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技術 頭部保護用エアバッグ

出願人 ホーブディング スヴェーリエ アーベー
発明者 ヘイノウェンデループ
出願日 2018年6月28日 (2年7ヶ月経過) 出願番号 2019-572720
公開日 2020年9月10日 (5ヶ月経過) 公開番号 2020-527654
状態 未査定
技術分野 職業用、工業用またはスポーツ用保護衣 ヘルメット、外 帽子類一般
主要キーワード 調整カラー 突起要素 非弾性特性 首部領域 スプール部材 運搬位置 非調整状態 自転車運転者
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題・解決手段

エアバッグと、エアバッグが非膨張状態にあるときにエアバッグを包み込む取り外し可能なシェルと、少なくとも1つのサイズ調整手段とを含むエアバッグシステム(10)。更に、そのようなエアバッグシステム(10)を有する膨張可能なヘルメットと、そのようなエアバッグシステム(10)を有する衣料品(11)とが提供される。

概要

背景

人の頭部を保護するためのエアバッグは、例えば、特許文献1および特許文献2を通じて、当技術分野において既知である。これらのデバイスの問題点として、多様な使用者適応できない点が挙げられる。使用者が異なると、首の幅や長さ等の物理的寸法が異なる。また、使用者が異なると、着用時のデバイスの締め付けについて満足度が異なる。使用者は、自分が着用している衣服に合わせてデバイスのサイズを調整したい場合もある。かさばる冬服には大きなサイズのデバイスが必要であり得るが、薄い夏服には小さなサイズのデバイスが使用可能であり得る。

従って、使用者が特定のニーズに合わせてデバイスのサイズを調整できると便利である。

概要

エアバッグと、エアバッグが非膨張状態にあるときにエアバッグを包み込む取り外し可能なシェルと、少なくとも1つのサイズ調整手段とを含むエアバッグシステム(10)。更に、そのようなエアバッグシステム(10)を有する膨張可能なヘルメットと、そのようなエアバッグシステム(10)を有する衣料品(11)とが提供される。

目的

本発明の目的は、従来技術よりも改善され、上記の欠点を排除または少なくとも軽減する、新しいタイプのエアバッグシステムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

エアバッグ(20)と、前記エアバッグ(20)が非膨張状態にあるときに前記エアバッグ(20)を包み込む取り外し可能なシェル(13)と、少なくとも1つのサイズ調整手段(15、16、19、23、13´、26a、26b)とを含む、エアバッグシステム(10)。

請求項2

前記エアバッグシステム(10)は、カラー(11)として配置されており、前記サイズ調整手段(15、16、19、23、13´、26a、26b)は、前記カラー(11)の直径をより大きな直径(D)からより小さな直径(d)に調整するように配置されている、請求項1に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項3

前記少なくとも1つのサイズ調整手段は、前記エアバッグ(22)と前記シェル(13)との間または意図される使用者の首部に面する前記シェル(13)の外側に配置可能なパッド(15)のセットを含む、請求項1または2に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項4

前記少なくとも1つのサイズ調整手段は、前記エアバッグ(20)と前記シェル(13)との間または意図される使用者の首部に面する前記シェル(13)の外側に配置可能な細長いパッド(16)を含む、請求項1または2に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項5

前記少なくとも1つのサイズ調整手段は、前記エアバッグ(20)と前記シェル(13)との間、意図される使用者の首部に面する前記シェル(13)の外側、または前記シェル(13)の内壁に配置可能な弾性バンド(23、26a、26b)を含む、請求項1または2に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項6

前記サイズ調整手段は、前記取り外し可能なシェル(13)と比較して小さいサイズを有する追加の取り外し可能なシェル(13´)のセットを含む、請求項1または2に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項7

前記サイズ調整手段は、膨張可能なチューブ(19)であり、前記エアバッグシステム(10)は、更に、前記膨張可能なチューブ(19)を膨張させるためのバルブ(30)を備える、請求項1または2に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項8

前記膨張可能なチューブ(19)を膨張させるためのポンプ(31)を更に備える、請求項7に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項9

前記少なくとも1つのサイズ調整手段は、前記エアバッグ(20)と前記シェル(13)との間、意図される使用者の首部に面する前記シェル(13)の外側、または前記シェル(13)の内壁に配置可能な少なくとも1つの弾性ストラップ(26a、26b)を備える、請求項1または2に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項10

