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技術 抗−IL1RAP抗体および抗体薬物コンジュゲート

出願人 ブルーフィン バイオメディシン, インコーポレイテッド
発明者 グー,ティンレイロニング,スコットマイケルボーデ,ジェイソンジー.ボーソレイユ,ショーンエー.ペダーソン,ネルスエリックマルハーン,ダニエル
出願日 2018年6月12日 (2年8ヶ月経過) 出願番号 2019-568176
公開日 2020年9月10日 (5ヶ月経過) 公開番号 2020-527332
状態 未査定
技術分野 ペプチド又は蛋白質 抗原、抗体含有医薬:生体内診断剤 化合物または医薬の治療活性 蛋白脂質酵素含有:その他の医薬 医薬品製剤 突然変異または遺伝子工学 他の有機化合物及び無機化合物含有医薬
主要キーワード 作業体積 M機器 立体障害型 直接干渉 捕捉ステップ 輸送パターン 非多孔性材 崩壊エネルギー
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年9月10日)のものです。
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課題・解決手段

本明細書はインターロイキン受容体アクセサリータンパク質IL1RAP)抗体および抗体薬物コンジュゲートADC)を使用する組成物および方法を含む、前記抗体およびADCを開示する。ある特定の態様では、本発明は、抗IL1RAP抗体、その抗原結合部分および抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供する。本発明のある特定の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、IL1RAP(配列番号286)またはIL1RAPの細胞外ドメインに結合する。本発明のさらに他の実施形態では、本発明の抗IL1RAP抗体薬物コンジュゲート(ADC)(例えば、トキシンコンジュゲートされている本発明のIL1RAP抗体)は、内部移行することが可能である。別の実施形態では、本発明の抗IL1RAP抗体薬物コンジュゲート(ADC)は、IL1RAPを内因性発現する細胞細胞死誘導することが可能である。

概要

背景

IL1RAPは、「インターロイキン受容体アクセサリータンパク質」、「IL−1Rアクセサリータンパク質」、「IL−1受容体アクセサリータンパク質」、「インターロイキン−1受容体3」、「IL−1RAcP」、「C3orf13」、「IL−1R3」、「IL1R3」、「インターロイキン−1受容体アクセサリータンパク質ベータ」、「インターロイキン−1受容体アクセサリータンパク質」、および「IL−1R−3」としても公知であり(Wesche, H., J. Biol. Chem. 272: 7727−7731, 1997)、インターロイキン1応答性遺伝子の活性化をもたらすシグナル伝達事象を開始させるインターロイキン1(IL−1)受容体複合体の、必要な部分である。IL1−シグナル伝達に加えて、IL1RAPは、ST2/IL1RAP複合体を介してIL33の効果、またIL1Rrp2/IL1RAP複合体を介してIL36の効果の媒介に重要である(Garlanda et al, Immunity. 2013 Dec 12;39(6):1003−18)。

2つのIL−1受容体、すなわちI型IL−1RおよびII型IL−1Rが同定されている。どちらの受容体もIL−1ファミリー分子の3つの形態すべてと相互作用することができる。IL−1RIはIL−1誘導性細胞活性化の媒介を司っている。しかし、IL−1/IL−1 RI複合体は単独でシグナル伝達することができず、IL1RAPとの会合に依存している(Dinarello, CA, Blood 30 1996, 87(6): 2095−147)(例えばWO2015/132602号を参照)。

IL1RAPの選択的スプライシングは、一方は膜結合であり、他方は可溶性である2つの異なるアイソフォームをコードする2つの転写バリアントをもたらす。可溶性形態の膜結合形態に対する比は急性期誘導またはストレス中に増加する。IL1RAPは大多数AML患者において候補白血病幹細胞上に発現されるが、正常な造血幹細胞上には発現されない(Agerstam, et al. PNAS USA (2015) vol. 112:34, 10786−10791)。

インターロイキン−1
インターロイキン1(IL−1)は、細胞膜にてインターロイキン1受容体およびアクセサリータンパク質と複合体を形成することによって、感染、組織損傷、またはストレス中に急性期タンパク質および炎症誘発性タンパク質の合成を誘導する、強力な炎症誘発性サイトカインである。IL−1は、感染および炎症に応答して単核食細胞を含む様々な細胞種によって産生され得る。IL−1ファミリーは、IL−1αおよびIL−1βを含む7つのアゴニスト、ならびにIL−1受容体アンタゴニスト(IL−25 1Ra)を含む3つの天然に存在する受容体アンタゴニストからなる(Dinarello, CA, Blood 1996, 87(6): 2095−147)。

IL−1は、白血球および内皮細胞を含むいくつかの細胞種を活性化させることができる。IL−1は、接着分子サイトカインケモカイン、ならびにプロスタグランジンE2および一酸化窒素(NO)などの他の炎症性メディエータの産生および発現を促進することによって、免疫学的応答を誘導し増幅する。その結果、局所炎症が増幅され持続される。さらに、IL−1に誘導される炎症性メディエータの産生は発熱頭痛低血圧、および体重減少をもたらす。さらに、IL−1は造血成長因子であり、骨髄移植中に患者の白血球および血小板最低値を低下させることが示されている。IL−1は、血管内皮成長因子の産生を誘導し、それによってパンヌス形成およびリウマチ関節における血液供給を促進することによって、血管新生を促進することも示されている。最後に、IL−1は、リウマチ性疾患において骨および軟骨の分解を促進することが示されている。

IL−1は、関節リウマチおよび骨関節炎などの関節、骨および筋肉の疾患、家族性地中海熱などの遺伝性全身性自己炎症性疾患、全身性若年性特発性関節炎および成人発症スチル病などの全身性自己炎症性疾患、痛風および2型糖尿病などの一般炎症性疾患心筋梗塞などの急性発症虚血性疾患、ならびにがんを含む、痛風からがんにおよぶ広範囲の疾患および状態に関係づけられている(総説には、その開示が本明細書中に参考として組み込まれているDinarello et al., 2012, Nature Reviews 11 :633−652およびDinarello, 2014, Mol. Med. 20 (suppl. 1):S43−S58を参照)。

IL−1活性を遮断するためのいくつかの治療承認されており、開発中である。IL−1を標的とすることは、1993年に、天然に存在するIL−1受容体アンタゴニスト(IL−1 Ra)の組換え形態であり、IL−1αおよびIL−1βのどちらの活性も遮断するアナキンラ(Kineret(商標)、Amgen)の導入から始まった。以来、この治療薬が使用され、数々の疾患におけるIL−1の役割を実証してきた。IL−1を抗体または可溶性受容体中和することも有効であることが証明されており、可溶性デコイ受容体リロナセプト(Arcalyst(商標)、Regeneron)および抗IL−1β(anti−lL−1 (3)中和モノクローナル抗体カナキヌマブ(IIaris(商標)、Novartis)が現在承認されている。IL−1α中和、IL−1βを標的とする治療ワクチンおよびキメラIL−1 Raを含む他の治療手法が治験中である。さらに、カスパーゼ阻害剤などの経口で活性なIL−1産生の小分子阻害剤が開発されている。
抗体薬物コンジュゲートADC)は、化学リンカーを介して細胞傷害薬コンジュゲートされている抗体を含む新しいクラスの治療薬を表わす。ADCの治療概念は、抗体の結合能力を薬物と組み合わせることであり、抗体を使用して、標的表面抗原への結合により薬物を腫瘍細胞送達する。

概要

本明細書はインターロイキン1受容体アクセサリータンパク質(IL1RAP)抗体および抗体薬物コンジュゲート(ADC)を使用する組成物および方法を含む、前記抗体およびADCを開示する。ある特定の態様では、本発明は、抗IL1RAP抗体、その抗原結合部分および抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供する。本発明のある特定の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、IL1RAP(配列番号286)またはIL1RAPの細胞外ドメインに結合する。本発明のさらに他の実施形態では、本発明の抗IL1RAP抗体薬物コンジュゲート(ADC)(例えば、トキシンにコンジュゲートされている本発明のIL1RAP抗体)は、内部移行することが可能である。別の実施形態では、本発明の抗IL1RAP抗体薬物コンジュゲート(ADC)は、IL1RAPを内因性に発現する細胞細胞死を誘導することが可能である。

目的

本発明は、抗IL1RAP抗体、その抗原結合部分および抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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請求項1

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号4のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号8のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項2

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号3のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号7のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項1に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項3

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号2のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号6のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項1または2に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項4

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号12のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号16のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項5

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号11のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号15のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項4に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項6

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号10のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号14のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項4または5に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項7

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号20のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号24のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項8

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号19のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号23のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項7に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項9

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号18のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号22のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項7または8に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項10

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号28のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号31のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項11

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号27のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号23のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項10に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項12

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号26のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号30のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項10または11に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項13

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号35のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号39のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項14

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号34のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号38のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項13に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項15

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号33のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号37のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項13または14に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項16

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号43のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号47のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項17

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号42のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号46のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項16に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項18

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号41のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号45のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項16または17に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項19

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号51のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号55のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項20

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号50のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号54のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項19に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項21

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号49のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号53のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項19または20に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項22

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号59のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号63のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項23

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号58のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項22に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項24

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号57のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号61のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項22または23に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項25

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号67のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号70のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項26

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号66のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項25に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項27

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号65のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号69のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項25または26に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項28

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号67のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号70のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項29

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号72のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項28に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項30

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号65のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号69のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項28または29に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項31

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号77のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号81のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項32

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号76のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号80のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項31に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項33

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号75のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号79のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項31または32に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項34

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号12のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号16のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項35

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号11のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号15のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項34に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項36

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号10のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号14のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項34または35に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項37

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号86のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号89のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項38

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号85のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号80のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項37に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項39

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号84のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号88のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項37または38に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項40

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号92のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号95のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項41

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号91のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号80のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項40に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項42

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号84のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号94のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項40または41に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項43

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号92のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号99のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項44

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号97のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号80のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項43に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項45

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号84のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号79のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項43または44に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項46

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号20のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号24のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項47

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号102のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号105のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項46に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項48

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号101のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号104のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項46または47に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項49

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号86のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号89のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項50

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号107のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号80のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項49に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項51

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号84のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号88のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項49または50に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項52

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号112のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号39のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項53

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号111のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号38のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項52に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項54

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号110のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号37のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項52または53に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項55

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号35のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号39のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項56

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号34のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号38のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項55に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項57

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号33のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号115のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項55または56に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項58

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号35のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号39のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項59

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号34のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号38のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項58に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項60

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号117のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号37のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項58または59に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項61

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号67のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号70のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項62

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号119のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項61に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項63

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号26のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号69のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項61または62に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項64

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号67のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号70のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項65

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号66のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項64に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項66

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号101のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号69のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項64または65に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項67

