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技術 医療モニタリング・データを表示するシステム

出願人 マシモ・コーポレイション
発明者 ムフシン、ビラルキアニ、マッシジョーイー.ハウゼル、ピータースコットアル-アリ、アマー
出願日 2018年2月22日 (3年10ヶ月経過) 出願番号 2019-546221
公開日 2020年3月26日 (1年9ヶ月経過) 公開番号 2020-508757
状態 未査定
技術分野 診断用測定記録装置
主要キーワード パラメータ限界値 絶縁側 機械的噛合 水平構 最高クラス 測定値レベル 可搬型デバイス 機械的ラッチ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年3月26日)のものです。
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図面 (20)

課題・解決手段

患者モニタリング・ハブは、ボード・インケーブルまたはドングルなどの外部デバイスと双方向で通信することができる。医療データを、患者モニタリング・ハブから外部デバイスに通信して、外部デバイスに動作を開始させることができる。例えば、外部デバイスは、患者モニタリング・ハブから受信したデータに基づいて計算を実施するか、または他の動作(例えば、新しい患者プロフィールの作成、アルゴリズムベースライン値リセット、アルゴリズムの校正など)を行うことができる。外部デバイスはまた、そのデータと関連付けられた表示特性モニタリング・ハブに通信することができる。モニタリング・ハブは、異なる外部デバイスまたはパラメータに対応する、一組の組み合わされたレイアウトオプションを計算することができる。表示画面面積をモニタリング・ハブ上に配置する、表示オプションが選択されてもよい。

概要

背景

今日の患者モニタリング環境は、所与患者に対する多種多様モニタリングおよび治療努力に役立つ、高性能の、また電子的である場合が多い、医療用デバイスあふれている。一般に、それらのデバイスの全てではないにしても多くは、異なるメーカー製のものであり、多くは可搬型デバイスであることがある。デバイスは互いに通信しないことがあり、またそれぞれ、自身の制御部、ディスプレイアラーム、構成などを含むことがある。複雑なことに、介護者は、これらのデバイスからの全てのタイプの測定および使用データを、特定の患者に関連付けようとする場合が多い。したがって、患者情報入力が各デバイスで行われる場合が多い。場合によっては、デバイスにばらつきがあるため、介護者が調べられるように、各デバイスから単に印刷患者ファイルに紙を保存することが必要になる。

かかるデバイスのばらつきの結果、介護者環境に複数のディスプレイおよびアラームが散在して、潜在的に無秩序な経験に結び付く場合が多い。かかる無秩序は、介護者が注意散漫になることが望ましくない外科的環境、および患者が注意散漫になるかもしくは邪魔されることが望ましくないことがある回復またはモニタリング環境を含む、多くの状況で患者にとって有害であり得る。

様々なメーカーが、マルチモニタ・デバイス、またはモジュール式拡張して、特定のシステム遂行できるモニタリングもしくは治療の努力の多様性を増加させる、デバイスを生産している。しかしながら、医療用デバイス技術が発展しているため、かかるマルチモニタ・デバイスは、設置された瞬間に時代遅れになり始める。

概要

患者モニタリング・ハブは、ボード・インケーブルまたはドングルなどの外部デバイスと双方向で通信することができる。医療データを、患者モニタリング・ハブから外部デバイスに通信して、外部デバイスに動作を開始させることができる。例えば、外部デバイスは、患者モニタリング・ハブから受信したデータに基づいて計算を実施するか、または他の動作(例えば、新しい患者プロフィールの作成、アルゴリズムベースライン値リセット、アルゴリズムの校正など)を行うことができる。外部デバイスはまた、そのデータと関連付けられた表示特性をモニタリング・ハブに通信することができる。モニタリング・ハブは、異なる外部デバイスまたはパラメータに対応する、一組の組み合わされたレイアウトオプションを計算することができる。表示画面面積をモニタリング・ハブ上に配置する、表示オプションが選択されてもよい。72A

目的

表示特性は、センサおよび患者モニタリング・ハブが接続を確立している間、センサによって患者モニタリング・ハブに自動的に提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

主要ケーブル部分と、ディスプレイを有さないボード・インケーブルデバイスであって、該主要ケーブル部分に接続され、生理学的情報患者から取得するように構成されたセンサと連結するように構成された、ボード・イン・ケーブル・デバイスと、該主要ケーブル部分に接続されるコネクタであって、患者モニタリング・ハブに接続するように構成された、コネクタとを備え、該ボード・イン・ケーブル・デバイスがハードウェアプロセッサを備え、該ハードウェア・プロセッサが、該生理学的情報に基づいて第1の生理学的パラメータを計算し、該患者モニタリング・ハブにやはり接続された第2の医療用デバイス・ケーブルの第2のボード・イン・ケーブル・デバイスによって提供される、第2の生理学的パラメータを該患者モニタリング・ハブから受信し、該第1および第2の生理学的パラメータを処理して、第3の生理学的パラメータを生成し、該患者モニタリング・ハブが該第3の生理学的パラメータを該患者モニタリング・ハブのディスプレイ上に出力するように構成されるように、該第3の生理学的パラメータを該患者モニタリング・ハブに通信するように、構成された、患者モニタリング・ハブに接続可能であるように構成された医療用デバイス・ケーブル。

請求項2

前記第3の生理学的パラメータが健康指数を表す、請求項1に記載の医療用デバイス・ケーブル。

請求項3

前記ハードウェア・プロセッサが、前記第3の生理学的パラメータと関連付けられた表示レイアウトを含む、前記第3の生理学的パラメータと関連付けられた表示特性を決定し、該表示特性を前記患者モニタリング・ハブに通信するように、更に構成された、請求項1または2に記載の医療用デバイス・ケーブル。

請求項4

前記表示特性を医療モニタリング・ハブに通信することによって、前記患者モニタリング・ハブに、元の表示特性を前記表示特性でオーバーライドさせる、請求項1から3のいずれか一項に記載の医療用デバイス・ケーブル。

請求項5

前記ハードウェア・プロセッサが、前記患者モニタリング・ハブと関連付けられたアプリケーションプログラミングインターフェースアクセスして、前記患者モニタリング・ハブに設定ユーザ・インターフェースを出力させるように更に構成される、請求項1から4のいずれか一項に記載の医療用デバイス・ケーブル。

請求項6

前記設定ユーザ・インターフェースが、ユーザ選択可能であり、前記ボード・イン・ケーブル・デバイスに、更新された設定を前記設定ユーザ・インターフェースから受信させる、請求項5に記載の医療用デバイス・ケーブル。

請求項7

前記更新された設定がアラーム限界を調節することを含む、請求項6に記載の医療用デバイス・ケーブル。

請求項8

前記更新された設定が、前記ボード・イン・ケーブル・デバイスの機能を使用可能にすることを含む、請求項6または7に記載の医療用デバイス・ケーブル。

請求項9

前記ハードウェア・プロセッサが、新しい患者が前記患者モニタリング・ハブと接続されていることの指示を前記患者モニタリング・ハブから受信するように更に構成された、請求項1から8のいずれか一項に記載の医療用デバイス・ケーブル。

請求項10

前記ハードウェア・プロセッサが、前記指示の受信に応答して、パラメータ計算アルゴリズムリセット、およびベースライン計算のリセットのうち1つまたは複数を行うように構成された、請求項9に記載の医療用デバイス・ケーブル。

請求項11

第1の医療用デバイス・ケーブルのハードウェア・プロセッサの制御下で、該医療用デバイス・ケーブルと連結されたセンサから受信した生理学的情報に基づいて、第1の生理学的パラメータを計算することと、該第1の医療用デバイス・ケーブルに接続された患者モニタリング・ハブから、患者モニタか、該患者モニタリング・ハブにやはり接続された第2の医療用デバイス・ケーブルのどちらかによって計算された、第2の生理学的パラメータを受信することと、該第1および第2の生理学的パラメータを処理して、第3の生理学的パラメータを生成することと、医療モニタリング・ハブが該第3の生理学的パラメータをディスプレイ上に出力できるように、該第3の生理学的パラメータを該患者モニタリング・ハブに通信することとを含む、接続された医療用デバイス間でデータを共有する方法。

請求項12

前記第3の生理学的パラメータが健康指数を表す、請求項11に記載の方法。

請求項13

関数呼出しを前記患者モニタリング・ハブに送出して、前記患者モニタリング・ハブに設定ユーザ・インターフェースを出力させることを更に含む、請求項11または12に記載の方法。

請求項14

設定を前記設定ユーザ・インターフェースから受信することを更に含む、請求項13に記載の方法。

請求項15

前記設定が、調節されたアラーム限界、または前記医療用デバイス・ケーブルの機能を使用可能にするトグルを含む、請求項14に記載の方法。

請求項16

新しい患者が前記患者モニタリング・ハブと接続されていることの指示を、前記患者モニタリング・ハブから受信することを更に含む、請求項11から15のいずれか一項に記載の方法。

請求項17

前記指示に基づいてパラメータ計算アルゴリズムを調節することを更に含む、請求項16に記載の方法。

請求項18

ワイヤレスドングル、ボード・イン・ケーブル、または両方を含む、患者モニタリング・ハブの外部にある複数のデバイスに接続可能な患者モニタリング・ハブのハードウェア・プロセッサの制御下で、該外部デバイスのうち第1の外部デバイスによってモニタリングされる患者パラメータと関連付けられた表示特性を含む、該第1の外部デバイスのデバイス情報を、該患者モニタリング・ハブで受信することと、該患者モニタリング・ハブと該第1の外部デバイスとの間に接続を確立することと、該表示特性に少なくとも部分的に基づいて、該患者モニタリング・ハブで該患者パラメータを管理するユーザ・インターフェース要素を生成することと、該ユーザ・インターフェース要素の作動を該患者モニタリング・ハブのディスプレイ上で検出することと、該ユーザ・インターフェース要素の作動に応答して、該患者パラメータと関連付けられた1つまたは複数の調節を判定することと、該患者パラメータに対する該1つまたは複数の調節を該第1の外部デバイスに通信して、該第1の外部デバイスに、該1つまたは複数の調節に基づいて動作を自動的に更新させることとを含む、患者モニタリング・ハブに接続された外部デバイスの動作を制御する方法。

請求項19

前記表示特性が、前記ユーザ・インターフェース要素を描写するため、グラフィックスライブラリを前記患者モニタリング・ハブ上に呼び出す命令を含む、請求項18に記載の方法。

請求項20

前記デバイス情報が、前記第1の外部デバイスによって支援される測定チャネル、測定されたパラメータ、または該測定されたパラメータの表示レイアウトのうち少なくとも1つを含む、請求項18または19に記載の方法。

請求項21

前記患者パラメータと関連付けられた前記1つまたは複数の調節が、前記患者パラメータと関連付けられたアラームを始動させる値に対する調節を含む、請求項18から20のいずれか一項に記載の方法。

請求項22

前記患者パラメータに対する前記1つまたは複数の調節が更に、前記第1の外部デバイスによって、前記患者パラメータと関連付けられた機能を使用可能または使用不能にさせる、請求項18から21のいずれか一項に記載の方法。

請求項23

前記外部デバイスの設定を更新する始動イベントを検出することと、前記始動イベントの情報を前記第1の外部デバイスに通信することによって、それに応答して前記外部デバイスに前記設定を自動的に変更させることとを更に含む、請求項18から22のいずれか一項に記載の方法。

請求項24

別のパラメータのデータを前記第1の外部デバイスに送出することを更に含み、他のパラメータが前記外部デバイスのうち第2の外部デバイスによって獲得され、別のパラメータのデータが、該第2の外部デバイスを自動的に始動させて、第2の動作を実施する、請求項18から23のいずれか一項に記載の方法。

請求項25

実施される前記第2の動作が、前記第2の外部デバイスで前記患者パラメータを計算するアルゴリズムを校正することを含む、請求項24に記載の方法。

請求項26

複数のセンサと連通するように操作可能な複数のポートと、ディスプレイと、ハードウェア・プロセッサとを備え、該ハードウェア・プロセッサが、患者モニタリング・ハブに接続された該センサに少なくとも部分的に基づいて、該患者モニタリング・ハブによって表示される複数のパラメータを特定し、該複数のパラメータに対応する表示特性を決定し、該複数のパラメータに対応する該表示特性に基づいて、一組の表示レイアウト・オプションを生成し、表示レイアウト・マネージャに該一組の表示レイアウト・オプションを自動的に投入し、該表示レイアウト・オプションのうち1つのユーザ選択を受信し、該選択された表示レイアウト・オプションにしたがって、該複数のパラメータを該ディスプレイ上に出力するように構成された、複数のセンサに接続可能な患者モニタリング・ハブ。

請求項27

前記ハードウェア・プロセッサが、複数の医療用デバイスまたは前記複数のパラメータに対する変更を検出し、前記変更に少なくとも部分的に基づいて、前記一組の表示レイアウト・オプションおよび前記表示レイアウト・マネージャを自動的に更新するように更に構成された、請求項26に記載の患者モニタリング・ハブ。

請求項28

前記変更がセンサまたはパラメータの追加もしくは除去を含む、請求項27に記載の患者モニタリング・ハブ。

請求項29

前記表示特性が、前記センサおよび前記患者モニタリング・ハブが接続を確立している間、前記センサによって前記患者モニタリング・ハブに自動的に提供される、請求項26から28のいずれか一項に記載の患者モニタリング・ハブ。

請求項30

前記表示特性が、ユーザ・インターフェース要素を描写するため、グラフィックス・ライブラリを前記患者モニタリング・ハブ上に呼び出す命令、パラメータに対する一組の予め構成された表示レイアウト、前記パラメータの情報を表示するためのレイアウト上の制約、または、前記パラメータの表示と関連付けられた画像もしくはテキストのうち、少なくとも1つを含む、請求項29に記載の患者モニタリング・ハブ。

請求項31

前記複数のパラメータが、前記患者モニタリング・ハブによって計算されたパラメータを含む、請求項26から30のいずれか一項に記載の患者モニタリング・ハブ。

請求項32

前記ディスプレイが、1つまたは複数のパラメータをそれぞれ含む複数の細区分に分割される、請求項26から31のいずれか一項に記載の患者モニタリング・ハブ。

請求項33

前記ハードウェア・プロセッサが、細区分のサイズまたは位置を調節するユーザ入力を受信し、前記ユーザ入力に応答して、前記複数の細区分におけるパラメータの表示を自動的に更新するように更に構成された、請求項32に記載の患者モニタリング・ハブ。

請求項34

前記ハードウェア・プロセッサが、前記一組の表示レイアウト・オプションの中から表示レイアウト・オプションを自動的に選択し、前記選択された表示レイアウト・オプションにしたがって、前記複数のパラメータの情報を自動的にレンダリングするように更に構成された、請求項26から33のいずれか一項に記載の患者モニタリング・ハブ。

請求項35

ディスプレイを備える患者モニタリング・ハブのハードウェア・プロセッサの制御下で、患者モニタリング・ハブに接続された複数の医療用デバイスを特定することと、該複数の医療用デバイスの情報に少なくとも部分的に基づいて、該患者モニタリング・ハブによって表示される複数のパラメータを特定することと、該複数のパラメータに対応する表示特性を決定することと、該複数のパラメータに対応する該表示特性に基づいて、一組の表示レイアウト・オプションを生成することと、表示レイアウト・マネージャに該一組の表示レイアウト・オプションを自動的に投入することと、医療モニタリング・ハブの該ディスプレイ上で、該表示レイアウト・マネージャに該一組の表示レイアウト・オプションをレンダリングすることとを含む、患者モニタリング・ハブの表示を管理する方法。

請求項36

前記複数の医療用デバイスまたは前記複数のパラメータに対する変更を検出することと、前記変更に少なくとも部分的に基づいて、前記一組の表示レイアウト・オプションおよび前記表示レイアウト・マネージャを自動的に更新することとを更に含む、請求項35に記載の方法。

請求項37

前記変更が医療用デバイスまたはパラメータの追加もしくは除去を含む、請求項36に記載の方法。

請求項38

前記表示特性が、前記医療用デバイスおよび前記患者モニタリング・ハブが接続を確立している間、前記医療用デバイスによって前記患者モニタリング・ハブに自動的に提供される、請求項35から37のいずれか一項に記載の方法。

請求項39

前記表示特性が、ユーザ・インターフェース要素を描写するため、グラフィックス・ライブラリを前記患者モニタリング・ハブ上に呼び出す命令、パラメータに対する一組の予め構成された表示レイアウト、該パラメータの情報を表示するためのレイアウト上の制約、または、該パラメータの表示と関連付けられた画像もしくはテキストのうち、少なくとも1つを含む、請求項38に記載の方法。

