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課題・解決手段

衝撃マッサージ装置(100)は、長手方向軸(116)に延在する円筒状の穴を有するエンクロージャを有する。モータ(310)は、長手方向軸に垂直な中心軸周りで回転する回転可能シャフト(312)を有する。シャフトに連結されたクランク(360)は、シャフトの中心軸からオフセットされたピボット(370)を含む。伝達ブラケット(510)は、クランクのピボットに連結された第1端部を有する。フレキシブル伝達リンケージ(512)は、伝達ブラケットの第2端部に連結された第1端を有する。ピストン(514)は、伝達リンケージの第2端に連結された第1端を有する。ピストンは、円筒状の穴の長手方向軸に沿ってシリンダ内で動くよう制限されている。アプリケータヘッド(516)は、ピストンの第2端に連結された第1端と、施術される人に適用するために円筒状の穴の外に露出した第2端と、を有する。

概要

背景

叩打法とも称される衝撃マッサージは、人体の一部を素早くタッピング、平手打ちカッピングするものである。衝撃マッサージは、深部組織筋肉をより積極的に動かし強化するために使用される。衝撃マッサージは、局所的な血液循環を促進させ、筋肉領域調子を整える助けをすることもできる。衝撃マッサージは、熟練したマッサージ療法士によって素早い手の動きを用いて施すことができるが、体に加えられる手による力にはばらつきがあり、マッサージ療法士は十分な処置計画が完了する前に疲労してしまう場合がある。

衝撃マッサージは、市販の電気機械式衝撃マッサージ装置(衝撃アプリケータ)によって施すこともできる。このような衝撃アプリケータは、例えば、シリンダ内往復運動するピストンを駆動するように連結された電気モータを含むことができる。様々な衝撃ヘッドをピストンに取り付けて、体の選択された領域に異なる衝撃的効果を与えることができる。公知の衝撃アプリケータの多くは、高価で、大型で、比較的重く、電源に繋がれている。例えば、衝撃アプリケータの中には、アプリケータを制御するためにユーザが両手でアプリケータを把持しなければならないものもある。衝撃アプリケータの中には、電気モータの回転エネルギーをピストンの往復運動に変換するために使用される従来の機構が原因で比較的騒音が大きいものもある。

安価で、小型で、比較的軽量で、持ち運び可能な(例えば、電源に繋がれていない)電気機械式衝撃マッサージ装置が必要とされている。さらに、従来の装置よりも静かな(quitter)(騒音の小さい)電気機械式衝撃マッサージ装置が必要とされている。

概要

衝撃マッサージ装置(100)は、長手方向軸(116)に延在する円筒状の穴を有するエンクロージャを有する。モータ(310)は、長手方向軸に垂直な中心軸周りで回転する回転可能シャフト(312)を有する。シャフトに連結されたクランク(360)は、シャフトの中心軸からオフセットされたピボット(370)を含む。伝達ブラケット(510)は、クランクのピボットに連結された第1端部を有する。フレキシブル伝達リンケージ(512)は、伝達ブラケットの第2端部に連結された第1端を有する。ピストン(514)は、伝達リンケージの第2端に連結された第1端を有する。ピストンは、円筒状の穴の長手方向軸に沿ってシリンダ内で動くよう制限されている。アプリケータヘッド(516)は、ピストンの第2端に連結された第1端と、施術される人に適用するために円筒状の穴の外に露出した第2端と、を有する。

目的

図示の実施形態では、バッテリユニットは、フル充電されたときに約25.2ボルトの総電池電圧を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

バッテリ駆動衝撃マッサージ装置であって、長手方向軸に延在する円筒状の穴を有するメインエンクロージャと、前記メインエンクロージャ内に配置されたモータであって、前記円筒状の穴の前記長手方向軸に垂直な中心軸を有する回転可能なシャフトを有するモータと、前記シャフトに連結されたクランクであって、前記シャフトの前記中心軸からオフセットされたピボットを含むクランクと、前記クランクに連結された第1端と、第2端と、を有する往復式リンケージと、第1端及び第2端を有するピストンと、第1端及び第2端を有するアプリケータヘッドと、前記メインエンクロージャから延在するバッテリ組立体収容エンクロージャと、前記バッテリ組立体収容エンクロージャ内に配置可能なバッテリ組立体と、を備え、前記バッテリ組立体は、前記バッテリ組立体の第1部分が前記バッテリ組立体収容エンクロージャ内に配置されかつ前記バッテリ組立体の第2部分が前記バッテリ組立体収容エンクロージャから延在するように、前記バッテリ組立体収容エンクロージャに取り外し可能に固定され、前記バッテリ組立体の前記第2部分は、片手で握られるよう構成された外側把持面を有し、前記ピストンの前記第1端は、前記往復式リンケージの前記第2端に連結されており、前記ピストンは、前記メインエンクロージャの前記円筒状の穴のなかに配置されているとともに、前記円筒状の穴の前記長手方向軸に沿ってのみ移動するよう制限されており、前記アプリケータヘッドの前記第1端は、前記ピストンの前記第2端に取り外し可能に連結されており、前記アプリケータヘッドの前記第2端は、前記円筒状の穴の外に露出していることを特徴とするバッテリ駆動衝撃マッサージ装置。

請求項2

前記バッテリ組立体収容エンクロージャは少なくとも1つの係合レッジを含み、前記バッテリ組立体の前記第1部分には、前記バッテリ組立体を前記バッテリ組立体収容エンクロージャ内に保持するために前記少なくとも1つの係合レッジと係合可能な少なくとも1つのタブが設けられており、前記少なくとも1つのタブは、前記バッテリ組立体を前記バッテリ組立体収容エンクロージャから取り外すために、前記少なくとも1つのタブを前記少なくとも1つの係合レッジから解放するように可動である、ことを特徴とする請求項1に記載のバッテリ駆動衝撃マッサージ装置。

請求項3

前記バッテリ組立体収容エンクロージャの前記少なくとも1つの係合レッジは、第1係合レッジ及び第2係合レッジを含み、前記バッテリ組立体の前記第1部分の前記少なくとも1つのタブは、前記第1係合レッジと係合可能な第1タブと、前記第2係合レッジと係合可能な第2タブと、を含み、前記第1タブと前記第1係合レッジとの係合及び前記第2タブと前記第2係合レッジとの係合によって、前記バッテリ組立体が前記バッテリ組立体収容エンクロージャ内に取り外し可能に固定され、前記第1タブは、前記バッテリ組立体を前記バッテリ組立体収容エンクロージャから取り外すために、前記第1タブを前記第1係合レッジから解放するよう可動である、ことを特徴とする請求項2に記載のバッテリ駆動衝撃マッサージ装置。

請求項4

前記第2タブは、前記第2タブを前記第2係合レッジから解放するよう可動である、ことを特徴とする請求項3に記載のバッテリ駆動衝撃マッサージ装置。

請求項5

前記少なくとも1つのタブと係合する部分を有するボタンをさらに備え、前記ボタンの前記部分は前記少なくとも1つのタブから離れる方向に付勢されており、前記ボタンは、手動で力が加えられた際に、前記少なくとも1つのタブを前記少なくとも1つの係合レッジから解放するために前記少なくとも1つのタブを動かすよう構成されている、ことを特徴とする請求項3に記載のバッテリ駆動衝撃マッサージ装置。

請求項6

前記バッテリ組立体収容エンクロージャは、前記メインエンクロージャから垂直に延在し、前記バッテリ組立体は、前記バッテリ組立体が前記バッテリ組立体収容エンクロージャと係合したときに前記メインエンクロージャから垂直に延在する、ことを特徴とする請求項1に記載のバッテリ駆動衝撃マッサージ装置。

請求項7

モータを収容するメインエンクロージャを有するバッテリ駆動ポータブルマッサージ装置を用いて体の一部をマッサージする方法において、前記マッサージ装置は、前記モータの動作に応答して前記メインエンクロージャ内で長手方向軸に沿って往復運動するピストンを有し、前記方法は、前記ピストンに、取り外し可能なアプリケータヘッドを連結する工程と、前記モータに電気エネルギーを提供するために少なくとも1つのバッテリを含むバッテリ組立体をバッテリ組立体収容エンクロージャ内に機械的に接続するために、前記バッテリ組立体の一端にある係合構造を前記メインエンクロージャから延在する前記バッテリ組立体収容エンクロージャの相手方係合構造と係合させることによって、前記バッテリ組立体を前記メインエンクロージャに取り付ける工程と、前記ピストン及び前記連結されたアプリケータヘッドを往復運動させるために前記モータに電力を与える工程と、マッサージされる体の一部に前記アプリケータヘッドを向けるために、前記バッテリ組立体の外面をハンドルとして握る工程と、を含むことを特徴とするマッサージ方法

請求項8

前記バッテリ組立体の前記外面は、握る用の表面を提供する外側円筒カバーを含む、ことを特徴とする請求項7に記載のマッサージ方法。

請求項9

前記バッテリ組立体の前記外側円筒状カバーはネオプレンを備える、ことを特徴とする請求項8に記載のマッサージ方法。

請求項10

前記バッテリ組立体収容エンクロージャは、前記メインエンクロージャから、前記長手方向軸に対して垂直な方向に延在する、ことを特徴とする請求項7に記載のマッサージ方法。

請求項11

前記バッテリ組立体内の前記少なくとも1つのバッテリは、前記バッテリ組立体が前記バッテリ組立体収容エンクロージャと係合された時に充電可能である、ことを特徴とする請求項7に記載のマッサージ方法。

請求項12

前記バッテリ組立体内の前記少なくとも1つのバッテリは、前記バッテリ組立体が前記メインエンクロージャと係合していない時でも充電可能である、ことを特徴とする請求項11に記載のマッサージ方法。

請求項13

前記バッテリ組立体の一端にある係合構造を前記バッテリ組立体収容エンクロージャの相手方係合構造と係合させる工程は、前記バッテリ組立体の第1タブを前記バッテリ組立体収容エンクロージャの第1係合レッジと係合させる工程と、前記バッテリ組立体の第2タブを前記バッテリ組立体収容エンクロージャの第2係合レッジと係合させる工程と、を含む、ことを特徴とする請求項7に記載のマッサージ方法。

請求項14

前記バッテリ組立体を前記バッテリ組立体収容エンクロージャから取り外すために、前記バッテリ組立体の前記係合構造を前記バッテリ組立体収容エンクロージャの前記相手方係合構造から解放する工程をさらに含む、ことを特徴とする請求項13に記載のマッサージ方法。

