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技術 複数の参照信号に基づくアップリンク電力制御

出願人 テレフオンアクチーボラゲットエルエムエリクソン(パブル)
発明者 ヴェルナーソン,ニクラス
出願日 2018年3月14日 (2年8ヶ月経過) 出願番号 2019-568397
公開日 2020年8月6日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-523857
状態 未査定
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 処理回路要素 各時間セグメント 入力エレメント 計算ルール マシン型 閉ループ方式 ビーム管 同期ユニット
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (13)

課題・解決手段

いくつかの実施形態によれば、無線デバイスにおいて実装される方法は、設定のセットを表す設定データを決定することを含む。本方法は、送信ポイントから少なくとも1つの参照信号を受信することを含む。少なくとも1つの参照信号を受信することは、セットから選択された設定に従って実行され、設定は、アップリンク電力制御に関係し、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループ固有である。本方法は、少なくとも1つの参照信号に基づいて伝搬関係の量を測定することと、測定された伝搬関係の量に基づいてアップリンク電力セッティング導出することとを含む。

概要

背景

1.電力制御
モバイルシステムにおいて、送信機ダウンリンクにおける基地局およびアップリンクにおける移動局出力電力レベルをセットすることは、通常、電力制御(PC)と呼ばれる。PCの目的は、容量、カバレッジの改善、システムロバストネスの改善、および電力消費の低減を含む。

3GPP Long Term Evolution(LTE)では、PC機構は、グループ(i)開ループ、(ii)閉ループ、および(iii)複合型開および閉ループにカテゴリー分類され得る。これらは、送信電力を決定するためにどの入力が使用されるかにおいて異なる。開ループの場合、送信機は、受信機から送られた何らかの信号を測定し、これに基づいて送信機の出力電力をセットする。閉ループの場合、受信機は、送信機からの信号を測定し、これに基づいて、送信電力制御TPC)コマンドを送信機に送り、送信機は、次いで、それに応じて送信機の送信電力をセットする。複合型開および閉ループ方式では、送信電力をセットするために両方の入力が使用される。

端末と基地局との間の複数のチャネル、たとえばトラフィックチャネルおよび制御チャネルをもつシステムでは、異なる電力制御原理が異なるチャネルに適用され得る。異なる原理を使用することは、電力制御原理を個々のチャネルの必要に適応させることにおいてより多くの自由をもたらす。欠点は、いくつかの原理を維持することの複雑さの増加である。

2. PCループ
LTEリリース10では、たとえば、ユーザ機器(UE)は、以下を使用して、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)についてのPCを最初に実施している。
PPRACH=min{PCMAX,c(i),PREAMBLE_RECEIVED_TARGET_POWERPLc}
詳細については、3GPP TR36.213、節5.1および各項を参照されたい。UEとeノードBとの間で接続が確立された後に、UEは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)およびサウンディング参照信号SRS)送信に対してもアップリンク(UL)PCを実施するために設定され得る。PUCCH送信のためのUE送信電力をセットすることは、以下から行われる。
PPUCCH=min{PCMAX,c,P0,PUCCH+PLc+∇Format+δ}
ここで、PPUCCHは、所与サブフレーム中で使用すべき送信電力であり、PLcは、UEによって推定されたパスロスである。PUSCHでは、代わりに、以下の式を使用する。
PPUSCH,c=min{PCMAX,c−PPUCCH,P0,PUSCH+αPLc+10log10M+∇MCS+δ}
ここで、cはサービングセルを示し、PPUSCH,cは、所与のサブフレーム中で使用すべき送信電力である。SRSでは、以下を規定する。
PSRS,c(i)=min{PCMAX,c(i),PSRS OFFSET,c(m)+10log10MSRS,c+P0,PUSCH(j)+αc(j)・PLc+fc(i)}
またここで、PLcはUE送信のための電力レベルに寄与する。UEによって行われたパスロス推定がPCの重要な役割を果たすことが、このことから明らかである。パスロスは、ダウンリンク(DL)送信から推定されなければならず、一般に、参照信号に関して測定することによって行われる。

3.ビーム固有電力制御
3GPP新しい無線(NR)はビーム固有電力制御をサポートすることが想定されるが、ビーム特異性が何を暗示するかに関する厳密な詳細はまだ完全には決められていない。ビーム固有PCは、たとえば、複数のUE送信(TX)およびgNB(NRにおける基地局)受信(RX)ビームペアにおける別々の電力制御が維持される使用事例を可能にする方式であり得る。使用事例は、たとえば、以下を含む。
− あるビームを使用して送信ポイント(TRP)に送信するUEが、別のビームに切り替え、次いで、結果として、あるPCループから別のPCループに同じく切り替える。
− TRPに送信するUEが、別のTRPに切り替え、次いで、結果として、あるPCループから別のPCループに同じく切り替える。
ただし、これらの種類の使用事例は主にハイバンド動作を対象とし、NR UL PCをローバンド動作についてもうまく動作させることが必須であることを念頭に置いておくべきである。ここでは、非ビーム固有PCが使用されたLTEにおけるソリューションと同様のソリューションが十分であるはずである。したがって、NRにおけるPCフレームワークのすべての部分をビーム固有になるように設計する明らかな正当な理由はない。

4. RSタイプ
NRでは、チャネル状態情報参照信号(CSI−RS)、同期信号SS)(たとえば、1次SS、2次SS)、サウンディング参照信号(SRS)、位相トラッキング参照信号(PTRS:phase tracking reference signal)、およびトラッキング参照信号(TRS:tracking reference signal)など、いくつかの異なる種類の参照信号が存在することが想定される。PCがそのパスロス推定をそれらの参照信号のサブセットに基づかせることを可能にされることも想定される。ただし、少なくともSSおよびCSI−RSがこのサブセット中に含まれることが同意された。場合によっては、TRSも含まれる。これは、異なる種類の参照信号に基づいてPCが行われることを意味し、このことは、すべてのチャネルについてのPCのためにCRSのみが使用された、LTEと比較した差異である。これは、図1中の信号処理図によって示され、ここで、パスロスパラメータPLcが、CRSに基づいて測定され(ステップ111)、次いで、それぞれの計算ルール121、122、123を介してSRS、PUSCH、およびPUCCHの各々についての電力セッティングに寄与する。

5. 既存のソリューションに関する問題
LTEにおけるパスロス推定では、周期的およびセル固有様式で送信されたCRSに依拠することが可能であった。NR、およびLTEの潜在的に後のリリースでは、よりフレキシブルであるが、また、あまり静的でない参照信号フレームワークが考慮され、PC(特に非ビーム固有PC)のためのパスロス推定は、異なるタイプの参照信号に基づく。これは、参照信号に基づいてパスロスを推定することの問題をより複雑にする。

概要

いくつかの実施形態によれば、無線デバイスにおいて実装される方法は、設定のセットを表す設定データを決定することを含む。本方法は、送信ポイントから少なくとも1つの参照信号を受信することを含む。少なくとも1つの参照信号を受信することは、セットから選択された設定に従って実行され、設定は、アップリンク電力制御に関係し、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である。本方法は、少なくとも1つの参照信号に基づいて伝搬関係の量を測定することと、測定された伝搬関係の量に基づいてアップリンク電力セッティングを導出することとを含む。

目的

本開示のいくつかの実施形態は、1つまたは複数の技術的利点を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

無線デバイスにおいて実装される方法であって、設定のセットを表す設定データを決定すること(1002)と、送信ポイントから少なくとも1つの参照信号を受信すること(1004)と、前記少なくとも1つの参照信号に基づいて伝搬関係の量を測定すること(1006)と、前記測定された伝搬関係の量に基づいてアップリンク電力セッティング導出すること(1008)とを含み、前記少なくとも1つの参照信号を受信することが、前記セットから選択された設定に従って実行され、前記設定が、アップリンク電力制御に関係し、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループ固有である、方法。

請求項2

前記設定のセットが、前記アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記設定データが、各設定における参照信号のセットのサイズを示す、請求項1または2に記載の方法。

請求項4

前記設定データが半静的シグナリング中で受信される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。

請求項5

前記設定のセット中の前記選択された設定を示す第1の制御情報を受信すること(1102)をさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。

請求項6

前記第1の制御情報が、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループについて固有である、請求項5に記載の方法。

請求項7

前記第1の制御情報が動的シグナリング中で受信される、請求項5に記載の方法。

請求項8

前記第1の制御情報が半静的シグナリング中で受信される、請求項5に記載の方法。

請求項9

第2の制御情報を受信すること(1104)であって、前記第2の制御情報が、前記第1の制御情報と同じ時間または周波数位置に関係するが、異なるアップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である、第2の制御情報を受信すること(1104)をさらに含む、請求項5から8のいずれか一項に記載の方法。

請求項10

前記チャネルまたは信号あるいはそのグループが、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、および/またはサウンディング参照信号SRS)のうちの1つまたは複数である、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。

請求項11

前記伝搬関係の量が、前記送信ポイントに対するパスロス、パスロス関係の量のうちの1つまたは複数である、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。

請求項12

前記設定が、各時間セグメントまたは各周波数セグメントまたは各時間周波数タイルについて前記セットから独立して選択可能である、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。

請求項13

送信ポイントにおいて実装される方法であって、前記送信ポイントによってサーブされるべき無線デバイスのアップリンク電力制御に関係する設定のセットを表す設定データを送信すること(1202)と、少なくとも1つの参照信号を送信すること(1204)とを含む、方法。

請求項14

前記設定のセットが、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である、請求項13に記載の方法。

請求項15

前記設定データが、各設定における参照信号のセットのサイズを示す、請求項13または14に記載の方法。

請求項16

前記設定データが半静的シグナリング中で送信される、請求項13から15のいずれか一項に記載の方法。

請求項17

前記設定のセット中の選択された設定を示す第1の制御情報を送信すること(1206)をさらに含む、請求項13から16のいずれか一項に記載の方法。

請求項18

前記第1の制御情報が、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループについて固有である、請求項17に記載の方法。

