図面 (/)

技術 無線通信システムにおいて端末が複数のCC上でリソースを選択し、信号を送信する方法及び装置

出願人 エルジーエレクトロニクスインコーポレイティド
発明者 チェ,ヒョクジン
出願日 2018年7月20日 (2年7ヶ月経過) 出願番号 2020-502572
公開日 2020年9月24日 (4ヶ月経過) 公開番号 2020-528693
状態 未査定
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 所定オフセット 差等的 基本車両 対装置 オフセット形 ビット個数 接続範囲 終了インデックス
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年9月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (17)

課題・解決手段

本発明の一実施例は、無線通信システムにおいて端末が複数のCC(component carrier)上でリソースを選択し、信号を送信する方法であって、アンカー(anchor)CC上で第1時間区間の間にセンシングを行う段階;ノン−アンカー(non−anchor)CC上で第2時間区間の間にセンシングを行う段階;第1時間区間と第2時間区間の終期に、端末がアンカーCC上で信号を送信するリソースを選択する段階;及びアンカーCC上で選択されたリソース及びアンカーCC上で選択されたリソースから連係する、ノン−アンカーCC上のリソースにより信号を送信する段階を含み、第2時間区間は必ず第1時間区間に含まれ、第1時間区間と第2時間区間の終期は同一である、複数のCC上での信号送信方法である。

概要

背景

無線通信システム音声やデータなどの多様な種類の通信サービスを提供するために広範囲展開されている。一般に、無線通信システムは可用のシステムリソース(帯域幅伝送パワーなど)を共有して多重使用者との通信支援することができる多重接続(multiple access)システムである。多重接続システムの例としては、CDMA(code division multiple access)システム、FDMA(frequency division multiple access)システム、TDMA(time division multiple access)システム、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)システム、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)システム、MC−FDMA(multi carrier frequency division multiple access)システムなどがある。

装置対装置(Device−to−Device;D2D)通信とは、端末(User Equipment;UE)同士の間に直接的なリンクを設定し、基地局(evolved NodeB;eNB)を介入せずに端末同士が音声、データなどを直接交換する通信方式をいう。D2D通信は端末−対−端末(UE−to−UE)通信、ピア−対−ピア(Peer−to−Peer)通信などの方式を含むことができる。また、D2D通信方式は、M2M(Machine−to−Machine)通信、MTC(Machine Type Communication)などに応用することができる。

D2D通信は、急増するデータトラフィックによる基地局の負担を解決できる一方案として考慮されている。例えば、D2D通信によれば、既存の無線通信システムと違い、基地局を介入せずに装置間でデータを交換するので、ネットワーク過負荷を減らすことができる。また、D2D通信を導入することによって、基地局の手続きの減少、D2Dに参加する装置の消費電力の減少、データ伝送速度の増加、ネットワークの収容能力の増加、負荷分散セルカバレッジ拡大などの効果を期待することができる。

現在、D2D通信に関連付く形態として、V2X通信に対する議論が行われている。V2Xは、車両端末間のV2V、車両と他の種類の端末との間のV2P、車両とRSU(roadside unit)との間のV2I通信を含む概念である。

概要

本発明の一実施例は、無線通信システムにおいて端末が複数のCC(component carrier)上でリソースを選択し、信号を送信する方法であって、アンカー(anchor)CC上で第1時間区間の間にセンシングを行う段階;ノン−アンカー(non−anchor)CC上で第2時間区間の間にセンシングを行う段階;第1時間区間と第2時間区間の終期に、端末がアンカーCC上で信号を送信するリソースを選択する段階;及びアンカーCC上で選択されたリソース及びアンカーCC上で選択されたリソースから連係する、ノン−アンカーCC上のリソースにより信号を送信する段階を含み、第2時間区間は必ず第1時間区間に含まれ、第1時間区間と第2時間区間の終期は同一である、複数のCC上での信号送信方法である。

目的

無線通信システムが音声やデータなどの多様な種類の通信サービスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

無線通信システムにおいて端末が複数のCC(component carrier)上でリソースを選択し、信号を送信する方法であって、アンカー(anchor)CC上で第1時間区間の間にセンシングを行う段階;ノン−アンカー(non−anchor)CC上で第2時間区間の間にセンシングを行う段階;前記第1時間区間と前記第2時間区間の終期に、前記端末が前記アンカーCC上で信号を送信するリソースを選択する段階;及び前記アンカーCC上で選択されたリソース及び前記アンカーCC上で選択されたリソースから連係する、前記ノン−アンカーCC上のリソースにより信号を送信する段階;を含んでなり、前記第2時間区間は必ず第1時間区間に含まれてなり、前記第1時間区間と前記第2時間区間の終期は同一である、信号送信方法

請求項2

前記アンカーCC上でのリソースの選択は、所定時間後の前記信号の再送信のためのリソース予約を必ず含んでなる、請求項1に記載の信号送信方法。

請求項3

前記ノン−アンカーCC上でのリソースの選択は、所定時間後の前記信号の再送信のためのリソース予約を選択的に含んでなる、請求項2に記載の信号送信方法。

請求項4

前記ノン−アンカーCC上で選択されたリソースは、前記アンカーCC上で選択されたリソースと時間及び周波数インデックスが同一である、請求項1に記載の信号送信方法。

請求項5

前記アンカーCC上で送信される制御情報は、ノン−アンカーCCを指示する情報のみを含んでなる、請求項4に記載の信号送信方法。

請求項6

前記ノン−アンカーCC上で選択されたリソースは、前記アンカーCC上で選択されたリソースと時間又は周波数インデックスのうちの1つのみが同一である、請求項1に記載の複数の信号送信方法。

請求項7

前記アンカーCC上で送信される制御情報は、前記ノン−アンカーCC上で前記信号が送信されるリソース領域の時間領域を指示する情報、又は前記ノン−アンカーCC上で前記信号が送信されるリソース領域の周波数領域を指示する情報を含んでなる、請求項6に記載の信号送信方法。

請求項8

前記時間領域を指示する情報は、前記アンカーCC上で送信される制御情報からのオフセット情報である、請求項7に記載の複数のCC上での信号送信方法。

請求項9

前記周波数領域を指示する情報は、前記アンカーCC上で選択されたリソースからの周波数軸上のオフセット情報である、請求項7に記載の信号送信方法。

請求項10

前記ノン−アンカーCC上でのリソースの選択は、前記アンカーCC上で選択されたリソースから予め設定された範囲内のリソースのみで行われる、請求項1に記載の信号送信方法。

請求項11

前記アンカーCCはUEグループごとに各々設定される、請求項1に記載の信号送信方法。

請求項12

前記アンカーCCはV2Xサービスごとに各々設定される、請求項1に記載の信号送信方法。

請求項13

前記アンカーCCは、ネットワークにより指示されたものであり、又は、ネットワークにより予め設定されたものである、請求項1に記載の信号送信方法。

請求項14

無線通信システムにおいて複数のCC(component carrier)上でリソースを選択し、信号を送信するUE装置であって、送信装置及び受信装置;及びプロセッサを備えてなり、前記プロセッサは、アンカー(anchor)CC上で第1時間区間の間にセンシングを行い、ノン−アンカー(non−anchor)CC上で第2時間区間の間にセンシングを行い、前記第1時間区間と前記第2時間区間の終期に、前記端末が前記アンカーCC上で信号を送信するリソースを選択し、前記アンカーCC上で選択されたリソース及び前記アンカーCC上で選択されたリソースから連係する、前記ノン−アンカーCC上のリソースにより信号を送信し、前記第2時間区間は必ず第1時間区間に含まれてなり、前記第1時間区間と前記第2時間区間の終期は同一である、UE装置。

技術分野

0001

以下の説明は無線通信システムに関し、より詳しくは、V2Xにおいて端末が複数のCC(component carrier)上でリソースを選択し、信号を送信する方法及び装置に関する。

背景技術

0002

無線通信システムが音声やデータなどの多様な種類の通信サービスを提供するために広範囲展開されている。一般に、無線通信システムは可用のシステムリソース(帯域幅伝送パワーなど)を共有して多重使用者との通信支援することができる多重接続(multiple access)システムである。多重接続システムの例としては、CDMA(code division multiple access)システム、FDMA(frequency division multiple access)システム、TDMA(time division multiple access)システム、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)システム、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)システム、MC−FDMA(multi carrier frequency division multiple access)システムなどがある。