前記サイズ調整手段は、更に、前記カラー(11)の各端部に配置されるストラップ締結手段(28)を備えることで、前記カラーの所望の直径が達成されると、前記少なくとも1つの弾性ストラップ(26a、26b)を固定する、請求項9に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項11

前記ストラップ締結手段(28)は、前記弾性ストラップ(26a、26b)を受け入れるように適合された開口部(27a、27b)を有するプレート形状の装置である、請求項10に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項12

前記サイズ調整手段は、更に、意図される使用者の首部に面していない前記シェル(13)の外側に配置されたストラップ締結手段(28)を備える、請求項9に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項13

前記ストラップ締結手段(28)は、複数の突出部(29)を備えることで、前記少なくとも1つの弾性ストラップ(26a、26b)を締結する、請求項12に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項14

前記少なくとも1つのサイズ調整手段は、前記エアバッグ(20)と前記シェル(13)との間、意図される使用者の首部に面する前記シェル(13)の外側、または前記シェル(13)の内壁に配置可能な、ループの形態の少なくとも1つのストラップ(56a、56b)を含む、請求項1または2に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項15

前記サイズ調整手段は、更に、前記カラー(11)の端部に配置されたストラップ締結手段(58)を備えることで、各ストラップ(56a、56b)が前記ストラップ締結手段(58)を通して配置されるように、前記少なくとも1つのストラップ(56a、56b)を固定する、請求項14に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項16

前記ストラップ締結手段(58)は、ハウジング(55)内のスプール部材(53)を含む、請求項15に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項17

前記少なくとも1つのストラップ(56a、56b)は、前記スプール部材(53)が締め付け方向に回転するとき、前記少なくとも1つのストラップ(56a、56b)が前記ハウジング(55)に引き込まれるように、前記スプール部材(53)に固定される、請求項16に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項18

前記スプール部材(53)は、前記スプール部材(53)が所望の締め付け後に所定の位置に係止されるように、その周囲に歯(54)を有する、請求項16または17に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項19

前記スプール部材(53)がばね付勢されている、請求項16〜18のいずれか一項に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項20

前記ストラップ締結手段(58)は、各ストラップ(56a、56b)が前記ストラップ締結手段(58)を間に挟んで2つのループに分割されるように配置される、請求項15〜19のいずれか一項に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項21

前記ストラップ締結手段(58)は、前記少なくとも1つのストラップ(56a、56b)を、前記カラー(11)の周囲に延在する第1のループ(59a)と、前記ストラップ締結手段(58)から自由に延在する第2のループ(59b)とに分割する、請求項20に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項22

前記第1のループ(59a)は、前記第2のループ(59b)よりも大きい、請求項21に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項23

前記第1のループ(59a)のサイズは、前記第2のループ(59b)のサイズに反比例する、請求項21または22に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項24

前記ストラップ締結手段(58)は、前記カラーの所望の直径が達成されると、前記少なくとも1つのストラップ(56a、56b)を締結するように構成される、請求項23に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項25

前記ストラップ締結手段(58)は、クランプおよびスプールを備える、請求項15〜24のいずれか一項に記載のエアバッグシステム(10)。

請求項26

請求項1〜25のいずれか一項に記載のエアバッグシステム(10)を備える、膨張可能なヘルメット(100)。

請求項27

請求項1〜25のいずれか一項に記載のエアバッグシステム(10)を含む、衣料品(11)。

請求項28

前記衣料品がカラー(11)である、請求項27に記載の衣料品。

技術分野

0001

本発明はエアバッグに関する。より具体的には、本発明は、使用者の頭部を保護するための着用可能なエアバッグに関する。

背景技術

0002

人の頭部を保護するためのエアバッグは、例えば、特許文献1および特許文献2を通じて、当技術分野において既知である。これらのデバイスの問題点として、多様な使用者に適応できない点が挙げられる。使用者が異なると、首の幅や長さ等の物理的寸法が異なる。また、使用者が異なると、着用時のデバイスの締め付けについて満足度が異なる。使用者は、自分が着用している衣服に合わせてデバイスのサイズを調整したい場合もある。かさばる冬服には大きなサイズのデバイスが必要であり得るが、薄い夏服には小さなサイズのデバイスが使用可能であり得る。

