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技術 測定装置、測定システム、および測定方法

出願人 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
発明者 新谷和司丹波正登
出願日 2019年4月15日 (1年10ヶ月経過) 出願番号 2019-077117
公開日 2020年10月29日 (3ヶ月経過) 公開番号 2020-177277
状態 未査定
技術分野 音声入出力 デジタル計算機のユーザインターフェイス 電源 音声の分析・合成
主要キーワード 小型マイクロフォン 車載機器制御 二次導関数 無線LAN回線 一次導関数 ハブ装置 WAN回線 図面作成
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2020年10月29日)のものです。
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図面 (12)

課題

音声が複数の端末から集音されたものであっても、音声ごとに話者を好適に特定することができる測定装置を提供する。

解決手段

測定装置6は、生成部10と、第1周波数制御部12と、電源14と、電力制御部16とを備える。生成部10は、サンプリング周波数fで話者4の音声から音声情報を生成する。第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを制御する。電源14は、生成部10に電力を供給する。電力制御部16は、サンプリング周波数fに基づいて、電力の供給量を制御する。

概要

背景

特許文献1に記載された疲労度測定装置は、走行車両環境変化を判定する環境変化判定部と、判定した環境変化によって車載機器の操作が必要であるか否かを判定する操作判定部と、必要であると判定された車載機器の操作を行うか否かの問い合わせを乗員に提示する音声出力部と、車載機器を操作する指示を音声にて入力する音声入力部と、乗員が音声入力部に入力した操作指示に基づいて車載機器の操作を制御する車載機器制御部と、少なくとも音声出力部による問い合わせに対して乗員が発した音声から疲労度を測定する疲労度測定部とから構成される。

概要

音声が複数の端末から集音されたものであっても、音声ごとに話者を好適に特定することができる測定装置を提供する。測定装置6は、生成部10と、第1周波数制御部12と、電源14と、電力制御部16とを備える。生成部10は、サンプリング周波数fで話者4の音声から音声情報を生成する。第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを制御する。電源14は、生成部10に電力を供給する。電力制御部16は、サンプリング周波数fに基づいて、電力の供給量を制御する。

目的

本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、話者が発話しているタイミングや発話の音量に応じて、好適に電力が消費される音声が複数の端末から集音されたものであっても、音声ごとに話者を好適に特定することができる測定装置、測定システム、および測定方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

サンプリング周波数話者音声から音声情報を生成する生成部と、前記サンプリング周波数を制御する第1周波数制御部と、前記生成部に電力を供給する電源と、前記サンプリング周波数に基づいて、前記電力の供給量を制御する電力制御部とを備える、測定装置

請求項2

前記第1周波数制御部は、前記音声情報に含まれる音量と前記音量の変化量とに基づいて、前記音声情報を生成する前記サンプリング周波数を制御する、請求項1に記載の測定装置。

請求項3

前記第1周波数制御部は、前記音量が、第1閾値以上であるときは、前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を第1サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第1サンプリング周波数より低い第2サンプリング周波数に制御し、前記音量が、前記第1閾値未満かつ第2閾値以上であるときは、前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を前記第2サンプリング周波数より低い第3サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第3サンプリング周波数より低い第4サンプリング周波数に制御し、前記音量が、前記第2閾値未満であるときは、前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を前記第4サンプリング周波数より低い第5サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第5サンプリング周波数より低い第6サンプリング周波数に制御する、前記請求項2に記載の測定装置。

請求項4

前記変化量を推測する第1測定部を備え、前記第1測定部は、第1微小時間においてサンプリングされた第1音量が極小であり、第1微小時間より後の第2微小時間においてサンプリングされた第2音量が前記第1音量より大きく、かつ極小であるとき、前記音量は増加傾向にあると推測し、第3微小時間においてサンプリングされた第3音量が極小であり、第3微小時間より後の第4微小時間においてサンプリングされた第4音量が前記第3音量より大きく、かつ極小であることにより、前記音量が増加傾向にあると推測した場合において、前記第4微小時間より後の第5時刻においてサンプリングされた第5音量が、前記第4音量より小さいとき、前記音量は増加傾向から減少傾向転換したと推測し、第6微小時間においてサンプリングされた第6音量が極大であり、前記第6微小時間より後の第7微小時間においてサンプリングされた第7音量が前記第6音量より小さく、かつ極大であるとき、前記音量は減少傾向にあると推測し、第8微小時間においてサンプリングされた第8音量が極大であり、第8微小時間より後の第9微小時間においてサンプリングされた第9音量が前記第8音量より小さく、かつ極大であることにより、前記音量が減少傾向にあると推測した場合において、前記第9微小時間より後の第10時刻においてサンプリングされた第10音量が、前記第9音量より大きいとき、前記音量は減少傾向から増加傾向に転換したと推測する、請求項2または請求項3に記載の測定装置。