0003

装置対装置(Device−to−Device;D2D)通信とは、端末(User Equipment;UE)同士の間に直接的なリンクを設定し、基地局(evolved NodeB;eNB)を介入せずに端末同士が音声、データなどを直接交換する通信方式をいう。D2D通信は端末−対−端末(UE−to−UE)通信、ピア−対−ピア(Peer−to−Peer)通信などの方式を含むことができる。また、D2D通信方式は、M2M(Machine−to−Machine)通信、MTC(Machine Type Communication)などに応用することができる。

0004

D2D通信は、急増するデータトラフィックによる基地局の負担を解決できる一方案として考慮されている。例えば、D2D通信によれば、既存の無線通信システムと違い、基地局を介入せずに装置間でデータを交換するので、ネットワーク過負荷を減らすことができる。また、D2D通信を導入することによって、基地局の手続きの減少、D2Dに参加する装置の消費電力の減少、データ伝送速度の増加、ネットワークの収容能力の増加、負荷分散セルカバレッジ拡大などの効果を期待することができる。

0005

現在、D2D通信に関連付く形態として、V2X通信に対する議論が行われている。V2Xは、車両端末間のV2V、車両と他の種類の端末との間のV2P、車両とRSU(roadside unit)との間のV2I通信を含む概念である。

発明が解決しようとする課題

0006

本発明では、V2Xにおいて搬送波集成が使用される場合、端末のリソース選択及び信号送信方法技術的課題とする。

0007

本発明で遂げようとする技術的目的は、以上で言及した事項に制限されず、言及していない他の技術的課題は、以下に説明する本発明の実施例から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって考慮されてもよい。

課題を解決するための手段

0008

本発明の一実施例は、無線通信システムにおいて端末が複数のCC(component carrier)上でリソースを選択し、信号を送信する方法であって、アンカー(anchor)CC上で第1時間区間の間にセンシングを行う段階;ノン−アンカー(non−anchor)CC上で第2時間区間の間にセンシングを行う段階;第1時間区間と第2時間区間の終期に、端末がアンカーCC上で信号を送信するリソースを選択する段階;及びアンカーCC上で選択されたリソース及びアンカーCC上で選択されたリソースから連係する、ノン−アンカーCC上のリソースにより信号を送信する段階を含み、第2時間区間は必ず第1時間区間に含まれ、第1時間区間と第2時間区間の終期は同一である、複数のCC上での信号送信方法である。

0009

本発明の一実施例は、無線通信システムにおいて複数のCC(component carrier)上でリソースを選択し、信号を送信するUE装置であって、送信装置及び受信装置;及びプロセッサを含み、プロセッサは、アンカー(anchor)CC上で第1時間区間の間にセンシングを行い、ノン−アンカー(non−anchor)CC上で第2時間区間の間にセンシングを行い、第1時間区間と第2時間区間の終期に、端末がアンカーCC上で信号を送信するリソースを選択し、アンカーCC上で選択されたリソース及びアンカーCC上で選択されたリソースから連係する、ノン−アンカーCC上のリソースにより信号を送信し、第2時間区間は必ず第1時間区間に含まれ、第1時間区間と第2時間区間の終期は同一である、UE装置である。

0010

アンカーCC上でのリソースの選択は、所定時間後の信号再送信のためのリソース予約を必ず含む。

0011

ノン−アンカーCC上でのリソースの選択は、所定時間後の信号再送信のためのリソース予約を選択的に含む。

0012

ノン−アンカーCC上で選択されたリソースは、アンカーCC上で選択されたリソースと時間及び周波数インデックスが同一である。

0013

アンカーCC上で送信される制御情報は、ノン−アンカーCCを指示する情報のみを含む。

0014

ノン−アンカーCC上で選択されたリソースは、アンカーCC上で選択されたリソースと時間又は周波数インデックスのうちの1つのみが同一である。

0015

アンカーCC上で送信される制御情報は、ノン−アンカーCC上で信号が送信されるリソース領域の時間領域を指示する情報又はノン−アンカーCC上で信号が送信されるリソース領域の周波数領域を指示する情報を含む。

0016

時間領域を指示する情報は、アンカーCC上で送信される制御情報からのオフセット情報である。

0017

周波数領域を指示する情報は、アンカーCC上で選択されたリソースからの周波数軸上のオフセット情報である。

0018

ノン−アンカーCC上でのリソースの選択は、アンカーCC上で選択されたリソースから予め設定された範囲内のリソースのみで行われる。

0019

アンカーCCはUEグループごとに各々設定される。

0020

アンカーCCはV2Xサービスごとに各々設定される。

0021

アンカーCCはネットワークにより指示されたもの又はネットワークにより予め設定されたものである。

発明の効果

0022

本発明によれば、V2X端末が搬送波集成により信号を送信する場合、センシング、リソース選択、それに関連するシグナリングを効率的に処理することができる。

0023

本発明から得られる効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。

図面の簡単な説明

0024

以下に添付する図面は、本発明に関する理解を助けるためのものであり、本発明の様々な実施の形態を示し、詳細な説明と共に本発明の原理を説明するためのものである。

0025

無線フレームの構造を示す図である。
下りリンクスロットにおけるリソースグリッド(resource grid)を示す図である。
下りリンクサブフレームの構造を示す図である。
上りリンクサブフレームの構造を示す図である。
多重アンテナを有する無線通信システムの構成図である。
D2D同期信号が送信されるサブフレームを示す図である。
D2D信号のリレーを説明する図である。
D2D通信のためのD2Dリソースプールの例を示す図である。
V2Xに使用される送信モードとスケジューリング方式を説明する図である。
V2Xにおいてリソース選択を行う方式を示す図である。
D2DにおいてSAとデータ送信を説明する図である。
V2XにおいてSAとデータ送信を説明する図である。
NRATのフレーム構造を例示する図である。
NRATのフレーム構造を例示する図である。
本発明の一実施例によるリソース選択方法を示す図である。
送受信装置の構成を示す図である。

0026

以下の実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定の形態で結合したものである。各構成要素又は特徴は、別に明示しない限り、選択的なものとして考慮され得る。各構成要素又は特徴は、他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施されてもよく、また、一部の構成要素及び/又は特徴は結合されて本発明の実施例を構成してもよい。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更されてもよい。ある実施例の一部の構成や特徴は、他の実施例に含まれてもよく、他の実施例の対応する構成又は特徴に代えてもよい。

0027

本明細書では、本発明の実施例を、基地局と端末間におけるデータ送受信の関係を中心に説明する。ここで、基地局は、端末と通信を直接行うネットワークの終端ノード(terminalnode)としての意味を有する。本文書で、基地局により行われるとした特定動作は、場合によっては、基地局の上位ノード(uppernode)により行われてもよい。

0028

即ち、基地局を含む複数のネットワークノード(network nodes)で構成されるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局、又は基地局以外の他のネットワークノードにより行われるということは明らかである。「基地局(BS:Base Station)」は、固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、アクセスポイント(AP:Access Point)などの用語に代えてもよい。中継機は、Relay Node(RN)、Relay Station(RS)などの用語に代えてもよい。また、「端末(Terminal)」は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)、SS(Subscriber Station)などの用語に代えてもよい。また、以下の説明において、「基地局」とは、スケジューリング実行ノードクラスターヘッダー(cluster header)などの装置を指す意味としても使用可能である。もし、基地局やリレーも、端末が送信する信号を送信すれば、一種の端末と見なすことができる。

0029

以下に記述されるセルの名称は、基地局(basestation、eNB)、セクタ(sector)、リモートラジオヘッド(remoteradiohead,RRH)、リレー(relay)などの送受信ポイントに適用され、また、特定送受信ポイントで構成搬送波(component carrier)を区分するための包括的な用語で使われてもよい。

0030

以下の説明で使われる特定用語は、本発明の理解を助けるために提供されたもので、これらの特定用語の使用は、本発明の技術的思想から逸脱することなく他の形態に変更されてもよい。

0031

場合によっては、本発明の概念が曖昧になることを避けるために、公知の構造及び装置を省略したり、各構造及び装置の核心機能を中心にしたブロック図の形式で示すこともできる。また、本明細書全体を通じて同一の構成要素には同一の図面符号を付して説明する。

0032

本発明の実施例は、無線接続システムであるIEEE802システム、3GPPシステム、3GPPLTE及びLTE−A(LTE−Advanced)システム、及び3GPP2システムの少なくとも一つに開示された標準文書サポートすることができる。即ち、本発明の実施例において本発明の技術的思想を明確にするために説明していない段階又は部分は、上記の標準文書でサーポートすることができる。なお、本文書で開示している全ての用語は、上記の標準文書によって説明することができる。

