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技術 扁桃摘出術用吸引切除装置

出願人 リダ,ヘイダー
発明者 リダ,ヘイダー
出願日 2018年5月22日 (2年7ヶ月経過) 出願番号 2020-524655
公開日 2020年9月24日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-528332
状態 未査定
技術分野 媒体導出入付与装置 手術用機器
主要キーワード 真空接続口 下方エッジ 側方面 回転滑り 切断場所 吸引入口 主開口 閉塞問題
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年9月24日)のものです。
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図面 (15)

課題・解決手段

近位ハンドル(101)および遠位湾曲チップ(102)を有する扁桃摘出術吸引切除装置であって、少なくとも1つの吸引入口(105)を真空口に接続するチップ内のそれに沿った吸引チャネル(103)を有する装置。本装置は、対応するスロット(107)の中に摺動可能に保持され、かつ幅方向方向づけられた可撓性切断刃部材(106)であって、手で操作可能なロッキング機構(108)によって切断刃部材の遠位切断端(109)がチップの端部から伸長する伸長位置後退位置との間で構成可能な可撓性切断刃部材(106)をさらに有する。当該刃の形状および向きにより、切断のために伸長させた場合に当該刃を当該スロット内で撓ませることができる。

概要

背景

扁桃摘出術は、両方の口蓋扁桃扁桃窩と呼ばれる咽頭の側面にある陥凹から除去する外科手術である。

扁桃摘出術処置一種は、典型的には一方の手で鉗子を使用して扁桃を保持しながらもう一方の手で保持される扁桃の切除のための細長切断刃の使用を含む。

この処置の間に真空吸引チップを使用して流体(血液および唾液)を除去してもよい。Yankauerチップ(扁桃チップ)は最もよく使用されている吸引チップのうちの1つである。

しかし、3つの器具の利用は助手を必要としたり、あるいは必要に応じた器具類取り換えは当該処置を複雑にしたり長引かせたりする。

さらに、Yankauerチップは大量の流体の吸引を可能にするが、Yankauerチップは、このチップを組織または大きい凝血塊に非常に近づけた場合に容易に閉塞するという欠点を有する。外科医は多くの場合にガーゼスポンジを当該チップの上に置き、ガーゼを通して流体を吸引して閉塞詰まりを防止する。

本発明は、先行技術に欠けている点の少なくともいくつかを克服するか実質的に改善する扁桃摘出術用吸引切除装置を提供すること、あるいは少なくとも代替物を提供することを目的とする。

当然のことながら、どんな先行技術情報が本明細書において参照されるとしても、そのような参照は、それらの情報がオーストラリアまたはあらゆる他の国において当該技術分野における通常の一般知識の一部をなすことを認めるものではない。

概要

近位ハンドル(101)および遠位湾曲チップ(102)を有する扁桃摘出術用吸引切除装置であって、少なくとも1つの吸引入口(105)を真空口に接続するチップ内のそれに沿った吸引チャネル(103)を有する装置。本装置は、対応するスロット(107)の中に摺動可能に保持され、かつ幅方向方向づけられた可撓性切断刃部材(106)であって、手で操作可能なロッキング機構(108)によって切断刃部材の遠位切断端(109)がチップの端部から伸長する伸長位置後退位置との間で構成可能な可撓性切断刃部材(106)をさらに有する。当該刃の形状および向きにより、切断のために伸長させた場合に当該刃を当該スロット内で撓ませることができる。

目的

本発明は、先行技術に欠けている点の少なくともいくつかを克服するか実質的に改善する扁桃摘出術用吸引切除装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

近位ハンドルおよび遠位湾曲チップと、前記チップの端部に位置する少なくとも1つの吸引入口を前記ハンドルにある真空口に動作可能に接続する前記チップ内のそれに沿った吸引チャネルと、前記チップ内のそれに沿ったスロット内に摺動可能に保持された可撓性切断刃部材であって、手で操作可能なロッキング機構によって前記可撓性切断刃部材の遠位切断端が前記チップの端部から伸長する伸長位置と前記可撓性切断刃部材の遠位切断端が前記チップの端部内に後退する後退位置との間で構成可能な可撓性切断刃部材とを備える、扁桃摘出術吸引切除装置