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号67のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号70のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項68

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号66のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項67に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項69

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号26のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号69のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項67または68に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項70

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号67のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号129のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項71

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号66のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項70に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項72

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号101のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号69のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項70または71に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項73

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号133のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号70のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項74

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号132のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項73に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項75

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号131のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号135のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項73または74に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項76

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号51のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号55のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項77

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号50のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号139のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項76に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項78

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号49のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号138のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項76または77に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項79

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号142のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号47のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項80

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号42のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号46のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項79に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項81

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号141のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号45のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項79または80に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項82

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号43のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号150のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項83

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号146のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号149のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項82に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項84

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号145のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号148のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項82または83に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項85

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号43のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号157のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項86

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号153のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号156のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項85に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項87

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号152のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号155のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項85または86に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項88

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号43のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号162のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項89

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号159のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号161のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項88に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項90

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号145のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号148のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項88または89に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項91

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号166のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号169のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項92

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号165のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号168のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項91に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項93

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号164のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号155のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項91または92に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項94

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号171のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号169のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項95

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号165のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号168のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項94に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項96

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号164のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号155のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項94または95に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項97

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号176のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号179のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項98

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号175のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号178のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項97に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項99

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号174のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号79のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項97または98に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項100

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号183のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号179のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項101

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号182のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号80のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項100に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項102

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号101のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号79のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項100または101に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項103

ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性部分であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号188のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号63のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む、抗体またはその抗原結合性部分。

請求項104

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号187のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む、請求項103に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項105

前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号186のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号190のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む、請求項103または104に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項106

前記抗体またはその抗原結合性部分が、IgGアイソタイプである、前記請求項のいずれか一項に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項107

前記抗体またはその抗原結合性部分が、200nMまたはそれ未満のKDを有する、前記請求項のいずれか一項に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項108

配列番号4のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号3のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号2のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号8のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号7のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号6のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項109

配列番号12のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号11のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号10のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号16のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号15のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号14のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項110

配列番号20のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号19のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号18のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号24のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号23のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号22のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項111

配列番号28のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号27のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号26のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号31のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号23のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号30のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項112

配列番号35のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号34のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号33のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号37のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項113

配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号42のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号41のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号47のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号46のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号45のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項114

配列番号51のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号50のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号49のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号55のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号54のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号53のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項115

配列番号59のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号58のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号57のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号63のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号61のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項116

配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号65のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項117

配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号72のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号65のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項118

配列番号77のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号76のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号75のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号81のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項119

配列番号86のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号85のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号89のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号88のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項120

配列番号92のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号91のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号95のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号94のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項121

配列番号92のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号97のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号99のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項122

配列番号20のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号102のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号101のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号24のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号105のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号104のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項123

配列番号86のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号107のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号89のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号88のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項124

配列番号112のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号111のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号110のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号37のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項125

配列番号35のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号34のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号33のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号115のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項126

配列番号35のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号34のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号117のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号37のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項127

配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号119のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号26のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項128

配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号101のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項129

配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号26のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項130

配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号101のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号129のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項131

配列番号133のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号132のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号131のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号135のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項132

配列番号51のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号50のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号49のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号55のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号139のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号138のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項133

配列番号142のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号42のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号141のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号47のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号46のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号45のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項134

配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号146のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号145のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号150のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号149のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号148のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項135

配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号153のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号152のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号157のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号156のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号155のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項136

配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号159のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号145のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号162のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号161のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号148のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項137

配列番号166のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号165のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号164のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号169のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号168のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号155のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項138

配列番号171のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号165のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号164のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号169のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号168のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号155のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項139

配列番号176のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号175のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号174のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号179のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号178のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項140

配列番号183のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号182のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号181のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号179のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項141

配列番号188のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号187のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号186のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号63のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号190のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項142

配列番号1に示されるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号5に示されるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項143

配列番号1に示されるアミノ酸配列、または配列番号1に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号5に示されるアミノ酸配列、または配列番号5に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項144

配列番号9のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号13のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項145

配列番号9に示されるアミノ酸配列、または配列番号9に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号13に示されるアミノ酸配列、または配列番号13に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項146

配列番号17のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号21のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項147

配列番号17に示されるアミノ酸配列、または配列番号17に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号21に示されるアミノ酸配列、または配列番号21に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項148

配列番号25のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号29のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項149

配列番号25に示されるアミノ酸配列、または配列番号25に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号29に示されるアミノ酸配列、または配列番号29に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項150

配列番号32のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号36のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項151

配列番号32に示されるアミノ酸配列、または配列番号32に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号36に示されるアミノ酸配列、または配列番号36に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項152

配列番号40のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号44のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項153

配列番号40に示されるアミノ酸配列、または配列番号40に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号44に示されるアミノ酸配列、または配列番号44に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項154

配列番号48のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号52のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項155

配列番号48に示されるアミノ酸配列、または配列番号48に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号52に示されるアミノ酸配列、または配列番号52に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項156

配列番号56のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号60のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項157

配列番号56に示されるアミノ酸配列、または配列番号56に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号60に示されるアミノ酸配列、または配列番号60に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項158

配列番号64のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号68のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項159

配列番号64に示されるアミノ酸配列、または配列番号64に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号68に示されるアミノ酸配列、または配列番号68に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項160

配列番号71のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号73のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項161

配列番号71に示されるアミノ酸配列、または配列番号71に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号73に示されるアミノ酸配列、または配列番号73に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項162

配列番号74のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号78のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項163

配列番号74に示されるアミノ酸配列、または配列番号74に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号78に示されるアミノ酸配列、または配列番号78に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項164

配列番号9のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号82のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項165

配列番号9に示されるアミノ酸配列、または配列番号9に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号82に示されるアミノ酸配列、または配列番号82に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項166

配列番号83のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号87のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項167

配列番号83に示されるアミノ酸配列、または配列番号83に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号87に示されるアミノ酸配列、または配列番号87に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項168

配列番号90のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号93のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項169

配列番号90に示されるアミノ酸配列、または配列番号90に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号93に示されるアミノ酸配列、または配列番号93に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項170

配列番号96のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号98のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項171

配列番号96に示されるアミノ酸配列、または配列番号96に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号98に示されるアミノ酸配列、または配列番号98に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項172

配列番号100のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号103のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項173

配列番号100に示されるアミノ酸配列、または配列番号100に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号103に示されるアミノ酸配列、または配列番号103に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項174

配列番号106のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号108のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項175

配列番号106に示されるアミノ酸配列、または配列番号106に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号108に示されるアミノ酸配列、または配列番号108に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項176

配列番号109のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号113のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項177

配列番号109に示されるアミノ酸配列、または配列番号109に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号113に示されるアミノ酸配列、または配列番号113に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項178

配列番号32のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号114のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項179

配列番号32に示されるアミノ酸配列、または配列番号32に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号114に示されるアミノ酸配列、または配列番号114に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項180

配列番号116のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号36のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項181

配列番号116に示されるアミノ酸配列、または配列番号116に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号36に示されるアミノ酸配列、または配列番号36に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項182

配列番号118のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号120のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項183

配列番号118に示されるアミノ酸配列、または配列番号118に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号120に示されるアミノ酸配列、または配列番号120に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項184

配列番号121のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号122のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項185

配列番号121に示されるアミノ酸配列、または配列番号121に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号122に示されるアミノ酸配列、または配列番号122に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項186

配列番号123のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号124のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項187

配列番号123に示されるアミノ酸配列、または配列番号123に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号124に示されるアミノ酸配列、または配列番号124に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項188

配列番号125のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号126のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項189

配列番号125に示されるアミノ酸配列、または配列番号125に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号126に示されるアミノ酸配列、または配列番号126に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項190

配列番号127のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号128のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項191

配列番号127に示されるアミノ酸配列、または配列番号127に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号128に示されるアミノ酸配列、または配列番号128に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項192

配列番号130のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号134のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項193

配列番号130に示されるアミノ酸配列、または配列番号130に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号134に示されるアミノ酸配列、または配列番号134に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項194

配列番号136のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号137のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項195

配列番号136に示されるアミノ酸配列、または配列番号136に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号137に示されるアミノ酸配列、または配列番号137に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項196

配列番号140のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号143のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項197

配列番号140に示されるアミノ酸配列、または配列番号140に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号143に示されるアミノ酸配列、または配列番号143に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項198

配列番号144のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号147のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項199

配列番号144に示されるアミノ酸配列、または配列番号144に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号147に示されるアミノ酸配列、または配列番号147に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項200

配列番号151のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号154のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項201

配列番号151に示されるアミノ酸配列、または配列番号151に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号154に示されるアミノ酸配列、または配列番号154に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項202

配列番号158のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号160のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項203

配列番号158に示されるアミノ酸配列、または配列番号158に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号160に示されるアミノ酸配列、または配列番号160に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項204

配列番号163のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号167のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項205

配列番号163に示されるアミノ酸配列、または配列番号163に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号167に示されるアミノ酸配列、または配列番号167に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項206

配列番号170のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号172のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項207

配列番号170に示されるアミノ酸配列、または配列番号170に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号172に示されるアミノ酸配列、または配列番号172に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項208

配列番号173のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号177のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項209

配列番号173に示されるアミノ酸配列、または配列番号173に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号177に示されるアミノ酸配列、または配列番号177に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項210

配列番号180のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号184のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項211

配列番号180に示されるアミノ酸配列、または配列番号180に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号184に示されるアミノ酸配列、または配列番号184に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項212

配列番号185のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号189のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項213

配列番号185に示されるアミノ酸配列、または配列番号185に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号189に示されるアミノ酸配列、または配列番号189に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分。

請求項214

前記請求項のいずれか一項に記載の抗体またはその抗原結合性部分と同じエピトープに結合する抗体またはその抗原結合性部分。

請求項215

前記請求項のいずれか一項に記載の抗体またはその抗原結合性部分をコードしている、単離された核酸

請求項216

前記請求項のいずれか一項に記載の抗体またはその抗原結合性部分と、薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物

請求項217

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた、前記請求項のいずれか一項に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項218

請求項219

前記少なくとも1つの薬物が、前記抗体またはその抗原結合性部分に、リンカーを介してコンジュゲートされている、請求項217に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項220

前記リンカーが切断可能なリンカーである、請求項219に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項221

前記リンカーが非切断性リンカーである、請求項219に記載の抗体またはその抗原結合性部分。

請求項222

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲートADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号4のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号3のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号2のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号8のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号7のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号6のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項223

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号12のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号11のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号10のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号16のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号15のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号14のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項224

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号20のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号19のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号18のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号24のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号23のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号22のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項225

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号28のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号27のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号26のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号31のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号23のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号30のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項226

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号35のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号34のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号33のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号37のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項227

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号42のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号41のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号47のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号46のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号45のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項228

