに異なる情報を送ることができる最大数といえる。

0077

本文書の説明において、MIMO送信に対する「ランク(Rank)」は、特定の時点及び特定の周波数リソースで独立して信号を送信できる経路の数を示し、「レイヤ(layer)の数」は、各経路を介して送信される信号ストリームの個数を示す。一般的に送信端は、信号送信に用いられるランク数に対応する個数のレイヤを送信するため、特に言及がない限り、ランクは、レイヤの個数と同じ意味を有する。

0078

D2D端末の同期取得

0079

以下では、上述した説明及び既存のLTE/LTE−Aシステムに基づいて、D2D通信において端末間の同期取得について説明する。OFDMシステムでは、時間/周波数同期が取られていない場合、セル間干渉(Inter−Cell Interference)により、OFDM信号において互いに異なる端末間にマルチプレクシングが不可能となり得る。同期を取るためにD2D端末が同期信号を直接送受信し、全ての端末が個別的に同期を取ることは非効率的である。従って、D2Dのような分散ノードシステムでは、特定のノードが代表同期信号を送信し、残りのUEがこれに同期を取ることができる。言い換えると、D2D信号送受信のために、一部のノード(この時、ノードは、eNB、UE、SRN(synchronization reference node又は同期ソース(synchronization source)と呼ぶこともできる)であってもよい。)がD2D同期信号(D2DSS、D2D Synchronization Signal)を送信し、残りの端末がこれに同期を取って信号を送受信する方式を用いることができる。

0080

D2D同期信号としては、プライマリ同期信号(PD2DSS(Primary D2DSS)又はPSSS(Primary Sidelink synchronization signal))、セカンダリ同期信号(SD2DSS(Secondary D2DSS)又はSSSS(Secondary Sidelink synchronization signal))があり得る。PD2DSSは、所定長さのザドフチューシーケンス(Zadoff−chu sequence)又はPSSと類似/変形/反復された構造などであってもよい。また、DL PSSとは異なり、他のザドフチュールトイデックス(例えば、26,37)を使用することができる。SD2DSSは、M−シーケンス又はSSSと類似/変形/反復された構造などであってもよい。もし、端末がeNBから同期を取る場合、SRNはeNBとなり、D2DSSはPSS/SSSとなる。DLのPSS/SSSとは異なり、PD2DSS/SD2DSSはULサブキャリアマッピング方式に従う。図6には、D2D同期信号が送信されるサブフレームが示されている。PD2DSCH(Physical D2D synchronization channel)は、D2D信号送受信の前に端末が最も先に知らなければならない基本となる(システム)情報(例えば、D2DSSに関連する情報、デュプレックスモード(Duplex Mode、DM)、TDDUL/DL構成、リソースプール関連情報、D2DSSに関連するアプリケーションの種類、subframe offset、ブロードキャスト情報など)が送信される(放送)チャネルであってもよい。PD2DSCHは、D2DSSと同じサブフレーム上で又は後行するサブフレーム上で送信されてもよい。DMRSは、PD2DSCHの復調のために使用することができる。

0081

SRNは、D2DSS、PD2DSCH(Physical D2D synchronization channel)を送信するノードであってもよい。D2DSSは、特定のシーケンスの形態であってもよく、PD2DSCHは、特定の情報を示すシーケンスであるか、又は事前に定められたチャネルコーディングを経た後のコードワードの形態であってもよい。ここで、SRNは、eNB又は特定のD2D端末であってもよい。部分ネットワークカバレッジ(partial network coverage)又はカバレッジ外(out of network coverage)の場合には、端末がSRNとなり得る。

0082

図7のような状況でカバレッジ外(out of coverage)の端末とのD2D通信のために、D2DSSはリレーされてもよい。また、D2DSSは、多重ホップを介してリレーされてもよい。以下の説明において、同期信号をリレーするということは、直接基地局の同期信号をAFリレーすることだけでなく、同期信号の受信時点に合わせて別途のフォーマットのD2D同期信号を送信することも含む概念である。このように、D2D同期信号がリレーされることによって、カバレッジ内の端末とカバレッジ外の端末とが直接通信を行うことができる。

