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図面 (8)

課題・解決手段

乗員検知システムは、第1ベース上にスクリーンプリントされた導体と、第2ベース上にスクリーンプリントされた導体とを含む検出マットを含む。検出マットは、ベースの少なくとも一方上に離間したパターン印刷された誘電材料の複数のこぶを含む。第1ベースは、下向きの力が第1ベースに作用した際、導体の少なくとも一部の間の距離が減るように、第2ベース上に位置決めされる。システムは、作動可能なように導体に接続されたコントローラを含む。コントローラは、乗員の存在を検知するように構成された検出回路またはプロセッサを含む。検出マットは、導体が接触した時に起動される外力作動式電気スイッチとして採用できる。

概要

背景

本出願は、車両の座席着座状況を検知するために使うことができる外力作動式電気スイッチまたは容量センサのいずれかを用いた乗員検知システムに関する。後述するように、電気スイッチには乗員検知とは異なる用途がある。容量センサは、検出マットを用いてもよい。

概要

乗員検知システムは、第1ベース上にスクリーンプリントされた導体と、第2ベース上にスクリーンプリントされた導体とを含む検出マットを含む。検出マットは、ベースの少なくとも一方上に離間したパターン印刷された誘電材料の複数のこぶを含む。第1ベースは、下向きの力が第1ベースに作用した際、導体の少なくとも一部の間の距離が減るように、第2ベース上に位置決めされる。システムは、作動可能なように導体に接続されたコントローラを含む。コントローラは、乗員の存在を検知するように構成された検出回路またはプロセッサを含む。検出マットは、導体が接触した時に起動される外力作動式電気スイッチとして採用できる。

目的

スペーサは、誘電材料の複数のこぶを含んでよく、各こぶは、第1および第2導体の少なくとも一部の間の距離を減少できる空間を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

車両の乗員を検知するシステムであって、上部電極を含む上部ベース層と、下部電極を含む下部ベース層と、前記下部ベース層上に配置された複数のこぶであって、下向きの力が前記上部ベース層に作用した際に、前記上部導体と前記下部導体との少なくとも一部の間の距離が減少するように前記上部及び下部ベース層が配置された、複数のこぶと、前記上部電極および前記下部電極に作動可能なように接続され、前記上部電極および前記下部電極間の静電容量の大きさを用いて乗員の存在を検出するように構成された検出回路を含むコントローラと、を備える、ことを特徴とするシステム。

請求項2

前記複数のこぶは、パターンで配置された請求項1のシステム。

請求項3

前記こぶの各々は、前記ベース層に印刷されたインクを含んでなる請求項1のシステム。

請求項4

前記こぶの各々は、前記下部ベース層から上方に向かってテーパ状にされた請求項1のシステム。

請求項5

前記こぶの各々は、誘電材料を含んでなる請求項4のシステム。

請求項6

容量検知システムであって、上部フィルム層上に印刷された上部電極と、下部フィルム層上に印刷された下部電極と、前記下部フィルム層上に間隔を空けたパターンで印刷された誘電材料の複数のこぶであって、下向きの力が前記上部フィルム層に作用した際に、前記上部導体と前記下部導体との少なくとも一部の間の距離が減少するように前記上部フィルム層が前記下部フィルム層の上方に位置決めされた、複数のこぶと、前記上部電極および前記下部電極に作動可能なように接続され、前記上部電極および前記下部電極間の静電容量の大きさを用いて乗員の存在を検出するように構成された検出回路を含むコントローラと、を備える、ことを特徴とするシステム。

請求項7

前記こぶは、前記上部フィルム層および前記下部フィルム層のそれぞれに接触している請求項6のシステム。

請求項8

前記こぶは、前記こぶが前記下部フィルム層の表面積の20パーセント未満を占めるように配置された請求項7のシステム。

請求項9

前記こぶは、前記パターンが前記下部フィルム層の他の部分の上のこぶよりも前記下部フィルム層のある部分の上のこぶが高い分布割合となるように配置された請求項8のシステム。