請求項19

前記第1の制御情報が動的シグナリング中で送信される、請求項17に記載の方法。

請求項20

前記第1の制御情報が半静的シグナリング中で送信される、請求項17に記載の方法。

請求項21

第2の制御情報を送信すること(1208)であって、前記第2の制御情報が、前記第1の制御情報と同じ時間または周波数位置に関係するが、異なるアップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である、第2の制御情報を送信すること(1208)をさらに含む、請求項17から20のいずれか一項に記載の方法。

請求項22

前記チャネルまたは信号あるいはそのグループが、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、および/またはサウンディング参照信号(SRS)のうちの1つまたは複数である、請求項13から21のいずれか一項に記載の方法。

請求項23

前記設定が、各時間セグメントまたは各周波数セグメントまたは各時間周波数タイルについて前記セットから独立して選択可能である、請求項13から22のいずれか一項に記載の方法。

請求項24

受信機(412)と、送信機(412)と、処理回路要素(414)と、命令を記憶したメモリ(416)とを備える無線デバイス(310)であって、前記命令が、設定のセットを表す設定データを決定することと、送信ポイントから少なくとも1つの参照信号を受信することと、前記少なくとも1つの参照信号に基づいて伝搬関係の量を測定することと、前記測定された伝搬関係の量に基づいてアップリンク電力セッティングを導出することとを行うために前記処理回路要素によって実行可能であり、前記少なくとも1つの参照信号を前記受信することが、前記セットから選択された設定に従って実行され、前記設定が、アップリンク電力制御に関係し、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である、無線デバイス(310)。

請求項25

前記無線デバイスがユーザ機器である、請求項24に記載の無線デバイス。

請求項26

受信機(622)と、送信機(622)と、処理回路要素(624)と、命令を記憶したメモリ(626)とを備える送信ポイント(320)であって、前記命令が、前記送信ポイントによってサーブされるべき無線デバイスのアップリンク電力制御に関係する設定のセットを表す設定データを送信することと、少なくとも1つの参照信号を送信することとを行うために前記処理回路要素によって実行可能である、送信ポイント(320)。

請求項27

前記送信ポイントが、gNBなど、基地局である、請求項26に記載の送信ポイント。

請求項28

プログラマブルプロセッサに、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法を実行させるためのコンピュータ可読命令を備える、コンピュータプログラム

請求項29

請求項28に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品

請求項30

プログラマブルプロセッサに、請求項13から23のいずれか一項に記載の方法を実行させるためのコンピュータ可読命令を備える、コンピュータプログラム。

請求項31

請求項30に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。

技術分野

0001

本明細書では、参照信号測定に基づくアップリンク電力制御を可能にするための方法およびデバイスが開示される。

背景技術

0002

1.電力制御
モバイルシステムにおいて、送信機ダウンリンクにおける基地局およびアップリンクにおける移動局出力電力レベルをセットすることは、通常、電力制御(PC)と呼ばれる。PCの目的は、容量、カバレッジの改善、システムロバストネスの改善、および電力消費の低減を含む。

0003

3GPP Long Term Evolution(LTE)では、PC機構は、グループ(i)開ループ、(ii)閉ループ、および(iii)複合型開および閉ループにカテゴリー分類され得る。これらは、送信電力を決定するためにどの入力が使用されるかにおいて異なる。開ループの場合、送信機は、受信機から送られた何らかの信号を測定し、これに基づいて送信機の出力電力をセットする。閉ループの場合、受信機は、送信機からの信号を測定し、これに基づいて、送信電力制御TPC)コマンドを送信機に送り、送信機は、次いで、それに応じて送信機の送信電力をセットする。複合型開および閉ループ方式では、送信電力をセットするために両方の入力が使用される。

0004

端末と基地局との間の複数のチャネル、たとえばトラフィックチャネルおよび制御チャネルをもつシステムでは、異なる電力制御原理が異なるチャネルに適用され得る。異なる原理を使用することは、電力制御原理を個々のチャネルの必要に適応させることにおいてより多くの自由をもたらす。欠点は、いくつかの原理を維持することの複雑さの増加である。

0005

2. PCループ
LTEリリース10では、たとえば、ユーザ機器(UE)は、以下を使用して、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)についてのPCを最初に実施している。
PPRACH=min{PCMAX,c(i),PREAMBLE_RECEIVED_TARGET_POWERPLc}
詳細については、3GPP TR36.213、節5.1および各項を参照されたい。UEとeノードBとの間で接続が確立された後に、UEは、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)およびサウンディング参照信号SRS)送信に対してもアップリンク(UL)PCを実施するために設定され得る。PUCCH送信のためのUE送信電力をセットすることは、以下から行われる。
PPUCCH=min{PCMAX,c,P0,PUCCH+PLc+∇Format+δ}
ここで、PPUCCHは、所与サブフレーム中で使用すべき送信電力であり、PLcは、UEによって推定されたパスロスである。PUSCHでは、代わりに、以下の式を使用する。
PPUSCH,c=min{PCMAX,c−PPUCCH,P0,PUSCH+αPLc+10log10M+∇MCS+δ}
ここで、cはサービングセルを示し、PPUSCH,cは、所与のサブフレーム中で使用すべき送信電力である。SRSでは、以下を規定する。
PSRS,c(i)=min{PCMAX,c(i),PSRS OFFSET,c(m)+10log10MSRS,c+P0,PUSCH(j)+αc(j)・PLc+fc(i)}
またここで、PLcはUE送信のための電力レベルに寄与する。UEによって行われたパスロス推定がPCの重要な役割を果たすことが、このことから明らかである。パスロスは、ダウンリンク(DL)送信から推定されなければならず、一般に、参照信号に関して測定することによって行われる。

0006

3.ビーム固有電力制御
3GPP新しい無線(NR)はビーム固有電力制御をサポートすることが想定されるが、ビーム特異性が何を暗示するかに関する厳密な詳細はまだ完全には決められていない。ビーム固有PCは、たとえば、複数のUE送信(TX)およびgNB(NRにおける基地局)受信(RX)ビームペアにおける別々の電力制御が維持される使用事例を可能にする方式であり得る。使用事例は、たとえば、以下を含む。
− あるビームを使用して送信ポイント(TRP)に送信するUEが、別のビームに切り替え、次いで、結果として、あるPCループから別のPCループに同じく切り替える。
− TRPに送信するUEが、別のTRPに切り替え、次いで、結果として、あるPCループから別のPCループに同じく切り替える。
ただし、これらの種類の使用事例は主にハイバンド動作を対象とし、NR UL PCをローバンド動作についてもうまく動作させることが必須であることを念頭に置いておくべきである。ここでは、非ビーム固有PCが使用されたLTEにおけるソリューションと同様のソリューションが十分であるはずである。したがって、NRにおけるPCフレームワークのすべての部分をビーム固有になるように設計する明らかな正当な理由はない。

0007

4. RSタイプ
NRでは、チャネル状態情報参照信号(CSI−RS)、同期信号SS)(たとえば、1次SS、2次SS)、サウンディング参照信号(SRS)、位相トラッキング参照信号(PTRS:phase tracking reference signal)、およびトラッキング参照信号(TRS:tracking reference signal)など、いくつかの異なる種類の参照信号が存在することが想定される。PCがそのパスロス推定をそれらの参照信号のサブセットに基づかせることを可能にされることも想定される。ただし、少なくともSSおよびCSI−RSがこのサブセット中に含まれることが同意された。場合によっては、TRSも含まれる。これは、異なる種類の参照信号に基づいてPCが行われることを意味し、このことは、すべてのチャネルについてのPCのためにCRSのみが使用された、LTEと比較した差異である。これは、図1中の信号処理図によって示され、ここで、パスロスパラメータPLcが、CRSに基づいて測定され(ステップ111)、次いで、それぞれの計算ルール121、122、123を介してSRS、PUSCH、およびPUCCHの各々についての電力セッティングに寄与する。

0008

5. 既存のソリューションに関する問題
LTEにおけるパスロス推定では、周期的およびセル固有様式で送信されたCRSに依拠することが可能であった。NR、およびLTEの潜在的に後のリリースでは、よりフレキシブルであるが、また、あまり静的でない参照信号フレームワークが考慮され、PC(特に非ビーム固有PC)のためのパスロス推定は、異なるタイプの参照信号に基づく。これは、参照信号に基づいてパスロスを推定することの問題をより複雑にする。

0009

本開示の実施形態は、異なるタイプの参照信号に基づいて電力制御を実施するためのソリューションを提供し得る。

0010

いくつかの実施形態によれば、無線デバイスにおいて実装される方法は、設定のセットを表す設定データを決定することを含む。本方法は、送信ポイントから少なくとも1つの参照信号を受信することを含む。少なくとも1つの参照信号を受信することは、セットから選択された設定に従って実行され、設定は、アップリンク電力制御に関係し、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である。本方法は、少なくとも1つの参照信号に基づいて伝搬関係の量(propagation−related quantity)を測定することと、測定された伝搬関係の量に基づいてアップリンク電力セッティングを導出することとを含む。

0011

いくつかの実施形態では、設定のセットは、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である。

0012

いくつかの実施形態では、設定データは、各設定における参照信号のセットのサイズを示す。いくつかの実施形態では、設定データは半静的シグナリング中で受信される。

0013

いくつかの実施形態では、本方法は、設定のセット中の選択された設定を示す第1の制御情報を受信することをさらに含む。いくつかの実施形態では、第1の制御情報は、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループについて固有である。いくつかの実施形態では、第1の制御情報は動的シグナリング中で受信される。いくつかの実施形態では、第1の制御情報は半静的シグナリング中で受信される。

0014

いくつかの実施形態では、本方法は、第2の制御情報を受信することをさらに含む。第2の制御情報は、第1の制御情報と同じ時間または周波数位置に関係するが、異なるアップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である。