請求項40

前記複数のパラメータが、前記患者モニタリング・ハブによって計算されたパラメータを含む、請求項35から39のいずれか一項に記載の方法。

請求項41

前記ディスプレイが、1つまたは複数のパラメータをそれぞれ含む複数の細区分に分割される、請求項35から40のいずれか一項に記載の方法。

請求項42

細区分のサイズまたは位置を調節するユーザ入力を受信することと、前記ユーザ入力に応答して、前記複数の細区分におけるパラメータの表示を自動的に更新することとを更に含む、請求項35から41のいずれか一項に記載の方法。

請求項43

前記一組の表示レイアウト・オプションの中から表示レイアウト・オプションを自動的に選択することと、該選択された表示レイアウト・オプションにしたがって、前記複数のパラメータの情報を自動的にレンダリングすることとを更に含む、請求項35から42のいずれか一項に記載の方法。

請求項44

パラメータが、前記パラメータのデータを前記モニタリング・ハブに提供する、医療用デバイス上の機構を管理するユーザ・インターフェース要素とともに表示され、前記方法が、前記ユーザ・インターフェース要素に対するユーザ入力を受信することと、該医療用デバイスに前記ユーザ入力を通信して、該医療用デバイス上の該機構を管理することとを更に含む、請求項43に記載の方法。

技術分野

0001

優先権出願の参照による組込み]
本出願の出願データシートにおいて、外国または国内の優先権主張の対象であることを特定する出願がある場合、その全てを、米国特許法施行規則第1.57条に基づいて、参照により本明細書に組み込む。

背景技術

0002

今日の患者モニタリング環境は、所与患者に対する多種多様モニタリングおよび治療努力に役立つ、高性能の、また電子的である場合が多い、医療用デバイスあふれている。一般に、それらのデバイスの全てではないにしても多くは、異なるメーカー製のものであり、多くは可搬型デバイスであることがある。デバイスは互いに通信しないことがあり、またそれぞれ、自身の制御部、ディスプレイアラーム、構成などを含むことがある。複雑なことに、介護者は、これらのデバイスからの全てのタイプの測定および使用データを、特定の患者に関連付けようとする場合が多い。したがって、患者情報入力が各デバイスで行われる場合が多い。場合によっては、デバイスにばらつきがあるため、介護者が調べられるように、各デバイスから単に印刷患者ファイルに紙を保存することが必要になる。

0003

かかるデバイスのばらつきの結果、介護者環境に複数のディスプレイおよびアラームが散在して、潜在的に無秩序な経験に結び付く場合が多い。かかる無秩序は、介護者が注意散漫になることが望ましくない外科的環境、および患者が注意散漫になるかもしくは邪魔されることが望ましくないことがある回復またはモニタリング環境を含む、多くの状況で患者にとって有害であり得る。

0004

様々なメーカーが、マルチモニタ・デバイス、またはモジュール式拡張して、特定のシステム遂行できるモニタリングもしくは治療の努力の多様性を増加させる、デバイスを生産している。しかしながら、医療用デバイス技術が発展しているため、かかるマルチモニタ・デバイスは、設置された瞬間に時代遅れになり始める。

0005

いくつかの態様では、医療用デバイス・ケーブルを、患者モニタリング・ハブに接続可能に構成することができる。医療用デバイス・ケーブルは、主要ケーブル部分と、ディスプレイを有さないボード・イン・ケーブル・デバイスであって、主要ケーブル部分に接続され、生理学的情報を患者から取得するように構成されたセンサと連結するように構成された、ボード・イン・ケーブル・デバイスと、主要ケーブル部分に接続されるコネクタであって、患者モニタリング・ハブに接続するように構成された、コネクタとを備えることができ、ボード・イン・ケーブル・デバイスはハードウェアプロセッサを備え、ハードウェア・プロセッサは、生理学的情報に基づいて第1の生理学的パラメータを計算し、患者モニタリング・ハブにやはり接続された第2の医療用デバイス・ケーブルの第2のボード・イン・ケーブル・デバイスによって提供される、第2の生理学的パラメータを患者モニタリング・ハブから受信し、第1および第2の生理学的パラメータを処理して、第3の生理学的パラメータを生成し、患者モニタリング・ハブが第3の生理学的パラメータを患者モニタリング・ハブのディスプレイ上に出力するように構成されるように、第3の生理学的パラメータを患者モニタリング・ハブに通信するように、構成される。

0006

上記パラグラフの医療用デバイス・ケーブルは、以下の特徴の1つまたは複数を含むこともできる。第3の生理学的パラメータは健康指数を表すことができる。ハードウェア・プロセッサは、更に、第3の生理学的パラメータと関連付けられた表示レイアウトを含む、第3の生理学的パラメータと関連付けられた表示特性を決定し、表示特性を患者モニタリング・ハブに通信するように、構成することができる。表示特性をモニタリング・ハブに通信することによって、患者モニタリング・ハブが、元の表示特性をその表示特性でオーバーライドすることができる。ハードウェア・プロセッサは、更に、患者モニタリング・ハブと関連付けられたアプリケーションプログラミングインターフェースアクセスして、患者モニタリング・ハブが設定ユーザ・インターフェースを出力するように構成することができる。設定ユーザ・インターフェースは、ユーザ選択可能であり、ボード・イン・ケーブル・デバイスが更新された設定を設定ユーザ・インターフェースから受信するようにすることができる。更新された設定は、アラームの限界を調節することを含むことができる。更新された設定は、ボード・イン・ケーブル・デバイスの機能を使用可能にすることを含むことができる。ハードウェア・プロセッサは、更に、新しい患者が患者モニタリング・ハブと接続されていることの指示を、患者モニタリング・ハブから受信するように構成することができる。ハードウェア・プロセッサは、更に、指示の受信に応答して、パラメータ計算アルゴリズムリセット、およびベースライン計算のリセットのうち1つまたは複数を行うように構成することができる。

0007

いくつかの態様では、接続された医療用デバイス間でデータを共有する方法が記載される。方法は、第1の医療用デバイス・ケーブルのハードウェア・プロセッサの制御下で実施することができる。方法は、医療用デバイス・ケーブルと連結されたセンサから受信した生理学的情報に基づいて、第1の生理学的パラメータを計算することと、第1の医療用デバイス・ケーブルに接続された患者モニタリング・ハブから、患者モニタか、患者モニタリング・ハブにやはり接続された第2の医療用デバイス・ケーブルのどちらかによって計算された、第2の生理学的パラメータを受信することと、第1および第2の生理学的パラメータを処理して、第3の生理学的パラメータを生成することと、医療モニタリング・ハブが第3の生理学的パラメータをディスプレイ上に出力できるように、第3の生理学的パラメータを患者モニタリング・ハブに通信することとを含むことができる。

0008

上記パラグラフの方法は、以下の特徴の1つまたは複数を含むこともできる。第3の生理学的パラメータは健康指数を表すことができる。方法は、関数呼出しを患者モニタリング・ハブに送出して、患者モニタリング・ハブが設定ユーザ・インターフェースを出力するようにすることを更に含むことができる。方法は、設定を設定ユーザ・インターフェースから受信することを更に含むことができる。設定は、調節されたアラーム限界、または医療用デバイス・ケーブルの機能を使用可能にするトグルを含むことができる。方法は、新しい患者が患者モニタリング・ハブと接続されていることの指示を、患者モニタリング・ハブから受信することを更に含むことができる。方法は、指示に基づいてパラメータ計算アルゴリズムを調節することを更に含むことができる。

0009

いくつかの態様では、患者モニタリング・ハブに接続された外部デバイスの動作を制御する方法が記載される。方法は、ワイヤレスドングル、ボード・イン・ケーブル、またはそれら両方を含む、患者モニタリング・ハブの外部にある複数のデバイスに接続可能な患者モニタリング・ハブのハードウェア・プロセッサの制御下で実施することができる。方法は、第1の外部デバイスによってモニタリングされる患者パラメータと関連付けられた表示特性を含む、外部デバイスのうち第1の外部デバイスのデバイス情報を、患者モニタリング・ハブで受信することと、患者モニタリング・ハブと第1の外部デバイスとの間に接続を確立することと、表示特性に少なくとも部分的に基づいて、患者モニタリング・ハブで患者パラメータを管理するユーザ・インターフェース要素を生成することと、ユーザ・インターフェース要素の作動を患者モニタリング・ハブのディスプレイ上で検出することと、ユーザ・インターフェース要素の作動に応答して、患者パラメータと関連付けられた1つまたは複数の調節を判定することと、患者パラメータに対する1つまたは複数の調節を第1の外部デバイスに通信して、第1の外部デバイスが、1つまたは複数の調節に基づいて動作を自動的に更新するようにすることとを含むことができる。

0010

上記パラグラフの方法は、以下の特徴の1つまたは複数を含むこともできる。表示特性は、ユーザ・インターフェース要素を描写するため、グラフィックスライブラリを患者モニタリング・ハブ上に呼び出す命令を含むことができる。デバイス情報は、第1の外部デバイスによって支援される測定チャネル、測定されたパラメータ、または測定されたパラメータの表示レイアウトのうち少なくとも1つを含むことができる。患者パラメータと関連付けられた1つまたは複数の調節は、患者パラメータと関連付けられたアラームを始動させることができる値に対する調節を含むことができる。患者パラメータに対する1つまたは複数の調節は、更に、第1の外部デバイスが、患者パラメータと関連付けられた機能を使用可能または使用不能にするようにすることができる。方法は、外部デバイスの設定を更新する始動イベントを検出することと、始動イベントの情報を第1の外部デバイスに通信することによって、それに応答して外部デバイスが設定を自動的に変更するようにすることとを更に含むことができる。方法は、別のパラメータのデータを第1の外部デバイスに送出することを更に含むことができ、他のパラメータは外部デバイスのうち第2の外部デバイスによって獲得され、別のパラメータのデータは、第2の外部デバイスを自動的に始動させて、第2の動作を実施することができる。実施される第2の動作は、第2の外部デバイスで患者パラメータを計算するアルゴリズムを校正することを含むことができる。

0011

いくつかの態様では、複数のセンサに接続可能な患者モニタリング・ハブは、複数のセンサと連通するように操作可能な複数のポートと、ディスプレイと、ハードウェア・プロセッサとを備えることができ、ハードウェア・プロセッサは、患者モニタリング・ハブに接続されたセンサに少なくとも部分的に基づいて、患者モニタリング・ハブによって表示される複数のパラメータを特定し、複数のパラメータに対応する表示特性を決定し、複数のパラメータに対応する表示特性に基づいて、一組の表示レイアウト・オプションを生成し、表示レイアウト・マネージャに一組の表示レイアウト・オプションを自動的に投入し、表示レイアウト・オプションのうち1つのユーザ選択を受信し、選択された表示レイアウト・オプションにしたがって、複数のパラメータをディスプレイ上に出力するように構成される。

0012

上記パラグラフの患者モニタリング・ハブは、以下の特徴の1つまたは複数を含むこともできる。ハードウェア・プロセッサは、更に、複数の医療用デバイスまたは複数のパラメータに対する変更を検出し、変更に少なくとも部分的に基づいて、一組の表示レイアウト・オプションおよび表示レイアウト・マネージャを自動的に更新するように構成することができる。変更は、センサまたはパラメータの追加もしくは除去を含むことができる。表示特性は、センサおよび患者モニタリング・ハブが接続を確立している間、センサによって患者モニタリング・ハブに自動的に提供することができる。表示特性は、ユーザ・インターフェース要素を描写するため、グラフィックス・ライブラリを患者モニタリング・ハブ上に呼び出す命令、パラメータに対する一組の予め構成された表示レイアウト、パラメータの情報を表示するためのレイアウト上の制約、または、パラメータの表示と関連付けられた画像もしくはテキストのうち、少なくとも1つを含むことができる。複数のパラメータは、患者モニタリング・ハブによって計算されたパラメータを含むことができる。ディスプレイは、1つまたは複数のパラメータをそれぞれ含む、複数の細区分に分割することができる。ハードウェア・プロセッサは、更に、細区分のサイズまたは位置を調節するユーザ入力を受信し、ユーザ入力に応答して、複数の細区分におけるパラメータの表示を自動的に更新するように構成することができる。ハードウェア・プロセッサは、更に、一組の表示レイアウト・オプションの中から表示レイアウト・オプションを自動的に選択し、選択された表示レイアウト・オプションにしたがって、複数のパラメータの情報を自動的にレンダリングするように構成することができる。

0013

いくつかの態様では、患者モニタリング・ハブの表示を管理する方法が記載される。方法は、ディスプレイを備える患者モニタリング・ハブのハードウェア・プロセッサの制御下で実施することができる。方法は、患者モニタリング・ハブに接続された複数の医療用デバイスを特定することと、複数の医療用デバイスの情報に少なくとも部分的に基づいて、患者モニタリング・ハブによって表示される複数のパラメータを特定することと、複数のパラメータに対応する表示特性を決定することと、複数のパラメータに対応する表示特性に基づいて、一組の表示レイアウト・オプションを生成することと、表示レイアウト・マネージャに一組の表示レイアウト・オプションを自動的に投入することと、医療モニタリング・ハブのディスプレイ上で、表示レイアウト・マネージャに表示レイアウト・オプションをレンダリングすることを含むことができる。

0014

上記パラグラフの方法は、以下の特徴の1つまたは複数を含むこともできる。方法は、複数の医療用デバイスまたは複数のパラメータに対する変更を検出することと、変更に少なくとも部分的に基づいて、一組の表示レイアウト・オプションおよび表示レイアウト・マネージャを自動的に更新することとを更に含むことができる。変更は、医療用デバイスまたはパラメータの追加もしくは除去を含むことができる。表示特性は、医療用デバイスおよび患者モニタリング・ハブが接続を確立している間、医療用デバイスによって患者モニタリング・ハブに自動的に提供することができる。表示特性は、ユーザ・インターフェース要素を描写するため、グラフィックス・ライブラリを患者モニタリング・ハブ上に呼び出す命令、パラメータに対する一組の予め構成された表示レイアウト、パラメータの情報を表示するためのレイアウト上の制約、または、パラメータの表示と関連付けられた画像もしくはテキストのうち、少なくとも1つを含むことができる。複数のパラメータは、患者モニタリング・ハブによって計算されたパラメータを含むことができる。ディスプレイは、1つまたは複数のパラメータをそれぞれ含む、複数の細区分に分割することができる。方法は、細区分のサイズまたは位置を調節するユーザ入力を受信することと、ユーザ入力に応答して、複数の細区分におけるパラメータの表示を自動的に更新することとを更に含むことができる。方法は、一組の表示レイアウト・オプションの中から表示レイアウト・オプションを自動的に選択することと、選択された表示レイアウト・オプションにしたがって、複数のパラメータの情報を自動的にレンダリングすることとを更に含むことができる。パラメータは、パラメータのデータをモニタリング・ハブに提供することができる、医療用デバイス上の機構を管理するユーザ・インターフェース要素とともに表示することができ、方法は、ユーザ・インターフェース要素に対するユーザ入力を受信することと、医療用デバイスにユーザ入力を通信して、医療用デバイス上の機構を管理することとを更に含むことができる。

0015

本開示を要約する目的で、特定の態様、利点、および新規な特徴について本明細書で考察する。必ずしも全てのかかる態様、利点、または特徴が本発明の任意の特定の実施例に置いて具体化されるのではなく、当業者であれば、本開示から、かかる態様、利点、または特徴の種々の組み合わせを認識するであろうことが理解されるべきである。

0016

以下の図面および関連する説明は、本開示の実施例を例示するために提供されるものであって、特許請求の範囲を限定するものではない。

図面の簡単な説明

0017

図1A〜1Cは、例示の医療モニタリング・ハブを示す斜視図であり、例えば、図1Aは、例示のドッキングされた可搬型患者モニタを有するハブを示す図、図1Bは、一組の医療用ポートおよび非侵襲性血圧入力を有するハブを示す図、図1Cは、様々な例の温度センサが取り付けられたハブを示す図である。