請求項10

車両に用いられるように構成された電気スイッチであって、該電気スイッチは、第1ベースと、第2ベースと、前記第1ベースおよび前記第2ベースの少なくとも一方の上に配置された誘電材料の複数のこぶと、を備え、前記複数のこぶは、前記第1ベースおよび前記第2ベースの少なくとも一方から離れる方向に延在して前記第1ベースと前記第2ベースとの間に隙間を作り、前記複数のこぶは、前記第1ベースおよび前記第2ベースの少なくとも一方の上にパターンで配置され、該パターンは隣接する前記こぶの間に空間を含み、所定の力が前記第1ベースまたは前記第2ベースに作用した際に、前記第1ベースと前記第2ベースとの間の隙間は減少して、複数の前記こぶの間に位置する前記空間において前記第1ベースの少なくとも一部が前記第2ベースの一部と接触することができ、前記電気スイッチは、前記第1ベースが前記第2ベースと接触した際に、前記電気スイッチが起動されるように構成されている、ことを特徴とする電気スイッチ。

請求項11

前記第1ベースと前記第2ベースとはそれぞれ、基板層一次導体層とを含む請求項10の電気スイッチ。

請求項12

前記第1ベースと前記第2ベースはそれぞれ、二次導体層を含む請求項11の電気スイッチ。

請求項13

前記第1ベースの前記一次導体層が前記第2ベースの前記一次導体層と接触したとき、前記電気スイッチが起動される請求項11の電気スイッチ。

請求項14

前記基板層は、柔軟性のある材料を含んでなる請求項11の電気スイッチ。

請求項15

前記第1ベースの前記二次導体層が前記第2ベースの前記二次導体層と接触したとき、前記電気スイッチが起動される請求項12の電気スイッチ。

請求項16

前記一次導体層は、前記基板層と前記二次導体層との間に配置される請求項12の電気スイッチ。

請求項17

前記一次導体層および前記二次導体層は、前記第1ベースと前記第2ベースのそれぞれの上にスクリーン印刷された請求項12の電気スイッチ。

請求項18

前記一次導体層および前記二次導体層の少なくとも一方は、炭素系のインクを含んでなる請求項12の電気スイッチ。

請求項19

前記一次導体層および前記二次導体層の少なくとも一方は、銀を含んでなる請求項12の電気スイッチ。

請求項20

前記複数のこぶの各々は、前記第1ベースまたは前記第2ベースのいずれか一方と接触している広い基部から上部に向かってテーパ状にされており、前記複数のこぶの各々の頂部は、前記第1ベースまたは前記第2ベースのいずれか他方に接触する、請求項10の電気スイッチ。

技術分野

0001

(関連出願の相互参照
本出願は、2017年7月11日に出願された米国特許出願第15/646,841号および2018年5月25日に出願された米国特許出願第15/989,960号の優先権および利益を主張するものである。前記出願は、ここに参照として組み込まれる。

背景技術

0002

本出願は、車両の座席着座状況を検知するために使うことができる外力作動式電気スイッチまたは容量センサのいずれかを用いた乗員検知システムに関する。後述するように、電気スイッチには乗員検知とは異なる用途がある。容量センサは、検出マットを用いてもよい。

図面の簡単な説明

0003

本本発明の特徴、態様、及び利点は、以下の記載、及び以下に簡単な説明がなされた図面に示された付随する例示的な実施形態から明らかにされる。

0004

図1は、乗員検知システムまたは電気スイッチを含む座席の側面図である。
図2は、図1の乗員検知システムの平面図である。
図3は、図2の乗員検知システムに用いられたセンサパッド展開図である。パッド構造は電気スイッチとして用いられる。
図4は、図3のセンサパッドおよび電気スイッチに用いられるベースの側面図である。
図5は、図4のベースの平面図である。
図6は、図5のセンサパッドの6−6線で切った部分断面図であり、第1ベースと第2ベースとを含む。
図7は、図6において丸で囲まれたセンサパッドの領域の詳細図である。