請求項5

測定装置と、集積装置とを備え、前記測定装置は、サンプリング周波数で話者の音声から音声情報を生成する生成部と、前記生成部に電力を供給する電源と、前記サンプリング周波数に基づいて、前記電力の供給量を制御する電力制御部とを含み、前記測定装置または前記集積装置は、周波数制御部を含み、前記周波数制御部は、前記サンプリング周波数を制御する、測定システム

請求項6

前記周波数制御部は、前記音声情報に含まれる音量と前記音量の変化量とに基づいて、前記音声情報を生成する前記サンプリング周波数を制御する、請求項5に記載の測定システム。

請求項7

前記周波数制御部は、前記音量が、第1閾値以上であるときは、前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を第1サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第1サンプリング周波数より低い第2サンプリング周波数に制御し、前記音量が、前記第1閾値未満かつ第2閾値以上であるときは、前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を前記第2サンプリング周波数より低い第3サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第3サンプリング周波数より低い第4サンプリング周波数に制御し、前記音量が、前記第2閾値未満であるときは、前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を前記第4サンプリング周波数より低い第5サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第5サンプリング周波数より低い第6サンプリング周波数に制御する、請求項6に記載の測定システム。

請求項8

サンプリング周波数で話者の音声から音声情報を生成し、前記サンプリング周波数を制御し、電力を供給し、前記サンプリング周波数に基づいて、前記電力の供給量を制御する、測定方法

請求項9

前記音声情報に含まれる音量と前記音量の変化量とに基づいて、前記音声情報を生成する前記サンプリング周波数を制御する、請求項8に記載の測定方法。

請求項10

前記音量が、第1閾値以上であるときは、前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を第1サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第1サンプリング周波数より低い第2サンプリング周波数に制御し、前記音量が、前記第1閾値未満かつ第2閾値以上であるときは、前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を前記第2サンプリング周波数より低い第3サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第3サンプリング周波数より低い第4サンプリング周波数に制御し、前記音量が、前記第2閾値未満であるときは、前記変化量が正のとき、前記サンプリング周波数を前記第4サンプリング周波数より低い第5サンプリング周波数に制御し、前記変化量が負のとき、前記サンプリング周波数を前記第5サンプリング周波数より低い第6サンプリング周波数に制御する、請求項9に記載の測定方法。

技術分野

0001

本発明は、測定装置測定システム、および測定方法に関する。

背景技術

0002

特許文献1に記載された疲労度測定装置は、走行車両環境変化を判定する環境変化判定部と、判定した環境変化によって車載機器の操作が必要であるか否かを判定する操作判定部と、必要であると判定された車載機器の操作を行うか否かの問い合わせを乗員に提示する音声出力部と、車載機器を操作する指示を音声にて入力する音声入力部と、乗員が音声入力部に入力した操作指示に基づいて車載機器の操作を制御する車載機器制御部と、少なくとも音声出力部による問い合わせに対して乗員が発した音声から疲労度を測定する疲労度測定部とから構成される。

先行技術

0003

特開2003−310583号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1に記載された疲労度測定装置は、乗員が携帯するものではなく、車載されるものであって電力消耗心配がないので、電力消耗について対策されていないという課題がある。

0005

本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、話者発話しているタイミングや発話の音量に応じて、好適に電力消費される音声が複数の端末から集音されたものであっても、音声ごとに話者を好適に特定することができる測定装置、測定システム、および測定方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明の一局面によれば、測定装置は、生成部と、第1周波数制御部と、電源と、電力制御部とを備える。前記生成部は、サンプリング周波数で話者の音声から音声情報を生成する。前記第1周波数制御部は、前記サンプリング周波数を制御する。前記電源は、前記生成部に電力を供給する。前記電力制御部は、前記サンプリング周波数に基づいて、前記電力の供給量を制御する。

