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技術 身体内腔から障害物を除去するための普遍的な回収デバイス

出願人 HOYA株式会社
発明者 カニチェ,アザデーオストロフスキー,アイザックヴェラジック,アルミールプーア,マシュー・レイトン
出願日 2018年7月18日 (2年7ヶ月経過) 出願番号 2020-502453
公開日 2020年9月17日 (5ヶ月経過) 公開番号 2020-527980
状態 未査定
技術分野 手術用機器
主要キーワード 係合ブロック 幾何学的形 移行点 ボウル状 引き抜き動作 結合部品 ハンドル部品 回収バスケット
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題・解決手段

本開示の実施形態は、身体内腔物体回収のためのデバイスおよび方法に関する。いくつかの実施形態では、カテーテルと、ストラットシャフトと、複数のストラットおよび折り畳み式パウチを備えるバスケットと、作動機構とを含む回収デバイスが本明細書に開示される。

概要

背景

腎臓結石胆管結石胆石などのような患者内腔内の物体の存在は、健康上のリスクをもたらす可能性がある。したがって、そのような物体の除去は、示されるときには望ましい。外科医がこの除去を達成するのを支援するための器具が、考案されている。胆管系または膵管系の場合、一般に、内視鏡的逆行性胆道膵管造影ERCP)処置中に物体を除去するために利用可能な2つのクラスの器具、すなわち回収バルーンおよび回収バスケットが存在する。

例示的なカテーテル装着型回収バルーンは、内視鏡に装着することができる。回収バルーンは、収縮しながら患者に挿入され、内腔内で除去されるべき物体を越えた位置までナビゲートされる。バルーンが物体に対して内腔内に適切に配置されると、臨床医は、バルーンを膨張させる。バルーンの膨張および拡張は、バルーンの外面を内腔の壁に対して押し付け滑動シールを形成し、カテーテルを引き抜くとバルーンと共に対象の物体、例えば、肝内結石を押し出したり、内腔を掃いたりすることができる。一般に、バルーンは、約1cm未満の直径の小さな結石に対して効果的である。

対象の物体が比較的大きいか、またはバルーン回収を困難にする形状の状況では、バスケットを用いることができる。バスケットは、本質的にカテーテル送達用に構成されたシャフトに接続された、拡張可能ワイヤエンクロージャである。送達状態では、バスケットは、送達カテーテルの内腔内で折り畳まれた構成で存在する。カテーテルの端部は、対象の物体に近接して配置され、バスケットを担持するシャフトは、カテーテル端部に対して遠位付勢される。折り畳まれたバスケットは、カテーテルから出ると拡張する。拡張すると、臨床医は、バスケットの内側の対象の物体を捕捉しようとしてデバイス操作する。そのような閉じ込めの際に、シャフトはカテーテルに対して近位に引き抜かれ、バスケットを内腔に引き込んでバスケットのワイヤフレームを対象の物体の周りに折り畳む。折り畳まれると、カテーテルは引き抜かれ、物体は除去される。臨床医は、バスケットへの物体の閉じ込めが困難であることが頻繁にあり、多くの場合に複数回の試行を必要とし、これは処置時間の延長につながる。加えて、小さな物体はバスケットから容易に外れることがあるので、臨床医は物体を再捕捉する必要がある。

概要

本開示の実施形態は、身体内腔の物体回収のためのデバイスおよび方法に関する。いくつかの実施形態では、カテーテルと、ストラットシャフトと、複数のストラットおよび折り畳み式パウチを備えるバスケットと、作動機構とを含む回収デバイスが本明細書に開示される。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

少なくとも1つのカテーテル内腔近位端および遠位端を有するカテーテルと、近位端および遠位端を有するストラットシャフトであって、前記カテーテルは、前記ストラットシャフトを実質的に取り囲み、前記カテーテルは、前記ストラットシャフトに対して軸方向に移動することができるストラットシャフトと、バスケットであって、前記バスケットは、前記カテーテル内腔に軸方向に挿入可能であるように構成され、各々が近位端および遠位端を有する、複数のストラットであって、各ストラットの前記近位端は、前記ストラットシャフトの前記遠位端に取り付けられ、前記ストラットの前記遠位端は、フレームを形成する複数のストラット、および折り畳み式パウチであって、前記折り畳み式パウチは、前記ストラットの各々の前記遠位端に柔軟に接続される折り畳み式パウチを備える、バスケットと、近位端および遠位端を有し、前記遠位端は、前記カテーテルの前記近位端に接続されるデバイス制御部分とを備える、回収デバイス

請求項2

近位端および遠位端を有するウェッジシャフトと、ウェッジとをさらに備え、前記ウェッジが、前記ウェッジシャフトの前記遠位端に取り付けられ、前記ストラットシャフトが、前記ウェッジシャフトを実質的に取り囲む、請求項1に記載の回収デバイス。

請求項3

前記デバイス制御部分が、ハンドルである、請求項2に記載の回収デバイス。

請求項4

前記ハンドルが、近位端および遠位端を有し、1つまたは複数の指リングを有する静止ハンドル部品と、1つまたは複数の指リングを有する可動ハンドル部品とをさらに備え、前記可動ハンドル部品が、前記静止ハンドル部品に対して軸方向に移動するように構成される、請求項3に記載の回収デバイス。

請求項5

前記ストラットシャフトの前記近位端が、前記静止ハンドル部品の前記遠位端に結合される、請求項4に記載の回収デバイス。

請求項6

前記カテーテルの前記近位端が、前記可動ハンドル部品に結合され、前記可動ハンドル部品が、前記ストラットシャフトに対して軸方向に前記カテーテルを移動させるように構成される、請求項4に記載の回収デバイス。

請求項7

前記カテーテルの前記近位端および前記ウェッジシャフトの前記近位端が、前記可動ハンドル部品に結合され、前記可動ハンドル部品が、前記ストラットシャフトに対して軸方向に前記カテーテルおよび前記ウェッジシャフトを移動させるように構成される、請求項4に記載の回収デバイス。

請求項8

前記カテーテルが最も近位の位置にあるとき、前記ストラットが、拡張位置にあり、前記カテーテルが最も遠位の位置にあるとき、前記ストラットが、折り畳み位置にあり、前記カテーテルによって実質的に取り囲まれる、請求項1に記載の回収デバイス。