0083

D2Dリソースプール

0084

図8には、D2D通信を行うUE1、UE2、及びこれらが用いるD2Dリソースプールの例が示されている。図8(a)において、UEは、端末又はD2D通信方式に従って信号を送受信する基地局などのネットワーク装備を意味する。端末は、一連のリソースの集合を意味するリソースプール内で特定のリソースに該当するリソースユニットを選択し、当該リソースユニットを用いてD2D信号を送信することができる。受信端末(UE2)は、UE1が信号を送信できるリソースプールの構成(configured)を受け、当該プール(pool)内でUE1の信号を検出することができる。ここで、リソースプールは、UE1が基地局の接続範囲にある場合には、基地局が知らせることができ、基地局の接続範囲外にある場合には、他の端末が知らせたり、又は事前に定められたリソースで決定されてもよい。一般に、リソースプールは、複数のリソースユニットで構成され、各端末は、一つ又は複数のリソースユニットを選定して自身のD2D信号送信に用いることができる。リソースユニットは、図8(b)に例示した通りであってもよい。図8(b)を参照すると、全体の周波数リソースがNF個に分割され、全体の時間リソースがNT個に分割されて、総NF*NT個のリソースユニットが定義されることがわかる。ここでは、当該リソースプールがNTサブフレームを周期にして繰り返されるといえる。特に、一つのリソースユニットが、図示のように周期的に繰り返して現れてもよい。又は時間や周波数領域でのダイバーシチ効果を得るために、一つの論理的なリソースユニットがマッピングされる物理的リソースユニットのインデックスが、時間によって、事前に定められたパターンで変化してもよい。このようなリソースユニットの構造において、リソースプールとは、D2D信号を送信しようとする端末が送信に使用できるリソースユニットの集合を意味し得る。

0085

リソースプールは、様々な種類に細分化することができる。まず、各リソースプールで送信されるD2D信号のコンテンツ(contents)によって区分することができる。例えば、D2D信号のコンテンツは区分されてもよく、それぞれに対して別途のリソースプールが構成されてもよい。D2D信号のコンテンツとして、SA(Scheduling assignment;SA)、D2Dデータチャネルディスカバリチャネル(Discovery channel)があり得る。SAは、送信端末が後行するD2Dデータチャネルの送信に使用するリソースの位置、その他のデータチャネルの復調のために必要なMCS(modulation and coding scheme)やMIMO送信方式、TA(timing advance)などの情報を含む信号であってもよい。この信号は、同一のリソースユニット上でD2Dデータと共にマルチプレクスされて送信されることも可能であり、この場合、SAリソースプールとは、SAがD2Dデータとマルチプレクスされて送信されるリソースのプールを意味する。他の名称として、D2D制御チャネル(control channel)又はPSCCH(physical sidelink control channel)と呼ぶこともできる。D2Dデータチャネル(又は、PSSCH(Physical sidelink shared channel))は、送信端末がユーザデータを送信するのに使用するリソースのプールであってもよい。同一のリソースユニット上でD2Dデータと共にSAがマルチプレクスされて送信される場合、D2Dデータチャネルのためのリソースプールでは、SA情報を除いた形態のD2Dデータチャネルのみが送信され得る。言い換えると、SAリソースプール内の個別リソースユニット上でSA情報を送信するのに使用されていたREsを、D2Dデータチャネルリソースプールでは、依然としてD2Dデータを送信するのに使用することができる。ディスカバリチャネルは、送信端末が自身のIDなどの情報を送信して、隣接端末が自身を発見できるようにするメッセージのためのリソースプールであってもよい。