実施例

0005

乗員検知システムは、力(たとえば、重量、押圧力、物の存在など)によって駆動されるよう構成された電気スイッチ、または、容量センサを用いて座席の乗員の存在を検知するよう構成された容量検出ステムを対象としている。乗員検知システムは、第1ベースと、第2ベースと、第1ベースおよび第2ベースのいずれかに配置された複数のこぶとを備える。複数のこぶは、第1ベースまたは第2ベースのいずれかから離れる方向に延在し、第1ベースと第2ベースとの間に隙間またはスペーサ層を形成する。複数のこぶは、あるパターンで配置されてもよい。そのパターンは、隣接するこぶ間に空間を含んでよい。第1の例示的実施形態によれば、所定の力が第1ベースまたは第2ベースに作用した際、第1ベースと第2ベースとの間の隙間またはスペーサ層は減少して、複数のこぶ間に位置する空間において第1ベースの一部が少なくとも第2ベースの一部と接触することができる。

0006

本システムは、第1ベースが第2ベースに接触した際、電気スイッチが駆動されるように構成されている。本システムはさらに、電気スイッチを駆動するために用いられた力(例えば、圧力や重量など)が検知および測定されるように構成されてもよい。第2の例示的実施形態によれば、容量検出システムは、スペーサ層の両側の複数の電極を使用してもよい。電極が検出回路内で様々な形態をとる間に測定が行われてもよい。容量検出システムは、重量検出概念と容量検出概念とを一つのシステムに結合または統合してもよい。統合されたシステムは、乗員の状況を特定し、好ましい分類を生成するために、容量情報とともに重量/圧力情報を使用することができる。

0007

好ましくは、検知システムための組立部品の材料には、導体として任意の種類の導電性材料(たとえば、銅、導電性インク導電性布地など)および複数のこぶとして適切な任意の誘電材料を含めることができる。

0008

乗員検知システムは、車両座席内に配された検出マットまたはパッドに組み込まれてもよい。その代わりとして、システムは、たとえば車両のステアリングホイールインストルメントパネルなどの他の構成部品に組み込まれてもよい。重要なことには、開示された構成は、車両の乗員検知システムとして使用することに限られず、他の環境における外力作動式電気スイッチまたは容量検出システムとして使用されてもよい。

0009

図1に示されたように、乗員検知システム100は、座席20内に配置されてもよい。座席は、背もたれ22と座部24とを含んでよい。乗員検知システム100は、好ましくはシートカバー26の下の座部24に配置される。乗員検知システム100は、検出パッドもしくはマット150と、コントローラ110と、ワイヤハーネス120とを含む。ハーネス120は、車両の電力システムおよび通信バス電力接続性とを伝える。ハーネス120は、コネクタ125によって車両の電気システムに接続されている。

0010

図2は、検知システム100の様々な構成部品の平面図である。システムは、任意の支持下部基層155を含む。下部基層155は、フェルト材からなってもよく、また、例えばシートパンなどの車両座席の構造部品に結合または取り付けられてもよい。上部基層157は、好ましくはフェルト材であり、間隔を空けた2つの導体層の下に位置し、コントローラ110の支持材となる。

0011

第1の実施形態では、システム100は、第1ベース160と第2ベース170とを備える電気スイッチを含んでよい。コントローラ110は、第1および第2ベース160、170間の距離を減少させるよう作用した力の大きさを測定する検出回路および/またはプロセッサを含む。所定の力が作用すると、第1および第2ベース間の距離は、第1および第2ベース間の隙間またはスペーサ層を減少させる。第1および第2ベース間の隙間またはスペーサ層が十分に減少すると、第1ベースの導体層と第2ベースの導体層とは、誘電材料の複数のこぶ間の空間において、互いに接触できるようになる。導体層が互いに接触すると、電気スイッチが駆動される。電気スイッチが車両乗員検知システム内に組み込まれている場合では、電気スイッチの作動が車両座席20における乗員10の存在を示す。コントローラ110はその後、コネクタ125を介して車両の電力および通信システムに接続されたワイヤハーネス120に含まれる導電ワイヤを介して、車両の通信バスにデータを提供できる。