0033

以下の技術は、CDMA(Code Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)などのような種々の無線接続システムに用いることができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)によって具現することができる。TDMAは、GSM登録商標)(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM(登録商標) Evolution)のような無線技術によって具現することができる。OFDMAは、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802−20、E−UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術によって具現することができる。UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(long term evolution)は、E−UTRAを用いるE−UMTS(Evolved UMTS)の一部であり、下りリンクでOFDMAを採用し、上りリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(Advanced)は、3GPP LTEの進展である。WiMAXは、IEEE802.16e規格(WirelessMAN−OFDMA Reference System)及び進展したIEEE802.16m規格(WirelessMAN−OFDMA Advanced system)によって説明することができる。明確性のために、以下では、3GPP LTE及びLTE−Aシステムを中心に説明するが、本発明の技術的思想はこれに制限されない。

0034

LTA/LTA−Aリソース構造/チャネル

0035

図1を参照して無線フレームの構造について説明する。

0036

セルラーFDM無線パケット通信システムにおいて、上り/下りリンク信号パケット送信はサブフレーム(subframe)単位に行われ、1サブフレームは、複数のOFDMシンボルを含む一定の時間区間と定義される。3GPPLTE標準では、FDD(Frequency Division Duplex)に適用可能なタイプ1無線フレーム(radio frame)構造と、TDD(Time Division Duplex)に適用可能なタイプ2無線フレーム構造を支援する。

0037

図1(a)は、タイプ1無線フレームの構造を例示する図である。下りリンク無線フレームは10個のサブフレームで構成され、1個のサブフレームは時間領域(time domain)において2個のスロットで構成される。1個のサブフレームを送信するためにかかる時間をTTI(transmission time interval)という。例えば、1サブフレームの長さは1msであり、1スロットの長さは0.5msであってよい。1スロットは時間領域において複数のOFDMシンボルを含み、周波数領域において複数のリソースブロック(Resource Block;RB)を含む。3GPPLTE/LTE−Aシステムでは、下りリンクでOFDMAを用いているため、OFDMシンボルが1シンボル区間を表す。OFDMシンボルは、SC−FDMAシンボル又はシンボル区間と呼ぶこともできる。リソースブロック(RB)はリソース割当て単位であり、1スロットにおいて複数個の連続した副搬送波(subcarrier)を含むことができる。

0038

1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は、CP(Cyclic Prefix)の構成(configuration)によって異なってもよい。CPには、拡張CP(extended CP)及び一般CP(normal CP)がある。例えば、OFDMシンボルが一般CPによって構成された場合、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は7個であってよい。OFDMシンボルが拡張CPによって構成された場合、1OFDMシンボルの長さが増加するため、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は、一般CPの場合に比べて少ない。拡張CPの場合に、例えば、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は6個であってもよい。端末が速い速度で移動する場合などのようにチャネル状態が不安定な場合は、シンボル間干渉をより減らすために、拡張CPを用いることができる。

0039

一般CPが用いられる場合、1スロットは7個のOFDMシンボルを含み、1サブフレームは14個のOFDMシンボルを含む。この時、各サブフレームにおける先頭2個又は3個のOFDMシンボルはPDCCH(physical downlink control channel)に割り当て、残りのOFDMシンボルはPDSCH(physical downlink shared channel)に割り当てることができる。

0040

図1(b)は、タイプ2無線フレームの構造を示す図である。タイプ2無線フレームは、2ハーフフレーム(half frame)で構成される。各ハーフフレームは、5サブフレーム、DwPTS(Downlink Pilot Time Slot)、保護区間(Guard Period;GP)、及びUpPTS(Uplink Pilot Time Slot)で構成され、ここで、1サブフレームは2スロットで構成される。DwPTSは、端末での初期セル探索同期化又はチャネル推定に用いられる。UpPTSは、基地局でのチャネル推定と端末の上り送信同期を取るために用いられる。保護区間は、上りリンク及び下りリンク間に下りリンク信号の多重経路遅延によって上りリンクで生じる干渉を除去するための区間である。一方、無線フレームのタイプにかかわらず、1個のサブフレームは2個のスロットで構成される。

0041

無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレームに含まれるスロットの数、又はスロットに含まれるシンボルの数は様々に変更されてもよい。

0042

図2は、下りリンクスロットにおけるリソースグリッド(resource grid)を示す図である。同図で、1下りリンクスロットは時間領域で7個のOFDMシンボルを含み、1リソースブロック(RB)は周波数領域で12個の副搬送波を含むとしたが、本発明はこれに制限されない。例えば、一般CP(normal−Cyclic Prefix)では1スロットが7OFDMシンボルを含むが、拡張CP(extended−CP)では1スロットが6OFDMシンボルを含んでもよい。リソースグリッド上のそれぞれの要素をリソース要素(resource element)と呼ぶ。1リソースブロックは12×7個のリソース要素を含む。下りリンクスロットに含まれるリソースブロックの個数NDLは、下り送信帯域幅による。上りリンクスロットは下りリンクスロットと同一の構造を有することができる。

0043

図3は、下りリンクサブフレームの構造を示す図である。1サブフレーム内で第1のスロットにおける先頭部の最大3個のOFDMシンボルは、制御チャネルが割り当てられる制御領域に該当する。残りのOFDMシンボルは、物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Chancel;PDSCH)が割り当てられるデータ領域に該当する。3GPPLTEシステムで用いられる下りリンク制御チャネルには、例えば、物理制御フォーマット指示子チャネル(Physical Control Format IndicatorChannel;PCFICH)、物理下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDCCH)、物理HARQ指示子チャネル(Physical Hybrid automatic repeat request Indicator Chanel;PHICH)などがある。PCFICHは、サブフレームの最初のOFDMシンボルで送信され、サブフレーム内の制御チャネル送信に用いられるOFDMシンボルの個数に関する情報を含む。PHICHは、上りリンク送信応答としてHARQACKNACK信号を含む。PDCCHで送信される制御情報を、下りリンク制御情報(Downlink Control Information;DCI)という。DCIは、上りリンク又は下りリンクスケジューリング情報を含んだり、任意の端末グループに対する上りリンク送信電力制御命令を含む。PDCCHは、下りリンク共有チャネル(DL−SCH)のリソース割り当て及び送信フォーマット上りリンク共有チャネル(UL−SCH)のリソース割り当て情報ページングチャネル(PCH)のページング情報、DL−SCH上のシステム情報、PDSCH上で送信されるランダムアクセス応答(Random Access Response)のような上位層制御メッセージのリソース割り当て、任意の端末グループ内の個別端末に対する送信電力制御命令のセット、送信電力制御情報、VoIP(Voice over IP)の活性化などを含むことができる。複数のPDCCHが制御領域内で送信されてもよく、端末は複数のPDCCHをモニタすることができる。PDCCHは一つ以上の連続する制御チャネル要素(Control Channel Element;CCE)の組み合わせ(aggregation)で送信される。CCEは、無線チャネルの状態に基づくコーディングレートでPDCCHを提供するために用いられる論理割り当て単位である。CCEは、複数個のリソース要素グループに対応する。PDCCHのために必要なCCEの個数は、DICのサイズとコーディングレートなどによって変更されてもよい。例えば、PDCCH送信にはCCEの個数1,2,4,8(それぞれPDCCHフォーマット0,1,2,3に対応)個のうちいずれか1つが用いられてもよく、DCIのサイズが大きい場合及び/又はチャネル状態が良くないため低いコーディングレートが必要な場合、相対的に多い個数のCCEが1個のPDCCH送信のために用いられてもよい。基地局は、端末に送信されるDCIのサイズ、セル帯域幅、下りリンクアンテナポートの個数、PHICHリソース量などを考慮してPDCCHフォーマットを決定し、制御情報に巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check;CRC)を付加する。CRCは、PDCCHの所有者又は用途によって無線ネットワーク臨時識別子(Radio Network Temporary Identifier;RNTI)という識別子でマスクされる。PDCCHが特定端末に対するものであれば、端末のcell−RNTI(C−RNTI)識別子をCRCにマスクすることができる。又は、PDCCHがページングメッセージに対するものであれば、ページング指示子識別子(Paging Indicator Identifier;P−RNTI)をCRCにマスクすることができる。PDCCHがシステム情報(より具体的に、システム情報ブロック(SIB))に対するものであれば、システム情報識別子及びシステム情報RNTI(SI−RNTI)をCRCにマスクすることができる。端末のランダムアクセスプリアンブルの送信に対する応答であるランダムアクセス応答を示すために、ランダムアクセス−RNTI(RA−RNTI)をCRCにマスクすることができる。