発明の効果

0007

本発明によれば、話者が発話しているタイミングや発話の音量に応じて、好適に電力が消費される音声が複数の端末から集音されたものであっても、音声ごとに話者を好適に特定することができる。

図面の簡単な説明

0008

本発明の本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の典型例を示す図である。
本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の典型例における動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の具体例を示す図である。
本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の具体例における動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の具体例における動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の具体例における動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の具体例における動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の変形例を示す図である。
本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の変形例を示す図である。
本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の変形例を示す図である。
本実施形態に係る測定システムおよび測定装置の変形例を示す図である。

実施例

0009

以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。

0010

(典型例)
図1を参照して、本実施形態に係る測定システム2および測定装置6の典型例について説明する。図1は、測定システム2および測定装置6の典型例を示す図である。

0011

図1に示すように、測定システム2は、測定装置6と、集積装置24とを備える。

0012

測定装置6は、典型的には、話者4に携帯される。集積装置24は、測定装置6と通信回線22で接続される。通信回線22は、有線通信回線でもよく、無線通信回線でもよい。

0013

有線通信回線の一例は、電話回線ISDN(Integrated Services Digital Network)回線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線、有線LAN(Local Area Network)回線、有線WAN(Wide Area Network)回線、光ファイバー回線、ケーブルテレビ回線、またはインターネット回線である。

0014

無線通信回線の一例は、LTE(Long Term Evolution)回線、wi−fi(Wireless Fidelity)回線、無線LAN回線無線WAN回線、または衛星通信回線である。

0015

測定装置6は、集音部8と、生成部10と、第1周波数制御部12と、電源14と、電力制御部16と、第1通信部18と、第1測定部20とを含む。測定装置6は、図示しないCPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random access memory)などの記憶装置とを備え、CPUがRAMに記憶されたプログラムを実行することにより、集音部8〜第1測定部20の各機能を実現する。

0016

集音部8は、話者4の音声を集音する。集音部8の一例は、小型マイクロフォンである。生成部10は、サンプリング周波数fで話者4の音声から音声情報を生成する。第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを制御する。電源14は、生成部10に電力を供給する。電力制御部16は、サンプリング周波数fに基づいて、電力の供給量を制御する。第1通信部18は、通信回線22を介して集積装置24と通信する。第1測定部20は、音声情報に含まれる音量Voの変化量を推測する。

0017

集積装置24は、ハブ装置34、または、サーバー装置36である。集積装置24は、ハブ装置34であってもよいし、サーバー装置36であってもよい。また、集積装置24は、ハブ装置34とサーバー装置36との組み合わせでもよい。

0018

集積装置24は、第2通信部26と、第2周波数制御部28と、第2測定部30と、分析部32とを含む。集積装置24がハブ装置34とサーバー装置36との組み合わせである場合、第2通信部26〜分析部32は、いずれに配置されてもよい。

0019

第2通信部26は、通信回線22を介して、測定装置6の第1通信部18と通信する。

0020

第2周波数制御部28は、第1周波数制御部12と同一の機能を有し、第1周波数制御部12または第2周波数制御部28のいずれか一方で周波数制御部として機能する。従って、第1周波数制御部12と第2周波数制御部28とは、少なくともいずれか一方が、測定装置6、または、集積装置24に含まれればよい。すなわち、測定装置6が第1周波数制御部12を有する場合は、集積装置24は、第2周波数制御部28を有する必要はない。集積装置24が第2周波数制御部28を有する場合は、測定装置6は、第1周波数制御部12を有する必要はない。

0021

第2測定部30は、音声情報に含まれる音量Voの変化量を推測する。第1測定部20は、第2測定部30は、第1測定部20と同様に機能する。従って、第1測定部20と第2測定部30とは、少なくともいずれか一方が、測定装置6、または、集積装置24に含まれればよい。

0022

すなわち、測定装置6が第1測定部20を有する場合は、集積装置24は、第2測定部30を有する必要はない。集積装置24が第2測定部30を有する場合は、測定装置6は、第1測定部20を有する必要はない。以下、特に断らない場合は、第1測定部20を説明する。

0023

分析部32は、音声情報に基づいて、音声分析を行う。

0024

次に、測定装置6と集積装置24との具体的な動作を説明する。話者4が発話すると、音声が集音部8に集音される。生成部10は、集音された音声に基づいて、音声情報を生成する。第1周波数制御部12は、音声情報に含まれる音量Voと音量Voの変化量とに基づいて、音声情報を生成するサンプリング周波数fを制御する。