0003

従って、使用者が特定のニーズに合わせてデバイスのサイズを調整できると便利である。

先行技術

0004

ドイツ国特許出願公開第19754541(A1)号明細書
国際公開第01/54523(A1)号パンフレット
国際公開第2012044245号パンフレット

発明が解決しようとする課題

0005

本発明の目的は、従来技術よりも改善され、上記の欠点を排除または少なくとも軽減する、新しいタイプのエアバッグシステムを提供することである。より具体的には、本発明の目的は、人間工学的であり、異なる使用者に適応可能なエアバッグシステムを提供することである。これらの目的は、独立請求項に関連する従属請求項に定義されている好ましい実施形態と共に、添付の独立請求項に記載の技術によって達成される。

課題を解決するための手段

0006

本発明の第1の態様では、エアバッグシステムが提供され、このシステムは、膨張時にヘルメットを形成するエアバッグを備える。システムは、更に、エアバッグが非膨張状態にあるときにエアバッグを包囲する取り外し可能なシェルと、少なくとも1つのサイズ調整手段とを備える。このエアバッグシステムは、システムのサイズが調整可能であるため、多様な使用者に合わせて調整可能である点が有利である。

0007

一実施形態では、サイズ調整手段は、エアバッグとシェルとの間に配置可能である。これにより、サイズ調整手段に容易にアクセスすることができ、サイズを簡単に調整することができる。

0008

エアバッグシステムはカラーとして配置されてもよく、サイズ調整手段は、カラーの直径をより大きな直径からより小さな直径に調整するように構成されてもよい。従って、カラーは多様な使用者に適合するように調整可能である。

0009

一実施形態では、少なくとも1つのサイズ調整手段は、エアバッグとシェルとの間、または使用者に面するシェルの外面上に配置可能なパッドのセットを含む。エアバッグシステムにパッドを配置することにより、システムのサイズは全ての使用者の個々の条件に適合する。使用者は、使用するパッド数を自分で選択することができる。多様な調整が可能であるように、異なるサイズのパッドまたは細長いパッドが提供されてもよい。これは、使用者が複数の調整オプションを所望する場合に有利である。

0010

少なくとも1つのサイズ調整手段は、エアバッグとシェルとの間、または使用者に面するシェルの外面上に配置可能な細長いパッドを含むことができる。従って、エアバッグシステムのサイズを適合させることができる。

0011

あるいは、少なくとも1つのサイズ調整手段は、エアバッグとシェルとの間、または使用者に面するシェルの外面に配置可能な弾性バンドまたはストラップを含む。

0012

更に、サイズ調整手段は、取り外し可能なシェルと比較してより小さいサイズを有する追加の取り外し可能なシェルのセットを備えてもよい。別のシェルを使用することにより、使用者の物理的な寸法および特性、または使用者が着用している他のアイテムに応じてカラーを調整することができる。

0013

一実施形態では、サイズ調整手段は膨張可能なチューブであり、更に、エアバッグシステムは、膨張可能なチューブを膨張させるためのバルブを備えている。バルブは、膨張可能なチューブに様々な量の空気を供給し、従って、カラーのサイズを連続的に調整することができる。

0014

好ましくは、エアバッグシステムは、更に、膨張可能なチューブを膨張させるためのポンプを備える。これには、サイズ調整が必要な場合にポンプを常に使用することができるという利点がある。

0015

好ましい実施形態では、サイズ調整手段は、エアバッグとシェルとの間、または使用者に面するシェルの外面上に配置可能なバンドまたはストラップを含む。

0016

エアバッグシステムは、更に、カラーの端部に配置されたストラップ締結手段を備えることで、各ストラップがストラップ締結手段を間に挟んで2つのループに分割されるように、少なくとも1つのストラップを固定してもよい。これには、ループを簡単かつ直感的に操作でき、かつ、カラーのサイズを連続的に調整できるという利点がある。

0017

好ましくは、エアバッグシステムは、カラーの端部に配置されたストラップ締結手段を備えることで、締結手段を介して配置された少なくとも1つのストラップを固定する。締結手段はハウジング内にスプール部材を備え、ストラップはスプール部材に固定される。これには、緩い端部が存在せず、カラーのサイズを連続的かつ直感的に制御できるという利点がある。上記の各オプションにより、使用者は、使用者の物理的な寸法およびプロポーションに応じて、または使用者が身に着けている他の衣料品に応じて、カラーを調整することができる。

0018

本発明の第2の態様では、上記のエアバッグシステムを含む膨張可能なヘルメットが提供される。膨張可能なヘルメットのサイズは調整可能であることが好ましい。これは、このようなエアバッグシステムにおいて可能である。