0018

図1のハブを含む例示のモニタリング環境を示す単純化したブロック図である。

0019

図1のハブを示す単純化した例示のハードウェア・ブロック図である。

0020

図1のハブの例示の取外し可能なドッキング・ステーションを示す斜視図である。

0021

図1のハブから切り離された例示の可搬型患者モニタを示す斜視図であり、更に、例示の代替のドッキング・ステーションを示す図である。

0022

従来の患者デバイスの電気的絶縁原理を示す単純化したブロック図である。

0023

図7Aは、本開示の例示の任意の患者デバイス絶縁システムを示す単純化したブロック図、図7Bは、図7Aのシステムに対する例示の任意の非絶縁電力レベルを追加した図である。

0024

単純化した例示の汎用医療用コネクタ構成プロセスを示す図である。

0025

図9A〜9Bは、従来の絶縁要件よりも小さい断面のサイズおよび形状を有する、例示の汎用医療用コネクタを示す単純化したブロック図である。

0026

従来の絶縁要件よりも小さい断面のサイズおよび形状を有する、例示の汎用医療用コネクタを示す単純化したブロック図であり、例示の汎用医療用コネクタに対する例示の機器チャネル入力を示す、図1のハブの側面を示す斜視図である。

0027

図11A〜11F、11G1〜11G2、および11H〜11Kは、従来の絶縁要件よりも小さい断面のサイズおよび形状を有する、例示の汎用医療用コネクタを示す単純化したブロック図であり、例示の雄および噛合する雌の汎用医療用コネクタを示す様々な図である。

0028

図1のハブに対するチャネル・システムを示す単純化したブロック図である。

0029

例示の論理チャネル構成を示す図である。

0030

ケーブルを構築しチャネルを構成する単純化した例示のプロセスを示す図である。

0031

入力チャネルを形成する例示の取り付けられたボード・イン・ケーブルを含む、図1のハブを示す斜視図である。

0032

例示の機器側シリアルデータ入力を示す、図1のハブの後面を示す斜視図である。

0033

図16のシリアル・データ接続を通した通信を含む例示のモニタリング環境を示す図である。

0034

図1のハブの例示の接続性ディスプレイを示す図である。

0035

単純化した例示の患者データフロー・プロセスを示す図である。

0036

図19A〜19Jは、図1のハブとドッキングされた図1の可搬型患者モニタに対する例示の解剖学図の表示を示す図である。

0037

図20A〜20Cはそれぞれ、図1のハブのディスプレイ上におけるデータの分離およびデータの重なりを示す、測定データの例示の表示を示す図である。

0038

図21Aおよび21Bはそれぞれ、図1の可搬型患者モニタのディスプレイ上におけるデータの分離およびデータの重なりを示す、測定データの例示の表示を示す図である。

0039

図22Aおよび22Bは、例示のアナログディスプレイ表示(display indicia)を示す図である。

0040

図23A〜23Fは、例えば、図23A〜23Dは、覚醒度モニタ深度が図1のハブのチャネル・ポートに接続されているときのデータ表現図23Eは、温度および血圧センサが図1のハブと連通しているときのデータ表現、図23Fは、音響センサも図1のハブと連通しているときのデータ表現を示す、測定データの例示の表示を示す図である。

0041

図1のハブを含むモニタリング環境の別の例を示す図である。

0042

翻訳メッセージ取扱いプロセスを示す図である。

0043

測定データの表示を含む、追加の例示のハブ・ディスプレイを示す図である。

0044

翻訳モジュールを介して互いと通信する例示の第1の医療用デバイスおよび例示の第2の医療用デバイスを示す図である。

0045

翻訳モジュールおよび通信バスを介して互いと通信する例示の第1の医療用デバイスおよび例示の第2の医療用デバイスを示す図である。

0046

翻訳モジュールによって受信される例示の入力メッセージを示す図である。

0047

解析されてフィールドに入れられている入力メッセージの例示のメッセージヘッダセグメントを示す図である。

0048

図41Bの解析されたメッセージ・ヘッダ・セグメントを符号化した例示のものを示す図である。

0049

図41Aの入力メッセージに基づいた翻訳モジュールの例示の出力メッセージを示す図である。

0050

入力メッセージに基づいて出力メッセージを生成する例示の翻訳プロセス、および翻訳モジュールと関連付けられた翻訳規則との比較を示す図である。

0051

第1のHL7形式を有する病院情報システム(「HIS」)から第2のHL7形式を有する意図される受信側の医療用デバイスへと、HL7メッセージを通信するのを翻訳モジュールが容易にする、例示の翻訳プロセスを示す図である。

0052

第1のHL7形式を有する医療用デバイスから第2のHL7形式を有するHISへと、HL7メッセージを通信するのを翻訳モジュールが容易にする、例示の翻訳プロセスを示す図である。

0053

翻訳モジュールによって使用される翻訳規則を手動で構成する、メッセージング実装ツールからの例示のスクリーンショットを示す図である。

0054

翻訳モジュールによって実施することができる例示の自動規則構成プロセスを示す図である。

0055

HL7プロトコルを利用してメッセージに対して翻訳モジュールによって実施することができる、例示の自動規則構成プロセスを示す図である。

0056

測定データの表示を含む、追加の例示のハブ・ディスプレイを示す図である。

0057

ボード・イン・ケーブルを使用したハブとのインターフェース接続の例を示す図である。

0058

ドングルを使用したハブと外部センサとのインターフェース接続の例を示す図である。

0059

センサとモニタリング・ハブとの間の通信における例示のコンピューティング環境を示す図である。

0060

ハブと外部デバイスとの間の通信の様々な態様に関する例示のプロセスを示す図である。

0061

外部デバイスの1つまたは複数の動作を遠隔制御する、モニタリング・ハブの例示のユーザ・インターフェース要素を示す図である。

0062

ソフトウェア開発キットのいくつかの例示の特徴を示す図である。

0063

表示レイアウト・マネージャの例示のユーザ・インターフェースを示す図である。

0064

モニタリング・ハブの構成可能な表示画面の例を示す図である。

0065

モニタリング・ハブのディスプレイを構成する例示のプロセスを示す図である。

実施例

0066

上記の「図面の簡単な説明」は概して本開示の様々な実施例を参照しているが、当業者であれば、本開示から、かかる実施例は相互に排他的なものではないことを認識するであろう。それよりもむしろ、当業者であれば、かかる実施例の一部または全ての種々の組み合わせを認識するであろう。

0067

I.序論
少なくとも上記に基づいて、患者を治療またはモニタリングする様々な医療用デバイスを協調させる解決策が必要とされている。かかる解決策は、デバイス空間にわたってシームレス患者特定を提供することができ、かかる解決策は、必ずしもソフトウェアを繰返しアップグレードする必要なしに、将来の技術に合わせて拡張することができる。それに加えて、かかる解決策は、所望の場合は患者の電気的絶縁を含んでもよい。

0068

したがって、本開示は、所与の患者に対する患者モニタリングおよび治療活動の中心である、患者モニタリング・ハブに関する。患者モニタリング・ハブは、旧式の再プログラミングを必要とすることなくレガシー・デバイスとインターフェース接続することができ、ソフトウェアのアップグレードを必要とすることなく将来のデバイスとインターフェース接続する柔軟性を提供することができ、任意の患者の電気的絶縁を提供することができる。ハブは、多種多様な測定または別の形で決定されたパラメータに関する情報を、介護者に対して動的に提供する、大型ディスプレイを含んでもよい。それに加えて、または任意に、ハブは、可搬型患者モニタに対するドッキング・ステーションを含むことができる。可搬型患者モニタは、ドッキング・ステーションを通して、またはWiFi、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)などを含む、本開示によって当業者には分かる様々な無線パラダイムを通して、ハブと通信してもよい。

0069

可搬型患者モニタは、ドッキングされたときにその画面修正することができる。切り離されたディスプレイ表示は、部分的または全体的に、ハブの大型の動的ディスプレイに変換され、ドッキングされたディスプレイは、モニタリングされている身体部分の1つまたは複数の解剖学図を提示する。例えば、ディスプレイは、ドッキングされたとき、心臓、脳、腎臓、腸、、他の器官、指、消化器系、または他の身体部分を提示してもよい。解剖学図は、有利には、アニメーション化されてもよい。アニメーションは、一般に、測定されたパラメータの挙動追従してもよく、例えば、肺が、測定された呼吸数および/または呼吸サイクルの決定された吸気部分近似的に相関して膨張し、同様にその呼気部分にしたがって収縮してもよい。心臓は、脈拍数にしたがって拍動してもよく、理解されている実際の心臓収縮パターンなどにほぼ沿って拍動してもよい。更に、測定されたパラメータが介護者に警告する必要を示している場合、色の変化で示される重症度が、心臓、肺、脳などの1つまたは複数の表示される図形と関連付けられてもよい。身体部分は、患者の測定部位のどこに、いつ、またはどのように測定デバイスを取り付けるかに関する、アニメーションを含んでもよい。例えば、モニタは、CCHDスクリーニング処置または血糖値試験片読取りプロトコル、前頭部センサ、指もしくは足指センサ、1つもしくは複数の電極、音響センサ、およびセンサ、カニューレ・センサなどの適用に関して、アニメーション化された方向を提供してもよい。

0070

本開示は、所与の患者に対する活動のモニタリングの中心である、医療モニタリング・ハブに関する。ハブは、ハブ前面の面積(real estate)の大部分を占める約10インチディスプレイなど、大型の簡単位読取り可能なディスプレイを備えてもよい。ディスプレイは、設計上の制約に応じて、はるかに大型またははるかに小型であることができる。しかしながら、可搬性および現在の設計目標のため、好ましいディスプレイは、ドッキング可能な可搬型患者モニタのうち1つの垂直方向設置面積に比例して大まかにサイズ決めされる。他の考慮点は、当業者であれば本開示によって認識可能である。

0071

ディスプレイは、観察下にある患者の多種多様なモニタリングされたパラメータに対する測定データを数値または図形の形で提供することができ、ハブで受信されるデータおよび情報のタイプに基づいて、自動的に構成することができる。ハブは、介護者の環境内の便利な範囲に位置決めすることができるように、可動式、可搬型、および設置可能である。例えば、ハブは単一のハウジング内にまとめることができる。

0072

ハブは、有利には、ハブにドッキングされるかまたはハブから切り離された状態の、可搬型患者モニタからデータを受信してもよい。オキシメータまたはコオキシメータなどの一般的な可搬型患者モニタは、光学および/または音響センサ、電極などからの信号出力から導き出される、多数の生理学的パラメータに対する測定データを提供することができる。生理学的パラメータとしては、特に、酸素飽和度一酸化炭素ヘモグロビンメトヘモグロビン、全ヘモグロビングルコース、pH、ビリルビン飽和分率、脈拍数、呼吸数、呼吸サイクルの成分、灌流指標信号品質、および/または信頼度を含む灌流の指示、血量計データ、健康または健康指数または測定データの他の組み合わせの指示、呼吸に応答した音声情報病気の特定または診断、血圧、患者および/または測定部位の温度、鎮静深度、器官または脳の酸素化水和、代謝に応答した測定値、それらまたは他のものの組み合わせが挙げられるが、それらに限定されない。ハブは、薬物注入ポンプなどと組み合わせて閉ループ薬物投与を遂行するのに十分なデータを出力してもよい。

0073

ハブは、多数の方式で患者と相互作用する、モニタリング環境内の他のデバイスと通信することができる。例えば、ハブは、有利には、他のデバイスまたはハブの再プログラミングを必要とすることなく、他のデバイスからシリアル・データを受信する。かかる他のデバイスとしては、ポンプ人工呼吸器、上述のパラメータの任意の組み合わせをモニタリングするあらゆる形式のモニタ、ECGEEGEKGデバイス、電子式患者ベッドなどが挙げられる。更に、ハブは、有利には、他の医療用デバイスまたはハブの再プログラミングを必要とすることなく、他の医療用デバイスからチャネル・データを受信する。デバイスがチャネル・データを通して通信すると、ハブは、有利には、そのデバイスからの測定情報を含むように大型ディスプレイを変更してもよい。それに加えて、ハブは、ナースコール・システムにアクセスして、デバイスからのナース・コールの状況が適切なナース・コール・システムに渡されることを確保する。

0074

ハブはまた、病院システムと通信して、有利には、入ってくる患者測定および治療データをモニタリングされている患者と関連付ける。例えば、ハブは、無線または別の方法で、サーバまたはサーバの集合体などのマルチ患者モニタリング・システムと通信してもよく、それらが次いで、例えば、入院退院、転院(「ADT」)システムおよび/または電子カルテ(「EMR」)システムなど、介護者のデータ管理システムと通信してもよい。ハブは、有利には、ハブを通るデータをモニタリングされている患者と関連付け、それによって、介護者が環境内の各デバイスを患者と関連付ける必要なしに、介護者のデータ管理システムに渡される電子測定および治療情報を提供する。

0075

ハブは、有利には、再構成可能および取外し可能なドッキング・ステーションを含んでもよい。ドッキング・ステーションは、追加の層化されたドッキング・ステーションをドッキングして、異なる患者モニタリング・デバイスに適応させる。それに加えて、ドッキング・ステーション自体は、主要なドッキング可能な可搬型患者モニタがその形状因子を変更した場合に除去されてもよいように、モジュール化される。したがって、ハブは、そのドッキング・ステーションがどのように構成されるかという点で柔軟性がある。

0076

ハブは、ハブが受信し、処理し、および/または患者と関連付けるデータ、ならびに/あるいは他のデバイスおよびシステムと行う通信の一部もしくは全てを格納する、大型メモリを含んでもよい。メモリの一部または全ては、有利には、取外し可能なSDメモリを含んでもよい。

0077

ハブは、少なくとも、(1)可搬型モニタからのデータを獲得するのにドッキング・ステーションを、(2)チャネル・データを獲得するのに新規な汎用医療用コネクタを、(3)出力データを獲得するのにRJポートなどのシリアル・データ・コネクタを、(4)Ethernet、USB、およびナース・コール・ポートを、(5)可搬型モニタからのデータを獲得するのに無線デバイスを、(6)当業者には知られている他の有線または無線通信メカニズムを通して、他のデバイスと通信する。汎用医療用コネクタは、有利には、任意の電気的に絶縁された電力および通信を提供し、絶縁要件よりも断面が小さくなるように設計される。コネクタおよびハブは、有利には、ハブに対して使用可能および表示可能である他のデバイスからのデータを翻訳または構成するように通信する。それらのデバイスから出力されるデータの挙動および意味を確立または定義するのに、ソフトウェア開発キット(「SDK」)をデバイス・メーカーに提供することができる。出力が定義されると、その定義は汎用医療用コネクタのケーブル側に常駐するメモリにプログラミングされ、相手先ブランド製造(「OEM」)としてデバイス提供業者に供給される。ケーブルがデバイスとハブとの間に接続されると、ハブは、データを理解し、デバイスまたはハブに合わせてソフトウェアをアップグレードする必要なしに、表示および処理目的のためにデータを使用することができる。ハブは、スキーマ取り決め、更には追加の圧縮および/または暗号化を付加することができる。汎用医療用コネクタを使用することによって、ハブは、測定および治療データを、単一のディスプレイおよびアラーム・システムへと組織化して、モニタリング環境に有効かつ効率的に秩序をもたらす。

0078

ハブが、チャネル・パラダイムにしたがって他のデバイスからデータを受信し追跡する際、ハブは、有利には、患者測定または治療データの仮想チャネルを作成する処理を提供してもよい。仮想チャネルは、測定されていないパラメータ、つまり例えば、様々な測定されたまたは他のパラメータからのデータの処理結果を含んでもよい。かかるパラメータの一例としては、モニタリングされた患者の健康状態の全体的な指示を与える、様々な測定されたパラメータから導き出される健康インジケータが挙げられる。健康パラメータの一例が、本発明の譲受人によるものであって本明細書に参照により組み込まれる、米国特許出願第13/269,296号、第13/371,767号、および第12/904,925号に開示されている。データをチャネルおよび仮想チャネルへと組織化することによって、ハブは、有利には、入ってくるデータおよび仮想チャネル・データを時間的に同期させてもよい。

0079

ハブはまた、RJコネクタなどのシリアル通信ポートを通してシリアル・データを受信する。シリアル・データは、モニタリングされた患者と関連付けられ、上述したマルチ患者サーバ・システムおよび/または介護者のバックエンド・システムに渡される。シリアル・データを受信することによって、介護者は、有利には、様々なメーカーによるものである場合が多い、介護者環境にあるデバイスを特定の患者と関連付けることによって、個々のデバイスそれぞれを患者と関連付け、場合によっては病院システムと通信させる必要性をなくす。介護者が、患者に関して個人的および人口統計的情報を各デバイスに入力するのに費やす時間を低減するので、かかる関連付けは重要である。更に、SDKを通して、デバイスのメーカーは、有利には、メーカーのデバイスの何らかの測定遅延と関連付けられる情報を提供してもよく、それによって更に、ハブが、有利には、患者と関連付けられた、入ってくるシリアル・データおよび他のデータを時間的に同期させることが可能になる。