0015

いくつかの実施形態では、チャネルまたは信号あるいはそのグループは、PUSCH、PUCCH、および/またはSRSのうちの1つまたは複数である。

0016

いくつかの実施形態では、伝搬関係の量は、送信ポイントに対するパスロスおよび/またはパスロス関係の量(path loss−related quantity)のうちの1つまたは複数である。

0017

いくつかの実施形態では、設定は、各時間セグメントまたは各周波数セグメントまたは各時間周波数タイルについてセットから独立して選択可能である。

0018

無線デバイスにおいて実装される上記で説明された方法の実施形態のいずれかを実施するための無線デバイス、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品も開示される。一例として、いくつかの実施形態では、無線デバイスは、受信機と、送信機と、処理回路要素と、処理回路要素によって実行可能な命令を記憶したメモリとを備える。いくつかの実施形態では、無線デバイスはユーザ機器である。命令は、設定のセットを表す設定データを決定するための命令と、送信ポイントから少なくとも1つの参照信号を受信するための命令とを備える。少なくとも1つの参照信号を受信することは、セットから選択された設定に従って実行され、設定は、アップリンク電力制御に関係し、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である。命令は、少なくとも1つの参照信号に基づいて伝搬関係の量を測定するための命令と、測定された伝搬関係の量に基づいてアップリンク電力セッティングを導出するための命令とを備える。別の例として、いくつかの実施形態では、コンピュータプログラムは、プログラマブルプロセッサに、無線デバイスにおいて実装される上記で説明された方法の実施形態のいずれかを実施させるためのコンピュータ可読命令を備える。別の例として、いくつかの実施形態では、コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読媒体を備える。

0019

いくつかの実施形態によれば、送信ポイントにおいて実装される方法は、設定のセットを表す設定データを送信することを含む。設定のセットは、送信ポイントによってサーブされるべき無線デバイスのアップリンク電力制御に関係する。本方法は、少なくとも1つの参照信号を送信することをも含む。

0020

いくつかの実施形態では、設定のセットは、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である。

0021

いくつかの実施形態では、設定データは、各設定における参照信号のセットのサイズを示す。いくつかの実施形態では、設定データは半静的シグナリング中で送信される。

0022

いくつかの実施形態では、本方法は、設定のセット中の選択された設定を示す第1の制御情報を送信することをさらに含む。いくつかの実施形態では、第1の制御情報は、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループについて固有である。いくつかの実施形態では、第1の制御情報は動的シグナリング中で送信される。いくつかの実施形態では、第1の制御情報は半静的シグナリング中で送信される。

0023

いくつかの実施形態では、本方法は、第2の制御情報を送信することをさらに含む。第2の制御情報は、第1の制御情報と同じ時間または周波数位置に関係するが、異なるアップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である。

0024

いくつかの実施形態では、チャネルまたは信号あるいはそのグループは、PUSCH、PUCCH、および/またはSRSのうちの1つまたは複数である。

0025

いくつかの実施形態では、設定は、各時間セグメントまたは各周波数セグメントまたは各時間周波数タイルについてセットから独立して選択可能である。

0026

送信ポイントにおいて実装される上記で説明された方法の実施形態のいずれかを実施するための送信ポイント、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品も開示される。一例として、いくつかの実施形態では、送信ポイントは、受信機と、送信機と、処理回路要素と、処理回路要素によって実行可能な命令を記憶したメモリとを備える。いくつかの実施形態では、送信ポイントは、gNBなど、基地局である。命令は、設定のセットを表す設定データを送信するための命令を備える。設定のセットは、送信ポイントによってサーブされるべき無線デバイスのアップリンク電力制御に関係する。命令は、少なくとも1つの参照信号を送信するための命令をさらに備える。別の例として、いくつかの実施形態では、コンピュータプログラムは、プログラマブルプロセッサに、送信ポイントにおいて実装される上記で説明された方法の実施形態のいずれかを実施させるためのコンピュータ可読命令を備える。別の例として、いくつかの実施形態では、コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読媒体を備える。

0027

いくつかの実施形態によれば、アップリンク電力制御は、アップリンク電力制御パスロス推定がどの参照信号または参照信号のセットに基づくべきであるかに関するオプションの限られたセットをUEがサポートする、方法に従って実施され得る。さらに、いくつかの実施形態では、アップリンク電力制御パスロス推定のためにどのオプションを使用すべきかは、異なるチャネルまたは異なる信号について別々に設定され得る。一例として、アップリンク電力制御パスロス推定のためにどのオプションを使用すべきかは、PUCCH、PUSCH、および/またはSRSについて別々に設定され得る。

0028

いくつかの実施形態によれば、無線デバイスにおいて実装される方法は、送信ポイントから少なくとも1つの参照信号を受信することと、少なくとも1つの参照信号に基づいて伝搬関係の量のロスを測定することと、測定された伝搬関係の量に基づいてアップリンク電力セッティングを導出することとを含む。少なくとも1つの参照信号を受信することは、アップリンク電力制御に関係する設定に従って実行される。

0029

いくつかの実施形態によれば、コンピュータプログラムは、プログラマブルプロセッサに、無線デバイスにおいて使用するための方法を実施させるためのコンピュータ可読命令を備える。

0030

いくつかの実施形態によれば、無線デバイスは、受信機と、送信機と、処理回路要素と、命令を記憶したメモリとを備え、命令は、送信ポイントから少なくとも1つの参照信号を受信することと、少なくとも1つの参照信号に基づいて伝搬関係の量のロスを測定することと、測定された伝搬関係の量に基づいてアップリンク電力セッティングを導出することとを行うために処理回路要素によって実行可能である。少なくとも1つの参照信号を受信することは、アップリンク電力制御に関係する設定に従って実行される。

0031

いくつかの実施形態によれば、送信ポイントにおいて実装される方法は、送信ポイントによってサーブされるべき無線デバイスのアップリンク電力制御に関係する設定を示す第1の制御情報を送信することと、少なくとも1つの参照信号を送信することとを含む。

0032

いくつかの実施形態によれば、送信ポイントは、受信機と、送信機と、処理回路要素と、命令を記憶したメモリとを備え、命令は、送信ポイントによってサーブされるべき無線デバイスのアップリンク電力制御に関係する設定を示す第1の制御情報を送信することと、少なくとも1つの参照信号を送信することとを行うために処理回路要素によって実行可能である。

0033

いくつかの実施形態によれば、コンピュータプログラムは、プログラマブルプロセッサに、送信ポイントにおいて使用するための方法を実施させるためのコンピュータ可読命令を備える。

0034

一例として、上記の方法、無線デバイス、送信ポイント、またはコンピュータプログラムのいずれにおいても、設定は、アップリンク電力制御のために複数の参照信号のうちのどれを使用すべきかを示し得る。いくつかの実施形態では、設定は、特定のアップリンクチャネル、信号、および/またはグループ(たとえば、1つまたは複数のアップリンクチャネルおよび/または信号を備えるグループ)について別々に設定され得る。追加の例の実施形態が、以下のセクションにおいてさらに説明される。

0035

本開示のいくつかの実施形態は、1つまたは複数の技術的利点を提供する。いくつかの実施形態の技術的利点は、電力制御を参照信号(または参照信号のセット)のためのオプションのセットから選択された参照信号(または参照信号のセット)に基づかせることを含む。いくつかの実施形態の技術的利点は、異なる電力制御動作を異なる参照信号(または参照信号のセット)に基づかせる能力を含む。たとえば、SRSPCはある参照信号(または参照信号のセット)に基づき得、PUCCHおよびPUSCHは別の参照信号(または参照信号のセット)に基づき得る。本開示の実施形態は、これらの利点のすべてを含むか、いくつかを含むか、またはいずれも含まないことがある。他の利点が当業者に明らかであり得る。

図面の簡単な説明

0036

従来技術のアップリンク電力制御構成の一例を示す図である。図1では、矢印は信号を表し、ボックスは、信号に適用される処理ステップを表す。
本開示のいくつかの実施形態による、アップリンク電力制御構成における信号処理の一例を示す図である。図2では、矢印は信号を表し、ボックスは、信号に適用される処理ステップを表す。
いくつかの実施形態による、無線ネットワークの一例を示す図である。
いくつかの実施形態による、無線デバイスの一例を示す図である。
いくつかの実施形態による、図4の無線デバイスなど、無線デバイスの構成要素の一例を示す図である。
いくつかの実施形態による、送信ポイントの一例を示す図である。
いくつかの実施形態による、図6の送信ポイントなど、送信ポイントの構成要素の一例を示す図である。
いくつかの実施形態による、無線デバイスによって実施され得る方法の一例を示す図である。
いくつかの実施形態による、送信ポイントによって実施され得る方法の一例を示す図である。
いくつかの実施形態による、無線デバイスによって実施され得る方法の一例を示す図である。
いくつかの実施形態による、無線デバイスによって実施され得る方法の一例を示す図である。
いくつかの実施形態による、送信ポイントによって実施され得る方法の一例を示す図である。

実施例

0037

次に、添付の図面を参照しながら、例示的な実施形態がより詳細に説明され、添付の図面について、同様の数字が、様々な図面の同様の部分および対応する部分を表す。

0038

図2は、例示的な一実施形態による、アップリンク電力制御構成における信号処理を示す。信号処理は、図3に関して説明される無線デバイス310など、無線デバイスによって実施され得る。図2では、各水平ラインは、それぞれのチャネルまたは信号についての電力セッティングを提供するための処理チェーンに対応する。信号処理セットアップは、ここでは、それらのすべてが無線デバイスから送信される、チャネルPUSCHおよびPUCCHならびに信号SRSについて示されているが、PRACHなど、他のチャネルに容易に拡張され得る。無線デバイスがすべてのチャネルおよび信号に関して並行してPCを実施することは、必須ではない。PCが各チャネルまたは信号に固有の様式で設定可能であるが、設定可能性(configurability)が1つまたは複数のチャネルおよび/または信号のグループのグラニュラリティ(granularity)を有し得ることも、必須ではない。