0019

本発明の第3の態様では、上記のエアバッグシステムを含む衣料品が提供される。衣料品のサイズは調整可能であることが好ましい。これは、このようなエアバッグシステムにおいて可能である。

0020

一実施形態では、衣料品はカラーである。これは、カラーがエアバッグシステムのエアバッグによって保護すべき頭付近で使用者によって着用されるアイテムである故に有益である。

0021

本発明の概念実践還元する方法を示す非限定的な例を示す添付の図面を参照して、本発明の実施形態を以下に説明する。

図面の簡単な説明

0022

いくつかの実施形態による、膨張可能なヘルメットを着用している使用者の概略図である。
いくつかの実施形態による、膨張したヘルメットを着用している使用者の概略図である。
異なる実施形態による、異なる静止位置の概略図である。
異なる実施形態による、異なる静止位置の概略図である。
異なる実施形態による、異なる静止位置の概略図である。
一実施形態による、カラーの断面図である。
サイズ調整されていないカラーの上面断面図である。
一実施形態による、サイズ調整手段を備えた図4のカラーの上面断面図である。
一実施形態による、サイズ調整手段を備えた図4のカラーの上面断面図である。
図4のカラーおよびカラーへの挿入前のサイズ調整手段の側面図である。
一実施形態による、サイズ調整手段を備えた図4のカラーの上面断面図である。
一実施形態による、サイズ調整手段を備えた図4のカラーの側面図である。
調整されたサイズ調整手段を備えた図9のカラーの側面図である。
一実施形態による、調整されたサイズ調整手段を備えた図4のカラーの側面図である。
一実施形態による、サイズ調整手段を備えたカラーの側面図である。
一実施形態による、サイズ調整手段を備えたカラーの側面図である。
一実施形態による、サイズ調整手段を備えたカラーの側面図である。
一実施形態による、サイズ調整手段を備えたカラーの側面図である。
一実施形態による、サイズ調整手段を備えたカラーの側面図である。

実施例

0023

以下、特定の実施形態について、添付の図面を参照してより完全に説明する。しかしながら、本発明は、多くの異なる形態で実施することができ、また、本明細書に記載の実施形態に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が徹底的かつ完全であり、かつ、添付の特許請求の範囲で定義されるような本発明の範囲を当業者に完全に伝えるように、例示として提供されるものである。

0024

図1aは、一実施形態による、非膨張状態の、自転車運転者に適したエアバッグシステム10を示す。更に、衣料品11が図1aに概略的に示されている。衣料品11は、使用者3の首部2の周囲に着用されるカラーの形状を有する。従って、カラー11は、事故の場合の予防措置として、使用者3の首部の周囲の他の衣服の上に着用されることが意図される。カラー11は、非膨張状態の折り畳まれたエアバッグ20を包み込んでおり、同様にカラー11に包み込まれている電子回路が、所定の事故の動きに対応するカラー11の動きを、ひいては使用者3の動きを判定すると、エアバッグ20を膨張させてヘルメット100を形成する。従って、使用者3の頭部領域は、事故の場合に保護される。エアバッグ20を膨張させるために、ガスインフレータがカラー11の内側に配置され、エアバッグ20に接続される。

0025

図1aにも示されるように、衣料品11は、ジッパーベルクロ登録商標)、または取り外し可能な雄/雌コネクタ等の連結手段12を備えた接合部を備えて、衣料品11の端部を、例えば使用者3のまたは首部領域に隣接して接続することができる。連結手段12は、使用者3の衣料品11の容易な着衣および脱衣を促進する。一実施形態では、連結手段は、衣料品11の端部を、例えば使用者3の喉または首部領域に隣接して接続する。連結手段は、第1の締結体および第2の締結体を備え、第1の締結体および第2の締結体の一端はそれぞれ、衣料品11に接続されている。従って、衣料品11は、第1の締結体および第2の締結体を互いに取り付けることによって、使用者の首部に容易に取り付けることができ、また、第1の締結体および第2の締結体を互いに取り外すことにより、衣料品11は使用者3の首部から解放される。好ましい実施形態では、第1の締結体および第2の締結体は、雌コネクタおよび雄コネクタである。