0012

第2の実施形態では、ベース間の静電容量は、座席20に着座した人に関係づけられるような、座席20上の力の大きさを測定するために監視されるようにもできる。いずれのベースも電子コネクタ162,172によってコントローラ110に接続される。コネクタ162,172は、各ベースに電子信号を伝える。ベースに提供された電子信号は、たとえば正弦波信号などの時変電圧信号であってよい。各ベースは、好ましくは、ベースを通じて電子信号を伝える導体、導電線または「ワイヤ」を形成するように印刷された導電材料を含む。上述したように、コントローラ110は、第1および第2ベース160、170間の距離を減少するように作用した力の大きさを測定する検出回路および/またはプロセッサを含む。静電容量の大きさの変化は、車両座席20の乗員10の存在を示すためにシステム100によって使用されてもよい。コントローラ110は、コネクタ125を通じて車両の電力および通信システムに接続されたワイヤハーネス120に含まれる導電ワイヤを通じて、車両の通信バスにデータを送ることができる。

0013

第1ベースおよび第2ベースはそれぞれ、好ましくは、プラスチックタイプのフィルム材料単一シートである。例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムが一方もしくは両方のベースに用いられてもよい。その代わりとしてPEN、PC、PIまたはPEIなどの他のポリ基材としたフィルムもベースに用いることができる。各ベースは、好ましくは、導体層を通じて電子信号を伝える導体、導電線または「ワイヤ」を形成するような印刷された導電材料を含む。好ましくは、導体はフィルムに印刷できるインク系の材料である。導電性インクは、たとえば、銀、銀/塩化銀および/または炭素を含んでもよい。導電性インクは、好ましくは、フィルムベース層上に、あるパターンで印刷される。

0014

図3に示されたように、第1ベース160および第2ベース170は、スペーサ層(符号なし)によって所定の間隔を空けられてまたは分離されている。スペーサ層は、誘電材料を含む。好ましくは、誘電材料はこぶ状、点状または土手状のパターン175で第2ベース170上に印刷することができるようなインク系の材料である。こぶの形状は変えることができる。たとえば、こぶは頂部よりも基部が大きな面積を有するようなテーパ状としてもよい。こぶの形状としては、円筒形立方体円錐、角柱、角錐や他の適当な形状が使用できる。図3において、こぶ175はそれぞれ、第1ベース160と接触する頂部を含む。車両座席20(たとえば、座部24)に力が加えられると、システムの第1ベース160の少なくとも一部と第2ベース170との間の距離が減少するようにできる。

0015

図4および図5に示されたように、誘電材料は、ベース170の上面に、ベース間に隙間またはスペーサ層を形成するように間隔をあけたパターンで配置される。こぶ175のパターンは、スクリーン印刷工程の能力によって、任意の適当な形状、サイズおよび間隔とすることができる。こぶのパターンは、様々な座席構成適合するように容易に調整可能である。たとえば、こぶは、ベース間の隙間の体積が十分となるようにベースの表面の20パーセント未満を占めるようにすることもできる。こぶで占められる表面積パーセンテージを小さくすることは、乗員検知システムをより敏感にすることと言える。

0016

図7は、図6に示された乗員検知システムの一実施形態の詳細図である。図7に示されたように、各ベース160,170は、3つの異なる層を含む。たとえば、ベース160は、基板層164を含んでよい。一次導体層166、たとえば銀などが、基板層164上に印刷されてもよい。二次導体層168、たとえば炭素系のインクが、一次導体層166上に印刷されてもよい。ベース170も同様の構成を有してもよい。例えば、ベースは基板層174を含んでもよい。一次導体層176、たとえば銀などが、基板層174上に印刷されてもよい。二次導体層178、たとえば炭素系のインクが、一次導体層176上に印刷されてもよい。誘電こぶ175は、基板層174または、二次導体層178もしくは一次導体層176のいずれかの上に印刷される。あるいは、誘電こぶ175は、基板層164または、二次導体層168もしくは一次導体層166のいずれかの上に印刷されてもよい。