0086

D2D信号のコンテンツが同じ場合にも、D2D信号の送受信属性に応じて異なるリソースプールを使用することができる。例えば、同じD2Dデータチャネルやディスカバリメッセージであるとしても、D2D信号の送信タイミング決定方式(例えば、同期基準信号の受信時点で送信されるか、それとも一定のTAを適用して送信されるか)やリソース割り当て方式(例えば、個別信号の送信リソースをeNBが個別送信UEに指定するか、それとも個別送信UEがプール内で独自で個別信号送信リソースを選択するか)、信号フォーマット(例えば、各D2D信号が1サブフレームで占めるシンボルの個数や、一つのD2D信号の送信に使用されるサブフレームの個数)、eNBからの信号の強度、D2D UEの送信電力の強度などによって、再び互いに異なるリソースプールに区分されてもよい。説明の便宜上、D2DコミュニケーションにおいてeNBがD2D送信UEの送信リソースを直接指示する方法をMode1、送信リソース領域が予め設定されていたり、eNBが送信リソース領域を指定し、UEが送信リソースを直接選択したりする方法をMode2と呼ぶことにする。D2D discoveryの場合には、eNBがリソースを直接指示する場合にはType2、予め設定されたリソース領域又はeNBが指示したリソース領域でUEが送信リソースを直接選択する場合はType1と呼ぶことにする。

0087

V2Xでは、集中型スケジューリング(Centralized scheduling)に基づくサイドリンク送信モード3と、分散型スケジューリング方式のサイドリンク送信モード4が使用される。図9にはかかる2つの送信モードによるスケジューリング方式が示されている。図9を参照すると、図9(a)の集中型スケジューリング方式の送信モード3では、車両が基地局にサイドリンクリソースを要請すると(S901a)、基地局がリソースを割り当て(S902a)、そのリソースにより他の車両に送信を行う(S903a)。集中型送信方式では、他のキャリアのリソースもスケジュールできる。一方、送信モード4に該当する図9(b)の分散型スケジューリング方式は、車両は基地局から予め設定された(S901b)リソース、リソースプールをセンシングし、送信に使用するリソースを選択した後(S902b)、選択したリソースにより他の車両に送信を行う(S903b)。この時、送信リソースの選択には、図10に示すように、次のパケットの送信リソースも予約される方式が使用される。V2XではMACPDUごとに2回の送信が行われるが、最初送信のためのリソース選択時、再送信のためのリソースが一定時間間隔を置いて予約される。これに関しては、3GPP TS 36.213 v14.6.0文書14を参照して、本発明の従来技術として記載する。

0088

SAの送受信

0089

サイドリンク送信モード1端末は、基地局によって構成されたリソースでSA(又は、D2D制御信号、SCI(Sidelink Control Information))を送信することができる。サイドリンク送信モード2端末は、D2D送信に用いるリソースが基地局によって構成される。そして、当該構成されたリソースで時間周波数リソースを選択してSAを送信することができる。

0090

サイドリンク送信モード1又は2において、SA周期は、図9に示すように定義することができる。図9を参照すると、一番目のSA周期は、特定システムフレームから、上位層シグナリングによって指示された所定オフセット(SAOffsetIndicator)だけ離れたサブフレームで開始することができる。各SA周期は、SAリソースプールとD2Dデータ伝送のためのサブフレームプールを含むことができる。SAリソースプールは、SA周期の一番目のサブフレームから、サブフレームビットマップ(saSubframeBitmap)でSAが送信されると指示されたサブフレームのうち、最後のサブフレームまでを含むことができる。D2Dデータ伝送のためのリソースプールは、モード1の場合、T−RPT(Time−resource pattern for transmission又はTRP(Time−resource pattern))が適用されることによって、実際にデータ伝送に用いられるサブフレームが決定され得る。図示のように、SAリソースプールを除くSA周期に含まれたサブフレームの個数がT−RPTビット個数よりも多い場合、T−RPTを反復して適用することができ、最後に適用されるT−RPTは、残ったサブフレームの個数だけトランケート(truncate)して適用することができる。送信端末は、指示したT−RPTにおいてT−RPTビットマップが1である位置で送信を行い、1つのMACPDUは4回ずつ送信をする。