0039

無線デバイスは、上記で説明された「サブセット」中の任意の参照信号(RS)、すなわち、現在、CSI−RS、およびSSのいずれかを使用することを可能にされる。「サブセット」は、図2中の認容される(1つまたは複数の)RSによって表される。それぞれの選択段階201、202、203によって示されているように、無線デバイスは、チャネルまたは信号固有様式で、認容されるRSのうちの1つまたは複数を選択する。この(1つまたは複数の)RSに対して、無線デバイスは、パスロスまたは参照信号受信電力(RSRP)など、伝搬関係の量PLの測定(または推定)211、212、213を実施する。伝搬関係の量PLは、次いで、それぞれの電力計算ブロック221、222、223に供給され、それぞれの電力計算ブロック221、222、223は、右への矢印によって象徴されるチャネルまたは信号ごとの電力セッティングを生成する。無線デバイスは、電力セッティングのうちの1つまたは複数を適用し得る。特に、無線デバイスは、電力セッティングのうちの対応する1つに従う電力を用いてアップリンクチャネルまたは信号を送信し得る。

0040

選択段階201、202、203は、無線デバイスの受信チェーンの動作に影響を及ぼすように、たとえば、それに、ネットワークからの選択されたRSの送信に対応する周波数および/または時間および/またはコードセッティングにおいて受信させることによって、設定され得る。選択段階201、202、203は、それに、設定、または以下で説明される意味において「オプション」のセットを表す設定データを記憶させる様式で、(たとえば、ネットワーク仕様において静的に、または代替的に、上位レイヤシグナリングによって半静的に)事前設定され得る。無線デバイスは、次いで、これらのチャネルについてxSRS、xPUSCH、xPUCCHと示された制御情報を受信し得、制御情報は、事前設定された設定のうちの1つを示す。設定データはすべてのチャネルおよび信号について共通であり得、制御情報はチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有であり得る。選択段階201、202、203が静的に事前設定された場合、制御情報は半静的シグナリング中に含まれていることがある。選択段階201、202、203が半静的に事前設定された場合、制御情報は、同様に半静的であり得るか、または、代替的に、ダウンリンク制御情報(DCI)など、動的シグナリング中に含まれていることがある。

0041

本開示の以下のセクションはいくつかの例示的な実施形態を提示し、いくつかの例示的な実施形態は、上記で説明されたものと同じまたは同様の原理を組み込み得る。

0042

UEにおいてどのRSを使用すべきかの選択を可能にする実施形態が、最初に説明される。

0043

NRにおいて、少なくともSSおよびCSI−RSを含む、複数の参照信号タイプが、UL PCにおけるパスロス推定のために使用され得るので、UEが時点ごとに(およびまた潜在的に周波数ごとに)どの参照信号/参照信号のセットを使用するべきであるかについてのフレームワークが必要とされる。一実施形態では、UEは、異なるやり方でUL PCのために利用可能な参照信号を使用するように設定され得る。UEは、たとえば、どの参照信号を使用すべきかに関するオプションの限られたセットの中からの1つが設定され得る。一実施形態では、オプションのこの限られたセットは、UEが、UL PCを以下に基づかせるべきであるということである。
C1
i. SS、または
ii. 1つのCSI−RS、または
iii. CSI−RSのセット。
上記で見られたように、オプションのリストC1は、3GPPによって同意された仕様など、ネットワーク仕様においてあらかじめ規定され得、代替的に、リストC1は半静的に設定され得る。したがって、UEは、オプションi)〜iii)のうちの1つが設定され、次いで、さらに、潜在的に、参照信号自体に関する何らかの情報、たとえばオプションii)〜iii)についてどの1つのCSI−RS/複数のCSI−RSが設定される。それにより、UL PCについてのパスロスを推定するときにUEが何に関して測定するべきかが明らかにされる。

0044

一実施形態では、ii)および/またはiii)におけるCSI−RSは、周期的CSI−RSとして設定されるように制約される。別の実施形態では、ii)および/またはiii)におけるCSI−RSは、周期的および/または非周期的および/または半静的であるように設定され得る。

0045

別の実施形態では、オプションのリストは、代わりに、以下である。
C2
i.SS、または
ii. 1つのCSI−RSおよびSS、または
iii. CSI−RSのセット。
したがって、オプションのいくつかが複数のタイプの参照信号を含むことが可能である。別の実施形態では、オプションのリストは、代わりに、以下である。
C3
i. SS、または
ii. CSI−RSのセット。
また別の実施形態では、オプションのリストは、代わりに、以下である。
C4
i. TRS、または
ii. SS、または
iii. 1つのCSI−RS、または
iv. CSI−RSのセット。
ここで、TRSは、NRの一部であると仮定されるトラッキング参照信号である。一実施形態では、「CSI−RSのセット」はCSI−RSビームスイープに接続され、その場合、PCはCSI−RSリソースインジケータ(CRI)に基づき得、したがって、PCは、CRIに対応するCSI−RSリソースに基づく。

0046

次に、PCループをRSに接続する実施形態が説明される。

0047

オプションの限られたセットがC1と示された前の実施形態の参照が新たに行われる。異なるオプションについてのPUCCHおよびPUSCHのための以下の使用事例が識別され得る。
i.SS:低い数のgNB TX/RXアンテナをもつ主流ローバンド展開。ここでは、SSからのパスロス推定が真のパスロスを十分に反映し得る。
ii. 1つのCSI−RS:gNB TX/RXアンテナの数がより高い場合、CSI−RSにおける固有のフレキシビリティを利用することによってより正確にビームフォーミング利得をキャプチャすることが有益であり得る。フレキシビリティは、現在の動作条件に一致するアンテナポートに関連するCSI−RSを選択することを含み得る。別の使用事例は、UL送信が、SSを送信するTRPとは別のTRPに対して行われるときであり、ここで、PCは、PCがSSに基づいていた場合、十分に動作しないことがある。
iii. CSI−RSのセット:ビーム固有PCを使用することをも有益にし得るビーム管プロシージャを用いて動作しているときのハイバンド使用事例。ビーム管理プロシージャがそれらに対して動作する、N個のビームペアリンクがある場合、ビーム固有PCを得るために、N個のCSI−RSのセットが設定され、異なるUE RX/TXビームに接続され得る。
使用事例iii)におけるSRS送信では、数個の異なるシナリオが識別される。第1のシナリオでは、ビームスイーピングプロシージャが実施され、その結果、推奨SRI(SRSリソースインジケータ)が生じる。ここでは、すべてのSRSが同じ電力を用いて送信されることが必要であり、したがって、SRSビームスイープPCは1つのPCループに接続されるべきであり、したがって、ビーム固有でない。その場合、上述のように、このPCループをi)またはii)のいずれかに接続することは、自然のように見える。ただし、この場合、SRS PCをiii)に接続することは適切でない。依然として、PUSCHおよびPUCCHでは、PUSCHおよびPUCCHがビーム管理を用いて動作し、それにより、iii)を設定されることによってビーム固有PCを使用することから潜在的に恩恵を受けることが可能である。

0048

第2のシナリオでは、PUSCHおよびPUCCHは、ビーム管理を用いて動作し、それにより、iii)を使用する潜在的にビーム固有のPCを用いて動作し、SRS送信が、ビーム管理プロシージャを利用する相反性ベースシステムにおいてリンク適応を実施するために使用される。ここでは、それゆえに、SRSPCがビーム固有であり、したがってPUSCHと同じ様式でビームに接続されることが好ましい。したがって、SRS PCはそれゆえにiii)を使用して設定されるべきである。別の使用事例では、SRSはそのシステムによって使用されず、SRS PCはまったく設定される必要がない。

0049

一実施形態では、UEは、SRSPCのためのオプションi)〜iii)のうちの1つ、ならびにPUCCH PCのためのオプションi)〜iii)のうちの1つおよびPUSCHのためのオプションi)〜iii)のうちの1つが設定される。これは、UL PCパスロス推定のためにどのオプションを使用すべきか、PUCCH、PUSCHおよびSRSについて別々にUEを設定する本実施形態内の能力を示す。別の実施形態では、SRSについては別々に、UL PCパスロス推定のためにどのオプションを使用すべきかについてUEを設定することが可能であるが、PUCCHとPUSCHとは同じオプションを共有する。

0050

別の実施形態では、SRSPCは、CSI−RSのセットのサイズがサイズMに設定されている場合のiii)に設定される一方、PUCCHは、CSI−RSのセットのサイズがサイズNに設定されている場合のiii)に設定され、ここでN≠Mである。したがって、PUCCH、PUSCHおよびSRSについて別々に設定を可能にすることによって、CSI−RSの異なるセットを設定することが可能になる。

0051

別の実施形態では、PUCCH PCは、i)を使用して設定されるが、PUSCH PCは、iii)を使用して設定される。

0052

図3は、無線通信のために使用され得る無線ネットワーク300の一例を示す。無線ネットワーク300は、複数の無線ノードを含む。無線ノードの例は、(UEなどの)無線デバイス310a〜310bと、(gNB、eNB、または基地局などの)送信ポイント320a〜320bとを含む。送信ポイント320は、相互接続ネットワーク325を介して1つまたは複数のコアネットワークノード330に接続する。カバレッジエリア315内の無線デバイス310は、各々、無線インターフェース上で送信ポイント320と直接通信することが可能であり得る。無線デバイスは、デバイスツーデバイス(D2D通信を介して互いと通信することも可能であり得る。

0053

一例として、無線デバイス310aは、無線インターフェース上で送信ポイント320aと通信し得る。すなわち、無線デバイス310aは、無線信号を送信し、および/または無線信号を送信ポイント320aから受信し得る。無線信号は、音声トラフィックデータトラフィック制御信号、および/または任意の他の好適な情報を含んでいることがある。いくつかの実施形態では、送信ポイント320に関連する無線信号カバレッジのエリアセルと呼ばれることがある。