請求項9

前記カテーテルが、ガイドワイヤ内腔をさらに備える、請求項1に記載の回収デバイス。

請求項10

前記ガイドワイヤ内腔が、ガイドワイヤ受容するように構成される、請求項9に記載の回収デバイス。

請求項11

前記ウェッジシャフトが、中空部分を有する、請求項2に記載の回収デバイス。

請求項12

前記ウェッジシャフトの前記中空部分が、ガイドワイヤを受容するように構成される、請求項11に記載の回収デバイス。

請求項13

前記折り畳み式パウチが、フィルムまたはメッシュである、請求項1に記載の回収デバイス。

請求項14

前記フィルムが、ポリウレタンポリプロピレン、およびポリエチレンから選択される、請求項13に記載の回収デバイス。

請求項15

前記メッシュが、ニチノール外科用等級ステンレス鋼、およびポリエステルから選択される、請求項13に記載の回収デバイス。

請求項16

患者内腔から1つまたは複数の物体回収するための方法であって、回収デバイスを提供することであって、前記回収デバイスは、少なくとも1つのカテーテル内腔、近位端および遠位端を有するカテーテルと、近位端および遠位端を有するストラットシャフトであって、前記カテーテルは、前記ストラットシャフトを実質的に取り囲み、前記カテーテルは、前記ストラットシャフトに対して軸方向に移動することができるストラットシャフトと、バスケットであって、前記バスケットは、前記カテーテル内腔に軸方向に挿入可能であるように構成され、各々が近位端および遠位端を有する、複数のストラットであって、各ストラットの前記近位端は、前記ストラットシャフトの前記遠位端に取り付けられ、前記ストラットの前記遠位端は、フレームを形成する複数のストラット、および折り畳み式パウチであって、前記折り畳み式パウチは、前記ストラットの各々の前記遠位端に柔軟に接続される折り畳み式パウチを備える、バスケットと、近位端および遠位端を有するデバイス制御部分であって、前記デバイス制御部分の前記遠位端は、前記カテーテルの前記近位端に接続されるデバイス制御部分とを備えることと、前記回収デバイスを前記患者の前記内腔に挿入することと、前記カテーテルを近位方向に移動させることと、1つまたは複数の物体を前記折り畳み式パウチに閉じ込めることと、任意に前記カテーテルを遠位方向に移動させることと、前記患者の前記内腔から前記回収デバイスを引く抜くこととを含む、方法。

請求項17

前記回収デバイスのウェッジシャフトを近位方向に移動させることであって、ウェッジシャフトを近位方向に前記移動させることが、前記カテーテルを近位方向に前記移動させることと同時にまたはその直後に行われ、前記回収デバイスが、前記ウェッジシャフトの前記遠位端に取り付けられたウェッジを備えることをさらに含む、請求項16に記載の方法。

請求項18

前記ウェッジシャフトを遠位方向に移動させることであって、前記ウェッジシャフトを遠位方向に前記移動させることが、前記カテーテルを遠位方向に前記移動させることと同時にまたはその直前に行われることをさらに含む、請求項17に記載の方法。

請求項19

少なくとも1つのカテーテル内腔、近位端および遠位端を有するカテーテルと、近位端および遠位端を有するストラットシャフトであって、前記カテーテルは、前記ストラットシャフトを実質的に取り囲み、前記カテーテルは、前記ストラットシャフトに対して軸方向に移動することができるストラットシャフトと、バスケットであって、前記バスケットは、前記カテーテル内腔に軸方向に挿入可能であるように構成され、各々が近位端および遠位端を有する、複数のストラットであって、各ストラットの前記近位端は、前記ストラットシャフトの前記遠位端に取り付けられ、前記ストラットの前記遠位端は、フレームを形成する複数のストラット、および折り畳み式パウチであって、前記折り畳み式パウチは、前記ストラットの各々の前記遠位端に柔軟に接続される折り畳み式パウチを備える、バスケットと、近位端および遠位端を有し、前記遠位端は、前記カテーテルの前記近位端に接続されるデバイス制御部分とを備え、前記バスケットが前記カテーテルの前記遠位端から出るとき、前記ストラットシャフトに対する近位方向への前記カテーテルの軸方向移動は、前記折り畳み式パウチが緊張するまで、前記複数のストラットを広げる、回収デバイス。

請求項20

近位端および遠位端を有するウェッジシャフトと、ウェッジとをさらに備え、前記ウェッジが、前記ウェッジシャフトの前記遠位端に取り付けられ、前記ストラットシャフトが、前記ウェッジシャフトを実質的に取り囲む、請求項19に記載の回収デバイス。

請求項21

前記カテーテルの前記軸方向移動の後、前記ストラットシャフトに対する近位方向への前記ウェッジシャフトの軸方向移動が、前記ウェッジを前記ストラットの前記近位端に対して押し込む、請求項20に記載の回収デバイス。

請求項22

前記ストラットシャフトに対する遠位方向への前記カテーテルのその後の軸方向移動が、前記カテーテルの前記遠位端が前記バスケットを取り囲むときに前記複数のストラットを折り畳ませる、請求項19に記載の回収デバイス。

請求項23

近位端および遠位端を有するカテーテルと、近位端および遠位端を有するストラットシャフトであって、前記カテーテルは、前記ストラットシャフトを実質的に取り囲み、前記カテーテルは、前記ストラットシャフトに対して軸方向に移動することができるストラットシャフトと、バスケットであって、前記バスケットは、前記カテーテルに軸方向に挿入可能であるように構成され、各々が近位端および遠位端を有する、複数のストラットであって、各ストラットの前記近位端は、前記ストラットシャフトの前記遠位端に取り付けられ、前記ストラットの前記遠位端は、フレームを形成する複数のストラット、および折り畳み式パウチであって、前記折り畳み式パウチは、前記ストラットの各々の前記遠位端に柔軟に接続される折り畳み式パウチを備える、バスケットと、前記バスケットの展開を作動させるための手段を備えるデバイス制御部分とを備える、回収デバイス。

請求項24

前記バスケットの展開を作動させるための前記手段が、レバー、スライド、ボタン、およびスイッチから選択される、請求項23に記載の回収デバイス。

技術分野

0001

関連出願の相互参照
本出願は、2017年7月19日に出願された米国特許出願第15/653,737号の優先権の利益を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。

0002

本開示は、一般に、内視鏡デバイスおよび使用の方法に関する。より具体的には、限定はしないが、開示される実施形態は、身体内腔から障害物などの望ましくない物体を除去するためのデバイスおよび方法に関する。

背景技術

0003

腎臓結石胆管結石胆石などのような患者内腔内の物体の存在は、健康上のリスクをもたらす可能性がある。したがって、そのような物体の除去は、示されるときには望ましい。外科医がこの除去を達成するのを支援するための器具が、考案されている。胆管系または膵管系の場合、一般に、内視鏡的逆行性胆道膵管造影ERCP)処置中に物体を除去するために利用可能な2つのクラスの器具、すなわち回収バルーンおよび回収バスケットが存在する。