0091

V2X、即ち、サイドリンク送信モード3又は4の場合、D2Dとは異なって、SA(PSCCH)とデータ(PSSCH)がFDM方式で送信される。V2Xでは、車両通信という特性上、遅延を減らすことが重要であるので、SAとデータを同じ時間リソース上の互いに異なる周波数リソース上でFDM送信する。図12にかかる送信方式が例示されているが、図12(a)のようにSAとデータが直接隣接しない方式と、図12(b)のようにSAとデータが直接隣接する方式のうちの1つが使用される。かかる送信の基本単位サブチャネルであるが、サブチャネルは所定時間リソース(例えば、サブフレーム)上で周波数軸上に1つ以上のRBサイズを有するリソース単位である。サブチャネルに含まれたRBの数、即ち、サブチャネルのサイズとサブチャネルの周波数軸上の開始位置は上位階層シグナリングにより指示される。

0092

なお、車両間通信では、periodic messageタイプのCAMメッセージ(Cooperative Awareness Message)、event triggered messageタイプのDENMメッセージ(Decentralized Environmental Notification Message)などが伝送される。CAMには、方向及び速度のような車両の動的状態情報、寸法のような車両静的データ外部照明状態、経路明細などの基本車両情報が含まれている。CAMのサイズは50〜300Byteである。CAMはブロードキャストされ、遅延(latency)は100msより大きくてはならない。DENMは車両の故障事故などの突発状況時に生成されるメッセージである。DENMのサイズは3000Byteより小さく、伝送範囲内にある全ての車両がメッセージを受信できる。この時、DENMはCAMより高い優先順位(priority)を有する。高い優先順位を有するとは、1つのUEの観点では、同時伝送が発生した場合、優先順位が高いものを優先して伝送することを意味し、又は複数のメッセージのうち、優先順位が高いメッセージを時間的に優先して伝送するという意味でもある。また複数のUEの観点では、優先順位が低いメッセージに対する干渉より優先順位が高いメッセージに対する干渉を少なくして、受信エラーの確率を下げることである。CAMでもセキュリティオーバーヘッド(security overhead)が含まれていると、そうではない場合より大きいメッセージサイズを有することができる。

0093

NR(New RAT(Radio access technology))

0094

より多い通信装置がより大きい通信容量を要求することにより、既存の無線接続技術(radio access technology)に比べて向上したモバイル広帯域通信が必要性が台頭しつつある。また、複数の機器及びモノを連結していつでもどこでも様々なサービスを提供する大規模(massive)MTC(Machine Type Communications)が次世代通信において考慮される主なイシューの1つである。また、信頼性(reliability)及び遅延(latency)に敏感なサービス/UEを考慮した通信システム設計論議されている。このように、enhanced mobile broadband communication、massive MTC、URLLC(Ultra−Reliable and Low Latency Communication)などを考慮した次世代無線接続技術の導入が論議されていて、本発明では、便宜のために、該当技術をNRと称する。

0095

図13及び図14はNRに使用可能なフレーム構造を例示している。図13を参照すると、1つのフレーム単位内にDL制御チャネル、DL又はULデータ、UL制御チャネルなどが全て含まれるself−contained構造を特徴としている。この時、DL制御チャネルではDLデータスケジューリング情報、ULデータスケジューリング情報などが送信され、UL制御チャネルではDLデータに対するACK/NACK情報CSI情報(変調及びコード体系情報、MIMO送信関連情報など)、スケジューリング要請などが送信される。制御領域とデータ領域の間にはDL−to−UL又はUL−to−DLスイッチングのための時間ギャップが存在する。また1つのフレーム内にDL制御/DLデータ/ULデータ/UL制御のうちの一部が構成されないことができる。又は1つのフレームを構成するチャネルごとの順が変わることができる(例えば、DL制御/DLデータ/UL制御/ULデータ又はUL制御/ULデータ/DL制御/DLデータなど)。

0096

一方、既存のセルラーネットワークでは、データを送信する主体(基地局や送信端末)が直接ACK/NACK、CSI(channel state information)をフィードバックするサブフレームを制御信号により明示的(explicitly)に指定するか、又は暗黙的(implicitly)に指示する(データ送信サブフレームとフィードバックサブフレームの間に特定の関係を有する(例えば、サブフレームnでデータを受信すると、フィードバックはn+4で行う))方法が使用された。この方式はフィードバックを行う端末のデータ送信は全く考慮していないので、フィードバックを行う端末のデータ送信はフィードバックサブフレームとは別個に行われる。