0054

いくつかの実施形態では、無線デバイス310は、ユーザ機器(UE)という非限定的な用語で互換的に呼ばれることがある。無線デバイス310は、セルラーまたは移動体通信システムにおけるネットワークノードおよび/または別の無線デバイスと通信する任意のタイプの無線デバイスを指す。無線デバイスの例は、ターゲットデバイス、デバイスツーデバイス(D2D)UE、V2xUE、マシン型UEまたはマシンツーマシン(M2M)通信が可能なUE、PDA、PADタブレットモバイル端末スマートフォンラップトップ組込み装備LEE:laptop embedded equipped)、ラップトップ搭載機器(LME:laptop mounted equipment)、USBドングルなどを含む。したがって、図3は無線デバイス310をフォン(phone)として示しているが、他の実施形態は他のタイプの無線デバイス310を使用し得る。無線デバイス310の例示的な実施形態が、図4図5に関して以下でより詳細に説明される。

0055

いくつかの実施形態では、送信ポイント320は、無線アクセスノード、gNB、eNB、基地局、ネットワークノード、またはWANノードという非限定的な用語で互換的に呼ばれることがある。WANノードは、UE(たとえばD2DUE)またはネットワークノード(たとえば、アクセスポイント、基地局、セルラーノードなど)であり得る。送信ポイント320の例示的な実施形態が、図6図7に関して以下でより詳細に説明される。

0056

いくつかの実施形態では、送信ポイント320は、無線ネットワークコントローラインターフェースし得る。無線ネットワークコントローラは、送信ポイント320を制御し得、いくつかの無線リソース管理機能モビリティ管理機能、および/または他の好適な機能を提供し得る。いくつかの実施形態では、無線ネットワークコントローラの機能は、送信ポイント320中に含まれ得る。無線ネットワークコントローラは、コアネットワークノード330とインターフェースし得る。いくつかの実施形態では、無線ネットワークコントローラは、相互接続ネットワーク325を介してコアネットワークノード330とインターフェースし得る。

0057

相互接続ネットワーク325は、オーディオビデオ、信号、データ、メッセージ、または前述の任意の組合せを送信することが可能な相互接続システムを指し得る。相互接続ネットワーク325は、公衆交換電話網(PSTN)、パブリックまたはプライベートデータネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエリアネットワークMAN)、ワイドエリアネットワークWAN)、インターネット有線または無線ネットワークなどのローカル、地域、またはグローバル通信またはコンピュータネットワーク企業イントラネット、あるいはこれらの組合せを含む任意の他の好適な通信リンクの全部または一部分を含み得る。

0058

いくつかの実施形態では、コアネットワークノード330は、無線デバイス310のための通信セッションの確立および様々な他の機能性を管理し得る。無線デバイス310は、非アクセス層レイヤを使用していくつかの信号をコアネットワークノードと交換し得る。非アクセス層シグナリングでは、無線デバイス310とコアネットワークノード330との間の信号は、無線アクセスネットワークを通して透過的に受け渡され得る。いくつかの実施形態では、送信ポイント320は、ノード間インターフェース上で1つまたは複数のネットワークノードとインターフェースし得る。たとえば、送信ポイント320aおよび320bは、ノード間インターフェース上でインターフェースし得る。

0059

図3はネットワーク300の特定の構成を示しているが、本開示は、本明細書で説明される様々な実施形態が、任意の好適な設定を有する様々なネットワークに適用され得ることを企図する。たとえば、ネットワーク300は、任意の好適な数の無線デバイス310および送信ポイント320、ならびに無線デバイス間の通信、または無線デバイスと(固定電話などの)別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに好適な任意の追加のエレメントを含み得る。本実施形態は、任意の好適な通信規格をサポートし、任意の好適な構成要素を使用する任意の適切なタイプの電気通信システムにおいて実装され得、無線デバイスが信号(たとえば、データ)を受信および/または送信する任意の無線アクセス技術(RAT)またはマルチRATシステムに適用可能である。いくつかの実施形態は例および説明の目的で特定のRATについて説明されるが、他の実施形態は、LTE、LTEFDD/TDD、NR、WCDMA/HSPA、GSM/GERAN、Wi Fi、WLAN、CDMA2000などを含み得る、任意の好適なRATに適用可能である。

0060

図4は、いくつかの実施形態による、例示的な無線デバイス310のブロック図である。無線デバイス310は、無線インターフェース412、(たとえば、1つまたは複数のプロセッサを備える)処理回路要素414、およびメモリ416のうちの1つまたは複数各々を含む。いくつかの実施形態では、無線インターフェース412は、(たとえば、アンテナを介して)無線信号をネットワークノード/WANノード/送信ポイント320に送信することを可能にする送信機と、無線信号をネットワークノード/WANノード/送信ポイント320から受信することを可能にする受信機とを含み、処理回路要素414は、無線デバイス(またはUE)によって提供されるものとして本明細書で説明される機能性の一部または全部を提供するための命令を実行し、メモリ416は、処理回路要素414によって実行される命令を記憶する。

0061

処理回路要素414は、アップリンク電力制御に関係する設定に従って少なくとも1つの参照信号を受信すること、少なくとも1つの参照信号に基づいて(ロスなどの)伝搬関係の量を測定すること、および測定された伝搬関係の量に基づいてアップリンク電力セッティングを導出することなど、無線デバイス310の説明される機能の一部または全部を実施するために、命令を実行し、データを操作するための、1つまたは複数のモジュールにおいて実装されたハードウェアソフトウェアとの任意の好適な組合せを含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路要素414は、本明細書の図2および/または図5を参照しながら説明される構成要素の一部または全部を含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路要素は、図8図10、または図11および/あるいは以下で説明されるさらなる例示的な実施形態1〜29のうちの1つまたは複数の方法を実施し得る。いくつかの実施形態では、処理回路要素414は、たとえば、1つまたは複数のコンピュータ、1つまたは複数の中央処理ユニット(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のアプリケーション、1つまたは複数の特定用途向け集積回路ASIC)、1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイFPGA)および/または他の論理を含み得る。

0062

メモリ416は、概して、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルールアルゴリズム、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/またはプロセッサによって実行されることが可能な他の命令など、命令を記憶するように動作可能である。メモリ416の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/あるいは、無線デバイス310の処理回路要素414によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的コンピュータ可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。

0063

無線デバイス310の他の実施形態は、本明細書で説明される機能性および/または(本明細書で説明されるソリューションをサポートするのに必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性のいずれかを含む、無線デバイスの機能性のいくつかの態様を提供することを担当し得る、図4に示されている構成要素以外の追加の構成要素を含み得る。ほんの一例として、無線デバイス310は、処理回路要素の一部であり得る、入力デバイスおよび回路出力デバイス、ならびに1つまたは複数の同期ユニットまたは回路を含み得る。入力デバイスは、無線デバイス310へのデータのエントリのための機構を含む。たとえば、入力デバイスは、マイクロフォン入力エレメントディスプレイなど、入力機構を含み得る。出力デバイスは、オーディオ、ビデオおよび/またはハードコピーフォーマットでデータを出力するための機構を含み得る。たとえば、出力デバイスは、スピーカー、ディスプレイなどを含み得る。

0064

図5は、無線デバイス310中に含まれ得るモジュールの例を示す。いくつかの実施形態では、無線デバイス310は、(1つまたは複数の)決定モジュール502、(1つまたは複数の)通信モジュール504、(1つまたは複数の)受信モジュール506、(1つまたは複数の)ユーザ入力モジュール508、(1つまたは複数の)ディスプレイモジュール510、および/または他の好適なモジュールのうちのいずれか1つまたは複数を含み得る。モジュールの機能性は、任意の好適な様式で、単一の構成要素に組み込まれるかまたはいくつかの構成要素の間で分離され得る。いくつかの実施形態では、モジュールのうちの1つまたは複数は、図4に関して説明された処理回路要素414を使用して実装され得る。

0065

決定モジュール502は、(図2図8図10、または図11および/あるいはさらなる例示的な実施形態1〜29のうちの1つまたは複数に関して説明される機能性など、本明細書で説明される実施形態をサポートするための無線デバイス機能性のいずれかを含む)無線デバイス310の処理機能を実施し得る。一例として、決定モジュール502は、アップリンク電力制御に関係する設定を決定し、その設定を用いて、少なくとも1つの参照信号を受信し、少なくとも1つの参照信号を受信したことに基づいて(ロスなどの)伝搬関係の量を測定し、測定された伝搬関係の量に基づいてアップリンク電力セッティングを導出し得る。

0066

決定モジュール502は、図4に関して上記で説明された処理回路要素414を含むか、または処理回路要素414中に含まれ得る。決定モジュール502は、決定モジュール502および/または上記で説明された処理回路要素の機能のいずれかを実施するように設定されたアナログおよび/またはデジタル回路要素を含み得る。上記で説明された決定モジュール502の機能は、いくつかの実施形態では、1つまたは複数の異なったモジュールにおいて実施され得る。

0067

通信モジュール504は、無線デバイス310の送信機能を実施し得る。たとえば、いくつかの実施形態では、通信モジュール504は、決定モジュール502によって導出された電力セッティングに従ってアップリンク信号を通信し得る。通信モジュール504は、図4に関して上記で説明された無線インターフェース412など、送信機および/または無線インターフェースを含み得る。通信モジュール504は、メッセージおよび/または信号を無線で送信するように設定された回路要素を含み得る。特定の実施形態では、通信モジュール504は、決定モジュール502から送信のためのメッセージおよび/または信号を受信し得る。いくつかの実施形態では、上記で説明された通信モジュール504の機能は、1つまたは複数の異なったモジュールにおいて実施され得る。