請求項2

前記可撓性切断刃部材は前記スロット内で撓み可能に幅方向方向づけられた平坦部分を含む、請求項1に記載の装置。

請求項3

前記可撓性切断刃部材はプラスチックを含む、請求項1に記載の装置。

請求項4

前記可撓性切断刃部材は約3mmの厚さを含む、請求項1に記載の装置。

請求項5

前記可撓性切断刃部材は約10mmの幅を含む、請求項1に記載の装置。

請求項6

前記一体形成されたハンドルおよびチップを含む第1の部分と前記切断刃部材を含む第2の部分とを含む2部分構造を含む、請求項1に記載の装置。

請求項7

前記スロットおよび前記切断刃部材は前記切断刃部材の後方への除去のために構成されている、請求項6に記載の装置。

請求項8

前記遠位切断端は、直交する真っ直ぐ切断エッジに向かって狭くなっている、請求項1に記載の装置。

請求項9

前記切断エッジは約10mmの長さを含む、請求項8に記載の装置。

請求項10

前記切断エッジは鋸歯を備える、請求項8に記載の装置。

請求項11

前記鋸歯は前記切断エッジの幅に実質的に沿って配置されており、かつ前記エッジの上から下まで移行している、請求項10に記載の装置。

請求項12

前記切断エッジは先端に向かってっていない、請求項8に記載の装置。

請求項13

前記切断エッジは約1mmの幅を含む、請求項12に記載の装置。

請求項14

前記少なくとも1つの吸引入口は前記遠位切断端に対して下方に位置している、請求項1に記載の装置。

請求項15

前記少なくとも1つの吸引入口は、遠位、側方および下方に位置する吸引入口のうちの少なくとも1つを含む複数の吸引入口を含む、請求項14に記載の装置。

請求項16

前記少なくとも1つの吸引入口は、遠位、側方および下方に位置する吸引入口を含む複数の吸引入口を含む、請求項15に記載の装置。

請求項17

前記遠位に位置する吸引入口は一対の側方に隣接する吸引入口を含む、請求項16に記載の装置。

請求項18

前記ハンドルは、前記ハンドルの細長い軸に沿った非円形断面を含む、請求項1に記載の装置。

請求項19

前記ハンドルは、平らな側方および下方の表面のうちの少なくとも1つを含む、請求項18に記載の装置。

請求項20

前記真空管接続部は前記ハンドルの近位端から延在している、請求項1に記載の装置。

請求項21

前記真空管接続部は円筒状であり、かつ前記ハンドルの長手方向軸に実質的に平行に方向づけられている、請求項20に記載の装置。

請求項22

前記ロッキング機構は、前記ハンドル内の上方開口部から押下可能なロッキングレバーを備える切断刃部材を備える、請求項1に記載の装置。

請求項23

前記切断刃部材の近位端は前記ハンドルの後方開口部から伸長し、前記近位端は前方に進んで前記切断刃部材を前方に摺動させるように構成されている、請求項22に記載の装置。

請求項24

前記レバーは、下に摺動することができる矢印形状ボスおよび中間部を備え、かつ前方開口部内に位置している、請求項23に記載の装置。

請求項25

前記矢印形状のボスの後方エッジは前記中間部の前方エッジに接触してロックされて前記切断刃部材を前記伸長位置に保持する、請求項24に記載の装置。

請求項26

前記レバーは前記矢印形状のボスを前記中間部から係脱させるために前記開口部から押下可能である、請求項24に記載の装置。

請求項27

前記レバーは、前記レバーを後方に引くための前向きのエッジを有する後方ノブを備える、請求項26に記載の装置。

請求項28

請求項1に記載の装置を含む扁桃摘出術を行うための方法であって、前記方法は、片方の手で前記切断刃部材を前方に伸長させて同時の切除および吸引を行うことと、吸引のみを行うために前記切断刃部材を後退させることとを含む、方法。

技術分野

0001

本発明は一般に扁桃摘出術用装置に関する。より詳細には本発明は、切除および吸引使用モードと吸引のみの使用モードとの間で選択的に構成可能な扁桃摘出術用装置に関する。

背景技術

0002

扁桃摘出術は、両方の口蓋扁桃扁桃窩と呼ばれる咽頭の側面にある陥凹から除去する外科手術である。

0003

扁桃摘出術処置一種は、典型的には一方の手で鉗子を使用して扁桃を保持しながらもう一方の手で保持される扁桃の切除のための細長切断刃の使用を含む。

0004

この処置の間に真空吸引チップを使用して流体(血液および唾液)を除去してもよい。Yankauerチップ(扁桃チップ)は最もよく使用されている吸引チップのうちの1つである。