請求項15

前記バッテリ組立体の前記係合構造を前記バッテリ組立体収容エンクロージャの前記相手方係合構造から解放する工程は、付勢されたボタンに圧力をかけることで、前記付勢されたボタンの少なくとも一部を前記バッテリ組立体の前記係合構造に向かって動かして、前記係合構造を前記相手方係合構造に対して動かすことを含む、ことを特徴とする請求項14に記載のマッサージ方法。

請求項16

バッテリ駆動衝撃マッサージ装置であって、モータと、前記モータの動作に応答して長手方向軸に沿って往復するピストンと、を収容するメインハウジングと、前記ピストンに取り外し可能に連結されたアプリケータヘッドであって、少なくとも一部が前記ハウジングの外に露出したアプリケータヘッドと、前記メインハウジングから延在するバッテリ組立体収容エンクロージャと、前記バッテリ組立体収容エンクロージャ内に配置可能なバッテリ組立体と、を備え、前記バッテリ組立体の第1部分が前記バッテリ組立体収容エンクロージャ内に配置され、前記バッテリ組立体の第2部分が前記バッテリ組立体収容エンクロージャから延在するように、前記バッテリ組立体が前記バッテリ組立体収容エンクロージャに取り外し可能に固定されており、前記バッテリ組立体の前記第2部分は、片手で握られるよう構成された外側把持面を有している、ことを特徴とするバッテリ駆動衝撃マッサージ装置。

請求項17

前記バッテリ組立体収容エンクロージャは、前記メインエンクロージャから垂直に延在し、前記バッテリ組立体は、前記バッテリ組立体が前記バッテリ組立体収容エンクロージャと係合した時に、前記メインエンクロージャから垂直に延在する、ことを特徴とする請求項16に記載のバッテリ駆動衝撃マッサージ装置。

技術分野

0001

本発明は、処置装置の分野に関し、より詳細には、体の選択された領域に衝撃マッサージを与える装置の分野に関する。

背景技術

0002

叩打法とも称される衝撃マッサージは、人体の一部を素早くタッピング、平手打ちカッピングするものである。衝撃マッサージは、深部組織筋肉をより積極的に動かし強化するために使用される。衝撃マッサージは、局所的な血液循環を促進させ、筋肉領域調子を整える助けをすることもできる。衝撃マッサージは、熟練したマッサージ療法士によって素早い手の動きを用いて施すことができるが、体に加えられる手による力にはばらつきがあり、マッサージ療法士は十分な処置計画が完了する前に疲労してしまう場合がある。

0003

衝撃マッサージは、市販の電気機械式衝撃マッサージ装置(衝撃アプリケータ)によって施すこともできる。このような衝撃アプリケータは、例えば、シリンダ内往復運動するピストンを駆動するように連結された電気モータを含むことができる。様々な衝撃ヘッドをピストンに取り付けて、体の選択された領域に異なる衝撃的効果を与えることができる。公知の衝撃アプリケータの多くは、高価で、大型で、比較的重く、電源に繋がれている。例えば、衝撃アプリケータの中には、アプリケータを制御するためにユーザが両手でアプリケータを把持しなければならないものもある。衝撃アプリケータの中には、電気モータの回転エネルギーをピストンの往復運動に変換するために使用される従来の機構が原因で比較的騒音が大きいものもある。

0004

安価で、小型で、比較的軽量で、持ち運び可能な(例えば、電源に繋がれていない)電気機械式衝撃マッサージ装置が必要とされている。さらに、従来の装置よりも静かな(quitter)(騒音の小さい)電気機械式衝撃マッサージ装置が必要とされている。

0005

本明細書に記載の実施形態の一側面は、長手方向軸に延在する円筒状の穴を有するエンクロージャを含む衝撃マッサージ装置である。モータは、長手方向軸に垂直な中心軸周りで回転する回転可能シャフトを有する。シャフトに連結されたクランクは、シャフトの中心軸からオフセットされたピボットを含む。伝達ブラケットは、クランクのピボットに連結された第1端部を有する。フレキシブル伝達リンケージは、伝達ブラケットの第2端部に連結された第1端を有する。ピストンは、伝達リンケージの第2端に連結された第1端を有する。ピストンは、円筒状の穴の長手方向軸に沿ってシリンダ内で動くよう制限されている。アプリケータヘッドは、ピストンの第2端に連結された第1端と、施術される人に適用するために円筒状の穴の外に露出した第2端と、を有する。

0006

本明細書に記載の実施形態の別の側面は、衝撃マッサージ装置である。前記装置は円筒状の穴を有するエンクロージャを備える。円筒状の穴長手方向軸に延在する。モータはエンクロージャ内に配置される。モータは中心軸を有する回転可能シャフトを含む。シャフトの中心軸は円筒状の穴の長手方向軸に垂直である。クランクはシャフトに連結される。クランクは、シャフトの中心軸からオフセットされたピボットを含む。伝達ブラケットは、クランクのピボットに連結された第1端部を有する。フレキシブル伝達リンケージは、伝達ブラケットの第2端部に連結された第1端を有する。ピストンは、伝達リンケージの第2端に連結された第1端を有する。ピストンは、エンクロージャの円筒状の穴内に配置されているとともに、円筒状の穴の長手方向軸に沿ってのみ動くよう制限されている。ア
プリケータヘッドは、ピストンの第2端に連結された第1端を有する。アプリケータヘッドの第2端は円筒状の穴の外に露出している。本側面における特定の実施形態では、クランクのピボットはモータのシャフトの中心軸の周りで360度回転可能である。ピボットは、第1回転位置及び第2回転位置において円筒状の穴の長手方向軸と実質的に整列している。第1回転位置と第2回転位置は180度の角度で離れている。ピボットが第1回転位置と第2回転位置との間で第1回転位置に対して第1角度方向にある回転位置にあるときに、ピボットは長手方向軸から第1オフセット方向にオフセットしている。ピボットが第1回転位置と第2回転位置との間で第1角度方向とは逆の第2角度方向にある回転位置にあるときに、ピボットは長手方向軸から第2オフセット方向にオフセットしている。フレキジブル伝達リンケージは、ほぼ直線的であるとともに、第1回転位置又は第2回転位置にある時にクランクのピボットが中心穴の長手方向軸と整列している。フレキシブル伝達リンケージは、クランクのピボットが長手方向軸から第1オフセット方向にオフセットしている時に、円筒状の穴の長手方向軸に対して第1方向に屈曲する。フレキシブル伝達リンケージは、クランクのピボットが長手方向軸から第2オフセット方向にオフセットしている時に、円筒状の穴の長手方向軸に対して第2方向に屈曲する。特定の実施形態では、アプリケータヘッドはピストンに取り外し可能に連結されている。特定の実施形態では、フレキシブル伝達リンケージは弾力性を有するゴムを備える。特定の実施形態では、弾力性を有するゴムは、ショア硬度計による硬度が約50である。

0007

本明細書に開示された実施形態の別の側面は、衝撃マッサージ装置の作動方法である。前記方法は、電気モータのシャフトを回転させてクランクのピボットをシャフトの中心線の周りで回転させる工程と、クランクのピボットを往復運動組立体フレキシブル相互接続リンケージの第1端に連結する工程と、フレキシブル相互接続リンケージの第2端を長手方向中心線に沿って動くよう制限されたピストンに連結する工程と、ピストンをアプリケータヘッドに連結する工程と、を含み、クランクのピボットの回転運動によって、ピストン及びアプリケータヘッドが長手方向に往復運動する。前記方法の特定の実施形態では、アプリケータヘッドはピストンに取り外し可能に連結されている。前記方法の特定の実施形態では、フレキシブル伝達リンケージは弾力性を有するゴムを備える。特定の実施形態では、弾力性を有するゴムは、ショア硬度計による硬度が約50である。

0008

本明細書に開示された実施形態の別の側面は、衝撃マッサージ装置の組み立て方法である。前記方法は、モータのシャフトに、ピボットを有する偏心クランクを取り付ける工程と、ベアリングホルダの第1部分を偏心クランクのピボットに連結する工程と、フレキシブル相互接続リンケージの第1端をベアリングホルダの第2部分に取り付ける工程と、フレキシブル相互接続リンケージの第2端を、シリンダ内で長手方向に移動するよう制限されたピストンの第1端に取り付ける工程と、アプリケータヘッドをピストンの第2端に取り外し可能に取り付ける工程と、を含む。前記方法の特定の実施形態では、フレキシブル伝達リンケージは弾力性を有するゴムを備える。特定の実施形態では、弾力性を有するゴムは、ショア硬度計による硬度が約50である。