0004

例示的なカテーテル装着型回収バルーンは、内視鏡に装着することができる。回収バルーンは、収縮しながら患者に挿入され、内腔内で除去されるべき物体を越えた位置までナビゲートされる。バルーンが物体に対して内腔内に適切に配置されると、臨床医は、バルーンを膨張させる。バルーンの膨張および拡張は、バルーンの外面を内腔の壁に対して押し付け滑動シールを形成し、カテーテルを引き抜くとバルーンと共に対象の物体、例えば、肝内結石を押し出したり、内腔を掃いたりすることができる。一般に、バルーンは、約1cm未満の直径の小さな結石に対して効果的である。

0005

対象の物体が比較的大きいか、またはバルーン回収を困難にする形状の状況では、バスケットを用いることができる。バスケットは、本質的にカテーテル送達用に構成されたシャフトに接続された、拡張可能ワイヤエンクロージャである。送達状態では、バスケットは、送達カテーテルの内腔内で折り畳まれた構成で存在する。カテーテルの端部は、対象の物体に近接して配置され、バスケットを担持するシャフトは、カテーテル端部に対して遠位付勢される。折り畳まれたバスケットは、カテーテルから出ると拡張する。拡張すると、臨床医は、バスケットの内側の対象の物体を捕捉しようとしてデバイス操作する。そのような閉じ込めの際に、シャフトはカテーテルに対して近位に引き抜かれ、バスケットを内腔に引き込んでバスケットのワイヤフレームを対象の物体の周りに折り畳む。折り畳まれると、カテーテルは引き抜かれ、物体は除去される。臨床医は、バスケットへの物体の閉じ込めが困難であることが頻繁にあり、多くの場合に複数回の試行を必要とし、これは処置時間の延長につながる。加えて、小さな物体はバスケットから容易に外れることがあるので、臨床医は物体を再捕捉する必要がある。

発明が解決しようとする課題

0006

したがって、サイズまたは形状にかかわらず、解剖学的管路または内腔から対象の物体を普遍的に回収することを可能にする改良されたシステムまたは装置が必要とされている。そのような装置またはシステムは、臨床医が内視鏡処置を行うのにかかる時間を短縮し、処置の有効性を高めることが可能となり得る。

課題を解決するための手段

0007

本開示の実施形態は、内視鏡処置、例えばERCP処置において物体を回収するためのデバイスおよび方法を含む。有利には、例示的な実施形態は、単一の機器身体管路または内腔から様々なサイズおよび形状の対象の物体を迅速かつ効果的に回収することを可能にし、それによって内視鏡処置の効率および有効性を改良することができる。いくつかの実施形態では、本明細書に開示されるデバイスおよび方法は、複数の物体の同時回収を可能にする。

0008

本開示の例示的な実施形態によれば、回収デバイスが記載される。回収デバイスは、カテーテルと、ストラットシャフトと、バスケットと、デバイス制御部分とを含む。いくつかの実施形態では、カテーテルは、少なくとも1つの内腔、近位端および遠位端を有する。いくつかの実施形態では、ストラットシャフトは、近位端および遠位端を有し、カテーテルは、ストラットシャフトを実質的に取り囲む。いくつかの実施形態では、カテーテルは、ストラットシャフトに対して軸方向に移動することができる。いくつかの実施形態では、バスケットは、カテーテル内腔に軸方向に挿入可能であるように構成される。いくつかの実施形態では、バスケットは、各々が近位および遠位端を有する、複数のストラットであって、各ストラットの近位端は、ストラットシャフトの遠位端に取り付けられ、遠位端は、フレームを形成する複数のストラット、および折り畳み式パウチであって、折り畳み式パウチは、ストラットの各々の遠位端に柔軟に接続される折り畳み式パウチを含む。いくつかの実施形態では、デバイス制御部分は、近位端および遠位端を有し、遠位端は、カテーテルの近位端に接続される。

0009

本開示のさらなる例示的な実施形態によれば、患者の内腔から1つまたは複数の物体を回収するための方法が記載される。方法は、回収デバイスを提供することと、回収デバイスを患者の内腔に挿入することと、カテーテルを近位方向に移動させることと、1つまたは複数の物体を折り畳み式パウチに閉じ込めることと、任意にカテーテルを遠位方向に移動させることと、患者の内腔から回収デバイスを引く抜くこととを含む。いくつかの実施形態では、回収デバイスは、カテーテルと、ストラットシャフトと、バスケットと、デバイス制御部分とを含む。いくつかの実施形態では、カテーテルは、少なくとも1つの内腔、近位端および遠位端を有する。いくつかの実施形態では、ストラットシャフトは、近位端および遠位端を有し、カテーテルは、ストラットシャフトを実質的に取り囲む。いくつかの実施形態では、カテーテルは、ストラットシャフトに対して軸方向に移動することができる。いくつかの実施形態では、バスケットは、カテーテル内腔に軸方向に挿入可能であるように構成される。いくつかの実施形態では、バスケットは、各々が近位および遠位端を有する、複数のストラットであって、各ストラットの近位端は、ストラットシャフトの遠位端に取り付けられ、遠位端は、フレームを形成する複数のストラット、および折り畳み式パウチであって、折り畳み式パウチは、ストラットの各々の遠位端に柔軟に接続される折り畳み式パウチを含む。いくつかの実施形態では、デバイス制御部分は、近位端および遠位端を有し、遠位端は、カテーテルの近位端に接続される。

0010

本開示のさらなる例示的な実施形態によれば、回収デバイスが記載される。回収デバイスは、カテーテルと、ストラットシャフトと、バスケットと、デバイス制御部分とを含み、ストラットシャフトに対する近位方向へのカテーテルの軸方向移動は、バスケットがカテーテルの遠位端から出るときに折り畳み式パウチが緊張するまで、複数のストラットを広げる。いくつかの実施形態では、カテーテルは、少なくとも1つの内腔、近位端、および遠位端を有する。いくつかの実施形態では、ストラットシャフトは、近位端および遠位端を有し、カテーテルは、ストラットシャフトを実質的に取り囲み、カテーテルは、ストラットシャフトに対して軸方向に移動することができる。いくつかの実施形態では、バスケットは、カテーテル内腔に軸方向に挿入可能であるように構成され、複数のストラットと、折り畳み式パウチとを含む。いくつかの実施形態では、複数のストラットの各々は、近位端および遠位端を有し、各ストラットの近位端は、ストラットシャフトの遠位端に取り付けられ、遠位端は、フレームを形成する。いくつかの実施形態では、折り畳み式パウチは、ストラットの各々の遠位端に柔軟に接続される。いくつかの実施形態では、デバイス制御部分は、近位端および遠位端を有し、遠位端は、カテーテルの近位端に接続される。