0005

しかし、3つの器具の利用は助手を必要としたり、あるいは必要に応じた器具類取り換えは当該処置を複雑にしたり長引かせたりする。

0006

さらに、Yankauerチップは大量の流体の吸引を可能にするが、Yankauerチップは、このチップを組織または大きい凝血塊に非常に近づけた場合に容易に閉塞するという欠点を有する。外科医は多くの場合にガーゼスポンジを当該チップの上に置き、ガーゼを通して流体を吸引して閉塞詰まりを防止する。

0007

本発明は、先行技術に欠けている点の少なくともいくつかを克服するか実質的に改善する扁桃摘出術用吸引切除装置を提供すること、あるいは少なくとも代替物を提供することを目的とする。

0008

当然のことながら、どんな先行技術情報が本明細書において参照されるとしても、そのような参照は、それらの情報がオーストラリアまたはあらゆる他の国において当該技術分野における通常の一般知識の一部をなすことを認めるものではない。

0009

本明細書では、近位ハンドルおよび遠位湾曲チップを備える扁桃摘出術用吸引切除装置が提供される。本装置は、使用時の流体の吸引のためにチップの端部に位置する少なくとも1つの吸引入口ハンドル真空口に動作可能に接続するチップの中またはそれに沿った吸引チャネルを備える。本装置は、チップに沿った対応する幅方向および長手方向スロットの中に摺動可能に保持され、かつ幅方向に方向づけられた可撓性切断刃部材であって、手で操作可能なロッキング機構によって切断刃部材の遠位切断端がチップの端部から伸長する伸長位置と可撓性切断刃部材の遠位切断端がチップの端部内に後退する後退位置との間で構成可能な可撓性切断刃部材をさらに備える。

0010

当該刃のこの後退および伸長により、吸引チップまたは吸引切除器具としての二重機能性を可能にし、このようにして手術の速度を上げ、かつ失血を減らす。

0011

従って、ロッキング機構は切除および吸引の動作モードと吸引のみの動作モードとの間で本装置を素早く再構成するために使用してもよい。さらに本構成により、片方の手による切除および吸引を可能にし、他方の手を鉗子を操作するなどの他の作業のために空けておく。

0012

さらに、本ロッキング機構により親指のみを使用するなどの片方の手による本装置の再構成を可能にしてもよく、人差し指をハンドルを把持するために空けておく。

0013

具体的には、ロッキング機構は、ハンドルの上方開口部内にロックされるロッキングレバーを備える可撓性切断刃部材を備えていてもよい。切断刃部材は、ロッキングレバーが上方開口部内にロックされる伸長位置まで前方に押すためにハンドルの後方開口部から伸長している。さらにロッキングレバーは、レバーを係脱して後方に引いて切断刃部材を後退させるために上方開口部からアクセス可能である。

0014

扁桃窩に向かう吸引穴の位置は、出血が生じた場合に正確に出血点で血液の即時吸引を可能にし、こうして血液が蓄積する確率を最小限に抑え、血液/凝血塊吸入リスクを減らす。

0015

また、外科医の方を向く当該刃の位置は、常に正確な切除および切断場所の完全な可視性を可能にし、不注意周囲組織を傷つけ、かつさらなる出血を引き起こす確率を減らす。

0016

さらに、吸引入口の構成により、Yankauerチップによって経験する場合がある閉塞問題を実質的に減少または排除することができる。具体的には、吸引入口は遠位切断端に対して下方に位置していてもよく、かつその1つの表面を押し付けることによって閉塞を予防するためにチップの端部の異なる面に配置されていてもよい。具体的には実施形態では、吸引入口は、一対の遠位に位置する吸引入口、対向して側方に位置する吸引入口、および下方に位置する吸引入口を含んでもよい。

0017

一態様によれば、近位ハンドルおよび遠位湾曲チップと、チップの端部に位置する少なくとも1つの吸引入口をハンドルにある真空口に動作可能に接続するチップ内のそれに沿った吸引チャネルと、チップ内のそれに沿ったスロット内に摺動可能に保持された可撓性切断刃部材であって、手で操作可能なロッキング機構によって可撓性切断刃部材の遠位切断端がチップの端部から伸長する伸長位置と可撓性切断刃部材の遠位切断端がチップの端部内に後退する後退位置との間で構成可能な可撓性切断刃部材とを備える扁桃摘出術用吸引切除装置が提供される。