0080

可搬型患者モニタがドッキングされると、またそれが自身のディスプレイを含む場合、ハブは、そのディスプレイの面積を有効に増加させる。例えば、可搬型患者モニタは、単純にその測定および/または治療データを表示し続けてもよく、それが次にハブ・ディスプレイ上に複製されてもよく、またはドッキングされたディスプレイがその表示を変更して追加情報を提供してもよい。ドッキングされたディスプレイは、ドッキングされていると、例えば、測定および/または治療されている心臓、肺、器官、脳、もしくは他の身体部分の解剖学図データを提示することができる。図形データは、有利には、測定データと同様に、それと一致してアニメーション化してもよい。例えば、肺は、測定された呼吸数および/または呼吸サイクルの決定された吸気/呼気部分に近似的に相関して膨張してもよく、心臓は、脈拍数にしたがって拍動してもよく、理解されている実際の心臓収縮パターンにほぼ沿って拍動してもよく、脳は、変化する鎮静深度に基づいて色または活動を変化させてもよく、あるいはその他であってもよい。測定されたパラメータが介護者に警告する必要を示している場合、色の変化で示される重症度が、心臓、肺、脳、器官、循環器系もしくはその部分、呼吸器系もしくはその部分、他の身体部分など、1つまたは複数の表示される図形と関連付けられてもよい。身体部分は、どこに、いつ、またはどのように測定デバイスを取り付けるかに関するアニメーションを含んでもよい。

0081

ハブはまた、有利には、パラメータ表示を重ね合わせて、追加の視覚情報を介護者に提供してもよい。かかる重ね合わせは、ユーザが定義可能および構成可能であってもよい。ディスプレイはまた、アナログに見えアイコンまたは図形的な印を組み込んでもよい。

0082

本開示のハブは、高度に構成可能であり、以前は知られていなかった医療システムと通信可能であることができる。接続可能な医療システムは、ハブの能力を拡張することができる専用ソフトウェア処理能力を提供する、組込みプロセッサを備えたドングルであることができる。任意に、接続された医療システムは、通信ケーブルを介してハブと通信する医療用デバイスであることができる。ケーブルは、ケーブル内の処理ボードを含むことができる。任意に、医療用デバイス自体のプロセッサはハブと直接通信することができる。

0083

例えば、ケーブルまたはドングル・デバイスなどの有線接続を使用して、医療システムが最初に接続されたとき、ケーブルまたはドングル・デバイスのEPROMは、最初に、医療システムのプロセッサと交信するのに必要な物理通信パラメータ記述する。例えば、EPROMは、ISO/非ISO通信要件、ボー・レートなどを含むパラメータを提供することができる。

0084

最初の通信パラメータが確立されると、ハブは、医療システムのプロセッサとの通信を始めることができる。医療システムは次に、システム自体およびその能力についてハブに対して記述する。例えば、自己記述としては、デバイスが対応している測定チャネル、名前標準化機関によって定義される測定基準およびコード体系に対する関係、有効範囲および測定単位関与する身体部位、パラメータ例外視覚的表現要件および特性を含むがそれらに限定されない、各チャネルが対応している測定されたパラメータ(測定基準)、アラーム限界および他のパラメータ設定、アラーム、警告、および他のイベント条件、デバイスが実施することができるアクション(測定の実施を開始する要求など)、デバイスがその計算を実施するのに必要な患者の人口統計および外部測定の測定基準、メーカーのブランド化情報、あるいは患者モニタリングにとって望ましいであろう他の情報を上げることができる。

0085

プラットフォームの「自己記述」の性質は、高度な柔軟性を許容して、プロトコルおよびソフトウェアのバージョン間での互換性を維持しながら、プロトコルおよびその能力を進化させるのを可能にすることができる。例えば、プラットフォームは、第三者デバイス(外部デバイスもしくは医療用デバイスであってもよい)と通信して、患者データを第三者デバイスから受信し、患者データをハブの画面上に表示する、患者ハブ・デバイス(または単に「ハブ」)であることができる。第三者デバイスは、ハブまたはハブに接続されたドングルもしくはケーブルに格納されていてもよい、アプリケーション・プログラミング・インターフェース(「API」)によって表される、コードのライブラリにアクセスすることによって、ハブと通信することができる。コード・ライブラリは、第三者デバイスの態様を制御するのに使用することができる、ユーザ・インターフェース制御をハブに作成できるようにする、機能性を提供することができる。

0086

例えば、ハブのユーザ・インターフェース制御としてスライダを提供することができ、それによってユーザが、第三者デバイスのアラーム限界または他の設定を調節することが可能になる。更新された設定を受信すると、ハブは、(例えば、ケーブル、ネットワークなどを通じて)第三者デバイスにこの設定更新を通信することができる。第三者デバイスは、ハブからの設定更新を解釈することができるコードを含むことができるので、第三者デバイスは設定更新をどのように読むかを知っていることができる(例えば、ハブは、第三者デバイスが理解できる形で、設定更新をフォーマット化することができる)。同様に、ハブは、ハブに接続された任意のセンサ(SpO2もしくは脈拍数センサなど)から得た患者データを送出し、その患者データ(SpO2%もしくは脈拍数など)を第三者デバイスに送出することができ、第三者デバイスは、このデータを使用して自身のアルゴリズムを更新するか、または他の目的に使用してもよい。

0087

更に、新しい患者がハブに接続されると、ハブは、新しい患者が接続されていることを第三者デバイスに報告することができる。そのようにして、第三者デバイスは、例えば、新しい患者に対してベースラインをリセットすることによって、測定または治療アルゴリズム再始動することを知ることができる。この特徴がないと、新しい患者がハブに接続されたとき、第三者デバイスは、患者(事実上、前の患者と呼ばれる)に関する古いベースライン・データを使用して患者の測定または治療を継続していることがある。

0088

医療システムは、ハブに接続されると、次に、任意の情報をハブからプルするか、またはハブに対してプッシュすることができる。例えば、接続された医療システムAは、測定されたパラメータを接続された医療システムBから引き出すことができる。医療システムAは、次に、その情報を使用して新しい測定されたパラメータを生成し、それを次にプラットフォームに対してプッシュして、他の接続された医療システムが表示または使用することができる。

0089

様々な接続された医療システムから得られたデータは、ハブのシステム・クロックを使用してタイムスタンプを付すことができる。タイム・スタンプを付すことによって、様々な測定を他の測定と同期させるのを可能にすることができる。同期は、データの表示およびデータを使用した更なる計算を助けることができる。

0090

第三者デバイスは、患者データに基づいて計算を実施し、計算の結果をハブに通信することができる。例えば、第三者デバイスは、ハブまたは他の第三者デバイスから受信した患者パラメータ・データに基づいて、健康指数を計算することができる。第三者デバイスは、計算を実施するように構成されたボード・イン・ケーブルであってもよい。例えば、第三者デバイスは、ボード・イン・ケーブルに接続されたセンサから獲得したデータに基づいて、患者のパラメータを計算するアルゴリズムを実行することができる。

0091

プラットフォームは、医療システムの表示特性に応じて、標準化された図形インターフェースを提供することができる。例えば、医療システムは、数字読出しグラフ、または自己定義することができる他の指定された表示オプションを自己定義することができる。任意に、取り付けられた医療用デバイスは、ハブによって使用される画像データを提供して、表示図形を提供することができる。

0092

第三者デバイスはまた、ハブ上の表示設定の少なくとも一部分を制御することができる。例えば、第三者デバイスは、医療システムの表示特性または自己定義された表示オプションをハブに通信することができ、それらは、医療システムによって提供されるデータと関連付けられる、ハブ上の表示をオーバーライドまたは補足することができる。本明細書に記載する第三者デバイスの自己記述機構ならびに他の機能および通信は、ソフトウェア開発キット(SDK)でプログラミングすることができる。SDKは、ハブの供給業者によって第三者デバイスの供給業者に提供することができ、それによって第三者デバイスの供給業者が、カスタマイズされた機能を作成し、ハブとインターフェース接続するのを可能にすることができる。

0093

明瞭にするため、実際の実現例の全ての特徴が本明細書に記載されるわけではない。当業者であれば、当然ながら、(任意の開発プロジェクトのような)任意のかかる実際の実現例の開発において、多数の実現例に特異的な決定が、実現例毎に異なってくるであろう、システムとのコンプライアンス、およびビジネスに関連する制約など、開発者の特定の目標および下位目標を達成するために成されなければならないことを、理解するであろう。更に、かかる開発努力は複雑で時間が掛かることがあるが、それでもなお、本開示の利益を有する当業者にとってデバイス工学の当然の仕事であろうことが理解されるであろう。

0094

本開示の完全な理解を容易にするため、詳細な説明の残りの部分は、図面を参照して本開示について記載する。図面中、同様の参照番号は図面全体を通して同様の番号を用いて参照される。

0095

II.医療モニタリング・ハブの実施例
図1Aは、例示のドッキングされた可搬型患者モニタ102を含む例示の医療モニタリング・ハブ100の斜視図を含む、モニタリング環境を示している。ハブ100は、可動式、接地可能、および可搬型のハウジング108にそれぞれ収容される、ディスプレイ104と、可搬型患者モニタ102と機械的および電気的に噛合するように構成することができる、ドッキング・ステーション106とを含むことができる。ハウジング108は、水平な平坦面上に載置されるように構成された、ほぼ直立の傾斜した形状を含むが、ハウジング108は、多種多様な位置および取付けで固着することができ、多種多様な形状およびサイズを備えることができる。

0096

ディスプレイ104は、数字、図形、波形、または他のディスプレイ表示110で多種多様な測定および/または治療データを提示してもよい。ディスプレイ104は、ハウジング108の前面のほとんどを占めることができるが、当業者であれば、ディスプレイ104は、タブレットまたはテーブルトップ水平構成、ラップトップの様な構成などを含んでもよいことを理解するであろう。ディスプレイ104は、表示情報およびデータを、卓上コンピュータスマートフォンテレビ、または当業者が認識可能な任意の表示システムに通信することを含んでもよい。図1Aの直立の傾斜した構成は、簡単に視認可能な形で介護者に対して表示情報を提示することができる。

0097

図1Bは、ハウジング108と、ディスプレイ104と、可搬型モニタがドッキングされていないドッキング・ステーション106とを含む、ハブ100の側面斜視図を示している。また、非侵襲的な血圧用のコネクタも示されている。

0098

ハウジング108はまた、図1Cに示されるものなど、例えば、血圧モニタまたは温度センサ112などの追加の医療用デバイスを保持する、ポケットまたは窪みを含んでもよい。

0099

図1Aの可搬型患者モニタ102は、有利には、カリフォルニアアーバイン(Irvine, CA)のマシモ・コーポレーション(Masimo Corporation)から市販されているもの、ならびに/あるいは米国特許出願公開第2002/0140675号、第2010/0274099号、第2011/0213273号、第2012/0226117号、第2010/0030040号、米国特許出願第61/242,792号、第61/387,457号、第61/645,570号、第13/554,908号、および米国特許第6,157,850号、第6,334,065号などに開示されているものなど、オキシメータ、コオキシメータ、呼吸モニタ、鎮静深度モニタ、非侵襲性血圧モニタ、生命徴候モニタなどを含んでもよい。モニタ102は、発光および検出回路構成を有する光学センサ、音響センサ、指の刺し傷から血液パラメータを測定するデバイス、カフ、人工呼吸器など、様々な非侵襲性および/または低侵襲性デバイスと通信してもよい。モニタ102は、図19A〜19Jを参照して後述する、それ自体のディスプレイ表示116を提示するそれ自体のディスプレイ114を含んでもよい。ディスプレイ表示は、有利には、モニタ102のドッキング状態に基づいて変化してもよい。切り離されたとき、ディスプレイ表示は、パラメータ情報を含んでもよく、例えば、重力センサまたは加速度計に基づいて、配向を変更してもよい。

0100

ハブ100のドッキング・ステーション106は、ハブ100が移動してもモニタ102が損傷する可能性がある形で機械的に分離されないことを確保する、機械的ラッチ118、即ち機械的に解放可能なキャッチを含む。

0101

特定の可搬型患者モニタ102を参照して開示しているが、当業者であれば、本開示から、ハブ100と有利にドッキングしてもよい、多数の多種多様な医療用デバイスを認識するであろう。更に、ドッキング・ステーション106は、有利には、機械的にではなく電気的にモニタ102と接続し、ならびに/あるいはそれと無線で通信してもよい。

0102

図2は、図1のハブ100を含む例示のモニタリング環境200の単純化したブロック図を示している。図2に示されるように、環境は、例えば、酸素測定光学センサ、音響センサ、血圧センサ、呼吸センサなど、1つまたは複数の患者センサ202と通信する、可搬型患者モニタ102を含んでもよい。例えば、NIBPセンサまたはシステム211、および温度センサまたはセンサ・システム213など、追加のセンサがハブ100と直接通信してもよい。センサ202、211、および213は、使用中は、一般的に、測定部位にいる患者に実際に取り付けられていない場合、モニタリングされている患者の近傍にある。

0103

開示されるように、可搬型患者モニタ102は、ドッキングされている場合はドッキング・ステーション106を通して、切り離されている場合は無線でハブ100と通信することができるが、かかる切り離された通信は必須ではない。ハブ100は、例えば、米国特許出願公開第2011/0105854号、第2011/0169644号、および第2007/0180140号で開示されているものなど、1つもしくは複数のマルチ患者モニタリング・サーバ204またはサーバ・システムと通信する。一般に、サーバ204は、EMRおよび/またはADTシステムなど、介護者のバックエンド・システム206と通信する。サーバ204は、有利には、プッシュ、プル、または組み合わせの技術を通して、人口統計的情報、支払い請求情報など、患者の入院時に入力される患者情報を自動的に取得してもよい。ハブ100は、この情報にアクセスして、モニタリングされた患者を介護者のバックエンド・システム206とシームレスに関連付ける。サーバ204とモニタリング・ハブ100との間の通信は、無線で、有線で、モバイルまたは他のコンピューティング・ネットワークを通じてなど、本開示から当業者には認識可能な任意のものであってもよい。

0104

図2はまた、自身のシリアル・データ・ポート210およびチャネル・データ・ポート212を通して通信するハブ100を示している。上記に開示したように、シリアル・データ・ポート210は、電子式患者ベッド・システム214、閉ループ制御システムを含む薬物注入ポンプ・システム216、人工呼吸器システム218、血圧または他の生命徴候測定システム220などを含む、多種多様な患者医療用デバイスからのデータを提供してもよい。同様に、チャネル・データ・ポート212は、上記のいずれか、および他の医療用デバイスを含む、多種多様な患者医療用デバイスからのデータを提供してもよい。例えば、チャネル・データ・ポート212は、SEDLineから市販されているものなどの覚醒度モニタ222、脳または他の器官のオキシメータ・デバイス224、非侵襲性血圧または音響デバイス226などから、データを受信してもよい。チャネル・デバイスは、処理アルゴリズムおよびそれらのアルゴリズムを遂行する信号処理デバイスが、追加の表示技術を有さなくてもよい、ケーブルまたはケーブル・コネクタに収容されたボードに装着される、ボード・イン・ケーブル(「BIC」)の解決策を含んでもよい。BICの解決策は、その測定されたパラメータ・データをチャネル・ポート212に出力して、ハブ100のディスプレイ104上に表示する。ハブ100は、有利には、例えば、タブレット、スマートフォン、または他のコンピューティング・システムなどの他のシステムと通信する、BICの解決策として全体的または部分的に形成されてもよい。

0105

単一のドッキング・ステーション106を参照して開示されているが、環境200は、スタッキングされたドッキング・ステーションを含んでもよく、その場合、後続のドッキング・ステーションは、機械的および電気的に第1のドッキング・ステーションにドッキングして、図5を参照して考察されるような、異なる可搬型患者モニタに対して形状因子を変化させる。かかるスタッキングは、2つを超えるドッキング・ステーションを含んでもよく、可搬型デバイス上の噛合する機械的構造と機械的に適合するように形状因子を低減または増加させてもよい。