0097

しかし、端末がA/N(ACK/NACK)やCSI送信のために新しい送信リソースを選択する場合、半二重(half duplex)の問題(信号を送信する間に他の信号を受信できない現象)により、PRR(packet reception ratio)が低下することができる。周波数帯域が高くなるとアンテナ間隔が狭くなって、自己干渉を除去する技術などが特に使用されない限り、送受信が同時に行われる場合に干渉などによって同時送受信が容易ではない。特に、サイドリンクではフィードバックを行いながら追加送信を行うと、該当サブフレームで送信されるデータを受信できなくなって、データ受信率が低下する。また同じパケットを少なくとも2回繰り返して送信するV2X通信の場合、送信に使用するリソースを選択すると、そのリソースを繰り返して使用する特性上、該当リソースで送信する他の端末の信号を繰り返して受信できなくなり、問題がもっと大きい。従って、フィードバックとデータ送信の時間リソース(例えば、サブフレーム)を別々に有するよりは、フィードバックとデータを同時に送信した方が半二重の問題を緩和するために好ましい。即ち、フィードバックを行う時間リソースをフィードバックを行う端末が自ら選択する必要がある。例えば、フィードバックを行う端末がデータを送信する時点又は他のパケットに対するフィードバックを行う時点を一致させて、フィードバック送信を行うことができる。

0098

以下では、端末間直接通信(D2D)又はサイドリンク通信でA/NやCSIフィードバックなどのフィードバック動作を行う時、PRR低下を緩和するための方法を提案する。以下では、端末間通信前提として説明するが、基地局と端末の間の通信にも同様に適用できる。以下の説明において、フィードバック情報とは、受信したパケットに対するACK/NACK情報、短期又は長期CSI情報、測定情報、リソースの衝突(collision)有無、リソースの変更/再選択有無又は復号失敗確率などの全体又は一部を含む。

0099

実施例

0100

端末は、複数の端末が送信した信号を受信し、この受信した信号の少なくとも一部の各々に対するフィードバック情報を送信する。ここで、フィードバック情報は、該フィードバック情報を送信する端末のデータと共に送信される。即ち、端末は、後述する遅延要求又は指示された最大フィードバック遅延によってフィードバックリソースを自ら決定し、該当時間単位(例えば、サブフレーム又はスロットなど)でフィードバックを行いながら同時にデータ送信を行う。

0101

少なくとも一部の信号の各々は、端末がフィードバックするために決定した信号である。又は、一部の信号の各々は、受信信号の特定フィールドなどでフィードバックが必要であると要請されたものである。

0102

フィードバック情報は、フィードバックの対象となる一部の信号の各々を送信した端末が自分が送信した信号に対するフィードバックであることを認識できる時間情報を含む。具体的には、時間情報は、フィードバック情報が送信される時間単位よりどのくらい早い時間単位で送信された信号に対するものであるかを指示する。即ち、フィードバック情報には、どのサブフレームのデータ受信に対するものであるかを指示する情報、たとえフィードバックが行われるサブフレームからオフセットで表現される情報が含まれる。この方法は、受信器がフィードバックが行われる時間リソースを決定し、それをフィードバック情報と共に、どの送信器のどのデータパケットに対するフィードバックであるかを指示する方法である。

0103

同じ時間単位で2つ以上の端末が信号を送信する場合、どのサブフレームのデータ受信に対するものであるかを指示する情報のみでは信号送信端末の識別が難しい。従って、複数の端末のうち、2つ以上の端末が重畳する時間上で互いに異なるレイヤーにより端末に信号を送信する場合、フィードバック情報は2つ以上の端末のID又はパケットのID(或いはHARQProcess ID)関連情報を含む。ID関連情報は2つ以上の端末が送信した信号に含まれる。具体的には、データを送信する端末が制御信号やデータ信号の一部領域又はCRCマスキングビットに一定のビットフィールドを含めて送信してフィードバックを行う端末は、該ビットフィールドの全体又は一部をフィードバック情報に含めて送信することができる。このビットフィールドは送信端末のID又はパケットのID(或いはHARQ Process ID)から誘導されたものである。又はこのビットフィールドの全体又は一部は毎データ送信ごとにランダムに生成される。又はパケットごとに固有IDがあり、このビットフィールドの全体又は一部は上記パケットIDから誘導されたものである。さらに他の例として、あるデータ信号の受信に対するフィードバックであるかを示すために、データ送信に使用された周波数リソースの情報(たとえ、サブチャネルの開始及び/又は終了インデックス)がフィードバック情報に含まれることができる。