0068

受信モジュール506は、無線デバイス310の受信機能を実施し得る。たとえば、受信モジュール506は、ネットワークノード(たとえば、送信ポイント320)から情報を受信し得る。情報は、アップリンク電力に関係する設定に従って受信される少なくとも1つの参照信号を含み得る。さらに、いくつかの実施形態では、アップリンク電力に関係する設定は、ネットワークノードから受信され得る(たとえば、図9)。受信モジュール506は、図4に関して上記で説明された無線インターフェース412など、受信機および/または無線インターフェースを含み得る。受信モジュール506は、メッセージおよび/または信号を無線で受信するように設定された回路要素を含み得る。いくつかの実施形態では、受信モジュール506は、無線デバイス310のメモリ416から情報を受信するように設定された回路要素を含み得る。特定の実施形態では、受信モジュール506は、受信されたメッセージおよび/または信号を決定モジュール502に通信し得る。上記で説明された受信モジュール506の機能は、いくつかの実施形態では、1つまたは複数の異なったモジュールにおいて実施され得る。

0069

いくつかの実施形態では、無線デバイス310は、無線デバイス310を対象とするユーザ入力を受信し得るユーザ入力モジュール508を随意に含み得る。たとえば、ユーザ入力モジュール508は、キー押下、ボタン押下、タッチスワイプオーディオ信号ビデオ信号、および/または任意の他の適切な信号を受信し得る。ユーザ入力モジュール508は、1つまたは複数のキー、ボタン、レバー、スイッチ、タッチスクリーン、マイクロフォン、および/またはカメラを含み得る。ユーザ入力モジュール508は、受信された信号を決定モジュール502に通信し得る。上記で説明されたユーザ入力モジュール508の機能は、いくつかの実施形態では、1つまたは複数の異なったモジュールにおいて実施され得る。

0070

いくつかの実施形態では、無線デバイス310は、無線デバイス310のディスプレイ上に信号を提示し得る、ディスプレイモジュール510を随意に含み得る。ディスプレイモジュール510は、ディスプレイ、ならびに/またはディスプレイ上に信号を提示するように設定された任意の適切な回路要素およびハードウェアを含み得る。ディスプレイモジュールは、決定モジュール502から、ディスプレイ上に提示すべき信号を受信し得る。上記で説明されたディスプレイモジュール502の機能は、いくつかの実施形態では、1つまたは複数の異なったモジュールにおいて実施され得る。

0071

図5に示されている各モジュールは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の好適な設定を含み得る。無線デバイス310は、上記で説明された機能性および/または(本明細書で説明される様々なソリューションをサポートするのに必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性のいずれかを含む、任意の好適な機能性を提供することを担当し得る、図5に示されているモジュール以外の追加のモジュールを含み得る。

0072

いくつかの実施形態では、図5に示されているモジュールの一部または全部は、図4に示されている1つまたは複数のモジュールと組み合わせられ得る。一例として、いくつかの実施形態は、処理回路要素(図4)の機能性の少なくとも一部を決定モジュール(図5)と組み合わせ得る。別の例として、いくつかの実施形態は、無線インターフェース(図4)の機能性の少なくとも一部を通信モジュールおよび/または受信モジュール(図5)と組み合わせ得る。

0073

図6は、いくつかの実施形態による、送信ポイント320など、例示的なネットワークノードのブロック図である。送信ポイント320は、(1つまたは複数の)無線インターフェース622、(たとえば、1つまたは複数のプロセッサを備える)処理回路要素624、(1つまたは複数の)メモリ626、および/または(1つまたは複数の)ネットワークインターフェース628のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実施形態では、無線インターフェース622は、(たとえば、アンテナを介して)無線信号を無線デバイス310に送信することを可能にする送信機と、無線信号を無線デバイス310から受信することを可能にする受信機とを備え、処理回路要素624は、送信ポイント320によって提供されるものとして本明細書で説明される機能性の一部または全部を提供するための命令を実行し、メモリ626は、処理回路要素624によって実行される命令を記憶し、ネットワークインターフェース628は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、コアネットワークノード、または無線ネットワークコントローラなど、バックエンドネットワーク構成要素に信号を通信する。

0074

処理回路要素624は、送信ポイントによってサーブされるべき無線デバイスのアップリンク電力制御に関係する設定を送信する機能、および1つまたは複数の参照信号を送信する機能など、送信ポイント320の説明される機能の一部または全部を実施するために、命令を実行し、データを操作するための、1つまたは複数のモジュールにおいて実装されたハードウェアとソフトウェアとの任意の好適な組合せを含み得る。送信ポイントの処理回路要素624によって実施される機能性の例が、図9および図12ならびにさらなる例示的な実施形態30〜47に関して以下で説明される。また、送信ポイント320によって送信され得る無線デバイスのアップリンク電力制御に関係する設定の例が、図2に関して説明される。いくつかの実施形態では、処理回路要素624は、たとえば、1つまたは複数のコンピュータ、1つまたは複数の中央処理ユニット(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のアプリケーション、および/または他の論理を含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路要素624は、図7に関して説明されるモジュールのうちの1つまたは複数を備え得る。

0075

メモリ626は、概して、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、アルゴリズム、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/またはプロセッサによって実行されることが可能な他の命令など、命令を記憶するように動作可能である。メモリ626の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/あるいは情報を記憶する任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的コンピュータ可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。

0076

いくつかの実施形態では、ネットワークインターフェース628は処理回路要素624に通信可能に結合され、ネットワークインターフェース628は、送信ポイント320のための入力を受信するか、送信ポイント320からの出力を送るか、入力または出力あるいはその両方の好適な処理を実施するか、他のデバイスに通信するか、あるいは前述の任意の組合せを行うように動作可能な任意の好適なデバイスを指し得る。ネットワークインターフェース628は、ネットワークを通して通信するために、適切なハードウェア(たとえば、ポートモデムネットワークインターフェースカードなど)と、プロトコル変換能力およびデータ処理能力を含むソフトウェアとを含み得る。

0077

送信ポイント320の他の実施形態は、本明細書で説明される機能性および/または(本明細書で説明されるソリューションをサポートするのに必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性のいずれかを含む、送信ポイント320の機能性のいくつかの態様を提供することを担当し得る、図6に示されている構成要素以外の追加の構成要素を含み得る。コアネットワークノード330は、図6に示されている構成要素と同様の構成要素を有し備え得るが、無線インターフェース(たとえば、無線インターフェース622)はコアネットワークノード330については随意である。様々な異なるタイプのネットワークノードは、同じ物理ハードウェアを有するが(たとえば、プログラミングを介して)異なる無線アクセス技術をサポートするように設定された構成要素を含み得るか、あるいは部分的にまたは完全に異なる物理構成要素を表し得る。

0078

図7は、送信ポイント320中に含まれ得るモジュールの例を示す。いくつかの実施形態では、送信ポイント320は、(1つまたは複数の)決定モジュール702、(1つまたは複数の)通信モジュール704、(1つまたは複数の)受信モジュール706、および/または他の好適なモジュールのうちのいずれか1つまたは複数を含み得る。モジュールの機能性は、任意の好適な様式で、単一の構成要素に組み込まれるかまたはいくつかの構成要素の間で分離され得る。いくつかの実施形態では、モジュールのうちの1つまたは複数は、図6に関して説明された処理回路要素624を使用して実装され得る。

0079

決定モジュール702は、(図9または図12および/あるいはさらなる例示的な実施形態30〜47のうちの1つまたは複数に関して説明される機能性など、本明細書で説明される実施形態をサポートするための送信ポイント機能性のいずれかを含む)送信ポイント320の処理機能を実施し得る。一例として、決定モジュール702は、送信ポイントによってサーブされるべき無線デバイスのアップリンク電力制御に関係する設定を決定し得る。設定のいくつかの実施形態が、たとえば、図2に関して、本明細書で説明される。

0080

決定モジュール702は、決定モジュール702および/または上記で説明された処理回路要素624の機能のいずれかを実施するように設定されたアナログおよび/またはデジタル回路要素を含み得る。上記で説明された決定モジュール702の機能は、いくつかの実施形態では、1つまたは複数の異なったモジュールにおいて実施され得る。

0081

通信モジュール704は、送信ポイント320の送信機能を実施し得る。一例として、通信モジュール704は、送信ポイントによってサーブされるべき無線デバイスのアップリンク電力制御に関係する設定を無線デバイス310に送信し得る。別の例として、通信モジュール704は、1つまたは複数の参照信号を送信し得る。通信モジュール704は、図6に関して上記で説明された無線インターフェース622など、送信機および/または無線インターフェースを含み得る。別の例として、通信モジュール704は、他の送信ポイント320に情報を送り得る。通信モジュール704は、図6に関して上記で説明されたインターフェース628など、ネットワークインターフェースを含み得る。通信モジュール704は、無線および/または有線メッセージならびに/あるいは信号を送信するように設定された回路要素を含み得る。特定の実施形態では、通信モジュール704は、決定モジュールから送信のためのメッセージおよび/または信号を受信し得る。いくつかの実施形態では、上記で説明された通信モジュール704の機能は、1つまたは複数の異なったモジュールにおいて実施され得る。

0082

受信モジュール706は、送信ポイント320の受信機能を実施し得る。たとえば、無線デバイス310からのメッセージ。受信モジュール706は、図6に関して上記で説明された無線インターフェース622など、受信機および/または無線インターフェースを含み得る。別の例として、受信モジュール706は、他の送信ポイント320から情報を受信し得る。受信モジュール706は、図6に関して説明されたインターフェース628など、ネットワークインターフェースを含み得る。受信モジュール706は、無線および/または有線メッセージならびに/あるいは信号を受信するように設定された回路要素を含み得る。いくつかの実施形態では、受信モジュール706は、送信ポイント320のメモリ624から情報を受信するように設定された回路要素を含み得る。特定の実施形態では、受信モジュール706は、受信されたメッセージおよび/または信号を決定モジュールに通信し得る。上記で説明された受信モジュール706の機能は、いくつかの実施形態では、1つまたは複数の異なったモジュールにおいて実施され得る。

0083

いくつかの実施形態では、図7に示されているモジュールの一部または全部は、図6に示されている1つまたは複数のモジュールと組み合わせられ得る。一例として、いくつかの実施形態は、処理回路要素(図6)の機能性の少なくとも一部を決定モジュール(図7)と組み合わせ得る。