0026

いくつかの実施形態では、連結手段の異なる部分の位置は、エアバッグの膨張を制御するように構成されたエアバッグシステムがオンになっている(即ち、電力を有している)かオフになっているか、およびアクティブ状態でオンになっているか、またはアイドル状態でオンになっているかを決定することができる。連結手段は、第1の締結体および第2の締結体が互いに連結されたときに、第1の係止位置または第2の係止位置に配置されるように構成される。連結手段が第1の係止位置にあるとき、システムは自動的にアイドル状態になり、連結手段が第2の係止位置にあるとき、システムは自動的にアクティブ状態になる。

0027

膨張したエアバッグヘルメット100が図1bに概略的に示されている。ここでは、カラー11を開放して、その中に事前に包み込んだエアバッグ20を解放する。エアバッグ20は、使用者3の首部2および頭部4を包囲し、使用者3の効率的な保護を提供する。

0028

エアバッグ20は、例えば、外側バッグに包囲された膨張に適した内側バッグを含むことができる。内側バッグおよび外側バッグは両方とも、膨張前に折り畳まれてカラー11内に収納されるように、柔軟な材料で形成されている。従って、エアバッグ20の膨張したヘルメット100の形状は、可撓性エアバッグ20自体によって規定されなければならず、これは、事前に内側バッグを包囲する外側バッグの複雑な縫製技術を必要とする。

0029

エアバッグを構築する方法は、実質的に平坦材料片から頭部および首部を保護する形状を有するヘルメット形状のエアバッグ100を形成するステップを含む。

0030

エアバッグ20の構成は、例えば、エアバッグが平坦な状態で維持されている間に、エアバッグの縫い目を縫製することによって実行することができる。任意に、エアバッグは、平袋が形成されるように、一片の織布材料で製造されてもよい。エアバッグ20を平坦な形式の材料で構成することにより、費用および縫製に伴う複雑性が軽減される。

0031

エアバッグをダブルバッグ構成として提供する方法の例は、同出願人による特許文献3に開示されている。

0032

エアバッグシステムが使用者によって着用されていないとき、カラー11を静止位置に配置して、使用者がカラー11を例えばバッグに入れることによってより容易に持ち運べるようにすることができる。エアバッグシステムが静止位置に置かれると、エアバッグシステムにおける全ての電子機器がオフになる。静止位置では、カラーは、カラーの直径が図2a図2cの例示的な実施形態に示されるように大幅に減少するように接続される。これにより、カラーが静止位置にあるときに、使用者はカラー11を首部の周囲に配置させることができなくなる。この静止位置または運搬位置は、使用者3が意図した活動を行っていないが、実用的な理由からエアバッグシステムを持ち運びたい場合に有益である。意図した活動が自転車に乗ることである場合、使用者3は、例えば、自転車に再び乗る前に買い物をするために店に入ると際に、エアバッグシステム100を静止位置に置くことができる。

0033

3つの異なる静止位置を図2a図2cに示す。ここで、カラーの直径は、接続手段9によってカラー11の異なる部品を接続することにより減少される。接続手段9は、ジッパー、ボタン、ベルクロ・ファスナ磁石フックハンクバックル安全ピン、ストラップ等であり得る。カラー11は、例えば、螺旋形状(図2a参照)、ボトル形状図2b参照)、またはハート形状図2c参照)に配置され得る。

0034

図3に示される実施形態において、開口状態で示されたカラー11は、エアバッグ20が非膨張状態にあるときにエアバッグ20を包み込む外側シェルまたはカバー13を備える。外側シェル13は、着色されていてもよく、または模様が付けられていてもよい。使用者3は、カラー11の外観更新するために外側シェル13を交換することができる。外側シェル13は、例えば、ジッパー、ベルクロ、ボタン、または任意の他の適切な締結手段によってカラー11に取り付けられる。

0035

カラー11を異なる使用者に合うように適合させるために、カラー11の寸法は可変であることが好ましい。カラー11のサイズが固定されている場合、使用者3は、例えば彼/彼スカーフハイネックの衣服を着用している場合、カラー11を使用することができない場合がある、または、カラー11の着用が不快になる場合がある。従って、カラー11には、カラー11の人間工学が改善されるようにサイズ調整手段が設けられている。

0036

図4では、元の非調整状態のカラー11が開示されている。カラー11の外側から内側には、次の部分、即ち、外側シェル13、エアバッグ121bの材料の外側片、エアバッグ121aの材料の内側片、および再び外側シェル13が配置されている。未調整カラー11は直径Dを有する。