0044

図4は、上りリンクサブフレームの構造を示す図である。上りリンクサブフレームは、周波数領域で制御領域とデータ領域とに区別できる。制御領域には上りリンク制御情報を含む物理上り制御チャネル(Physical Uplink Control Channel;PUCCH)が割り当てられる。データ領域には、ユーザーデータを含む物理上り共有チャネル(Physical uplink shared channel;PUSCH)が割り当てられる。単一搬送波特性を維持するために、一つの端末はPUCCHとPUSCHを同時に送信しない。一つの端末のPUCCHは、サブフレームにおいてリソースブロック対(RB pair)に割り当てられる。リソースブロック対に属するリソースブロックは、2スロットに対して互いに異なった副搬送波を占める。これを、PUCCHに割り当てられるリソースブロック対がスロット境界で周波数−ホップ(frequency−hopped)するという。

0045

参照信号(Reference Signal;RS)

0046

無線通信システムにおいてパケット伝送する時、伝送されるパケットは無線チャネルを介して伝送されるため、伝送過程で信号の歪みが発生し得る。歪んだ信号を受信側で正しく受信するためには、チャネル情報を用いて受信信号で歪みを補正しなければならない。チャネル情報を知るために、送信側と受信側の両方で知っている信号を送信し、前記信号がチャネルを介して受信される時の歪みの程度によってチャネル情報を知る方法を主に用いる。前記信号をパイロット信号(Pilot Signal)又は参照信号(Reference Signal)という。

0047

多重アンテナを用いてデータを送受信する場合には、正しい信号を受信するためには、各送信アンテナ受信アンテナとの間のチャネル状況を知らなければならない。従って、各送信アンテナ別に、より詳細にはアンテナポート(port)別に別途の参照信号が存在しなければならない。

0048

参照信号は、上りリンク参照信号と下りリンク参照信号とに区分することができる。現在、LTEシステムには上りリンク参照信号として、

0049

i)PUSCH及びPUCCHを介して伝送された情報のコヒーレント(coherent)な復調のためのチャネル推定のための復調参照信号(DeModulation−Reference Signal;DM−RS)、

0050

ii)基地局が、ネットワークが異なる周波数での上りリンクのチャネル品質を測定するためのサウンディング参照信号(Sounding Reference Signal;SRS)がある。

0051

一方、下りリンク参照信号としては、

0052

i)セル内の全ての端末が共有するセル−特定の参照信号(Cell−specific Reference Signal;CRS)、

0053

ii)特定の端末のみのための端末−特定の参照信号(UE−specific Reference Signal)、

0054

iii)PDSCHが伝送される場合、コヒーレントな復調のために伝送されるDM−RS(DeModulation−Reference Signal)、

0055

iv)下りリンクDMRSが伝送される場合、チャネル状態情報(Channel State Information;CSI)を伝達するためのチャネル状態情報参照信号(Channel State Information− Reference Signal;CSI−RS)、

0056

v)MBSFN(Multimedia Broadcast Single Frequency Network)モードで送信される信号に対するコヒーレントな復調のために送信されるMBSFN参照信号(MBSFN Reference Signal)、

0057

vi)端末の地理的位置情報推定するのに使用される位置参照信号(Positioning Reference Signal)がある。

0058

参照信号は、その目的によって2種類に大別することができる。チャネル情報の取得のための目的の参照信号、及びデータの復調のために使用される参照信号がある。前者は、UEが下りリンクへのチャネル情報を取得するのにその目的があるため、広帯域で送信されなければならず、特定のサブフレームで下りリンクデータを受信しない端末であってもその参照信号を受信しなければならない。また、これは、ハンドオーバーなどの状況でも用いられる。後者は、基地局が下りリンクデータを送る時、当該リソースに共に送る参照信号であって、端末は、当該参照信号を受信することによってチャネル測定をして、データを復調することができるようになる。この参照信号は、データが伝送される領域に伝送されなければならない。

0059

多重アンテナ(MIMO)システムのモデリング

0060

図5は、多重アンテナを有する無線通信システムの構成図である。

0061

図5(a)に示したように、送信アンテナの数をNt個、受信アンテナの数をNR個と増やすと、送信機又は受信機でのみ多数のアンテナを用いる場合とは異なり、アンテナの数に比例して理論的チャネル伝送容量が増加する。従って、伝送レートを向上させ、周波数効率を画期的に向上させることができる。チャネル伝送容量が増加することによって、伝送レートは、理論的に、単一のアンテナの利用時の最大伝送レート(Ro)にレー増加率(Ri)を掛けた分だけ増加し得る。

0062

0063

例えば、4個の送信アンテナ及び4個の受信アンテナを用いるMIMO通信システムでは、単一のアンテナシステムに比べて、理論上、4倍の伝送レートを取得することができる。多重アンテナシステムの理論的容量増加が90年代半ばに証明されて以来、これを実質的なデータ伝送率の向上へと導くための様々な技術が現在まで盛んに研究されている。また、いくつかの技術は、既に3世代移動通信と次世代無線LANなどの様々な無線通信の標準に反映されている。

0064

現在までの多重アンテナ関連研究動向を見ると、様々なチャネル環境及び多重接続環境での多重アンテナ通信容量計算などに関連する情報理論面の研究、多重アンテナシステムの無線チャネル測定及び模型導出の研究、伝送信頼度の向上及び伝送率の向上のための時空間信号処理技術の研究など、様々な観点で盛んに研究が行われている。

0065

多重アンテナシステムでの通信方法を、数学的モデリングを用いてより具体的に説明する。前記システムには、Nt個の送信アンテナ及びNt個の受信アンテナが存在すると仮定する。

0066

送信信号を説明すると、Nt個の送信アンテナがある場合、送信可能な最大情報NT個である。送信情報は、次のように表現することができる。

0067

0068

0069

0070

0071

0072

0073

0074

ここで、Wijは、i番目の送信アンテナとj番目の情報との間の重み値を意味する。Wは、プリコーディング行列とも呼ばれる。

0075

0076

0077

多重アンテナ無線通信システムにおいてチャネルをモデリングする場合、チャネルは、送受信アンテナインデックスによって区分することができる。送信アンテナjから受信アンテナiを経るチャネルをhijと表示することにする。hijにおいて、インデックスの順序は受信アンテナインデックスが先で、送信アンテナのインデックスが後であることに留意されたい。

0078

一方、図5(b)は、NR個の送信アンテナから受信アンテナiへのチャネルを示した図である。前記チャネルをまとめてベクトル及び行列の形態で表示することができる。図5(b)において、総NT個の送信アンテナから受信アンテナiに到着するチャネルは、次のように表すことができる。

0079

0080

従って、Nt個の送信アンテナからNr個の受信アンテナに到着する全てのチャネルは、次のように表現することができる。

0081

0082

0083

0084

上述した数式モデリングを通じて、受信信号は、次のように表現することができる。

0085

0086

一方、チャネル状態を示すチャネル行列Hの行及び列の数は、送受信アンテナの数によって決定される。チャネル行列Hにおいて、行の数は受信アンテナの数NRと同一であり、列の数は送信アンテナの数Ntと同一である。即ち、チャネル行列Hは、行列がNR×Ntとなる。

0087

行列のランク(rank)は、互いに独立した(independent)行又は列の個数のうち最小の個数として定義される。従って、行列のランクは、行又は列の個数よりも大きくなることはない。チャネル行列Hのランク(rank(H))は、次のように制限される。

0088

0089

ランクの他の定義は、行列を固有値分解(Eigen value decomposition)した時、0ではない固有値の個数として定義することができる。同様に、ランクの更に他の定義は、特異値分解(singular value decomposition)した時、0ではない特異値の個数として定義することができる。従って、チャネル行列におけるランクの物理的な意味は、与えられたチャネルで互いに異なる情報を送ることができる最大数といえる。

0090

本文書の説明において、MIMO送信に対する「ランク(Rank)」は、特定の時点及び特定の周波数リソースで独立して信号を送信できる経路の数を示し、「レイヤ(layer)の数」は、各経路を介して送信される信号ストリームの個数を示す。一般的に送信端は、信号送信に用いられるランク数に対応する個数のレイヤを送信するため、特に言及がない限り、ランクは、レイヤの個数と同じ意味を有する。