0011

本開示のさらなる例示的な実施形態によれば、回収デバイスが記載される。回収デバイスは、近位端および遠位端を有するカテーテルと、近位端および遠位端を有するストラットシャフトと、バスケットと、デバイス制御部分とを含む。いくつかの実施形態では、カテーテルは、ストラットシャフトを実質的に取り囲む。いくつかの実施形態では、カテーテルは、ストラットシャフトに対して軸方向に移動することができる。いくつかの実施形態では、バスケットは、カテーテルに軸方向に挿入可能であるように構成される。いくつかの実施形態では、デバイス制御部分の操作は、バスケットを展開させてもよい。いくつかの実施形態では、バスケットは、複数のストラットと、折り畳み式パウチとを含む。いくつかの実施形態では、複数のストラットの各々は、近位端および遠位端を有し、各ストラットの近位端は、ストラットシャフトの遠位端に取り付けられ、遠位端は、フレームを形成する。いくつかの実施形態では、折り畳み式パウチは、ストラットの各々の遠位端に柔軟に接続される。

0012

開示される実施形態のさらなる特徴および利点は、以下の説明に部分的に記載され、部分的にその説明から明らかになり、または開示される実施形態の実施によって習得され得る。開示される実施形態の特徴および利点は、添付の特許請求の範囲において特に指摘された要素および組合せによって実現され達成されるであろう。

0013

前述の一般的な説明と以下の詳細な説明の両方は、例および説明にすぎず、特許請求の範囲に記載の開示される実施形態を限定するものではないことを理解されたい。

0014

添付の図面は、本明細書の一部を構成する。図面は、本開示のいくつかの実施形態を示しており、その説明と共に、添付の特許請求の範囲に記載されている開示される実施形態の原理を説明するのに役立つ。

図面の簡単な説明

0015

バスケットが拡張位置にある、本開示の一実施形態による、物体回収のための例示的なデバイスの斜視図である。
バスケットが拡張位置にある、本開示の一実施形態による、物体回収のための例示的なデバイスの斜視図である。
バスケットが折り畳み位置にある、本開示の一実施形態による、物体回収のための例示的なデバイスの斜視図である。
バスケットが折り畳み位置にある、本開示の一実施形態による、物体回収のための例示的なデバイスの斜視図である。
バスケットが拡張位置にある、本開示の一実施形態による、物体回収のための例示的なデバイスの正面図である。
バスケットが拡張位置にある、本開示の一実施形態による、物体回収のための例示的なデバイスの正面図である。
バスケットが折り畳み位置にある、本開示の一実施形態による、物体回収のための例示的なデバイスの正面図である。
バスケットが折り畳み位置にある、本開示の一実施形態による、物体回収のための例示的なデバイスの正面図である。
バスケットが拡張位置にある、本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスの遠位端の拡大図である。
バスケットが拡張位置にある、本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスの遠位端の拡大図である。
バスケットが拡張位置にある、本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスの遠位端の断面図である。
バスケットが拡張位置にある、本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスの遠位端の断面図である。
バスケットが拡張位置にある、本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスのバスケットの側面図である。
バスケットが拡張位置にある、本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスのバスケットの斜視図である。
バスケットが折り畳み位置にある本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスのカテーテルの遠位端の斜視図である。
バスケットが折り畳み位置にある本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスのカテーテルの遠位端の斜視図である。
本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスのカテーテルの遠位端の断面図である。
本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスのカテーテルの遠位端の断面図である。
本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスのカテーテルの斜視図である。
本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスのカテーテルの斜視図である。
本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスのフレームの斜視図である。
本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスのフレームの斜視図である。
本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスのフレームの斜視図である。
本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスのフレームの斜視図である。
本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスの折り畳み式パウチの斜視図である。
本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスの折り畳み式パウチの斜視図である。
本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスの折り畳み式パウチの斜視図である。
本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスの折り畳み式パウチの斜視図である。
本開示の一実施形態による物体回収のための例示的なデバイスのデバイス制御部分の断面図である。

実施例

0016

開示される実施形態は、解剖学的管路または内腔からの効率的かつ効果的な物体除去のためのデバイスおよび方法に関する。有利には、本開示の実施形態は、単一のデバイスを用いて身体管路または内腔から除去されるべき様々なサイズおよび形状の1つまたは複数の物体の回収を可能にする。

0017

本明細書で使用されるとき、近位端は、臨床医により近い、例えば、ハンドルにより近い本開示のデバイスの長さに沿った点または場所を指すことができる。遠位端は、臨床医からさらに離れた本開示のデバイスの長さに沿った点または場所を指すことができる。

0018

本開示の一態様によれば、回収デバイスは、近位および遠位端を有するカテーテルを備えることができる。カテーテルは、近位および遠位端を有する、ストラットシャフトを実質的に取り囲むことができる。いくつかの実施形態では、ストラットシャフトは、十分に可撓性であり得る。いくつかの実施形態では、ストラットシャフトは、カテーテルに対して軸方向に移動することができる。

0019

いくつかの実施形態では、カテーテルは、約150cm〜約250cmの範囲の長さを有し得る。いくつかの実施形態では、カテーテルは、約200cmの長さを有し得る。いくつかの実施形態では、カテーテルは、約4F(約1.3mm)〜約12F(約4mm)の範囲の外径を有する。いくつかの実施形態では、カテーテルの外径は、約9F(約3mm)である。いくつかの実施形態では、カテーテルは、約1mm〜約3.5mmの範囲の内径を有する。いくつかの実施形態では、カテーテルの内径は、約2.6mmである。いくつかの実施形態では、カテーテルは、曲がりくねった身体内腔をナビゲートするように曲がることができるように、十分に可撓性である。いくつかの実施形態では、カテーテルは、ポリウレタンペバックス、およびポリエチレンから選択される1つまたは複数の材料で作製されてもよい。

0020

特定の実施形態では、回収デバイスはまた、バスケットを備えることができる。このバスケットは、カテーテルの内腔に軸方向に挿入可能であるように構成され得る。いくつかの実施形態では、バスケットは、複数のストラットを備えてもよい。この複数のストラットは、フレームを形成する。いくつかの実施形態では、バスケットは、折り畳み式パウチを備えてもよい。この折り畳み式パウチは、フレーム上に存在し得る。複数のストラットは、各々が近位および遠位端を有してもよく、近位端は、ストラットシャフトの遠位端に取り付けられ、遠位端は、折り畳み式パウチに取り付けられる。ストラットシャフトの遠位端は、溶接接着剤クリンプファスナリベットなどによって折り畳み式パウチに取り付けられてもよい。