0037

サイズ調整手段は、例えば、パッド15のセット、細長いパッド16、膨張可能なチューブ19、弾性バンド23、少なくとも1つの弾性ストラップ26a、26bまたは1つ以上の追加のシェル13´を含むことができる。サイズ調整手段は、好ましくは、スプールを含む締結手段58を介して配置されるか、または締結手段58によって分割される2つのループに配置される少なくとも1つのストラップ56a、56bを含む。一実施形態では、サイズ調整手段はパッド15のセットを含む。パッド15は、カラー11の内径が減少するように、シェル13の内側または外側のいずれかに配置することができる。図5において、カラー11は、調整された状態で開示されており、多数のパッド15が外側シェル13の外側に挿入され、かつ意図する使用者の首部に面している。従って、カラー11の直径は減少し、測定値はdとなる。ここで、d<Dである。

0038

パッド15のサイズは、異なるサイズ、即ち直径のカラー11が得られるように可変である。また、使用されるパッド15の数は、カラー11が彼/彼女に最適に調整されるように、使用者3によって選択され得る。容易に理解されるように、パッド15は、シェル13の内側、即ち、シェル13とエアバッグ121aの材料の内側片との間に配置することもできる。

0039

図6に示される別のオプションは、外側シェル13と外側バッグ22の材料121aの内側片との間、または意図される使用者の首部に面する、シェル13の外側のいずれかに配置された細長いパッド16を使用することである。従って、カラー11の直径は減少し、測定値はdとなる。ここで、d<Dである。使用者3が異なる調整オプションを有し、それに応じてカラー11の直径を調整することができるように、異なる寸法の細長いパッド16が利用可能である。細長いパッド16は、一実施形態では、連結手段12を備えた接合部から外側シェル13に挿入することができる。図7に示す別の実施形態では、外側シェル13は、全体、または接合部に垂直な、カラー11の長手方向部分17の一部に沿って閉鎖可能な開口部18を含み、そこから細長いパッド16を挿入してもよい。

0040

図8に示される別の実施形態では、膨張可能なチューブ19は、外側シェル13内、または意図される使用者の首部に面するシェル13の外側に配置される。チューブ19を非膨張状態に保つことにより、カラー11は可能な限り最大の直径Dを維持する。チューブ19を膨張させることにより、より小さな直径dへの直径の無段階での調整が達せられる。カラー11は、チューブ19を膨張させることができるバルブ30を備える。一実施形態では、カラー11は、チューブ19を膨張させるための内蔵ポンプ31を備える。ポンプ31は、シェル13内に収容することができ、非使用時にはここで保護される。あるいは、ポンプ31は、容易にアクセスできるように、例えば、ベルクロ、ストラップ、ポケット、または任意の他の適切な取り付け手段(図示せず)によりシェル13の外側に取り付けられている。別の実施形態では、チューブ19を膨張させるために外部ポンプ(図示せず)が使用される。

0041

別の実施形態では、サイズ調整手段は、弾性バンドまたはストラップ23を含む。弾性バンド23は、例えば、シェル13とエアバッグ20の材料121bの外側片との間に配置され得る。カラー11のサイズを調整するために、弾性バンド23は、バンド23が伸張状態に維持されるように、シェル13またはエアバッグ20のいずれかに適切な締結手段24によって引っ張られて固定される。従って、カラー11のサイズは減少する。これを図9図10に示す。締結手段24は、サイズの無段階での調整のためのクランプ装置、または段階的調整を提供するボタンまたはフック装置であってもよい。バンド23の幅および弾性は、カラー11の幅および剛性に応じて適合される。別の実施形態では、いくつかの弾性バンド23が平行に設けられ、締結手段24によりシェル13またはエアバッグ20に個別に取り付けられる。

0042

図11に示される別のオプションとして、サイズ調整手段は追加の取り外し可能なシェル13´である。カラー11の最大サイズは、シェル13への挿入時にエアバッグ20の状態が影響を受けない、シェル13によって得られる。即ち、シェル13のサイズは、以前の実施形態に示すように、エアバッグ20よりも僅かに大きいだけである。より小さいサイズのカラー11は、エアバッグ20のサイズと比較して小さいサイズを有するシェル13´にエアバッグ20を嵌め込むことにより得られる。従って、エアバッグ20は、多かれ少なかれ圧縮波形または折り目が付けられ、より小さいサイズのカラー11が達成される。シェル13、13´のセットは、カラー11のサイズを段階的に調整するために、追加の更に小さなシェル(図示せず)を含むことができる。