0106

図3は、図1のハブ100の単純化した例示のハードウェア・ブロック図を示している。図3に示されるように、ハブ100のハウジング108は、計器板302、ディスプレイ104、メモリ304、およびシリアル・ポート210、チャネル・ポート212、Ethernetポート305、ナース・コール・ポート306、他の通信ポート308(標準的なUSBなどを含む)を含む、様々な通信接続、およびドッキング・ステーション・インターフェース310を、位置決めならびに/あるいは包含する。計器板302は、ボード間通信を含む、本明細書に記載の通信および機能を可能にする、通信用相互接続配線、ポートなどを含む、1つまたは複数の基板を備える。コア・ボード312は、主要パラメータ、信号、ならびに他のプロセッサおよびメモリを含み、可搬型モニタ・ボード(「RIB」)314は、モニタ102および1つまたは複数のプロセッサのための患者の電気的絶縁を含み、チャネル・ボード(「MID」)316は、任意の患者の電気的絶縁を含むチャネル・ポート212および電源318との通信を制御し、無線ボード320は、無線通信用に構成された構成要素を含む。それに加えて、計器板302は、有利には、1つまたは複数のプロセッサおよびコントローラバス、あらゆる形の通信接続性および電子部品、メモリ、EPROM読取り機を含むメモリ読取り機、ならびに本開示から当業者であれば認識可能な他の電子部品を含んでもよい。各ボードは、上記およびその他に指定されるタスクを遂行するのに、位置決めおよび支持用の基板、通信のための相互接続、コントローラを含む電子構成要素論理デバイス、ハードウェア/ソフトウェアの組み合わせなどを備える。

0107

当業者であれば、本開示から、計器板302が、多数の方式で組織化される多数の電子構成要素を備えてもよいことを認識するであろう。上述したものなどの様々なボードを使用して、有利には、複雑なシステムに対する組織化および区画化が提供される。

0108

図4は、図1のハブ100の例示の取外し可能なドッキング・ステーション400の斜視図を示している。図4に示されるように、ドッキング・ステーション400は、可搬型患者モニタ102に対する機械的噛合を提供して、モニタ102がドッキングされたときのしっかりした機械的支持を提供する。ドッキング・ステーション400は、可搬型モニタ102のハウジングの周囲と同様に形作られたキャビティ402を含む。ステーション400はまた、ハブ100に対する通信を提供する、1つまたは複数の電気コネクタ404を含む。ボルトで装着されるものとして示されているが、ドッキング・ステーション400は、スナップ嵌めされてもよく、可動式のタブもしくはキャッチを使用してもよく、磁気的に付着してもよく、または本開示から当業者に知られている取付けメカニズムの多種多様な組み合わせを用いてもよい。ドッキング・ステーション400の取付けは、例えば、ハブ100が偶発的に何かにぶつかったりしたような場合に、モニタ102およびドッキング・ステーション400が無傷のままでいられるように、ドッキングされたときに、モニタ102およびドッキング・ステーションが、機器を損傷する可能性がある形で偶発的に分離されることがないように、十分にしっかりしたものであってもよい。

0109

ハブ100のハウジング108はまた、ドッキング・ステーション400を収容するキャビティ406を含む。可搬型患者モニタ102に対して形状因子が変化する程度まで、ドッキング・ステーション400は、有利には、取外し可能および交換可能である。ドッキング・ステーション400と同様に、ハブ100は、ハウジング108のキャビティ406内に、ドッキング・ステーション400に対する電気的通信を提供する電気コネクタ408を含む。ドッキング・ステーション400は、米国特許出願公開第2002/0140675号に開示されているものなど、自身のマイクロコントローラおよび処理能力を含むことができる。ドッキング・ステーション400は電気コネクタ408へと通信を渡すことができる。

0110

図4はまた、詳細に後述する汎用医療用コネクタとしての、チャネル・ポート212のための開口部を含むハウジング108を示している。

0111

図5は、図1のハブ100から切り離された例示の可搬型患者モニタ502および504の斜視図を示している。図5に示されるように、モニタ502は除去されてもよく、モニタ504などの他のモニタが提供されてもよい。ドッキング・ステーション106は、元のドッキング・ステーション106と機械的に噛合する追加のドッキング・ステーション506を含み、モニタ504と機械的に噛合可能な形状因子を提示する。モニタ504は、ハブ100のスタッキングされたドッキング・ステーション506および106と機械的および電気的に噛合することができる。本開示から当業者であれば容易に理解できるように、ドッキング・ステーションのスタッキング可能な機能によって、多種多様な患者モニタリング・デバイスの充電、それらとの通信、およびインターフェース接続のための非常に柔軟性の高いメカニズムがハブ100に提供される。上述したように、ドッキング・ステーションは、スタッキングされるか、または除去され交換されてもよい。

0112

図6は、従来の患者の電気的絶縁における原理の単純化したブロック図を示している。図6に示されるように、ホスト・デバイス602は、一般に、通信および電力を通して患者デバイス604と関連付けられる。患者デバイス604は、多くの場合、患者に近接するか患者に接続されたセンサなどの電子部品を備えるので、特定の安全要件の指令では、例えば、ホスト・デバイスに接続された電力系統からのエネルギー電気サージが、患者への電気経路を見出してはならない。これは一般に「患者絶縁(patient isolation)」と呼ばれ、この用語は当該分野で知られており、本明細書では、ホスト・デバイス602と患者デバイス604との間の直接の中断されない電気経路を除去することを含む。かかる絶縁は、例えば、電力導体608および通信導体610上の絶縁デバイス606を通して遂行される。絶縁デバイス606は、変圧器光学エネルギーを放出し検出する光学デバイスなどを含むことができる。特に電力導体に対して、絶縁デバイスを使用することは、構成要素の面で高価であり、サイズの面で高価であり、電力が流出する恐れがある。従来、絶縁デバイスは患者デバイス604に組み込まれていたが、患者デバイス604はどんどん小型化する傾向にあり、全てのデバイスが絶縁を組み込んでいるわけではない。

0113

図7Aは、例示の任意の患者絶縁システムの単純化したブロック図を示している。図7Aに示されるように、ホスト・デバイス602は、絶縁デバイス606を通して絶縁患者デバイス604と通信する。しかしながら、特定の患者デバイスと関連付けられたメモリ702は、そのデバイスが絶縁電力を要するか否かをホスト602に通知する。一部のタイプのカフ、薬物注入ポンプ、人工呼吸器など、患者デバイス708が絶縁電力を要しない場合、ホスト602は、信号経路710を通して非絶縁電力を提供することができる。この電力は、絶縁電力導体608を通してコスト効率よく提供することができる電力よりもはるかに大きいことがある。絶縁通信は、一般的に低電圧であり、桁違いに高いコストがかかるものではないので、非絶縁患者デバイス708は、かかる通信を受信することができる。当業者であれば、本開示から、通信は非絶縁性でもあり得ることを認識するであろう。このように、図7Aは、ホスト602と多種多様な潜在的な患者エバ椅子604、708との間の任意の患者絶縁を提供する、患者絶縁システム700を示している。ハブ100は、類似の任意の患者絶縁原理を組み込んだ、チャネル・ポート212を含むことができる。

0114

図7Bは、図7Aのシステムに対して例示の任意の非絶縁電力レベルを追加している。図7Bに示されるように、患者デバイス604が自己絶縁患者デバイス708を備え、したがって絶縁電力を要しないことをホスト602が理解すると、ホスト602は、別個の導体710を通して電力を提供する。電力は絶縁されていないので、メモリ702もホスト602に電力要件を提供してもよく、それは2つ以上の電圧または電力から選択してもよい。図7Bでは、ホスト602は、患者デバイス708に対して、約12ボルトなどの高電力を提供するが、広範囲の電圧を有することができるか、あるいは約24ボルト以上などの非常に高い電力を提供するが、広範囲の電圧を有することができる。当業者であれば、供給電圧は、有利には、事実上どんなデバイス708の特定の要求も満たすように変更することができ、ならびに/あるいは、メモリは、広範囲の非絶縁電力を患者デバイス708に提供したホスト602に対して情報を供給することができることを認識するであろう。

0115

更に、メモリ702を使用して、ホスト602は、絶縁電力、または高電圧非絶縁電源の1つもしくは複数であるか否かにかかわらず、単純に任意の未使用の電源を使用可能にしないように決定し、それによってホストの効率を増大させてもよい。

0116

図8は、単純化した例示の汎用医療用コネクタの構成プロセス800を示している。図8に示されるように、プロセスは、ケーブルが、上記に開示したような任意の患者絶縁を組み込んだ汎用医療用コネクタに取り付けられる、ステップ802を含む。ステップ804で、ホスト・デバイス602またはハブ100、より具体的には、計器板のチャネル・データ・ボード316またはEPROM読取り機は、メモリ702に格納されたデータを読み取り、ステップ806で、接続しているデバイスが絶縁電力を要するか否かを判定する。ステップ808で、絶縁電力が必要な場合、ハブ100は、有利には、絶縁電力を使用可能にしてもよく、ステップ810で、絶縁通信を使用可能にしてもよい。ステップ806で、絶縁電力が不要の場合、ハブ100は単純に、任意のステップ812で、非絶縁電力を使用可能にし、通信が絶縁性のままである場合、ステップ810は絶縁通信を使用可能にすることができる。ステップ806で、絶縁電力が不要の場合、ハブ100は、ステップ814で、メモリ702からの情報を使用して、患者デバイス708に必要な電力量を決定してもよい。例えば、他の接続されたデバイスも接続された電力を使用していることにより、十分な電力が利用可能でない場合、ステップ816で、そのことと電力が提供されていないこととを示すメッセージが表示されてもよい。十分な電力が利用可能な場合、任意のステップ812は非絶縁電力を使用可能にしてもよい。任意に、任意のステップ818は、メモリ702が、より高電力または低電力が望ましいことを示しているか否かを判定してもよい。高電力が望ましい場合、ハブ100は、ステップ820で、高電力を使用可能にしてもよく、層でない場合、ステップ822で、低電力を使用可能にしてもよい。ハブ100は次に、ステップ810で、絶縁通信を使用可能にする。ハブ100は、ステップ818で、単純にどの程度の電力が必要かを決定し、少なくとも十分な電力を自己絶縁デバイス708に提供してもよい。

0117

当業者であれば、本開示から、ハブ100が、十分な電力が利用可能かどうかをチェックしなくてもよいこと、またはメモリ702からの情報に基づいて、1つ、2つ、もしくはそれ以上のレベル非絶縁電圧を提供してもよいことを認識するであろう。

0118

図9Aおよび9Bは、従来の絶縁要件よりも小さい断面のサイズおよび形状を有する、例示の汎用医療用コネクタ900の単純化したブロック図を示している。コネクタ900は、一方の面910の非絶縁信号を別の面920の絶縁信号から物理的に分離するが、それらの側は反転させることができる。かかる分離の間のギャップは、患者絶縁を決定する安全規則によって少なくとも部分的に規定されてもよい。面910および920の間の距離は短すぎるように見えることがある。

0119

図9Bで異なる視点から示されるように、コネクタ間の距離「x」は小さく見える。しかしながら、ギャップにより、距離は胴体間の非直接的経路を含む。例えば、任意の短絡は経路904を移動しなければならず、かかる経路の距離は、距離が「x」よりも長いという点で、かかる安全規則の範囲内であるかまたはそれを超える。例えば、はんだが様々なピンPCB基板に接続するボードのコネクタ側などにおいて、非直線の経路904がコネクタ全体を通して現れることに注目すべきである。

0120

図10は、例示の汎用医療用コネクタとしての例示の機器側チャネル入力1000を示す、図1のハブ100の側面の斜視図を示している。図10に示されるように、入力は、非絶縁側910、絶縁側920、およびギャップを含む。メモリ710は、非絶縁側のピンを通して通信することができる。

0121

図11A〜11Kは、例示の雄および噛合する雌の汎用医療用コネクタの様々な図を示している。例えば、図11G1および11G2は、様々な好ましいが必須ではないサイジングを示しており、図11Hは、メモリ702などの電子構成要素のコネクタへの組込みを示している。図11I〜11Kは、汎用医療用コネクタに接続する際の、ケーブル自体の配線図およびケーブル布線の詳細を示している。

0122

図12は、図1のハブに対するチャネル・システムの単純化したブロック図を示している。図12に示されるように、上述の図11に示されるものなどの雄ケーブル・コネクタは、EPROMなどのメモリを含む。メモリは、有利には、ハブ100が受信することが予期できるデータのタイプと、それをどのように受信するかを記述する、情報を格納する。ハブ100のコントローラは、EPROMと通信して、データをどのように受信するか、また可能な場合は、データをディスプレイ104上にどのように表示するか、必要なときにどのようにアラームを鳴らすかを取り決める。例えば、医療用デバイスの供給業者は、ハブ提供業者に連絡を取り、自身のデバイスから出力されるデータのタイプをどのように記述するかを通して供給業者をガイドする、ソフトウェア開発キット(「SDK」)を受信してもよい。SDKを用いて作業した後、マップ、画像、または他の翻訳ファイル、ならびに上述した電力要件および絶縁要件が、有利には、EPROMにロードされてもよい。チャネル・ケーブルは、チャネル・ポート212を通してハブ100に接続され、ハブ100はEPROMを読み取り、ハブ100のコントローラは、入ってくるデータをどのように扱うかを取り決める。

0123

図13は、図12のEPROMに格納されてもよい、例示の論理チャネル構成を示している。図13に示されるように、入りチャネルはそれぞれ1つまたは複数のパラメータを記述する。各パラメータは、ハブ100が入ってくるデータについて知っているべきあらゆることについて記述する。例えば、ハブ100は、データが、ストリーミング・データ、波形データ、既に決定されたパラメータ測定データ、データに対する範囲、データ送達速度、データの単位、単位の間隔、表示色、アラーム計算に関する複雑なアルゴリズムを含む、アラームのパラメータおよび閾値パラメータ値が駆動する他のイベント、それらの組み合わせなどであるか否かを知りたいことがある。それに加えて、パラメータ情報は、データ同期、ならびにパラメータまたはハブ100によって受信される他のデータにわたる、データ同期の近似を支援する、デバイス遅延時間を含んでもよい。SDKは、入ってくるデータのタイプおよび順序を自己記述するスキーマを、デバイス供給業者に対して提示することができる。情報は、有利には、ハブ100を用いて、入ってくるデータ・ストリームに対して圧縮および/または暗号化を適用するか否かを判定するように取り決めてもよい。

0124

かかるオープンアーキテクチャは、有利には、デバイスのメーカーに、自身のデバイスの出力を、上記に記載したような表示、処理、およびデータ管理のため、ハブ100へとポートする能力を提供する。ケーブル・コネクタを通して実装することによって、デバイスのメーカーは、自身の元のデバイスのあらゆる再プログラミングを回避し、それよりもむしろ、単純にハブ100が、ケーブル・コネクタを通して、既に存在する出力をどのようにフォーマット化するかを分かるようにする。更に、ハブ100が既に理解している原語でデータを記述することによって、ハブ100はまた、「ハブの隣の」医療用デバイスからのデータを受け入れるためにソフトウェアをアップグレードすることを回避する。

0125

図14は、チャネルを構成する単純化した例示のプロセスを示している。図14に示されるように、ハブ提供業者は、ステップ1402でデバイスのメーカーにSDKを提供し、メーカーは次いで、ステップ1404で、SDKを使用して、自身のデバイスからの出力データ・チャネルを自己記述する。SDKは、開発をガイドする一連質問を含むことができる。SDKは、データの挙動を記述する、言語およびスキーマを提供する。

0126

デバイス提供業者がデータを記述すると、ハブ提供業者は、ステップ1405で、ケーブル・コネクタ内のメモリに格納するバイナリ画像または他のファイルを作成するが、SDKは、画像を作成し、単純にそれをハブ提供業者に通信してもよい。ケーブル・コネクタは、ステップ1410で、OEM部品として提供業者に提供され、提供業者は、ステップ1412で、自身のデバイスの出力ポートと機械的および電気的に噛合するようにケーブルを構築し製造する。

0127

介護者が、ステップ1452で、チャネル・ポート212において一端がデバイス供給業者のシステムに適合し他端がハブ100に適合するようにOEM化された、適切に製造されたケーブルを有すると、介護者は、デバイス間にハブを接続することができる。ステップ1454で、ハブ100は、メモリを読み取り、絶縁電力または非絶縁電力を提供し、ケーブル・コントローラおよびハブ100は、データ送達に対するプロトコルまたはスキーマを取り決める。ケーブル上のコントローラはプロトコルを取り決めてもよい。ハブ100のコントローラは、ハブ上の他のプロセッサとともに、特定のプロトコルを取り決めてもよい。プロトコルが設定されると、ハブ100は、知的な形で、入ってくるデータ・ストリームを使用、表示、および別の方法で処理することができる。