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号51のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号50のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号49のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号55のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号54のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号53のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項229

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号59のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号58のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号57のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号63のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号61のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項230

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号65のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項231

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号72のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号65のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項232

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号77のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号76のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号75のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号81のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項233

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号86のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号85のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号89のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号88のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項234

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号92のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号91のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号95のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号94のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項235

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号92のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号97のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号99のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項236

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号20のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号102のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号101のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号24のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号105のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号104のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項237

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号86のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号107のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号89のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号88のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項238

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号112のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号111のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号110のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号37のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項239

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号35のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号34のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号33のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号115のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項240

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号35のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号34のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号117のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号37のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項241

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号119のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号26のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項242

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号101のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項243

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号26のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項244

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号101のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号129のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項245

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号133のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号132のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号131のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号135のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項246

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号51のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号50のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号49のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号55のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号139のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号138のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項247

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号142のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号42のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号141のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号47のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号46のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号45のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項248

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号146のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号145のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号150のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号149のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号148のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項249

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号153のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号152のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号157のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号156のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号155のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項250

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号159のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号145のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号162のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号161のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号148のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項251

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号166のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号165のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号164のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号169のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号168のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号155のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項252

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号171のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号165のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号164のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号169のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号168のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号155のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項253

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号176のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号175のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号174のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号179のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号178のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項254

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号183のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号182のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号181のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号179のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項255

少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)であって、前記抗体またはその抗原結合性部分が、配列番号188のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号187のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号186のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号63のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号190のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、ADC。

請求項256

前記抗体またはその抗原結合性部分がIgG1アイソタイプまたはIgG4アイソタイプである、請求項222〜255のいずれか一項に記載のADC。

請求項257

請求項222〜255のいずれか一項に記載の複数のADCを含むADC混合物および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物。

請求項258

前記ADC混合物の平均薬物対抗体比(DAR)が0〜8である、請求項257に記載の医薬組成物。

請求項259

がん処置する方法であって、治療有効量の請求項1〜221のいずれか一項に記載の抗体もしくはその抗原結合性部分、または請求項222〜255のいずれか一項に記載のADCを、それを必要とする対象に投与することを含む方法。

請求項260

前記がんが急性骨髄性白血病(AML)である、請求項259に記載の方法。

請求項261

前記がんが骨髄異形成症候群(MDS)である、請求項259に記載の方法。

請求項262

前記がんが、卵巣がん肺がん、および非小細胞肺がん(NSCLC)からなる群から選択される、請求項259に記載の方法。

請求項263

固形腫瘍を有する対象において固形腫瘍成長阻害するまたは減少させる方法であって、有効量の請求項1〜221のいずれか一項に記載の抗体もしくはその抗原結合性部分、または請求項222〜255のいずれか一項に記載のADCを、前記固形腫瘍を有する前記対象に、前記固形腫瘍成長が阻害されるまたは減少するように投与することを含む方法。

請求項264

前記がんが肺がんである、請求項263に記載の方法。

請求項265

前記がんが非小細胞肺がん(NSCLC)である、請求項263に記載の方法。

請求項266

前記がんが卵巣がんである、請求項263に記載の方法。

請求項267

前記抗体またはその抗原結合性部分がIgG4アイソタイプである、請求項259〜266のいずれか一項に記載の方法。

請求項268

前記抗体もしくはその抗原結合性部分または前記ADCを、追加薬剤または追加療法と組み合わせて投与する、請求項259〜266のいずれか一項に記載の方法。

請求項269

前記追加薬剤が免疫チェックポイント阻害剤である、請求項268に記載の方法。

請求項270

前記免疫チェックポイント阻害剤が抗体である、請求項269に記載の方法。

請求項271

前記抗体が、抗PD1抗体、抗PD−L1抗体、または抗CTLA−4抗体からなる群から選択される請求項270に記載の方法。

請求項272

前記追加療法が放射線である、請求項268に記載の方法。

請求項273

前記追加薬剤が1つまたは複数の化学療法剤である、請求項268に記載の方法。

請求項274

前記がんまたは腫瘍がIL1RAPの発現または過剰発現を有すると特徴付けられている、請求項259〜266のいずれか一項に記載の方法。

技術分野

0001

関連出願
本出願は、その内容全体がその全体で本明細書中に参考として明確に組み込まれている、2017年6月12日に出願された米国仮出願第62/518,069号に対する優先権の利益を主張する。

0002

配列表
本出願は、ASCII形式電子的に提出されており、これにより参照によりその全体が本明細書に組み込まれる配列表を含む。前記ASCIIコピーは、2018年6月12日に作成され、ファイル名が127913−00820_SL.txtであり、サイズが163,057バイトである。

背景技術

0003

IL1RAPは、「インターロイキン受容体アクセサリータンパク質」、「IL−1Rアクセサリータンパク質」、「IL−1受容体アクセサリータンパク質」、「インターロイキン−1受容体3」、「IL−1RAcP」、「C3orf13」、「IL−1R3」、「IL1R3」、「インターロイキン−1受容体アクセサリータンパク質ベータ」、「インターロイキン−1受容体アクセサリータンパク質」、および「IL−1R−3」としても公知であり(Wesche, H., J. Biol. Chem. 272: 7727−7731, 1997)、インターロイキン1応答性遺伝子の活性化をもたらすシグナル伝達事象を開始させるインターロイキン1(IL−1)受容体複合体の、必要な部分である。IL1−シグナル伝達に加えて、IL1RAPは、ST2/IL1RAP複合体を介してIL33の効果、またIL1Rrp2/IL1RAP複合体を介してIL36の効果の媒介に重要である(Garlanda et al, Immunity. 2013 Dec 12;39(6):1003−18)。

0004

2つのIL−1受容体、すなわちI型IL−1RおよびII型IL−1Rが同定されている。どちらの受容体もIL−1ファミリー分子の3つの形態すべてと相互作用することができる。IL−1RIはIL−1誘導性細胞活性化の媒介を司っている。しかし、IL−1/IL−1 RI複合体は単独でシグナル伝達することができず、IL1RAPとの会合に依存している(Dinarello, CA, Blood 30 1996, 87(6): 2095−147)(例えばWO2015/132602号を参照)。

0005

IL1RAPの選択的スプライシングは、一方は膜結合であり、他方は可溶性である2つの異なるアイソフォームをコードする2つの転写バリアントをもたらす。可溶性形態の膜結合形態に対する比は急性期誘導またはストレス中に増加する。IL1RAPは大多数AML患者において候補白血病幹細胞上に発現されるが、正常な造血幹細胞上には発現されない(Agerstam, et al. PNAS USA (2015) vol. 112:34, 10786−10791)。

0006

インターロイキン−1
インターロイキン1(IL−1)は、細胞膜にてインターロイキン1受容体およびアクセサリータンパク質と複合体を形成することによって、感染、組織損傷、またはストレス中に急性期タンパク質および炎症誘発性タンパク質の合成を誘導する、強力な炎症誘発性サイトカインである。IL−1は、感染および炎症に応答して単核食細胞を含む様々な細胞種によって産生され得る。IL−1ファミリーは、IL−1αおよびIL−1βを含む7つのアゴニスト、ならびにIL−1受容体アンタゴニスト(IL−25 1Ra)を含む3つの天然に存在する受容体アンタゴニストからなる(Dinarello, CA, Blood 1996, 87(6): 2095−147)。

0007

IL−1は、白血球および内皮細胞を含むいくつかの細胞種を活性化させることができる。IL−1は、接着分子サイトカインケモカイン、ならびにプロスタグランジンE2および一酸化窒素(NO)などの他の炎症性メディエータの産生および発現を促進することによって、免疫学的応答を誘導し増幅する。その結果、局所炎症が増幅され持続される。さらに、IL−1に誘導される炎症性メディエータの産生は発熱頭痛低血圧、および体重減少をもたらす。さらに、IL−1は造血成長因子であり、骨髄移植中に患者の白血球および血小板最低値を低下させることが示されている。IL−1は、血管内皮成長因子の産生を誘導し、それによってパンヌス形成およびリウマチ関節における血液供給を促進することによって、血管新生を促進することも示されている。最後に、IL−1は、リウマチ性疾患において骨および軟骨の分解を促進することが示されている。

0008

IL−1は、関節リウマチおよび骨関節炎などの関節、骨および筋肉の疾患、家族性地中海熱などの遺伝性全身性自己炎症性疾患、全身性若年性特発性関節炎および成人発症スチル病などの全身性自己炎症性疾患、痛風および2型糖尿病などの一般炎症性疾患心筋梗塞などの急性発症虚血性疾患、ならびにがんを含む、痛風からがんにおよぶ広範囲の疾患および状態に関係づけられている(総説には、その開示が本明細書中に参考として組み込まれているDinarello et al., 2012, Nature Reviews 11 :633−652およびDinarello, 2014, Mol. Med. 20 (suppl. 1):S43−S58を参照)。

0009

IL−1活性を遮断するためのいくつかの治療承認されており、開発中である。IL−1を標的とすることは、1993年に、天然に存在するIL−1受容体アンタゴニスト(IL−1 Ra)の組換え形態であり、IL−1αおよびIL−1βのどちらの活性も遮断するアナキンラ(Kineret(商標)、Amgen)の導入から始まった。以来、この治療薬が使用され、数々の疾患におけるIL−1の役割を実証してきた。IL−1を抗体または可溶性受容体中和することも有効であることが証明されており、可溶性デコイ受容体リロナセプト(Arcalyst(商標)、Regeneron)および抗IL−1β(anti−lL−1 (3)中和モノクローナル抗体カナキヌマブ(IIaris(商標)、Novartis)が現在承認されている。IL−1α中和、IL−1βを標的とする治療ワクチンおよびキメラIL−1 Raを含む他の治療手法が治験中である。さらに、カスパーゼ阻害剤などの経口で活性なIL−1産生の小分子阻害剤が開発されている。
抗体薬物コンジュゲートADC)は、化学リンカーを介して細胞傷害薬コンジュゲートされている抗体を含む新しいクラスの治療薬を表わす。ADCの治療概念は、抗体の結合能力を薬物と組み合わせることであり、抗体を使用して、標的表面抗原への結合により薬物を腫瘍細胞送達する。

0010

国際公開第2015/132602号

先行技術

0011

Wesche, H., J. Biol. Chem. 272: 7727−7731, 1997
Garlanda et al, Immunity. 2013 Dec 12;39(6):1003−18
Dinarello, CA, Blood 30 1996, 87(6): 2095−147
Agerstam, et al. PNAS USA (2015) vol. 112:34, 10786−10791
Dinarello et al., 2012, Nature Reviews 11 :633−652
Dinarello, 2014, Mol. Med. 20 (suppl. 1):S43−S58