0021

いくつかの実施形態では、ストラットの長さは、約10mm〜約75mmの範囲であり得る。いくつかの実施形態では、ストラットの長さは、約40mmであり得る。いくつかの実施形態では、ストラットの幅は、約0.25mm〜約1.25mmの範囲であり得る。いくつかの実施形態では、ストラットの幅は、約0.75mmであり得る。いくつかの実施形態では、ストラットは、ニチノール外科用等級ステンレス鋼、およびチタンを含む群から選択される1つまたは複数の材料で作製されてもよい。

0022

いくつかの実施形態では、ストラットシャフトの長さは、約10mm〜約75mmの範囲であり得る。いくつかの実施形態では、ストラットシャフトの長さは、約40mmであり得る。いくつかの実施形態では、ストラットシャフトの外径は、約0.75mm〜約5mmの範囲であり得る。いくつかの実施形態では、ストラットシャフトの外径は、約1.5mmであり得る。いくつかの実施形態では、ストラットシャフトは、中空構造を有してもよい。いくつかの実施形態では、ストラットシャフトの中空部分の内径は、約0.5mm〜約4.75mmの範囲であり得る。いくつかの実施形態では、ストラットシャフトの中空部分の内径は、約1.25mmであり得る。いくつかの実施形態では、ストラットシャフトは、ニチノール、外科用等級のステンレス鋼などを含む群から選択される1つまたは複数の材料で作製されてもよい。

0023

いくつかの実施形態では、折り畳み式パウチは、約5mm〜約50mmの範囲の直径を有する。いくつかの実施形態では、直径は、約20mmであり得る。いくつかの実施形態では、パウチの深さは、約1mm〜約15mmの範囲であり得る。いくつかの実施形態では、パウチの深さは、約7mmであり得る。

0024

いくつかの実施形態では、折り畳み式パウチは、フィルムメッシュ、網、または他の適切な構造であり得る。いくつかの実施形態では、折り畳み式パウチは、生体適合性フィルムであり得る。いくつかの実施形態では、フィルムは、ポリウレタン、ポリプロピレン、およびポリエチレンから選択される1つまたは複数の生体適合性材料で作製されてもよい。いくつかの実施形態では、折り畳み式パウチは、メッシュであり得る。いくつかの実施形態では、メッシュは、ニチノール、外科用等級のステンレス鋼、およびポリエステルから選択される1つまたは複数の材料で作製されてもよい。

0025

特定の実施形態では、折り畳み式パウチは、ガイドワイヤポートを有する。ガイドワイヤポートは、いくつかの実施形態では、ガイドワイヤ協働して本開示の物体回収のためのデバイスの使用を容易にし得る。いくつかの実施形態では、ガイドワイヤポートは、約0.025インチ(約0.63mm)〜約0.050インチ(約1.27mm)の範囲の直径を有し得る。いくつかの実施形態では、ガイドワイヤポートは、約0.040インチ(約1.0mm)の直径を有し得る。

0026

他の実施形態では、回収デバイスはまた、デバイス制御部分を備えることができる。デバイス制御部分は、近位端および遠位端を有することができ、遠位端は、カテーテルの近位端に取り付けられる。いくつかの実施形態では、デバイス制御部分は、ハンドル、ロボットドライバなどから選択される。いくつかの実施形態では、デバイス制御部分は、作動機構をさらに備える。いくつかの実施形態では、作動機構は、バスケットの展開および後退を制御することができる。例示的な作動機構は、例えば、親指スライドレバー、ラチェット、回転可能なノブまたはカラー指リングなどを含む。

0027

特定の実施形態では、例示的なデバイス制御部分は、ハンドルである。いくつかの実施形態では、ハンドルは、静止ハンドル部品をさらに備えてもよい。静止ハンドル部品は、近位端および遠位端を有してもよい。いくつかの実施形態では、ハンドルは、1つまたは複数の指リング、例えば、1、2、3、4、または5つの指リングを有することができる。特定の実施形態では、ハンドルは、1つの指リングを有してもよい。他の実施形態では、ハンドルは、可動ハンドル部品をさらに備えてもよい。いくつかの実施形態では、可動ハンドル部品は、1つまたは複数の指リング、例えば、1、2、3、4、または5つの指リングを有することができる。いくつかの実施形態では、可動ハンドル部品は、2つの指リングを有してもよい。

0028

いくつかの実施形態では、ハンドルは、約4インチ(約10cm)〜約12インチ(約30cm)の範囲の全長を有し得る。いくつかの実施形態では、ハンドルは、約9インチ(約23cm)の全長を有する。いくつかの実施形態では、ハンドルは、約0.4インチ(約1.0cm)〜約1インチ(約2.5cm)の範囲の外径を有する。いくつかの実施形態では、ハンドルは、約0.63インチ(約1.65cm)の外径を有する。いくつかの実施形態では、ハンドルは、ABS、ポリプロピレン、およびポリエチレンを含む群から選択される1つまたは複数の材料で作製されてもよい。

0029

いくつかの実施形態では、作動機構、例えば、可動ハンドル部品は、有利にはカテーテルおよびウェッジシャフトの移動を制御する。いくつかの実施形態では、作動機構、例えば、可動ハンドル部品は、有利にはストラットシャフトの移動を制御する。当業者であれば、可動ハンドル部品は、例えば、レバー、スライド、ボタン、スイッチ、ノブなどと取り替えることができることを理解するであろう。

0030

可動ハンドル部品を遠位位置から近位位置に移動させると、カテーテルが近位方向に順次移動し、それによって折り畳まれたバスケットを露出させて拡張させることができ、いくつかの実施形態では、ウェッジシャフトを近位方向に移動させ、それによってウェッジを各ストラットの近位端に対して押し込むことで折り畳み式パウチに最大ポーチ直径を達成させ、ストラットを強制的に引き離して各ストラット間の空間を最大化し、これは拡張位置として知られている。理論に縛られることなく、ウェッジを各ストラットの近位端に対して押し込んで最大ポーチ直径を達成することは、折り畳み式パウチに集められる物体の数を最大にするのに役立ち得る。他の実施形態では、可動ハンドル部品を近位位置から遠位位置に移動させると、ウェッジシャフトが遠位方向に順次移動し、カテーテルが遠位方向に移動し、それによってバスケットを折り畳んで実質的に取り囲むことができ、これは折り畳み位置として知られている。しかしながら、この説明は単なる例示であり、当業者であれば、任意の構成が適切であり得ること、例えば、カテーテルが静止したままであり得、ストラットシャフトがカテーテルに対して遠位方向に軸方向に移動し、それによって折り畳まれたバスケットを露出させて拡張させることが可能になり得ることを理解するであろう。