0084

図8は、いくつかの実施形態による、無線デバイス310において使用するための方法の一例を示す。ステップ802において、本方法は、送信ポイント320から少なくとも1つの参照信号を受信する。受信することは、アップリンク電力制御に関係する設定に従って実施される。いくつかの実施形態では、設定は、アップリンク電力制御のために複数の参照信号のうちのどれを使用すべきかを示し得る。いくつかの実施形態では、設定は、特定のアップリンクチャネル、信号、および/またはグループ(たとえば、1つまたは複数のアップリンクチャネルおよび/または信号を備えるグループ)について別々に設定され得る。設定の追加の例が、たとえば、図2およびさらなる例示的な実施形態1〜29に関して説明される。ステップ804において、本方法は、少なくとも1つの参照信号に基づいて伝搬関係の量のロスを測定する。ステップ806において、本方法は、測定された伝搬関係の量に基づいてアップリンク電力セッティングを導出する。本方法は、導出されたアップリンク電力セッティングに従ってアップリンク信号を送ることをさらに含み得る。いくつかの実施形態では、異なるアップリンク電力セッティングは、異なるアップリンクチャネル、信号、および/またはそのグループについて導出され得る。

0085

図9は、いくつかの実施形態による、送信ポイント320において使用するための方法の一例を示す。ステップ902において、本方法は、送信ポイントによってサーブされるべき無線デバイスのアップリンク電力制御に関係する設定を示す第1の制御情報を送信する。いくつかの実施形態では、設定は、アップリンク電力制御のために複数の参照信号のうちのどれを使用すべきかを示し得る。いくつかの実施形態では、設定は、特定のアップリンクチャネル、信号、および/またはグループ(たとえば、1つまたは複数のアップリンクチャネルおよび/または信号を備えるグループ)について別々に設定され得る。ステップ904において、本方法は、少なくとも1つの参照信号を送信する。

0086

例示的な一実施形態では、UEがパスロスを効率的に推定するためのやり方を可能にするために、UL PCのためにどの参照信号/参照信号のセットを使用すべきかに関するオプションの限られたセットのうちの1つをUEに設定し、SRS、PUCCHおよびPUSCH、ならびに場合によってはPRACHについて別々にこの設定を適用することが提案される。この例示的な実施形態は、たとえばSRS PCをある参照信号/参照信号のセットに基づかせることを可能にし得るが、PUCCHおよびPUSCHは別の参照信号/参照信号のセットに基づく。これは、いくつかの使用事例において有益であり得る。

0087

図10は、上記で説明された無線デバイス310など、無線デバイスにおいて実装される方法の一例を示す。図10に示されている方法は、設定のセットを表す設定データを決定することを伴うステップ1002において始まる。たとえば、設定データは、上記で説明された送信ポイント320など、ネットワークノードから設定データを受信することによって決定され得る。いくつかの実施形態では、設定データは半静的シグナリング中で受信される。いくつかの実施形態では、設定のセットは、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である。チャネルまたは信号あるいはそのグループの例は、PUSCH、PUCCH、および/またはSRSのうちの1つまたは複数を含むことができる。いくつかの実施形態では、設定データは、各設定における参照信号のセットのサイズを示す。

0088

本方法は、上記で説明された送信ポイント320など、送信ポイントから少なくとも1つの参照信号を受信することを伴うステップ1004に進む。少なくとも1つの参照信号を受信することは、ステップ1002において決定された設定のセットから選択された設定に従って実行される。選択された設定は、アップリンク電力制御に関係し、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である。いくつかの実施形態では、設定の選択は、図11に関して以下でさらに説明されるように、制御情報を受信したことに基づいて行われる。いくつかの実施形態では、設定は、各時間セグメントまたは各周波数セグメントまたは各時間周波数タイルについてセットから独立して選択可能である。

0089

ステップ1006において、本方法は、少なくとも1つの参照信号に基づいて伝搬関係の量を測定することを進める。伝搬関係の量の例は、送信ポイントに対するパスロスおよび/またはパスロス関係の量を含む。ステップ1008において、本方法は、測定された伝搬関係の量に基づいてアップリンク電力セッティングを導出することを含む。無線デバイスは、次いで、ステップ1008において導出されたアップリンク電力セッティングに従ってアップリンク信号を送ることができる。

0090

図11は、上記で説明された無線デバイス310など、無線デバイスにおいて実装される方法の一例を示す。ステップ1102において、本方法は、第1の制御情報を受信することを含む。たとえば、第1の制御情報は、上記で説明された送信ポイント320など、ネットワークノードから受信され得る。第1の制御情報は、DCIなどの動的シグナリング、または上位レイヤシグナリングなどの半静的シグナリング中で受信され得る。第1の制御情報は、設定のセット中の選択された設定を示す。いくつかの実施形態では、第1の制御情報は、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループについて固有である。

0091

いくつかの実施形態では、本方法は、図11のステップ1104に示されているように、第2の制御情報を受信することをさらに含む。第2の制御情報は、第1の制御情報が関係するアップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループとは異なるアップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である。第2の制御情報は、時間または周波数位置が、第1の制御情報および第2の制御情報が伝達されるグラニュラリティのレベルで同じであるという意味において、第1の制御情報と同じ時間または周波数位置に関係する。特に、制御情報が一度に1つのセルに適用される場合、2つの周波数または周波数間隔は、それらが同じセルの周波数間隔中に含まれている場合に「同じ周波数位置」として理解され得る。同様に、制御情報が1つまたは複数のスロットに適用される場合、2つの時点または時間間隔は、それらが同じスロットまたは連続するスロットの有限セット中に含まれている場合に「同じ時間位置」であり得る。

0092

図10を参照すると、第1の制御情報は、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループについて、伝搬関係の量を測定し(ステップ1006)、アップリンク電力セッティングを導出する(1008)ために、ステップ1004において少なくとも1つの参照信号を受信するためにステップ1002において決定された設定のセットのうちのどれを選択すべきかを示す。第2の制御情報は、異なるアップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループについて、伝搬関係の量を測定し(ステップ1006)、アップリンク電力セッティングを導出する(1008)ために、ステップ1004において少なくとも1つの参照信号を受信するためにステップ1002において決定された設定のセットのうちのどれを選択すべきかを示す。

0093

図10および/または図11の方法において使用され得る設定の追加の例が、たとえば、上記の図2および以下のさらなる例示的な実施形態1〜29に関して説明される。

0094

図12は、上記で説明された送信ポイント320など、送信ポイントにおいて実装される方法の一例を示す。ステップ1202において、本方法は、設定データを送信することを含む。一例として、設定データは半静的シグナリング中で送信され得る。設定データは、送信ポイントによってサーブされるべき無線デバイス(たとえば、無線デバイス310)のアップリンク電力制御に関係する設定のセットを表す。いくつかの実施形態では、設定のセットは、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である。アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループの例は、PUSCH、PUCCH、および/またはSRSを含む。いくつかの実施形態では、設定データは、各設定における参照信号のセットのサイズを示す。

0095

ステップ1204において、本方法は、少なくとも1つの参照信号を送信することを含む。図10に関して上記で説明されたように、無線デバイスは、アップリンク電力セッティングを導出するために設定のセット中の選択された設定に従って参照を受信する。いくつかの実施形態では、送信ポイントは、選択された設定を無線デバイスに示すことができる。たとえば、図12は、本方法がステップ1206において第1の制御情報を送信することをさらに含み得る実施形態を示す。たとえば、第1の制御情報は、DCIなどの動的シグナリング、または上位レイヤシグナリングなどの半静的シグナリング中で送信され得る。第1の制御情報は、設定のセット中の選択された設定を示す。いくつかの実施形態では、第1の制御情報は、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループについて固有である。いくつかの実施形態では、設定は、各時間セグメントまたは各周波数セグメントまたは各時間周波数タイルについてセットから独立して選択可能である。

0096

いくつかの実施形態では、本方法は、ステップ1208において第2の制御情報を送信することをさらに含む。第2の制御情報は、選択された設定を示す。上記で説明されたように、ステップ1206の第1の制御情報によって示される選択された設定は、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である。ステップ1208において、第2の制御情報によって示される選択された設定は、異なるアップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である。第2の制御情報は、時間または周波数位置が、第1の制御情報および第2の制御情報が伝達されるグラニュラリティのレベルで同じであるという意味において、第1の制御情報と同じ時間または周波数位置に関係する。特に、制御情報が一度に1つのセルに適用される場合、2つの周波数または周波数間隔は、それらが同じセルの周波数間隔中に含まれている場合に「同じ周波数位置」として理解され得る。同様に、制御情報が1つまたは複数のスロットに適用される場合、2つの時点または時間間隔は、それらが同じスロットまたは連続するスロットの有限セット中に含まれている場合に「同じ時間位置」であり得る。

0097

図12の方法において使用され得る設定の追加の例が、たとえば、上記の図2および以下のさらなる例示的な実施形態30〜47に関して説明される。

0098

有利な例示的な実施形態の簡潔な説明は、以下の通りである。
1.無線デバイスにおいて実装される方法であって、
送信ポイントから少なくとも1つの参照信号を受信することと、
少なくとも1つの参照信号に基づいて伝搬関係の量のロスを測定することと、
測定された伝搬関係の量に基づいてアップリンク電力セッティングを導出することと
を含み、
少なくとも1つの参照信号を前記受信することが、アップリンク電力制御に関係する設定に従って実行される、
方法。

0099

2.アップリンク電力セッティングが、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である、実施形態1に記載の方法。

0100

3.チャネルまたは信号あるいはそのグループが、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRSのうちの1つまたは複数である、実施形態2に記載の方法。

0101

4. 設定が、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である、実施形態1から3のいずれか1つに記載の方法。

0102

5.チャネルまたは信号あるいはそのグループが、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRSのうちの1つまたは複数である、実施形態4に記載の方法。

0103

6.SRSのための設定がPUSCHのための設定とは異なる、実施形態5に記載の方法。

0104

7.アップリンク電力セッティングが、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有のあらかじめ規定されたルールに従って導出される、実施形態1から6のいずれか1つに記載の方法。