0018

可撓性切断刃部材は、スロット内で撓み可能に幅方向に方向づけられた平坦部分を含んでもよい。

0019

可撓性切断刃部材はプラスチックを含んでもよい。

0020

可撓性切断刃部材は約3mmの厚さを含んでもよい。

0021

可撓性切断刃部材は約10mmの幅を含んでもよい。

0022

本装置は、一体形成されたハンドルおよびチップを含む第1の部分と切断刃部材を含む第2の部分とを含む、2部分構造を含んでもよい。

0023

スロットおよび切断刃部材は、切断刃部材の後方への除去のために構成されていてもよい。

0024

遠位切断端は直交する真っ直ぐ切断エッジに向かって狭くなっていてもよい。

0025

切断エッジは約10mmの長さを含んでもよい。

0026

切断エッジは鋸歯を備えていてもよい。

0027

鋸歯は、実質的に切断エッジの幅に沿って配置され、かつ当該エッジの上から下に移行していてもよい。

0028

切断エッジは先端に向かってっていなくてもよい。

0029

切断エッジは約1mmの幅を含んでもよい。

0030

少なくとも1つの吸引入口は遠位切断端に対して下方に位置していてもよい。

0031

少なくとも1つの吸引入口は、遠位、側方および下方に位置する吸引入口のうちの少なくとも1つを含む複数の吸引入口を含んでもよい。

0032

少なくとも1つの吸引入口は、遠位、側方および下方に位置する吸引入口を含む複数の吸引入口を含んでもよい。

0033

遠位に位置する吸引入口は、一対の側方に隣接する吸引入口を含んでもよい。

0034

ハンドルは、ハンドルの細長い軸に沿った非円形断面を含んでもよい。

0035

ハンドルは、平らな側方および下方の表面のうちの少なくとも1つを含んでもよい。

0036

真空管接続部はハンドルの近位端から延在している。

0037

真空管接続部は円筒状であり、かつハンドルの長手方向軸に実質的に平行に方向づけられていてもよい。

0038

ロッキング機構は、ハンドル内の上方開口部から押下可能なロッキングレバーを備える切断刃部材を備えていてもよい。

0039

切断刃部材の近位端はハンドルの後方開口部から伸長し、当該近位端は前方に進んで切断刃部材を前方に摺動させるように構成されていてもよい。

0040

当該レバーは、下に摺動することができる矢印形状ボスおよび中間部を備え、かつ前方開口部内に位置してもよい。

0041

矢印形状のボスの後方エッジは、中間部の前方エッジに接触してロックされて切断刃部材を伸長位置に保持してもよい。

0042

当該レバーは、矢印形状のボスを中間部から係脱させるために当該開口部から押下可能であってもよい。

0043

当該レバーは、当該レバーを後方に引くための前向きのエッジを有する後方ノブを備えていてもよい。

0044

請求項1に記載の装置を含む扁桃摘出術を行うための方法も提供されてもよく、当該方法は、片方の手で切断刃部材を前方に伸長させて同時の切除および吸引を行うことと、吸引のみを行うために切断刃部材を後退させることとを含む。

0045

本発明の他の態様も開示する。

0046

あらゆる他の形態が本発明の範囲に含まれ得るにも関わらず、以下では添付の図面を参照しながら本開示の好ましい実施形態を単に例として説明する。

図面の簡単な説明

0047

実施形態に係る扁桃摘出術用吸引切除装置の上面斜視図を示す。
本装置の底面斜視図を例解する。
本装置の上面平面図を例解する。
本装置の側面立面図を例解する。
本装置の正面立面図を示す。
本装置の背面立面図を示す。
本装置の吸引チップの端部の上面斜視図を示す。
吸引チップの端部の底面平面図を例解する。
吸引カップの端部の正面立面図を例解する。
本装置のチップの断面図を例解する。
本装置のチップの端部の断面側面図を例解する。
本装置のハンドルの断面図を例解する。
後退位置における切断刃部材の後方位置を例解する。
伸長位置における切断刃部材の前方位置を例解する。

実施例

0048

扁桃摘出術用吸引切除装置100は、近位ハンドル101および遠位湾曲チップ102を備える。装置100は、チップ102の端部に位置している少なくとも1つの吸引入口104とハンドル101に位置している真空管接続部105とを動作可能に接続する少なくとも1つの吸引チャネル103を備える。