0031

いくつかの実施形態では、回収デバイスは、近位端および遠位端を有する、ウェッジシャフトをさらに備えてもよい。いくつかの実施形態では、ウェッジシャフトは、ストラットシャフトによって実質的に取り囲まれるように構成されてもよい。いくつかの実施形態では、ウェッジシャフトは、ストラットシャフトによって部分的に取り囲まれるように構成されてもよい。他の実施形態では、回収デバイスは、ウェッジをさらに備えてもよい。いくつかの実施形態では、ウェッジは、ウェッジシャフトの遠位端に取り付けることができる。

0032

いくつかの実施形態では、ウェッジは、球形であってもよい。いくつかの実施形態では、ウェッジは、長方形であってもよい。いくつかの実施形態では、ウェッジは、円錐形であってもよい。いくつかの実施形態では、ウェッジは、約0.040インチ(約1mm)〜約0.120インチ(約3mm)の範囲の幅を有し得る。いくつかの実施形態では、ウェッジは、約0.075インチ(約1.9mm)の幅を有し得る。いくつかの実施形態では、ウェッジは、約0.040(約1mm)〜約0.160インチ(約4mm)の範囲の長さを有し得る。いくつかの実施形態では、ウェッジは、約0.060インチ(約1.5mm)の長さを有し得る。いくつかの実施形態では、ウェッジは、中空構造を有してもよい。いくつかの実施形態では、ウェッジの中空部分は、ガイドワイヤを受容するように構成され得る。いくつかの実施形態では、中空構造を有するウェッジの内径は、約0.075mm(約0.030インチ)〜約1.5mm(約0.060インチ)の範囲を有し得る。いくつかの実施形態では、中空構造を有するウェッジの内径は、約1mm(約0.040インチ)であり得る。いくつかの実施形態では、ウェッジは、ポリイミドピーク、およびポリエチレンから選択される1つまたは複数の材料で作製されてもよい。

0033

いくつかの実施形態では、ウェッジシャフトは、約150cm〜約250cmの範囲の長さを有し得る。いくつかの実施形態では、ウェッジシャフトは、約200cmの長さを有し得る。いくつかの実施形態では、ウェッジシャフトは、外径が約0.25mm(約0.010インチ)〜約0.75mm(約0.030インチ)の範囲の中実構造を有し得る。いくつかの実施形態では、ウェッジシャフトは、約0.4mm(約0.016インチ)の外径を有し得る。いくつかの実施形態では、ウェッジシャフトは、中空構造を有してもよい。いくつかの実施形態では、中空構造を有するウェッジシャフトの内径は、約0.75mm(約0.030インチ)〜約1.5mm(約0.060インチ)の範囲であり得る。いくつかの実施形態では、中空構造を有するウェッジシャフトの内径は、約1.1mmであり得る。いくつかの実施形態では、中空構造を有するウェッジシャフトの外径は、約0.9mm(約0.35インチ)〜約2mm(約0.080インチ)の範囲であり得る。いくつかの実施形態では、ウェッジシャフトは、ポリイミド、ピーク、およびポリエチレンから選択される1つまたは複数の材料で作製されてもよい。いくつかの実施形態では、ウェッジシャフトは、例えば、ステンレス鋼ワイヤブレードまたはコイル補強されてもよい。いくつかの実施形態では、摩擦低減ライニング、例えば、PTFEを内面および外面に適用することができる。

0034

いくつかの実施形態では、カテーテルは、ガイドワイヤ内腔をさらに備えてもよい。ガイドワイヤ内腔は、ガイドワイヤを受容するように構成される。例えば、ガイドワイヤ内腔は、カテーテルの所定の長さにわたって延びることができる。ガイドワイヤを挿入し、ガイドワイヤ内腔を通過させることができる。いくつかの実施形態では、ガイドワイヤ内腔は、その長さの少なくとも一部分にわたって延びるスリットを有してもよい。

0035

いくつかの実施形態では、ウェッジシャフトは、中実であり得る。いくつかの実施形態では、ウェッジシャフトは、中空構造を有してもよい。いくつかの実施形態では、ウェッジシャフトの中空部分は、ウェッジシャフトの中心にあり得る。他の実施形態では、ウェッジシャフトの中空部分は、ウェッジシャフトの中心から外れていてもよい。いくつかの実施形態では、ウェッジシャフトの中空部分は、ガイドワイヤを受容するように構成され得る。

0036

臨床医が、人が内腔に物体を有する可能性があると判断した場合、臨床医は本開示の回収デバイスを使用することができる。バスケットが折り畳み位置にある間、臨床医は、回収デバイスを物体の部位に挿入することができる。これは、ガイドワイヤの使用、または物体を視覚化するための他の機器、例えば、内視鏡の使用によって達成することができる。物体の部位に達すると、臨床医は、バスケットを展開することを望むことがある。これは、例えば、可動ハンドル部品またはレバーを近位位置に移動させることによって、臨床医が作動機構、例えば、ハンドルを操作することによって達成されてもよく、それによってバスケット(折り畳み式パウチおよびストラット)が拡張位置を達成する。回収デバイスの引き抜き動作は、物体を折り畳み式パウチに閉じ込めることになり得る。いくつかの実施形態では、臨床医は、例えば、作動機構を操作することによって引き抜きを容易にするためにパウチを折り畳むことを選ぶことができる。他の実施形態では、臨床医は、バスケットが拡張位置にある状態で回収デバイスを部分的に引き抜くこと、例えば、回収デバイスが引き抜かれるにつれてより多くの物体を回収しようと試みることを選んでもよい。

0037

ここで、本開示の実施形態および態様を詳細に参照するが、それらの例は添付の図面に示されている。可能な場合には、図面全体を通して同じ参照番号を使用して同じまたは類似の部分を指す。