0025

具体的には、第1周波数制御部12は、音量Voをおおまかに高音域、中音域、および低音域に分け、高音域であるほどサンプリング周波数fを高く制御し、低音域であるほど、サンプリング周波数fを低く制御する。また、それぞれの音域において、音量Voの変化量が正の場合のサンプリング周波数fを、音量Voの変化量が負である場合のサンプリング周波数fよりも高くする。

0026

従って、電力制御部16は、サンプリング周波数fが高いほど大きな電力を電源14から発生させ、サンプリング周波数fが低いほど小さな電力を電源14から発生させる。また、音量Voの変化量が正である状態が維持されるほど、サンプリング周波数fが高い状態が維持され、電源14が供給する電力量が大きくなるが、音量Voの変化量が負である状態が維持されるほど、サンプリング周波数fが低い状態が維持され、電源14が供給する電力量が小さくなる。

0027

本実施形態によれば、話者4による発話の有無、または、発話の音量Voに応じて、電源14が供給する電力量を電力制御部16が変化させる。そのため、生成部10により音声情報が生成されないときは、電力が消費されない。また、電力制御部16がサンプリング周波数fを低く制御するときは、電源14からの電力の供給量が抑えられる。従って、電源14が供給する電力量を抑えることができる。

0028

また、話者4が発話する音声の音量Voが小さいほど、または音量Voの変化量が負である状態が維持されるほど、サンプリング周波数fを低く抑えることができるので、電源14が供給する電力量をさらに抑えることができる。

0029

次に、図2を参照して、本実施形態に係る測定装置6の典型例における動作の一例を説明する。図2は、測定システム2および測定装置6の典型例における動作の一例を示すフローチャートである。図2に示すように、処理はステップS10からステップS16を含む。測定装置6および集積装置24は、ステップS10からステップS16の処理を実行する。具体的には次の通りである。

0030

図2に示すように、まず、ステップS10において、生成部10は、所定のサンプリング周波数fで話者4の音声から音声情報を生成する。処理は、ステップS12に進む。

0031

ステップS12において、第1周波数制御部12は、音声情報に含まれる音量Voと音量Voの変化量とに基づいて、音声情報を生成するサンプリング周波数fを制御する。処理は、ステップS14に進む。

0032

ステップS14において、電源14は、生成部10に電力を供給する。処理は、ステップS16に進む。

0033

ステップS16において、電力制御部16は、サンプリング周波数fに基づいて、電力の供給量を制御する。そして、処理は終了する。

0034

(具体例)
次に、図3を参照して、本実施形態に係る測定装置6の具体例を説明する。図3は、測定システム2および測定装置6の具体例を示す図であり、横軸に時間tをとり、縦軸に音量Voをとったとき、時間tにおける音量Voのサンプリング点を結んで導出された音量関数Vo(t)のグラフを示す。

0035

具体例では、図3に示すように、集音部8が集音する音声の音量Voを、第1周波数制御部12が、第1閾値Th1と、第2閾値Th2とにより、高音域、中音域、および低音域に分ける。

0036

図3に示すように、測定装置6において、第1周波数制御部12は、音量Voが、第1閾値Th1以上であるときは、変化量が正のとき、サンプリング周波数fを第1サンプリング周波数f1に制御し、変化量が負のとき、サンプリング周波数fを第1サンプリング周波数f1より低い第2サンプリング周波数f2に制御する。

0037

つまり、音量Voが第1閾値Th1以上の高音域にあって、さらに音量Voが上昇している時、第1周波数制御部12は、最も周波数の高い第1サンプリング周波数f1で音量Voをサンプリングする。このとき、電源14は、最も大きい電力量を集音部8および生成部10に供給する。

0038

また、音量Voが第1閾値Th1以上の高音域にあって、さらに音量Voが下降している時、第1周波数制御部12は、第2サンプリング周波数f2で音量Voをサンプリングする。第2サンプリング周波数f2は、第1サンプリング周波数f1より低い。

0039

次に、図3に示すように、第1周波数制御部12は、音量Voが、第1閾値Th1未満かつ第2閾値Th2以上であるときは、変化量が正のとき、サンプリング周波数fを第2サンプリング周波数f2より低い第3サンプリング周波数f3に制御し、変化量が負のとき、サンプリング周波数fを第3サンプリング周波数f3より低い第4サンプリング周波数f4に制御する。