0104

このように端末が、受信された複数の信号のうちのいずれかに対するフィードバックを集めてデータ送信と共に送信することにより、できる限りフィードバック送信を行う動作を減らしてPRR低下を防止することができる。

0105

フィードバック情報が送信される時間単位は、フィードバックの対象となる信号が送信された時間単位から最大時間遅延区間(遅延要求)内に位置する。即ち、特定の端末はフィードバックを行う時に自分のデータ送信リソースを基準として一定時間内の受信メッセージに対するものに限ってフィードバック信号をデータ信号と共に送信する。

0106

送信端末がデータを送信し、サブフレームを基準として一定時間内のサブフレームでのみフィードバック信号が送信されるように規定することができる。送信端末はフィードバック情報がいつ伝達されるかを知らず、もし長時間経過後にフィードバックが受信される場合、それは意味のないフィードバック情報であるためである。フィードバック信号が伝達される最大時間区間(オフセット)のサイズはパケット種類によって異なる。また最大時間区間はパケットの遅延要求によって異なるか、送信端末が指示するか、又は再送信回数によって異なるように設定される。

0107

パケット種類による遅延要求又は受信されたパケット種類に対する最大フィードバック遅延は、予め決定されるか、ネットワークにより決定されるか、又は送信端末が物理階層又は上位階層信号により周りの端末にシグナリングすることができる。パケット種類による遅延要求又は最大フィードバック遅延は、予めネットワークが物理階層又は上位階層信号により端末にシグナリングすることができる。例えば、パケットタイプ#1は遅延量a、パケットタイプ#2は遅延量bのように予め定めることができる。ここで、遅延量はフィードバックが伝達される最大時間とも表現でき、送信端末は現在送信するパケットに対してフィードバック信号が送信される最大時間(最大フィードバック遅延)を物理階層又は上位階層信号により周りの端末にシグナリングすることができる。例えば、送信パケットに対してフィードバック信号が伝達される最大時間が制御信号(例えば、PSCCHやMAC CE)に含まれて送信される。

0108

端末がブロードキャストパケットに対するフィードバックを行う場合、複数のブロードキャストパケットに対してフィードバックを行うことができる。この時、端末は特定のブロードキャストパケットのみについて選択的にフィードバックを行うか、又は特定のブロードキャストパケットに連動するフィードバックリソースのうちの一部を選択してフィードバック及びデータ送信を行うことができる。

0109

一方、例外的に、フィードバックを行う端末は自分のデータ送信がなくても特定の時間リソースを選択してフィードバックを行うことができるが、これは非常に重要であるか又は緊急なパケットの場合に限って行われる動作である。このために、ある種類のパケットに対してかかる限定された動作を行うかが予め決定されているか、又はネットワークがかかる動作が起こるパケット条件について物理階層又は上位階層信号により端末にシグナリングすることができる。例えば、特定パケットの優先順位(priority)以上であるパケットの場合は、受信端末が自分のデータ送信に関係なくフィードバックを行うことができる。他の例として、要求される信頼性が一定以上であるパケットに対してフィードバックを行う端末は、一定の要求遅延時間内にフィードバック情報を送信することができる。さらに他の例として、パケット送信端末がこのパケットに対するフィードバックは必ず所定時間内に行われることを要請する信号を受信端末にシグナリングし、それを受信した端末が所定時間内にかかるフィードバック信号の送信を行うことができる。