0038

図1は、本開示の例示的な実施形態による物体回収のためのデバイス90の斜視図である。図1に示すように、デバイス90は、作動機構を含むことができ、作動機構は、ハンドル100と、カテーテル200と、バスケット246とを含む。ハンドル100は、静止ハンドル部品102と、可動ハンドル部品104と、指リング106および108とをさらに含み得る。臨床医は、指リング106および108を移動させることによってデバイスの遠位回収端の移動を作動させることができる。もちろん、この構成は単なる例示であり、親指スライド、レバー、ラチェット、回転可能なノブまたはカラーなどのような任意の種類の作動を用いることができる。バスケット246は、複数のストラット230、例えば、2、3、4、5、6、またはそれ以上のストラットと、折り畳み式パウチ240とをさらに含むことができる。カテーテル200は、その遠位端に取り付けられたウェッジ220を備えるウェッジシャフト(図示せず)を実質的に取り囲むことができる。加えて、カテーテル200は、例えば、ガイドワイヤ内腔(図示せず)を介してガイドワイヤ202を受容するように構成され得る。いくつかの実施形態では、図2に示すように、ガイドワイヤは存在しない。図1に示すように、バスケット246は、拡張位置にある。

0039

いくつかの実施形態では、例えば、遠位位置から近位位置への、例えば、可動ハンドル部品104の移動によるハンドル100の操作は、バスケット246の展開および拡張をもたらす複合作用をもたらし得る。

0040

図3は、本開示の例示的な実施形態による物体回収のためのデバイス90の斜視図である。示すように、バスケット(図示せず)は、折り畳み位置にあり、後退しており、カテーテル200によって実質的に取り囲まれている。いくつかの実施形態では、図4に示すように、ガイドワイヤは存在しない。

0041

図5は、本開示の例示的な実施形態による物体回収のためのデバイス90の正面図である。ガイドワイヤポート244は、ガイドワイヤ202の位置を妨げることなく、ガイドワイヤ202を使用してデバイスを挿入および引き抜くことを可能にする。いくつかの実施形態では、図6に示すように、ガイドワイヤは存在しない。いくつかの実施形態では、ガイドワイヤ202が存在し、バスケット246(図示せず)に沿って延びる。

0042

図7は、本開示の例示的な実施形態による物体回収のためのデバイス90の正面図である。ここで、ガイドワイヤ202は、ウェッジ220の中心に見られることができる。当業者には理解されるように、ガイドワイヤ202は、ウェッジ220の中心にあってもよく、中心から外れていてもよい。いくつかの実施形態では、図8に示すように、ガイドワイヤは存在しない。

0043

図9は、本開示の例示的な実施形態による物体回収のためのデバイス90の遠位端の拡大図である。示すように、バスケット246は、拡張位置にある。ストラット230の各々の遠位端は、折り畳み式パウチ240に取り付けられ、ストラット230の各々の近位端は、ストラットシャフト232に取り付けられる。ストラットシャフト232は、カテーテル200によって実質的に取り囲まれている。ウェッジシャフト222は、近位端および遠位端を有し、ウェッジ220は、ウェッジシャフト222の遠位端に取り付けられる。ウェッジシャフト222は、例えば、ハンドル100(図示せず)の操作によってカテーテル220に対して遠位に移動させることができる。そのような移動は、ウェッジ220をストラット230の近位端の各々に対して押し込み、それによってストラット230を強制的にさらに広げ、したがってバスケット246が最大開口直径248を達成する。いくつかの実施形態では、この構成は、内腔に存在する1つまたは複数の物体を閉じ込めるのに役立ち得る。

0044

いくつかの実施形態では、ガイドワイヤ202は、任意に存在してもよい。図9に示すように、カテーテル200は、ガイドワイヤ内腔204を介してガイドワイヤ202を受容するように構成される。他の実施形態では、ウェッジ220およびウェッジシャフト222は、ガイドワイヤ202を受容するように構成され得る中空の内径を有し得る。ここには示されていない他の実施形態では、ウェッジ220およびウェッジシャフト222は、中空ではなく、したがってガイドワイヤ202を受容するように構成されていない。他の実施形態では、図10に示すように、ガイドワイヤは存在しない。

0045

図11は、本開示の例示的な実施形態による物体回収のためのデバイス90の遠位端の断面図である。この図は、図5の例示的なデバイスの断面図を示す。ここで、カテーテル200がガイドワイヤ内腔204を介してガイドワイヤ202を受容するためにどのように構成され得るかが分かる。他の実施形態では、ウェッジ220およびウェッジシャフト222は、中空構造を有してもよく、中空部分は、ガイドワイヤ202を受容するように構成され得る。ストラット230は、フレーム234を協働して形成してもよく、その上に折り畳み式パウチ240がストラット230の遠位端の各々への取り付けによって存在する。いくつかの実施形態では、図12に示すように、ガイドワイヤは存在しない。

0046

図13は、バスケット246の側面図である。バスケット246は、複数のストラット230を含み、ストラット230の各々の近位端は、ストラットシャフト232の遠位端に取り付けられる。ストラット230は、フレーム234を協働して構成し、その上に折り畳み式パウチ240が存在する。ストラット230の各々は、取り付け点242によって折り畳み式パウチ240に取り付けられる。ストラット230は、それらが弛緩状態にあるとき、折り畳まれた状態よりもさらに拡張された位置をとるように形成される。図14は、図13代替的な斜視図である。

0047

図15は、本開示の例示的な実施形態による物体回収のためのデバイス90のカテーテル220の遠位端の斜視図を示す。ここで、ストラット230および折り畳み式パウチ240によって形成されたバスケット(図示せず)は、折り畳み位置にあり、カテーテル200によって実質的に取り囲まれている。ウェッジ220およびウェッジシャフト222は、ストラット230および折り畳み式パウチ240によって実質的に取り囲まれている。カテーテル200は、ガイドワイヤ内腔204を介してガイドワイヤ202を受容するように構成される。いくつかの実施形態では、ガイドワイヤは存在しない。他の実施形態では、ウェッジ220およびウェッジシャフト222は各々、ガイドワイヤを受容するように構成され得る中空構造を有する。いくつかの実施形態では、図16に示すように、ガイドワイヤは存在しない。

0048

図17Aおよび図17Bは、本開示の例示的な実施形態による物体回収のためのデバイスのカテーテル220の遠位端の断面図を示す。図17A図17Bの両方は、ウェッジ220およびウェッジシャフト222の中空部分の内径を示す。いくつかの実施形態、例えば、図17Aでは、ウェッジ220およびウェッジシャフト222の中空部分の内径は、ガイドワイヤを受容するように構成され得る。他の実施形態、例えば、図17Bでは、ガイドワイヤはウェッジ220およびウェッジシャフト222の中空部分に存在しない。図17A図17Bの両方では、折り畳み式パウチ240は、折り畳み位置にあり、カテーテル200によって実質的に取り囲まれている。