0040

つまり、音量Voが第1閾値Th1未満かつ第2閾値Th2以上の中音域にあって、さらに音量Voが上昇している時、第1周波数制御部12は、第3サンプリング周波数f3で音量Voをサンプリングする。第3サンプリング周波数f3は、第2サンプリング周波数f2より低い。

0041

また、音量Voが第1閾値Th1未満かつ第2閾値Th2以上の中音域にあって、さらに音量Voが下降している時、第1周波数制御部12は、第4サンプリング周波数f4で音量Voをサンプリングする。第4サンプリング周波数f4は、第3サンプリング周波数f3より低い。

0042

第1周波数制御部12は、音量Voが、第2閾値Th2未満であるときは、変化量が正のとき、サンプリング周波数fを第4サンプリング周波数f4より低い第5サンプリング周波数f5に制御し、変化量が負のとき、サンプリング周波数fを第5サンプリング周波数f5より低い第6サンプリング周波数f6に制御する。

0043

つまり、音量Voが第2閾値Th2未満の低音域にあって、さらに音量Voが上昇している時、第1周波数制御部12は、第5サンプリング周波数f5で音量Voをサンプリングする。第5サンプリング周波数f5は、第4サンプリング周波数f4より低い。

0044

また、音量Voが第2閾値Th2未満の低音域にあって、さらに音量Voが下降している時、第1周波数制御部12は、最も周波数が低い第6サンプリング周波数f6で音量Voをサンプリングする。

0045

次に、図4図7を参照して、本実施形態に係る測定システム2および測定装置6の具体例における動作の一例を説明する。図4図7は、測定システム2および測定装置6の具体例における動作の一例を示すフローチャートである。図4図7に示すように、処理はステップS20からステップS52を含む。測定装置6および集積装置24は、ステップS20からステップS52の処理を実行する。具体的には次の通りである。

0046

まず、図4に示すステップS20〜ステップS26は、図2で説明したステップS10〜ステップS16と同じであるので、重複する説明を省略する。

0047

次に、図4に示すように、ステップS29において、第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを制御する。処理は、ステップS30に進む。

0048

ステップS30において、第1周波数制御部12は、音量Voが第1閾値Th1以上であるか否かを判定する。音量Voが第1閾値Th1以上である場合(ステップS30でYes)、処理はステップS32に進む。音量Voが第1閾値Th1未満である場合(ステップS30でNo)、処理は図5に示すステップS38に進む。

0049

ステップS32においてYesの場合、第1周波数制御部12は、音量Voの変化量が正であるか否かを判定する。音量Voの変化量が正である場合(ステップS32においてYes)、処理はステップS34に進む。音量Voの変化量が負である場合(ステップS32においてNo)、処理はステップS36に進む。

0050

ステップS32においてYesの場合、ステップS34において、第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを第1サンプリング周波数f1に設定する。処理は、図7に示すステップS52に進む。

0051

ステップS32においてNoの場合、ステップS36において、第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを第2サンプリング周波数f2に設定する。処理は、図7に示すステップS52に進む。

0052

ステップS30においてNoの場合、図5に示すステップS38において、第1周波数制御部12は、音量Voが第1閾値Th1以上であるか否かを判定する。音量Voが第1閾値Th1以上である場合(ステップS38においてYes)、処理はステップS40に進む。音量Voが第1閾値Th1未満である場合(ステップS32においてNo)、処理は図6に示すステップS46に進む。

0053

図5に示すステップS38においてYesの場合、ステップS40において、第1周波数制御部12は、音量Voの変化量が正であるか否かを判定する。音量Voの変化量が正である場合(ステップS40においてYes)、処理はステップS42に進む。音量Voの変化量が負である場合(ステップS40においてNo)、処理はステップS44に進む。

0054

ステップS40においてYesの場合、ステップS42において、第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを第3サンプリング周波数f3に設定する。処理は、図7に示すステップS52に進む。

0055

ステップS40においてNoの場合、ステップS44において、第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを第4サンプリング周波数f4に設定する。処理は、図7に示すステップS52に進む。

0056

ステップS38においてNoの場合、図6に示すステップS46において、第1周波数制御部12は、音量Voの変化量が正であるか否かを判定する。音量Voの変化量が正である場合(ステップS46においてYes)、処理はステップS48に進む。音量Voの変化量が負である場合(ステップS46においてNo)、処理はステップS50に進む。