0043

図12に示す更に別のオプションでは、サイズ調整手段は、カラー11の長さに沿って配置された少なくとも1つの弾性ストラップ26a、26bを含む。カラー11のサイズを調整するために、弾性ストラップ26a、26bは、ストラップ26a、26bがその伸張状態を維持するように、シェル13またはエアバッグ20のいずれかに適切なストラップ締結手段28によって伸張および固定される。従って、カラー11のサイズは減少する。ストラップ締結手段28を解放することにより、ストラップはその非伸長状態戻り、カラーのサイズが増加する。

0044

図12には、2つの弾性ストラップ26a、26bが示されているが、任意の数のストラップを使用してカラー11のサイズを調整可能であることを理解されたい。図12に示す実施形態では、弾性ストラップ26a、26bは、シェル13の内壁に配置されている。更なる一実施形態では、弾性ストラップ26a、26bは、エアバッグ20とシェル13との間に設けられる。弾性ストラップ26a、26bは、意図される使用者の首部に面するシェル13の外側に配置することもできる。

0045

外側シェル13は、多数の弾性ストラップに対応する多数の開口部27a、27bを含む。開口部27a、27bは、意図される使用者の首部に面する側または反対側のいずれかに配置することができる。好ましくは、開口部27a、27bは、連結手段12が設けられた接合部の各端部に密接して配置される。開口部27a、27bは、所望の直径のカラー11が達成されるまで、使用者がストラップ26a、26bを引っ張ることができるように、弾性ストラップ26a、26bを受け入れるように配置される。使用者が各端部でストラップ26a、26bを引っ張ると、カラーのサイズが減少する。カラー11の各端部の接合部には、ストラップ締結手段28が配置されている。ストラップ締結手段28により、弾性ストラップ26a、26bが意図せずに移動するのを防ぐ。好ましくは、ストラップ締結手段28は、ストラップ26a、26bを受け入れるように適合された開口部を有するプレート形状の装置である。弾性ストラップ26a、26bの端部は、ストラップ26a、26bがストラップ締結手段28に確実に取り付けられるように、結ばれるか、またはエンドピースを有するように構成されてもよい。

0046

図13a図13bは、サイズ調整手段の更に別の実施形態を示す。図13aは、意図される使用者の首部に面するシェル13の側面を示しており、図13bは反対側から示されている。サイズ調整手段は、カラー11の長さに沿って配置された少なくとも1つの弾性ストラップ26a、26bを含む。少なくとも1つの弾性ストラップ26a、26bは、エアバッグ20とシェル13との間に設けられてもよく、またはシェル13の内壁に配置されてもよく、または意図された使用者の首部に面するシェル13の外側に配置されてもよい。図13a図13bに示す実施形態では、少なくとも1つのストラップ26a、26bは、少なくとも1つのストラップ26a、26bがシェル13の長手方向の両側に少なくとも部分的に延在するように、ストラップ26a、26bの端部がシェル13に配置された開口27a、27bを貫通するように配置される。

0047

図13a図13bに示す実施形態では、少なくとも1つのストラップは、ゴムバンド等のループの形態である。カラー11のサイズを調整するために、弾性ストラップ26a、26bが引き伸ばされ、カラーのサイズが減少するように、ストラップ26a、26bの端部は適切なストラップ締結手段28によって固定される。締結手段28は、包み込まれているエアバッグおよび電子機器と接触することなく、意図する使用者が容易に届くように配置されることが好ましい。締結手段28は、例えば、図13bに示されるように、意図される使用者の首部に面する側の反対側のシェル13の外側に配置されてもよい。少なくとも1つのストラップ26a、26bをストラップ締結手段28から解放することにより、ストラップはその非伸長状態に戻り、カラーのサイズが増加する。好ましくは、締結手段28は、様々な張力および長さのストラップを可能にするために、少なくとも1つのループストラップ26a、26bを締結するための複数の手段29を備える。締結手段28は、例えば、互いに離間した複数の突出部29を備えてもよい。突出部29は、例えば、ボタンまたは同様の突起要素であり得る。使用者は、少なくとも1つのストラップ26a、26bのループを、適切なサイズのカラーを提供するように配置されている突出部の周囲に固定する。