0017

乗員検知システムの開発のコストおよび時間は、こぶ位置の構築および調整の容易さにより大幅に減少され得る。こぶは基板層および/または導体層上にスクリーン印刷可能なため、こぶ間の空間は変化および調整可能である。こぶは実質的に非圧縮性であり、たとえばシステムの動作を解析する目的のため、この誘電材料のこぶは、スペーサ層のばね定数を解析する必要がない程度に非圧縮性であると見なせる。スペーサ層は、基本的に誘電材料のこぶ間の隙間である。一例として、誘電材料のこぶを正確に配置する能力によって、電気スイッチとして使用された場合、システムは、より正確な力の測定を提供できるようになる。従来の電気スイッチシステムは、一般的には、窪みとともに接着剤を使用した。窪みは、基本的にスイッチを作動させるに要する力の量を決定づけていた。

0018

第二の例として、誘電材料のこぶを精密に配置する能力によって、容量検出システムとして使用された場合、システムはより正確な座席上の乗員検知を提供できるようになる。検出マット全体の厚みは、システム全体がシート構造内で邪魔になることがないように、潜在的に350ミクロン以下まで抑えることができる。スペーサ層の厚みは、たとえば、5〜8ミクロンまで抑えることができる。上述したように、システムは、別体のシートパンおよび/またはシートバネ構造を含む別のシートデザイン適応するように変更されてもよい。

0019

検知システムは、シートベルト注意喚起システム連動して用いられてもよい。第1の実施態様では、たとえば、座席に作用した力によって電気スイッチが駆動されると、検知システムは、乗員が座席に着座していると判断するように構成されてもよい。検知システムのコントローラは、その後、乗員が車両座席にいることを示す信号をシートベルト注意喚起システムに提供してもよい。シートベルト注意喚起システムは、検知システムおよびシートベルトバックルセンサの両方から入力を受けてもよい。システムが、乗員が座席に着座して、シートベルトが装着されていないと判断した場合、シートベルト注意喚起装置(たとえば、音響警報警告灯など)が起動されて乗員に警告される。上述したように、本明細書に開示された検知システムの構造は、同様に他の適用にも使用可能である。これらの適用には、比較的低コスト薄型の力作動式電気スイッチや容量検出システムが用いられる構成のみならず、他の自動車や車両への適用も含まれる。

0020

本明細書で説明されるように、乗員検知システムは、電気スイッチおよびコントローラを含んでよい。電気スイッチは、第1ベースと、第2ベースと、第1ベースと第2ベースの少なくとも一方に配置された誘電材料の複数のこぶとを含んでよい。複数のこぶは、第1ベースと第2ベースの少なくとも一方から離れる方向に延在し、それによって第1ベースと第2ベースの間の隙間が作られる。複数のこぶは、第1ベースと第2ベースの少なくとも一方にパターンで配置され、そのパターンは隣接するこぶ間に空間を含んでいる。スイッチは、所定の力が第1ベースまたは第2ベースに作用した際、第1ベースと第2ベースの間の隙間が減少し、第1ベースの少なくとも一部が複数のこぶ間に位置する空間において第2ベースの一部と接触することになる。コントローラは、第1ベースが第2ベースに接触してスイッチを起動させた際、乗員検知信号を出力するように構成される。

0021

本明細書で説明されるように、第1ベースと第2ベースはそれぞれ、基板層と一次導体層とを含む。また、第1ベースと第2ベースはそれぞれ、柔軟性のある基板層を含んでもよく、一次導体層は、柔軟性のある基板層上に印刷されてもよい。開示された一実施形態では、複数のこぶはそれぞれ、第1ベースと第2ベースのいずれか一方に接触している広い基部から上方に向かってテーパ状にされ、複数のこぶのそれぞれの頂部は、第1ベースと第2ベースのいずれかの他方に接触する。