0049

図18Aおよび図18Bは、本開示の例示的な実施形態による物体回収のためのデバイス90のカテーテル200の斜視図である。示すように、カテーテル200は、近位端206および遠位端208を有する。いくつかの実施形態では、近位端206は、デバイス制御部分、例えば、ハンドルに取り付けられてもよい。いくつかの実施形態では、カテーテル200は、図18Bに示すように、ガイドワイヤ内腔204を介してガイドワイヤを受容するように構成され得る。

0050

図19A図19Dは、物体回収のための例示的なデバイス90のフレームの斜視図である。いくつかの実施形態では、1つまたは複数のストラット230、例えば、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、またはそれ以上のストラット230があってもよい。いくつかの実施形態、例えば、図19Aでは、フレーム234は、3つのストラット230を有する。いくつかの実施形態、例えば、図19Bでは、フレーム234は、4つのストラット230を有する。図19Cに示されるものなどのいくつかの例示的な実施形態は、5つのストラット230を有する。いくつかの実施形態、例えば、図19Dでは、フレーム234は、6つのストラット230を有する。いくつかの実施形態では、各ストラット230の近位端は、ストラットシャフト232の遠位端に取り付けられる。いくつかの実施形態では、各ストラット230の遠位端は、折り畳み式パウチ240(図示せず)の取り付け点(図20A図20D参照)に取り付けられる。

0051

図20A図20Dは、物体回収のための例示的なデバイス90の折り畳み式パウチ240の実施形態の斜視図である。示すように、折り畳み式パウチ240は、ガイドワイヤポート244と、1つまたは複数の取り付け点242とを有する。特定の実施形態では、折り畳み式パウチ240は、1つまたは複数の取り付け点、例えば、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、またはそれ以上の取り付け点242を有する。いくつかの実施形態では、例えば、図20Aに示すように、折り畳み式パウチ240は、3つの取り付け点242を有する。いくつかの実施形態では、例えば、図20Bおよび20Cに示すように、折り畳み式パウチ240は、4つの取り付け点242を有する。いくつかの実施形態では、例えば、図20Dに示すように、折り畳み式パウチ240は、5つの取り付け点242を有する。

0052

折り畳み式パウチ240は、多種多様幾何学的形状をとることができる。いくつかの実施形態では、例えば、図20Cに示すように、折り畳み式パウチ240は、ボウル状の形状をとる。他の実施形態では、例えば、図20Bおよび図20Dに示すように、折り畳み式パウチ240は、状の形状をとる。

0053

図21は、本開示の例示的な実施形態による、例示的なデバイス90の制御部分の斜視断面図である。図21に示すように、制御部分は、ハンドル100を含む。上述のように、ハンドル100、静止ハンドル部品102、可動ハンドル部品104、ならびに指リング106および108。カテーテル200は、カテーテル200がハンドル部品104の移動と共に移動するように、カテーテル結合部品118を介して可動ハンドル部品104に結合される。カテーテル結合部品118は、カテーテル結合部品カバー120によって覆われている。

0054

可動ハンドル部品104は、1つまたは複数のカム114に沿って軸方向に移動し、1つまたは複数の係合ブロック112によって案内され、その結果、カテーテル200の遠位端からバスケットが展開する。一実施形態では、近位方向へのハンドル部品104の軸方向移動は、カテーテル200を近位方向に移動させる。可動ハンドル部品104がカム移行点116に移動すると、係合ブロック112は、ウェッジスライド110と係合する。ウェッジスライド110は、ウェッジシャフト222に結合される。係合すると、可動ハンドル部品104の近位方向への軸方向移動は、ウェッジスライド110およびウェッジシャフト222の近位方向への軸方向移動を引き起こす。この移動により、ウェッジシャフト222の遠位端に位置するウェッジ220(図示せず)は、ストラット230(図示せず)の近位端に対して押し込まれ、したがってストラット230を強制的に引き離す。

0055

バスケット246の閉鎖および後退は、前述のプロセスとは逆の順序で行われる。遠位方向への可動ハンドル部品104の軸方向移動は、遠位方向への軸方向移動によりウェッジシャフト222の端部におけるウェッジの押し込みが生じない。可動ハンドル部品104の遠位方向へのさらなる軸方向移動は、ウェッジスライド110から係合ブロック112を解放し、続いてバスケット246(図示せず)を折り畳み、遠位方向へのカテーテル200の軸方向移動によりバスケット246をカテーテル200の遠位端に後退させる。しかしながら、当業者であれば、この構成は単なる例示であり、カテーテル200が静止したままである間にストラットシャフト232の軸方向移動によってバスケットを展開することができることを理解するであろう。

0056

前述の説明は、例示の目的で提示されている。説明は網羅的なものではなく、開示される厳密な形態または実施形態に限定されない。実施形態の修正および適合は、本明細書の考察および開示される実施形態の実施から明らかであろう。例えば、説明された実施態様は、ハードウェアおよびソフトウェアを含むが、本開示と一致するシステムおよび方法は、ハードウェア単独として実装することができる。加えて、特定の構成要素が互いに結合されるように説明されているが、そのような構成要素は、互いに統合されてもよく、または任意の適切な様式で分散されてもよい。

0057

さらに、例示的な実施形態が本明細書に記載されているが、範囲は、本開示に基づく同等の要素、修正、省略、組合せ(例えば、様々な実施形態にわたる態様の)、適合および/または変更を有するありとあらゆる実施形態を含む。特許請求の範囲における要素は、特許請求の範囲で用いられる文言に基づいて広く解釈されるべきであり、本明細書で説明される例にも、出願の審査中に説明される例にも限定されるものではなく、これらの例は、非排他的とみなされるべきである。さらに、開示される方法のステップは、ステップの並べ替えおよび/またはステップの挿入または削除を含む、任意の方式で修正することができる。

0058

本開示の特徴および利点は、詳細な明細書から明らかであり、したがって添付の特許請求の範囲は、本開示の真の精神および範囲内にあるすべてのシステムおよび方法を網羅することを意図している。本明細書で使用されるとき、不定詞「a」および「an」は、「1つまたは複数」を意味する。同様に、複数の用語の使用は、与えられた文脈において明確でない限り、必ずしも複数を意味するわけではない。「および」または「または」などの単語は、特に指示がない限り、「および/または」を意味する。さらに、本開示を検討することから多数の修正および変形が容易に生じるので、本開示を例示し説明した厳密な構造および操作に限定することは望ましくなく、したがって、本開示の範囲内に含まれるすべての適切な修正および同等物に頼ることができる。

0059

他の実施形態は、本明細書の考察および本明細書に開示される実施形態の実施から明らかであろう。本明細書および実施例は、例としてのみ考慮されることを意図しており、開示される実施形態の真の範囲および精神は、以下の特許請求の範囲によって示される。

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