0128

本明細書に記載する汎用医療用コネクタを使用することによって、ハブ100に対する種々のデバイスの接続は、各デバイスに対してソフトウェアのアップグレードが必要な場合とは対照的に、ケーブル・コネクタの単純なプログラミングを通して遂行される。

0129

図15は、入力チャネルを形成する例示の取り付けられたボード・イン・ケーブル(「BIC」)を含む、図1のハブの斜視図を示している。図15に示されるように、SEDLineの覚醒度ボードは、適切な患者センサからのデータを、表示および介護者の調査のためにハブ100に通信する。記載したように、ボードの提供業者は、自身のデータ・チャネルを記述するのにSDKを使用することのみを必要とし、ハブ100は、データを介護者に対してどのように提示するかを理解する。

0130

図16は、例示のシリアル・データ入力を示す、図1のハブ100の後面の斜視図を示している。入力は、RJ45ポートなどを含むことができる。当該分野では理解されるように、これらのポートは、コンピュータ、ネットワーク・ルータ、スイッチ、およびハブで見られるものに類似したデータ・ポートを含む。複数のこれらのポートは、様々なデバイスからのデータを、ハブ100において特定された特定の患者と関連付けるのに使用することができる。図16はまた、スピーカー、ナース・コール・コネクタ、Ethernetコネクタ、USB、電力コネクタ、および医療用接地端子を示している。

0131

図17Aは、図1のハブ100のシリアル・データ接続を通した通信を含む例示のモニタリング環境を示している。図示されるように、また上記で考察したように、ハブ100は、シリアル・データ・ポート210を使用して、電子式ベッド、薬物注入ポンプ、人工呼吸器、生命徴候モニタなどを含む、モニタリング環境内の様々なデバイスからデータを集めてもよい。これらのデバイスから受信したデータと、チャネル・ポート212を通して受信したデータとの違いは、ハブ100がこのデータの形式または構造を知らないことがある点である。ハブ100は、このデータからの情報を表示しないか、または計算もしくは処理にこのデータを使用しないことがある。しかしながら、ハブ100を通してデータをポートすることで、便利には、データが、上述のサーバ214およびバックエンド・システム206を含む、一連の介護者システム全体において特異的にモニタリングされた患者と関連付けられる。ハブ100は、入ってくるデータに関して十分な情報を決定して、それをハブ100からのデータと同期するように試みてもよい。

0132

図17Bでは、制御画面は、受信されているデータのタイプに関する情報を提供してもよい。データの隣の緑色の光は、デバイスへの接続、およびどのシリアル入力で接続が生じているかを示すことができる。

0133

図18は、単純化した例示の患者データ・フロー・プロセスを示している。図示されるように、ステップ1802で、患者が介護者環境に入院すると、患者に関するデータが介護者のバックエンド・システム206に投入される。サーバ214は、有利には、ステップ1804で、この情報を獲得または受信し、次にそれをハブ100に対してアクセス可能にしてもよい。ステップ1806で、介護者がハブ100を患者に割り当てると、介護者は単純に、現在利用可能な患者データを見て、現在モニタリングされている特定の患者を選択する。ステップ1808で、ハブ100は次に、ハブが受信し判定する、測定、モニタリング、および治療データをその患者と関連付ける。介護者は、そのデバイスが、(1)ドッキング・ステーション、(2)汎用医療用コネクタ、(3)シリアル・データ・コネクタ、または(4)当業者には知られている他の通信メカニズムを用いて、ハブ100を通して通信している限り、別のデバイスを患者と再び関連付ける必要はない。ステップ1810で、受信、処理、および/または判定されたデータの一部もしくは全体が、上述のサーバ・システムに渡される。

0134

図19A〜19Jは、図1のハブ100とドッキングされた可搬型患者モニタに対する例示の解剖学図の表示を示している。図19Aに示されるように、心臓、肺、および呼吸器系が示されているが、脳は強調されていない。このように、介護者は、可搬型患者モニタ接続またはチャネル・データ・ポートを通して、覚醒度モニタリングまたは脳酸素量測定システムがハブ100と現在通信していないことを、容易に判定することができる。しかしながら、音響または他の呼吸データおよび心臓データが、ハブ100に通信されているかまたはハブ100によって測定されている傾向がある。更に、介護者は、ハブ100が、強調された身体部分に対する警戒データを受信していないことを容易に判定することができる。強調された部分は、現在測定されている挙動を示すようにアニメーション化してもよく、または任意に、所定の様式でアニメーション化してもよい。

0135

図19Bは、健康の指示を示す仮想チャネルの対かを示している。図19Bに示されるように、指示は、「100」まで増加する重症度指標で「34」なので、肯定的である。健康の指示はまた、問題を示すのに陰影をつけられてもよい。図19Bとは対照的に、図19Cは、問題になりつつあるかまたは問題になっている健康数値と、警戒すべき心臓の図形とを示している。このように、介護者は、ハブ100上の、あるいは患者をモニタリングまたは治療している別のデバイスもしくはシステム上の、患者アラームに応答して、患者の診断および/または治療のため、心臓機能に関連する生命徴候および他のパラメータの調査が必要であると迅速に決定することができる。

0136

図19Dおよび19Eは、ハブ100が、例えば、鎮静深度データまたは脳酸素量測定データなど、脳機能に関連するデータを受信していることを意味する、強調された身体部分に含まれる脳を示している。図19Eは、更に、図19Cと同様の警戒すべき心臓機能を示している。

0137

図19Fでは、腎臓などの追加の器官がモニタリングされているが、呼吸器系はモニタリングされていない。図19Gでは、警戒すべき心臓機能が示されており、図19Hでは、警戒すべき循環器系が示されている。図19Iは、肺、心臓、脳、および腎臓とともに健康の指示を示している。図19Jは、警戒すべき肺、心臓、および循環器系、ならびに健康の指示を示している。更に、図19Jは、例えば、心臓の警戒すべき赤色が緊急を表し、循環器系が注意に対応する黄色で警戒を表すなど、重症度のコントラストを示している。当業者であれば、本開示から適切な他の色のスキームを認識するであろう。

0138

図20A〜20Cはそれぞれ、データの分離およびデータの重なりを示す、測定データの例示の表示を示している。図21Aおよび21Bはそれぞれ、やはりデータの分離およびデータの重なりを示す、測定データの例示の表示を示している。

0139

例えば、音響センサからの音響データは、有利には、呼吸音データを提供してもよく、血量計およびECGまたは他の信号を、別個の波形で提示することもできる(図20A画面キャプチャの上部)。モニタは、呼吸数、呼気気流、1回呼吸量、毎分呼吸量無呼吸持続時間、呼吸音ラッセル(rale)、ロンカイ(rhonchi)、喘鳴、および空気流の量の減少または変化などの呼吸音の変化を含む、患者の様々な呼吸パラメータのいずれかを判定してもよい。それに加えて、場合によっては、システムは、プローブオフ検出に役立つ心拍数心音(S1、S2、S3、S4、および雑音)、ならびに正常から雑音へ、または体液過剰を示す分裂心音などの、心音の変化など、他の生理学的な音をモニタリングする。

0140

複数の生理学的信号視覚的に相関させることによって、信号が何らかの観察可能な生理学的相関を有する、多数の役立つ利益を提供することができる。かかる相関の一例として、血量計信号の形態学的変化(例えば、エンベロープおよび/またはベースライン)は、患者の血液量または他の体液量を示すことができる。また、これらの変化をモニタリングして、血液量減少または他の体液量に関連する症状を検出することができる。脈波変動指標は、例えば、体液量の指示を提供してもよい。また、血量計信号の形態学的変化は呼吸に対して相関される。例えば、血量計信号のエンベロープおよび/またはベースラインの変化は呼吸に対して相関される。これは、少なくとも部分的には、呼吸中の心臓と肺との機械的関係および相互作用など、人間の解剖学的構造の態様によるものである。

0141

したがって、血量計信号および呼吸信号重畳図20B)は、脈波変動指標など、血量計信号またはそこから導き出される信号の有効性の指示を、操作者に与えることができる。例えば、吸気および呼気を示す呼吸信号のバーストが、血量計エンベロープの山および谷の変化と相関している場合、これにより、血量計の変化が実際に呼吸によるものであって、他の何らかの外来因子によるものではないことの視覚的支持が、モニタリングしている作業者に与えられる。同様に、呼吸信号のバーストが血量計エンベロープの山および谷と揃っている場合、これにより、呼吸信号のバーストが患者の呼吸音によるものであって、他の何らかの標的でない音(例えば、患者の呼吸以外の音もしくは患者以外の音)によるものではないことの指示が、モニタリングしている作業者に提供される。

0142

モニタはまた、信号を処理し、2つの信号の間に相関の閾値レベルがあるか否かを判定するか、または別の方法で相関を評価するように構成されてもよい。しかしながら、互いに重畳された信号を示すことなどによって、相関の視覚的指示を付加的に提供することにより、ディスプレイは、特定の生理学的相関の継続する直感的で容易に観察可能なゲージを、操作者に提供する。例えば、重畳された信号を見ることによって、ユーザは、別の方法では確認できないことがある、時間に伴う相関の傾向を観察することができる。

0143

モニタは、血量計信号および呼吸信号の代わりに、またはそれらに加えて、様々な他のタイプの信号を視覚的に相関させることができる。例えば、図20Cは、別の例示のモニタリング・ディスプレイのスクリーンショットを示している。図20Cの右上部分に示されるように、ディスプレイは、血量計信号、ECG信号、および呼吸信号を重畳している。他の構成では、3つを超える異なるタイプの信号が互いに重ね合わされてもよい。

0144

ハブ100は、ユーザが信号をともに移動させて互いに重ね合わせるのに用いることができる、インターフェースを提供することができる。例えば、ユーザは、タッチスクリーン・インターフェースを使用して、呼吸信号を下方にドラッグして血量計信号の上に置くことが可能であってもよい。反対に、ユーザは、やはりタッチ・スクリーン・インターフェースを使用して、信号を分離することが可能であってもよい。モニタは、ユーザが押し下げることができるボタン、またはユーザが所望に応じて信号を重ね合わせ、分離することを可能にする、他の何らかのユーザ・インターフェースを含むことができる。図21Aおよび21Bは、類似した信号の分離および接合を示している。

0145

特定の構成では、血量計信号と呼吸信号との視覚的相関を提供することに加えて、モニタは更に、呼吸信号および血量計信号を処理して、2つの信号間の相関を決定するように構成される。例えば、モニタは、信号を処理して、血量計信号のエンベロープおよび/またはベースラインにおける変化の山および谷が、呼吸信号のバーストに対応するか否かを判定してもよい。また、相関の閾値レベルがあるかないかの判定に応答して、モニタは、何らかの指示をユーザに提供してもよい。例えば、モニタは、図形的指示(例えば、脈波変動指標インジケータの色の変化)、可聴アラーム、または他の何らかの指示を提供してもよい。モニタは、判定を行うのに、1つもしくは複数のエンベロープ検出器または他の適切な信号処理構成部品を用いてもよい。

0146

システムは更に、図形的指示の代わりに、またはそれに加えて、患者の呼吸音の可聴指示を提供してもよい。例えば、モニタはスピーカーを含んでもよく、またはイヤーピース(例えば、無線イヤーピース)がモニタリングしている作業者に提供されて、患者の音の可聴出力を提供してもよい。かかる能力を有するセンサおよびモニタの例が、米国特許出願公開第2011/0172561号に記載されており、参照により本明細書に組み込まれる。

0147

上記に記載した利益に加えて、記載した形で音響信号および血量計信号の両方を同じディスプレイ上に提供することによって、モニタリングしている作業者が、呼吸が存在しないときがある呼吸停止イベント、音響信号を劣化させる可能性がある高い周囲雑音不適切センサ配置などをより容易に検出するのを可能にすることができる。

0148

図22A〜22Bは、例示のアナログ・ディスプレイ表示を示している。図22Aおよび22Bに示されるように、スクリーンショットは、他のデータに加えて、様々な生理学的パラメータの健康インジケータを表示する。各健康インジケータは、アナログ・インジケータおよび/またはデジタル・インジケータを含むことができる。健康インジケータがアナログおよびデジタル・インジケータを含む場合、アナログおよびデジタル・インジケータは、横並び、上方、下方、転置など、任意の数の編成で位置決めすることができる。アナログ・インジケータは、デジタル・インジケータの上方および横に位置決めされる。図22Bにより明瞭に示されるように、アナログ・ディスプレイは、色付きの警告セクションを含んでもよく、ダッシュがグラフ上の位置を示し、定量化情報を指定するデジタル情報がグラフを形成する。図22Bでは、例えば、脈拍数PRグラフは、毎分約50〜約140回の拍動を示し、グラフは中立状態または警戒的になる始まりの状態のどちらかであるが、それらの数値の外側では、グラフは重篤な症状を示すように色付けされる。したがって、ダッシュが円弧に沿って移動するので、介護者は、現在の測定値が許容可能、警戒的、および極値の範囲内のどこにあるかを容易に見ることができる。

0149

健康インジケータの各アナログ・インジケータは、モニタリングされた生理学的パラメータの測定されたレベルに基づいて、円弧の周りを移動するダイヤルを含むことができる。測定された生理学的パラメータ・レベルが増加するにつれて、ダイヤルは時計方向に移動することができ、測定された生理学的パラメータ・レベルが減少するにつれて、ダイヤルは反時計方向に移動することができ、またはその逆もまた真である。このように、ユーザは、アナログ・インジケータを見ることによって、患者の状態を迅速に判定することができる。例えば、ダイヤルが円弧の中心にある場合、観察者は、現在の生理学的パラメータの測定値が正常であると確かめることができ、ダイヤルが左または右に大きく傾いている場合、観察者は、生理学的パラメータ・レベルの重症度を迅速に評価し、適切な対策を取ることができる。ダイヤルが右または左に動いたときなど、正常なパラメータ測定値を示すことができる。

0150

ダイヤルは、点、ダッシュ、矢印などとして実現することができ、円弧は、所望に応じて、円、らせんピラミッド、または他の形状として実現することができる。更に、円弧全体を光らせることができ、または現在の生理学的パラメータ測定値レベルに基づいて、円弧の部分のみを光らせることができる。更に、現在の生理学的パラメータ測定値レベルに基づいて、円弧は、色を変えるかまたは強調することができる。例えば、ダイヤルが閾値レベルに近付くにつれて、円弧および/またはダイヤルが、緑色から黄色、赤色に変わったり、より明るく輝いたり、点滅したり、拡大されたり、ディスプレイの中心に移動するなどすることができる。

0151

異なる生理学的パラメータは、異常状態を示す異なる閾値を有することができる。例えば、一部の生理学的パラメータは上側および下側閾値レベルを有してもよく、他のパラメータは上側閾値または下側閾値のみを有してもよい。したがって、各健康インジケータは、モニタリングされている生理学的パラメータに基づいて調節することができる。例えば、SpO2健康インジケータは、満たされるとアラームを作動させる下側閾値を有することができ、呼吸数健康インジケータは上側および下側閾値を有することができ、どちらかが満たされるとアラームが作動される。各生理学的パラメータの閾値は、一般的な予期される閾値および/またはユーザ指定の閾値に基づくことができる。

0152

デジタル・インジケータは、生理学的パラメータの現在のレベルの数値表現を提供することができ、デジタル・インジケータは、実際のレベルまたは正規化したレベルを示してもよく、また患者の症状の重症度を迅速に評価するのに使用することができる。表示は、モニタリングされた各生理学的パラメータに対する複数の健康インジケータを含むことができる。表示は、モニタリングされた生理学的パラメータの数よりも少数の健康インジケータを含むことができる。健康インジケータは、異なるモニタリングされた生理学的パラメータ間で循環することができる。

0153

図23A〜23Fは、覚醒度モニタが図1のハブのチャネル・ポートに接続されているときの、例えば、図23A〜23Dのデータ表現を示す、測定データの例示の表示を示している。図23A〜23Cに示されるように、ハブ100は、有利には、そのディスプレイ104をほぼ二分して、例えば、カリフォルニア州アーバイン(Irvine, CA)のマシモ・コーポレーション(Masimo Corporation)から市販されているSEDLineデバイスからの、様々な情報を示している。図23Dでは、ハブ100は、例えば、患者の呼吸に関する情報を提供する、スウェーデン(Sweden)のPHAEIN ABから市販されている、取り付けられたPhaseInデバイスを含む。ハブ100はSEDLine情報も含むので、ハブ100はディスプレイ104を適宜分割している。図23Eでは、温度および血圧センサは図1のハブと通信し、ハブ100はそれに適したディスプレイ面積を作成する。図23Fでは、音響センサ、ならびに上述の血圧および温度センサも、図1のハブと通信している。したがって、ハブ100は、取り付けられた各デバイスからのデータに適応するようにディスプレイ面積を調節する。