0022

電気スイッチの実施形態は、第1ベースにスクリーン印刷された第1導体と、第2ベースにスクリーン印刷された第2導体と、第1ベースと第2ベースの少なくとも一方に配置された誘電材料の複数のこぶとを含んでよい。スイッチは、複数のこぶのそれぞれが第1ベースと第2ベースとの間の隙間を形成するために延在するよう構成される。複数のこぶは、各こぶ間に空間を提供する第1ベースか第2ベースの少なくとも一方の上に、あるパターンで配置されてもよい。スイッチは、所定の力が第1ベースまたは第2ベースに作用した際、第1ベースと第2ベースの間の隙間が減少し、複数のこぶ間の空間において第1導体の少なくとも一部が第2導体の一部に接触することができるように構成される。第1導体が第2導体に接触した際、電気スイッチが起動する。第1ベースと第2ベースはそれぞれ、柔軟性のある基板層を含んでもよく、第1および第2導体は基板層に印刷される。電気スイッチは、乗員の存在を検出するように車両に位置決めされるよう構成される。各こぶは、第1ベースと第2ベースの少なくとも一方の基板層に印刷されたインクを含んでもよい。第1導体、第2導体および複数のこぶは、第1ベースの同じ側に印刷されてもよい。

0023

開示された実施形態では、容量検出システムに用いられる検出マットは、第1導体と、第2導体と、それら導体を分離するスペーサとを含む。検出マットは、第1および第2導体に作動可能なように結合された検出回路を含み、第1および第2導体間の静電容量の大きさを利用して物体の存在を感知するように構成される。スペーサは、誘電材料の複数のこぶを含んでよく、各こぶは、第1および第2導体の少なくとも一部の間の距離を減少できる空間を提供するように他のこぶのそれぞれとは離れているものである。

0024

検出マットは、各こぶがベース層に接触する広い基部から上方に向かってテーパ状に構成されてもよい。また、こぶはパターンで配置されてもよい。こぶはインクを含んでもよく、ベース層に印刷されてもよい。マットは、第1ベース層をさらに含んでもよく、第1導体は第1ベース層上に配置される。こぶは、第1ベース層上に堆積されてもよい。第1導体は、第1ベース層に印刷されたインクを含んでもよい。第1ベース層は、プラスチックフィルムを含んでもよい。こぶは、第1ベース層に印刷されたインクを含んでもよい。検出マットにおいて、こぶは、基部から頂部にかけてテーパ状にされてもよく、力が第2ベース層に作用した際、第1導体と第2導体の間の距離が減少するようにこぶの基部は第1ベース層に接触し、こぶの頂部は第2導体を含む第2ベース層に接触する。第1導体とこぶとは、第1ベース層の同じ側に印刷されてもよい。

0025

本開示を目的として、用語「結合(coupled)」は2つの構成要素(電気的、機械的、磁気的)を直接的または間接的に互いに接合することを意味する。そのような接合は、実体として固定されたものでも移動可能なものでもよい。そのような接合は、2つの構成要素(電気的または機械的)と、単一の物体として一体的に画定された任意の付加的介在部材とが、互いに、またはその2つの構成要素と、もしくは、その2つの構成要素と互いに付着した付加的部材とで達成し得る。そのような接合は、実体として永久的であっても、あるいは、実体として取り外し可能または解放可能であってもよい。