課題を解決するための手段

0012

したがって、当技術分野には、がんの処置において治療目的に使用することができる抗IL1RAP抗体およびADCに対する必要性が依然として存在する。
ある特定の態様では、本発明は、抗IL1RAP抗体、その抗原結合部分および抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供する。本発明のある特定の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、IL1RAP(配列番号286)またはIL1RAPの細胞外ドメインに結合する。

0013

一実施形態では、本発明の抗体またはその抗原結合性部分は、約2,000nMもしくはそれ未満、約1,000nMもしくはそれ未満、約500nMもしくはそれ未満、約200nMもしくはそれ未満、約100nMもしくはそれ未満、約75nMもしくはそれ未満、約25nMもしくはそれ未満、約21nMもしくはそれ未満、約12nMもしくはそれ未満、約11nMもしくはそれ未満、約10nMもしくはそれ未満、約9nMもしくはそれ未満、約8nMもしくはそれ未満、約7nMもしくはそれ未満、約6nMもしくはそれ未満、約5nMもしくはそれ未満、約4nMもしくはそれ未満、約3nMもしくはそれ未満、約2nMもしくはそれ未満、約1nMもしくはそれ未満、約0.5nMもしくはそれ未満、約0.3nMもしくはそれ未満、約0.1nMもしくはそれ未満、または約0.01nMもしくはそれ未満、または約0.001nMもしくはそれ未満のKdでIL1RAPに結合する。

0014

本発明のさらに他の実施形態では、本発明の抗IL1RAP抗体薬物コンジュゲート(ADC)(例えば、トキシンにコンジュゲートされている本発明のIL1RAP抗体)は、内部移行することが可能である。別の実施形態では、本発明の抗IL1RAP抗体薬物コンジュゲート(ADC)は、IL1RAPを内因性に発現する細胞細胞死を誘導することが可能である。

0015

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号4のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号8のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0016

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号3のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号7のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域をさらに含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号2のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号6のいずれかのアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0017

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号12のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号16のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0018

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号11のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号15のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域をさらに含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号10のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号14のいずれかのアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0019

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号20のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号24のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0020

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号19のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号23のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号18のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号22のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0021

本発明のなお別の局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号28のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号31のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0022

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号27のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号23のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号26のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号30のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0023

本発明の別の局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号35のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号39のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0024

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号34のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号38のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号33のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号37のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0025

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号43のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号47のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0026

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号42のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号46のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号41のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号45のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0027

本発明の別の局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号51のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号55のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0028

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号50のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号54のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号49のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号53のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0029

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号59のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号63のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0030

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号58のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号57のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号61のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0031

本発明の別の局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号67のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号70のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0032

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号66のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号65のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号69のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0033

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号67のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号70のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0034

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号72のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号65のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号69のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0035

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号77のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号81のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0036

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号76のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号80のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号75のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号79のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0037

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号12のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号16のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0038

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号11のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号15のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号10のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号14のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0039

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号86のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号89のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0040

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号85のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号80のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号84のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号88のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0041

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号92のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号95のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0042

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号91のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号80のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号84のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号94のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0043

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号92のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号99のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0044

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号97のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号80のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号84のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号79のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0045

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号20のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号24のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0046

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号102のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号105のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号101のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号104のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0047

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号86のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号89のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0048

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号107のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号80のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号84のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号88のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0049

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号112のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号39のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0050

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号111のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号38のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号110のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号37のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0051

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号35のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号39のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0052

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号34のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号38のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号33のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号115のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0053

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号35のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号39のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0054

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号34のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号38のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号117のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号37のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0055

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号67のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号70のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0056

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号119のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号26のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号69のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0057

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号67のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号70のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0058

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号66のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号101のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号69のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0059

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号67のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号70のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0060

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号66のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号26のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号69のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0061

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号67のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号129のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0062

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号66のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号101のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号69のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0063

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号133のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号70のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0064

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号132のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号131のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号135のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0065

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号51のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号55のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0066

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号50のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号139のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号49のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号138のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0067

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号142のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号47のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0068

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号42のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号46のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号141のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号45のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0069

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号43のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号150のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0070

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号146のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号149のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号145のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号148のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0071

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号43のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号157のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0072

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号153のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号156のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号152のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号155のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0073

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号43のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号162のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0074

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号159のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号161のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号145のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号148のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0075

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号166のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号169のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0076

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号165のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号168のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号164のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号155のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0077

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号171のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号169のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0078

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号165のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号168のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号164のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号155のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0079

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号176のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号179のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0080

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号175のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号178のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号174のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号79のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0081

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号183のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号179のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0082

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号182のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号80のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号101のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号79のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0083

本発明の一局面では、本開示は、ヒトIL1RAPに結合する単離された抗体またはその抗原結合性を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号188のアミノ酸配列を有するCDR3を含む重鎖可変領域、および配列番号63のアミノ酸配列を有するCDR3を含む軽鎖可変領域を含む。

0084

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号187のアミノ酸配列を有するCDR2を含む重鎖可変領域、および配列番号62のアミノ酸配列を有するCDR2を含む軽鎖可変領域を含む。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号186のアミノ酸配列を有するCDR1を含む重鎖可変領域、および配列番号190のアミノ酸配列を有するCDR1を含む軽鎖可変領域を含む。

0085

一部の態様では、抗体またはその抗原結合性部分はヒトまたはヒト化抗体である。一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はIgGアイソタイプである。一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はIgG1アイソタイプである。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はIgG4アイソタイプである。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はIgG2アイソタイプである。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はIgG3アイソタイプである。

0086

一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は抗体依存性細胞傷害ADCC)を誘導することができる。一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はADCCを誘導することができない。

0087

一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は補体依存性細胞傷害(CDC)を誘導することができる。一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はCDCを誘導することができない。

0088

一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はADCCおよびCDCを誘導することができる。一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はADCCもCDCも誘導することができない。

0089

ある特定の実施形態では、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分は多重特異性抗体、例えば二重特異性抗体である。

0090

一部の態様では、抗体またはその抗原結合性部分は、200nMまたはそれよりも低いKDを有する。

0091

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号4のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号3のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号2のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号8のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号7のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号6のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0092

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号12のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号11のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号10のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号16のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号15のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号14のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0093

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号20のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号19のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号18のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号24のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号23のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号22のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0094

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号28のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号27のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号26のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号31のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号23のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号30のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0095

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号35のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号34のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号33のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号37のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0096

本発明の一局面では、本開示は、配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号42のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号41のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号47のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号46のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号45のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0097

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号51のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号50のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号49のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号55のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号54のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号53のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0098

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号59のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号58のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号57のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号63のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号61のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0099

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号65のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0100

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号72のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号65のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0101

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号77のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号76のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号75のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号81のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0102

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号86のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号85のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号89のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号88のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0103

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号92のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号91のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号95のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号94のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0104

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号92のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号97のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号99のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0105

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号20のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号102のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号101のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号24のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号105のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号104のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0106

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号86のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号107のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号89のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号88のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0107

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号112のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号111のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号110のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号37のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0108

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号35のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号34のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号33のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号115のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0109

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号35のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号34のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号117のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号37のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0110

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号119のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号26のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0111

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号101のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0112

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号26のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0113

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号101のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号129のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0114

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号133のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号132のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号131のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号135のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0115

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号51のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号50のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号49のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号55のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号139のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号138のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0116

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号142のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号42のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号141のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号47のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号46のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号45のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0117

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号146のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号145のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号150のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号149のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号148のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0118

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号153のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号152のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号157のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号156のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号155のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0119

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号159のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号145のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号162のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号161のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号148のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0120

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号166のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号165のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号164のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号169のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号168のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号155のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0121

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号171のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号165のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号164のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号169のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号168のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号155のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0122

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号176のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号175のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号174のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号179のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号178のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0123

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号183のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号182のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号181のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号179のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0124

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号188のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号187のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号186のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号63のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号190のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0125

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号1に示されるアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号5に示されるアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0126

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号1に示されるアミノ酸配列、または配列番号1に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号5に示されるアミノ酸配列、または配列番号5に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0127

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号9のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号13のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0128

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号9に示されるアミノ酸配列、または配列番号9に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号13に示されるアミノ酸配列、または配列番号13に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0129

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号17のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号21のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0130

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号17に示されるアミノ酸配列、または配列番号17に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号21に示されるアミノ酸配列、または配列番号21に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0131

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号25のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号29のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0132

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号25に示されるアミノ酸配列、または配列番号25に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号29に示されるアミノ酸配列、または配列番号29に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0133

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号32のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号36のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0134

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号32に示されるアミノ酸配列、または配列番号32に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号36に示されるアミノ酸配列、または配列番号36に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0135

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号40のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号44のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0136

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号40に示されるアミノ酸配列、または配列番号40に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号44に示されるアミノ酸配列、または配列番号44に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0137

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号48のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号52のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0138

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号48に示されるアミノ酸配列、または配列番号48に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号52に示されるアミノ酸配列、または配列番号52に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0139

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号56のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号60のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0140

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号56に示されるアミノ酸配列、または配列番号56に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号60に示されるアミノ酸配列、または配列番号60に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0141

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号64のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号68のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0142

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号64に示されるアミノ酸配列、または配列番号64に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号68に示されるアミノ酸配列、または配列番号68に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0143

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号71のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号73のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0144

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号71に示されるアミノ酸配列、または配列番号71に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号73に示されるアミノ酸配列、または配列番号73に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0145

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号74のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号78のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0146

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号74に示されるアミノ酸配列、または配列番号74に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号78に示されるアミノ酸配列、または配列番号78に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0147

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号9のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号82のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0148

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号9に示されるアミノ酸配列、または配列番号9に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号82に示されるアミノ酸配列、または配列番号82に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0149

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号83のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号87のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0150

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号83に示されるアミノ酸配列、または配列番号83に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号87に示されるアミノ酸配列、または配列番号87に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0151

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号90のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号93のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0152

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号90に示されるアミノ酸配列、または配列番号90に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号93に示されるアミノ酸配列、または配列番号93に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0153

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号96のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号98のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0154

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号96に示されるアミノ酸配列、または配列番号96に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号98に示されるアミノ酸配列、または配列番号98に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0155

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号100のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号103のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0156

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号100に示されるアミノ酸配列、または配列番号100に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号103に示されるアミノ酸配列、または配列番号103に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0157

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号106のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号108のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0158

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号106に示されるアミノ酸配列、または配列番号106に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号108に示されるアミノ酸配列、または配列番号108に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0159

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号109のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号113のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0160

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号109に示されるアミノ酸配列、または配列番号109に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号113に示されるアミノ酸配列、または配列番号113に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0161

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号32のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号114のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0162

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号32に示されるアミノ酸配列、または配列番号32に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号114に示されるアミノ酸配列、または配列番号114に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0163