0049

ここで図1に提供されている配向軸を参照すると、図1では、装置100は細長く、かつ近い端部/近位端、遠い端部/遠位端、側面/側方面、上面/上方面および下面/下方面を含む。

0050

装置100は、チップ102に沿ってスロット107内に摺動可能に保持され、かつ図7図8および図11に実質的に表されているように、ハンドル101にある手で操作可能なロッキング機構108によって切断刃部材106の遠位切断端109がチップ102の端部から突出する伸長位置と遠位切断端109がチップ102の端部内に後退する後退位置との間で構成可能な可撓性切断刃部材106をさらに備える。

0051

装置100の利用は、吸引装置の真空管接続部105への接続を含む。次いで湾曲チップ102をその端部が喉の奥に位置するように左側または右側から口の中に挿入する。ロッキング機構108は、典型的には反対の手にある一対の鉗子で引きながら遠位切断端109がそれぞれの扁桃を切除することができるように、切断刃部材106の遠位切断端109をチップ102の端部から伸長するように構成されていてもよい。遠位切断端109は、扁桃を鉗子の反対方向に引きながら扁桃の基部を前方に押し、それにより扁桃を切除することができる直交する真っ直ぐな切断エッジ115を画定している。

0052

切除している間に、吸引入口104から流体を排出させてもよい。常に、外科医はロッキング機構108を用いて遠位切断端109を後退させて吸引のみのためにチップ102を用い、必要な場合および必要に応じて遠位切断端109を伸長させることができる。

0053

この処置は、湾曲チップ102を口の反対の側方面から挿入することによって反対の扁桃のために繰り返してもよい。

0054

好ましい実施形態では、ハンドル101およびチップ102はプラスチックで一体形成されている。さらに実施形態では、切断刃部材106も同様にプラスチックで作られている。但し実施形態では、切断刃部材106は、電気焼灼用途のために導電性にするために金属で撓み可能に形成されていてもよい。これは吸引、切除および電気焼灼としての3つの機能性を可能にし、出血点を即時に封鎖する。また、当該器具における電気凝固を用いることで、瘢痕化した扁桃を切除するために力を使用するという必要性を減らすが、それは電気瘢痕組織を溶かし、最小の切除力が加えられている間に凝固し、切除をより正確にし、組織外傷をより少なくし、このようにして術後に治癒をより速め、かつより痛みの少ない治癒をもたらすからである。

0055

図4を参照すると、ハンドル102は一般に細長く、それにより細長い軸を有していてもよく、チップ102はハンドル101の細長い軸との実質的な一直線から湾曲して、その遠位端でそこから約40°逸脱していてもよい。この40°の湾曲は、外科医の手を手術野の外側に持って行き、一定の可視性を確保し、同時に40°の滑らかな湾曲は吸引口の内部での適切な吸引力を維持し、かつ吸引口内での血液凝固を防止する。

0056

図1および図2を参照すると、真空接続口105はハンドルの近位端102から延在していてもよい。図示の実施形態では、真空接続口105は、ハンドル101の細長い軸と実質的に一直線の細長い軸を含むほぼ円筒状である。真空接続口105は、接続インターロックリング112およびOリングシール113を備えていてもよい。

0057

図7は、伸長位置における切断刃部材106を示すチップ102の端部をさらに詳細に例解する。

0058

図示されている好ましい実施形態では、切断刃部材109は、伸長位置と後退位置との間を移行する場合にスロット107内で撓むことができるように長手方向スロット107内で幅方向に平坦にされて方向づけられた部分を有する。一実施形態では、切断刃部材109は約10mmの幅および約2mmの厚さを含んでもよい。

0059

好ましい実施形態では、切断刃部材106はプラスチックで作られている。

0060

図7に例解されるように、遠位切断端109は、直交する真っ直ぐな切断エッジ115まで狭くなっていてもよい。

0061

さらに、切断エッジ115は、切断エッジ115を上から下に直交的に跨っている複数の鋸歯116を備えていてもよく、これは扁桃組織係合して切除中に切断刃部材106が横に滑るのを実質的に防止し、かつ周囲組織損傷を回避することができる。