0091

D2D端末の同期取得

0092

以下では、上述した説明及び既存のLTE/LTE−Aシステムに基づいて、D2D通信において端末間の同期取得について説明する。OFDMシステムでは、時間/周波数同期が取られていない場合、セル間干渉(Inter−Cell Interference)により、OFDM信号において互いに異なる端末間にマルチプレクシングが不可能となり得る。同期を取るためにD2D端末が同期信号を直接送受信し、全ての端末が個別的に同期を取ることは非効率的である。従って、D2Dのような分散ノードシステムでは、特定のノードが代表同期信号を送信し、残りのUEがこれに同期を取ることができる。言い換えると、D2D信号送受信のために、一部のノード(この時、ノードは、eNB、UE、SRN(synchronization reference node又は同期ソース(synchronization source)と呼ぶこともできる)であってもよい。)がD2D同期信号(D2DSS、D2D Synchronization Signal)を送信し、残りの端末がこれに同期を取って信号を送受信する方式を用いることができる。

0093

D2D同期信号としては、プライマリ同期信号(PD2DSS(Primary D2DSS)又はPSSS(Primary Sidelink synchronization signal))、セカンダリ同期信号(SD2DSS(Secondary D2DSS)又はSSSS(Secondary Sidelink synchronization signal))があり得る。PD2DSSは、所定長さのザドフチューシーケンス(Zadoff−chu sequence)又はPSSと類似/変形/反復された構造などであってもよい。また、DL PSSとは異なり、他のザドフチュールトイデックス(例えば、26,37)を使用することができる。SD2DSSは、M−シーケンス又はSSSと類似/変形/反復された構造などであってもよい。もし、端末がeNBから同期を取る場合、SRNはeNBとなり、D2DSSはPSS/SSSとなる。DLのPSS/SSSとは異なり、PD2DSS/SD2DSSはULサブキャリアマッピング方式に従う。図6には、D2D同期信号が送信されるサブフレームが示されている。PD2DSCH(Physical D2D synchronization channel)は、D2D信号送受信の前に端末が最も先に知らなければならない基本となる(システム)情報(例えば、D2DSSに関連する情報、デュプレックスモード(Duplex Mode、DM)、TDDUL/DL構成、リソースプール関連情報、D2DSSに関連するアプリケーションの種類、subframe offset、ブロードキャスト情報など)が送信される(放送)チャネルであってもよい。PD2DSCHは、D2DSSと同じサブフレーム上で又は後行するサブフレーム上で送信されてもよい。DMRSは、PD2DSCHの復調のために使用することができる。

0094

SRNは、D2DSS、PD2DSCH(Physical D2D synchronization channel)を送信するノードであってもよい。D2DSSは、特定のシーケンスの形態であってもよく、PD2DSCHは、特定の情報を示すシーケンスであるか、又は事前に定められたチャネルコーディングを経た後のコードワードの形態であってもよい。ここで、SRNは、eNB又は特定のD2D端末であってもよい。部分ネットワークカバレッジ(partial network coverage)又はカバレッジ外(out of network coverage)の場合には、端末がSRNとなり得る。

0095

図7のような状況でカバレッジ外(out of coverage)の端末とのD2D通信のために、D2DSSはリレーされてもよい。また、D2DSSは、多重ホップを介してリレーされてもよい。以下の説明において、同期信号をリレーするということは、直接基地局の同期信号をAFリレーすることだけでなく、同期信号の受信時点に合わせて別途のフォーマットのD2D同期信号を送信することも含む概念である。このように、D2D同期信号がリレーされることによって、カバレッジ内の端末とカバレッジ外の端末とが直接通信を行うことができる。

0096

D2Dリソースプール

0097

図8には、D2D通信を行うUE1、UE2、及びこれらが用いるD2Dリソースプールの例が示されている。図8(a)において、UEは、端末又はD2D通信方式に従って信号を送受信する基地局などのネットワーク装備を意味する。端末は、一連のリソースの集合を意味するリソースプール内で特定のリソースに該当するリソースユニットを選択し、当該リソースユニットを用いてD2D信号を送信することができる。受信端末(UE2)は、UE1が信号を送信できるリソースプールの構成(configured)を受け、当該プール(pool)内でUE1の信号を検出することができる。ここで、リソースプールは、UE1が基地局の接続範囲にある場合には、基地局が知らせることができ、基地局の接続範囲外にある場合には、他の端末が知らせたり、又は事前に定められたリソースで決定されてもよい。一般に、リソースプールは、複数のリソースユニットで構成され、各端末は、一つ又は複数のリソースユニットを選定して自身のD2D信号送信に用いることができる。リソースユニットは、図8(b)に例示した通りであってもよい。図8(b)を参照すると、全体の周波数リソースがNF個に分割され、全体の時間リソースがNT個に分割されて、総NF*NT個のリソースユニットが定義されることがわかる。ここでは、当該リソースプールがNTサブフレームを周期にして繰り返されるといえる。特に、一つのリソースユニットが、図示のように周期的に繰り返して現れてもよい。又は時間や周波数領域でのダイバーシチ効果を得るために、一つの論理的なリソースユニットがマッピングされる物理的リソースユニットのインデックスが、時間によって、事前に定められたパターンで変化してもよい。このようなリソースユニットの構造において、リソースプールとは、D2D信号を送信しようとする端末が送信に使用できるリソースユニットの集合を意味し得る。

0098

リソースプールは、様々な種類に細分化することができる。まず、各リソースプールで送信されるD2D信号のコンテンツ(contents)によって区分することができる。例えば、D2D信号のコンテンツは区分されてもよく、それぞれに対して別途のリソースプールが構成されてもよい。D2D信号のコンテンツとして、SA(Scheduling assignment;SA)、D2Dデータチャネルディスカバリチャネル(Discovery channel)があり得る。SAは、送信端末が後行するD2Dデータチャネルの送信に使用するリソースの位置、その他のデータチャネルの復調のために必要なMCS(modulation and coding scheme)やMIMO送信方式、TA(timing advance)などの情報を含む信号であってもよい。この信号は、同一のリソースユニット上でD2Dデータと共にマルチプレクスされて送信されることも可能であり、この場合、SAリソースプールとは、SAがD2Dデータとマルチプレクスされて送信されるリソースのプールを意味する。他の名称として、D2D制御チャネル(control channel)又はPSCCH(physical sidelink control channel)と呼ぶこともできる。D2Dデータチャネル(又は、PSSCH(Physical sidelink shared channel))は、送信端末がユーザデータを送信するのに使用するリソースのプールであってもよい。同一のリソースユニット上でD2Dデータと共にSAがマルチプレクスされて送信される場合、D2Dデータチャネルのためのリソースプールでは、SA情報を除いた形態のD2Dデータチャネルのみが送信され得る。言い換えると、SAリソースプール内の個別リソースユニット上でSA情報を送信するのに使用されていたREsを、D2Dデータチャネルリソースプールでは、依然としてD2Dデータを送信するのに使用することができる。ディスカバリチャネルは、送信端末が自身のIDなどの情報を送信して、隣接端末が自身を発見できるようにするメッセージのためのリソースプールであってもよい。

0099

D2D信号のコンテンツが同じ場合にも、D2D信号の送受信属性に応じて異なるリソースプールを使用することができる。例えば、同じD2Dデータチャネルやディスカバリメッセージであるとしても、D2D信号の送信タイミング決定方式(例えば、同期基準信号の受信時点で送信されるか、それとも一定のTAを適用して送信されるか)やリソース割り当て方式(例えば、個別信号の送信リソースをeNBが個別送信UEに指定するか、それとも個別送信UEがプール内で独自で個別信号送信リソースを選択するか)、信号フォーマット(例えば、各D2D信号が1サブフレームで占めるシンボルの個数や、一つのD2D信号の送信に使用されるサブフレームの個数)、eNBからの信号の強度、D2D UEの送信電力の強度などによって、再び互いに異なるリソースプールに区分されてもよい。説明の便宜上、D2DコミュニケーションにおいてeNBがD2D送信UEの送信リソースを直接指示する方法をMode1、送信リソース領域が予め設定されていたり、eNBが送信リソース領域を指定し、UEが送信リソースを直接選択したりする方法をMode2と呼ぶことにする。D2D discoveryの場合には、eNBがリソースを直接指示する場合にはType2、予め設定されたリソース領域又はeNBが指示したリソース領域でUEが送信リソースを直接選択する場合はType1と呼ぶことにする。