0110

さらに他の例として、フィードバックを行う端末は、データを受信したサブフレームから所定のサブフレームやサブフレームグループのみでデータ送信及びフィードバックを行うことができる。この時、フィードバックを行う端末が送信リソースを選択するように、1つのデータ受信サブフレームに複数のフィードバック情報送信サブフレームが連動することができ、フィードバックを行う端末は、連動された複数のサブフレームのうちのいずれかを選択してフィードバックを行うことができる。この時、フィードバックを行う端末がどの受信データに対するフィードバックであるかを指示するために、上述した情報のうち、全体又は一部がフィードバック信号に含まれて送信される。この方法は、リソース選択をデータ受信のフィードバックを行うサブフレームに制限する方法である。

0111

フィードバックを行う端末は複数のサブフレームでデータ受信を行うことができ、これらのうち、どのフィードバックサブフレームでデータ送信を行うかを選択的に決定することができる。即ち、フィードバック送信は複数のサブフレームで可能であるが、該当端末が送信するデータが十分ではないこともできるので、これらのうち、一部のサブフレームのみで選択的にフィードバック及びデータ送信が行われる。

0112

サイドリンク通信において、フィードバックを行うサブフレームは、データ送信サブフレームと分離して準−静的に設定される。たとえ、一定時間区間内にn番目のサブフレームはフィードバックサブフレームとして設定し、以前に受信したデータに対するフィードバックを行うサブフレームとして設定することができる。他の例として、特定のサブフレームの一定OFDMシンボルはフィードバックを行う時間リソース区間として設定されることができる。かかるフィードバックサブフレームは一定周期ごとに示され、具体的なサブフレーム位置、周期などはネットワークにより設定されるか又は予め定められる。この方法は、データ送信が発生するサブフレームとフィードバックサブフレームを分離して始めからフィードバックを行ってデータ受信率を低下させることを防止する方法である。

0113

一方、上述したように、端末が、複数の端末から受信したパケットを特定の時点に一度に送信する時、それを物理階層信号(例えば、PUCCH)或いは上位階層信号(例えば、MAC CE又はペイロード形態)により送信することができる。この時、各フィールドの構成は予め定められるか、又はフィードバックを送信する端末により適応的に設定されるが、例えば、MACヘッダーに各パケットに対するフィードバックがどのビット単位フィールドで構成されるかが指示される。物理階層信号によりフィードバックを行う場合、各パケットに対するフィールドを構成する方式が予め定められる。各パケットに対するフィールドには端末又はパケットのリソース情報、端末又はパケットのID、ACK/NACK有無などが含まれる。

0114

上記説明は端末間直接通信のみに制限されず、上りリンク又は下りリンクでも使用でき、この時、基地局や中継ノードなどが上記提案した方法を使用することができる。

0115

上述した提案方式に関する一例も本発明の具現方法の1つとして含まれることができ、一種の提案方式として見なされることができる。上記提案方式は独立して具現するか、又は一部提案方式の組み合わせ(又は併合)の形態で具現することができる。上記提案方法の適用有無に関する情報(又は提案方法の規則に関する情報)は、基地局が端末に予め定義されたシグナル(例えば、物理階層シグナル或いは上位階層シグナル)により知らせるか、又は送信端末が受信端末にシグナリングするように、或いは受信端末が送信端末に要請するように規定することができる。

0116

本発明の実施例による装置構成

0117

図16は本発明の実施例による送信ポイント装置及び端末装置の構成を示す図である。

0118

図16を参照すると、本発明による送信ポイント装置10は、受信装置11、送信装置12、プロセッサ13、メモリ14及び複数のアンテナ15を含む。複数のアンテナ15はMIMO送受信を支援する送信ポイント装置を意味する。受信装置11は端末からの上りリンク上の各種信号、データ及び情報を受信する。送信装置12は端末への下りリンク上の各種信号、データ及び情報を送信する。プロセッサ13は送信ポイント装置10の全般の動作を制御する。