0062

図11に最も良く例解されるように、切断エッジ115は先端に向かって尖っておらず、それにより操作中に周囲組織を望ましくなく不注意で損傷することがあるその切断動作の有効性を制限すると共に、必要な場合に扁桃を有効に切断することができるような十分な狭さを含む。例えば、切断エッジ115の幅は約1mmであってもよい。また、当該刃の寸法は、良好に切除するのに十分な大きさであるが、可視性を維持し、周囲組織を常に注視して付帯組織損傷を回避するのに十分な程に小さくなるように最適化されている。

0063

図8を参照すると、伸長位置において約5mmだけチップ102の端部を超えて伸長している遠位切断端109が示されている。

0064

図7を参照すると、切断刃部材106に対して下方に位置している吸引入口104が例解されている。

0065

さらに好ましい実施形態では、吸引入口104は、遠位、側方および下方などのチップ102の端部の複数の面に位置しており、それにより閉塞の可能性を減らしてもよい。具体的には、図7は、一対の遠位吸入口104A、一対の対向する側方吸引入口104Bを含む吸引入口を示し、図8は下方吸入口104Cを示す。

0066

図12は、ロッキング機構100をさらに詳細に示す装置100の断面図を例解する。図示のとおり、切断刃部材106は、ハンドル102の後方開口部117から延在する近位端116を含んでもよい。近位端116の近位面は、前方に位置している場合にハンドル102の近位面118と同一平面を占有して嵌合するように角度が付けられている。

0067

切断刃部材106は、ライブヒンジ121によって隣接部分120に摺動可能に連結されたロッキングレバー119をさらに備える。さらに、ハンドル102の上側122は、その間をレバー119の矢印形状のボス125が選択的に移行することができる主後方開口部123および副前方開口部124を含む。レバー119は、レバー119を押下するために主開口部123からアクセス可能な後方ノブ126を備える。さらにレバー119は、切断刃部材106が伸長位置にある場合に対向する壁128に当接するバットレス127により遠位で終端している。

0068

図12は、後退構成にある切断刃部材106を示す。従って、切除のために切断刃部材109を伸長させるために、典型的にはハンドル102の下側を人差し指で把持しながら親指で後方端116をハンドル102の細長い軸に沿って前方に押してもよい。矢印形状のボス125の前方斜面129は、矢印形状のボス125が前方副開口部124内に位置するときまで矢印形状のボス125が主開口部123と副開口部124との間にある中間部130の下を移行することができるようにレバー109を押下する。この位置にきたら、矢印形状のボス125の後方の直交するエッジ130は、中間部130の前方エッジ131に接触して切断刃部材106が圧力下で後方に摺動するのを防止する。この伸長位置において、バットレス127は対向する壁128に当接し、それにより後方端116の前方移動を制限してもよい。

0069

その後、切断刃部材106を後退させるために、親指を主開口部123に挿入してレバー119を実質的に押下し、かつ同時にノブ126の前方エッジ132に接触して後方に引いて、これにより矢印形状のボス125の後面130を中間部130の前方エッジ131から係脱させ、かつ親指の動作により切断刃部材106が後方に摺動するのを可能にしてもよい。

0070

また図12から理解することができるように、スロット107の後方部分133は、切断刃部材106の完全な後方への除去を可能にするのに十分な程に幅広である。

0071

ロッキング機構108は親指動作のために構成されていてもよいが、ハンドル102は対向する人差し指の把持を向上させるように成形されていてもよい。具体的には、図5を参照すると、パネル102は、ハンドル102に非円形断面を付与する平らな側壁および直交する下方エッジ111を備え、それにより外科医の手の中でのその回転滑りを防止または減少させてもよい。

0072

説明のための上の記載は、本発明の徹底的な理解を与えるために具体的な名称を使用した。但し、本発明を実施するために具体的な詳細は必要ではないことは当業者には明らかであろう。従って、本発明の具体的な実施形態の上の記載は例解および説明のために提供されている。それらは網羅的であることも本発明を開示されている詳細な形態に限定することも意図していない。つまり、明らかに上記教示を考慮して多くの修正および変形が可能である。これらの実施形態は、本発明の原理およびその実際の適用を最も良好に説明するために選択されて記載されており、それらはそれにより他の当業者が本発明および企図される特定の使用に適するような様々な修正を有する様々な実施形態を最も良好に利用するのを可能にする。以下の特許請求の範囲およびそれらの均等物が本発明の範囲を定めることが意図されている。

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