0048

図14は、サイズ調整手段の更に別の実施形態を示す。図14では、意図される使用者の首部に面しているシェル13の側面が示されている。サイズ調整手段は、2つのストラップ40、42を備える。各ストラップ40、42は、カラー11の各端部に取り付けられる。各ストラップ40、42の対向端部には、プッシュボタン44、46等の取り付け手段が設けられている。ストラップ40、42は、例えば、カラー11の内側に沿って延在するポケット48に延在してもよい。ポケット48は、ストラップ40、42の自由端にアクセスすることができる、中央に配置されたスリット49を有することができる。図示の例では、各ストラップ40、42には3セットのプッシュボタン44、46が設けられている。これらが互いにどのように取り付けられるかに応じて、相互接続されたストラップ40、42の長さを調整し、従って、カラー11のサイズの調整を行うことができる。

0049

図15は、サイズ調整手段の一実施形態を示す。図15は、意図される使用者の首部に面するシェル13の側面を示している。サイズ調整手段は、カラー11の長さに沿って配置された少なくとも1つのストラップ56a、56bを含む。少なくとも1つのストラップ56a、56bは、エアバッグ20とシェル13との間に設けられるか、またはシェル13の内壁に配置されるか、または意図される使用者の首部に面するシェル13の外側に配置されるかのいずれかであり得る。図15に示す実施形態では、少なくとも1つのストラップ56a、56bがシェル13の長手方向の両側に少なくとも部分的に延在するように、ストラップ56a、56bの端部がシェル13に配置された開口部57a、57bを貫通するように、少なくとも1つのストラップ56a、56bを配置する。

0050

図15に示す実施形態では、少なくとも1つのストラップ56a、56bは、ゴムバンド等のループの形態である。カラー11のサイズを調整するために、ストラップ56a、56bの端部は、各ストラップ56a、56bがストラップ締結手段58を間に挟んで2つのループに分割されるように、適切なストラップ締結手段58により締結される。ここで、第1のループ59aはカラー11の周囲に延在し、第2の、好ましくはより小さいループ59bはストラップ締結手段58から自由に延在する。第1のループ59aのサイズは、第2のループ59bのサイズに反比例する。第2ループ59bのサイズが、例えばストラップ締結手段58を調整することにより、または第2ループ59bを引っ張ることにより伸長される場合、少なくとも1つのストラップ56a、56bのサイズが相対的に固定されており、それ故にカラー11のサイズが減少するため、第1のループ59aのサイズは減少する。少なくとも1つのストラップ56a、56bは弾性を有していてもよく、非常に僅かに弾性または剛性であってもよい。第1のループ59aおよび第2ループ59bのサイズを調整することにより、様々な張力および長さのカラー11が可能となる。締結手段58は、包み込まれたエアバッグおよび電子機器と接触することなく、意図される使用者が容易に届くように配置されることが好ましい。締結手段58は、例えば、図15に示されるように、意図する使用者の首部に面する側の反対側のシェル13の外側に配置されてもよい。締結手段は、例えば、クランプ、スプールまたは2つの組み合わせを含み得る。少なくとも1つのストラップ56a、56bは、第1のループ59aが可能な限り最大またはほぼ最大であるときに好ましい状態を有するように配置され得る。これは、ストラップの弾性特性または非弾性特性を使用して行うことが好ましい場合がある。少なくとも1つのストラップ56a、56bをストラップ締結手段58から解放することにより、ストラップは第1ループ59aのサイズを増大させる好ましい状態に戻り、カラー11のサイズを増大させる。使用者は、適切なサイズのカラー11を提供するように、締結手段58の少なくとも1つのストラップ56a、56bのループ59a、59bを締結する。

0051

更なる好ましい実施形態では、サイズ調整手段は、締結手段58によって操作可能なストラップを1つだけ含む。そのような実施形態では、締結手段58は、ハウジング内にスプール部材を有していてもよい。ストラップは、(例えば、ノブまたは同様のものによって)スプール部材が締め付け方向に回転するときに、ストラップがハウジングに引き込まれるように、スプール部材に固定される。スプール部材は、その周囲にスプール歯を有してもよく、その結果、スプール部材は、所望の締め付け後に所定の位置に係止される。スプール部材の解放は、例えば、ノブをハウジングから軸方向に引き離すことにより実現することができる。スプール部材がバネ付勢されている場合、ストラップの自動的な締結解除は直ちに行われるであろう。上述した全ての実施形態に共通する特徴として、最大サイズ、即ちカラー11の直径Dを決定するのは外側シェル13である点が挙げられる。サイズは、個々の使用者3に適合するよう減少するように調整することができる。全ての実施形態に関連する利点は、使用者の人間工学が改善される点である。

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