0100

V2Xでは、集中型スケジューリング(Centralized scheduling)に基づくサイドリンク送信モード3と、分散型スケジューリング方式のサイドリンク送信モード4が使用される。図9にはかかる2つの送信モードによるスケジューリング方式が示されている。図9を参照すると、図9(a)の集中型スケジューリング方式の送信モード3では、車両が基地局にサイドリンクリソースを要請すると(S901a)、基地局がリソースを割り当て(S902a)、そのリソースにより他の車両に送信を行う(S903a)。集中型送信方式では、他のキャリアのリソースもスケジュールできる。一方、送信モード4に該当する図9(b)の分散型スケジューリング方式は、車両は基地局から予め設定された(S901b)リソース、リソースプールをセンシングし、送信に使用するリソースを選択した後(S902b)、選択したリソースにより他の車両に送信を行う(S903b)。この時、送信リソースの選択には、図10に示すように、次のパケットの送信リソースも予約される方式が使用される。V2XではMACPDUごとに2回の送信が行われるが、最初送信のためのリソース選択時、再送信のためのリソースが一定時間間隔を置いて予約される。これに関しては、3GPP TS 36.213 v14.6.0文書14を参照して、本発明の従来技術として記載する。

0101

SAの送受信

0102

サイドリンク送信モード1端末は、基地局によって構成されたリソースでSA(又は、D2D制御信号、SCI(Sidelink Control Information))を送信することができる。サイドリンク送信モード2端末は、D2D送信に用いるリソースが基地局によって構成される。そして、当該構成されたリソースで時間周波数リソースを選択してSAを送信することができる。

0103

サイドリンク送信モード1又は2において、SA周期は、図9に示すように定義することができる。図9を参照すると、一番目のSA周期は、特定システムフレームから、上位層シグナリングによって指示された所定オフセット(SAOffsetIndicator)だけ離れたサブフレームで開始することができる。各SA周期は、SAリソースプールとD2Dデータ伝送のためのサブフレームプールを含むことができる。SAリソースプールは、SA周期の一番目のサブフレームから、サブフレームビットマップ(saSubframeBitmap)でSAが送信されると指示されたサブフレームのうち、最後のサブフレームまでを含むことができる。D2Dデータ伝送のためのリソースプールは、モード1の場合、T−RPT(Time−resource pattern for transmission又はTRP(Time−resource pattern))が適用されることによって、実際にデータ伝送に用いられるサブフレームが決定され得る。図示のように、SAリソースプールを除くSA周期に含まれたサブフレームの個数がT−RPTビット個数よりも多い場合、T−RPTを反復して適用することができ、最後に適用されるT−RPTは、残ったサブフレームの個数だけトランケート(truncate)して適用することができる。送信端末は、指示したT−RPTにおいてT−RPTビットマップが1である位置で送信を行い、1つのMACPDUは4回ずつ送信をする。

0104

V2X、即ち、サイドリンク送信モード3又は4の場合、D2Dとは異なって、SA(PSCCH)とデータ(PSSCH)がFDM方式で送信される。V2Xでは、車両通信という特性上、遅延を減らすことが重要であるので、SAとデータを同じ時間リソース上の互いに異なる周波数リソース上でFDM送信する。図12にかかる送信方式が例示されているが、図12(a)のようにSAとデータが直接隣接しない方式と、図12(b)のようにSAとデータが直接隣接する方式のうちの1つが使用される。かかる送信の基本単位サブチャネルであるが、サブチャネルは所定時間リソース(例えば、サブフレーム)上で周波数軸上に1つ以上のRBサイズを有するリソース単位である。サブチャネルに含まれたRBの数、即ち、サブチャネルのサイズとサブチャネルの周波数軸上の開始位置は上位階層シグナリングにより指示される。

0105

なお、車両間通信では、periodic messageタイプのCAMメッセージ(Cooperative Awareness Message)、event triggered messageタイプのDENMメッセージ(Decentralized Environmental Notification Message)などが伝送される。CAMには、方向及び速度のような車両の動的状態情報、寸法のような車両静的データ外部照明状態、経路明細などの基本車両情報が含まれている。CAMのサイズは50〜300Byteである。CAMはブロードキャストされ、遅延(latency)は100msより大きくてはならない。DENMは車両の故障事故などの突発状況時に生成されるメッセージである。DENMのサイズは3000Byteより小さく、伝送範囲内にある全ての車両がメッセージを受信できる。この時、DENMはCAMより高い優先順位(priority)を有する。高い優先順位を有するとは、1つのUEの観点では、同時伝送が発生した場合、優先順位が高いものを優先して伝送することを意味し、又は複数のメッセージのうち、優先順位が高いメッセージを時間的に優先して伝送するという意味でもある。また複数のUEの観点では、優先順位が低いメッセージに対する干渉より優先順位が高いメッセージに対する干渉を少なくして、受信エラーの確率を下げることである。CAMでもセキュリティオーバーヘッド(security overhead)が含まれていると、そうではない場合より大きいメッセージサイズを有することができる。

0106

NR(New RAT(Radio access technology))

0107

より多い通信装置がより大きい通信容量を要求することにより、既存の無線接続技術(radio access technology)に比べて向上したモバイル広帯域通信が必要性が台頭しつつある。また、複数の機器及びモノを連結していつでもどこでも様々なサービスを提供する大規模(massive)MTC(Machine Type Communications)が次世代通信において考慮される主なイシューの1つである。また、信頼性(reliability)及び遅延(latency)に敏感なサービス/UEを考慮した通信システム設計論議されている。このように、enhanced mobile broadband communication、massive MTC、URLLC(Ultra−Reliable and Low Latency Communication)などを考慮した次世代無線接続技術の導入が論議されていて、本発明では、便宜のために、該当技術をNRと称する。

0108

図13及び図14はNRに使用可能なフレーム構造を例示している。図13を参照すると、1つのフレーム単位内にDL制御チャネル、DL又はULデータ、UL制御チャネルなどが全て含まれるself−contained構造を特徴としている。この時、DL制御チャネルではDLデータスケジューリング情報、ULデータスケジューリング情報などが送信され、UL制御チャネルではDLデータに対するACK/NACK情報CSI情報(変調及びコード体系情報、MIMO送信関連情報など)、スケジューリング要請などが送信される。制御領域とデータ領域の間にはDL−to−UL又はUL−to−DLスイッチングのための時間ギャップが存在する。また1つのフレーム内にDL制御/DLデータ/ULデータ/UL制御のうちの一部が構成されないことができる。又は1つのフレームを構成するチャネルごとの順が変わることができる(例えば、DL制御/DLデータ/UL制御/ULデータ又はUL制御/ULデータ/DL制御/DLデータなど)。

0109

一方、端末間の直接通信でもデータ送信率や信頼度を向上させるためにキャリア集成が使用される。例えば、受信端末は集成されるキャリアで信号を受信し、結合又は統合復号(joint decoding)を行うか、又は復号された信号を上位階層に伝達して互いに異なる搬送波で送信された信号が(ソフト)結合を行うことができる。ところが、かかる動作のためには、受信端末はどのキャリアが集成されるか、即ち、どのキャリアの信号を結合するかを把握する必要があるので、集成されるキャリアの無線リソースなどを指示する必要がある。既存の3GPP Rel. 14 V2Xでは、送信端末が制御信号(PSCCH)を用いてデータ(PSSCH)が送信される時間周波数位置を直接指示したが、もしキャリア集成がPSCCHを介して指示されると、かかる指示のために更なるビットフィールドが必要である。しかし、現在PSCCHに残っている予約ビットは約5〜7ビット内外であり、ビット数が少ない。従って、集成されるキャリアの無線リソースを効果的に指示できる方法が必要であり、以下、その具体的な方法について説明する。

0110

本発明の一実施例によるUEは、アンカー(anchor)CC上で第1時間区間の間にセンシングを行い、ノン−アンカー(non−anchor)CC上で第2時間区間の間にセンシングを行う。また第1時間区間と第2時間区間の終期に、端末がアンカーCC上で信号を送信するリソースを選択した後、アンカーCC上で選択されたリソース及びアンカーCC上で選択されたリソースから連係した、ノン−アンカーCC上のリソースにより信号を送信する。アンカーCCは、後述するように、リソース選択の基準となるCC又はセンシングの基準となるCCなどを意味する。

0111

ここで、第2時間区間は必ず第1時間区間に含まれ、第1時間区間と第2時間区間の終期は同一である。即ち、図15に示すように、アンカーCCとノン−アンカーCC上で差等的センシングが行われる。このようなアンカーCCとノン−アンカーCC上での差等的センシングは、アンカーCCとノン−アンカーCCでリソース予約を差等的に行うことによる。アンカーCC上でのリソース選択は、所定時間後の信号の再送信のためのリソース予約を必ず含み、ノン−アンカーCC上でのリソース選択は、所定時間後の信号の再送信のためのリソース予約を選択的に含む。即ち、端末はノン−アンカーCCではリソース予約を行わないか、又は限定した回数のリソース予約のみを行う。より一般的には、アンカーCCのリソース予約とノン−アンカーCCのリソース予約が各々異なるように設定される。