0009

本開示の上記側面及び他の側面について、添付の図面と関連して以下に記載する。

図面の簡単な説明

0010

バッテリ駆動であるとともに片手で握る用のグリップを有するポータブル電気機械式衝撃マッサージアプリケータの下からの斜視図であり、図1はアプリケータの底、左側及び遠位端(ユーザ(非図示)から離れた方を向く端)を示す。
図1のポータブル電気機械式衝撃マッサージアプリケータの上から見た斜視図であり、アプリケータの上部、右側及び近位端(ユーザ(非図示)に最も近い端)を示す。
図1のポータブル電気機械式衝撃マッサージアプリケータの展開斜視図であり、上側ハウジングモータ組立体、往復運動組立体、及びバッテリ組立体が取り付けられた下側ハウジングを示す。
上側ハウジングと下側ハウジングが組み合わされた状態の近位端の拡大図であり、結合構造見えるようにハウジングエンドキャップが取り外され回転されており、さらにハウジングのエンドキャップ内に配置されたメインプリント回路基板(PCB)の遠位側から見た図を示している。
ハウジングのエンドキャップから外されたメインPCBの近位側から見た図である。
図1及び図2のポータブル電気機械式衝撃マッサージアプリケータについての図1の5−5線に沿った立面断面図であり、上側ハウジングと下側ハウジングの互いに合わされた相互接続構造のセットを通って見た図である。
図1及び図2のポータブル電気機械式衝撃マッサージアプリケータについての図1の6−6線に沿った立面断面図であり、図3のモータ組立体のモータのシャフトの中心線を通って見た図である。
図1及び図2のポータブル電気機械式衝撃マッサージアプリケータについての図1の7−7線に沿った立面断面図であり、装置の長手方向における中心線を通って見た図である。
図3の下側ハウジングの上面図である。
図3の下側ハウジング及びバッテリ組立体の展開斜視図である。
バッテリ組立体のプリント回路基板の下面の拡大斜視図である。
図3のモータ組立体の上側から見た展開斜視図であり、モータ組立体の構成要素の上面を示す。
図3のモータ組立体の下側から見た展開斜視図であり、図11B図11Aと似ているがモータ組立体の構成要素はこれらの下面が見えるように回転されている。
近位端から見た衝撃マッサージアプリケータの上側ハウジングの底から見た斜視図である。
図12における図と対応する衝撃マッサージアプリケータの上側ハウジングの展開斜視図であり、外側スリーブと、円筒状取付スリーブと、シリンダ本体とが示されている。
図3の往復運動組立体の展開斜視図であり、往復運動組立体はクランクブラケットと、フレキシブル相互接続リンケージと、ピストンと、取り外し可能に取り付け可能なアプリケーションヘッドと、を含む。
図3の15−15線に沿った組立後の往復運動組立体の断面図である。
図1及び図2の衝撃マッサージアプリケータの下カバーが取り外された状態の平面図であり、アプリケータの電気モータを見上げた図である。図16は、クランクが12時の位置(図16で見たとき)にあり、アプリケータヘッドの端部がアプリケータのハウジングから第1距離延びている状態を示す。
図16と同様の図であり、ポータブル電気機械式衝撃マッサージアプリケータの平面図である。図17は、クランクが3時の位置(図17で見たとき)にあり、アプリケータヘッドがアプリケータのハウジングから第2距離延びている状態を示し、ここで第2距離は図16の第1距離よりも大きい。
図16及び図17と同様のポータブル電気機械式衝撃マッサージアプリケータの平面図である。図18は、クランクが6時の位置(図18で見たとき)にあり、アプリケータヘッドがアプリケータのハウジングから第3距離延びている状態を示し、ここで第3距離は図17の第2距離よりも大きい。
図16図17及び図18と同様のポータブル電気機械式衝撃マッサージアプリケータの平面図である。図19は、クランクが9時の位置(図19で見たとき)にあり、アプリケータヘッドがアプリケータのハウジングから第4距離延びている状態を示し、ここで第4距離は図17の第2距離とほぼ等しい。
図1及び図2の衝撃マッサージアプリケータの左立面図であり、弾丸形状のアプリケータが取り外され球状アプリケータで置き換えられている。
図1及び図2の衝撃マッサージアプリケータの左立面図であり、弾丸形状のアプリケータが取り外され、弾丸形状アプリケータよりも大きい表面積を有する凸状アプリケータで置き換えられている。
図1及び図2の衝撃マッサージアプリケータの左立面図であり、弾丸形状のアプリケータが取り外され、2つのより小さい遠位表面積を有する先が2つに分かれたアプリケータで置き換えられている。
バッテリ制御回路の概略図である。
モータ制御回路の概略図である。

実施例

0011

本明細書で用いる場合、「上側」、「下側」、「長手方向」、「上向き」、「下向き」、「近位」、「遠位」及び他の同様の方向に関する用語は、記載した視点に対して用いたものである。本明細書に記載の衝撃マッサージアプリケータはいろいろな向きで使用することができ、図面に示す向きでの使用に限定されないことは理解されるべきである。

0012

ポータブル電気機械式衝撃マッサージアプリケータ(「衝撃マッサージアプリケータ」)100を、図1図22に示す。以下に説明するように、衝撃マッサージアプリケータは、衝撃処置を施すために体に衝撃を与えるために、体の異なる位置に適用することができることができる。衝撃マッサージアプリケータは、衝撃のストロークによる影響を変化させるために、取り外し可能なアプリケータヘッドと共に動作可能である。衝撃マッサージアプリケータは複数の速度(例えば3つの速度)で動作する。

0013

ポータブル電気機械式衝撃マッサージアプリケータ100は本体110を含む。本体は、上側本体部112及び下側本体部114を含む。2つの本体部は係合して長手方向軸116(図2)を中心として略円筒形のエンクロージャを形成する。

0014

略円筒形のモータエンクロージャ120は上側本体部112から上向きに延在する。モータエンクロージャは、上側本体部に対して実質的に垂直である。モータエンクロージャは、モータエンクロージャエンドキャップ122でキャップされている。モータエンクロージャ及び上側本体部は、モータ組立体124(図3)を収容する。また、上側本体部は、後述するようにモータ組立体に連結される往復運動組立体126(図3)を支持する。

0015

略円筒形のバッテリ組立体収容エンクロージャ130は、下側本体部114から下向きに延在するとともに、下側本体部に実質的に垂直である。バッテリ組立体132は、バッテリ組立体収容エンクロージャから延在する。

0016

本体エンドキャップ140は、本体110の近位端に配置される。本体エンドキャップは、以下に記載する他の機能に加えて、上側本体部112及び下側本体部114の各近位端を一緒に保持するクランプ機構としても機能する。図4Aに示されるように、エンドキャップは、内周面144上に複数の突出部142を含む。突出部は、上側本体部及び下側本体部の近位端の外周上の対応する複数のL字形ノッチ146に係合するように配置されている。図示の実施形態では、2つのノッチが上側本体部に形成されているとともに、2つのノッチが下側本体部に形成されている。エンドキャップ上の突出部は、ノッチの遠位端に着座するまでノッチの近位端内に挿入される。次いで、エンドキャップを数度(例えば約10度)ねじることで、エンドキャップを2つの本体部にロックする。次いで、エンドキャップが回転して通常の使用中にロック解除されることを防止するために、ねじ148がエンドキャップの穴150に挿入されて下側本体部に係合される。

0017

図4Aに示すように、本体エンドキャップ140は、モータコントローラ(メイン)プ
リント回路基板(PCB)160を収容する。図4Bに示すように、メインPCBの近位側は、中央押ボタンスイッチ162を支持する。スイッチの動作については電子回路に関連して以下で記載する。図2に示すように、スイッチはエンドキャップ上で複数の穴164によって囲まれており、複数の穴164はエンドキャップの外側(近位)表面から垂直に延在して複数の同心の穴の列を形成している。穴のうちの選択された穴は、エンドキャップ内に空気が流れることを可能にする貫通穴である。スイッチ上の穴のうちの3つの穴は、その中に配置された各々の速度表示発光ダイオードLED)166A、166B、166Cを有する。3つのLEDは、図4Bに示すように、PCBの近位側から延在している。以下により詳細に記載するように、3つのLEDは衝撃マッサージアプリケータ100の動作状態を表示する。スイッチの下に位置する穴のうちの5つの穴は、その中に配置される各々のバッテリ充電状態LED168A、168B、168C、168D、168Eを有する。図4Bに示すように、これら5つのLEDもまたPCBの近位側から延在している。これらの5つのLEDは、バッテリ組立体132が取り付けられて衝撃マッサージアプリケータに電力を供給しているときに、バッテリ充電状態を表示する。図4Aに示すように、PCBの遠位側は、後述するようにバッテリ組立体132に接続可能な3つの接触ピンを含む第1プラグ170を支持している。また、PCBの遠位側は、後述するようにモータ組立体124に接続可能な5つのコンタクトピンを含む第2プラグ172も支持している。

0018

図5及び図8に示すように、下側本体部114の遠位部分は、上側本体部112内の対応する複数の貫通穴182と整列した複数の貫通穴180(例えば4つの貫通穴)を含む。下側本体部が上側本体部に取り付けられると、複数の相互接続ねじ184が下側本体部の貫通穴を貫通し、上側本体部の貫通穴と係合して、2つの本体部同士をさらに固定する。相互接続ねじの端部を隠すために、複数のプラグ186が下側本体部の貫通穴の外側部分に挿入される。

0019

図8及び図9に示すように、下側本体部114は、下側本体部の内側にバッテリ組立体収容エンクロージャ130と整列して固定されるバッテリ組立体収容トレイ200を含む。収容トレイは、複数のねじ202(例えば4本のねじ)で下側本体部に固定される。収容トレイは、三角形パターンで配置された複数の板ばね端子204A、204B、204C(例えば3つの端子)を含む。3つの端子は、バッテリ組立体がバッテリ組立体収容エンクロージャ内に配置されたときにバッテリ組立体132の上縁の周囲に配置される対応する複数の端子206A、206B、206Cと係合するように配置される。

0020

バッテリ組立体132は、バッテリユニット214を包囲する第1バッテリカバー半体210及び2バッテリカバー半体212を含む。図示の実施形態では、バッテリユニットは、フル充電されたときに約25.2ボルトの総電池電圧を提供するために直列接続された6つの4.2ボルトリチウムイオンバッテリセルを備える。バッテリセルは、例えば韓国のサムスンSDI社などの多くのサプライヤーから市販されている。第1バッテリカバー半体及び第2バッテリカバー半体同士は互いにかみ合うよう構成されている。2つの半体同士は、さらに、衝撃マッサージアプリケータ100の使用中に把持面としても機能する外側円筒状カバー216によって共に保持される。図示された実施形態では、外側カバーは、バッテリ組立体収容エンクロージャ130のなかには入っていないバッテリ組立体の一部の上にのみ延在する。図示の実施形態では、外側カバーは、ネオプレン又はクッション層と効果的な把持面とを組み合わせる別の適切な材料を含む。

0021

バッテリ組立体132の上端は第1機械係合タブ220及び第2機械係合タブ222(図6)を含む。例えば図6に示すように、バッテリ組立体がバッテリ組立体収容エンクロージャ130内に完全に挿入されると、バッテリ組立体収容エンクロージャ内で第1係合タブが第1レッジ224に係合するとともに第2係合タブが第2レッジ226に係合して
、バッテリ組立体がバッテリ組立体収容エンクロージャに固定される。

0022

下側本体部114は、第1係合タブ220と整列した機械式ボタン230を含む。ボタンに十分な圧力が加えられると、第1係合タブが第1レッジ224から離れる方向に押されて、第1係合タブが第1レッジに対して下向きに動くことでレッジから解放される。図示の実施形態では、機械式ボタンは圧縮ばね232によって付勢される。下側本体部は機械式ボタンの反対側にある開口234(図6)をさらに含む。この開口によって、ユーザは、開口内に指先を挿入して第2係合タブ222を第2レッジ226から解放するために力を加えることができると同時に第2係合タブを第2レッジから離れるように下向きに動かすために下向きの力を加えることができ、これによりバッテリ組立体132を下向きに動かすことができる。このようにして解放された後、バッテリ組立体はバッテリ組立体収容エンクロージャ130から容易に取り外すことができる。図示の実施形態では、開口はその一部が蓋236で覆われている。蓋は圧縮ばね238によって付勢されてもよい。別の実施形態(非図示)では、開口に代えて第2機械式ボタンを含んでもよい。