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号116のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号36のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0164

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号116に示されるアミノ酸配列、または配列番号116に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号36に示されるアミノ酸配列、または配列番号36に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0165

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号118のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号120のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0166

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号118に示されるアミノ酸配列、または配列番号118に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号120に示されるアミノ酸配列、または配列番号120に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0167

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号121のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号122のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0168

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号121に示されるアミノ酸配列、または配列番号121に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号122に示されるアミノ酸配列、または配列番号122に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0169

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号123のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号124のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0170

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号123に示されるアミノ酸配列、または配列番号123に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号124に示されるアミノ酸配列、または配列番号124に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0171

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号125のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号126のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0172

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号125に示されるアミノ酸配列、または配列番号125に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号126に示されるアミノ酸配列、または配列番号126に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0173

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号127のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号128のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0174

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号127に示されるアミノ酸配列、または配列番号127に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号128に示されるアミノ酸配列、または配列番号128に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0175

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号130のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号134のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0176

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号130に示されるアミノ酸配列、または配列番号130に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号134に示されるアミノ酸配列、または配列番号134に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0177

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号136のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号137のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0178

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号136に示されるアミノ酸配列、または配列番号136に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号137に示されるアミノ酸配列、または配列番号137に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0179

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号140のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号143のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0180

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号140に示されるアミノ酸配列、または配列番号140に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号143に示されるアミノ酸配列、または配列番号143に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0181

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号144のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号147のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0182

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号144に示されるアミノ酸配列、または配列番号144に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号147に示されるアミノ酸配列、または配列番号147に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0183

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号151のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号154のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0184

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号151に示されるアミノ酸配列、または配列番号151に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号154に示されるアミノ酸配列、または配列番号154に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0185

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号158のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号160のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0186

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号158に示されるアミノ酸配列、または配列番号158に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号160に示されるアミノ酸配列、または配列番号160に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0187

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号163のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号167のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0188

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号163に示されるアミノ酸配列、または配列番号163に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号167に示されるアミノ酸配列、または配列番号167に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0189

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号170のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号172のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0190

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号170に示されるアミノ酸配列、または配列番号170に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号172に示されるアミノ酸配列、または配列番号172に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0191

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号173のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号177のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0192

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号173に示されるアミノ酸配列、または配列番号173に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号177に示されるアミノ酸配列、または配列番号177に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0193

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号180のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号184のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0194

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号180に示されるアミノ酸配列、または配列番号180に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号184に示されるアミノ酸配列、または配列番号184に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0195

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号185のアミノ酸配列を含む重鎖可変領域、および配列番号189のアミノ酸配列を含む軽鎖可変領域を含む抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0196

本発明の別の局面では、本開示は、配列番号185に示されるアミノ酸配列、または配列番号185に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む重鎖、および/または配列番号189に示されるアミノ酸配列、または配列番号189に対して少なくとも90%、95%、96%、97%、98%もしくは99%同一性を有する配列を含む軽鎖を含む、抗IL1RAP抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0197

本発明の別の態様では、本開示は、本明細書に記載のような抗体またはその抗原結合性部分と同じエピトープに結合する抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0198

本発明の別の態様では、本開示は、本明細書に記載のような抗体またはその抗原結合性部分をコードする単離された核酸を提供する。

0199

本発明の別の態様では、本開示は、本明細書に記載のような抗体またはその抗原結合性部分および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物を提供する。

0200

本発明の別の態様では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされている、本明細書に記載のような抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0201

一部の態様では、少なくとも1つの薬物は、DNA損傷剤、抗アポトーシス剤有糸分裂阻害剤抗腫瘍抗生物質免疫調節剤遺伝子治療用の核酸、抗血管新生剤代謝拮抗剤ホウ素含有剤、化学保護剤ホルモン剤抗ホルモン剤コルチコステロイド光活性治療剤オリゴヌクレオチド放射性核種剤、放射線増感剤トポイソメラーゼ阻害剤、およびチロシンキナーゼ阻害剤からなる群から選択される。一実施形態では、薬物はDNA損傷剤(DNA damaging agent)である。一実施形態では、DNA損傷剤はPBDである。

0202

他の実施形態では、少なくとも1つの薬物は、リンカーを介して抗体またはその抗原結合性部分にコンジュゲートされている。別の実施形態では、リンカーは、切断可能なリンカーである。さらなる他の実施形態では、リンカーは非切断性リンカーである。

0203

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性を含む薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号4のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号3のアミノ酸配列を含むCDR2ドメイン、および配列番号2のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域、および配列番号8のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号7のアミノ酸配列を含むCDR2ドメイン、および配列番号6のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域を含む。

0204

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性を含む薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号12のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号11のアミノ酸配列を含むCDR2ドメイン、および配列番号10のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域、および配列番号16のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号15のアミノ酸配列を含むCDR2ドメイン、および配列番号14のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域を含む。

0205

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性を含む薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号20のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号19のアミノ酸配列を含むCDR2ドメイン、および配列番号18のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域、および配列番号24のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号23のアミノ酸配列を含むCDR2ドメイン、および配列番号22のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域を含む。

0206

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性を含む薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号28のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号27のアミノ酸配列を含むCDR2ドメイン、および配列番号26のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域、および配列番号31のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号23のアミノ酸配列を含むCDR2ドメイン、および配列番号30のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域を含む。

0207

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性を含む薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号35のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号34のアミノ酸配列を含むCDR2ドメイン、および配列番号33のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域、および配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメイン、および配列番号37のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域を含む。

0208

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号42のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号41のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号47のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号46のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号45のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0209

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性を含む薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号51のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号50のアミノ酸配列を含むCDR2ドメイン、および配列番号49のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域、および配列番号55のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号54のアミノ酸配列を含むCDR2ドメイン、および配列番号53のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域を含む。

0210

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号59のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号58のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号57のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号63のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号61のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0211

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号65のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0212

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号72のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号65のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0213

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号77のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号76のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号75のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号81のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0214

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号86のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号85のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号89のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号88のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0215

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号92のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号91のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号95のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号94のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0216

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号92のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号97のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号99のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0217

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号20のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号102のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号101のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号24のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号105のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号104のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0218

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号86のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号107のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号84のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号89のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号88のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0219

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を含む抗体薬物コンジュゲート(ADC)を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号112のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号111のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号110のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号37のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0220

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号35のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号34のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号33のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号115のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0221

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号35のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号34のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号117のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号39のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号38のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号37のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0222

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号119のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号26のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0223

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号101のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0224

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号26のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0225

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号67のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号66のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号101のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号129のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号69のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0226

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号133のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号132のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号131のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号70のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号135のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0227

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号51のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号50のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号49のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号55のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号139のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号138のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0228

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号142のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号42のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号141のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号47のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号46のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号45のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0229

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号146のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号145のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号150のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号149のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号148のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0230

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号153のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号152のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号157のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号156のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号155のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0231

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号43のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号159のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号145のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号162のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号161のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号148のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0232

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号166のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号165のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号164のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号169のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号168のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号155のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0233

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号171のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号165のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号164のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号169のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号168のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号155のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0234

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号176のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号175のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号174のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号179のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号178のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0235

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号183のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号182のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号181のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号179のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号80のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号79のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0236

本発明の別の局面では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされた抗体またはその抗原結合性部分を提供し、ここで、抗体またはその抗原結合性部分は、配列番号188のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号187のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号186のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む重鎖可変領域と、配列番号63のアミノ酸配列を含むCDR3ドメイン、配列番号62のアミノ酸配列を含むCDR2ドメインおよび配列番号190のアミノ酸配列を含むCDR1ドメインを含む軽鎖可変領域とを含む。

0237

本発明の別の態様では、本開示は、少なくとも1つの薬物にコンジュゲートされている、本明細書に記載のような抗体またはその抗原結合性部分を提供する。

0238

一部の実施形態では、少なくとも1つの薬物は、DNA損傷剤、抗アポトーシス剤、有糸分裂阻害剤、抗腫瘍抗生物質、免疫調節剤、遺伝子治療用の核酸、抗血管新生剤、代謝拮抗剤、ホウ素含有剤、化学保護剤、ホルモン剤、抗ホルモン剤、コルチコステロイド、光活性治療剤、オリゴヌクレオチド、放射性核種剤、放射線増感剤、トポイソメラーゼ阻害剤、およびチロシンキナーゼ阻害剤からなる群から選択される。一実施形態では、薬物はDNA損傷剤である。一実施形態では、DNA損傷剤はPBDである。

0239

他の実施形態では、少なくとも1つの薬物は、リンカーを介して抗体またはその抗原結合性部分にコンジュゲートされている。なお別の実施形態では、リンカーは、切断可能なリンカーである。別の実施形態では、リンカーは非切断性リンカーである。

0240

一部の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、IgG1アイソタイプである。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、IgG4アイソタイプである。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、IgG2アイソタイプである。別の実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は、IgG3アイソタイプである。

0241

本発明の別の態様では、本開示は、本明細書に記載のような複数のADCを含むADC混合物および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物を提供する。

0242

一部の実施形態では、ADC混合物は、平均薬物抗体比(DAR)が0〜8である。

0243

本発明の別の態様では、本開示は、治療有効量の、本明細書に記載のような抗体もしくはその抗原結合性部分、または本明細書に記載のようなADCを、その必要のある対象に投与することを含む、がんを処置するための方法を提供する。

0244

一部の実施形態では、がんは急性骨髄性白血病(AML)である。他の実施形態では、がんは骨髄異形成症候群(MDS)である。他の実施形態では、がんはNSCLCである。他の実施形態では、がんは卵巣がんである。

0245

一部の実施形態では、本開示は、固形腫瘍を有する対象の固形腫瘍成長阻害または減少させるための方法を提供し、上記方法は、有効量の、本明細書に記載のような抗体もしくはその抗原結合性部分、または本明細書に記載のようなADCを、固形腫瘍を有する対象に投与し、固形腫瘍成長を阻害または減少させることを含む。

0246

一部の実施形態では、抗体もしくはその抗原結合性部分、またはADCは、追加薬剤(additional agent)または追加療法と組み合わせて投与される。別の実施形態では、追加薬剤は、免疫チェックポイント阻害剤である。なお別の実施形態では、免疫チェックポイント阻害剤は、抗体である。別の実施形態では、抗体は、抗PD1抗体、抗PD−L1抗体、または抗CTLA−4抗体からなる群から選択される。別の実施形態では、追加療法は、放射線である。なお別の実施形態では、追加薬剤は、化学療法剤である。一部の実施形態では、がんまたは腫瘍は、IL1RAP発現または過剰発現を有すると特徴付けられる。