0154

用語「and/or」は、本明細書ではその最も広く限定が最も少ない意味を有しており、本開示は、Aのみ、Bのみ、AおよびBの両方、または任意にAもしくはBを含むが、AおよびBの両方を要するのではなく、またはAの1つもしくはBの1つを要するものでもない。本明細書で使用するとき、A、B、「および」Cの「少なくとも1つ」は、非排他的論理orを使用して、論理的AまたはBまたはCを意味するものと解釈すべきである。

0155

「血量計」という用語は、当該分野で知られているその本来の広い意味を含み、器官または全身内の体積の変化(通常、含まれる血液もしくは空気の量のばらつきによる)に応答するデータを含む。

0156

III.追加のモニタリング環境
図24は、図1のハブ100を含むモニタリング環境2000の別の例を示している。モニタリング環境2000は、図2のモニタリング環境200の全ての特徴、ならびに上述した他の特徴のいずれかを含んでもよい。それに加えてモニタリング環境2000は、マルチ患者モニタリング・システム204の別の例、即ちマルチ患者モニタリング・システム(MMS)2004を示している。MMS2004は、シリアル・データを受信し、シリアル・データをモニタリング・ハブ100が認識可能な形式へと翻訳し、シリアル・データを(場合によっては、他のデバイスの中で)モニタリング・ハブ100に提供することができる、翻訳モジュール2005を含む。MMS2004、モニタリング・ハブ100、またはPPM102と有線もしくは無線で通信してもよい、補助デバイス2040も図示されている。

0157

上述したように、ハブ100は、患者のベッド214、薬物注入ポンプ216、人工呼吸器218、および他の生命徴候モニタ220を含む、様々な医療機器からのシリアル・データを受信してもよい。ハブ100は、シリアル・データをこれらの供給源からMMS2004に渡すことができる。上述したように、MMS2004は次に、シリアル・データを、EMRシステムまたはADTシステムなど、介護者のバックエンド・システム206に格納してもよい。

0158

このシリアル・データを提供する医療機器は、様々な異なる所有プロトコル、メッセージング・インフラストラクチャ、およびハブ100が本来認識可能でないことがあるものなどを使用することがある。したがって、ハブ100は、この医療機器からのパラメータ値または他のデータを読み取る能力を本来有さないことがあり、その結果、これらのデバイスからのパラメータ値または他のデータを表示する能力を有さないことがある。しかしながら、有利には、MMS2004における翻訳モジュール2005が、シリアル・データをこれらのデバイスから受信し、シリアル・データをモニタリング・ハブ100が認識可能な形式へと翻訳し、シリアル・データをモニタリング・ハブ100に提供することができる。モニタリング・ハブ100は、次に、パラメータ値および他のデータを翻訳された情報から読み取り、これらの値またはデータを、上述したディスプレイのいずれかなどのディスプレイに出力することができる。

0159

翻訳モジュール2005は、1つまたは複数の翻訳規則をシリアル・データに適用して、シリアル・データをある形式から別の形式へと翻訳または変換することができる。シリアル・データは、ヘルス・レベル7(「HL7」)プロトコルにしたがってフォーマット化されてもよい。HL7プロトコルは、臨床メッセージを医療用コンピュータ・システムとデバイスとの間で通信するメッセージング・フレームワークを提供するために開発されてきた。しかしながら、HL7規格は非常に柔軟性が高く、単にガイドラインのフレームワークを提供するものである。結果として、HL7に準拠した全ての医療用デバイスまたは臨床用コンピュータ・システムは、互いと通信することが依然としてできないことがある。例えば、医療機器214〜220は、あるバージョンのHL7プロトコルをそれぞれ実装してもよいが、これらの実装は、モニタリング・ハブ100によって実装されるHL7プロトコルとは異なることがある。したがって、モニタリング・ハブ100は、医療機器214〜220共々HL7規格を使用している場合であっても、それらの機器からのメッセージの解析または読取りができないことがある。更に、翻訳モジュール2005は、ハブ100および医療機器214〜220によって実装されるHL7プロトコル以外の共通の規格の異なる実装の間で翻訳してもよい。

0160

共通の電子医療通信プロトコルの異なる実装(例えば、HL7メッセージの異なるフォーマット化)の間で翻訳することに加えて、翻訳モジュール2005は、異なる通信プロトコルに付着した入力および出力メッセージの間で翻訳することもできる。翻訳モジュール2005は、例えば、1つの医療通信プロトコルからのメッセージに応答して、それを別個の医療通信プロトコルへと翻訳することができる。例えば、翻訳モジュール2005は、HL7プロトコル、ISO 11073プロトコル、他のオープン・プロトコル、または所有プロトコルにしたがって送出されたメッセージ間での通信を容易にすることができる。したがって、翻訳モジュール2005は、HL7プロトコルにしたがって送出された入力メッセージを、異なるプロトコルにしたがった出力メッセージに翻訳することができ、その逆もまた真である。翻訳モジュール2005は、「翻訳モジュールの実施形態」と題したセクションで更に詳細に後述され、ならびに更に、全体を参照により本明細書に組み込む、「医療モニタリング・システム(Medical Monitoring System)」の名称で2013年9月19日に出願された米国特許出願第14/032,132号に更に記載された、翻訳機構のいずれかを実装することができる。

0161

有利には、翻訳モジュール2005は、翻訳されたシリアル・データをハブ100またはPPM102に返すことができる。翻訳されたデータは、ハブ100またはPPM102によって読取り可能な形式なので、ハブ100またはPPM102は、医療機器214〜220からのデータをハブ100またはPPM102のディスプレイ上に出力することができる。それに加えて、翻訳モジュール2005は、翻訳されたデータを、臨床医用デバイス(携帯電話、タブレット、またはポケットベルなど)および後述する補助デバイス2040を含む、ハブ100以外のデバイスに提供することができる。更に、医療機器214〜220によって提供されるシリアル・データはアラーム通知を含んでもよいので、翻訳モジュール2005は、これらのアラーム通知をハブ100またはPPM102に渡すことができる。ハブ100またはPPM102は、したがって、これらのアラーム通知に応答して視覚的または可聴アラームを生成することができる。更に、翻訳モジュール2005は、例えば、病院内ネットワークまたは広域ネットワークインターネットなど)を通じて、アラーム通知を臨床医用デバイスに提供することができる。それに加えて、翻訳モジュール2005は、アラーム通知を補助デバイス2040に提供することができる。

0162

翻訳モジュール2005は、翻訳モジュール2005の翻訳規則を単一の場所で維持し更新するのに有益なことがあるので、MMS2004に実装されるものとして示されている。しかしながら、翻訳モジュール2005はまた(もしくはその代わりに)、ハブ100またはPPM102に実装されてもよい。したがって、ハブ100またはPPM102は、ハブ100またはPPM102のディスプレイに出力するため、内部翻訳モジュール2005にアクセスしてシリアル・データを翻訳することができる。

0163

補助デバイス2040は、物理的コンピュータ・ハードウェア、ディスプレイなどを有する、コンピューティング・デバイスであることができる。例えば、補助デバイス2040は、タブレット、ラップトップ、携帯電話またはスマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ウェアラブル・コンピュータ(スマートウォッチもしくはスマート・グラスなど)など、臨床医によって使用される手持ち式のコンピューティング・デバイスであってもよい。補助デバイス2040はまた、単に、コンピュータ・モニタまたはデジタル・テレビなどのディスプレイ・デバイスであってもよい。補助デバイス2040は、ハブ100、PPM102、またはMMS2004のための第2の画面機能性を提供することができる。そのため、補助デバイス2040は、無線で、または有線接続を通して、ハブ100、MMS2004、またはPPM102と通信することができる。

0164

第2の画面デバイスとして、補助デバイス2040は、ハブ100(もしくはPPM102)のディスプレイ、またはハブ100(もしくはPPM102)のディスプレイの異なるものの少なくとも一部分のコピーを表すことができる。例えば、補助デバイス2040は、生理学的パラメータ・データ、傾向データ、または波形を、ハブ100、PPM102、またはMMS2004から受信し、そのパラメータ・データ、傾向データ、または波形を表示することができる。補助デバイス2040は、ハブ100、PPM102、またはMMS2004が利用可能な任意の情報を出力することができる。補助デバイス2040の1つの用途は、臨床医が、患者の病室から離れたところで(または更には患者の病室にいるときに)ハブ100、PPM102、またはMMS2004からのデータを見るのに使用可能な、臨床医用デバイスとしてのものである。臨床医は、補助デバイス2040を使用して、ハブ100またはPPM102上に表示されるのよりも詳細な、生理学的パラメータに関する情報を見ることができる(例えば、図39を参照)。例えば、補助デバイス2040は、臨床医が傾向または波形にズームしてパラメータ活性をより綿密に検査することができるようにする、ズームの機能性などを含むことができる。

0165

ハブ100またはPPM102のディスプレイの少なくとも一部分をコピーする1つの例示の理由は、外科的処置の間、異なる臨床医がデータの同じ画を見られるようにするためである。いくつかの外科的処置では、例えば、二人の麻酔医が患者をモニタリングしており、一方の麻酔医が患者の脳機能および脳酸素化をモニタリングし、他方が患者の末梢酸素化をモニタリングする。呪術しているような脳センサは、患者に取り付けられ、第1の麻酔医に提示されるようにハブ100またはPPM102に出力される、脳モニタリングおよび酸素化データを提供してもよい。指または足指/足の光学センサも、患者に取り付けられ、ハブ100またはPPM102にデータを出力することができる。ハブ100またはPPM102は、このデータを、第2の麻酔医がモニタリングして患者の末梢肢における酸素化を観察することができる、補助デバイス2040に送信することができる。第2の麻酔医はまた、低い末梢酸素化値の深刻度またはその欠落を解釈する助けとするため、脳における酸素化を知る必要があることがある。しかしながら、多くの外科的処置では、処置の一部としてカーテンまたはスクリーンが患者の上に掛けられて、第2の麻酔医がハブ100またはPPM102を見ることが妨げられる。したがって、ハブ100またはPPM102は、第2の麻酔医が脳機能または酸素化をモニタリングできるように、その表示の少なくとも一部分のコピーを補助デバイス2040に出力することができる。

0166

補助デバイスは、ハブ100のディスプレイよりも大きい表示面積を有する。例えば、ハブ100は、約10インチなど、比較的小さいディスプレイを有してもよく、補助デバイス2040は、40インチ以上のディスプレイを有するテレビ・モニタなどであってもよい(ただし、任意のサイズのディスプレイが補助デバイス2040に使用されてもよい)。テレビとしての補助デバイス2040は、プロセッサ、メモリ、および無線または有線ネットワーキング・インターフェースなどを含む、ハードウェア・モジュールを含むことができる。プロセッサは、生理学的パラメータ、傾向、および波形をテレビのディスプレイ上に表示するプログラムを含む、メモリからのプログラムを実行することができる。テレビ・モニタはハブ100よりも大きくてもよいので、テレビ・モニタの場合の補助デバイス2040は、患者の波形および傾向のより精密な詳細を表示することができる(例えば、図39を参照)。

0167

補助デバイス2040は、本明細書に記載する表示のいずれかの一部分を表示し、ハブ100は別の部分を表示してもよい。例えば、補助デバイス2040は、図19A〜19Jに関して上述した解剖学図のいずれかを表示し、ハブ100は、図20A〜23Fに関して上述したパラメータ表示のいずれかを表示してもよい(またはその逆であってもよい)。同様に、補助デバイス2040は、翻訳モジュール2005から受信する翻訳されたデータを表示し、ハブ100はチャネル・データを表示してもよい(またはその逆であってもよい)。補助デバイス2040は、翻訳されたデータおよびチャネル・データの両方を表示することができる(例えば、図38を参照)。

0168

補助デバイス2040は、モニタリング・ハブ100の機能性のいずれかを含む、生理学的パラメータの少なくとも一部の処理を実施することができる。例えば、補助デバイス2040は、翻訳モジュール2005を含み、その機構を実施してもよい。

0169

図25は、翻訳メッセージ取扱いプロセス2100を示している。プロセス2100は、上述した翻訳モジュール2005によって、または他の任意のコンピューティング・システムによって実現することができる。ブロック2502で、翻訳モジュール2005は、ハブ100(またはPPM102)とは本来互換性がない医療用デバイスからのメッセージを含むメッセージを、ハブ100(またはPPM102)から受信する。ブロック2504で、翻訳モジュール2005は、1つまたは複数の翻訳規則に基づいてメッセージを翻訳して、ハブ100(またはPPM102)によって処理することができる翻訳された出力メッセージを作成することができる。ブロック2506で、翻訳モジュールは、翻訳された出力メッセージをハブ100に提供して、ハブ100(もしくはPPM102)または補助デバイス2040で表示させることができる。ハブ100(またはPPM102)は、翻訳されたデータを補助デバイス2040に送ってもよく、補助デバイス2040は、翻訳されたデータを翻訳モジュール2005から直接受信してもよい。

0170

例えば、デジタル論理回路構成を有する第1の医療用デバイスは、患者と関連付けられた生理学的信号を生理学的センサから受信することができ、生理学的信号に基づいて第1の生理学的パラメータ値を取得し、第1の生理学的パラメータ値を表示のために出力する。第1の医療用デバイスはまた、第2の生理学的パラメータ値を第1の医療用デバイス以外の第2の医療用デバイスから受信することができ、第1の医療用デバイスが第2の生理学的パラメータ値を処理して表示可能な出力値を作成することができないように、第2の生理学的パラメータ値は、第1の医療用デバイスでは使用されないプロトコルにしたがってフォーマット化される。第1の医療用デバイスは、生理学的パラメータ・データを第1の医療用デバイスから別個の翻訳モジュールに渡し、翻訳されたパラメータ・データを第1の医療用デバイスによって表示するために処理することができる場合、翻訳されたパラメータ・データを第1の医療用デバイスで翻訳モジュールから受信し、翻訳されたパラメータ・データからの第2の値を表示のために出力することができる。第1の医療用デバイスは、例えば、ハブ100、PPM102、またはMMS2004であってもよく、第2の医療用デバイスは、薬物注入ポンプ216または人工呼吸器218などであってもよい。

0171

図26〜38および46〜71は、測定データの表示を含む、追加の例示のハブ・ディスプレイを示している。これらの表示はそれぞれ、補助デバイス2040によって実現されてもよいが、同様の表示はまた、ハブ100(またはPPM102)上に直接出力されてもよい。例示の図に示されるものは、タッチ画面の機能性を含むタブレット・コンピュータ向けに実現されるものとして示されている。タッチ画面の機能性は任意であり、キーボードマウストラックホイールなど、他の適切な入力デバイスに置き換えられてもよい。

0172

図26に移ると、図示されるユーザ・インターフェースは、補助デバイス2040に接続されたデバイスを示している。図示されるデバイスは、モニタリング・ハブ100であることができる「Omar’s Hawk」である。補助デバイス2040は、データをハブ100から受信するように、ハブ100に無線で接続される。補助デバイスは、MMS2004またはPPM102にも無線で接続することができる。

0173

図27は、補助デバイス2040上のデフォルトのパラメータ図を示している。パラメータ値は、ディスプレイの上側部分の波形とともに示され、他のパラメータ(SpHb、SpMet、PVIなど)は、対応する波形を有さずにディスプレイの下部に示されている。ディスプレイ下部のこれらのパラメータはいずれも、ディスプレイの上側部分にドラッグ・アンドドロップして、それらの波形を表示させてもよい。例えば、図28は、図27と同様のディスプレイを示しているが、SpHbパラメータがディスプレイの上側部分にドラッグ・アンド・ドロップされて、SpHb波形とアラーム限界(18および7)に関する追加の詳細とが示されるようにしている点が異なっている。同様に、図29は、図28と同じディスプレイを示しているが、SpMetパラメータがディスプレイの上側部分にドラッグ・アンド・ドロップされて、その波形およびアラーム限界(3)が示されるようにしている点が異なっている。