0057

図6に示すステップS46においてYesの場合、ステップS48において、第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを第5サンプリング周波数f5に設定する。処理は、図7に示すステップS52に進む。

0058

ステップS46においてNoの場合、ステップS50において、第1周波数制御部12は、サンプリング周波数fを第6サンプリング周波数f6に設定する。処理は、図7に示すステップS52に進む。

0059

図7に示すステップS52において、測定装置6または集積装置24は、制御を継続するか否かを判定する。測定装置6または集積装置24が制御を継続すると判定した場合(ステップS52においてYes)、図4に示すステップS30からの処理を繰り返す。測定装置6または集積装置24が制御を継続しないと判定した場合(ステップS52においてNo)、処理は終了する。

0060

(変形例)
次に、図8図11を参照して、本実施形態に係る測定システム2および測定装置6の変形例を説明する。図8図11は、測定システム2および測定装置6の変形例を示す図である。図8図11は、横軸に時間tをとり、縦軸に音量Voをとったとき、時間tにおける音量Voのサンプリング点を結んで導出された音量関数Vo(t)のグラフを示す。

0061

変形例において、測定装置6は、変化量を推測する第1測定部20を備える。図8に示すように、第1測定部20は、第1微小時間Δt1においてサンプリングされた第1音量ΔV1が極小であり、第1微小時間Δt1より後の第2微小時間Δt2においてサンプリングされた第2音量ΔV2が第1音量ΔV1より大きく、かつ極小であるとき、音量Voは増加傾向にあると推測する。

0062

すなわち、図8に示すように、所定の時間範囲Tにおいて、音量関数Vo(t)の点Aは、第1微小時間Δt1においてサンプリングされた点であり、音量Voは第1音量ΔV1である。また、点Aにおいて、第1音量ΔV1を微小時間Δtで微分した一次導関数であって、二次導関数は正である。

0063

従って、点Aは極小点である。また、第1音量ΔV1は、時間範囲Tにおいて極小値かつ最小値である。

0064

さらに、音量関数Vo(t)は、点Aから時間tの経過に伴って矢印Cのように上昇し、極大点を一度通った後、点Bを通る。点Bは、第2微小時間Δt2においてサンプリングされた点であり、音量Voは第2音量ΔV2である。第2音量ΔV2は第1音量ΔV1より大きい。また、点Bにおいて、第2音量ΔV2を微小時間Δtで微分した一次導関数は零であって、二次導関数は正である。

0065

このように、時間Δt1と時間Δt2とで極小点が連続し、かつ、時間Δt1における極小値よりも時間Δt2における極小値の方が大きいとき、第1測定部20は、時間範囲Tにおいて、音量Voが増加傾向にあることを推定する。

0066

また、図9に示すように、第1測定部20は、第3微小時間Δt3においてサンプリングされた第3音量ΔV3が極小であり、第3微小時間Δt3より後の第4微小時間Δt4においてサンプリングされた第4音量ΔV4が第3音量ΔV3より大きく、かつ極小であることにより、音量Voが増加傾向にあると推測した場合において、第4微小時間Δt4より後の第5時刻t5においてサンプリングされた第5音量V5が、第4音量ΔV4より小さいとき、音量Voは増加傾向から減少傾向転換したと推測する。

0067

すなわち、図9に示すように、所定の時間範囲Tにおいて、音量関数Vo(t)の点Dは、第3微小時間Δt3においてサンプリングされ、第3音量ΔV3は、時間範囲Tにおいて極小値かつ最小値をとる極小点である。

0068

その後、音量関数Vo(t)は、点Dから時間tの経過に伴って矢印Gのように上昇し、極大点を一度通った後、点Eを通る。点Eは、第4微小時間Δt4においてサンプリングされ、第4音量ΔV4は第3音量ΔV3より大きい。また、第4音量ΔV4は、時間範囲Tにおいて極小値をとる極小点である。

0069

このように、時間Δt3と時間Δt4とで極小点が連続し、かつ、時間Δt3における極小値よりも時間Δt4における極小値の方が大きいとき、第1測定部20は、時間範囲Tにおいて、音量Voが増加傾向にあることを推定する。