0023

第2バッテリカバー半体212は、バッテリコントローラプリント回路基板(PCB)252を支持する集積プリント回路基板支持構造250を含む。図10にバッテリコントローラPCBをより詳細に示す。バッテリコントローラPCBは、他の部品に加えて、充電電源アダプタ入力ジャック254及びオンオフスイッチ256を含む。図示の実施形態では、オン/オフスイッチはスライド式スイッチである。バッテリコントローラPCBは、バッテリコントローラPCBの外面(periphery)の周囲に搭載された複数の発光ダイオード(LED)260(例えば6つのLED)をさらに支持する。図示の実施形態では、各LEDは2色LED(例えば赤及び緑)であり、この2色LEDは何れかの色で表示するよう点灯させてもよい。バッテリコントローラPCBはバッテリ組立体エンドキャップ262に搭載される。透光性プラスチックリング264は、リングがLEDと大まかに整列するよう、バッテリコントローラPCBとバッテリ組立体エンドキャップとの間に固定される。したがって、LEDから出た光はリングを通って放出される。以下に記載するように、LEDの色はバッテリ組立体132の充電状態を示すのに使用することができる。スイッチアクチュエータエクステンダ264がスライド式スイッチのアクチュエータ上に配置されてエンドキャップを通って延在することで、スライド式スイッチをエンドキャップの外側から操作することが可能となる。

0024

図3に示すように、モータエンクロージャ120は電気モータ組立体124を収容し、これについては図11A及び11Bにより詳細に示す。電気モータ組立体は、印加された電気エネルギー応答して回転する中心シャフト312を有するブラシレスDC電気モータ310を含む。図示の実施形態では、電気モータは、24ボルトブラシレスDCモータである。電気モータは市販のモータでもよい。モータエンクロージャの直径及び高さ並びに取付構造(以下に記載する)は、電気モータをモータエンクロージャ内に収容して固定するよう調整可能である。

0025

電気モータ310は、複数のモータ取付ねじ322を介してモータ取付ブラケット320に固定される。モータ取付ブラケットは複数の取付タブ324(例えば4つのタブ)を含む。各取付タブは、各ゴムグロメット330を収容する中央穴326を含み、グロメットの第1及び第2拡大部がタブの対向面に配置される。一体化ワッシャを有する各ブラケット取付ねじ332が、各グロメットの各中央孔334に通されて、上側本体部112の各取付穴336に係合される。図12には4つの取付穴のうちの2つが示されている。グロメットはモータ取付ブラケットと上側本体部との間の振動ダンパーとして機能する。

0026

電気モータ310の中心シャフト312は、モータ取付ブラケット320の中央開口350を通って延びる。中心シャフトは、偏心クランク360の中央穴362に係合する。
中央穴は、そのなかに電気モータの中心シャフトが圧入されることで又は別の適切な技法を用いて(例えば位置決めねじを用いて)、シャフトに固定される。

0027

偏心クランク360は円盤形状を有する。クランクは、電気モータに向けられた内面364と、電気モータから離れる方向に向けられた外面366と、を有する。円筒状クランクピボット370は、前記外面に固定又は形成されるとともに、クランクの中央穴から第1の方向に選択された距離(例えば図示の実施形態では2.8ミリメートル)だけオフセットされている。アーチケージ372は、クランクの内面から延在するとともに、クランクの中央穴362に対してクランクピボットの正反対に大まかに配置されている。半円環状ウエイトリング374は、アーチ形ケージ内に挿入され、その中にねじ若しくはクリンピングによって又は別の適切な方法を用いることで固定される。以下に記載するように、アーチ形ケージと半円環状ウエイトリングの質量は、クランクの質量及びクランクに加わる力と少なくとも部分的に釣り合うよう働く。

0028

図12及び図13に示すように、上側本体部112の遠位端は、中央穴402を有する略円筒状外側スリーブ400を支持する。図示の実施形態では、外側スリーブの遠位端404に近い遠位部分406が中央穴に向かって内側に先細となっている。外側スリーブは、複数のねじ410(例えば3つのねじ)によって上側本体部の遠位端に固定された環状基部408を有する。

0029

外側スリーブ400は、外側スリーブが上側本体部112に固定されたときに外側スリーブ内に固定される略円筒状取付スリーブ420を囲む。取付スリーブは、取付スリーブによってクランプされかつ衝撃マッサージアプリケータ100の長手方向軸116に対して偏心した位置に固定されたシリンダ本体422を囲む。取付スリーブは、シリンダ本体を固定するだけでなく、衝撃マッサージアプリケータのシリンダ本体から本体110に伝わる振動を減少させるための振動ダンパーとしても機能する。図示の実施形態では、シリンダ本体は、長さが約25ミリメートルであるとともに、内径が約25ミリメートルのインナボア424を有する。具体的には、シリンダ本体の内径は少なくとも25ミリメートルに選択されたクリアランスフィット分を足したもの(例えば約25ミリメートル足す約0.2ミリメートル)である。

0030

図3に示すように、衝撃マッサージアプリケータ100は往復運動組立体126を含み、往復運動組立体126は、とも称されるクランク係合ベアリングホルダ510と、フレキシブル伝達リンケージとも称されるフレキシブル相互接続リンケージ512と、ピストン514と、アプリケータヘッド516と、を有する。往復運動組立体は図14及び図15により詳細に示す。

0031

クランク係合ベアリングホルダ510は、円筒状空洞534の端を画定する上端壁532を有するベアリングハウジング530を有する。円筒状空洞内には環状ベアリング536が嵌合する。環状ベアリングを円筒状空洞内に制限するために、取り外し可能に取り付け可能な下端壁538がベアリングハウジングに複数のねじ540(例えば2つのねじ)を用いて固定される。環状ベアリングは、偏心クランク360の円筒状クランクピボット370に係合する寸法に形成された中央穴542を含む。

0032

クランク係合ベアリングホルダ510は、ベアリングハウジング530から径方向に延びる相互接続部550をさらに含む。相互接続部は、ねじ式長手方向中央穴554が設けられたディスクインターフェース部552を含む。中央穴は、ベアリングハウジングの中心に向けられた径方向線556と整列している。図示の実施形態では、中央穴は、8×1.0メトリック外ねじを形成するようねじ山を有している。インターフェース部は、径方向線に直交する外面558を有する。インターフェース部の外面の中心は、ベアリング
ハウジングの中心から約31ミリメートルの位置にある。インターフェース部は、全径が約28ミリメートルであり、厚さが約8ミリメートルである。インターフェース部の下部560は他の部品との間にクリアランスを設けるために平坦にしてもよい。インターフェース部の合計質量を減少させるためにインターフェース部の選択された部分を除去してリブ562を形成してもよい。

0033

インターフェース部552にはねじ式径方向穴564が形成されている。ねじ式径方向穴は、インターフェース部の外縁からねじ式長手方向中央穴554まで延在している。ねじ式径方向穴は、第3ねじ穴に挿入されるベアリングホルダ止めねじ566と係合するよう選択された内ねじを有する。ベアリングホルダ止めねじは以下に記載するように選択された深さまで回転される。

0034

本明細書において、フレキシブル相互接続リンケージ512との関連で使用される「フレキシブル」との用語は、このリンケージが破損せずに屈曲可能であることを意味する。リンケージは、弾力性を有するゴム材料を備える。リンケージは、ショアA硬度計による硬度が約50でもよいが、硬度が35A〜55Aという中程度に軟らかいショア硬度範囲内のより軟らかい又はより硬い材料を用いてもよい。リンケージは、砂時計に似た形状を有するように鋳造又は形成されてもよい。即ち、リンケージの形状は、その各端において比較的より大きく、中間において比較的より狭くなっている。図示の実施形態では、リンケージは第1ディスク状端部570と、第2ディスク状端部572と、を有する。図示の実施形態では、これら2つの端部は、約4.7ミリメートルという似た厚さを有するとともに、約28ミリメートルという似た外径を有する。2つの端部間の材料は中間部574に向かって先細であり、中間部574は直径が約18ミリメートルである。通常、中間部の直径は端部の直径の50パーセントから75パーセントの間であるが、中間部は、より大きい硬度又はより小さい硬度を有する材料を収容するために比較的より小さい又は比較的より大きくてもよい。リンケージは、2つの端部の外面間の全長が約34ミリメートルである。以下により詳細に記載するように、リンケージにおけるより小さい直径を有する中間部によって、リンケージが2つの端部間でより撓み易くなる。

0035

フレキシブル相互接続リンケージ512の第1端部570からは第1ねじ式相互接続ロッド580が延在している。またリンケージの第2端部572からは第2ねじ式相互接続ロッド582が延在している。図示の実施形態では、相互接続ロッドは金属製であって各端部内に埋め込まれている。例えば、一実施形態では、リンケージは2つの相互接続ロッドの周囲に成形されている。他の実施形態では、2つの相互接続ロッドは、各端部内に形成された各空洞内に接着剤で固定されている。さらに別の実施形態では、2つの相互接続ロッドは、リンケージの一体的ねじ式ゴム部分として形成されている。

0036

フレキシブル相互接続リンケージ512の第1相互接続ロッド580は、クランク係合ベアリングホルダ510のねじ式長手方向中央穴554の内ねじと係合するよう選択された外ねじ(例えば8×1.0メトリック外ねじ)を有する。第1相互接続ロッドのねじが長手方向中央穴のねじと完全に係合されると、ベアリングホルダ止めねじ566が回転されて止めねじの内側端が長手方向中央穴内で第1相互接続ロッドのねじと係合し、これにより第1相互接続ロッドが回転して長手方向中央穴の外に外れることが阻止される。

0037

図示の実施形態では、フレキシブル相互接続リンケージ512の第2相接続ロッド582は、第1相互接続ロッド580のねじと似た外ねじ(例えば8×1.0メトリック外ねじ)を有する。他の実施形態では、2つの相互接続ロッドのねじは異なってもよい。

0038

図示の実施形態では、ピストン514はステンレス鋼又は別の適切な材料を備える。ピストンは、上記のシリンダ本体422のインナボア424内にぴったりとフィットするよ
う選択された外径を有する。例えば、図示のピストンの外径は、約25ミリメートル以下である。上記したように、シリンダ本体のインナボアの内径は、少なくとも25ミリメートルに選択された最小クリアランス許容分(例えば約0.2ミリメートル)を足したものである。したがって、ピストンの外径が25ミリメートル以下であることにより、ピストンとシリンダ本体の間には十分なクリアランスがあり、このためピストンはシリンダ本体内干渉することなくスムーズに移動することができる。最大クリアランスは2つの部品間に大きな遊びが存在しないように選択される。