0174

図27〜29のディスプレイそれぞれにおいて、右上の角に時間窓ボタンが示されている。この時間窓ボタンは、図27〜29では「1時間」を示しているが、時間窓を変更するようにユーザによって選択されてもよく、それがディスプレイに示される傾向または波形データの窓に影響を及ぼす場合がある。この時間窓ボタンのユーザ選択、および10分の窓への変化が図30に示されている。図に見られるように、図30の波形は前出の図面よりも小さい窓内に示されている。

0175

図31は、本明細書の別の箇所に記載する他のスタッキングされた波形と同様の、スタッキングされたSpO2および呼吸波形を含むスタッキングされた波形を有する、図29のディスプレイの別のものを示している。図32は、脈拍数(PR)およびSpMet(メトヘモグロビン)パラメータがアラーム条件にあるものとして強調されている、図29と同様のディスプレイを示している。アラーム条件は、パラメータ値および波形の周りの赤いボックスとして、またはボックスの少なくとも一部分を透明な赤に色付けして表すことができる。赤色のボックスまたは透明は点滅してもよく、可聴アラームが鳴ってもよい。アラーム条件を表す他のやり方も使用することができる。

0176

図33は、ユーザがパラメータ(例えば、SpHbまたは総ヘモグロビン)に対してアラーム限界を調節できるようにする、ポップアップ・インターフェースを示している。ポップアップ・インターフェースは、可能なパラメータ限界値の中でユーザが迅速にスクロールし選択することを可能にする、スクロール・ホイールを含む。

0177

図34〜38は、図26〜33の縦型ディスプレイとは対照的な横型ディスプレイを示している。これらの横型ディスプレイ画面は、補助デバイス2040(タブレットなど)を横向きに回転させることによってアクセスされてもよい。図34は、第1の組のパラメータを示し、図35および36は、図27〜29に関して上述したのと同様の、波形および追加のアラーム限界の詳細を含む、追加のドラッグ・アンド・ドロップされたパラメータを付加している。図37は、スタッキングされたパラメータ波形、スタッキングするSpO2および呼吸波形を示している。図38は、チャネル・パラメータ(SpO2、PR(脈拍数)、およびRRa(音響的に測定した呼吸数)など)と、ポンプおよびベントからのパラメータを含む、翻訳されたシリアル・データ・パラメータ2210との両方を示している。これらの翻訳されたシリアル・データ・パラメータ2210は、翻訳モジュール2005から、ハブ100を通して、またはMMS2004から直接受信されていてもよい。

0178

図24を再び参照すると、上述したように、ハブ100またはPPM102は、表示の少なくとも一部分のコピーを補助デバイス2040に出力することができる。ハブ100またはPPM102は、ハブ100またはPPM102上に示される全パラメータのサブセットに関するデータを、補助デバイス2040に出力することができる。例えば、ハブ100またはPPM102は、表示されるパラメータの1つまたは複数を選択して、補助デバイス2040上に表示されるその1つまたは複数のパラメータだけを見るように、臨床医に対して機能性を提供してもよい。それによって、補助デバイス2040のディスプレイ上に表示されるパラメータをハブ100またはPPM102よりも少なくすることができるので、補助デバイス2040が選択された1つまたは複数のパラメータに関して更なる詳細を示すことが可能になってもよい。

0179

図39は、1つのパラメータである呼吸数に関するデータを示す、補助デバイス2040の1つの例示のディスプレイを示している。ハブ100またはPPM102の主要ディスプレイとは異なり、図39に示されるディスプレイは、単に呼吸数の現在の値2215、最近の傾向2230、および小さい波形以上のものを含む。それに加えて、ディスプレイは、モニタリングされている患者の(例えば、過去数日間の)高値および低値履歴ヒストグラム2220を示す。それに加えて、ハブ100またはPPM102の主要ディスプレイ上に示される波形よりも大きくてもよく、患者の呼吸状態に対するより詳細な洞察をユーザに与えてもよい、詳細な波形2240が示される。ユーザは、波形2240(またはディスプレイの他の態様)にズームして、波形2242が拡大されてディスプレイの他の要素の代わりにディスプレイを占めるようにすることなどを選択してもよい。他のグラフ、表、波形、およびデータが、呼吸パラメータに関して、補助デバイスのディスプレイ2040上に示されてもよい。当然ながら、補助デバイス2040上の詳細な表示に対して、呼吸数以外のパラメータも選択されてもよい。

0180

IV.翻訳モジュール
図40A〜45Dに関して記載する以下の特徴のいずれも、図24の翻訳モジュール2005によって、または図24に関して上述したデバイスのいずれかとともに実現することができる。

0181

ヘルスケアのコストは増大してきており、適正価格で高品質の患者ケアに対する要求も増大している。ヘルスケアのコストは、病院情報システムの有効性を向上させることによって低減することができる。医療機関の効率に影響を及ぼすことがある1つの要因は、医療機関で採用される様々な臨床コンピュータ・システムが、どの程度互いに相互作用して情報を交換できるかという点である。

0182

病院、患者ケア施設、およびヘルスケア提供者機関は、一般的に、電子ヘルスケア情報の管理のため、多種多様な異なる臨床コンピュータ・システムを含む。ITまたは管理インフラストラクチャ全体の臨床コンピュータ・システムはそれぞれ、患者ケア・プロセスの特定のカテゴリまたは態様を満たす助けとなり得る。例えば、病院は、患者モニタリング・システム、医療用文書化および/または画像化システム患者管理システム電子カルテシステム、電子診療管理システム経営財務システム薬局および請求など)、ならびに/あるいは通信システムなどを含むことができる。

0183

病院または他の患者ケア施設におけるケアの質は、ITインフラストラクチャにわたる(または更には、同じ病室内における(例えば、図1および24を参照))異なる臨床コンピュータ・システムそれぞれが、互いに有効に通信できた場合に改善することができる。これによって、ある臨床コンピュータ・システムによって収集された患者データを、かかる患者データを利用することができる別の臨床コンピュータ・システムと交換するのを可能にすることができる。例えば、これによって、利用可能な情報全ての十分な解析に基づいて、患者ケアに関する決定を行い、取るべき措置を講じることが可能になってもよい。

0184

現在の現場では、個々の臨床コンピュータ・システムが異なるベンダーによって提供される可能性があり、多くの場合はそうである。結果として、個々の臨床コンピュータ・システムは、所有するネットワークまたは通信インフラストラクチャ、所有する通信プロトコルなどを使用して実現されてもよいが、病院で使用される様々な臨床コンピュータ・システムが常に互いと有効に通信できるわけではない。

0185

医療用デバイスおよび医療システムのベンダーは、自身の市場シェアを増加させ、追加の製品、システム、および/またはアップグレードをヘルスケア提供者にアップセルするために、他のベンダーの医療用デバイスおよびシステムと有効に通信できない所有システムを開発することがある。したがって、ヘルスケア提供者は、使用中である各タイプの個々の臨床コンピュータ・システムに対して利用可能な最良の技術を選択するのではなく、企業規模またはシステム全体での購入を決定させられる。

0186

これが行われる一例は、患者モニタリングに利用可能な救命技術の分野である。例えば、様々な生理学的パラメータをモニタリングする多くの異なるベッドサイド・デバイスが、異なるベンダーまたは提供業者から利用可能である。1つのかかる提供業者は、特定の生理学的パラメータをモニタリングする最高クラスのデバイスを提案することがあり、別のかかる提供業者は、別の生理学的パラメータをモニタリングする最高クラスのデバイスを提案することがある。したがって、状況によっては、病院が、1つを超えるメーカーによるモニタリング・デバイスを使用する自由度を有するのが望ましいことがあるが、異なるメーカーによるデバイスが相互作用し、患者情報を交換することができない場合、これは不可能なことがある。したがって、適正価格で高品質の患者ケアを提供する能力が犠牲になる場合がある。それに加えて、各病院または患者ケア施設は、その臨床コンピュータ・ネットワーク環境に対して自身の所有通信プロトコルを実現することがあるので、情報の交換が更に妨げられる場合がある。

0187

上述したように、ヘルス・レベル7(「HL7」)プロトコルが、臨床メッセージを医療用コンピュータ・システムとデバイスとの間で通信するメッセージング・フレームワークを提供するために開発されてきた。HL7通信プロトコルは、様々なHL7に準拠した臨床コンピュータ・システムが互いに通信するのに使用することができる、多数の規格、ガイドライン、および方法論を指定する。

0188

HL7通信プロトコルは、多くの医療用デバイス・メーカーによって適応されてきた。しかしながら、HL7規格は非常に柔軟性が高く、単にガイドラインのフレームワーク(例えば、メッセージの高レベル論理構造)を提供するので、結果として、各医療用デバイスまたは医療システムのメーカーもしくはベンダーは、依然としてHL7に準拠したまま、ある程度異なるようにHL7プロトコルを実現してもよい。例えば、HL7メッセージの形式は、本明細書で更に十分に記載するように、実現例毎に異なるものであり得る。場合によっては、ある実現例のHL7メッセージは、別のHL7実現例にしたがった場合はメッセージに含まれない情報コンテンツも含むことができる。したがって、HL7に準拠した全ての医療用デバイスまたは臨床コンピュータ・システムは、互いと通信することが依然としてできないことがある。

0189

結果として、確立された通信プロトコル(例えば、HL7)の異なる許可された実現例を使用する、医療用デバイスまたはシステム間での医療メッセージの通信を改善することができる、翻訳モジュールを提供することができ、それにより、複数の臨床コンピュータ・システムの統合によって患者ケアの質が向上する。

0190

図40Aは、翻訳モジュール2415を介して互いと通信する第1の医療用デバイス2405および第2の医療用デバイス2410を示している。第1の医療用デバイス2405は、許容された電子医療通信プロトコルの第1の許可された形式または実現例にしたがってメッセージを送信および受信するように構成され、第2の医療用デバイス2410は、電子医療通信プロトコルの第2の許可された形式または実現例にしたがってメッセージを送信および受信するように構成される。第1および第2のプロトコル形式は、HL7通信プロトコルの異なる実現例である。HL7以外の電子医療通信プロトコルを使用することもできる。

0191

翻訳モジュール2415は、第1のプロトコル形式を有する入力メッセージを第1の医療用デバイス2405から受信し、第2のプロトコル形式を有する第2の医療用デバイス2410への出力メッセージを生成する。翻訳モジュール2415はまた、第2のプロトコル形式を有する入力メッセージを第2の医療用デバイス2410から受信し、第1のプロトコル形式を有する第1の医療用デバイス2405への出力メッセージを生成する。したがって、翻訳モジュール2415は、第1および第2の医療用デバイス2405、2410が、通信機器または各デバイスによって実現されるプロトコルに対する修正を必ずしも要することなく、互いに有効にシームレスに通信できるようにすることができる。

0192

翻訳モジュール2415は、例えば、入力メッセージにおける情報に基づいて、または様々なデバイスによって使用されるプロトコル形式を格納するデータベースを参照することによって、入力メッセージの意図される受信者によって予期されるプロトコル形式を決定することができ、次に、意図される受信者のデバイスまたはシステムによって使用されるプロトコル形式に基づいて、出力メッセージを生成する。出力メッセージは、翻訳モジュール2415によってアクセス可能である、一組の翻訳規則2420との比較およびその適用に基づいて、生成することができる。

0193

翻訳規則2420は、共通のプロトコル内でのフォーマット化の実現例の間で起こり得るばらつきをどのように扱うかを決める規則を含むことができる。電子医療通信プロトコルのフォーマット化の実現例におけるばらつきの例としては、例えば、データ・フィールドを分離するのに使用されるデリミッタまたはセパレータ文字、特定のフィールドが必須であるかまたは任意であるか、メッセージの部分(例えば、セグメント、フィールド、コンポーネントサブコンポーネント)の反復可能性、メッセージの部分のシーケンス(例えば、フィールドもしくはコンポーネントの順序)、メッセージの特定の部分が含まれるか否か、メッセージまたはメッセージの部分の長さ、およびメッセージの様々な部分に使用されるデータ・タイプが挙げられる。

0194

翻訳規則2420は、第1のHL7実現例に付着する入力メッセージを、第2のHL7実現例に付着する出力メッセージへと「翻訳」するために実施することができる、追加、削除、交換、および/または修正を規定することができる。出力メッセージは、例えば、入力メッセージの内容またはコンテンツの全てもしくは一部分を維持したまま、入力メッセージとは異なるフォーマット化を有することができる。

0195

共通の電子医療通信プロトコルの異なる実現(例えば、HL7メッセージの異なるフォーマット化)の間で翻訳することに加えて、翻訳モジュール2415は、異なる通信プロトコルに付着した入力および出力メッセージの間で翻訳することもできる。翻訳モジュール2415は、例えば、1つの医療通信プロトコルからのメッセージに応答して、それを別個の医療通信プロトコルへと翻訳することができる。例えば、翻訳モジュール2415は、HL7プロトコル、ISO 11073プロトコル、他のオープン・プロトコル、および/または所有プロトコルにしたがって送出されたメッセージ間での通信を容易にすることができる。したがって、HL7プロトコルにしたがって送出された入力メッセージは、異なるプロトコルにしたがって出力メッセージに翻訳することができ、その逆もまた真である。

0196

翻訳モジュール2415および翻訳規則2420の動作について、更に詳細に後述する。次に、翻訳モジュール2415を含むシステム・アーキテクチャの様々な例について記載する。

0197

第1の医療用デバイス2405、第2の医療用デバイス2410、および翻訳モジュール2415は、共通の通信ネットワークへの接続を介して、あるいは例えば、ハブ100、PPM102、および/またはMMS2004を通して直接(ケーブルを介してもしくは無線で)、通信可能に連結することができる。翻訳モジュール2415は、第1および第2の医療用デバイス2405、2410間の全てのメッセージが翻訳モジュール2415を通して送られるように、第1の医療用デバイス2405と第2の医療用デバイス2410との間に(通信ネットワークを用いてもしくは用いずに)通信可能に連結することができる。他のアーキテクチャも可能である。

0198

第1および第2の医療用デバイス2405、2410、ならびに翻訳モジュール2415を、例えば、上述した図1または24のモニタリング環境の一部分に含めることができる。第1の医療用デバイス2405は、例えば、薬物注入ポンプ216または人工呼吸器218であってもよく、第2の医療用デバイス2410は、例えば、モニタリング・ハブ100、PPM102、MMS2004、または補助デバイス2040であってもよい。翻訳モジュール2415は、翻訳モジュール2005の実現例である。

0199

翻訳モジュール2415は、病院環境内の複数のネットワークにわたる通信を容易にすることができる。それに加えて、または任意に、翻訳モジュール2415は、病院または臨床ネットワーク環境の外側まで延在する1つまたは複数のネットワークにわたるメッセージの通信を容易にすることができる。例えば、翻訳モジュール2415は、金融機関保険事業者政府機関、外部薬局、他の病院、老人ホーム、または患者ケア施設、診療所などとの通信インターフェースを提供することができる。

0200

図40の翻訳モジュール2415は、例えば、図24に関して上述した環境2000の構成要素であることができる。例えば、翻訳モジュール2415は、上述の病院ネットワークまたは他のネットワークまたはモニタリング環境と通信可能に連結することができる。翻訳モジュール2415は、例えば、生理学的パラメータ測定値、生理学的パラメータ傾向情報、および生理学的パラメータ・アラーム条件を含む患者モニタリング情報の、ベッドサイド医療用モニタ・デバイス、看護師モニタリング・ステーション、病院または臨床情報システム(電子カルテを格納してもよい)、ならびに/あるいは他の多くの医療用デバイスおよびシステムとの交換を容易にすることができる。翻訳モジュール2415は、異なる医療用デバイスおよびシステム間でのシームレスな通信ができるようにすることができ、デバイスおよびシステムはそれぞれ、臨床または病院ネットワーク環境内で、例えばHL7通信プロトコルなど、電子医療通信プロトコルの異なる実現例を使用してもよい。

0201

翻訳モジュール2415はまた、患者モニタリング・サブシステムの一部である第1の医療用デバイスと、患者モニタリング・システム200の一部ではない、即ちその外部にある、第2の医療用デバイスとの通信を容易にすることができる。そのため、翻訳モジュール2415は、外部で生成された医療メッセージ(HISもしくはCISからの患者情報更新メッセージ、状態クエリ・メッセージなど)に応答し、外部報告メッセージ(患者モニタもしくは看護師モニタリング・ステーションからのイベント報告メッセージ、アラーム通知メッセージなど)を生成することが可能であり得る。

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