0105

8.設定のセットを表す設定データを決定することであって、設定がセットから選択される、設定データを決定することをさらに含む、実施形態1から7のいずれか1つに記載の方法。

0106

9.設定のセットが、非ビーム固有アップリンク電力制御に好適な少なくとも1つの設定と、ビーム固有アップリンク電力制御に好適な少なくとも1つの設定とを含む、実施形態8に記載の方法。

0107

10.設定が、各時間セグメントまたは各周波数セグメントまたは各時間周波数タイルについてセットから独立して選択可能である、実施形態8または9に記載の方法。

0108

11.時間セグメントがスロットまたはミニスロットであること、時間セグメントがサブフレームであること、時間セグメントが無線フレームであること、周波数セグメントがサブキャリアであること、周波数セグメントが周波数帯域であること、時間周波数タイルがリソースブロックであることのうちの1つが成り立つ、実施形態10に記載の方法。

0109

12.設定データが半静的シグナリング中で受信される、実施形態8から11のいずれか1つに記載の方法。

0110

13.設定のセットがネットワーク仕様においてあらかじめ規定される、実施形態8から11のいずれか1つに記載の方法。

0111

14.設定のセット中の1つの設定を選択することによって設定を示す第1の制御情報を受信することをさらに含む、実施形態12または13に記載の方法。

0112

15.設定を示す第1の制御情報を受信することをさらに含む、実施形態1から14のいずれか1つに記載の方法。

0113

16.第1の制御情報が動的シグナリング中で受信される、実施形態14または15に記載の方法。

0114

17.第1の制御情報が、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループについて固有である、実施形態14から16のいずれか1つに記載の方法。

0115

18.第2の制御情報を受信することであって、第2の制御情報が、第1の制御情報と同じ時間または周波数位置に関係するが、異なるアップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である、第2の制御情報を受信することをさらに含む、実施形態17に記載の方法。

0116

19.設定のセットが、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である、実施形態8から18のいずれか1つに記載の方法。

0117

20.SRSのための設定がPUSCHのための設定とは異なる、実施形態20に記載の方法。

0118

21.設定が、少なくとも非ビーム固有アップリンク電力制御のために適用可能である、実施形態1から20のいずれか1つに記載の方法。

0119

22.設定が、無線デバイスの周波数能力の比較的低い範囲において動作する無線デバイスのアップリンク電力制御のために適用可能である、実施形態1から21のいずれか1つに記載の方法。

0120

23.伝搬関係の量が、送信ポイントに対するパスロス、RSRP、結合ロス、パスロス関係の量のうちの1つまたは複数である、実施形態1から22のいずれか1つに記載の方法。

0121

24.アップリンク電力セッティングが、あらかじめ規定されたルールに従って導出される、実施形態1から23のいずれか1つに記載の方法。

0122

25.あらかじめ規定されたルールが、サービングセルの設定された送信電力、送信リソース帯域幅変調符号化セッティング(modulation and coding setting)、設定された補正値のうちの1つまたは複数をさらに考慮する、実施形態24に記載の方法。

0123

26.アップリンク電力セッティングをアップリンク送信に適用することをさらに含む、実施形態1から25のいずれか1つに記載の方法。

0124

27.受信機と、送信機と、処理回路要素と、命令を記憶したメモリとを備える無線デバイスであって、命令が、
送信ポイントから少なくとも1つの参照信号を受信することと、
少なくとも1つの参照信号に基づいて伝搬関係の量のロスを測定することと、
測定された伝搬関係の量に基づいてアップリンク電力セッティングを導出することと
を行うために処理回路要素によって実行可能であり、
少なくとも1つの参照信号を前記受信することが、アップリンク電力制御に関係する設定に従って実行される、
無線デバイス。

0125

28.メモリが、実施形態2から18のいずれか1つに記載の方法を実施するための命令をさらに備える、実施形態27に記載の無線デバイス。

0126

29.無線デバイスがユーザ機器である、実施形態27または28に記載の無線デバイス。

0127

30.送信ポイントにおいて実装される方法であって、
送信ポイントによってサーブされるべき無線デバイスのアップリンク電力制御に関係する設定を示す第1の制御情報を送信することと、
少なくとも1つの参照信号を送信することと
を含む、方法。

0128

31.設定のセットを表す設定データを送信することをさらに含む、実施形態30に記載の方法。

0129

32.設定のセットが、非ビーム固有アップリンク電力制御に好適な少なくとも1つの設定と、ビーム固有アップリンク電力制御に好適な少なくとも1つの設定とを含む、実施形態31に記載の方法。

0130

33.設定が、送信ポイントによってサーブされるべき無線デバイスによって、各時間セグメントまたは各周波数セグメントまたは各時間周波数タイルについてセットから独立して選択可能である、実施形態30から32のいずれか1つに記載の方法。

0131

34.時間セグメントがスロットまたはミニスロットであること、周波数セグメントがサブキャリアであること、時間周波数タイルがリソースブロックであることのうちの1つが成り立つ、実施形態33に記載の方法。

0132

35.設定データが半静的シグナリング中で送信される、実施形態30から34のいずれか1つに記載の方法。

0133

36.第1の制御情報が、設定のセット中の1つの設定を選択することによって設定を示す、実施形態30から35のいずれか1つに記載の方法。

0134

37.第1の制御情報が半静的または動的シグナリング中で送信される、実施形態36に記載の方法。

0135

38.第1の制御情報が、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である、実施形態30から37のいずれか1つに記載の方法。

0136

39.第2の制御情報を送信することであって、第2の制御情報が、第1の制御情報と同じ時間または周波数位置に関係するが、異なるアップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である、第2の制御情報を送信することをさらに含む、実施形態38に記載の方法。

0137

40.チャネルまたは信号あるいはそのグループが、PUSCH、PUCCH、PRACH、SRSのうちの1つまたは複数である、実施形態38または39に記載の方法。

0138

41.設定のセットが、アップリンクチャネルまたは信号あるいはそのグループに固有である、実施形態31から40のいずれか1つに記載の方法。

0139

42.SRSのための設定がPUSCHのための設定とは異なる、実施形態41に記載の方法。

0140

43.受信機と、送信機と、処理回路要素と、命令を記憶したメモリとを備える送信ポイントであって、命令が、
送信ポイントによってサーブされるべき無線デバイスのアップリンク電力制御に関係する設定を示す第1の制御情報を送信することと、
少なくとも1つの参照信号を送信することと
を行うために処理回路要素によって実行可能である、送信ポイント。

0141

44.メモリが、実施形態30から42のいずれか1つに記載の方法を実施するための命令をさらに備える、実施形態43に記載の送信ポイント。

0142

45.送信ポイントが、gNBなど、基地局である、実施形態43または44に記載の送信ポイント。

0143

46.プログラマブルプロセッサに、実施形態1から26のいずれか1つまたは実施形態30から42のいずれか1つに記載の方法を実施させるためのコンピュータ可読命令を備える、コンピュータプログラム。

0144

47.実施形態46に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。

0145

本発明を例示するために本開示では3GPPLTEからの用語が使用されているが、このことは、本発明の範囲を上述のシステムのみに限定するものと見なされるべきではない。他の無線システム、特に5G/NR、WCDMA、WiMax、UMBおよびGSMも、本開示内でカバーされるアイデア活用することから恩恵を受け得る。

0146

NR用語とLTE用語とは、かなりの程度まで一致し、たとえば、リソースエレメント(RE)は、1つのサブキャリア×1つのOFDMシンボルのままである。LTEにおいて知られているまたいくつかの用語は、NRにおいて新しい意味を与えられた。特許請求の範囲を含む、本開示では、プレフィックス「LTE」および「NR」は、関連する技術コンテキストを明瞭にするために使用され得る。例:1ms持続するLTEサブフレームは、ノーマルCPについて14個のOFDMシンボルを含んでいる。NRサブフレームは、1msの固定持続時間を有し、それゆえに、異なるサブキャリアスペーシングについて異なる数のOFDMシンボルを含んでいることがある。LTEスロットは、ノーマルCPのための7つのOFDMシンボルに対応する。NRスロットは、7つまたは14個のOFDMシンボルに対応し、15kHzサブキャリアスペーシングにおいて、7つのOFDMシンボルをもつスロットは0.5msを占有する。3GPP TR38.802 v14.0.0の参照が行われる。それゆえに、本開示のいくつかの実施形態はLTE由来の用語を使用して説明されたが、本開示のいくつかの実施形態はNR技術に十分に適用可能なままである。

0147

本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書で説明されるシステムおよび装置に対して修正、追加、または省略が行われ得る。システムおよび装置の構成要素は、統合または分離され得る。その上、システムおよび装置の動作は、より多数の、より少数の、または他の構成要素によって実施され得る。さらに、システムおよび装置の動作は、ソフトウェア、ハードウェア、および/または他の論理を含む任意の好適な論理を使用して実施され得る。本明細書で使用される「各々」は、セットの各メンバーまたはセットのサブセットの各メンバーを指す。

0148

本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書で説明される方法に対して修正、追加、または省略が行われ得る。本方法は、より多数の、より少数の、または他のステップを含み得る。さらに、ステップは、任意の好適な順序で実施され得る。概して、特許請求の範囲において使用されるすべての用語は、本明細書で別段明示的に規定されない限り、本技術分野におけるその通例の意味に従って解釈されるべきである。「1つの(a/an)/その(the)エレメント、装置、構成要素、手段、ステップなど」へのすべての言及は、別段明示的に述べられていない限り、そのエレメント、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つの事例を指すようにオープンに解釈されるべきである。本明細書で開示されるいずれの方法のステップも、明示的に述べられていない限り、開示される厳密な順序で実施される必要はない。

0149

本開示はいくつかの実施形態に関して説明されたが、実施形態の改変および置換は当業者に明らかである。したがって、実施形態の上記の説明は、本開示を制約しない。他の変更、置換、および改変が、本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく可能である。

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