0039

図示の実施形態では、ピストン514は、第1端602と第2端604との間で約41.2ミリメートルの長さ延在する外壁600を有するシリンダを備える。第1穴606は、ピストン内に、第1端から第2端に向かって選択された距離、形成される。例えば、図示の実施形態では、第1穴は、深さ(例えば第2端に向かう長さ)が約31.2ミリメートルであり、ベース直径が約18.773ミリメートルである。第1穴の第1部分608(図15)は、第1穴内で深さ約20ミリメートルまで、20×1.0メトリック内ねじを形成するようねじ山が形成されている。

0040

第2穴610(図15)は、ピストン514の第2端604から第1端に向かって形成されている。第2穴は、ベース直径が約6.917メートルであり、長さが第2穴を第1穴によって形成された空洞まで延在するよう設けるのに十分な長さ(例えば図示の実施形態では長さ約10ミリメートル)である。第2穴は、その全長にわたってねじ山が形成され、これにより第2穴に内ねじが形成されている。第2穴の内ねじは、相互接続リンケージ512の第2相互接続ロッド582の外ねじと係合する。したがって、図示の実施形態では、第2穴は8×1.0メトリック内ねじを有する。

0041

ピストン514には、ピストンの第2端604の近くに第3穴620が形成されている。第3ねじ穴は、ピストンの外壁600から第2ねじ穴まで径方向内向きに延在する。図示の実施形態では、第3穴は穴の全長にわたってねじ山が形成されている。第3穴は、第3ねじ穴内に挿入されるピストン止めねじ622と係合するよう選択された内ねじを有する。フレキシブル相互接続リンケージ512の第2相互接続ロッド582の外ねじがピストンの第2穴610の内ねじと完全に係合されると、ピストンの止めねじが回転されて止めねじの内側端が第2穴内で第2相互接続ロッドの外ねじと係合し、これにより第2相互接続ロッドが回転して第2穴のねじとの係合が解かれて外れることが阻止される。

0042

往復運動組立体500のアプリケータヘッド516は、ユーザが異なるタイプの衝撃マッサージを施すことができるよう種々の形状に構成することができる。図示のアプリケータヘッドは、「弾丸形状」であり、例えばつぼなどの体における選択された比較的小さい表面領域に衝撃マッサージを施すのに有用である。図示の実施形態では、アプリケータヘッドは中程度に硬い又は硬いゴム材料を備える。アプリケータヘッドは、第1遠位(アプリケーション)端650から第2近位(取付)端652までの全長が約55ミリメートルである。アプリケータヘッドは、本体部654に沿った長さ約32ミリメートルについて外径が約25ミリメートルである。アプリケータヘッドの近位(取付)端における係合部656は、長さが約11ミリメートルであるとともに、約9ミリメートルの距離にわたってねじ山が形成されていることでピストン514の第1穴606の内ねじと係合するよう構成された20×1.0メトリック外ねじが形成されている。アプリケータヘッドのねじはピストンのねじと取り外し可能に係合可能であり、これにより以下に記載するようにアプリケータヘッドを取り外して異なるアプリケータヘッドと交換することが可能である。アプリケータの遠位(アプリケータ)端は、長さが約12ミリメートルであり、本体部の直径から先細に形成されている(例えば、切頂球状キャップの形状を有する先が丸い部分658まで約25ミリメートルである)。球状キャップは末端が(distally)約3.9ミリメートル延在する。球状キャップは、長さ(longitudinal)が約10ミリメートルであ
り、横方向半径(lateral radius)が約7.9ミリメートルである。図示の実施形態では、アプリケータヘッドは、近位取付端652からの長さの一部において空洞660を有する。この空洞により、アプリケータヘッドの合計質量が減少し、これにより以下に記載するようにアプリケータヘッドの往復運動に必要なエネルギーが減少する。

0043

図示の実施形態では、衝撃マッサージアプリケータ100は、上記のようにモータ組立体124を上側本体部112内に位置決め及び固定することで組み立てられる。モータ組立体におけるモータ310からのケーブル(非図示)が5ピン第2プラグ172に接続される。

0044

モータ組立体300の設置後、まず、第1ねじ式相互接続ロッド580を長手方向中央穴554内に通すことによってフレキシブル相互接続リンケージ512をクランク係合ベアリングホルダ510に取り付けることで、往復運動組立体126がエンクロージャ110内に設置される。ベアリングホルダ止めねじ566を径方向ねじ穴564内に係合させることで、第1ねじ式相互接続ロッドが長手方向中央穴内に固定される。環状ベアリング536は、ベアリングブラケットの円筒状空洞534内に設置され、そして、下端壁538をベアリングの上に位置付けてねじ548で下端壁を固定することによって円筒状空洞534内に固定される。ここで、環状ベアリングはベアリングブラケットがフレキシブルリンケージに取り付けられる前又は後に設置できることは理解されるであろう。

0045

クランク係合ベアリングホルダ510及び接続されたフレキシブル相互接続リンケージ512は、フレキシブル相互接続リンケージを長手方向軸116と整列させた状態で環状ベアリング536の中央穴542を偏心クランク360の円筒状クランクピボット370の上に位置付けることによって設置される。第2ねじ式相互接続ロッド582は、衝撃マッサージアプリケータ100の遠位端の円筒状外側スリーブ400内のシリンダ本体422の穴424に向けられる。

0046

アプリケータヘッド516は、アプリケータヘッドの係合部656をピストンのねじ式の第1部分608内に通すことによってピストン514に取り付けられる。次に、相互接続されたアプリケータヘッドとピストンは、ピストンの第2穴610にフレキシブル相互接続リンケージ512の第2ねじ式相互接続ロッド582を係合させるためにシリンダ本体422の穴424を介して設置される。相互接続されたアプリケータヘッドとピストンは、シリンダ本体の穴内で回転されて、ピストンの第2穴が第2ねじ式相互接続ロッドにねじ止めされる。例えば図7に示すように第2穴と第2ねじ式相互接続ロッドが完全に係合されると、ピストンの止めねじ622がピストンの第3穴620内に通されてフレキシブルリンケージの第2ねじ式相互接続ロッドが固定され、これによりピストンがフレキシブルリンケージに固定される。図示の実施形態では、相互接続されたピストンのねじと第2ねじ式相互接続ロッドのねじは、図7に示すようにピストンの第3穴が大まかに下に向くよう、そしてこれにより第3穴内でピストンの止めねじを締めるためにアクセス可能なよう、構成される。ピストンがフレキシブルリンケージに固定された後、アプリケータヘッドは、ピストンをフレキシブルリンケージから外すことなくピストンから外すことができ、これによりピストンを取り外すことなくアプリケータヘッドを取り外して交換することができる。

0047

上記したように往復運動組立体126を設置した後、下側本体部114を上側本体部112に整列させて2つの本体部同士をねじ184(図5)を用いて固定することで、下側本体部114が設置される。次に、本体エンドキャップ140が2つの本体部の近位端の上に配置されて、エンドキャップの突出部142が2つの本体部のL字状ノッチ146に係合される。次に、意図せず外れてしまうことを防止するために、ねじ148を穴150を介して下側本体部の材料内に挿入することによりエンドキャップが固定される。

0048

バッテリ組立体132は、衝撃マッサージアプリケータ100の下側本体部114のバッテリ組立体収容エンクロージャ130内に設置されて、上記のように電気的及び機械的に係合される。バッテリ組立体は設置されている状態で充電されてもよく、あるいはバッテリ組立体は衝撃マッサージアプリケータから除去された状態で充電されてもよい。

0049

図16図19は、下カバー114及びバッテリ組立体132が除去された上側本体部112内のモータ組立体を見上げた図であり、衝撃マッサージアプリケータ100の動作を示すものである。図16において、モータ310のシャフト312に取り付けられた偏心クランク360は、12時の位置である第1リファレンス位置にて示されている。この第1リファレンス位置において、偏心クランクの外面366上の円筒状クランクピボット370は最近位位置図16紙面上側に最も近い位置)にある。クランクピボットは長手方向軸116と整列して配置されている。クランク係合ベアリングホルダ510、フレキシブル相互接続リンケージ512、ピストン514及びアプリケータヘッド516は全て長手方向軸と整列している。この第1位置において、アプリケータヘッドの遠位端は外側スリーブ400の遠位端から第1距離D1延在している。

0050

図17において、モータ300のシャフト312によって偏心クランク360が時計周りに90度回転されている(図16図19に示されている)。したがって、偏心クランク上の円筒状クランクピボット370は、この時、3時の位置である第2位置においてモータのシャフトの右側に位置している。クランク係合ベアリングホルダ510内の環状ベアリング536の中央穴542は、円筒状クランクピボットと係合していることから、右側に動かねばならない。ピストン514は、シリンダ本体422の穴424(図12図13)によって長手方向軸116と整列したままであるよう制限されている。フレキシブル相互接続リンケージ512の第2端572は、第2ねじ式相互接続ロッド582によってピストンと整列したままとなる。フレキシブル相互接続リンケージの第1端570は、第1ねじ式相互接続ロッド580によってクランク係合ベアリングホルダ510と整列したままとなる。フレキシブル相互接続リンケージのより小さい中間部574によって、フレキシブル相互接続が右に屈曲し、これによりクランク係合ベアリングホルダが図示のように右に傾くことができる。円筒状クランクピボットは、右側に長手方向軸から離れる方向に動いただけでなく衝撃マッサージアプリケータ100の近位端から離れる方向に遠位側に動き、これによりクランク係合ベアリングホルダもまた遠位側に動く。クランク係合ベアリングホルダの遠位側への動きはフレキシブル相互接続部を介してピストンに連がり、これによりピストンがシリンダ内で長手方向に押される。ピストンの長手方向への動きによって、アプリケータヘッド516が外側スリーブ400の遠位端から第2距離D2までさらに外向きに延在する。第2距離D2は第1距離D1よりも大きい。

0051

図18において、モータ310のシャフト312によって偏心クランク360がさらに時計回りに90度回転されて6時の位置となっている。したがって、円筒状クランクピボット370は再度、長手方向軸116と整列している。クランク係合ベアリングホルダ510及びフレキシブル相互接続リンケージ512は、ピストン514と整列した元の直線的構成に戻っている。円筒状クランクピボットは衝撃マッサージアプリケータ100の近位端からさらに遠のくよう動いている。したがって、クランク係合ベアリングホルダ及びフレキシブル相互接続リンケージはシリンダ本体422の穴424内でピストンを長手方向に押し、これによりアプリケータヘッド516が外側スリーブ400の遠位端から第3距離D3までさらに外向きに延在する。第3距離D3は第2距離D2よりも大きい。