0112

従って、周辺の端末はノン−アンカーCCではリソース予約がアンカーCCと異なるように(又は少なく)行われると仮定してセンシング動作を行う。これは、アンカーCCでは安定してセンシング動作を行い、ノン−アンカーCCでは機会的にリソース割り当てを行いながら必要によってリソースを選択的に使用するためのものである。極端的には、アンカーCCでのみリソース予約を行うと、ノン−アンカーCCではセンシングを行わなくても大きな性能低下がないので、受信端末の観点では、センシングを行う回路オフしてバッテリー消耗を減らすことができる。このようにアンカーCCとノン−アンカーCCのセンシング方法が異なることは、リソース選択方式が異なるとも解釈できるが、たとえ、アンカーCCではセンシング基盤の半静的リソース選択方法が使用され、ノン−アンカーCCでは任意のリソース選択方法が使用されることができる。この時、ノン−アンカーCCの送信リソースはアンカーCCで選択したリソースに連係する限定したリソース範囲内での任意の選択である。

0113

差等予約に関連して、アンカーCCとノン−アンカーCCのリソース予約回数又はセンシング端末がリソース予約を仮定する回数は、予め定められるか、又はネットワークが物理階層又は上位階層信号により端末にシグナリングすることができる。送信端末は自分が使用するアンカーCCを物理階層又は上位階層信号により周辺端末にシグナリングする。受信端末は自分が関心(interest)を持つ送信機がどのキャリアをアンカーとして使用するかを把握して該当キャリアを優先してセンシング動作を行う。

0114

ノン−アンカーCC上のリソースがアンカーCC上のリソースに連係されるとは、CC間の相関リソース選択が行われることを意味する。具体的には、特定CCのリソース選択により他のCCの送信リソース選択が制限されることができるが、かかるリソース選択をCC間の相関リソース選択と呼ぶ。各CCにおいて、同一の時間−周波数リソースを使用する場合(即ち、まったく同じリソース(時間、RBインデックスは同一であるが、CCのみが異なる場合)を使用する場合)、完全相関リソース選択といい、各CCにおいて、一部のリソース属性、たとえ時間リソースのみが同一であるか、周波数リソース(RB、サブチャネルインデックス)のみが同一である場合には、部分相関リソース選択という。この時、まずリソースを選択するCCをリソース選択のアンカーキャリア又はアンカーCCと呼ぶ。端末はかかるリソース選択アンカーキャリアにおいてリソースを優先して選択し、選択されたリソースによって残りのCCで完全相関リソース選択又は部分相関リソース選択方式のうちのいずれか1つの方式によりリソースを決定する。常に集成されるキャリアの間には無線リソースの位置を同一/類似に維持することができる。

0115

完全相関リソース選択方式において、ノン−アンカーCC上で選択されたリソースは、アンカーCC上で選択されたリソースと時間及び周波数インデックスが同一である。CC(component carrier)AとCC Bの無線リソースを集成して同時送信を行う端末があると仮定する。この時、CC AとCC Bの無線リソースは常に同じサブフレームの同じRB(resource block)インデックス又はサブチャネルインデックスを使用すると仮定することができる。即ち、特定の端末が複数のCCにより信号を送信する場合、その特定の端末の信号が送信されるリソース領域の時間及び/又は周波数リソースを各CCで同様に構成する。このために、送信端末は制御信号によりどのCCで集成が行われるかを指示することができる。即ち、アンカーCC上で送信される制御情報は、ノン−アンカーCCを指示する情報のみを含む。即ち、結合を行うCCに関する情報がアンカーCCで制御信号やデータ信号の一部領域でシグナリングされることができる。たとえ、8個のCCのうちの1つを指示する場合、3ビットで表現される。N個のCCのうち、複数のCCを同時に指示する場合には、N長さ(制御信号がシグナリングされるCCを含む)又はN−1長さのビットマップで表現することができる(制御信号がシグナリングされるCCの1ビットは除外)。このノン−アンカーCCを指示する情報は、部分相関リソース選択方式が使用される場合にもアンカーCCで制御信号やデータ信号の一部領域でシグナリングされる。

0116

部分相関リソース選択方式では、ノン−アンカーCC上で選択されたリソースは、アンカーCC上で選択されたリソースと時間又は周波数インデックスのうちのいずれか1つのみが同一である。或いは、アンカーCCから選択されたリソースを基準として一定領域内のリソースのみが選択される。この場合、具体的なリソース位置に関する情報を直接シグナリングすることもでき、一部のみが指示されることもできる。たとえ、時間リソースの位置が常に同一であると仮定して、周波数リソース位置のみが指示されるか、又は周波数リソース位置(RBやサブチャネルインデックス)は常に同一であると仮定して、時間リソース位置をオフセット形態で指示することができる。

0117

例えば、アンカーCC上で送信される制御情報は、ノン−アンカーCC上で信号が送信されるリソース領域の時間領域を指示する情報又はノン−アンカーCC上で信号が送信されるリソース領域の周波数領域を指示する情報を含む。時間領域を指示する情報は、アンカーCC上で送信される制御情報からのオフセット情報であり、周波数領域を指示する情報は、アンカーCC上で選択されたリソースからの(又はアンカーCC上で送信される制御情報からの)周波数軸上のオフセット情報である。具体的には、時間リソースのオフセット又は受信端末が探索する境界情報が制御信号やデータ信号の一部領域で送信される。ここで、オフセットはアンカーキャリアで送信される制御信号から時間領域オフセットと表現される。アンカーキャリアで直接指示されることもできるが、境界が長期間シグナリングされ(上位階層信号により送信端末でシグナリングされるか、予め定められる)、受信端末は境界内で制御信号を復号してデータ信号の結合有無を判断することもできる。ノン−アンカーCCでデータ送信に使用された周波数リソース情報(たとえRBやサブチャネルの開始及び/又は終了インデックス)又はRB/サブチャネルオフセット情報がシグナリングされる。まったく同じサブチャネルを使用しない限り、ノン−アンカーキャリアのRB/サブチャネル情報がシグナリングされる。この時、多すぎるビットを必要とすることもできるので、ビットサイズを減らすために、簡単にRB/サブチャネルのオフセット形態で表現することもできる。

0118

一方、端末又はパケットのIDを制御信号又はデータ信号の一部領域に含むか、又は制御信号又はデータ信号のCRCにマスキングすることができる。これはパケットを結合する時、同じ端末に対するものであるか否かを確認するために使用される。端末のIDからビットシーケンス誘導されることもできるが、端末がパケット送信ごとにランダムに選択する値であることもできる。

0119

ノン−アンカーCC上でのリソース選択は、アンカーCC上で選択されたリソースから所定の範囲内のリソースのみで行われる。即ち、ノン−アンカーCCではアンカーCCのリソース選択結果によって選択可能なリソース範囲が決定される。たとえ、アンカーCCのリソース選択結果に基づいて時間及び/又は周波数領域で一定範囲内のリソースから選択される。この場合、十分なリソースがないこともできるので、一定の時間、周波数範囲内で任意に選択することができる。かかる任意選択は毎送信ごとに行われるか、又はリソース予約を行って一定時間の間に維持することもできる。ノン−アンカーCCでリソース選択を行う時間/周波数範囲又は領域は予め定められるか、又は送信端末が周辺の端末に物理階層又は上位階層信号によりシグナリングするか、又はネットワークが端末又は端末グループに物理階層又は上位階層信号によりシグナリングすることができる。

0120

かかるリソース選択のアンカーCCは、端末に共通に適用されるか、又は端末或いは端末グループごとに異なるように決定される。もし端末共通にリソース選択のアンカーCCが設定される場合、これをネットワークが物理階層又は上位階層信号によりアンカーCCをシグナリングすることができる。端末グループごとに異なるように設定する場合にも、同様に端末グループにアンカーCCに関する情報をネットワークが物理階層又は上位階層信号によりシグナリングすることができる。たとえ、ネットワークは周波数が低いCCをアンカーCCとして設定して端末に指示することができる。これは低い周波数であるほどチャネルが遠くまで伝達される特性を用いて、より安定したセンシング動作を行うためのものである。