0026

本開示は、例示的実施形態を参照して説明がなされた。しかしながら、当業者は、開示された主題の趣旨および範囲から逸脱することなく、形や詳細において変更がなし得ることを認めるであろう。たとえば、様々な例示的実施形態が一つ以上の利点をもたらす一つ以上の特徴を含むものとして記載されたが、記載された特徴は互いに入れ替えたり、記載された例示的実施形態または他の代替の実施形態において互いに組み合わせることができると考えられる。本開示の技術は複雑で、本技術における変更すべてが予見可能であるとは言えない。例示的な実施形態を参照して記述した本開示は、可能な限り広くすることを明らかに意図したものである。たとえば、特に明記しない限り、単一の特定の要素を列挙する例示的実施形態はまた、複数のそのような特定の要素をも包含するものである。

0027

例示的実施形態は、機械実行可能な指示を持つまたは有するコンピュータまたは機械可読な媒体またはそれに記録されたデータ構造を備えるプログラム製品を含んでもよい。たとえば、乗員検知システムは、コンピュータ動作でもよい。図面の方法で示された例示的実施形態は、コンピュータまたは機械可読な媒体またはそれに記録されたデータ構造を備えるプログラム製品によって制御されてもよい。そのようなコンピュータまたは機械可読な媒体は、たとえば、汎用コンピュータ特殊目的のコンピュータ、プロセッサを搭載した他の機械によってアクセス可能な任意の利用可能な媒体である。コンピュータまたは機械実行可能な指示は、たとえば、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、または、特殊目的の処理機器に特定の機能または一連の機能を実行させる指示またはデータからなる。本発明のソフトウエア実装は、様々な接続ステップ、処理ステップ、比較ステップおよび決定ステップをなしえるようルールベースロジックおよび他のロジックを備えた一般的なプログラミング技術を用いて達成される。

0028

また、例示的実施形態に示されたようなシステムの要素の構造および配置は、単に例示的なものであることに注意しなくてはいけない。単にいくらかの実施形態を本開示で記述したが、本開示を考察する当業者は、多くの修正(たとえば、様々な要素のサイズ、寸法、構成、形状および比率パラメータの値、取付けの配置、材料の使用、色、向きなどの変更)が、この新規の技術および主題の利点から逸脱する材なくして、なしえることを容易に理解するであろう。たとえば、一体に形成されて示された要素が複数の部品からなったり、複数の部品として示された要素が一体に形成されてもよいし、アセンブリの操作は、逆にしたり、他の方法で変えられてもよく、構成のおよび/またはシステムの部材またはコネクタや他の要素の長さや幅は、変更されてもよく、また、要素間に設けられた調整や取付位置の性質や数も変更されてもよい。なお、システムの要素および/またはアセンブリは、十分な強度または耐久性を提供する多種多様な材料のいずれかから組み立てられてもよい。したがって、このようなすべての変更は、本開示の範囲内に含まれることを意図している。任意のプロセスまたは方法ステップの順番または順序は、代替の実施形態によって変更されたり、再度組み直されてもよい。本主題の趣旨から逸脱することなく、例示的実施形態の設計、作動条件および配置において他の置換、修正、変更および省略が行われてもよい。

0029

(付記)
(付記1)
車両の乗員を検知するシステムであって、
部電極を含む上部ベース層と、
下部電極を含む下部ベース層と、
前記下部ベース層上に配置された複数のこぶであって、下向きの力が前記上部ベース層に作用した際に、前記上部導体と前記下部導体との少なくとも一部の間の距離が減少するように前記上部及び下部ベース層が配置された、複数のこぶと、
前記上部電極および前記下部電極に作動可能なように接続され、前記上部電極および前記下部電極間の静電容量の大きさを用いて乗員の存在を検出するように構成された検出回路を含むコントローラと、
を備える、ことを特徴とするシステム。