0052

図19において、モータ310のシャフト312によって偏心クランク360がさらに時計回りに90度回転されている。したがって、円筒状クランクピボット370は、この時、9時の位置である第4位置においてモータのシャフトの左側に位置している。ピス
ン514は、シリンダ本体422の穴424によって長手方向軸116と整列したままであるよう制限されている。フレキシブル相互接続リンケージ512のより小さい中間部574によって、フレキシブル相互接続が左に屈曲し、これによりクランク係合ベアリングホルダ510が図示のように左に傾くことができる。円筒状クランクピボットは、左側に長手方向軸から離れる方向に動いただけでなく、衝撃マッサージアプリケータ100の近位端に近づく方向に近位側に動いている。この近位端への動きによって、ピストンがシリンダ内で長手方向に引っ張られ、これによりアプリケータヘッド516が外側スリーブ400の遠位端から第4距離D4まで近位側に後退する。第4距離D4は第3距離D3よりも小さくかつ第2距離D2とほぼ同じである。

0053

モータ310のシャフト312がさらに時計回りに90度回転することで、偏心クランク360が図16に示す元の12時の位置に戻り、これにより円筒状クランクピボット370が最も近位側の位置に戻る。このさらなる回転によって、アプリケータヘッド516の遠位端が外側スリーブ400から元の第1距離D1まで後退する。モータのシャフトの引き続きの回転により、アプリケータヘッドの遠位端が外側スリーブに対して繰り返し進退する。アプリケータヘッドの遠位端をマッサージが施されるべき体の部分に配置することで、アプリケータヘッドにより選択された体の部分に衝撃処置を施す。

0054

図示の実施形態では、円筒状クランクピボット370の軸はモータ310のシャフト312の軸から約2.8ミリメートルの位置にある。したがって、円筒状クランクピボットは、図16の12時の位置から図18の6時の位置まで長手方向の総距離として約5.6ミリメートル移動する。これにより、アプリケータヘッド516の遠位端は、完全に後退した第1距離D1から完全に延びきった第3距離D3までのストローク距離が5.6ミリメートルとなる。

0055

クランクとピストンの間の従来のリンケージシステムはベアリングを2セット有する。第1のベアリング(又はベアリングのセット)は駆動ロッドの第1端を回転クランクに連結する。第2のベアリング(又はベアリングのセット)は駆動ロッドの第2端を往復運動ピストンに連結する。ピストンが往復運動の両端の各々に到達すると、ピストンは急に方向を変更しなくてはならない。この急な方向の変更に起因するストレスは、駆動ロッドの各端のベアリングに対して及びリンケージシステムにおける他の部品に対して加わることとなる。また急な方向の変更は大きな騒音を生じる傾向がある。

0056

本明細書に記載の往復運動リンケージシステム126によって、ピストン514における第2のベアリング(又はベアリングのセット)が省略される。ピストンは、円筒状クランクピボット370がモータ300のシャフト312の中心線の周りで回転したときに曲がるフレキシブル相互接続リンケージ512を介して、リンケージの他の部品に連結される。フレキシブル相互接続は、ピストンのストロークの各端における急な方向の変更の衝撃を和らげる。例えば、アプリケータヘッド516及びピストンが6時の位置で遠位側への動きから近位側への動きに方向を逆転させると、フレキシブル相互接続は移行中にわずかな量ストレッチし得る。このフレキシブル相互接続のストレッチにより、リンケージシステムを介するベアリング536(図14)及び円筒状クランクピボットへのエネルギーのつながりが減少する。同様に、アプリケータヘッド及びピストンが12時の位置で近位側への動きから遠位側への動きに方向を逆転させると、フレキシブル相互接続は移行中にわずかな量圧縮され得る。このフレキシブル相互接続の圧縮により、リンケージシステムを介するベアリング及び円筒状クランクピボットへのエネルギーのつながりが減少する。したがって、フレキシブル相互接続は、リンケージシステムのピストン側の端部におけるベアリングを省略するだけではなく、リンケージシステムのクランク側の端部におけるベアリングへのストレスも減少させる。

0057

また、リンケージ組立体126におけるフレキシブル相互接続リンケージ512は、作動中の衝撃マッサージアプリケータ100の騒音も減少させる。往復運動が6時の位置及び12時の位置のそれぞれで方向を逆にする際のフレキシブル相互接続の実質的に無音のストレッチ及び圧縮により、従来のベアリングによってリンケージシステムがピストン514に連結されていた場合に生じ得る従来の金属間相互作用がなくなる。

0058

上記したように、弾丸形状のアプリケータヘッド516は取り外し可能にピストン514に装着されている。弾丸形状のアプリケータヘッドは、ピストンから回しながら外して図20に示す球状のアプリケータヘッド700と交換することができる。アプリケータヘッドの球状の遠位端部702は、弾丸形状のアプリケータヘッドの本体部654に対応するアプリケータ本体部704から延在する。球状のアプリケータヘッドは、弾丸形状のアプリケータヘッドの係合部656に対応する係合部(非図示)を含む。球状のアプリケータヘッドは、体のより大きい領域に衝撃マッサージを施すことで処置される領域への力を減少させるため及びマッサージを施す角度を変化させるために用いてもよい。

0059

また、弾丸形状のアプリケータヘッド516は、回しながら外して図21に示すディスク形状のアプリケータヘッド720と交換することができる。アプリケータヘッドのディスク形状の遠位端部722は、弾丸形状のアプリケータヘッドの本体部654に対応するアプリケータ本体部724から延在する。ディスク形状のアプリケータヘッドは、弾丸形状のアプリケータヘッドの係合部656に対応する係合部(非図示)を含む。ディスク形状のアプリケータヘッドは、体のより大きい領域に衝撃マッサージを施すことで処置される領域への力を減少させるために用いてもよい。

0060

また、弾丸形状のアプリケータヘッド516は、回しながら外して図22に示すY形状のアプリケータヘッド740と交換することができる。アプリケータヘッドのY形状の遠位端部742は、弾丸形状のアプリケータヘッドの本体部654に対応するアプリケータ本体部744から延在する。Y形状のアプリケータヘッドは、弾丸形状のアプリケータヘッドの係合部656に対応する係合部(非図示)を含む。Y形状のアプリケータヘッドはアプリケータベース750を含む。第1指部752及び第2指部752は、図示のようにアプリケータベースから延在するとともに互いに離隔している。Y形状のアプリケータヘッドの2つの指部は、脊椎に直接的な圧力を加えずに脊椎の両側の筋肉に衝撃マッサージを施すために用いてもよい。

0061

ポータブル電気機械式衝撃マッサージアプリケータ100は、電源を有してもよく、様々な方法で制御してもよい。図23は、バッテリコントローラPCB252に搭載された回路を部分的に備える例示的なバッテリ制御回路800を示す。図23において、これまでに示した要素にはこれまでと類似の参照符号を付している。

0062

バッテリ制御回路800は電源アダプタ入力ジャック254を含む。図示の実施形態では、ジャックに設けられた入力電力は、約30ボルトのDC入力電圧直流である。他の実施形態では他の電圧を用いてもよい。入力電圧回路グランドリファレンス810に対して与えられる。入力電圧は、第1分圧抵抗器820及び第2分圧抵抗器822を備える分圧回路に加えられる。2つの抵抗器抵抗はDC入力電圧があるときに約5ボルトの信号電圧を与えるように選択される。信号電圧は、DCIN信号として、高抵抗分圧出力抵抗器824を介して与えられる。

0063

DC入力電圧は、整流ダイオード830及び直列抵抗832を介してDC入力バス834に与えられる。整流ダイオードはDC入力電圧の極性が意図せず逆になった場合に回路への損傷を防止する。DC入力バスにおける電圧は電解コンデンサ836によってフィルタ処理される。

0064

DC入力バス834におけるDC入力電圧は、10ボルトのツェナーダイオード840及び直列抵抗器842を介して電圧レギュレータ844の電圧入力に与えられる。電圧レギュレータの入力はフィルタコンデンサ846によって処理される。図示の実施形態では、電圧レギュレータは、台湾のHoltek Semiconductor社製のHT7550−1である。電圧レギュレータはVCバス848に約5ボルトの出力電圧を与え、これはフィルタコンデンサ850によってフィルタ処理される。

0065

VCCバスにおける電圧はバッテリ充電コントローラ860に与えられる。コントローラは、分圧出力抵抗器824からDCIN信号を受信する。バッテリ充電コントローラは、バッテリユニット214の充電を制御するために以下に記載の方法で動作するために、DCIN信号のアクティブハイ状態に応答する。充電電圧がないことを示すためにDCIN信号が低いときは、コントローラは動作しない。

0066

バッテリ充電コントローラ860は、回路グランドリファレンス810に接続されたコレクタを有するPNPバイポーラトランジスタ872を備えるバッファ回路870の入力に、パルス幅変調(PWM)出力信号を与える。PNPトランジスタは、NPNバイポーラトランジスタ874のエミッタに接続されたエミッタを有する。2つのトランジスタのベースは相互接続されており、バッファ回路への入力を形成する。2つのトランジスタのベースは、コントローラからのPWM出力信号を受けるよう接続されている。また、共通接続されたベースは、ベース−エミッタ抵抗器876を介して、共通接続されたエミッタにも接続されている。NPNのコレクタはVCCバス848に接続されている。

0067

PNPトランジスタ872及びNPNトランジスタ874の共通接続されたエミッタは、保護ダイオード878のアノードに接続されている。保護ダイオードのカソードはVCCバス848に接続されている。保護ダイオードは、共通接続されたエミッタにおける電圧がVCCバスにおける電圧を、1ダイオード順方向電圧降下(例えば約0.7ボルト)超えることを防止する。また、2つのトランジスタの共通接続されたエミッタは、抵抗器880を介して結合コンデンサ882の第1端子にも接続されている。結合コンデンサの第2端子は、パワー金属酸化膜半導体電界効果トランジスタMOSFET)884のゲート端子に接続されている。図示の実施形態では、MOSFETは、カリフォルニア州のマウンテンビューにあるStanson Technology社製のSTP9527 PチャネルエンハンスメントモードMOSFETである。MOSFETのゲート端子は、保護ダイオード886のアノードにも接続されており、保護ダイオード886のカソードはMOSFETのソース(S)端子に接続されている。保護ダイオードは、ゲート端子における電圧がソース端子における電圧を、保護ダイオードのダイオード順方向電圧(例えば約0.7ボルト)超えることを防止する。また、MOSFETのゲート端子は、プルアップ抵抗器888によってMOSFETのソース端子にも接続されている。MOSFETのソースはDC入力バス834に接続されている。