0070

さらに、その後、音量関数Vo(t)は、極大点を一度通った後、点Fを通る。点Fは、第5時刻t5においてサンプリングされ、第5音量V5は第4音量ΔV4より小さい。

0071

このように、時間Δt3と時間Δt4とで極小点が連続し、かつ、時間Δt3における極小値よりも時間Δt4における極小値の方が大きく、さらに時間t5の第5音量V5が時間Δt4の第4音量ΔV4より小さいとき、第1測定部20は、時間範囲Tにおいて、音量Voが増加傾向から減少傾向に転換したことを推定する。

0072

また、図10に示すように、第1測定部20は、第6微小時間Δt6においてサンプリングされた第6音量ΔV6が極大であり、第6微小時間Δt6より後の第7微小時間Δt7においてサンプリングされた第7音量ΔV7が第6音量ΔV6より小さく、かつ極大であるとき、音量Voは減少傾向にあると推測する。

0073

すなわち、図10に示すように、所定の時間範囲Tにおいて、音量関数Vo(t)の点Iは、第6微小時間Δt6においてサンプリングされた点であり、音量Voは第6音量ΔV6である。また、点Iにおいて、第6音量ΔV6を微小時間Δtで微分した一次導関数は零であって、二次導関数は負である。

0074

従って、点Iは極大点である。また、第6音量ΔV6は、時間範囲Tにおいて極大値かつ最大値である。

0075

さらに、音量関数Vo(t)は、点Iから時間tの経過に伴って矢印Kのように下降し、極小点を一度通った後、点Jを通る。点Jは、第7微小時間Δt7においてサンプリングされた点であり、音量Voは第7音量ΔV7である。第7音量ΔV7は第6音量ΔV6より小さい。また、点Jにおいて、第7音量ΔV7を微小時間Δtで微分した一次導関数は零であって、二次導関数は負である。

0076

このように、時間Δt6と時間Δt7とで極大点が連続し、かつ、時間Δt6における極大値よりも時間Δt7における極大値の方が小さいとき、第1測定部20は、時間範囲Tにおいて、音量Voが減少傾向にあることを推定する。

0077

また、図11に示すように、第1測定部20は、第8微小時間Δt8においてサンプリングされた第8音量ΔV8が極大であり、第8微小時間Δt8より後の第9微小時間Δt9においてサンプリングされた第9音量ΔV9が第8音量ΔV8より小さく、かつ極大であることにより、音量Voが減少傾向にあると推測した場合において、第9微小時間Δt9より後の第10時刻t10においてサンプリングされた第10音量V10が、第9音量ΔV9より大きいとき、音量Voは減少傾向から増加傾向に転換したと推測する。

0078

すなわち、図11に示すように、所定の時間範囲Tにおいて、音量関数Vo(t)の点Lは、第8微小時間Δt8においてサンプリングされ、第8音量ΔV8は、時間範囲Tにおいて極大値かつ最大値をとる極大点である。

0079

その後、音量関数Vo(t)は、点Lから時間tの経過に伴って矢印Pのように下降し、極小点を一度通った後、点Mを通る。点Mは、第9微小時間Δt9においてサンプリングされ、第9音量ΔV9は第8音量ΔV8より小さい。また、第9音量ΔV9は、時間範囲Tにおいて極大値をとる極大点である。

0080

このように、時間Δt8と時間Δt9とで極大点が連続し、かつ、時間Δt8における極大値よりも時間Δt9における極大値の方が小さいとき、第1測定部20は、時間範囲Tにおいて、音量Voが減少傾向にあることを推定する。

0081

さらに、その後、音量関数Vo(t)は、極小点を一度通った後、点Nを通る。点Nは、第10時刻t10においてサンプリングされ、第10音量V10は第9音量ΔV9より大きい。

0082

このように、時間Δt8と時間Δt9とで極大点が連続し、かつ、時間Δt9における極大値よりも時間Δt8における極大値の方が小さく、さらに時間t10の第10音量V10が時間Δt9の第9音量ΔV9より大きいとき、第1測定部20は、時間範囲Tにおいて、音量Voが減少傾向から増加傾向に転換したことを推定する。

0083

以上、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の各実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。例えば、本実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる本実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の個数等は、図面作成都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。

0084

本発明は、測定装置、測定システム、および測定方法の分野に利用可能である。

0085

2測定システム
4話者
6測定装置
8集音部
10 生成部
12 第1周波数制御部
14電源
16電力制御部
18 第1通信部
20 第1測定部
22通信回線
24集積装置
26 第2通信部
28 第2周波数制御部
30 第2測定部
32分析部
34ハブ装置
36 サーバー装置

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