図面の簡単な説明

0247

図1は、フローサイトメトリー解析によって決定された、ヒト急性骨髄性白血病細胞系EOL1、Monomac 6、OCI/AML1、およびKG−1、ならびにT細胞白血病細胞系Karpas299におけるIL1RAPの表面発現を示す図である。

0248

図2は、IL1RAP陽性細胞系EOL1、およびKarpas299に対するIL1RAP抗体44E5_15C5の特異的結合を示す図である。IL1RAP陰性であるDMS79細胞系は、IL1RAP抗体44E5_15C5による結合の欠如を示す。

0249

図3は、抗体の競合するビン(bin)の配置を表す図である。

0250

図4A、4B、4C、および4Dは、IL1RAPオルソログに対する抗IL1RAP抗体の結合を示す図である。フローサイトメトリーによって、抗IL1RAP抗体を、ヒト(図4A)、macaca fascicularis(図4B)、ラットIL1RAP(図4C)、およびマウスIL1RAP(図4D)を発現する293細胞との細胞表面結合について評価した。21H5がヒトIL1RAPに対するマウス抗体であった。CBlgG1(抗鶏卵リゾチーム抗体、CrownBio(商標))を陰性対照として含めた。
同上
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0251

図5は、EOL1細胞内へのIL1RAP抗体44E5_15C5の内部移行を示す図である。生EOL1細胞をIL1RAP抗体44E5_15C5と共に0.5時間、37℃でインキュベートした。サイトスピン後、細胞を固定し、透過処理し、LAMP1抗体を用いて共染色した。

0252

図6A、6B、および6Cは、ヒト白血病細胞系EOL1(図6A)およびKarpas299(図6B)におけるIL1RAP抗体の内部移行およびin vitro有効性を示す図である。IL1RAP陰性細胞系DMS79において細胞傷害性はなかった(図6C)。
図6A、6B、および6Cは、ヒト白血病細胞系EOL1(図6A)およびKarpas299(図6B)におけるIL1RAP抗体の内部移行およびin vitro有効性を示す図である。IL1RAP陰性細胞系DMS79において細胞傷害性はなかった(図6C)。
図6A、6B、および6Cは、ヒト白血病細胞系EOL1(図6A)およびKarpas299(図6B)におけるIL1RAP抗体の内部移行およびin vitro有効性を示す図である。IL1RAP陰性細胞系DMS79において細胞傷害性はなかった(図6C)。

0253

図7A、7B、7C、7D、7E、および7Fは、AML細胞系EOL1(図7A)、MOLM13(図7B)、MOLM14(図7C)、MV(4;11)(図7D)、OCI/AML1(図7E)、およびKG−1(図7F)における抗IL1RAPADCのin vitro有効性を示す図である。3,000個の細胞を96ウェルプレート播種し、Tesirine PBDコンジュゲート抗体で5日間処理した。その後、細胞をCellTiter Glo(商標)2.0(Promega)によって溶解し、結果をルミノメーターによって記録した。hIgG1(抗HBV表面Ag抗体、インハウス)コンジュゲート抗体を陰性対照として含めた。IC50値を各グラフの下方に記載する。
図7A、7B、7C、7D、7E、および7Fは、AML細胞系EOL1(図7A)、MOLM13(図7B)、MOLM14(図7C)、MV(4;11)(図7D)、OCI/AML1(図7E)、およびKG−1(図7F)における抗IL1RAP ADCのin vitro有効性を示す図である。3,000個の細胞を96ウェルプレートに播種し、Tesirine PBDコンジュゲート抗体で5日間処理した。その後、細胞をCellTiter Glo(商標)2.0(Promega)によって溶解し、結果をルミノメーターによって記録した。hIgG1(抗HBV表面Ag抗体、インハウス)コンジュゲート抗体を陰性対照として含めた。IC50値を各グラフの下方に記載する。

0254

図8A、8B、および8Cは、抗IL1RAP抗体によるIL1α/βシグナル伝達の遮断を示す図である。IL1RAP抗体37E10_15B5、44E5_15C5、16H2_17D2、および36A10_21B6は、用量依存的な様式でIL1R1シグナル伝達の強力な阻害を示した(図8A)。抗体37E10_15B5および44E5_15C5は、ナノモル濃度以下のEC50でIL−1βおよびIL−1αのシグナル伝達を遮断する(図8Bおよび8C)。
図8A、8B、および8Cは、抗IL1RAP抗体によるIL1α/βシグナル伝達の遮断を示す図である。IL1RAP抗体37E10_15B5、44E5_15C5、16H2_17D2、および36A10_21B6は、用量依存的な様式でIL1R1シグナル伝達の強力な阻害を示した(図8A)。抗体37E10_15B5および44E5_15C5は、ナノモル濃度以下のEC50でIL−1βおよびIL−1αのシグナル伝達を遮断する(図8Bおよび8C)。
図8A、8B、および8Cは、抗IL1RAP抗体によるIL1α/βシグナル伝達の遮断を示す図である。IL1RAP抗体37E10_15B5、44E5_15C5、16H2_17D2、および36A10_21B6は、用量依存的な様式でIL1R1シグナル伝達の強力な阻害を示した(図8A)。抗体37E10_15B5および44E5_15C5は、ナノモル濃度以下のEC50でIL−1βおよびIL−1αのシグナル伝達を遮断する(図8Bおよび8C)。

0255

図9Aおよび9Bは、抗IL1RAP抗体によるIL−33シグナル伝達の遮断を示す図である。HEK−Blue IL−33細胞(Invivogen、CA)を収集し、96ウェルプレートに技術的二連ウェル1つ当たり50,000個細胞密度にてプレーティングした。抗体または対応するヒトIgG1対照抗体を、10μg/mlから開始する段階希釈図9A)または1および10μg/mlの濃度(図9B)でウェルに加えた。細胞を抗体と共に30分間インキュベートした後、IL−33を0.5ng/mlの最終濃度まで加え、プレートを一晩インキュベートした。24時間後、基質上清に加え、試料を620nmでの吸光度について解析した。CBIgG1(抗鶏卵リゾチーム抗体、CrownBio(商標))を陰性対照として含めた。

0256

詳細な説明
本開示の種々の態様は、抗IL1RAP抗体および抗体断片、抗IL1RAPADC、およびそれらの医薬組成物、ならびにそのような抗体および断片を作製するための核酸、組換え発現ベクター、および宿主細胞に関する。本明細書中に記載されている抗体およびADCを使用して、ヒトIL1RAPを検出するため、IL1RAP発現細胞上のヒトIL1RAPを結合して阻害するため、IL−1、例えばIL−1βおよび/もしくはIL−1αのシグナル伝達をin vivoで阻害するため、ならびに/またはIL1RAP関連障害、例えば、これらに限定されないが、急性骨髄性白血病(AML)、骨髄異形成症候群(MDS)、非小細胞肺がん(NSCLC)を含む肺がん、および卵巣がんを含むがんを処置するための方法。

0257

一実施形態では、本発明の抗IL1RAP抗体またはADCは、がんを処置するための1つまたは複数の免疫チェックポイント阻害剤(例えば、抗体または低分子免疫チェックポイント阻害剤)と組み合わせて投与される。本発明の別の実施形態では、本発明の抗IL1RAP抗体薬物コンジュゲート(ADC)(例えば、トキシンにコンジュゲートされている本発明のIL1RAP抗体)は、内部移行され、IL1RAPを内因性に発現する細胞の細胞死を誘導する。

0258

I.定義
本発明をより容易に理解するために、ある特定の用語をまず定義する。加えて、パラメーターの値または値の範囲が記載されている場合は常に、記載されている値の中間の値および範囲の中間も、本発明の一部であることを意味することとすることに留意すべきである。

0259

本明細書では同義的に使用される「インターロイキン1受容体アクセサリータンパク質抗体」または「抗IL1RAP抗体」という用語は、IL1RAP、例えばヒトIL1RAPに特異的に結合する抗体を指す。目的の抗原、つまりIL1RAPに「結合する」抗体は、抗体が抗原を発現する細胞を標的とするのに有用であるように、十分な親和性でその抗原に結合することが可能なものである。好ましい実施形態では、抗体は、ヒトIL1RAP(hIL1RAP)に特異的に結合する。抗IL1RAP抗体の例は、下記の実施例に開示されている。別様の指定がない限り、用語「抗IL1RAP抗体」は、野生型IL1RAP、IL1RAPのバリアントまたはアイソフォームに結合する抗体を指すことが意図されている。

0260

IL1RAPのいくつかの異なるアイソフォームが同定されている。570個のアミノ酸を含有する野生型ヒトIL1RAPの例示的なアミノ酸配列を以下に配列番号286として提供する。IL1−RAPの細胞外ドメイン(ECD)は配列番号286のアミノ酸21〜367を含む。

0261

用語「特異的結合」または「特異的に結合する」は、IL1RAP抗体またはADCと第2の化学種との相互作用に関して本明細書で使用される場合、相互作用が、その化学種に特定の構造(例えば、抗原決定基またはエピトープ)が存在することに依存し、例えば、抗体は、タンパク質一般ではなく、特定のタンパク質構造を認識し、結合することを意味する。抗体またはADCが、エピトープ「A」に特異的である場合、標識「A」を含む反応において、エピトープA(または、遊離未標識A)を含む分子および抗体が存在すると、抗体またはADCに結合された標識Aの量は低減する。

0262

一実施形態では、語句「hIL1RAPに特異的に結合する」または「hIL1RAPとの特異的結合」は、本明細書で使用される場合、約2,000nMもしくはそれよりも低い、約1,000nMもしくはそれよりも低い、約500nMもしくはそれよりも低い、約200nMもしくはそれよりも低い、約100nMもしくはそれよりも低い、約75nMもしくはそれよりも低い、約25nMもしくはそれよりも低い、約21nMもしくはそれよりも低い、約12nMもしくはそれよりも低い、約11nMもしくはそれよりも低い、約10nMもしくはそれよりも低い、約9nMもしくはそれよりも低い、約8nMもしくはそれよりも低い、約7nMもしくはそれよりも低い、約6nMもしくはそれよりも低い、約5nMもしくはそれよりも低い、約4nMもしくはそれよりも低い、約3nMもしくはそれよりも低い、約2nMもしくはそれよりも低い、約1nMもしくはそれよりも低い、約0.5nMもしくはそれよりも低い、約0.3nMもしくはそれよりも低い、約0.1nMもしくはそれよりも低い、約0.01nMもしくはそれよりも低い、または約0.001nMもしくはそれよりも低い解離定数(KD)で、抗IL1RAP抗体またはADCがIL1RAP(ヒトまたはカニクイザルIL1RAP)と相互作用する能力を指す。別の実施形態では、語句「hIL1RAPに特異的に結合する」または「hIL1RAPとの特異的結合」は、本明細書で使用される場合、抗IL1RAP抗体またはADCが、約1pM(0.001nM)〜2,000nMの、約500pM(0.5nM)〜1,000nMの、約500pM(0.5nM)〜500nMの、約1nM〜200nMの、約1nM〜100nMの、約1nM〜50nMの、約1nM〜20nMの、または約1nM〜5nMの解離定数(KD)でhIL1RAPと相互作用する能力を指す。一実施形態では、KDは、表面プラズモン共鳴法またはバイオレイヤー干渉法(Bio−Layer Interferometry)、または当技術分野で公知の任意の他の方法により決定される。バイオレイヤー干渉法は、例えばOctet(商標)システム(ForteBio,Pall Corp.、Fremont、CA)を使用して、反射白色光干渉パターンを測定することにより、リアルタイム生体特異的相互作用の解析を可能にする光学現象を指す。Octet(商標)システムのさらなる説明は、Li, Bら(2011年)J. Pharm. Biomed. Anal. 54巻(2号):286〜294頁およびAbdiche, Y.N.ら(2009年)Anal. Biochem. 386巻(2号):172〜180頁を参照されたい。これら文献の内容は、参照により本明細書に組み込まれる。