0068

MOSFET884のドレイン(D)は降圧コンバータ890の入力ノード892に接続されている。降圧コンバータは、入力ノードと出力ノード896の間に接続されたインダクタ894をさらに含む。出力ノード(VBATとも示される)はバッテリユニット214の正極に接続されている。バッテリユニットの負極は低抵抗値電流検出用抵抗器900を介して回路グランド810に接続されている。入力ノードはさらに還流ダイオード902のカソードに接続されており、還流ダイオード902のアノードは回路グランドに接続されている。また抵抗器904の第1端子も入力ノードに接続されている。抵抗器の第2端子はコンデンサ906の第1端子に接続されている。コンデンサの第2端子は回路グランドに接続されている。したがって、回路グランドから、還流ダイオードを通り、インダクタを通り、バッテリユニットを通り、そして電流検出用抵抗器を通って、回路グラ
ドに戻るような完全な回路の経路が設けられている。

0069

バッテリ充電コントローラ860は、バッファ回路870に接続されたPWM出力にアクティブ低パルスを印加することで降圧コンバータ890の動作を制御するものであり、バッファ回路870は、アクティブ低パルスの印加に応答して2つのトランジスタ872、874の共通接続されたエミッタにおける電圧をグランドリファレンス電位付近の電圧まで下げる。グランドリファレンス電位への低い遷移(low transition)は抵抗器880及び結合コンデンサ882を介してMOSFET884のゲート端子につながり、これによりMOSFETがオンされてDC入力バス834におけるDC電圧が降圧コンバータ890の入力ノード892につながる。DC電圧により、電流がインダクタ894を通ってバッテリユニット214に流れてバッテリユニットが充電される。バッテリ充電コントローラからのPWM信号がオフされると(インアクティブハイ状態に戻されると)、MOSFETはオフされて、降圧コンバータの入力ノードにDC電圧を提供しなくなるが、インダクタを流れる電流は、インダクタの放電に従い引き続きバッテリユニットを通って流れて還流ダイオードを通って戻るように流れ、インダクタの放電が終わるまでバッテリユニットを充電し続ける。バッテリ充電コントローラにより生成されるアクティブ低パルスの幅及び繰り返しレートによって、バッテリユニットを充電するために流される電流が周知の方法で決定される。図示の実施形態では、PWM信号は約62.5kHzの公称繰り返し周波数を有する。

0070

バッテリ充電コントローラ860は、バッテリユニット214からのフィードバック信号に応答してMOSFET894に印加されるパルスの幅及び繰り返しレートを制御する。バッテリ電圧検出用回路920は、第1電圧フィードバック抵抗器922及び第2電圧フィードバック抵抗器924を備える。2つの抵抗器は、出力ノード896から回路グランド810まで直列接続されており、したがってバッテリユニットの向かい側に接続されている。2つの抵抗器の共通の電圧検出用ノード926はコントローラの電圧検出用(VSENSE)入力に接続されている。バッテリ充電コントローラは、電圧検出用入力をモニターして、バッテリユニットの両端の電圧を決定して、バッテリユニットの最大電圧充電レートを減少すべきである約25.2ボルト又はその付近となった時を決定する。図示の実施形態では、フィルタコンデンサ928が、電圧検出用ノードにおけるノイズを減少させるために電圧検出用ノードと回路グランドの間に接続されている。

0071

上記したように、バッテリユニット214の負極は、例えば抵抗値が0.1 ohmの低抵抗値電流検出用抵抗器900を介して回路グランド810に接続されている。充電時にはバッテリユニットを流れる電流に比例して電流検出用抵抗器の両端で電圧が生じる。電圧は、高抵抗(例えば20,000 ohm)抵抗器930を介してバッテリ充電コントローラ860の電流検出用(ISENSE)入力への入力として印加される。電流検出用入力はフィルタコンデンサ932によってフィルタ処理される。バッテリ充電コントローラは、バッテリユニットを流れる電流をモニターし、したがって電流検出用抵抗器を流れる電流をモニターして、バッテリユニットの充電量が最大近くとなって電流が減少した時を決定する。また、バッテリ充電コントローラは、バッテリユニットを流れる大きい電流にも応答して、充電電流について大きさが最大を超えることを回避するためにパルス幅変調を減少させる。

0072

降圧コンバータ890の出力ノード896は、バッテリユニット214の正電圧ノードでもある。バッテリ正電圧ノードはオン/オフスイッチ256の第1端940に接続されている。オン/オフスイッチの第2端942は、VOUTと示されている電圧出力端子944に接続されている。電圧出力端子はバッテリ組立体132の第1端子206Aに接続されている。バッテリ組立体の第1端子は、バッテリ組立体がバッテリ収容トレイ200内に挿入されたときに第1板ばね端子204Aと係合する。スイッチが閉じられると、ス
イッチの第1端子と第2端子が電気接続されて、バッテリ電圧が電圧出力端子につながる。電圧出力端子は、電圧出力端子と回路グランドの間で直列接続されている第1分圧抵抗器952及び第2分圧抵抗器954を備える出力電圧検出用回路950に接続されている。2つの抵抗器の間の共通ノード956は、バッテリ充電コントローラ860のVOUT検出用入力に接続されている。また、共通ノードは、共通ノードにおける電圧を4.7ボルト以下でクランプするツェナーダイオード958によって回路グランドに接続されている。2つの抵抗器の抵抗は、スイッチが閉じられて出力電圧が出力端子に印加された時に、スイッチが閉じられておりバッテリ電圧がバッテリ組立体の選択された端子に与えられていることを示すために、共通ノード及びコントローラのVOUT検出用入力における電圧が約4.7ボルトとなるよう選択されている。

0073

バッテリ組立体132の第2端子206Bは、信号ライン960を介してバッテリ充電コントローラ860のバッテリ充電(CHRG)出力信号に接続されている。バッテリ充電出力信号は、バッテリユニット214の充電状態を示す大きさを有するアナログ信号である。バッテリ組立体の第2端子は、バッテリ組立体がバッテリ収容トレイ200内に挿入された時に第2板ばね端子204Bと係合する。

0074

バッテリ組立体132の第3端子206Cは、ライン970を介してバッテリユニット214の負極に接続されており、以下に記載するようにモータ制御PCB160に提供されるバッテリグランド(GND)として示されている。ここで、バッテリグランドは、0.1 ohmの電流検出用抵抗器900によって回路グランドに接続されている。バッテリユニットの正極からモータ制御PCBに流れてバッテリユニットの負極に戻る電流は、電流検出用抵抗器には流れない。バッテリ組立体の第3端子は、バッテリ組立体がバッテリ収容トレイ200内に挿入された時に第3板ばね端子204Cと係合する。

0075

バッテリ充電コントローラ860はバッテリコントローラPCBの2色LED260を駆動させる。このコントローラは、2色LEDのうち赤色発光LEDを駆動する第1出力(LEDR)と、2色LEDのうち緑色発光LEDを駆動する第2出力(LEDG)と、を含む。第1電流制限抵抗器980は、第1出力を、3つの2色LEDからなる第1セットのなかの赤色発光LEDのアノードに接続する。第2電流制限抵抗器982は、第2出力を、3つの2色LEDからなる第1セットのなかの緑色発光LEDのアノードに接続する。第3電流制限抵抗器984は、第1出力を、3つの2色LEDからなる第2セットのなかの赤色発光LEDのアノードに接続する。第4電流制限抵抗器986は、第2出力を、3つの2色LEDからなる第2セットのなかの緑色発光LEDのアノードに接続する。

0076

図示の実施形態では、2色LED260は、バッテリユニット214の現在の充電状態を示すために異なるデューティサイクルで駆動される。例えば、第1状態において、コントローラ860の第1出力(LEDR)は100パーセントのデューティサイクルで駆動され、かつコントローラの第2出力(LEDG)は駆動されず、これにより1つのみの赤色発光LEDが点灯してバッテリユニットの充電が必要であることを示すよう構成されている。第2状態において、第1出力は75パーセントのデューティサイクルで駆動され、かつ第2出力は25パーセントのデューティサイクルで駆動され、これにより感覚として赤と緑が混ざった色が得られる。第3状態において、第1出力及び第2出力は両方とも50パーセントのデューティサイクルで駆動される。第4状態において、第1出力は25パーセントのデューティサイクルで駆動され、かつ第2出力は75パーセントのデューティサイクルで駆動される。第5状態において、第1出力は駆動されず、かつ第2出力は100パーセントのデューティサイクルで駆動され、これにより色は全体的に緑となってバッテリユニットがフル充電状態又はフル充電付近であることを示すよう構成されている。2つの出力が駆動されるデューティサイクルは、2つの出力が同時にオンされないようインターリーブしてもよい。第1状態以外では、デューティサイクルは、点灯されているLE
Dがちらつきを感じずに常にオンに見えるように十分高いレートで繰り返される。バッテリコントローラが第1状態にあるときは、バッテリコントローラは、バッテリの残量が低く衝撃マッサージアプリケータ100の使用を継続する前にバッテリの充電をすべきことをユーザに気付かせるために、赤色発光LEDをオンとオフに知覚可能なレートで点滅させてもよい。特定の実施形態では、第1状態をさらに2つの充電範囲に分けてもよい。第1状態における第1充電範囲では、バッテリユニットの残量が低くバッテリユニットをもうすぐ充電すべきことを示すために赤色LEDが一定の点灯で駆動される。第2充電範囲では、バッテリユニットの残量が非常に低くバッテリユニットを今すぐ充電すべきことを示すために赤色LEDが点滅される。

0077

図24は、モータコントローラPCB160に搭載された回路を一部備える例示的なモータ制御回路1000を示す。図24において、これまでに示した要素にはこれまでと類似の参照符号を付している。上記したように、バッテリ組立体132は、バッテリ組立体が収容トレイ内に挿入された時に収容トレイ200の第1板ばね端子204Aに正のバッテリ出力電圧VOUTを与えるよう構成されている。図24において正のバッテリ出力電圧はVBATと示されている。バッテリ組立体からのCHRG信号はバッテリ組立体が収容トレイ内に挿入された時に第2板ばね端子204Bに提供される。バッテリグランド(GND)はバッテリ組立体が収容トレイ内に挿入された時に第3板ばね端子204Cに提供される。DC電圧、バッテリグランド及びCHRG信号は、3ワイヤケーブル1010を介してケーブルジャック1012につなげられる。第1ピン1020のDC電圧を受信するため、第2ピン1022のCHRG信号を受信するため、そして第3ピン1024のバッテリグランド(GND)を受信するために、モータコントローラPCBの第1プラグ170がケーブルジャックに接続される。第1プラグの第3ピンからのバッテリグランド(GND)は局所回路グランド1026に電気接続される。