0030

(付記2)
前記複数のこぶは、パターンで配置された付記1のシステム。

0031

(付記3)
前記こぶの各々は、前記ベース層に印刷されたインクを含んでなる付記1のシステム。

0032

(付記4)
前記こぶの各々は、前記下部ベース層から上方に向かってテーパ状にされた付記1のシステム。

0033

(付記5)
前記こぶの各々は、誘電材料を含んでなる付記4のシステム。

0034

(付記6)
容量検知システムであって、
上部フィルム層上に印刷された上部電極と、
下部フィルム層上に印刷された下部電極と、
前記下部フィルム層上に間隔を空けたパターンで印刷された誘電材料の複数のこぶであって、下向きの力が前記上部フィルム層に作用した際に、前記上部導体と前記下部導体との少なくとも一部の間の距離が減少するように前記上部フィルム層が前記下部フィルム層の上方に位置決めされた、複数のこぶと、
前記上部電極および前記下部電極に作動可能なように接続され、前記上部電極および前記下部電極間の静電容量の大きさを用いて乗員の存在を検出するように構成された検出回路を含むコントローラと、
を備える、ことを特徴とするシステム。

0035

(付記7)
前記こぶは、前記上部フィルム層および前記下部フィルム層のそれぞれに接触している付記6のシステム。

0036

(付記8)
前記こぶは、前記こぶが前記下部フィルム層の表面積の20パーセント未満を占めるように配置された付記7のシステム。

0037

(付記9)
前記こぶは、前記パターンが前記下部フィルム層の他の部分の上のこぶよりも前記下部フィルム層のある部分の上のこぶが高い分布割合となるように配置された付記8のシステム。

0038

(付記10)
車両に用いられるように構成された電気スイッチであって、該電気スイッチは、
第1ベースと、
第2ベースと、
前記第1ベースおよび前記第2ベースの少なくとも一方の上に配置された誘電材料の複数のこぶと、
を備え、
前記複数のこぶは、前記第1ベースおよび前記第2ベースの少なくとも一方から離れる方向に延在して前記第1ベースと前記第2ベースとの間に隙間を作り、
前記複数のこぶは、前記第1ベースおよび前記第2ベースの少なくとも一方の上にパターンで配置され、該パターンは隣接する前記こぶの間に空間を含み、
所定の力が前記第1ベースまたは前記第2ベースに作用した際に、前記第1ベースと前記第2ベースとの間の隙間は減少して、複数の前記こぶの間に位置する前記空間において前記第1ベースの少なくとも一部が前記第2ベースの一部と接触することができ、
前記電気スイッチは、前記第1ベースが前記第2ベースと接触した際に、前記電気スイッチが起動されるように構成されている、
ことを特徴とする電気スイッチ。

0039

(付記11)
前記第1ベースと前記第2ベースとはそれぞれ、基板層と一次導体層とを含む付記10の電気スイッチ。

0040

(付記12)
前記第1ベースと前記第2ベースはそれぞれ、二次導体層を含む付記11の電気スイッチ。

0041

(付記13)
前記第1ベースの前記一次導体層が前記第2ベースの前記一次導体層と接触したとき、前記電気スイッチが起動される付記11の電気スイッチ。

0042

(付記14)
前記基板層は、柔軟性のある材料を含んでなる付記11の電気スイッチ。

0043

(付記15)
前記第1ベースの前記二次導体層が前記第2ベースの前記二次導体層と接触したとき、前記電気スイッチが起動される付記12の電気スイッチ。

0044

(付記16)
前記一次導体層は、前記基板層と前記二次導体層との間に配置される付記12の電気スイッチ。

0045

(付記17)
前記一次導体層および前記二次導体層は、前記第1ベースと前記第2ベースのそれぞれの上にスクリーン印刷された付記12の電気スイッチ。

0046

(付記18)
前記一次導体層および前記二次導体層の少なくとも一方は、炭素系のインクを含んでなる付記12の電気スイッチ。

0047

(付記19)
前記一次導体層および前記二次導体層の少なくとも一方は、銀を含んでなる付記12の電気スイッチ。

0048

(付記20)
前記複数のこぶの各々は、前記第1ベースまたは前記第2ベースのいずれか一方と接触している広い基部から上部に向かってテーパ状にされており、
前記複数のこぶの各々の頂部は、前記第1ベースまたは前記第2ベースのいずれか他方に接触する、
付記10の電気スイッチ。

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