0121

一方、アンカーCCはUEグループごと(又は、V2Xサービスごと)に各々設定されたものである。アンカーCCとノン−アンカーCCは端末又は端末グループごとに異なるように設定される。たとえ、特定のアプリケーション(application)については特定CCをアンカーCCとして使用することができる。具体的には、例えば、隊列走行(platooning)では遅延(latency)を重視して高周波帯域のキャリアがアンカーCCとして選択されるか、或いは制御信号の安定性のために3〜4GHz帯域のキャリアがアンカーCCとして選択される。これは、特定のアプリケーションによってセンシング及びリソース予約を主に行うキャリアを分離してアプリケーションごとに主にモニタリング、センシングを行うキャリアを区分して特定のアプリケーションを駆動する端末のバッテリーを節約するためのものである。例えば、車両端末が使用するアンカーCCと歩行者端末が使用するアンカーCCが異なる。アンカーCCは単一CCであることもでき、CCグループであることもできる。CCグループがアンカーCCとして設定される場合、端末はCCグループ内の特定CCのリソース割り当てによって、ノン−アンカーCCのリソース割り当て及び/又はアンカーCCグループ内のリソース割り当てを行うことができる。たとえ、特定アプリケーションの場合、単一CCでは所望の送信率を達成できないこともある。この場合、特定のCCグループをアンカーCCとして設定して、リソース選択を常に完全相関にすることができる。またアンカーCCは複数のCCのうち、混雑度を基準として設定される。上述したように、アンカーCCはセンシングの基準となり、必ず予約が行われる特性上、特定のキャリアが複数の端末によりアンカーCCとして使用される場合、衝突、干渉などの問題があり得るためである。

0122

上記説明は端末間直接通信のみに制限されず、上りリンク又は下りリンクでも使用でき、この時、基地局や中継ノードなどが上記提案した方法を使用することができる。

0123

上述した提案方式に関する一例も本発明の具現方法の1つとして含まれることができ、一種の提案方式として見なされることができる。上記提案方式は独立して具現するか、又は一部提案方式の組み合わせ(又は併合)の形態で具現することができる。上記提案方法の適用有無に関する情報(又は提案方法の規則に関する情報)は、基地局が端末に予め定義されたシグナル(例えば、物理階層シグナル或いは上位階層シグナル)により知らせるか、又は送信端末が受信端末にシグナリングするように、或いは受信端末が送信端末に要請するように規定することができる。

0124

本発明の実施例による装置構成

0125

図16は本発明の実施例による送信ポイント装置及び端末装置の構成を示す図である。

0126

図16を参照すると、本発明による送信ポイント装置10は、受信装置11、送信装置12、プロセッサ13、メモリ14及び複数のアンテナ15を含む。複数のアンテナ15はMIMO送受信を支援する送信ポイント装置を意味する。受信装置11は端末からの上りリンク上の各種信号、データ及び情報を受信する。送信装置12は端末への下りリンク上の各種信号、データ及び情報を送信する。プロセッサ13は送信ポイント装置10の全般の動作を制御する。

0127

本発明の一実施例による送信ポイント装置10のプロセッサ13は、上述した実施例において必要な事項を処理する。

0128

送信ポイント装置10のプロセッサ13はさらに、送信ポイント装置10が受信した情報、外部に送信する情報などを演算処理する機能を行う。またメモリ14は演算処理された情報などを所定時間の間に貯蔵し、バッファー(図示せず)などの構成要素に代替できる。

0129

次いで、図16を参照すると、本発明による端末装置20は、受信装置21、送信装置22、プロセッサ23、メモリ24及び複数のアンテナ25を含む。複数のアンテナ25はMIMO送受信を支援する端末装置を意味する。受信装置21は基地局からの下りリンク上の各種信号、データ及び情報を受信する。送信装置22は基地局への上りリンク上の各種信号、データ及び情報を送信する。プロセッサ23は端末装置20の全般の動作を制御する。

0130

本発明の一実施例による端末装置20のプロセッサ23は、上述した各実施例において必要な事項を処理する。具体的には、プロセッサは、アンカーCC上で第1時間区間の間にセンシングを行い、ノン−アンカーCC上で第2時間区間の間にセンシングを行い、第1時間区間と第2時間区間の終期に、端末がアンカーCC上で信号を送信するリソースを選択し、アンカーCC上で選択されたリソース及びアンカーCC上で選択されたリソースから連係する、ノン−アンカーCC上のリソースにより信号を送信し、第2時間区間は必ず第1時間区間に含まれ、第1時間区間と第2時間区間の終期は同一である。

0131

端末装置20のプロセッサ23はさらに、端末装置20が受信した情報、外部に送信する情報などを演算処理する機能を行う。またメモリ24は演算処理された情報などを所定時間の間に貯蔵し、バッファー(図示せず)などの構成要素に代替できる。

0132

このような送信ポイント装置及び端末装置の具体的な構成は、上述した本発明の様々な実施例に説明した事項が独立して適用されるか、又は2つ以上の実施例が同時に適用されて具現でき、重複する内容は明確性のために説明を省略する。

0133

また図16に関する説明において、送信ポイント装置10に関する説明は、下りリンク送信主体又は上りリンク受信主体としての中継器装置についても同様に適用でき、端末装置20に関する説明は、下りリンク受信主体又は上りリンク送信主体としての中継器装置についても同様に適用できる。

0134

上述した本発明の実施例は、様々な手段によって具現することができる。例えば、本発明の実施例は、ハードウェアファームウエア(firmware)、ソフトウェア又はそれらの結合などによって具現されてもよい。

0135

ハードウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、1つ又はそれ以上のASICs(Application Specific IntegratedCircuits)、DSPs(Digital Signal Processors)、DSPDs(Digital Signal Processing Devices)、PLDs(Programmable Logic Devices)、FPGAs(Field Programmable Gate Arrays)、プロセッサ、コントローラマイクロコントローラマイクロプロセッサなどによって具現されてもよい。

0136

ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、以上で説明した機能又は動作を実行するモジュール、手順又は関数などの形態で具現することができる。ソフトウェアコードメモリユニットに格納され、プロセッサによって駆動されてもよい。前記メモリユニットは、前記プロセッサの内部又は外部に設けられ、公知の様々な手段によって前記プロセッサとデータを交換することができる。

0137

上述したように開示された本発明の好適な実施例に関する詳細な説明は、当業者が本発明を具現し、実施できるように提供されている。以上では、本発明の好適な実施例を参照して説明したが、当該技術分野における熟練した当業者は、本発明の領域から逸脱しない範囲内で本発明を様々に修正及び変更可能であることを理解できるであろう。例えば、当業者は、上述した実施例に記載された各構成を互いに組み合わせる方式で用いることができる。したがって、本発明は、ここに開示された実施形態に制限されるものではなく、ここに開示された原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を付与するためのものである。

実施例

0138

本発明は、本発明の精神及び必須の特徴から逸脱しない範囲で、他の特定の形態に具体化することができる。よって、上記の詳細な説明はいずれの面においても制限的に解釈してはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付の請求項の合理的解釈によって定められなければならず、本発明の等価的範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。本発明は、ここに開示されている実施形態に制限されるものではなく、ここに開示されている原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を付与するためのものである。また、特許請求の範囲で明示的な引用関係を有しない請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正によって新たな請求項として含むことができる。

0139

上述のような本発明の実施形態は、様々な移動通信システムに適用することができる。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社NTTドコモの「 ユーザ端末及び無線通信方法」が 公開されました。( 2020/12/17)

    【課題・解決手段】ビーム失敗回復手順に用いられる周波数リソースを適切に設定するために、ユーザ端末は、ビーム失敗を検出した場合にビーム失敗回復要求を送信する送信部と、前記ビーム失敗回復要求に対する応答を... 詳細

  • 株式会社NTTドコモの「 ユーザ装置」が 公開されました。( 2020/12/17)

    【課題・解決手段】ユーザ装置であって、当該ユーザ装置の能力情報を格納する能力情報格納部と、前記能力情報を基地局に通知する能力情報通知部とを有し、前記能力情報通知部は、当該ユーザ装置によってサポートされ... 詳細

  • 株式会社NTTドコモの「 ユーザ装置、及び上り送信タイミング調整方法」が 公開されました。( 2020/12/17)

    【課題・解決手段】基地局とユーザ装置とを備える無線通信システムにおける前記ユーザ装置において、前記基地局に上り信号を送信する信号送信部と、前記基地局から下り信号を受信する信号受信部と、前記信号送信部か... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