0078

第1プラグ170の第1ピン1020のDC電圧(VBAT)は、第1プラグの第1ピンと局所回路グランド1026の間に接続されたフィルタコンデンサ1030によってフィルタ処理される。またDC電圧は電流制限抵抗器1032の第1端子にも提供される。電流制限抵抗器の第2端子は電圧レギュレータ1040の電圧入力端子に提供される。電圧レギュレータは、バッテリ電圧を受信して、バッテリ電圧を5ボルトに変換する。電圧レギュレータからの5ボルトの出力は局所VCCバス1042に提供される。局所VCCバスは、局所VCCバスと局所回路グランドの間に接続されたフィルタコンデンサ1044によってフィルタ処理される。図示の実施形態では、電圧レギュレータは、例えばカリフォルニア州サンタクララナシナルセミコンダクター社などの多数のメーカから市販されている78L05 3端子レギュレータである。

0079

第1プラグ170の第2ピン1022上のCHRG信号は、直列抵抗器1052を介してモータコントローラ1050の電荷(CHRG)入力に提供される。モータコントローラへの電荷入力はフィルタコンデンサ1054によってフィルタ処理される。モータコントローラはVCCバス1042から5ボルトの供給電圧を受信する。

0080

また、第1プラグの第1ピン1020からのDC電圧は5ピン第2プラグ172の第1ピン1060にも直接提供される。第2プラグ172は、対応する数の端子を有する第2ジャック1070に接続可能である。第2ジャックは5ワイヤケーブル1072を介してモータ310に接続されている。

0081

第2プラグの第2ピン1080は、モータの現在の角速度を示すもター310からのタコメータ信号を受信するタコメータ(TACH)ピンである。例えば、タコメータ信号は、モータのシャフト312の回転毎に1つのパルス又は部分的回転毎に1つのパルスを備えてもよい。タコメータ信号は分圧回路1082の第1抵抗器1084の第1端子に提供
される。第1抵抗器の第2端子は分圧回路の第2抵抗器1086の第1端子に提供される。第2抵抗器の第2端子は局所回路グランドに接続されている。分圧回路の第1抵抗器と第2抵抗器の間の共通ノード1088は、NPNバイポーラトランジスタ1090のベースに接続されている。NPNトランジスタのエミッタはグランドに接続されている。NPNトランジスタのコレクタはプルアップレジスタ1092を介してVCCバス1042に接続されている。NPNトランジスタはモータからのタコメータ信号を反転及びバッファリングして、バッファリングされた信号をモータコントローラのTACH入力に提供する。タコメータ信号が局所回路グランド電位とバッテリからのDC電圧電位との間で変化する時、バッファリングサレタ信号は+5ボルト(VCC)と局所回路グランド電位との間で変化する。

0082

第2プラグ172の第3ピン1100は、モータコントローラ1050によって生成された時計方向/半時計方向(CW/CCW)信号であり、電流制限抵抗器1102を介して第3ピンに接続されている。CW/CCW信号の状態はモータ310の回転方向を決定する。図示の実施形態では、CW/CCW信号は時計方向の回転を生じさせる状態に維持されているが、他の実施形態では回転を反対方向に変更することができる。

0083

第2プラグ172の第4ピン1110は、図23のバッテリユニット214の負極に接続されたバッテリグランドに対応する局所回路グランド1026に接続されている。

0084

第2プラグ172の第5ピン1120はモータコントローラ1050によって生成されたパルス幅変調(PWM)信号を受信する。PWM信号は電流制限抵抗器1122を介して第5ピンに接続されている。モータ310は、選択された角速度で回転するためにPWM信号のデューティサイクル及び周波数に応答する。以下に記載するように、モータコントローラは、3つの選択された回転速度のうち1つの角速度を維持するためにPWM信号を制御する。

0085

モータコントローラ1050は、プッシュボタンスイッチ162から入力信号を受信するスイッチ−イン(SWIN)入力を有する。プッシュボタンスイッチは局所回路グランド1026に接続された第1接点と、プルアップ抵抗器1130を介してVCCバス1042に接続された第2接点を有する。第2接点はフィルタコンデンサ1132を介して局所回路グランドにも接続されている。第2接点はモータコントローラのSWIN入力にも接続されている。入力信号は、プッシュボタンスイッチを作動させることでスイッチ接点が閉じられるまでプルアップ抵抗器によって高く保たれる。スイッチが作動されて接点が閉じられると、入力信号は0ボルト(例えば局所回路グランドの電位)に引き下げられる。フィルタコンデンサはスイッチ接点によるバウンスノイズを低減する。モータコントローラは、スイッチ接点によるバウンスの影響を除去するために内部デバウンス回路を含んでもよい。モータコントローラは、モータ310にPWM信号が与えられていないオフ状態で開始され、モータは回転しない。モータコントローラはスイッチの第1作動に応答して、オフ状態から、モータを第1(低)速度で回転させるようにモータに提供されたPWM信号が選択された第1オン状態まで進める。続くスイッチの作動によって、モータコントローラは、モータを第2(中)速度で回転させるようにモータに提供されたPWM信号が選択された第2オン状態に進む。続くスイッチの作動によって、モータコントローラは、モータを第3(高)速度で回転させるようにモータに提供されたPWM信号が選択された第3オン状態に進む。続くスイッチの作動によって、モータコントローラは、モータにPWM信号が提供されていない初期のオフ状態に戻り、モータは回転しない。図示の実施形態では、モータの3つの回転速度は、2,000rpm(低)、2,600rpm(中)及び3,000rpm(高)である。

0086

モータコントローラ1050は、現在選択されているオン状態(例えば低速、中速又は
高速)に関連付けられた公称PWM信号を生成する。各オン状態は上記の選択回転速度に対応する。モータコントローラは、5ピンプラグ172のピン1080から分圧器1082とNPNトランジスタ1090を介して受信したタコメータ信号(TACH)をモニターする。受信されたタコメータ信号が、モータ速度選択速度より遅いことを示す場合、モータコントローラはモータ速度を高めるためにPWM信号を調整する(例えばパルス幅を増大させる又は繰り返しレートを高める又はその両方)。受信されたタコメータ信号が、モータ速度が選択速度より速いことを示す場合、モータコントローラはモータ速度を減少させるためにPWM信号を調整する(例えばパルス幅を減少させる又は繰り返しレートを低くする又はその両方)。

0087

モータコントローラ1050は、3つのLED制御信号(LEDS1、LEDS2、LEDS3)からなる第1セットを生成する。第1セットのなかの第1信号(LEDS1)は電流制限抵抗器1150を介して第1速度表示LED166Aに接続されている。第1セットのなかの第1信号は、モータコントローラがモータを第1(低)速度で駆動させるために第1オン状態にある時に第1速度表示LEDを点灯させるために、アクティベートされる。第1セットのなかの第2信号(LEDS2)は電流制限抵抗器1152を介して第2速度表示LED166Bに接続されている。第1セットのなかの第2信号は、モータコントローラがモータを第2(中)速度で駆動させるために第2オン状態にある時に第2速度表示LEDを点灯させるために、アクティベートされる。第1セットのなかの第3信号(LEDS3)は電流制限抵抗器1154を介して第3速度表示LED166Cに接続されている。第1セットのなかの第3信号は、モータコントローラがモータを第3(高)速度で駆動させるために第3オン状態にある時に第3速度表示LEDを点灯させるために、アクティベートされる。

0088

モータコントローラ1050は、さらに、入力プラグ170からのCHRG信号に応答する。上記したように、CHRG信号はバッテリユニット214の充電状態を示すためにバッテリ充電コントローラ860によって生成される。モータコントローラは、CHRG入力信号からバッテリユニットの現在の充電状態を決定して、本体エンドキャップ140を介して視認可能な5つのバッテリ充電状態LED168A、168B、168C、168D、168Eの充電状態を表示する。モータコントローラは、5つのLED制御信号(LEDC1、LEDC2、LEDC3、LEDC4、LEDC5)からなる第2セットを生成する。第2セットのなかの第1信号(LEDC1)は電流制限抵抗器1170を介して第1充電表示LED168Aに接続されている。第2セットのなかの第1信号は、バッテリユニットが最低充電範囲にある時に第1充電表示LEDを点灯させるようアクティブにされる。モータコントローラは、最低充電範囲を示すために第1充電表示LEDを知覚可能なレートで点滅させてもよい。第1充電LEDから出る光の色(例えば赤)は、最低充電状態(例えば充電残量が20パーセント以下)をさらに示すために他のLEDから出る光の色(例えば緑)とは異なってもよい。第2セットのなかの第2信号(LEDC2)は電流制限抵抗器1172を介して第2充電表示LED168Bに接続されている。第2セットのなかの第2信号はバッテリユニットが第2充電範囲(例えば充電残量が21〜40パーセント)にある時に第2充電表示LEDを点灯させるようアクティブにされる。第2セットのなかの第3信号(LEDC3)は電流制限抵抗器1174を介して第3充電表示LED168Cに接続されている。第2セットのなかの第3信号はバッテリユニットが第3充電範囲(例えば充電残量が41〜60パーセント)にある時に第3充電表示LEDを点灯させるようアクティブにされる。第2セットのなかの第4信号(LEDC4)は電流制限抵抗器1176を介して第4充電表示LED168Dに接続されている。第2セットのなかの第4信号はバッテリユニットが第4充電範囲(例えば充電残量が61〜80パーセント)にある時に第4充電表示LEDを点灯させるようアクティブにされる。第2セットのなかの第5信号(LEDC5)は電流制限抵抗器1178を介して第5充電表示LED168Eに接続されている。第2セットのなかの第5信号はバッテリユニットが第5
充電範囲(例えば充電残量が81〜100パーセント)にある時に第5充電表示LEDを点灯させるようアクティブにされる。ここで、充電範囲はおおよその値でしかなく例として記載していることは理解されるべきである。

0089

本明細書に記載のポータブル電気機械式衝撃マッサージアプリケータ100によって、マッサージ施術者は、過度な疲労なく、そして電気コードに繋がれることなく、長時間にわたって衝撃マッサージを効果的に施すことができる。本明細書に記載のポータブル電気機械式衝撃マッサージアプリケータの低減されたノイズレベルによって、この装置を静かな環境で用いることができるようになり、これによりこの装置で処置されている人がリラックスできるとともに施術室に流れるアンビエントミュージック又は心地よい音を楽しむことができる。

0090

上記の構成に対しては本発明の範囲を逸脱することなく種々の変更を加えることができ、したがって本明細書又は図面に含まれるすべての事項は説明のためのものでしかなく限定を意図するものではない。

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