0119

本発明の一実施例による送信ポイント装置10のプロセッサ13は、上述した実施例において必要な事項を処理する。

0120

送信ポイント装置10のプロセッサ13はさらに、送信ポイント装置10が受信した情報、外部に送信する情報などを演算処理する機能を行う。またメモリ14は演算処理された情報などを所定時間の間に貯蔵し、バッファー(図示せず)などの構成要素に代替できる。

0121

次いで、図16を参照すると、本発明による端末装置20は、受信装置21、送信装置22、プロセッサ23、メモリ24及び複数のアンテナ25を含む。複数のアンテナ25はMIMO送受信を支援する端末装置を意味する。受信装置21は基地局からの下りリンク上の各種信号、データ及び情報を受信する。送信装置22は基地局への上りリンク上の各種信号、データ及び情報を送信する。プロセッサ23は端末装置20の全般の動作を制御する。

0122

本発明の一実施例による端末装置20のプロセッサ23は、上述した各実施例において必要な事項を処理する。具体的には、プロセッサは、複数の端末が送信した信号を受信し、該受信した信号の少なくとも一部の信号の各々に対するフィードバック情報を送信する。フィードバック情報は、該フィードバック情報を送信する端末のデータと共に送信され、フィードバックの対象となる一部の信号の各々を送信した端末が自分が送信した信号に対するフィードバックであることを認識できる時間情報を含む。端末装置20のプロセッサ23はさらに、端末装置20が受信した情報、外部に送信する情報などを演算処理する機能を行う。またメモリ24は演算処理された情報などを所定時間の間に貯蔵し、バッファー(図示せず)などの構成要素に代替できる。

0123

このような送信ポイント装置及び端末装置の具体的な構成は、上述した本発明の様々な実施例に説明した事項が独立して適用されるか、又は2つ以上の実施例が同時に適用されて具現でき、重複する内容は明確性のために説明を省略する。

0124

また図16に関する説明において、送信ポイント装置10に関する説明は、下りリンク送信主体又は上りリンク受信主体としての中継器装置についても同様に適用でき、端末装置20に関する説明は、下りリンク受信主体又は上りリンク送信主体としての中継器装置についても同様に適用できる。

0125

上述した本発明の実施例は、様々な手段によって具現することができる。例えば、本発明の実施例は、ハードウェアファームウエア(firmware)、ソフトウェア又はそれらの結合などによって具現されてもよい。

0126

ハードウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、1つ又はそれ以上のASICs(Application Specific IntegratedCircuits)、DSPs(Digital Signal Processors)、DSPDs(Digital Signal Processing Devices)、PLDs(Programmable Logic Devices)、FPGAs(Field Programmable Gate Arrays)、プロセッサ、コントローラマイクロコントローラマイクロプロセッサなどによって具現されてもよい。

0127

ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、以上で説明した機能又は動作を実行するモジュール、手順又は関数などの形態で具現することができる。ソフトウェアコードメモリユニットに格納され、プロセッサによって駆動されてもよい。前記メモリユニットは、前記プロセッサの内部又は外部に設けられ、公知の様々な手段によって前記プロセッサとデータを交換することができる。

0128

上述したように開示された本発明の好適な実施例に関する詳細な説明は、当業者が本発明を具現し、実施できるように提供されている。以上では、本発明の好適な実施例を参照して説明したが、当該技術分野における熟練した当業者は、本発明の領域から逸脱しない範囲内で本発明を様々に修正及び変更可能であることを理解できるであろう。例えば、当業者は、上述した実施例に記載された各構成を互いに組み合わせる方式で用いることができる。したがって、本発明は、ここに開示された実施形態に制限されるものではなく、ここに開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を付与するためのものである。

0129

本発明は、本発明の精神及び必須の特徴から逸脱しない範囲で、他の特定の形態に具体化することができる。よって、上記の詳細な説明はいずれの面においても制限的に解釈してはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付の請求項の合理的解釈によって定められなければならず、本発明の等価的範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。本発明は、ここに開示されている実施形態に制限されるものではなく、ここに開示されている原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を付与するためのものである。また、特許請求の範囲で明示的な引用関係を有しない請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正によって新たな請求項として含むことができる。

0130

上述のような本発明の実施形態は、様々な移動通信システムに適用することができる。

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