0263

用語「抗体」は、概略的に言えば、一般的に4つのポリペプチド鎖、つまり2つの重(H)鎖および2つの軽(L)鎖で構成されている免疫グロブリンIg)分子、またはIg分子の本質的な標的結合特徴を保持するその任意の機能性断片変異体、バリアント、もしくは誘導体を指す。そのような変異体、バリアント、または誘導体抗体形式は、当技術分野で公知である。それらの非限定的な実施形態は、下記で考察されている。

0264

全長抗体では、各重鎖は、重鎖可変領域(本明細書では、HCVRまたはVHと略記される)および重鎖定常領域で構成される。重鎖定常領域は、3つのドメイン、CH1、CH2、およびCH3で構成される。各軽鎖は、軽鎖可変領域(本明細書では、LCVRまたはVLと略記される)および軽鎖定常領域で構成される。軽鎖定常領域は、1つのドメイン、CLで構成される。VHおよびVL領域は、フレームワーク領域(FR)と名付けられ、より保存されている領域で散在されている、相補性決定領域(CDR)と名付けられている超可変性の領域にさらに細分することができる。各VHおよびVLは、アミノ末端からカルボキシ末端へと、FR1、CDR1、FR2、CDR2、FR3、CDR3、FR4の順で配置されている3つのCDRおよび4つのFRsで構成されている。免疫グロブリン分子は、任意のタイプ(例えば、IgG、IgEIgMIgDIgA、およびIgY)およびクラス(例えば、IgG1、IgG2、IgG3、IgG4、IgA1、およびIgA2)またはサブクラスのものであってもよい。

0265

抗体の「抗原結合性部分」(または単に「抗体部分」)という用語は、本明細書で使用される場合、抗原(例えばhIL1RAP)に特異的に結合する能力を保持する、抗体の1つまたは複数の断片を指す。抗体の抗原結合機能は、全長抗体の断片により実施することができることが示されている。また、そのような抗体実施形態は、二重特異的(bispecific)、二重特異的(dual specific)、または多重特異的な形式、つまり2つまたはそれよりも多くの異なる抗原に特異的に結合することであってもよい。抗体の「抗原結合性部分」という用語内に包含される結合性断片の例としては、以下のものが挙げられる:(i)Fab断片、つまりVL、VH、CL、およびCH1ドメインからなる一価断片;(ii)F(ab’)2断片、つまりヒンジ領域のジスルフィド架橋により連結されている2つのFab断片を含む二価断片;(iii)VHおよびCH1ドメインからなるFd断片;(iv)抗体の単一アームのVLおよびVHドメインからなるFv断片;(v)単一の可変ドメインを含むdAb断片(Wardら、(1989年)Nature 341巻:544〜546頁、Winterら、PCT公報WO90/05144号A1、これら文献は、参照により本明細書に組み込まれる);および(vi)単離された相補性決定領域(CDR)。さらに、Fv断片の2つのドメイン、VLおよびVHは、別々の遺伝子によりコードされるが、それらをVLおよびVH領域が対になって一価分子を形成する単一タンパク質鎖にすることができる合成リンカーにより、組換え法を使用して接合することができる(単鎖Fv(scFv)として公知である。例えば、Birdら(1988年)Science 242巻:423〜426頁;およびHustonら(1988年)Proc. Natl. Acad. Sci. USA 85巻:5879〜5883頁を参照)。そのような単鎖抗体も、抗体の「抗原結合性部分」という用語内に包含されることが意図されている。ある特定の実施形態では、scFv分子は、融合タンパク質に組み込まれていてもよい。ダイアボディなどの単鎖抗体の他の形態も包含される。ダイアボディは、VHおよびVLドメインが単一のポリペプチド鎖で発現されるが、同じ鎖にある2つのドメイン間の対形成を可能にするには短すぎるリンカーが使用されており、それにより上記ドメインが、別の鎖の相補的ドメインと対になることが強いられ、2つの抗原結合部位が生成される二価二重特異性抗体である(例えば、Holliger, P.ら(1993年)Proc. Natl. Acad. Sci. USA 90巻:6444〜6448頁;Poljak, R.J.ら(1994年)Structure 2巻:1121〜1123頁を参照)。そのような抗体結合性部分は、当技術分野で公知である(KontermannおよびDubel編、Antibody Engineering(2001年)Springer−Verlag、New York、790頁(ISBN3−540−41354−5)。

0266

用語「抗体構築物」は、本明細書で使用される場合、リンカーポリペプチドまたは免疫グロブリン定常ドメインに連結されている本明細書で開示される抗原結合性部分の1つまたは複数を含むポリペプチドを指す。リンカーポリペプチドは、ペプチド結合により接合されている2つまたはそれよりも多くのアミノ酸残基を含み、1つまたは複数の抗原結合性部分を連結するために使用される。そのようなリンカーポリペプチドは、当技術分野で周知である(例えば、Holliger, P.ら(1993年)Proc. Natl. Acad. Sci. USA 90巻:6444〜6448頁;Poljak, R.J.ら(1994年)Structure 2巻:1121〜1123頁を参照)。免疫グロブリン定常ドメインは、重鎖または軽鎖定常ドメインを指す。FabおよびF(ab’)2断片などの抗体部分は、それぞれ全抗体のパパインまたはペプシン消化などの従来の技法を使用して、全抗体から調製することができる。さらに、抗体、抗体部分、および免疫接着分子は、本明細書に記載のような標準的組換えDNA技法を使用して得ることができる。

0267

「単離された抗体」は、本明細書で使用される場合、異なる抗原特異性を有する他の抗体を実質的に含まない(例えば、IL1RAPに特異的に結合する単離された抗体は、IL1RAP以外の抗原に特異的に結合する抗体を実質的に含まない)抗体を指すことが意図されている。しかしながら、IL1RAPに特異的に結合する単離された抗体は、他の種に由来するIL1RAP分子など、他の抗原との交差反応性を有する場合がある。さらに、単離された抗体は、他の細胞物質および/または化学物質を実質的に含まなくともよい。

0268

用語「ヒト化抗体」は、非ヒト種(例えば、マウス)に由来する重鎖および軽鎖可変領域配列を含むが、VHおよび/またはVL配列の少なくとも部分が、より「ヒト様」に、つまりヒト生殖系可変配列により類似するように変更されている抗体を指す。特に、用語「ヒト化抗体」は、目的の抗原に免疫特異的に結合し、実質的にヒト抗体のアミノ酸配列を有するフレームワーク(FR)領域、および実質的に非ヒト抗体のアミノ酸配列を有する相補性決定領域(CDR)を含む抗体、またはそのバリアント、誘導体、アナログ、もしくは断片である。本明細書で使用される場合、用語「実質的に」は、CDRの状況では、非ヒト抗体CDRのアミノ酸配列と少なくとも80%、好ましくは少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも98%、または少なくとも99%同一であるアミノ酸配列を有するCDRを指す。ヒト化抗体は、CDR領域のすべてまたは実質的にすべてが、非ヒト免疫グロブリン(つまり、ドナー抗体)のCDR領域に相当し、フレームワーク領域のすべてまたは実質的にすべてが、ヒト免疫グロブリンコンセンサス配列のフレームワーク領域である、少なくとも1つ、典型的には2つの可変ドメイン(Fab、Fab’、F(ab’)2、FabC、Fv)の実質的にすべてを含む。また、好ましくは、ヒト化抗体は、免疫グロブリン定常領域(Fc)、典型的にはヒト免疫グロブリンの定常領域の少なくとも部分を含む。一部の実施形態では、ヒト化抗体は、軽鎖ならびに少なくとも重鎖可変ドメイン両方とも含む。また、抗体は、重鎖のCH1、ヒンジ、CH2、CH3、およびCH4領域を含んでいてもよい。一部の実施形態では、ヒト化抗体は、ヒト化軽鎖のみを含む。他の実施形態では、ヒト化抗体は、ヒト化重鎖のみを含む。特定の実施形態では、ヒト化抗体は、軽鎖のヒト化可変ドメインおよび/またはヒト化重鎖のみを含む。

0269

ヒト化抗体は、IgM、IgG、IgD、IgA、およびIgEを含む任意のクラスの免疫グロブリン、ならびに限定ではないがIgG1、IgG2、IgG3、およびIgG4を含む任意のアイソタイプから選択することができる。ヒト化抗体は、1つよりも多くのクラスまたはアイソタイプに由来する配列を含んでいてもよく、特定の定常ドメインは、当技術分野で周知の技法を使用して、所望のエフェクター機能を最適化するように選択することができる。

0270

用語「Kabat付番」、「Kabat定義」、および「Kabat表記」は、本明細書では同義的に使用される。これらの用語は、当技術分野で認識されており、抗体またはその抗原結合性部分の重鎖および軽鎖可変領域の他のアミノ酸残基よりも可変(つまり、超可変)であるアミノ酸残基を付番するシステムを指す(Kabatら(1971年)Ann. NY Acad, Sci. 190巻:382〜391頁、およびKabat, E.A.ら(1991年)Sequences of Proteins of Immunological Interest、第5版、U.S. Department of Health and Human Services、NIH刊行物第91−3242)。重鎖可変領域の場合、超可変領域は、CDR1ではアミノ酸31〜35位の範囲であり、CDR2ではアミノ酸50〜65位の範囲であり、CDR3ではアミノ酸95〜102位の範囲である。軽鎖可変領域の場合、超可変領域は、CDR1ではアミノ酸24〜34位の範囲であり、CDR2ではアミノ酸50〜56位の範囲であり、CDR3ではアミノ酸89〜97位の範囲である。

0271

本明細書で使用される場合、用語「CDR」は、抗体可変配列内の相補性決定領域を指す。重鎖(HC)および軽鎖(LC)の可変領域の各々には、可変領域の各々について、CDR1、CDR2、およびCDR3と名付けられている3つのCDRが存在する(または特に、HC CDR1、HC CDR2、HC CDR3、LC CDR1、LC CDR2、およびLC CDR3)。用語「CDRセット」は、本明細書で使用される場合、抗原に結合することが可能な単一の可変領域に生じる3つのCDRの群を指す。これらのCDRの正確な境界は、異なるシステムによって、異なって定義されている。Kabatにより記載されているシステム(Kabatら、Sequences of Proteins of Immunological Interest (National Institutes of Health、Bethesda、Md.(1987年)および(1991年))は、抗体の任意の可変領域に適用可能な明確な残基付番システムを提供するだけでなく、3つのCDRを定義する正確な残基境界も提供する。こうしたCDRは、Kabat CDRと呼ばれる場合がある。Chothiaおよび共同研究者(ChothiaおよびLesk、J. Mol. Biol. 196巻:901〜917頁(1987年)、ならびにChothiaら、Nature、342巻:877〜883頁(1989年))は、Kabat CDR内のある特定の小部分(sub−portion)が、アミノ酸配列のレベルでの多様性が大きいにもかかわらず、ほとんど同一のペプチド骨格コンフォメーションを取ることを見出した。こうした小部分は、L1、L2、およびL3、またはH1、H2、およびH3と名付けられており、「L」および「H」は、それぞれ軽鎖および重鎖領域を指す。こうした領域は、Chothia CDRと呼ばれる場合があり、Kabat CDRと重複する境界を有する。Kabat CDRと重複するCDRを定義する他の境界は、Padlan(FASEB J. 9巻:133〜139頁(1995年))およびMacCallum(J mol Biol 262巻(5号):732〜45頁(1996年))により記載されている。さらに他のCDR境界定義は、上記システムの1つに厳密には従わない場合があるが、特定の残基または残基の群またはさらにCDR全体が抗原結合に有意な影響を及ぼさないという予測または実験的知見に照らして短縮または延長することができるものの、それにも関わらずKabat CDRと重複する。本明細書で使用される方法では、こうしたシステム方式のいずれかに従って定義されたCDRを使用することができるが、好ましい実施形態では、Kabatで定義されたまたはChothiaで定義されたCDRが使用される。

0272

本明細書で使用される場合、用語「フレームワーク」または「フレームワーク配列」は、可変領域からCDRを除いた残りの配列を指す。CDR配列の正確な定義は、様々なシステムにより決定することができるため、フレームワーク配列の意味は、それに対応してさまざまな解釈を受ける。また、6つのCDR(軽鎖のCDR−L1、CDR−L2、およびCDR−L3、ならびに重鎖のCDR−H1、CDR−H2、およびCDR−H3)は、軽鎖および重鎖のフレームワーク領域を、各鎖の4つのサブ領域(FR1、FR2、FR3、およびFR4)に分割し、CDR1は、FR1とFR2との間に、CDR2は、FR2とFR3との間に、CDR3は、FR3とFR4との間に配置されている。フレームワーク領域は、他により参照されるように、特定のサブ領域をFR1、FR2、FR3、またはFR4として指定せずに、単一の天然に存在する免疫グロブリン鎖の可変領域内のFRの組合せを表す。本明細書で使用される場合、FRは、4つのサブ領域の1つを表し、FRは、フレームワーク領域を構成する4つのサブ領域の2つまたはそれよりも多くを表す。

0273

ヒト化抗体のフレームワーク領域およびCDR領域は、親配列に正確に対応する必要はない。例えば、ドナー抗体CDRまたはコンセンサスフレームワークは、その部位のCDRまたはフレームワーク残基が、ドナー抗体またはコンセンサスフレームワークのいずれにも対応しないように、少なくとも1つのアミノ酸残基の置換、挿入、および/または欠失により変異誘発させていてもよい。しかしながら、好ましい実施形態では、そのような変異は広範でない。通常は、少なくとも80%、好ましくは少なくとも85%、より好ましくは少なくとも90%、および最も好ましくは少なくとも95%のヒト化抗体残基は、親FR配列およびCDR配列の残基に対応する。本明細書で使用される場合、用語「コンセンサスフレームワーク」は、コンセンサス免疫グロブリン配列のフレームワーク領域を指す。本明細書で使用される場合、用語「コンセンサス免疫グロブリン配列」は、関連する免疫グロブリン配列のファミリーの中で最も頻繁に生じるアミノ酸(またはヌクレオチド)から形成される配列を指す(例えば、Winnaker、From Genes to Clones(Verlagsgesellschaft、Weinheim、Germany、1987年)を参照)。免疫グロブリンのファミリーでは、コンセンサス配列の各位置は、ファミリーにおいてその位置で最も頻繁に生じるアミノ酸により占められる。2つのアミノ酸が等しい頻度で生じる場合、どちらもコンセンサス配列に含めることができる。

0274

ペプチドまたはポリペプチド配列に関する「アミノ酸配列同一性パーセント(%)」は、配列をアラインし、必要な場合ギャップを導入して、最大配列同一性パーセントを達成した後で、かつ配列同一性の一部としていかなる保存的置換も考慮せず、特定のペプチドまたはポリペプチド配列のアミノ酸残基と同一である、候補配列のアミノ酸残基のパーセンテージと定義される。アミノ酸配列同一性パーセントを決定する目的のためのアラインメントは、例えば、BLAST、BLAST−2、ALIGN、またはMegalign(DNASTAR)ソフトウェアなどの、公的に利用可能なコンピュータソフトウェアを使用して、当技術分野の技術内にある種々の方法で達成することができる。当業者であれば、比較されている配列の全長にわたって最大のアラインメントを達成するために必要とされる任意のアルゴリズムを含む、アラインメントを測定するための適切なパラメーターを決定することができる。一実施形態では、本開示は、配列番号1〜190のいずれか1つに示されているアミノ酸配列に対して、少なくとも80%、少なくとも85%、少なくとも90%、少なくとも95%、少なくとも96%、少なくとも97%、少なくとも98%、または少なくとも99%同一性を有するアミノ酸配列を含む。

0275

一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は抗体依存性細胞傷害(ADCC)を誘導することができる。一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はADCCを誘導することができない。

0276

一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は補体依存性細胞傷害(CDC)を誘導することができる。一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はCDCを誘導することができない。

0277

一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はADCCおよびCDCを誘導することができる。一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はADCCもCDCも誘導することができない。

0278

用語「多価抗体」は、本明細書では、2つまたはそれよりも多くの抗原結合部位を含む抗体を指すために使用される。ある特定の実施形態では、多価抗体は、3つまたはそれよりも多くの抗原結合部位を有するように操作されていてもよく、一般的には天然に存在する抗体ではない。

0279

用語「多重特異性抗体」は、2つまたはそれよりも多くの無関係の抗原に結合することが可能な抗体を指す。

0280

用語「二重可変ドメイン」または「DVD」は、本明細書では同義的に使用され、2つまたはそれよりも多くの抗原結合部位を含み、四価または多価結合タンパク質である抗原結合タンパク質である。そのようなDVDは、単一特異的、つまり1つの抗原に結合することが可能であってもよく、または多重特異的、つまり2つまたはそれよりも多くの抗原に結合することが可能であってもよい。2つの重鎖DVDポリペプチドおよび2つの軽鎖DVDポリペプチドを含むDVD結合タンパク質は、DVDIgと呼ばれる。DVD Igの各半分は、重鎖DVDポリペプチド、および軽鎖DVDポリペプチド、および2つの抗原結合部位を含む。各結合部位は、重鎖可変ドメインおよび軽鎖可変ドメインを含み、抗原結合に関与するCDRを1抗原結合部位当たり合計で6つ有する。一実施形態では、本明細書に記載されているCDRは、抗IL1RAPDVDに使用される。

0281

用語「活性」は、抗原に対する抗体またはADC、例えばIL1RAP抗原に結合する抗hIL1RAP抗体またはADCの結合特異性/親和性などの活性を含む。一実施形態では、抗IL1RAP抗体または抗IL1RAP ADC活性としては、これらに限定されないが、以下のものが挙げられる:in vitroでのIL1RAPに対する結合、in vivoでの、IL1RAPを発現する細胞のIL1RAPに対する結合、IL−1、例えばIL−1βおよび/またはIL−1αシグナル伝達のモジュレート(例えば、阻害)、白血病細胞を含む、IL1RAPを発現する細胞での細胞死の誘導、がん細胞浸潤および転移の阻害、がん、例えば、急性骨髄性白血病(AML)、骨髄異形成症候群(MDS)、非小細胞肺がん(NSCLC)を含む肺がん、および卵巣がんの減少または阻害、ならびに腫瘍細胞増殖または腫瘍成長のin vivoでの減少または阻害。一実施形態では、抗IL1RAP抗体またはADCは、IL1RAPを発現する細胞内に内部移行させることが可能であり、および/または細胞傷害性を誘導することが可能である。

0282

一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は抗体依存性細胞傷害(ADCC)を誘導することができる。一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はADCCを誘導することができない。

0283

一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分は補体依存性細胞傷害(CDC)を誘導することができる。一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はCDCを誘導することができない。

0284

一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はADCCおよびCDCを誘導することができる。一実施形態では、抗体またはその抗原結合性部分はADCCもCDCも誘導することができない。

0285

用語「エピトープ」は、抗体、抗体断片、またはADCが結合する抗原の領域を指す。ある特定の実施形態では、エピトープ決定基としては、アミノ酸、糖側鎖、ホスホリル、またはスルホニルなどの、分子の化学的に活性な表面基が挙げられ、ある特定の実施形態では、特定の3次元構造特徴および/または比電荷特徴を有する場合がある。ある特定の実施形態では、抗体は、タンパク質および/または巨大分子の複雑な混合物中にてその標的抗原優先的に認識する場合、特異的に抗原に結合すると言われる。

0286

用語「表面プラズモン共鳴」は、本明細書で使用される場合、例えば、BIAcoreシステム(Pharmacia Biosensor AB、Uppsala、Sweden、およびPiscataway、NJ)を使用して、バイオセンサーマトリックス内のタンパク濃度の変更を検出することにより、リアルタイム生体特異的相互作用の解析を可能にする光学的現象を指す。さらなる説明は、Joensson, U.ら(1993年)Ann. Biol. Clin. 51巻:19〜26頁;Joensson, U.ら(1991年)Biotechniques 11巻:620〜627頁;Johnsson, B.ら(1995年)J. Mol. Recognit. 8巻:125〜131頁;およびJohnnson, B.ら(1991年 Anal. Biochem. 198巻:268〜277頁を参照されたい。

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